徳島市議会 1992-03-10 平成 4年第 1回定例会−03月10日-03号
したがいまして、研修会の方法や形態を改善するために、自由に意見交換ができる小集団研修と、同和地区への意識改革を図るための同和地区との交流学習会をさらに充実させるとともに、地区内外の指導者の育成に努めてまいりたいと考えているところでございます。また、同和地区の啓発のために、文部省の委嘱を受けて、各種啓発事業に取り組み、地区の文化水準の向上にも努めているところでございます。
したがいまして、研修会の方法や形態を改善するために、自由に意見交換ができる小集団研修と、同和地区への意識改革を図るための同和地区との交流学習会をさらに充実させるとともに、地区内外の指導者の育成に努めてまいりたいと考えているところでございます。また、同和地区の啓発のために、文部省の委嘱を受けて、各種啓発事業に取り組み、地区の文化水準の向上にも努めているところでございます。
また、同和地区の生活環境等の劣悪な実態は大きく改善を見、同和地区と一般地域との格差は、全般的に相当程度是正され、また心理的差別についても、その解消が進んでいると述べています。この指摘は、本市における同和対策事業が、ほぼ目的を完遂していることからも、正しい指摘であると評価できるものであります。
総務庁から出されました啓発指針等につきましては、これまで本市の実態を踏まえつつ、かつ行政の主体性を堅持しながら、また参考にしながら啓発活動に取り組んでまいりました経過もございますので、今後とも参考にしつつ、市民の皆様の共通の課題として、幅広い参加と協力を得ながら、例えば啓発指針にもありますとおり、同和問題について自由な意見交換のできる環境づくりとして、社会教育における小集団学習や、同和地区と同和地区外市民
これまでの同和対策は、特定の地域を同和地区と指定して、部落と部落外とを弁別して、部落を中心とした分離主義的な特別対策として推進されてきたのであります。これに一部同和団体の部落排外主義的な運動路線がかかわり、部落内外の融合の促進どころか、逆に部落を一般社会から分離固定化させてしまってきたのであります。部落問題の解決のためには、特別措置体制からの早急な脱却が求められているのではないでしょうか。
また、同和地区内での高校進学率について見ますと、昭和44年当時の市内平均の進学率は72.6%、同和地区内が57.2%であり、15.4%の差がございましたが、同和地区学習会の実施や、就学奨励費の支給等により、昨年度は、その格差は4%余りに縮まってきております。しかしながら、現実には依然として差別事件、差別事象、あるいは差別落書き等が後を絶たず、心理的な面にかかわる分野に問題を残しております。
この個人施策をいつまでも継続していくということは行政の原則である公平、公開、公正の三原則に照らしても一般行政との整合性とのかかわりや、またこの法のあくまで一般行政の補完行政としての立場からみても同対事業、個人施策のみを独走させれば行政上の不均等を益々拡大し、その結果同和地区を固定化してしまう。こういうことになってきますし、逆差別を生み市民と分断する状態が出てくる。
市においては地元の諸団体と調整を行った結果、各団体は大同団結し窓口の一本化の実現と同時に本人の思想、心情にかかわりなく同和地区出身者であればどなたでも加入できる各要求組合が結成され、自主的な活動と相まって成果を上げております。
これは社会教育課の下にある同和地区青少年会館についても言えることですが、今回は解放センターだけにしぼって質問をいたします。 この問題については、私は過去にも予算、決算委員会において触れてきたことでありますが、その時の理事者の答弁は別段問題はないということでありました。
指針はまず述べておりますが、同対審答申以来、二十年間に及ぶこの対策事業の中で、同和問題の現状は同和地区住民の社会的経済的地位の向上を阻む諸要因の解消の目標に次第に近づいてきたといえる。 同和地区と一般地区との格差は平均的にみれば、相当程度是正されてきたといえる。このように述べています。
まずはじめに、同和対策事業特別措置法施行十五年間の成果を踏まえ、地域改善対策特別措置法の有効期限内に同和地区実態調査が実施されようとしております。 本市の場合は、三地区三百十九世帯、千七十三人を対象とし、調査の基準を昭和五十八年四月一日として本年の三月中に調査を完了する運びとなっており、この実態調査は残された課題の解決に大きく寄与されるものと確信するものであります。
今回の地域対策特別措置法につきまして、これは同和地区と、その周辺地区との格差のないように、同じようによくなっていかなければならないと思うのでございます。 鳴門市におきましては同和対策推進協議会というものをつくりまして、私が会長をつとめて行政面もよくなっていかなきゃならんけれども、もう少し精神的な面において、この差別をなくするような方向で努力しなければならないというふうに考えておるのでございます。
老人福祉費では、従来国の補助事業でありましたシルバーシティープランが昭和五十六年度で補助が打ち切られますが、お年寄りの生きがい対策としてこの推進事業を引き続き実施いたしたいと考え三千万円を計上いたすほか、同和地区老人対策費、ひとり暮らし老人対策費などそれぞれ所要の経費を計上いたしております。
次に地方債では、同和地区改善施設整備事業など七件となっており、適債事業の選択により、総額八億四千六百十万円と、前年度に比較して大巾な減となっております。非常に厳しい財政状況下にあるので、今後の予算執行にあたっては、経費の節減に努め、効率的な予算執行が図られるよう要望を付し原案を了といたしました。
次に、地方債の補正では、瀬戸公民館建設事業の三千六百五十万円の追加額と、同和地区改善施設整備事業ほか八件の増、減補正であり原案を了といたしました。 次に一時借入金の補正では、五億円を追加し、借入れ最高額を四十三億七千万円にしようとするものであり、原案を了とした次第であります。
次に住宅新築資金等貸付事業会計でありますが、本会計は、同和地区の住宅の新築、改修又は住宅用地の取得について必要な資金の貸付けを行うものでありますが、本年度は貸付件数五十件を予定して所要額を計上いたしました。財源につきましては、貸付金の元利収入、国庫補助金及び市債並びに一般会計よりの繰入金により運営をするものであります。
又、同和対策事業費として、九千五百四十六万三千円を予算計上しておりますが、これは川崎地区に縫製工場の大型共同作業場を設置するものであり、同和地区住民の経済向上対策の一環として、就労の場の提供等の目的とするもので、運営面においては、経営規模等が零細なため、近隣の同業者の動向、あるいは、経済的変動に影響を受けやすい状況にあるので、特に配慮するように要望を付した次第であります。
本市の同和行政は、同和地区の環境改善事業をはじめ、教育、職業、福祉と各般にわたり積極的に取り組んでいるところであります。当委員会といたしましても必要に応じ委員会を開催し本市の現状の把握に努めるとともに、先進都市への視察等も行い積極的に調査研究を進めて参りました。本問題の重要性にかんがみ、特に重視して取り組んできました諸点について簡単にご報告いたしたいと思います。
議案第 十七号 昭和五十五年度鳴門市水道事業会計予算 議案第 十八号 昭和五十五年度鳴門市運輸事業会計予算 議案第 十九号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例 議案第 二十号 鳴門市火災予防条例の一部を改正する条例 議案第二十一号 鳴門市住宅新築資金等地方債償還基金条例 議案第二十二号 鳴門市住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例 議案第二十三号 鳴門市同和地区青少年会館条例
議案第 十七号 昭和五十五年度鳴門市水道事業会計予算 議案第 十八号 昭和五十五年度鳴門市運輸事業会計予算 議案第 十九号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例 議案第 二十号 鳴門市火災予防条例の一部を改正する条例 議案第二十一号 鳴門市住宅新築資金等地方債償還基金条例 議案第二十二号 鳴門市住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例 議案第二十三号 鳴門市同和地区青少年会館条例