小松島市議会 2017-03-17
平成29年予算決算常任委員会 本文 2017-03-17
その次の
地域福祉推進費補助金,これは地区社協に対して出している補助金でございまして,地区社協さんの方で例えば敬老会ですとか,そういったさまざまな活動をしていただいているところでございます。
ボランティアセンターの
運営補助金,これは
ボランティアセンターを
社会福祉協議会内に設置してございまして,その運営に係る補助金になってございます。
そして,
日常生活自立支援事業補助金200万円,これにつきましては,
日常生活自立支援事業といいまして,成年後見には至らない程度のただ支援が必要な方への支援をするような事業がございまして,それを
社会福祉協議会の職員さんの方でやっていただいてございますので,そのための経費でございます。
以上でございます。
◎
吉見委員
268万2,000円の
社会福祉センター管理費補助金,これはほかのところでも出ているのではないでしょうか。
◎
出口委員長
ほかの名目で出ていることはないですかと。
◯ 寺橋介護福祉課長
あくまでこの会場,
福祉センターを維持するための経費につきましては,あくまでこの費目から支出してございます。
◎
吉見委員
473ページの在宅介護というのをこれをちょっと教えてほしいのですが。
在宅介護サービス給付事業というのがあるでしょう。この下の負担金で
在宅介護サービス給付金というのをどういうふうな名目で使っているのかなと,ちょっと意味がよくわからないのですけど。
◎
出口委員長
もう一回質問して。
◎
吉見委員
どういうので使っているのかと,使途はどんなのに使っているのかということを教えていただけたら。
◯ 寺橋介護福祉課長
御指摘の473ページの中段にございます
居宅介護サービス給付事業でよろしいのですか。これにつきましては,あくまでも
施設サービスではなくて居宅に実際に住まれている方へのサービス。ですから例えば一般的に言われますデイサービスですとか
ホームヘルプサービスとか,そういったさまざまな居宅での
サービス費の事業費というか,全体で14億円ほどになっております。
以上でございます。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
488ページ,本年度の人数が50人,前年度29人,比較で21人少なくなっているのですが,これはどういうふうで少なくなっているのか,それで金額は余り変わりないのですけど,どういうことでしょうか。
◎
出口委員長
もう一回ページ数と。
◎
吉見委員
488ページです。
給与明細書というところで,本年度が50人で961万3,000円,前年度が29人で869万円です。半分というか,それぐらいになっているのに金額が余り違わないのはどういうことでしょうか。もう一回言います。前年度が29人で今年度が50人,前年度が869万円で今年度が961万3,000円,人数のふえ方に対して報酬のふえ方が少ないのはどうしてでしょうか。
◯ 寺橋介護福祉課長
これにつきましては,大変申しわけございませんが,私どもの方で作成した資料でございませんので,これまで申しわけございません,把握できてございません。これにつきましては,一度ちょっと確認をさせていただきまして,改めて御報告させていただきたいと思っております。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎
杉本委員
先ほどから支援事業のことで,地域支援のことで説明をいただいたのですが,
重度心身障害に対する予算がことし初めて県の方で320万円予算化されまして,この施設につきましては,徳島県で2施設しか現在国,県の方ではありませんが,他の事業の方も15事業ほどあるのですが,
重度心身障がい児・者の
受け入れ態勢が非常にケア的なものが現在多く求められております。それで,各市町村につきましては現在,今のところそういう支援の制度はないようでございますが,このことについて,小松島市として今後検討していく予定があるか,お聞きしたいと思います。
◯ 寺橋介護福祉課長
ただいまの質問でございますが,一昨年の9月だったかと思うのですが,
徳島県議会の方で論戦のテーマに上がっていた議題だったかと思います。たしか代表質問だったか一般質問だったか忘れたのですが,ある程度,その際に,まずはその内容を現況を把握した上で施策を検討するというような内容の知事答弁があったかなというふうに思います。それを踏まえて,県の方でいろいろとその状況の調査をしまして,この29年度当初予算案として県の方でそういった
重症心身障がい児,内部的には
医療的ケア児というふうな言い方もしているようでございますが,その方への支援に関して,今委員おっしゃったように徳島市内で特に
ショートステイ等短期入所をできるような事業所が2カ所しかないというような現状で,もう1カ所ちょっとそういう動きがあるようなのですが,そういうふうな状況を踏まえて,県の方でそういった施設を整備するための補助金を今回予算として計上したというようなお話を聞いてございます。
市といたしましても,ちょっとこの施設の整備とかそういったものについては基本的には県の役割ということになりますので,うちの方としては阿南市と那賀町と2市1町の枠で障がい
者自立支援協議会という組織をしてございまして,そこの中で,その県の動きに先立つような形で9月にその会合に保護者の方にお越しをいただきまして,その
関係機関皆さんに現状ですとか
思いあたりを広めていただく機会を設けさせていただきました。そのときに,それぞれの機関で何かできるものはないかということで情報共有を図ったようなところでございまして,これにつきましては,この1回で終わるのではなくて,次年度以降につきましてもそういった機会を設けていきたいなというふうに思っております。
市としても,その県の動き等をしっかりと見きわめながら,当事者の方のその気持ちというか思い,こういったものを十分そんたくいたしまして,しっかりと市として求められる役割を果たしていきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
杉本委員
ありがとうございます。現在,県の方ではこの重症障がい児の検討支援の委員会は1回開催されまして,今回また3月27日に2回目が開催されるわけなのですが,今お話の中にあったように,阿南市の方ではそういうふうな会もされたということを聞きましたので,小松島の方でも今後県の方は進んでいく事業の中で,そういうふうな会を開催していただけるようなことがあれば,小松島にもたくさんのそういう方がおいでますので,その中でいろんな意見を聞いていただいて,今後ケアに生かしていただけるようにお願いしたいと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
◎
出口委員長
ほかに。
◎
広田委員
ページの87ページの4の
一般事務費の中で,実は去年は
社会福祉法人会計監査業務委託料というのがあったのですが,これ,ことしはどこかへ回っているのですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
この
社会福祉法人の監査につきましては,2年に1回という制度になってございます。昨年度というか今年度に実施をいたしましたので,次年度についてはないということで計上を見送ったということでございます。
◎
広田委員
ということは,2年に1回だから,来年出てくるということですね。わかりました。
もう1点,ページ89ページ,済みません。番号12の障がい
福祉計画策定事業というのはどこに委託するのですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
この
策定事業の業務委託に関しましては,今のところ考えておりますのは福祉系の計画のノウハウのあるコンサルさんになろうかというふうには考えております。
◎
広田委員
ここに出てくる
策定委員会というのは,このコンサルから出てきた分の内容を協議するというか,この
策定委員会の役目は何ですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
策定委員会が最終というか,市長の方にその計画案を答申するような役割になってございますので,そこの協議の場というか,いうようになります。
コンサルさんは,あくまでも事務局の補助としてその策定に関するノウハウをいただいて,計画案の作成等をお願いするというような役割分担になろうかと思います。
◎
広田委員
内部では,やっぱりそういうものは資料作成というようなものは無理なのですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
御指摘の点でございますが,無理かと言われますと,そういった時代がしっかりと来れば可と思うのですが,現実には県内の自治体ほぼ全てで同様のやり方をとっているようでございまして,やはりこれが最もこの事業を進めていく上で効率的というふうに各自治体さんは判断されているのではないかというふうに思ってございますので,本市といたしましても同様のやり方でやりたいなというふうには思っております。
◎
広田委員
そのほか,ほかに出てくる例えば
介護保険事業の計画の
策定事業含めて,同様な形でコンサルの方に外部委託して
策定委員会含めた中で協議するということですね。
◯ 寺橋介護福祉課長
御指摘のとおりでございます。
◎
広田委員
ありがとうございました。
◎
出口委員長
今の関連で,その上に
策定委員会謝金というのがあるのやけど,この
策定委員会,何人置いているのですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
15名程度になろうかと思います。
◎
出口委員長
これ,こういう委員会いろいろほかにもありますけど,この謝金というのは決まっているのでしょう,大体。1回幾らというのは。
◯ 寺橋介護福祉課長
委員長が6,500円,委員が各6,000円ということでございます。
◎
出口委員長
では,これもそういう形でということで。わかりました。
◎
前川委員
今ちょっと
広田委員さんの方から
策定事業のことでちょっと質問されておったようなので,その関連でちょっとお伺いしたいのですけれど,今第4期の障がい
福祉計画が今実施されよるのですけど,もう今関連計画でやられておるのですね。今もう2年過ぎましたけど,この2年過ぎた段階でどんな成果があったか,ちょっとお伺いしたいのですけど。
◯ 寺橋介護福祉課長
この計画の成果でございますけども,まず1点は,
小松島市内になかった主に知的障がい者等を対象とした
グループホームの整備が上げられるかと考えております。これにつきましては計画の中でも明記してございましたが,このたび
社会福祉法人の方で1事業者が手を挙げていただいて,恐らく今月の末にその竣工式といいますか,ができるというように伺ってございますので,これは1つの大きな成果かなというふうに捉えているところでございます。
それ以外につきましては……。
(発言する者あり)
◯ 寺橋介護福祉課長
申しわけございません,この計画につきましては,事業の目標数値を定めるものなのですが,今のところおおむねそれをクリアしているというような状況でございます。
◎
前川委員
グループホームができるそうですけど,それは
知的グループホームですか。何人ぐらい入所可能ですか。
◯ 寺橋介護福祉課長
部屋としては10部屋ございますが,通常は8名程度で,あと体験型の部屋がございまして,そちら2部屋ほど確保いただいてございます。そこでこれから利用したい方がここで体験もできるような施設になってございます。
以上でございます。
◎
前川委員
どうもありがとうございました。
◎
高木委員
済みません,お伺いします。何か
民生委員委託費とかいうのがあるのですけど,小松島には大体80人ぐらいおいでると聞いていますけど,この方には何というのですか,費用弁償みたいなのはあるのでしょうか。
◯ 寺橋介護福祉課長
民生委員の報酬という形では,基本的には
民生委員の身分が無報酬の
常勤公務員という位置づけでございますので,報酬というのはないのですが,活動経費としてお1人当たり年間で前年度が5万8,200円,5万9,000円に上がるというふうに聞いているのですけども,そういった活動経費というのが支払われることになります。
◎
高木委員
民生委員の方に聞いたら,私らは何らもらっていないのだと言う人がおる。これが妄想でも何でもいいんやけど。
民生委員というのは,これ,議題から外れるかわからないのですけど,ほとんどの方が一遍なったら末代までというような方が多いのです。ですから,そういう点も,これ,議題と違いますけど,また歳は75歳で終わるでしょう。末代までではないんだけどな。そういう方が本当に地域の
生活困窮者に対してお世話なさっておるか,名前だけで,まんじゅうをもらえるという人ばっかりなんよ。だから,やっぱりこういう点でもうちょっとこっちの方が教育してもらわないと。
◎
出口委員長
高木委員,発言には御注意いただきたい。もしそういうことがあるのなら具体例を挙げてもらわなんだら,それは
民生委員に対する失礼な話になりますので,控えてください。
◎
高木委員
済みません。実は,こういうふうな傾向もありますので,とにかく私が感じた
民生委員の方って,一生懸命している方もおいでるのやけど,末代何といいますか……。
◎
出口委員長
ちょっと待ってください。そういう事実に基づかん話を想像でされたら困るのですよ。だから,事実は事実としてあれば結構ですけども,想像で物をおっしゃらんようにお願いします。
◎
高木委員
わかりました。撤回いたします。それなら,こういうふうな諸経費は出ておるということですね。ありがとうございます。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
なければ1点だけ質問させて。
103ページの9番,
緊急通報体制等整備事業,これは非常に好評と言ったらおかしいのですけども,特に
高齢者世帯とか高齢の
ひとり住まいの方とかという人にとっては非常に心強いものだということで,多分私も知っている限りでも去年とは比べ物にならんくらい申し込みがふえよるように思うのですけども,この314万6,000円というのはそもそも単価がどのくらいかかって,これは何個ぐらい想定しておるというようなことがデータがありましたらちょっとお示しいただきたい。
◯ 寺橋介護福祉課長
この
緊急通報体制等整備事業の経費でございますけども,この事業は制度改正というか,対象範囲を拡大する前はずっとおおむね10台から15台程度で推移してございました。制度改正いたしました後に,26年度末,27年の1月1日に改正しましたので,26年度末の実績として36台,翌27年度末で62台,そして現在28年度末,これ2月末現在でございますが86台ということで数値が上がってございます。
この事業につきましては,昨年度策定いたしましたまち・ひと・し
ごと創生総合戦略の中で数値目標として掲げている事業でございまして,その際にはその計画期間の中で100台を目標としてございますが,この伸びを勘案いたしますと,早晩その数値目標はクリアできるのではないかなと,前倒しでできるのではないかなと思っているところでございます。
そして経費でございますが,詳しく申しますと委託料が1台で1,300円と,
取り付け工事6,000円,取り外しは4,000円,レンタルが900円というような単価設定がございまして,一応最終,1年後,30年3月末の時点では見込みは118人想定してございます。
以上でございます。
◎
出口委員長
今ちょっとおっしゃった制度が変わったという,どこがどういうふうに変わったか,ちょっと教えてください。
◯ 寺橋介護福祉課長
制度改正前は,あくまでも市県民税が非課税の
単身高齢者というくくりでございましたが,1月1日以降はそれを非課税というのを撤廃しまして,課税の方でもオーケーと,それと
単身高齢者と夫婦世帯とかもオーケーですし,あと障がい者の方,これもオーケーということで対象範囲を広げました。そこに合わせて,広報周知をさせていただきましたので,今までその制度を知らないで利用できなかった方にも,そこを見て確認いただいて申し込みいただいたような方もいらっしゃるのではないかというふうに思っております。
◎
出口委員長
結構だろうと思いますが,ただその使い方とか,どういうふうな場合にどういうふうにするということを教えていきよるのだろうけども,そのあたり,高齢者ですので,なかなか理解ができん場合がありますので,そのあたりの使用方法とかについても設置するときに周知をするような方法をぜひ考えていただきたいと思います。よろしいですか。
それでは,終わります。
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,
介護福祉課についての質疑を終結いたします。ありがとうございました。
[休憩 午前10時44分]
[再開 午前10時50分]
◎
出口委員長
それでは,再開します。
ただいまの
介護福祉課の方から説明がありますので,どうぞ。
◯ 寺橋介護福祉課長
介護福祉課でございます。先ほど
吉見委員さんの方から御質問いただいてございました488ページの特別職の人数の件でございます。本年度は50名と,前年度は29名ということで報酬の額にしては多いというような御指摘かと思いますが,この21名につきましては今年度に新規事業といたしまして
介護保険事業計画の策定を予定してございまして,そこの委員になります。具体的には委員長は1名,そして委員が20名で合計21名のこの違いでございまして,そこの委員報酬がこちらの方の報酬の差に入ってくるというようなことでございますので,よろしくお願いいたします。
◎
吉見委員
ということは,
策定委員会の人が入っているというわけか。
◎
出口委員長
ありがとうございました。
[生活福祉課説明]
◎
出口委員長
以上で生活福祉課の説明は終わりました。
これより,生活福祉課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
33,平成29年度当初予算の88ページ,
生活困窮者自立相談支援事業680万円,これは委託料になっていますけど,どこへ委託するのでしょうか。それで,27年度は844万2,000円と言っておったのですけど,これは少なくないのでしょうか。
◯ 内樋生活福祉課長
委託先は徳島県労働者福祉協議会というところで,県内では鳴門市さん,阿南市さんが委託をしております。
それともう一つ,27年度につきましては,新規の事業ということで相談支援員が2人だったのが28年度からは1人になり,また新規ということで備品等の購入等もありまして,委託料が1年目大きく必要となっておりました。
以上です。
◎
吉見委員
ということは,これ徳島市内に行くのですね。それで1件何ぼではなしに,年間で680万円ということですか。どういう内容でしょうか。
◯ 内樋生活福祉課長
生活困窮者自立支援事業につきましては,平成27年度からの国の新たな事業といたしまして,福祉事務所を設置している市,町におきましては必ず行わなければならない事業ということで自立相談事業を行っております。本市といたしましては,先ほども申しましたけれども,徳島県労働者福祉協議会に委託をしております。
事業の内容といたしましては,
生活困窮者を,生活困窮していますが,生活保護までは至らない相談者に対しまして,相談者からの相談を受けて,その自立に向けての就労支援を行い,生活困窮状態から脱却をさせるという事業でございます。
◎
吉見委員
これは,向こうがこっちに来てやるのですか。それとも向こうへ行くのですか。どっちですか。
◎
出口委員長
だから,もっと具体的にということでしょう。
◯ 内樋生活福祉課長
相談がありましたら,小松島市の福祉事務所へお越しいただいて,支援員が事務所内で行う場合もございます。また,相談者によりましたら,自宅の方に来てくださいという相談でしたら,相談員が自宅の方にもお伺いします。また,どうしても市役所とかは嫌という場合は,その委託先であります労働者福祉協議会の事務所の方にもお越しいただく場合もございます。
以上です。
◎
出口委員長
ほかに。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,生活福祉課についての質疑を終結いたします。
[健康増進課説明]
◎
出口委員長
以上で健康増進課からの説明は終わりました。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
33の平成29年度予算説明書の443ページ,19番の鍼灸マッサージとかいうのがあるのですけど,1番の保健衛生普及事業の中の19の鍼灸補助金120万円ですけど,これ,いつも180万円ぐらい要っているのに,120万円だったら少な過ぎるではないですか。
◯ 田渕健康増進課長
この予算額につきましては,昨年度と同様の額を計上させていただいております。
◎
吉見委員
昨年度と一緒,この前も一緒というのは,3年間一緒というのはわかるのですけど,毎年180万円ぐらい要っておったら,それぐらい計上するのが普通と思いますけど。
◯ 田渕健康増進課長
毎年の実績に応じた金額の計上となっております。
◎
吉見委員
かみ合わん。27年度が186万円ぐらい要っているのですよね。28年度も大体わかるでしょう。そうしたら,120万円より多いのが確実だったら,例えば27年度にするのだったら180万円計上しておくとか160万円計上しておくとかいうならいいけど,120万円だったら必ず絶対補正が要るでしょう,これ。そういう意味なのですけど。
◯ 田渕健康増進課長
27年度のこの事業の実績ですが,81万6,000円でございます。ですので,この予算額で範囲内というか,毎年の実績に応じた予算を計上させていただいておりますので,よろしくお願いします。
◎
出口委員長
調べてくださいね。
ほかに。
◎
広田委員
ミリカホールの飛散防止のフィルムなのですが,簡単で結構です。あれ,両面張るのですか。外側だけですか。内側だけですか。
◯ 田渕健康増進課長
内側だけの予定でございます。
◎
広田委員
内側だけ。外側はもう張らないということだね。フィルムなのですか,それかシールなのですか。
◯ 田渕健康増進課長
内側から張る飛散防止シートというのですか,フィルムでございます。
◎
広田委員
ホールの耐震の落下防止のスピーカー直したりする工事なのですが,最終の仕上がりの予定というのはいつごろを予定していますか。
◯ 田渕健康増進課長
まだちょっと設計があれなのですが,今の予定では工事自体は恐らくなのですが,予定としては年内には大丈夫ではないかということではございますが,実際に工事に取りかかってみてまた見えない部分で何かが,工事ですので,いろいろ都合が変わってくることもあるかなとは考えておりますので,ホールの利用につきましては3月31日までとりあえず予約というのは入れない方向で今考えております。
◎
広田委員
今予約を入れないということになったのやけど,自主公演事業で計上されていますよね。この兼ね合いというのはどうなるのですか。
◯ 田渕健康増進課長
今回のホールの実際の休止につきましては7月の24日からですので,4月1日から7月23日まではホールの利用というのは御利用いただける状態となっております。一応予定といたしましては,一旦ミリカホールの利用者の予約は1年前からできますので,一回予約を入れていただいて,工事の関係等で利用ができなくなる方が利用者の方に対する影響が大きいかなというふうに判断していますので,使えることがわかる,工事が完了してホールの利用ができるようになることがわかった段階でまた使えますという形でさせていただきたいとは思っているのです。そこの状態になるので,こちらといたしましても恐らく年内,年明けくらいには利用ができる,使えるようになっているかなという見込みがございますので,念のために自主事業についての予算を計上させていただいております。よろしくお願いいたします。
◎
広田委員
ありがとうございました。
◎
出口委員長
ちょっと今ので関連ですけど,ミリカホールの使用状況とか,それからミリカホールのシール張るのも事業のうちだろうけども,それから天井をどうかするとか,ちょっとミリカホールの今回の改修というか,耐震化に係る事業と,それと利用の状況というか,どうなるかということが原課の方どうお考えになっているか知らんけども,ちょっと不明確なのですよ。市民も非常に関心を持っていますので,できたらどういう工事をいつからいつまでやるというような工程表みたいなのができましたら,また御提示をいただきたいのですけども,よろしいでしょうか。
◯ 田渕健康増進課長
わかりました。
◎
吉見委員
ちょっとこれ見せてもいいですか,向こうへ。27年度の主要施策に関する説明書。前に401で平成27年度主要施策の成果に関する説明書で,207ページに鍼灸マッサージ施術で186万1,896円,232件,これ1件に対して800円の補助だったと思うのですよ。そうしたら186万円というのは合っていますよ。86万円というのはそっちの間違いと違いますか。
◎
出口委員長
小休いたします。
[休憩 午前11時37分]
[再開 午前11時45分]
◎
出口委員長
それでは,再開します。
◯ 田渕健康増進課長
先ほどの委員さんからの御質問ですが,27年度主要施策207ページに掲載されております鍼灸あんまマッサージ施術186万1,896円につきましては,一般療養費の分でございます。鍼灸あんまマッサージの中で,保険診療が認められた分につき,本人さんに対して,本人さんが多分一回全額を施術所さんにお支払いして,そのうち保険診療に係る分なので,保険者負担として本人さんにお支払いした分の金額でございます。
委員さんがおっしゃられた210ページの保健衛生普及事業の中の鍼灸あんまマッサージ助成ということで81万6,000円を計上いたしておりますので,こちらの方が120万円の予算の関係になりますので,よろしくお願いいたします。
◎
吉見委員
210ページのもう一回説明してください。207ページのやつは何のやつですか,これ。
◯ 田渕健康増進課長
207ページのやつは,保険診療がきく分でございます。ですので,一般療養費の中の枠の中になっております。こちらの210ページの方は保険診療がきかない分で,一定の症状に対して1回につき800円の補助というのを市の方がいたしておりますので,ちょっと事業の内容は別のものとなっておりますので,済みません,よろしくお願いします。
◎
吉見委員
後で勉強します。
そうしたら120万円で,毎年81万円だったら120万円が多いのではないのですか。
◯ 田渕健康増進課長
これにつきましては,国保で症状が持たれている方というのが対象になってきますので,実績といたしましてはこの80万円少々ぐらいの実績が27年度ではなっておりますが,予算枠としてはこの120万円ぐらいを確保しておくのが適当かなと思って考えておりますので,よろしくお願いします。
◎
吉見委員
僕だったら100万円にしておいて,それで多ければ補正でいくというのが普通の民間の会計のやり方ではないのでしょうか。
◎
出口委員長
逆だと思いますよ。もうよろしいね。
◎
吉見委員
いいです。ありがとうございました。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,健康増進課への質疑を終結いたします。
[児童福祉課説明]
◎
出口委員長
以上で児童福祉課からの説明は終わりました。
質疑はございませんか。
◎
広田委員
117ページの公立施設等運営費の中で,去年はなかったのですが,光熱水費の項目が去年はありませんでした。ことし急に出てきているのですが,582万8,000円の数字の根拠というのはこれ去年はどこへ出ておったやつがここへ回ってきたのですか。
◯ 勢井児童福祉課長
119ページをお願いいたします。公立施設等補助費でございます。これにつきましては,保育所に入る児童1人当たり3歳未満児と3歳以上児で一般生活費として計上しておるものでございますが,この一般生活費の中身といたしましては,給食の材料費,それから保育,色紙等の購入,保育材料費,それと光熱水費とが含んでおりました。
現状,昨年度まではここから保育所に係る光熱水費等は支払っておりましたが,本年度,新たに「公振くん」で組みましたので,ちょっとこの扶助費の部分から支払うことは会計の方とも相談いたしまして,余り好ましくないという形で,この分を実績をもとに差し引きをいたしまして,新たに先ほど申した117ページの光熱水費として計上したものでございます。
以上でございます。
◎
広田委員
ありがとうございます。去年と比較検討したときに,項目がないのにから急に出てきているから,その出てきた根拠というのがちょっとわからなかったもので,それと泰地保育所の借地料46万円となっていますが,去年から16万円ほど減額になっているのです。これ,面積が少のうなるというかどうなのですか。
◯ 勢井児童福祉課長
泰地保育所の借地料は,従来昭和50年ぐらいからお隣のサンハイツを運営しております企業協同組合の方に支払っておりましたが,その中にちょっと一部赤線がございまして,協同組合の方から,将来のことを考えて購入したいという形で,実質,昨年度赤線でございますので,管理は都市整備になるのですが,そちらの方と交渉しまして売却をしております。そのときに,改めまして施設の借地面積を実測いたしました。実測した結果,当初契約を組んでおった分よりも面積がちょっと減りましたので,その分を合わせて再度委託料,借地料を計算し直した分が減額になったということでございます。よろしくお願いします。
◎
広田委員
ありがとうございました。
◎
出口委員長
ほかに。
ちょっとある人,手を挙げてください。
それでは,午後1時まで休憩します。
[休憩 午後 0時06分]
[再開 午後 0時58分]
◎
出口委員長
それでは,再開いたします。
午前中に引き続き,児童福祉課に対する質疑を続行します。
◎
高木委員
済みません。お伺いします。
先ほど厚生
福祉センターに目佐児童館が移転するということでありましたので,そういうことについてちょっと再度お願いします。御説明よろしく。
◎
出口委員長
ちょっと待ってくださいね。何の説明ですか。
(「保育園のところに児童館がくるからもうちょっと詳しく説明してくれということやな」と言う者あり)
◎
出口委員長
ちょっともう一回質問してください。
◎
高木委員
最初説明いただきました目佐の児童館が……。
◎
出口委員長
何ページ。
(発言する者あり)
◎
高木委員
ありましたので,ちょっと詳しく説明をお願いします。
◎
出口委員長
ページ数わかりませんか。どこの児童館ですか。何ページ。目佐の児童館の。
(「125ページ」と言う者あり)
◎
出口委員長
この工事請負費317万3,000円の詳しい説明ですか。わかりますか。
◯ 勢井児童福祉課長
まず,今既存の目佐児童館については,昭和61年から利用しておりますが,近年非常にちょっと雨漏りが激しくなっておると。それともう一つ,玄関の戸が全体的に玄関のコンクリートの重み等で大分下がってきて,玄関ドアがちょっと子どもの力では閉まらないと,このような状況になっています。雨漏りについては,今までも部分的に風向きとかを勘案して,部分的に雨漏りの修繕工事はしておりましたが,結果的に全然とまらんどころか,違う部位からもちょっと漏ってくるような状況ですので,全面の改修が必要だろうという形で見積もりをとりました。その結果,雨漏りについては1,000万円ほど改修費が要ると。それともう一つ玄関については,これもドア自体でなしに,玄関全体を再構築するという形で,これもちょっと見積もりとったところ500万円以上かかるということなので,両方すると1,500万円以上かかると。さらに玄関の奥もさわると耐震の診断をもう一回せざるを得ない状況も考えられますので,そうしたところ,目佐保育所については目佐厚生解放
福祉センターの1階部分で既に耐震工事も進んでおりますので,こちらは利用できないかということを目佐保育所の廃止に合わせて検討してきたところでございます。その結果,やはり目佐保育所の利用しておる乳幼児等,児童館は当然小学校の児童が利用しますので,そこらの児童が利用できるような改修は必要だろうと,そうした中でトイレの改修についてはこれ乳幼児用なので絶対必要であるということと,電気については耐震工事はしましたが,再開のめどが立っておりませんので,その部分については改修をしておりませんでしたので,これを合わせて改修をしようかなというふうに考えています。
それともう一つは,園庭でございますが,園庭は通常保育所児だとボール遊び等はしないと思うのですけど,小学校児童だったらボール遊びをすることが考えられると。それで,お隣が住宅地になっていますので,やはりそうしたお隣に対する配慮が必要かなという形で防球ネットを新たに整備するという形で改修を考えておるところでございます。
以上でございます。
◎
出口委員長
よろしいか。
◎
高木委員
わかりました。ありがとうございました。
児童館が目佐解放センターに変わるのですけど,中身のいろいろ昔こういう寄附した遊具その他についてはどういうふうに考えているか。
◯ 勢井児童福祉課長
当然児童館が目佐保育所の方に変わるという形で,今あるものについては使えないかという検討はさせていただきました。ただ,トイレと同じで,やはり乳幼児が使うのと児童が使うのでは基準が違いますので,遊具の点検業者等も踏まえてちょっと調べたところ,小学校の児童が使うのは非常に危険だという形で,そういう判断が出ました。
それで,では,ほかの保育所等に活用できないかということも一応調べたのですけど,やはりちょっと設置から非常に年数たっておりまして,危険であるという形の判断が出ましたので,それをもとに撤去するということを考えております。
撤去については,117ページの施設修繕料の中に142万円ございますが,これの内訳としましては,ちょっと説明させていただいた中で金額を申し上げませんでしたが,坂野認定こども園の旧幼稚園舎の保育室のフローリングの張りかえ,これが22万8,906円,それとエアコンの修理が1万9,440円,それと横須保育所の滑り台の修繕が35万1,000円,それと目佐保育所の遊具の撤去が15万4,400円という形で見積もりをとっておりまして,この額のトータルが142万円ということになっております。
以上でございます。
◎
出口委員長
よろしいか。
ほかに。
◎
高木委員
これ,移転時期はいつぐらいになるのですか。
◯ 勢井児童福祉課長
この改修等については,平成29年度予算でございますので,4月当初から入札等を踏まえまして工事に係る実施契約等を図ると。それで,この工事が3カ月程度,物にもよると思うのですが,そうした工事が完了した後に年度途中で移転をすることを考えております。
◎
高木委員
ありがとうございます。
◎
出口委員長
ほかに。よろしいか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,児童福祉課への質疑を終結いたします。
[休憩 午後 1時08分]
[再開 午後 1時09分]
[まちづくり推進課説明]
◎
出口委員長
以上でまちづくり推進課の説明は終わりました。
これよりまちづくり推進課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
33,平成29年度予算説明書の228ページ,毎年草刈りに100万円ぐらい要っているのですけど,これはどこを掃除しているのでしょうか。
◯ 小林まちづくり推進課長
河川維持管理事業として100万円をお願いしているところでございまして,内容につきましては,四国横断自動車道で調印しました立江櫛渕地区の準用河川3本ございまして,その草刈り及び浚渫を行っております。また,新居見地区の神田瀬川の上流の草刈りにつきましても,地元の皆様とともにその作業を行っている費用でございます。
以上でございます。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
同じく241ページの防衛の3,800万円のこれ,もうちょっと説明してほしいのですけど。
◯ 小林まちづくり推進課長
防衛施設周辺洪水対策事業として3,806万5,000円をお願いしているところでございます。その内訳でございますが,平成29年度につきましては今年度に行いました基本設計をもとに,和田島排水区においては用地取得を予定しておりまして,また日の出内水地区におきましても,その排水機場となります用地取得を予定しております。
それに伴います用地測量,分筆登記として和田島につきましては59万5,000円をお願いしておりまして,まず和田島の方からちょっと続けていきます。和田島の用地購入として2,003万8,000円をお願いしています。また,一部ビニールハウスがございまして,その物件移転の補償金として754万2,000円をお願いしております。また,物件調査としても103万9,000円お願いしております。
日の出排水区でございますが,これも用地取得に伴います測量または分筆登記として7万9,000円をお願いしております。用地購入として249万6,000円をお願いしているところでございます。現時点におきましても,両ポンプ場が平成29年度に用地買収が行えるよう,現在も用地取得に向けた交渉を進めているところでございます。また,今後とも御協力をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
◎
吉見委員
では,これに書いてあるように,ことしは用地の取得とその補償とそれだけですね。建設はまだなのですね。
◯ 小林まちづくり推進課長
今年度基本設計を行いまして,今申し上げましたように,来年度につきましてはその用地の確保を行いまして,翌30年度に詳細設計を行う予定でございます。
また,建設工事につきましては30年度以降になりますが,29年度に行います用地取得の進捗によりまして早くなったり遅くなったりしますので,またその点,議員の御理解と御協力も必要になりますので,よろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
243ページの金磯-5号線の用地買収ですけど,これはあそこの水路を南側の水路につなぐようなではないのですか。
◯ 小林まちづくり推進課長
県道の方から申し上げますと,県道の,南から言いますと,田野川を渡って線路に並行して水路とともに金磯5号線といいまして,ずっと長い路線がありまして,ちょうど真ん中あたりに一部狭隘になっている箇所があろうと思います。そこの部分の用地取得と,あと道路整備の費用でございます。
以上でございます。
◎
吉見委員
それは北の方は水路でつながっているのですが,南の方は水路でつながってないのですね。それ用地買収して,道路をきれいにするとき,その水路を南の水路につなぐような計画はないのですか。
◯ 小林まちづくり推進課長
住宅側の方ですね,住宅側の方から1メートル画のボックスカルバートが途中まで今ございまして,整備されていまして,今回の買収が行われますと,工事についてはそのボックスカルバートから市道5号線に並行して走っている大きな水路があろうと思うのですけど,そこにつなぐような計画を持っております。
◎
吉見委員
その工事も含めているのですか,これは。
◯ 小林まちづくり推進課長
ここに243ページにございますように,土地購入費として670万円。委員おっしゃるような工事については,この工事請負費として1,000万円をお願いしておりますので,工事は含まれております。
以上でございます。
◎
出口委員長
ほかに。
◎ 安平委員
下水道の特別会計の方なのですけど,外開のページ数でいったら499で外開雨水ポンプ場ポンプゲート改修工事2,060万円というようにうたわれていますけども,この外開ということは一条通りのところのポンプ場かなと思うのですけど,あれ築が1964年だったですかね,もう50年以上経過しているポンプ場かなと思うのですけど,あれをこれ以上また使うのか新しく更新するのか,その辺をお伺いしたいのですけど。
◯ 小林まちづくり推進課長
今回,平成29年度の特別会計でもちょっとお願いしております公共下水道のストックマネジメントの基本計画をお願いしておりまして,これについてでございますが,平成27年11月だったと思いますが,下水道法の大きな改正がございまして,下水道施設のストックマネジメント,持続可能な下水道事業を行うため,長期的な施設の状態を予測しながら下水道施設を計画的かつ効率的に管理するという目的のもと,法律が改正されまして,平成27年の11月に改正されて,3年間の猶予期間のうちに全体計画を見直すよう国の方から通知がございまして,これに伴うストックマネジメントの計画を立てていくわけでございますが,その中で,当然外開雨水ポンプ場につきましてもそういった管理計画を立てていくことになります。
なお,委員の方から質問がありました全体的な更新とか改修につきましても,このストックマネジメントの基本計画の中で当然検討することとなります。
以上でございます。
◎ 安平委員
これから3年計画ですから,平成30年までにつくられるということなのですけど,その間の経過措置としてまた2,000万円,また来年2,000万円で結局取り潰す,また新しくつくるのだったらそのまま補修,修理しているのを使わないかんけど,廃止するとかいう話になったら,無駄なお金を使う可能性があるのではないかなと思ったりもするのですけど,あれは廃止するというか,撤去するとかいうお考えはまずないですよね。
◯ 小林まちづくり推進課長
現在進めております外開も含む雨水計画,汚水もそうなのですが,平成14年度に全体計画を行いまして,順次整備も行っておりまして,雨水計画につきましては排水溝ですね,そのときに川北でいいますと外開が川北第3排水区として引き継いでおりますことから,そこを廃止する考えはございません。そして,施設を当然今ある機能を維持していくための管理に努めていくことになります。
以上でございます。
◎ 安平委員
そうすると,その1964年につくられたポンプ場を維持していこうと思うと,今度公共施設等総合管理計画に基づいて,それを更新するのかどうするのかという考えがまず一番最初出てきますね。まずそこから計画を立てていかないと難しいのではないかなと思いますので,それをまず更新するのか,要するに潰して新しいものをつくるのか,それともなおかつ大規模改修をして維持していくのかというところの判断をすべきものかなというふうに考えますので,その辺をよろしくお願いしたいと思いますので。
◎
吉見委員
先ほどの245ページの3の13の委託料ですけど,246ページに業務委託料といって1,650万円ですか,これはどこをするのですか,ちょっと教えていただけますか。
◯ 小林まちづくり推進課長
245ページの事業3の高速道路対策事業の予定と思われますので,工事も8,100万円予定しておりますので,その主なものについて改めて御説明をさせていただきます。
まず江田地区でございますが,継続事業として江田9号線の道路工事,これに2,500万円を予定しております。また,この工事に伴います用地購入として400万円を予定しております。
それから,これ同じく江田地区でございますが,中央幹線排水路改修工事を予定しておりまして,これに2,000万円を計上させていただいております。
それから,前原地区になるわけでございますが,幹線南小松島-田浦線,これも道路工事でございますが,2,600万円をお願いしております。
それから,立江櫛渕地区の櫛渕25号線,これについては排水路工事を予定しておりまして,1,000万円計上させていただいております。
また,田浦新居見地区の田浦43号線,これは県道小松島-佐那河内線から田浦地区を通り,2級河川の神田瀬川をまたぐ橋梁も一部含まれておりまして,新居見地区へとつなぐ路線でございまして,これには1,600万円をお願いしております。
以上でございます。
◎
吉見委員
業務委託料というのは,それをするための測量とかそういうことが1,650万円要るということですか。
◯ 小林まちづくり推進課長
申しわけございません。委託料が抜けておりまして,委託料につきましては新年度から始めて江田地区の北条線という内水路がございまして,これは勝浦川の堤防沿いに走っている大きな水路でございます。そこの調査設計費を計上させていただいております。
また,江田地区から中田地区を結ぶ中田27号線といいまして,県道の徳島-小松島線,旧55号線,そこの交差点改良を予定しておりまして,その調査設計費を計上させていただいております。
また,先ほども申し上げました前原地区の幹線南小松島-田浦線の工事に先立ちまして,家屋の事前調査を予定しております。
また,江田地区の中央幹線排水路につきましても,工事に先立ちまして家屋の事前調査を予定しているところでございます。
申しわけございませんでした。以上が委託料の内容でございます。よろしくお願いいたします。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
なければ済みません。私もちょっとさっきの安平委員の質問に関連をして,ファイル33の499ページ,業務委託料として公共下水道基本計画見直し業務委託料1,100万円,それから管路施設ストックマネジメント基本計画策定業務委託料1,800万円,ポンプ場ストックマネジメント基本計画策定業務委託料5,600万円と非常に高額なそれぞれ計画策定の業務委託料が上がっているのですけども,これ例えば一方で大枠として公共施設等の総合管理計画というのも今回出ていますけども,それから公共下水道基本計画見直し業務委託料とか管路施設のストックマネジメントの基本計画の策定委託料とかポンプ場ストックマネジメントの計画とかというのは何か重なる部分が非常に多いように思うのですけども,こうやって別々に高額な委託料を払ってこしらえなければいけない理由は何ですか。いけないのですか。それぞれこれ全然別々なものなのですか。ちょっとその辺を説明いただきたいと思います。
◯ 小林まちづくり推進課長
お答えを申し上げます。
まず,公共下水道のストックマネジメントでございますが,これはちょっと前段安平委員の質問にお答えさせていただきましたように,平成27年の11月に下水道法の改正が行われまして,これまで整備してきました公共下水道施設事業を活用しながら整備してきましたポンプ場でありますとか管路に対しましての管理について,これまで先ほどずっと説明してきましたように国からの補助制度がなかったのです。それが,法律が改正されまして3年間のうちに計画を立てた自治体については,その更新する際に補助金を充てましょうという新たな制度ができましたので,このストックマネジメントの計画を策定していこうとするものでございます。
これ,ストックマネジメントの策定については,国費が2分の1今回充当されます。
それから,委員おっしゃられる全体計画でございますが,こういったストックマネジメントを策定していく中で,それから先般の産業建設常任委員会で御説明させていただきましたいわゆる小松島市公共下水道のうちの汚水の区域を,現在の720ヘクタールから488ヘクタールにするわけでございますが,そういったことを総合的に公共下水道の基本計画として位置づけまして,将来的には,将来的といいますか,今年度基本計画を策定しましたら,あと下水道法と都市計画法に都市計画決定を打っていかなければただの計画にすぎませんので,その前段の基本計画として策定していく予定としております。
以上でございます。
◎
出口委員長
わかりました。わかりましたけども,それで特に5,600万円ということで,このポンプ場ストックマネジメント基本計画策定業務委託料,これ,言ってしまえば,簡単に言うたら,計画をつくるだけで5,600万円という,こんなにお金がかかるものなのですか。ちょっと考えれんのですけども。
◯ 篠村まちづくり推進課課長補佐
このポンプ場ストックマネジメントの基本計画の策定につきましては,下水道事業において参考としている下水道の積算資料に基づいて個々のポンプ場の排水能力に対し,1カ所当たり幾らというような積算の方法がありまして,それに基づきまして現在小松島市の公共下水道事業で運営しております4ポンプ場について積算を行った結果,このような金額,積算結果になったと,こういうわけでございます。
以上でございます。
◎
出口委員長
ちょっとようわからんのですけども,何か事業をやるのならそれはわかりますよ。だけど,基本計画をこしらえるだけなのでしょう,これは。
◯ 篠村まちづくり推進課課長補佐
今後,ストックマネジメントのこの事業,補助メニューなのですけれども,これを活用しまして,ポンプ場の維持修繕,簡単な修繕ではなくて,ある程度抜本的な修繕とか改築に当たりまして,この基本計画を策定していくことというのが前提条件になっております。
以上でございます。
◎
出口委員長
それはわかります。だから,それだけの根拠はあるということはわかりますが,実際の業務としてどんな基本計画,膨大な資料を集めてということなのだろうけども,5,600万円という金額が基本計画をこしらえるその業務に対する5,600万円というのはちょっと高くはないですかと聞きよるのだ。
◯ 小林まちづくり推進課長
先ほど来から担当者の方から積算の根拠ということでお示しをさせていただいたところでございますが,今後発注に当たりましては当然国と県と内容について協議を行った上で業務の内容についても発注していくことになります。当然5,600万円というのはかなり大きな金額となっているということ,私も承知しております。その点については,積算根拠があるということではありますが,内容については今後国,県とも含めて極力少なくなる,少なくなるというか,目的をはっきりさせた上で発注してまいりますので,今後その縮減に向けても当然努めていくことになりますので,御理解を賜りたいと思います。
◎
出口委員長
それで,当然どういう計画ができましたということも我々にも教えていただきたい。
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,まちづくり推進課への質疑を終了します。ありがとうございました。
[休憩 午後 1時57分]
[再開 午後 2時09分]
[農業委員会事務局説明]
◎
出口委員長
以上で農業委員会事務局の説明は終わりました。
これより農業委員会事務局に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎ 武田委員
農業委員の何というのですか,やり方が変わるということで,今まで農業委員だけだったのが農業委員と推進委員ですか,二股に分かれた新制度に変わると聞いているのですけども,各地域の代表者とか女性枠とかいろいろあったのですけども,人選はうまいこと進んだのでしょうか。
◯ 大島農業委員会事務局長
募集を実施いたしまして,農業委員が19名に対しまして20名の応募,それから推進委員が16名の定数に対しまして19名が応募されてございます。この選考につきましては,来年度に入ってからしていきたいと考えてございます。
◎ 武田委員
これは投票でするのですか,またそれとも人選はどういう方法で決めるのでしょうか。
◯ 大島農業委員会事務局長
選考委員会等で選んでいきたいということで今考えてございます。
◎ 武田委員
ぜひスムーズに決まるように願っております。
終わります。
◎ 佐野委員
それでは,182ページの32人というのは今のでしてあって,19名に減るのですね。
◯ 大島農業委員会事務局長
7月20日から19名に減ります。
◎ 佐野委員
今は32人がいるけれども,7月から減った分だけまた金額下がってくるのやな。
◯ 大島農業委員会事務局長
農業委員の報酬でございますけれども,7月19日までが32名,日割りで計算をさせていただいておりまして,また7月20日から19名で日割りで計算させていただいてございまして,これの計上をさせていただいてございます。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,農業委員会事務局の質疑を終結いたします。
[休憩 午後 2時13分]
[再開 午後 2時14分]
[産業振興課説明]
◎
出口委員長
以上で産業振興課の説明は終わりました。
これより産業振興課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
54,平成28年度補正予算説明書の9ページの芝田多目的研修センター管理というのですけど,これ何で産業振興課になっているのかちょっと教えていただけますか。
◯ 茨木産業振興課長
芝田多目的研修センターのそもそもの管理につきましては,産業振興課でこれまで運営管理をしております。
古い話なのですけども,農林水産省の補助事業を使って農山漁村の生活改善とか農業振興とか,あるいは地域の振興を図るという補助金でつくった施設でございまして,現在は地域のコミュニティーの拠点としての位置づけもされております。
今回,工事に当たりましては産業振興課,そういう技術的なものわかりませんので,住宅課の方にお願いをしてこのたび昨年からの耐震診断と,今回の補強の事業の方も施工管理の方をお願いしているところでございます。
◎
吉見委員
それで,今後住宅課とかほかの課に移した方がいいのではないですか。
◯ 茨木産業振興課長
施設の管理につきましては産業振興課で行っております。工事につきましては,我々技師とか専門的な知見を持っている職員おりませんので,住宅課にお願いして課内での委託ということでお願いしておるところでございます。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
次行きます。33,平成29年度予算説明書の203ページ,414万9,000円の海面何とかというやつですね。前年度が206万7,000円で今年度が414万9,000円,差額が148万4,000円ですけど,これ,県の方が352万6,000円に昨年度が175万6,000円,今年度が356万2,000円,市の負担金が前年度が331万1,000円,今年度は62万6,000円に上がっている。ごめんなさい,間違えました。県の方が余計来たというのはどういう意味でしょうか。
◯ 茨木産業振興課長
従来県の単独事業を活用しておりました。このたび,国の方がこの海面環境保全推進事業というのができましたもので,国の事業を使う方が有利であるということで,その方が補助率もいいということで活用させていただきました。昨年は小松島漁協,ことしは和田島漁協ということで,それぞれ交代で漁場の堆積ごみをそれぞれこれでもって処理をするという事業でありまして,世帯数とかあるいはそのごみの量を推計しての予算でございます。
◎
吉見委員
ありがとうございます。全部和田島かと思ったら違うのですね。小松島と和田島と交互にやっているのですね。ありがとうございます。それと207ページ,本港地区の周辺活性化事業で362万円,去年も362万円要っているのですけど,この積算の根拠はどんなでしょうか。
◯ 茨木産業振興課長
この本港地区等周辺活性化業務の委託料でございますが,これにつきましては,みなと交流センターkocoloを中心とした本港地区の活性化についての業務委託でございます。
中身につきましては,まずkocoloの管理運営事業については,人件費等に充てるため300万円,またにぎわい創出としまして,そのkocoloも含め,また周辺も含めた活性化のにぎわい創出事業として62万円を計上しております。
◎
吉見委員
人件費で300万円というのは,この人件費の300万円の根拠はどうなのですか。
◯ 茨木産業振興課長
これにつきましては,職員の給与の2名分というこことで,そのほか夜間とかの会館の管理を含めて300万円で見積もっております。
◎
吉見委員
ありがとうございました。
◎
出口委員長
ほかに。
◎
広田委員
先ほどちょっと簡単に説明もあったのですが,客船入港の歓迎事業で市内のシャトルバスの借り上げ料,去年に比べて5倍近い借り上げ料が計上されておるのですが,具体的に恩山寺とか立江寺という話がちらっと走りであったのですが,もう大体計画はほぼでき上がっているのですか。
◯ 茨木産業振興課長
このたび,阿波遍路道が国指定になったということで,特に立江寺恩山寺,また昨年好評でありましたルピアとか,あるいは55号バイパス沿いの商業施設付近にそれぞれポイントを置いて周遊するというコースを想定しております。やはりJRの駅が基本になりますが,昨年もルピアさんの方でもかなり外国の方が見えられたということで,今回外国船が3隻入港いたしますので,その分も含めて今回対応してまいりたい。その際に,またバスの運行表と周遊のバスストップステーショのですかね,とまる場所,ポイント,またお店のPR,名所のPR,こういったものもそのパンフレットでお配りして,できるだけ市内に滞在していただけるよう努めてまいりたいと考えております。
◎
広田委員
できるだけ市内に滞在する時間を多くとっていただくような形でお願いしたいと思います。
それと,190ページの6番目の農業振興費負担金というところで,この中に徳島東部地域体験観光市町村連絡協議会負担金というのが28万円あるのです。実は216ページに徳島東部地域観光振興事業という項目が4番目にあります。その負担金として,同じ項目で徳島東部地域体験観光市町村連絡協議会負担金70万円ほどが計上になっているのです。ということは,同じところに負担金を出すので,合計98万円この連絡協議会へ行くということですね。
◯ 茨木産業振興課長
これにつきましては,第2次の徳島東部地域定住自立圏共生ビジョンの連携事業に位置づけておる事業でございます。
まず,190ページの徳島東部地域体験観光市町村連絡協議会,同じ協議会でございます。この28万円につきましては,毎年徳島市の藍場浜公園で行っております食材フェア,これがその東部地域の市町村が集まりまして,地域の特産品のPR,販売,イベント等を行う事業にそれぞれブース内,あるいはその出店経費として計上するものでございます。
また,観光の方での同じような体験観光でございますが,こちらにつきましては昨年,また一昨年も実施をしておりました農産物のもぎ取り体験でありますとか,食の体験,こういうものを地域連携でバスツアーを行ったりとか,あるいは県外での観光PR,現在もきょうから名古屋の方に行きまして,あす,あさってと名古屋の旅祭りというのに物産観光PRを行っておりますが,そういったものの共通の負担金でございます。
◎
広田委員
ありがとうございました。
28年度において観光プロモーションビデオをつくる予定だったと思いますが,これ公開はいつですか。
◯ 茨木産業振興課長
現在,観光プロモーションビデオ作製がほぼできております。今市のホームページの方が新たに更新をされるということで,それに合わせまして市のホームページでもそのプロモーションビデオを見れるというような形にしたいというふうに思っておりまして,かなり臨場感あふれるライブ映像も撮れましたので,高評いただけるのではないかというふうに期待をしております。
◎
広田委員
できましたら,また我々に見れる機会をつくっていただきたいなと思いますので,よろしくお願いします。
以上です。
◎
出口委員長
ほかに。
◎ 四宮委員
事業形成シートの中心市街地の活性化についてのシートでちょっとお伺いしたいのですけど,この中心市街地の活性化のこの中心市街地というのは,ちょっと調べたところ,これ平成12年策定の小松島中心市街地活性化基本計画におけるこの中心市街地は変わらないのですか。
◯ 茨木産業振興課長
委員御指摘のとおり,平成12年2月に中心市街地活性化計画を策定して,10年計画で作成,そして実施を行いました。その中で,主だったハード事業についてはほぼ完了しております。ただ,その中で中心市街地の商業,商店,あるいはそういったソフト事業についてはまだ道半ばということでございまして,このたび都市計画マスタープランそのほかの見直しもございましたが,基本的には今のところ中心市街地を中心として,その周辺についても対象も広げる形で考えております。
なお,この空き店舗対策等については,今年度,また来年度につきましても優先順位とすれば従来のエリアを一番ポイントを高くして,その周辺については少し差を設けますけれども,除外をするものではございません。
以上でございます。
済みません,ちょっと説明不足だったと思うのですけれども,中心市街地活性化計画で策定しましたそのエリアの道路を挟んですぐ隣とか,そういう部分の方,御相談もありまして,そこまでで線をきっちり引くのは非常に酷だなというふうに思いましたので,そのあたりのにじみ出しといいますか,そのあたりまでしっかりと見ていきたいというふうに考えております。
◎ 四宮委員
この地域を策定したのが約17年前ということで,17年前と今とだったら大分大型店舗があるところにある程度店舗ができて,そこがまた空き家になっておるというような,今課長が言われたように状況が大分変わってきていると思うので,そこら辺はもう少し緩和されたら,もっとにぎわいの創出になると思っています。
それともう1点,続けてよろしいですか。
◎
出口委員長
どうぞ。
◎ 四宮委員
地域おこし協力隊のことについてちょっとお伺いしますけど,今3名おいでるとお聞きしたのですけど,放置竹林とかで竹細工とかそちらの方に携わっておる方がお1人と,あと,ちょっと説明でフェイスブックとかケーブルテレビで出てというのは同じ方ですか。
◯ 茨木産業振興課長
今3名の地域おこし協力隊がおります。名前につきましては,和田,前渕,小野の3名でございます。うち,小野と前渕については主に農林水産,和田につきましては商工観光分野で地域活動ということで行っていただいております。マスコミ,あるいはニュースソースでもあったと思うのですけれども,竹灯篭という竹をくり抜いてその中にLED照明をつけたりということで,櫛渕の祭り,あるいは徳島市内のホテル等で展示をしたりというのが前渕でございます。あるいは,畜産のお手伝いをしたりしているのもまたあります。また,もう1人につきましては地元ケーブルに出たり,あるいはいろんなイベントでこまポンに入って一緒にゆるキャラグランプリにも出たり,きょうからも名古屋に一緒に行ってPRしたりというようなことで,3名それぞれが連携しながら取り組んでおるところでございます。
◎
出口委員長
済みません,ほかなければ私からも1点だけお聞きしたいのですけれども,ファイルナンバー33の190ページの補助金,強い農業づくり補助金で9,716万3,000円,これについての御説明がなかったように思いますので,できましたらお願いします。
◯ 茨木産業振興課長
この強い農業づくり交付金につきましては国の事業でございまして,これは現在坂野地区の農業法人がライスセンター,お米の乾燥調整施設でございますが,これを整備するための事業でございまして,事業費の2分の1を補助するものでございます。こちらについては,現在,国の方に承認の申請をすべく用意を調整しておるところでございます。
◎
出口委員長
これ,補助金で9,716万3,000円を計上しておるのですよ。国へ申請しよるというのはどういうことですか。
◯ 茨木産業振興課長
この強い農業づくり補助金につきましては国の事業で,実施主体から市,市から県,県から国へという流れで申請をする事業でございます。
◎
出口委員長
9,716万3,000円全額国から来るわけですか。
◯ 茨木産業振興課長
全額国の方から交付されます。
◎
出口委員長
それを,ライスセンターというところに全額お渡しするということですか。
◯ 茨木産業振興課長
はい,そうでございます。
◎
出口委員長
わかりました。ありがとうございました。
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
ないようでございますので,産業振興課に対する質疑を終結いたします。
[休憩 午後 3時02分]
[再開 午後 3時10分]
[都市整備課説明]
◎
出口委員長
以上で都市整備課の説明は終わりました。
これより都市整備課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
33,平成29年度当初予算,225ページ,15,真ん中ごろに委託料で工事請負費2,500万円,市道整備事業となっているのですけど,これはどこをするかはまだ決まってないのですか。
◯ 佐藤都市整備課長
こちらの方は,一応予定としては10カ所ほど決まってございます。
◎
吉見委員
発表できないのですか。
◯ 佐藤都市整備課長
一つ一つ発表すればよろしいでしょうか。予定でございますけれども,それでは……。よろしいですか。もしあれでしたら,本課にちょっと尋ねていただいて,御参照いただくというのでどうでしょうか。
◎
出口委員長
そうしてください。
よろしいか。
◎
吉見委員
それでは,226ページ,15番,道路改良事業というのが8,200万円である。これももう決まっておるのですか。下の方から3つか4つ目。
◯ 佐藤都市整備課長
こちらの方も国の方に推薦,予定は決まっております。もしあれでしたら,先ほどと同様の対応でお願いしたいと思っておりますが。
◎
吉見委員
それでは,こちらで聞いてみます。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,都市整備課への質疑を終結いたします。
[休憩 午後 3時21分]
[再開 午後 3時23分]
[住宅課説明]
◎
出口委員長
以上で住宅課の説明は終わりました。
これより住宅課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
ファイルナンバー32の平成29年3月定例議案書の9ページですか,これで滞納市営住宅使用料督促事業で400万円になっていますけど,33の平成29年度予算説明書の250ページは滞納市営住宅使用料督促何とか事業委託料で416万円になっている。この416万円と400万円の差はどんなんでしょうか。
◯ 石山住宅課長
この催告業務といたしましては200万円を予定いたしております。200万円を債務負担行為として300万円,このファイルナンバー32,9ページに上げております債務負担行為は,2年分,200万円のうちの2年分が400万円となっております。
そのことしの416万円の差額の216万円でございますが,業務といたしましては弁護士に催告をお願いすると。弁護士の方で対応していただくのですが,その時点で十分にお話ができなくて,最終的に訴訟になる場合について,それを準備するために216万円を予定いたしております。
以上でございます。
◎
吉見委員
弁護士費用が216万円ではないのですね。
◯ 石山住宅課長
はい,弁護士訴訟費用ということで216万円をお願いいたしております。
以上です。
◎
吉見委員
それで,このナンバー32の400万円が3年かかっている。これはどういう意味でしょうか。
◯ 石山住宅課長
ある一定の件数を現在考えておるのですが,その件数を続けていくのに1年間に200万円,それを3年続けていくということで600万円でございますが,ことし200万円,平成30年,31年に200万円ずつ,合計600万円ということで計上させていただいております。
以上です。
◎
吉見委員
400万円と600万円は違うでしょう。
◯ 石山住宅課長
ことしの416万円の内訳といたしまして,催告に200万円,訴訟費用として216万円,合計416万円でございます。
以上です。
◎
吉見委員
それで,どれぐらいの効果があると見込んでおるのでしょうか。
◯ 石山住宅課長
この件につきましては,先進地の事例を研究するということで,阿南市に参りましていろいろ教えていただきました。その中で,弁護士の方に催告状をお願いするということで,阿南市の方については2回,6年前,ことしも6年分ぐらい続けているのですが,成果としては1,000万円単位の成果が上がっておるということで,ある弁護士の方でちょっと相談に参りましたら,その中で弁護士の事務所の方は県が1件とほかに阿南市以外に2市も催告業務として業務委託を受けているということで,いろいろ話を聞かせていただきまして,多大な成果が各市上がっておりますので,本市もお願いをしたいということで今回計上させていただいております。
以上です。
◎
吉見委員
副市長が前に言いよったどないかせんといかんというのは,このことですか。
◯ 木村副市長
法的な措置を考えると以前私答弁させていただいたその一環の一つでございます。
以上です。
◎
吉見委員
一つと上がっているということは,まだほかにも考えているということですか。
◯ 木村副市長
住宅の多く,家賃はその一つという意味で言わせていただきました。ほかにもあるということです。
◎
出口委員長
ほかに。
◎ 佐野委員
旗山公営住宅の件数が何戸分で,着工は何月ぐらいになる予定ですか。
◯ 佐藤住宅課長補佐
戸数は12戸で,着工の予定は平成29年の年内中を目指しております。
以上です。
◎ 佐野委員
年内中ということは,もう30年に入るわけですか。
◯ 佐藤住宅課長補佐
平成29年の12月末までに発注を目指しているということでございます。
以上です。
◎ 佐野委員
わかりました。
◎
出口委員長
ほかに。ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,住宅課に対する質疑を終結いたします。
[休憩 午後 3時41分]
[再開 午後 3時43分]
[建設管理課説明]
◎
出口委員長
以上で建設管理課の説明は終わりました。
これより建設管理課に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
広田委員
済みません,入札契約のことで,例えばこの間葬斎場の工期を手前の方に持ってくるという話がありました。それで,2月の臨時会で可決されています。そういった場合は,契約の内容の変更についてはどんなのですか。これ議会の方に一々上げんといかんのですか,工期の変更。契約の金額が少しも変わらない。工期が前へ来るだけ,工期が後ろへ行くだけ,これはどんなのですか。
◯ 成川建設管理課長
金額1億5,000万円以上につきましては,工期であろうとも変更する場合は議会の承認が必要です。
以上です。
◎
広田委員
ということは,ほな,60万円,100万円,金額の少ないやつはもう契約課の方で業者さんというたら市の方の発注元,それと工事の請負元が相談の上,協議の上で,わかりました,ほな,日にちを1カ月延ばしますよという形でいけるのやね。
◯ 成川建設管理課長
工期の変更につきましては,担当課が監督と業者が協議の上,これぐらい要るという日数が決まりまして,担当課の方で起案をとって工期の変更の日数が決まります。その後,決まった後,市のほうに変更の契約をお願いしますということで回ってきます。
以上です。
◎
広田委員
発注者とこの原課の方やけど,原課とこの工事請負業者との話の中で,変更があった場合はこういうことで変更しますという署名入りの提出は原課の方へ行って,それから契約の方へ回っていくということだな。
◯ 成川建設管理課長
協議内容等につきましては,うちの方に回ってくるのは変更の起案の写しが回ってきまして,これだけの工期変更をお願いしますということで回ってきます。
◎
広田委員
契約の方は,一応入札含めて契約するから,原課の方から写しだけでもいいから,言うたら,契約の方に,入札ではなしに建設管理課の方に写しが回ってきて,写しがこの工事の契約の書類の一番後ろにまた入るということやね。
◯ 成川建設管理課長
起案の写しはあくまでうちの方が工期の変更するための工期の最後の日数を確認するための写しです。契約書にはつけないものです。
変更契約書は変更契約書でまた別につくりますが,この工期の変更の起案の写しというのはうちはそれを確認するためにもらっているものです。
以上です。
◎
広田委員
わかりました。後でまたちょっと参考に1件だけちょっとまた見させていただく書類の提出をしますので,またよろしくお願いします。
以上です。終わります。
◎
出口委員長
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,建設管理課への質疑を終結いたします。
[競輪局説明]
◎
出口委員長
以上で競輪局の説明は終わりました。
これより競輪局に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎ 宮崎委員
さっきミッドナイトは売り上げが多いと言いよったけど,これは全国的な流れですか。
◯ 坂東
産業建設部副部長
当初ミッドナイト競輪,今から5年前ぐらいだったのですけど,そのときは一晩で7,000万円ぐらい,そして近年,去年ぐらいまでは大体1億円ちょいぐらい,それでことしに入りまして,昨年の暮れぐらいから,また1日1億5,000万円ぐらい売れるようになりました。これは全国的な分でふえておりますので,よろしくお願いいたします。
◎ 宮崎委員
ミッドナイトというのは普通やから,もともと1日が800万円も1,000万円も1日間損していたのが反対に大きくもうかるというミッドナイトはありがたいということですね。結構です。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎ 安平委員
29年の売り上げ,170億円ですか,F1,西日本やって,それから国際支援とかやって,それでことし120億円売り上げやって,なおさら50億円しか上がらんのですか。感覚でいったらもっと上がるのやないかなという気がしますけど。
◯ 坂東
産業建設部副部長
ことしどうにか120億の予算,プラスアルファふえさせてもらったのですけれども,そういうふうな中で,全体的にG3,特別競輪というふうな売り上げの方のちょっと下降ぎみなところもありまして,そういうふうな研さんをいたしまして120億円,ことしの120億円を基準にいたしまして,それで西日本カップの方でプラス10億円,そして国際支援の方で40億円というふうな中でさせていただいております。
◎ 安平委員
国際支援で40億円の売り上げ,この170億円というのはあくまでも利益ではなくて売り上げでしょう。だから,売り上げですから,40億円しか売り上げがないのかなということはしているのです。それから,国際支援だったら,G3程度の売り上げが上がるのだから,ことしが60億円いかなかったか,60億円ぐらいだったと思うのですけど,これが一気に今度40億円というようなお話ですから,もっと10億円ぐらい充てておってもいいのではないかなという気はしたのですけど,当初予算で安全側に行かれているというような形だろうと思いますので。
◯ 坂東
産業建設部副部長
通常,G3の場合,記念の方では,ことし昨年からちょっと落ちましたけども,約60億ぐらい,それでもそれは4日間なのです。それで,国際支援競輪というのは4日間開催と3日間開催というのがありまして,今回,来年度私どもがとっている国際支援競輪の方は3日間開催ということで,1日そのぐらいの額を約10億円ぐらい少ない額で計上させていただいております。
以上です。
◎
出口委員長
ほかに。
(「なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,競輪局への質疑を終結いたします。
以上で,本日の日程は終了いたしました。
21日は,午前10時再開,教育委員会の
部局別審査を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
[閉会 午後 4時03分]
Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....