台東区議会 2017-02-13
平成２９年第１回定例会－02月13日-01号
平成２９年第１回
定例会－02月13日-01号平成２９年第１回定例会
平成２９年第１回定例会 東京都台東区
議会会議録（第１号）
●２月１３日（月） （以下敬称略）
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出席議員（３０名）
１番 小 島 智 史 ２番 保 坂 真 宏
３番 鈴 木 純 ４番 本 目 さ よ
５番 君 塚 裕 史 ６番 中 澤 史 夫
７番 青 鹿 公 男 ８番 早 川 太 郎
９番 鈴 木 昇 １０番 伊 藤 延 子
１１番 望 月 元 美 １２番 石 川 義 弘
１３番 髙 森 喜美子 １４番 堀 越 秀 生
１５番 水 島 道 徳 １６番 松 尾 伸 子
１７番 寺 田 晃 １８番 冨 永 龍 司
１９番 小 髙 明 ２０番 石 塚 猛
２２番 河 野 純之佐 ２４番 小 坂 義 久
２５番 小 菅 千保子 ２６番 阿 部 光 利
２７番 秋 間 洋 ２８番 太 田 雅 久
２９番 寺 井 康 芳 ３０番 木 下 悦 希
３１番 伊 藤 萬太郎 ３２番 田 中 伸 宏
欠席議員（１名）
２３番 青 柳 雅 之
欠 員（１名）
２１番
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出席説明員
区長 服 部 征 夫 副区長 荒 川 聡一郎
教育長 矢 下 薫
企画財政部長 佐 藤 徳 久
総務部長 中 沢 陽 一
危機管理室長 吹 澤 孝 行
区民部長 齊 藤 充
文化産業観光部長 石 野 壽 一
福祉部長 上 野 俊 一
健康部長 清 古 愛 弓
環境清掃部長 飯 島 守 人
都市づくり部長 伴 宣 久
会計管理室長 西 島 久 雄
教育委員会事務局次長 神 部 忠 夫
企画課長 酒 井 ま り 財政課長 原 嶋 伸 夫
区長室長 梶 靖 彦 総務課長 野 村 武 治
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区議会事務局
事務局長 内 田 健 一
事務局次長 渡 邉 俊 二
議事調査係長 行 田 俊 男
議事調査係主査 森 田 孝 次
書記 髙 保 郁 子 書記 松 江 勇 樹
書記 敷 村 和 也 書記 堀 場 奈保子
書記 西 村 健 志
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議事日程
日程第 １ 会期について
日程第 ２ 第 ５号議案 平成２９年度東京都台東区
一般会計予算
日程第 ３ 第 ６号議案 平成２９年度東京都台東区
国民健康保険事業会計予算
日程第 ４ 第 ７号議案 平成２９年度東京都台東区
後期高齢者医療会計予算
日程第 ５ 第 ８号議案 平成２９年度東京都台東区
介護保険会計予算
日程第 ６ 第 ９号議案 平成２９年度東京都台東区
老人保健施設会計予算
日程第 ７ 第１０号議案 平成２９年度東京都台東区
病院施設会計予算
日程第 ８ 第 １号議案 平成２８年度東京都台東区
一般会計補正予算（第４回）
日程第 ９ 第 ２号議案 平成２８年度東京都台東区
国民健康保険事業会計補正予算（第１回）
日程第１０ 第 ３号議案 平成２８年度東京都台東区
後期高齢者医療会計補正予算（第１回）
日程第１１ 第 ４号議案 平成２８年度東京都台東区
病院施設会計補正予算（第１回）
日程第１２ 第１１号議案 東京都台東区
観光バスに関する条例
日程第１３ 第１２号議案 東京都
台東区立観光バス駐車場条例
日程第１４ 第１３号議案 東京都台東区
個人情報保護条例の一部を改正する条例
日程第１５ 第１４号議案 東京都台東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第１６ 第１５号議案 東京都台東区職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第１７ 第１６号議案 東京都台東区職員の
配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例
日程第１８ 第１７号議案 東京都台東区
社会福祉基金条例の一部を改正する条例
日程第１９ 第１８号議案 東京都台東区
奨学基金条例の一部を改正する条例
日程第２０ 第１９号議案 東京都台東区
教育振興基金条例の一部を改正する条例
日程第２１ 第２０号議案 東京都台東区
幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第２２ 第２１号議案 東京都台東区
こどもクラブ条例の一部を改正する条例
日程第２３ 第２２号議案 東京都台東区
ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び東京都台東区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第２４ 第２３号議案 東京都台東区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第２５ 第２４号議案 東京都台東区
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例
日程第２６ 第２５号議案 東京都台東区
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例
日程第２７ 第２６号議案 東京都台東区空家等の適正管理に関する条例
日程第２８ 第２７号議案 東京都台東区みどりの条例の一部を改正する条例
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午後 ２時０１分 開議
○議長（
太田雅久 さん） ただいまから、平成29年第１回台東区
議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員については、会議規則第136条の規定により、
１９番 小 髙 明 さん ２０番 石 塚 猛 さん
をご指名いたします。
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○議長（
太田雅久 さん） 初めに、
常任委員会委員の所属変更について申し上げます。
２月６日付で、
企画総務委員会委員、小島智史さんから
保健福祉委員会への所属変更申出書が提出されました。
本件については、
委員会条例第４条第３項の規定により、同日付をもって変更いたしました。
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○議長（
太田雅久 さん）
事務局長に諸般の報告をさせます。
なお、報告については、既に書類をもって送付しておりますので、内容等の朗読は省略いたします。
（
内田事務局長報告）
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○議長（
太田雅久 さん） これより第１回台東区
議会定例会に当たり、区長から所信表明があります。
区長。
（
区長服部征夫さん登壇）
◎区長（服部征夫 さん） 平成29年第１回区
議会定例会の開会に当たり、私の
区政運営に対する所信を申し述べ、区議会及び区民の皆様のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。
国は、当面の需要喚起にとどまらず、民需主導の持続的な経済成長と一億総活躍社会の着実な実現につなげるため、子育て・介護の環境整備や中小企業の
経営力強化など、未来への投資の加速を目的とする、総合的かつ大胆な
経済対策を進めています。
基礎的自治体である本区の最も基本的な役目は、
区民生活や経済活動を支援することであると認識しており、私はその長として、区民の皆様が安心して暮らせることを第一に考えています。
社会経済情勢が目まぐるしく変化する中、本区が輝く都市であり続けるためには、将来を見据えた長期的なビジョンを持って
未来づくりを進めていく必要があります。私は、明るい未来に向かって、本年も全力で
区政運営に邁進してまいります。
それでは、まず、「台東区
基本構想」について申し上げます。
現在の
基本構想は、平成16年10月の策定から、既に10年以上が経過しており、策定時に16万8,000人であった本区の人口は19万人を超え、今後も増加が続くものと見込まれています。また、経済の
グローバル化や
社会保障関連経費の増加など、本区を取り巻く環境は大きく変化しています。さらに、
公共施設の老朽化や
首都直下地震への備えなど、課題は山積しています。
このような状況の中、多様化・複雑化する行政課題にきめ細かに対応し、活力ある都市として、さらなる成長と発展を遂げていくためには、新たな方針のもと区政を展開していく必要があります。
そこで、本区の目指す将来像を描く、新たな
基本構想を策定します。
策定に当たりましては、台東区
基本構想策定審議会を設置するとともに、
区民ワークショップを開催し、区民の皆様の声を反映させていきます。
基本構想は、総合的かつ計画的な
区政運営を図るための最も基本的な方針です。区議会の皆様、区民の皆様と一体となって策定していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
次に、「
まちづくり推進」について申し上げます。
本区が魅力的な都市であり続けるためには、地域と一体となって、よりよい
まちづくりを進めていく必要があります。
これまでも、区民主体の、個性を生かした、安全で住みよい
まちづくりの観点から、区民の
まちづくり活動を支援し、良好な
市街地形成や住環境の向上を目指してきました。
こうした中、豊富な
文化資源を有し、副都心として位置づけられている上野や、多くの観光客が訪れる浅草、旧
東京北部小包集中局跡地のある
北部地域について、まちの将来像を描き、地域の課題を解決し、より効果的な
まちづくりを進めることが求められています。
そこで、上野については、
国際競争力強化に資する文化・観光の拠点となることを目指して、（仮称）
上野地区まちづくりビジョンの素案を策定します。
また、浅草についても、
北部地域と
隅田公園とのさらなる回遊性の向上を図るため、新たな
観光バス駐車場及び魅力ある
屋外体育施設の整備に向けた調査を行い、
隅田公園を含めた隅田川の景観を生かした
まちづくりを目指していきます。
さらに、
北部地域については、町の実態を把握し、旧
東京北部小包集中局跡地を核として、町を活性化していくための方策を検討していきます。
次に、「
観光バス対策」について申し上げます。
観光バスによる
路上駐車の問題や交通事故が発生している本区において、
観光バスを受け入れるための環境を整備し、安全・安心な生活を実現することは、喫緊の課題です。
そこで、特に
観光バスが一極集中している東参道・
二天門通りへの対策として、昨年12月から、
浅草地域の
観光バス乗降場を分離する
取り組みを開始しています。
また、今月から、
観光バス駐車場及び乗車場の
予約システムを運用することで、ピーク時間の分散化を図っており、今後は
浅草保健相談センター１階に乗客の待合所も設置します。
さらに、本定例会で、
観光バスの迷惑な駐停車の防止を図ることを目的とした、全国でも初めての東京都台東区
観光バスに関する条例を提出します。
この条例では、
観光バスの駐停車が多く、
区民生活に支障を来している地域を重点区域に指定します。その区域内において、道路上での
観光バスの乗降場所を指定し、あわせて、その場所以外での迷惑な駐停車について指導や勧告ができる権限を、監視員や誘導員に付与します。
私はこれらの
取り組みを通して、一日も早い、事故のない安全・安心な
生活環境の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。
次に、「地方との交流」について申し上げます。
本区はこれまでも、全国各自治体とともに発展・成長し、共存共栄を図るため、さまざまな交流を推進してきました。
その一環として、昨年12月には、
ふるさとＰＲフェスタを開催しました。
姉妹友好都市を初め全国から21の自治体が集まり、
地元特産品の
販路拡大に向けた商談会や、特産品のＰＲ販売、各地域の伝統芸能が実演されるなど、訪れた多くの方に各自治体の魅力を発信することができました。
また、本年４月には、特定分野における柔軟かつ効果的な
都市交流を実施するため、新たに３自治体と連携都市の協定を結びます。
さらに、
姉妹友好都市や関係都市が、区内において
特産品販売、
観光案内等をできる場として、新たに
ふるさと交流ショップを千束通商店街に設置します。この場を活用することで、全国各地域の経済の活性化を図ることはもとより、本区の
商店街活性化にもつなげていきます。
私は、今後さまざまな機会を捉えて、全国の自治体との交流を推進していきたいと考えています。
次に、平成29年度予算案について申し上げます。
国の
経済見通しは、
経済対策などにより、雇用・所得環境が引き続き改善し、好循環が進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれるとしていますが、
海外経済の不確実性や
金融資本市場の変動の影響などに留意する必要があるとの認識もあわせて示しています。
本区の財政状況は、歳入では、特別区税の増を見込むものの、企業収益の減少などの要因により、特別区交付税の減を見込んでいます。
一方、歳出では、
待機児童対策を初めとする
子育て支援や、高齢者・障害者へのサービス、低所得者への支援、
区有施設の維持保全への対応など、さまざまな行政需要が増加傾向にあり、予断を許さない状況です。
このように区財政を取り巻く環境は決して楽観視できるものではありません。
予算編成に当たっては、
予算編成方針会議を開催し、全庁的に意識・課題の共有化を図った上で、必要な
取り組みに対して重点的に
予算配分を行いました。
それでは、私の
区政運営における５つの考え方に基づく、主な
取り組みについて申し上げます。
まず、元気な
地域産業と商店街の創造に向けた
取り組みについて申し上げます。
昨年は、台東区
産業フェアを初めて開催しました。２日間で、合計1,564名の方々にご来場いただくなど、
区内事業者にとって、新たなビジネスチャンスを広げる第一歩となりました。
本区の産業は、品質の高い商品、
ものづくりの技術力、
産業集積力といった底力があり、魅力に満ちあふれています。
私は、このような産業全体を台東区ブランドとして位置づけ、来年度も開催する台東区
産業フェアなどさまざまな機会を通して、国内はもとより海外にも発信することが重要であると考えています。
そこで、
関係支援機関が出展する
海外展示会に、新たに台東区ブースを出展し、区内製品を海外に向けてアピールしていきます。
また、平成９年に開設した
江戸下町伝統工芸館は、来年度20周年を迎えるため、記念式典の開催や職人の工房めぐりなどの
記念事業を行います。平成30年度にはリニューアルを予定しており、さらなる
伝統工芸産業の活性化や情報発信、
販路拡大、
後継者育成を図るため、来年度は、展示や
実演エリアのゾーニングも含めた実施設計を行います。
一方、本区には区民の生活を支える
近隣型商店街が数多くあり、その活性化は地域の活性化に直結する重要な課題であると私は認識しています。
これまでも、空き店舗を活用する事業者に対し、家賃の一部を支援してきました。来年度からは、
支援期間を３年間に延長することで、事業者の経営安定を図り、より一層地域に根づいた事業を展開していただきたいと思います。
さらに、建物の所有者に対しましても、新たに改修工事に係る費用の一部を補助していきます。
次に、快適で安全・安心なまちの創造に向けた
取り組みについて申し上げます。
まず、災害対策についてです。
昨年末、新潟県糸魚川市にて大規模火災が発生し、120棟が全焼するなど多数の家屋に被害が及びました。１軒の家屋から出た火が、広範囲に延焼した要因の一つに、
被害地域が
木造建築物の密集地帯であったことが挙げられています。
また、首都圏では、今後30年以内に、70％の確率で
首都直下地震が起こると予測されています。これまでの震災を初めとする大規模災害の教訓を生かし、区民の生命と財産を守っていく責務が私にはあります。
そこで、現在も
不燃領域率の低い地区のある
浅草北部地域において、新たに
専門家派遣や建てかえ助成等を行い、防災性の向上を図ります。
谷中の
不燃化特区に指定されている地域では、地震による電気火災の発生を抑制するため、大きな揺れを感知した際に、電気供給を自動的に停止する
感震ブレーカーの設置費用を助成してきました。平成29年度は、さらに、
当該地域を対象に簡易型の
電源遮断装置を無償で配布します。
次に、
防犯対策についてです。
本区には、地域の
防犯対策として、
区内商店街や通学路などに
防犯カメラが設置されています。今後は、2020年
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催を見据えて、区立公園についても計画的に
防犯カメラを設置し、利用者の安全・安心の確保に努めていきます。
次に、花の
心プロジェクトについてです。
本区では、全ての区民が花を慈しむ心・おもてなしの心を育み、心豊かで、うるおいのあるまちを目指し、昨年４月から花の
心プロジェクトを推進しています。
プロジェクト２年目となる来年度は、これまで進めてきた
取り組みを充実させるとともに、新たに
広徳児童遊園を四季折々の花で一年中彩られる公園にしていきます。
また、区内の花や花木の写真を募集し、
東京藝術大学と連携して、フォトコンテストを実施します。受賞作品は
パンフレットとして取りまとめ、
普及啓発に活用していきます。
来年度は、これらの
取り組みに加えて、都との連携強化を図りながら、花の
心プロジェクトの機運醸成を図っていきます。
次に、人情あふれる福祉と健やかな暮らしの創造に向けた
取り組みについて申し上げます。
近年増加している認知症の方に対して、早期に対応することや、地域全体で見守る意識をより一層浸透させることが求められています。
そこで、
認知症地域支援推進員を各
地域包括支援センターに配置し、本人やその家族への
相談支援を行います。加えて、配置された推進員を中心に、認知症の方を交えて、さまざまな方が集える
認知症カフェの運営や、症状の進行状況に応じた
サービス内容などを記載した
パンフレットを活用し、
普及啓発に努めます。
また、本区は、これまでもさまざまな
路上生活者支援事業を実施してきましたが、依然として区内には路上で生活している方がいます。
その生活が長期にわたる方には、各種の疾患や障害を抱える状況が見受けられるため、平成28年度は、都の
モデル事業として、医師などの医療職を加えた
巡回相談を実施しました。平成29年度は引き続き、都や近隣区と連携協力して、都区共同の
モデル事業を実施するほか、区単独でも
巡回相談を行い、路上生活の方が
地域生活へ移行できるよう支援していきます。
白血病などの病気は、骨髄や
末梢血幹細胞の移植により治るようになりましたが、一人でも多くの患者を救うためには、提供者であるドナーをふやしていく必要があります。
そこで来年度より、ドナーの負担軽減と登録者を拡大するため、ドナー及びその方が勤務する
事業所等に対して助成金を交付します。
次に、家庭の絆を大切に、子供の豊かな未来の創造に向けた
取り組みについて申し上げます。
まず、
子育て支援についてです。
本区では、保育園等への
入園希望者が定員数を上回っており、
待機児童数の増加が続いています。
そこで、本年４月には、
認可保育所、
小規模保育施設、
定期利用保育施設を１カ所ずつ開設します。さらに、10月には区内５園目となる
認定こども園を開設するほか、平成30年４月までに、都有地や区有地を活用した
認可保育所を含む
保育施設を計９カ所整備するとともに、
既存保育園の定員増を図るなど、合わせて約700名の定員を確保していきます。
また、近年の核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、妊産婦やその家族を地域で支える力が弱くなっており、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援を行う必要性が高まっています。
そこで、心身の不調等がある産後の母と子に対してケアやサポートを行う産後ケアを新たに実施します。
また、虫歯や歯周病に罹患しやすい妊婦を対象に、
妊婦歯科健康診査を実施していますが、日時や定員が限られており、全ての妊婦に受診していただくことが難しい状況です。
そこで、妊娠期からの切れ目のない支援の一環として、妊婦の方がご自身の都合に合わせて、身近な
歯科医療機関で受診できるようにしていきます。
次に、教育についてです。
教育におけるＩＣＴの活用は、子供たちの学習への興味や関心を高め、確かな学力の育成につながります。
これまで推進してきた
ＩＣＴ教育に加えて、今後は、
特別支援学級の児童・生徒に１人１台の
タブレットパソコンを導入することで、より学びやすい環境を整備します。
また、
蔵前小学校の改築や
黒門小学校、
上野中学校等の大規模改修を計画的に行うことで、引き続き快適な
教育環境の整備に努めます。
次に、歴史と文化が薫る、魅力ある
国際文化観光都市の創造に向けた
取り組みについて申し上げます。
本区は、地域に根づいた多くの
文化資源を有するとともに、上野・浅草を初めとした都内有数の観光地でもあります。昨年７月には、
国立西洋美術館が
世界文化遺産に登録されました。また、台東区名誉区民でもあり、近代日本を代表する
画家横山大観の自宅兼アトリエ及び庭園が、先日国の史跡と名勝に指定されました。
オリンピック・
パラリンピック競技大会は、スポーツだけでなく、文化の祭典という側面もあり、2020年
東京大会は、本区の魅力を世界に向けて発信する、またとない好機です。
そこで、
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会組織委員会等による
文化プログラムの認証制度の利用を図りながら、2020年
東京大会に向けた
事業展開と、その後を見据えたさらなる
文化振興を目的とした、（仮称）台東区
文化プログラムを策定します。
旧町名は、地域の個性をあらわす貴重な歴史的・
文化的財産です。来年度は希望する町会に対して、区民の地域への愛着と関心を高めることを目的に、
町会掲示板への旧町名表示を進めていきます。
また、町の中には、かつての歴史を知ることのできる資源が残っており、
山谷堀公園にも、かつて川が流れていたころの橋の親柱や護岸があります。そこで、公園を訪れる多くの方に山谷堀の歴史を感じていただくため、来年度の工事では、このような資源を生かすとともに、山谷堀の歴史が記載されたパネルを新たに設置します。
観光の分野においては、
ムスリム人口の多い東南アジアからの観光客への対応として、新たにムスリムに特化したＳＮＳを開設し、さらなる
受け入れ環境の整備を促進します。
さらに、フィルム・
コミッション事業において、近年は
海外メディアからの関心も高まっていることから、
海外制作者誘致用の
プロモーションビデオを制作し、
各種ＳＮＳと連携するとともに、国内の
各国大使館や日本政府観光局の海外事務所へ提供します。
次に「台東区発足70周年
記念事業」について申し上げます。
本年は、旧下谷区と旧浅草区が合併し、台東区が発足して70年目に当たります。
そこで、この節目の年に、記念式典の開催を初め、原動機付自転車の記念プレート交付や、小中学校の校歌集ＣＤの作成、収集した映像資料の中から、昔の台東区の町並みや風景、生活などの移り変わりを記録したＤＶＤを作成するなど、さまざまな
記念事業を実施します。
これらの事業を通して、これまで歩んできた軌跡を振り返るだけでなく、ここを出発点として未来の本区を創造する年にしていきます。
最後に申し上げます。
平成28年度は、私が初めて編成した当初予算のもと、未来に向けて、新たな一歩を踏み出すことができました。
平成29年度は、私が掲げる「躍進台東 新しい台東区」の実現に向かって、より一層力強く飛躍する年にしてまいります。
区民の皆様、区議会の皆様には、改めまして、ご理解とご協力のお願いを申し上げ、私の所信といたします。
なお、本定例会には平成29年度東京都台東区
一般会計予算外26件の議案を提出しています。よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますよう、お願い申し上げます。
以上をもって、私の発言を終わらせていただきます。
○議長（
太田雅久 さん） これをもって、区長所信表明は終了いたしました。
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△日程第１
○議長（
太田雅久 さん） これより日程に入ります。
日程第１、会期についてを議題といたします。
おはかりいたします。
本定例会の会期については、本日から３月27日までの43日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
太田雅久 さん） ご異議ないと認めます。よって、会期については、43日間と決定いたしました。
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△日程第２から
△第７
○議長（
太田雅久 さん） 日程第２から第７、第５号議案、平成29年度東京都台東区
一般会計予算外５件を一括して議題といたします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
副区長。
（副区長荒川聡一郎さん登壇）
◎副区長（荒川聡一郎 さん） ただいま上程されました第５号議案から第10号議案までの６議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、第５号議案、平成29年度東京都台東区
一般会計予算でございます。
平成29年度の
経済見通しについて、国は、未来への投資を実現する
経済対策などにより、雇用・所得環境が引き続き改善し、好循環が進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれるとする一方、
海外経済の不確実性、
金融資本市場の変動の影響などに留意する必要があるとの認識を示しております。
本区の財政状況は、歳入では、特別区税の増を見込むものの、特別区交付金は企業収益の減少などの要因により減を見込んでいます。
一方、歳出では、
待機児童対策を初めとする
子育て支援や高齢者、障害者へのサービス、低所得者への支援、
区有施設の維持・保全への対応など、さまざまな行政需要が増加傾向にあり、予断を許さない状況でございます。
平成29年度予算は、編成に先立ち、
予算編成方針会議において、区政の課題や財政状況などについて全庁的な意識の共有化と庁内議論を深めました。それらを踏まえ、
基本構想等の策定や地域包括ケアシステムの推進、
まちづくり事業、環境負荷低減への対応など、区の将来を展望した
取り組みを推進するとともに、行政計画に基づく事業が着実に実施できるよう、
予算配分に努めたところでございます。
その結果、予算総額は歳入歳出それぞれ988億円となり、前年度当初予算と比較いたしますと2.1％の増となりました。
歳入歳出予算とあわせまして、債務負担行為につきましては、台東区土地開発公社に対する債務保証ほか12件を、また、特別区債につきましては、学校施設の整備のための発行をお認めいただこうとするものでございます。
次に、第６号議案、平成29年度東京都台東区
国民健康保険事業会計予算でございます。
予算総額は歳入歳出それぞれ280億6,300万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと3.6％の増となりました。
次に、第７号議案、平成29年度東京都台東区
後期高齢者医療会計予算でございます。
予算総額は歳入歳出それぞれ45億6,400万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと4.2％の増となりました。
次に、第８号議案、平成29年度東京都台東区
介護保険会計予算でございます。
予算総額は歳入歳出それぞれ157億8,900万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと5.7％の増となりました。
次に、第９号議案、平成29年度東京都台東区
老人保健施設会計予算でございます。
予算総額は歳入歳出それぞれ１億2,024万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと22.4％の減となりました。
最後に、第10号議案、平成29年度東京都台東区
病院施設会計予算でございます。
予算総額は歳入歳出それぞれ３億1,941万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと37.7％の減となりました。
以上６議案につきましては、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
太田雅久 さん） 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
おはかりいたします。
本案については、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
太田雅久 さん） ご異議ないと認めます。よって、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任については、
委員会条例第４条第１項の規定により、直ちにご指名申し上げます。
事務局長に朗読させます。
（内田
事務局長朗読）
予算特別委員会委員に
２番 保 坂 真 宏 さん ３番 鈴 木 純 さん
６番 中 澤 史 夫 さん ７番 青 鹿 公 男 さん
８番 早 川 太 郎 さん １０番 伊 藤 延 子 さん
１２番 石 川 義 弘 さん １３番 髙 森 喜美子 さん
１４番 堀 越 秀 生 さん １９番 小 髙 明 さん
２４番 小 坂 義 久 さん ２５番 小 菅 千保子 さん
２９番 寺 井 康 芳 さん ３０番 木 下 悦 希 さん
３１番 伊 藤 萬太郎 さん ３２番 田 中 伸 宏 さん
を指名します。
○議長（
太田雅久 さん） ただいま
事務局長朗読のとおり、選任いたします。
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△日程第８から
△第28
○議長（
太田雅久 さん） 日程第８から第28、第１号議案、平成28年度東京都台東区
一般会計補正予算（第４回）外20件を一括して議題といたします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
副区長。
（副区長荒川聡一郎さん登壇）
◎副区長（荒川聡一郎 さん） ただいま上程されました第１号議案外20議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。
第１号議案から第４号議案までの４議案は、いずれも補正予算に関するものでございます。
まず、第１号議案は、平成28年度東京都台東区
一般会計補正予算（第４回）でございます。
本案は、総額９億4,038万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。
歳出予算の主な内容といたしましては、保育委託に要する経費の増額、
公共施設建設基金への積み立てなどを計上いたしております。
歳入予算につきましては、特別区交付金の増額などを計上するほか、財源調整のための基金繰入金の減額を行うものでございます。
また、歳入歳出予算のほかに繰越明許費をお願いするものでございます。
次に、第２号議案は、平成28年度東京都台東区
国民健康保険事業会計補正予算（第１回）でございます。
本案は、国及び都支出金の返還に伴う諸支出金並びに共同事業拠出金などの補正として、総額４億9,647万2,000円の増額をお願いするものでございます。
次に、第３号議案は、平成28年度東京都台東区
後期高齢者医療会計補正予算（第１回）でございます。
本案は、一般会計の繰出金などの補正として、総額２億5,664万6,000円の増額をお願いするものでございます。
次に、第４号議案は、平成28年度東京都台東区
病院施設会計補正予算（第１回）でございます。
本案は、区立台東病院及び老人保健施設千束基金への積み立てとして、総額１億2,000万円の増額補正をお願いするものでございます。
次に、第11号議案から第27号議案までの17議案は、いずれも条例の制定または改正に関するものでございます。
まず、第11号議案は、
観光バスの安全で安心な来訪環境の整備及び迷惑な駐停車等の防止に関し必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものでございます。
次に、第12号議案は、
観光バス駐車場の設置、管理及び使用について必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものでございます。
次に、第13号議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、情報提供等の記録に関する規定の整備等を行うものでございます。
次に、第14号議案は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の改正に伴い、介護時間の新設等を行うものでございます。
次に、第15号議案は、非常勤職員の育児休業に関する規定の整備等を行うものでございます。
次に、第16号議案は、
配偶者同行休業の期間の再度の延長に関し規定を整備するものでございます。
次に、第17号議案は、坂巻社会福祉基金の額を改定するとともに、シモジマ地域活性化基金を廃止するものでございます。
次に、第18号議案は、上原奨学基金を設置するものでございます。
次に、第19号議案は、池波社会教育振興基金の額を改定するものでございます。
次に、第20号議案は、育児休業、介護休業等育児又は家庭介護を行う労働者の福祉に関する法律等の改正に伴い、介護時間の新設等を行うものでございます。
次に、第21号議案は、橋場こどもクラブを廃止するものでございます。
次に、第22号議案は、児童福祉法の改正に伴い、引用条文の整理を行うものでございます。
次に、第23号議案は、国民健康保険の保険料率を改定するものでございます。
次に、第24号議案は、介護保険法及び厚生労働省令の改正に伴い、地域密着型通所介護に関する規定の整備等を行うものでございます。
次に、第25号議案は、厚生労働省令の改正に伴い、規定を整備するものでございます。
次に、第26号議案は、空き家等の適正な管理に関し規定を整備するため、条例の全部を改正するものでございます。
最後に、第27号議案は、みどりの審議会の名称を改めるものでございます。
以上21議案につきましては、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
太田雅久 さん） 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
ただいま上程されました議案のうち、地方公務員法第５条第２項の規定により、人事委員会の意見聴取が必要なものについては、議長において手続をとりました結果、回答がありましたので、
事務局長に報告させます。
（
内田事務局長報告）
28特人委給第638号
平成29年２月10日
台東区議会議長 太 田 雅 久 様
特別区人事委員会委員長 中 山 弘 子
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について（回答）
平成29年２月７日付28台議第421号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
記
第14号議案 東京都台東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第15号議案 東京都台東区職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第16号議案 東京都台東区職員の
配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例
第20号議案 東京都台東区
幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
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○議長（
太田雅久 さん） おはかりいたします。
ただいま議題となっております日程第８から第28までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
太田雅久 さん） ご異議ないと認めます。よって、日程第８から第28までについては、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することに決定いたしました。
議案付託表（平成29年２月13日・第１回定例会）
企画総務委員会
日程第 ８ 第１号議案 平成28年度東京都台東区
一般会計補正予算（第４回）
日程第 ９ 第２号議案 平成28年度東京都台東区
国民健康保険事業会計補正予算（第１回）
日程第１０ 第３号議案 平成28年度東京都台東区
後期高齢者医療会計補正予算（第１回）
日程第１１ 第４号議案 平成28年度東京都台東区
病院施設会計補正予算（第１回）
日程第１４ 第13号議案 東京都台東区
個人情報保護条例の一部を改正する条例
日程第１５ 第14号議案 東京都台東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第１６ 第15号議案 東京都台東区職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第１７ 第16号議案 東京都台東区職員の
配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例
区民文教委員会
日程第１９ 第18号議案 東京都台東区
奨学基金条例の一部を改正する条例
日程第２０ 第19号議案 東京都台東区
教育振興基金条例の一部を改正する条例
日程第２１ 第20号議案 東京都台東区
幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
保健福祉委員会
日程第１８ 第17号議案 東京都台東区
社会福祉基金条例の一部を改正する条例
日程第２４ 第23号議案 東京都台東区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第２５ 第24号議案 東京都台東区
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例
日程第２６ 第25号議案 東京都台東区
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例
産業建設委員会
日程第２７ 第26号議案 東京都台東区空家等の適正管理に関する条例
子育て支援特別委員会
日程第２２ 第21号議案 東京都台東区
こどもクラブ条例の一部を改正する条例
日程第２３ 第22号議案 東京都台東区
ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び東京都台東区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
環境・安全安心特別委員会
日程第２８ 第27号議案 東京都台東区みどりの条例の一部を改正する条例
交通対策・地区整備特別委員会
日程第１２ 第11号議案 東京都台東区
観光バスに関する条例
日程第１３ 第12号議案 東京都
台東区立観光バス駐車場条例
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○議長（
太田雅久 さん） 議事の都合により、暫時休憩いたします。
午後 ２時４１分 休憩
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午後 ２時５０分 開議
○議長（
太田雅久 さん） 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中、予算特別委員会が開会され、正副委員長が互選されました。よって、
事務局長に報告させます。
（
内田事務局長報告）
予算特別委員会 委員長 石 川 義 弘 さん 副委員長 伊 藤 萬太郎 さん
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○議長（
太田雅久 さん） これをもって本日の会議を閉じ、散会いたします。
午後 ２時５１分 散会
議長 太 田 雅 久
議員 小 髙 明
議員 石 塚 猛...