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  1. 大田区議会 2006-09-26
    平成18年 9月  都市整備委員会−09月26日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成18年 9月  都市整備委員会−09月26日-01号平成18年 9月  都市整備委員会 平成18年9月26日                午前10時00分開会 ○鈴木 委員長 これより、都市整備委員会を開会いたします。  本日は、付託議案についての討論・採決を行い、審査事件の審査、所管事務報告と進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  はじめに、昨日配付いたしました第106号議案資料について、廃止期日に一部誤りがあったということですので、お手元にございます資料と差替えさせていただきますので、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ◎水戸 道路公園課長 昨日配付しご説明申し上げました、大岡山駅前公衆便所の廃止につきまして誤りがございましたので、訂正と差替えをお願いしたいと存じます。  まず廃止期日が、昨日の資料では9月30日となっておりますが、10月31日の誤りでございます。また、表現でその他のところ3番ですけれども、昨日の資料では「大岡山駅前広場整備工事終了後、19年度に駅前に新たに公衆便所を設置する」としておりましたが、正しくは「駅前整備工事の一環として」ということでございますので、終了後ではないというのが正しいということでございますので、おわびを申し上げて、訂正をさせていただきたいと存じます。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 第115号議案でございます。区の事務に関する損害賠償額の決定につきまして、答弁の訂正をさせていただきます。1から3につきましては、昨日のご説明のとおりでございますが、資料に一部誤りがございまして、事故発生日時平成18年と書いてございますが、平成17年の誤りでございます。  なお4番、相手方につきまして、昨日の答弁ではNTTと私の方から申し上げましたが、東京電力品川支社ということで訂正をお願いしたいと思います。  なお、これにつきましては期間が相当かかっておりますが、やはりこの金額につきまして交渉を続けてきたものでございます。 ○鈴木 委員長 よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ◆藤原 委員 昨日、うちの団でも終わってから議論をしたのですけれども、NTTがそのような柱を持っているのかという話になったのですが、それはいいのですけれども。これは各議員には配付されるのですか、この二つ。今の106号とこれは資料として配付されるのですか。各議員には、みなさんそれぞれ。 ○鈴木 委員長 この委員会のメンバーではなく。 ◆藤原 委員 ええ、ほか。 ○鈴木 委員長 なぜ必要なのでしょうか。 ◆藤原 委員 いや、だから違っていたわけでしょう。
    鈴木 委員長 昨日この委員会で配付した資料が間違っていたという。 ◆藤原 委員 はい、だからそれが配られるのかなと思って言ったのです。それとも私の方で、各派がこれに基づいて説明すればいいことなのか、それともこれがポストに入れられるのかということをお聞きしただけなのです。  (「これは議案に入っていないのでしょう」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 入ってないです。 ◆藤原 委員 では、いいです。説明しますので。 ○鈴木 委員長 要するに、昨日机上配付された資料にちょっと誤りがあったので訂正したいということですので、別にほかの委員の手元に行っている資料ではないと思いますので、いかがでしょうか。 ◆藤原 委員 はい、わかりました。はい、いいです。 ◆内田 委員 今日机の上にあったのが新しい資料ですか。 ○鈴木 委員長 そうです。 ◆内田 委員 でも事故発生日時は、平成18年と書いてあります。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 私の資料が誤っておりまして、平成18年ではなくて、平成17年です。 ◆内田 委員 ですね。今日のも平成18年と書いてあるという意味なのですけれども、私が言っているのは。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 本日の資料も誤って平成18年ということで、まことに。 ◆内田 委員 これを平成17年に直してという意味ですね。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 はい。 ○鈴木 委員長 要するに今の損害賠償の件は、昨日のリサイクル課長の報告で、相手方東京電力のところをNTTと言ってしまったという部分で、今日改めてこの資料を出したのですけれども、この資料自体も日時が違っていたということですので、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 どうぞよろしくお願いいたします、今後は。  それでは、付託議案の討論・採決から入ってまいります。  第105議案 大田区立児童遊園条例の一部を改正する条例、第106号議案 大田公衆便所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、第107号議案 大田区営住宅条例の一部を改正する条例、第113号議案 公有水面の埋立てに関する意見の陳述について(中央防波堤外側その2埋立地)、第115号議案 区の義務に属する損害賠償の額の決定についてを一括して議題といたします。  これより討論に入ります。  討論は全議案を一括して行い、大会派順にお願いいたします。なお、会派名は略称とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、自民お願いいたします。 ◆大森 委員 自民党は、付託されました第105号議案から第115号議案に至るすべての議案に対して賛成いたします。  この際、若干の意見を述べさせていただきますが、児童遊園条例の一部を改正するということの中で、今既存の遊園が廃止されるということなのですけれども、幼い子どもたちが一生懸命遊んでいた貴重な場所であることは間違いなく、非常にその跡をどういうふうに環境が整備されるかということも、やはり大事なことであるというふうには考えておりますけれども。ただ、区と所有者との契約関係の中で、また地域町会のそれぞれの施設または備品等もそこに置き込みがなされるに至って、特にほかに代替の場所もない中で苦肉の策と漏れ聞いてもおりますし、またその中で一部公園においては廃止される公園からさほど遠くないところにも公園用地を、既存のものを拡張したいとかという努力をしていただいているということもありますので、全く、ただ単に一方的に廃止するということではないということも理解できますので、やむを得ないかなということで、第105号については賛成するという態度を表明させていただきます。  それから、第106号議案につきましては、公衆便所の設置ということなのですが、今日も資料の中で一応出ておりますが、この資料を見て、なお賛同するに至った理由について、私どもの考え方と確認できたということになるわけですけれども、大岡山の駅前の拡張工事、やはり早期に実施していただかないといけませんし、その中の一部に既存が入っているということもありますので、これはやむを得ないのではないかなということで、できるだけ早く整備して、また公衆トイレが全く使えない状況が長引かないように努力していただければなと思う次第であります。  公有水面のことに関しましては、航空機安全航行というのは非常に大事なことでありますし、そのために大事なポイントということでありますので、いろいろな議論がなされていましたけれども、これもやむなしと考えておりますので。ただ、道路が曲がったりなどするということでの環境というのは、交通事故だ何だといろいろなことがありますし、また、せっかくの埋立地を利用するわけですので、それ以降の環境整備については、いろいろな情報を踏まえて、我々議会の方にも情報提供をいただきながら、一緒にまた議論できるような場面もちょうだいできることを要望いたしまして、すべての議案に対して賛成します。  最後ですが、第115号議案に関しましては、やはりずっと同じようなことがその都度議会に報告を受けている中で、特に100万円を超えるような損害賠償をさせられるような事故を、人的なミスだというふうに当然考えるわけですので、そういうことが役所で直営の職員がそういう事故を起こすケースが、民間の業者ですとそれが半分にも至っていないということの実態を踏まえますと、まだまだ啓発活動というのが十分になされていないのではないかとも思いますので、そこら辺のところをしっかりと、言葉ではなく、実質数字を示していただけるだけの指導を徹底していただきたいと考えます。 ○鈴木 委員長 続きまして公明、お願いいたします。 ◆古山 委員 大田議会公明党は、第105議案から第115号議案まですべての議案賛成をいたします。それぞれ意見を述べさせていただきます。  第105号議案につきましては、児童遊園は民間から公園としてお借りしているもので、ほかの用途に使うために返還を求められているもので、やむを得ないと思います。現在39の児童遊園があります。地域になじまれたポケットパークとして貴重な児童遊園です。少子化なので返還を求められ、減っていくのは支障を来さないと考えるのではなく、緑化や地域の憩いの場として、公園の増設を念頭に置いて取り組んでいただきたいと思います。  第106号議案につきましては、従前のトイレを廃止し、駅前広場の整備の一環として新しいトイレを設置する際に、清潔で明るいイメージのトイレとなるように要望していただきたいと思います。  第107号議案は、高齢者の良質な住宅の確保のため、年に1カ所ぐらいの割合でシルバーピアが借り上げ方式で実現をしておりますが、着実に進められますよう要望をいたします。  第113号議案につきましては、羽田空港の拡張に伴う意見陳述の中で異議はないとするものでありまして、環境等に配慮しながら着実に進められていくことを望みます。  第115号議案につきましては、ごみ収集車による損害賠償は後を絶っておりません。収集運搬は悪臭を伴う作業の中であり、大変な仕事です。ご苦労は理解をした上で、さらなる安全運行の徹底をお願いいたします。 ○鈴木 委員長 続きまして共産、お願いいたします。 ◆藤原 委員 日本共産党大田区議団は、第105号議案 大田区立児童遊園条例の一部を改正する条例、第106号議案 大田公衆便所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、第107号議案 大田区営住宅条例の一部を改正する条例、第113号議案 公有水面の埋立てに関する意見の陳述について、それから第115号議案 区の義務に属する損害賠償の額の決定について、いずれも賛成いたします。この際、意見、要望を申します。  区立の児童遊園ですけれども、これは浅間、それから八幡神社からの返還ですから、やむを得ない面もありますけれども、私たちはこうした児童遊園を廃止する場合には、近隣に同等のものをつくっていただくということを強く要望しておきます。西糀谷二丁目保育園などがかなりここを利用されているということもありますし、北糀谷保育園の前に公園が拡張されたからといって廃止がされるということではなくて、また町会等の要望とかがありましたけれども、私は何よりもやはり学校の生徒や保育園の先生や児童、こうした人から優先的に意見を聞いていただくと、そして最後に町会の意見も聞くということに今後もしていただきたいと思います。  それから、第106号議案、これについては新しく公衆便所が設置できるものですので、これには賛成いたします。ただ、新しくできる場合であっても、今自転車の放置問題などもありまして、高齢者等からもなかなかそこにたどり着くまでにいろいろ障害物があるのだという意見もありますので、そうしたものもきちんとしていただきたいと思います。  第107号議案については、高齢者からの要望が強いことですので、大いにこれは今後も建設をし、借り上げもしていただきたいというふうに思います。  第113号議案ですけれども、この点については、まず安全が第一ですから、私たちも第4滑走路問題とか、環境問題とか、いろいろ賛成しがたいものがありますけれども、しかし航空機の安全を第一に考えれば、これはやむを得ないかなと思いまして、賛成いたします。  第115号議案については、これは働く労働者の今のスピード化の問題がありまして、区の職員だから事件や事故が起きるということではなくて、これは労働条件全体の問題もあるし、もちろん個人の責任問題もありますので、この辺についてはよく事情を聞き、二度とこうした事故が起きないように努力してもらうことをお願いして、以上すべての議案賛成いたします。 ○鈴木 委員長 続いて民主、お願いいたします。 ◆都野 委員 大田議会民主党は、第105号議案から第115号議案すべてに対して賛成をいたします。  第105号議案についてですが、これは児童遊園の廃止ということで、大変残念なことではありますが、賃借している土地ということでやむを得ないことと考えます。引き続き児童遊び場づくりの確保に努力を要望いたします。  第106号議案公衆便所の廃止、これは大岡山の駅の近くということで、すぐそばに病院等もありまして、非常に使用する頻度の高い公衆便所だったと思います。早期に工事を行い、区民の方に新しいトイレを提供していただきたいと要望いたします。  第107号議案シルバーピアの建設については、優良な賃貸住宅を求める高齢者の方は、依然として区内に大変多くおられます。引き続き高齢者住宅対策の充実を要望いたします。  第113号議案、これについては特につけ加えることはありません。  第115号議案清掃車の事故については、清掃車は限られた時間内に多くの収集箇所を回らなくてはならないという事情があります。運転する職員が安全運転に心がけることはもちろんのことですが、十分な安全運転ができる余裕を持ったコース取りとか、時間配分にも常に配慮をお願いいたしたいと思います。 ○鈴木 委員長 ネ無、お願いいたします。 ◆内田 委員 ネット無所属連合は、第105号議案、第106号議案、第107号議案、あと115号議案に対して賛成をいたします。  第105号議案に関しては、神社の所有である児童遊園が返還され、児童遊園でなくなるという中で神社はまだその土地を持っているわけですから、地域の人たちが、その遊園でなくてもそこで休憩ができたり、子どもたちが遊べたりと、一角をまだ使えるようにしていただきたいということを要望します。  あと第113号議案に関しましては、羽田空港の拡張に対しても環境問題が解決されていない中で、緑地、道路の用途であったものを空港施設の用途に変更するというのは、この状況の中でいつも国の意向に強く推し進められていくというこのやり方に対して納得がいかないということで、第113号議案に関しては反対をいたします。 ○鈴木 委員長 未来、お願いいたします。 ◆金子 委員 全議案賛成です。 ○鈴木 委員長 それでは、付託議案の採決を行います。  まず意見が分かれております、第113号議案 公有水面の埋立てに関する意見の陳述についてを採決いたします。  この議案に対して、原案どおり賛成の方は挙手を願います。  (賛成者挙手) ○鈴木 委員長 賛成者多数であります。  よって、本案は原案どおり決定いたしました。  続きまして、第105号議案 大田区立児童遊園条例の一部を改正する条例、第106号議案 大田公衆便所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、第107号議案 大田区営住宅条例の一部を改正する条例、第115号議案 区の義務に属する損害賠償の額の決定についてを一括して採決いたします。  本案は、いずれも原案どおり決定することにご異議ございませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 異議なしと認めます。  よって、本案は原案どおり決定いたしました。  以上をもちまして、付託議案の審査は終了いたします。  この際、お諮りいたします。付託議案委員長報告につきましては、正副委員長及び理事にご一任いただくことにご異議ございませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 それではそのようにさせていだきます。  それでは、陳情の審査に入ります。  18第44号 廃プラスチック焼却処理熱回収に関する陳情及び18第48号 「指定喫煙場所」の設置に関する陳情を一括して議題といたします。  それでは、新規に付託されました陳情取扱いについての皆様のご意見をお願いいたします。発言は、大会派順にお願いいたします。  はじめに、18第44号 廃プラスチック焼却処理と熱処理に関する陳情について、取扱いを含めてご意見をお願いいたします。  では自民、よろしくお願いいたします。 ◆大森 委員 18第44号については、会派でもまだ十二分に、昨日も勉強会もございましたけれども、ここに陳情者が書かれている趣旨もすべてにおいて酌み取るに至らないところも若干ないわけではありませんので、もう少し会派でいろいろと議論もしてみたいということもありまして、今回は継続にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○鈴木 委員長 続きまして、公明。 ◆古山 委員 このサーマルリサイクルのモデル地域が2カ所でスタートしていると思いますけれども、その状況の推移を見たいということと、また現時点で、例えば油の入っているペットボトルみたいなものは燃やすとか、そういうことも熱回収に回すというのはいいのではないかと思っていますが、廃プラスチックの中でももう少し分別できるものもあるのではないかと、そのようないろいろな意見もありますし、もう少し議論を深めた方がいいのではないかと思いますので、今回のところは継続としていただきたいと思います。 ○鈴木 委員長 続きまして共産、お願いいたします。 ◆藤原 委員 ここに書かれている廃プラスチック焼却処理熱回収に関する陳情ですけれども、昨日の一組の説明、名前をよく覚えていませんけれども、内田さんですか、あの方のお話にもありましたように、自分たちも極力ごみを出さないように、そういうことを取り組んでいきたいと。そのことを考えると、将来はやはり区民が分別を徹底してやっていけば、結局はこの熱回収、そうしたことを行わないで済むことになるし、今この事業を進めるということは、逆に相当な無駄をそこでも出すし、もちろんそれ以上に環境問題などがあるのですけれども、ですから昨日の議論も含めて、こうした問題は今の東京都にとっては一番大事な問題の一つでもありますので、できれば採択をしてもらって、他の区でも区長や議長も意見を出しているところもかなりふえてきていますし、できれば採択をしてもらいたいということです。もちろん昨日資料要求等もありますので、それが出なければ採択ができないということであれば、継続もやむを得ないのですけれども、基本的には採択をしていただきたいと思います。 ○鈴木 委員長 続きまして民主、お願いいたします。 ◆都野 委員 大田議会民主党も、この陳情に関してはもう少し慎重に議論を深めたいと思っておりますので、今回のところは継続が望ましいと思っております。 ○鈴木 委員長 ネ無、お願いいたします。 ◆内田 委員 ネット無所属連合は、この件に関しては賛成するところはたくさんありますが、二次陳情でも同様なものが出ているということを聞いているので、ここのところでは継続をお願いしたいと思います。 ○鈴木 委員長 未来、お願いいたします。 ◆金子 委員 継続です。 ○鈴木 委員長 それでは、18第44号につきましては、取扱い意見が分かれておりますので、継続にするか採決を行うかでお諮りしたいと思います。  取扱いについて継続することに賛成の方の挙手を願います。  (賛成者挙手) ○鈴木 委員長 それでは、本日は継続といたします。  続きまして、18第48号 「指定喫煙場所」の設置に関する陳情についての取扱い意見をお願いいたします。自民。 ◆大森 委員 自民党は、本陳情に関しまして、非常に陳情者の言われていることもわからないでもないのですが、今まさしく禁煙に取り組んでまだ十二分でないということも当然ありますし、いろいろと現状を広く地域的なことも見定めながら、会派の中でもいろいろと賛否両論あるところもございまして、もう少し意見の集約ということもしてからと考えておりますので、このたびは申しわけございませんが継続させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○鈴木 委員長 公明。 ◆古山 委員 大田議会公明党も、清潔で美しいまちづくり条例の中で、この歩きたばこをなくしましょうということだったのですが、まだまだ大田区全体の中で歩きたばこが禁止であるということの啓発、アンケートでは大変パーセントが上がっているようですけれども、実態としては、歩きたばこがいけないのだということを知らないよと言って、歩きたばこを堂々としている方がまだまだたくさんいる中で、この清潔で美しいまちをつくるためにたばこポイ捨てはなくしましょう、歩きたばこをするとそれがポイ捨てにつながるのでなくしましょうという啓発に力を入れるという意味で、もう少しその推移を見たいということで、今回継続ということでお願いいたします。 ○鈴木 委員長 共産。 ◆藤原 委員 基本的には、昨日の江頭助役も話したように、本当に区民に周知徹底するという取り組みをどれだけ強めていくか、それから健康問題もたばこというのはあるのですね。ですから、そういうことでたばこを吸うことが決して、吸っている方に申しわけないのですけれども、健康上はあまりよくないのだということも含めて、徹底していくということが一番大事かなと思っています。それから、同時に大田区にもたばこの税収も入ってくるわけだし、そういう意味ではたばこを吸われる方のそうした場所がないというのも、これもまた一方では不自然なことでありますから、最小限のそうした喫煙場所を、もちろん表に灰皿を置くというやり方でなくて、それでは逆に人がそこに集まってくるということもありますので、できるならば一定の場所をきちんと確保すると。実際に議会の場合は、議員が吸う場所はきちんとしたものが確立されているわけですよね。しかし、区民にはそれがだめだよということでは筋が通らないと思いますから、できるならば、そうした場所最小限につくってあげるということが望ましいのかなと思って、できれば採択をしてもらいたいと思いますけれども、皆さんの意見継続であれば、継続に従いますけれども。 ○鈴木 委員長 民主。 ◆都野 委員 大田議会民主党は、今回はこの陳情継続が望ましいと思います。会派の中に喫煙をする者、しない者がおりまして、議論もいろいろ出たのですけれども、昨日金子委員がおっしゃったように、条例の中で厳しい罰則規定というものがあるということを忘れている、あるいは知らないという方も結構いらっしゃいますので、もし指定喫煙場所を設置するのであれば、同時に大田区にはこういった厳しい罰則規定というものが存在しているということを周知徹底するための掲示というものも同時に実施して、大田区は本気で取り組んでいるのだということを示すとか、いろいろな議論が出まして、もうちょっと慎重に考えていきたいということになりましたので、今回は継続がふさわしいかと思います。 ○鈴木 委員長 ネ無。 ◆内田 委員 これは地域の商店街方たちも捨てられた吸い殻をお掃除していかなくてはならないという中で、今の条例が、もちろんポイ捨て条例というのはあってしかるべきだと思いますけれども、やはりそれが一向に進んでいないというところで地域の方々が困っていらっしゃるという中で、やはり喫煙場所が何箇所必要かどうかわかりませんけれども、設置をすることで両方が少しずつ解決するのではないかという意見だと、私はこの陳情を読みましたので、できれば地域の方々が、啓発をするにしても、例えば喫煙場所が設置されれば、そこにきちんとこういう条例もあるということを示すこともできますし、両方でやっていかなくては、なかなかだめだめということだけでは成り立たないと思いますので、これはぜひ採択してあげればいいかなと思っていますが、皆様がもう少し前向きに何をしたらいいかということを検討する機会をこの議会で持つのであれば、継続もやむを得ないかなとは思います。
    鈴木 委員長 未来。 ◆金子 委員 昨日も言いましたけれども、条例そのものは結局これ、議会で提案して、美しいまち大田区をつくると言ったって、議会は議決だから、執行機関には私たちのものではないという話になるかもしれない。そういう話になるのだろうと思うのですけれど。でも、やはり考えてみると、この出た陳情そのものも意味合いから考えると、商店街会長が多いですね。そういう気持ちはよくわかるのです。でも結局PL法というのは該当しないけれども、やはりたばこに関するJTだとかの組合だって、やはり区役所に常にゆだねるのではなくて、例えば商店街で空き商店街、店舗などがあるわけだから、今藤原委員が言ったように、そういうコーナーを商店街で設けて、ここでいくらでも吸ってくださいと、たばこでも置いておいて。その姿勢を示しておいて、このように臨めば違ってくると思うのですね。それもやらずして、それを役所にやれよという話はちょっと違うのではないかなという気がするのですね。今こう言っては何だけれども、空き店舗などはいくらでもあるわけだから、そういうところを商店街はもう少し前向きに考えて、そういうコーナーをつくってあげて、それで吸ってはいけませんという両方を促していけばいいのではないですか。結論は出ませんけれども、まずそういう環境をつくることだと思うのですね。ここのところは結論が出ないと思うので、私は継続で、もう少し詰めながらやっていけばいいなと思っています。 ○鈴木 委員長 採決、採択という方もおおむねの意見に従うということで、おおむね継続というご意見だと思いますので、本日は継続にしたいと思いますので、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 それでは、継続とさせていただきます。  それでは続きまして、調査事件を一括して上程いたします。  理事者からの報告を求めます。 ◎佐々木 まちづくり課長 まず私の方からは、補正予算についてご説明させていただきます。事項別明細書をごらんいただきたいと思います。  それでは、まず歳出からご説明をさせていただきます。歳出の30ページ、31ページをごらんいただきたいと思います。第6款土木費、第1項土木管理費、第3目交通安全対策費でございます。補正額としましては、2,483万5,000円でございます。内訳でございますが、まず1点目でございます。放置自転車等の撤去、保管所の維持管理費等でございます。蒲田駅周辺の放置自転車撤去作業委託でございます。蒲田駅につきましては、放置自転車対策としまして、平成18年度から再任用・再雇用職員による放置防止指導業務を行っておりますが、駅前をかなり厳しくしたことによりまして、放置自転車が駅前周辺部に放置されるようになったため、この放置自転車の撤去作業委託を委託するものでございます。経費としましては、1,511万7,000円でございます。  次に、2番目でございますが、自転車等駐車場の整備・維持管理等でございます。1点目でございます。大岡山駅休日等の自転車指導員の配置でございます。大岡山駅周辺の放置自転車対策としまして、現在平日の自転車指導員を配置しておりますが、休日等におきましてかなり自転車の放置が見られます。このため放置防止指導及び駐輪場への誘導を行うため、指導員の配置をするものでございます。金額としましては、116万円でございます。  それから、もう1点でございますが、自転車駐車場サイクルコンベアの設置負担でございます。蒲田駅西口の駐輪場確保のため、工学院の新校舎地下1階に自転車駐車場を区が無償で借り受けることになっておりますが、区民の利便性向上のため、サイクルコンベアの設置費用を区が負担するものでございます。設置補助としまして、855万8,000円でございます。  続きまして、32ページ、33ページをごらんいただきたいと思います。第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費でございます。1番、大岡山駅周辺地区の整備、区画街路1号線のガス・水道管の移設補償費等でございます。金額が、3,052万円でございます。区画街路1号線の地中化によりまして、本管と各戸への引き込み管を設置するにあたり、ガス管及び水道管等が支障になるための移設費用でございます。  2番目としまして、道路改良事業、舗装改良、面積730平米でございます。南馬込一丁目から南馬込五丁目のバス通りの路線でございますが、舗装圧15センチのところを10センチ削って舗装をやりかえる予定でございましたが、試掘したところ15センチ全体にひび割れが発生しているため、15センチの舗装をやりかえる費用でございまして、金額は1,400万円でございます。  3番目、都市計画道路の整備でございます。二つございまして、まず最初が補助44号線第1期街路整備工事でございます。平成17年度の電線共同溝の工事におきまして、企業者の工事の遅れのため、一部施工できなかった箇所について街路整備を行う費用でございまして、398万2,000円でございます。  2番目としましては、第3期街路整備区間内におきまして未買収の箇所の土地収用手続の裁決申請手数料でございます。2カ所未買収でございますが、任意契約の見込みが立たないため、土地収用法の裁決手続をするための申請手数料を補正するものでございまして、金額が150万円でございます。  続きまして、34ページ、35ページをごらんいただきたいと思います。第4項公園費、第2目公園管理費でございます。補正金額が、1,008万6,000円でございます。1、公園等の維持管理、二つございまして、まず1点目は、トイレ火災による撤去及び緊急設置工事でございます。六郷橋緑地の簡易トイレが6月14日の深夜に全焼したことに伴いまして、新たに簡易水洗式のトイレを設置する費用でございます。金額が、648万6,000円でございます。  2点目でございますが、萩中交通公園休憩場屋根防水緊急補修工事でございます。萩中交通公園の休憩場の屋根の防水シートが経年で劣化し、雨漏りが発生しているため補修する費用でございまして、金額が360万円でございます。合わせまして、1,008万6,000円でございます。  続きまして、第3目公園新設改良費でございます。1番の公園の新設拡張でございます。金額が650万円でございますが、萩中二丁目に知的障害者施設はぎなか園がございますが、このはぎなか園につきましては平成19年4月、来年4月にオープン予定でございますので、隣接する公園用地児童公園として整備する費用でございます。  2番目でございますが、大森ふるさとの浜辺の整備、砂浜及び人工磯の整備工事、金額が2億8,000万円でございます。大森ふるさとの浜辺につきましては、埋立工事が竣工して2年が経過し、台風や大雨などによりまして砂の流出や沈下が見られます。このため、砂の補充、あるいは人口磯の一部に沈下が見られますので、そういった部分の整備を行う費用でございます。全体で2億8,000万円でございます。  続きまして、36ページ、37ページをごらんいただきたいと思います。第7款都市整備費、第1項都市整備費、第2目都市整備費でございます。補正額は、2億1,010万5,000円でございます。1番としまして、耐震強度偽装建築物建替え支援事業でございます。グランドステージ池上の管理組合が再建に向けまして、建物の除去や事業計画を作成する費用を支援するもので、その金額を補正するものでございます。  続きまして、38ページ、39ページをごらんいただきたいと思います。第3項住宅費、第1目住宅管理費でございます。補正額が2,610万5,000円でございます。区営住宅の管理費でございますが、東京都から移管されました区営住宅32棟につきまして、昨年から本年1月にかけましてアスベスト成分分析調査をした結果、中馬込一丁目住宅、南馬込一丁目住宅で基準をオーバーしましたので、囲い込み工事を行うための費用を補正するものでございます。戸数としましては、2棟で50戸でございます。  以上で歳出を終わります。  次に、歳入についてご説明させていただきます。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。第13款国庫支出金、第2項国庫補助金、第5目都市整備費補助金でございます。補正額が9,995万4,000円でございます。先ほどご説明しました、耐震強度偽装建築物建替え支援の国からの補助金が9,437万4,000円でございます。  続きまして、住宅費補助金でございますが、先ほどの区営住宅のアスベストの囲い込み工事の国からの補助金、558万円でございます。合わせまして、9,995万4,000円の補正でございます。  続きまして、12ページ、13ページをごらんいただきたいと思います。第14款都支出金、第2項都補助金、第6目都市整備費補助金でございます。補正額が5,767万3,000円でございます。耐震強度偽装建築物建替え支援の東京都からの補助金でございます。  補正予算については、以上でございます。  続きまして、平成17年度包括外部監査結果における措置状況について報告をさせていただきます。お手元の平成17年度包括外部監査における「監査の結果」に対する措置状況のペーパーをごらんいただきたいと思います。  この包括外部監査につきましては、まず導入の目的でございますが、公正で効率的な区政運営を行い、区民の区政への信頼を高めるため、平成17年度から導入したものでございます。  監査の経緯でございますが、平成17年度につきましては、公認会計士と包括外部監査契約を結びまして、公認会計士が選定しました二つの特定テーマについて監査を実施したところでございます。  二つの特定のテーマでございますが、テーマ1としましては、補助金の財務事務執行状況について、それからもう1点でございますが、財政援助団体財団法人大田区産業振興協会の管理・運営について、この2点のテーマを監査したものでございます。本年1月5日に監査の結果に関する報告書が議会、区長、監査委員に提出され、1月27日に監査委員から公表されたところでございます。  この監査の結果に対する措置状況につきましては、本年8月15日に監査委員に通知しまして、翌8月16日、監査委員から公表されたものでございます。  全体の監査の結果及び意見でございますが、補助金の財務事務執行状況につきましては、20事業につきまして30事項、監査の結果、いわゆる指摘事項がございました。それから意見でございますが、43事業86事項について意見がございました。  今後の予定でございますが、本委員会に報告後、ホームページに掲載していく予定でございます。詳細については、後ほどお読み取りをいただければというふうに思います。  続きまして、おおた経営改革プランの平成18年度の取り組みについてご説明をさせていただきます。このおおた経営改革プランにつきましては、各部順次報告をさせていただきます。  まず総括でございます。おおた経営改革プランにつきましては、業務プロセスの分析、見直しを行いまして、行政サービスの提供方法等を変革することによりまして、顧客満足度、あるいは区民の納めた税金を有効に使う、いわゆるValue For Taxを向上させるとともに、区民との協働をさらに推進し、結果として区民の満足度を向上させるために取り組むものでございます。  委員の皆様方には、8月20日ごろミッション一覧、あるいは年次計画を配付させていただいております。本日は、内容について各部局がそれぞれの所管委員会で報告をさせていただいているところでございます。  私どもまちづくり推進部につきましては、20業務の見直しの項目を挙げてございます。主なものをご紹介させていただきますと、2ページをごらんいただきたいと思います。まちづくり推進部の建築審査課でございますが、見直しの項目としましては、建築確認関係の確認審査、許可・認定業務につきまして、事務処理の的確化を図るため、許可・認定等の判断基準を明確にしていきます。さらには、権限の委譲を進めて迅速化を図っていくと挙げてございます。  それから、3ページの環境保全課でございます。相談指導係としまして、騒音規制法、振動規制法等の廃止・氏名等の変更・承継などの届出受付業務につきましては、届出書の書式を共通化しまして、類似の届出の重複による手間を省くとともに、事務処理の軽減を図っていくというふうにしております。  今後の予定でございますが、各課それぞれ見直し業務について検討を進めまして、本年3月以降にその成果を報告していく予定となっております。  なお、区報、特別出張所、あるいは区のホームページで現在アップしてございますので、そちらでもごらんになれます。 ◎伊藤 交通事業課長 それでは、交通事業本部の平成18年度の年次計画をご報告申し上げます。3ページでございます。交通事業本部、3事業と申しますか、3項目について検討を加えさせていただきます。  まず交通事業課でございますが、連立について非常に区民からの問い合わせが多いということで、これに対する対応が一つ。それから、交通再開発課が、再開発についての問合せに対する対応とマニュアル等の整備・作成ということでございます。  それから、用地でございますが、用地につきましては大変時間がかかってございますが、その対応についてできる限りのことをやっていこうということもございまして、実は業務の平準化ということを整理して、既に平成18年9月から実施しているところでございます。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 清掃部といたしましては、資料4ページから5ページでございます。清掃部では、見直し業務を10業務挙げてございます。内訳は、清掃リサイクル課3業務、事務所・事業所関係7業務でございます。主なものをご紹介させていただきます。  まず4ページの清掃リサイクル課庶務係、被服貸与事務でございます。従来、年2回貸与しておりました被服を年1回とし、事務の効率を図るものでございます。  次に、事業推進係、粗大ごみの収集・運搬業務でございます。粗大ごみの収集件数は、平成16年度より増加しているのが現状でございます。また、3月や5月の引越しシーズンにおきまして、申し込みから引き取りまでの時間がかかるとの苦情が寄せられてございます。これに対処するために、作業形態や収集方法の見直しを検討し、粗大ごみ収集処分にかかる時間を短縮するというものでございます。  次は5ページでございます。調布清掃事務所の作業係の資源回収(品目拡大)でございます。資源回収につきましては委託で行ってございますが、取り残しの苦情が事務所に寄せられてございます。この原因として考えられることは、区と委託業者の連携不足や回収方法の周知不足が考えられておりまして、事務所の持つ回収作業のノウハウや地域情報の提供を図りまして、円滑な資源回収を実施していきたいと考えておりまして、これらにつきまして改善を図ってまいりたいと考えております ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 私からは、地域行政センター分、計19項目をご紹介させていただきます。  まず5ページをごらんいただきたいと思います。各センターまちなみ整備課共通のものでございます。道路監察業務におきまして、まちなみ整備担当・道路指導係と同行して、陳情対応を迅速に行うというものでございます。  続きまして6ページでございます。北まちなみ整備課、合わせて7業務ございます。平成18年4月開園予定の大森ふるさとの浜辺公園整備工事ほか6業務でございます。  続きまして7ページ、西まちなみ整備課分でございます。合計5業務ございますが、グループウエアを利用した課内の情報共有化ほか4業務となってございます。  同じく7ページ、南まちなみ整備課分でございます。下丸子自転車駐車場の整備のほか1業務となってございます。  8ページ、東まちなみ整備課分でございます。合わせて4業務でございます。旭橋・宝来橋の耐震整備ほか3業務となってございます。  詳細につきましては、後ほどお読み取りをいただきたいと存じております。 ◎佐々木 まちづくり課長 続きまして、平成17年度の行政評価結果について報告させていただきます。タウンデータと事務事業評価で二つございますが、まずタウンデータの方をごらんいただきたいと思います。  この行政評価結果でございますが、大田区では、平成13年度に行政評価システム整備方針を定めまして、その後平成16年度に行政評価実施方針に改めまして、施策の評価と事務事業評価の2種類による行政評価を実施しております。このタウンデータにつきましては、いわゆる施策評価にあたるもので、長期基本計画に定めます施策分野ごとに、その分野の代表あるいは象徴する指標を選び、その目標や方向性を明らかにしたものでございます。その上でその時々の状況を検証することによりまして、施策の進捗状況を評価することを目指しているものでございます。指標としまして、全体では25項目ございます。これらの指標につきましては、14年度に選定したものでございまして、選定にあたっては、行政の説明責任の徹底を図るため、区民説明会を開催し、意見を聞いた上で公表したものでございます。  私どもまちづくり推進部としましては、いつもいきいき安心生活づくりの分野で2項目、どこでもさわやか潤い都市づくりで3項目の5項目を掲げてございます。  まず6番のだれでも利用できる身体障害者対応型トイレを設置する割合、続きまして7番のバリアフリー化が進んだ建築物の割合、それから16番の一人の区民が排出している二酸化炭素の量、それから20番、区が不燃化している区域内の耐火建築物の割合、21番の区内の交通事故により死傷した人の数、この5項目が私どもの項目でございます。  続きまして、事務事業評価について報告させていただきます。この事務事業評価につきましては、成果重視の事業運営を図るため、みずからの事業をみずから見直すことを主眼に取り組んでいるものでございます。各事業につきましては、1から4の4段階で評価しているものでございます。平成17年度につきましては、全体で175事業でございますが、このうち継続事業は132事業でございます。  私どもまちづくり推進部では16事業を掲げておりまして、継続事業は13でございます。右肩の96番から111番までの16事業でございます。全体で見ますと、175事業のうち、評価4が110事業、それから評価3が60事業、評価2が5事業、評価が1という事業はございませんでした。  私どものまちづくり推進部の事業でございますが、16事業のうち、評価4が11事業、評価3が3事業、評価2が2事業でございます。  この2事業につきましては、まず蒲田駅周辺地区の整備、右肩番号で101でございます。蒲田駅周辺地区の整備につきましては、基本方針を策定する目標には達しなかったため、評価が2ということになっております。  それから右肩番号109では、京都議定書目標達成計画に基づく地域推進計画の策定でございますが、こちらにつきましても現在進行が遅れているため、評価2ということに相なっております。 ◎伊藤 交通事業課長 私の方からは、交通事業本部のタウンデータと、それから事務事業評価をご報告申し上げたいと思います。  まずタウンデータでございますが、項目番号8、車いす対応のエレベーター又はエスカレーターのある鉄道駅の割合ということをタウンデータとして公表してございます。現時点、平成17年度実績としては78.3%でございます。  それから事務事業評価でございますが、右肩の112ページから118ページまでの7事業でございます。  112ページでございますが、連続立体交差事業の推進でございます。これは評価4でございます。それから113ページ、東西鉄道蒲蒲線の整備事業、これも評価4でございます。エイトライナーの整備が114ページでございます。これはやはり大会等を中止したということもございまして、評価3ということにさせていただいてございます。それから115ページ、これは街路事業でございます。これもやはり少し、なかなか用地が買えなかったということで、評価3でございます。116ページ、連立のまちづくり事業でございますが、これは京急蒲田、評価4でございます。同じく糀谷が117ページでございますが、評価4でございます。それから118ページの雑色のまちづくり事業でございますが、これも評価4でございます。 ◎伊藤 清掃リサイクル課長 私からは、まずおおたタウンデータでございます。17番、18番でございます。まず第17番、大田区内から発生しているごみ、一般廃棄物の量でございます。平成17年度実績につきましては25万5,703トンでございます。内訳は、区収集ごみが16万2,166トン、持ち込みごみが9万3,537トンでございます。家庭ごみにつきましては、前年度より1,300トンのごみ減量となってございます。  次に18番、ごみをリサイクルしている割合でございます。平成17年度につきましては、資源回収量が5万5,932トンでございまして、17.9%の資源リサイクル率ということになりまして、前年度と比べまして0.9%増となってございます。  次に、平成17年度事務事業評価でございます。119ページから124ページ、6事業でございます。評価4が3事業、評価3が2事業、評価2が1事業となってございます。  まず1番、一般廃棄物処理業の許可等事務移管に伴う準備事務につきましては、4でございます。2番としまして、大田区一般廃棄物処理基本企画の策定については、4という形でございます。3番、安定的な集団回収制度の確立については3でございます。4番といたしまして、新たなリサイクルセンター、区民参加型の設置、これは2と、残念ながらなってございます。これは、大森リサイクルセンターの施設を活用して、区民のリサイクル活動支援と情報発信の自主的な地域活動を拠点とするために、各環境リサイクルにかかわる団体にリサイクル活動の場を提供する目的で活動グループに呼びかけ、準備会を15回開いておりますが、しかし継続的な活動が難しく、休止状態となっているものでございます。今後はプランの見直し等を含んでいきたいと考えております。次に、一般廃棄物処理業者に対する業務指導の強化、これは4でございます。最後に、ごみ集積所を活用した資源物行政回収の拡大ということにつきましては、3でございます。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 私からは、地域行政センター分についてご報告申し上げます。  事業一覧の125から142までの全部を合わせまして14項目でございます。その中で代表的なものをピックアップしてご説明させていただきたいと思います。  まず125でございます。これは北まちなみ整備課のものでございます。大森ふるさとの浜辺公園整備事業でございます。これは、平成19年4月開園に向けまして準備を進めているところでございます。ほか二つにつきましても進めてございます。それぞれ総合評価4でございます。  続きまして、西まちなみ整備課分でございます。全部で8事業ございます。大岡山周辺地区の整備といたしまして、駅前広場部の実施設計、平成18年2月竣工の自転車駐輪場ほか、合わせて8事業となっております。評価といたしましては、29から34項目までが実施評価4でございます。135、雨水管の整備及び下水道未整備地域の解消につきましては、評価3となってございます。  続きまして、南まちなみ整備課分でございます。2項目でございます。自転車・バイク駐車場の拡充といたしまして、平成18年4月竣工の雑色駅前自転車駐車場拡充ほかでございます。評価はいずれも4となってございます。  最後に、東まちなみ整備課でございますが、末広橋の耐震整備でございます。ここは平成17年度中に実施設計、工事完了となってございます。 ◎石塚 住宅課長 私の方からは、資料番号25と26で住宅の募集、応募状況につきましてご説明をさせていただきます。  まず資料番号25の住宅の募集でございますが、10月に家族向け区営住宅の空き家の募集がございます。区営住宅の空き家は18戸ということで、抽選によりまして、募集戸数の2倍程度の世帯を補欠として登録をさせていただきます。  募集期間は、10月16日から10月27日ということで、区報の10月11日号掲載、区設掲示板のポスター掲出が10月3日から10月23日、大田区ホームページに10月3日から10月27日まで掲載をさせていただきます。配布場所は、平日午前8時半から午後5時15分までは住宅課、特別出張所でも平日同じ時間で配布をさせていただきます。また、平日の夜間・土日につきましては、宿直室。1階の受付につきましては、平日の午後5時15分から午後7時まで・土日の午前9時〜5時まで配布をさせていただきます。  次に、新築高齢者住宅の募集でございますけれども、昨日ご説明させていただきました、シルバーピア前の浦でございます。こちらにつきましては、単身世帯21戸、二人世帯6戸ということで、こちらにつきましても補欠を2倍程度登録させていただくようになります。募集期間、周知方法、配布場所については、同様でございます。  また、これと別に10月に東京都の都営住宅の方で、病気等で発見が遅れた住宅、自殺等があった住宅ということで、いわゆる事故住宅70戸ということで10月に募集がございますけれども、大田区の募集はないので割愛させていただいております。  次に、資料番号26で住宅の応募状況につきましてご報告をさせていただきます。  8月1日から8月10日まで、都営住宅の単身、シルバーピア、ポイント方式の応募をいたしまして、単身向けとシルバーピアにつきましては、区内で4,446部の配布をいたしました。ポイント方式につきましては4,630部配布いたしまして、都内全域の応募状況・倍率につきましては、この下に書いてあるものでございます。この8月の募集につきましては、大田区につきましては、大森西の単身向け1戸だけでございまして、こちらに427名の応募がございまして、1名の方ということでございます。  それから都民住宅の関係ですけれども、これも8月1日から8月10日までございまして、募集用紙の配布は2,558部ということで、都内全域では1.1倍の倍率でございますが、大田区内では南蒲田一丁目第2が5倍、大森本町二丁目が6倍という結果でございます。 ◎水戸 道路公園課長 それでは、資料番号27に基づきまして都市計画道路用地の収用についてご報告を申し上げます。  都市計画道路補助第43・44号線の第3期、これは平成10年に事業に着手したところでございますけれども、ここの部分は仲池上一丁目の新幹線ガード下を起点といたしまして第2京浜国道へ至る43号線、約150メートルと、それから久が原を経由して環状8号線に至る部分、140メートル、これが44号線でございますけれども、これについて現在道路公園課では用地の取得を担当しております。ところが、43・44の一部の地権者の協力が得られないために、現在約36メートルほどの部分が買収に至っておりません。地権者に対して買収交渉を行っておりますけれども、現状での任意の買収という方式では用地の取得が困難でございまして、道路整備工事を完了させる見込みがなかなか立たないために、今回土地収用法の手続を開始するものでございます。  まず土地の所在地などでございますけれども、一つは、(1)の43号線でございますが、所在地は仲池上一丁目、地番で224、住居表示では仲池上1−23でございますが、裏面の地図の右の未取得用地とある部分でございます。ここは個人が所有する土地の上に法人が土地を借りまして、タクシー会社を経営しております。土地の面積は817平米ほどでございますが、このうち道路に面した部分、約127.2平米、間口で約28メートル、奥行で約4.5メートル、この部分について収用の対象として手続を開始したいというものでございます。  (2)は、44号線の方でございます。仲池上一丁目、地番で205番2号、住居表示で申し上げますと仲池上1−24でございますが、裏の図面で下の左の方でございます。ここは金属類のリサイクルや産業廃棄物の収集運搬処分、こういうのを営業目的とする法人が所有する土地でございます。ここでこの事業を行っております。土地の面積が約330平米で、このうち取得を予定している面積が道路に面した部分の56.64平米、間口が約11メートルで、奥行4メートルということでございます。  今後のスケジュールでございますけれども、今年10月中旬から下旬にかけまして立入調査や物件調査を行った後、必要な書類を整えて、来年2月下旬ごろに東京都の収用委員会に裁決の申請などを申請する予定でございます。  なお目標としては、平成20年の1月ごろまでには裁決をもらいたいと考えております。 ◎杉村 都市開発課長 私の方からは、資料番号28、雪が谷大塚周辺におけるまちづくりの説明をさせていただきます。資料が2枚にわたっておりまして、1枚目がまちづくり雪が谷大塚周辺のもの、それから2枚目が西センターの新築工事の概要というふうに見出しがなってございます。センターの移転に伴って、10月2日に近隣の説明会を予定してございます。これは建設スケジュールによって、中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例で10月末ごろに看板も掲げるということで、その関係で西センターの概略の方はまだ決定ではございませんけれども、委員会で早目にご報告をするということで、そのようにさせていただいております。  それでは、資料の最初の方ですが、雪が谷大塚周辺のまちづくり、これは地域核、雪が谷大塚のまちづくりですね。真ん中に周辺の地図、左側が今回の西センターの移転についてでございます。もともと大田長期基本計画おおたプラン2015から都市計画マスタープランにのっとって地域核の整備を進めてきておりますが、今回、西行政センターの移転ということになりまして、丸のところでセンター機能の拡充ですとか、官民協働による地域づくりということで事業を考えてございます。雪が谷大塚周辺に御多聞に漏れず放置自転車の問題もありますので、今回センター移転にあわせて駐輪場も計画してございます。  それから右側の方ですが、中原街道の沿道の整備ということで、この辺のまちづくりの状況でございますが、今、中原街道は地中化の工事が進んでおりますが、東京都第二建設事務所の方で進めておりまして、一部雪が谷大塚周辺、駅の周辺はかなり共同溝もできて、植栽も植わったりしております。そういうことでこの部分も進んでいますよという話。それから、右側の中原街道の大きな○の2つ目でございますが、沿道地区整備計画、これは前回委員会報告をさせていただきましたけれども、車の騒音を防止する助成事業を今当課で進めておりますので、その辺も進んでいきますよという話でございます。歩行者空間のバリアフリー化は、先ほどの東京都の地中化工事と歩道舗装のカラー化ということがあります。駅については、既にエレベーターも設置してございますし、あとは雪が谷大塚の中原街道の踏切のカラー舗装化による安全対策、これは来年度の対応予定のものでございます。  魅力的な商業地域の形成ということで今回、産業経済部等でいろいろ進めておりますが、まちづくり推進部としてはふれあい道路の整備等を行っておりますし、先般ご報告させていただきました、自転車等放置禁止区域の拡大というのもいろいろと計画してございます。  それから、ちょうどセンターが移転する隣にアルプス電気がありますので、そのところのちょうど図面の細長いところでありますが、四角い点点で書いてあるところがここは狭あい道路になってございますので、その辺もアルプス電気との協力を得て、今後拡幅を進めていくということを予定しております。そのようなまちづくり全般が今ここで行われているというところでございます。  続きまして2ページ目、西センターの工事の概要でございます。一応水道局用地の拡幅で、工事場所は雪が谷大塚町4番。工事期間は、平成20年の9月末ごろです。敷地面積は、1,353平米です。  右側の断面図をごらんいただきたいと思いますが、一応各階、5階建てでございますが、地下1階は倉庫、1階が地域健康課、2階が健診スペース、3階が地域福祉課、4階がまちなみ整備課、5階が生活福祉課というレイアウトがほぼ決定していると聞いてございます。構造は、鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階ということで、延べ面積は3,400平方メートルです。  外観イメージ図(案)なので、今考えているというふうに聞いております。これは今日総務財政委員会の方でご報告をお願いしていただいている内容ですが、こちらも関係がありますので報告をさせていただきました。 ◎榎田 環境保全課長 資料番号29に基づきまして、大田区地球温暖化対策地域推進計画(案)への区民意見の募集についてご説明いたします。
     ご案内のとおり、京都議定書によりまして、日本は1990年比で6%の温室効果ガス削減を義務づけられております。この計画(案)は、地球温暖化対策推進法第20条で各自治体に作成が求められているものでございます。平成17年度から策定作業を行ってまいりまして、10月末に案ができ上がる予定となっております。  目的といたしまして、広く区民生活に影響を与える本計画の策定において、計画案を公表し区民等の多様な意見を募集するとともに、提出された意見の反映状況を公表する措置を講ずることによって、区民参加型の計画策定を図りたいと思います。  対象は、区内在住在勤の方、区民活動団体、区内事業者といたします。  公表方法は、大田区ホームページに掲載するとともに、特別出張所、図書館、本庁の区政情報コーナーで閲覧ができるようにいたします。意見・情報の募集期間でございますが、11月いっぱいの1カ月間を予定しております。  資料番号30でございます。オール東京喫煙マナーアップキャンペーンについてでございます。23区長会と東京都市町村長会が合同で、昨年度から実施しているものでございます。昨年は8月3日と4日に蒲田駅の東口・西口で実施いたしまして、区民の皆様ほか議員の皆様にも多数参加していただきまして、まことにありがとうございました。今年度も都内の全市区町村が住民事業者と協働して喫煙マナーの向上を図り、たばこを吸う人、吸わない人が共存できる清潔で快適な地域環境づくりを目指すということで、キャンペーン期間が11月1日から7日までの1週間。ただし、この期間に実施できないときは、11月中に実施するということになってございます。  大田区でのキャンペーン内容でございますけれども、朝夕の通勤時間帯や夕方の買い物時間帯で、今回は区内の私鉄主要駅の駅頭において啓発チラシ等を配りながら、マナーの向上に関する呼びかけを行いたいと思います。11月中に3、4カ所の駅頭で実施する予定でございます。6月のクリーン大田月間中は、蒲田駅、大森駅、池上駅で実施いたしましたので、今回は私鉄駅頭で実施したいと思います。  現在募集する地域を募っておりまして、10月15日までということで申し込みを募っておりますけれども、現在のところ、西馬込、雑色、大鳥居、矢口渡、その他数駅で実施してほしいという要望が出ております。実施する駅は、地域に偏りがないように、それからこちらに届いております苦情の状況も考慮して、10月下旬に決定したいと考えております。  申しおくれました。先ほどの推進計画(案)でございますけれども、委員の皆様には10月中にお手元にお配りしたいと考えております。 ◎長堀 清掃部副参事〔計画担当〕 私からは、清掃リサイクル課資料に基づきまして、ごみ減量・リサイクルポスター展の開催についてご報告させていただきます。  ポスター展の目的は、区内の小・中学生が作成したごみ減量・リサイクルポスターを展示し、ごみの減量やリサイクルについてPRをすることでございます。未来を担う小中学生には、作品をつくることにより、ごみや資源について考える機会としていただき、それを展示することにより、親御さんをはじめ区民の皆様への啓発とPRを行ってまいります。  ポスター展は2回に分けて行わせていただきます。1回目は、大田区役所本庁舎1階北ロビーで、10月の6日から15日の期間行います。なお、10月9日は体育の日によりまして、閉庁で見学ができません。  2回目は蒲田ステーションホール、いわゆるグリーンロードで行わせていただきます。こちらは今年が初めての取り組みとなります。本庁舎の1階は毎年恒例として行っておりますけれども、本年度はグリーンロードでも開催をさせていただきます。期間は、10月23日の午前10時半から25日午後3時まで、3日間でございます。  ポスター展の内容は、小中学生が作成をしましたごみ減量リサイクルポスター、87点を展示させていだきます。今年の応募は346点ございます。全部貼りたいところですけれども、スペース的に余裕がございませんので、87点選ばせていただきます。  このほかグリーンロードでは、リサイクル展示として、ペットボトルやその他の資源からどのような製品がリサイクルされるのか、過程も含めて紹介をしたり、もったいない展示として、ごみの中にこんなもったいない物が捨てられていましたというコーナー等も設置をする予定でございます。  駅ビルにお立ち寄りの際は、ぜひごらんいただきたくご報告させていただきます。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 私の方からは、地域行政センター、資料番号1に基づきまして、下丸子駅前自転車駐車場の増設についてご報告申し上げます。  東急多摩川線下丸子駅周辺でございますが、近年自転車利用車がふえまして、大田区民プラザ敷地内に常時100台程度の自転車が乱雑に放置されている状況がございます。現在下丸子駅前自転車駐車場は、定期利用のみ436台駐車可能でございますが、当日利用ができないため、今回当日利用の自転車駐車場(機械式)を135台設置してまいります。また、現在利用されている定期利用の方は管理室がないため、2駅先の矢口渡駅まで利用料金をお支払いに行っていただいているため、ご不便をおかけしているところでございますが、併せて管理室を設置いたしまして、こちらで料金の収納を行ってまいりたいと思います。  事業の概要は以下のとおりということで、位置は、下丸子三丁目1番3号、大田区民プラザ敷地内でございます。整備内容、規模としまして、収容台数135台。駐車場区分は、当日利用でございます。利用料金、1日100円でございます。大田区民プラザ利用者は無料としたいと思います。管理室の対応時間ですが、平日は午前6時30分から午後10時30分まで。日曜祝日は、午前8時から午後10時30分まで。年始1月1日から3日は閉鎖でございます。  区民への周知でございますが、区報により10月21日号で周知を図ってまいります。  なお、地区のわが町の会議においても既に周知を図っております。あと、ホームページに掲載いたします。使用開始は、平成18年11月1日を予定してございます。  裏面をごらんください。上が案内図、下丸子の駅の隣接の大田区民プラザ敷地内でございます。下の概要図のところで斜線部分、これが既設、既にある436台の自転車駐車場でございます、斜線部分がですね。今回新たに当日利用として設置いたしますのが黒く塗りつぶした部分でございます。区民プラザ敷地内135台分を増設いたします。ここに管理棟も1棟設けます。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 私の方からは、資料番号2に基づきまして、八幡橋架替工事につきましてご報告申し上げます。まず施工箇所でございますが、地図がちょっと小さめなのですが、北糀谷一丁目22番から西糀谷二丁目8番先ということで、この地図で見ますと、左側が上流で、右側が下流ということでございます。産業道路の西隣でございます。  八幡橋は、昭和12年7月に竣工いたしまして既に68年が経過しておりまして、老朽化が伴いましてかなり傷みが激しい状況でございます。そのため、架け替えに向けまして今年度は予備設計を進めているところでございます。  恐れ入ります、裏面をごらんいただきたく存じます。側面から見たのと平面図ということでございます。この平面図、上が下流で、下が上流ということになってございます。現在の橋から新橋ということでございます。ごらんのとおり、新しい橋は橋脚がなくなります。また、隣接の1.5メートルの歩道橋にかわりまして、2メートル幅の歩道が両側に設けられます。また、車道幅は5.6メートルから6.5メートルになる予定でございます。  恐れ入ります、また元に戻りまして、工事期間でございますが、平成19年度に実施計画を行いまして、工期は4年の予定でございます。工程の概略でございますが、平成20年11月から平成21年5月、これが既設の橋梁を撤去するということでございます。翌年に、下部工事といたしまして左岸の橋台を増設すると。翌年は右岸ということでございます。最後の平成23年11月から5月の間が橋面の上部を工事する予定でございます。工事は、梅雨や台風による増水の時期はできませんので、5月から11月の渇水期に集中的に行うということになってございます。現在予備設計の段階でございますが、迷惑が直接かかります地域の方々に対しまして、早目に情報を入れてまいりたいと考えてございます。  続きまして、公園水泳場の安全対策につきましてご報告申し上げます。  8月1日に発生いたしましたふじみ野市のプール事故を受けまして、8月14日の当委員会におきまして、平和島、東調布、萩中の公園水泳場の安全対策についてご報告いたしたところでございます。  本日はその後の経過をご報告いたします。より一層の安全を期するために各屋内プールにつきまして、前回ご報告したとおり、9月1日から9日の清掃期間中に排水溝に吸込み防止金具の設置をいたしまして、二重にいたしました。また、各屋外プールにつきましては、来年夏季プール開始前の清掃時期に設置する予定でございます。 ◎室田 大田西地域行政センターまちなみ整備課長 私の方からは、口頭報告でございますが、東急電鉄株式会社が平成17年2月から工事を行っておりました洗足池駅駐輪場の開設について、ご案内をさせていただきたいと思います。  洗足池駅駐輪場は、東急池上線の下りホームの下に東急電鉄株式会社が施工して、この10月1日から開設するということになりました。運営主体は、東急レールウェイサービス株式会社。設置台数は165台。管理方式でございますが、機械式でございます。利用形態は、当日のみの利用です。利用料金につきましては、12時間までは100円、以降12時間ごとに100円の料金とするということでございます。利用時間でございますが、24時間でございます。管理の形態といたしましては、無人の管理で行うということでございます。  なお、地域の皆様方に、9月28日の午後4時から、現場において内覧会を東急電鉄として行うそうでございます。 ◎水戸 道路公園課長 先ほど資料番号27、都市計画道路用地の収用について、ご説明、ご報告申し上げましたが、その中で、1、土地の所在地及び面積の(2)44号線の部分でございますが、先ほどの説明で、口頭で取得面積を56.64と申し上げましたが、正しくはこの資料にございますとおり、45.64平米でございますので、訂正させていただきます。 ○鈴木 委員長 それでは多岐にわたっておりますので、付託議案であります補正予算についての質疑をまず先にさせていただきたいと思います。委員の皆様、どうぞよろしくお願いします。 ◆高橋 委員 関連で申しわけございません。放置自転車の管理で糀谷駅と大鳥居駅なのですけれども、乗降客は両方とも2万人程度なのですが、大鳥居駅は放置自転車があまり見られない。それは受け皿が、駐輪場が整備してあるからなのですけれども、糀谷駅は地域の方から駐輪場を2階建てにしてほしいという要望も聞いて、申し入れもしているのですけれど、なかなかできない状況で、自転車の上に自転車が乗っかっている乱暴な駐輪場が糀谷駅の駐輪場なのですけれども。指導員の方が巡回されていると思うのですけれども、1日何回ぐらい巡回をして整理をしているのか、お聞かせいただきたいのと。また、糀谷空港線が高架になった場合には、京急の方に駐輪場の設置を申し入れる用意があるのかどうか、お聞かせいただければと思います。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 午前と午後に分けまして、朝の7時半から10時の時間帯、それから午後が2時半から4時の時間帯で、1日2回巡回しております。 ◎伊藤 交通事業課長 連立がらみの話が今質問で出ましたので、実は連続立体交差事業が完了して高架下が発生をしますと、その下に既に自転車駐車場として都市計画決定をしてございます。ですから、その都市計画決定している場所は、将来自転車駐車場になるという予定でございます。 ◆高橋 委員 できるだけ通勤・通学後の買い物時間に合わせて整理していただくと、非常にタイムリーなのかなと思っています。 ◆藤原 委員 今の関連で土木費のところで、放置自転車問題があるのですけれども、これ、例えば放置自転車をなくすという運動が、今は例えば1日放置しておけば撤去するのか、それとも半日で撤去するのか、その辺についてはどういうふうになっているのでしょうか。 ◎水戸 道路公園課長 一般的には、それぞれの地域で状況を見て、それで警告札を貼って、一定時間を経過して、なおかつそれが移動されない場合には、それぞれのセンターにおいて撤去しているものでございます。 ◆藤原 委員 それとスーパーなどの問題で、やはり道路に放置ではないのでしょうけれども、買い物で自転車がとまっていますね、大型スーパーとか小売店ですけれども。これについては、そこに例えば警備員がいるとかそういうときには、大田区としては、区道に放置してある自転車ですけれども、それは別に注意とか、そういうのはしているのですか。 ◎水戸 道路公園課長 一般的には駐車禁止区域の中について対応しておりますけれども、大型店舗などの場合は、通常は附置義務等でその施設内に駐輪場を設置するというケースも多いのかと考えております。 ◆藤原 委員 ちょっと違ったあれですけれども、よろしいでしょうか。同じ土木費で、公園の問題の大森ふるさとの浜辺整備ですけれども、人工砂というのですか、砂を入れるということがありますけれども、これまでは何回ここに砂等は投入というか、入れているのですか。 ◎廣瀬 大田北地域行政センターまちなみ整備課長 回数としましては、平成16年6月に埋立てをしておりますけれども、竣工しておりますけれど、そこで一応全工事を完了させております。ですから何回というよりは、その埋立工事で一つ、ふるさと浜辺はでき上がった状態を造り上げたということでございます。工事でいうと、1回ということでございます。 ◆藤原 委員 質問の仕方が悪かったのかな。でき上がったときで、今回が初めてになるのか。今回は砂を入れないのですか。 ◎廣瀬 大田北地域行政センターまちなみ整備課長 今回は公園の整備をしている最中でございまして、平成19年3月に竣工する予定でございますけれども、公園整備の一環としまして、浜辺等にアンジェレーションがあるようなところ、沈下が主に原因でございますけれども、ここを全部整備するという形で工事を行うということになっております。 ◆藤原 委員 今後予想される沈下もしたり、いろいろして、計画として区民が本当に安心してそこで遊んだり、浜辺で水にふれあうということも含めると、行政側としてはどのぐらい、例えば人工砂とかそういうものを将来入れていく予定みたいなものを立てている、それとも全くそういうことは考えていないのですか。 ◎廣瀬 大田北地域行政センターまちなみ整備課長 全くの海の状況の中で造成をしまして、浜を造ってきたという経緯がございます。埋立てでございまして、下にはヘドロ等もあって、そこを埋立ててきたという経緯でございますけれども。通常、一般的な学説ですと、大体10年ぐらいで埋立地は落ちるだろうというふうには言われておりますけれども、一般的には2年から3年が非常に大きな沈下があり得るというふうな、ほかの砂浜の事例を見ていましてもそういうことがございます。今2年半ぐらいたっておりますので、実際のところ調べましたら、部分的に落ち込んでいるところが随分出てきていたということでございますので、そこについて、石それから砂を入れていくという作業をいたします。ただ、これは先行きのことで、その土地土地によっても状況は違うのでございましょうけれども、よその人工浜の例を見ますと、大体2年から3年で一番大きな落込みがあるということでございますので、今回その一番大きな落込みに対しての対応をいたしますので、今後については推移を見ていきますけれども、一番大きな山場は、とりあえず今回石・砂を入れることによってクリアランスできるのだろうと考えております。 ◆内田 委員 39ページの区営住宅のアスベストの囲い込み工事の件なのですけれども、対策工事が2棟で50戸と書いてあるのは、50戸は全戸なのか、全戸中の50戸なのかというのは、どういうふうになっているのですか。 ◎石塚 住宅課長 最上階はアスベストを使っておりませんので、最上階を除いて、中馬込一丁目の方が40戸で、南六郷一丁目が10戸ということでございます。それですべて終了いたします。 ◆内田 委員 その棟の中でずっと進められている中で、今回40戸と10戸ということなのか。その建物は、最上階を除いたとして、40戸と10戸がすべてなのかということが知りたいです。 ◎石塚 住宅課長 すべてでございます。それぞれ一つの棟、中馬込は1棟・2棟ございまして、1棟の方からは出てございませんので、2棟の方をすべて。それから南六郷一丁目第三アパートについては、3号棟だけ、その1棟でございます。 ○鈴木 委員長 1点だけ聞きたいのですけれども、電子工学院のところに駐輪場を設置するということで補助を出すということなのですけれど、これというのは、工学院側もいくらか出すというようなことなのですか。割合はどの程度なのですか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 日本工学院専門学校、学校法人片柳学園と申しますけれども、こちらは550平米からの地下1階部分のスペースを無償で貸し付けいただけるということで、それから自転車のラックも500台分相当設置していただけるということです。それで、区の方は、利用者の方に高齢者あるいはご婦人の方もいらっしゃるということですので、サイクルコンベアを一応負担しようという趣旨でございます。 ○鈴木 委員長 要するにサイクルコンベアだけ大田区が出して、ほかは向こうでやっていただくという認識でよろしいですか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 そのとおりです。 ◆大森 委員 関連で。無償でというところの契約というのは、どういう期限とか何か、先ほどの児童遊園ではないですが、どのような契約の内容になるのですか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 まだこれにつきましては協議中でございまして、まだ住民の方にも協議が整ってからお知らせしてまいろうというところでございますので、期限は特にうたってございません。 ◆大森 委員 学生が大変な数がいると思うのですけれども、学生は使わないのですか、そこは。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 学校の方では、原則自転車の通学は禁止ということらしいのですけれども。ただ、附置義務の関係がございますので、学生用の駐輪場も当然地下2階に設けてございます。 ○鈴木 委員長 ほかにいかがですか。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 それでは、補正予算についての質疑は終結いたします。  あと、口頭で2件ほど報告があったのですけれども、口頭ですので、今日ちょっと質疑したいと思うのですけれども、これに関しては何かございますか。公園水泳場の安全対策と洗足池駐輪場の東急の開設する駐輪場については、よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 では、これはなしということです。  続きまして、包括外部監査結果について、質疑をお願いいたします。 ◆高橋 委員 ぜひ庁内での部署による評価、税務調査と包括外部監査が相乗効果を生むような、職員の方の努力をお願いしたいと思います。  それで、この外部監査のアルファベットで表記をされている何々園、何々会というのがありますけれども、これはどういう理由で実名を出さないのか教えてください。 ◎佐々木 まちづくり課長 このデータにつきましては、先ほども申し上げましたけれども、ホームページ等で公表していきますので、そういった意味で個人情報にあたるということで略称というか、こういう表示にさせていただきました。 ◆高橋 委員 例えば施設に入っている方の個人情報が漏れるというのは、個人情報だと思うのだけれども、何々園まで個人情報ととらえるのは過剰ではないかというふうに私は感じます。意見だけ。 ○鈴木 委員長 ほかにいかがでしょう。これについてはよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 それでは、次に移らせていただきます。大田区の経営改革プラン、平成18年度年次計画についての質疑をさせていただきますけれども、いかがでしょうか。 ◆藤原 委員 これもよく見ていかなければいけないのですけれども、気になるというのは、見直しの視点のところですべてにスピードがあるのですけれども、たまにはスピードがなくてもいいのがあるのかなと、わかりませんけれども。みんなスピードがあるのですけれども、これは速くやった方がよろしいということは、みんなすべてに共通するということですか。 ◎佐々木 まちづくり課長 そのとおりでございます。できるだけ速く処理するということでございます。 ○鈴木 委員長 ほかにいかがでしょう。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 では、あわせて行政評価についてよろしくお願いいたします、質疑を。よろしいですか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 ないということですので、補正予算から包括外部監査、そして経営改革プラン、行政評価については、質疑はこれ以上ないということでよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 それでは、あとの残りの調査事件について、何か質疑はいかがでしょうか。 ◆古山 委員 下丸子の駅前自転車駐車場の増設なのですけれども、ここに当日利用者用の管理室を造るということなのですが、このあたりに木か何かあったような気がするのですけれども、そういうものはちゃんと残していくのかということが一つ。  それから機械式のものを置くということですけれども、平の機械式なのか、2段なのか、その辺はどのようになっているのでしょうか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 まず植栽につきましては、なるべくいじらないように、残したいと思います。  それから、平置きか2段ラックかということですが、2段ラックはどうしても上に持ち上げるのに力が要るということで、平置きでございます。 ◆古山 委員 それからあと、区民プラザの方は無料であるということなのですけれども、その見分けはどういうふうにされるのですか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 区民プラザの敷地内ということもあり、区民プラザご利用の方もいらっしゃると思いますので、プラザ利用の方は無料なのですけれども。その見分け方ということなのですが、この管理棟に人がおりますので、そちらに一応住所と名前を書いていただくということになろうかと思います。生活センターのところにもあるのですけれども、区役所の近くの。あちらは、図書館利用者などは、図書館で判こを押してもらったりして確認をしているのですけれども、区民プラザの場合、夜9時ごろ閉館してしまうということで、委託の業者もそこまでの時間しかいないということもあって、なかなかその確認印までは押せないということでしたので、一応記録を残していって、あまりたび重なるような方はちょっと注意を申し上げるということになろうかと思いますけれども。 ◆古山 委員 西友のところに今自転車置き場ができたのですね。今までは何かいろいろな人が、買い物に来ない人たちも自転車を置いていたのが、今あそこのところにラックが置かれてきたのですね。そうすると、自転車を置くと前の車輪をくっとかむようになっていて、それを外すためには100円を入れると外れるということで、要するに西友に買い物に来た人は領収書があるとただになるのだそうなのです。そうすると、今まで買い物に来ない人も置いていた人が置かなくなって、前がとても整理されてよかったということみたいなのですけれど。私が申し上げたいのは、ちょっとラックもお金を、台数が多いからでしょうけれど、お金を入れると、人がいなくてもきちんとお金が収集できる方法もあるのも、ひとつ検討していただければよいかなということで、提案というか、そういうこともありますということで申し上げたいと思います。 ◆内田 委員 私も今それを言おうと思ったのですけれど。例えば1台ずつお金を払わないで、ほかの自治体でも自転車置き場をそういうふうにしているのですけれど、よく100円の車のパーキングがありますよね、あれと同じように3時間までは100円、それ以上になると50円ずつアップするという同様の機械があって、自転車を入れると鍵がかかってしまい、自分の入れ場所の数字のところに指定されたお金を入れるとアップというふうな自転車ラック、世田谷などでも使っていますし、市部の自転車置き場などはみんなそういうふうになっていて、それだと人はもちろん、たまにぐるっと回る、全然違うところに置いている人もいるので、点検する人がたまに入るぐらいで、あとはもう個人の裁量でそれをするという法式なのですけれども、その方が場所と人の関係からすれば、むだもなくできるのではないかなというふうに。  それとあと、今道路法が変わって、歩道でも自転車を置いてもよくなっているはずなのですね、自治体の申請によって。そしたら、ここは別ですけれども、ほかのところでも歩道にパーキングとしてのラックを置けば、きちんと整理されるのではないかなと思いますので、いろいろな形式がどんどん新しくなっているから、そういうことも含めて新しい取り組みをしていただければと要望いたします。 ◆藤原 委員 一つは住宅の募集の件について、先ほど都営住宅のいわゆる事故・死亡の問題で、大田区はそういう方はいなかったということで、これはうれしいことですけれども。この事故死の場合の期日というのは、いつからいつまでのことで言っていらっしゃるのですか、東京都の方は。例えば今年4月までのことを言っているのか。 ◎石塚 住宅課長 事故住宅の話、4月までというか、随時ありますので、年に3回、そのときにあいている住宅ということでご紹介するようになります。先日東京都に伺いまして、平成17年度が3名、大田区内の都営で事故住宅というか、亡くなった方がいて、平成16年が8件と伺っております。 ◆藤原 委員 だから、これは多分何月までの間に病死とか自殺とかした方がいるということだと思うのですけれども、自分などが町で聞いていると、何月にあそこで亡くなったよ、あそこはあいているのだよということをよく言われるわけですよね。だからそういう数が、例えば8月だと、私も知っているところで2件あるし、そういうことが年に3回と言っているのだけれども、期日があると思うから、今回はなかったということです。これはこれでよいことですけれども。それがちょっとわからないということがあるので、年間を通じれば相当あると思っているのですけれども。だからこの報告、東京都が募集するよというその期間の中には入っていなかったということですよね、意味は。 ◎石塚 住宅課長 その後に空き家補修というのをやったりしますので、亡くなった後にその部屋をきれいにしたりする時間とかもありますので、そういう事故があったから直ちにということではないので、若干ずれはあると思います。 ◆藤原 委員 これはもちろん入居する方にとっては、すぐに入居するとなれば、いろいろなもの、気分の方もいろいろあるでしょうから、それは当然ですけれども。ちょっとこの年に3回なら3回、何月から何月までの間にそれを後で、細かいことはいいですけれども、お聞きしますので。なかったということだから、おかしいなということでちょっと思ったのです。  もう1点だけ、橋の架替問題ですけれども、先ほどスピードアップが大田区の課題だということで書かれているのですけれども、この八幡橋の問題にしろ、北糀谷橋の問題にしろ、非常に期間が長いのですね、5年近くかかるわけです。もちろんこれは安全問題が第一だから、架替工事した後にすぐ壊れるようでは全く意味がなさないし、それから台風とか増水があるから、その期間やらないということはよくわかるのですけれども。しかし、今日の技術のこの発展の中で橋の架替えというのは、これほどまでに時間がかかるのかなというのがあるのです。多少たりとも1カ月、2カ月のところに縮まっていくというのが時代の流れではないかと思うのですけれども、この辺はどうしてこれだけ長くなるのですか。コンクリートとかそういうものの固まりぐあいが変わらないのだと、昔と今と。そういう問題なのか、ちょっとその辺がわからないのですけれども。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 現在予備設計の段階でございまして、あくまでも予定ということでございますが、基本的にはやはり橋を撤去する期間、それから大切な部分でございますから、下部工事の期間、これはやはり左岸・右岸一緒には、流水の関係がございまして、どうしても一緒にはできないということです。なおかつ工事期間が半年間ということになってございます。ちなみに、隣の呑川新橋でございますが、これは現在東京都の方でやっている工事でございますが、こちらの方は多少規模が大きくなるのですが、やはり下部工事、左岸・右岸ということで、こちらの方は足かけ6年かかるということでございまして、やはり工事期間はこのぐらい見込まざるを得ないという状況でございます。 ◆藤原 委員 そうしますと、例えば海老取川の弁天橋などは、実際には何年かかっているのですか。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 今手元に資料がございませんので申し上げられないのですけれども、やはりそれなりの年数がかかってございます。
    ◆藤原 委員 もちろんかかっているのですよ、年数は。それで片方通行とかいろいろしたり、努力をされているのですよ。ここはこの工事期間中、例えばその左岸にしろ右岸にしろ、でき上がったときに片方は通行できるのですか。それとも、それも一切できないで、最終的に全部完成するまでストップするのですか、その辺はどうですか。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 ここは路面といたしまして、全面通行止めにはできない。今、橋の上は通行できないということでございますが、裏面の平面図でございますが、もともと右側は車道ではございませんが、左が車道になってございます。ここは通行できるようになっています。 ◆藤原 委員 今歩道橋がありますね、段差のついている歩道橋ですけれども、ありますよね、上流の方に向かっては。そういうところは使えるようになるのですか、歩道橋等は。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 これも予定でということでございますが、やはり基本的には車道・歩道橋ともに撤去するということでございますが、その後仮歩道橋をつけるかどうかにつきましては検討課題とは存じますが、基本的につける方向で考えているところでございます。 ◆都野 委員 年次計画の方でちょっと。 ○鈴木 委員長 年次計画、平成18年度のですか。一応終結はしたのですけれど。 ◆都野 委員 これの2ページ目の建築審査課のところなのですけれども。これは平成18年度年次計画で、日付が9月26日ということですよね。ここに書かれたことというのは、9月26日現在の認識で書かれたことだと思うのですけれども。建築審査に関しては、偽装マンションという大きな事件が大田区であったわけですよね。それを踏まえて、この事務処理の的確化を図るため、許可・認定等の判断基準を明確にしていきます。さらに、権限の委譲を進めて迅速化を図りますと書かれたものなのか。あれだけの事件があって、今大田区の建築審査というのは区民の方からもまだまだ注目が集まっている状況だと思うのですけれども、それにしては何かこの文章はあっさりみたいな、これで大丈夫なのかなという印象を持たれる区民の方もいるかと思うのですけれど、その辺はどうでしょうか。 ◎津田 建築審査課長 建築審査課の業務計画でございますけれども、今年度は、建築審査課は建築確認と、あと建築関係の許可認定、いわゆる許認可業務を担当しておりますけれども、平成18年度につきましては、この中の許認可の業務の的確化、迅速化を図るということで考えております。ただいま委員のご質問では、建築確認の審査期間等のご質問があったかと思いますけれども、このたびの建築基準法の改正を受けまして、建築確認検査の厳格化というものが打ち出されております。その中では建築構造のピュアチェックといいますと建築家構造集団の専門家集団による同時並行の構造審査、これは建築主事を抱える特定行政庁、あるいは民間確認機関と並行してやるということがございます。また、建築確認の審査期間の延長というものも出されておりまして、この中で現在建築確認を21日でやっているものが35日まで延長になると。さらにピュアチェックがかかるものにつきましては、最大70日まで審査が延長されます。木造2階建て程度のものですと、現状のまま7日程度ということでございますけれども、こうしたことで建築確認の審査期間の延長はございます。ただし、建築確認につきましては、この延長された中でなるべく、できる限り決められた期間で処理するつもりでございます。  今年度は、先ほど申しましたとおり、建築審査課では許可・認定等の的確化、迅速化を進めるということで、具体的に申しますと、都市計画法あるいは東京都の風致条例の許可、また建築基準法43条のただし書きの許可、あるいは東京都の建築安全条例の認定基準、これらは法文上で見ますと、なかなかすぐに答が出しにくいようなものがたくさんございまして、それらを標準処理できるものを徹底的に洗い出して、権限を委譲するとか、判断基準を明確にするとか、そういうことでなるべく速く処理するということを考えております。 ◆都野 委員 もちろん速く、迅速化は結構なのですけれども、この文章だけですと、何かシンプル過ぎて、読んだ方が心配になるのではないかなという懸念があります。今いろいろな取組みがこれから図られることで、いろいろと対策は講じられようとしているのに、それがここからはちょっと読み取りにくいのかなというのはあります。 ◎石田 まちづくり推進部長 説明が長くて、ポイントがとらえられなかったと思うのですけれども。建築基準法は、これは国の方の改正を今やっておりますので、現在平成18年度で上げているのは、建築基準法そのものの審査体制について書いているわけではありません。許可、それから認定という別個の部分についてこれは書いてあります。建築基準法の改正を踏まえまして、平成18年度後半から平成19年度に体制を改めて、審査体制を構築し直すというふうにお考えいただきたいと思います。 ◆大森 委員 4点ほどだけ、ちょっと確認したいと思いまして、よろしくお願いします。  まず1点は、先ほど古山委員からも質問のありました、下丸子の駐輪場の件なのですが、実際にプラザの利用者、そして当日利用者の方がおいでになる中でも、そこの管理を委託している職員がいなくなってから戻ってくるとかということで、ちゃんと持って帰ってくれればいいのですけれども、とめてしまって、そのままとりに戻ってこないで、翌日行ってみたら、やはり置き去りになっているみたいな、そういうこともどうしてもあるのではないかなと思うのですね。起こり得るのではないかなと思うのですけれど。そういう自転車に対する処理については、どういうふうに計画されているのかというのがちょっと気になるのですけれど。それが1点ですが、いかがでしょうか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 まずプラザ利用者の方とそうでない方の見分けなのですけれども、先ほど申し上げたように記録させていただく。その際に、一応プラザの方の当日のどこの部屋を使われるのか、その辺を確認しながら、利用者かどうか判断させていただくということになります。  それから、残留された自転車はどうされるかということなのですが、一応1日100円なのですけれども、後払いといいますか、ラックに入れますと、何分かしますとがちゃっと自動的に閉まってしまいまして、それで一応券売機で100円の券を買って、それで出ていくという形になります。ですから、基本的には人がいるときは、ラックに納めていただくということですね。これは閉鎖してしまうわけではありませんので、時間が来て。ですから24時間あいているわけですので、管理棟の職員が来て、放置されていれば、ラックに入れてしまうのも手かなとは思いますけれども。 ◆大森 委員 それでもなおかつそのままとりに来ないで、どちらかというと放置し放しで、廃棄覚悟の上で置いていかれてしまったようなケースの場合は、どれぐらいまでの期間そういう状態を続けて、最終的には見切りをつけて処分に入るということになるのかというのは。ほかでもそういうことがあるのかなと思うのですけれども、それはどういうふうに考えていますか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 一応放置禁止区域と同じような考えでよろしいかと思いますので、あまり長期間に放置されている物は、放置自転車という判断で撤去の対象となると思います。 ◆大森 委員 あと、先ほど藤原委員が質問された八幡橋なのですが、私も架設の橋についてはちょっと、せめて車両はしょうがないと思うのですよ。だけど、上流側の方の橋まで行くまでの距離もありますし、どちらかというと産業道路側の方の橋まではさほどの距離ではないのですけれども。どうしてもあそこを通行する、そしてまた、なおかつ先ほど審議されていた児童遊園のところの町会会館などの建替えということもこれから準備されているという中での糀谷地域の交流に、恐らくあの橋は相当使っているのではないかなと思うのですけれども。人であるとか自転車はある程度、この期間が長いですから、通行できるようなことについてはやはりちょっと工夫していただかないと、非常に支障を来すのではないかなというふうにちょっと思うのですけれど、その不便をどういうふうに解消してもらえるかというのは、それはどうですか。 ◎下遠野 大田東地域行政センターまちなみ整備課長 現在予備設計ということですので、皆様のご意見・ご要望をこれからの設計に含めて、いかに反映させていけるかというのはこれからの勝負だと思いますので、いろいろとご意見を賜れればと思ってございます。よろしくお願いいたします。 ◆大森 委員 あと、住宅の方なのですが、先ほどの説明の中で、補欠を2倍程度というお話があったのですが、2倍程度の補欠をとって把握された後の処理といいますか、どれぐらいの期間までその補欠の方の有効期間というのがあって、今まで補欠でとられた方がどのように入居されたのかというのをちょっと気になって、お願いします。 ◎石塚 住宅課長 補欠になった方は、順次あいた部屋を、年1回の募集がありますので、来年の募集まで有効ということで、あきが出た状況の中で順次ご紹介をしていくということになってございます。場合によっては、1年間待って全員入られる場合もありますし、若干入れない方がいて、また翌年申込んでいただくという場合もございます。 ◆大森 委員 雪が谷大塚のところにおける西行政センターの説明をいただいたのですけれども、断面図の中に、ここの今既存のセンターは、嶺町文化センターですとか、嶺町の出張所ですとかがある施設ではないかなと思っていたのですけれども、それが間違っていたら教えていただきたいのですが。そこが移転する先として、ここに今書いている置き込みは、地域健康課ですとか、生活、まちなみ整備、それから福祉ですね。ということで、出張所のスペースというのは、ここは関係ないのですか。 ◎杉村 都市開発課長 今、西センターに入って、この中で入っていないのがまちなみ整備課なのですね。まちなみ整備課は嶺町の庁舎のところにございますので、出張所もそちらにあります。まちなみ整備だけが西センター、この新しいところに移るということでございます。 ◆古山 委員 下丸子の駐輪場の件で、ちょっと先ほどの課長のご説明で、今大森委員がお話しした、その翌日になった場合は、機械がオーバーしたというのを反応するということ、機械式になっているのですか、ちょっとその仕組みが。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 一応1日100円ということになっていますが、長時間、5日以上そのまま入れられていますと、当然500円かかるわけなのですけれども、それ以上になった場合は撤去させていただくと、そういう対象にさせていただくというつもりでございます。 ◆古山 委員 普通、今例えば環八の下の駐輪場に入れると、何か用紙みたいのをかちっとやってくれて、例えばその日雨が降って乗らないで置いていくと、翌日もう100円払ってくださいと、そういうような仕組みではなくて、機械が全部処理してくれるのですか。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 当日利用の場合は、原則として午前0時から翌日の0時までを1日として見ていますけれども。ですから、そこの時間をまたがれば2日分と。 ◆内田 委員 機械なのかと聞いているのですよ。 ○鈴木 委員長 どういう設備でどうなっているのかを聞いているのですが。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 先ほど申し上げましたように、ラック式で、入れますと何分かしまして、かちゃっと挟まれてしまって、その解除をするために100円を払って、券を。 ○鈴木 委員長 では、人ではないということですね。みんな機械だと。 ◎吉田 大田南地域行政センターまちなみ整備課長 ということでございます。 ◆古山 委員 下丸子の西友にあるのと同じ様式ということですね。  (「そうそうそう」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 ほかはよろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 以上で調査事件を一括して継続といたします。  継続審査要求書及び継続調査要求書の提出についてお諮りいたします。  本定例会最終日、議長あてに特定事件継続調査要求書及び継続審査要求書を提出することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  続きまして、次回の日程についてお諮りいたします。  次回はこれまで継続となっている陳情もございますので、また定例会で新たに付託される陳情もあるかもしれませんので、10月3日、午前10時からでよろしいでしょか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木 委員長 ではそのようにさせていただきます。  以上で都市整備委員会を閉会いたします。                午後0時17分閉会...