令和 4年 9月 定例会(第5回) 令和4年第5回
市貝町議会定例会(第3号) 令和4年9月16日(金曜日)午前10時
開議出席議員(11名) 1番
荒井和一議員 2番 石井 豊議員 5番 豊田 功議員 6番
園部弘子議員 7番
川堀哲男議員 8番 小塙 斉議員 9番
小沢岩夫議員 10番
山川英男議員 11番
高徳義男議員 12番
小泉栄一議員 13番
和久和夫議員欠席議員(1名) 3番
関澤正一議員-----------------------------------説明のための出席者 町長
入野正明 教育長
小森祥一 総務課長 軽部 修
企画振興課長 金田道宙 町民くらし課長 國井美由紀 健康福祉課長 小森末夫 建設課長 久保孝幸 会計課長 横山昌夫 こども未来課長 川上和幸-----------------------------------本会議の書記
事務局長 関澤孝浩 次長
小林敏章-----------------------------------付議事件 別紙のとおり
開議宣告 午前10時00分
議事日程(第3号)第1 議案の取扱について第2 認定第1号 令和3年度市貝町
一般会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第3 認定第2号 令和3年度市貝町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第4 認定第3号 令和3年度市貝町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第5 認定第4号 令和3年度市貝町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第6 認定第5号 令和3年度市貝町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第7 認定第6号 令和3年度市貝町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第8 認定第7号 令和3年度市貝町
奨学金貸与費特別会計歳入歳出決算認定について(
委員長報告・討論・採決)第9 議案第42号 市貝町
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて第10
常任委員会の閉会中の
継続調査の件第11
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件第12
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の
件-----------------------------------
△開議の宣告
○議長(
山川英男) ただいま出席している議員は11名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 (午前10時00分)
-----------------------------------
△議案の取扱について
○議長(
山川英男) 日程第1、「議案の取扱について」を議題といたします。 このことについては、9月5日に
今期定例会の
議会運営委員会を開催し、協議をしておりますので、その結果について委員長から報告を求め、その後に決定したいと思います。
議会運営委員長、
川堀哲男議員。登壇。 (
議会運営委員長 川堀哲男 登壇)
◆
議会運営委員長(
川堀哲男) おはようございます。 去る9月5日に今期9月定例会の
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。
今期定例会の議案の取扱いについて申し上げます。 今回、町長より新たに提出されました案件は議案1件であります。 本日9月16日に、認定第1号から第7号までの令和3年度
一般会計、各
特別会計歳入歳出決算認定についての
決算審査特別委員会による
審査報告、討論、採決の後、今回提出されました議案第42号を追加し、審議、採決を行います。 最後に、各
常任委員会、
議会運営委員会、
議会広報編集調査特別委員会からの閉会中の
継続調査の申出がありますので、本件を議決して閉会とする予定であります。 以上のとおり
議会運営委員会で決定いたしましたので、
議員各位のご賛同とご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。
○議長(
山川英男) お諮りいたします。ただいま
議会運営委員長より報告のとおり、議案の取扱いをしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、
議会運営委員長の報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第1
号~認定第7号の
委員長報告
○議長(
山川英男) 日程第2、認定第1号「令和3年度市貝町
一般会計歳入歳出決算認定について」、日程第3、認定第2号「令和3年度市貝町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第4、認定第3号「令和3年度市貝町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第5、認定第4号「令和3年度市貝町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第6、認定第5号「令和3年度市貝町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第7、認定第6号「令和3年度市貝町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第8、認定第7号「令和3年度市貝町
奨学金貸与費特別会計歳入歳出決算認定について」の以上認定7件を
一括議題といたします。 本件については
決算審査特別委員会に付託しておきましたが、委員会での
審査終了に伴い、委員長から
委員会審査に係る報告書が提出されておりますが、朗読を省略し、これから
決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。 なお、この委員会は
議員全員で構成し、かつ審査を行った関係上、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。
決算審査特別委員長、
和久委員長。登壇。 (
決算審査特別委員長 和久和夫 登壇)
◆
決算審査特別委員長(
和久和夫) それでは、
決算審査特別委員会の
審査報告を申し上げます。 本
特別委員会に付託されました認定第1号から認定第7号の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 本
特別委員会は、9月6日から14日までの4日間にわたり、午前9時から、
委員全員の出席を得て審査を行いました。
現地視察については、9月6日の午前中に、令和3年度に実施された
事業箇所計5か所の視察を行いました。 なお、
書類審査に当たりましては、説明のため、町長をはじめ教育長、各
主幹課長、
課長補佐、係長が出席しました。また、
特別委員会の書記は職員2名でありました。 それでは、審査の概要について申し上げます。 さきに提出された決算書及び
附属資料を基に、職員から説明を聴取しながら審査を行いました。 初日の6日は、
現地視察終了後、
企画振興課所管の審査を行い、12日には総務課、税務課、建設課及び
会計課所管の審査を、翌13日には農林課及び
教育委員会所管について、最終日となる14日には
健康福祉課、
町民くらし課所管の審査を行いました。事業を担当されました職員にあっては、日々、大変ご苦労さまでした。 また、
会計ごとに質疑を行い、
質疑終結後は討論を省略して、直ちに採決をした結果、
一般会計、
国民健康保険特別会計、
後期高齢者医療特別会計、
介護保険特別会計、
農業集落排水事業特別会計、
公共下水道事業特別会計、
奨学金貸与費特別会計については挙手多数をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。 以上、
委員長報告といたします。
○議長(
山川英男)
和久委員長、自席にお戻りください。 これから認定第1号から第7号まで順次、討論、採決を行います。
-----------------------------------
△認定第1号の討論、採決
○議長(
山川英男) 認定第1号「令和3年度市貝町
一般会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。
小塙議員。登壇。 (8番 小塙 斉 登壇)
◆8番(小塙斉)
議席番号8番、小塙斉でございます。 令和3年度市貝町
一般会計決算の認定に反対の意見を申し上げます。 この
コロナ禍の中で、町民の健康を守る
新型コロナウイルスワクチン接種体制医療事業等を積極的に町が行ったことは評価しています。 ただし、私的二次
救急医療機関の
受入れ態勢を支援し、迅速な
救急医療の発展を図る目的のため、令和元年度に私的二次
救急医療機関補助事業が創設され、今年度においても令和4年度においても予算化されています。しかし、創設の令和元年度より過去3年間、この事業費は使われることなく、毎年不用額となっています。3年度も200万円の金額が不用額の決算となりました。 中部、
市塙地区に
内科医療機関が以前から望まれていて、3年前、待望の
総合病院が開院されました。二次
医療機関としても指定されています。
コロナ禍による
かかりつけ医の多忙により、多くの患者が
総合病院に
PCR検査に行っています。新患、病院に初めて受診する新しい患者さんは平均140名、多い日は230名、1日になります。
市貝町民にとって、
芳賀地区にとって、町民、郡民の生命を守る
医療機関となっています。私的二次
救急医療機関補助事業の検証と町、町長と
総合病院の
信頼関係の構築を望むものです。 また、令和3年度の
新規事業には
国体推進事業がございました。2022年とちぎ国体の推進を図り、
国体実行委員会を設立し、
計画準備や
大会PR、
リハーサル大会を実施するということで、当初の予算は700万円でありました。 国体は、
全国植樹祭、
国民文化祭、全国豊かな
海づくり大会と並んで四大行幸啓と呼ばれています。第77回
国民体育大会は宇都宮市の西川田、
カンセキスタジアムで10月1日土曜日に
総合開会式が行われ、天皇陛下も出席されます。陛下は開会式の中でお言葉を述べられる予定であります。 国体の目的は、国体は広く国民の間に
スポーツを普及し、国民の
健康増進と
体力向上を図り、
地方スポーツの振興と
地方文化の発展を図ることを目的として行われています。とちぎ国体は愛称で「いちご一会とちぎ国体」と言われます。趣旨はイチゴの生産量が半世紀にわたって日本一の栃木県、
イチゴ王国で行われる国体に参加する全ての人々が県民の心籠もった様々なおもてなしに出会い、交流を深めることで、新たな夢や感動が生まれることを目指しています。そして、スローガンは「夢を感動へ。感動を未来へ。」ということです。
アスリートたちが夢に向かって突き進む姿は大会に参加する全ての人に感動を与えます。そして、その感動をレガシーとして未来の
人づくり、
地域づくりにつなげていきたいという願いが込められています。 そんな中、これまで聞いたことのない出来事がいちご一会国体全競技で起きた、国体初の中止となりました
オープンウオータースイミングであります。大会の会場である
塩田調整池に水不足などでアオコが発生し、
水質悪化で大会の基準を満たせなかった……
○議長(
山川英男)
小塙議員、3年度の
決算審査に特化した
反対討論を求めたいと思います。よろしいでしょうか。
◆8番(小塙斉) はい、分かりました。 そんな中、調整池での
国体開催は過去にない
自然相手の難しさもあります。それならば、なおさら不測の事態を想定した準備と対応が町には求められていたはずだと思います。何しに来たか分からない、どうにかならなかったのか、
本町唯一の
姉妹都市、
宮古島市のある沖縄県の監督の落胆と失望の言葉が胸に痛んでおります。
コロナ禍の制限を受けながらトレーニングに励んできた選手には、まずは3年ぶりの国体を楽しんでほしかったと思います。 3年度における準備が4年度に引き継がれず、生かされなかった。芳那の水晶湖の夏場の渇水やアオコは地元の町民は周知の事実で、栃木県
水泳連盟と
危機意識の共有が足りず、アオコの発生により、
事前協議で
オープンウオータースイミングは中止となり、選手、関係者、町民としては、また
全国オープンウオーターファンを失望させました。市貝町の
イメージを
里地里山のサシバではなく、
国体中止、アオコの市貝町という悪い
イメージを全国に発信することになった。 以上の理由により、令和3年度市貝町
一般会計の決算を反対いたします。 以上です。
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。
高徳議員。登壇。 (11番
高徳義男 登壇)
◆11番(
高徳義男) 認定第1号「令和3年度市貝町
一般会計歳入歳出決算認定について」賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 令和3年度の
一般会計歳入決算額は64億8,431万3,000円、
歳出決算額は55億7,831万8,000円でありました。前年度と比較をしてみますと、歳入は8.9%、6億3,226万4,000円の減、歳出は14.5%、9億4,734万5,000円の減でありました。
歳入決算額から
歳出決算額を差し引いた
形式収支額は9億599万5,000円となり、翌年度に繰り越すべき財源9,659万9,000円を差し引いた実質の収支は8億939万6,000円となっています。
財政健全化判断比率を見ますと、
実質公債費比率は5.6%となっており、前年度と同率であります。将来
負担比率においては、将来負担額を
充当可能財源などが上回ったため、比率は算定されませんでした。 令和3年度末の
町債残高は、元金、
利子合計で34億9,923万2,000円となり、前年度対比596万円余りの減少をしました。また、
財政調整基金や
減債基金も計画的に取崩しをして
事業執行をするなど、
財政需要に向けた計画的な準備ができていると判断できます。 このようなことから、市貝町の
財政状況は
改善傾向にあるものと判断ができて、健全な
財政運営がなされているものと評価をいたします。 また、令和3年度の
予算執行状況を見ると、歳入においては
町税収入が
新型コロナウイルス感染症による
企業利益の落ち込みなどにより、前年度より減少はしているものの、収納率は96.2%で、前年度と比較して0.2ポイントの減となっているものの、堅調に推移していると考えられます。 一方で、町税の
不納欠損額は973万9,065円であり、
地方税法に規定する
時効成立などにより適法に処理をしたものでありますが、税の
公平負担の原則からもほかの納税者の
納税意欲をそぐことのないように、職員のより一層の
徴収努力を期待いたします。 歳出においては、当初予算の
重要事業に掲げた
各種施策がほぼ
計画どおりに執行されており、
町民福祉の向上及び
地方創生の発展が図られたものと考えられます。 具体的に申し上げますと、
総務関係においては
住宅取得者や
Uターン者に対し、支援金を給付することで移住定住を促進するとともに、
各種基金の積立金を増額し、将来の負担に備えられました。 民生及び
衛生関係においては、
新規事業として、
認定こども園増築事業など
主要事業に掲げた施策を確実に実施し、
子育て環境の充実を図りました。 また、
各種予防接種事業、
健康診査事業、
市貝温泉健康保養センター運営事業など、町民の
健康づくりを図るための施策に加え、
新型コロナウイルス感染症対策として、
ワクチン接種事業や
子育て世帯、低
所得世帯への
経済的支援などを実施し、町民の生命や生活を守る迅速な対応に努められました。
農林関係においては、町の基幹産業である農業、林業、畜産業の振興・発展のため、
各種補助金や
農道の
基盤整備に関わる
ハード事業のほか、
農業委員会運営費、
椎谷地区土地改良事業などに要する費用が支出をされました。
商工観光関係においては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
各種観光イベントなどが規模縮小、または中止となりましたが、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、
感染拡大防止対策事業費補助や
緊急対策資金信用保証料補助事業などを実施し、
中小企業を支援するとともに
プレミアム商品券事業の拡充を図り、消費を喚起することで
町内経済の活性化を図られました。
土木関係においては、
町道赤羽工業団地線や塩田・続谷線の
道路改良工事、
さわやか広場遊具設置事業に加え、町道、公園、
町営住宅などの維持管理や
生活排水処理の改善など、より安全で快適な
生活基盤の整備に努められました。
消防関係においては、
防災行政無線子局蓄電池交換工事など、安心・安全な
まちづくり施策の実施をされました。
教育関係においては、中学校体育館強化ガラス入替事業、
小学校給食室改修事業、
小・中学校トイレ洋式化事業などを実施し、
教育環境の充実が図られました。 そのほか、
中央公民館2階床貼替
修繕工事やふれあい
館外部修繕工事などを実施し、
社会教育環境の改善に努められました。 以上、令和3年度
一般会計決算における
各種施策の成果を簡単に述べさせていただきましたが、
町政運営において、令和3年度は第6次市貝町
振興計画後期基本計画の初年度に当たることから、
前期基本計画に掲げた施策や目標指数が確実に達成をされたか
事業効果の点検を的確に行うことにより、
後期基本計画の推進につながることを期待するとともに、町民からの要望に対してはより的確に、より迅速な対応をされるようにお願いをいたします。 終わりに、
町執行部におきましては、
決算審査特別委員会の中で
委員会委員から指摘をされました点については、これを町民の声として真摯に受け止めて、今後もさらに市貝町の
町民福祉の向上、町民一人一人のさらなる向上のために活躍されることをご期待申し上げて、
賛成討論といたします。 以上で終わります。
○議長(
山川英男) 次に、反対者の発言を許します。反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。賛成者の発言を許します。
小沢議員。登壇。 (9番
小沢岩夫 発壇)
◆9番(
小沢岩夫) 9番、
清和会代表、
小沢岩夫です。 ただいま議長より発言の許可を得ましたので、このたび上程をされました令和3年度市貝町
決算書一般会計について、私は賛成の立場から討論を行います。 認定第1号、令和3年度
一般会計決算額は
歳入総額64億8,431万3,000円、
歳出総額は55億7,831万8,000円で、差引き9億599万5,000円となっており、次年度に繰り越すべき財源9,659万9,000円を差し引いた
実質収支額は8億939万6,000円となっております。単
年度収支は3億1,056万2,000円の黒字となっており、基金の収支を加えた実質単
年度収支も4億1,056万2,000円の黒字となっています。 歳入は、予算額に対して106.6%の
収入割合となっており、予算に対する
収入済額は4億70万5,000円の増となっています。歳出の執行率は91.7%で、前年度比0.6ポイントの減となっております。 また、不用額は2億7,605万7,000円になっております。主な要因は入札時の差額金と
社会保障費が見込みよりも減少したことなどによるものであります。
自主財源構成比は47.2%であり、前年度から1.8ポイント増加しています。 町税は歳入全体の32.8%を占めておりますが、前年度比1億1,943万8,000円の減となっております。 町税の
不納欠損額は973万9,065円となっており、これは
担当課職員が収納率の向上に日夜努力をされた結果であり、ここ4-5年、年々減少はしているものの、5年を経過すると時効、すなわち
不納欠損となるので、
町民各位の
納税意欲を削ぐ恐れがあります。さらなる担当課の頑張りに期待をいたします。
納税率向上のためには
町民全員、すなわち
納税者全員が、町民の誰もが行政の恩恵を感じられる政策を実行することが最も大事なことであります。 最後に、
新型コロナ第7波流行時の今、町内の経済全体を維持しながら、一方でコロナの
感染対策も抜かりなく行う難しい
町政運営が執行部には求められます。このような非常時にこそ、
入野正明町長の卓越した指導力を発揮すべきです。115名の
正規職員を束ねて、報告、連絡、相談を密にして、限られた予算の中で最大の効果を上げられるよう望みます。 今後は、町民の声に耳を傾ける職員を育てなければなりません。町長をはじめ、本日出席しておられる執行部の皆さん、お願いいたしますよ。 以上をもって私の令和3年度の
決算書一般会計に対する
賛成討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。
○議長(
山川英男) 次に、反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第1号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
山川英男) 起立多数であります。 したがって、認定第1号「令和3年度市貝町
一般会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第2号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第2号「令和3年度市貝町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第2号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、
委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、認定第2号「令和3年度市貝町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第3号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第3号「令和3年度市貝町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第3号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、認定第3号「令和3年度市貝町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第4号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第4号「令和3年度市貝町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。
小塙議員。登壇。 (8番 小塙 斉 登壇)
◆8番(小塙斉)
議席番号8番、小塙斉です。 令和3年度市貝町
介護保険特別会計決算の認定に反対の意見を申し上げます。
コロナ禍の中で、町民の健康を守る
介護保険予防運動教室業務や高齢者の
介護予防と
地域コミュニティーの強化を図り、
町内各地における
元気づくり体操を普及する
元気づくり推進事業、
継続事業の元気づくり事業支援業務や配食サービスを行ったこと等については評価いたします。
コロナ禍の中において、町民の健康、介護に関わる方々には敬意と感謝を申し上げます。 第6次市貝町振興計画後期計画には、「温かく見守られながら感謝で命のバトンを引き継ぐこと」が重要プロジェクトとなっています。その中で、
介護保険特別会計には町民が住み慣れた地域で最後まで生き抜くために必要な在宅生活と医療、介護が円滑に提供される体制づくりを推進する
継続事業であります地域包括ケア構築支援事業予算で470万円がございます。これは創設より過去3年間、3年度においてもこの470万円の事業費は使われることなく、毎年不用額となっています。
かかりつけ医や
総合病院をよりどころにして、住まい、医療、
介護予防、そして生活支援が切れ目なくつながるような地域包括ケアシステムの構築が必要です。急務となっています。いち早くこの事業が実施できることを強く要望いたします。 今回、3年度においてもこれが達成できなかったということでありますので、以上の理由によりまして、令和3年度市貝町
介護保険特別会計は反対といたします。 以上です。
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第4号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
山川英男) 起立多数であります。 したがって、認定第4号「令和3年度市貝町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第5号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第5号「令和3年度市貝町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第5号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、認定第5号「令和3年度市貝町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第6号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第6号「令和3年度市貝町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第6号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、認定第6号「令和3年度市貝町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△認定第7号の討論、採決
○議長(
山川英男) 次に、認定第7号「令和3年度市貝町
奨学金貸与費特別会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。 まず、本件に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから認定第7号を採決いたします。 本件に対する
決算審査特別委員長の報告は認定すべきものであります。 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、認定第7号「令和3年度市貝町
奨学金貸与費特別会計歳入歳出決算認定について」は認定することに決定いたしました。
-----------------------------------
△議案第42号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
山川英男) 次に、日程第9、議案第42号「市貝町
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて」を議題といたします。 職員に議案の朗読をさせます。関澤局長。 (
事務局長朗読)
○議長(
山川英男) 本案について、提案理由の説明を求めます。 入野町長。登壇。 (町長
入野正明 発壇)
◎町長(
入野正明) 議案第42号「市貝町
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて」ご説明申し上げます。 教育委員4名のうち、横山初枝委員が本年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任として、倉持久美子氏を教育委員として任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 氏は、明海大学歯学部付属病院などで歯科衛生士として活躍された後、社会福祉法人的場会特別養護老人ホーム杉の樹園の副施設長として活躍されました。同時に日本福祉大学で医療・福祉マネジメントを専攻され、卒業後の平成21年4月からは同施設の施設長として現在も活躍されています。 また、平成21年4月から市貝町社会福祉協議会理事を務められているほか、町地域福祉総合計画策定
委員会委員、町まちづくり
委員会委員として、当町の
各種施策の推進に当たり、介護・福祉分野の有識者として携わっていただいております。このほか、行政相談委員や栃木県老人福祉施設協議会理事も務められており、活躍の場は当町だけでなく、多岐にわたっておられます。 氏は、豊富な知識と経験を持ち、人格・識見ともに優れており、地域でのボランティア活動や中学生のサマーボランティアの受入れなど、地域に根差した活動は介護・福祉関係者をはじめ、地域の方々の間でも高い評価を得ているところであります。 私は、地域住民の代表として教育委員に最適任者であると信じ、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものでございます。 なお、経歴の詳細につきましては、添付いたしました経歴書のとおりでございます。 よろしくご審議の上、原案のとおり同意されますようお願い申し上げます。
○議長(
山川英男) 町長の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。
小塙議員。
◆8番(小塙斉)
教育委員会の委員の任命ということで、以前は北部の椎谷の横山さんだったかと思うんですが、横山さんは何年間やられていて、また、横山さんのほかに3名いらっしゃるかと思うんですが、その方がどなたで、どの地区にいらっしゃって、何年間やられているのか、その点についてお聞きをいたします。
○議長(
山川英男) 川上
こども未来課長。
◎
こども未来課長(川上和幸) それでは、ただいまのご質問にお答え申し上げたいと思います。 まず初めに、現在の委員さんということで、横山委員については令和元年10月1日から今年9月30日までということで3年間になります。本来であれば、教育委員さんは4年任期になるわけなんですけれども、前任の方が途中で辞めたということで、横山さんについては3年間となっております。 そのほか3名の委員については、職務代理の委員として、赤羽在住の都野成一さん、こちらの方が令和元年12月からになっております。 また、保護者代表の委員として、赤羽在住の荒井明美さんが令和2年12月からとなっております。 もう一人の委員が市塙在住の菅沼晴一委員であります。この方は令和4年4月1日からとなっております。 以上です。
○議長(
山川英男) よろしいですか。
小塙議員。
◆8番(小塙斉) ありがとうございます。 教育委員さんの年間の研修であるとか、どういったことをされているのか、そういったことについてどのようなことでやっているのかお聞きをいたします。
○議長(
山川英男) 川上
こども未来課長。
◎
こども未来課長(川上和幸) それでは、ただいまのご質問にお答え申し上げたいと思います。 教育委員さんにつきましては、まず、
教育委員会定例会ということで、毎月1回の定例会を開催しております。 そのほか参加につきましては、各学校の行事、入学式であったり、卒業式等々、そのほかのいろいろな行事に出ております。 そのほか、生涯学習関係の行事、いろいろ城見ヶ丘で行われる行事であったり、町民ホール等で行われる行事等々にも出席のほうをしております。 そのほか、研修としましては全国市町村
教育委員会の研修会、これは全国規模でありますが、そういったものへの初任者向けの研修であったり、県主催の研修会等々にも出席しているところであります。 以上です。
○議長(
山川英男) よろしいですか。
◆8番(小塙斉) はい。
○議長(
山川英男) ほかに質疑ございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 これから議案第42号を採決いたします。 本件は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第42号「市貝町
教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて」は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩をいたします。 なお、執行部の皆様にはここで退出していただいて結構です。大変ありがとうございました。ご苦労さまでした。 (午前11時03分)
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○議長(
山川英男) 再開いたします。 (午前11時04分)
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△
常任委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
山川英男) 日程第10、「
常任委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題といたします。 総務民生常任委員長並びに文教経済常任委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配りました
常任委員会が所管する事務執行に関わる調査事項について、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。各常任委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
山川英男) 日程第11、「
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配りました本会議の会期日程等の
議会運営委員会に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の
継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
山川英男) 日程第12、「
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題といたします。 議会広報編集調査特別委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配りました議会広報の編集・調査・発行に関する事項について、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△閉会の宣告
○議長(
山川英男) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 以上で令和4年第5回
市貝町議会定例会を閉会いたします。 (午前11時07分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...