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令和2年7月27日区民文教常任委員会-07月27日

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    令和2年7月27日区民文教常任委員会-07月27日


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    令和2年7月27日区民文教常任委員会-07月27日令和2年7月27日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録令和2年第14号) 日  時  令和2年7月27日(月) 午後1時30分開会 場  所  第3委員会室出席委員(9名)  委 員 長  清 家 あ い  副委員長  丸山 たかのり  委  員  マック 赤 坂       福 島 宏 子        杉 浦 のりお       ゆうき くみこ        池 田 こうじ       赤 坂 大 輔        阿 部 浩 子 〇欠席委員   な し 〇出席説明員
     教育長                      青 木 康 平  高輪地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務  森   信 二  地域振興課長                   櫻 庭 靖 之  生涯学習スポーツ振興課長             木 下 典 子  学校教育部長                   湯 川 康 生  教育指導担当課長                 篠 崎 玲 子 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業を休止した区民保養施設通年保養施設)の対応について   (2) 気象地震警報等発表時の区立幼稚園小中学校対応について  2 審議事項   (1) 発 案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について                              (元.5.29付託)                 午後 1時30分 開会委員長清家あい君) ただいまから、区民文教常任委員会開会いたします。  本日の署名委員は、阿部委員マック委員にお願いいたします。  また今期、委員長を務めさせていただきます清家です。引き続き、皆様の円滑な委員会運営に尽力できるよう頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。 ○副委員長丸山たかのり君) 副委員長を務めさせていただきます丸山です。どうぞ皆さん、1年間、またよろしくお願いいたします。 ○委員長清家あい君) 次に、当常任委員会説明員についてです。  新たに委員が選任されましたので、当常任委員会説明員につきましては、お手元に正副委員長(案)を配付しております。御確認ください。  なお、丸印のついている各地区総合支所説明員につきましては、今までどおり、案件に応じて出席していただきたいと思います。そのような扱いでよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) それでは、そのようにさせていただきます。  次に、当常任委員会担当書記を紹介します。議事係草川真美さんです。  次に、7月3日に開かれました委員長会の内容について、御報告いたします。  初めに、委員会開会日についてです。委員会開会日については、従来どおり、原則として、常任委員会は月・水・金曜日に、特別委員会は火・木曜日とする。なお、東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会開会に当たりましては、開会の曜日がほかの4特別委員会と重なるため、各委員長で調整することになりました。また、8月は、特別の事情がない限り、従来どおり開会しないということが確認されました。  次に、委員会行政視察についてです。新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況ですが、6月19日に都道府県をまたぐ移動の自粛要請が全面的に解除されましたが、東京都では6月中旬から感染者数が増加に転じ、再び感染拡大が懸念されています。委員会での行政視察については、その時点での新型コロナウイルス感染症状況を踏まえ、各委員会判断するということが確認されました。  以上が委員長会報告です。     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業を休止した区民保養施設通年保養施設)の対応について」。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) それでは、報告事項(1)「新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業を休止した区民保養施設通年保養施設)の対応について」、お手元にお配りしました資料№1により御説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業を休止した、通年で借り上げている区民保養施設については、利用できなかった客室数は時期をずらして提供することといたします。  項番1の借上施設の概要についてです。(1)を御覧ください。(1)の施設名は熱川プリンスホテルで、(2)の借上部屋数及び(3)の利用料金については、記載のとおりです。  新型コロナウイルス感染症で休止した期間については、項番2のとおり、令和2年4月8日から6月18日までで、項番3のその間の未利用客室数は、234室でした。  この利用できなかった客室数については、項番4の追加する期間である本年9月1日以降、日曜日から金曜日までは11月9日まで、土曜日については令和3年1月30日までの間、項番5の追加方法のとおり、通常借り上げている客室数に3室増やして提供いたします。これにより、日曜日から金曜日までは従来の3室から6室に、土曜日は6室から9室に増やして提供いたします。なお、年末年始に利用できる客室数は、5室のままです。  項番6の今後のスケジュールについては、今月中に通年保養施設客室数を増やして提供する旨を区のホームページ等で周知して、9月以降に借り上げる客室数に追加して提供いたします。  甚だ簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。 ○委員福島宏子君) 施設が借り上げで部屋数が増えたということは大変喜ばしいのですけれども、今の状況感染者が増えているという中では、利用に当たって体調などの管理や把握が必要になってくると思うのです。関連して、ホテルの側での新型コロナウイルス感染防止対策を簡単に教えていただければと思います。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 新型コロナウイルス感染対策といたしましては、港区立大平台みなと荘も同様なのですけれども、まず、お客様と接する機会をなるべく減らすということ、それから、フロントについては、港区立大平台みなと荘と同様に、いわゆる防壁アクリル板を設けまして、直接息がかからないような対応をしております。  それから、食事や温泉については、こちらも大平台みなと荘と同様に、人数制限をしながら、なるべく間を置いて、3密にならないような対策は講じております。 ○委員福島宏子君) 体温測定などもされると思うのですけれども、宿泊ということで、各部屋などにも体温計などのような措置はお考えはどうですか。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 客室に個別に置いているという状況はないのですが、一応、そのような不安な方はいらっしゃるので、フロントのところで体温計を貸したりなど、そのような対応でやっていると聞いております。今後の状況も見まして、もし必要であれば、ホテル側に要望してまいりたいと考えております。 ○委員福島宏子君) 万が一、あまり考えたくないことですけれども、宿泊中に体調を壊される場合の対応というところでは、あらかじめ病院との連携や、具合の悪い人に対して部屋としてどこか隔離というか、そういったところではいかがですか。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) いわゆる熱が出たり、そういった症状があった際には、まず、ほかのお客様と接しないような形での対応ということで、まず部屋から出歩かないというのが原則になると思います。当然ながら、熱が出てくるということになりますので、急を要する場合については、病院につなぐという形になっております。  そこでいわゆる感染の検査など、そういったものをやるかどうかについては、病院側と所管の保健所と調整してという形になろうかと考えております。 ○副委員長丸山たかのり君) 直近の、こちらの施設利用状況というのはどのようになっておりますでしょうか。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 熱川プリンスホテルということで報告させていただきますと、6月19日から再開しておりますが、まず、6月については、全体で36部屋借り上げておりますが、そのうち35部屋利用され97%ということで、利用が高い状況です。  それから、7月に入って若干新型コロナウイルス感染症の影響でということで心配される方がいらっしゃいますが、それでも全体で9割弱ぐらいの利用状況ということになっております。  ちなみに、予約が、今現在ですと9月以降の分が入っていますが、そちらについても休前日を中心にほぼ満室に近い状況です。このような大変な状況で何かとは思いますが、利用状況としては高い状況です。 ○副委員長丸山たかのり君) 分かりました。ただ、一方で、先ほど来いろいろお話があるように、新型コロナウイルス感染拡大が続いていて、国のGo Toトラベルキャンペーンから東京都が排除されたり、東京都知事もきのうまでの4連休の間は都外への不要不急の外出は自粛するようにといったような話もある中で、こういった保養施設の運営のやり方というのは非常になかなか悩ましいところもあるのかと思うのですけれども、先ほど福島委員のお話もありましたように、体調の悪い方の利用は控えてもらうようにといったようなことを呼びかけていくことは大事かと思うのですが、この利用に当たって、あらかじめの注意事項のようなものは何か出されているのでしょうか。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) こちら、港区立大平台みなと荘とも共通なのですが、事前に1週間前ぐらいに、泊まれるかどうかというのも含めて、お客さんに連絡をしております。その際に体調の悪い場合など、そういったときには自粛をしてほしいという話は伝えております。  それから、今、利用案内の通知を、承認書を送る段階で、そういった趣旨の記載はして、一般的な内容ではございますが、そのような健康にまず注意して宿泊してほしいということは伝えております。今後も感染防止に力を入れて、周知していきたいと考えております。 ○委員長清家あい君) ほかに御質問等ございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) ほかになければ、報告事項(1)「新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業を休止した区民保養施設通年保養施設)の対応について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) 次に、報告事項(2)「気象地震警報等発表時の区立幼稚園小中学校対応について」、理事者説明を求めます。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) それでは、報告事項(2)「気象地震警報等発表時の区立幼稚園小中学校対応について」、報告させていただきます。恐れ入りますが、資料の本編と別紙1という横の表を見ながら聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。  今回、気象地震警報等発表時には、これは各学校で校長が臨時休業とすることを認められている学校教育法施行規則第63条に基づいて、各学校がばらばらで対応していたということがございました。3年間にわたり検討を重ねまして、港区では、台風接近・通過、降雪及び地震最大震度5弱以上)に伴う気象地震警報等発表時に、次のとおりに幼稚園小・中学校で統一をしたというところを報告させていただきます。  項番1を御覧ください。大雨及び暴風(台風)、大雪の発生等に伴う登下校判断について御説明させていただきます。まず、計画運休特別警報が発令されたときの対応についてです。この基準としては、各交通機関ホームページNHK交通情報、それから、気象庁ホームページNHK気象情報判断基準とさせていただきます。  はじめに登園登校についてです。まず、計画運休警報が出た場合には、幼稚園小・中学校臨時休業をします。その際には、各幼稚園小・中学校ホームページ、それから緊急配信メール保護者お伝えをさせていただきます。なお、この場合は、臨時休業決定後、天候が回復した場合についても、幼稚園学校は再開しないということで、どの学校も統一した対応をしてまいります。  また、前日に特別警報が出ている場合には、その前日の段階で午後4時までに翌日の臨時休業可能性の有無を保護者にお知らせします。なお、朝6時になった段階で最終的に判断をすることとしまして、その旨も緊急配信メールお伝えし、ホームページにも載せます。  次に6時の時点特別警報が出た場合、これも同じく幼稚園小・中学校臨時休業とさせていただきます。この場合も、緊急配信メールホームページで周知した後、臨時休校決定した後に天候が回復した場合についても、学校は再開しないといった対応とさせていただきます。  また、降園・下校についてでございます。降園・下校時刻までに特別警報が出ることが事前に見込まれる場合、よくNHKニュースなどで、間もなく特別警報が発令される見込みですなどというニュースがあるのですけれども、そういったニュースが出た際の対応ということです。幼稚園小・中学校は、降園・下校時刻が早まることを、まず保護者の方に緊急配信メールを配信しホームページに掲載します。なお、幼稚園は一人では帰れませんので、保護者の方にお迎えを依頼するような対応とさせていただきます。  そして、降園・下校時刻が早まることを保護者に周知した後、小・中学校特別警報発令前に児童生徒下校させる予定でございます。小学校方面別集団下校として、教員が途中まで送っていきます。幼稚園保護者お迎えを依頼します。  ただし、学童クラブ放課GO→等を利用する児童というのは先に決まっていますので、その場合は、学校もしくは学童クラブに留め置いて、保護者の方と連携しながら帰すという形になります。  中学校は、特別警報が出ることが見込まれた際にはできる限り集団で帰しますが、下校させるという形になります。  次に降園・下校時刻より前に特別警報が出た場合です。これはすぐに帰したいところなのですけれども、危ないという現状があると思いますので、幼稚園小・中学校は、幼児児童生徒の安全を優先し、まず留め置きます。そして、保護者が希望する場合には、特別警報が出ていても、幼児児童生徒保護者が引き取ることができます。これは、普通、危ないので、まず待機することが大事だと学校は考えるのですが、保護者の方がその責任の下、家に帰りますということでしたら、それは引き渡すといった意味になります。  また午後6時までに特別警報が解除された場合には、集団下校等を実施します。小学校集団下校方面別で、中学校はなるべく集団でという意味でここに書かせていただいています。  午後6時を過ぎても特別警報が解除されない場合は、全ての幼児児童生徒保護者に引渡して、帰宅させることとします。  次に警報発令対応についてです。これも基本的には、気象庁ホームページNHK気象情報を基として考えます。登園登校については、午前6時の時点で出ている場合は臨時休業、これも特別警報と同じく、緊急配信メールホームページ保護者に周知した後、臨時休業決定後は、天候が回復しても再開はしません。  降園・下校についてです。降園・下校の時刻までに警報が出ることが事前に見込まれた場合は、幼稚園小・中学校判断対応します。これは学年にもよりますし、残している人数にもよるので、学校によってここは対応が別になります。  最後、3ページです。降園・下校時刻より前に警報が出た場合は、これも幼稚園、各小・中学校判断対応するという形になります。別紙1の、警報の降園・下校のところだけが各園、各校の判断、それ以外は幼・小・中で同じ対応という形になっております。  項番2、今後、震度5弱の地震が発生した場合の降園・下校についてです。幼稚園保護者への全員引渡し小学校中学校全員引渡しという形になっています。  項番3、その他のところに書かせていただいていますが、こちらの、今、項番1で伝えた件、計画運休特別警報、それから警報が出たとき、地震が起きたとき以外のケースについても、各幼稚園小・中学校判断をさせていただきます。それから、こういった場合に保護者判断の下で登校させますので、登園登校を見合わせた場合は、遅刻、欠席扱いにはしないという統一をしますので、今回報告をさせていただきました。  甚だ簡単ではございますが、以上で報告を終わります。 ○委員長清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。 ○委員赤坂大輔君) 学校臨時休業するということの意味合いは、区内を通っている主要交通機関計画運休が発表されている場合、これはあくまでも職員の出勤時間に関わるからですよね。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) はい。 ○委員赤坂大輔君) 分かりました。  それで、臨時休業決定後、天候が回復した場合について、学校を再開しないというのは、これは何ででしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 給食の食材の調達であったり、あとは保護者の方が家にいていただいて、今から再開しますといった場合に、途中まで送ってきていただける家庭ばかりではないので、校長会とも相談した結果、一度休校にした際には、どの展開で再開するというのが望ましいかというのを判断するのはなかなか難しいというところで、一度判断させていただいた場合には、休校とさせていただくということで、今回報告をさせていただきました。 ○委員赤坂大輔君) それは幼稚園の話で、小・中学校は親は送らないですよね。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 親がいないと、今行っていいのかどうかなど、そのようなことも判断しかねるのではないかということで、協議を重ねてまいりました。小・中学校子どもがやはり一人ですので、なかなかおうちにいらっしゃらない方が多いかと思います。その判断子どもがするということは難しいのではないかというところで、校長会とも協議を進めてきたところです。 ○委員赤坂大輔君) 例えば、私的な話ですが、うちはそのようなこともあるから女房を働かせていないのです。例えば、話は変わりますけれども、最近、いつも子どもは家にいるのです。随分家にいることが多くて、野球部に入っているのですが、野球チームに入っていて、うちはいつでも子ども一人で通えるように、すごく近いところに通わせているのです。だけれども、少し雨が降ったりすると、遠くから来る子どもに配慮して、中止決定を早くして、練習時間のときにはかんかん照りで晴れていて、遠い子たちに配慮して、近くの子たちは何もしないで、家でゲームをしていたりする羽目になることが多いのです。  働くというのはそのようなリスクを背負ってこそ働くのではないのでしょうかと私は思うのです。これは一意見なのです。返事は要らないのですけれども、聞きたいことは、働くにしても、子ども学校休業になって、午前中の早い時間に天候が回復して、それで子ども学校が再開するから行きなさいなどというようなことを子どもに通知する、そのような連絡システムは容易に家庭内でできるものなのではないでしょうか。子どもを家にいさせていれば問題は起こらないという精神が根底に貫かれているとしか思えないのです。それについてお願いします。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 家庭によっては、お子さんが一人でも伝達ができるというシステムをきちんと構築されてる御家庭もあるかと思います。ただ、全体にそれが行き渡っているかというと、なかなか難しいのではないかということ、あと、今回は、港区の中でこの学校は再開したけれども、この学校は再開しないなど、そのようなことではなくて、統一できるところは、港区の学校としてこうしたというふうにするといった視点で協議をさせていただいたところです。  そのためなかなかそういったところからも難しいために再開はしないということで、今回報告をさせていただきました。 ○委員赤坂大輔君) 港区全体で休校するといっても、お台場の地域と北の方の赤坂や青山では随分変わってくると思いますので、それを一律にするというのはどうなのですか。そのあたりはどうでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 赤坂委員おっしゃるとおり、今までそういった意見もありましたので、3年間ずっと協議を続けていて、地域によってはやれるのではないかなどということもあったのですが、保護者の方の御意見など、いろいろなことを総合的に伺って判断をしたときに、やはり統一できるところはしてもらった方がいいというような意見が多かったと学校からも伺っていて、今回このような形で報告させていただきました。  ただ、やはり赤坂委員がおっしゃるような意見もないというわけではないので、そういったところも入れながら、2学期から運用していこうと思っています。ただし1年かけて、不都合があったらしっかり協議をして直していこうということは校長会でも協議をしていますので、そういった意見もあったということはお伝えさせていただきます。ありがとうございます。 ○委員赤坂大輔君) 最後に、これは答弁は要りませんが、今、学校選択制になって、中学校などは区内ならどこでも通えますけれども、それはそれなりリスクは背負っていただくことになります。港区内とはいえ、遠方に通うときというのは、それなりリスクを背負って、近くを選ぶのではなく遠くを選ぶことというのは当然あってしかるべきリスクで、そのリスクを全部なくしてしまうということ自体に無理があるのではないかと私は思っています。 ○委員福島宏子君) まず1つ目に、保護者の方に降園時間が早くなる、学校臨時休業や休園になるということを緊急配信メールお伝えということなのですけれども、これがメールがないうちなど、そういったところは把握はされているのだと思うのですが、それを見落としてしまうことがないのかどうかという心配が個人的にあるのですが、その辺はどうなのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) まず、メールに登録されない、電話を持っていないという方がいた場合には、学校把握はしています。大体2人から10人ぐらいの間の人数と学校から報告を受けているので、そこは個別に電話をすることになっています。
     緊急配信メールが届かないかという御心配なのですが、私も実際そのメールに入っていて、区から出したときにどれぐらい届くかというのを確認しているのですが、ほぼみんなすぐ見ると思うので、その点については大丈夫と思っています。 ○委員福島宏子君) 保護者の方からいろいろな要望があったら、また応えていただくようにはしたいと思うのですが、大丈夫ということなので、分かりました。  それで、特別警報警報の場合というところが少し違いがあると思うのです。1点聞きたいのが、特別警報の場合の降園・下校についてのところの(イ)なのですけれども、この場合、保護者が希望する場合は保護者が引き取ることができるということで、保護者の希望をこの場合は聞けるような手だてを取っているのですが、一方で、警報の場合の降園・下校の(イ)に関しては、この場合は集団下校ということで統一しようとしているということなのですが、こちらは保護者の希望で残してほしいというところは聞かないのですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) ケース・バイ・ケースだと思うのですが、迎えに行けない、家に人がいないという場合、その連絡をもらったのに、集団で帰しますということは絶対ないと思いますので、それは学校がきちんと保護者と連携を取って対応していくと考えています。 ○委員福島宏子君) やはりそこのところも統一した方がいいと私は思っていて、保護者の希望で学校にどうしても置いてほしいという、仕事で絶対に帰れないし、夜も遅くなってしまうかもしれないということで、学校で少し見るという態勢も取っていただきたいということでお願いしたいのですが、いかがですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) その件については、きちんと学校とも協議して、すぐに帰すわけではないので、基本、特別警報発令を参考にして、丁寧に対応していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員福島宏子君) あと、もう1点なのですけれども、地震のときも含めてですが、学校お迎えを待つといった場合に、学童クラブ学校放課GO→かという記述があると思うのです。そのどちらかで待つということだと思うのですけれども、それは時間によってなのでしょうか。そういった場合も、学校学童クラブ放課GO→はみんなそれぞれ管轄が変わってくると思うのです。そういった場合は、そこは教育委員会が責任を持つというところでよろしいのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 時間帯によって、例えば、1・2年生だけ下校時刻を過ぎていて、放課GO→に行っているなどということが想定できるので、いろいろな場所を書かせていただいたのですが、これは子ども家庭課の方にも情報提供させていただき、一緒に対応していくイメージでおります。  ただ、学校によって施設が、中身が違うからばらばらだということは絶対あってはならないと思いますので、そこはきちんと学校がリーダーシップを発揮してやっていくようなイメージでおります。所管はもちろん教育指導担当のところになると思います。 ○委員福島宏子君) あと、最後に1点聞きたいのですけれども、地震の場合、震度4以下の時は、その後も授業を普通に続けて、普通の時刻に下校する。震度5以上の時は、保護者が必ず、何時になろうが地震が起きた時点で、お迎えに来ていただいた方には随時引き渡すという受け取りでよろしいのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 福島委員おっしゃるとおりでございます。授業中であって、例えば、下校してしまっている場合もあるかもしれないのですが、残った子どもたちをまずは安全なところに避難をして、その後、保護者に緊急メール等を配信して、お迎えに来てくれるまで待つというような対応をさせていただくと思います。 ○委員福島宏子君) 震度5以上となると、どうしても東日本などの震災を思い出してしまうのですが、その後はみんなで集まって授業など、そのようなことではなく、待機ということですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 私も東日本大震災しか経験していないので、何とも言えないのですが、地震が起きたときには、道路に崩れたものがあるということは想定できるので、道路が崩れていて、教室は大丈夫なので授業しましょうという感じにはならないと思うので、しっかり上に何もないところ、体育館などに避難をして、保護者の帰りを待つという形になります。 ○委員(ゆうきくみこ君) 改めていいなと思ったのが、今回、新型コロナウイルス感染症の件で、急に施設がシャットダウンしたりしたときに、前日の夜にお電話を頂いていたのですが、私が電話に出られなくて、メールが届いていたのですけれども、見る余裕がなくて、翌朝にたまたまお電話がかかってきたので、何だろうと思って出たら、学校からでした。このような事情で休校になると御連絡を頂いたのです。というように、日常どたばたしているおうちもたくさんあると思うのですが、先生の負担はすごく大変だと、前から思いつつも改めてそのように思ったのです。  きょうも白金にある私立の小・中学校にお子さんを連れていらっしゃる保護者の方とやり取りをしているときに電話がかかってきて、AIだったのですが、学校から重要案件でホームページにアップデートされたので確認してくださいという内容で、理解した人は番号1などで切ると。そうすると、システム上、伝えたという記録が残って、確認していない人は直接学校から連絡になるのだと思うのです。そのようなシステムを入れると、メールだけで、向こうがチェックしているかどうか分からないというのが、本当に緊急のときはある程度解消されるのかと思って、それがどういうシステムだか分からないのですけれども、1つ取り入れる参考にしていただけたらと思って、念のためにお伝えしました。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 今、港区の学校が入れている緊急配信メールも、読んだ人が、読んだことを返す機能はついているのですが、なかなかそれを学校が毎回使っているかというと、使っているかは確認できていないので、今のゆうき委員の御意見も伺って、確かにそうだなと思いました。返事があると、学校も安心すると思いますので、そうした機能も活用してやるように、学校に働きかけてまいります。ありがとうございます。 ○副委員長丸山たかのり君) 臨時休校をするに当たっては、最終的にはメールでお知らせが来るということでよろしいのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) はい。そのとおりです。 ○副委員長丸山たかのり君) 分かりました。  あと、前日に休校する見込みがあるときも、そこに関するメールというのは、確実に来るということでよろしいのですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 特別警報計画運休のときは、前日にも必ずメールをします。また明日の朝6時にメールしますというようなメールも添えて入れます。 ○副委員長丸山たかのり君) メールは、先ほどゆうき委員のお話にもあったように、未受信のリスクはありますけれども、やはりタイムリーに送るという意味では、先生の負担は減りますし、いいツールだと思いますので、そういった大事な情報に関しては、ぜひしっかりお願いします。  最後に、今回のこういった考え方は理解したので、今後これをきちんと守っていただくということが大事かと思うのですけれども、これを学校の危機管理などのマニュアルなどに登載するような、そういった方向性はあるのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) 今回、2学期から運用してみて、また変えるべきところは変えていきながらと考えているのですが、学校が毎年、危機管理マニュアルといって、いろいろな危機に対応するようなマニュアルを作っていますので、もちろんそちらにも入れていただいて、職員全員でこれを理解できるようにはしていきたいと思っています。 ○委員(阿部浩子君) 先ほど赤坂委員とのやり取りでお話を少しされていたのですけれども、この検討に3年間かかったということなのですが、具体的にどのようなことが大変だったのでしょうか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) まず、港区というのは結構地域によって天候なども違うので、こちらはそんなに風もひどくないけれども、こちらはひどかったから、危ないので登校を遅らせたいと思っているなど、地域差を検討したほか、休業するに当たって、早めに前の日にお知らせしたいという学校と、当日でいいのではないかという学校と、いろいろな意見があり時間がかかりました。  やはり校長の権限として、法にも基づいていくと、校長が決めていいということになっているので、統一しなくてもいいのではないかという意見もありました。 ○委員(阿部浩子君) 昨年、たしか中学校でも、ここの学校がやっていて、他がお休みだったりなどして、お休みのところの子どもたちは本来外に出るべきではないのだけれども、外に出たりなどして、学校を休んでいるみたいな感じに思われたりしたので、区が全部統一していれば、みんな休みなのだというのが分かるけれども、ちぐはぐにするよりも、私は統一してやった方がいいのかと、私個人はよかったなと思っています。  先ほどメールなどのお話をされていたのですけれども、緊急配信メールというのは、区や教育委員会から来るものと、学校から来るものとあるではないですか。小・中学校ホームページではなくても、教育委員会として区のホームページに載せるものもあるではないですか。それはどういった方法で来るということですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) この件に関しましては、学校から、学校に通っていらっしゃるお子さんの保護者に連絡するために載ります。 ○委員(阿部浩子君) では、区のホームページにも出ない。学校のみ。区の教育委員会を通じて学校から保護者のところに行くということなのですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) この全体の考え方については、教育委員会ホームページに載せようと思っています。2学期から運用するというのも、教育委員会の方から保護者全員に、このような形になってホームページに載せますという周知をした上で、個々の事案については、各学校から直接保護者メールを出す。各学校が直接自分の学校ホームページに載せる。それは、例えば、その日休業になった場合には、家でこういった課題をしておきましょうなど、指示も含めてできたらいいかというところで協議を進めてきたので、各学校ごとに、お知らせしていただくという形になっています。 ○委員(阿部浩子君) 新型コロナウイルス感染症の情報だと、教育委員会から出たものと、各学校から出るものとあるではないですか。重複している部分があるのだけれども、少なくとも一斉に同じ時間ではなくて、宿題などがまとまったら、こちらは早く出る場合もあるしということもあり得るということですか。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) はい。おっしゃるとおりです。ただ、6時に決定するということになっていますので、6時になるべくお知らせします。保護者の方も困るというところで、そこは早めに準備をし、学校ごとに少し内容が異なるかもしれませんが、決定する6時に出すというイメージでございます。 ○委員(阿部浩子君) 分かりました。 ○委員長清家あい君) ほかに御質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) ほかになければ、報告事項(2)「気象地震警報等発表時の区立幼稚園小中学校対応について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) 審議事項に入ります。審議事項(1)「発案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について」を議題といたします。  本発案に関わる令和2年重点調査項目につきまして、正副委員長(案)を過去3年間の重点調査項目と併せて席上に配付させていただきました。本日のところは、各会派に持ち帰って御検討いただき、皆様からの御意見を踏まえまして、次回以降の委員会決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) そのほかに、本発案につきまして、何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長清家あい君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) 次に、木下生涯学習スポーツ振興課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。 ○生涯学習スポーツ振興課長(木下典子君) 令和2年6月29日開催の本委員会で御審議いただきました、議案第68、69及び70号指定管理者の指定につきまして、答弁の訂正をしたく、発言の機会を設けさせていただきました。  質疑の中で、福島委員から、平成30年度公募時の応募事業者数のお尋ねがございました。私の方では、その際、3者ですとお答えさせていただきました。このことについて訂正を申し上げます。正しくは、公募の際に応募してきたのは4者でした。書類審査となる第一次審査をこの4者で行い、このうち、集計結果で第4位だった事業者は第一次審査を通過することができませんでした。その後、残りの3者で第二次審査であるプレゼンテーションを行い、最終的に1者を決定したというのが、平成30年度の公募時の経過でした。  したがいまして、公募時の応募事業者数の数は4者であると訂正させていただくとともに、6月29日の答弁が正確でなかったことにつきましておわびいたします。申し訳ございませんでした。  説明は以上です。 ○委員長清家あい君) 何か御質問等ございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) そのほか、何かございますか。 ○委員(阿部浩子君) 今、新型コロナウイルス感染者数が急激に増えていて、学校もこれから、陽性が1人出たということで保護者の不安もすごく多いと思うのです。教育委員会に確認したいことは、ある程度、子どもたちが学校に行ってからどのような生活をしているのか。今回、疫学調査によって濃厚接触者はいなかったということで消毒が入って、きょうから授業をやっています。親としては、ある程度ソーシャルディスタンスを取ってやっていたとしても、本当に大丈夫なのかと思っている方も多いと思います。教育委員会として、まず学校に行ってどのような、子どもたちが一日を生活する上で、給食のことも離れて取ったり、マスクをずっと着用して授業を受けているなどいろいろあると思うのですが、保護者に分かるように一度教えていただきたいと思って、質問をしました。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) すみません。保護者に分かるようにどう説明していくかということについてお答えすればいいですか。 ○委員(阿部浩子君) だから、今回は陽性者がいたにもかかわらず濃厚接触者がいないと疫学調査でなって、消毒だけで再開していますよね。ただ、保護者にとってみると、隣に座っているし、濃厚接触者ではないのかなど、あと、もしかしたらというか、そう出ているけれども、本当に大丈夫なのか。専門家がそのように言っているけれども、本当に大丈夫なのかと心配している親も結構いるのです。  例えば、子どもたちが学校に行って授業を受けているときはマスクを着けている、給食のときも距離を取ってやっていると思うのですけれども、疫学調査で濃厚接触者になっていないというのは、それなり学校対策があるからだと思うので、その対策について、保護者に向けて分かりやすく、どのような生活をしているのかというのを、一度、委員会で答えていただけたらと思います。 ○教育指導担当課長篠崎玲子君) やはり3密を避けるという大原則があります。各学校によって教室の形状も違いますし、人数も違うのですが、授業をやるときには、机を離します。また、例えば、少し広い教室以外の横のところがあれば、机を出して授業を受けるなど、そういったことも考えて、各学校によって工夫しています。  また、話し合うときも、近づき過ぎてしまうこともあるので、担任の方も、必ず話し合うときには少し距離を置いてやりましょうという、隙間を取った上で計画をして授業をしています。さらに、給食のときなども、向かい合わせにならないように前向きで食べたり、ランチルームのときは斜めにして食べたり、そこにパーティションを入れたりなど、各学校、工夫をしながらやっています。  やはり、いい取組の学校については校長会等でも紹介しているため、お弁当を食べていない幼稚園は、小学校中学校でパーティションを入れたなどという情報をもらったため、プラバンのようなものを作製して立てるなどの連係した取組もあります。  やはり疫学調査の中で、マスクをしていると、基本、濃厚接触者が出ないという形で今の考え方はいるので、マスクはやはりしっかりしていること、それから、むやみに取らないで、取りたいときは離れたところで、取った後にはきちんと手を洗うなど、そういった指導をしっかりしているというところです。  私たち指導主事も学校に適宜見に行きながら、もう少し離した方がいいのではないですか、どのような視点でやっているのですかと伺いながら見させていただいているというところで、対策を取らせていただいています。 ○委員(阿部浩子君) それだけ新型コロナウイルス感染症対策に気を配っているということはよく分かるのですけれども、今回、ホームページのとおりに濃厚接触者はいませんと出ると、少し不安に思う保護者も多いので、やはり学校としては、マスクを必ず着用など、専門家に見ていただいてきちんと調査をした上でいないということを、保護者の方にもっと分かりやすく説明していただきたいと思うのです。今これだけ増えている中で、これからもっともっと出る可能性はあると思うので、教育現場の中で、そういった保護者に対しても分かりやすいホームページでの報告の仕方というのを考えていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございます。 ○委員長清家あい君) ほかによろしいですか。  私からもなのですけれども、今、阿部委員がおっしゃったとおりだと思うのですが、疫学調査をどのような調査をしたかというのを一応きちんとそこに載せておいてもらえると、例えば、何日前からの行動をきちんと追って、全部濃厚接触者ゼロと確認しましたみたいな、突然ゼロですだけではなくて、どのようなことをしたのか、対策はふだんからこのようなことをしているので大丈夫でしたとあると、少し安心するのかと思いました。ぜひそのようなことを積極的にホームページ上なりで広報していただけるといいと思います。よろしくお願いします。  ほかに何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) それでは、最後に私から、今月末日をもって御退任されます青木教育長につきましては、本日が当委員会に出席される最後になるかと思いますので、できれば御挨拶、もしくはお言葉を頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○教育長(青木康平君) 御挨拶ということで時間を頂戴したので、委員会のやり方として、現在、着席になっておりますけれども、御挨拶ということで、申し訳ありません。起立の上でお話しさせていただきたいと思います。  新型コロナウイルス禍の中で、会議は短くということでありますけれども、このような時間を頂戴しまして、ありがとうございます。3年と9か月にわたって教育長の職におりました。  少し時間を頂きたいのですけれども、私がこの3年9か月の間、非常にうれしかったことが2つあります。1つは、具体的に申し上げます。今年の1月だったと思います。けやき坂の下、六本木中学校のすぐ横のところで、六本木中学校子どもたちが清掃活動をしていました。その集団の中に私が少し入って、横を歩いただけなのですけれども、「あ、青木さんだ」と、いきなり名指しで言われまして、そして、一緒に掃除をしていた子どもたちが集まって、「あ、教育長だ」ということで話をいたしました。頑張っているねと言ったら、実は私は芝小学校の出身で、芝小学校の体育館にエアコンを入れていただいたと。それをやってくれたのは、私ではないのですけれども、教育長のおかげですということで、みんなに話していました。非常にうれしかったです。  それから、もう一つは、新型コロナウイルス感染症があって、スポーツセンターが6月から再開になりました。その際、たしか10時ぐらいだと思いますけれども、年齢にして70歳を過ぎた方が、女性ですけれども、若干髪の毛がぬれた中で、もう運動が終わったという感じで来られて、エレベーターで一緒に下りましたけれども、その際に、名札を着けていたので、教育委員会、区役所の方ですかということで、そうですとお話をしたところ、本当にいい施設を造っていただいて、久々に体を動かさせていただきましたという形でお礼を言っていただきました。これが2つ目のうれしさです。  その間にも、いろいろな形で、私自身、感激したことがあります。これも3年と9か月の間、それから、その前の支所時代も含めて、縦横でいろいろな方々に支えていただいたと思います。  また、先生方もいろいろな方を御紹介いただいて、具体的に事業化したものもあります。  今後も、区議会、特に先生方と教育委員会一体となって、さらに港区の教育を高めていければと後任に伝えたいと思います。  私自身も、違った形で、港区の教育の応援部隊として、一生懸命、今後も頑張っていくつもりでおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○委員長清家あい君) 青木教育長、ありがとうございました。     ────────────────────────────────── ○委員長清家あい君) それでは、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時24分 閉会...