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  1. 町田市議会 2019-02-20
    平成31年建設常任委員会(2月)−02月20日-01号


    取得元: 町田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-15
    平成31年建設常任委員会(2月)−02月20日-01号平成31年建設常任委員会(2月)  建設常任委員会記録 1 日時  平成31年(2019年)2月20日(水)本会議終了後 2 場所  第1委員会室 3 出席者 委員長 おぜき重太郎       副委員長 森本せいや       委員 山下てつや 松岡みゆき 三遊亭らん丈 戸塚正人          新井よしなお 細野龍子 藤田 学 4 出席説明員       環境資源部長 循環型施設建設担当部長 道路部長 都市づくり部長       都市整備担当部長 都市づくり部次長 下水道部長 下水道部次長       その他担当管理職職員 5 出席議会事務局職員       庶務係担当係長 門間康博
          担当 長谷川拓 6 速記士 島崎亮(澤速記事務所) 7 事件  別紙のとおり  ────────────────────────────────────        建設常任委員会審査順序                       平成31年(2019年)                     2月20日(水)本会議終了後                             第1委員会室  1 環境資源部  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  2 道路部  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  3 都市づくり部  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  4 下水道部  (1)第 34 号議案 町田市公共下水道事業に関する業務委託契約を変更する契約  (2)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  (3)第 3 号議案 平成30年度(2018年度)町田市下水道事業会計補正予算(第3号)  ────────────────────────────────────              午後零時58分 開議 ○委員長 ただいまから建設常任委員会を開会いたします。  今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件について審査を行います。  審査順序につきましては、お手元に配付してあります委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 △第1号議案(環境資源部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、環境資源部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎環境資源部長 それでは、第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、環境資源部所管分をご説明申し上げます。  補正予算書の8ページをお開きください。  第4表、地方債補正です。  上から8段目、資源化施設整備事業及びその下、境川クリーンセンター改修事業の限度額を変更するものです。  続きまして、歳入について主なものをご説明申し上げます。  補正予算書の14ページをお開きください。  第13款、使用料及び手数料、第2項、手数料、第3目、衛生手数料、第8節、廃棄物処理手数料の説明欄1段目、粗大ごみ処理手数料300万円の増額は、粗大ごみ処理券売り上げ増加によるものです。  その下、家庭ごみ処理手数料7,500万円の増額は、家庭用指定収集袋売り上げ増加によるものです。  次に、16ページをごらんください。  第14款、国庫支出金、第2項、国庫補助金、第3目、衛生費国庫補助金、第9節、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助の説明欄、CO2削減ポテンシャル診断推進事業費の265万1,000円の減額は、省エネルギー診断補助対象施設が5施設から3施設になったことによるものです。  次に、19ページをごらんください。  第15款、都支出金、第2項、都補助金、第3目、衛生費都補助金、第8節、環境政策推進区市町村補助の説明欄、災害廃棄物処理計画策定事業費の225万2,000円の減額は、災害廃棄物処理計画策定に係る事業費の減額によるものです。  次に、23ページをごらんください。  第18款、繰入金、第2項、基金繰入金、第1目、基金繰入金の説明欄、廃棄物減量資源化等推進整備基金繰入金の2,293万6,000円の減額は、生ごみの資源化、剪定枝の資源化に係る事業費の減額によるものです。  次に、24ページをごらんください。  第20款、諸収入、第6項、雑入、第6目、雑入、第3節、衛生費雑入の説明欄、光熱水費使用料の4万6,000円の減額は、南収集事務所を年度途中で閉鎖したことによるものです。  2つ下の段、除草受託収入の624万6,000円の減額は、除草面積が当初の見込みを下回ったことによるものです。  その下、駐車場使用料49万3,000円の減額は、南収集事務所の閉鎖によるものです。  その下、不法投棄未然防止事業協力金4万9,000円の増額は、監視カメラの設置費など、事業費の増額によるものです。  次に、26ページをごらんください。  第21款、市債、第1項、市債、第3目、衛生債、第1節、廃棄物処理施設整備事業債の説明欄1段目、資源化施設整備事業1億3,500万円の減額は、相原地区の資源ごみ処理施設用地購入費に係る市債を減額したことによるものです。  その下、境川クリーンセンター改修事業の530万円の増額は、起債対象事業費を増額したことによるものです。  歳入につきましては以上です。  続きまして、歳出についてご説明いたします。  45ページをごらんください。  一番下の段、第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、第5目、環境政策費の説明欄、総合環境計画策定事業費の447万8,000円の減額は、省エネルギー診断に係る調査等委託料の契約差金などによるものです。  次に、46ページをごらんください。  第6目、環境・自然共生費の説明欄、共生推進事業費1,602万3,000円の減額は、燃料電池自動車用水素供給施設整備費補助金などを減額するものです。  次に、第7目、環境衛生費の説明欄、環境衛生総務費1万1,000円の減額は、研修にかかる旅費を職員課予算としたことによるものです。  その下、公害対策費103万8,000円の減額は、ダイオキシン類分析委託料工場等排水調査委託料の契約差金などによるものです。  その下、環境衛生対策費613万6,000円の減額は、実施した除草面積などによるものです。  一番下の段、第3項、清掃費、第1目、資源化政策費の説明欄、資源化推進費1億1,447万2,000円の増額は、廃棄物減量資源化等推進整備基金への積立額を増額するものです。  次に、47ページをごらんください。  第2目、循環型施設整備費の説明欄、資源化施設整備費5億8,632万8,000円の減額は、相原地区の資源ごみ処理施設用地の購入に係る経費、熱回収施設等特別高圧受電線引込負担金の契約差金などによるものです。  次に、第3目、廃棄物処理費の説明欄、廃棄物処理施設運営費571万6,000円の減額は、工場棟脱臭用活性炭詰替業務委託料の契約差金などによるものです。  その下、再資源化推進費534万7,000円の減額は、ごみ組成調査委託料油圧ショベル購入費の契約差金などによるものです。  次に、48ページをごらんください。  説明欄の一番上、最終処分場管理費483万6,000円の減額は、上部工事設計業務委託料の契約差金などによるものです。  次に、第4目、3R推進費の説明欄、3R推進事業費1,615万5,000円の減額は、大型生ごみ処理機の設置ができなかったことなどによるものです。  その下の段、廃棄物収集費313万円の減額は、資源とごみの収集カレンダー印刷製本費の契約差金などによるものです。  その下の段、指定収集袋事業費4,100万円の減額は、指定収集袋の作製見込みに基づき、作製委託料を減額するものです。  説明は以上です。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆藤田 委員 まず、相原の資源化施設の関係の減額でありますけれども、そこの背景等は委員会の中で質疑させていただきましたけれども、この後審査する来年度予算等も含めて、この減額というものを改めてどう捉えていいのか、まずそこをお伺いしたいと思います。 ◎循環型施設整備課長 相原のごみ資源化処理施設の件ですが、今のところ、地権者交渉等を継続して行っております。その中で、部分的には前進が見られるような状況というのもご報告しているかと思うんですが、今のところ、測量等が入りまして順次進めているところでありますので、今後、ちょっとおくれた部分につきましても、取り戻すというのはなかなか難しいんですが、順次、滞りなく進めていけるように、随時努力をしていきたいと思っております。 ◆藤田 委員 その辺は、今後予算化も含めてどういう形になっていくんですか。 ◎循環型施設整備課長 用地購入費であったり、その他補償であったりというところについては、次年度予算も計上していきたいというふうに思っております。 ◆藤田 委員 わかりました。  もう1つは、廃棄物減量資源化等推進整備基金積立金は今回増額でありますけれども、もう少し詳しく背景等も含めてお伺いしていいですか。 ◎環境政策課長 基金の積み立てですけれども、基金はご存知のとおり、ごみ袋の収入、そこから作製に係る委託料などの経費分を差し引いたもの、それに利子を上乗せするという形で積み立てをしてございます。  今回の補正につきましては、ごみ袋の収入の増加分が約7,500万円、それから、利子の増加分が60万9,000円、さらに、必要経費分、こちらは減額になるんですけれども、4,110万円、これを積み上げたものが基金の今回の積立額になりまして、合計いたしますと1億1,670万9,000円という額になります。 ◆藤田 委員 ありがとうございます。今回積み上げでありますけれども、この積立金の使い方も含めて、今回増額になった部分、今後の影響はどういうふうに捉えたらいいんでしょうか。 ◎環境政策課長 3月31日、来月、予算ベースで積立額の合計が約19億円になります。そのうち、今まで充当させていただきましたごみの減量、資源化、こういった啓発の部分というのは引き続き行ってまいりますが、そのほかに資源化の施設整備の部分ということで、バイオガス化施設につきましては、既に充当しているものもございますが、最終的には約6億5,000万円を充当していく考えでございます。そのほかに、今進めております相原及び上小山田の資源ごみ処理施設、こちらの分も、今後は整備が進み次第充当していこうと考えております。 ◆藤田 委員 ありがとうございます。そうしましたら、今後の予定も含めて順調に計画どおり積み上がっていて、そして、今後の施設もそういう形で、いいふうに捉えていいということですね。 ◎環境政策課長 啓発の部分と資源化の部分というのは引き続きになりますが、今後、施設整備に充当した後、この基金の考え方というのは少し検討していく必要があるのかなと思いますが、今の段階では、積立額も含めて、予定する支出は計画どおりに進んでいると考えております。 ◆藤田 委員 ありがとうございます。  最後に、3Rの大型生ごみ処理機を設置できなかったことによる減額ということでありますけれども、そこをどのように努力して、傾向的なことなのか。このできなかったというのはゼロということですから、そこのところを詳しくもう少しお聞きできればと思います。 ◎3R普及担当課長 大型生ごみ処理機でございますけれども、従前から、10世帯以上で構成される団体に啓発の意味も含めて取り組んできております。ここに来て、新規分も引き続き紹介だとか啓発を続けていく中で予算計上はさせていただいておりますが、継続のところは引き続き継続していただけるようにやっているんですが、なかなか新規につきましては、傾向と言ってはいけない部分もあるんですが、総意をとるというか、関心は示していただけるんですが、いろんな引き継ぎの過程で、途中まで行って、実際の導入に至らないという傾向にはございまして、引き続き努力は続けますが、2018年度は新規の部分が増加できなかったというところでございます。 ◆三遊亭 委員 私も第4表の地方債補正に関して質疑をさせていただきますが、その下に境川クリーンセンター改修事業で限度額の補正がありますが、これに伴って何か事業へ影響があるのかないのか、お知らせください。 ◎資源循環課長 ご質疑いただきました限度額の変更につきましては、当初、予算を立てるときに地域計画に基づいて国の交付金、それから市債の充当額を見込んでいるわけですが、その後、市債を充てられる、充当する内容を精査しまして、それによる増額の変更ということで、行っている工事の中身が変わったのではなくて、充当できるものの考え方が変更になったということで、事業への影響は特にございません。 ◆山下 委員 先ほどカメラの設置か何かで答弁があったと思うんですけれども、それはどの辺につけるものなんですか。 ◎3R推進課長 カメラの設置の件についてですけれども、これは不法投棄未然防止等事業の協力金ということで、監視カメラを上小山田地区に1台設置したということで、地元の方ともお話をした結果合意が得られたので、地権者とも合意が得られたので年度内に進めることができたということで、50%補助なんですけれども、その協力金が入ったということになります。 ◆山下 委員 そうすると、つけたのは役所じゃなくて地元ということですか。 ◎3R推進課長 地元からの要望ですけれども、役所のほうでつけました。
    ◆山下 委員 あと、最終処分場管理費なんですけれども、今回のマイナスの補正は契約差金ということでまず理解をして、経常的な経費が下がったということではなくて、今回の整備にかかわる契約差金があったと確認していいでしょうか。 ◎資源循環課長 お問い合わせいただきました最終処分場の管理費の減額につきましては、通常行っております分析業務、ガスとか水とか、こういうものの分析業者が入札等で決まることによる契約差金、それから、今年度行いました生活環境影響調査も入札で業者を決めておりますので、その入札による契約差金というものの減額補正になります。 ◆山下 委員 そうすると、経常的な経費ではあるんだけれども、ことしの契約の差金、今年度の必要量の契約の差金だったということで、あと一方で、ある程度経常的な管理については、もうメニューが出そろっていて固まりつつある状況なんでしょうか。 ◎資源循環課長 お尋ねいただきましたとおり、測定する項目というのは定期的にやるものですので、あらかた決まっているものです。生活環境影響調査は単発で行いましたので、内容については今年度の精査の中で決めていったことなんですが。  今までは分析の業務を一括して、排ガスも水質も、いろんなものを一通り1つの会社でできるように発注していたので受注する業者の数がそれほど多くなかったんですが、発注方法を検討しまして、排ガスならガスだけ、水なら水だけということで分割して発注するようになった関係で、受注できる業者、競争する相手がふえましたので、そういうところによる差金が見込みよりも多く出ているということで、内容は特に、およそ決まったものとなっております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって環境資源部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時17分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時19分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第1号議案(道路部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、道路部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎道路部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、道路部所管分の主なものにつきまして、お手元の補正予算書に沿ってご説明申し上げます。  初めに、繰越明許費につきましてご説明いたします。  補正予算書の7ページをごらんください。  第2表、繰越明許費、3行目、第8款、土木費、項の2、道路橋梁費、準幹線道路新設改良事業222万7,000円は、物件の移転において調整に時間を要しているため、契約期間を延伸して対応するものでございます。  続きまして、4行目、同項、歩道整備事業675万5,000円は、物件の移転において調整に時間を要しているため、契約期間を延伸して対応するものでございます。  続きまして、6行目、同款、項の3、都市計画費都市計画道路3・4・34(南大谷)築造事業3,000万円は、関係者の調整に時間を要しているため、繰り越すものでございます。  次に、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。  20ページをごらんください。  第15款、都支出金、項の2、都補助金、目の6、土木費都補助金、節の1、道路橋梁費補助、説明欄の1番目、道路整備費9,503万6,000円の減額は、市道3路線の整備に係る用地費及び補償費に対する都補助金の確定によるものでございます。  26ページをごらんください。  第21款、市債、項の1、市債、目の4、土木債、節の1、道路整備事業債、説明欄の1番目、道路整備事業道路政策課分1億1,000万円の減額、説明欄の2番目、道路整備事業のうち道路整備課分2億9,300万円の減額、説明欄の3番目、道路維持課分3,800万円の減額及び節の2、都市計画事業債、説明欄の1番目、都市計画道路整備事業1億100万円の減額は、次年度以降の公債費負担抑制のため市債を減額するものでございます。  次に、歳出につきましてご説明をいたします。  補正予算書の51ページをごらんください。  第8款、土木費、項の2、道路橋梁費、目の2、道路管理費、説明欄の1番目、4の自転車駐車場費4,564万1,000円の減額は、森野第一バイク駐車場に係る用地購入費の契約差金によるものでございます。  続きまして、同項、目の4、道路整備費、説明欄の2番目、2の道路新設改良費5,172万8,000円の減額は、南1805号線道路改良事業において、道路整備工事の入札が不調となり工事を実施できなかったため、不用額が発生したものでございます。  説明欄の3番目、3の準幹線道路新設改良事業費1億5,750万9,000円の減額は、忠生579号線において調査測量がおくれているため、設計委託等が実施できず不用額が生じたことによる減額と、忠生630号線において地権者と契約締結に至らなかったため、一部の用地取得を行えず不用額が発生したものでございます。  以上が道路部所管分でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆新井 委員 不調になったというお話があったんですが、その原因をどのように捉えているのか、お聞かせください。 ◎道路整備課長 今回の工事につきまして調査を行いまして、実際に、まず主任技術者といいまして現場に必ず置かなくてはいけない人材の不足、あと、工期が若干短いということが原因と考えております。 ◆新井 委員 今後行う対策がどうなっているのかというのをお聞かせください。 ◎道路整備課長 この工事につきましては、来年度、早期の発注を今心がけておりまして、それに向けて準備をしているところでございます。そのため、年度当初になりますので、人材の不足や工期が短いことはないと考えております。 ◆三遊亭 委員 51ページの自転車駐車場費なんですが、わかる範囲で結構なんですけれども、利用者の町田市民と市外の方の割合はわかりますか。わからなかったらいいんですが、わかったら教えていただければと思います。 ◎道路管理課長 割合のほうは、申しわけないんですけれども、手元のほうに資料がございませんので、また改めてということで、済みません。 ◆藤田 委員 さっきの減額の579号線と630号線ですけれども、これは地元として本当に申しわけなく思っておりまして、我々も重く受けとめて、もう少し地元等も含めてというふうに思っております。  今回、実施できなかったことによって、当然、供用開始年度等がおくれてくると思うんですけれども、その辺のスケジュール、今回できなかったことによって、579号線は2027年度だと思いますが、多分それからまたおくれていくんですけれども、そこのところを改めてお伺いしたいと思います。 ◎道路整備課長 579号線につきましては、2027年度目標ということを皆様方にも説明させていただいているところでございまして、こちらについては、2018年度、実際、用地測量ができなかったんですけれども、来年度行えるように努力してまいりまして、スケジュールに関しては2027年度目標ということでやっていきたいと考えております。 ◆藤田 委員 ありがとうございます。では、そこのところをいろいろ前倒しできる部分を含めて、あくまでも2027年度ということで。  630号線はどうですか、影響はありますか。 ◎道路整備課長 630号線につきましては、今年度、用地取得の契約ができれば一番よかったんですが、細かい部分で地権者さんとのお話し合いが進まなかったためですので、こちらにつきましては来年度早々にご協力いただけると踏んでおりますので、こちらも2021年度の完成を目指してやってまいりたいと考えております。 ◆山下 委員 今のに関連してなんですけれども、630号線のほうは、地権者は複数だと思うんですけれども、そういう意味では何%ぐらいの用地取得の契約ができたのかということは、全てはできなかったということなんですか。 ◎道路整備課長 今回、複数人、今年度から来年度にかけて行う予定でございましたが、全てできなかったわけではなくて、一部につきましてはご協力いただくことができまして、一番重要と考えている川崎水道の監視孔というのがあるんですけれども、そこの部分に関してご協力いただけましたので、こちらについては事業がおくれるということもないと考えております。また、次年度以降、地権者様のほうにお話しさせていただきまして、ご協力のお願いをしていくところでございます。  済みません、何%というのは、今ここで数値がないので、申しわけございません。 ◆山下 委員 そういう意味では、実際の時間的なところでかなり厳しい状況があったと思うんですけれども、各地権者、色合い、程度問題はあれ、話は進んでいると理解をしてよろしいんですね。 ◎道路整備課長 はい、委員のおっしゃるとおりです。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって道路部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時29分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時32分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第1号議案(都市づくり部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、都市づくり部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎都市づくり部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、都市づくり部所管分についてご説明申し上げます。  補正予算書7ページをごらんください。  第2表、繰越明許費でございます。  上から5番目、鶴川駅周辺街づくり事業については、鶴川駅南北自由通路整備に係る負担金において、駅舎改良のアイディアコンテストの結果を基本設計に反映するべく設計期間を変更したため、繰越明許するものでございます。  その2つ下、野津田公園整備事業については、第二次野津田公園整備実施設計業務委託において、ボーリング調査の結果、新たに整備地の地盤改良等の検討等が必要になり、繰越明許するものでございます。  続いて、第4表、地方債補正でございます。  8ページをごらんください。  変更の上から12番目、都市計画公園整備事業から市民バス導入整備事業の4事業については、起債額の確定に伴い、限度額を変更するものでございます。  続いて、歳入でございます。  14ページをごらんください。  第13款、使用料及び手数料、項の1、使用料、目の6、土木使用料、節の3、町田ぼたん園入園料の209万1,000円の減額及びその下、節の6、町田えびね苑入苑料の63万9,000円の減額は、入園料収入の減額によるものでございます。  項の2、手数料、目の5、土木手数料、節の2、建築指導手数料の104万1,000円の減額は、今後の手数料収入の予測に基づき、減額したものでございます。  15ページをごらんください。  節の3、建築指導証明手数料の9万8,000円の増額及び節の5、開発行為等許可手数料の209万2,000円の減額、節の6、宅地造成等規制法許可手数料の14万3,000円の減額は、今後の手数料収入の予測に基づき、増減額したものでございます。  16ページをごらんください。  第14款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の4、土木費国庫補助金、節の1、社会資本整備総合交付金の1番目、社会資本整備総合交付金1億2,427万9,000円の増額、その下、都市再生整備計画事業費1,673万円の増額、その下、地域住宅計画事業費165万7,000円の減額は、交付額の決定によるものでございます。  節の2、防災・安全交付金の1番目、住宅・建築物安全ストック形成事業費4,616万8,000円の減額、その下、緊急輸送道路沿道耐震化促進事業費3,070万3,000円の減額は、交付額の決定によるものでございます。  17ページをごらんください。  第15款、都支出金、項の1、都負担金、目の3、土木費都負担金、節の1、国土法事務費負担金の2万円の減額は、交付額決定によるものでございます。  18ページをごらんください。  項の2、都補助金、目の2、民生費都補助金、節の40、ユニバーサルデザインのまちづくり緊急推進事業費補助のうち、交通事業推進課分の110万6,000円の増額及びその下、公園緑地課分の69万4,000円の減額は、交付額決定によるものでございます。  20ページをごらんください。目の6、土木費都補助金、節の2、都市計画費補助の2番目、都市再生区画整理事業費の2,901万8,000円の増額、節の3、住宅費補助の1番目、耐震化促進事業費1,668万3,000円の減額、その下、空家対策事業費72万6,000円の減額、節の5、耐震改修費補助の2,969万2,000円の減額は、交付額の決定によるものでございます。  22ページをごらんください。  項の3、委託金、目の5、土木費委託金、節の5、開発許可等事務委託金の208万3,000円の増額は、手数料等の減額に伴い、開発許可等事務費を増額するものでございます。  節の8、都市計画基礎調査委託金の16万2,000円の減額は、契約差金によるものでございます。  第16款、財産収入、項の1、財産運用収入、目の2、利子及び配当金、節の1、利子及び配当金の3番目、緑地保全基金積立金利子の14万4,000円の増額は、積立金利子の確定によるものでございます。  23ページをごらんください。  第18款、繰入金、項の2、基金繰入金、目の1、基金繰入金、節の1、基金繰入金、緑地保全基金繰入金の1億3,127万9,000円の減額は、用地購入費の確定によるものでございます。  26ページをごらんください。  第21款、市債、項の1、市債、目の4、土木債、節の2、都市計画事業債の上から3番目、都市計画公園整備事業の5億6,200万円は、歳出の見込みにかかわらず減額するものでございます。  27ページをごらんください。  上から3番目、地域コミュニティバス導入整備事業の1,500万円及びその下、南町田駅周辺地区拠点整備事業の4億2,800万円は、歳出の見込みにかかわらず減額するものでございます。  その下、市民バス導入整備事業の1,500万円の減額は、予算の平準化を目的に、市民バス「まちっこ」の車両購入費を事業者が負担することとなったため、減額でございます。  続いて、歳出でございます。
     51ページをごらんください。  第8款、土木費、項の3、都市計画費、目の1、都市計画管理費、2の建築審査会委員費6万5,000円の減額及び3の都市計画審議会費101万3,000円の減額は、今後の支出予測に基づき、不用額を減額するものでございます。  4の都市計画事務費1,670万7,000円の減額は、南町田駅周辺地区拠点整備事業の補助対象事業費の決定及び都市計画マスタープランの進捗状況による更正減でございます。  52ページをごらんください。  5の多摩都市モノレール推進費63万6,000円の減額は、モノレールパンフレットの改訂などについて、契約差金が生じたことによるものでございます。  目の2、土地利用調整費、2の審議会・調停委員会委員費13万4,000円の減額は、紛争調停委員会の開催回数減によるものでございます。  3の土地利用事務費267万円の減額は、都市計画図等作成委託における契約差金、基準点管理委託における契約差金でございます。  4の住所整理事務費569万1,000円の減額は、住居表示整備審議会の開催回数の減によるもの、住所整理業務委託における契約差金でございます。  目の3、まちづくり推進費、2の街づくり推進費230万6,000円の減額は、主に街づくりアドバイザーの派遣回数の減少等による報償費等の減額と、地区街づくりプラン策定等に関する支援業務委託の契約差金などによるものでございます。  3の景観形成推進費の36万9,000円の減額は、景観づくりアドバイザー派遣回数の減少等による報償費の減額でございます。  目の4、交通事業推進費、2の交通輸送対策費2,050万1,000円の減額は、車両購入費に関する予算を平準化するため、市民バス「まちっこ」の車両購入を事業者としたことによる備品購入費の減額、物流対策検討委員会が開催できなかったことによる報償費の減額によるものでございます。  53ページをごらんください。  目の5、建築開発審査費、2の嘱託・臨時職員人件費8万3,000円の減額、3の建築開発事務費20万2,000円の減額は、今後の支出予測に基づき、不用額を減額するものでございます。  目の8、公園緑地費、2の公園緑地管理費14万4,000円の増額は、緑地保全基金運用利子の増額等によるものでございます。  4の薬師池公園四季彩の杜事業費1億7,815万1,000円の減額は、用地購入費の確定とウェルカムゲートの整備工事費を2019年度へ打ち切り再計上するための減額でございます。  5のふるさとの森事業費170万6,000円の減額は、用地購入費の確定によるものでございます。  54ページをごらんください。  6の都市公園費353万2,000円の減額は、用地購入費の確定によるものでございます。  7の野津田公園費2,838万6,000円の減額は、用地購入費の確定によるものでございます。  項の4、住宅費、目の1、住宅費、2の市営住宅費254万4,000円の減額は、市営住宅の管理に係る委託料等の更正減によるものでございます。  3の住宅維持管理費582万6,000円の減額は、空家利活用促進助成金等の更正減によるものでございます。  4の住宅改良費1億7,216万8,000円の減額は、緊急輸送道路沿道建築物及び分譲マンションの耐震化に係る助成費等の更正減によるものでございます。  以上が一般会計補正予算都市づくり部所管分の概要でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆細野 委員 14ページの建築申請・許可等手数料に関連してちょっと伺いたいんですが、今問題になっておりますレオパレスの建築確認、町田市で受けたのは少ないんだと思いますが、その状況についてはどのような状況なのか、もしわかりましたら教えていただけますでしょうか。 ◎建築開発審査課担当課長 レオパレスの問題につきましては、昨年の4月、5月の問題と、ここの近々に、2月に出た問題が2つあるんですけれども、町田市としては、どちらの案件も、今、全数の把握の中から調査をしておりまして、基本的には該当物件はございます。ただ、詳細については今、レオパレスが調査をしておりますので、その結果の中で指導等のことを行っていく予定でございます。 ◆細野 委員 今後、何かご報告とかはあるんでしょうか。  あと、今建てているものもあったりして、そういうものはもう大丈夫なものなんでしょうか。 ◎建築開発審査課担当課長 レオパレスが今発覚している問題は大分前の問題でございますので、現在のものについては、発覚後のこともありますので、民間検査機関での交付というのが多くなっておりますが、その中で適法な状態を確認しながら行っているところでございます。 ◆松岡 委員 14ページなんですけれども、先ほど、ぼたん園とえびね苑の減額があったんですけれども、ぼたん園が200万円ぐらいでえびね苑が幾らでしたか。それぞれの入園者数は、どれぐらいだったか、わかったら教えていただけますでしょうか。 ◎公園管理担当課長 まず、ぼたん園の入園者数になりますけれども、1万1,723名で、えびね苑については2,987名になります。 ◆松岡 委員 ありがとうございました。  あと1点は、ちょっと戻りますけれども、7ページの土木費の都市計画費で野津田公園の整備事業でボーリング調査をした結果とございましたけれども、もう少し詳細を、わかったら教えていただけますでしょうか。 ◎都市づくり部次長 ボーリング調査をしまして、想定していたよりも地盤の強度は強くないという結果が出ていまして、具体的な数値は、N値でやると1桁台という形の数値が出ていまして、非常にやわらかい地盤ということで確認をしております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって都市づくり部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時49分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時51分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第34号議案 ○委員長 第34号議案を議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎下水道部長 第34号議案 町田市公共下水道事業に関する業務委託契約を変更する契約についてご説明申し上げます。  本件は、平成30年(2018年)第1回町田市議会定例会において、契約金額を5億9,500万円、契約期間を2018年4月1日から2019年3月31日までとしてご承認をいただき、公益財団法人東京都都市づくり公社と契約を締結した業務委託の一部を変更するものでございます。  変更内容は、国の2018年度第2次補正予算に伴う対象事業として、2019年度に予定していた事業を前倒しして行うこと及び一部の工事案件において既設埋設物の移設に関する調整に時間を要していることから、契約金額を6億8,800万円、契約期間を2020年3月31日までにそれぞれ変更するものです。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第34号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第34号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △第1号議案(下水道部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、下水道部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎下水道部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、下水道部が所管する予算についてご説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、補正予算書14ページをごらんください。  第13款、使用料及び手数料、第2項、手数料、第3目、衛生手数料、節の10、し尿処理手数料306万2,000円の減額は、し尿の事業系及び一般世帯の処理手数料の減額でございます。  16ページをごらんください。  第14款、国庫支出金、第2項、国庫補助金、第3目、衛生費国庫補助金、節の1、循環型社会形成推進交付金274万2,000円の減額は、浄化槽設置整備事業費の減額、第4目、土木費国庫補助金、節の1、社会資本整備総合交付金72万4,000円の減額は、雨水浸透設備設置助成費の減額でございます。  19ページをごらんください。  第15款、都支出金、第2項、都補助金、第3目、衛生費都補助金、節の7、合併処理浄化槽整備事業費補助243万4,000円の減額は、合併処理浄化槽整備費の減額でございます。  20ページをごらんください。  第6目、土木費都補助金、節の6、雨水流出抑制事業費補助37万4,000円の減額は、雨水浸透設備設置助成費の減額でございます。  46ページをごらんください。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、第8目、浄化槽普及管理費、節の19、負担金補助及び交付金1,275万円の減額につきましては、合併処理浄化槽設置促進を図る補助金及び浄化槽維持管理に関する補助金について、当初見込み数に達しなかったため、不用額を減額するものでございます。  48ページをごらんください。  第3項、清掃費、第5目、し尿処理費、節の13、委託料30万2,000円の減額につきましては、し尿処理費の不用額を減額するものでございます。  50ページをごらんください。  第8款、土木費、第1項、土木管理費、第2目、治水管理費、節の19、負担金補助及び交付金の160万8,000円の減額は、雨水浸透設備設置助成費の申請数が当初見込み数に達しなかったため、不用額を減額するものでございます。  53ページをごらんください。  第3項、都市計画費、第7目、公共下水道費、節の28、繰出金1億1,768万1,000円の減額につきましては、下水道事業会計の減額補正に伴い、下水道事業会計への繰出金を減額するものです。  以上が一般会計補正予算のうち、下水道部所管分でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆戸塚 委員 50ページの雨水浸透設備設置助成費で、今回また減額ということで、どのぐらい見込んでいて、どのぐらい要望があったのかを教えてください。 ◎下水道管理課長 今年度、2018年度は、もともと予算上は10件見込んでいました。結果的には今年度2件という申請をいただいて、助成をしております。 ◆戸塚 委員 これは、何か需要がない原因があるんでしょうか。 ◎下水道管理課長 直接的にこういう原因で需要がないというところはまだ我々もはかりかねているところではございますが、今までの取り組みとしては、いろいろな局面でPRを行っていくということで、少しPRの方法が足りないのかなというふうに考えております。 ◆戸塚 委員 ちなみに、昨年度についてもほぼ同じぐらいの実績だと思うんですけれども、ここ数年、これだけ需要が少ないということについてはどう考えているのか。また、ふやす努力としてはどういうことを考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎下水道管理課長 ここ数年、昨年度も3件とかという数字でしたので、まだまだ需要はあるのではないかと考えております。ですので、先ほど申し上げましたPRの方法をもう少し、お使いいただけるような、啓発できるような、そういうPRをこれから我々は考えていきたいと考えております。 ◆戸塚 委員 最後にしますけれども、多分、昨年度も同じ形でPRがという話で、課題として挙げられていましたけれども、これはずっとPRだけ努力して、このまま推移していくという形で続くと見込まれますけれども、ほかに何か努力の仕方はないんでしょうか。 ◎下水道管理課長 PRの仕方自体も、今まではどちらかというと、PRの場所というか、機会をふやそうということに少し注視していたんですが、先ほど委員からもおっしゃっていただいたように、伸びない理由というのも我々は少し考えながら、PRの手法自体も、こういうPRにしたらもう少し伸びるのではないか、そういうことにも着目して考えていきたいと考えてございます。 ◎下水道部長 件数は3件、2件と確かに少ない。10件予算があって少ないんですが、おととしは、例を出すのも恐縮なんですが、ゼロ件だったんです。それが、この委員会でご指摘いただきまして、建築確認を出す部署にもパンフレットを置いたらどうかというすばらしいご意見をいただいたものですから、そこで置くようにしてみました。それが功を奏したのか、ゼロから3になったということで。  ただ、ずっとそこの建築確認を出す部署には置かせていただいていますので、今後はやはり管工事協同組合とか、そういう定例会の中でもぜひPRしていきたいとか、今、下水道管理課長が申しましたように、何か工夫が必要かなというふうには思っているところでございます。 ◆細野 委員 14ページのし尿処理手数料についてなんですが、200万円ほどの減額になっているのかなと思いますが、その内容について、理由について、わかりましたら教えてください。 ◎下水道部次長 一般的に、家庭の、一般世帯のし尿収集の件でお話をしたいと思います。当然、この事業については金額を上げたということで、当常任委員会でもいろいろ議論をしていただき、最終的に金額を上げるという経過になったのは皆さんご存じかと思います。ただ、全部の世帯が1カ月ごとにし尿を取るだけの量がないということについても想定はしていたんですが、意外とため込んでから取るということが多くなったというふうに今のところ考えております。当初予算では2,474件という件数で予定していましたが、最終的に、今回の3月補正についてはまだ見込みの数字で入れていますけれども、2,350回ということで、この中でいけるのかなと。
     実際、今お話ししたとおり、1カ月に1回のお宅と、それから2カ月に1回のお宅と、3カ月に1回というのは私も把握はしていないんですが、回数を少しでも減らして、1回のし尿収集量が4,000円とか2,000円とかありますので、今まではただで取っているところも、それは毎月取っていたわけですが、そこら辺で受益者負担という、その負担をしなきゃいけないということでこういう数字が出てきたのかなというふうにトレンドを持っています。  今後について、し尿の収集については、当然負荷はかけざるを得ない状況がありますので、この状況を見ながら、あわせて、場所によってですけれども、合併浄化槽への切りかえをしていただく、もしくは下水道の切りかえをしていただくということを同じ課の中でやっておりますので、それも進めながら、このトレンドは、まだちょっと年数がないものですので、見ていきたいなと。  ですから、補正で落とすとかいうのではなくて、少し適正な額に――なかなか難しいんですが――していきたいという努力はしたいと思っております。 ◆細野 委員 負担がふえると、その分がいろいろ各家庭で工夫しながらということだと思うんですが、ただ、ちょっと気になるのは、衛生上とか、そういった問題で、3カ月に1回とか期間が延びると大丈夫なのかなと思うんですが、その辺についての状況の確認なんかはなさっているんでしょうか。 ◎下水道部次長 今のところ、し尿処理については、ある程度便槽のふたがしっかりしているのと、それからあと、換気扇みたいなものがついていて、その管理についての補助は当然出していませんけれども、単独浄化槽については、ご近所の方からいろいろお話、もしくは議員の皆様からもこういう情報があるんだけれどもということですが、し尿処理について、そういうことでの悪臭等、今のところそういう連絡については、基本的に来てないというふうに考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって下水道部所管部分の質疑を終結いたします。 △第3号議案 ○委員長 第3号議案を議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎下水道部長 第3号議案 平成30年度(2018年度)町田市下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  補正予算書の90、91ページをごらんください。  第1表、歳入歳出予算補正についてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出をそれぞれ3億4,790万9,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ108億8,011万6,000円とするものでございます。  92ページをごらんください。  第2表、繰越明許費につきましてご説明申し上げます。  第1款、下水道費、第2項、管渠費につきましては、汚水管渠整備事業において、既設埋設物の移設に関する調整の遅延により8,266万円、雨水管渠整備事業において、国の2018年度第2次補正予算に伴う対象事業として2019年度に予定していた事業を前倒しして行うことなどにより4億5,064万円を繰り越しするものでございます。  第3表、地方債補正につきましては、限度額を20億9,920万円に減額変更するものでございます。  続きまして、補正予算の主な内容をご説明申し上げます。  96、97ページをごらんください。  まず、歳入でございます。  第1款、分担金及び負担金98万8,000円の減額につきましては、下水道事業受益者負担金の滞納繰越分の減額によるものでございます。  第2款、使用料及び手数料7,000万円の減額につきましては、下水道使用料の減額によるものでございます。  第3款、国庫支出金1,700万円の増額につきましては、下水道費国庫補助金の増額によるものでございます。  第4款、都支出金601万4,000円の減額につきましては、下水道費都補助金の減額によるものでございます。  第6款、繰入金1億1,768万1,000円の減額につきましては、一般会計からの繰入金の減額によるものでございます。  第8款、諸収入1,657万4,000円の増額につきましては、雑入の増額によるものでございます。  第9款、市債1億8,680万円の減額につきましては、起債対象事業費の減額によるものでございます。  98、99ページをごらんください。  続きまして、歳出でございます。  第1款、下水道費、第1項、下水道管理費1億5,257万円の減額につきましては、主に2017年度消費税確定申告額の納付額差金や東京都水道局に委託しております下水道使用料の徴収事務委託料の契約差金の減額によるものでございます。  第2項、管渠費1億6,896万2,000円の減額につきましては、主に下水道整備費の事業実施に伴う契約差金、東京都の道路事業のおくれなどに伴う下水道工事の実施時期の延期の減額によるものでございます。  第3項、処理場費2,637万7,000円の減額につきましては、主に鶴見川クリーンセンター整備委託料の契約差金の減額によるものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第3号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第3号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  休憩いたします。              午後2時10分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時11分 再開 ○委員長 再開いたします。  これより第1号議案のうち、当委員会所管部分についての討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第1号議案のうち、当委員会所管部分について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第1号議案のうち、当委員会所管部分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上ですべての案件の審査が終了いたしました。  これをもって建設常任委員会を閉会いたします。              午後2時12分 散会...