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  1. 大田区議会 2019-10-16
    令和 1年10月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-10月16日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年10月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-10月16日-01号令和 1年10月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 令和元年10月16日                午前9時00分開会 ○田島 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 私からは、資料21番、「国際都市おおたフェスティバルin『空の日』羽田」の実施報告をご説明申し上げます。  昨年に引き続き、国際都市おおたの魅力を国内外に向けて広く発信することを目的といたしまして、「国際都市おおたフェスティバルin『空の日』羽田」を実施させていただきましたので、ご報告申し上げます。  1、概要につきましては、開催日は9月28日、土曜日、午前10時から午後4時。開催場所は、昨年と同じ羽田空港整備場地区を使わせていただいております。主催は、「国際都市おおたフェスティバルin『空の日』羽田実行委員会でございます。来場者数につきましては3万人。参加団体は、85団体のうち、海外関係団体は15団体に出展いただいてございます。  2の実施内容でございますが、(1)ブース出展パフォーマンス実施につきましては、記載の①から⑤のとおりでございます。  (2)羽田空港「2019空の日フェスティバル」との連携企画実施につきましては、本年度も空港実施する2019年空の日フェスティバルと同日開催をすることができましたので、連携イベントを企画いたしました。  3、会場内の様子につきましては、写真を添付いたしました。また、4、来場者の声として5点ほど紹介させていただきましたので、写真とともにあわせて後ほどご覧いただければと存じます。 ◎堀 スポーツ推進課長 私からは、資料番号22番、スポーツ健康都市宣言記念事業東京2020公認プログラム「第13回OTAウォーキング~スポーツ健康ゾーンめぐり~」の実施についてご報告をいたします。  この事業目的でございますが、日常に直結した、最も身近な運動である「歩くこと」を奨励し、スポーツをするきっかけづくりにしていただき、「スポーツ健康都市宣言」に掲げる「スポーツを通じた健康で豊かな暮らし」の実現につなげてまいります。  2の概要でございますが、OTAウォーキングは、子どもから高齢者まで参加できるイベントです。今回は、大森を出発し、新スポーツ健康ゾーン施設をめぐり、10月にオープンする、青少年交流センターをゴールといたします。  新スポーツ健康ゾーンは、大森ふるさと浜辺公園中心として、大田区立大森スポーツセンター大田スタジアム森ケ崎公園大田総合体育館など、多くのスポーツ施設公園が集積しているエリアを総称しております。水と緑が豊富なレクリエーションや憩いの場にもなっており、気持ちよく体を動かすことができます。  日時でございますが、11月17日、日曜日、午前9時から12時半まででございます。コースは、入新井第一小学校から大田スタジアム大森ふるさと浜辺公園青少年交流センター(ゆいっつ)で、約10キロになります。  広報のほうは、区報10月21日号、チラシ、区のホームページツイッター等でご紹介をいたします。参加想定数、約300名。主催は、大田区、公益財団法人大田スポーツ協会になります。  その他でございますが、小雨時は決行いたしまして、荒天時は中止になってございます。
     3は、前回の5月26日、西蒲田公園から多摩川を通り、勝海舟記念館のある洗足池をめぐったときの写真でございます。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは、資料23番のブラジルオリンピック選手団男子バレーボール合宿実施結果報告女子ハンドボール合宿実施についてご報告をいたします。  9月26日から3日間、バレーボール合宿を受け入れ、26日には大田総合体育館公開練習を行い、区民ブラジル応援の気運を高める機会となりました。  公開練習への来場者数は、約600名ということで、非常に多くの方々参加をいただくことができました。お声かけをしたのは、主にバレーボール活動をやられている方々、あるいは近隣の自治会方々等にご案内をさせていただいております。  また、当日は、ウェルカムボランティアにも従事をいただいておりまして、体育館のほうでは14名、またこの3日間、池上会館のほうで選手への食事の提供というのを行いまして、そちらのサポートにボランティア方々にもついていただくという活動をしております。  3番、ブラジルのキャプテンのブルーノ選手のほうからもコメントをいただきました。非常にすばらしい体育館であるということ、リオに続き2大会連続金メダル獲得に向け、この施設調整することでベストなパフォーマンスが発揮できると思うということ、また、公開練習にも多くの方々に来ていただき、とても感謝しているというお話がございました。昨日終了しましたワールドカップバレーボールでも、全勝で優勝という結果を出しております。大会に向けて区としてもしっかりと応援をしていきたいと感じているところでございます。  次に、2番目の女子ハンドボール合宿についてでございます。こちらは、11月16日、土曜日から11月30日、土曜日まで、こちらは準備と撤去も含んだ期間ということで予定をさせていただいております。  施設は、大森スポーツセンター。また、こちらは、青少年交流センター(ゆいっつ)が開館しますので、食事等はゆいっつのほうでとるということで予定をしております。  交流プログラムについてですけれども歓迎セレモニー公開練習選手文化体験など、区民との交流ができるよう、今、ブラジルオリンピック委員会調整をさせていただいているところでございます。  また、こちらの合宿についても、ボランティアのほうでお手伝いをするという予定でおります。  それから、ボランティアについては、9月末で2次募集を終えているのですけれども、こちらも大体140名ぐらいの応募がありまして、今選考に入っているという状況になっております。 ○田島 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。質疑は、報告順に行いたいと思いますので、まず資料21番からお願いいたします。 ◆庄嶋 委員 国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田ということで、私も当日見学をさせていただきました。ちょっと私は、受付のところをうっかり素通りしてしまって、何ももらわずに入ってしまったのですけども来場者の声という今回報告があるのですけども、これはどういう形で、当日アンケートか何かがあったのかが、ちょっと私は資料をもらい損ねたので、わからなかったので教えてください。 ◎吉川 観光課長 例年に引き続き、アンケート調査実施させていただきました。今年は天気に恵まれまして、300人を超える方からアンケートの回収をすることができまして、多くは非常に好意的なご意見を伺っております。また、それを含めまして、本日5点ほど報告させていただいているものでございます。 ◆庄嶋 委員 アンケートで把握されたということでわかりました。  それ以外に、私が議員になってから、新しい基本計画の策定のことにちょっと関心を持っているものですから、そのコーナーではストラックアウトをしながら、その場でアンケートに答えてもらうというやり方もとられていて、非常にいいかなと思った次第で、やはり大田区の今取り組んでいる様々な施策、そういったことを紹介するいい機会にもなっていたかなと思いますので、そういったところで来場された方々が今大田区で何がホットな取り組みなのかということを知っていただけていたらいいなと思いました。 ◆渡司 委員 国際都市おおたフェスティバルということで、外国の方の来場関連ブースども大変興味があるところなのですが、データとして外国の方の来場のパーセンテージであったりとか、ブースは何ブース外国関連の方が出展されたかとかがわかりましたら、お願いいたします。 ◎吉川 観光課長 この外国との交流国際都市ということで、一つのブースを設けさせていただきました。多文化交流カフェというものを国際都市おおた協会のほうの協力を得まして、実施させていただきました。  ここでは、ここのブースに限ってでございますが、来場者が96組202人おいでいただきました。9か国の交流員を配置いたしまして、お茶を飲みながらそれぞれのお話をしていただくというものでございます。各国の紹介があったり、簡単な英会話の教室を開いたり、そういうことで非常に好評でございまして、参加者の声といたしまして、各国の話を聞くことができて、このような機会がまたあれば参加したい。親子ともどもとてもよい機会になったとか、世界の国に興味があるので、直接その国の方と話ができて、本当によかったというご意見をいただいております。  また、外国人の方ということで、私どもアンケートのほうはとっておりませんけれども、中には非常に外国の方が多いなということでご意見を伺ったこともございます。 ◆清水 委員 職員の皆さんも朝早くからいろいろとご苦労されたと見ております。お疲れさまでした。ここにかかる予算について再度確認したいということと、それから各ブースが出展されていますけれども、今お話のあった大田区の施策等の工夫されたブースとか、交流を主にするブースと、それと食品等を売るブースと、いろいろとあったと思うのですが、お祭りですから、珍しい食べ物を食べたり、飲んだりするのは楽しいのですが、そういうブースにかかる費用というのは、費用というか、負担が違うのかどうか、ブースはどのぐらいの費用負担を、出店している人がしているのか、ちょっとお金について教えてください。 ◎吉川 観光課長 まず、国際都市おおたフェスティバルの全体の予算額でございますが、今年予算額として、2,282万9,000円をいただいてございます。現在、決算額調整実行委員会でしていただいておりますが、実行委員会が12月に開かれる予定でございますので、できるだけ早くまとめたいと考えてございます。  また、ブース出店でございますが、基本的には私どもブースのテントとか机は用意させていただきますけれども、その他の食材につきましては、出店者負担するということになってございます。また、全体の波及効果については、申しわけございません。私どもは把握してございませんが、それぞれ非常に好評だったという声は聞いております。 ◆清水 委員 そういう食べ物等を売るお店は、この実施団体のほうにブース代金出店代金みたいなものの負担はないということでよろしかったですかね。 ◎吉川 観光課長 出店料はいただいてございません。 ◆清水 委員 それと、かかる費用については、何よりも一番には安全対策をしっかりとやっていただかないと、何か事故があったら大変ですので、その誘導員とか、あとあそこの地べたをならしたりする、そういったハード面費用と、それから警備をする方の費用というのは、例えば、今回はちょっといつもより足場がいいなとかと思ったのですけど、昨年等の経験を受けて、少し重要視したとか、予算を増やしたとか、そんなことがあったのかなと想像したのですが、その辺はどうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 まず、地面なのですが、昨年300万円余をかけて地面のならしをさせていただきました。今年の状態は非常によかったので、昨年の何分の1かで、ひどくなっている部分だけを補修させていただきました。そして、安全対策でございますが、いろいろテロの問題とかがございますので、今年は特に強化をいたしまして、入場門を二つ設けましたけれども、それぞれについて警備員を配置してございます。今整理しておりますが、若干警備員を増やしたということで、今年はその経費が少し上乗せになっているかと思っております。 ◆清水 委員 1日限りのこのお祭りに、これだけの準備予算をかけるということについては、賛否両論あるとは思いますけれども、おいでになった方が喜ばれて、事故もなく過ぎたという点は評価できるとは思っておりますが、また決算等も見せていただいて、意見をまとめたいと思います。本当にお疲れさまでした。 ◆荻野 委員 空の日イベント開催、本当にお疲れさまでした。私も最初の頃の、地面がちょっと悪いとかというレベルではなくて、シートとかを置いて、何とか通れるようにしていたと、本当にがれきのところぐらいのときから参加していまして、誘導とかも、昨年もたしかやらせていただいて、車が本来、ふだんだと一方通行の場所が逆になる入場の仕方をするとわかりづらいということも昨年のときにやって、そういったこともいろいろ改善されたのかなと思うのですけども。もともとやはりあそこの場所でこういうイベントをしっかりとやっていくということには、羽田空港跡地利用だとか、いろいろとそういうことも含めて、区としてあそこをしっかりと使っていきたいということもあると思うのですけども、また今までと違って、例えば来年は、同じ時期にやるのであれば後になりますけれどもオリンピックパラリンピックだとか、空港跡地のほうもある程度完成していくといったときに、今までと違って何かこういうことをやっていくだとか、こういう見込みがあるとか、そういうことがあれば教えてください。 ◎吉川 観光課長 来年、オリンピックの年でございますので、空港がもういろいろな対策を考えているようでございます。来年の開催有無については現在未定の状態でございます。また、それがわかり次第ご報告申し上げたいと思います。 ◆荻野 委員 わかりました。来年は今のところ、まだ未定ということで、オリンピックパラリンピックも絡めてということがあって、いろいろとオリンピック関係で結構施設の使用だとか、警備だとかそういうこともあって、いろいろとほかのイベントだとか、設備利用公共施設、そういう影響もあるのですけども、まだ全然未定だということで何とも言えないと思うのですが、せっかくの機会ですから、ぜひとも開催していただきたいと要望しておきます。 ○田島 委員長 それでは、次の資料でよろしいでしょうか。資料22番。 ◆清水 委員 昨年の写真を見ますと、多摩川土手等を歩いておられて、今回のこのコースを見ますと、幹線道路を渡ったりだとか、交通量の多いところとかもコースに入っているのではないかと想像するのですが、できればコース図が欲しかったなと思うのですが、その辺の安全対策はどうでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 この事業は、大田スポーツ協会、それからスポーツ推進委員のご協力を得て実施しております。既に協会委員のほうでは、コース設定で現地の視察を何回か重ねておりまして、安全な道を誘導していくということで調整を図っているところでございます。  また、途中で歩けなくなった方への対応等も検討しております。  今お話しいただいたコース図のほうでございますが、チラシの中には明記をさせていただきたいと思っております。 ◆小峰 委員 13回を数えますOTAウォーキング、毎回10キロのウォーキングということで、コースをつくるということにもたくさんご苦労があるかなと思います。本当にありがとうございます。  そして、夏の暑いときも熱中症の方も出さず、病人も出さずということで、きめ細やかな無事故の対応をしていただいていると受けとめています。感謝いたします。  今回は、健康ゾーンをめぐるというところで、おもしろい企画だなと思いました。最終的には、ゆいっつに到着するということで、10キロ歩いて12時半に到着ということで、健康面を考えると、皆さんおなかがすいていないかなと思いまして、ゆいっつの周りというのは、お食事処まで少し時間がかかる、歩いて時間がかかるかなと思うのですが、そのゆいっつで持ってきたお昼を召し上がるということは可能なのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 お天気によると思いますけれども、ゆいっつのところでもロビー周りのところで休むことができると聞いております。また、天気がよければ、中の公園等でお食事をいただいてもよろしいのかなと思います。そして、帰り道のほうは、ビッグファンのあるスーパー等の集積しているところをご案内していこうと思っておりますので、そちらのほうでも少し楽しんでいただくことができるかなと予定しております。 ◆小峰 委員 和気あいあいと皆さんでお食事が終わった後、お話をしながら盛り上がるというのも一つの大きなコミュニケーションになるかと思います。10月21日の区報、またチラシでは、皆さん配布済みだと思うので、ホームページツイッターなどで、追記でそういうことを含めたご案内ができればお願いしたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 そのような内容も検討していきたいと考えております。 ◆広川 委員 これは、春、秋やっていらっしゃっている事業で、今回13回目ということですが、これに参加される方に、例えば、所管は違いますけど、健康づくり課とか、今健康ポイント事業とかを始められていると思うのですが、これはポイント付加対象とかになるのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員お話しのとおり、この事業はまさに健康ポイント事業と連携していくことに非常に効果があると考えております。現在、健康ポイント事業のアプリのほうは、これから12月のスタートを予定しておりますので、そちらのほうにうまく盛り込んでいきたいなと思っております。 ◆広川 委員 本当にいい、継続していただきたい事業だなと思いますし、またいい意味で区の政策と絡めながら、相乗効果を期待したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○田島 委員長 では、22番はよろしいでしょうか。次、23番、お願いいたします。 ◆大森 委員 2点確認したいのです。スポーツセンターと、新しくリニューアルした、旧の平和島ユースセンターですけど、ここでハンドボール合宿をやるという、そのハンドボールなのですけど、競技的にボール松やにをつけたりとかをするのですよね。滑らないようにね。新しい床に松やにをつけた状態で使うと、床が真っ黒になるのですよね。そこら辺は対応としてどうするのか。  あと、もう1点は食事と先ほどおっしゃっていたのだけど、あそこの施設で、食事をつくって提供する外部からの業者は入れていないですよね。だから、利用者自分たちであそこを借りて、備えてあるものを利用し、調理してその団体子どもたちや、またはほかの方たちにみずから提供するという方式だと思うのですよね。そういった中で、特別な利用をしてもらうための計画を立てて、この11月の合宿を受け入れることにしているのか。床はもしそうなったらば、黒くなったら、また直さないといけなくなるのではないかなと思うのですが、そこら辺はどういう予定ですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 まず、松やにへの対応なのですけれども、基本的には大森スポーツセンターのみ、ボールを使った活動というのは、大森スポーツセンターのみで考えております。昨年も男子のハンドボール合宿を受け入れているのですけれども、そのときと同様に、床に関してはタラフレックスシートという専用のシートを敷いて、その上で活動いたしますので、床が松やにで汚れるということは基本的にはありません。また、壁等松やにがつきそうなところも、養生してビニールをかぶせたりということをして対応いたしますので、極力つかない対応をするということになっております。また、万が一松やにがついてしまった部分に関しては、クレンジングもありますので、そういったものを使って落とすということで、現状復旧をするということで対応していく予定になっております。  食事についてなのですけれども、こちらについては、ブラジルオリンピック委員会のほうで、調理師、実際に調理ができる方が参ります。食材等も持ち込みをして、自分たちで料理をつくって、それを選手たちに提供していくという対応になります。また、その調理の段階とか、給仕するところでボランティア方々には協力をいただくということで考えております。 ◆広川 委員 今後、合宿はどれぐらい、どういったペースで来るとかはおわかりになりますか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 大会の直前の合宿を除いては、今回11月のハンドボール合宿が最後ということになるかと思います。今のところは、それ以降の予定というのはありません。あとは、7月早々に、ブラジルオリンピック委員会大田区にやってきて、オリンピックに向けた準備を始めていくと計画していると伺っております。具体的に、どのタイミングでどの競技の団体が来るかということについては、また今後調整の上、決まっていきますので、そういった情報がわかり次第、またご報告をさせていただきたいと思います。 ◆広川 委員 ちなみに、合宿なので、本番期間中は選手村とかに入られるのだと思うのですが、調整とかで大田総合体育館を使うとか、そういうことはあるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 競技によっては、大会期間中も区の施設を使いたいということで要望をいただいておりまして、ハンドボールであったり、ビーチバレーなどについては、期間中も一部施設のほうを使うということで、今は予定をしております。 ◆広川 委員 ビーチバレーは大丈夫かなと思うのですけど、大田総合体育館のほうのスケジュール的には大丈夫なのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 バレーボールはもう使わないので、大田総合体育館のほうは直前だけでやりますが、ハンドボールについては大森スポーツセンター、こちらは今区のほうでオリンピック期間中まで予定を押さえておりますので、そこは対応できるようになっております。 ◆清水 委員 ボランティアについて伺いたいのですけれども、二次募集で140名の応募があったということですが、二次募集140名というのは、これから選考して何名にするとかというそういう意味ですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 基本的には、定員というのはなく、希望される方で面接等選考をしてまいりますけれども、その面接の中で、特にちょっとこの方はという方以外は基本的には採用という形にさせていただきたいと考えております。 ◆清水 委員 このボランティア皆さんは、どんな活動をされることになるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 一次の募集の方と基本的には同じ業務内容になりますので、観光のご案内であったり、このブラジルキャンプでのお手伝いであったりということを中心活動していただくことになります。 ◆清水 委員 例えば、オリパラ期間中に暑い中、交通整理ボランティアとか、通訳のボランティアとか、あとは例えば身体のぐあいの悪い方の支えだとか、そういうオリンピックの本部のところから、大田区のボランティア皆さんはこれこれこういうことをお願いしたいなどということがあるものでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらのほうで、業務としてこういう業務があるので、お願いできませんでしょうかということで、ボランティアの方には個別にご案内をさせていただくことになります。業務内容として、当初予定していたものでないような業務というのも、起こり得るかなとは思っておりますので、そういったものに関しても、ご協力いただけるボランティアの方には対応していただければと考えております。 ◆清水 委員 今日は、時間があれなのでもう終わりにしますけど、そのボランティアという善意でオリパラ参加したいということで応募してくださった方々は本当にありがたいと思うのですが、くれぐれも体調面等がくずれないように、安全をもって、ボランティア募集したということは大田区の責任になりますので、その辺のところをよろしくお願いしたいということだけ今日はお願いします。 ◆小峰 委員 高校生ボランティアの現況など教えていただければと思います。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 高校生ボランティアでございます。まだ募集は来年4月末までということで募集をさせていただいておりますが、現時点ではそれほど大きな反響はなく、まだ10名程度の応募状況ということになっております。むしろ年が明けて、近くなったタイミングで自分がそのときどういう状況なのかということが、それぞれ皆さんわかってくると思いますので、そういったタイミングでまた募集のほうのPRをしていければと今考えております。 ◆小峰 委員 現在までの周知の仕方を教えていただけますでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 現在は、ホームページ上での募集と、あとは都内の高校にはポスター等の掲出をお願いして、チラシを置いてもらったりということと、あとは出張所とか、スポーツ施設のほうにチラシを置いていただいたりということで周知をさせていただいております。 ◆小峰 委員 終わってからやればよかったなという後悔が生まれるぐらい、きっと内容はすばらしいものになるのかなと思います。周知の仕方、もう一歩何か考えるとすると、どういうことが考えられるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 もう一歩ということなのですけれども、若い世代ですので、ツイッター等のSNSといったものも活用していったりとかということと、また時期を見て、直接学校のほうでそういったご案内ができるようなことも考えていければと思います。 ◆小峰 委員 ぜひ、よろしくお願いします。あと、海外で高校生、若年層のボランティアに取り組んでいる事例というのがあれば、そういうものの参加した方の声を皆さんにお伝えして、実感として積極的に取り組もうかなという気持ちをもり上げていく内容も考えられるかなと思います。これは、提案なのですけども、それらのことを含めまして、二度とないかもしれない、このオリンピックのチャンスを最大限に生かしていただきたいということを期待しておりますが、いかがでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ぜひ、今ご提案いただいた形で、具体的な活動の事例をお伝えしたりとか、実際こちらで活動してもらう方についても、その後そういったことを声として伝えていくような、そういったこともさせていただきながら取り組みを進めていきたいと考えております。 ◆庄嶋 委員 すみません、今の小峰委員のご発言のところにちょっとかぶせるような感じになってしまうのですけども、高校生ボランティアの先ほどのお話だと、来年4月までの募集ということなのですけど、その時期設定はどういう理由だったか、もう1回教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今、中学3年生の方も来年4月には高校生になります。やはり、自分がどういう高校生活を送ることになるのかということがはっきりしないと、なかなか申し込みしづらいという方もいらっしゃるだろうということがありまして、それ以外にもやはり進級をするという中で、自分の環境が変わって、ボランティア応募しようと思ったときに受け入れができるような状況にしておきたいということで、4月末までということにさせていただいております。 ◆庄嶋 委員 あと募集している高校生のイメージというか、スポーツをやっている子が中心なのか、文科系でもいいのかとか、ちょっともう1回そこも教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 活動のメインはブラジルのキャンプのお手伝いということを考えておりますので、スポーツをやっている方のほうが親しみやすいかなとは思っているのですが、それ以外にも、語学が堪能な高校生もいらっしゃいますので、そういった方については、そういった外国語の通訳的なことをお願いしたりということも考えていますので、どちらでも受け入れとしては問題ないのかなと考えております。 ◆庄嶋 委員 経験的にというか、やはり夏の時期は時間があればボランティアをしたいなと思う高校生は結構多くて、私も地域力推進課のほうに以前かかわっていたときに、やはり夏休みの直前になって、部活の何人かで何かボランティアするところはありませんかという問い合わせに来られたりする高校生がいたりということもあって、もちろん夏休みの直前に来ても、もうちょっとトレーニングの時間とかはないので難しいかなとは思うのですけれども。4月の新しい学年になって、顔見知りになったメンバーではまだちょっとなじみがないときとかに、もうちょっと時間がたつとやってみようかということもあるのかなと思ったので、ちょっと4月というタイミングが進級したての1か月ぐらいだと、どこまでなじめるかなということとか、ちょっとそういったところを心配した次第です。  あとは、第2回定例会のときの一般質問で、私は青少年のボランティア活動とか、地域活動参加についてもちょっと質問させていただいたのですけども、役所の中でいえば、そういう青少年担当のほうが持っているネットワークとか、そういったところもあったり、私も青少年委員とかをやっていますけど、そちらのほうのつながりとかもあるので、先ほどスポーツ系だけに限らないということであれば、場合によってはそういったほうの周知も広げていただくと、本人にとっては若者で迎える一生に一度の機会オリンピックパラリンピックだと思いますので、やってみようという若者も出てくるのではないかなと思いますので、参考にしていただければと思います。 ◆奥本 委員 来月予定されている女子ハンドボール合宿のほうなのですけれども、こちらではボランティアは何人ぐらい予定をされているのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらは、まだ具体的にちょっと練習の日程が何日間になるかというところが、まだ見えていないという状況もあって、今の段階で何人ぐらいになるかという具体的な数というのがまだちょっとお示しできる状況ではありません。練習のほかに、先ほどの食事のほうのボランティアということもありますので、こちらのほうはある程度長い期間合宿を行っていきますので、ある程度のまとまった人数に対応いただくことになるのかなとは考えております。 ◆奥本 委員 食事ボランティアということだったのですけれども、こちらでも調理師の方が入られて、選手用のメニューをつくられるということなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 つくるという部分に関しては、基本的にはブラジルオリンピック委員会のほうで人を集めてつくるということになると思います。調理師資格のある方等がボランティアとして協力をするということには特には今なっていません。主にでき上ったものを配膳したりとか、片づけをしたりとかというところで、協力をいただくことを考えております。 ○田島 委員長 それでは、この資料についての質疑はよろしいでしょうか。  では、その他質疑はございますでしょうか。 ◆長野 委員 ちょっと台風の関係について何点か端的にお聞きしたいのですけれども、今回の台風で、12日は直撃をしていたので多分ないと思うのですけど、13日、14日などでイベントで中止になったものとかというのはあったのでしょうか。 ◎町田 スポーツ・文化担当部長 文化系の事業はかなり中止になって、文化のフェスティバルをやっていたのですけど、私が行こうとしていた洋舞サークルフェスティバルですとか、そういう類のものがかなり中止になりました。スポーツについても、運動会、西蒲田の運動会、それもスポーツ祭りの一環でしたけども、そういうものは中止になりました。 ◆長野 委員 いろいろとご対応は大変だったと思いますので、お疲れさまでございました。こういったときのイベントの中止というのは、12日は一目瞭然としても、そういった後日のものに関しての周知というのは、区のほうで集約したページとか、そういった発信というのはあったのでしょうか。それともそれぞれの事業主体にお任せという感じだったのでしょうか。 ◎町田 スポーツ・文化担当部長 文化フェスティバル関係は、基本的には大田区の主催なのです。ただ、それぞれの書道サークルの方とか、そういうのが基本的にはその方々にお願いをすることになるので、あわせて判断をするということで、区からも文化のホームページのところにその旨が周知されていると思いますし、またそれぞれのサークルの方々が配下のそれぞれのグループに連絡をしたという形になってございます。 ◆長野 委員 今回、台風だとあらかじめある程度予期できた部分はあると思うのですけれども、震災とかそういった突発的な対応とかになった場合には、観光客とか、あと外国の方への対応というのが出てくると思いますので、災害時のフローというものをちゃんと多分つくってはあると思いますけれども、来年のオリンピックに向けて、またその辺もちょっと今回のいろいろ教訓があると思いますので、洗い出しをしていただきたいなと思います。  1件だけ最後に、観光客、例えば外国の方などが避難所に避難しなければいけない場合というときに、最寄りの避難所にするのか、そこにどう移動するのかとか、外国対応できる場所をつくってあるのかとか、その辺の部分が、もし、今想定があるのであれば、ちょっと教えていただきたいのですけど、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 まず、今回の対応でございます。外国語のほうで相談を受けるのは、消費者生活センターにmicsというのがございます。そこに職員を詰めさせまして、外国語による電話、または相談が直接来た場合に対応できる体制をとらせていただきました。  もう1点は、京急蒲田に大田観光情報センターがございます。そこにも委託職員とともに、私どもの語学堪能な職員を配置いたしまして、外国人の方で訪日されている方の対応をさせていただきました。  今回、アプリコが一時滞在所になりましたので、そこに国際都市・多文化共生推進課のほうで外国語堪能な職員を派遣いたしまして、一時的な通訳をさせていただくなど、そういうことをさせていただきましたので、今後につきましては対応をどのようにしていくのかというのは今回の教訓を踏まえまして、考えさせていただければと存じます。 ◎町田 スポーツ・文化担当部長 補足なのですけれども、一般的に震災等が起こったときの帰宅困難者について、蒲田の場合は、アプリコになりますので、もしそこでイベント等をやっていたら、主催者と協力しながら一旦そのイベントをやめてもらって、帰宅困難者を収容するということになろうかと思います。  また、避難所は大田区内に小学校、中学校等に設置されますけれども、そこには外国人が来たときのために、コミュニケーションボードというものが用意されていて、それからあと、バンダナがありまして、そこには基本的に必要なトイレはどこですかとか、おなかが減りましたとか、そういうことを5か国語でお話ができるようなものをあらかじめ用意してあります。 ◆長野 委員 外国人観光客の方がもし大田区内で迷った場合に、まずmicsとか情報センターにアクセスするというところに多分ハードルがあると思いますので、いろいろと旅館業者とか、ご対応はもちろんトレーニングはされていると思いますけれども、またその辺もちょっと改めて抜かりのないようにというか、落ちのないようにまた点検もしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○田島 委員長 質疑は以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  次に、タブレット型端末のオリンピック パラリンピック観光推進特別委員専用フォルダに配信しております視察行程表のとおり、本日視察を実施するにあたり、委員の皆様にお諮りいたします。  会議規則第76条の規定に基づき、議長宛、委員派遣承認要請書を提出することに、ご異議ありませんでしょうか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、行政視察に伴う委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会におきましては、10月17日、木曜日から18日、金曜日までの日程で、香川県高松市の「高松市の共生社会ホストタウンとしての取り組みについて」ほか2項目の視察を予定しております。  つきましては、こちらにつきましても会議規則第76条の規定に基づき、委員派遣承認要請書を議長宛に提出することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  最後に、次回の委員会日程ですが、第4回定例会中の12月4日、水曜日、午前10時から開会することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、以上でオリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前9時46分閉会...