壬生町議会 2020-11-25
11月30日-01号
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第5、
総務常任委員会の閉会中の継続調査結果報告についての件を議題といたします。 会議規則第74条の規定により、
総務常任委員会から「
総合振興計画の内容と第6次
総合振興計画後期基本計画策定の進捗について」の調査報告書が提出されておりますので、
総務常任委員会委員長からの報告を求めます。
総務常任委員会、
後藤節子委員長。 〔
総務常任委員長 後藤節子君登壇〕
◆
総務常任委員長(後藤節子君)
総務常任委員会に係る閉会中の継続調査結果をご報告申し上げます。 令和2年第6回
壬生町議会定例会において、閉会中の継続調査といたしました所管における「
総合振興計画の内容と第6次
総合振興計画後期基本計画策定の進捗」について、11月5日、11月26日の2日間にわたり、全委員出席の下、調査しました経過と結果をご報告申し上げます。
総合振興計画は、本町の政策決定における最上位計画であり、平成28年度から10年間のまちづくりの理念となる基本構想をベースとしており、
前期基本計画が令和2年度をもって期間が満了となることから、令和3年度から5年間のまちづくりの方針を示した
後期基本計画の策定が進められているところです。このようなことを踏まえ、本調査を実施しました。 まず、
総務部総合政策課より、資料を基に、1、町議会と
町総合振興計画の関係、2、
総合振興計画の概要・策定体制・策定経過・計画書の構成、3、今後5年間の
まちづくり推進における課題と対策案、4、
後期基本計画へ取り入れた新たな視点、5、今後のスケジュールについて、それぞれ説明を受けました。 委員からの「前期計画と大きく変わったところは」という質問に対し、「大きな相違点は、SDGsの提示や
新型コロナウイルスへの対応などを盛り込んでおり、分野別計画の各項目の中に新たなものが入っています」との回答を受け、新たな取組についても確認いたしました。 また、委員からの「
合計特殊出生率の推移については」という質問に対し、「平成26年頃までは出生率も上がっていたが、全国と比較すると低く、その後の著しい低下の原因について、詳細な分析までは担当課でも出し切れていません。今の小学生は1学年300人程度ですが、今、出生されるお子さんの数は250人を切っている状況で、どう食い止めるか、現状維持をどのようにしていくかを考えています」との回答を受け、「今後5年間の
まちづくり推進における課題と対応策だが、折を見てしっかり検証し、目標数値等を決めていく」よう要望いたしました。 また、委員からの「結婚率、独身者と既婚者の比率データは取っているか。少子化対策として子育て環境の充実支援を行って結婚している人はもう一人産むかもしれないが、未婚者への対応が足らないのではないか。また定住促進に
UIJターンがあるが、その対策は計画に反映されているか」という質問に対し、「
住民意識調査による結婚希望に関する数値で、40歳以下を抽出し、結婚の希望について調査した結果、「すぐにでも結婚したい」方が10.7%、「2、3年以内に結婚したい」が16.5%、「いずれは結婚したい」が44.7%でしたが、「結婚するつもりはない」が26.2%でした。また「子供を持ちたいか」という調査では、9割の方が「子供を持ちたい」と回答しており、理想的な子供の人数は「3人」が50.4%と一番高いが、現実として、持つ予定の子供の数は「2人」が62.7%で、「3人」が21.4%。3人の子供を持ちたいけれども、現実には難しい部分があると判断されている親御さんが非常に多く、理想と現実のギャップが大きな課題であり、町として今後、どのように施策展開していくかが、子供が増えていく要因のカギになってくると思います。 また定住促進については、地域に戻りたいという郷土愛が醸成されていくよう、今、進めておりますが、住環境の整備が
UIJターンの突破口になると考えているところです。先日AERAにおいてコロナ禍の中での移住先として、県内では1位、関東では4位という、うれしい結果が出ましたが、町がそれだけの要素を持っているということだと思いますので、県内のみならず近県の市町にもPRしていくことが必要であると考えております」との回答を受け、「なぜ結婚できないのか、産みたいのに。というところの対策を、もう少し進めること。また世帯数は増えているが人口は増えていない。
UIJターンの方の世帯数が増えていないのではと考えると、戻ってこさせるための仕掛けが足りない。同時に、
外国人労働者をたくさん受け入れるということもあるが、町の企業がどのくらい
外国人労働者を使っているのか、募集をしているのか、今後どれくらい伸びる要素があるのか。受入れ態勢は整えるが、待っているだけではどうなのか。その辺と併せて、まずは引き込む動きを基本計画、あるいは実施計画で事業化される」よう要望いたしました。 また、委員からの「コロナ禍において、中でも深刻な問題は、女性の貧困問題です。SDGsを加味する形での計画でありながら、その部分が抜けていると思うが、そうした文言を入れることは可能なのか、町としてどのような考えを持っているのか」との質問に対し、「具体的に貧困対策という言葉自体は現段階では含まれていない状況ですが、実施計画等で対応していく形で進めてきたところです。細かく文言が入っていないところが多々ありますが、実施計画のレベルあるいは実施計画に上げない事業等も多数ありますので、状況に応じて事業を進めていきたいと考えています」との回答を受け、「『全ての町民が』という、町民一律みたいな文言により、そこに抱合する形で取り残されないというような文言が目立ちます。実施計画で事業として特化するのは当然でしょうが、この基本計画の
コロナ感染拡大対策の中に貧困対策の文言が全く入っていないというのも、切迫している方からすれば何か取り残された感がある。今後の
まちづくり推進における課題と対応案の中に文言がほしいという声もあると思うので検討いただく」よう要望いたしました。 また、委員からの「商店街の衰退に対して、現
庁舎跡地利用と絡めた商工会との連携は出てくるが、商店街との連携があまり出てこない。商店街は、5年、10年でがらがらになってしまう危機感があり、普通の状態だと難しいが、跡地利用というキーがあるので、できることも出てくるのでは」との質問に対し、「空き店舗の改装費補助や家賃補助という事業で、
近隣商業地域での活用を期待していたのですが、旧壬生の商店街ではなかなか使われていない状況です。店舗兼住宅で持ち主が住んでいて、店舗部分を第三者に貸すことに対して抵抗があることなどが、新たな店が入らない一因と聞いております。事業のPRをしておりますが、地元の方からそういう機運が出てこないと難しいと感じている状況です。跡地利用と商店街を絡め、跡地にできた施設に来てもらいながら町を歩いてもらい、利用客を増やしたいところですが、まだ跡地利用については途中段階です」との回答を受けました。 また、委員からの「人口を増やすには、よほどの刺激策を出さなければ住んでいただくことにつながらない。例えば新婚で住んでいただくと家賃の一部を補助するとか、新築で住むと固定資産税を3年間免除するとか、そういった取組をすることで新たな人を壬生に呼び込む。また壬生の人にも、結婚して家庭を持ちたくなるような魅力ある取組を大々的に行わないと、人口も増えていかないのではないか。若い方を呼び込む魅力ある施策も考えてはどうか」との質問に対し、「新婚家庭への事業は、国の施策でも今まで30万円まで補助だったものが、来年度から60万円に増やすということが示されております。実施については、予算編成の中で担当課と協議しながら考えていきたいと思います」との回答を受けました。 質疑を終えて、最後に、「人口減少問題の質疑が多く、出生率の低下や女性・
ひとり親貧困対策にも触れたが、女性の働く場を生み出せるよう配慮しての誘致や施策についても検討いただく」よう要望いたしました。 以上、
総務常任委員会の閉会中の継続調査結果報告とさせていただきます。 令和2年11月30日、
総務常任委員会委員長、後藤節子。
○議長(
赤羽根信行君) 以上で
総務常任委員会の閉会中の継続調査結果報告についての件を終わります。
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△日程第6 議案第1号 壬生町長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第6、議案第1号 壬生町長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてを議題といたします。 提出者より、提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) おはようございます。 議案第1号 壬生町長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についての提案理由を申し上げます。 平成29年の地方自治法の改正により、
普通公共団体の長等の
損害賠償責任の免責に係る規定が設けられ、令和2年4月1日から施行されました。 規定の内容は、
町長等職員個人が町に対して損害を賠償する責任を負うことになった場合、その原因となった職務の遂行に当たり、善意でかつ重大な過失がないときに限り、
長等職員個人が賠償の責任を負う額から、長等の職責に応じて政令で定める基準を参酌して、政令で定める額以上で、条例で定める額を控除して得た額について免除できる旨を規定したものでございます。したがいまして、本町におきましても、
損害賠償責任の一部免責を可能とするため、新たに条例を制定するものであります。 なお、地方自治法における条例で定める額につきましては、条例第2条において規定をしておりますが、この内容については、政令で定める基準のとおりとなっております。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
赤羽根信行君) この際、申し上げます。 ただいま説明のありました議案第1号については、地方自治法第243条の2第2項の規定により、監査委員に意見を求めることとなっております。監査委員に意見を聴いた結果、適当なものと考えますとの回答をいただいておりますので、ご報告いたします。 質疑に入ります。 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 新設の条例なんで、少し基本的な考え方をお聞きしておいたほうがいいと思って質問することにしました。 まず、この自治法で29年ですか、決めたの。政令で実施方針が決まって、各地方自治体で条例をつくってやりなさいと、こういう法律関係になっているみたいだけれども、この政令は、地方自治体で必ずやりなさいという義務的な政令ですか。ここ、まず、ちょっと説明してくれますか。
○議長(
赤羽根信行君) 総務部長。
◎総務部長(人見賢吉君) ただいまの議員のご質問にお答えいたします。 この条例につきましては、市町村が判断して、つくる、つくらないを判断するような条例でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) これは
総務常任委員会に付託になるんでしたか。しつこく聞いていると議長にご意見をいただくことになるから、基本的なことを二、三点、お尋ねをしておきます。 一つは、壬生町でこの種の執行機関のメンバーが責任を問われて賠償したという件数が一つあるのかどうか、事例として。この有無について、ちょっと説明してもらえますか。 それから、この条例が仮に成立して発効したとして、職員の皆さんのこういう責任が問われた場合の仲裁も含めて盛られていますから、それなりに受け止めていますが、問題は、法律と条例案にはいろいろな理屈が書いてありますけれども、重大な責任があったのかなかったのか、この判断は誰がやるんですか、議会も、どこにもやるみたいな話になっていないから。多分、私の推測では、町長が判断をしてやると、こういう実施方針でいくんだろうと思うんですけれども、それで間違いないのかどうか、一つは。 それから、大体この種の重要な損害を請求されるような事件というのは、緊張感を持って、執行機関の組織を挙げて大体取り組む課題だろうと思っているんですよ。職員が個人でやるとか、そういうのもありますけれども。法律に、基本的にですよ、法律に明確に反する行為がない限りは全部免責にしたらいいんですよ。一部免責とか、それは法律の建前だからそうなっていますけれども、大体、不真面目にやっている人はいないと思うから。真面目にやった結果として責任が問われるような事態が発生した場合に、一部だけ面倒見てやりますなんていう決め方はおかしいと思うんですよ、私は。それで、そういう緊張感を持って仕事をしていただきたいし、法律に違反したとしても構わないんですというやり方はないでしょう、大体は法律を守って不正な取扱いをしない、これが行政執行の基本ですよ。一部だけ面倒見るからという、誰が真面目にやったのか、不真面目にやったのか、法律に違反しているのかという判定は、法的争いになれば司法権が判断されるでしょうけれども、いずれにしても、そういう事態になったときの判断者が誰だか条例では不明確。 それから、もう一つは、ここに条例案に記載されていない内容については、必要な問題は町長が決めると、こうなっているんですよね、条例案では。それは、町長が都合のいいように決めるんじゃないんですか、これ大体、人情としてね。議会がきちっとその判断をして、そういう条文にすべきじゃないかと、こう思うんですが、みんな真面目にやっているのに、負担をして喜んでいる人はいないはずですから、それはやはり十分見てあげるという慣行を、我が町の行政運営の基本的な慣行としてつくり上げていくというのが大事な要素だから、違反したからカットするよとか弁償させるよとか、そういうやり方は、あまり本命じゃないんだと思うんですよ。この今、質問したことについて、基本的な問題なんで、これは責任ある人の答弁してもらえませんか。
○議長(
赤羽根信行君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木正裕君) 江田議員ご質問の何点かについて、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。 まず最初に、この免責関係につきまして、誰が判断するのかということですけれども、最終的には住民訴訟等を通じて裁判所が判断することとなります。例えば
住民監査請求によって町長等の責任が認定されたとき、その監査請求に係る監査委員の判断を基にして、まず一時的には町長のほうが判断することになります。その後、その判断に疑義がある場合に関しましては、その判断に係る
住民監査請求が新たにされ、監査委員の勧告が出された場合には町長が再度判断し、必要な措置を講じることとなります。それでもなお、これに不服がある場合に関しましては、住民訴訟の提起となり、最終的には裁判官が免責条例の適用に関して判断されることとなります。 続きまして、一番最初の壬生町で事例があったのかということに関しましては、現在のところ、町ではこのような事例はありません。 続きまして、法律に明確に反することでなければ免責にすべきではないかということですけれども、第2条のほうで「職務を行うにつき善意で重大な過失がない」ということでうたっております。これにつきましては、重大な過失がある場合につきましては、当然、本人の責任という形になるかと思いますけれども、ここで言う善意かつ善意で重大な過失がないというのは、いわゆる軽過失とほぼ同じ、同義とされておりまして、一般的には、
普通公共団体の長が、違法な職務行為によって公共団体に損害を及ぼす認識をしておらず、かつ認識していなかったことに著しい不注意がない場合を指すものとされております。逆に、重過失につきましては、通常、僅かに注意をしていれば、予見、回避ができていたのに、漠然とこれを見逃すといったような注意を甚だしく欠いた状態となっております。つきましては、職員の軽易なミスにあっても、住民に損害を与えたということで、ある一定の職員等への責任はあると考えております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 だたいま議題となっております議案第1号 壬生町長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定については、会議規則第37条第1項の規定により
総務常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第1号 壬生町長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定については、
総務常任委員会に付託することに決しました。
総務常任委員会は、12月9日までに審査を終了し、
議長宛て報告をお願いいたします。
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△日程第7 議案第2号 壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第7、議案第2号 壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第2号 壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定についての提案理由を申し上げます。 町では、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた中小企業者の資金繰りの円滑化を図ることを目的に融資制度を実施しており、これに係る利子相当額を、最長3年間助成することにより、実質的な無利子化を実現しているところであります。 この利子補給金の令和3年度以降の財源として、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を基金に積み立てた上、活用するため、壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金を新たに創設をするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 二つほど、お尋ねします。 一つは、本町における中小企業の定義は、大体、国と右倣えでやっているんだろうとほぼ理解はしていますが、国の基準でいうと、資本金が3億で働く人が300人、これ以下の団体が中小企業扱いにしていると、こうなっているんだけれども、壬生では、大体の企業と個人はこの中に入ってくるんだと思うんですけれども、総数でどのぐらいあるのか、ちょっと教えてくれますか。
○議長(
赤羽根信行君) 経済部長。
◎経済部長(神永全始君) 江田議員のご質問にお答えいたします。 町内の企業数ですが、大体1,400社程度ございますので、江田議員、先ほどのご質問のとおり、ほとんどが中小企業であると認識しております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 大島議員。
◆15番(大島菊夫君) 議案第2号の資料において、財源の内訳を記載されていますけれども、全額を臨時交付金としなかったのはなぜなのか、お聞きしたい。 それから、積立金の基金の全額が使われなかった場合はどうなるのか、教えてください。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 大島議員のご質問についてお答えいたします。 一点目、財源の内訳でございますが、今回の臨時交付金、財源といたしております臨時交付金につきまして、今回の7号補正予算の編成段階におきまして、全事業に充当する合計額が交付限度額を超えておりましたため、端数調整を行っている状況でございます。 あと、二点目なんですが、積み立てた基金、全額が使われなかった場合ですが、もしそういう場合が生じた場合は、国費の返還というのも生じる可能性があると考えております。年度末の時点で貸付総額等を精査いたしまして、国費が無駄にならないような金額で積み立てていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 だたいま議題となっております議案第2号 壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定については、会議規則第37条第1項の規定により
総務常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第2号 壬生町
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定については、
総務常任委員会に付託することに決しました。
総務常任委員会は、12月9日までに審査を終了し、
議長宛て報告をお願いいたします。
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△日程第8 議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について
△日程第9 議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について
△日程第10 議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について
○議長(赤羽根信行君) 次に、日程第8、議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、日程第9、議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、日程第10、議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての3議案を一括議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての3議案につきましては、給与改定に関連する改正でありますので、一括して提案理由を申し上げます。 本案は、本年10月に行われた人事院勧告及び11月の栃木県人事委員会の勧告に準じて、議会の議員の議員報酬、町長等の給与及び町職員・一般職の任期付職員の給与に関する条例を改正しようとするものであります。 勧告の概要といたしましては、特別給(ボーナス)について、昨年8月から本年7月までの直近1年間の民間の支給実績(支給割合)と公務の年間の支給月数を比較したところ、公務の支給月数が民間の支給割合を上回っていたことから、民間の支給割合との均衡を図るため、支給月数を0.05月分引き下げるというものであります。 以上のことから、町においてもこれに準じて改正するものであります。 議案の順番とは異なりますが、まず、議案第5号の壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正では、本年12月支給分の期末手当の支給月数を0.05月引き下げ、令和3年度からは6月及び12月でそれぞれ0.025月ずつ引き下げるものでございます。 また、任期付職員についても、同様に特別給を引き下げるものでございます。 次に、議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正及び議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正につきましても、同様に令和2年12月支給分の期末手当を0.05月引き下げ、令和3年度からは6月及び12月でそれぞれ0.025月ずつ引き下げるものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(赤羽根信行君) 質疑に入ります。 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 町長から一括提案になったから、3議案とも一括審議ですか、これは。それではちょっとお尋ねしますが、町長の今、提案説明で、人事院勧告云々という説明があったんだけれども、これ今年は関係ないのと違う、人事院勧告は。今年も人事院勧告があったんですか、県の人事委員会の勧告もあったんですか。これ、職員のほうの関係で勧告があったのかどうか。町長と議員の期末手当の報酬額の変更について、勧告は関係ないんじゃないかと、私はずっと言ってきているんだけれども、この扱いについて、私の質問は間違っているのか答えてもらえますか。 議員のほうの期末手当の条例の変更、改定については、何でこんなことを今やるのかなと。何でこんなことを今やるのかというのは、議員の期末手当の引下げについては、辞めた人と死んだ人の話でしょう、これ、提案の内容は。何でわざわざこんなの今、条例改正までやって、期末手当の僅かな変更について条例改正をやる必要があるのかどうか、これ、何かのときに一緒にやったらいいんじゃないですか、こういうのは。わざわざ条例改正として、議案として提出する意味があるのかどうか、私は疑問なんですよ。 一つは、その疑問について、ちょいちょい報酬条例は変えなくてもいいだろうと思っているんで、前から私は言っているんだけれども、町長の報酬なんていうのは、特別職については一般職と違うんだから、相当思い切った引上げをして、あまりちょいちょい上げなくてもいいんだろうと思っているんだけれども、この認識は間違いですか、そこ何とかちょっと答えてもらえる。
○議長(赤羽根信行君) 総務部長。
◎総務部長(人見賢吉君) ただいまの江田議員さんのご質問にお答えいたします。 国及び栃木県人事委員会からの通知につきましては、11月6日付で総務副大臣の通知及び県の人事委員会からの通知をいただいて動いているところでございます。 また、なぜ議会にかけるのかでございますが、こちら、地方自治法203条第4項に「議員報酬、費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法は、条例でこれを定めなければならない」ということでうたわれておるのが根拠でございます。 以上でございます。
○議長(赤羽根信行君) 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 今、部長の説明が当たっているのかどうか、私も疑問なんだけれども、人事院のほうから変更しなさいという連絡を受けているんなら、それはやむを得ないけれども、今年は人事院から、県の人事委員会も含めてなかったという認識だったから、そういう質問をしたんですよ。後でちょっと確認しますから、その通知文書を見せてもらえれば一番早いんだけれども。 それと、職員のほうについても、人事院から通知来たから変更したんですと、こういう理屈のようですから、人事院けしからんと私が言う立場じゃないんで、そういうふうに聞き流すみたいにしますが、職員の期末手当の引下げを、やっぱり同様にやっているんだけれども、この総原資、引下げ前と引下げ後の総原資がどういうふうに変わりますか。
○議長(赤羽根信行君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木正裕君) お答えいたします。 今回の改正に伴いまして、正職員につきましては、概算ですけれども、403万円程度が減額となる予定となっております。対象者は244名、一人当たり約1万6,500円等になります。 以上です。
○議長(赤羽根信行君) 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) これ、要望みたいなことも含めて申し上げておきますが、今言ったように、職員の給料を期末手当1万円くらいを下げたって上げたって、大した意味ないんじゃないんですか、これは全体の原資からいって。もっと相当影響するのかなと思って。 それから、再任用というか再雇用というか、そういう人たちの給与もついでですから申し上げておきますが、話を個人的に聞いた範囲では、あまり待遇よくないですよ。これも、もう少し目を開いて、きちっと見てやるというのが大事じゃないんですか。要望も含めてそう申し上げておきます。 以上です。
○議長(赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 これより順に採決を行います。 まず、議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第4号 壬生町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について、これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 日本共産党の田部明男です。 私は、ただいま提案されております議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。 まず、概要説明書のどこを見ても、人事院や県人事委員会が引下げを勧告したら、なぜ、町も職員などの給与とか期末手当を引き下げなければならないかの説明が一切ありません。町は、地方自治体として独自に判断すべきで、説明もなく、したがって合理性も示されていない引下げ案には賛成できません。 現在、町及び町の住民が置かれている状況を見れば、新型コロナの感染症は、一向に終息の気配を見せていません。それどころか、第3波襲来と言われ、事態が一層深刻になっていることが懸念されています。その中で、住民の皆さんの安全に配慮しながら、毎日の行政サービスに当たっている壬生町をはじめ、自治体の職員の皆さんは、医療や介護などの関係者と並んで最も困難な中で献身的に働いていらっしゃると言っても過言ではありません。 今回提案されているのは期末手当ですが、その性格は、日々十分とは言えない生活給を補うものです。その期末手当を引き下げる提案は、仕事内容を正確に評価していないものと言わなければなりません。また、期末手当を含めて公務員給与は、民間の給与にも影響を及ぼすと言われています。ここで町職員など、公務員給与を引き下げることは、民間で働く人の給与を引き下げる引き金になるおそれがあります。民間給与より公務員が高いなどの議論もありますが、現在の状況を見れば、民間給与を上げて、安心して暮らせる給与にすることこそ考える必要がある課題です。 コロナ禍の下で景気の低迷が続く中、期末手当を含む収入の減少を招けば、一層、将来への不安が募るとともに、実際の家計への打撃となり、ますます経済を冷え込ませることになります。今、必要なことは、意識の上でも、実際の収入面でも、打撃を与える引下げではなく、特別定額給付金の再度交付や消費税減税など、住民の皆さんの懐を温め、不安を拭い去る政治ではないでしょうか。 以上、幾つかの面をざっと見ても、本議案の不当性は明らかです。議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第5号 壬生町職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第11 議案第6号 壬生町
国民健康保険税条例の一部改正について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第11、議案第6号 壬生町
国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第6号 壬生町
国民健康保険税条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。 今回の改正につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年9月4日に公布をされ、国民健康保険税の改正部分については、令和3年1月1日から施行されることに伴い、条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容について申し上げますと、平成30年度税制改正における令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の負担水準に関して意図せざる影響や不利益が生じないよう、国民健康保険税の減額に係る所得の基準について、基礎控除額相当分の基準額を33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の受給者が複数人いる世帯の場合、現行の算定式のままでは軽減割合が縮小したり軽滅対象から外れる可能があるため、個人所得課税見直し以前と同様の水準で軽減判定を行うことができるよう、算定式の見直しを行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(赤羽根信行君) 質疑に入ります。 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 二つほど質問します。 一つは、全額変更も含めて改正案が示されたときに、どのぐらい町民がどう負担するのかなというのが分からないんですよ。羅列的に条例の内容がざらざら説明されても、よく分からない。これ執行機関のほうは、こういうふうに変更になったら、総体として、税額は、税収はどう増えるのか、減るのかという試算はしているかと思うんですけれども、この試算結果に基づいて判断をされているんだろうから、ちょっと聞かせてもらえる。議員は分かんないですよ、これ見たって。これ見たって、どのぐらい上がるのかさっぱり検討つかない。 それで、一つは、今後の問題も含めてお願いしておくんだけれども、ランク別に5ランクぐらいのモデルをつくって、そこを基準にして、どのぐらい町民の負担が増えるのか、減るのかというモデルを示してもらうと、その程度ならしょうがない、それはちょっと上げ過ぎだと、こういう判断を個別にはとっても分からないんで、そういうモデルケースを五つぐらいつくっておいて、そこへ当てはめてみると、こういう試算結果が出ますと。総体としては、こういう税収が増えますよと。こういう目安を示してもらわないと判断つかないんですよ。もし、そういう試算結果があれば、公表してもらえるか。
○議長(赤羽根信行君) 税務課長。
◎税務課長(小谷野紀雄君) 江田議員さんのご質問にお答えをいたします。 今回の条例改正の理由を、少し丁寧に説明申し上げたいと思うんですけれども、今回の改正の元になっているものといたしましては、平成30年度の税制改正におきまして、働き方改革を後押しする観点から、個人所得課税の見直しが行われました。その見直しによりまして、特定の収入のみに適用されております給与所得控除、それと公的年金等の控除額が一律10万円引き下げられることになりました。 その一方で、どのような所得にでも適用されます基礎控除の部分が、10万円引き上げられるような改革が行われまして、個人住民税につきましては、令和3年度分から適用されることになっております。 これらの改正に伴いまして、国民健康保険税の均等割、それと平等割の低所得者軽減を判定する際、加入者全員の所得合計で判定することになりますことから、給与所得者あるいは年金受給者が2人以上いる世帯につきまして、現行の算定方式では国保税の減免措置に該当しにくくなったり、あるいは軽減が縮小するというふうな影響が想定されますことから、国民健康保険税の税負担に不利益が生じないよう、負担が増えないよう、軽減判定基準の見直しを行うというものでございます。 具体的な改正内容につきましては、議案第6号資料の②というものをちょっとご覧いただきたいと思うんですが、横長の資料になってございますけれども、下のほうに現行、それと改正後というふうなことで点線で囲われた部分があると思いますが、こちらをご覧いただきたいと思います。 具体的な改正内容でございますが、基礎控除の部分です、これが現行の33万円から43万円ということで10万円引上げとなります。それと、計算の最後のところでございますけれども、給与所得者等が2人以上いた場合に、2人目以降の人数に10万円を乗じた額を加算するというふうなことで、これにつきましては、給与所得控除あるいは公的年金等の控除額の減額分を2人目以降の人数について加算するというふうな改正をすることで、現行と同程度の軽減判定の基準を確保しようとするものでございまして、今回の改正によって税負担が増えるというふうなことはないような改正になってございます。 以上でございます。
○議長(赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) 今回は、平成30年の改正の影響を受けて、軽減策から漏れてしまう方を何とか手厚く受け続けられるようにということの支援だと思います。今の説明はそれで分かったんですが、逆に、この今回の見直しによって、今まで軽減策を受けられなかった方が受けられるようになるとか、そういうプラスのほうのお話、件数というのは存在をしているのか、全く同数で変更がないのか、ちょっと教えていただければと思います。
○議長(
赤羽根信行君) 税務課長。
◎税務課長(小谷野紀雄君) ご質問にお答えいたします。 今回の改正によりまして、給与所得者あるいは公的年金等の受給者については、負担水準が同程度になるんだろうと想定しております。一方、個人営業の方あるいは自営業者、農業者も含めて、そういった方については基礎控除の部分が10万円増えるということで、その分、所得割の課税対象所得といいますか、それが引き下げられることになりますので、そういった方については軽減に該当しやすくなる、あるいは軽減が少し増える方も出てくるのではないかなと予想をしております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) では、件数としての見込みは、今のところはまだ把握は難しいですか。
○議長(
赤羽根信行君) 税務課長。
◎税務課長(小谷野紀雄君) お答えいたします。 具体的な試算等はまだできておりませんので、対象者がどのぐらい増える、あるいは減額がどの程度になるというふうな試算は出ていない状況でございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第6号 壬生町
国民健康保険税条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第12 議案第7号 壬生町
学童保育施設設置及び管理条例の一部改正について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第12、議案第7号 壬生町
学童保育施設設置及び管理条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第7号 壬生町
学童保育施設設置及び管理条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。 今回の改正内容は、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために実施をされた学校の臨時休業時において、自宅での保育が困難な児童・保護者への対応として学童保育施設を開所するに当たり、緊急・臨時的に、利用者の経済的負担軽減を考慮した利用料を定める必要があったため、町長への委任に係る条文に基づき利用料を設定をしておりましたが、
新型コロナウイルス感染症の終息までは、長期化が見込まれることから、今後、同様に感染症等により、学校の臨時休業が行われた場合に備え、臨時休業期間の利用料を定めるため、壬生町
学童保育施設設置及び管理条例の一部を改正するものでございます。 利用料につきましては、年間を通しての利用及び臨時の利用について、特別な状況下であることに配慮をし、臨時休業期間の利用料を1日につき1,000円、月額上限を6,000円に設定をし、本年実施をされたコロナ禍における学校の臨時休業時と同様の取扱いとしております。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第7号 壬生町
学童保育施設設置及び管理条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第8号 指定管理者の指定について
○議長(赤羽根信行君) 次に、日程第13、議案第8号 指定管理者の指定についての件を議題といたします。 提出者より、提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第8号 指定管理者の指定についての提案理由を申し上げます。 壬生町シルバーワークプラザにつきましては、平成12年度の開設以来、高齢福祉の増進に資するとともに、高齢者の就労意欲の増大を図るための拠点施設として、管理運営を公益社団法人壬生町シルバー人材センターに委託をしてまいりました。 また、平成18年度からの指定管理者制度導入に当たっては、同法人により、現在まで良好に運営がされているところでございます。 このたび、令和3年3月31日をもって5年間の指定期間が満了することから、令和3年度から令和7年度にわたる新たな5年間の管理運営につきましては、壬生町公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条第1項第5号に基づき、施設の設置目的、業務の性質等を勘案し、公益社団法人壬生町シルバー人材センターを候補者として、書類審査及び協議を実施した結果、壬生町シルバーワークプラザの指定管理者の候補者として、同法人が適当であると認められましたので、選定いたしたものであります。 つきましては、地方自治法第244条の2第6項に基づき、議会の議決により指定管理者の指定をいたしたく、提案するものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) ご説明ありがとうございました。 シルバー人材の業務というのは、とても充実しているということで伺っております。今回は更新ということなんですけれども、この期間、非常によく運営されているという文言がどこかにあったと思うんですが、これは評価になる何かといったものは議会にお示しいただくということは可能でございましょうか、いかがでしょう。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまの小牧議員のご質問にお答えいたします。 シルバーワークプラザの事業の評価につきましては、元年度の評価について実施したところでありますけれども、そのものについて、議会の皆様にどのようにお示しするか検討して、議会事務局とも協議をして、検討してまいりたいと思っております。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第8号 指定管理者の指定についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第9号 指定管理者の指定について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第14、議案第9号 指定管理者の指定についての件を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第9号 指定管理者の指定についての提案理由を申し上げます。 壬生町おもちゃ博物館につきましては、観光の振興を図るために平成7年度に開館をし、管理運営を一般財団法人壬生町施設振興公社に委託してまいりました。 また、平成18年度からの指定管理者制度導入に当たっては、同法人により、現在まで良好に運営がされているところでございます。 このたび、令和3年3月31日をもって5年間の指定期間が満了することから、令和3年度から令和7年度にわたる新たな5年間につきまして、壬生町公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例第6条第1項第5号に基づき、施設の設置目的、業務の性質等を勘案し、一般財団法人壬生町施設振興公社を候補者として、書類審査及び協議を実施した結果、壬生町おもちゃ博物館の指定管理者の候補者として、同法人が適当であると認められましたので、選定いたしたものであります。 つきましては、地方自治法第244条の2第6項に基づき、議会の議決により指定管理者の指定をいたしたく、提案するものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 町のこの指定管理等について、平成18年から、先ほどシルバーワークのところもございました。ただし、このおもちゃ博物館につきましては、5年前に大高商事も公募をかけたら名乗りがあったということでございます。今回、公募に至らなかった理由というのは、まずその理由をお聞きしたいのと、良好な運営ということで、実績等々ですね、あと、この5年間に施設の改修等々も行われていると思うんですけれども、それらについて、まずは公募に至らなかった理由、そして実績と、あとはこの5年間の改修の詳細についてお尋ねします。
○議長(
赤羽根信行君) 経済部長。
◎経済部長(神永全始君) ただいまの落合議員のご質問にお答えいたします。 今回の公募に至らなかった経緯ですけれども、今回の選定に当たりましては、4年間の実績を勘案いたしまして、公募にするよりも施設振興公社に委託したほうが有益だろうということで公募外といたしました。 理由といたしましては、おもちゃ博物館につきましては、公社が長く管理しているわけですが、この5年間につきましても、実績といたしましては、入館者につきましても25万人前後を維持するということで、かなり良好な経営をされておりますし、また館長につきましても、外部から民間の館長を招聘いたしまして、民間感覚にのっとった経営をされているということで、評価といたしましては、かなり良好な経営をされているということで、公募にするよりも、このまま壬生町施設振興公社に委託したほうが有益であるということで、選定したとおりとなっております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(太田弘人君) 施設の改修状況について、大きいものについて申し上げます。 一番大きいものにつきましては、今まで、皆さん、お客様に利用いただいておりましたエレベーターを大きく改修したもの、これが一番大きな改修になっております。また、現在も空調関係、そういったものの改修を実施しております。また細かいものでは、電気灯のLED化等、また小さい修繕は細かく行っておりますが、大きいものはそちらだと思われます。 以上です。
○議長(赤羽根信行君) 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 公共施設管理につきましては、コロナ禍ということで、非常に実績を上げていかなければならん、先ほど25万人というお話をしていただきましたけれども、今後、コロナ禍につきまして、おもちゃ博物館だけではなく、どのような配慮をしながら運営をしていくのか、ある程度方向性を聞かせていただければ。
○議長(赤羽根信行君) 経済部長。
◎経済部長(神永全始君) おもちゃ博物館のコロナ対策ということですけれども、今回、コロナ禍の中で長く休館いたしましたけれども、それの再開に当たりましても、職員教育を十分に実施いたしまして、また入場制限もかけて、一度に多くの方が入ってしまうと、やはりなかなか管理し切れないということで、その日の入館状況を見ながら、時には入場制限をかけて、お客様を制限するなど。あと、施設につきましても、例えば閉館後には消毒、またその途中でも可能な限り消毒等をしながら、できる限りの感染防止を行いながらやっていきたいと思っております。また県内の発生状況とか、全国的な発生状況を見ながら、時にはまた閉館ということも、もしかすればあるのかとは思っております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 玉田議員。
◆8番(玉田秀夫君) 今まで、この議案は、来年度からまた更新するということなんですが、この5年間、振興公社がおもちゃ博物館の指定管理者として運営してきたと思うんですが、その辺の評価をどのようにしているのか、お伺いしたいと思います。
○議長(
赤羽根信行君) 経済部長。
◎経済部長(神永全始君) ただいまの玉田議員のご質問にお答えいたします。 施設振興公社の5年間の評価ということですけれども、先ほど申し上げましたけれども、公社につきましては、指定管理受託に当たり、民間の出身の館長を招聘いたしまして、民間的経営感覚でおもちゃ博物館の運営をしていただいております。その影響もありまして、職員の気質等も変わりまして、かなり良好な経営だったと評価はしているところであります。 また、長くおもちゃ博物館のほうを管理してきた経験を生かしまして、おもちゃ団地協同組合や類似施設でありますバンダイミュージアムなどとの良好な関係を構築して、共に壬生町を盛り上げようという理念で運営していただいているところでございます。また館長が民間出身ということで、その人脈から、おもちゃメーカーとコラボした夏休みの企画展などは、公社ならではの企画だったと感じているところでございます。 そのようなことから、公社の管理につきましては、入館者数なんかは町の想定を超えるかなりの数だったと感じておりますし、管理運営につきましても、かなり良好な管理をされていたと感じているところでございます。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第9号 指定管理者の指定についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで、シルバーワークプラザの評価について、民生部長より報告がありますので、これを許可いたします。 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) 先ほど、小牧議員のシルバーワークプラザの評価について、評価の結果を議員の方にご提示いただけないかということでございましたが、11月27日に町のホームぺージに掲載していることをお伝えできませんでしたので、付け加えて申し上げます。
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△日程第15 議案第10号 財産の取得について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第15、議案第10号 財産の取得についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第10号 財産の取得についての提案理由を申し上げます。 町立小中学校への教師用タブレット端末の整備につきましては、文部科学省の提唱するGIGAスクール構想に基づき、その整備事業費予算を本年9月議会定例会においてご承認をいただき、推進を図ってまいったところでございます。 今回、教師用のタブレット端末を整備することで、既に整備済みの児童生徒用タブレット端末を活用した授業を本格的に開始することができることから、GIGAスクール構想が目指している主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善や、将来に役立つICT活用能力を育成する効果が期待できます。また、今般の
新型コロナウイルス感染の影響により、再び学校が臨時休業となるような事態が発生した場合にも、オンライン授業等による対応が可能となります。 このたび、教師用タブレット端末269台を整備するため、去る10月23日に指名競争入札により入札を執行した結果、藤井産業株式会社が1,420万3,000円で落札をし、令和3年3月25日を納期限として、令和2年10月30日に物品売買仮契約を締結したところでございます。 つきましては、地方自治法第96条及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、この物品売買契約について議会の議決を得たく、提案いたした次第であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 田村議員。
◆9番(田村正敏君) 既に子供のほうのタブレットは配備が済んで、もう使っているわけなんですけれども、今回の資料を見ると、子供の機器と違う機材、違うパソコンになっておりまして、また、子供のほうはリースで保守点検も含めて管理をされるということなんですが、今回は材料の取得ということで購入するわけなんですけれども、その辺の経緯、今回はリースではなくて購入に至った経緯と、保守点検なんかはどうなっているのかがまず1点。 それと、先週の土曜日なんかもオンライン授業は実際に行われて、うちの子供なんかもやっているわけなんですけれども、順調にオンライン授業等が行われたようですけれども、今回購入するということは、現在は、教師の方全てに行き届いていなくて、現在のオンライン授業ができないクラスというのもあるのかどうなのか。またこの、機器の使用の熟度というか熟練度というか、それに子供あるいは教師の方々の現在の懸念すべき事項あるいは改善する点なんかは現状であるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
赤羽根信行君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(赤羽根和男君) 田村議員ご質問の第一点目にお答えいたします。 今回のタブレット購入につきましては、購入ということになっております。前回、児童生徒用のタブレットにつきましてもリースではございませんで、購入する形を取っております。保守点検等につきましては、児童生徒用と同様に、教師用のタブレットにつきましても保守点検等を考えております。 二点目の教師の使用に関しての熟度なんですけれども、毎月、情報教育担当者会議等を開催いたしまして、先生方のスキルアップを図っていきたいと考えております。また、今回につきましては、事前に何回か練習等を行いまして、不都合がないような形でオンライン学習の準備を進めたところでございます。 また、改善すべき点等につきましては、校内LANにつきましては、今回整備をしまして、高速LANを使用する状態になっておりますが、全校生徒全てが一度にタブレット等を使った場合、学校から外に出るラインにつきまして、若干不都合な点がございまして、それを今、改善すべき対応を取っております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 教育長。
◎教育長(田村幸一君) ただいまの答弁に付け足しまして、お答えさせていただきます。 現状ですけれども、教師用の端末が入っていないために、今、苦労しているのは、特に小学校につきましては、教師用の端末に、今現在、教師が公務用に使っているものにカメラがついていないんです。カメラがついていないために、オンライン授業ができない状況でございます。そこで、既存の古い端末と、それから今回整備した端末の予備機、これを先生方に使っていただいて、何とかぎりぎり、小学校においては、オンライン授業をできる端末を何とか配置できたというところでございます。 また、教師用の端末には、子供たちが新たに入れた端末と同じソフトは入っておりませんので、そのためにオンライン授業をするために必要なソフトが教師用にはないんですね、現在。そこで、無料で使えるZoom、これは無料でありますので、それを両方に急遽入れまして、何とか使っているところでございます。ところが、Zoomには大変重大な、無料版での制限がありまして、40分たつと自動的に切れてしまうんですね。それから、平日、試験的に全員外からつないでみましたところ、平日はZoomが大変混み合っておりまして、時々入れない子供が出てしまうんですね。 今回、オンライン授業の予行練習は土曜日にやったものですから、全員入ることが何とかできた状況ですが、中にはちょっと不具合が生じて入れない子もちらほらおりまして、対応したところでありますけれども、そのような形で、今度新たに教師用が入ることで、教師と生徒が同じ今度はソフトウエアを使うことが、しかも有料版が使えるようになりますので、今後、これら端末が入れば、今まで以上に安定した形でオンライン授業ができるようになると。平日であっても、平日、一般企業等がたくさん使っていても大丈夫になるような状況になるのではないかというふうに、今、考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 田村議員。
◆9番(田村正敏君) よく分かりました。 まだ、そういう状況で仮の運営をしているような状態だということなんで、一刻も早くこのPCを整備していただいて、安定的な環境をつくっていただきたいと思います。 この前、私も隣で見ていて非常に感じたんですけれども、コロナ禍において、いわゆる学校行事に参加する機会というのは、父兄もすごく減っているわけで、授業参観であるとか、協働で活動する機会というのは非常に減っているわけなんですけれども、そのせいで自分の子供の担任の顔も見えないという、どんな先生なのかも分からないという不安を抱えている保護者はたくさんいらっしゃって、その中で、今回みたいにZoomを自分の家のリビングなりでやると、その横で父兄が見ていて、先生の教え方、顔も、父兄の側から知ることもできるという、自分の子供がどんなふうに先生と関わっているか知れるというのは、オンライン授業の副次的な利点だというような、そんなのもあるんだなというふうに感じたもんですから、しっかりと推進をしていただいて、いい環境を整えていただきたいと思います。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) 私も、実際に、オンラインを土曜日にやられた小学生のお母さんから、実際、自分の子供がどれぐらい学習の定着をしているとか、授業の理解度があるのかというのを目の当たりにすることができたというご意見をいただいております。とてもよかったと思います。 お尋ねなんですけれども、私、ITに関して疎いので、基本的なことをお尋ねいたします。 一番最初に、この議会のほうに説明をいただいたときに、教師用の端末287台というお話がございました。今回は269台ということで、先ほど、台数のほうは予備を使ってみたいな、割と余裕がないと大変なのかなと思っていたら、台数が減っていたので、どんな理由だったかなということ。 それから、二点目なんですが、今回、要保護・準要保護の世帯にはルーターの持ち運びができるやつですね、その対応をされたということでよかったんですが、元々うちはそういうパソコンとか、そういうのやらないのよという家庭もあったと思うんです。そのご家庭というのは、新たに用意をしなきゃいけない。ここに町のほうから、じゃ、その費用を負担とかはできないので、どんな説明をされていたのかなと。それから、その状況、それでもつけられなかった、間に合わなかったという方がいらっしゃるのかどうかということです。 実際、大本の話なんですが、このタブレットというのの寿命というのは、どれぐらいもつものなのか。国が補助をしていただいているわけなんですが、それが何年もって、その次の購入のときには財源どうするのかという、ちょっとその大本のところ、それが三点目です。よろしくお願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(赤羽根和男君) 小牧議員のご質問にお答えいたします。 まず、一点目の教師用のタブレットが269台に減った理由につきましては、予算査定の段階で、教師一人ひとりに行きわたるように精査をいたしまして、現実は、校長先生のほうから学校の教員、専科教員等まで配備した形での269台という精査をして行っております。 二点目の要保護・準要保護のルーター等、あとネット環境がない家庭についての対応なんですが、事前に全家庭においてネット環境等を調査いたしまして、全家庭の95%以上がネット環境があるということで、授業のほう実施しております。また、ネット環境がない家庭につきましては、通常の家庭においては、ネット環境をつけていただくように事前に通知等を差し上げております。要保護・準要保護につきましては、ルーター等を貸与するような形で対応を取っております。 状況についてなんですが、ネット環境がない家庭について、ネット環境等が準備が間に合わなかった状況等のある家庭については、学校のほうでタブレットを持ってきていただいて、オンライン授業を受けていただくような形の対応を取っております。 三点目の財源なんですが、通常、パソコン等をリース等でお借りしますと、5年等を標準期間として見ておりますが、今回のタブレットも5年程度が対応時分になるのではないかと考えております。財源等につきましては、更新時の財源等については、文科省のほうからもまだ提示されておりませんが、更新時期に当たりましたら、タブレット等、なるべく延命できるような対応を取りまして、財源の確保に努めてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) 二点目のネット環境がないご家庭には事前にご説明をされていて、それでも実際に間に合わなかった方は、学校に来てということですね。それは大変よかった対応だとは思っておりますが、そうしますと、本当に少人数の登校という形で、また別のリスクが発生してしまうのかなと思うので、そこは保護者の責任で安全に登校できるところをご要望申し上げます。 三点目のおおむね5年なんだけれども、もちろん使えるものはもっと延長するということですが、財源のところ、今、壬生町で用意するべきなのか、文科省がその後、用意をしてくれるようになるのかがまだ分からないということなんですね。もし、国が用意をしてくれなかったら、この金額丸々、町で用意をする、それこそ起債を何か起こしてやるんだなということを今、想像しましたが、それでよろしいですか、認識としてそれでよろしいでしょうか。
○議長(
赤羽根信行君) 教育次長。
◎教育次長(池田茂君) ただいまの更新後の財源ということでございますが、GIGAスクール関係に関しましては、全国的に行っている事業でありまして、今後、文科省のほうで何かしらの財源の措置の手当てがあるものと考えております。 更新につきましては、先ほど
学校教育課長ご説明のとおり、使えるものにつきましては継続して使うということで、計画的に順次更新するというような考えで、現在考えております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 江田議員。
◆11番(江田敬吉君) 細かいことを聞いて悪いんですが、今日のこのやつのその提案が、財産購入という議案になっているんで、あれ、これ減価償却するのかなというふうに、今、直感的に思ったんですよ。前々からこのことを気にしていて、早く総務省方式の会計に切り替えるという話を前から私、やってきたんだけれども、その気が今のところないようですから。 総務省方式というがどういうのかというと、本町でやっている下水道会計、公営企業法に基づいた下水道会計、水道会計も今度そうなりましたよね。これはちゃんと物品も含めて、減価償却にのるやつは全部減価償却して、この二つの会計については定額償却すると、こういう定率じゃなくて定額でやっているんですよね、今。ここで、財産購入というふうにのっちゃうと、減価償却の対象になりませんかというふうに、だから会計をやっていないんだから減価償却やらないような、関係ありませんというふうになるんだろうけれども、それなら提案内容の名前を変えたほうがいいんじゃないのかと、今後も含めて申し上げるんですが。学校は財産購入なんてやっていなくて、備品購入とか、機材購入とかというふうに学校はやっているんでしょう、多分。財産購入なんていう扱いはしてないと思うんで、私はそう思っているんですよ。減価償却が求められるような財産購入にしないほうがいいという判断なんだけれども、何でこういう議案にするのかよく分かんないんだけれども、説明してもらえるか。
○議長(
赤羽根信行君) 総務部長。
◎総務部長(人見賢吉君) ただいまの江田議員さんのご質問ですが、議案第10号のタイトルは財産の取得についてというタイトルでございますが、こちらの根拠につきましては、地方自治法第96条及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によりまして、この物品売買契約をするということで、財産の取得ということで提案して、ご可決いただきたいということで上程してございます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 これより採決に入ります。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第10号 財産の取得についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで少し換気の時間を設けます。窓を開けることに協力をお願いいたします。
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△日程第16 議案第11号 壬生町監査委員の選任について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第16、議案第11号 壬生町監査委員の選任についての件を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第11号 壬生町監査委員の選任についての提案理由を申し上げます。 監査委員の選任につきましては、地方自治法第196条第1項の規定により、町長が財務管理、事業の経営管理、その他の行政運営に関し、識見を有する者のうちから1名、議員のうちから1名を議会の同意を得て選任することとなっております。 今回提案をいたしますのは、識見を有するもののうちから選任をされております熱田幸一監査委員が本年12月17日をもって任期満了となりますことから、同氏を再度選任いたしたく提案するものでございます。 氏は、昭和39年3月、横浜国立大学工学部を卒業され、同年、三菱鉛筆株式会社に入社、昭和54年退社と同時に、同社の出資会社である「ユニ工業株式会社」の設立に取締役として尽力をされ、平成3年4月、代表取締役社長に就任後、平成16年1月から平成28年4月まで相談役をされておりました。また、平成4年から平成28年4月まで、おもちゃ団地協同組合理事としてご活躍をされ、現在は同組合の相談役をされております。さらに、平成17年から平成28年まで、10年以上にわたり、本町の企画委員会委員としてお骨折りいただいたところであります。 このように、氏は、人格が高潔で地方公共団体の行財政運営に優れた識見を有し、また、企業経営感覚にも長けており、監査委員として適任であると考えますことから、再度選任をいたしたく、よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第11号 壬生町監査委員の選任についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。 換気が終了できたと思いますので、窓を閉めることにご協力をお願いいたします。
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△日程第17 議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議について
△日程第18 議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議について
△日程第19 議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議について
△日程第20 議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第17、議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議について、日程第18、議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議について、日程第19、議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議について、日程第20、議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議についての4議案を一括議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、主要な一般財源であります町税の減額に伴い財源の全体的な見直しを行うとともに、
新型コロナウイルス感染症への対応や、各事務事業の精査による過不足額を計上し、国・県補助事業の確定に伴うもの、施設の適正な管理運営のために緊急を要する修繕、予算不足が見込まれる施設の維持管理費等を盛り込み、予算編成をいたしたところであります。 まず、歳出予算の内容につきまして、款ごとにご説明申し上げます。 2款総務費、総務管理費では、広報広聴費におきまして、中学生模擬議会において提案があり、実施を予定していた町のPR動画制作が、コロナ禍により実施困難となりましたので、関係する経費を減額いたしました。なお、慰霊祭、社会を明るくする運動、自殺予防講演会、産業まつりが、同様に今年度開催ができないことから、今補正において関係する費用を減額をしております。 また、企画費におきましては、
新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金を活用し、より利便性の高いデマンドタクシー予約システムを導入するための費用を計上いたしました。 また、防犯費では、今年度より創設をした特殊詐欺対策電話機等購入費補助事業への需要が当初見込みより高いことから、これに対応するため、関係する費用を増額をいたしました。 また、庁舎建設費では、消火栓移設のための費用を計上したほか、新庁舎第2駐車場の土地購入等にめどがついたことから、第2駐車場整備工事に係る費用を新たに計上いたしました。 また、
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金費を新設をし、中小企業融資制度に係る利子補給金の令和3年度以降の財源とするため、基金を積み立てる費用を新たに計上いたしました。 次に、徴税費では、今年4月からご当地ナンバープレートを交付しておりますが、好評により残りが少ないため増刷することに加え、農耕車登録申請の促進のために新しい種別のナンバープレートを作成する費用を計上いたしました。 3款民生費、社会福祉費におきましては、国民健康保険特別会計繰出金、後期高齢者医療広域連合への負担金、介護保険事業特別会計繰出金の不足額を計上いたしております。 また、町民の皆様より、コロナ禍により敬老のつどいが中止になったことで、高齢者の楽しみがなくなってしまったとのご意見をいただいたことから、ウィズコロナいきいきシニア事業を新設をし、77歳以上の方を支援するための費用を新た計上いたしました。 また、新たに介護施設などに入所される方を対象に、PCR検査を受ける費用を助成する高齢者等
新型コロナウイルス感染症検査助成事業を新たに計上をいたしております。 次に、児童福祉費では、各事業の精査による過不足額を計上したほか、保育対策総合支援事業におきましては、令和元年度の県補助金の額の確定により、償還金を新たに計上いたしました。 4款衛生費、保健衛生費におきまして、妊娠届の件数などから、新生児ウェルカム臨時応援金給付事業に関係する費用を精査をし、減額計上いたしております。 次に、清掃費におきましては、清掃センター、環境センター及びクリーンセンターの緊急の修繕を要する費用を計上したほか、清掃センター内の粗大ごみ中間処理に係る費用を増額計上いたしました。 6款農林水産業費、農地費におきまして、町土地改良区で予定をしていた、かんがい排水事業の計画見直しにより、関係する費用を減額したほか、災害復旧補助事業におきまして、今年6月に被災をした朝比奈堰について、土地改良区が実施をする災害復旧工事を補助するために必要な費用を計上いたしました。 7款商工費、商工総務費におきましては、9月に申請期限を迎えた
新型コロナウイルス感染拡大防止休業協力金について、申請状況から関係する費用を精査をし、減額計上いたしております。 8款土木費では、道路橋梁費におきまして、国庫補助金の本年度の交付額が確定をしたことから、事業内容の精査を行い、工事請負費等の減額をするものでございます。 10款教育費では、小学校費及び中学校費におきまして、緊急な修繕や委託に必要な費用を増額計上したほか、情報教育推進事業におきまして、GIGAスクール構想に適した通信環境を整備するために必要な費用を計上いたしました。また、県の補助を受けて推進する、中学生のエネルギーに関する学習を支援する費用を新たに計上いたしました。 次に、社会教育費では、通学路沿いに建てられている北公民館の塀につきまして、控え壁が不足をしていることから、改修するために必要な費用を計上いたしました。 次に、保健体育費では、令和3年3月末に実施をされるオリンピック聖火リレーの運営に必要な費用を新たに計上したほか、運動場維持管理事業において、体育館を避難所として利用する際の安全確保と、ナイター施設のない運動場において夜間でも利用可能となるよう、可動式のLED投光器を整備するための費用を計上いたしました。 12款公債費では、本年度中に借り入れる町債の確定により、元金及び利子償還費の過不足を補正するものであります。 次に、歳入の主なものにつきまして、ご説明を申し上げます。 1款町税では、課税根拠となる令和元年中の所得の伸び率が見込みより低く、個人町民税において、当初予算額を下回る見込みとなったことから、減額計上するものであります。 8款
ゴルフ場利用税交付金では、コロナ禍においてゴルフ場の利用者が減少していることから、当交付金についても減額が見込まれるため、補正をいたしております。 15款国庫支出金、16款県支出金では、交付額が決定したことによる増額並びに歳出の増滅に伴う財源の見直しを計上いたしました。 なお、衛生費国庫補助金の二酸化炭素抑制対策事業費交付金は、21款諸収入への組替えとなっております。 17款財産収入では、不動産売払収入といたしまして、普通財産5件の売払い収入を計上いたしております。 18款寄附金では、10月に納入されました寄附金を計上いたしております。 19款繰入金では、財源の組替えに伴い、庁舎建設基金繰入金を減額計上いたしました。 22款町債では、事業費の補正や借り入れる起債の種別を変更したことによる増減を計上いたしております。 これによりまして、
一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出それぞれ9,836万7,000円を増額をし、補正後の予算総額を194億4,541万1,000円とするものでございます。 次に、継続費の補正につきましては、清掃センタ一基幹的設備改良事業における工事並びに工事監理の契約が締結をされたことから、総額及び年割額を変更するものであります。 次に、債務負担行為の補正につきましては、先の議案でご審議をいただきました指定管理者の指定による2施設の令和3年度から7年度までの5か年間の指定管理委託に係る債務負担行為を新たに設定するものであります。 次に、議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正は、国民健康保険税算定の見直しに伴うシステム改修費用と、
新型コロナウイルス感染症に係る保険税減免の受付状況を精査をした結果により計上いたしております。 まず、歳出につきましては、1款総務費において、税制改正における個人所得課税の見直しに伴い、保険税の算定方法に変更が生じるため、これに対応する電算システム改修の費用を増額計上いたしております。 次に、歳入について申し上げます。 1款国民健康保険税につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策による保険税減免額について、9月にも補正を行いましたが、申請状況を精査した結果、減免額の増加が見込まれるため、減額計上いたしております。 4款県支出金につきましては、特別交付金において、先ほど申し上げました保険税を減免した額のうち、10分の4が特別調整交付金により交付をされることから、これを増額計上いたしております。 7款繰入金では、システム改修の歳出補正の財源として、職員給与費等繰入金を増額計上いたしております。 10款国庫支出金では、災害等臨時特例補助金として、
新型コロナウイルス感染症に係る保険税減免額の10分の6に当たる分を計上いたしております。 これによりまして、
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ99万円を増額をし、補正後の予算総額を42億6,199万2,000円とするものであります。 次に、議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、主に介護給付費等の所要額を見直し、編成いたしたところであります。 まず、歳出から申し上げます。 1款総務費では、介護報酬改定等に伴う介護保険システムの改修をするため、システム改修委託料を増額計上いたしております。 2款保険給付費では、施設介護サービス給付費及び特定入所者介護予防サービス費に不足が生じるため、それぞれ増額計上いたしております。 次に、歳入について申し上げます。 1款保険料におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による減免措置のため、現年度分特別徴収保険料を減額をいたしております。 2款国庫支出金におきましては、総務費、保険給付費の増額及び
新型コロナウイルス感染症の影響による減免措置に係る財政支援のため、介護給付費負担金、調整交付金、介護保険事業費補助金及び介護保険災害臨時特例補助金をそれぞれ増額計上いたしております。また、保険者の自立支援・重度化防止に資する取組に対する国庫補助金として、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金を増額計上いたしております。 3款支払基金交付金、4款県支出金におきましても、保険給付費の増額に伴い、それぞれ増額計上いたしております。 7款繰入金では、保険給付費及び総務費の増額により、介護給付費繰入金、その他一般会計繰入金及び介護保険基金繰入金をそれぞれ増額計上いたしております。 これによりまして、
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ1億351万3,000円を増額をし、補正後の予算総額を32億5,761万7,000円とするものであります。 次に、議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、六美町北部土地区画整理事業の進捗に併せ、管渠の整備を実施する必要性から工事費用等を計上し、編成いたしたところであります。 まず、収益的収支について申し上げます。 収入につきましては、営業外収益のうち、他会計補助金の所要額を精査をし、増額計上いたしております。 支出につきましては、特別損失の過年度損益修正損において、漏水等による減免に係る還付金額を精査し、不足が見込まれる額を増額計上いたしております。 次に、資本的収支について申し上げます。 収入につきましては、企業債といたしまして、工事請負費に充当する国庫補助金の交付額の増額に伴い、公共下水道事業債を精査をし、減額計上いたしております。 また、国庫補助金では、防災・安全交付金につきましては、事業の進捗の精査により追加交付が可能であることから、増額計上いたしております。 支出につきましては、建設改良費のうち工事請負費といたしまして、六美町北部土地区画整理地内の雨水管整備に要する費用を増額計上するとともに、委託料につきまして、所要額を精査をし、減額計上いたしております。 これによりまして、令和2年度下水道事業会計予算は、第3条の収益的収入の総額を16億1,762万1,000円、支出の総額を14億4,333万1,000円とし、また、予算第4条の資本的収入の総額を10億3,461万5,000円、支出の総額を15億9,017万6,000円としたところであります。 なお、資本的収入額が支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金や、当年度利益剰余金処分額等をもって補填するものであります。 以上、
一般会計補正予算及び各特別会計補正予算につきましてご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) ここで休憩といたします。 再開は午後1時10分といたします。
△休憩 午後零時07分
△再開 午後1時10分
○議長(
赤羽根信行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑に入ります。 まず、議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議についてを行います。 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) では、質疑させていただきます。 一般会計のほう、20、21のほうのデマンドみぶまるのほうの新しくシステム導入ということがありますので、これ、どのような詳細か、ぜひお聞かせいただきたいと思います。 次ページのほうでも、高齢者福祉のほうでコロナウイルス感染症PCR検査をこれから導入するに当たり、もう少し詳細を教えていただきたいと思います。 三点目なんですが、歳入のほうです。 これは、一般会計並びに介護保険事業のほうでも税収のほうが下がるということで、減額補正がございます。他市の議会では、もうそろそろ今年度の税収の減額見込みということを出しておられるようですが、本町において、これ会計ごとではなく、全体的な肌感覚としてどんな見込みを立てられているのか、まず立てておられるかどうか。そして立てておられるのならば、ぜひ概要で結構です、詳細ではなくて結構ですので、見込みを教えていただければと思います。 以上、三点です、お願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 小牧議員、ご質問の一点目のデマンドタクシーの新たなシステムについて、ご説明いたします。 提案理由の中でも、利便性の高い予約システムということで説明をさせていただきましたが、現在の予約の方法なんですが、電話でしか予約できないものでございますが、新たなシステムでは、パソコンやスマートフォンからの予約が可能なものを導入する予定でございます。また現在、その予約システム自体がスタンドアローンといいまして、予約センターにあるパソコンにシステムがインストールされておりますが、それをクラウド方式に変更することによりまして、安定した予約管理ができるというようなところで、今回、コロナの臨時交付金を導入しまして、新たなデジタル化という観点から導入することとなりました。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(熊倉律子君) 小牧議員、二点目のご質問にお答えいたします。 高齢者
新型コロナウイルス感染症検査助成についてでございますけれども、こちらの事業は、国の令和2年度疾病予防対策事業費補助金に基づく事業でございます。 今後の予定なんですけれども、この一定の高齢者、希望によってPCR検査、抗原検査等を行う際に、町の方で検査の費用を助成する形を取っております。 対象者については、現時点で下都賀郡市医師会、栃木市と今、協議中でございますが、今後、新規に介護保険の入所施設、入所が決まっている方で、ご本人が検査を希望した場合に検査を受けた費用の助成、費用に対して助成を町の方でする事業として考えております。 検査を受けられる医療機関については、現時点で、まだ医師会の方と協議中でして、国の方の内示が今後は出るところでございますので、詳細については、栃木市、郡市医師会、町とで協議をして対応していきたいと思いますけれども、現在、PCR検査、抗原検査等、あと高齢者施設の方でクラスターとかが発生している状況から、国の方で様々な支援の事業を行っております。その事業と重なり合うところもございますので、少し精査しながら進めていきたいと考えております。すみません、詳細については今後になります。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 小牧議員、ご質問の三点目の歳入、税収の減額見込み等についてでございますが、町民税につきましては、今回減額したものは、今年の当初予算の算定に当たって、課税できるべき額が少し多く見込み過ぎていたための減額が多いところでございます。ただ、法人町民税等では、恐らく減額になっていくものと思われます。 あと、ページでいいますと15ページ、
ゴルフ場利用税でございますが、これにつきましては、先ほどもご説明ありましたが、やはりゴルフ場の利用者の減により、今回収入の見込額を修正しているところでございます。 それ以外につきましても徴収猶予であったり、それで減収になることも見込まれるのと、あとは、やはり徴収率自体がちょっとまだ先が見えないところもございますので、コロナ関係では、全体的に減収になるものと見込んでいるところでございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) ご説明ありがとうございました。 高齢者のPCR検査のほうなのですが、郡市医師会でこれから協議をしていくということは、壬生町だけというよりも、郡市医師会に入っている栃木市さんなんかも足並みをそろえてやるのか、あくまでも、これは壬生町の事業としてやられるのかということが一つと、対象者は、あくまでも入所施設を予定されている高齢者ということなんですが、これはスタッフさんというのは、この事業の対象にはならないということと理解してよろしいでしょうかということが二点です。 三点目の税収減のところなので、これはもちろん、来年行われる9月決算議会では出てくることは分かっているんですが、私たち議員は、これから3月の予算議会の中で、前年度の収入減がどう影響しているかということは、やはり理解をした上でと思うで、この今年度の税収減の部分、何月ぐらいだったら大まかなものが出せそうなのか、今のお話ですと、あくまでも当初予算が大きかったので、それを補正という話で、このコロナの影響云々ではないところだったと理解したので、何月ぐらいだったら出そうですかねというところ。 以上です、お願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(熊倉律子君) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず第一点目、高齢者
新型コロナウイルス感染症検査助成事業については、あくまでも町の事業として実施しております。ただ、町のほうで実施しますといいましても、検査ですとか、もし検査を行った場合のその後の対応ですとか、そういったものの協議が必要になっておりますので、そこについて郡市医師会のほうと協議をさせていただく以上、やはり栃木市、壬生町、一緒に医師会のほうと協議していく形を取るものですから、すみません、協議という形でお話させていただきました。事業については、町の事業となります。 高齢者施設のスタッフに対する事業なんですけれども、こちらについては、この事業は該当になりませんので、ほかの支援策のほうで対応していただく形になっております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 今年度の税収、全般的なものでございますが、3月議会の時点ではある程度、今年度の見込みが出るものと思われます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 戸崎議員。
◆3番(戸崎泰秀君) 23ページのウィズコロナいきいきシニア事業について質問します。 先ほど町長から、敬老のつどいの代替の事業だとご説明があったんですけれども、報償費を中心に補正が組まれているところで、具体的にどんな事業なのか、ご説明をお願いいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまの戸崎議員のご質問にお答えいたします。 事業の内容につきましては、これまでに高齢者の方を対象とした支援策がなかったこともありますし、それから、
新型コロナウイルス感染症の流行によりまして、ストレス、それから閉塞感、こういったものを抱えていらっしゃる高齢者の方、多いと思いますので、そういった方を応援するために、クオカードお一人につきまして1,000円分、そちらを交付する事業でございます。高齢者の方がご自身で利用できますようにクオカードにいたしまして、身近なコンビニエンスストアとか、そういったところでご利用いただきたいと考えております。
○議長(赤羽根信行君) 戸崎議員。
◆3番(戸崎泰秀君) クオカード1,000円をお配りするということで、部長のご説明で高齢者の方とおっしゃったんですけれども、具体的に何歳とか、以上とか、決まりがあるのかどうか、お聞きします。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。 例年、敬老のつどいの対象としております77歳以上の方ということで考えております。
○議長(
赤羽根信行君) 戸崎議員。
◆3番(戸崎泰秀君) また、先ほどの部長のご説明について戻ってしまうんですけれども、ストレス、閉塞感を高齢者の方が抱えがちになってしまうので、クオカードをお配りして、元気に使っていただきたいという趣旨だと思うんですが、そもそも、敬老のつどいという、つどって高齢者の方がコミュニケーションを取って楽しくお話するということが趣旨だと思うんですが、今後はこの敬老のつどいについて、コロナウイルスの対策、なかなか苦慮しているところだとは思うんですけれども、どのようにお考えになっているか、お聞かせください。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) 戸崎議員のご質問にお答えいたします。 敬老のつどいをはじめとしまして、敬老事業全般につきましてのことですけれども、それもありますけれども、高齢化が加速しておりまして、事業の対象者が増える中、今はウィズコロナという時代ですので、そういった時代に即した形での事業が求められているところでありますので、今後、それに則した開催方法などを十分に検討していきたいと考えております。
○議長(
赤羽根信行君) 田部議員。
◆2番(田部明男君) 15ページの一番下の新庁舎建設の消火栓移設工事費についてです。 ちょっと瑣末な質問になるかとは思いますが、この場所、新庁舎を建設するということで、消火栓設備を造るということとなると、非常に大規模な設備を造るというのは大体想像がつきます。ですが、ここで今ある消火栓を移設ということになると、じゃ、それは新しい庁舎建設して、それなりの消火栓設備を造るということと、どう将来に結びつくのか、結びつかないのか。工事している間だけ、消火栓をちょっと移動するということなのか、それとも新しいあれなのか、その辺のところを説明してください。
○議長(
赤羽根信行君) 新
庁舎建設室長。
◎新
庁舎建設室長(増山士郎君) 田部議員さんのご質問にお答えいたします。 今回の新庁舎建設事業に負担金ということで、消火栓の移設工事を計上させていただいております。こちらにつきましては、既存の敷地内にある消火栓を、整備に支障が出るものですから、それを西側の町道部分に移設すると。既存のものを移設するという工事でございます。そのために、負担金を水道課にお支払いをして、水道課のほうで移設していただくというようなことで、予算のほう計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 坂田議員。
◆7番(坂田昇一君) 歳入の15ページ。 ページの中ほどにございますが、
新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金が4,348万4,000円の増額となっています。今回、どのような事業を実施する予定なのかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(
赤羽根信行君) 総務部長。
◎総務部長(人見賢吉君) 今回の補正につきまして、実施する事業といたしましては、利子補給金関係の基金への積立金が2,855万9,000円、GIGAスクール関係の既存事業への充当、こちらが1,975万8,000円、それからデマンドタクシー予約システム、こちらに383万4,000円、さらにウィズコロナいきいきシニア事業、こちらに593万7,000円等々になってございます。
○議長(
赤羽根信行君) 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 26、27で、災害復旧補助事業ということで、先ほど朝比奈地区という説明があったと思うんですけれども、具体的な箇所と被害状況、被災状況をお願いします。
○議長(
赤羽根信行君) 農政課長。
◎農政課長(人見恭司君) 落合議員のご質問にお答えいたします。 朝比奈堰の場所なんですが、上田駐在所、それとファミリーマートがあると思うんですが、その間に用水路がありまして、その道路から100メートルぐらい下流になります。200メートルくらいですか、その下流にある堰になります。 被害につきましては、水が流れてくると、自動で点灯したり上がったりということがあるんですけれども、そのキュービクル、ゲートの油圧機が、雷雨によって壊れてしまったということの被害になっております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 楡井議員。
◆14番(楡井聰君) すみません、僕のほう、三点ほどお願いいたします。 まず、27ページですね、清掃センターの維持管理運営事業の中で、不燃・粗大ごみの中間処理業務委託料が346万円云々計上されていますが、どのような業務かをお聞かせください。それが一点。 二点目が、21ページのデマンドタクシー関係で、ちょっと直接補正に関連するか分かりませんけれども、今まで4社だったのが1社離脱したというお話を聞いていますので、何でその1社は離脱したのかということと、それから、デマンドに対してのコロナの予防策についてお伺いします。 三点目が、33ページですか、町長からの説明がありましたように、運動場維持管理事業の中での機械器具費等で百云々万計上されていますが、照明器具と説明があったと思うんですけれども、どのような照明器具かを、詳細をお聞きしたいと思います。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(川又孝司君) 楡井議員のご質問にお答えします。 清掃センターの不燃・粗大ごみ中間処理業務委託料についてでございますけれども、清掃センターに持ち込まれました、たんすや机、椅子等の木製品の処理費用ですね、一点目は。もう一つが、マットレス、ソファー等の解体費用を計上させていただいております。コロナウイルス感染症防止のために屋内にとどまり、家の片づけなんかを行う方が増えた影響も一つと考えられるんですけれども、たんすやソファー、マットレス等の大型の粗大ごみが持ち込まれておりまして、処理が追いつかない状況となっておりました。仮に、災害が発生した場合に、清掃センターは災害ごみの仮置場としておりますことから、早急にたまった粗大ごみを処理する必要がございましたので、現予算の委託料の中で、先に実施させていただいた次第でございます。今回、その委託料を補正ということで計上させていただいたということになります。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 楡井議員、ご質問、二点目のデマンドタクシーの関係について、ご説明いたします。 本年度から、デマンドタクシーの運行につきまして、3社による体制となってございます。これにつきましては、昨年度12月頃ですか、その1社の会社の方から、元々専属でドライバーの方を雇用されていたようなんですが、その方が高齢になるのと、やはりちょっとストレスがたまるというようなことで、どうしても後任のドライバーが見つからないということで、令和2年度から業務委託のほうはちょっと受けることが難しいというようなご相談をいただいたところです。町としましても、できましたら町内の4社さんに、いろいろ協力しながらやっていただきたいというところでしたが、なかなか後任の手当てが難しいというところで、残った3社のうちから1社の方が、北部地区も含めてやってもいいというような了解をいただけましたので、現状の3社体制ということで、デマンドタクシーのほうは運行業務のほうをお願いしているところでございます。 あと、もう一点、コロナ対策の予防策といたしましては、感染症予防の業務委託ということで、今年になってから補正予算で計上されておりますが、消毒液やマスクをしていない方へのマスクの配付、あとは飛沫防止のビニールシート等に活用できる委託費も追加で補正予算の措置を取らせていただきまして、現在、各社のほうに実施をいただいているところでございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君)
スポーツ振興課長。
◎
スポーツ振興課長(増田茂君) 楡井議員ご質問の三点目、運動場の照明器具についてでございますが、こちらの照明につきましては、3.5メートルの高さから照らすことができる充電式の照明となります。機能といたしましては、照明6台でサッカーのハーフコートをカバーできるほどの能力となっております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 玉田議員。
◆8番(玉田秀夫君) すみません、一つお伺いします。 歳入のほうで、17ページ。 普通財産の売払収入とあるんですが、不動産になるので、場所と規模があれば教えていただきたいと思います。
○議長(
赤羽根信行君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木正裕君) お答えいたします。 今回の売払い収入につきましては、廃道、排水路の売払いで計5か所になります。場所につきましては、大字壬生乙地内が2か所、藤井地区が1か所、国谷地区が1か所、安塚地区が1か所、計5か所となっております。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 次に、議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議についてを行います。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 次に、議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議についてを行います。 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 8ページ、9ページで、下の支払基金交付金なんですが、社会保険診療報酬支払基金、改めてちょっと仕組みと、交付金の増額の理由についてお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまの落合議員のご質問にお答えいたします。 支払基金交付金につきましてですけれども、この支払基金と申しますのは、「社会保険診療報酬支払基金」が正式名称でございまして、国民健康保険、それから介護保険の社会保険の各保険者等への診療報酬の支払い、それから各保険者へのこういった、ここの予算書に載っておりますような各保険者の運営に必要な給付費に対する交付金を分配と言いますか、するようなことを行っております。ほかの国・県と同じように、社会保険に関わる部分について、集めたお金を分配というような形でなってございまして、率としましては給付費の27%、これをこの交付金で賄っているということになります。今回の補正は、国・県と同じように、この介護給付費の費用がかなり増大しておる状況でありまして、その分の増額を見込んだということでございます。
○議長(
赤羽根信行君) 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 負担の割合なんですけれども、増額した分のうち、例えばこの支払基金の交付金では大体何%ぐらいを賄うとか、そういうような形での基準というのはあるんですか。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) 落合議員のご質問にお答えいたします。 給付費全体の半分が国・県市町村、保険に加入していらっしゃる被保険者が大体23%、この支払基金が27%というような比率になってございます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 次に、議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議についてを行います。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 これより順に採決を行います。 まず、議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第12号 令和2年度壬生町
一般会計補正予算(第7号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第13号 令和2年度壬生町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第14号 令和2年度壬生町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第15号 令和2年度壬生町
下水道事業会計補正予算(第2号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第21 議員派遣に基づく報告について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第21、議員派遣に基づく報告についての件を議題といたします。 去る9月定例会において、会議規則第124条の規定により議員派遣の議決をいただいておりますが、その結果について、代表として私からご報告させていただきます。 去る11月10日に、栃木県総合文化センターサブホールにおいて開催された栃木県町村議会議長会主催による議員研修会に参加いたしました。 まず、研修の目的でありますが、地方分権時代に対応した議会の活性化と改革を図り、もって住民の福祉の向上に資するというものであります。 研修の内容につきましては、まず一つ目は、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授の三田妃路佳氏の「若者の政治参加の意味と現実」と題する講演により、若者の政治参加の現状や政治を担う側の課題等について学びました。 また、二つ目には、順天堂大学医学部免疫学特任教授、奥村康氏の「不良長寿のすすめ」と題する講演により、免疫学の見地からの健康常識や
新型コロナウイルス感染症への対応等について学びました。 いずれも今後の町村議会の活性化と改革を担っていくために、大変意義のある研修となりましたことをご報告いたします。
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○議長(
赤羽根信行君) 以上で議事日程は全てが終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変お疲れさまでした。
△散会 午後1時42分...