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  1. 町田市議会 2015-06-12
    平成27年第15期町田市議会改革調査特別委員会(6月)−06月12日-01号


    取得元: 町田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-15
    平成27年第15期町田市議会改革調査特別委員会(6月)−06月12日-01号平成27年第15期町田市議会改革調査特別委員会(6月)  第15期町田市議会改革調査特別委員会記録 1 日時  平成27年(2015年)6月12日(金)本会議終了後 2 場所  第2委員会室 3 出席者 委員長 熊沢あやり       副委員長 戸塚正人       委員 池川友一 木目田英男 わたべ真実 おく栄一          三遊亭らん丈 吉田つとむ 川畑一隆 4 出席説明員       議会事務局次長 議会事務局担当課長 5 出席議会事務局職員       事務局次長 古谷健司 事務局担当課長 香川純一       議事係長 佐藤義男 議事係主任 荒木法夫       調査法制係長 堀場典子 調査法制係担当係長 佐藤安弘
          担当 新井亮介 6 速記士 波多野夏香澤速記事務所) 7 事件  別紙のとおり  ────────────────────────────────────        第15期町田市議会改革調査特別委員会                       平成27年(2015年)                     6月12日(金)本会議終了後                             第2委員会室  1 付議事件 政務活動費に関する事項  ────────────────────────────────────                午後1時 開議 ○委員長 ただいまから第15期町田市議会改革調査特別委員会を開会いたします。 △付議事件政務活動費に関する事項) ○委員長 付議事件政務活動費に関する事項を議題といたします。 ◆三遊亭 委員 前回の論議の確認方々発言させていただきますが、前回というか、最初からそうなんですが、今回、政務調査費から政務活動費地方自治法が改正されたことに伴う議論が行われているところですが、その際、「議員調査研究その他の活動に資するため」という新たな文言が加わったところでありまして、そういたしますと、町田市議会の場合は従前から本会議や委員会への出席、そのような場合には費用費用弁償の対象とならないということが答弁であったかと思います。それは政務活動の対象とはならないからということなんですが、ただ、地方自治法の改正に伴って政務活動の幅が広がったわけですから、どのような経費の範囲条例で定めるかについては各議会において適切な判断ができるようになったものと認識しているんですが、それでよろしいでしょうか。 ◎議会事務局担当課長 おっしゃるとおりだと思います。議会でご議論いただいて使途範囲条例で決めていただくと。費用弁償との関係ということになりますと、地方自治法の第203条に規定がございますので、現在、町田市は費用弁償は出ておりません。条例ができておりませんので。条例で規定すれば費用弁償させていただく、支給ができるという部分かと思っています。 ○委員長 休憩いたします。              午後1時2分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時3分 再開委員長 再開いたします。 ◎議会事務局担当課長 おっしゃるとおりです。 ◆三遊亭 委員 条例を整えることによって、その他の活動に対する支出もできるということですね。わかりました。 ◆吉田 委員 今、三遊亭委員からちょうど話が出たんですが、その件で私も何か方法はないかなということで、その件に関して資料請求を先般しておったんです。もちろん議論をしていましたので、どうなのかなという。できればその分を、今たまたま手元には持ってきていなかったんですが、皆さん、あれだったらごらんになっていただいて、その部分を読み込んだところ、全国議長会見解資料でもらったんですけれども、その資料では、他市で使ったところで裁判になったけれども、その使途について否定はされなかったという経緯になっているんです。最高裁までは、ほかの県かなんかでは行っていたみたいですけれども、上級審では審議されなかった。政務活動費を使ったことが是か非かは論議されなくて、第1審のところで不可とされなかったということが書いてあったんですが、解説本の中では推奨するわけじゃない趣旨の文が、議長会の参事みたいな人が述べておられました。  だから、厳密な判例としては出ていないという解釈だった。指定することは、政務活動費の中につけ加えることが出て、絶対だめですよということは今現在出ていないけれども、推奨されない趣旨のことが書いてあったというところです。だったら、皆さん見てもらって、議論されるときにあったほうがいいんじゃないかと思います。 ○委員長 ただいま吉田委員から資料の提供の提案がございましたけれども、いかがいたしましょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、今、吉田委員より提案がありました資料提供につきましてを行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  休憩いたします。              午後1時5分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時6分 再開委員長 再開いたします。  ほかにご意見はありませんか。  資料はでき次第、配っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議題に入ります。  政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の資料購入費について、協議を行います。  それでは、この件に関しましては公明党会派からのご意見があるんですが、まず公明党会派からのお話を伺ったほうがいいですか。  では、公明党会派、お願いできますか。 ◆おく 委員 ここにも会派意見ということで、パソコン関係の書籍は能力向上の部類に入るのではとのことで、資料購入費に当てはまらないのではという指摘を受けているんですけれども、再度資料購入費と認めていただけるよう検討していただきたいという会派意見が出ました。もしここで資料購入費として認められないのであれば、たまたまこういう例題が、パソコンの講座の、入力のアドバイザー的な本ですから、もし資料購入費に充てがうことが難しければ広報費に入れてもらうことは可能かどうか、これを検討してもらいたいと思います。 ○委員長 今、公明党会派からお話がありまして、これは、これがいけないとかいいとかというのはハンドブック等には明記をされていないものでして、これを認められないというふうに判断をされたのは、事務局判断されたということですよね。 ◆おく 委員 事務局は決定的なことではなくて、いかがなものですかというクエスチョンです。無理やり公明党会派から、これはこれに準ずるものだから出すということで出せばそれでよかったのかどうか。でも、一石投じてくれたので、逆に今回のことでこの辺を明確にしてもいいのかなということでここに記載をさせてもらいました。 ○委員長 わかりました。少し事務局のほうの見解を聞かせていただければとは思うんですけれども、今、公明党会派からこのような提案がありまして、ただ、私自身ハンドブック等々を見させていただいても、こういうものはいい、こういうものはいけないという規則がないものですから、これに関して事務局というか、そちら側からいろいろとお話があったということなので、なぜそのようになったかということのお話をいただいたほうがこれから審議をしていく上にいいのではないかと思いますので、ぜひその見解を教えていただければと思います。 ◎議会事務局担当課長 やはりご案内のとおり、議会事務局はそれが政務活動費として妥当か否かという部分についてのジャッジというんですか、そういったものはしておりません。妥当か否かという部分については。  このケースで申し上げるとしますと、事務局としての、例えば他の自治体の住民監査請求とか、住民訴訟だとかいろんなものを目にしていく中で情報の提供をさせていただいたと。最終的なご判断をいただくための材料をご提示したというような考え方でございまして、あくまでもご判断いただくのは議員の方であるという認識でございます。 ○委員長 ですから、パソコンの本がそぐわないのではないかというか、そのような提案をされた、どうもほかの議員からしてみればそぐわないと思うか思わないか、事務局見解をまず聞いて、それが通ったんだったらわかるんですけれども、ハンドブックを見ると、政務活動費図書購入に関しては「調査研究に適さない図書等購入不可とする」というところに該当されるおそれがあるということで公明党会派のほうに、そのようにおそれがあるので監査請求なり住民からの問い合わせがあったときにというような見解を、パソコンの本が調査研究に適さない図書というふうに思われる可能性があると考えられた見解を教えていただけたほうが、こちら側としたら、ああ、そういうことでそうなんだなという自分たちの認識の違いがわかるのではないかと思いますので、そのことを説明いただければと。  事務局側にそのような決定権があるとは思っておりません。というのは、そこまでしてはいけないと思っていますので、その辺のことを教えていただければと思います。 ◎議会事務局次長 そのときの会話を直接聞いてはおりませんので正確なところは申し上げられないんですが、一般的に事務局のほうとしましては、例えばエクセルの本が危ないとか、そのようなことは通常は言わないんですが、そのときにこちらのほうで言ってしまったということであると、大抵こういう理由でこの本が必要だとかという形があると思うんですが、その理由によってその本が明らかに必要がどうかというのがわかってまいりますので、会話の中でその本が、もしかしたら危ないかもしれないというふうな会話になりますので、あくまでも理由が、その本が危ないかもしれないとか、じゃ、大丈夫でしょうねという会話になってまいりますので、一概に、例えばエクセルの本がいけないということにはならない。  むしろエクセルの本という話になれば通常はオーケーというのが当然ですので。ただ、そのときの会話事務局のほうが危ないかもしれないと言ったのが、その会話の中でもしかして、あっと思ったんだろうと思うんです。会話の中での話でございます。何のために使う、その使うためにこの本が必要だという会話があって、その何のためにのところが危ないと思ってそういうことになったんだと思います。ちょっとなかなか言いにくくて申しわけございません。  ですので、エクセルの本がだめということは絶対にありませんので、むしろ安全なほうのたぐいに入るのではないかと思っております。単純な形です。 ○委員長 それでは、今事務局説明がありまして、こういう形で議員が必要だと思っているときといろいろとあると思うので、皆さんのさまざまな各会派のこの件に関する見解を聞きたいと思いますので、お願いいたします。  自由民主党会派。 ◆三遊亭 委員 当然これは議員として一種の必須のスキルだと思われますので、こういうものも、公明党会派が例として提示したような書籍に関しても認めてよろしいのかなと考えております。 ○委員長 まちだ市民クラブ会派。 ◆わたべ 委員 会派でこの件を相談しているわけではないですが、全然異論はないと思います。  ただ、この説明文の中で「能力向上の部類」というところのほうに私は引っかかるんです。エクセル解説本は全然問題ないと思うんですが、例えば、自己啓発本みたいなやつとか、そういうたぐいのもののほうが、能力向上からそっちのほうを連想してしまったので、そのあたりの線引きも話し合わなきゃいけないのかなと感じております。 ○委員長 公明党会派。 ◆川畑 委員 補足をするとすれば、ここの資料購入費のところが「調査研究活動のために」となっているので、ここを改めて政務活動資料のためにと捉えていただいたほうがいいのかなと。  先ほど言いましたように、能力向上、例えば自分の税務上の能力を高めるための通信教育とか、そんなのは言語道断でありまして、ここではあくまでもパソコンとか、議員活動として必要な能力の向上というか、現状に即したレベルのもの、最初にパソコンが各会派に入ったときに、パソコンと、ワードとかエクセルとか、パソコンの本も一緒についてきたわけです。議会事務局の設定として。でも、今度それが各会派パソコン等をするときには、どんどん進歩していくマニュアル等については、議会事務局がそろえてくれるわけではなくて、それぞれ別個に各個人個人が用意するということを想定して、そういったものについてはいいだろうということで、あくまでも能力向上というのは自分議員以外の能力を上げるということではないということを説明としてつけ加えさせていただければと思います。  職員等はバージョンアップとかをしたら必ず本等が配られて勉強させられるわけですから、それと同等程度と思っていただければいいかと思います。 ○委員長 済みません。今発言中ですが、先ほどの資料ができ上がりましたので、配るだけ配りますので、よろしくお願いいたします。  では次に、日本共産党会派、お願いいたします。 ◆池川 委員 私たちは、基本は調査研究に資するところで資料購入は考えるのがいいかなと思います。  今言われた、それをどこまで線を引くという、線の引きどころというのはなかなか難しいところがあるかもしれないんですが、原則だと調査研究に資するというところでやるのがいいのかなと思っています。それ自体が透明性がしっかりと確保され、市民への説明責任がつくかどうかというところでの判断かなと思っています。 ○委員長 保守連合会派。 ◆吉田 委員 趣旨にまず賛成です。理由は、今、川畑委員が言われていましたように、1つの資格を取ろうとか、パソコン講座とか、情報何とか誌とか、その種の講座本というのは特殊なことなんでしょうけれども、議員活動一般を遂行するために必要な、三遊亭委員は先ほどスキルと言われましたが、必須事項だろうと思いますので、さっき池川委員がおっしゃっていたのは、それを例えば10冊買っていたとか、全巻そろえていましたとかいうたぐいであればどうかなということが起きますが、それは領収書なり、照会等が起きることでしょうから、それによって判定されることでありまして、通常次元でこの種のものを買って問題になるということは考えられないと思いますので、この文をわかりやすいように、川畑委員が言われましたように、内容のところの欄を書きかえたほうが少し意義が広くなるんじゃないかと、あわせて賛意を表明しておきます。 ○委員長 では、今皆様からご発言いただきまして、おおむね構わないのではないかというお話と、それにつけ加えて、前は政務調査費だったものを政務活動なので調査研究というふうに書いてありましたが、政務活動という形に変更したほうがいいのではないかというような提案がございました。このほかに、このようにしたらいいのではないかというようなご提案は、事務手続的なものでいろいろと。もともと領収書を添付し、購入する本の名前等を記入するというのが規定に入っておりますので、ほかに何かする必要性があるというようなことの提案がある方はいらっしゃいますか。では、今の文言のところだけを。 ◆川畑 委員 今の中で日本共産党会派だけが政務活動費じゃなくて従来どおりの調査研究費のほうがいいんじゃないかと言われているから、そこはきちんとどうするかを決めておかないと池川委員は困っちゃうんじゃないかと思います。 ◆池川 委員 使途範囲政務活動費にするのと調査研究費のままだとどう違うのかというのが、さっき、調査研究範囲で適用できないというところのさきのエクセル解説本は従来の調査研究の中に十分入るのではないかという一定見解もあったわけです。それであるならば、わざわざ新たに広げるというか、変わらないのであれば従来のままで十分ではないかと思うんですが、改めて調査研究から政務活動に変わることによって何が広がるのかというのは、いまいち今の話からは率直に言って見えなかったというので、これはあくまでも資料購入だと思うので、原則は調査研究でいいのではないかということで趣旨を申し上げたところです。 ◆川畑 委員 調査研究にこだわったがゆえに、このパソコン図書購入調査研究範囲を超えちゃったんじゃないかという心配を多分やってくれたんだろうと思うんです。これが調査活動だったらそんな必要は逆になかったんじゃないかと思っているので、政務活動費となったので、あくまでも政務活動のための資料購入としたほうがまた混乱がなくてわかりやすいんじゃないかと思っているところでありまして、ぜひそのようにしていただければと思っています。 ◆池川 委員 そうなると、いわゆる例示のところでどういう枠組みにするかが大事だと思うんです。名称は変わったけれども、範囲はどこまでなのかということできちんと線を引くということがセットで議論されないといけないのかなと。  名称が政務活動費に変わることがどうしても絶対だめだということは言いませんが、この中身そのものがきちんと説明できるかどうかの問題で議論するのが大事かと思います。 ◆吉田 委員 今、池川委員が言われている説明できないというのは、どういうことを言われているんですか。説明できないという、言われている意味がわからないんです。何をどんなふうにする、口頭で聞かれたときに説明するという、その心配をされているのか。そのものじゃなくて書類として提出したものの中に全部のことが含まれていないといけない。そうすると現物まで全部つけないといけない。その解説までつけ加えないといけないですね。言われている意味がわからないわけです。 ◆池川 委員 説明できないという表現があれなのかわからないですけれども、今言ったのは、少なくとも例示の中できちんとこちらとしてここまでだよと線を引いておくのが必要ではないかという趣旨で言ったものです。 ◆吉田 委員 今そこにありますように「内容」「例示」「留意事項」と書いてありますので、例示というのはコンテンツとかいろいろ書いてあるから種類の部分なんです。この種類の中に先ほどの話の範疇のやつは全部入るはずなんです。だから、そこの中における疑問点はないと思うんです。そこを拡大しようという話じゃないですから。 ◆池川 委員 だから、そういう意味で、この中の例示を特に変えなくて成立するものだったらいいのではないかという話です。 ○委員長 休憩いたします。              午後1時25分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時30分 再開委員長 再開いたします。  お諮りいたします。政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の資料購入費における「(3)調査研究に適さない図書等購入不可とする」というところの「調査研究」を「政務活動」に変更することについてお諮りいたします。このことにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  休憩いたします。              午後1時32分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時33分 再開委員長 再開いたします。  付議事件政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の資料購入費にある「会派の行う調査研究活動のために必要な資料購入に要する経費」のうち、「調査研究活動」を「政務活動」に変更することについてお諮りいたします。このことにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  休憩いたします。              午後1時35分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時36分 再開委員長 再開いたします。  政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の広報費について協議を行います。  本件について、各会派からご意見をいただいておりますので、ご意見をいただいている会派からご説明をいただきたいと思います。  それでは、自由民主党会派。 ◆三遊亭 委員 ここに書いてあるとおりでありまして、情勢適応の原則に鑑みて年額10万円を再考してもいいのではないかというのは、つまり、もっとはっきり言うと、ホームページを多くの議員は持っているかと思うんですが、更新の頻度が高い方は年額10万円では足りないという方が見受けられるので、このような提案をさせていただきました。  更新の頻度というのは、つまり自分で更新する場合はもちろんお金がかからないんですが、僕なんかはそうなんですが、ホームページの運営をホームページ作成会社に任せてあるものですから、例えば6月12日、議会改革調査特別委員会に出席してこのような議論を行いましたというのをホームページで載せようとする場合にお金がかかってしまうものですから、そういうのを頻繁にやっていると、全員が全員ではないんですが、年額10万円では現状では足りないという議員がいることを鑑みてこのような提案をさせていただいたということでございます。 ○委員長 次に、まちだ市民クラブ会派からも広報費についてご意見をいただいているんですが、これははがき代の件なので、公明党会派のご意見インターネットホームページの件なので、先にインターネットのほうをやらせていただきたいと思いますので、公明党会派、お願いできますか。 ◆おく 委員 読ませてもらいます。ここのところは、「電話代インターネット代テレビ料金等がセットされ費用が安価に設定されている。この時の費用の按分の方法を検討して頂きたい」というふうにここには記載されているんですが、ここは通信費にかかわってくるなということで、委員長の裁量によって、場合によってはここではなくて通信費のところで提案させていただければと思っておりますが、いかがでしょうか。 ○委員長 休憩いたします。              午後1時38分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時40分 再開委員長 再開いたします。 ◆川畑 委員 ここに記載はしていないんですが、私どものほうもホームページについては10万円を限度にすると今あるんですけれども、これについての金額については議論はないんですけれども、中身の2分の1については枠を外してもらいたいという声が実は出ております。その辺のところはまたいろいろご意見をいただければと思っています。  これはかかった費用の2分の1だけを出せるという形になっているんですけれども、その2分の1を取っ払ってもらいたいということがうちのほうからは意見として出ていますので、その辺を一緒にご検討いただければと思っております。 ○委員長 それでは、今、自由民主党会派から提案のありましたホームページ運営費に関して今から議論をさせていただきたいかと思います。  まずは、各会派から聞いてからのほうがいいかな。  まちだ市民クラブ会派のご意見をお願いできますか。 ◆わたべ 委員 今混乱してきているんですけれども、年間10万円のことですよね。会派の中でこれは話し合っていないので私の意見として言わせていただきますが、別にこれは取り払っても、ある程度活動というのはその議員によっても違うので、どれを主眼として出すか、どれに費用をかけて報告するかは自由だと思っております。 ◆戸塚 委員 補足します。別にうちの会派で何も議論していないわけじゃなくて、この書類をもって議論はしていますが、恐らくうちの会派の人間としては10万円を超している人間がいないので、特段そこに注文をつけるものはなかったという解釈なので、よろしくお願いします。 ○委員長 公明党会派。 ◆川畑 委員 先ほど申し上げましたように、私どもは、やっぱり限度はあったほうがいいだろうということで、多分自由民主党会派も限度はどこかでお持ちなんだろうと思うんですけれども、とりあえず今の10万円の限度の中で実費の2分の1というのは、そこの中については枠を見直してほしいと。限度額の10万円だけにしていただければということの意見がありました。 ○委員長 日本共産党会派。 ◆池川 委員 私たちは、まず10万円と2分の1がどういう形で決まったのか、もう1度確認したいというのがあります。その上で、これは個人のホームページについての限度額10万円と2分の1だと思うので、会派としてホームページをつくる場合とは分けて切り出している意味がここにあると思うので、その辺についてのこの間の経過について、1度事務局に聞きたいと思います。 ○委員長 保守連合会派。 ◆吉田 委員 池川委員の話もあったので、あわせて私の見解も言っておきます。2分の1というのは個人のために支出するという発想の時点が作成当時あって、このようになったと記憶をしております。個人の中に、今、政務活動という観点で広くなってきましたので、個人の活動であっても、後援会活動、選挙活動じゃなければ一般的に政務活動の中に入ってくるということで2分の1の妥当性が薄くなってきたんじゃないかと私は解釈をしております。  それから、年額10万円については、これはそれぞれ各会派、人によって考えがあるでしょうし、日本共産党会派のように非常に体制が整っているところは議員個人レベルじゃほとんど要らないよという解釈かもしれませんけれども、そうじゃないところはそれぞれ必要になるだろうと思いますので、これは上限10万円を上げてもらいたいということについては理解をします。私が必要だと思っているというわけじゃないんですけれども、そういう人が必要だという考え、会派があってしかるべきだと思っております。 ○委員長 それでは、今ご意見があった中の10万円と2分の1の根拠、10万円と2分の1ということですから最高額20万円以上支出、そういうことがあるとは思うんですが、その辺の根拠と、20万円を超えることはないだろうということが、多分そういうことで根拠となっているのかなというふうには思うんですが、その辺の見解はお答えいただけますか。 ◆吉田 委員 お金のかかる例を説明しましょうか。先ほど全くお金を使っていない自己更新している人たちはお金がかかっていないと思われているでしょうし、何でそんなにかかるのかと思われるでしょうし、私も現実ほとんど使っていませんが、今リアルタイム発送がどんどんふえてきているんです。リアルタイム発送にしていきますとそれなりの機材もそろえないといけない。それから、体制も整えないといけないということもありますし、全く初歩的な知識の中でなさっている方については委託も必要でしょうし、アドバイザーも必要でしょうから、その種のものは、ほかの能力をほかの分野で割いておられるわけですから、この分を一律に決めるというのは非常に不合理だと思っております。情報格差が存在しています。 ◎議会事務局担当課長 前回の議会改革調査特別委員会平成19年7月2日あたりでご議論いただいておりまして、その中で10万円というような金額が出てきている場面がございます。 ◎議会事務局次長 今話をしました7月2日で議論しているんですが、ちょっと苦しい顔をしている感じなんですが、理由はないんです。会派別に2会派はそれでいこうとか、そのような議論はあるんですが、なぜそれにしようかという議論は、申しわけございませんが、ないんです。 ○委員長 休憩いたします。              午後1時48分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時50分 再開委員長 再開いたします。  では、今の10万円、2分の1について各会派から、順番でなくてもいいですし、挙手をいただいても構わないですし、順番でもいいんですが、ご意見をいただければと思うのですが。  保守連合会派。 ◆吉田 委員 私どもは、たまたまこのことについては提案をしていなかったものですから意見を言わせていただきます。  自由民主党会派からと公明党会派からと2つの項目について議論の提唱がありまして、2分の1以内とすることと10万円以下とするということですので、それぞれ上限を徹底していいんじゃないかと思っております。先ほども言いましたように、議員政務活動とそれ以外の後援会、あるいは選挙活動に使う可能性があるんですけれども、それを大半やっている人の分は、ホームページの場合は全部公開ですので、政務活動を使っていれば日常的な批判が出て明らかになるでしょうし、注目度は高いですから、それぞれの範囲でセーブをされてくるものだと思っております。  どちらにしても批判はあるでしょうから、批判はその本人が正面から受け取めればいいと思っています。上限なし。 ○委員長 自由民主党会派。 ◆三遊亭 委員 提案した会派でございますので、年額を上げてもいいとは思いますが、上限なしという、何らかの歯どめは設けたほうがいいと思います。  あと、実費の2分の1に関しても撤廃してもいいのかなと思っています。 ○委員長 まちだ市民クラブ会派。 ◆わたべ 委員 特に会派の中でここを問題として議論していないので、皆様の出した結論に任せます。特には、縛りは私は要らないと思っております。 ○委員長 日本共産党会派。 ◆池川 委員 国会の答弁の中であくまでも個人の、先ほど吉田委員が言われた政党活動、選挙活動、後援会活動、それから私人としての活動の経費のためなどは対象にしないということになっているので、そこはきちんとしたほうがいいかなと思っています。  そういう意味では、2分の1が妥当かどうかというところではちょっと議論があるかもしれないですけれども、全額というのはちょっとなと思っています。上限についても、10万円ね、どうしましょうかというところです。 ○委員長 公明党会派。 ◆おく 委員 先ほど川畑委員のほうからも話がございましたように、実費の2分の1の縛りを外してはどうかという会派意見が出ておりますので、それに沿って私たちも考えております。ただ、上限についてはこれでいいのではないかというところでもあるんです。そういう状況にあります。 ○委員長 わかりました。今皆さんのご意見を整理してまいりますと、お任せしますというのと、上限をどうするか、上限はあってもいいのではないかというのと2分の1がいいのか。ただ、私が言うのもあれですけれども、自由民主党会派の場合は2分の1でも10万円を超えてしまっている人がいるということで、2分の1を取り払っても10万円が残っていると余り変わらないというのが多分自由民主党会派の中の、今ご意見を伺っている中ではそのように感じられるので、これは実態をわかるのはなかなか難しいんですが、ただ、どのように結論づける、誰が幾ら使っているというのはここでオープンにはできないものですから、だからといって……。 ◆吉田 委員 これは先ほど提案された提案会派が希望額を言ってもらえばいいんじゃないですか。それでとんでもない金額であればおのずとセーブがかかるでしょうし、私どもはもともと提案をしていない会派なので、希望があれば上限なしでいいんじゃないですかと、これは提案があったので言ったことであります。  もう1つの2分の1については池川委員の話がありますから、果たして全部撤廃で提案者のほうが、これについて1割引くのか、2割引く、そういう話なのか、それともやっぱり原則2分の1制限がまるでなしということでいきたいか、それを言ってもらったほうがいいかと思います。 ◆川畑 委員 実際問題、このホームページをきめ細かくやっていくと、とてもじゃないけれども、10万円では私どもは足りないと思っているんです。ですから、10万円という一応の歯どめをつけることで2分の1という、非常に当時はわかりやすくしたつもりの数字が別になくてもいいんじゃないかという判断で2分の1を取っ払っていただければと思っているところなんです。ですから、あくまでも10万円は歯どめというか、上限の数字でしかないということで理解をしていただければと思います。  それと、話は別個になってしまいますけれども、例えば、自分で、先ほどの本ではありませんけれども、ホームページのノウハウの習得をするためにとか、ソフトウェアを購入して自分でつくって運営していく、そういった経費は今まで入っていないんですけれども、この辺は事務局としてどうですか。もしするとすると、どこかに入るという捉え方ができるのかどうか、その辺のところをお聞かせ願えればと思っているんです。むしろ資料購入費とかにしたほうがいいような。資料購入費というわけじゃないんですけれども、別の項目を立ててもらったほうが、広報費の中の1つの項目として入れてもらったほうがいいのかなと思ったりしていますけれども、それは別の議論なので、事務局意見だけそこをお聞かせいただければと思います。  くどいようですけれども、10万円の限度額については、もしどれぐらいまでかという提案があればぜひ聞いて検討させてもらえばと思っています。2分の1については今申し上げたようなことでありますので、その辺はまた皆さんのご意見を聞かせていただければと思います。 ◎議会事務局次長 考え方からして、例えばエクセルの本ということで、実際にはどこに入っても理屈が立てばいいんだと思うんです。ですので、資料購入費でもいいですし、場合によっては広報費のほうに1本入りやすいように立てることも可能だと思いますので、そちらのほうは議論していただければと思います。  それから、先ほど理由がないということで申し上げましたが、7月2日の部分、持ち帰る形になっていますが、参考までに申し上げますと、2分の1という議論が出たのは1カ所だけです。まちだ新世紀会派からは、調査活動のみでないため2分の1という、これが理由の1つ、ここだけでございます。  それから、10万円の部分につきましては、これは平成19年7月2日ですが、平成13年から平成19年までは調査研究費のをそのまま使っている、要するに調査研究費の上限が10万円です。ですから、10万円をそのまま使う、くしくも川畑議長のご意見なんですが、25万円とかあるにしても10万円で抑えようと。要するに、今までのをそのまま使いましょうということでの議論、それが最終的な決定の言葉になって、7月2日のところ、議論はその部分でございます。 ○委員長 ありがとうございます。  それでは、自由民主党会派。 ◆三遊亭 委員 議会改革調査特別委員、うちの会派では一任されているので申し上げますと、月額1万円で年額12万円というところなのかなという感じでございます。1つの提案として。 ○委員長 今、自由民主党会派からは大体の金額の提案がありました。この件に関しては各会派お持ち帰りいただいて、各会派から皆さん会派ごとの実態があるかと思いますので、会派ごとの中で審議していただいたほうがいいのかなと思っているんですが、持ち帰りをさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  それでは、継続の件に関してはまとめて全部継続をしたいと思いますので、次の議題に入る手法で大丈夫ですか。 ◆川畑 委員 もう1回確認です。年額12万円というのは、ガソリンと同じような考え方になるんでしょうか。その辺どうなんでしょうか。というのは、やっぱり足りないんだけれども、年額の12万円という歯どめをかけるほうが現実的ということですか。 ◆三遊亭 委員 おっしゃるとおりです。 ◆川畑 委員 了解です。では、持ち帰って検討させていただきます。 ◆戸塚 委員 あと、2分の1という部分も一緒に……。 ◆川畑 委員 それは諮っていただいて。 ○委員長 では、今、年額の、自由民主党から提案がありました参考金額の12万円と、公明党会派から提案がありました2分の1というような、それを2分の1じゃない形にしていくという、取り払うかどうかということも含めて金額を、2分の1かどうかということに関しても、2つに関して会派のほうに持ち帰って審議をしていただくという形をとらせていただきたいと思います。  いつもだと、ここで継続審査をとるんですが、このままほかの広報費の件に入りたいと思うので、継続のまま次の広報費のまちだ市民クラブ会派はがき代のほうに入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆わたべ 委員 要するに、政務調査費ハンドブックをもうちょっと親切に書いてくれというようなことなんです。はがきって、やっぱり本当に広報の役割を果たすこともあるし、ただの通信の場合もあるので、同じはがきでも使い方が違ってくるので、そこを書いていただければいいというだけの話なんです。ハンドブック自体が読んでも判断に迷うところが、やっぱり1つ1つ会派の中で確認していくしかないと思うんですけれども、具体的にこの文書をどうしてほしいという、今そういう案はないんですが。 ◆戸塚 委員 補足します。基本的に、やっぱりはがき自体が物なのでどっちかに決めてもらいたいというのがあります。皆様もそうしていると思うんですけれども、両方にかかってしまうと張る場所が議員によって全く違って統一性がないので、取りまとめする方が非常に苦労するんです。そういう意味でどっちかに決めていただきたいという趣旨です。 ○委員長 私が疑問に思うことを事務局に聞くのか……。  自由民主党会派からいきますか。 ◆木目田 委員 確かに通信運搬費なのか広報費か迷うと思うんですけれども、ここに「はがき代」と例示で書いてあるので、全て統一で通信運搬費ともう決めちゃえばいいんじゃないでしょうか。 ○委員長 公明党会派。 ◆川畑 委員 事務局のほうにもお聞きしたいんですけれども、広報費ではがきと書いてあったのは、たしかはがきの中に市政報告をつけて出す、これを広報費として扱うという例示でやっていたと私は記憶しているんです。多分それは今まで市議会のほうでやったことがあるかどうかは別なので、よく国会議員なんかがやっているのがありますよね。たしかそういったものをはがきでやるということを広報費として取り扱うという議論をしたことを覚えているんです。  通信費のほうはあくまでもはがきで調査研究をしたり、いろんな形で使うときのはがきと私は理解していたので、そこのところの理解だけをきちんとしていれば、普通のはがきであれば通信費になってしまうんじゃないかと思うんですけれども、はがき形式で、広報費で出すとサンプルをつけるでしょう。そういったもので今まで取り扱った議員さんっていらっしゃるのかな、いらっしゃらなければ、あえてはがきは対象外にするとかわかりやすくしたほうがいいかなと思います。 ◆吉田 委員 今、はがきの広報費か云々という話が出ましたが、先輩議員で、はがきに議会報告を書いて発送されている方がありました。それは広報費調査研究費の時代に扱っております ◆木目田 委員 では、市政報告を送る場合のはがきは広報費、その他は全て通信運搬費と明確に書けば済むんじゃないでしょうか。なかなか今の世の中で、はがきで市政報告を送られる方は非常に少なくなってきていると思いますので、現実的なのかどうかはちょっとわかりませんけれども、そういった文言を丁寧にわかりやすく書けばよろしいのではないでしょうか。 ◆池川 委員 今の自由民主党会派の案で僕もいいと思います。 ◆吉田 委員 私は意見を言ったわけではなくて説明をしただけですので。先輩で。当時問題になったのは、後援会の行事のお知らせがその中に入っていていいのかどうかという話がありましたから、それはないだろうということの解釈の話を会派の中でやっております。昔の自民党のことでございます。 ◆池川 委員 これはあくまでも国会で説明があったのは、先ほど言われた政党活動、選挙活動、後援会活動には充てないということが原則でのもので、今切り分けるとすれば市政報告は恐らく広報費になるだろうと。それ以外について通信運搬で構わないのではないかという趣旨で補足します。 ◆戸塚 委員 そうなんですよ。結局、今恐らくはがきで何か出すとなったら、先ほど吉田委員が言うように後援会のイベントのものとか、そういったものしか多分使わないと思うので、あえてここの広報費部分に載せなくてもいいんじゃないかと。今、議会報告はほとんどチラシをつくって出す人のほうが多いと思うので。 ◆池川 委員 当時の政務調査費を使ったかどうかはわかりませんが、私の前任の高嶋元議員は、はがきでの報告はやっておりました。 ◆戸塚 委員 今いるんですか。 ◆池川 委員 これからも出てくるかもしれないので。 ◆吉田 委員 私はそういうことは全然能力がないのでやっていないんですが、議会が開催されます。それについて傍聴してくださいというような文書は恐らくはがきのほうがスタンダードなんだろうと思っております。自分がしているとかじゃなくて、先輩方でそういう発想の人がおられましたということです。 ◆戸塚 委員 もしそうするのであれば、逆に領収書にちゃんと明記するなり、現物を添付するのでいいんですか。そうしていただきたいです。 ◆木目田 委員 市民クラブ会派にお聞きしたいんですけれども、これはあくまで、多分はがき代がどちらかわかりにくいという1つの例示であって、そのほかにもあるはずだと思うんですけれども、そのほかというのがどういったものかというのは今わかるんでしょうか。 ◆わたべ 委員 ごめんなさい。はがきのところに切手も同じ場所に書いてあるので、切手代もどうなのかとか、そういう細かいところで気になったということなんです。 ◆吉田 委員 むしろ社会的には、通信運搬費のはがき代や切手購入費のほうが問題になっているんだと思っています。町田市議会の場合は支給額がもともと少ないので皆さん方実感として全くないんでしょうけれども、これが支給額が40万円だ、50万円だというところではがき代を年間で50万円だ、100万円だと買っている人たちの世界の中では通信運搬費としたほうが、どんな通信をしたんですか、運搬に使ったんですかというほうが問われやすいと思います。市政報告をしていれば、これは10人か20人に市政報告したって意味がないことですから、相当の量しない限り意味がないと思っています。通信運搬費のほうが使途説明が難しいんだと思います。 ○委員長 休憩いたします。
                 午後2時11分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時17分 再開委員長 再開いたします。  今、皆様から広報費はがき代等についてご議論いただきました。この件に関しましてはいろいろとご議論をいただきましたので、持ち帰って審議という形でよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、今からその最前にやっておりましたホームページ運営費に関しましてと広報費のはがきに関して継続審査といたしたいと思います。  お諮りいたします。広報費留意事項の(1)インターネットホームページ運営費について、実費の2分の1に関すること、年額10万円を限度額とすることについて及び留意事項(5)については、会派持ち帰りにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  続きまして、政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の広報費及び通信運搬費について一括議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。では、一括議題として協議を行います。  本件について、ご意見等、ご発言いただきたいと思います。  では、これはさまざま出ておりますので、まず各会派から順番に意見を聞いていきたいと思います。  自由民主党会派。 ◆木目田 委員 「情勢適応の原則」と書いてありますけれども、一般論というか、このハンドブックをつくっていた時代よりもインターネット等、いわゆる通信範囲が非常に広くなっておりますので、その当時に決めた1万5,000円という限度額はもう少し上げるべきではないか、再考の余地ありということでご提案させていただきました。 ○委員長 まちだ市民クラブ会派。 ◆わたべ 委員 全く同じ意見なんですが、ちょっと気になるのは料金がひっくるめて請求されてくるというところが課題かと思っております。例えば、テレビだとか携帯電話とか、いろいろな料金の……。 ◆戸塚 委員 公明党会派と同じなんだよね。 ◆わたべ 委員 そういうことです。さっき川畑委員がおっしゃったことと同様のことです。 ○委員長 では、公明党会派。 ◆おく 委員 我が会派としては、先ほどお話が出ておりましたけれども、本当にセット料金との絡みからの内容、適しているのかどうかという判断がしにくいので、この辺の議論をやっぱりこの通信運搬費では重ねてやっていただきたいと思っております。 ○委員長 日本共産党会派。 ◆池川 委員 以前も言ったんですけれども、今、携帯電話の関係で購入費も入って恐らく請求がかけられていると思うんです。その辺についてきちんと精査する必要があると思っているのと、インターネットについて、確かに使用の頻度は以前に増して大きいんですけれども、当初の通信運搬費の議論の中には恐らくファクスの問題とか、同時の議論がかなりあって、固定電話なんかもそれがゆえに持った方もいらっしゃるという話なんかも聞いたことがありますし、そういう意味では、同時に今の社会情勢の中では、議員でなくても携帯電話を持ちますし、インターネット回線も引きますし、だから、逆に言うと、その辺の境目も改めて議論する必要があるのではないかと思っているところです。 ○委員長 保守連合会派。 ◆吉田 委員 私どもは、わかりにくいところがあるので撤廃したらどうかというのが会派提案なんですけれども、見直し見直しと聞こえてきますので、見直しの人たちが具体的な金額を言っていただければありがたいと思っています。それで具体的な話で理解点があればそれに賛成しますので。  それから、精査という言葉が幾つか出てきていますが、これは当時の状況と違うというのは、十分私自身が当時という言葉が適当な世代に入ってきましたのでわかるんですが、自分を基本じゃなくて、そうじゃない人たちを基本に考えないといけないんじゃないかと思います。固定電話はやはり固定電話として、何というんですかね、いまだに責任の所在とかいう発想で必要だと思われている方もあるでしょうし、受けとめ方が相手方にあるものでしょうから、そのために置かざるを得ないと、個人でいえばそんなものは必要ないよという世代が大勢いらっしゃるんでしょうけれども、そういう点も含めて精査と言われている方はご理解をいただきたいなと。  あと、一括してなっているということについては、物がセットになっている部分もやむを得ないと私は思っております。そういうものも含めて運用のための一部じゃないかと思いますので、もう少し広義に解釈できるようにこの文面を切りかえていったほうがいいのかなと考えております。 ○委員長 今、各会派からご意見をいただきましたが、その件に関して、こうしていったほうがいいとか、ああしていったほうがいいとか、いろいろとご意見があるかと思いますが、いかがでしょうか。  休憩いたします。              午後2時24分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時34分 再開委員長 再開いたします。  お諮りいたします。「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の広報費及び通信運搬費につきましては、継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  続きまして、政務活動費に関する事項のうち、「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の事務費について協議を行います。  本件について、ご意見をいただきたいと思います。 ◆木目田 委員 こちらに書かせていただいていますが、携帯電話購入費、まず1点は事務局のほうに確かめたいんですが、これが今現在認められていないのはなぜかという点をお聞きしたいのと、あとは、ご存じのように、もう携帯電話なのかパソコンなのかよくわからないように機能が充実してきておりますので、パソコン購入費は認められているということでいいますと、情報収集等、かなりスマートフォン、携帯電話に頼る部分が多いので、この購入費も可としてもよいのではないかということでございます。 ◎議会事務局担当課長 平成19年8月1日の議会改革調査特別委員会のご議論の中で、個人の使用の区別が曖昧であるという話がございまして、政調費での支出はなじまないと考えるというところで結論が出ているところでございます。 ○委員長 各会派でいいですか。  では、まちだ市民クラブ会派。 ◆わたべ 委員 当時はスマートフォンが普及していなかったので、そうだったと思うんです。だから、個人との区別が曖昧というような線引きにしちゃうと、やっぱり今パソコンだって厳密にいえばそうだし、ちょっと今本当に携帯電話がバツというのはなかなか難しくなってきているとは思います。 ○委員長 公明党会派。 ◆おく 委員 公明党会派は、やはりこれは許可していいのではないかという意見が出ております。パソコンなりiPadを含めてです。 ◆川畑 委員 補足して、今、おく委員からiPadとありましたけれども、今、議会運営委員会のほうでどういう取り扱いになっているかわからないんですけれども、そういったたぐいのものもこの範疇の中に入れてもらえないかという声はありますので、その辺のところも議論としてつけ加えていただけないかと思います。 ○委員長 日本共産党会派。 ◆池川 委員 携帯電話の購入なんですが、議員だから買うのかという問題が一体だと思うんです。いわゆる議員でなければ買わないのかと言われると、恐らくそうではないだろうと市民は見るのではないかと、僕は率直に言って思います。なので、原則はこれまで買わないということだったので、今のところ原則を変えて買えるようにするということはないんじゃないかと思っています。 ○委員長 保守連合会派。 ◆吉田 委員 情報機器の一端だと理解をすれば一定以上の金額は備品という解釈ですので、備品として取り扱えばいいのではないかと思っております。さっき料金体系が込み込みの部分があるという話がありましたので、込み込みの場合は基本的に先ほどの通信運搬費という解釈のほうが合理的なんだろうと。そういう扱いに変更したほうが楽だろうと思っております。  また、記憶を1つ言いますと、カーナビを買ったために議員辞職か、もしくは引退に追い込まれた方が以前ありました。 ○委員長 町田市じゃないですよね。  では、今の件に関しまして皆様からのご意見をいただきましたが、皆様のご意見を聞いて、また新たにご意見がある方は議論をしていただきたいと思うんです。  休憩いたします。              午後2時39分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時51分 再開委員長 再開いたします。 ◆川畑 委員 事務局にお伺いしますけれども、備品等で、例えばパソコンを買ったときに、当然毎年買うわけにはいきませんから、例えば定期的な年数の問題だとか、購入するときの上限の額だとか、そういったものはありましたか。その辺のところを確認だけさせていただければと思います。 ◎議会事務局担当課長 上限等はございません。 ○委員長 では、ほかにご意見はありますか。ないですか。そうしたら、この事務費についても継続、持ち帰りでいいですか。 ◆木目田 委員 先ほど公明党会派から出たタブレットについても自由民主党会派のほうでは意見が出ていなかったんですけれども、それについても1回持ち帰って皆さんに聞いてみたいと思いますし、タブレットと携帯電話の購入は今までの議論でいうとリンクしているような気がしますので、それを含めてみんなで持ち帰って、1回議論してからもう1度持ってくるというのはいかがでしょうか。 ○委員長 今、木目田委員より発言があったように持ち帰りという形でさせていただいてもよろしいでしょうか。 ◆吉田 委員 私はそのためにさっき情報機器ツールの一般と言ったんです。だから2つだけなのかどうかはわからないので、もう少しほかの部分も含めて、例示を含めて提案をされればいいなと。うちは全面的にいいんじゃないかと思っています。何とかはだめだよとかいうのがあれば言ってもらいたいと思います。 ○委員長 今、吉田委員から提案がありまして、情報機器一般というようなお話がありました。その中で皆様の中から会派の中で持ち帰っていただいてご意見を持ってきていただければと思いますが、よろしいですか。 ◆わたべ 委員 情報機器一般と言ったときに、具体的に今出ている以外に何が例示できるんですか。 ◆川畑 委員 情報機器の一般というと広がってきて、例えば、市民の方といろいろ懇談するときにプロジェクターなんかをよく使うんです。プロジェクターも今安くなって3万円ぐらいで、私も個人的に買ったのがあるんだけれども、これはあえて政務活動費で落とさなかったんですよ。面倒くさくなるから落とさなかったんだけれども、多分そういった、いろんな市民とやりとりをするときに使うようなものも結構広がってくるんじゃないかと思いますので、あれもやっぱり情報機器の1つだと思いますので、その辺も含めてご検討いただければと思います。 ◆木目田 委員 吉田委員の言っていた情報機器一般って、いろいろあると思うんです。例えば、僕の思いついたのがポケットWi-Fiの本体自体もそうですし、川畑委員が言っていたようなプロジェクターも含めて、どの分野に当てはまるかわからないんですけれども、これはどうかみたいな話は1回もんでみるというのも1つ、それがいいのか悪いのかが結論つくかどうかは別にして、保留になるものもあると思いますし、ここで白黒はっきりつけようというタブレットみたいなものもありますし、それは1回個々で持っているものを洗い出してみたらいかがでしょうか。 ◆おく 委員 あわせて、ソフトウェアの購入についてもテーブルとして、機器として考えていただけるかどうか。 ◆川畑 委員 今、おく委員が言われたのは、ソフトウェアといっても、例えば市民の方にダイレクトメールを送る場合のDM用のソフトウェアだとか、先ほど言いましたホームページをつくったりだとか、いろんなものがあったりするので、そういったものもということですよね。 ◆おく 委員 そうです。 ○委員長 ほかにご意見はありますか。  では、今皆様からご提案がありまして、以前つくったときよりも通信情報機器だけでなくさまざまなものがふえておりますので、こういうものはというような事例を会派に持って帰っていただいてご議論いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず事務費について継続審査としたい旨をお諮りさせていただきたいと思います。  お諮りいたします。「使途基準運用指針」「1.使途基準留意事項」の事務費について、継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  休憩いたします。              午後2時56分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時57分 再開委員長 再開いたします。  お諮りいたします。付議事件政務活動費に関する事項については、なお審査を要するため継続審査とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は継続審査とすることに決しました。  以上ですべての案件の審査が終了いたしました。  これをもって委員会を閉会いたします。              午後2時58分 散会...