小松島市議会 2015-03-13
平成27年文教厚生常任委員会 本文 2015-03-13
2015年03月13日:平成27年
文教厚生常任委員会 本文 [開会 午後 0時59分]
-質 疑-
◎
広田委員長
これより,
議案第28号から
議案第38号まで,
議案第40号,
議案第41号に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
安平委員
1点,
議案第34号について御質問したいと思います。
これ,5,280円という答えが出ています。これは
小松島市第6期
介護保険事業計画概要版の中の7ページにも出ているのですけれども,これが出てきた根拠というのはこんなのかなというのはわかるのですけど,他市と比べてどうなのですか。他市とか,例えば徳島県の
市町村全てと比べて,185円がどのぐらいのランキングというか,あるのか教えてください。
◯ 芳賀介護福祉課長
ただいまの
安平議員さんの御質問でございますが,新聞報道されている部分でしか私どもも把握はしておりませんが,徳島市さんの方でしたら5,860円,鳴門市さんが5,760円,吉野川市さんが5,885円,阿波市さんが5,800円,美馬市さんが5,700円,
三好広域連合さんが5,800円,それで阿南市さんが5,250円ということで,うちよりも30円少ない額ということで,本市も
介護保険の基金を崩さない場合でしたら5,762円ということになっておりましたので,県内の
市町村で基金を投入して5,800円といった市もありますので,おおよそ5,000円後半で各
市町村は推移していると思います。本市の場合は,
基準額の
アップ率が185円ということで,徳島市さんは
アップ率が180円ということで,阿南市さんに至っては400円ぐらいでしょうか,皆さん,各
市町村でどのぐらいの
財源確保をして,
保険料を抑制するためにどのぐらいの額を投入してくるかというのは,それぞれの市の判断でございます。
◎
安平委員
どのぐらいのランクというか,それをちょっと教えてください。
◯ 芳賀介護福祉課長
8市の中では下から2番目でございます。
◎
安平委員
もう一点,今言われていた各
市町村がどれだけ基金を投入するか,
一般会計から入れるかというのは,各
市町村のお話だろうと思うのですけど,本市においたら2億2,000万円の基金があったと思うのですけど,それを投入するということで理解してよろしいですか。
◯ 芳賀介護福祉課長
このたびの6期の
事業計画の中で,基金の額といたしましては2億円ということで算出をいたしております。
◎
安平委員
ということは,3年間はそれでいけるのだろうけど,3年後,4年先ではまた大幅な
一般会計から基金を積んで費用を維持するのか,それとも,介護が上がるか,どっちかを選択するという,3年後にはそういうことになるということで理解しておったらよろしいのですかね。
◎
広田委員長
よって,
議案第35号につきましては,可決すべきものと決しました。
次に,
議案第36号
小松島市
指定地域密着型介護予防サービスの
事業者の
指定に関する
基準並びに
事業の人員,設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例についてを
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第36号について,原案のとおり決することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
◎
広田委員長
挙手全員であります。
よって,
議案第36号については,可決すべきものと決しました。
次に,
議案第37号
小松島市
地域包括支援センターの人員及び運営に関する
基準を定める
条例の制定についてを
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第37号について,原案のとおり決することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
◎
広田委員長
挙手全員であります。
よって,
議案第37号については,可決すべきものと決しました。
次に,
議案第38号
小松島市
指定介護予防支援事業者の
指定の
基準並びに
指定介護予防支援等の
事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する
基準を定める
条例の制定についてを
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第38号について,原案のとおり決することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
◎
広田委員長
挙手全員であります。
よって,
議案第38号については,可決すべきものと決しました。
次に,
議案第40号
小松島市
世代間交流健康センターの
指定管理者の
指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第40号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
広田委員長
御異議なしと認めます。
よって,
議案第40号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,
議案第41号 財産の取得についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第41号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
広田委員長
御異議なしと認めます。
よって,
議案第41号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,請願第1号
介護保険に関する請願についてを議題といたします。
請願第1号について,質疑・御
意見等はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
広田委員長
ないようでございますので,質疑・御
意見等を終結いたします。
これより,討論に入ります。
討論はございませんか。
◎
井村委員
私は反対の立場で討論させていただきます。
今回の
介護保険に関する請願につきましては,
介護保険の低
所得者の第1段階と第2段階の
保険料の
見直しについての内容でありますが,国は
消費税10%になると実施すると言っておりましたけれども,
消費税値上げが1年半延期されたため,大きな理由は
財源不足であると考えます。よって,全体的に見まして,ある程度仕方がないのかなという部分があるかと考えます。
よって,反対の立場で討論させていただきました。
◎
広田委員長
ほかにございませんか。
◎
片田委員
請願第1号
介護保険に関する請願については,低
所得者の
基準額が下がったと思いますけれども,でも,
基準額が少し上がったということは,ほかの段階でも皆それぞれ違ってくるし,
高齢者の方の生活はますます苦しくなっておりますので,請願に
賛成の立場で話をさせていただきます。
請願に対して
賛成の立場で話をしますが,
高齢者の方は
消費税は上がるし,第5期で下がったといえども第6期で
基準額が少し上がっています。それに第7段階,第8段階と段階が変わっても,やはり金額は少しずつ上がっておりますので,
高齢者の生活はますます苦しくなっております。よって,第5期で下がりましたけれども,第6期でももう少し下げてくださることを望んでいますので,請願に対して
賛成の立場で討論をいたします。
◎
広田委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
広田委員長
討論なしと認めます。
よって,討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
請願第1号
介護保険に関する請願についてを,
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
請願第1号について,採択することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
◎
広田委員長
挙手少数であります。
よって,請願第1号については,不採択すべきものと決しました。
以上で,本
委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。
その他,
委員の皆様から,
所管事項で何かございませんか。
◎
安平委員
このたび,
子ども・
子育て支援事業計画というのを提出していただきました。これについて,本市独自,特色ある内容というのがもしあれば御説明願いたいのです。この部分が本市独自で特色があるのだというような点があれば,御説明を
お願いします。
◯ 勢井児童福祉課長
児童福祉課でございます。
まず,
子ども・
子育て会議については,
幼稚園,それから保育所,認定こども園と,これを教育保育施設という形で一体的に利用ができるような体系をつくると。それともう一つ,地域支援子育て
事業としまして,放課後児童健全育成
事業等11の
事業を実施するための規定でございまして,特に,新たに
利用者支援
事業というのは実施いたしますが,その
事業につきましては,どういった保育サービスがあるとか,どういった施設が利用できるかというような形の
事業を専門の相談員等を置いて,それを
保護者の方に,相談に訪れた際に説明させていただくという形で,1番目につきましては行政の窓口,今設定しておるのは
児童福祉課の窓口に専任を置いて
事業をすると,こういう形で考えております。
以上でございます。
◎
安平委員
今御説明があったのは,徳島市ではないのですね,阿南市でもない
事業ということでいいのですか。
◯ 勢井児童福祉課長
ちょっとやり方は違うと思うのですが,それぞれ地域子育て支援
事業,11の
事業はそれぞれで工夫してやっていかなければならないという形で義務づけられておりますので,本市の場合はそういった形で,先ほどの
利用者支援
事業はまず平成27年度に向いてはやっていくという形で考えております。
以上でございます。
◎
安平委員
今言われている11の
事業,これをやりなさいというのは,例えば国から示されて,これをやりなさいと言われたんじゃないのですか,そういうことじゃないんですか。ということは,徳島市もこれの11の項目についてやっているんじゃないんですか。阿南市もやっているんじゃないですか。
僕が言っているのは,
小松島市が独自に考えた
小松島市だけの
事業はどういうことをやられているのですかと聞いたのですよ。それはた単に国から言われて,県から言われたやつをそのままよそと一緒と言ったらおかしいですけど,同じメニューをこなしているだけの話と違うのですか。
◯ 勢井児童福祉課長
先ほど申した教育保育施設等,それと11の
事業についてはおっしゃるとおり,国からこれは絶対やりなさいという形で示された
事業でございます。これについてはやり方は違えども,各
市町村では多分しておるだろうということと,それと,ちょっと特色という形では先ほど申し忘れたのですが,次世代育成支援対策事業の中で独自に取り組んでおる
事業という形としましては,保育所の施設を利用して小学校の低学年受け入れ
事業とか,そういった形もしております。ただ,これについても全国では同じような展開をしているかどうかというのは,ちょっと調べてございませんのでわかりませんが,特色という形になると,なかなかまずしなければいけない
事業はこの計画では必ずうたいなさいということで,それ以外については今後ちょっと
子ども・
子育て会議等の意見を聞きまして,新たに展開をさせていただきたい,このように考えておりますので,御理解のほどを
お願いいたします。
◎
安平委員
今言われたのはようわかるのです。ただ,去年の9月から時代が変わったと,僕いつも言っているでしょう。だから,地域総合戦略でもそう。みんな自分の地域でアイデアを出して,施策を考えて出してきなさい,それについてはお金を出しますよと国は言っているわけじゃないですか。それを国に言われた11の項目を素直にそれをしているだけでないですか。だから,世の中は変わったのだから自分でアイデアを出して,戦略を考えて,施策を考えてやったらどうですかということなのですよ。
僕が今ここに持っておるのが,子育て世代が住みたいと思うまちにというのが,これが「消滅都市」と言われた増田寛也さんが推奨している本です。日本の人口減少は待ったなし。どうやって子育て世代が住みたいと思うまちにできるのかということがこれに書かれていますよ。これ,確実に答えを書いてあります。この答えもどういうふうにして基本計画をつくっていく手順から始まって,全てこんな薄い本に書いてあります。こういうのを見て,国がまだ言っていないやつを先に
小松島市から上げたらどうですか。飯泉知事,得意じゃないですか。徳島県から発するとかいうことが県は好きなのだから,
小松島市から県に向いて言うて,これを全国に広めたらどうですか。そういうお考えはないですか。部長,どうですか。
◯ 青木保健福祉部長
安平委員さんの方からは,知事もそういう考え方が好きなのだから,市の方からアイデアというか意見を言って,先にこういうのをしたらどうかという御意見といいますか,御提言をいただきました。確かにこういうこともあろうかと思います。思いますが,今言いましたように,財源としてはこれから先である程度はついてくるのかもわかりませんが,その辺はちょっと不確かなところがあります。そういうことを考えますと,なかなか先行型ではいきづらいかなと,担当部長といたしましては先を走るのはなかなか,公務員的過ぎると言われるかもしれませんが,走りづらいかなというのが本音のところでございます。
委員さんが言われましたように,今の本を言われましたが,私もちょっと読まさせていただきました。その中で基本的にはワンストップサービス,ほかの
事業といいますか,役所の窓口の方でも言われてますが,その辺りと切れ目のない支援といいますか,それから支援センターといいますか,そのあたりの3つぐらいがキーワードになってくるのかなと,こういうことが書かれておりました。とりあえず,こういうことでございます。
◎
安平委員
僕,さっきも言いましたけど,時代が変わるのです。考え方が変わる,去年の9月からもう変わったのですよ。だから,やりづらい,お金がつきづらい,人よりか先に一歩前へ出て先頭だって
事業をするのはやりたくない,それはもう過去の話です。だから,これからは時代が変わったのだから人よりか先に歩く,先にアイデア,こんなのは計画を練るだけだから一歩せんでもええやないですか。先に計画だけはつくったら,計画書を,戦略をつくったらええだけの話ですから。この中でもう既に書いてあるのは,おぎゃあと産まれてから1カ月後に新生児さんが定期健診をする。そのときに一緒にお母様,母子ともに入院させる。だから,お母さんは1カ月間,2時間置きに起きてミルクをやったりおむつをかえたりもう大変。体も神経もくたびれている,疲れている。それを一緒に入院させて,2泊3日で入院させてあげてお母さんをぐっすり寝かせる。食事もおいしいものをつくって2日間食べさせてあげる。それでお母さんをリフレッシュする。
子どももちゃんと定期健診を全て終わらせる。この
子どももずっと専属の保母さんがついて,お母さんが横で寝ていてもお母さんを起こさんでもええように,ちゃんと人がついて手当てをする,世話をする,もう既に高松市がやっていますよ。もう先進地はやっていますからね,そういう情報も早くつかんでいただいて,できるだけ本市も早くそういうサービスをすれば,若い世代が
小松島市に住んでくれるようになるんじゃないですか。そういうことも考えていただいたらと思いますので。
◎
広田委員長
ほかに何かございませんか。
◎ 北野
委員
臨時福祉給付金,それと,子育て世帯臨時特例交付金,私,昨年の3月ですか,定例会議で質問いたしました。その人数は臨時福祉給付金が,これは部長の答弁なのですけど,1万980人,それから子育て世帯の方が4,580人,計が1万5,560人というお答えでありましたけれども,この人数に対しまして,支給は実質何人あったのでしょうか。お尋ねいたします。
◯ 勢井児童福祉課長
児童福祉課でございます。まず,
子ども・子育て臨時給付金でございますが,まず一般世帯で該当する児童は3,457人,それから公務員につきましては575人,合計で4,032人に対しまして,それぞれ1人当たり1万円の支給をしております。
そのほかに,所得制限をオーバーするような形で却下をした方が一般世帯で9人,それから公務員世帯で2人という形になっております。
以上でございます。
◯ 芳賀介護福祉課長
介護福祉課でございます。
臨時福祉給付金の執行状況についてでございますが,8,714人の方へ支給を終わっております。額にいたしまして1億1,067万円となっております。きょう現在と申しますか,現金で支給を希望されている方,8名の支給がまだ取りに来られておりませんので,8名の方はまだというような状況でございます。
◎ 北野
委員
どうもありがとうございました。
2月の新聞報道によりますと,徳島市さんが大きく載っていますが,返還請求が1,037円ということで大きく取り上げられております。
そのほか多いのが,阿南市の80人です。それ以外の自治体は,いずれも20人満たないという報道がございました。
小松島市におきまして返還請求した人数はあるのか,できたら人数を教えていただきたいと思います。
◯ 勢井児童福祉課長
児童福祉課でございます。
児童福祉課につきましては,返還請求の人数はゼロでございます。
◯ 芳賀介護福祉課長
介護福祉課の方では1名の方へ返還を
お願いしております。
◎ 北野
委員
昨年の私の定例会議での質問におきまして,徳島市さんが確かにトップを切って,徳島市とどこかの町村がトップを切って支給するという報道がありました。なかなか調査の時間を要するようになって,さすがに私は徳島市さんかなと思いましたけれども,恐らく調査に時間を要するから,返還請求ですね,恐らく私は出てくるように思いました。以前の地域振興券ですね,私も担当しましたけど,そのときも事務は非常に大変やったのですね。恐らく担当課においては,徳島市は早いのに,どうして
小松島市はできないのか,私もそう思いました。そやけど,徳島市がこういう結果になっておりますので,私はそれでよかったなというように思います。
それで,8,711名ということで,野球で言うたらノーヒット,ノーランぐらいの,本当によくやったと私は思います。
どうもありがとうございました。
◎
広田委員長
ほかに何かございませんか。
◎ 杉本
委員
ちょっとお聞きします。きのうも若干関連で話をしよって,あとこの文教でお聞きしないといかんという話になったのですが,
教育委員会のことでお聞きしたいのですけど,現在は任期中で教育長が教育
委員として任期まで,また教育
委員長も任期まで教育
委員長をされるということで,任期が終わった時点で教育長が今度は変わられて教育
委員ではなくなるということで,その関連できのうお聞かせいただいたのですが,ちょっと部門が違ったので,きょうこの部分で聞かせていただくのですが,そうなった場合,次から
教育委員会の会合を開く場合は,今まで教育長と教育
委員の方で4名と次長で開催しておったのですが,その任期が終わった時点では会合そのものはどうなるのですか。教育
委員の方4名だけなのですか。それとも,今までと同じような内容で会議は続行されるのですか。まず1点。
◯ 槇野教育長
今,杉本
委員さんの方からの御質問の件なのですけれども,御承知のとおり,地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成27年4月1日より施行ということになっております。移行措置としまして,現任の教育長の任期期間につきましては,
委員長,教育長それぞれが存在するということでございますが,一本化された後の議事につきましては,招集につきましては教育長が
教育委員会を招集して会議を行うと。ただ,教育長の権限が非常に強くなってまいりますので,そういったチェック機能の強化といったような意味合いからも,教育
委員さんの中で3分の1以上の方から会議の招集の要請があった場合には,直ちに
教育委員会を開催しなくてはならないということですので,2名の教育
委員さんの方から要請があった場合には直ちに
教育委員会を開くと,そういう解釈になろうかと思います。
◎ 杉本
委員
内容はよくわかったのですが,そうしますと,これから任期が終わって後からの
委員会を開く,開催するときに,2名の方が希望した場合を別に除いて,平日の
委員会の会議に関係するのですが,今,教育長からもお話があったように,教育長の方の意見が非常に強くなるというような,ちょっと意見も出ましたが,そういう中で私が思うのは,そういう言葉も出るというのを裏にしますと,やはり現在残るあとの教育
委員の4名の方,この方同志の会合などは逆にされるのが私はいいのではないかと思うのです。教育長の方は,直接市長からの御指名でなるわけですから,
教育委員会の指名の分と若干位置が違いますので,残った教育
委員の方同志の,やはり常日ごろの詰めたお話を十分されて,そしてまず月一の
教育委員会の会議の場でもそういう意見を出されるようにした方が,私は
教育委員会として,今こういう改正をされるということは,いろいろな部門で
教育委員会に対する認識が若干薄いおかげでこういう話にもなるのかなと思うので,そういう意味では
教育委員会さん4名の方,これからのやっぱり活動を十二分にしていただいて,そこらの地位向上のためにも,また教育
委員活動にこれから大いにプラスアルファで頑張っていただきたいなと思うからこういうお話をするのです。
それと,もう一件なのですが,きのうもちょっと触れたのですが,今4名おいでる中で,従来は非常に教育
委員の4名の方が交代することなく,ずっと欠員があった場合は補充をしておったわけですが,ある時期から
保護者の方に教育
委員をしてもらうということが言われました。私もそのときにはちょっと意味がわからなかったのですが,後で,なぜ前任者が退任することがないのに変わって後の方にされるのかと聞いたときに,PTA活動の
保護者の方に教育
委員をしてもらうのが等しいのですというお話がありました。そういうことで交代したことがあるのですが,そういうことが過去にずっとさかのぼるとなかったのに,途中で急にそういうお話があって変わられたということがなって,これからもそのことについてはどのようになるのか,特に今回,教育長が変わられて,あと教育
委員の方が4名でいろんな審議をされ,いろんなこれからの議論をされる中で,そういう方の選出についても今後,ある意味ではもう少し考えていかないと,私はいろんな意味では難しいのではないだろうかと。
例えば,今はもうなくなったのですが,従来は4名の教育
委員の中から教育
委員長を推薦しておりました。その中で,中には教育
委員長をするのは私はちょっと苦しいという方もおいでたので,そういうことがあったのでは,現実にはなくなるのですけども,そういうことがあったのでは,やはり4名の教育
委員の方の位置的な教育
委員としての仕事が十分に果たせないのではないだろうか。そういう意味においては,やっぱりそういうことを果たせる方を教育
委員として選出するときに,もう少し十二分に調査もして考えた上で選出していただくものにしてあげたらありがたいのでないかな。そのことがこれから
教育委員会の充実にもつながるのでないかと,私はこのように思いますので,御答弁がございましたらまた
お願いいたします。
◯ 槇野教育長
教育
委員さんの中で,1名につきましては
保護者委員の立場でということで,現行の制度でいっておりますと,今,谷亮弘教育
委員長職務代理がそういった立場で仕事をしていただいております。
もう一つは,そういった移行することも含めまして,新しい
教育委員会制度になりましても4名の教育
委員さんが一度に何名も改選になるといったようなことは,できるだけ避けるようにということで,本市におきましてもそれぞれ4名の教育
委員さんの任期につきましても,少しずつずれた形で大きな変動が起こらないような仕組みにはなっております。
以上です。
◎
広田委員長
もうよろしいか。
ほかに何かございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
広田委員長
ないようでございますので,行政からの報告事項に移ります。
当局より報告を
お願いします。
◯ 青木保健福祉部長
資料の方はいきましたでしょうか。それでは,第3期
小松島市障がい者プラン,それから第4期の障がい福祉計画の方が去年からずっとつくっておったのですが,それがまとまりましたので,担当課の方から御説明をさせていただきたいと思います。よろしく
お願いをいたします。
◯ 芳賀介護福祉課長
介護福祉課でございます。
それでは,現在完成版は印刷中でございますので,本日はコピーしたもので御説明をさせていただきます。
それでは,1ページを
お願いいたします。
これまで別々に作成いたしておりました障がい者プランと障がい福祉計画を一体的に策定をしております。また,昨年より3回の策定
委員会を開催し,一般公募の
委員さんを含め15名の
委員さんに熱心に御審議をしていただきました。
それでは6ページを
お願いいたします。
計画の期間と位置づけでございますが,障害者基本法に基づく障がい者プラン,こちらの方は6年ごとに
見直しをいたします。ですので,32年度まで本計画でいきます。障がい福祉計画につきましては,障害者総合支援法で3年ごとに見直すこととされておりますので,平成29年度までの計画ということになります。
続きまして,13ページを
お願いいたします。
障がい者の方を取り巻く状況ということで,手帳の所持者数でございますが,3障がい合わせまして平成26年3月末現在で2,377人,こちらは微増傾向でございますが,身体障害者の方の高齢化率が74%ということで,急速に高齢化が進んでおります。
続きまして,19ページを
お願いいたします。
このたび,初めて障がい者の当事者の方へのアンケートを実施いたしました。さまざまな意見をいただいております。また,詳細につきましてはグラフ等,データ等をごらんいただければと思うのですが,26ページを
お願いいたします。
策定している事務局といたしましては,災害時の対応ということで,自由意見などを含めまして災害時の支援について,障がい者の方でございますので,コミュニケーションの問題等で,やはり障がい者の専用の相談窓口が欲しい,必要であるといった意見が割と残っております。就労に対する意見などでも障がいの特性に合わせた柔軟な就労支援が重要であるといった意見もありまして,関係課とも意見を共有いたしまして支援に努めてまいりたいと考えております。
それでは,続きまして39ページを
お願いいたします。
障がい者プランでございます。が,本市の障がい者施策の基本的な方向性を明らかにするとともに,40ページ以降につきまして,枠の中の記載があると思うのですが,この枠の中では本市の各課の取り組み状況,
事業を記載をしております。
続きまして,49ページを
お願いいたします。
こちらの方は障がい福祉計画でございますが,過去の実績をもとに,今後3年間の,平成27年度からの今後3年間の障がい福祉サービスの見込み量を推計し,その確保に努めてまいります。
また,細かい数値の方に参ります。また細かい数値の方は本日は省略をさせていただきます。
それから,少し飛びますが82ページを
お願いいたします。これは策定
委員さんからの御提言で,計画にルビを振ってはどうでしょうかということで,ルビを振った計画版の予定はしておらなかったのですが,急遽,担当の方で協議をいたしまして,文書にただルビを振るのでは,難しい表現などがございますので,わからない方もおいでると,知的障がいの方などでは表現をやわらかくということで,わかりやすくということで,内容についても少し変えたもので,簡易版ではございますが,急遽このたび作成をいたしました。次回に向けましては,障がい者サービス解消法の施行などもあり,さまざまな障がいの方にごらんいただけるよう配慮を行っていく必要があると考えております。
完成版は,印刷できましたらまた改めまして議員の皆様へ配付を行いたいと思っております。
以上でございます。
◎
広田委員長
ただいまの報告につきまして,何かございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
広田委員長
特にないようでございますので,行政からの報告事項は以上で終了いたします。閉会に当たり,市長より御挨拶があります。
◯ 濱田市長
本
委員会に付託されました
議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして,ありがとうございました。議員各位からは貴重な御意見,御提言をいただいたところであります。大変お世話になり,ありがとうございました。
◎
広田委員長
以上をもちまして,
文教厚生常任委員会を閉会いたします。
[閉会 午後 2時53分]
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