目黒区議会 2024-02-14
令和 6年生活福祉委員会( 2月14日)
令和 6年
生活福祉委員会( 2月14日)
生活福祉委員会
1 日 時 令和6年2月14日(水)
開会 午前10時00分
散会 午前11時28分
2 場 所 第二
委員会室
3 出席者 委員長 武 藤
まさひろ 副委員長 山 本 ひろこ
(9名)委 員 佐 藤 昇 委 員 岸 大 介
委 員 かいでん 和 弘 委 員 川 原
のぶあき
委 員 斉 藤 優 子 委 員 松 田 哲 也
委 員 こいで まあり
4
出席説明員 荒 牧 副区長 上 田
区民生活部長
(18名)髙 木
地域振興課長 小野塚 参事(
税務課長)
以上でございます。
○
武藤委員長 斉藤委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○こいで委員 横長のカラーで印刷していただいている資料2の中で
保険料額比較という表がございました。
公的年金収入のみの単身者で試算ということで、今回の改正によってどういう影響が出てくるかというのが、大体これは区民の方でよろしいんですよね。緑色の右側の旧
ただし書き所得階層別の被
保険者割合(概算)というのがあるんですけど、これは全体の数としてはどのくらいの方がいらっしゃるのか、もし分かれば教えてください。
○
髙山国保年金課長 資料2の真ん中の
保険料額比較の表の見方でございますけれども、この緑色の右の部分の旧
ただし書き所得階層別の被
保険者割合、こちらは
目黒区民の方の割合ということではなくて、東京都で62
市区町村全体の割合ということで試算をしているものでございます。ちょっと正確な人数については今把握しておりませんので、こちらの東京都全体の割合ということで御理解いただければと思います。
以上でございます。
○
武藤委員長 こいで委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、
報告事項(1)令和6年第1回東京都
後期高齢者医療広域連合議会定例会における議決結果等について終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(2)
友好都市交流フェア~友好と復興の絆~の実施について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に、
報告事項(2)
友好都市交流フェア~友好と復興の絆~の実施について、報告をお願いいたします。
○
千田文化・
交流課長 それでは、文化・交流課から、
友好都市交流フェア~友好と復興の絆~の実施について御報告いたします。
まず、項番1、目的でございますが、
友好都市にスポットを当てた写真展や
物産展等を開催しまして、
友好都市の魅力を発信していく、そして一層の
相互交流の推進を目的としております。昨年は、7月に石川県の金沢市、11月に宮城県の角田市の両都市を対象としたフェアを実施しております。
今回は宮城県
気仙沼市を対象としたフェアなんですが、御存じのとおり
能登半島地震で大きな被害がありました。金沢市もその被害を受けておりますので、
復興支援の一環として、金沢市と連携しまして、いしかわ
復興応援物産展も同時に実施いたします。
項番2、
開催日時及び内容でございます。
(1)
気仙沼絆物産展という名称になっております。
こちらは昨年まで
気仙沼復興応援物産展でしたが、
気仙沼の皆様からも、もう復興は終わったというところのお声がございましたので、今回より名称を
絆物産展というところで変えさせていただいております。
期間は令和6年3月11日、12日、時間は11時から16時、場所は
総合庁舎1階の
西口ロビーの
パネル展示スペース、内容は
気仙沼市の
物産振興協会による物販を考えております。こちらには「ホヤぼーや」も今回も来ていただくというところでございます。
(2)
気仙沼絆写真展でございます。
こちら期間と場所は記載のとおり同様の
西口ロビーの
パネル展示スペース、内容としては
気仙沼市との交流にまつわる写真展、写真の展示というところで、今回は昨年の12月に
気仙沼ツアーを文化・交流課で実施しておりますので、その際の写真ですとか、参加された皆様からのアンケート、こちらをポスターにしまして、貼り出すというような試みをやろうというふうに考えております。
(3)いしかわ
復興応援物産展でございます。
こちらは令和6年3月13日、14日、時間は記載のとおりでございます。場所は、同じく西口の
ロビーパネル展示スペースでございます。内容としては、石川県のアンテナショップによる石川県の特産品の販売でございます。なお、今回この物産展の期間中につきましては、
気仙沼の
絆物産展から石川県への募金箱を当市で設置をするというところを考えております。
(4)
気仙沼・
金沢ゆかりの
メニューの提供でございます。
こちら来
庁者向けには令和6年3月11日から15日まで、
総合庁舎1階レストランで
気仙沼・
金沢ゆかりの
メニューの提供を行います。
裏面にまいりまして、区立の
小・中学校の給食というところでございます。
こちらが令和6年3月11日から15日の期間の中で1回というところで、現在調整中でございます。実施校が
駒場小学校及び
東山中学校、こちらの2校は
気仙沼に
自然宿泊体験教室で訪れている2校というところでございます。
現在調整中の内容ですが、3月11日に
駒場小学校で給食を出すというふうに聞いておりますので、その給食の時間の前後に合わせて、「ホヤぼーや」が小学校に訪問するという企画を考えておりますので、そちらは今調整しているという状況でございます。
項番3、実施者、目黒区、
気仙沼市、
気仙沼市
物産振興協会、金沢市、いしかわ百万石物語・
江戸本店でございます。
項番4、
周知方法については記載のとおりでございます。
報告は以上でございます。
○
武藤委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
松田委員 まず、1点、食材の仕入れなんですけれども、区の食堂で
運営事業者の方が仕入れをすると思いますが、その仕入れと
小・中学校の仕入れのルートというか、
仕入れ元は同じなんでしょうか。具体的に言うと、例えば昨年の金沢の
ゆかりメニューのときは、お麩の丼ですかね、お麩の丼を出されたと思うんですけれども、その仕入れの関係について教えてください。
○
千田文化・
交流課長 仕入れの関係ですけども、まず食堂については、目黒区だけの食堂を扱っている業者ではございませんので、多くの食堂を運営している事業者が仕入れを一括して行っているというところでございます。
また、給食につきましては違うルートでございますので、こちらは各学校の給食を担当している職員の方が仕入れのルートを持っているというふうにお伺いしております。
以上でございます。
○
松田委員 分かりました。あともう一つは、せっかく開催をするわけですから、例えば民間の企業がいろんなイベントをするときにしているように、時期的に早めに広告をする、それから分かりやすく広告をするという、2つが大事だと思うんですけれども、いつからホームページなどで告知をされますか、書いてありましたっけ。いつから告知をされるか。
あと、その内容についてなんですけれども、例えば去年の
金沢ウィークのときは、オリンピックで金メダルを取った方のアイスクリームの写真だとか、出てたと思うんですけれども、やっぱり
メニューが具体的に分かったほうが、購買意欲とか、来庁意欲も湧いてくると思うんですけれども、例えば今回
気仙沼のゆかりの
メニューは何なのか、それから石川の物産展は初めてなんですけれども、どんな物産が提供されるのか。
いつでしたかね、前回の
気仙沼のときは、「ホヤぼーや」の動いてしゃべる縫いぐるみなんかもあって、私自身はそれがとても興味があって買ったんですけども、やっぱりせっかくやるのであれば、具体的にこういうものも出しますということがあったほうがいいなとは思うんですが、いかがでしょうか。
○
千田文化・
交流課長 今の周知の方法ですが、
委員会の資料、項番4、
周知方法というところに記載がございます。具体的には、区報は3月1日号でございますので、この時期に合わせて、区のホームページに公開してまいります。めぐろ区報については、紙面が限られておりますので、「ホヤぼーや」の画像とかは入れる予定ではございますが、今、委員おっしゃっていた物産展で何を販売するかですとか、そういったものについては、公式のウェブサイトやX及びLINEの中で、映像を使いながら発信してまいりたいというふうに思っております。
また、当日の状況についても、大体1時間か2時間ごとぐらいに、区の職員がXで状況をつぶやいてまいりますので、そういった形で皆様の来場を促すというような取組を行ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
武藤委員長 松田委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○川原委員 石川県の被災地
復興支援ということで、今回の応援物産展というのを開催していただくわけなんですけども、去年の7月の金沢市との
友好都市の関係の物産展とやはり違うというふうに思うんですね。特に今回は石川県のアンテナショップさんのいしかわ百万石物語・
江戸本店から出展していただくということなんで、やはり金沢は当然被災はあれなんですけども、やっぱり一番輪島とか、珠洲市とか、そういう被災が大変厳しい地域の物産なんかが
メニューとして多く選ばれるようなふうなことが決まってるのかどうか、その辺打合せの中で内容が分かるものがあれば教えていただきたいのが1点。
あと、やはりなりわいの再建がこれから地元は大事だと思います。政府のほうもいわゆる旅割を3月から実施をするということですので、物産展に合わせて、パネルがいろいろ出るのかもしれませんけども、やっぱり金沢や石川県に、特に被災県、被災の、北側の能登半島のほうが被害が大きいですかね。南側はやっぱりそんなに被害が少ないので、ぜひやっぱり風評被害の関係でなかなか旅行客の方も遠慮してる部分があるみたいなので、行っていただけるような、そういった工夫も必要なのかなと。そういうふうなことも考えてるかどうか、確認をしておきたいと思います。
以上です。
○
千田文化・
交流課長 2点にわたる質問、お答えいたします。
まず、1点目、物産品について、今回被害のあった輪島、能登、珠洲、その辺りの物産品をというところでございます。我々もその点は気にしておりまして、物産品のリストがもう頂けますかというお話はしておるんですが、まだ向こうから来ていないという状況で、今回実は、板橋区と文京区でも同じような石川の物産展というのが開催されるというふうに聞いておりますので、目黒区からも当然、能登や珠洲、金沢市以外のところの被害を受けた物産品を扱えるようにリクエストをしていくというところでございます。
もう1点、金沢市の観光業が被害を受けているという点についてでございますが、文化・交流課としては、いち早くそのような動きを察知しておりまして、現在、
目黒区民の方を金沢市に連れて行くツアーの実施を今検討して予定しております。具体的には、2月26日の
生活福祉委員会でツアーの内容については詳細を報告するところでございますが、今回、石川の物産展、3月13日には、来場される方にそのツアーの内容をチラシでお渡しできるような段取りで進めておりますので、金沢市の復興の支援、経済的な支援についても検討して進めているという状況でございます。
以上でございます。
○
武藤委員長 川原委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○かいでん委員 今の質問に関連する部分なんですけれども、
気仙沼絆物産展の最中には写真展も同時に行うということですが、その後のいしかわ
復興応援物産展のときには、写真展というか、これを見ると、パネル展示はないように思われ、多分先ほどの委員もそれで観光とかね、そういうのをパネル展示というお話もありましたけれども、まさに何でしょうね。要はこれパネルを行わないのは、それだけ石川のほうは売る品目が多いからということなのかも分かんないんですけど、もし例えばそうじゃないのであれば、その観光っていうのもそうですし、あと今回陳情で出てますけれども、目黒区がどういう支援を行っているのかっていうのを区民に分かりやすく教えてほしいという話も出てますんで、例えばそういうことをやるなり、あとは佐賀県庁で実際、震災の様子をパネル展しましたみたいな、そういうのもありますし、そういう状況を
お知らせするとか、そういう形でパネルも展示してはいかがかなと思うんですけれども、そこの部分、どうでしょうか。
○
千田文化・
交流課長 今、御提案のありましたパネルにつきましては、記載に具体的なところがなかったというところで、やらないというふうな御解釈だったかなと思うんですが、パネル展については実施を予定しております。
内容としては、まず金沢の観光業がダメージを受けておりますので、金沢の観光誘致の宣伝ポスターを貼るっていうところ。もう一つは、金沢の市民の方への応援メッセージを送りたいなというふうに今考えておりまして、そちらのQRコードを設置して、応援のメッセージを一旦文化・交流課で集約した上で、金沢市のほうにお届けするというような取組を行ってまいりたいと思っております。
最後に、今回の
能登半島地震については、目黒区も物資の支援を行っておりますので、その物資の支援を行った様子の写真であるとか、そういったところを区民の皆様にも知っていただきたいというところで、その3点のパネル展を企画しております。
以上でございます。
○かいでん委員 ありがとうございます。やられるということなんですけれども、その中で市民への応援メッセージっていう部分、いい取組だと思うんですけど、今のお話だと金沢市への応援メッセージというふうにおっしゃっていたように思われ、金沢市も当然、風評被害とかでダメージは受けている、あるいは道路の崩落等がありましたけれども、それよりはやっぱり被災地への応援メッセージのほうが分かりやすいんじゃないかなと。ですから、どっちかじゃなくて、例えばどっちもやるなりですね、ちょっと何かそこら辺どうなんだろうなと思うんですけど、いかがでしょうか。
○
千田文化・
交流課長 私の発言が多少ちょっと訂正いたしますが、今回いしかわ
復興応援物産展でございますので、当然応援メッセージについても石川県全体というところで、その中に金沢市も含まれるというところでお受けするというところでございます。
以上でございます。
○
武藤委員長 かいでん委員の質疑を終わります。
ほかにございます。
○岸委員 今、パネル展示のことをまた関連してお伺いしたいんですけども、私、この二、三日、この連休で、パーシモンホールちょっと出入りしてたんですけども、パーシモンホールのほうでは既に
気仙沼の今年の分のパネル展示会っていうんですか、かなりきれいな形でなさっていたと思うんですけども、これせっかく議会へ報告していただけるわけですから、パーシモンホールとかね、多分同じものを多分使い回して、同じパネルを持ってきて、こっち時間的なものとかは違うんだとは思うんですけども、もうちょっと体系立てて何かやったほうが、報告としては何かいいんじゃないのかなと思うんですが、その点、伺いたいと思います。やっぱり関連して、連携立てていただきたいなと思ってます。
それと、先ほどQRコードで応援メッセージを募集するっていうこともおっしゃっておりましたけれども、やはり応援メッセージっていうのは、やっぱり手作り感で区民の人たちが本当に参加して、何か大きな板の中にぺたぺた何かシール、メッセージ書いたちっちゃい桜とか、ハートみたいなものをぺたぺた貼ってくっていうようなもののほうが、何か応援という意味で、何か温かみがあるのかななんていうふうに思うんですけども、そういうデジタルだけではなくて、アナログチックなものっていうのもあってもいいんじゃないのかなって、一つの考え方としてあると思いますから、そこに関してはいかがかなと思いますが、どうでしょうか。
○
千田文化・
交流課長 1点目、パーシモンホールの展示については、
気仙沼カレンダー展のパネル展のことをおっしゃっているというふうに解釈しております。今回、我々のパネル展が3月11日、12日というところで、カレンダーの期間からすると、1月と2月がもう既に終わってしまってるというところが少し残念だなというふうに私も感じておりました。
ですので、今後、パーシモンホールを含めた
気仙沼の企画があるときには、区の事業を絡めて、同じようなタイミングで連携して、周知を図っていくというところについては検討してまいりたいというふうに考えてございます。
2点目の応援メッセージを紙で貼り付けるというようなところについては、我々の中でも、その案は1つ最初には出ました。ただ、今回のこのいしかわ
復興応援物産展の目的が、石川県金沢市、石川県の経済的な復興に主眼を置きたいというところの思いもございまして、パネルの貼るスペースが限られておりますので、今回金沢市の観光のポスターですとか、そういった部分を多く貼りたいと。
また、目黒区の支援の様子とかについても皆さんに周知したいという思いがございましたので、応援メッセージについては、今回はQRコードでデジタルで集めて、多分シールとか、紙で集めると、物すごい数が集まるかなというふうに感じておりますので、今回はそういった目的ですので、その手法で進めてまいりたいと、そのように考えております。
以上でございます。
○
武藤委員長 岸委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、(2)
友好都市交流フェア~友好と復興の絆~の実施についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(3)「オクトーバー・ラン&ウォーク」の参加結果について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に、
報告事項(3)「オクトーバー・ラン&ウォーク」の参加結果について、報告をお願いいたします。
○稲毛
スポーツ振興課長 それでは、「オクトーバー・ラン&ウォーク」の参加結果につきまして、資料に沿って御報告いたします。
資料、項番1、イベントの概要につきましては、こちら記載のとおりでございます。10月の1か月間にですね、スマートフォンアプリを使用して行われたウオーキング及びランニング、それぞれでございます。開催期間は記載のとおり、主催につきましては一般財団法人アールビーズスポーツ財団でございますけれども、運営については株式会社アールビーズが行っております。
ウオーキングの部、ランニングの部、それぞれ記載の使用スマートフォンアプリを用いて御参加をいただいたということでございます。
今回、全国の自治体参加は319ございました。また、全国の参加者数でございますけれども、合計で23万5,000人余でございます。その内訳につきましては、括弧書きの中、記載のとおりとなってございます。
続きまして、項番の2でございます。こちらのほうに目黒区の参加結果をお示ししております。
目黒区は本年度も自治体参加をいたしまして、その区民の参加者数でございますけれども、こちら表の(1)にございますとおり、ウオーキングの部については1,387人、ランニングの部は110人、合計で1,497人と、あと僅かで合計1,500人に届くという、そういった結果になりました。括弧書きの中の数字は、これは昨年度、令和4年度の実績の数字となります。
特にウオーキングの部につきましては、こちら参加者数が、昨年度比で2.6倍以上の人数となりました。これは東京都内自治体参加がですね、今回、全部で9つの自治体、特別区と、あと市でございますけれども、全部で9つの自治体の参加が都内ございました。
その中で、この目黒区はですね、最も多い参加人数であり、1位でございました。この大幅に参加者数が増えたことに当たりましては、私どものほうでも様々な取組を行いました。庁内、様々な部署と連携をいたしまして、文化・交流課、また健康福祉計画課、介護保険課、そういったところの会議体ですとか、様々なイベント、そういったところで情報周知に努めたほか、そのほかにDX戦略課のほうでスマートフォン教室というものを行いまして、その中で実際に今回扱ったアプリについて、実際に参加された方々にダウンロード、インストールしていただくという、そういった取組も含めて、様々な方法を使って、このイベントの告知、周知に取り組んでまいりました。そういった取組が今回の参加者の増加につながったものというふうに捉えております。
こちら今度、資料の下の(2)でございます。こちらではウオーキングの部の参加実績を載せております。
目黒区の参加者の全員の総歩数、合計の歩数は1億6,000万歩を超えております。イベント主催者でございます株式会社アールビーズが公表している自治体ランキングというのがございまして、全国
市区町村別対抗戦のランキングを公表しています。このランキングでございますが、各自治体の人口規模別に5つのカテゴリーに分けております。目黒区につきましては、人口10万人以上50万人未満の部に該当しておりまして、その中で目黒区は全国5位、ベスト5位入りを果たしております。
なお、資料の裏面でございますが、目黒区のウオーキングの部の区内参加者トップスリーの方々の結果を載せてございます。
続きまして、項番3、こちらのほうではデジタルポイントの付与について記しております。
今回、区が独自に掲げた目標値、これはウオーキングについては月の1か月間の累計歩数が6万歩、ランニングについては累計の
走行距離がハーフマラソンの距離ということで、目標値を設定させていただきました。
この目標値を達成された区民参加者の方々には、500円分の目黒区商店街連合会アプリ、「めぐーる」で利用できるデジタルポイントを進呈させていただきました。
その結果につきましては、この項番3、表の記載のとおりというふうになっております。
資料の説明は以上でございます。
○
武藤委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
佐藤委員 今回の取組、前回より非常に参加人数が増えたというところで、そういった結果が出ているというところです。以前より、スポーツ振興と、また健康増進、また地域力アップにつながるような文化交流というようなことで、横断的なスポーツ・健康・運動の取組ということで、従来から提案や指摘をしてきたところで、その1つとして、今回こちらもデジタルポイントの付与ということで、新しい取組で行われた結果がこのように出て、カテゴリー別で全国319の自治体のうち、5位という数字であると。この数字を競うわけであるわけではないですが、基準としてはこのように広がりが出てきているという部分では、分かりやすく出ているのかなというふうに思います。
お伺いします。今回、目黒独自でこういった500円のデジタルポイントを、付与するというところでしたが、他の319ある自治体などでは、特典というか、そういった特色的な取組があるのか、もし分かれば教えていただきたいのと、次回行うとすれば、そのアイデアとしてはどのようにお考えなのか、お伺いをします。1点目です。
また、今回、文化・交流課、健康福祉計画課、介護保険課のほうであったり、DX戦略課と一緒に取り組んだというところで効果が出たと。そういった提案をしてきてるわけですけど、今後も、これをさらにとどまることなくですね、区民のスポーツへの参加、またそれがフレイル予防であったりとか、高齢者、また若い方も外に出て、人と会い、話をし、人生を幸せに過ごせるというような取組は非常に重要なのかなと思いますので、その辺の取組について、大きく2点目、お伺いをします。
○稲毛
スポーツ振興課長 それでは、ただいまの委員のほうからの2点にわたる御質問に順次お答えいたします。
まず、1点目でございます。ほかの自治体の特典の部分についての取組ということでございます。
ほかの自治体でも、PRですとか、あとは参加者、ないしはある一定の条件を満たした方に対する特典ということで、様々な取組をされているというふうに伺っております。
規模の非常に小さい自治体であれば、住民の方々全員にチラシを配布したりですとか、あとは、参加された方全員に対して、ちょっとしたグッズをお配りする、ないしはある一定の条件を満たした方については、さらに、もう少し金額的には高価なグッズをお配りしているケースがあります。そういった事例についても、私どものほうでは認識をしていたというところでございます。
ただ、今回目黒区が取り組みましたこのデジタルポイント、こういったDXの仕組みを使って、これを参加者の方々に対して、一定の達成条件、これによって付与するという、こういったスキームを取り入れたのは、実はこの目黒区が今回初めてというふうに、この運営会社のほうからは聞いているところでございます。
今後この特典の部分でございますけれども、こちら「オクトーバー・ラン&ウォーク」につきましては、来年度も引き続き取組を進めてまいりたいというふうに思っております。それに当たりましては、今年度こういったデジタルポイントの付与ということで取り組みましたが、ここにさらに少し仕掛けですとか、工夫を施して、単純にそのポイントの金額を上げるということにとどまらず、例えばこの区内の神社仏閣ですとか、そういった施設を巡った場合に、それに応じてポイントがさらに付与されていくというような、これは一例でございますけれども、そういった工夫を施すことによって、単にスポーツだけの取組ではなくて、その地域に根差した、地域が活性化するような、そういった取組ができないかということで、引き続き考えてまいりたいというふうに思っております。
また、2点目の御質問でございます。委員のほうから様々なお話、御意見がございました。区としてもですね、フレイル対策、フレイル予防という部分も含めて、特にこの「オクトーバー・ラン&ウォーク」におけるウオーキングにつきましては、これは老若男女どなたでも取り組みやすい、しかもいつからでも始めやすいということで、非常に入りやすい、そういった性質のものであるというふうに思っております。
こういったウオーキングの取組を、スポーツだけのカテゴリー、スポーツだけの取組ということでとどまらせずに、様々な区の事業とリンク、相乗りしていく、そういった工夫がやはり引き続き必要であろうというふうに考えております。
ですので、例えばフレイル予防一つ取っても、これは健康の部門だけでもありません。スポーツの部門だけでもない。それぞれの部門で取り組んでることをうまく融合してつなげていける、そういった取組、施策ができないかということで、これからも引き続き工夫を図ってまいりたいと思っております。
また、こういったDXに絡めた取組ということでは、私ども今回、区の中でも先進的に初めて取り組んだわけでございます。ほかの部署も含めまして、こういったスキーム、取組に関して、関心をお持ちだったり、ぜひやってみたいということであれば、ぜひ一緒に、協調して取り組んでまいりたいというふうに考えております。
説明は以上です。
○
佐藤委員 今お答えあったとおりであるなというような感想を持っております。今回の取組は、ランをする方も、ウオーキングする方も、自分の好きな時間に、夜でも朝でも、自分のペースで、誰かと競うということではなくて、しかし誰かも参加しているので、一体感もあるでしょうし、参加してる意識ということが、継続にもつながっていくでしょうし、またこういう集計を見ることによって、こういう結果が出ているんだなという、その結果の部分も、
お知らせをしながら、今もお話がありました、DXを絡めれば、他の所管とも、こちらもある程度時間とか、会議とかですね、そういう枠を超えてですね、連携しやすくなっていくのかな、またフィードバックを得やすいのかなというような部分もあるかと思いますので、課題点もあるかと思うんですけど、ぜひ整理していただいて、いつまでも健やかに過ごしたい多くの区民の方の一助となるような、継続的な取組になっていただきたいなと思いますけど、再度お伺いします。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいま委員のほうからもお話をいただきました。今回、このような結果になったわけですが、私どもとしてはこの結果に満足することなく、引き続き課題点については、精査をして、その解決に向けた方策を引き続き考え続けていく、取り組んでいくということで考えておる次第でございます。
また、こういったDXを絡めた取組ということで、DX戦略課との連携というのが、やはり重要になってまいります。DX戦略課だけではなくて、ほかに興味関心をお持ちの部署ですとか、あとほかに連携できそうな部署、そういったところにも適宜声をかけ、それでお互い連携、協調し合いながら、この事業についてもですね、今後ともさらにブラッシュアップを図っていきたい、そのように考えておる次第でございます。
説明は以上です。
○
武藤委員長 佐藤委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○かいでん委員 これ昨年の報告資料の中では、年代別の参加者数が記載されていましたけれども、今回、年代としてはどのくらいの方々が最も多かったのか、また特に期待される介護予防っていうところで高齢者の世代の参加者数、参加率はどのくらいになったのか、教えていただければと思います。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいまの御質問でございます。今回この
委員会資料の中には、詳細の年代別のデータについては掲載をしておりませんが、主催者側のほうから情報データの入手をしております。年代別で申し上げますと、最も参加が多かったのは50代、続いて60代ということで、比較的高年齢者層の方々の参加が多かったということでございます。
これは特にウオーキングにおきましては、やはり高齢者の方々でも非常に取り組みやすいということ、またさきの委員からの御質問の中にございましたが、このイベント自体がある特定の日付、時間帯に限ってということではなくて、10月の1か月間、この長い期間にわたって取組ができるということで、日頃の生活ですとか、日常、そういったところにこのイベントへの参加、取組が非常に入りやすい、溶け込みやすいというところが、そういった結果につながっているのではないかというふうに考えております。
説明は以上です。
○かいでん委員 もう1点、高齢者の方の割合っていう部分知りたいなと。例えば前回だと、例えば60代は、ウオーキングの部は5%、70代2.9%、80代0.4%というパーセンテージを出していただきました。それがどのくらい増減したのかっていうこと、パーセンテージで教えていただければなと思います。
○勝島文化・
スポーツ部長 昨年の資料にあって、今年抜いた理由をまず申し上げます。生年月日を登録している方が全体の半数しかいなかった。ですので、これはデータとして、エビデンスにならないという判断をいたしまして、今年の資料から除きました。私たちは生年月日を必須項目にしてほしいですけれども、運営会社のほうで個人情報は全て握っておりますので、この事業は我々区側が個人情報を一切握らないんですね。
ですので、先ほど何か特典をつけてっていうような、それも併せて、要はそこは向こうの稼ぎどころなので、今回はデジタルのほうは全部こちらでやりましたので、そういう特典も併せてですね、個人情報を握っている運営企業のほうでそういったことを考えているというところで、ちょっと手の届かないところがございまして、きちっとしたエビデンスが取れないということが理由でございます。
以上です。
○
武藤委員長 かいでん委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、
報告事項(3)「オクトーバー・ラン&ウォーク」の参加結果について終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(4)令和6年度
スポーツ振興助成事業の実施について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に、(4)令和6年度
スポーツ振興助成事業の実施について、報告をお願いいたします。
○稲毛
スポーツ振興課長 それでは、令和6年度
スポーツ振興助成事業の実施について、資料に沿って御説明させていただきます。
こちら項番の1、経緯・目的でございます。
こちら資料記載のとおりということでございます。
項番の2、助成対象となる活動でございますけれども、こちらも、従前から変わっておりません。この事業につきましては、令和4年度から実施をしてきておりますが、基本的なスキームは変えておりませんで、助成対象となる活動の経費及び例についてはですね、この項番2の三角のような形の括弧書き、その下に例示として記載をさせていただいております。
項番の3、申請金額の内容でございます。
こちらも従前とスキーム変えておりませんで、一町会・自治会当たりの申請金額は5万円を上限としております。また、一申請活動の申請金額は30万円を上限としております。これは町会・自治会が、合計6つの町会・自治会、それが6つ連合して事業を取り組んだ場合に30万円、これを上限としておりまして、それ以上の数の町会・自治会が一緒になって取り組んでも、それは一向に差し支えないんですが、金額的には30万円が上限という整理にさせていただいております。
項番4の助成回数、こちらについても従前どおりでございます。助成回数が3回に達した場合には、その後2年間は申請できないものとしております。
項番の5、審査と交付決定でございます。
こちらについてはですね、
スポーツ振興助成事業申請団体の評価票というものがございます。こちらに基づきまして、内容について審査をし、問題がなければ交付決定を行わさせていただくということです。
項番の6、スポーツ振興基金の活用でございます。
本件の事業に係る予算額は100万円でございますが、この2分の1の金額である50万円につきましては、こちらはスポーツ振興基金のほうから繰り入れることとしております。
続きまして、資料裏面にまいります。
こちら項番の7、令和5年度
スポーツ振興助成事業の交付決定団体について、こちら一覧表の形で申請順にお示しをしております。すなわち令和5年度における取組実施結果ということになります。こちら御覧のとおり、申請件数としては全部で番号付番のとおり、全部で9件。この中には複数の町会・自治会が連合となって取り組まれたケース、また単独の町会・自治会で実施されたケース、それぞれがございます。
申請金額ベースでございますけれども、こちら表の下のほうに合計欄がございます。この合計金額欄の左側記載のとおり、申請金額ベースで87万6,000円でございました。先ほどこの本件事業に係る予算というのは100万円、100万円の予算でこれは例年続けてきておりますが、この100万円の予算の中で87万6,000円の申請金額ということで、おおむね9割ほどの率という結果となりました。
最後に、項番の8、今後の予定でございます。
本日の
委員会報告の後、各町会・自治会宛てに案内通知を送付させていただきます。そして、4月以降、これは申請ごとに順次、申請内容の審査、交付決定、助成金の交付といった事務を順次行ってまいりたいと考えております。こちらの事務につきましては11月まで進めてまいりたいと、そのように考えておるところでございます。
資料の説明は以上です。
○
武藤委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
佐藤委員 令和4年度より、このスキームで始めて、今年度も同じですよというような説明でした。スポーツ活動で区民の健康増進や障害者スポーツの普及啓発を促すものというところで、身近な町会や地域で、年代を、様々な年代の方が、スポーツ、運動ができる機会として、目黒区全区で手軽に行えるようなというような考えで進んできたものと認識をしております。
まだ4年、5年ということで、年数は始まったばかりというところで、町会の方も、いろいろな郵便物がある中で、そういった御案内を頂いても、その中でどういったものかというところで、認識が得られてないところもあるのかなと想像するところなんですけれども、この反響とかですね、御意見などで、この広がりをつくっていくという部分の意味において、どのような手応えがあるのかという部分で、分かる部分があれば教えていただきたいと思います。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいまの御質問でございます。こちらの事業につきましては、令和4年度から実施をいたしました。この令和5年度については2年目ということになります。初年度については、なかなか事業を始めたばかりというところもありまして、正直申し上げて、なかなか地域の皆様方、町会・自治会の皆様方も含めて、御案内はしたんですが、浸透したとはなかなか言い難い状況だったかというふうに捉えております。一方で、この令和5年度につきましては、改めて町会・自治会の方々への御説明も含めて、そのあたりかなり力を入れて行ってまいりました。
また、こちらについては、もう1点、付言いたしますと、私どもスポーツ振興課のほうでは、日頃からスポーツ活動、区におけるスポーツ活動の取組に関わっていただくスポーツ推進委員という方々がおります。この方々は住区単位、ないしは目黒体育協会のほうからも選出をいただいておるわけでございますけれども、このうち地域のほうから選出されておりますスポーツ推進委員の方々にも、このスポーツ振興助成の制度について改めて丁寧に御説明をし、ぜひ地域のほうで広げてほしい、地域のほうでこういった取組について掘り起こしてほしいということで、お願い、アナウンスをいたしました。
その結果、実はこの資料、項番7の番号8番目でございます。こちらに複数の町会が連合で、モルック大会、このモルックという競技はニュースポーツでありまして、北欧を中心に発祥したスポーツであります。このスポーツの取組をぜひやってみようということで、これはスポーツ推進委員の方が非常に親身になって動いていただいた。それで、各種調整もしていただき、最終的にこういった取組に結びついたという実例がございます。
こういった例を含めて、徐々に地域に浸透してきているなという手応えは感じております。この流れを途中で止めることなく、さらに広げていきたい。そのために我々としても何ができるのかということも含めて、これは引き続き検討して考えて取り組んでまいりたいというふうに思っております。
説明は以上です。
○
佐藤委員 今、スポーツ推進委員さんとモルック大会のお話がありました。それとともにですね、裏面の項番7の2の柿の木坂町会で、6町会合同のジョギング大会がありました。私は当然そこに参加もしたことないですし、話では聞いておりますが、駒沢公園がたまたま近くにあってということと、町会の連携が取れているので、こういう大会ができているので、回数も何回か連続してやられてるというようなことで、非常にうまくいっている地域の取組の例だと思うんですね。
モルックっていうのも、新しいこの取組の例として、こういった町会さんに承諾は要るんでしょうけど、こういう取組をしてますよっていう紹介的なね。そうすると、見た方もイメージが、文字で読むよりも、こういったことができるんだなっていう前例があれば、何か私たちもできるかななんていうような話にも、町会、自治体の会議でも取り上げられることもあるのかななんてイメージするわけなんですけど、そういった御紹介をしていくっていうような、ほかの取り組んでる部分を紹介してくというようなことの含めた周知というのはお考えでしょうか、お伺いします。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいまのお尋ねでございます。各町会・自治会で取り組まれているこういった事例につきましては、ぜひ私どもとしても積極的に情報発信をしていきたい、していくべきであるというふうに考えております。このスポーツ振興助成金の交付決定団体につきましては、これは決定次第、まず区のホームページのほうでこれは公表しております。またあわせまして、このスポーツ振興助成団体の活動について御紹介をする、そういったページも、区のホームページのほうでこれは設けております。
この活動の御紹介につきましては、最終的に、取り組まれた活動について交付決定をした後に、交付確定金額を確定させて、実績報告を頂戴するという流れになっております。この実績報告を頂戴した後に、私どものほうで、その取組の内容について、ぜひホームページ等々で紹介させてほしいということで御相談させていただき、御了解を得られれば、情報を発信していくということで考えております。
今現在も、区のホームページのほうで、令和5年度スポーツ振興助成団体の活動について御紹介をしておるページがあるんですが、こちらのほうについても、今お話のありました6町会合同ジョギング大会、あとはモルック大会、こういった部分については実は年度後半に行っておりまして、これから最終的な交付確定金額、これを最終的に決定し、実績報告を頂戴するという流れになっております。そういった流れを踏みながら、いずれにしても適切に区民の皆様、町会・自治会の皆様のほうに情報発信していく、そういった取組を進めてまいりたいというふうに考えております。
説明は以上です。
○勝島文化・
スポーツ部長 少し補足させていただきます。
今回の資料の項番6ですね、スポーツ振興基金の活用ということで、この予算につきましては、100万円のうち半分の50万円についてはスポーツ振興基金から充てております。つまり寄附金です。そういった意味で寄附金の使い道として、こういったものに活用させていただいているんだという点から見ても発信してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
○
佐藤委員 お答えいただいているとこで、それ進めていただきたいということと、寄附金に関しても部長のほうからお話しいただきました。
このモルックっていう名前は、おやっと思っちゃった。分からなかったんですけど、私はちょっと。ただ、このホームページを見てみるとですね、これやったことが実はあってですね、これ福祉施設で高齢者の方が車椅子で介助いただきながらしてる部分があって、誰でも参加できますよといった、そういった形でやってたものでした。この事業ではなかったんですけど、これは単純なルールなんですけど、結構エキサイティングというかですね、ルールは簡単なんですけど、人間が本能的に頑張ってやりたいと思うような感じがありましてですね、ボッチャよりも簡単な感じがありまして、だから、こういった新しいスポーツとか、遊びに準ずるようなものって、ほかにもたくさんあるのかと思いますので、ぜひですね、スポーツ委員さんも取り組んでいただきながら、多くのチャンネルで一気にというわけにはいかないんでしょうけれども、身近で障害者の方でも若い方でも一緒に楽しめるというような部分としては、ぜひスポーツ振興基金もですね、活用しながら進めていっていただきたいということで、3度目になりますが、していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいま委員のほうからお話、御紹介をいただきましたこのモルックでございます。ニュースポーツということでですね、非常に取り組みやすい、入り込みやすいスポーツだと認識しております。こちらについては、スポーツ推進委員のほうでも、そのニュースポーツについては非常に高い関心及びアンテナを張っております。スポーツ推進委員の年間の活動の中でも、ニュースポーツについて取り上げて、スポーツ推進委員の方々皆さんで実際に体験をしてみる、体験をしてルールについてもやりながら学ぶといった、そういった取組もございます。そういったことも含めまして、スポーツ推進委員、非常にニュースポーツについては、知見ですとか、情報を持っております。
また、同様の話がですね、各区立体育施設、体育館のほうでも、いろいろ様々な情報を持っておりまして、館のほうでもこの例えばモルックについては道具を備えていたりというところもございます。そういった情報を持っているところ、道具があるところ、そういったところをうまく連携してかみ合わせて、こういった取組につなげていくということについて、これは引き続き私どものほうでも積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
説明は以上です。
○
武藤委員長 佐藤委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○川原委員 ちょっと認識が間違ってたら訂正してほしいんですけど、やはり夏休みにですね、ラジオ体操のそういった音響器具を購入して取組をしたと。こういう補助があるから、使えるんだったら申請したいなということでお話をいただいて、聞いたら、その時点でもう申請は終わってますって、たしか聞いたんですよ。
これ見ますと11月、来年度の話なんでしょうけど、11月8日まで申請受付期限と書いてありますけど、これは要は先ほどお話しあった実績報告の期限がそれまでっていう意味合いなんですかね、本当の補助の申請っていうのは、もっと前に終わってんじゃないのかなと思ってるんで、その確認をしたいと思います。
○稲毛
スポーツ振興課長 こちらの申請に係るスケジュールでございます。こちらについては、先ほど資料の中でも御説明をさせていただきました今後の予定のところでございますけれども、来年度、令和6年度につきましては、4月から実際に始めまして、11月8日、これを申請受付の期限とさせていただいております。こちら申請受付期限ですので、実績報告の期限ということではございません。この11月8日まで、いわゆる先着順の形で、申請を受け付けていくというものでございます。
説明は以上になります。
○川原委員 ということは、昨年の私が多分お聞きしたときは、7月の夏休み始まったときのお話なので、7月の下旬だったと思いますけども、そのとき恐らくもう補助いっぱいといいますか、先着順でもういっぱいだったから、受けられないということの意味合いだったんだなということで確認、認識をしてるんですけども、やはりさきの委員もお話がありましたけど、町会にはいろんな書類が毎月のように送られてくると。
区のそういった補助事業もありますけど、都の補助事業なんかもこんなの使えますよっていうことでいっぱい送られてきてですね、町会長は自分で見て、見逃してるものも結構あるようでしてですね、やっぱりそのタイミングですか、やはりしっかり周知していくことが、このさらなる、今9割ぐらいまでは100万円の予算に対してできてきてますけども、もっと使っていただける方もあるのかな、町会もあるのかなというふうに思うので、何か先ほどのように期限を含めて、先着順だということも含めてですね、しっかり告知をしていただければと思うんですが、その点を確認したいと思います。
以上です。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいまの御質問でございます。この令和6年度における
スポーツ振興助成事業、こちらにつきましてはですね、2月中旬以降、区内の全町会・自治会のほうに案内通知を送付させていただきます。ただ、この通知を送付するだけではなくてですね、こういった町会・自治会の皆様方がお集まりになる、そういった会議体、会合のほうでもですね、併せて説明をさせていただきたいと思っております。
また、特に今、御質問がございました申請に関わるスケジュールですとか、期日、そういった日付の部分ですとか、あとは今年度この申請を申請順にですね、順次受付をしていくというやり方を取ってまいります。そういった方法につきましても、併せて丁寧に説明を進めてまいりたいというふうに考えております。
説明は以上です。
○
武藤委員長 川原委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○かいでん委員 まず、1点伺いたいのが裏面の表なんですけれども、これ拝見していると、一町会・一自治会当たり5万円の申請金額の上限まで借りている団体さんが多くて、またその多くでですね、交付確定金額も同額と、予算いっぱいまで使っているのかなとお見受けしました。
これ確認なんですけれども、これは各町会でですね、このラジオ体操などの事業に5万円以上の支出をしていて、そのうち支出できる5万円分を区から補助しているということなのかどうか確認したいと。要は心配してるのは、5万円も使わなかったけれども、それが返却してないと、返還していないという例がですね、ないかどうか。ですので、明細書なり、領収書なり、そういうので確認をしているのか教えていただきたい。まずは、そこだけ確認します。
○稲毛
スポーツ振興課長 ただいま委員から御質問いただきました。委員お話のあったとおりですね、この各町会・自治会の活動内容、それに関わる経費、費用につきましては、全て領収書という形で、その金額が把握できるものを私ども頂戴しております。それによって、実際に使用された確定金額の算出をしております。
なお、ラジオ体操につきましてはですね、これは会場使用料ですとか、時期的に非常に暑い時期でございますので、水分補給の飲料水、あとはちょっとした形でのいわゆる参加賞ということで、そういった物品の購入に充てているケースが非常に多いというのが実態、実例でございます。
説明は以上です。
○かいでん委員 ありがとうございました。それから、もし今、数字を持っていたら教えていただきたいのが、今お話しいただいたように飲料水だとか、そういうのに充てていて、オーバーしてるということですが、どのくらいオーバーしているところがあるのかなと。要はこの上限が5万円っていう、それが今後どうするのかっていう部分を考えるに当たって、ちょっとお聞きしたいと思うんですね。
というのは、今年のふるさと納税でのスポーツ振興基金への寄附が非常によくて、600万円くらいですかね、残高見込額も2,000万円、これ来年の予算案かなとなっている中で、今、この上限金額5万円となっているし、2分の1の50万円しか、これ基金から繰入れしてないというところで、ここって今後どうされるのかなと。
これだけ余裕があるんであれば、例えば全額、基金からの繰入れっていうのも話としてはあるでしょうし、ただ一方で、ふるさと納税の
メニューなんかでも、様々なスポーツ振興事業を実施しますと、子どもや障害者、高齢者など、誰もがいつでも気軽にスポーツに親しめる機会の充実だとか、優秀な成績を収めたアスリートの表彰だとか、スポーツ施設の整備などにも使いますって書かれているものの、実際のスポーツ振興基金の使途は、この50万円これだけに今のところはなっているんで、ですからそこら辺の配分もちょっとどうされるのかなっていうのを伺いたいんで、オーバーした部分がもし分かればっていうことと、今後その基金の扱い方、これにどういう形で充てていくのかっていう方針も含めてお伺いしたいと思います。
以上です。
○稲毛
スポーツ振興課長 それでは、ただいまの御質問に順次お答えいたします。
今、委員のほうからの、これは例の中で、特にラジオ体操ということでありましたけれども、実際の活動に伴った費用、金額、そのあたりの御質問がございました。今、こちら席上のほうで、個々の活動における詳細の情報、金額も含めた情報というものは持ち合わせておりませんが、ただ私の認識するところでは、大きくその申請金額に対して、実際活動にかかった金額のほうがさらに金額が大きいと、大幅にオーバーしているということはございません。ほぼこの申請金額の中で、活動が行われている、賄われているものというふうに認識しております。これは各町会・自治会のほうで、それに見合った、身の丈に合った取組、活動をされた結果、必然的にそのような形になっているというふうに認識をしております。
また、もう1点の御質問、スポーツ振興基金につきまして、こちらの基金につきましては、今後、この基金の積立て、それに伴う使い方をどうしていくのかということについて、これは引き続き我々のほうでは、しっかり考えていく必要があるというふうに思っております。
ただ、この
スポーツ振興助成事業、こちらにつきましては、この令和5年度の実績から照らしても、ほぼこの年間の事業の予算額、それに対しての2分の1のスポーツ振興基金からの繰入れ、そういった全体の金額、バランスからしても、今ちょうどいい形に収まっているというふうに考えております。基本的にはこの令和6年度
スポーツ振興助成事業についても、同様の形で事業規模としては推移していくものというふうに考えておりますし、引き続きこのスポーツ振興基金の活用についても2分の1の金額、これで進めてまいりたいというふうに考えております。
説明は以上です。