目黒区議会 2016-06-30
平成28年議会運営委員会( 6月30日)
平成28年
議会運営委員会( 6月30日)
議 会 運 営 委 員 会
1 日 時 平成28年6月30日(木)
開会 午前10時00分
散会 午後 2時37分
2 場 所 第一
委員会室
3 出席者 委員長 橋 本 欣 一 副委員長 武 藤 まさひろ
(12名)委 員 川 原 のぶあき 委 員 松 田 哲 也
委 員 青 木 早 苗 委 員 石 川 恭 子
委 員 坂 本 史 子 委 員 おのせ 康 裕
委 員 佐 藤 昇 委 員 飯 田 倫 子
議 長 田 島 けんじ 副議長 山 宮 きよたか
4 欠席者
(0名)
5
出席説明員 青 木 区長 鈴 木 副区長
(6名)伊 藤 総務部長 関 根 教育次長
上 田 文化・
スポーツ部長 幡 野
都市整備部長
6
区議会事務局 髙 橋 局長 金 元 次長
(5名)小 林 庶務係長 中 野 議事・調査係長
松 江 議事・調査係長
7 議 題 議会の運営に関することについて
1
議事日程及び
進行順序について (資料あり)
2
議会運営について
(区側)
(1)東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けての目黒区の取
組体制について (資料あり)
(2)
碑文谷公園弁天池死体遺棄事件の区の対応について (資料あり)
(3)その他
(議会側)
(1)平成28年度区
議会事務局補正1
号予算要求(案)について
(2)その他
3 その他
4 次回の開催予定について
5 配付資料
(1)平成28年度
公益財団法人目黒区
芸術文化振興財団事業計画に関する書類の
提出について
(2)平成27年度
公益財団法人目黒区
芸術文化振興財団決算に関する書類の提出
について
─────────────────────────────────────────
○
橋本委員長 おはようございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会いたします。
署名委員には、
坂本委員、
飯田委員にお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1
議事日程及び
進行順序について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 では、議題に入ります。
1番、
議事日程及び
進行順序について、説明を求めます。
○
髙橋区議会事務局長 それでは、資料がありますので、ごらんいただきたいと思います。
第2回目黒区
議会定例会議事日程第4号でございます。
本日6月30日、午後1時開議ということでございます。
初めに、
会議録署名議員を定めます。7番、
西崎つばさ議員、29番、そうだ次郎議員でございます。
次に、諸般の報告がございます。文書配付でございますが、
区関係法人の決算に関する書類等と特別区
議会議長会の概要報告ということでございます。
その後に本日の日程に入ってまいります。
まず日程第1、議案第30号から日程第3、議案第32号までの3件を一括議題といたします。
企画総務委員長から報告を受けまして、質疑を行います。終了後、採決となります。まず議案第30号と31号の2件を採決いたします。賛否が分かれておりますので、
起立採決という形になります。次に、議案第32号を採決いたします。
全会一致でございますので、
簡易採決という形になります。
次に、日程第4、議案第33号、日程第5、議案第34号の2件を一括議題といたします。
生活福祉委員長から報告を受けまして、質疑を行います。終了後、採決となります。
全会一致でございますので、
簡易採決という形になります。
次に、日程第6、議案第35号でございます。文教・
子ども委員長から報告を受けまして、質疑を行います。終了後、採決となります。
全会一致でございますので、
簡易採決という形になります。
次に、日程第7、議案第36号でございます。
生活福祉委員長から報告を受けまして、質疑を行います。質疑終了後、採決となります。賛否が分かれておりますので、
起立採決という形になります。
次に、日程第8、議案第37号でございます。
都市環境委員長から報告を受けまして、質疑を行います。
全会一致でございますので、
簡易採決という形になります。
次に、日程第9でございます。ここからは陳情ということでございます。日程第9、陳情28第3号につきまして、文教・
子ども委員長から報告を受けました後に質疑を行い、質疑終了後、採決ということになります。本件につきましては、不採択とすることに賛否が分かれておりますので、
起立採決となります。
確認でございますが、この陳情につきましては、
委員長報告が不採択という形になりますので、諮りますのは
委員長報告のとおり賛成する方に起立をしていただきます。不採択に賛成する方が起立するという形になりますので、よろしくお願いをいたします。なお、この案件につきましては、退席の会派がございますので、よろしくお願いいたします。
次に、日程第10から日程第19、裏面のほうまで10件ございまして、
企画総務委員長、
生活福祉委員長、
都市環境委員長、文教・
子ども委員長から継続審査の申し出がございましたので、それぞれ諮ってまいります。
まず日程第10につきましては、賛否が分かれておりますので、
起立採決ということでございます。日程第11につきましても、賛否が分かれておりますので、
起立採決という形です。日程12につきましても、賛否が分かれておりますので、
起立採決という形でございます。日程第13につきましても、賛否が分かれておりますので、
起立採決という形になります。
次に、裏面にまいりまして、日程第14から17の4件を一括して採決をいたします。こちらのほうは、賛否が分かれておりますので、
起立採決という形になります。
次に、日程18から19の2件を一括して採決をいたします。
全会一致でございますので、
簡易採決という形になります。
以上で全日程が議了いたしまして、会議を閉じまして、平成28年第2回目黒区
議会定例会が閉会という形になります。
説明は以上でございます。
○
橋本委員長 説明が終わりました。
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
橋本委員長 では、ないようですので、1番を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2
議会運営について
(区側)
(1)東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けての目黒区の
取組体制について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 続いて2番、
議会運営について、区側でございます。
(1)東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けての目黒区の
取組体制について、説明を求めます。
○
上田文化・
スポーツ部長 それでは、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けての目黒区の
取組体制について、御説明いたします。
2020年東京大会につきましては、大都市で開催する2度目の大会として、成熟社会にふさわしいレガシーを残していくことが求められているところでございます。そして、この大会では、大会開催を盛り上げるために、
オール東京で区市町村と都が連携して取り組んでいくことが重要なところでございます。
また、区内におきましては、3カ所の
練習会場候補施設があることから、区におきましても、青少年の健全育成や国際交流などを推進することによりまして、豊かな人間性をはぐくむ文化の香り高いまち目黒の実現に大きく貢献すると考えているところでございます。
さらに、気運醸成に伴うさまざまな事業の成果につきましては、レガシーとして地域に根づき引き継がれていくことが期待できるところでございます。
そこで、今回の大会を契機に、ふれあいと活力にあふれた
都市自治体を目指して、
スポーツ分野だけではなく幅広い分野におきまして、区民、関係団体との連携のもと、持てる資源を最大限に生かしながら、全庁一丸となって
大会関連施策の推進に取り組むことといたします。
1、視点及びその主な取組でございますが、恐れ入ります、裏面をごらんいただきたいと思います。
裏面の視点、5つほど掲げさせていただきました。
まず第1、東京2020大会の気運醸成でございます。
これにつきましては、現在も取り組んでおるところでございますが、さらにボランティアの育成を図るとともに、活躍できる
環境づくりに取り組みたいと考えてございます。
右側のほうに、現時点での想定でございますが、主な
取り組み例がございます。事業面につきましては、現在も行っています
気運醸成事業、また、
障害者スポーツの普及・促進などは行っておるところでございますが、さらに大会専用の
ホームページの検討などをしていきたいと考えてございます。
また、施設面では、道路・
交通バリアフリー化の促進、施設の
バリアフリー化についても促進していきたいと考えてございます。
2点目は、区民の健康・
スポーツ環境の充実でございます。
これにつきましては、大会を一過性の
スポーツイベントとして捉えるのではなく、長期的な
健康づくり・
スポーツ活動につなげるということでございます。また、障害をもつ人ももたない人も、ともにスポーツが行えるような環境の充実を図りたいと考えてございます。
主な
取り組み例につきましては、記載のとおりでございます。
(3)として、広く区民を対象とした
オリンピック・
パラリンピックの教育の展開でございます。
これにつきましては、区立の小・中学校での
オリンピック・
パラリンピック教育の推進にとどまらず、区内にあります私立の学校における
オリンピック・
パラリンピック教育、あるいは
一般区民向けの教育も行いたいと考えているところでございます。
主な
取り組み例は、記載のとおりでございます。
(4)といたしまして、
おもてなし活動の推進でございます。
この大会に向けまして、本区の多様な魅力を高め、継続的に情報発信することによりまして、国際交流・国内交流の推進、地域経済の活性化につなげるとともに、さまざまな団体が相互に連携して協力しながら取り組みを進めることによりまして、多文化共生の充実を通し、区民が
おもてなしに参画できる
まちづくりを進めたいと考えてございます。
主な
取り組み例といたしましては、現在も事業面ではさまざまな交流事業、
観光客向けの事業を行っておりますが、そういったもののさらなる推進、また運用面におきましては議会等でも御質疑がございます
Wi-Fiなどの
情報通信技術活用の検討を行ってまいりたいと考えてございます。
また、施設面におきましては、これもたびたび議会から質問がございますが、施設の標識、
道路標識等の多言語化の推進を図ってまいります。
(5)といたしまして、東京2020大会への協力でございます。
大会を支援するために、
組織委員会及び都に協力するものでございまして、主な
取り組み例に記載のとおり、現在でも職員の派遣を行っていますが、そのこととあわせ練習会場の提供を行ってまいりたいと考えてございます。
恐れ入ります、表面に戻っていただきたいと思います。
2、の取組の進め方でございますが、区長を本部長といたします目黒区推進本部を設置し、さまざまな施策を推進してまいります。本部員は、
部長級職員とするところでございます。
最後に、今後の予定でございますが、来月の
生活福祉委員会で報告してまいりたいと考えてございます。
説明は以上でございます。
○
橋本委員長 説明が終わりました。
質疑を受けます。
○
坂本委員 生活福祉委員会で報告なんでしょうが、
企画経営部政策企画課としても出していくということで、そちらのほうへの情報提供はないんでしょうか。
○
上田文化・
スポーツ部長 裏面の
取り組み等を見ていただくと、全庁にまたがる内容ではございますが、当面は私どもの所管が中心になりますので、こちらのほうで
生活福祉委員会のほうで報告させていただきたいと思います。
また、内容の進捗状況にあわせ、ほかの委員会のほうへの報告も考えてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
○
坂本委員 それはどれぐらいの報告、情報提供していこうということになりますか。つまり、教育もそうですし、その前にやっぱり政策企画ということですから、どの時期に情報提供しようと考えていますか。
○
上田文化・
スポーツ部長 再度のお尋ねでございますが、中身が具体化になった段階で情報提供もしくは報告させていただきたいと考えてございます。
○
橋本委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
橋本委員長 ないようですので、(1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)
碑文谷公園弁天池死体遺棄事件の区の対応について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 続いて(2)
碑文谷公園弁天池死体遺棄事件の区の対応について、説明を求めます。
○
幡野都市整備部長 それでは、既に報道等で御存じのことかと存じますが、
碑文谷公園の
弁天池死体遺棄事件の区の対応についてということで御説明、御報告させていただきます。
まず経過でございますが、平成28年6月23日の午前10時35分ごろでございますが、学芸大駅前の交番に「
碑文谷公園の池に人の足のようなものが浮いている」と、それが最初の第一報でございました。
警察からは、区のほうに池の
ボート場をあけてほしいというような要請がその後ございまして、対応したところでございます。
碑文谷署におきましては、
特別捜査本部を設置いたしまして、午後ですね、13時10分でございますが、捜査を開始したということでございます。
その中で、
碑文谷公園の一部、池のある部分でございますが、ここには規制線を張って一般人の立ち入りを禁止して捜査を行って、現在も捜査中でございます。
今週の月曜日でございますが、捜査本部から、御遺体のほうが世田谷区野沢に在住の女性と、88歳ということが判明したということが発表されてございます。
次に、この間の区の対応でございますが、6月23日、当日でございますが、区の
ホームページで事件の発生について周知をいたしました。また、ツイッターであるとか
生活安全緊急メール、それから
教育委員会のメール等でお知らせをしたところでございます。また、
生活安全パトロール車での
重点パトロールを実施することといたしまして、現在も継続して行っているところでございます。
それから、区民やマスコミからの
問い合わせ、これが多数ございまして、これは
関係所管で連携して対応したところでございます。
なお、のところでございますが、警察の捜査に対しまして、区の職員が連日立ち会っているところでございまして、ボートの貸し出しであるとか、そういう協力は行っているところでございます。
ボート場につきましては、警察の捜査終了まで休止ということで、
ボート場は、土日の日中の開放でございますので、先週の土曜日、日曜日、それから今週の7月2日、3日についても、現在のところ休止の見込みでございます。再開につきましては、捜査終了後に状況を見て、別途検討したいと考えているところでございます。
3番の今後の対応でございますが、引き続き捜査には協力していくということと、それから
問い合わせ等については適切に対応してまいります。
捜査後でございますが、見通しの悪い個所、あるいは
夜間照明等の照度等の調査をいたしまして、樹木の剪定であるとか園内灯の増設等については検討していきたいと考えているところでございます。また、警察署等に相談の上、
防犯カメラの設置についても検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
なお、この区の対応等につきましては、7月13日
所管委員会のほうには報告してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○
橋本委員長 説明が終わりました。
質疑を受けます。
○
坂本委員 所管委員会というのは、どこのことですか。
○
幡野都市整備部長 都市環境委員会のほうに報告してまいりたいと考えております。
○
橋本委員長 ほかにございますか。
○
坂本委員 危機管理室生活安全課と書いてありますが、そういう報告ではないのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。
○
幡野都市整備部長 今回の事案につきましては、区の管理施設、公園の中でこういう事例、事象がございましたので、管理者としての御報告という意味合いで、
都市環境委員会に報告というふうに考えているところでございます。
○
橋本委員長 よろしいですか。
ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
橋本委員長 ないようですので、(2)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 それでは、(3)その他でございます。
○
伊藤総務部長 その他として1件、渇水の対応について情報提供させていただきたいと思います。
首都圏の水資源の状況につきましては、さきの冬におけます雪が少なかったという状況と、その後の雨の降雨も少なかったという状況から、現在、東京の水道資源の約8割を占めます
利根川水系の8ダムの貯水率が39%と、これはおとといの状況でございますが、例年のおよそ半分という状況、大変厳しい状況にあるということでございます。こうしたことから、既に6月16日から
利根川水系で10%の
取水制限、さらにその一部では25日から20%の
取水制限が実施されているところでございます。
ちなみに、10%の
取水制限というのは、大体三、四年に1回生じておりますけれども、大体
取水制限が始まるのは7月とか8月でございます。それで、6月から
取水制限しなきゃいけないという状況は、昭和62年以来、30年ぶりの状況という状況でございます。
区におきましても、この
取水制限にあわせまして
関係所管の部課長から成ります
渇水対策連絡会を設置いたしまして、既に区の施設におけます節水の取り組み、それから区民へは
ホームページ、各施設での
啓発ステッカーの掲出、また区報では7月15日号になりますけれども、節水の呼びかけを始めているところでございます。
今後、引き続き、この水源地での降雨が少なくて給水制限が行われるという事態に至りますと、家庭の水道や区の施設のプール、それから公園の流水施設などにも影響が生じてくると思われます。ちなみに、平成6年と8年に、これは
取水制限が30%になった段階で、水道局から15%の給水制限が行われております。こうなりますと、さきに言いましたように家庭の水道の水圧が下がるとか、そういった影響が当然出てくるかと思います。
現段階で、ちょっとこれからの降雨の状況はわかりませんけれども、もしそういうような状況になれば、改めて御報告はさせていただきたいというふうに思っておりますが、とりあえず本日は現在、渇水の対応についてそういう状況にあるということで、御承知おきいただきたいと思います。
区側からのその他は以上でございます。
○
橋本委員長 説明が終わりました。
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
橋本委員長 ないようですので、それでは(3)その他を終わります。
区長、副区長御退室ください。どうぞ。
(「どうもありがとうございました」と呼ぶ者あり)
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(議会側)
(1)平成28年度区
議会事務局補正1
号予算要求(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 続いて議会側に入ります。
(1)平成28年度区
議会事務局補正1
号予算要求(案)についてでございますが、こちらのほうにつきましては、本会議終了後の
議会運営委員会で検討することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
橋本委員長 では後ほど、休憩をとって本会議終了後、議運をまた開きますので、よろしくお願いいたします。
それでは、(1)を保留とさせていただいて(2)に入ります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 その他でございますが、私からでございますが、前回の
議会運営委員会におきまして、
松田委員からいただきました
議会運営委員会提出に関する各会派の意見書案に対する賛否の表明に関してでございますが、議事録を確認したところ、これまでも賛否の際の発言はありました。ただ、議運の運営上、簡潔明瞭に行うことが望ましいと考えますので、今後もそのようなお取り計らいを願いたいと、こういうふうに考えますので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
橋本委員長 では、(2)のその他を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3 その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 それでは、3番のその他でございます。
○
髙橋区議会事務局長 私のほうから、5番の配付資料でございます。
公益財団法人目黒区
芸術文化振興財団の平成28年度の事業計画、それから平成27年度の決算に関する書類を配付してございますので、確認のほうをお願いいたします。
以上でございます。
○
橋本委員長 3番のその他はよろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
橋本委員長 では確認をお願いいたします。
4番の次回の開催予定については、これは後ほどの議運のときにお話しするんでしょうね。ですから、本会議中でございますので、
議会運営委員会は休憩とさせていただきます。
(休憩)
○
橋本委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
それでは、午前中に積み残しました議会側の(1)平成28年度区
議会事務局補正1
号予算要求(案)について、説明を求めます。
○金元区
議会事務局次長 それでは、平成28年度区
議会事務局補正1
号予算要求について、資料に沿って御説明をさせていただきます。
今回の要求額は、歳出が175万6,000円、歳入が8万円でございます。
歳出の内訳は、防災士の
資格取得講習経費として61万円、
区議会映像の
ライブ配信等経費で106万円、
非常勤報酬額・共済費の改定等で8万6,000円でございます。歳入については、防災士の
資格取得経費のうち、自己負担金を計上するものでございます。
まず防災士の
資格取得講習経費でございます。
防災士とは、防災に関する十分な意識、知識、技能を持つ資格として、NPO法人日本防災士機構で認定している資格になります。区では、今年度から30年度までに、職員200名の防災士取得を目指しており、今年度は職員50名と町会等の推薦を受けた区民の方10名を対象に、防災士取得の講習会を開催する予定で準備を進めているとのことでございます。
首都直下型地震等の危機が高まる中で、区議会においても区民の代表として地域の防災力向上に積極的に取り組むことが求められているという課題認識のもと、区議会議員の防災士取得を進める考えで予算計上するものです。
区の実施する講習会に議員枠を10名分設け、資格取得に必要となる受講料、受験料、登録料を補正1号予算で増額補正し、このうち議員の方が自己負担する受験料、登録料を歳入で計上するものでございます。
歳出額は、防災士の取得に係る経費として61万円になります。歳入額は、自己負担額となる10名分の受験料及び登録料で8万円になります。したがいまして、区の一般財源は差し引きの53万円となります。
次に、2の
区議会映像ライブ配信等の経費でございます。
御案内のとおり、5月23日の平成28年第1回臨時会から順次本会議のライブ配信を行うほか、予算特別委員会及び決算特別委員会についても、ライブ配信と録画配信を行う予定でございます。
予算の執行や契約は先行して行っておりますが、不足分について計上するものでございます。このライブ配信の開始に伴い、必要な経費として106万円を増額補正いたします。
内訳でございますが、ライブ配信に伴い、新たに必要となるインターネット回線の使用料等で10万5,000円余の増、新たなシステムの運用委託経費として76万1,000円余の増、システムの運用に必要となる機器類のリース経費として7万2,000円余の増、これに既存のシステムのリース経費の解約料が11万8,000円余、必要となるため増額補正するものでございます。
最後に、非常勤職員の報酬及び共済費についてでございます。
こちらは、区の非常勤職員の月額報酬が1,500円増額になったこと、また社会保険料の改定により共済費に不足が生じたことによる増額補正でございます。なお、区への提出期限は7月1日の金曜日となっております。
説明は以上でございます。
○
橋本委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
坂本委員 今回の防災士資格取得についての区議会の取り組みの方向性については、賛同するものですが、やはり資格取得に係る経費について公費負担とすることについては反対です。
政策的に重要であるとしても、個々の議員のライセンス取得に公費を出すということは許されないものと考えます。昨今の舛添都知事の政治資金問題等もあり、非常に公費支出については慎重にあるべきだというふうに考えます。
いずれにしても、この60万何がし掛ける3年間ですから、三六、180万円というのは少ない金額では決してありません。これについては賛同しないということを申し上げます。
以上です。
○
橋本委員長 よろしいですか。
ほかに。
○石川委員 最初にちょっと質問なんですけども、今回、防災士の資格のこの問題ですけども、いろいろインターネットを調べると、防災の資格って、これ以外にも結構たくさんあるわけですね。防災力を高めるということでは必要になってくる部分もあるとは思うんですけども、今後、今までやってた救命講習料、それの部分も区として今まで負担してきたと。今回、防災士の資格のことも予算化するということなんですが、趣旨を考えれば反対するものではないんですけども、そのほかにもいろんな資格があるわけですが、今後そういうことも入ってくるのかどうか、その辺はここまでなのか。その辺ちょっとお聞きしたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
○田島議長 ほかの資格云々に関しましても、今後必要であれば提案させていただきますけれども、今のところ、この防災士は提案のときにお話ししたように、地域の防災リーダーとなっていただきたいということが念頭にありますので、特にほかの資格を今言及するわけにはいきませんけれども、この資格に関しては必要だと思いましたので、提案させていただきました。
ほかの資格に関しましては、精査しながら本当に必要であればやらなければいけないと思いますし、必要であるかないかというのを今後精査していきたいと思っています。
○石川委員 今の質問では、現状ではこの資格ということだけで、費用の問題ですが、私たち会派でも十分論議いたしました。そして区民にとって、区民の目からどうなのかと、そういう立場からも検討いたしました。
その結果、今回予算案で提案されているように、受験料と登録料については、本人の個人のところの利益に返ってくるものなので、これは自己負担するのにふさわしいだろうと。そして受講料については、議会として取り組むということで、その点については公費ということもよいだろうということで、提案については、よしとする立場です。
以上です。
○
橋本委員長 ほかにございますか。
○
坂本委員 2点質問します。
内容です。先ほどちょっと幹事長会ですか、理事会……
(「幹事長会」と呼ぶ者あり)
○
坂本委員 幹事長会の中で、公明党の議員から内容的なものもお知らせがあったんですが、昨今の資格取得の中で、いろいろその問題もあるわけですよね。高いお金で、やっぱり内容的にはというようなこともあり、ここが一つなんでしょうけれども、やはりちゃんとしたものでないといけないと思うんですが、その辺の確実性というか調査というか、というものについては把握しているのかどうなのかが一つ。NPO法人の日本防災士機構が認定ということで、委託を受けてるということなんだけど、その辺の内容的なものはどうなのかというのが一つ。
それから、この制度を使わないで、政務活動費で取得をしたいという場合は、それはその活動内容に含まれるというふうに考えていいのか。2点です。
○
髙橋区議会事務局長 それでは、まず1点目のこの防災士という資格の位置づけでございます。
確かに、先ほどほかの委員からも発言がありましたけれども、防災とか危機管理に係る資格というのは、ほかにもあるというふうには聞いております。これは区側のほうで、今回その職員も200名、区民も含めて、この防災士を積極的に取得していこうという中で、区側のほうとも情報交換をしておりまして、現在のところ、こういった防災的な知識をかなり幅広く取得できるとして、資格として、この防災士という資格がふさわしいというふうに考えているということと、全国的にも10万人ぐらいが今取得をしているというような状況で、現段階としては、この資格が防災を進める上では一番ふさわしいのではないかと、そういう考えでございます。
それから、政務活動費の関係でございますが、基準のほうで研修費ということで、講習会等への参加の経費等が認められております。資格取得のためのものというのは明確に定めがない部分ではございますが、いわゆる研修参加の受講料等につきましては、研修費の中で実際使われているような実態があるというふうに考えております。ということなので、政務活動費での使用というのも、当然認められるというふうに考えております。
以上でございます。
○
橋本委員長 いいですか。
ほかにございますか。
○
飯田委員 ただいまの政務活動費の研修費で認められる場合もあるというのは、今回の場合でいうと、この受験料の5,000円と登録料の3,000円ということですか。
(「違う、違う」「逆です、逆です」と呼ぶ者あり)
○
髙橋区議会事務局長 今申し上げました受講料の部分については、やっぱり研修の参加費という形で認められるだろうと。この資格の取得、実際に個人の利益に係る登録とか受験の料金については、この基準上、申し合わせ上も定めがありませんので、そこまで入っていくとなると、やはり議運等での議論が必要じゃないかというふうに考えております。
以上でございます。
○
橋本委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
橋本委員長 ないようですので、(1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4 次回の開催予定について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
橋本委員長 それでは飛びますが、4番、次回の開催予定についてですが、次回の開催は7月14日木曜日、午後1時から開催いたします。
以上で本日の
議会運営委員会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。...