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平成29年予算決算常任委員会 本文 2017-03-15

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    平成29年予算決算常任委員会 本文 2017-03-15


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    2017年03月15日:平成29年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]                     ─委員長開会宣告から日程説明までを省略─ ◎ 出口委員長  これより、部局別審査に入ります。日程表により、水道部より説明願います。                           [水道部説明]  -質疑- ◎ 出口委員長  以上で水道部の説明は終わりました。  これより,水道部に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  世帯数ですけど,1万6,388といいますと,小松島市の世帯数が1万7,142になるのです。差額は754世帯あるのですけど,これは全部が全部水道,やってないということでしょうか。それとも,企業の方があるから,ちょっとは増えるのと違うかなと思うのですけど,どんなでしょうか。 ◯ 芳賀水道部参事  市民生活課の方の住基の方の世帯数というのはどういう件数になっているかというのはわからないのですけども,この給水戸数というのは,我々が把握しております水道メーターの個数になります。この水道メーターの個数でもって給水をし,料金をいただくという形になっておりますので,このような数字になります。それと,あと,江田町の勝浦川より北側の地区につきましては,徳島市から給水していただいておりますので,その分の戸数の出入りというようなものもございます。あるいは,徳島市域ですけれども,我々が給水している部分もありますので,その辺の出入りもあろうかと思いますけれども,ちょっと住基の方の戸数と我々のメーターの個数というのは,必ずしも一致しないということで御理解願います。 ◎ 吉見委員  それでは,江田の方の勝浦川の北側で徳島がしているのは何世帯かあるのですか。                          (発言する者あり) ◯ 芳賀水道部参事  済みません,正確な数字,今わかりませんので,後日お答えいたします。 ◎ 出口委員長
     よろしいか。  ほかに。 ◎ 宮崎委員  水道事業というのは,確かに25年ぐらい前は10億円ぐらいの黒字やったのですよ。それから以後,アスベスト管がやかましく言われて,それの新しくかえていくという中で,最近では老朽管の更新ということで,起債残高が,今聞いたら,32億ですか。10億の黒字から32億の赤字という状態で,今後,起債残高というのは,見通し,どうなっていくのですか。 ◯ 芳賀水道部参事  起債残高が30億円を超えているということで,多いというのは確かなことでございます。これにつきましては,昨年行われました水道事業経営等審議会の中でも,そういう財政シミュレーションの数字をお示しして,御討議いただきました。しかしながら,これから10年間で約55億円の事業をやっていこうという中では,やはり企業債に頼る部分というものが当然,出てきまして,今のところ,水道事業経営計画の中では,この10年間で10億円ほど,今,借り入れしている分を返しながら,また新たに借り入れるということで,10年後に約40億円の企業債の残高になるという財政シミュレーションにはなっております。それと,先ほどちょっとお話がありました,10億円の赤字という部分ですけども。                         (「黒字」と言う者あり) ◯ 芳賀水道部参事  黒字という部分ですけれども,これは黒字といいますか,積立金がそれだけあったということであろうかと思います。これにつきましては,この10年前,平成19年度から始まりました長期計画で,その際に料金改定をさせていただいて,田浦の浄水場等を整備するということを行ってまいりました。当然,その場合にも,企業債を借り入れてやっておりますので,全てその場で支払ったわけではない。そういうことで,料金改定分が積立金としてずっと残っていたのですけれども,この10年間でほぼそれを使ってしまって,平成28年度末は約2億円の残高,資金残高になったと,そういう結果でございます。 ◎ 宮崎委員  簡単に言えば,10億円あったのが,反対に,今,30億円余り収支は借金で,そういう悪い状態になっていると。今後においても,更新はせんといかんから,10年間でおそらく40億円ぐらいになるだろうと,やむを得んだろうと思いますけど,それは仕方ないとして,やっぱり水道値上げに対して,そこらあたりの理解というのも,求めておいたほうがいいのでないかと,そのように思います。  終わります。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  済みません,漏水のことでお尋ねします。突然漏水して,それでわかって,それで1カ所直しても,2カ所目がもっと漏水しよったと。2カ月にわたって異常漏水があった場合は,2カ月分を半額にまけてくれるのですか。それとも,1カ月分を半額にまけてくれるのですか。どっちですか。 ◎ 出口委員長  わかりませんか。 ◯ 芳賀水道部参事  漏水が家庭内でですね。                        (「メーター」と言う者あり) ◯ 芳賀水道部参事  メーターより家庭側で漏水があった場合には,個人で修理をしていただくというのが原則でございまして,その修理が終わって漏水がない状態になりましたら,最後の月,最も漏水による料金の増額が多かった月につきまして,料金を過去の料金と見比べて,差額分を個人さんと水道部で半々で持っていこうという考え方でおりますので,ちょっと委員さんのおっしゃられた事例がどういう事例かというのはまた別なのですけれども,個々の事例に応じまして対応はしておりますので,御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  そしたら,2カ月分をまけてくれるというのやなしに,どっちにしろ,1カ月分しかまけてくれないということですよね。            (「差額を半々で」「2カ月分の差額か1カ月分の差額かどっち」と言う者あり) ◯ 芳賀水道部参事  漏水がなくなったという確認ができてからのことになりますので,最初の月に修理をしてみたけれども,次の月,やっぱり漏水をしていたということであれば,それは2カ月ということでなくて,最後の月が対象になりますので,その辺は御理解いただいたらと思います。 ◎ 吉見委員  多いほうでないのですか。例えば,6月がいつも500円ぐらいのときに,1,500円要ったと。7月が1,000円だったというたら,この1,500円の方をまけてくれるのでないですか。1,000円の方をまけるのですか。 ◯ 芳賀水道部参事  原則といたしまして,一番多い月を対象にさせていただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。 ◎ 安平委員  水道事業,市民にとって,この水道事業というのは,もう水とかというのは,今,本当に風呂も使う,飲み水にも使う,ましてやトイレ,全て水洗,水を使ってるわけです。もう水なしでは本当に生活ができないというふうなものを供給されているわけなのですけど,先ほど宮崎委員さんからの質問もありましたけど,30億円の長期借入金が10年で40億円になる。その先,どうなるのかなという話はなかったのですけど,今後,先,今,6億円ちょっと年間で収入がある。今後,人口がどんどん減っていく,当然その収入が増になっていくというのはちょっと考えにくいところがどうしてもあるのですけど,今後,そういう形,極論を言いますと,1年間に6億円ちょっとしか売り上げがないところに,借金が40億円して,そんな企業がもつのかというところですね。それから先10年は40億円で終わりました。この先の10年,今度,50億円になるのですか。その辺の見通し,どうなのですか。ちょっとその見通しをお伺いしたいです。 ◯ 芳賀水道部参事  ちょっと先ほどの数字ですけども,財政シミュレーションの結果を少し正確に,私,少し不正確な数字を申し上げましたので,今,手元にある財政シミュレーションの今回,料金改定をさせていただく前提となった財政シミュレーション企業債残高について,お話し申し上げます。  平成27年度の残高が32億円,営業収益の5.3年分,これが平成33年,5年後に44億円,営業収益の6.2年分,平成38年,これが53億円,営業収益の7.3年分,それから平成48年,20年後,57億円,営業収益の7.6年分という財政シミュレーションの結果となっております。あくまで,これは財政シミュレーションの結果でありますので,これを目指すというわけではありませんで,当然,さまざまなところでこれを減らす努力というのが必要であろうかと思いますけれども,今後,10年間で給水人口が17%から20%下がっていく。水道事業というのは,総括原価による営業というのを行っておりますので,給水人口が減れば,当然,給水量が減りますので,事業を賄っていくためには,市民の皆様にそれだけだんだん料金を多く負担していただかなければならないということになっておりまして,先ほど委員から御意見ありましたけれども,営業収益の5年も,6年も,あるいは7年分もの企業債の残高になるというのは,これは本当にそれでいいのかと,そういうような事業は成り立つのかというのは,我々もそうですし,全国的にもそのような危機感を持って国も指導をされているというところでございまして,それでは,どうするかというと,今,一番国の方で進めておりますのは,地域の連携といいますか,連合といいますか,徳島県下で水道事業を統合するというような方向でこういった個々の事業体の問題を解決していこうというような方向になってございます。我々,小さな事業体でございますので,なかなか我々だけでこの問題,経営の問題を解決するというのはなかなか難しいことですけれども,そういった国の指導といいますか,指針に沿った形でやっていかなければならないなと考えております。 ◎ 出口委員長  今,御説明のあった財政シミュレーションというのはあれですか。いやいや,ちょっと聞きたい。いやいや,財政シミュレーションというのは,資料として我々に示していただいておるのかいな。 ◯ 芳賀水道部参事  このシミュレーションは,水道事業経営計画をつくる段階で行ったものでございまして,2月にパブリックコメントで公開いたしました。議員の皆様にも,その時点でタブレットの方にお配りして,経営計画をお配りしております。数字を細かくは載せておりません。グラフで載せておりますので,読み取りが少し難しいかとは思いますけれども,お示しはしております。 ◎ 出口委員長  ちょっと事務局,また調べてください,タブレット番号。                        (「調べます」と言う者あり) ◎ 出口委員長  済みません。 ◎ 安平委員  国の方がそういう各市町村,小さいところを1つにまとめ,県単位でまとめて経営するとかいうのは,それは国のやりそうなことだと思います。ただ,それで本当に大丈夫なのかといったら,僕は絶対だめだと思いますね。やることはただ1つですわ。料金の値上げです。今の料金を倍にする,そういう心づもりがあるかどうか。そうでないと,きっと生き残れないと思いますね。僕はそういうふうに思いますけどね。それは課長が,市長の御意見を。 ◯ 濱田市長  今,担当課長が申し上げましたように,企業債残高,32億円ということで。10年前が起債残高,何ぼかな。それと同時に,今,10年後,45億円と言いましたけど,私の感覚の中では,今回,思い切った25%の値上げの中で,企業債残高は増やす思いは,今,あくまでもシミュレーションでございますので,あくまでも32億円から35億円,そこいらの辺で推移をしていきたいという思いがありますので。思いです,これも。そういうふうなことで,持続可能な水道事業を継続していきたいと思います。 ◎ 安平委員  お答えいただきましたけど,25%水道料金を今回は上げるから,それで。でも,仕事量というか,今回のビジョン,あれ,結構すごいお金使いますよね。だから,それを補うための25%であって,経営がどうなるという話とちょっとまた違うのですね。経営は経営でこれからどんどんどんどん人口が減って,6億3,000万円,年間の入ってくるお金が減っていくと,その中の話ですから,それをどうやって経営していくかという,そういう考えのもとであったら,何かやっぱり考えを。水道部,水道をなくそうやいう,小松島市からなくそうやいうのは,到底考えられない話ですので,これをいかにやっていくかというのは今後,考えて,調査研究していただいて,できるだけ市民に負担をかけないようにやっていっていただけたらなと思いますので,それはもう要望だけで終わります。 ◎ 出口委員長  ほかに。 ◎ 武田委員  済みません,きのう,産建部のときにちょっと質問しとったのですけども,県道小松佐那河内線のところの歩道整備の所で,でき上がった舗装を剥がして,また管を入れかえておるのですけども,同時にやったら,どれぐらい安くできたかなという質問をしとったのですけど,今,入ってくる前に,約56万円安くできたというのをいただいた,それでよろしいのですね。 ◯ 芳賀水道部参事  概算でございますけれども,その程度の予算の節約ができたはずのところを,調整がうまくいかなかったということでございます。 ◎ 武田委員  わかりました。今後,気をつけて工事するときにやっていただきたいと思います。  終わります。 ◎ 出口委員長  先ほどの財政シミュレーションの話ですけども,水道部よりのお知らせという形で2月3日ということでタブレットに入っておりますので,御参照ください。 ◎ 池渕委員  今回,値上げの部分が出てまして,先ほど,御説明だったら,可決されてから,補正で出されるというようなお話もあったのですけども,値上げした場合のところのシミュレーションというか,値上げしたら,例えば収益が6億幾らあって,建設改良は今,前年対比で20%減ぐらいですけども,5年間で進めていかれるというところが,どれぐらいの割合で上がってくると,そのあたり,値上げした場合においての状況というのを少し御説明いただきたいと思いますけど,いかがですか。 ◯ 芳賀水道部参事  値上げをいたしました場合に,どのぐらい収益が上がるかということでございますけれども,平成28年度,まだ終わっておりませんので,28年1月から12月まで1年間の調定の数字が約6億5,000万円でした。これに新しい料金の単価を当てはめて収益を,調定額を算出した場合に,約8億1,700万円に上がります。約1億6,000万円の収益増になります。これにつきまして,これをもとに建設改良事業を増額してやりたいと考えております。起債対象としております国庫補助事業等につきましては,既に計上してございますので,これにプラス1億5,000万円ほどの新たな事業ということになりますけれども,平成29年度からの事業計画ですので,まだ本格的に進まない部分もありますので,それにつきましては精査をいたしまして,補正予算で上げていきたいと思います。 ◎ 池渕委員  収益が1.6億円ぐらい上がって,具体的に,では建設改良の枠組みの中では3億円ぐらいが補助も入れたらとれるという,そういう考え方でよろしいですか。 ◯ 芳賀水道部参事  今,正確にはお答えできませんけど,大体それぐらいを見込んでございます。 ◎ 池渕委員  もう一点,企業債に関して,1億5,000万円という話があったのですけども,これは値上げするとなった場合においては,どういうふうな変化が起こってくるのでしょうか。 ◯ 芳賀水道部参事  企業債の1億5,000万円につきましては,当初でこれを国の方に申請といいますか,願い出ますので,もうそのまま借り入れたいと思います。それを増やすということになりますと,もう少し事業計画を練ってということになりますけれども,それにつきましては,どちらかというと,もう後年度,30年度以降に事業量が増えてまいりますので,その際に企業債も割り当ててということにしたいと考えております。 ◎ 池渕委員  この1.5億円というのは,前年対比としたら,どれぐらいの割合になるのですか。 ◯ 芳賀水道部参事  平成28年度は1億円を借り入れました。平成29年度,1億5,000万円を借り入れる予定にしておりますけれども,30年度以降はもっと増えるということになろうかと考えております。 ◎ 池渕委員  きのうの産業建設常任委員会の御説明の中では,値上げをするに当たって,企業債を抑えていきたいというような御説明だったと思うのです,議事録を見ていただくと。今の話はちょっと違いますよね。値上げもするけど,企業債も上がっていくと,借り入れも上がっていくという,そういう感覚ですか。 ◯ 芳賀水道部参事  企業債を抑えるという考え方は,当該年度の事業費に対してどの程度企業債を借り入れるかということを考えたときに,企業債を抑えるほうのケースを選んだということでありまして,これは昨年の水道事業経営審議会の中でお示しした,企業債をたくさん借り入れてやる場合と,企業債を少し抑えてやる場合という2つのケースをしたのですけれども,その場合,先ほどの企業債残高で申し上げますと,企業債をたくさん借り入れる,具体的には平成29年度から33年度まで,これはあくまで事業費のシミュレーションの場合ですけれども,事業費の90%を借りる,もう一つの方は今回採用した事業費の75%を企業債で借りるということなのですけれども,その場合に90%を借りると,平成33年度までに企業債残高は49億円になると。今回,採用したほうでは,44億円で済むという,済むといいますか,そういうシミュレーションの中でやっていくと。平成29年度につきましては,まだこういった事業計画,固まってない時点,昨年の秋の時点で予算編成いたしましたので,1億5,000万円を借り入れるということで本年度はやっておりますけれども,これにつきましては,30年度以降,もっと事業を精査いたしまして,幾ら借りるべきかというのを決めていきたいと考えております。 ◎ 池渕委員  最後に1点だけ,収益見込みを4,000万円という形でとられておるようなのですけども,この4,000万円をとるというあたり,額なのか,割合なのか,収益見込みをこれだけ残す必要性があるのか,このあたりについては,もっと運用として経費を回せる部分をもうちょっと回す必要があるのか,会計上,何%か,これを残さないといかんとかあるのか,そのあたりの収益のこの数字の根拠をちょっと教えてほしいですね。 ◯ 芳賀水道部参事  収益的収支で出てくる収益というのは,我々企業会計ですので,損益計算書の方で考えていただいたらわかるのですけれど,要は収益があって,それに対して現金を伴わない負債等もございます。そういったものの差し引きが純利益として4,000万円残ってくるという結果を収益収支の方に示しているだけでございます。 ◎ 池渕委員  わかりました。 ◎ 安平委員  今の池渕委員の質問に対して,44億円か何か知らんですけど,借金が増えていくというようなお話ですよね。そういう御説明だったね。今,僕がさっき市長に聞いたときに,市長,何と答えられたと,覚えてますか。市長が今,何と答えた。首長がこの委員会の中で答えられた答弁と今説明してること,違うやん。部長,これ,どないするの。 ◯ 濱田市長  今,担当課から申しましたのは,あくまでもシミュレーションでございますので,私のシミュレーションと多少食い違う点もありますので,御理解をお願いいたします。                          (発言する者あり) ◎ 安平委員  シミュレーションだろうが,何だろうが,首長が言ったことを部下が全然違うことを言ってたらおかしいでしょ,こんなの。こんな行政,どこにあるの。おかしいでしょ,部長,間へ入って何か言うてください。 ◯ 内藤産業建設部長・水道部長  市長の方から申し上げましたように,できる限り回答といたしましては,企業債の借り入れを少なくしたいというのは思っているところでございます。ただ,今の時点の考え方ということではですね,今,参事の方が申し上げましたように,ある程度の借り入れをしながら,企業会計ということで運営したいというふうに考えておりますので,御理解願いたいと思います。
    ◎ 安平委員  部長,委員に説明するのでなく,まず市長に説明したらどうですか。市長の口からそうやって言われたのでしょ。シミュレーションだろうが,何だろうが,今言われてる分,そういう話を市長の口から出た。それを部下が,職員が全然違うことをしゃべっておる。こんな,委員会の中であり得へん。それはちゃんと市長にレクチャーしたる。そっちが先でしょ。 ◯ 芳賀水道部参事  申しわけありません。先ほど私の方から申し上げましたのは,今,部長が申し上げましたように,シミュレーションの数字をそのまま申し上げまして,非常に企業債の借り入れが増えるという御答弁をしてしまったわけですけれども,これはあくまでこのような予定で料金改定をするには,どのぐらいの会計率になるかということを算出するためのシミュレーションでございます。実際には,事業を始めて,節減するものは節減する,あるいは料金をいただいて,どれぐらい余裕があるのかというのを常に見直していく,そういった中で企業債が幾ら抑えられるか,あるいは先ほど,幾ら借りていくかと言いましたけども,それは幾ら抑えられるかということにもつながろうかと思います。それが市長が申し上げていた,これからのやり方ということでございまして,先ほど安平委員さんからも,お言葉ありましたように,やはり料金はこれから増えていく,値上げをしていかなければ,これはもう絶対に成り立たないわけでございます。ところが,では,必要なものは全てくださいということではなくて,やはり事業を行いながら,安全を確保しながら,一方では経費を節減しながら,一方では企業債が幾らまで抑えられるか,そういったことを常に考えながらやっていきたいということでございます。 ◎ 出口委員長  小休します。11時まで。                        [休憩 午前10時53分]                        [再開 午前11時01分] ◎ 出口委員長  それでは,再開いたします。  休憩前に引き続き,部局別審査を行います。日程表により,総務部より説明願います。説明の順序等については,政策監に一任いたしますので,各課の担当者は政策監の指示により,説明を願います。                           [財政課説明] ◎ 出口委員長  以上で財政課の説明は終わりました。  これより,財政課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  済みません,ちょっと教えてほしいのですけど,債務負担行為って,これ何ですか。 ◯ 花岡財政課長  債務負担行為といいますのは,その期間,債務を負担するという意味でございまして,例えばどのような場合かと申しますと,期間は2年かかって,例えば2億円の事業をするといった場合に,例えば29年度は1億円,翌年度に債務負担行為を1億円ということで,予算が1億円しかなければ,1億円の契約しかできないのですけど,債務負担行為によって,翌年度に1億円を,必ず予算を組みますよという意味なのですけども,現年の1億円と,債務負担行為の1億円を合わした2億円の契約ができると,そういう趣旨のものでございまして,通常でありましたら,単年度の契約しかできないのですけども,債務負担行為を起こすことによって,2年なり,3年なり,5年なりという契約ができると,そういうことでございます。 ◎ 吉見委員  それでは,滞納,32の9ページの滞納市営住宅使用料督促業務など委託料で400万円となっているのは,これは30年と31年で800万円までいけるということ。 ◯ 花岡財政課長  その書いてあるとおり,30年と31年度で400万円ということでございます。それで,平成29年度,詳しくは住宅課の方に聞いていただきたいのですけども,現年度にも200万円予算ついておりまして,3カ年継続して事業を行うと,そういうものでございます。 ◎ 出口委員長  よろしいか。  ほかに。 ◎ 安平委員  市債と公債費の関係についてお伺いしたいのですけど,28年度,補正予算で市債27億,28億円,今なっておるのですけど,今回29年度の当初が18億円ですね。18億6,600万円,今度は基金を取り壊して,3億9,200万円,基金を取り壊したという,すごい何でそんな手間がかかったこういう手法をとらなきゃいけなかったのかという。財政,市債をぽんと増やせば,17億円とか20億円にすればという気もするのだけど,これは何か手法があるのですか。 ◯ 花岡財政課長  地方債に関しましては,国のように赤字だからといって,幾らでも発行ができるというものではございませんで,地方公共団体の場合は,いわゆる基本は建設事業にかかるものに対する地方債,それから例外といたしまして,臨時財政対策債というのが,交付税の振りかえでありますが,それも見た目,振られておるもの,それから公共施設等総合管理計画にも関係がございます,公共施設の除却に関する地方債というのも,あくまでも特例で認められた地方債でございまして,地方公共団体に関しては赤字が出る分をいくらでも借りるというふうなものではないと,そういうルールになっているということでございます。 ◎ 安平委員  例えば,限度額とかできるのでないですか。これだけ借金できますよとか,その決めるには,現在,予算高で決めているのだから,そこの限度額で上げておいてやればということはいけないのですか。そうすれば,借金できるわけでないですか。そういうことではないの。 ◯ 孫田政策監  安平委員さんの質問にお答えします。地方債,よく言うのは適債事業にかかる地方債と言います。課長が言ったように,一定の事業費の中の何割というのしか起こせません。事業費というのは予算で出してますけれども,最終的にはそれ以内になります。そうしたら,それ以内になった,例えば半分しか起債できないというルールがありますので,むやみに起債の枠だけ大きくしとっても,結論的には起債はできないということです。足りない財源については,基金を取り崩したりとか,そういった手法,こういう理解でお願いできますでしょうか。 ◎ 安平委員  このルールはわかる,理解しておるのですけど,ただ28年度の3月補正,見たら,27億円とか28億円の市債ですね。今,当初出てきたのが17億円,18億円,9億円,10億円の差があるということから疑問に思っているわけ。現実的に28年度,中学校とかいろんな事業をやったからということなのでしょうけれども,ただ事業としたら,今回,日ノ峰の脇谷地区ですか,ああいう事業もかわりにどんどんどんどんやっていくのですから,そんなに市債が10億円近く変わるのかなというのが疑問に思ったので,ちょっと聞かせてもらいました。わかりますか,今の僕の10億円の3月補正で,3月補正といったら,決算みたいなところの市債と当初予算の予定,当初の予定の17億円という,この3億円というのはどこが違う。どうして28年度もそういうふうになったのか。 ◯ 花岡財政課長  ファイルナンバー54の予算説明書の16ページを見ていただきたいのですけども,16ページの方に,地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末,当該年度末における現在高の見込みに関する調書,補正がございまして,ここでは前々年度末,これは28年度予算でございまして,前々年度末,平成26年度末では159億4,155万1,000円,それから前年度末,27年度末では169億1,980万7,000円,これは決算の額でございますが,その横にあります当該年度中増減見込み額,こちらがいわゆる予算ベースでの増減となっております。こちらには,今回補正しておりますので,補正の額と補正後の額,それから当該年度に償還する見込みの額,こちらの差し引きで当該年度末の現在高の見込み額ということで,こちらが177億5,770万6,000円の見込みとなっておるということです。この見込みが,こちらの当初予算の方の前年度末の現在高の見込みというところとリンクしておりまして,そちらでその予算ベースで今,公債,返す元金と借りる市債の額の差し引きが地方債の残高の増減ということであらわしておりますので,地方債残高としては,一応,リンクしているという形なのですけど。 ◎ 安平委員  それを手法,やっている事務作業の手法でこうこうだったら,こうやったらこうなりますよという御説明かなと僕,思うのですけど,僕が聞きたいのは,何で当初予算,少なくて,28年度3月のやつは10億円近くも大きくなっている,1年間で何でこれだけの差があるのというのをお聞きしたかっただけなのですよ。だから,それは財政課でわからなかったら,担当課の方で聞かなしゃあないのだろうと思いますので,もう結構です。 ◎ 出口委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  ファイルナンバー33の349ページ,これ,一時借り入れの利子の件で括弧書きが会計課であったのですけど,御説明をいただいたので,御質問しますけども,借入額の利子がこれぐらいだと,実際,一時借り入れで借りられる額というのは,おおむねどれぐらいを見られているのでしょうか。 ◯ 花岡財政課長  利子借入金利子のところで,銀行資金と,下の基金繰替運用利子とあると思いますが,銀行資金については銀行から何%で借りた,で,支払うお金。それから,その下にあります,基金繰替運用利子といいますのは,現在あります財政調整基金でありますとか,減債基金を運用資金として回してする。基金利子として,財産収入ということで,基金の利子,上がっておりますが,こちらからの基金利子の歳出をもって利子として計上するような格好になっておるのですが,実際,銀行からは28年度については,一時借入金としては,借り入れは行ってはおりません。 ◎ 出口委員長  ほかに。  ないようでしたら,すいません,私から1点だけ。ファイルナンバー33の7ページの使用料及び手数料の衛生手数料1の葬斎場使用料1,387万3,000円の算出根拠をちょっと教えてください。 ◯ 花岡財政課長  あくまでも予算ではございますが,今回,議案で出させていただいております,その葬斎場の使用料の値上げについてでございますが,今の想定は,予算上は7月から収入が変わるという形で積算ということにしております。               (「何体で,1万2,000円かあった」「何体,何ぼ」と言う者あり) ◯ 花岡財政課長  済みません,ちょっと今,詳しい資料を持ってきてないので,1万2,000円が何体というような形で積算はあるのですけども,ちょっと今,詳細は持ってきておりませんので。 ◎ 出口委員長  1万2,000円が1万5,000円になるわけでしょ。7月までは1万2,000円,7月以降は1万5,000円ということですよね。何でこんなふうになるんですかね。それはいいですけど,1,387万3,000円というたら,ちょっと思っておったよりも多いのですけども,本当にこんなに,葬斎場だけですか,これ。火葬料だけですか。 ◯ 孫田政策監  市民環境部の方,ちょっと私も所管してますので,概略を申し上げますと,1体の大人の分が1万2,000円が1万5,000円に上がるというのもありますけれども,また小人,子どもさんの場合の使用料もございます。それとあと細かい話ですけど,亡くなった赤ちゃんの対応とか,それとか手術で取り出した内臓ですとか,手足とか,そういった細かな部分のもありますので。すいません,それはもちろん市外料金がありますよね。今,1万2,000円の3万6,000円と思うのですけれども,これが1万5,000円の市外が8万円になりますね。その差額で,申し上げたように,あくまで,これ,予算上の想定なのですけど,7月から稼働するという想定で,3カ月分は旧来の計算方式,あとの9カ月分については,このたび上程しています条例上の金額をそれぞれ計算したものというふうに御理解いただきたいと思います。 ◎ 出口委員長  何体かやいうことは,ちょっと今わからんですね。 ◯ 孫田政策監  当然,何体という想定があっての話なので,それについては,今,ちょっと資料がないということなので,またお示しをしたいと思います。 ◎ 出口委員長  それと関連して,23ページに葬斎場広域の使用料,勝浦,上勝,佐那河内の分で448万円の収入があるのですけども,この積算根拠というのはわかりますか。 ◯ 孫田政策監  これにつきましては,市外の方で8万円いただくということなのですけれども,あと,勝浦町と上勝町と佐那河内村につきましては,4万円のその町民,村民のご負担ということになります。それで,ちなみに勝浦町が4万円の58体,上勝町が4万円の26体,佐那河内村が4万円の28体,これは最初に申し上げましたように,事業ベースの1年間の部分でなくて,9カ月分の想定と,合計が448万円,こういう形となっております。 ◎ 出口委員長  ということは,さっきの1,387万3,000円の中には上勝,勝浦,佐那河内の分は入ってないということですか,これ。 ◯ 花岡財政課長  広域利用の市外料金の方は通常8万円なのですけども,広域利用をしとるということで,本人からは4万円しかいただかないのですけど,それぞれの町村から4万円をいただいて,合計で8万円になるように,そういう制度になっておりまして,その各町から入ってくる分については,先ほど言いました,23ページにある諸収入での負担金,窓口というか,その葬斎場で支払っていただくのは,その葬斎場の使用料の方で見込んでおると,そういうことになっております。 ◎ 出口委員長  わかりました。ありがとうございます。 ◎ 池渕委員  考え方だけ教えてほしいのですけど,さっき水道部で値上げをするという話が,水道,あって,まだ可決されてないから,当初予算には一切上げてこないという状況があったのです。だから,今回の部分については,料金改定があると,今の葬斎場の話,これは可決されたものと見込んで当初予算を今回,組んでおると,これ,どっちの考え方が合うておるのですか。 ◯ 孫田政策監  これはどちらもありだと,私は思っております。というのが,予算というのはあくまで見積もりの世界でありまして,水道部のことをあんまり言うのも何なのですけど,聞くところによると,一定期間の周知期間を設けて,言いましたかね,水道部の方から,そういう形になっていますので,あとは後に補正をするという事柄だと思います。私どものこの葬斎場の分につきましては,5月末の工事完成ということを議決いただいたのですけど,7月からと申し上げておるのですけれども,これもあくまで予算上の想定だけであって,ひょっとしたら6月にいけるかもしれないという中で,このタイミングでいっておいても,問題はないのかなという判断で,こちらはこういう形で出させていただいております。                 (「これはどうなるの,どっちが正しいの」と言う者あり) ◯ 孫田政策監  どっちもありということでお願いしたい。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,財政課への質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午後 0時06分]                        [再開 午後 0時57分] ◎ 出口委員長  それでは,再開します。  午前中の水道課に対する質疑の中での回答が,保留がありましたので,それを水道部参事の方からご報告願います。 ◯ 芳賀水道部参事  水道事業給水戸数について御質問がありましたので,お答えいたします。  まず,平成27年度の決算で申し上げますと,全給水戸数は1万6,793戸でありまして,これにつきましては,料金収入を得た水道メーターの戸数でございます。このうち,93戸は徳島市大原町の一部,これには小神子地区も含みます,に対して給水しているものでございます。なお,徳島市から給水を受けている江田町の一部,91戸についてはこれに含まれておりません。この平成27年度の決算をもとに,給水人口等の減を考慮いたしまして,平成29年度の給水予定戸数を1万6,388戸としたことでございます。  以上です。 ◎ 出口委員長  よろしいですね。ありがとうございました。                        [休憩 午後 0時58分]                        [再開 午後 1時03分]
    ◎ 出口委員長  それでは,再開します。 ◯ 花岡財政課長  先ほどの葬斎場の使用料の歳入で積算でございますけれども,最初の3カ月,旧の3カ月分に関しましては,実は1年分で積算していたものの4分の1というようなことで,それが大人1万2,000円の方が465人,それから子どもの6,000円の方が5人,市外の大人の方,3万6,000円の方が70人,それから市外の子ども,1万8,000円の方がお1人,それから肢体部位の関係,4,200円の方が2人,それから部位の市外,8,400円の方がお2人,この積算でトータルで817万3,200円になるのですけども,これの3カ月分,4分の1ということで,旧の方は204万3,000円を計上,それから7月以降の分につきましては,小松島市の方,1万5,000円の方が394人,それから勝浦町,4万円の方が58人,それから上勝町の方,4万円の方が26人,佐那河内村の方が28人,それでその他,阿南でありますとか,徳島でありますとか,8万円の方が18人という想定でございます。  広域利用負担金の方,雑入の方も各町村から入ってくるほうの積算も,勝浦町が58人の4万円,それから上勝町が26人の4万円,それから佐那河内村の28人で4万円,合計で448万円,それから新しいほうの葬斎場の合計が1,183万円,それと旧の方の204万3,000円を足しまして,現在の葬斎場の使用料1,387万3,000円となっております。  以上でございます。 ◎ 出口委員長  ありがとうございました。これ,ちょっと多くないですかね,人数が。特に7月以降の分の見込みというのが。7月,8月,9月,10月,11月,12月,1月,2月,3月,9カ月。単純に考えて,いわゆる1万2,000円だった昨年度の分の件数というのはわからんのですか。  いいですわ,また所管のところで聞きますので。ただ,今の説明の中でいわゆる勝浦,上勝,佐那河内の4万円の方が100人超えておるのですね,110何人だったか。これは今までなかったというふうに考えていいだろうと思うのですけども,逆にその勝浦,上勝,佐那河内の方は,今まではどういった動きをしておったのですか。どこに行ってたのですか。逆に言えば,勝浦,上勝,佐那河内,これ,ほとんど全部だろうと思うのですよ。確実にというか,この数字が小松島市に来てもらえるという根拠はもちろんあるのだろうね。                          (発言する者あり) ◯ 花岡財政課長  あくまでも見込みではございますけれども,例えば,この勝浦,上勝,佐那河内の方が,例えば阿南市なり,徳島市なりの葬斎場を使ったとすれば,うちが市外の方で料金設定を今後するようになってきますと,8万円程度の負担が必要になってくる。ただ,小松島市の方へ来ていただければ,本人さんは4万円,それぞれの町から4万円が入ってくるということで,負担的にも,小松島市の葬斎場を使ったほうが,この3町村の方は得になるのかなとは思いますので。 ◎ 出口委員長  それはわかっておるのやけど,わかりました,それでは勝浦,上勝,佐那河内の方は,どこかよその徳島市とか,阿南市とかへ行きよるということは間違いない。それよりもその4万円で小松島市でするほうが安いということですね。わかりました。ありがとうございました。  この件でよろしいですか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,午前中に引き続き,総務部の部局別審査を行います。  議会事務局から説明を受けます。                          [議会事務局説明] ◎ 出口委員長  以上で議会事務局の説明は終わりました。  これより,議会事務局に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,議会事務局への質疑を終結いたします。  それでは,引き続き,人事課から説明を求めます。                           [人事課説明] ◎ 出口委員長  以上で人事課の説明は終わりました。  これより,人事課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,人事課への質疑を終結いたします。                          [秘書政策課説明] ◎ 出口委員長  以上で秘書政策課の説明は終わりました。  これより,秘書政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 安平委員  今,ふるさと納税,1万円,2万円,3万円,5万円コースかな,何かいろいろあったみたいなのですけど,それの返礼品に対する原価というのはどのぐらいのものを考えているのですか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  返礼品率といった,返礼品調達費,調達割合というのが最近原価で,原価率ですね。28年度までの計算でいきますと,28.9%,今回,拡大する分を含めまして,おおよそ,ほぼあんまり変わりませんけども,30%弱,平均すると30%ぐらいが送料を除く原価率でございます。  以上でございます。 ◎ 安平委員  今は国の方で,過度すぎる,返礼品が豪華すぎるとかいうことが話題になりつつありますから,その辺もちょっと情報をつかみながら,そういうのも考えていただいたらなというふうに考えますので。 ◎ 吉見委員  済みません,これで前に7,000万円ぐらいの収入だったと思うのですけど。                          (発言する者あり) ◎ 吉見委員  済みません,この17品目に増やしたら,どれぐらいの見込みが立っているか,わかっておったら教えてください。 ◯ 藍沢秘書政策課長  実は,これは当然,新たに始めることでございます。予算的には,だから現年度と一緒ということで,これ,17品目増やすことによって,どれぐらいかというのは見込めませんけれども,必要に応じて,前半の動きを見ながら,歳入の方が増えれば,当然,歳出も関係してきますので,補正予算とか,必要に応じて,調整していくというような形で考えていますけども,当然,売り上げというか,寄附金の額を増やすという部分も前提になります。それと先ほど,安平委員も言われましたけども,あくまでも歳入に対する歳出があって,その原価率を上げることによって,何ら使い道がない,要するに充当できないようなやり方というのはいかがなものかなと思いますので,そういった分を念頭に置きながら,あくまでも魅力発信と歳入確保,それからあくまでも,これ,制度趣旨を守りながら,本市としてはやっていきたいと考えております。  以上でございます。 ◎ 吉見委員  これは受け取るとこに,例えば品目,仕様明細というのですか,それを分けてやっておるのでしょうか。分けないのですか。例えば,学校の図書の方に充当しますとか,それとか,これは子どもの育成に使ってくださいとか,そういう分類をやって受け取る,募集するのでないですか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  28年度から,要するに寄附をしていただくときに,どういった使い道に使っていただきたいかと,5つぐらいの項目に改めております。要するに,子育て支援であるとか,あとは産業振興とか,まちの活性化であるとか,そういった分の運用に改めて,それまではちょっと何か名目の使途,寄附の使途に対してわかりづらい表現でしたので,28年度から運用を,これはホームページ上にも公表しておりますけれども,寄附の申込書を子育て支援であるとか,防災に役立ててほしいとか,そういったような,あくまでも具体の事業ではないですけども,使い道を申し込む段階で5つぐらいのその寄附の分野,その事業というか施策に充てる分野の申し込み段階での寄附の仕方の運用を図っているところでございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,秘書政策課に対する質疑を終結いたします。  それでは,総務課から説明を求めます。                           [総務課説明] ◎ 出口委員長  以上で総務課選挙管理委員会の説明は終わりました。  これより,総務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,ちょっと私の方から,いわゆるさっきの電算の分で,1億幾らですか。 ◯ 泉総務課長  総額で1億1,500幾らでございますが,申し上げました基幹システムの具体につきましては,委託料と備品購入費と分けてございますが,足しまして,総額で7,065万4,000円でございます。 ◎ 出口委員長  これはそれぞれ委託先とか,購入先というのはどういうふうにして決めよるのですか。 ◯ 泉総務課長  委託先でございますけれども,これ,もともと23年度にプロポーザルで導入いたしました。その以前につきましては,ホストコンピューターでCOBOLというのですか,ちょっと詳しくないのですけど,そういうのでしておったようなのですけども,もうそういうのが触れなく,そういう言語が今の時代には合わなくなるということで,平成23年度にパッケージソフトの導入をしてございます。その当時,入れました会社,業者が現在,入っておる愛媛電算と申しますけれども,ソフトにつきましては,今,導入しているソフトの設定のし直しとなりますことから,その愛媛電算に委託して行うということになってまいります。ハードの方を,分けてまた備品の方で計上しておりますのは一括で委託するという形ではなくて,ハードについては処理の指定にはなってはくるのですけれども,入札を執行しようということで,分けさせていただいております。  以上でございます。 ◎ 出口委員長  できるだけ,これ,価格,えらい1,000円台まで入っていますけども,非常に大きなお金ですし,ちょっと財源を見ますと,ほとんど市債,国は10万円単位のものなのでしょう,補助金というか,この事業に対する国からの支出金はね。何かほとんど市債と一般財源から持ち出したということで,見た感じ,我々,わからんから,なおのこと言わせてもうたら,非常に高いのですね。そのあたり,単価的なものも十分研究をなさった上での予算計上だろうと思うのですけども,なお,1円でも安くあがるような方法をぜひ考えていただきたいというふうに。  それでは,よろしいですか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,以上で総務課に対する質疑は終結いたします。  それでは,続いて会計課から説明を求めます。                           [会計課説明] ◎ 出口委員長  以上で会計課の説明は終わりました。  これより,会計課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。
     よって,会計課への質疑を終結いたします。                        [休憩 午後 1時50分]                        [再開 午後 1時58分] ◎ 出口委員長  それでは,再開いたします。  続いて,危機管理から説明を求めます。                          [危機管理課説明] ◎ 出口委員長  以上で危機管理課の説明は終わりました。  これより,危機管理課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 安平委員  昨年も意見として言わせていただいたのですけど,何か維持管理とか維持補修とかばかりで,そういう当初予算,ということは,29年度はそういうことをやるという予算なのですけど,何か課内で,自分の課の中でアイデアを出して,こんなことをやったほうがいいのでないか,こうやったほうが市民のためになるのでないかというようなアイデアを出していただいて,それを事業化して,それを予算化するというようなことは1年間考えられなかったのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  課内でも検討しておりまして,災害時で,今,話題といいますか,特に必要視されておりますトイレのことにつきまして,徳島県とも会議の中でいろいろ協議もされようところなのですけど,これ,財源措置があるかもわからないということで,現状,トイレの整備ということで検討はしております。現状,予算は上がっておりません。 ◎ 安平委員  災害時の避難所におけるトイレの維持管理という部分について,今は調査研究の段階やと。そのうち,課内でまとめて報告書を上げて,それを事業化していきたいと。現在,そういうことをやっているという理解でよろしいですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  避難所のトイレももちろん含むのですけど,現状は地域の自主防災会の皆さん方にも御協力いただいて,携帯型トイレというのがあるのです。普通のトイレでなくて,袋型のトイレというのがあるのですけど,発災時に,直後に必要になるもので,それをまた購入,配布というのも検討の課題で1つ入れておるところでございます。 ◎ 安平委員  それを既に市販されて,どこかで買われて何かしてるのではないのですか。それをしたら,そんなもの,伺いを立てて,早く議案書を起こして,事業をスタートすればいい話でないですか。ただ,購入して,配るだけの話でしょ,それ。だから,そういうのは課内で起案して,新しい事業を起こすということを僕,言ってますからね。アイデアを出してね。ちょっと意味が違うと思いますよ。だから,そういう話だったら,もうすぐ起案書回して,課内で課長の決裁で回して,こういうのを購入して,各自主防災会に配りたいという,そういうお話なのでしょ。それやったら,すぐ実行したらどうですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  やはりものを買うに当たって,経費が必要でございますので,今,県の補助金の方も模索しながら,当初には上がってないのですけど,それが具体化されてきたときには,また検討をしていこうというような思いです。 ◎ 安平委員  それはね,待ちの姿勢でありませんか。待っている。要するに,県かどこかからええ補助金があるかないか,探してます,何とかしてます。これ,待ちでなくて,市民のためにと,僕,言ってるから,市民のために自分たちが何できる,どんなことができるのだという,そういうアイデアを出す。今はそれを検討して,補助金が,有利な補助金があるのかどうかを調べてます。どこからか,そういうのをいただけないか待ってますではないのでしょう。僕が言いたいのは,市民のために自分たちが考えたアイデアを出して,よりいいものを,自分たちの考えた,市民のためになるというようなものを考えていただいて,それを実行する。そのために1年間努力されてるのかなというふうに思った。期待を込めて,そういうことを思いましたので,しゃべらせてもらったという。 ◎ 高木委員  ちょっと間違うてたらごめんなさいね。大変申しわけない。避難所というのがありますわ。例えば小松島市でいったら,泰地とか県前とか目佐とかいろいろありあますわね。そういうところに館長さんもおいでですし,津波とかそういうとき,皆さんが寄ってきなさいという,パソコンというか,緊急無線でないけど,そういうふうな指導員というたら,おかしい。上の人,おって,それを通達する,見られるパソコンやったらパソコンが何もないと,こういうのが現状なのです。そういうことはどうなのでしょうか。 ◯ 堀淵危機管理課長  以前も質問していただいた件と思うのですけど,それにつきましては,市民周知につきましては,防災行政無線なり,エリアメールなりで周知しております。その中に当然,逃げていかれた方に対してということなのでしょうけど,それにつきましては,そのときの答弁の中にもございましたとおり,それぞれの所管する課の中で設備投資をされてるかどうかという問題と思うのです。あと,多分委員さんがおっしゃってるのは,インターネット環境で何が見られるかというような問題であろうと思います。私どもの方からは,ネット配信ではそのような情報は現状,出ておりませんので,それにつきましては,施設の備品の問題であると思いますので,ちょっと私の方からはお答えいたしかねるところがございます。 ◎ 吉見委員  安平さんの関連ですけど,避難所の運営の仕方というのは東北でも,熊本でも問題になったと思うのですよね。こういうことは,講習してくれたら,我々もやりたいのですけど,そういう意識はないでしょうか。 ◯ 堀淵危機管理課長  この3月25日土曜日に自主防災会の方々を対象に,県から講師を招きまして,避難所の中でスマートフォンを利用した避難所,運営ではないのですけど,物資が何が必要なのかとかいうような情報の送受信の講習を行うようにしております。これ以外にも,避難所運営に係る部分につきましては,県の人材育成センターの方で開催されております,そのような講習に自主防災会の皆さん方には御案内差し上げまして,また参加していただけてる方もおいでますので,そのような活動は今後,続けていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  それには予算措置は要らないのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  施設が健康センターの方をお借りしますので,費用としてはかかりません。 ◎ 吉見委員  そういうやつは自主防災会の人,トップが行くと思うのですけど,そうでなしに,我々もというふうに,そういうふうな募集とかそういうのは,告知というのか,広報はしないのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  県が行っている事業につきましては,どなたでも行けますというか,県のホームページなり,広報なりに記載されております。私どもがこの3月25日に開催するものにつきましては,自主防災会を限定として御案内させていただいております。トップばかりではなくて,自主防災会の方,案外高齢な方が多いもので,スマートフォンを持たれてない方がおいでますので,若年世代の方も出てきていただけるように聞いております。 ◎ 吉見委員  議員の方にも,通知は行ってないのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  議会には通知はしておりません。 ◎ 吉見委員  通知をしてほしいのですけどね。そうしたら参加もできるし,ああいうことをしよるのやなというふうなことは見えるのですけどね。 ◯ 堀淵危機管理課長  自主防災会の研修ということで主催させていただいております。吉見委員さんも,みさきの自主防災会の方に入られてると思いますので,また,そちらの会長さんの方から案内文といいますか,ちょっと情報を教えていただけたらと思います。 ◎ 佐野委員  今の関連なのやけども,以前もそういういい講習会をしたことがあって,ミリカホールも見に行ったことがあったのですけれども,その案内したのが自主防災会の人だけだって,300人入るのに,100人ぐらいしか入ってなかったので,大変もったいないなという感覚はしたので,せっかくそういう勉強会をしてくれるのだったら,自主防災会だけで人数が200も300も寄ってくるのだったらいいのやけれども,本当,災害のことで,皆,自主防災会というか,非常に関心があるので,多くの人に聞いてもらった方が有効に使えると思うのですけども,どうでしょうか。 ◯ 堀淵危機管理課長  確かに多くの方に来ていただくことがいいと思うのですけど,やっぱり市の方でやるものにつきましては,会場の大きさもございますし,まずはどこをターゲットにするかも考えていかないと,あれもこれもというように行きますと,やはり講習ですので,県の講師招いての講習ですので,やっぱり自主防災会を対象にということで前提が今回はございます。ちなみに,2月にやりました,リブファシリテーター研修というのは,これは47名の方が参加していただいたのですけど,自主防災会にまずはターゲットを定めて出したのですけど,なかなか人が集まりませんでして,私と補佐とで,市内の企業とか,学校とか,県立高校,あと大学の方にもずっと回りまして,いろんな方々に参加いただいたような経緯もございまして,非常によかったというような御意見もいただいておるところなのですが。 ◎ 出口委員長  済みません,簡潔に。 ◯ 堀淵危機管理課長  申しわけないです。事業といいますか,研修,講習の内容によりまして,集まっていただく方々を決めておりますので,いいから全てというわけにはなかなかいかんと思っておりますので,その点,御理解いただけますようにお願いします。 ◎ 佐野委員  自主防災会で決まっていると。広報に,あと,希望者は参加してもよろしいというように,できるだけ内容自身が,誰が聞いても参考になるというか,皆,会員のようなものですからね,全員が自主防災会の。できるだけ広報してあげてください。 ◎ 杉本委員  防災時の放送についてですけれども,前回,いろんなお話,あって,そちらの答弁に,放送は確認して聞こえておりますという御答弁をいただいておったのですが,現在でも,市民の皆さん方の中には,日曜日に放送されても,何を言いよるかわからんという意見が,今でも多々,たくさんあります。そういうことで,せっかく多くの予算をとってきたにもかかわらず,聞こえないような放送であれば,つくっても意味がないのでないか。そういうことでもう一度,本当に聞こえるか聞こえないか調査をして,本当に聞こえないところについては,もう少し予算をとって,聞こえるようにつくってほしいという,こういう意見がございますが,どうですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  現状,64カ所で市域,可住地につきましては,包含できているというような結論に達しておるところでございます。委員おっしゃるように,そのような御意見も私の耳にも入っておりますけど,やはりこれは季節もありますし,風向もありますし,きょうみたいな風の強いときはどうしても音というのは,外で鳴らす音につきましては,割れていったり,なびいていったりしますので,明瞭に聞こえるというのは,この機械では同報系無線の目的からしますと,それはなかなか難しいところでございますので,現状は目的は達成したと考えております。 ◎ 杉本委員  というお返事であれば,多くの予算を組んでしても,現状のまま。それであれば,そういうふうな予算を組むのであれば,あるところによりますと,各家庭にラジオを配布して,即,流れるような状態のところもあります。そういうところによりますと,予算は非常に少ない予算で効果的なものが市民一人一人の家庭にそういうラジオが配られておる。にもかかわらず,小松島市は多くの予算を組んで,補助金もしたのにかかわらず,いまだにそういうことが市民から言われるということは,私は内容的には本当の防災の意味の放送ではないのではないだろうか,また市民に本当のことが伝わらないのでないだろうか,そう思いますので,そのことについて,今の御答弁が私,いただいております。前回もそういうお話,聞いておりますが,いまだにそういうお話が各方面にたくさんあるということは,もう一度考える必要が私は多いにあるのではないだろうかと思います。そういうことでどうでしょうか。 ◯ 堀淵危機管理課長  防災ラジオのことをおっしゃられてると思うのですけど,これ,一般質問でも答弁させていただいた経緯があるのですけど,あれにつきましては,FMビザンがある徳島市しか使えませんので,小松島市が割り込んでいくということはできません。防災ラジオをどうしても整備するということになれば,地域コミュニティ放送局というのが必要になりまして,とんでもない経費がかかってまいります。委員おっしゃいますように,隣の徳島市では,1,000円の負担でラジオを配ったというのは,これは事実でございますけど,本市ではそれは採用できませんので,現状,同報系無線の外で放送する無線機,現状しかございませんので,その点,御理解賜りますよう,お願いいたします。 ◎ 出口委員長  杉本委員,簡潔に。 ◎ 杉本委員  私はラジオに固執して言いよるのでないのですよ。安い経費でも,それより市民に周知できることが必要であるということです。ですから,今まで防災講演の放送の案内の費用をかけても,市民に聞こえなければ意味がないということよ。そういうことについて,もう少し考えてもらいたいということです。本当の市民のための防災を守るのであれば,そういうことを考えていただくのが,そこの課の担当でしょ,それが。 ◎ 出口委員長  杉本委員,御意見ということで。 ◎ 杉本委員  そういうことで,そのことについて聞きたいです。 ◎ 出口委員長  杉本委員,これ,一応,予算に対する質疑ですので,御意見は御意見として結構だろうとは思うのですけども,それに対する答弁をこれ以上,あるのですか。あるのならいいですけど,同じことの繰り返しはもうやめてください。杉本さん,それでよろしいですね。  ほかにございませんか。 ◎ 池渕委員  ファイルナンバー42,予算改善書の2の3の3,議会からは命山の件に関して,拡充施策をとっていただきたいと,他の避難困難地域においても,同等の施設,タワー等を建設してはどうかというような,具体に踏み込んだ案をお示しさせていただいたと記憶するのですけども,その中で下から2行目,直接的防災事業というところが,そういうハード整備に位置する部分をおっしゃられるのかなというふうに想像できるのですけども,この5年間でその解消を目途とするというのであれば,何らかの予算措置があるのか,なくても,そういう計画が立てられるのかどうかもわかりませんけども,そのあたりの方針,どういう計画をまずつくらないけないと思うのですけど,そのお考え,あるのであれば,多分新年度の予算で示されとると思うのですけど,そこがなさそうなので,お考え聞いて,次の取り組み方だけでもおっしゃっていただければ助かります。 ◯ 堀淵危機管理課長  津波避難困難地域の解消につきまして,総合計画の中でも,各課が出されておりますような避難路の整備なり,避難路といいますか,道の整備がイコール避難路につながりましたり,新葬斎場の建設につきましては,屋上避難施設,また公民館の耐震化もこれからあろうかと思うのですが,和田島の公民館,春日神社の中にある所なんかは,津波避難施設の屋上を整備したりするというような御意見も担当課の方からもお伺いしておるところでございますので,私の方も直接的な事業につきましては,まだ現状,計画もないところなのですけど,そのような事業を全ていろいろと検討いたしまして,津波避難困難地域の解消に向けていきたいというような思いでございます。 ◎ 池渕委員  具体にやっぱり計画を箇所づけして,他の所管するところがやっているのはそれはもちろんのことなのですけども,担当課でするところの直接的な事業の計画をまた今後練っていただきたいということを申し述べておきます。  それともう一点,ファイルナンバー33ですけども,これの271ページ,この命山の分の除草作業に99万7,000円で上げられておるのですけども,金額の大小を言うわけでなくて,業務委託に当たって,ぜひとも地域の自治会の方とか,防災会の方とか,そのあたりのところを配慮して,いかに愛着を持ってもらうかというところも大事なので,単純にそういう業者さんがいらっしゃるから,予算に見積もりをとるという方法でなくて,地域の方々にお声がけしてみて,競争性が担保できるのであれば,そういう手法もお考えをいただきたいと思いますので。これは意見としてやめておきますので,お願いします。終わります。 ◎ 出口委員長  ちょっと関連ですので,私からも。今の件ですけども,この委託先というのは業者なのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  これ,この芝をはった業者です。枯れ草保証,枯れ保証というのが,仕様書の中に根づくこととなっておりますので,2年間はこの芝の特性上,きっちりしたメニューに則って管理していかないとだめということですので,枯れる保証を受けるために,これをちゃんとしていくということです。 ◎ 出口委員長  保証だったら,要らんじゃないですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  保証を受けるために,それだけの行為をしていかなければならないというか。 ◎ 出口委員長  それは最初からわかっていたのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  仕様書の中に入っております。 ◎ 出口委員長  入っておったら,どうしてその建築費というか,造成費の中にそれが入ってなかったのですか。何でこれ,改めて,ここに今になって出てくるのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長
     工事ができたのが今年度でございますので,失礼しました,昨年度ですので,今年度も来年度も2年間のこの行為をやらないと,保証が適応されないということです。ですから,工事につきましては,工事で終わっています。そこから先にこの維持管理になります。                          (発言する者あり) ◎ 出口委員長  ちょっと今の答弁,ようわからんので,もう一回聞きますけど,つくるというのが決まった時点で,設計ができて,芝をはるということも最初からわかっておる。その中に,造成費の中に入っておるわけですね,建設費の中に。当然,そうすれば,芝の管理も建設費の中に入っておるものなのでないのですか。違うの。 ◯ 堀淵危機管理課長  芝をはるまでは,建設費の中に入っておりまして,ちょっと私も詳しくないのですけど,芝というのか,はる時期があるそうなので,工期を延伸して議会の承認をいただいたところなのですけど,それで完成した後のその2年間の決められた保守をやらないと,これは枯れてしまいますよというようなメーカーの方の仕様なのです。それをきっちりやらないと,枯れ芝保証という形のものにならないということですので,決められた行為のメンテナンスはやるということです。 ◎ 池渕委員  ということは,今の保証という意味合いというのは,その決められたとおりに2年間やることによって,その後にもし枯れたりしたときは保証が受けられるという解釈なのですか,この言葉尻に保証というのが出てくるのが,これ,何の保証というのがちょっとわからんのですけど。 ◯ 木村副市長  私のちょっと経験でたくさんステーションパークから,自転車道から木を植えました。そのときに私が発注の担当をしておったのですけども,樹木を業者から購入するときに,仕様書では保険に加入することが義務づけられておるのです。だから,枯れてしまったときに,保険で補っていただくという,保険に入りなさいという造園の業界がございます。多分,堀淵課長がおっしゃっているのは,適正な管理をしなくて,放っておいたままで,全然水も,手当てもせずに放っておいたのでは,この保険の対象にならないという意味で,2年間といいよるんだろうと,それは思うのですけど,違うのかな。多分,そういう意味を聞いておるのだろうけど,それがちょっと説明が。それともう一つ私が聞いているのは,一時的に地元のニュータウンの中に草の管理をお願いするのが,これ,一番だろうと思うのです。地元が使っている公園ですから。ところが,盛り土ですから,1.1対8分勾配って,ごっつい,皆さん,ごらんになった人,わかりますけども,あそこを除草するというのは,ちょっと素人の方では危険です,はっきり言って。お受けいただけなかったのでないかと,私は聞いた気がするのですけど。ですから,そういう業者に頼んで,機械作業になるのでないかなと,私は理解しましたが。  以上です。                      (「よくわかりました」と言う者あり) ◎ 安平委員  仕様書の中に書いてあるというお話やけど,瑕疵担保というのは書かないの。例えば,それができました。芝生を植えました。工事は完成しました。竣工検査やりました。受け取りをしました。1週間後に枯れたら,それはこれをしてないからというこの保証,受け取れないのやね。瑕疵担保。施工業者の責任はないということでええのやね。今のお話だったら,維持管理をしてないから,枯れたまで保証できないでしょ。瑕疵担保があって,業者がそれをやった責任があるやないですか。それは竣工検査が終わった段階で,もうないということやね。普通,工事をやったときに,瑕疵担保って2年あるね。というふうに僕は記憶しとる。瑕疵担保というのがあって,責任を持ちなさい,つくったところがもしふぐあいが出たり何かしたら,2年間は直しなさい,保証しなさい,修理しなさいとかいう瑕疵担保というのがあるのだと思うけどね,だけど,これはもうないのよね。 ◯ 堀淵危機管理課長  施工者の瑕疵の部分と,この芝が枯れるときに,今,副市長がお答えいただきましたように,適正な維持管理をしてない状態でしたら,この保証といいますか,保険対象にならないというその部分であって,施工された業者さんには当然瑕疵というのは出てくるはずですので。ちょっと私,中身,まだ精査,その部分,してないのですけど。 ◎ 安平委員  今,これ,去年の8月に竣工しましたね。これから,こういう予算って,補正予算で出てきたの。今までこれが補正予算で出てきた,4月1日からこのお金を使ってできますよね。水をやったり,草刈をするでしょ。だけど,この間,去年の7月から今まではどうされておったのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  当初予算に計上させていただいております。 ◎ 出口委員長  よろしいか。それでは,この問題はこれで。  私の方からもう一点,聞きたいのですけど,272ページの7,防災行政無線管理事業のうち2点,1つは物品修繕費の音声合成装置修繕費,さっきの説明では,3年して老朽化したというようなお話でしたのですけども,機械が3年で老朽化というのは,普通ちょっと考えられないですね。これ,本当なのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  24時間電源が入ってハードディスク,回ってる機械ですので,これ,調査しましたら,3年ぐらいで故障が出てもおかしくないということ。まだ,完全に壊れたわけではございません。故障のサインが2回出たということで,緊急に必要な物品でございますので,修繕ということになります。 ◎ 出口委員長  それは最初からわかっておったのですか。3年ぐらいしたらあかんだろうというのは。 ◯ 堀淵危機管理課長  これ,パソコンの寿命の問題でありますので,最初からわかっていたというか,自分用に使うノートパソコンでしたら,大体5年ぐらいもつのですけど,やっぱり時間的なものでございますので,24時間もうずっと1年間電源がつきっぱなしで回っておりますので,これについてはこのぐらいでもう取りかえていくといいますか,修繕していくというのは,当初といいますか,想定内の話です。 ◎ 出口委員長  今回,では,かえて,また3年したら,またかえないかんということですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  そのような考え方でおります。 ◎ 出口委員長  それともう一点,13の委託料の保守点検業務委託料,448万2,000円ということで,具体的にどういう作業をなさるのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  保守点検につきましては,64局の子機,拡声,子局,外にある局の一つ一つの点検で音声の点検とか,あと機械の点検です。あと,親局,親局につきましては,屋上にあります自家発電設備まで含みます。遠隔操作卓につきましては,消防本部に設置しております遠隔操作卓につきまして,機械的な点検を行います。あと,12カ月につきまして,オンコールサービスというものがありまして,それはふぐあいが出てきたとか,ふぐあいのメッセージが,今回もあったのですけど,メッセージが出てきたときに,すぐに業者に連絡いたしますと,もうすぐに駆けつけてくれるというようなサービスが入っております。  以上です。 ◎ 出口委員長  これは,例えば何年に1回とかというようなことは,毎年やるのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  毎年でございます。 ◎ 出口委員長  毎年。委託先というのはどういうふうに決めるのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  この委託先につきましては,本市の防災行政無線が日本無線でございまして,日本無線のこの業務,防災行政無線の業務ができるのが,四国で1社になっておりますので,そちらの方に随意でお願いしております。 ◎ 出口委員長  では特命ということですね。随意契約で1社しかないということで,もともとやっておる。では,大体今回,全部で705万5,000円出ておるのですけども,毎年防災行政無線には管理費用として,毎年このぐらいのお金がかかるというふうに理解してよろしいのですか。 ◯ 堀淵危機管理課長  修繕と免許の更新委託料,これは5年に1回です。修繕につきましては,壊れたときということでございますので,約165万円引いていただいた額が毎年の経常経費となります。 ◎ 出口委員長  わかりました。ありがとうございました。  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,危機管理課への質疑を終結いたします。  45分まで休憩します。                        [休憩 午後 2時42分]                        [再開 午後 2時45分] ◎ 出口委員長  再開します。  それでは,次に税務課より説明を求めます。                           [税務課説明] ◎ 出口委員長  以上で税務課の説明は終わりました。  これより,税務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  航空写真の件ですけど,これだけきれいに調べてるのに,漏れがあるというのはどういうことでしょうか。 ◎ 出口委員長  具体的にはわかりませんか。                          (発言する者あり) ◎ 吉見委員  例えば,航空写真に家が載っているのに,壊したのに,それで更地になったのに,そこを評価がえしてないとか,それとか,本宅は写ってるのに,納屋の方が,本宅と納屋と両方やってるのに,本宅だけ固定資産税がかかって,納屋の方はかかってないとか,そういうのが,僕が知ってる限り2件あったのですけど,これだけお金をかけてやりよるのに,何でですかという。 ◯ 原田税務課長  一応航空写真を撮影する業務については,3年に1回,予算を計上しておりまして,前回,26年度に写真を撮影しております。その3年間に行われたものについては,そういったことがある可能性もございます。 ◎ 吉見委員  26年度に映ってるのに,固定資産税をかけてないというのが現実にあったのですけど,それはおかしいのでないですか。これだけ航空写真ちゃんと撮ってるのに。もう1件のやつは,去年壊したから,載ってない,評価がえせんのはわかりますけどね。 ◯ 原田税務課長  土地については,その写真をもとに確認をいたしておりますが,家屋については,一応,登記等を確認することになっておりますので,その点で写真を確認できてないことはあります。 ◎ 吉見委員  普通の人と言ったらいかんけど,本宅があって,納屋建てた場合は,田舎だったらしませんわね。そしたら,航空写真に載ってるのやから,調べに行って,かけるのが当たり前,違いますか。これだけのお金をかけるのなら。それだったら,航空写真を撮る必要がないでしょ。納屋が写っておって,本宅が写っておったと,次のときに納屋があったと,航空写真であったというたら,これ,納屋も,たとえ登記をしてなかっても,固定資産税くださいと言うていくのが当たり前でないですか。 ◯ 豊栖総務部副部長  航空写真を撮りますと,前の航空写真と見比べて,委員がおっしゃられるように,違いがわかります。上から見た形ですので,家のあるなしというのは一応判断がつく形になって,それで移動があった場合については,現地の調査に行くというのが実際のやり方でございますが,例えば,規模が小さいものについて,免税点未満になるとか,課税の対象にならないような小さい規模のものが増えているとか,そういったケースもございますので,ちょっと個々具体の話で委員が1件,2件,知っているとおっしゃられる分については,個別にはお答えいたしかねるところでございます。そうしたケースも実際に移動があっても,課税の対象とならないような小さなものもあるということでございます。 ◎ 吉見委員  それはないのですけど,現実であったのですけどね。そういうことがありますので,今後,ちゃんと調べてください。そこで終わっておきます。 ◎ 佐野委員  滞納整理という管理のもとで,独居老人が亡くなって,そこに財産,固定資産がようけあるのですけれども,その人に子どもがないという場合に,甥とか姪とかまで行くのだろうと思うのですけれども,その人が県外であって,そういう督促とかいう税務の何を送っても,住所に宛先がありませんと返ってきたりする。それが何年もわからんことになったら,そういう後の整理はどないするのですか。 ◯ 原田税務課長  固定資産税について,相続人が不明という場合が,最近,特に多くなっております。十分な調査をしておりますが,調査した結果,相続放棄をされていたり,居所不明になっている場合も多々ございまして,その場合,一応今のところは課税保留にしておりますし,その先,財産管理人を指定しまして,した時点でこちらは課税するような形をとっております。 ◎ 佐野委員  どうしてもその相続放棄をしたりしてないときには,市が裁判所へ行って,財産管理人になって,国にとかに処分をしてもらうという話になると思うのですけれども,やっぱり5年ぐらいしてわからんときには,そういう市から裁判所へ財産管理人に,とったのと言うていくのですか。 ◯ 孫田政策監  相続財産の財産管理人,民法上の制度のお話だろうと思うのですけれども,確かにおっしゃられるように,そういう仕組みがございます。調べ尽くして,本当に相続人がいないといった場合には,そういう制度があるのは,我々も承知しておるのですけども,現実の問題としては,裁判所なり,検察官相手に,検察官がたしか財産管理になるのかな,そういう非常に手間のかかる手続です。そのことをやるためには,相当な予納金が必要で,費用がかかります。ということは,そこまでやって,それを何らかのことをするという実務上の運用にはなっていない,こういうことで御理解賜りたいと思います。ですから,我々,そういう仕組みは知っておるのですけど,現実の世界としてはそういうとこまで行かないというのが実情です。 ◎ 佐野委員  例えば甥とか姪で,住所があると,それで戸籍を調べて,市の職員が出張でその市まで行って調べたりはするのですか。 ◯ 孫田政策監  調べるのは,戸籍をたどっていったら,相続人というのはたどれますので,その場所に行くということはまず,最初はしません。戸籍調査をした上で,日本国どこでも一定のそういう請求をすれば,戸籍というのはとることができます。たどっていきます。相続人があれば,その方に請求していく。課税の方は割と課税側に有利な仕組みになっておりまして,代表者を指定すれば,その方が負担するという形になりますので,形上はおそらくわかった段階で何人もおっても,誰かを指定して,一旦は納付書を送ると。再度,それがお支払いいただけない場合は通常の滞納処分に移行していくと,こういう流れでございます。 ◎ 佐野委員
     独居老人も大分増えてますので,そういう件も多いとは思うのですけれども,できるだけ滞納というか,取れんことがないようにお願いしたいです。  もう1件,滞納しとって,督促を出すのに,例えばの例やけども,窓口へ払いに来ましたと。10日ぐらいして,もう1回督促が来て,窓口にこれを持って払いに来たのやけれども,8日から10日になってから督促が来たと。それで,払うた人は払うたというので,自分で気が済んでおるのに,また督促が来たと,どういう税務課の管理をしとるのだと言うて,怒ってきたらしいのですけれども,その督促と滞納とのタイムラグ,ちょっと四,五日,二,三日とかいうのだったらわかるのだけれども,あんまり間があったら,収納したのに,そっちの帳面から消えておらぬというような話で,そんなことがあるのですか。 ◯ 原田税務課長  金融機関でお支払いいただいた場合に,督促状を送るには20日過ぎてからという要件がありますけど,金融機関でお支払いいただいた場合に,例えば金融機関によっては10日以上かかって,市に通知が来る場合もありまして,そこのタイムラグにおける間で,そういった行き違いがあったというのはございます。ただ,その点については,当然還付ということで,処理をさせていただいておりますので,御理解賜りますよう,よろしくお願いします。 ◎ 佐野委員  この市役所の窓口へ払いに行ったと。そして,10日ぐらいして督促状が来たと。その窓口で預かったのに,帳面に消えておらぬというのは,入っておらんというようなことはないのでしょうか。 ◯ 原田税務課長  窓口に来ていただいても,二,三日は画面上に反映するまでは時間がかかるのですけど,まずおっしゃられたような,使い込んでということではなくて,その二,三日のタイムラグかと思うのですが,税務課の窓口で二,三日,市金庫にもしかして入れられたら,またその時間もかかるようにはなります。 ◎ 佐野委員  どうしても,督促送って,もし払われていたときには,済みませんと書いてあるような文面もあるのですけれども,それがあんまり長かったら,払いに行ったのに,10日もしたら催促来たというふうにはいかんし,やっぱり一生懸命払いよる人は,払うたのにまた督促が来たという不信が出きるので,それとまた年度をまたいだら,特に引き継ぎができとらんようなこともあって,そういう4月になって往々にしてそんなことが起こるので,せっかく払ったのに,やっぱり督促というのはいい気ではないので,できるだけタイムラグがあるのは仕方がないとして,早めに,もう払うてはる督促状をとめるとかいうような感じで細かい対応をしていただきたいと思います。 ◎ 出口委員長  よろしいか。 ◎ 高木委員  ちょっとお伺いします。例えば,ひとり暮らしで家があって,土地があって,それでまた生活保護をいただいておって,20年も余り入院しておるとかいう方に関しての税金とかそんなのはどないしておるのですか。 ◯ 原田税務課長  今おっしゃられた,生活保護を受けられている方については,課税はしておりません。 ◎ 高木委員  課税はしてないのですね。もし,先ほども佐野さんが言いよったけど,例えばその方に,離婚して,名前も変わって,おやっさん1人だけだと。その方がもし亡くなった,課税はしてないけど,その財産等については,今後,税務課としては,先ほど言うたように,息子さんを探して,払いなはれと言いにいくのですか。 ◯ 原田税務課長  その本人が亡くなられて,本人が生活保護を受けられよったという話でよろしいですよね。その方に資産があるということですかね。そしたら,相続人を調査いたしまして,その方にお支払いいただくような手続を進めるようになります。 ◎ 出口委員長  それは相続した財産に対する課税なのでしょう。高木委員が言うのは,違うのでしょ。 ◎ 高木委員  今言うたように,例えば,死ぬのを待っておるやわからん。待っておったら,私のものになるやわからん。税金がかかってくるわな,税務署が税金をかけるから。そういうふうな観点はないのでしょうか。 ◎ 出口委員長  何遍同じことを言いよるの。さっき答弁したとおりですよ。 ◎ 高木委員  例えば,そういうふうになった場合は,その親族等に税務署としては当たって,課税を行うということですね。ということは,そのもし亡くなって孫か娘がおったとしたら,その課税された方の持ち物になっていくということで構わないの。 ◎ 出口委員長  課税するということは,相続人に課税するやから,当然,相続したということは,その人の財産ですから,課税するわけ。  それでは,よろしいですね。  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,税務課に対する質疑を終結いたします。  3時15分まで休憩します。                        [休憩 午後 3時04分]                        [再開 午後 3時14分] ◎ 出口委員長  それでは,再開します。  続きまして,監査委員事務局より,説明を願います。                         [監査委員事務局説明] ◎ 出口委員長  以上で監査委員事務局の説明は終わりました。  これより,監査委員事務局に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,監査委員事務局への質疑を終結いたします。  それでは,本日,最後でございます。消防課から説明を求めます。                           [消防課説明] ◎ 出口委員長  以上で消防課の説明は終わりました。  これより,消防課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  262ページの救急養成費ですけど,これ,今,何人,もうできているのでしょうか。 ◯ 八幡消防次長  救急救命士の数は消防署14名います。  以上でございます。 ◎ 吉見委員  消防隊,何人で14名ですか。 ◎ 出口委員長  全員で幾らか,何人かということ。 ◯ 八幡消防次長  39名のうち14名が救命士でございます。 ◎ 吉見委員  これ,全員に救命士の資格を取らせるのですか。それとも,何名かで終わりにするのですか。 ◯ 八幡消防次長  救命士の数としましては,当直が1日3名必要でございますので,3部制をとっておりますので,9名,現場で活動できる救命士が必要となっております。14名いますが,そのうち管理職がいますので,現場には出ておりませんので,現場に出ておる人数としましては,8名が今,現場に出ておる救命士でございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員長  何名必要かと。                         (「今後」と言う者あり) ◯ 八幡消防次長  今後につきましては,9名が必要になりますので,もう1人の計算になりますが,退職者に伴いまして,救命士がまた管理職等,現場の指揮に当たるようになりますので,救急の現場には出ていかない状況になります。  以上でございます。 ◎ 吉見委員  284万8,000円,これは1名ですか。何名でしょうか。 ◯ 八幡消防次長  1名分でございます。 ◎ 武田委員  消防自動車の更新ということで,4分団だったのですか,金磯の分団の車両を入れかえるということなのですけども,たしか6分団,田野にはめたときから,可搬式の分にかえてはめていたと思うのです。今はどんな消防自動車を配置するのでしょうか。ちょっと教えてください。 ◯ 八幡消防次長  現在,去年,おととしから通常のポンプ車を購入しております。  以上でございます。 ◎ 武田委員  そしたら,田野から始まって何年間かかけて可搬式にして,また田野辺から消防自動車の方にかえてきたということですね。わかりました。結構です。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 池渕委員  33の266ページで,14番,第1分団詰所の借地料とあるわけなのですけども,この上に立っている建物,この1分団のもそうなのでしょうけども,他の建物と消防が今,出先で所管するというか,管理している建物というのは,現状,どこ,どこあるのでしょうか。 ◯ 八幡消防次長  消防団詰所につきまして,市で管理しておるところはございません。  以上でございます。 ◎ 池渕委員  では,もう借地料だけは支払ってるという,これ,見方でよろしいのですか。 ◯ 八幡消防次長  はい。
    ◎ 池渕委員  わかりました。ありがとうございました。 ◎ 出口委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,消防課への質疑を終結いたします。  以上で本日の日程は終了しました。あした16日は午後1時再開です。市民環境部の部局別審査を行います。  本日はこれをもって散会いたします。                        [散会 午後 3時29分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....