◆9番(
橋本巖君)
介護保険事業計画の
策定ごとに
給付費を今までずっと大幅に見込んで、
保険料を値上げしてきました。第6期で21%
保険料を上げて、第7期で14%上げたんですね。これは当然
給付費が大幅に見込まれるということだったんですが、6期の通算で
給付費が見込みよりも大幅に減りました。 これは例えば、
給付費を前年並みに据え置いて、
保険料も値上げもしなかった場合、この
財源不足が生じた場合、この基金の処分はできるのかどうかということなんですが、これはどうなんでしょうか。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) 塩谷町における介護の
特別会計において、
給付費の財源等が不足した場合には、おっしゃられるように基金のほうから
繰り入れをいたしまして、そちらで対応するという形で考えております。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) 私は前提として、今度第8期の計画もつくるんでしょうけれども、例えば
給付費が大幅に上がるんで
保険料をずっと上げて、それで結局予算を調整してきたわけでしょう。 例えば今度は第8期の計画でいった場合に、
給付費を前年並みに据え置いて、
保険料も値上げもしなかった場合の
財源不足が生じた場合どうなんだということなんですよ。当然国から言わせれば、当然
給付費が上がったんだったらば、
保険料も値上げしなくてはだめでしょうということになるでしょう。だけれども、実際にこれだけ21%も14%も値上げして、今度第8期でどういう形になるかわかりませんけれども、そういう被
保険者に対してやっぱり考慮したときに、
保険料の値上げをしないで、要するに予算を立てたときに、そういうときでもこの基金の処分というのはできるのか。国が「だめだ」と言われたときにはどうするんですか、これ。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) こちらで今、塩谷町におけます
介護保険の
財政安定調整基金なんですが、こちらは
保険者であります塩谷町の裁量で利用することができますので、国の
指定保険者という形ではありませんので、今、おおよそですが1憶9,000万ほど基金のほうがありますので、8期計画で懸念されている、例えば今後
給付費が上がった場合、
保険料に上乗せした形でやるのかどうか、これは必要に応じて、基金の残高にも応じて、3カ年の8期計画の中でどのぐらいを見込んだほうがいいかというのは推計しなければなりませんが、でき得るだけ、今回7期においてもそこも踏まえた上で、基金からの3,000万の毎年度の
繰り入れを考えた上での
保険料を算出したところではあるんですが、
給付費のある程度の抑制というべきかどうかはわかりませんが、かかった費用がその分見合うんであれば、当然ながら8期においては、
保険料を5期、6期、7期というふうに段階的に上げていた経緯の上昇率は抑えるような形で、基金での対応をできるだけしていきたいと考えております。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) 第7期の初年度、ことしだよね。5,550万減額補正したと。それで、「不用額も大体どれぐらいのあれが予測できるんだ」と言ったら、「5,000万円ぐらい大体予測できる」と言うわけだ。 そうするとね、
給付費がこれだけ減ってきているわけだから、だから第8期の計画の中でもやっぱりそこを、
給付費の見込みに対して
保険料もそれに連動した値上げはやっぱりやめるべきですよ。これだけの
給付費がだって、
給付費と不用額が出ているわけだから。8期の中では本当に十分にそこを検討してもらいたいんですよ。ただ、のべつ幕なく
給付費が上がるから予測して、これだけのあれが必要だと。基金から3,000万だか
繰り入れて14%に抑えたいんだって、実際これだけの金が余っているわけだから、実際に余剰金が、その辺ちょっと考えてもらいたいんだよね。要望ですけれども。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第1号 塩谷町
介護保険財政安定調整基金条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第1号 塩谷町
介護保険財政安定調整基金条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第2号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第2、議案第2号 塩谷町
税条例等の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) ちょっと言葉の意味がよくわからないんですけれども、
説明資料の中で、
消費税10%引き上げに合わせて導入される税制度で、
保有課税を恒久的に引き下げることにより
国内自動車市場の活性化と
新車代替の促進による
燃費性能に優れた
自動車云々と言っているんですよね。これ、
保有課税を恒久的に引き下げるというのは一体どういうことなのか。すると、この後ろの文とはちょっと整合性がなくなってくるんじゃないかと思うんですけれども、要するに
自動車産業の活性化というか、新車にかえることによって活性化をさせるということなんだけれども、
保有課税を恒久的に引き下げることによって、
自動車市場が活性化するんですか。
○議長(
斎藤定男君)
税務課長。
◎
税務課長(
柿沼善和君)
保有課税というのを書いてありますが、今まで
保有課税も
燃費基準によって減額をされておりました。あと、
電気自動車とか
エコカーについても
限定年度で、
燃費課税で
軽自動車税を引き下げることになっておりました。 そういう
意味合いと、あと、今度新規に
軽自動車を取得した場合に、課税される
環境性能割についても、当初の1%、2%、3%という税率よりも、また、今度の平成31年度の
税制改正で限定期間減額されることになります。そういう
意味合いも込めて書かさせていただきました。 以上です。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) それから、法人税の関係なんですが、町内には
法人事業者というのは幾つあって、例えば
法人資格の要件というのは、どういう要件なのか。 それと、今回
法人税率が12.1%から8.4%に引き下げることになって、この前のちょっと質問だと約1,700万円の減収が予想されると、町のね。そうした場合に、
補填措置というのはあるのかどうか。この約1,700万円の減収に対する
補填措置というのはあるのかないのか。
○議長(
斎藤定男君)
税務課長。
◎
税務課長(
柿沼善和君)
橋本議員の質問にありました第1点目、法人の数ですが、現在202社です。202社となっております。 それと、法人の資格についてですが、一般論になってしまいますが、法人の一定の目的を持つ個人の集団、あるいは財団という定義がございます。法人の中には公法人、一般的な法人の会社です。
あと社団法人、
財団法人、
あと営利法人、非
営利法人というのがございます。 あと、
補填措置についてでございますが、最後の3点目です。
補填措置については、現在国会で
地方税法等に関する一部改正を審議している最中ではございますが、これはあくまで国の、総務省のお話ということでよろしいですかね。それとも、今審議中なんでお話しできないという回答でよろしいですか。
◆9番(
橋本巖君) 後で調べるからいい。
◎
税務課長(
柿沼善和君) 予定としては、
地方法人税という国税があるんですが、その国税によって減額された分、当町において1,700万でございますが、
地方交付税として配分される予定になっています。現在、国会で審議中です。 以上です。
◆9番(
橋本巖君)
地方交付税の補填があるというふうに……
◎
税務課長(
柿沼善和君) 現在の……、
全員協議会の中でもお話ししましたとおり……
◆9番(
橋本巖君)
特例交付金、じゃなくて……
◎
税務課長(
柿沼善和君) いや、国税に
地方法人税というのがあるんですが、平成26年に創設された国税になるんですが、それの一部を
地方交付税という形で各自治体に配分するということです。予定です、あくまでも。 以上です。
◆9番(
橋本巖君) 確定じゃないんだね。
◎
税務課長(
柿沼善和君) はい。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君)
軽自動車の話なんですが、今度は
軽自動車は県が徴収するということなんですが、これはやっぱり、そうすると
納付書そのものは県が発行して、我々納税者が県に納付書に基づいて納税するのか。 それからもう一つは、今度は取得税が廃止になりますよね。取得税の廃止と
新税導入、新しい税の導入で町の税収のバランスというのはどういうふうになるんですかね。
○議長(
斎藤定男君)
税務課長。
◎
税務課長(
柿沼善和君) 1点目の納付書についてですが、今まで課税されていた
軽自動車税が種別割になるので、町のほうで納付書を発付して、税額的なものは今のところ変わりがないと思います。 それと、税収についてですが、
軽自動車税については約4,000万ぐらいの歳入がございます。これについても
軽自動車税が種別割に名前が変更になったものですから、税収についてはほとんど変化がないと思います。
環境性能割については、当分の間県が代行して徴収することになっておりますので、町のほうでは
環境性能割の交付金という形でお金をいただくことになります。 以上です。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) そうすると、
環境性能割というか、その部分については県が納付書を発行して徴収をすると。それで、種別割については町が納付書を発行して、それで町が徴収をすると。こういう考えでいいんですか。
○議長(
斎藤定男君)
税務課長。
◎
税務課長(
柿沼善和君) 町で課税する従来の
軽自動車種別割は
現状どおりなんですが、
環境性能割の県の納付書については多分
自動車販売業者等が代行して
販売業務をしますので、その業者の方が県に納付する形になると思います。 以上です。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第2号 塩谷町
税条例等の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第2号 塩谷町
税条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第3号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第3、議案第3号
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) この
災害援護資金ですが、これは過去に
貸し付けの実績はあったのかどうかということと、それから、このお金の貸付額の限度額は幾らで、
返済期限がどのようになっているのかということをまず伺います。
○議長(
斎藤定男君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(星育男君) ただいまのご質問なんですが、実績に関しましては、今まではございません。
貸し付けの限度額ということなんですが、これにつきましては災害の……、今回の条例のほうの第13条のほうに記載してあるんですが、火災とか住宅の全壊、半壊、そういったもので細かく設定しておりますので、まことに申しわけないんですが条例の13条のほうでご確認いただければと思うんですが、よろしくお願いいたします。
◆9番(
橋本巖君)
返済期限はあるの。
○議長(
斎藤定男君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(星育男君)
返済期限ですね。
返済期限は10年としまして、
据え置きが3年できます。それで、一応3年
据え置きの後に10年間の
償還期限がという形で認められているんですが、そのほかに特別な条項に該当した場合は5年の
据え置きということもありますので、それにつきましては上位法の施行令の第7条のほうでうたっておりますので、ちょっとすみません、その部分頭に入っていなくて申しわけないんですが、施行令のほうで確認いただければと思います。 よろしくお願いいたします。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) この利子の1.5%、これは要するに
連帯保証人をつけた場合なんですが、これはこの元金に対してかけて、元利を含めて毎月
均等払いにするのか、それとも支払って元金が残って、その残金に対して利息をかけたやつを払うのか、それどうなのかと。 あともう一つは、
繰上償還に対する恩恵というか、あれはあるのかどうかということと、滞った場合、延滞料というのは
発生するのかどうかという、それだけです。
○議長(
斎藤定男君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(星育男君) ただいま質問がありました件なんですが、
償還方法につきましては、
元利均等償還ということでうたわせていただいております。 繰り上げの償還をすることはできるということなんですが、それに関しての恩恵ということは特に定めはございません。 あと、
繰上償還に関しましては、おくれた場合には、ちょっと%が上位法のほうでうたわれているんですが、若干の延滞金をいただいて返してもらう形になります。
◆9番(
橋本巖君) 延滞金はやっぱりかかるんですか。
◎
保健福祉課長(星育男君) かかりますね。上位法でそういうふうにうたっておりますので、かかると認識しております。
○議長(
斎藤定男君) よろしいですか。
◆9番(
橋本巖君) はい。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第3号
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第3号
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第4号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第4、議案第4号 塩谷町
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) これはこの改正をするときに、5段階のいわゆる基準額だよね。第5段階の
保険料見直しというのを検討しなかったのかどうかということなんです。それは
消費税の増税で、影響は低
所得者層だけでなくて、被
保険者全体にかかわる問題ということなんで、その辺の、例えば第5段階の基準額を引き下げれば、これは全ての段階に軽減になりますよね。だから、確かに低所得者というところだけじゃなくて、やっぱり全体的に
保険料を引き下げるためには、この基準額7万1,500円を引き下げることによって、あとは全て基準額に対して1.2倍だとか、0.90倍だとかとなるわけだから、実際にこの金額が下がれば、当然全体が
負担軽減になっていくはずなんですけれども、そういう検討は全くしなくて、ただただ1段階、2段階の人たち、3段階までの軽減をしたというのは……、そういう検討を全くしなかったということなのかな。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) ご指摘のとおりかもしれません。今回の改正は、あくまでも
消費税導入に関する第1段階から第3段階までの
保険料の改正という形になりますので、第5段階の基準額に関しての議論等、またはその検討等はしておりません。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) そういう考えはなかったのかというのを聞いているんだよ。だから、していないんだから間違いないんだよ。1段階、2段階、3段階までしか引き下げていないんだから。だけれども、
負担軽減を図るんだったらば、
消費税の増税で
負担軽減を図るんだったらば、この基準額を引き下げれば、全体的な
負担軽減になるんじゃない。そういう理屈は成り立たないの。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君)
保険者は塩谷町ですので、その議論……
◆9番(
橋本巖君) 裁量権はあるでしょうが。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) ありますが、今回の改正の内容につきます、もとになります
介護保険の第7期計画においては
保険料を基本的に、これは第7期だけではないんですが、3年間は固定という概念をもって行っておりますので、今年度は中間年……、初年度、来年度、
再来年度と2カ年残っておりますけれども、第7期における
保険料については検討した結果での7期計画の
保険料という形でご理解いただければと思います。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) 今回の改正の目的は、
消費税が10%に上がるとそれだけ負担がかかるから、それじゃあ、低所得者に対しての軽減を図ろうということでしょう。違うの、背景は。
消費税関係なく、そういう説明しなかったか。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) これは国の施策における
保険料の分の軽減分を補填する部分において、
消費税10%導入に関する第1段階から第3段階までの引き下げという形で受けているものですので、これをどのように議員がご指摘されているのかちょっとわからない部分がありますので、ちょっとお答えもどのように回答していいかというのは、ちょっとわからない点はあるかと思います。
○議長(
斎藤定男君)
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) あなたの言うことは詭弁だよ。国の方針だから。だけれども、
保険者は町だから。こういう話じゃないでしょう。だって実際国の、あなたの説明したのは10月からは税率が変わるから軽減を拡大するんだと、こう説明したんだよ。それで俺が聞いたら、いや、
保険者は町なんだから、それらの裁量権はあるんだと。「できるだろう」と言ったら、そうじゃないんだと。国が云々と、こう始まるわけだから。使い分けているんじゃないか。二枚舌だよ、これは。 それと関連するんだけれども、この軽減によって、措置によってどれだけの歳入減になるのか。先ほど歳入のあれは国のあれから補填というか、あれがあると言ったんだけれども、どれだけの歳入減になるんですか、これ。予測としては。
○議長(
斎藤定男君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(
鈴木啓市君) こちらもあくまでも換算費用なんですけれども、全体で見込み者数が第1段階から第3段階まで特別徴収においては一千名強、普通徴収ではおよそ120名程度がいわゆる恩恵ではないんですが、
消費税導入に伴う
保険料が減額になる可能性が高いというふうに思われます。 ただし、あくまでもこれは最終的には所得に、計算によって確定がことしの6月になってしまいますので、暫定という数字でも少し出せない部分はあるかと思いますので、幾らといってもちょっと今答えを出せませんので、後で計算したものをお渡しできればと思います。 なお、全額それに関しては、国のほうで補填されるというふうな形になっております。 以上です。
○議長(
斎藤定男君) よろしいですか。
◆9番(
橋本巖君) はい。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第4号 塩谷町
介護保険条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
斎藤定男君) 挙手多数。 よって、議案第4号 塩谷町
介護保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第5号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第5、議案第5号 塩谷町
水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) 水道課職員でこの資格を有する者は何人今いるのか。 過去に試験を受けた者は一体何人ぐらいいるのか。 それで、有資格者にはどんな権限があるのか。 それから、この資格がなければ、布設工事というのはできないのかということをちょっとお聞きします。
○議長(
斎藤定男君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(
森田洋行君) 何人かと言われますと……、この水道の
布設工事監督者は試験で取得できるものではありません。学歴とか従事年数で判断されるものです。ちなみに現在は
布設工事監督者は存在しません。
布設工事監督者が必要となるのは、大規模な水道水源の新設、増設とかですので、そういう事業がある場合には、そういう資格を持ったコンサルに委託ということになります。 常時必要かということですが、
布設工事監督者及び
水道技術管理者ということに条例のタイトルはなっていますけれども、
水道技術管理者は、現在建設水道課に存在します。役場内にも2名存在する状況です。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。
橋本巖議員。
◆9番(
橋本巖君) 現在は2名ということでいいんですか。水道課にはいないけれども、役場の中にはいるということなの。
○議長(
斎藤定男君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(
森田洋行君) 建設水道課に1名、他課に1名です。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第5号 塩谷町
水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第5号 塩谷町
水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第6号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第6、議案第6号 塩谷町
消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第6号 塩谷町
消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第6号 塩谷町
消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第7号の質疑、討論、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第7、議案第7号 塩谷町の事務所の位置を定める条例の全部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 6番、
和氣勝英議員。 〔6番
和氣勝英君登壇〕
◆6番(
和氣勝英君) 私は、第7号議案につきまして反対の立場から討論いたします。 庁舎建設予定地となっております旧玉生中学校跡地は1級河川荒川に隣接しており、近年の自然災害を見てもリスクが高く、到底適地とは考えられません。たとえ現在まで50年間洪水がなかったとしても、今後の災害については保証など一切ありません。昨年の西日本豪雨のような状況になれば被害を受ける可能性もあり、別の場所にすべきと考えます。 気象庁が予測する21世紀末の北関東の温暖化予測では、平均気温が宇都宮市で九州南部と同程度となり、気温が4.3度上がり、1時間降水量50ミリを超える滝のようなゲリラ豪雨が現在の2倍以上になると分析をしています。 このような観点から、玉生955番地3は不適地と考えます。よって、私は本案に反対するものであります。
○議長(
斎藤定男君) ほかに。 10番、
直井美紀男議員。 〔10番
直井美紀男君登壇〕
◆10番(
直井美紀男君) 私は、第7号議案に反対の立場から討論します。 本案は事務所の位置を定める条例で、旧玉生中学校跡地を役場庁舎の移転地とするものです。検討委員会からの答申内容にはまさしくその記述がありますが、同時に附帯意見の中に、浸水対策とさらに安全性を高めるため必要な対策を実施することとあります。これは、浸水被害の危険性を払拭されていないことへの意見と考えられます。 町民の中には、場所の選定も大切ながら、安全性や予算規模を心配している方々が数多くいらっしゃるのも事実です。町の身の丈に合った庁舎を望んでいます。ぜいたくなものは要りません。基本構想の中では約25億円を見積もってはいますが、あくまでも基本構想であり、現実にはどのぐらいの経費がかかるかは現段階では不透明です。 少子高齢化の進展が加速している当町において、公共施設、学校など管理運営、地方創生、地域公共交通網、社会福祉等全てを網羅し、今後の町づくりをトータル的に考えていかなければならないと思います。町のグランドデザインと並行して庁舎建設のあり方も考えてほしいと思います。本案の今議会での制定は少々拙速の感が否めません。 答申書にある浸水対策と、さらに安全性を高めるための必要な対策の具体的な内容及び経費の提示を要望し、私は本案に反対いたします。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 7番、
冨田達雄議員。 〔7番
冨田達雄君登壇〕
◆7番(
冨田達雄君) 本案に賛成の立場から討論します。 現在の塩谷町役場は昭和27年に建築され、その後増改築が行われていますが、最も古い建物で67年が経過しております。平成23年3月11日に
発生した東日本大震災では倒壊は免れたものの、平成24年3月に行った耐震診断では
地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性があるという診断結果が出ています。庁舎は災害
発生時に防災拠点としての役割があるが、現状ではその役割が果たせないと考えられており、さらに窓口や事務室は狭く、行政サービスを適切に提供できる環境にはありません。このような現状から、私は役場庁舎の建設を速やかに行うべきと考えています。 地方自治体の庁舎は、これまで国・県の助成はありませんでした。しかし、国は3.11東日本大震災後も各地で災害が
発生し、市町役場等が崩壊し、防災拠点としての機能が果たせない現状から、平成29年度から32年度の4年間に限って助成措置を行うことにしました。庁舎建設費を庁舎整備検討委員会答申どおり25億円とした場合、8億円の起債を起こすことになりますが、この場合国からは2億4,000万円の助成があります。この助成を受けない理由はありません。受けるべきであると私は考えます。本案、議案第7号が可決されない場合は、この国の助成2億4,000万円を受け取ることが不可能になり、2億4,000万円という多大な損害を町に与えることになります。そういう意味でも、庁舎建設を速やかに行うため、この議案を可決する必要があります。可決には議員総数の3分の2、つまり8名の議員の賛成が必要であります。 さて、庁舎整備に当たって設置した庁舎整備検討員会ですが、委員長を宇都宮大学准教授、佐藤栄治工学博士とする委員15名からなる委員会で、町は5項目の諮問をしております。その中の1つが、今回の議案につながる庁舎の整備地に関することであります。委員会は10回の検討を重ねた後、平成30年10月10日に答申書を提出しています。委員会の検討の中で庁舎の整備地については、現役場、旧塩谷高校、旧玉生中学校の3カ所が最終候補地として挙げられましたが、いずれの箇所も一長一短あり、各候補地の優位性及び課題などを総合的に判断して、委員会は旧玉生中学校跡地を役場新庁舎の整備地として答申をしました。この答申を受けて、議案第7号 塩谷町の事務所の位置を定める条例の全部改正については、塩谷町の事務所の位置を答申どおり旧玉生中学校の地番とするものであります。 最後になりますが、私が懸念することは、今回本案が否決された場合、庁舎建設は以前の塩谷中学校にもありましたように、10数年以上建設がおくれることが予想されます。また、役場の位置が決まらなければ、公共施設の配置など、町の将来の姿が描けず、はかり知れないほどの損害を町民に与えることになります。私は現在の役場庁舎の状況、国の助成2億4,000万円の有無、庁舎整備検討委員会答申から、速やかに役場庁舎の整備に着手すべきと判断し、本案に賛成するものであります。議員諸氏が町民の目線に立ち、町の将来を見つめ、正しい判断をすることを望みます。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 3番、中塚操議員。 〔3番 中塚 操君登壇〕
◆3番(中塚操君) 私は、議案第7号に反対の立場から討論を行います。 本案は塩谷町の事務所の位置を定める条例の全部改正でありますが、その内容は、現在の塩谷町役場から旧玉生中学校に庁舎の所在地を移す内容となっております。今般提出された条例は、さきの1月31日の平成31年第1回臨時議会に提出された条例と同じ内容の改正条例が提出されたものであります。 私はこれまでの経過、町執行部の町民に対する対応に疑念、不信感を与える等の理由により反対をしたところでありますが、今回の理由はそれに加え、平成30年6月5日に栃木県が告示した事務所移転予定地のそばを流れる荒川のハザードマップがさくら市までしか策定されておらず、その上流に位置する塩谷町地内の荒川については未策定であり、安全、危険等の判定が示されておらず、移転用地のそばの荒川の安全が担保されてはおりません。このような状況ではこの条例に賛成することはできないと判断し、法案に反対いたします。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 13番、
君嶋恒夫議員。 〔13番
君嶋恒夫君登壇〕
◆13番(
君嶋恒夫君) 私は、議案第7号に賛成の立場から討論いたします。 「腹に一物、背に荷物」、余りいい言葉ではありませんね。この背中の背ではなくて、川の瀬の話をします。 まずは百人一首から、「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあわんとぞ思う」。 これは、川瀬の流れが速いので、岩にせきとめられる急流が2つに分かれて後に再び出会うように、あなたといつかはきっと一緒になろうと思うことだとの男女の恋の歌ですが、本案についても意見が分かれていますが、皆さんと心を一つにして玉生955番地の3に町民に愛される庁舎が一日も早く完成するよう願っております。 次に古今和歌集から、「世の中は何か常なる飛鳥川きのうのふちぞきょうは瀬になる」。 これは、世の中には一定不変なものは何もなく、移り変わっていくものだという無常を歌ったものです。よく二言目には「町民の声」などと言う人もいますが、確かに瀬を流れる水の音はさらさらと気持ちのよいものかもしれません。しかし、ふちにたたえられたたくさんの水は決して音を立てることはありません。それでも、同じ水として声なき声を持っています。やがて、雪解け水が川に注ぎ込み、ふちの水があふれるとき、次の瀬に向かって流れだし、やがて大きな瀬音を立てるでしょう。それがことしの夏なのか、来年の夏になるのか私はわかりません。塩谷町の歴史から多くの人々は学んでいるはずです。反対のための反対からは何も生まれないということを。 終わりにもう一つ、「今今と今という間に今ぞなく今という間に今ぞ過ぎゆく」。 この今こそピリオドを打つときです。 賛成討論を終わります。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) これで討論を終わります。
○議長(
斎藤定男君) これから議案第7号 塩谷町の事務所の位置を定める条例の全部改正についてを採決します。 本件は地方自治法第4条第3項の規定に基づく特別多数議決であり、
出席議員の3分の2以上の者の同意を必要とし、議長も採決に加わります。
出席議員は11人であり、その3分の2は8名です。この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
斎藤定男君) ただいまの起立者は5名で、3分の2に達していません。 よって、議案第7号 塩谷町の事務所の位置を定める条例の全部改正については、否決されました。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) はい。
◆9番(
橋本巖君) 議長の態度はどうなんですか。
○議長(
斎藤定男君) 私は起立していません。
◆9番(
橋本巖君) それは、議事進行は立ってやるわけではないですよね。
○議長(
斎藤定男君) 立っていませんから、私は意思表示しました。皆さん……、はい。
◆9番(
橋本巖君) だから、最初に言うべきなんですよ。要するに、「決しました」と言う前に、「私は反対しましたので、それで賛成が何名、反対が何名」と、きちんと言わないと議事録に載らないですよ。そうでしょう、座っているからなんて理由にならないですよ。
○議長(
斎藤定男君) 「起立は5名です」と、私は発言しましたよ。
◆9番(
橋本巖君) だから、議長はどうなんですかと言っているんですよ、だから。
○議長(
斎藤定男君) 私は立っていません。起立していません。
◆9番(
橋本巖君) 起立で議事進行はしますか。そんな理屈にならんですよ。ちゃんときちんと自分のあれを示すべきなんですよ。
○議長(
斎藤定男君) 暫時休憩をいたします。 休憩 午後零時07分 再開 午後1時29分
○議長(
斎藤定男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
---------------------------------------
△議案第8号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第8、議案第8号
町道路線の廃止についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第8号
町道路線の廃止についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第8号
町道路線の廃止について、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第9号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第9、議案第9号
町道路線の廃止についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第9号
町道路線の廃止についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第9号
町道路線の廃止については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第10号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第10、議案第10号
町道路線の認定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第10号
町道路線の認定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第10号
町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第11号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第11、議案第11号
町道路線の認定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第11号
町道路線の認定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第11号
町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第12号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第12、議案第12号
町道路線の認定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第12号
町道路線の認定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第12号
町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第13号の質疑、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第13、議案第13号
町道路線の認定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 11番、
君島勝美君。
◆11番(
君島勝美君) 今、認定されました議案10号から13号までの4路線の道路の整備状況というのは、どういう状況ですか。ちょっとお聞かせ願います。
○議長(
斎藤定男君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(
森田洋行君) 議案10号、町道上沢地蔵下線ですが、これは2車線の道路舗装が完成して間もない状況ですから、しばらく維持管理の費用はかからないような道路となっています。 11号ですが、現在は砂利道でございます。今後カヌー競技の周辺整備ということで、整備を予定している路線でございます。 議案第12号ですが、これは現在幅員5メートル程度の舗装道路となっています。 議案13号ですが、これは旧県道ですので、幅員6メートル程度の舗装道路となっています。舗装は若干劣化が見られるような状況でございます。 以上です。
◆11番(
君島勝美君) ありがとうございます。オーケーです。
○議長(
斎藤定男君) よろしいですか。
◆11番(
君島勝美君) はい。
○議長(
斎藤定男君) ほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これから議案第13号
町道路線の認定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
斎藤定男君)
挙手全員。 よって、議案第13号
町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第20号~25号の討論、採決
○議長(
斎藤定男君) 次に日程第14、議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算についてから、日程第19、議案第25号 平成31年度塩谷町水道会計予算については一括議題といたします。 本案については、予算決算常任委員会において審議がなされておりますので、その結果について委員長より報告を求めます。 11番、
君島勝美議員。 〔予算決算常任委員長
君島勝美君登壇〕
◆予算決算常任委員長(
君島勝美君) それでは、予算決算常任委員長報告を行います。 予算決算常任委員会に付託されました議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算について、議案第21号 平成31年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、議案第22号 平成31年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、議案第23号 平成31年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、議案第24号 平成31年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、議案第25号 平成31年度塩谷町
水道事業会計予算についての審査経過及び結果についてご報告申し上げます。 審査は3月6日から12日までの3日間にわたり、町長同席のもと、各課長及び担当より各課の方針、新規事業及び特筆すべき事業等を中心に慎重に審査を行いました。 まず、予算規模ですが、
一般会計予算については55億4,100万円で、前年度当初予算と比較し3億3,940万円、率にして5.8%の減となっております。
国民健康保険特別会計予算については、県から示された国保事業、納付金の増額等に伴い前年度から4.4%の増となります。
介護保険特別会計予算については、7期計画中間年において、限年度の保険給付の実績推移値などが考慮された上で、1.7%の増となっております。 介護サービス事業
特別会計については、介護予防事業の普及対策と生活支援サービス等の普及効果とともに、申請利用者の減少が見込まれることから、26.7%の減となります。
後期高齢者医療特別会計予算については、若干ですが被
保険者の数が見込まれるため1.0%の増となります。
水道事業会計については、田所下区の水道未普及地域解消事業が平成30年度をもって終了したことから、9.9%の減となります。 予算決算の審査は委員全員での委員会でありますので、審議の詳細については省略させていただきますが、本町は人口減少、少子高齢化社会が進み、過疎化地域に指定されています。今後、徴税や
地方交付税などの財源の減少が予想される一方で、地方に求められている役割はますます大きくなっております。塩谷町人口ビジョンにおける将来目標達成のためのまち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な実行、町の将来を見据えた適切な事業実施による行政の効率化及び持続可能な財源の実現を要望するものであります。 なお、各会計において、簡単に審査についての意見と要望を述べさせていただきます。 一般会計については、町債残高減少など、健全化に向かっていると判断できますが、自主財源比率が低いので、今後も効率的な予算執行に留意し、将来に負担を残さぬよう健全な財政運営に努めること。 国民健康保険
特別会計については、保健予防事業の推進と特定検診の受診率向上に努め、保険
給付費の削減に努めること。
介護保険及び介護サービス事業
特別会計については、第7期計画の中間年として、計画に即した介護サービスの実現に努めるものとし、また、本町の地域包括ケアシステムの構築に向け、介護予防、日常生活支援相互事業の推進に努めること。 後期高齢者医療
特別会計については、高齢者社会の進展により増大する医療費を抑制するために、保健予防事業の推進と受診率の向上に努めること。
水道事業会計については、水道未普及地域の解消や老朽施設の更新と、今後予想される事業も数多くありますが、
水道事業経営戦略に基づき、今後も健全経営に努めること。 次に、採決の結果についてご報告申し上げます。 まず、議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算についてでありますが、庁舎関連予算の委託料7,900万について、現状では時期尚早であるため、同予算について削除もしくは修正すべきであるとの意見が過半数を超えたため、否決すべきと決定いたしました。 次に、議案第21号 平成31年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、議案第22号 平成31年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、議案第23号 平成31年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、議案第24号 平成31年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、議案第25号 平成31年度塩谷町
水道事業会計予算について、以上5議案については一部異論もありましたが、可決すべきと決定いたしました。 最後に、予算審査が効率的に慎重審議できましたことについて、議員各位、また町執行部のご協力に対し深く感謝申し上げまして、予算決算常任委員長報告といたします。
○議長(
斎藤定男君) 以上で委員長報告を終わります。 本案については、全議員による予算決算常任委員会において審議がなされておりますので、質疑は省略いたします。 これより表決に入りますが、順次、日程に従いながら、採決はそれぞれの予算議案ごとに行います。 初めに、日程第14、議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 討論の場合は原案賛成者からの討論なんで、少しお待ちください。 討論はございませんか。 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(
橋本巖君) 私は、議案第20号に賛成する立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ対前年度比3億3,940万円を減額し、歳入歳出予算総額を55億4,100万円とした平成31年度町
一般会計予算であります。 私が本案に賛成する最大の理由は、全議員で構成する予算決算常任委員会の賛否を問う表決の結果、賛成4、反対6で否決されたことにより、本会議において新年度予算が否決されることが多いに危惧され、これ以上町政を混乱させてはならないと判断したからであります。 議員の表決権行使の基準と判断は町民の利益を最優先に考え、行政が提出する予算や条例が町民の福祉と暮らし向上に資するかどうかを研究、検討を重ね、全体の情勢を的確に判断して、賛否の態度を明確にすることであります。この立場は議員を志した私の所信であり、18年間の議員活動を通して貫いてきました。私が予算に賛成したことに対して、一部の議員からいつも予算に反対してきて、なぜ今度は賛成するのかという悪罵と中傷に満ちた言葉は、そっくりその議員に返上させてもらいます。 予算を否決することは、予算の執行が凍結されることになり、議員の給与や特別職の報酬、臨時職員の賃金遅配も予想され、一般会計から
水道事業会計や国保を含む
特別会計への
繰り入れ、繰り出しが滞り、予算が通過しても事業執行に困難を来します。民生費の老人、母子、障害福祉の命綱ともいうべき扶助費の支給凍結は生存権を脅かします。土木費の道路維持、道路新設改良の支出が滞れば、インフラ整備が大幅におくれることになり、町民の利便性の向上と安全・安心を守る保障の放棄につながります。また、町営住宅大宮団地建設のおくれにさらなる拍車をかけて、町民の期待を大きく裏切ることになります。児童・生徒の劣悪な環境改善をするために教育環境の整備事業が停滞し、子供たちに苦痛を強いることになるなど、列挙すれば限りがありませんが、以上述べたことは絶対回避して、これ以上町政を混乱させないために速やかな予算の可決を強く求めて本案に賛成するものですが、討論の締めくくりに、採決の結果、可否同数の可能性も予測されることから、議長は公平・公正の立場を堅持して、議場の混乱と議員の対立を極力回避して、町と議会の名誉と尊厳を守るために理性ある賢明な判断を求めて討論を終わります。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 5番、
福田徳弥議員。 〔5番
福田徳弥君登壇〕
◆5番(
福田徳弥君) 私は、議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算について、反対の立場から討論させていただきます。 私は本予算に関しましては、おおむね賛成の立場でありました。ただし、庁舎建設関連予算に関しまして、常々50年先を占う事業であり、将来塩谷町を担う若手世代の意見を踏襲してほしいと要望してまいったところであります。 ただ、今回建設関連予算に関しましては、場所、基本設計、実施設計のみの予算計上であり、将来この町のグランドデザインが提言されていないことに反対の理由があります。私は常々この庁舎問題に関しては、職員の安全性、来庁する町民の安全性、それを一番に考えていただきたい。ならば、新しい新庁舎をつくる前にこの現地に仮設庁舎をつくり、一刻も早く危険な状態を解消し、その中で、安全な中ですばらしい議論をして、新しい庁舎をつくっていただきたいと常々提案してまいりました。その代案にもかかわらず、今回本予算に載せてきたことは、我々議員の話を少しも聞かない執行部の怠慢であり、私は議員を軽視しているものだと思います。 よって、この案に反対したします。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) これで討論を終わります。 これから議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は否決であります。したがって、原案について採決します。 本案について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立同数〕
○議長(
斎藤定男君) 起立5で、反対同数でございます。 ただいまの採決については、賛成、反対が同数であります。したがって、地方自治法116条第1項の規定により、議長が本案に対して裁決します。 議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算については、議長は可決と裁決します。 よって、議案第20号 平成31年度塩谷町
一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第15、議案第21号 平成31年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(
橋本巖君) 私は、議案第21号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年比6,340万、率にして4.4%の増を見込んだ総額15億1,490万円とした平成31年度
国民健康保険特別会計予算であります。 本会計は、昨年度から国保の都道府県化により、県が国保の
保険者として財政運営の責任主体となり、市町の国保行政を統括、監督する仕組みとなったことにより、徴収した保険税を県が運営する国保事業の費用に充てるため、国保事務納付金として支出し、保険給付に必要な財源を県支出金として歳入に計上されています。 新制度は、納付金算定に医療水準を明示し、これを納付金額に直接反映させることで、医療
給付費がふえれば、保険税の負担増にはね返るという給付と負担の関係が明確になり、滞納者がふえて保険税収納額が予定を下回った場合、
保険者努力義務の名のもとに収納対策の強化に駆り立てられ、一律的な差し押さえの横行や、保険証の取り上げに向かわざるを得ない矛盾と問題があることを指摘せざるを得ません。 本会計の当初予算は保険給付の伸びを前年度比2.4%と見込んだことにより、納付金が前年比9.6%の大幅な伸びとなっています。一方、歳入構成比の約20%を占める国保税は前年比2.7%減と予測し、
財源不足を補うため、国保財政調整基金から前年度を大幅に上回る金額3,895万4,000円を
繰り入れして調整を図っている実態は、給付と負担の関係を反映しています。 2018年度で見た国保税の水準は、年収400万、4人家族の平均保険税は40万1,740円、年収240万の単身者の平均保険税額は17万8,860円で、両方とも県内11町の中で3番目に高く、町の被
保険者は支払いの限度を超えた国保税に苦しむ実態がうかがえます。 その大きな要因の一つが、均等割が医療分、支援金分ともに11町の中で2番目に高く、同じ人口規模の市貝町よりも医療分で1万200円、支援金分で5,200円、合算して1万5,400円も重い負担を軽減するために、ほかの医療保険にはない、家族が多いほど負担がふえ、子育て支援に逆行する均等割は廃止をするか、財源確保を考慮して即廃止に至らなければ、人口が同規模の市貝町の水準に合わせた均等割の引き下げを強く求めて本案に反対いたします。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 3番、中塚操議員。 〔3番 中塚 操君登壇〕
◆3番(中塚操君) 私は、議案第21号につきまして賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は、保険制度の中核として極めて重要な役割を担い、地域住民の医療の確保と健康の保持、増大に大きく貢献しております。平成30年からの新たな国保制度のもと、より持続可能であり、かつ安定した運営を行うため国保運営協議会の答申を踏まえ、税率の改正並びに賦課限度額の改正を行い、予算規模を最大限圧縮した形となっております。 本予算については、歳入予算の適切な確保と、歳出に当たっては医療費の動向を踏まえた保険
給付費の設定、特定健康診査や特定保健指導等の健康の維持や疾病の予防に配慮した予算編成がなされていると認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) これで討論を終わります。 これから議案第21号 平成31年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
斎藤定男君) 起立多数。 よって、議案第21号 平成31年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第16、議案第22号 平成31年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(
橋本巖君) 私は、議案第22号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年度比2,300万、率にして1.7%増を見込んだ総額13億9,500万とした平成31年度
介護保険特別会計予算であります。 歳出構成比の95%を占める保険
給付費は、前年の伸び率4.6%から2.1%に半減したことに伴い歳入の国庫支出金は0.6%、支払基金交付金は1.9%、県支出金は2.3%の微増を見込み、基金からの繰入金を大幅減額する一方、構成比21%を占める
介護保険料は前年の99万円増から2,500万円増、率にして9.4%の伸びを見込むなど、計画期間における均衡のとれた予算とは言いがたく、
介護保険事業計画のずさんさと、第7期事業計画の2年目に当たる予算編成の甘さがあることを強く指摘します。 第7期町
介護保険事業計画では、第6期計画初年度の2015年と比べ2020年のサービス利用者数を要介護認定者の82%と予測し、介護給付を2億9,000万円と大幅に見込んで、
保険料を平均14%値上げしたものの、実態は予測した
給付費の28%増と大きく乖離し、
保険料値上げの根拠が崩れていることは明白であります。 さらに第6期
介護保険事業計画期間の決算結果を平成27年度は1億100万円の減額補正、5,637万円の不用額、28年度は1億430万円を減額補正、3,984万円の不用額、29年度は3,900万円を減額補正、3,965万円の不用額が示すとおり、予算で大幅に保険給付が伸びていないにもかかわらず、
保険料を21%も値上げした。数字で見る限り自然増の範疇で、計画と実態に大きな隔たりがあることがわかります。 以上、新年度予算に対する問題点や矛盾点を述べましたが、第7期
介護保険事業計画期間であっても町の実態に即して見直し、精査をして、県内で高い水準にある
保険料の引き下げと制度の持続可能性を確保するために、介護財政に対する国庫負担割合の大幅な引き上げを町が国に強く求めることを提案し、本案に反対いたします。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 3番、中塚操議員。 〔3番 中塚 操君登壇〕
◆3番(中塚操君) 私は、議案第22号につきまして賛成の立場から討論いたします。
介護保険事業は第7期計画の中間の年に当たり、法改正に伴う制度の改正に対応する事務事業が行われる中、その計画の趣旨に沿って、制度の持続性を高めながら給付を管理していくものであります。本予算については、
保険者として多種多様な事業に対応し、被
保険者の利便性の向上を図るという役割を十分に検討された予算編成と認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。
○議長(
斎藤定男君) ほかに討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
斎藤定男君) これで討論を終わります。 これから議案第22号 平成31年度塩谷町
介護保険特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
斎藤定男君) 起立多数。 よって、議案第22号 平成31年度塩谷町
介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第17、議案第23号 平成31年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 異議なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第23号 平成31年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
斎藤定男君) 起立多数。 よって、議案第23号 平成31年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第18、議案第24号 平成31年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
斎藤定男君) 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(
橋本巖君) 私は、議案第24号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年比140万円の増、率にして1%の伸びを見込んで総額1億4,620万とした平成31年度町
後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計は歳出構成比の約9割を占める広域連合納付金の前年比1.7%増に見合わせて、歳入構成比の27%に当たる一般会計繰入金を644万減額した分、構成比67%の
保険料を775万円増額して、歳入歳出の調整を図っています。 この医療制度の歳入歳出構成は単純ですが、広域連合の予算決算の詳細は周知されることなく、25市町からの納付金額に対する医療費を含む歳出総額の明細、
財政安定化基金及び保険
給付費支払準備基金の決算年度中の増減高と年度末残高は、今後の
保険料見直しの適否を判断するのに不可欠な情報であるだけに、予算決算審査の際に資料の提出を再度求めます。 後期高齢者医療制度はスタートから11年目となりますが、急速な高齢方と年金受給額の減少から極めて脆弱な構造的欠陥があるがゆえに、
保険料の引き上げを自認するか、医療削減を我慢するかの選択を迫ることは憲法が保障する生存権を著しく侵害する。差別的医療制度は一日も早く廃止すべきことを求めて本案に反対いたします。