令和 3年6月
定例会1 議 事 日 程 第5号 (令和3年6月
那珂川市議会定例会) 令和3年6月18日 午前9時30分開議 於 議 場
日程第1
委員長報告 日程第2
委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 採決
日程第5
選挙管理委員及び同
補充員の選挙
日程第6
議員提出議案第2号の上程
日程第7
議員提出議案第2号の
提案理由の説明
日程第8
議員提出議案第2号の質疑
日程第9
議員提出議案第2号の討論
日程第10
議員提出議案第2号の採決
日程第11 閉会中の
調査事項の
委員長報告 日程第12 閉会中の
調査事項付託2
出席議員は次のとおりである(17名) 1番 稲 生 茉莉子 2番 羽 良 和 弘 3番 國 廣 政 則 4番 臂 英 治 5番 羽 根 正 俊 6番 春 田 智 明 7番 津 留 渉 8番 江 頭 大 助 9番 真 鍋 昭 洋 10番 松 尾 正 貴 11番 壽 福 正 勝 12番 上 野 彰 13番 田 中 夏代子 14番 吉 野 博 15番 吉 永 直 子 16番 平 山 ひとみ 17番 高 原 隆 則3
欠席議員は次のとおりである(なし)4
地方自治法第121条により説明のため出席した者の
職氏名(13名) 市長 武 末 茂 喜 副市長 小 原 博
教育長 安 川 正 郷
総務部長 中 村 一 道
都市整備部長 白 水 善 尚
市民生活部長 川 口 省 二
健康福祉部長 大倉野 聡
教育部長 三 浦 宏 志
総務課長 荒 木 俊 幸
税務課長 日下部 篤
福祉課長 春 崎 幸 二
建設課長 上 溝 朋 之
教育総務課長 小 森 正 美5 職務のため議場に出席した
事務局職員の
職氏名(3名)
議会事務局長 小 川 愛 子
局長補佐兼
議会担当係長 米 澤 一 江 書記 重 富 雄 太 開議 午前9時30分
○
議長(
高原隆則君) おはようございます。 現在の
出席議員は17人です。早速本日の会議を開きます。 本日、
議員提出議案が提案されます。これに伴い、当初配付の
議事日程第5号に日程第6から
日程第10までを追加し、お手元に配付しております
議事日程第5号のとおり変更しています。
議事日程は、お手元に配付しています
議事日程第5号のとおりです。それでは、議事に入ります。
△
日程第1
委員長報告
○
議長(
高原隆則君)
日程第1、
議案第55号から
議案第64号までを
一括議題とします。 各
委員長の報告を求めます。 最初に、
総務文教常任委員会の審査結果の報告を求めます。
総務文教常任委員会委員長津留渉議員。
◆
総務文教常任委員会委員長(
津留渉君) おはようございます。それでは、
総務文教常任委員会の報告をいたします。 令和3年6月7日の本会議において
委員会に付託された
関係議案を
総務文教常任委員会で慎重に審査した結果を
那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。令和3年6月18日。
那珂川市議会議長高原隆則様。
総務文教常任委員会委員長津留渉。 記。(1)
議案第55
号専決処分について(
那珂川市
税条例の一部を改正する条例の制定について)、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (2)
議案第56
号那珂川市
税条例等の一部を改正する条例の制定について、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (3)
議案第60
号那珂川市
手数料条例等の一部を改正する条例の制定について、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (4)
議案第63
号那珂川市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (5)
議案第64
号筑紫公平委員会委員の選任について、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。以上で
総務文教常任委員会の報告を終わります。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
経済福祉常任委員会の審査結果の報告を求めます。
経済福祉常任委員会委員長臂英治議員。
◆
経済福祉常任委員会委員長(
臂英治君) それでは、
経済福祉常任委員会の報告をいたします。 令和3年6月7日の本会議において
委員会に付託された
関係議案を
経済福祉常任委員会で慎重に審査した結果を
那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告します。令和3年6月18日。
那珂川市議会議長高原隆則様。
経済福祉常任委員会委員長臂英治。 記。(1)
議案第57
号那珂川市
五ケ山水源公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この
議案に関しては審査の経過を報告いたします。
総括質疑として、
委員から、
五ケ山水源公園について、これまでの総
事業費と国、県、市のそれぞれの
事業費の
負担額について尋ねる。また、これまでの
店舗使用料を約7分の1に下げる内容になっているが、ここまで下げないと手を挙げる
事業者がいなかったという理解でいいのかとの質疑がなされ、これに対し、
執行部から、
五ケ山ダム水源地域振興事業の財源の内訳について、総
事業費は61億3,264万6,000円であり、
補助金等の国の費用については13億5,043万1,000円、県の費用について6億9,974万1,000円、市の費用について40億8,247万4,000円である。また、聞き取り調査においても、もともとの賃料では経営が難しいということが分かったことから、
テナント入居に関してより多くの
事業者に魅力と将来性を感じていただくために現行よりも賃料を低く設定した。あわせて、同
施設内物販店舗の賃料との
公平性を考慮し、
物販店舗と単価を合わせる
賃料設定としたとの説明がありました。また、討論では、この
議案は
五ケ山水源公園の設置及び管理について改定するもので、
公園内店舗の
使用料を大幅に引き下げるものとなっている。
五ケ山水源公園に費やす財源は
子どもや
高齢者などたくさんある
福祉増進の要求に使うべきであり、この
議案には
賛成できないとの
反対討論が出されました。採決の結果、
賛成多数をもちまして
原案どおり承認でございます。また、
委員会終了後に
総括質疑における
執行部答弁に誤りがあることが判明し、
執行部から訂正の申出があったため、6月17日に
委員会を開催することとなりました。
訂正内容としては、趣旨として説明した40億8,247万4,000円のうち40億1,276万2,000円が
福岡地区水道企業団、
春日那珂川水道企業団からいただいた
利水者負担金によって積み立てた
水源地域振興基金である。このことから、前日の答弁では市の費用の大部分が基金という説明がなく、全て市の
一般財源であるような誤解を与える説明であったとのことでした。発言の訂正の後、
執行部においては今後このようなことがないよう分かりやすい説明を行うようにと、
委員長として
厳重注意を行いました。 (2)
議案第58
号那珂川市
五ケ山水源公園商業施設飲食等店舗事業者選定委員会設置条例の制定について、この
議案に関しては審査の経過を報告いたします。
委員から、
事業者に対し、
五ケ山クロスにおいて来年はカヌーができるやその次は
森林セラピーができるなど、将来的にかなりの集客をする予定であるということを明確に伝えたほうがいい。どれだけの集客が見込めるというものがないと
事業者は応募したくても難しいと考えるのではないかと思われる。また、公募して
応募者がいたとしても想定している
事業者でなければ
幾ら応募があったとしても採用する必要はないと思うが、どのように考えているかとの質疑が出され、これに対して、
執行部からは、
募集要項に加え
水源地域基本構想に基づく
五ケ山クロスの今後の展望といった資料を提示し、全面的に公募していきたいと考えている。また、本市が求める要件として、アウトドアを楽しむお客様に喜ばれる食事の提供ができる、
五ケ山クロスの魅力である自然や施設の特徴を生かした
店内コンセプトなどができる、安定した
経営力のある
事業者といった3点を軸にしており、3点のうちいずれか一つでも見合わないような場合については選定せず、
募集要項等を
見直して再度募集を行う。前回の反省を踏まえ、慎重かつ丁寧な審査をしていきたいとの説明がありました。審査の経過は以上です。採決の結果、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (3)
議案第59
号那珂川市
特別職の
職員等で非常勤の者の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。 (4)
議案第62
号令和3年度
那珂川市
介護保険事業特別会計補正予算、この
議案につきましては、討論におきまして、この
補正予算は
介護保険制度の
見直しによる
システム改修費であり、その
見直しの中身は
補足給付の
見直し及び月の
介護利用額の
上限額が大幅に引き上げられるものである。いずれも
利用者への
負担増となるものであり
賛成できないとの
反対討論がありました。採決の結果、
賛成多数をもちまして
原案どおり承認でございます。以上で
経済福祉常任委員会の報告を終わります。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
予算常任委員会の審査結果の報告を求めます。
予算常任委員会委員長臂英治議員。
◆
予算常任委員会委員長(
臂英治君) それでは、
予算常任委員会の報告を行います。 令和3年6月7日の本会議において
委員会に付託された
関係議案を
予算常任委員会で慎重に審査した結果を
那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告します。令和3年6月18日。
那珂川市議会議長高原隆則様。
予算常任委員会委員長臂英治。 記。(1)
議案第61
号令和3年度
那珂川市
一般会計補正予算、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。
委員から、
情報活用能力向上事業及び
個別最適化ICT推進事業について、従来の方法と新しい方法と理解できない部分が多いのでまとめたような資料を提示してほしいとの意見が出されました。これに対し、
執行部から資料が提出され、福岡県の
委託費で実施されるこの2つの
モデル事業について、実施の背景、事業の目的、本市における
取組内容、研究の
具体例について説明がありました。また、他の
自治体に先駆けてタブレットを活用した事業の
モデルとして、今後は
福岡県内の学校に示されていくとの説明もありました。審査の経過は以上でございます。採決の結果、
全員賛成をもちまして
原案どおり承認でございます。以上で
予算常任委員会の報告を終わります。
△
日程第2
委員長報告に対する質疑
○
議長(
高原隆則君)
日程第2、
議案第55号から
議案第64号までを
一括議題とします。 これから
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) これで質疑を終わります。
△
日程第3 討論
○
議長(
高原隆則君)
日程第3、
議案第55号から
議案第64号までを
一括議題とします。 これから討論を行います。 まず、
原案に
反対者の発言をお願いします。
吉永議員。
◆15番(
吉永直子君) 15番
吉永直子です。
日本共産党を代表して、
議案第57号及び
議案第62号について反対の立場から討論を行います。
議案第57号は
五ケ山水源公園の設置及び管理について改定するもので、今回
公園内店舗の
使用料を大幅に引き下げるものとなっています。そもそも
五ケ山水源公園については福岡県との事業でもあり、
ダム開発を受け入れたことによる
周辺自治体の
地域振興を目的として出された
水源地域対策特別措置法に基づく
補助金の範囲で
公園整備を行うことについては反対はしていませんでした。しかし、その後、
水特法の
補助金を超える、当時町の
持ち出し分が膨らみ始め、平成30年9月議会において、私は反対の弁を述べておりました。
五ケ山公園整備で費やす
事業費や今後の
維持管理費の負担など、貴重な町の財源を投入するべきでないと申し上げておりました。今回、
経済福祉常任委員会の
審査過程で、この事業で費やした市の負担は約7,000万円、そして毎年の
維持管理費に約1,000万円かかっていることが明らかになりました。その上、今回の改正では、
公園内店舗の
使用料がこれまで平方メートル単価1,650円だったものを237円と7分の1という
破格値にするものであり、市が負担する
固定経費を考えれば、市にとってはさらなる
負担増となるものです。要するに、ここに来てまた市民の大切な財源を経常的に費やすということになるわけです。何のために大幅な
使用料引下げを行うのか、なぜ近隣のさざんか千坊館などと同等の
使用料ではいけないのか、納得できる説明はありませんでした。平成30年の討論においても、
五ケ山公園に費やす財源は
子どもや
高齢者、たくさんある
福祉増進の要求に使うべきと申し上げましたが、今
コロナ禍でなお一層市の財源の使い道は
慎重精査が求められています。心も体も暮らしも経営も支援を求める声が多くある中で、
破格値で市の財源を投入するなど
住民理解が得られるとは思えません。よって、この
議案に反対をいたします。 次に、
議案第62
号介護保険事業特別会計補正予算です。
介護保険制度の
見直しによる
システム改修費ですが、その
見直しの中身は介護の
利用者負担増となるものです。1つに、
補足給付の
見直しです。
介護施設に入所する低
所得者への
食費等の
補助額が減額されます。
年金収入が120万円以上の
利用者は、1日の食費が650円だったものが1,360円と倍以上に変更されます。また、食費だけでなく
部屋代の補助も含めた
補助制度の
対象者の要件を厳しくし、補助を受けられなくなる人が全国で約27万人に上ると
厚生労働省は
日本共産党倉林明子参議院議員の質問で明らかにしています。
介護施設の
食事代、
部屋代の補助を受けるための要件は、2015年以前は
非課税世帯であれば誰でも対象でした。ところが、2015年8月に
預貯金などの資産も勘案されることになり、単身で1,000万円以上は対象から外されることになりました。それが、今回650万円から500万円の
預貯金で
対象外となることになります。生涯安心して暮らしていける資産とは言えません。
補助対象から外れてしまった場合、食費だけでも月3万円以上の
負担増にもなり得ます。
利用者の中には家を売り払って入居している人も少なくなく、
利用料の負担に耐えられなくても帰るところがないという事例もあるほどです。さらに、
2つ目の
見直しでは、月々の
介護利用料上限額が大幅に引き上げられることです。これまで最大で4万4,000円だったものを、所得に応じて最大14万100円にもするというものです。
高齢者の方々においては、年金は
給付額が削減され、
医療費負担は2倍、
介護保険料も
消費税も負担は増え、一層厳しい生活を強いられています。高い
介護保険料を長年支払ってきたのに
利用料が高額だったり使えなかったりと、本当に保険あって介護なしといった状態です。このような
制度改悪を推し進めることには
賛成することはできません。このことを申し上げ、
反対討論といたします。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
原案に
賛成者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
反対者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
賛成者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
反対者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
賛成者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) これで討論を終わります。
△
日程第4 採決
○
議長(
高原隆則君)
日程第4、これから採決を行います。
議案第55号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第55号は
原案のとおり可決しました。
議案第56号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第56号は
原案のとおり可決しました。
議案第57号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
賛成多数により、
議案第57号は
原案のとおり可決しました。
議案第58号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第58号は
原案のとおり可決しました。
議案第59号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第59号は
原案のとおり可決しました。
議案第60号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第60号は
原案のとおり可決しました。
議案第61号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第61号は
原案のとおり可決しました。
議案第62号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
賛成多数により、
議案第62号は
原案のとおり可決しました。
議案第63号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第63号は
原案のとおり可決しました。
議案第64号を議題とします。
委員長報告は
原案のとおり承認。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議案第64号は
原案のとおり可決しました。 これで採決を終わります。
△
日程第5
選挙管理委員及び同
補充員の選挙
○
議長(
高原隆則君)
日程第5、
選挙管理委員及び同
補充員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は
指名推選で行うことに決定いたしました。 お諮りします。指名の方法については、副
議長において指名することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、副
議長において指名することに決定をいたしました。副
議長江頭大助議員。
○副
議長(
江頭大助君)
選挙管理委員会委員及び同
補充員の指名を行います。 まず、
委員を指名します。
谷川久美子氏、
田中絹代氏、一
田達彦氏、
井上一春氏。続きまして、
補充員を指名します。1番
眞鍋典之氏、2番
白石順子氏、3番
田代靖知氏、4番
川村朋子氏。以上、指名いたします。
○
議長(
高原隆則君) ただいま指名されました
選挙管理委員及び
補充員について、それぞれお諮りをいたします。 まず、
選挙管理委員に
谷川久美子氏、
田中絹代氏、一
田達彦氏、
井上一春氏、以上4人を
当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 異議なしと認めます。 次に、同
補充員に1番
眞鍋典之氏、2番
白石順子氏、3番
田代靖知氏、4番
川村朋子氏、以上4人を
当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、
選挙管理委員に
谷川久美子氏、
田中絹代氏、一
田達彦氏、
井上一春氏、同
補充員に1番
眞鍋典之氏、2番
白石順子氏、3番
田代靖知氏、4番
川村朋子氏が当選されました。
△
日程第6
議員提出議案第2号の上程
○
議長(
高原隆則君)
日程第6、
議員提出議案第2号を上程します。
△
日程第7
議員提出議案第2号の
提案理由の説明
○
議長(
高原隆則君)
日程第7、
議員提出議案第2号を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
議会運営委員会委員長壽福正勝議員。
◆
議会運営委員会委員長(
壽福正勝君)
議員提出議案第2
号那珂川市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について。上記の
議案を別紙のとおり
地方自治法第109条第6項及び第7項並びに
那珂川市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。令和3年6月18日。
那珂川市議会議長高原隆則様。
提出者、
議会運営委員会委員長壽福正勝。
提案理由。
標準市議会会議規則の一部改正に伴い、条文の整備を図るためでございます。本
議案は、本会議及び
委員会の欠席に関すること及び
請願者の押印に関することについて改正するものです。3ページの
新旧比較対照表で説明を申し上げます。第2条第1項及び第91条第1項中「事故のため」のところを「公務、疾病、育児、看護、介護、
配偶者の
出産補助その他のやむを得ない事由のため」とし、次に第2条第2項及び第91条第2項中「日数を定めて」のところを「
出産予定日の6週間(
多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から
当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改めるものであります。4ページをお願いいたします。第139条第1項中「
請願書の住所及び氏名(法人の場合にはその名称及び
代表者の氏名)を記載し、
請願者が押印をしなければならない。」のところを「及び
請願者の住所を記載し、
請願者が署名又は
記名押印をしなければならない。」に改めるものでございます。また、第139条第2項から第4項までを1項ずつ繰り下げ、第2項に現行の第1項の
括弧書きに記載されていた法人に関する規定を追加するものです。附則として、この規則は公布の日から施行するものであります。以上で
議員提出議案第2号の説明を終わります。
○
議長(
高原隆則君)
提案理由の説明は終わりました。
△
日程第8
議員提出議案第2号の質疑
○
議長(
高原隆則君)
日程第8、
議員提出議案第2号を議題とし、これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) これで質疑を終わります。
△
日程第9
議員提出議案第2号の討論
○
議長(
高原隆則君)
日程第9、
議員提出議案第2号を議題とし、これから討論を行います。 まず、
原案に
反対者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 次に、
原案に
賛成者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
反対者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君)
原案に
賛成者の発言をお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) これで討論を終わります。
△
日程第10
議員提出議案第2号の採決
○
議長(
高原隆則君)
日程第10、
議員提出議案第2号を議題とし、これから採決を行います。
原案に
賛成の方は挙手をお願いします。 〔
賛成者挙手〕
○
議長(
高原隆則君)
全員賛成により、
議員提出議案第2号は
原案のとおり可決しました。 これで採決を終わります。
△
日程第11 閉会中の
調査事項の
委員長報告
○
議長(
高原隆則君)
日程第11、閉会中の
調査事項の
委員長報告を行います。 各
委員会から文書報告がなされていますが、各
委員会の取組について各
委員長から順次報告をお願いします。 最初に、
総務文教常任委員会委員長津留渉議員。
◆
総務文教常任委員会委員長(
津留渉君) 本会議初日に閉会中の調査付託事項の報告を配付されておりますが、それに補足して報告を申し上げます。4月22日、5月20日に行政
委員会事務局より
那珂川市議会議員一般選挙における選挙公報の一部不配の報告がありました。4月19日に行われた
選挙管理委員会では、適切な業務管理を怠っていたことを改めて認識し、事の重大さを深く受け止め、選挙という厳格に行うべき行政手続に不備がないよう誠意を持って対応したいとのことでございました。今後の対応策としては、業務委託の受託者に対し、事前の準備確認として配布までの段取りの確認を行い、配布後は住宅地図等に配布済みの消し込みを行ったものを提出させるなど確実に配布したことの確認を行い、適切な完了報告を受けるという取組を行い、再発防止に努めたいということでございました。そのほかにつきましては文書報告のとおりでございます。以上、
総務文教常任委員会からの報告を終わります。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
経済福祉常任委員会委員長臂英治議員。
◆
経済福祉常任委員会委員長(
臂英治君) 本会議初日に文書報告がなされておりますけれども、それに補足して報告をさせていただきます。4月22日の
委員会におきましては、今年4月から新しく建て替わりました中央保育所とその保育所に接続する新しい市道、市道下ノ前2号線の現地調査を行い、その説明を受けました。また、ため池ハザードマップが完成し、5月末に市内の全世帯に配布を行うという報告を受けております。また、5月21日の
委員会におきましては、
高齢者運転免許証自主返納支援事業の状況について報告がなされ、平成30年度から令和2年度までの3年間において410名の方がこの制度を利用され、交通系ICカードやかわせみバス専用乗車券1万円分などを受け取られたとの報告がありました。補足説明は以上です。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
予算常任委員会委員長臂英治議員。
◆
予算常任委員会委員長(
臂英治君) こちらも文書報告がなされておりますけれども、補足の説明をさせていただきます。
予算常任委員会は、今年度から新たに設置された新しい常任
委員会でございます。
調査事項につきましては、一般会計予算及びこれに関する事項ということで、
定例会中は
委員16人により一般会計の当初予算及び
補正予算の
議案審査を行います。閉会中は、総務文教分科会8人、経済福祉分科会8人に分かれ、予算の執行状況等を調査をすることとしております。総務文教分科会は4月22日と5月20日に、経済福祉分科会は4月22日と5月21日にそれぞれ開催されております。分科会で行われた調査の経過及び結果についてご報告をいたします。まず、令和4年度の
那珂川市成人式についてですが、令和4年1月10日に開催予定です。ただ、ミリカローデン
那珂川が現在改修工事で使用ができないため、市民体育館で実施をする予定であるということでございます。また、その市民体育館についてですが、輻射式空調パネルの設置を行っているとの報告がありました。5月20日の総務文教分科会において、現地調査を行いたいとの提案がありました。工事完了予定の6月に行うことが決定し、6月16日の
予算常任委員会において、
委員16人で現地調査を行いました。工事は完了しており、空調も問題なく作動していることを確認をしております。次に、公立幼稚園の民間移譲及び認定こども園化の進捗状況についてです。旧園舎の解体は5月中に完了予定であること、認定こども園の施設の概要についても完成予想図面を用いて報告を受けております。岩戸北幼稚園は鉄筋コンクリート造り2階建ての福岡ピノキオこども園、南畑幼稚園は木造平家建ての福岡ピノキオこども園になるとのことです。次に、中ノ島公園の駐車場についてでございます。中ノ島公園第2駐車場が有料化されることに伴い、ゲートと防犯カメラ等が設置されるとの報告がありました。機器の設置は5月27日までに完了予定です。最後に、新型コロナウイルスワクチン接種についてでございます。接種券の発送と予約の開始日、予約の状況、集団接種の状況、
高齢者施設の接種状況、キャンセル等分の取扱いについて報告がありました。アナフィラキシーショック等の強い副反応に関する報告はないとのことでございます。また、今後につきましては、筑紫医師会と夜20時までの接種の延長、入院中の方への対応、在宅、訪問診療での対応などについても協議をしているということで報告を受けております。以上で報告を終わります。 ただいまの私の説明の中で、南畑幼稚園が木造平家建て「福岡ピノキオこども園」になると申し上げましたが、「南畑ピノキオこども園」になるということで、発言を訂正させていただきます。
○
議長(
高原隆則君)
予算常任委員会委員長臂英治議員。
◆
予算常任委員会委員長(
臂英治君) 再三の訂正、申し訳ございません。 ただいま申し上げました南畑幼稚園の新しい木造平家建ての園舎につきましては、「南畑ピノキオの森こども園」が正解でございます。あわせて、訂正をさせていただきます。申し訳ございません。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
議会運営委員会委員長壽福正勝議員。
◆
議会運営委員会委員長(
壽福正勝君) それでは、議会運営
委員会の閉会中の
調査事項について口頭報告を申し上げます。本
定例会初日に文書報告をしたとおりでありますけれども、補足をいたします。市議会議員改選後初めての
委員会であり、新人の議員も新たなメンバーになったことから、
委員会を4月28日、5月27日に開会をし、令和2年度議会改革の経緯と結果について確認をしました。特に、
委員会の可視化、予算特別
委員会の常任
委員会化、議員定数、議員報酬等々について、その結論をもって全員協議会に報告をしたところであります。以上でございます。
○
議長(
高原隆則君) 次に、議会広報特別
委員会委員長田中夏代子議員。
◆議会広報特別
委員会委員長(田中夏代子君) 本会議初日に配付されました調査付託事項の報告に補足をし、ご報告を申し上げます。市議会だより第11号は、本年3月に行われました
那珂川市議会議員選挙後の新しい
委員により初めての編集作業を行いました。このメンバーで今後4年間市民の皆様にとって読みやすく親しみの持てる紙面づくりの編集に取り組んでまいります。以上、広報特別
委員会報告を終わります。
○
議長(
高原隆則君) 次に、
那珂川市総合運動公園検討特別
委員会委員長上野彰議員。
◆
那珂川市総合運動公園検討特別
委員会委員長(上野彰君) それでは、閉会中の
那珂川市総合運動公園検討特別
委員会の報告をさせていただきます。私ども特別
委員会につきましても、改選後お二人の議員が交代をされ、5月12日に開会をいたしました。内容につきましては、平成29年度から令和2年度までの経過報告を
執行部から受けております。内容については、1、運動公園の予定施設、それから2番目が運動関連施設、3番目が基盤関連施設、4番がレクリエーション関連施設、5番、周辺環境整備等の概要、6番目がPPP、PFI事業の内容等でありました。また、平成29年12月
定例会で(仮称)
那珂川町総合運動
公園整備に関する提言書が可決され、提出をされました。提言内容については、クラブハウスやスポーツ団体の合宿利用は
事業者と継続して検討をする、それからアクセス道路については実施に向けて作業中である、それからスポーツ施設については提言内容を盛り込んで検討を行っている、それから防災拠点の整備については安全安心課と連携して検討をしているとの報告を受けましたが、新型コロナウイルス感染症で緊急事態宣言が度々出され、事業スケジュールが遅れ遅れになっていることが予想されるので、今後進捗の報告ができるようになれば
委員会で報告をしていくという報告でございました。以上で
那珂川市総合運動公園検討特別
委員会の報告を終わります。
○
議長(
高原隆則君) 次に、地域コミュニティ再編検討特別
委員会委員長臂英治議員。
◆地域コミュニティ再編検討特別
委員会委員長(
臂英治君) こちらも
定例会初日に文書報告をしておりますけれども、若干補足説明をさせていただきます。当
委員会についてでございますが、各行政区の人口規模及び世帯数は大小様々で、それぞれに課題が山積し、こうした課題等は行政区単位で解決できるレベルを超えており、解決に向けては行政が市全体を俯瞰しながら積極的に関与していく必要があるということから、議会において地域コミュニティの再編を検討する必要があることにより設置をされたものであります。平成31年3月に立ち上げました当
委員会も既に2年が経過をし、これまで多くの行政区の再編を検討してまいりました。5月14日に開催された
委員会におきましては、改選後新たな
委員会メンバーとなったことから、本
委員会の設置に至った経緯や
委員会設置の目的を確認し、これまでに再編検討を行ってきた行政区の内容について振り返りを行いました。また、今後のスケジュール等についても確認を行い、次回の
委員会におきましては、西畑区の再編検討を行うことを確認したところであります。説明は以上でございます。
○
議長(
高原隆則君) 以上で閉会中の
調査事項の
委員長報告を終わります。
△
日程第12 閉会中の
調査事項付託
○
議長(
高原隆則君)
日程第12、議会閉会中における各
委員会の
調査事項の付託についてを議題とします。 本件については、各
委員長から
那珂川市議会会議規則第111条の規定によって、お手元に配付のとおり申出があっております。 お諮りします。各
委員長からの申出のとおり、議会閉会中の
調査事項を付託することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、議会閉会中の
調査事項を各
委員会に付託することに決定しました。 以上で本
定例会の全
日程の議事が全て終了いたしました。 これをもって令和3年6月
那珂川市議会定例会を閉会いたします。 閉会 午前10時14分
地方自治法第123条第2項の規定により下記のとおり署名する。 令和3年6月18日
那珂川市議会
議長 高 原 隆 則 会議録署名 議 員 國 廣 政 則 会議録署名 議 員 臂 英 治...