板橋区議会 2022-12-14
令和4年第4回定例会-12月14日-03号
令和4年第4回定例会-12月14日-03号令和4年第4回定例会
令和4年第4回東京都板橋区
議会定例会本会議第3日議事日程
令和4年12月14日(水曜日)
〔
企画総務委員会報告〕
日程第 1 議案第 83号 東京都板橋区
個人情報保護法施行条例
〃 第 2 〃 第 84号 東京都板橋区
個人番号及び
特定個人情報等の取扱いに関する条例の一部を改正する条例
〃 第 3 〃 第 85号 東京都板橋区
情報公開条例の一部を改正する条例
〃 第 4 〃 第 86号 東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例
〃 第 5 〃 第 87号 東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例
〃 第 6 〃 第 91号 東京都板橋区
議会議員及び東京都板橋区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
〃 第 7 〃 第101号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
〃 第 8 陳情第 34号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情
(
継続審査分)
〃 第 9 〃 第223号
LGBTQ+当事者が生きやすくなるために必要な制度の整備を求める陳情
(
継続審査分)
〃 第10 〃 第224号
固定資産税及び
都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情
〃 第11 総合的な行政計画、財政、契約及び防災等の区政に関する調査の件
〔
区民環境委員会報告〕
日程第12 議案第 90号 東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例
提出者 板橋区
議会議員
石 川 すみえ
中 村とらあき
間 中りんぺい
安 井 一 郎
竹 内 愛
し ば 佳代子
茂 野 善 之
田 中 いさお
中 妻じょうた
板橋区議会議長 坂 本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
議案提出書
関係機関に意見書を提出する必要があるので、東京都板橋区
議会会議規則第12条第1項の規定により、下記の議案を提出する。
記
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置継続に関する意見書
令和4年12月7日
提出者 板橋区
議会議員
山 田 貴 之
吉 田 豊 明
田中しゅんすけ
長 瀬 達 也
いしだ 圭一郎
五十嵐 やす子
元 山 芳 行
茂 野 善 之
大 田 ひろし
中 妻じょうた
板橋区議会議長 坂 本 あずまお 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△各
委員会報告、質疑、討論及び付託案件の採決
△
企画総務委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) これより日程に入ります。
日程第1から第11までを一括して議題といたします。
企画総務委員長から提出された議案第83号外6件及び陳情3件並びに調査事件に対する
審査報告書等は、朗読を省略し、委員長から審査の結果と調査の経過について報告があります。
企画総務委員長 茂野善之議員。
◎茂野善之 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員)
茂野善之議員。
〔参 照〕
企 画 総 務 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────┬───────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名
│ 議決の結果 │ 意見・理由 │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│陳情第223
号│LGBTQ+当事者が生きやすくなるために│採択の上、
執行│ │
│ │必要な制度の整備を求める陳情 │機関に
送付すべ│ │
│ │ (継続審査分)│きものと
決定 │ │
└───────┴────────────────────┴───────┴──────┘
令和4年11月8日
企画総務委員長 茂 野 善 之
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
企 画 総 務 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│議案第 83
号│東京都板橋区
個人情報保護法施行条例 │原案可決 │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第 84
号│東京都板橋区
個人番号及び
特定個人情報等の取扱いに関する
条│原案可決 │
│ │例の一部を改正する条例
│ │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第 85
号│東京都板橋区
情報公開条例の一部を改正する条例
│原案可決 │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第 86
号│東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審議会条例の一部を
改│原案可決 │
│ │正する条例
│ │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第 87
号│東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の一部を
改│原案可決 │
│ │正する条例
│ │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第 91
号│東京都板橋区
議会議員及び東京都板橋区長の選挙における
選挙│原案可決 │
│ │運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
│ │
├───────┼────────────────────────────┼──────┤
│〃 第101号│職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
│原案可決 │
└───────┴────────────────────────────┴──────┘
令和4年12月1日
企画総務委員長 茂 野 善 之
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
企 画 総 務 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────┬───────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名
│ 議決の結果 │ 意見・理由 │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│陳情第224
号│固定資産税及び
都市計画税の軽減措置の継続│採択すべきもの
│ │
│ │について意見書の提出に関する
陳情 │と
決定 │ │
└───────┴────────────────────┴───────┴──────┘
令和4年12月1日
企画総務委員長 茂 野 善 之
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
┌──────┬────────────────────────────────────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│陳情第34
号│日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の│
│ │採択を求める陳情 (
継続審査分)│
└──────┴────────────────────────────────────┘
理 由 今会期中に審査を終了することが困難であるため。
令和4年12月1日
企画総務委員長 茂 野 善 之
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 総合的な行政計画、財政、契約及び防災等の区政に関する調査の件
(
調査事項) ① 政策の総合的な企画、調整及び立案に関することについて
② 経営改革の推進、組織及び行政評価に関することについて
③ 財政に関することについて
④ 広
聴及び広報に関することについて
⑤ ITの推進及び情報処理に関することについて
⑥ 情報の公開及び
個人情報の保護に関することについて
⑦ 公文書等の収集、保存及び公開に関することについて
⑧ 本庁舎の維持管理に関することについて
⑨ 男女平等参画の推進に関することについて
⑩ 営繕に関することについて
⑪ 職員の進退及び身分に関することについて
⑫ 財産及び契約に関することについて
⑬ 区税に関することについて
⑭ 防災及び危機管理に関することについて
⑮ 公有財産、物品の管理運営に関することについて
⑯ 選挙管理に関することについて
⑰ 監査事務に関することについて
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月1日
企画総務委員長 茂 野 善 之
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔
茂野善之議員登壇〕(拍手する人あり)
◎茂野善之 議員 ただいまから、
企画総務委員会における審査の結果と調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、11月8日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。最初に、陳情第223号「
LGBTQ+当事者が生きやすくなるために必要な制度の整備を求める陳情」につきましては、
全会一致をもちまして、採択の上、執行機関に送付すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第34号「日本政府に対して、国連の『沖縄県民は先住民族』勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情」につきましては、採択との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに
継続審査について諮ったところ、可否同数となり、
委員長裁決により、
継続審査と決定いたしました。なお、
陳情審査終了後に
所管事項調査を行いましたことを申し添えます。
引き続き、12月1日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。初めに、
個人情報の保護に関する法律の改正に関連し、一括して審査いたしました議案第83号「東京都板橋区
個人情報保護法施行条例」、議案第84号「東京都板橋区
個人番号及び
特定個人情報等の取扱いに関する条例の一部を改正する条例」、議案第85号「東京都板橋区
情報公開条例の一部を改正する条例」、議案第86号「東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例」並びに議案第87号「東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例」につきましては、いずれも
全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第91号「東京都板橋区
議会議員及び東京都板橋区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」並びに議案第101号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、いずれも
全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第224号「
固定資産税及び
都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情」につきましては、
全会一致をもちまして、採択の上、東京都宛て、意見書を提出することに決定をいたしました。
次に、閉会中の委員会において
継続審査と決定した陳情第34号につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、
継続審査の申出を行うことに決定いたしました。
次に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定をいたしました。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
──────────────────────────────────────────
△
企画総務委員会報告に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員
企画総務委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
企画総務委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第83号、第84号、第85号、第86号、第87号、第91号、第101号、陳情第34号、第223号、第224号及び調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
お諮りいたします。
議案第83号「東京都板橋区
個人情報保護法施行条例」、議案第84号「東京都板橋区
個人番号及び
特定個人情報等の取扱いに関する条例の一部を改正する条例」、議案第85号「東京都板橋区
情報公開条例の一部を改正する条例」、議案第86号「東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例」、議案第87号「東京都板橋区
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例」、議案第91号「東京都板橋区
議会議員及び東京都板橋区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第101号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」並びに陳情第223号「
LGBTQ+当事者が生きやすくなるために必要な制度の整備を求める陳情」及び陳情第224号「
固定資産税及び
都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情」については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第34号を
継続審査とし、併せて調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第83号、第84号、第85号、第86号、第87号、第91号及び第101号並びに陳情第223号及び第224号については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第34号を
継続審査とし、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△
区民環境委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第12から第14までを一括して議題といたします。
区民環境委員長から提出された議案第90号外1件並びに調査事件に対する
審査報告書等は、朗読を省略し、委員長から審査の結果と調査の経過について報告があります。
区民環境委員長 高沢一基議員。
◎高沢一基 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 高沢一基議員。
〔参 照〕
区 民 環 境 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬──────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議案第90
号│東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に
│原案可決 │
│ │関する条例の一部を改正する条例
│ │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│〃 第92
号│東京都
板橋区立文化会館及び東京都
板橋区立グリーンホールの指│可決 │
│ │定管理者の指定について
│ │
└──────┴─────────────────────────────┴──────┘
令和4年12月1日
区民環境委員長 高 沢 一 基
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月1日の区民環境委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
議案第90号 東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例
2 意見の要旨
本議案は、廃棄物処理手数料の額の改定により、事業系有料ごみ処理券額面金額を令和5年10月から10リットル券を760円から870円へ、20リットル券を1,520円から1,740円へ、45リットル券を3,420円から3,910円へ、70リットル券を2,660円から3,045円へ変更し、粗大ごみの現行手数料を上限2,800円から3,200円へ変更し、家庭ごみ臨時・多量排出時の手数料を1キロあたり40円から46円に変更するものである。
本議案に反対する1つ目の理由は、物価高の影響などにより、区民負担が増え続けていることである。これまで、2年続けて、新型コロナウイルスの感染による経済的な影響を理由に手数料の改定を見送っている。現在も、コロナや物価高騰の影響による景気が不安定な状況は続いており、手数料の改定は見送られるべきであり、特に、景気悪化の影響を受ける中小業者への負担を増やすべきではない。
2つ目の理由は、手数料の算出基準に人件費や施設の老朽化などが含まれているからである。受益者負担という考え方により、人件費や施設の老朽化を手数料の値上げの根拠とする考え方を改めるべきである。
値上げによる区民生活への負担が大きいことは明白である。よって、本議案に反対する。
2022年12月1日
区民環境委員 小 林 おとみ
区民環境委員 荒 川 な お
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 地域自治の振興、産業の振興及び
環境保全等の区政に関する調査の件
(調査事項) ① 地域自治の振興に関することについて
② 文化の振興に関することについて
③ スポーツの振興に関することについて
④ 国際交流に関することについて
⑤ 戸籍及び住民基本台帳に関することについて
⑥ 産業の振興に関することについて
⑦ 消費生活及び観光の振興に関することについて
⑧ 環境保全及び公害対策に関することについて
⑨ 資源化再利用に関することについて
⑩ 清掃事業に関することについて
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月1日
区民環境委員長 高 沢 一 基
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔高沢一基議員登壇〕(拍手する人あり)
◎高沢一基 議員 ただいまから、区民環境委員会における審査の結果と調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、12月1日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。最初に、議案第90号「東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、「手数料原価と現行手数料の乖離を解消する必要がある」として原案に賛成との意見と、「物価高等の影響により区民負担が増え続けているため、改正を見送るべきである」として原案に反対との意見があり、表決の結果、賛成多数をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、2委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、議案第92号「東京都
板橋区立文化会館及び東京都
板橋区立グリーンホールの
指定管理者の指定について」につきましては、全会一致をもちまして、可決すべきものと決定いたしました。
次に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定いたしました。
最後に、閉会中の11月8日に調査事件のための委員会を開催いたしましたことを申し添えます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、少数意見の報告は、報告書を配付してありますので、省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△
区民環境委員会報告に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員
区民環境委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
区民環境委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第90号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
議案第90号「東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例」について、起立表決を行います。
議案第90号に対する
委員会報告は原案可決であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、議案第90号は、
委員会報告のとおり原案可決と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第92号及び調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、お諮りいたします。
議案第92号「東京都
板橋区立文化会館及び東京都
板橋区立グリーンホールの
指定管理者の指定について」は、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第92号については
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△
健康福祉委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第15から第18までを一括して議題といたします。
健康福祉委員長から提出された議案第97号及び陳情2件並びに調査事件に対する
審査報告書等は、朗読を省略し、委員長から審査の結果と調査の経過について報告があります。
健康福祉委員長 鈴木こうすけ議員。
◎鈴木こうすけ 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 鈴木こうすけ議員。
〔参 照〕
健 康 福 祉 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬──────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議案第97
号│東京都板橋区
ケアラー支援条例 │否決 │
└──────┴─────────────────────────────┴──────┘
令和4年12月1日
健康福祉委員長 鈴木 こうすけ
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月1日の健康福祉委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
議案第97号 東京都板橋区
ケアラー支援条例
2 意見の要旨
本議案は、高齢や障害または疾病等により、援助を必要とする親族などの身近な人に対して、無償で介護や看護、日常生活上の世話などを提供するものを「ケアラー」と定め、全てのケアラーが個人として尊重され、健康で文化的な生活を営むことができるよう、区、事業者、関係機関、民間支援団体等の多様な主体が相互に連携を図りながら、ケアラーが孤立することのないよう、社会全体で支えるために議員提案したものである。
本条例は、ヤングケアラーを含むすべてのケアラーを対象として、区による実態調査、支援のための計画策定、支援事業の実施の具体化を位置付けている。
現在、区では「ケアラー支援」の担当部署は明確になっておらず、庁内を横断する体制も確立していない。区議会での質問でも、区は、ケアラーの実態調査に対し、必要性は認めるものの「これから検討」という段階で、条例の制定については「研究課題」という答弁である。すでに、全国で条例制定が進みつつある中で、区の取り組みは遅々としている。
区の取り組み速度を引き上げるとともに、その背中を押す役割を議会として進めていく必要がある。条例制定により、支援策を一時的な事業とせず、恒久的、全庁的なものとして位置づけ、区の姿勢を明確にできるものと考える。
また、委員会質疑で「丁寧に議論を積み重ねて」とした主張があったが、今回は、夏の段階で、すでに制定されている埼玉県の条例を各会派に届け、こうした議員提案を検討しているが、いっしょに検討して提案することを呼びかけた。その上で、返事のあった会派、議員のみなさんとの共同提案に至った経緯がある。併せて、パブリックコメント実施や逐条解説作成を求める意見もあったが、パブリックコメントや逐条解説は、必ずしも議員提案の条件ではない。
委員会の質疑では、手続き論が主な議論だったが、二会派から「まだまだ審議する必要がある」とし、継続の主張があったことは、条例制定の必要性を否定するものではなく、前向きにとらえられる。ケアラー支援を前に進める上で、条例の制定は、必要があることから、本議案に賛成する。
2022年12月1日
健康福祉委員
かなざき文 子
健康福祉委員 いわい 桐 子
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
健 康 福 祉 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────┬───────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名
│ 議決の結果 │ 意見・理由 │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│陳情第225号│
板橋キャンパス跡地利用に関する陳情 │採択の上、
執行│ │
│ │ │機関に
送付すべ│ │
│ │ │きものと
決定 │ │
└───────┴────────────────────┴───────┴──────┘
令和4年12月1日
健康福祉委員長 鈴木 こうすけ
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
┌───────┬───────────────────────────────────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名 │
├───────┼───────────────────────────────────┤
│陳情第232号│東武練馬駅の安全対策及び駐輪場の拡充等を求める陳情(
エレベーター設置の│
│ │件) │
└───────┴───────────────────────────────────┘
理 由 今会期中に審査を終了することが困難であるため。
令和4年12月1日
健康福祉委員長 鈴木 こうすけ
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 高齢福祉、保健衛生及び
社会福祉等の区政に関する調査の件
(調査事項) ① 高齢福祉に関することについて
② 健康及び保健衛生に関することについて
③ 保健所に関することについて
④ 介護保険に関することについて
⑤ 国民健康保険に関することについて
⑥ 国民年金に関することについて
⑦ 後期高齢者医療制度に関することについて
⑧ 障がい者福祉に関することについて
⑨ その他の社会福祉に関することについて
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月1日
健康福祉委員長 鈴木 こうすけ
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔鈴木こうすけ議員登壇〕(拍手する人あり)
◎鈴木こうすけ 議員 ただいまから、健康福祉委員会における審査の結果と調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、12月1日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。最初に、議案第97号「東京都板橋区
ケアラー支援条例」につきましては、「全庁を挙げてケアラー支援の取組を推進するために、条例制定は必要である」として原案に賛成との意見と、「区の責務を定める内容が含まれる以上、事前に関係部署と綿密な協議をすべきである」として原案に反対との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに、
継続審査について諮ったところ、賛成少数で
継続審査とすることは否決されました。改めて、
継続審査を主張した委員に意見を求めたところ、「条例制定に向けて区民から広く意見を聞くべきである」として原案に反対との意見があり、表決の結果、賛成少数により否決すべきものと決定いたしました。なお、2委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、陳情第225号「
板橋キャンパス跡地利用に関する陳情」につきましては、
全会一致をもちまして、採択の上、執行機関に送付すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第232号「東武練馬駅の安全対策及び駐輪場の拡充等を求める陳情(
エレベーター設置の件)」につきましては、
全会一致をもちまして、
継続審査と決定いたしました。
次に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定いたしました。
最後に、閉会中の11月8日に調査事件のための委員会を開催いたしましたことを申し添えます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、少数意見の報告は、報告書を配付してありますので、省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△
健康福祉委員会報告に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員
健康福祉委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
健康福祉委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第97号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
議案第97号「東京都板橋区
ケアラー支援条例」について、起立表決を行います。
議案第97号に対する
委員会報告は否決であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、議案第97号は、
委員会報告のとおり否決と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△陳情第225号、第232号及び調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、お諮りいたします。
陳情第225号「
板橋キャンパス跡地利用に関する陳情」については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第232号を
継続審査とし、併せて調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、陳情第225号については
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第232号を
継続審査とし、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△
都市建設委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第19から第27までを一括して議題といたします。
都市建設委員長から提出された議案第88号外4件及び陳情3件並びに調査事件に対する
審査報告書等は、朗読を省略し、委員長から審査の結果と調査の経過について報告があります。
都市建設委員長 山田ひでき議員。
◎山田ひでき 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 山田ひでき議員。
〔参 照〕
都 市 建 設 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬──────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議案第88
号│東京都板橋区
手数料条例の一部を改正する条例
│原案可決 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│〃 第89号│舟渡四丁目
南地区地区計画の区域内における建築物の制限に関す
│原案可決 │
│ │る条例
│ │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│〃 第93号│
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について │可決 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│〃 第95
号│東京都
板橋区営住宅条例の一部を改正する条例
│原案可決 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│〃 第96号│権利の放棄及び和解について │可決 │
└──────┴─────────────────────────────┴──────┘
令和4年12月2日
都市建設委員長 山 田 ひでき
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月2日の都市建設委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
議案第93号
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について
2 意見の要旨
本議案は、今年4月より指定管理を導入した28ヵ所に続く、残りの42ヵ所において、令和5年4月1日より
指定管理者制度を導入し、事業者を指定するものである。
反対する第一の理由は、
指定管理者制度導入によってサービスの低下や公平性の低下を招く恐れがあるからである。
今年4月より新規で指定管理を受託した事業者が、年度当初予定していたキャッシュレス決済、ネットでの定期予約、満空表示等がようやく12月になって9割実施になったとしている。しかし、中板橋の駐輪場においては導入が間に合っていないなど、半導体の不足によるものが大きな理由とは言え、利用者へのサービスは向上どころか低下しており、公平性も担保できているとは言えない。加えて、質疑のなかで駐車台数が減ること、無人の時間がうまれる可能性を指摘したが、区は否定しておらず、サービス低下にほかならない。
第二の理由は、「高齢者雇用の確保」を投げ捨てるものであるからである。
これまで区は高齢者の生きがい就労先として直営で運営しているときから就労先としてシルバー人材センターによる雇用が続けられてきた。
しかし、新たな
指定管理者の指定によって現在、働いている159人のうち7割にあたる115人もの人員削減が見込まれている。年金だけでは生活が厳しい中、シルバー会員の多くがシルバーで働く理由について、「生活のため」としている。希望者の多い駐輪場で働いた収入は暮らしを支えてきた。その高齢者の就労が4月から突然絶たれることになり、残る44人も働くことのできる時間は縮小される。これは、高齢者の雇用を確保するとしてきた区の方針からしても逆行しており容認できない。
最後に、選定における競争性も担保されていないと考える。
区は、
指定管理者の選定経過の説明で、複数の事業者から興味を示される反応があったものの、結果として応募は従前委託を受けていた1団体だけであったと説明した。区はこれまでも
指定管理者の選定において、健全な競争が行われることが利便性の向上につながるとしているが、1団体のみの応募では、競争性は担保されない。
以上の理由から本議案に反対するものである。
2022年12月2日
都市建設委員 山 内 え り
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
都 市 建 設 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────┬───────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名
│ 議決の結果 │ 意見・理由 │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│陳情第228号│羽田空港新
飛行ルート運用に関する陳情 │不採択とすべき│趣旨に沿いが│
│ │ │ものと決定 │たい │
└───────┴────────────────────┴───────┴──────┘
令和4年12月2日
都市建設委員長 山 田 ひでき
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月2日の都市建設委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
陳情第228号 羽田空港新
飛行ルート運用に関する陳情
2 意見の要旨
本陳情は、板橋区議会に対し、羽田空港新
飛行ルート運用に対する地域住民の不安を解消する策を講じることを国に求めるとともに、国に対して教室型説明会を開催することを求めるものである。
国は世界に類を見ない落下物対策総合パッケージで安全の追求をしているというが、2018年3月に落下物対策総合パッケージが適用される以前、2017年11月に国際線が多く就航する空港について、外国航空会社も含めた全ての航空会社から航空機の部品欠落情報が報告されるよう、報告制度が拡充された。この制度により2020年4月1日~9月30日に報告された部品欠落件数は562件であり、落下物と認定されてないだけで部品の欠落を防ぐことはできていない。小さな部品であれば脱落していいというものではなく、大きな部品の落下も否定できるものではない。実際に10月21日には成田空港の滑走路脇で重さ1kg近くの部品落下が確認されたが、どの航空機からのものかは特定できていないとされている。どれだけ安全を追求しても、落下物をゼロにすることはできない以上、甚大な被害が予想される都心上空を飛ぶべきではない。
国は、国民に理解を求めると言うが、情報共有できる機会が妨げられていると言わざるをえない。また、新飛行ルートの固定化回避検討会を5回開催し技術的な検討を行っていると言うが、固定化を回避する具体的な方策は未だに示されていない。
国は、羽田新飛行ルート導入前は各地で複数回の説明会を開催したものの、新飛行ルート導入後は一切行っていない。教室型説明会は質問等発言のハードルが高いとの声もあるが、他の質問者の発言やそれに対する回答を参加者全員で共有できることができ、大きな利点である。
以上のことから、陳情に賛成するものである。
2022年12月2日
都市建設委員 山 内 え り
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
┌───────┬───────────────────────────────────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名 │
├───────┼───────────────────────────────────┤
│陳情第231号│徳丸地域における
交通不便解消を求める陳情 │
├───────┼───────────────────────────────────┤
│〃 第233号│東武練馬駅の安全対策及び駐輪場の拡充等を求める陳情(駐輪場の拡充及びホ│
│ │ームドア設置の件) │
└───────┴───────────────────────────────────┘
理 由 今会期中に審査を終了することが困難であるため。
令和4年12月2日
都市建設委員長 山 田 ひでき
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 都市計画及び
都市基盤整備等の区政に関する調査の件
(調査事項) ① 都市計画に関することについて
② 都市再開発に関することについて
③ 建築物に関することについて
④ 住宅に関することについて
⑤ 道路、河川、公園緑地及び下水道に関することについて
⑥ まちの美化に関することについて
⑦ 交通安全に関することについて
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月2日
都市建設委員長 山 田 ひでき
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔山田ひでき議員登壇〕(拍手する人あり)
◎山田ひでき 議員 ただいまから、都市建設委員会における審査の結果と調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、12月2日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。最初に、議案第88号「東京都板橋区
手数料条例の一部を改正する条例」及び議案第89号「舟渡四丁目
南地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例」につきましては、いずれも
全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」につきましては、「業務効率化の一環として電子化の推進が期待でき、利用者の利便性の向上につながる」として賛成との意見と、「高齢者の就労機会が削減される可能性やサービス低下につながるおそれがある」として反対との意見があり、表決の結果、賛成多数をもちまして、可決すべきものと決定いたしました。なお、1委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、議案第95号「東京都
板橋区営住宅条例の一部を改正する条例」につきましては、全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第96号「権利の放棄及び和解について」につきましては、
全会一致をもちまして、可決すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第228号「羽田空港新
飛行ルート運用に関する陳情」につきましては、「地域住民の不安を解消するため、教室型説明会の開催を国に求めるべき」として採択との意見と、「国は地域住民向けの説明会を既に実施しており、必要な対策を講じている」として不採択との意見があり、採択について諮ったところ、賛成少数で否決され、不採択とすべきものと決定いたしました。なお、1委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、陳情第231号「徳丸地域における
交通不便解消を求める陳情」につきましては、不採択との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに、
継続審査について諮ったところ、可否同数となり、
委員長裁決により、
継続審査と決定いたしました。
次に、陳情第233号「東武練馬駅の安全対策及び駐輪場の拡充等を求める陳情(駐輪場の拡充及び
ホームドア設置の件)」につきましては、不採択との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに、
継続審査について諮ったところ、可否同数となり、
委員長裁決により、
継続審査と決定いたしました。
次に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定いたしました。
最後に、閉会中の11月10日に調査事件のための委員会を開催いたしました。取下げ願が提出された陳情第210号につきましては、本委員会もこれを了承いたしました。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、少数意見の報告は、報告書を配付してありますので、省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△
都市建設委員会報告に対する討論、採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員
都市建設委員会報告に対する質疑を省略し、議案第93号については討論の上、その他のものについては討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
都市建設委員会報告に対する質疑を省略し、議案第93号については討論の上、その他のものについては討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第93号に対する討論
○議長(
坂本あずまお議員) これより議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」討論を行います。
通告がありますので、順次、発言を許します。
初めに、山内えり議員。
◆山内えり 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 山内えり議員。
〔山内えり議員登壇〕(拍手する人あり)
◆山内えり 議員 ただいまより、日本共産党板橋区
議会議員団を代表し、議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」、反対の立場から討論を行います。
本議案は、区営自転車駐車場について、今年4月より
指定管理者制度を導入した環七南エリア、高島平エリアの28か所を除く、残りの志村エリア、東上線エリアの42か所において、令和5年4月1日より
指定管理者制度を導入し、事業者を指定するものです。議案に反対する第1の理由は、選定において競争性が担保されていないからです。区は、
指定管理者の選定過程の説明で複数の事業者から興味を示される反応があったものの、結果として応募は従前委託を受けていた1団体だけであったと説明しました。区は、これまでも
指定管理者の選定において健全な競争が行われることが利便性の向上につながると説明してきましたが、1団体のみの応募では競争性は担保されません。
第2の理由は、サービスの低下が明らかだからです。西高島平駅高島陸橋交差点Eの駐輪場の改善を求める陳情が今年6月に提出されたことからも分かるように、
指定管理者の言うままに当日利用が全て廃止され、利用者に不便を広げてしまいました。また、高島平駅では、当日利用が全てラックに変更された結果、平置きのように柔軟な対応ができなくなりました。そのため、今までの利用者が満車で利用できず、中には近隣のスーパーに止めたという人が出ています。放置自転車対策のはずの駐輪場が、制度の変更によって新たな放置自転車を発生させるのは本末転倒です。また、回数券が廃止され、週に二、三回の利用者にとっては不便感が増しています。さらに、区の言うサービスの向上の1つであるキャッシュレス決済などは、導入当初の4月から予定したものが、半導体不足などの理由で12月になっても未設置のところを残しています。しかも、今回の
指定管理者制度の導入によって、これまで複数配置されていた人員は、6時から9時と17時から20時の忙しい時間に1名の配置となり、9時から17時までの8時間は人がいなくなる見通しです。たとえ機械化しても、空いているラックを探すことが難しくなったり、ラックに自転車を入れることは、高齢者や障がいのある人などは1人では難しく、利用が困難になります。先に導入されたNCD株式会社が管理するエリアは、利用者の少ない一部を除いて全ての時間に人が配置されているのに、今回導入する芝園開発株式会社のエリアでは、人がいない時間帯が発生し、問題です。先に
指定管理者制度を導入したエリアの検証もせずに、新たな
指定管理者制度の拡大はすべきではありません。
第3の理由は、高齢者雇用の確保を投げ捨てるものだからです。シルバー人材センターが会員向けに行った説明会では、新たな
指定管理者の指定によって、現在働いている159人から7割に当たる115人もの人員削減が見込まれるとし、質疑の中で区も認めています。議案に賛成した委員は、「1人でも多くのシルバーを使うと交渉している」「7割減のところは工夫していただける余地がある」と言いますが、区は、「人の配置によって質の高いサービスが提供できているとは考えていない。必ずしも土木部として高齢者就労の促進について担うものではない」と答弁しました。それは、一部委託導入時も、先の28か所への指定管理導入時も、高齢者雇用を守る、これまでと同様にお願いするとしてきた区の姿勢から変質しており、大きな後退です。シルバー人材センターの会員の多くは、シルバー人材センターに登録して働く理由について、生活のためとアンケートなどで答えており、駐輪場は希望者も多く、そこで働いた収入は暮らしを支えるものとなっています。その高齢者の就労が来年4月から突然断たれることになり、残る44人も働くことのできる時間は縮小されます。区として高齢者雇用を守るとしてきた方針を維持すべきです。委員会質疑の中で、苦情対応について、シルバー人材センターの人のマナーや態度を殊さらに取り上げて問題にする発言がありましたが、シルバー人材センターの人がいることで、高齢者や外国の方への対応、ラックの対応など、本当に助かるという声も聞いています。むしろ駐輪場は区の施設ですから、研修などを区として実施し、個々の苦情についても区が責任を持って対応すべきです。
最後に、ほかの指定管理による施設は、区が基本的に施設整備を行い、施設運営を
指定管理者が行いますが、駐輪場は機械化の経費を
指定管理者が負担することになっています。そのため、人件費を大幅に削減しなければ利益を上げることができません。区のコスト削減を前提とした機械化が7割もの人員削減につながったことは間違いありません。さらに、どんなに便利な機械を設置しても、所有者は
指定管理者になるため、指定期間終了後に事業者が変更になれば機械は撤去され、便利なサービスの継続は保障されません。サービスの低下だけでなく、便利な機能の継続すら担保できない
指定管理者制度を導入すべきではありません。
以上の理由から本議案に反対し、私の討論とします。(拍手する人あり)
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、田
中やすのり議員。
◆田中やすのり 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 田
中やすのり議員。
〔田
中やすのり議員登壇〕(拍手する人あり)
◆田中やすのり 議員 ただいまから、自由民主党議員団を代表して、議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」、委員会決定「可決」に対して、賛成の立場から討論を行います。
本議案は、板橋区営の自転車駐車場の42か所を令和5年4月以降、委託運営から
指定管理者の運営に移行するために提案されたものです。区営の自転車駐車場は、既に28か所が令和4年4月から
指定管理者の管理に移行されており、今回の議案を可決することで、区営の自転車駐車場は全て指定管理に移行することになります。これまで、区の放置自転車対策は、自転車駐車場の設置・管理、放置防止ルールの啓発、放置自転車の撤去・保管等の業務を連携させながら取り組み、成果を上げてきました。これらの業務の一括委託導入以後、放置自転車台数・撤去台数、共に一貫して減少しています。一方で、区営自転車駐車場において、電子マネーを活用したキャッシュレス決済や定期利用のネット申請などを導入して利用者の利便性向上を図ることは、まさに時代の要請であり、先行して指定管理に移行した28か所との整合性を図る観点からも、速やかに残る42か所でも機械化・電子化を進める必要があります。これまでどおり、区が委託での運営を続けていては、なかなか進めることができない機械化・電子化を加速的に進めるためには、事業費の削減、業務の効率化と一体的に取り組む
指定管理者に運営を委ねることは不可欠なことであり、本議案に対し、賛意を表するものです。一方で、運営の効率化を進めることで、一定数現場係員が減っていくことは避けられないことと理解しておりますが、実態として、区内在住の多くの高齢者が就労しているという状況に鑑み、急激な削減とならぬよう、引き続き関係者と調整を図っていただくことを要望いたします。
いずれにいたしましても、機械化・電子化と併せ、限られた人員であっても質の高い人的サービスを提供することにより、区営自転車駐車場の一層の利便性とサービスの向上を図り、利用者の満足度向上につなげるとともに、より効率的な運営となることを期待し、改めて、議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」は、委員会決定「可決」に賛意を表し、私の賛成討論といたします。(拍手する人あり)
○議長(
坂本あずまお議員) 議長より申し上げます。討論中の不規則発言はご遠慮願います。よろしいでしょうか。
以上をもって、討論を終わります。
──────────────────────────────────────────
△議案第93号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 続きまして、議案第93号「
板橋区営自転車駐車場の
指定管理者の指定について」、起立表決を行います。
議案第93号に対する
委員会報告は可決であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、議案第93号は、
委員会報告のとおり可決と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△陳情第228号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、陳情第228号「羽田空港新
飛行ルート運用に関する陳情」について、起立表決を行います。
陳情第228号に対する
委員会報告は不採択であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、陳情第228号は、
委員会報告のとおり不採択と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第88号、第89号、第95号、第96号、陳情第231号、第233号及び調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、お諮りいたします。
議案第88号「東京都板橋区
手数料条例の一部を改正する条例」、議案第89号「舟渡四丁目
南地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例」、議案第95号「東京都
板橋区営住宅条例の一部を改正する条例」及び議案第96号「権利の放棄及び和解について」は、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第231号及び第233号を
継続審査とし、併せて調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第88号、第89号、第95号及び第96号については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第231号及び第233号を
継続審査とし、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△
文教児童委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第28から第33までを一括して議題といたします。
文教児童委員長から提出された議案第94号及び陳情4件並びに調査事件に対する
審査報告書等は、朗読を省略し、委員長から審査の結果と調査の経過について報告があります。
文教児童委員長 安井一郎議員。
◎安井一郎 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 安井一郎議員。
〔参 照〕
文 教 児 童 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬──────┐
│ 事件の番号 │ 件 名 │ 議決の結果 │
├──────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議案第94
号│東京都
板橋区立図書館及び東京都
板橋区立アートギャラリーの指│可決 │
│ │定管理者の指定について
│ │
└──────┴─────────────────────────────┴──────┘
令和4年12月2日
文教児童委員長 安 井 一 郎
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
文 教 児 童 委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第72条の規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────┬───────┬──────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名
│ 議決の結果 │ 意見・理由 │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│陳情第227号│学校における子どもの健全な育成を求める陳│不採択とすべき│趣旨に沿いが│
│ │情 │ものと決定 │たい │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│〃 第229号│
志村小学校・志村第四中学校一貫型学校改築│不採択とすべき│趣旨に沿いが│
│ │計画の撤廃を求める陳情 │ものと決定 │たい │
├───────┼────────────────────┼───────┼──────┤
│〃 第230号│
板橋区立志村第四中学校(
小中一貫校)改築│不採択とすべき│趣旨に沿いが│
│ │に関する陳情 │ものと決定 │たい │
└───────┴────────────────────┴───────┴──────┘
令和4年12月2日
文教児童委員長 安 井 一 郎
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月2日の文教児童委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
陳情第227号 学校における子どもの健全な育成を求める陳情
2 意見の要旨
陳情第227号「学校における子どもの健全な育成を求める陳情」の委員会決定「不採択」に反対の立場から、以下意見を述べる。
陳情の採択を主張する理由は、コロナ禍当初から現在まで、私の元には多くの区内の保護者の方から、マスクが子どもの発達に与える影響への不安や、子どものマスクを外させてほしいという意見が寄せられるためである。特に今年の夏頃からは、ほぼ毎日1回ぐらい、というほど多い。
マスク及びコロナに対しては様々な意見がある。それについて白か黒かをはっきり言うよりは、いろんな意見の方と対話していきたいというのが私自身のスタンスであり、陳情者の方とコロナに対して、あるいはマスクに対しての考え方は100%同じではない。しかし、委員会での教育委員会からの答弁と、私がこれまで聞いてきた保護者や子どもの声にはかなり乖離がある。また他の委員は全員不採択とのことである。陳情の趣旨にあるような、子どものマスクや黙食に対し、不安や不満の声があることも議事録に残しておきたく、陳情の採択を主張する。
また、私は一保護者として、コロナ禍に子どもが失った機会や発達への影響について大変憂慮している。私事だが現在5歳の我が子は人生の半分以上をコロナ禍で過ごし、お絵描きで描く友達の絵はマスクをしている。区民の皆さんからこの間、マスクを外してほしいというご意見を頂き、いろいろな対話をする中で、新型コロナ感染予防を行うことは前提としつつ、感染予防を考えるのと同じエネルギーをかけて、黙食やマスクが子どもの発達に与える影響について検証すべきと考える。
以上の理由から、陳情第227号「学校における子どもの健全な育成を求める陳情」を「採択」すべきと考え、委員会決定「不採択」に反対する。
2022年12月2日
文教児童委員 南 雲 由 子
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
少 数 意 見 報 告 書
2022年12月2日の文教児童委員会において留保した少数意見を、
会議規則第71条第2項の規定により、下記のとおり報告します。
記
1 事 件
陳情第229号
志村小学校・志村第四
中学校一貫型学校改築計画の撤廃を求める陳情
第1項 改築計画撤廃の件
2 意見の要旨
本陳情は、現在区が進めている、
志村小学校と志村第四中学校の
小中一貫校の改築計画について、近隣住民の意見を十分に聞き、計画の撤廃を求めるものである。
陳情にもあるように、志村第四中学校の敷地内に一貫校が設置されることについて、近隣住民への事前説明が十分に行われていないことが質疑の中でも明らかになった。区教委は計画段階から広く周知してきたとしつつも、その時点において個別での訪問やポスティングなどは行っておらず、周知が徹底できていなかったとしている。近隣住民の方々からすると、これまでの生活環境が大きく変わるにもかかわらず、決定事項として受ける説明では納得できないというのは十分理解でき、近隣住民の意見を聞くことについても当然の要求である。また、計画の撤廃については、意見が反映されていないことに加え、一貫校となった場合の教育環境や実際の工事などの課題が払しょくできていないことを陳情の中で指摘している。
私たちは、施設面での懸念はもとより、そもそも、小中一貫教育や小中一貫型学校での教育そのものに様々な課題があると考え、計画の見直しを求めていることから、本陳情の第1項の採択を主張する。
2022年12月2日
文教児童委員 竹 内 愛
文教児童委員 石 川 すみえ
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
┌───────┬───────────────────────────────────┐
│ 事件の
番号 │ 件 名 │
├───────┼───────────────────────────────────┤
│陳情第226号│
ESAT-J(
中学校英語スピーキングテスト)を
都立高校入試に使用しない│
│ │よう求める陳情 │
└───────┴───────────────────────────────────┘
理 由 今会期中に審査を終了することが困難であるため。
令和4年12月2日
文教児童委員長 安 井 一 郎
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 児童福祉、学校教育及び生涯学習等の区政に関する調査の件
(調査事項) ① 児童福祉に関することについて
② 学校教育に関することについて
③ 生涯学習に関することについて
④ 図書館の運営に関することについて
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月2日
文教児童委員長 安 井 一 郎
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔安井一郎議員登壇〕(拍手する人あり)
◎安井一郎 議員 ただいまから、文教児童委員会における審査の結果と調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、12月2日に開催いたしました委員会につきまして、ご報告いたします。最初に、議案第94号「東京都
板橋区立図書館及び東京都
板橋区立アートギャラリーの
指定管理者の指定について」につきましては、
全会一致をもちまして、可決すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第227号「学校における子どもの健全な育成を求める陳情」につきましては、「国や東京都のガイドラインに基づき、必要な感染症対策が講じられている」として不採択との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに、
継続審査について諮ったところ、賛成少数で
継続審査とすることは否決されました。改めて、
継続審査を主張した委員に意見を求めたところ、「感染症対策の緩和を求める保護者の意見は一部共感できる」として採択との意見があり、採択について諮ったところ、賛成少数で否決され、不採択すべきものと決定いたしました。なお、1委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、
志村小学校・志村第四中学校の改築に関連し、一括して審査いたしました陳情第229号「
志村小学校・志村第四
中学校一貫型学校改築計画の撤廃を求める陳情」及び陳情第230号「
板橋区立志村第四中学校(
小中一貫校)改築に関する陳情」につきまして、ご報告いたします。初めに、陳情第229号第1項「改築計画撤廃の件」につきましては、「小中一貫型学校には様々な課題があり、計画の見直しが必要である」として採択との意見と、「工事期間中の安全な学校運営と学習環境の維持が可能な合理的な計画である」として不採択との意見があり、採択について諮ったところ、賛成少数で否決され、不採択とすべきものと決定いたしました。なお、2委員より少数意見が留保されたことを申し添えます。
次に、陳情第229号第2項「校舎中央設置案変更の件」及び陳情第230号につきましては、不採択との意見と、なお継続して審査すべきとの発言があり、初めに、
継続審査について諮ったところ、賛成少数で
継続審査とすることは否決されました。改めて、
継続審査を主張した委員に意見を求めたところ、不採択を主張するとのことで、採択について諮ったところ、賛成者がなく、不採択とすべきものと決定いたしました。
次に、陳情第226号「
ESAT-J(
中学校英語スピーキングテスト)を
都立高校入試に使用しないよう求める陳情」につきましては、不採択との意見も出されましたが、大方の委員からは、なお継続して審査すべきとの発言があり、
継続審査について諮ったところ、賛成多数をもちまして、
継続審査と決定いたしました。
次に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定いたしました。
最後に、閉会中の11月10日に調査事件のための委員会を開催いたしましたことを申し添えます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、少数意見の報告は、報告書を配付してありますので、省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△
文教児童委員会報告に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆小野田みか 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 小野田みか議員。
◆小野田みか 議員
文教児童委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) 小野田みか議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
文教児童委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△陳情第227号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
陳情第227号「学校における子どもの健全な育成を求める陳情」について、起立表決を行います。
陳情第227号に対する
委員会報告は不採択であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、陳情第227号は、
委員会報告のとおり不採択と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△陳情第229号第1項の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、陳情第229号「
志村小学校・志村第四
中学校一貫型学校改築計画の撤廃を求める陳情」第1項「改築計画撤廃の件」について、起立表決を行います。
陳情第229号第1項に対する
委員会報告は不採択であります。
委員会報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご着席願います。
起立多数と認めます。
よって、陳情第229号第1項は、
委員会報告のとおり不採択と決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第94号、陳情第226号、第229号第2項、第230号及び調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、お諮りいたします。
議案第94号「東京都
板橋区立図書館及び東京都
板橋区立アートギャラリーの
指定管理者の指定について」並びに陳情第229号「
志村小学校・志村第四
中学校一貫型学校改築計画の撤廃を求める陳情」第2項「校舎中央設置案変更の件」及び陳情第230号「
板橋区立志村第四中学校(
小中一貫校)改築に関する陳情」については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第226号を
継続審査とし、併せて調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第94号並びに陳情第229号第2項及び第230号については、
委員会報告のとおり決定し、申出のとおり、陳情第226号を
継続審査とし、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△
自治体DX調査特別委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第34を議題といたします。
自治体DX調査特別委員長から調査事件に対する調査の経過について報告があります。
自治体DX調査特別委員長 杉田
ひろし議員。
◎杉田ひろし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 杉田
ひろし議員。
〔杉田
ひろし議員登壇〕(拍手する人あり)
◎杉田ひろし 議員 ただいまから、12月8日に開催いたしました
自治体DX調査特別委員会における調査の概要につきまして、ご報告申し上げます。
当日は、初めに、「自治体DX推進における人材育成等について」を議題とし、各委員より、区が求めるDX人材について、研修のオンライン化についての質疑や、DXの推進に向けては、特別職とCIO補佐を担う外部人材が情報交換を行うべきなど、様々な意見・提案がなされました。次に、「令和4年第2回・第3回定例会調査事項に関する提言の方向性について」及び「活動報告素案について」を一括して議題とし、活動報告に記載すべき提言内容を検討いたしました。
次回の委員会において、区民サービスの向上や持続可能な区政経営を実現するために、自治体DXの推進に向けて、活動報告をまとめたいと存じます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) ただいまの報告は、ご了承願います。
──────────────────────────────────────────
△地域・
経済活性化調査特別委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第35を議題といたします。
地域・経済活性化調査特別委員長から調査事件に対する調査の経過について報告があります。
地域・経済活性化調査特別委員長 なんば英一議員。
◎なんば英一 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) なんば英一議員。
〔なんば英一議員登壇〕(拍手する人あり)
◎なんば英一 議員 ただいまから、12月8日に開催いたしました地域・
経済活性化調査特別委員会における調査の概要につきまして、ご報告申し上げます。
当日は、初めに、調査活動の参考に資するため、帝京大学先端総合研究機構へ赴き、「区内産業の活性化に向けた取組について」視察を行いました。帰庁後、各委員より、企業活動コーディネーターの役割について、区内中小企業の技術をアピールするための取組についての質疑や、産学官連携の発展のために区は積極的に大学と企業を結びつける役割を果たすべきなど、様々な意見・提案がなされました。次に、「令和4年度緊急経済対策実施状況上半期実績について」の報告を所管から受け、各種事業の実績内訳について、事業結果の検証の必要性についてなど、各委員が質疑を行い、現状を確認いたしました。次に、「令和4年第3回定例会調査事項に関する提言の方向性について」及び「活動報告素案について」を一括して議題とし、活動報告に記載すべき提言内容を検討いたしました。
次回の委員会において、地域内・地域間の交流が盛んで経済活動が活発なまちを実現するため、地域及び経済の活性化に向けて、活動報告をまとめたいと存じます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) ただいまの報告は、ご了承願います。
──────────────────────────────────────────
△
災害対策調査特別委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第36を議題といたします。
災害対策調査特別委員長から調査事件に対する調査の経過について報告があります。
災害対策調査特別委員長 川口雅敏議員。
◎川口雅敏 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 川口雅敏議員。
〔川口雅敏議員登壇〕(拍手する人あり)
◎川口雅敏 議員 ただいまから、12月9日に開催いたしました
災害対策調査特別委員会における調査の概要につきまして、ご報告申し上げます。
当日は、初めに、「生活環境を保全する取組について」を議題とし、各委員より、災害廃棄物処理に関する他自治体との連携について、災害時における生活ごみの収集方法についての質疑や、災害廃棄物の仮置場の円滑な運営に向け管理体制を整備すべきなど、様々な意見・提案がなされました。次に、「令和4年第3回定例会調査事項等に関する提言の方向性について」及び「活動報告素案について」を一括して議題とし、活動報告に記載すべき提言内容を検討いたしました。
次回の委員会において、板橋区の地域特性と現状の課題を踏まえた防災対策を構築し、板橋区の総合的な災害対応力のさらなる向上に向けて、活動報告をまとめたいと存じます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) ただいまの報告は、ご了承願います。
──────────────────────────────────────────
△
インクルージョン推進調査特別委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第37を議題といたします。
インクルージョン推進調査特別委員長から調査事件に対する調査の経過について報告があります。
インクルージョン推進調査特別委員長 いわい桐子議員。
◎いわい桐子 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) いわい桐子議員。
〔いわい桐子議員登壇〕(拍手する人あり)
◎いわい桐子 議員 ただいまから、12月9日に開催いたしました
インクルージョン推進調査特別委員会における調査の概要につきまして、ご報告申し上げます。
当日は、初めに、「多様な仕事のあり方や就労支援について」を議題とし、各委員より、ハート・ワーク利用者の就職状況について、障がい者雇用の拡大に向けた方策についての質疑や、先進事例を基に就労支援事業をより一層拡充すべきなど、様々な意見・提案がなされました。次に、「令和4年第3回定例会調査事項に関する提言の方向性について」及び「活動報告素案について」を一括して議題とし、活動報告に記載すべき提言内容を検討いたしました。
次回の委員会において、障がいのある人とない人が、相互に人格と個性を尊重し合い、共に支え合いながら暮らすことができる社会の実現に向けて、活動報告をまとめたいと存じます。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
○議長(
坂本あずまお議員) ただいまの報告は、ご了承願います。
──────────────────────────────────────────
△
議会運営委員会報告
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第38を議題といたします。
議会運営委員長から提出された調査事件に対する継続調査申出書は、朗読を省略し、委員長から調査の経過について報告があります。
議会運営委員長 中村とらあき議員。
◎中村とらあき 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 中村とらあき議員。
〔参 照〕
閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書
本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、
会議規則第70条の規定により申し出ます。
記
1 事 件 本会議等の運営方法の検討について
2 理 由 今会期中に調査を結了することが困難であるため。
令和4年12月13日
議会運営委員長 中村 とらあき
議 長 坂本 あずまお 様
──────────────────────────────────────────
〔中村とらあき議員登壇〕(拍手する人あり)
◎中村とらあき 議員 ただいまから、11月17日、28日、29日、12月7日及び13日に開催いたしました議会運営委員会における調査の経過につきまして、ご報告申し上げます。
初めに、今定例会中の議会運営委員会で議論いたしました諮問事項についてご報告いたします。最初に、「議会資料のペーパーレス化について」の諮問事項を議論いたしました。まず、議員が所有するパソコンやタブレット端末の本会議場・委員会室への持込み容認については、「会議において使用できる端末の種類は、持込み基準案のとおりにすべき」という意見や、「議員の基準と同様に、理事者の端末の持込みは認めるべき」など、各会派の意見が一致しましたが、会議中におけるインターネットサイトの閲覧の可否については意見が分かれたことから、課題を整理しつつ、継続して議論を深めていくことに決定いたしました。次に、データの提供及び活用のさらなる推進については、提案会派から出されたデータ提供に変更する項目について、各会派の意見が一致しましたので、順次、運用を開始することに決定いたしました。
次に、「陳情のホームページ公開にかかわる手続き及び留意事項等の検討」の諮問事項を議論いたしました。本件については、提案会派より出されたホームページ公開に向けた課題について合意に至った項目もございましたが、大方の項目については、なお継続して協議が必要であるとの認識を共有いたしましたので、課題を整理しつつ、継続して議論を深めていくことに決定いたしました。
最後に、調査事件につきましては、
全会一致をもちまして、別途議長宛て、継続調査の申出を行うことに決定いたしました。以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
──────────────────────────────────────────
△
議会運営委員会報告に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
ただいまの報告に質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員
議会運営委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、
議会運営委員会報告に対する質疑・討論を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△調査事件の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
お諮りいたします。
委員会からの申出のとおり、調査事件を継続調査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、申出のとおり、調査事件を継続調査に付することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△日程第39 議案第103号 東京都板橋区
議会個人情報保護条例
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第39を議題といたします。
〔
事務局長朗読〕
議案第103号 東京都板橋区
議会個人情報保護条例
〔参 照〕(議案の部)
○議長(
坂本あずまお議員) 案文については、お手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△提案理由の説明
○議長(
坂本あずまお議員) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
田中いさお議員。
◎田中いさお 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) 田中いさお議員。
〔田中いさお議員登壇〕(拍手する人あり)
◎田中いさお 議員 ただいま上程されました議案第103号「東京都板橋区
議会個人情報保護条例」につきまして、提案者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。
議案第103号「東京都板橋区
議会個人情報保護条例」は、令和3年に
個人情報の保護に関する法律が改正され、地方公共団体の
個人情報保護制度の全国的な共通ルールが規定されることとなり、議会は共通ルールの適用対象から除外されることとなりましたが、引き続き、区と同様に区議会における
個人情報を適正に管理していく必要があることから、新たに条例を制定するものでございます。以上につきまして、議員各位におかれましては、提案趣旨をご理解いただき、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
──────────────────────────────────────────
△議案第103号に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
本案について質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員 議案第103号に対する質疑・討論並びに委員会付託を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第103号に対する質疑・討論並びに委員会付託を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
△議案第103号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
お諮りいたします。
議案第103号「東京都板橋区
議会個人情報保護条例」を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第103号は原案のとおり可決確定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△日程第40 議案第104号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置継続に関する意見書
○議長(
坂本あずまお議員) 次に、日程第40を議題といたします。
〔
事務局長朗読〕
議案第104号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置継続に関する意見書
〔参 照〕(議案の部)
○議長(
坂本あずまお議員) 案文については、お手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。
──────────────────────────────────────────
△提案理由の説明
○議長(
坂本あずまお議員) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
いしだ
圭一郎議員。
◎いしだ圭一郎 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) いしだ
圭一郎議員。
〔いしだ
圭一郎議員登壇〕(拍手する人あり)
◎いしだ圭一郎 議員 ただいま上程されました議案第104号「
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置継続に関する意見書」につきまして、提案者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。
小規模事業者を取り巻く環境は、雇用不安の拡大や後継者不足等に加え、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による売上げの激減や収益の悪化、さらにはエネルギー価格の高騰などにより、以前にも増して深刻な状況にあります。そのため、小規模事業者は厳しい経営を強いられ、その生活基盤は圧迫され続けています。このような状況下で、小規模住宅用地に対する
都市計画税を2分の1とする軽減措置は、都民の定住確保と地価高騰に伴う負担の緩和を目的として、昭和63年度に創設されて以来、多くの小規模事業者と都民の生活を支えています。また、小規模非住宅用地に対する
固定資産税及び
都市計画税を2割減額する減免措置は、過重な負担の緩和や中小企業の支援を目的として、平成14年度から実施されました。さらに、平成17年度からは負担水準の不均衡の是正などを目的として、商業地等における
固定資産税及び
都市計画税について負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置が開始されました。現在でも多くの小規模事業者がその適用を受けており、経営の安定に寄与してきたところであります。これらの軽減措置は、小規模事業者や都民にとって、引き続き必要な施策であり、東京都が廃止することになれば、小規模事業者の経営や都民の生活はさらに厳しいものとなり、地域社会の活性化のみならず、日本経済の回復に大きな影響を及ぼすものと考えます。よって、板橋区議会は東京都に対し、下記の事項について強く要請します。
1、小規模住宅用地に対する
都市計画税を2分の1とする軽減措置を継続すること。
2、小規模非住宅用地に対する
固定資産税及び
都市計画税を2割減額する減免措置を継続すること。
3、商業地等における
固定資産税及び
都市計画税について負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置を継続すること。
以上につきまして、議員各位におかれましては、提案趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
──────────────────────────────────────────
△議案第104号に対する採決の動議
○議長(
坂本あずまお議員) これより質疑に入ります。
本案について質疑がありましたら、ご発言願います。
◆しのだつよし 議員 議長。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員。
◆しのだつよし 議員 議案第104号に対する質疑・討論並びに委員会付託を省略し、直ちに表決するよう動議を提出いたします。
○議長(
坂本あずまお議員) しのだ
つよし議員の動議のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第104号に対する質疑・討論並びに委員会付託を省略し、直ちに表決を行うことに決定いたしました。
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△議案第104号の採決
○議長(
坂本あずまお議員) これより表決を行います。
お諮りいたします。
議案第104号「
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置継続に関する意見書」を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
坂本あずまお議員) ご異議がないものと認めます。
よって、議案第104号は原案のとおり可決確定いたしました。
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△閉会の宣告
○議長(
坂本あずまお議員) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
これをもちまして、令和4年第4回東京都板橋区
議会定例会を閉会いたします。
午前11時09分閉会
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以上相違なきを認めここに署名する
会 議 録 署 名 議 員
議 長 坂 本あずまお
53番 なんば 英 一
56番 中 妻じょうた...