徳島市議会 2013-09-20
平成25年第 3回定例会−09月20日-16号
平成25年第 3回定例会−09月20日-16号平成25年第 3回定例会
┌─────────────────────────────────┐
│ 平 成 │
│ 25年 徳 島 市 議 会 会 議 録 │
│ │
│ 第 16 号 │
└─────────────────────────────────┘
平成25年9月20日(金曜日)午前10時開議
─────────────────────────────
議 事 日 程(第5号)
第1
会議録署名議員指名について
第2 議案第71号から議案第80号まで
議案第87号から議案第93号まで
請願第2号から請願第4号まで
第3 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について
諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について
第4
議員提出議案第2号
徳島市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて
第5 閉会中の
継続審査及び調査について
─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員指名について
日程第2 議案第71号から議案第80号まで
議案第87号から議案第93号まで
請願第2号から請願第4号まで
日程第3 諮問第2号・諮問第3号
日程第4
議員提出議案第2号
日程第5 閉会中の
継続審査及び調査について
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出 席 議 員(33名)
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 山 本 武 生 君
7番 佐々木 昌 也 君
│ 8番 須 見 矩 明 君
9番 森 井 嘉 一 君 │ 10番 黒 田 達 哉 君
11番 齋 藤 智 彦 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 北 原 光 晴 君 │ 14番 美 馬 秀 夫 君
15番 西 林 幹 展 君 │ 16番 西 條 正 道 君
17番 折 目 信 也 君 │ 18番 井 川 龍 二 君
19番 河 口 達 君 │ 20番 中 川 秀 美 君
21番 小 林 雄 樹 君 │ 22番 岡 南 均 君
24番 武 知 浩 之 君 │ 25番 宮 内 春 雄 君
26番 加 戸 悟 君 │ 27番 見 田 治 君
28番 船 越 智 子 君 │ 29番 塀 本 信 之 君
30番 中 野 一 雄 君 │ 31番 加 村 祐 志 君
32番 中 西 裕 一 君 │ 33番 井 上 武 君
34番 広 瀬 和 範 君 │
─────────────────────────────
欠 員 (1名)
─────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 原 秀 樹 君 │ 第一副市長 佐 藤 吉 則 君
第二副市長 鈴 江 祥 宏 君
│ 企画政策局長 富 永 和 弘 君
総務部長 井 上 孝 志 君
│ 財政部長
市民環境部長 │ 兼理事 上 田 紘 嗣 君
兼理事 平 山 元 君
│ 保健福祉部長 岡 田 元 成 君
経済部長 薄 井 利 幸 君
│ 都市整備部長
土木部長 多 田 昭 弘 君 │ 兼理事 前 山 祐 一 君
危機管理監 大 西 孝 佳 君
│ 消防局長 岡 田 陽 彦 君
水道局長 久 米 好 雄 君
│ 交通局長 縺@村 信 一 君
病院事業 │ 病院局長 後藤田 勲 君
管理者 露 口 勝 君
│ 教育長 石 井 博 君
選挙管理委員 │ 監査委員 久米川 文 男 君
会事務局長 山 口 啓 三 君
│ 監査事務局長 脇 谷 恵 君
農業委員会 │
事務局長 湊 浩一郎 君 │
─────────────────────────────
議会事務局職員出席者
事務局長 小 泉 吉太郎
│ 次長兼
庶務課長 西 名
武 │ 議事調査課長 林 哲 也
庶務課長補佐 角 元 京 子
│ 議事調査課長補
議事調査課担当 │ 佐 折 野 功
課長補佐兼調査
│ 議事係長 宮 本 和 明
係長 吉 本 毅 │
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、配布いたしてあるとおりであります。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
須見矩明君)それでは、日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、議長において、19番河口 達君、28番船越智子君のお二人を指名いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
須見矩明君)次に、日程第2を議題といたします。
ただいま議題に供しました各議案は、それぞれ所管の
常任委員会に付託してありますので、この際、委員長の報告を求めます。
総務委員長7番
佐々木昌也君。
〔7番
佐々木昌也君登壇〕
◆7番(
佐々木昌也君)
総務委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る9月12日に慎重に審査いたしました結果、議案第74号「平成25年度徳島市
職員給与等支払特別会計補正予算(第2号)」については、一委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
また、請願第2号「国に対し『
消費税増税中止を求める意見書』の提出を求める請願」については、採決の結果、
賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。
以上で、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
須見矩明君)次は、
文教厚生委員長21番
小林雄樹君。
〔21番
小林雄樹君登壇〕
◆21番(
小林雄樹君)
文教厚生委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る9月13日に慎重に審査いたしました結果、議案第71号「平成25年度徳島市
一般会計補正予算(第3号)」中、当
委員会関係部分、議案第75号「徳島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて」、及び議案第77号「徳島市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて」は、一部委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって原案を可決・同意すべきものと決定いたしました。
また、請願第3号「
介護保険制度に関する請願」、請願第4号「
無料低額診療事業に関する請願」については、採決の結果、いずれも
賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。
以上で、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
須見矩明君)次は、
産業交通委員長10番
黒田達哉君。
〔10番
黒田達哉君登壇〕
◆10番(
黒田達哉君)
産業交通委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る9月12日に慎重に審査いたしました結果、議案第71号「平成25年度徳島市
一般会計補正予算(第3号)」中、当
委員会関係部分、及び議案第79号「平成24年度徳島市
中央卸売市場事業会計欠損金の処理について」は、いずれも
全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
産業交通委員長の報告といたします。
○議長(
須見矩明君)次は、
建設委員長4番
岸本和代君。
〔4番
岸本和代君登壇〕
◆4番(
岸本和代君)
建設委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る9月13日に慎重に審査いたしました結果、議案第71号「平成25年度徳島市
一般会計補正予算(第3号)」中、当
委員会関係部分を初め、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって、原案を可決・同意すべきものと決定いたしました。
以上で、
建設委員長の報告といたします。
○議長(
須見矩明君)以上で、各委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。30番
中野一雄君。
〔30番
中野一雄君登壇〕
◆30番(
中野一雄君)ただいまの
委員長報告に対して、幾つか異議がございますので、
日本共産党市議団を代表して反対討論を行います。
議案第71号徳島市
一般会計補正予算中、教育費のうち
職員給与費の
減額補正988万7,000円と、これに関連する議案第74号徳島市
職員給与等支払特別会計補正予算及び議案第75号徳島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を定めるについては、反対であります。その理由は、本給与の
減額補正は、既に実施されている徳島県職員の
給与減額に伴い、本市に出向中の県職員に係る給与との調整を図るための
減額措置と言われますが、そもそも私
たち市議団は、このたびの県職員あるいは
本市職員の
給与減額に反対であります。
地方公務員給与の決定は、公務員の
労働基本権の代償措置として
人事委員会においてなされるものであり、今回の県職員及び市職員の
給与減額は、政府の不当な介入によって引き起こされたものであります。また、
地方公務員の給与は、地域の
消費購買力と密接な関連があり、
給与減額は即
消費購買力の減少となり、
デフレ解消の妨げとなります。高級官僚は別にして、一般の職場で働く公務員の賃金は、職務と学歴等、民間の労働者と比較して決して高いものとは言えず、
公務員賃金の引き下げは
民間労働者の賃金に大きく影響し、
民間労働者の賃金抑制、賃下げを助長することにも
つながり反対であります。
次に、議案第77号徳島市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正についてであります。
処理手数料の値上げによってごみの減量化につなげるとしていますが、ごみの減量化にはさまざまな対策が必要であり、値上げのみに減量効果を求めるということは極めて稚拙なやり方であり、認められません。本改正は、
排出事業者に約8%の値上げを行うものであり、
景気回復の兆しも見えず、不況下の真っただ中で厳しい経営、営業を強いられている
排出事業者にさらに負担増を求めることは適切ではなく、反対であります。
次に、3件の請願について、
委員長報告では不採択ということでありましたが、ぜひ採択をしていただきたいということで討論を行いますので、
皆さま方の御賛同をよろしくお願いしたいと思います。
請願第2号国に対し
消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願についてですが、消費税が極めて逆進性の高い、最悪の
弱者いじめの税金であることは言うまでもありません。消費税が導入された当時は3%で、時の政府からは小さく生んで大きく育てるというような話が聞こえていました。まさしくその
言葉どおり、5%になり、今回8%、さらに10%に引き上げられようとしています。5%に引き上げられた1997年当時は、2%台の
経済成長が数年続いていたにもかかわらず、2%の
消費税増税によって経済が一気に冷え込んだのは記憶に新しいところであります。
現在のような深刻な
景気低迷期に3%もの増税を強行すれば、
景気回復どころではないのは明白です。このことを否定できない政府は、2%分である5兆円を使って、国民にはほんの少しの
現金給付でごまかし、ほとんどを大企業の減税等に振り向けるなどとしていますが、増税の目的が何なのかを早くも露呈しているではないですか。
一般市民は賃金が上がるどころか下がっており、さらに円安などで
生活必需品の値上がりが続いている状況での増税は、
国民生活に、また
地域経済に深刻な打撃を与えてしまうのは必至であります。
世論の大勢は、増税の中止を求めています。それぞれの報道機関、朝日、毎日、日経、
共同通信などの
世論調査を見ればそのことは明らかです。8月26日付で出された
世論調査の結果、政府が来年4月に予定している消費税の引き上げについて、予定どおり実施すべきという意見は2割程度しかなく、
反対意見は朝日では59%、日経が54%、毎日が53%、
共同通信が50%と、過半数をどれも超えております。今こそ、
徳島市議会として、市民の暮らしを思いやる立場から、
消費税引き上げを中止してほしいという意見書を国に対して上げるべきではないでしょうか。
次に、請願第3
号介護保険制度に関する請願ですが、9月4日、厚労省は要支援と認定された高齢者に対する
保険給付、
予防給付を廃止し、市町村の新しい
地域支援事業に丸投げするという方針を示しました。
介護保険の要支援者は全国で約150万人、そのうち約100万人が
介護保険の
予防給付を受け、研修を受けた
専門職員による
生活援助や
通所サービスなどを利用しています。全国の150万人の要支援者が、
介護保険給付から外されたらどうなるのでしょうか。
サービスの種類、内容、運営基準、人員基準、利用料が全国一律で決まっている
介護保険給付とは違い、新しい
地域支援事業では、何から何まで市町村の裁量任せの事業になって、人員や運営に関する基準もなく、
サービスや料金は自治体によりばらばらになってしまいます。また、新しい
地域支援事業の担い手については、教育を受けたホームヘルパーによる
生活援助ではなく、ボランティアやNPOや民間企業などを活用するほか、退職後の高齢者を
生活支援の担い手として想定しており、
サービスも提供体制も非常に危うい内容です。
田村厚労大臣は8月21日の会見で、効率化を果たせば
財政負担も助かると述べ、市町村に丸投げすることで、
財政負担を削っていくということをあからさまに言っております。これは、要支援者に対して一定水準の
サービスを保障するという国の責任を投げ捨て、市町村に丸投げすることにより、
サービスの水準を切り、
介護費用を削減する狙いです。市町村の
経済状況によって、料金も
サービスも独自に変えられ、格差が生まれるということです。これでは、
サービスの維持・継続は非常に難しいと言えます。まさに、保険あって介護なしです。
要支援1、2の方々の
サービスの低下や負担の押しつけは、
市民生活に大きな打撃を与えます。要支援者の
介護保険給付からの切り離しは、許すことのできないことです。また、要支援の方々の
切り捨ては、
介護費用の削減にはなりません。現在、デイケアやヘルパーの
生活援助で何とか生活のレベルを維持しているが、その
サービスが切られれば、要支援の状態からその多くが寝たきりや孤独死につながりかねないと言われています。
また、ことし1月の
財政審議会では、経団連からの提言を受け、要介護1、2も含む軽度者を
保険給付の対象から除外するとし、
地域支援事業を受け皿とするよう国に求めています。つまり、要支援者だけではなく、要介護1、2も
切り捨ての対象になっているのです。
介護保険給付からの要
支援切りは、今後、徳島市が大きな
財政負担を引き受けさせられる可能性を大きくはらんでおります。
田村厚労大臣が効率化を果たせば
財政負担も助かると述べたように、全国一律の
サービス水準を保障する国の責任を投げ捨て、市町村に丸投げすることで
財政負担を削っていくのが目的であり、要支援者の
サービスを切り、現在、国や県から出ている負担金5億4,000万円を削減し、丸々徳島市の負担になるということが前提になる道へ、大きく扉を開いてしまうことになるのです。
また、政府は消費税の増税分を充てると言ってきましたが、今回示された
介護保険の要支援者外しで、こうした言い分が、全くの偽りであることがわかることを改めて指摘しておきたいと思います。
保険あって介護なし。
公的保険制度なのに給付から外すことは、受給権を侵すものであり、こんな不安定な
介護保険では、個人の尊厳は守られません。人が人として安心して年を重ねることができるよう、国政の荒波から市民を守るためにも、この
介護保険制度に関する請願を御採択いただくようにお願いいたしたいと思います。
最後に、請願第4
号無料低額診療事業に関する請願についてであります。
無料低額診療事業は、
生活困難者が
経済的理由によって必要な医療を受ける機会を制限されることのないように、
社会福祉法に基づき、徳島県の認可を受けた
医療機関が無料または低額な料金で診療を自主的に行う事業であります。この事業は、
生活保護基準の1.2ないし1.4倍程度の、
生活保護基準には至らないが経済的には治療費に事欠くような低所得者の市民が利用されており、治療費を払えない低所得者の
自己負担部分については、
医療機関が無償で診療を提供されています。
御承知のように、治療に薬はつきものですが、現在の
無料低額診療制度には
保険薬局が含まれておらず、診察や検査、レントゲンや処置などはできますが、治療上必要な薬となると、
保険薬局では通常の患者と同様の取り扱いとなり、本人の
自己負担なしに提供することはできません。このことが患者にとって、
無料低額診療制度を利用する上での大きな問題点となっています。
請願の趣旨は、
保険薬局でも
無料低額診療事業が実施できるよう国に働きかけを求めておりまして、治療を完結させる上でまさに道理あるものではないでしょうか。本請願が付託された委員会において、薬の使用に関して国において検討中であるということを理由に不採択というふうな意見を述べられた議員もおられましたが、国において検討中ならば、
なおのこと国に対してその促進方で意見を上げることこそ必要ではないかと考えます。
無料低額診療事業は、
社会福祉法に基づく制度とはいえ、
経済的理由を背景にした低所得者、医療難民を救済する事業です。しかるべき
医療機関の理解が得られて初めて実施できるものであり、
経済的格差によって受診、治療の差別がないようにしたいという、事業に理解がある
医療機関からの請願に対し、どうぞ党派を超えて御理解をいただいて採択をいただきますよう改めてお願いして、討論を終えたいと思います。
皆さま方の御賛同をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
須見矩明君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって通告による討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第71号、議案第74号、議案第75号及び議案第77号の以上4件について、一括して採決いたします。
─────────────────────────────
このときの
出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 山 本 武 生 君
7番 佐々木 昌 也 君
│ 8番 須 見 矩 明 君
9番 森 井 嘉 一 君 │ 10番 黒 田 達 哉 君
11番 齋 藤 智 彦 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 北 原 光 晴 君 │ 14番 美 馬 秀 夫 君
15番 西 林 幹 展 君 │ 16番 西 條 正 道 君
17番 折 目 信 也 君 │ 18番 井 川 龍 二 君
19番 河 口 達 君 │ 20番 中 川 秀 美 君
21番 小 林 雄 樹 君 │ 22番 岡 南 均 君
24番 武 知 浩 之 君 │ 25番 宮 内 春 雄 君
26番 加 戸 悟 君 │ 27番 見 田 治 君
28番 船 越 智 子 君 │ 29番 塀 本 信 之 君
30番 中 野 一 雄 君 │ 31番 加 村 祐 志 君
32番 中 西 裕 一 君 │ 33番 井 上 武 君
34番 広 瀬 和 範 君 │
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)本案に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
お諮りいたします。本案について、いずれも
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
須見矩明君)起立多数であります。よって本案については、いずれも
委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。
次に、議案第72号、議案第73号、議案第76号、議案第78号から議案第80号まで、及び議案第87号から議案第93号までの以上13件について、一括して採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、議案第88号から議案第91号までについては同意、その他のものはいずれも
原案可決であります。
お諮りいたします。本案について、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも
委員長報告のとおり可決・同意することに決定いたしました。
次に、請願第2号及び請願第3号の以上2件について、一括して採決いたします。
─────────────────────────────
このときの
出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 山 本 武 生 君
7番 佐々木 昌 也 君
│ 8番 須 見 矩 明 君
9番 森 井 嘉 一 君 │ 10番 黒 田 達 哉 君
11番 齋 藤 智 彦 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 北 原 光 晴 君 │ 14番 美 馬 秀 夫 君
15番 西 林 幹 展 君 │ 16番 西 條 正 道 君
17番 折 目 信 也 君 │ 18番 井 川 龍 二 君
19番 河 口 達 君 │ 20番 中 川 秀 美 君
21番 小 林 雄 樹 君 │ 22番 岡 南 均 君
24番 武 知 浩 之 君 │ 25番 宮 内 春 雄 君
26番 加 戸 悟 君 │ 27番 見 田 治 君
28番 船 越 智 子 君 │ 29番 塀 本 信 之 君
30番 中 野 一 雄 君 │ 31番 加 村 祐 志 君
32番 中 西 裕 一 君 │ 33番 井 上 武 君
34番 広 瀬 和 範 君 │
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)本請願の
委員長報告は、いずれも不採択であります。
お諮りいたします。本請願を、いずれも
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
須見矩明君)起立多数であります。よって本請願については、いずれも
委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
次に、請願第4号について採決いたします。
─────────────────────────────
このときの
出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 山 本 武 生 君
7番 佐々木 昌 也 君
│ 8番 須 見 矩 明 君
9番 森 井 嘉 一 君 │ 10番 黒 田 達 哉 君
11番 齋 藤 智 彦 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 北 原 光 晴 君 │ 14番 美 馬 秀 夫 君
15番 西 林 幹 展 君 │ 16番 西 條 正 道 君
17番 折 目 信 也 君 │ 18番 井 川 龍 二 君
19番 河 口 達 君 │ 20番 中 川 秀 美 君
21番 小 林 雄 樹 君 │ 22番 岡 南 均 君
24番 武 知 浩 之 君 │ 25番 宮 内 春 雄 君
26番 加 戸 悟 君 │ 27番 見 田 治 君
28番 船 越 智 子 君 │ 29番 塀 本 信 之 君
30番 中 野 一 雄 君 │ 31番 加 村 祐 志 君
32番 中 西 裕 一 君 │ 33番 井 上 武 君
34番 広 瀬 和 範 君 │
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)本請願の
委員長報告は、不採択であります。
お諮りいたします。本請願を、
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
須見矩明君)起立多数であります。よって本請願については、
委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
須見矩明君)次に、日程第3、諮問第2号及び諮問第3号の以上2件についてを議題といたします。
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)本案については、本日追加提出された案件でありますので、提出者の説明を求めます。
〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)ただいま上程されました人事議案について、御説明いたします。
本案件は、
人権擁護委員候補者2名の推薦について、御同意をお願いするものであり、任期満了となります2名のうち、井原 勝氏を引き続き推薦し、山口 弘氏の後任として、町田雅俊氏を推薦しようとするものでございます。井原氏につきましては、現在、人権擁護委員として人権思想の啓発活動等に積極的に取り組んでおられ、地元住民の信望も厚く、また社会福祉にも精通しており、人権擁護委員として適任であるため、引き続き推薦しようとするものでございます。町田氏につきましては、人権擁護に深い理解があり、地域の信頼と人望も厚く、その知識と経験を人権擁護活動に生かしていただくため、推薦しようとするものでございます。
なお、退任されます山口氏におかれましては、在任中の御労苦と御功績に対し、心から感謝いたすものであります。
以上、よろしく御審議いただき、御同意くださいますようお願いいたします。
○議長(
須見矩明君)以上で提出者の説明は終わりました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
お諮りいたします。本案については、いずれも原案に同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも原案に同意することに決定いたしました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
須見矩明君)次に、日程第4、
議員提出議案第2号
徳島市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を定めるについてを議題といたします。
─────────────────────────────
○議長(
須見矩明君)提出者の説明を求めます。22番岡南 均君。
〔22番 岡南 均君登壇〕
◆22番(岡南均君)ただいま上程されました、
議員提出議案第2号
徳島市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて、提出者を代表して提案理由を説明いたします。
改正内容については、現行の議員定数34人を30人と改正し、次の一般選挙から適用するものであります。
市政を取り巻く環境は、多方面にわたり厳しい局面を迎えております。市民の皆様の中には、議員定数の削減により、多様な民意が行政に反映されなくなるのではということを危惧される意見があることは理解しております。
市議会といたしましても、議員一人一人の責任が一層重くなりますが、議員定数の削減を行うことで、みずからその範を示し、切磋琢磨しながら市民の福祉向上に努めてまいる決意を表明し、提案説明にかえさせていただきます。
以上でございます。
○議長(
須見矩明君)以上で提出者の説明は終わりました。
これより、本案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。29番塀本信之君。
〔29番 塀本信之君登壇〕
◆29番(塀本信之君)
日本共産党市議団を代表して、討論を行います。
結論から申し上げます。議員定数を34名から30名にすることには反対であります。
市議会議員は、徳島市民の多様な意見を反映するという大切な役割があります。ここに、ことし最大の政治戦、参議院選挙のときの徳島新聞があります。7月17日という選挙戦終盤の
世論調査であります。自民党が39.6%、民主党が11.9%、共産党が3.6%、公明党が2.8%、維新が2.5%、みんなの党が2.3%、支持政党なしの無党派層が34.3%であります。市民の支持政党は多様であります。この多様な意見を反映するのが
徳島市議会であります。この定数を4人も減らせば、多様な意見が反映されなくなります。
徳島市議会には、無所属を含めて八つの会派があります。これこそ、市民の意見の多様性をあらわしています。これを4名も減らせば、議会がますます狭き門となり、市民の多様な意見が反映されにくくなります。11.8%も減るのであります。これが、反対する最大の問題点であります。
日本国憲法と地方自治法では、地方自治体の選挙は二元代表制をとっています。市長と市議会議員は、別々の選挙で直接市民から選ばれるのであります。市長は予算を含む議案を提案し、議会はそれをチェックするのが大前提であります。議員定数の削減は、その議会のチェック機能を弱めるものであります。
徳島市議会では、一昨年の議会で、定数を10人減らす案が出されようとしたことがあります。徳島市が中核市を目指しており、その成立のときを想定して議員定数を減らすべきであるというのがその主な理由でありました。しかし、中核市の道筋は成立にほど遠くなっています。中核市は、徳島市の人口をふやして中核市を目指すのではなく、合併によろうとするのがその手法でありました。しかし、対象の12市町村のうち、合併に手を挙げたのは小松島市と佐那河内村だけであり、板野郡の藍住町、北島町、松茂町と石井町は、合併の気配すらありません。完全に破綻したと言わなければなりません。それを見越した議員定数の削減も、破綻したと言わなければなりません。
行財政削減の中、議会も率先してその一翼を担うとの意見もあります。しかし、議会のチェック機能を減じてまでやることでしょうか。もし、財政的なことを言うのであれば、議員報酬を減らせばよいのであります。私たちはさきに38の定数を34に減らすとき、歳費の10%の削減を主張いたしましたが、今回もそれを主張いたします。
徳島市の主人公は市民であります。その市民の意見を反映するのが市議会議員の大切な役割の一つであります。その議会の門を狭める、今回の議員定数削減には強く反対する意見を述べて、討論といたします。
○議長(
須見矩明君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって通告による討論を終結いたします。
これより採決いたします。
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このときの
出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 山 本 武 生 君
7番 佐々木 昌 也 君
│ 8番 須 見 矩 明 君
9番 森 井 嘉 一 君 │ 10番 黒 田 達 哉 君
11番 齋 藤 智 彦 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 北 原 光 晴 君 │ 14番 美 馬 秀 夫 君
15番 西 林 幹 展 君 │ 16番 西 條 正 道 君
17番 折 目 信 也 君 │ 18番 井 川 龍 二 君
19番 河 口 達 君 │ 20番 中 川 秀 美 君
21番 小 林 雄 樹 君 │ 22番 岡 南 均 君
24番 武 知 浩 之 君 │ 25番 宮 内 春 雄 君
26番 加 戸 悟 君 │ 27番 見 田 治 君
28番 船 越 智 子 君 │ 29番 塀 本 信 之 君
30番 中 野 一 雄 君 │ 31番 加 村 祐 志 君
32番 中 西 裕 一 君 │ 33番 井 上 武 君
34番 広 瀬 和 範 君 │
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○議長(
須見矩明君)本案を、原案のとおり可とすることに賛成の方は御起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(
須見矩明君)起立多数であります。よって本案については、原案のとおり可決することに決定いたしました。
〜
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○議長(
須見矩明君)次に、日程第5、閉会中の
継続審査及び調査についてを議題といたします。
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○議長(
須見矩明君)各常任委員長及び決算審査特別委員長から、お手元に配布のとおり、閉会中の
継続審査及び調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
須見矩明君)御異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
〜
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○議長(
須見矩明君)以上で、
今期定例会に付議された案件は、
継続審査に付されたものを除き、いずれも議了いたしました。
本定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、閉会前に市長から閉会のあいさつがあります。
〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今定例会には、
一般会計補正予算議案など、35件の議案を御提出いたしまして、議員各位の熱心な御審議を賜った次第でございます。このうち、今後さらに御審議いただきます、一般会計、各特別会計及び各公営企業会計の決算認定議案を除く全議案につきまして、御可決、御同意をいただき厚く御礼を申し上げます。
議案審議の過程におきまして、御指摘のありました点につきましては、十分検討を加え、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。
なお、決算審査特別委員会の委員に就任されました議員各位におかれましては、御労苦とは存じますが、十分御審査くださいますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。
○議長(
須見矩明君)それでは、これにて平成25年第3回
徳島市議会定例会を閉会いたします。
午前10時38分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定による署名者
徳島市議会議長
徳島市議会副議長
会議録署名議員
同...