令和 2年 6月 定例会(第8回) 令和2年6月益子町議会第8回定例会会議録 令和2年6月1日(月)出席議員(16名) 1番 関 絹 江 2番 諸 田 秀 之 3番 大 内 千 嘉 夫 4番 星 野 壽 男 5番 大 関 保 6番 小 野 澤 則 子 7番 直 井 睦 8番 日 渡 守 9番 小 島 久 之 10番 岩 﨑 秀 樹 11番 髙 橋 家 光 12番 加 藤 芳 男 13番 長 岡 景 介 14番 田 茂 十 郎 15番 髙 橋 正 則 16番 小 島 富 子欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者 町 長 大 塚 朋 之 副 町 長 横 田 清 泰 教 育 長 岡 良 一 郎 総 務 部 長 兼 日 下 田 純 企 画 課 長 民 生 部 長 兼 河 原 平
高齢者支援課長 産 業 建 設 池 田 浩 之 部 長 総 務 課 長 髙 濱 文 夫 税 務 課 長 髙 濵 具 己 住 民 課 長 櫻 井 英 樹 健 康 福 祉 冨 賀 瀬 章 二 課 長 農 政 課 長 大 塚 栄 観 光 商 工 福 田 浩 一 課 長 建 設 課 長 飯 村 正 行 会 計 管 理 者 和 久 努 兼 会 計 課 長 学 校 教 育 石 塚 誠 課 長 生 涯 学 習 永 嶋 祐 子 課 長 監 査 委 員 大 槻 征
夫事務局職員出席者 事 務 局 長 小 堀 浩 次 長 村 上 貴 子 開会 午前10時00分
○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は16名です。 なお、環境課長ですが、身内の葬儀のため欠席となりますので、報告します。 ただいまから令和2年第8回
益子町議会定例会を開会します。 これから本日の会議を開きます。 なお、暑い方は上着を脱いで結構です。 本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。 なお、本日は取材のための撮影を許可しましたので、報告します。
○議長(星野壽男) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に15番、髙橋議員、1番、関議員を指名します。
○議長(星野壽男) 日程第2、会期の決定を議題にします。 この件につきましては、去る5月20日に
議会運営委員会を開いて協議してありますので、その結果について
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長、小島富子議員。
◆16番(小島富子) 皆さん、おはようございます。
議会運営委員会の結果についてご報告いたします。 去る5月20日午前10時、第1委員会室において、令和2年第8回
益子町議会定例会について
議会運営委員会を開きました。 会期は、6月1日本日から6月2日までの2日間とします。 提出された議案は、報告2件、選挙2件、承認4件、条例の一部改正6件、補正予算5件、契約1件、損害賠償の額の決定1件、同意2件、陳情1件と閉会中の継続調査及び議員派遣であります。 なお、一般質問通告書を5月14日12時で締め切りましたが、通告者はいませんでした。 次に、日程等の概要につきましては、お手元に配付しました議案書の審議予定表のとおり
議会運営委員会で決定しましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告といたします。
○議長(星野壽男) 報告を終わります。 お諮りします。この定例会の会期を
議会運営委員会委員長報告のとおり、6月1日本日から6月2日までの2日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から6月2日までの2日間に決定しました。
○議長(星野壽男) 日程第3、諸般の報告を行います。 今回上程されます案件は22件です。 初めに、本日までに受理した陳情は、お手元に配りました陳情文書表のとおりです。陳情第1号は
総務産業常任委員会に付託しましたので、報告します。 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職、氏名はお手元に配りましたとおりです。 以上で諸般の報告を終わります。
○議長(星野壽男) 日程第4、
新型コロナウイルス感染症対策経過報告を求めます。 大塚町長。
◎町長(大塚) おはようございます。議員の皆様には大変お忙しい中、第8回議会定例会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。また、議員の皆様には3月の議会の定例会以来、
新型コロナウイルスの対応のために今回の一般質問を含め、町民の皆さんに向き合うことを最優先できるよう様々なご配慮をいただきました。この場をお借りして心から御礼を申し上げます。 ここで少しお時間をいただき、
新型コロナウイルス感染症対策の経過を時系列、そして分野別に報告をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
新型コロナウイルス対策本部の立ち上げからお話をさせていただきます。令和2年1月28日に国において
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する
対策推進本部会議が開催され、対策推進本部が立ち上げられました。これを受け、益子町においても1月31日に益子町
新型コロナウイルス対策本部を設置し、同日、第1回益子町対策本部会議を開催いたしました。情報の共有と関係機関との連携強化を図るとともに今後の対応について協議し、住民周知の強化、町内の教育福祉施設や医療機関へのマスク配布の決定と全世帯配布への検討をし、準備を開始いたしました。 2月25日、第2回益子町対策本部会議を開催し、全世帯にマスク配布を決定し、月末の広報配布日に自治会長さんに協力をいただき、配布をいたしました。 2月26日、栃木県対策本部会議が開催され、
県主催イベントの基準が示されました。 2月28日、第3回益子町対策本部会議を開催し、県の基準を参考に町主催のイベントの開催基準等を決定いたしました。 同日28日、国からの小中学校における全国一斉の臨時休業の要請を受け、町内7小中学校を3月10日から24日まで臨時休業といたしました。 3月2日、益子町
新型コロナウイルス事業継続計画会議を開催し、各課の対応を中心に協議し、計画の策定をいたしました。 3月19日、
臨時部課長会議及び3月25日
部課長ミーティングにおいて、
新型コロナウイルス感染症に関する各課の報告と対策の検討をいたしました。 4月7日、国より7都府県の緊急事態宣言が発せられ、同日、栃木県対策本部会議が実施され、県の対応方針が示されました。 同日、第4回益子町対策本部会議を開催し、4月以降の
町主催イベントの開催基準の決定及び国が緊急事態宣言後において町の
新型コロナウイルス対策本部が特措法に基づく
市町村対策本部に移行することを決定いたしました。この頃栃木県でも1日に5人を超える陽性者が報告され、県の累計で30人を超える陽性者及び
感染経路不明者も発生し、県全体及び国全体で
新型コロナウイルスに対する不安が高まった時期であります。 4月15日、益子町に勤務するALTが
PCR検査陽性の報告を益子町教育委員会から受けたことから、翌16日に第5回益子町対策本部会議を開催し、ALTの感染症発症に伴う町の対応について協議し、小中学校の5月6日までの臨時休業の延長を決定いたしました。この場で徹底的な原因の究明と
感染拡大防止策を講じることを確認いたしました。
新型コロナウイルスに感染していたALTの勤務状況につきましては、4小学校に勤務し、4月10日には益子西小学校において5年生、6年生の授業に参加をしておりました。 4月16日、
感染症患者発生について記者発表を行い、発生概要説明や現状報告などをさせていただきました。 同日16日、感染拡大防止には濃厚接触者等の迅速なPCR検査の実現と
県東健康福祉センターとの連携が必要なことから、栃木県知事に要望書の提出を行いました。 同日16日、国が緊急事態宣言を7都府県から全国に拡大、期間を5月6日までと決定したことを受け、翌17日、栃木県対策本部会議が実施され、県の方針として4月18日から5月6日まで外出自粛、施設の使用制限、
イベント開催自粛の要請がなされました。 翌18日、県庁において市町村長会議が行われ、県の要請に加えて
新型コロナウイルス感染拡大防止協力金等の発表がなされました。 4月21日、
新型コロナウイルスに感染していたALTが勤務した町内4小学校全て消毒作業を終え、私も後日安全確認をしてまいりました。 同日21日、益子町役場において
臨時部課長会議を開催し、町内各施設の閉鎖や感染拡大防止のため、時差出勤等による勤務体系の見直しを決定いたしました。役場庁舎窓口に
ウイルス飛散防止用シートを設置するとともに、4月22日より職員の時差出勤を実施しております。 4月27日、道の駅ましこは
ゴールデンウイーク期間の4月29日から5月6日まで休業を決定し、あわせて生産者支援のために地元野菜の
ドライブスルー販売や町内宅配、ネット販売を実施することといたしました。多くの皆様のご協力のおかげで、全日完売することができました。 4月28日、芳賀地区市町長による知事及び県議長へ芳賀地区への地域外来・検査センター、
PCR検査センターの設置に関する要望をいたしました。 5月4日、政府は緊急事態宣言の5月31日までの延長を決定いたしましたが、同時に新しい生活様式を示しながら、感染拡大の防止と経済活動の維持との両立を図る取決めも示唆しました。 翌5日、栃木県対策本部会議並びに
ウェブ市町村長会議が実施され、
県緊急事態措置を継続した上で、5月11日以降、段階的に緩和していく考えが示されました。会議後、関係部署及び関係団体との会議により、
ウェブ市町村長会議での案件を基に段階的な緩和について報告、検討をいたしました。 5月7日、益子町役場において
臨時部課長会議を開催し、感染拡大防止のため、時差出勤等による勤務体系の見直しを5月31日まで延長すること、町内各施設は5月12日よりマスク着用等の条件付で再開することを決定いたしました。 5月14日、国は特措法に基づく緊急事態宣言について栃木県を含む39県で解除いたしました。国の解除の決定を受け、5月15日、栃木県対策本部会議並びに
ウェブ市町村長会議が開催されました。ここでは特定警戒、感染拡大注意、感染観察という3つの警戒レベルを示し、1週間の感染者数、1週間の検査陽性率、病床稼働率、重症病床の稼働率の4項目の数値指標も設定をされました。私のほうからは、経済活動への支援について要望をさせていただきました。
ウェブ会議終了後、同日、第6回益子町対策本部会議を開催し、
緊急事態宣言解除後の町の対応について話し合い、外出自粛の要請、施設の使用制限、イベント開催の目安、学校の臨時休業の見直し等を決定いたしました。町有施設の利用につきましては、5月24日まで全施設の貸出しを中止しておりましたが、緊急事態措置の解除を受け、
感染症防止対策を取りながら、一部を除き利用を再開しております。 次に、学校等の対応につきましては、休業中の学習については家庭訪問や電話連絡、分散登校、動画やオンライン学習なども活用し、学びの保障に向けて支援をしてまいりました。国の要請を受け、小中学校の臨時休業は5月31日まで期間延長になっておりましたが、6月1日、本日から通常登校とし、引き続き
感染症予防対策を講じながら教育活動を行ってまいります。 次に、学童クラブや保育園等につきましては、学校の臨時休業中、児童等の受入れの場所として、朝から開所していただくなどのご協力をいただきました。また、
ましコッコハウスでも児童等の受入れをして対応をいたしました。 次に、町民に対する経済支援対策といたしましては、町民1人当たり10万円の国からの
特別定額給付金の交付を行っております。益子町における対象世帯は8,771世帯、支給対象者数は2万2,720人であり、栃木県内でも比較的早い5月14日から申請書の郵送を開始し、5月末日現在において約7,500世帯からの申請書を受理し、7,439件、全体の85%の支払い処理を完了しております。この事業では、町の職員が
高齢者独り暮らしなどでご自分で申請をすることが困難と思われる77名の方の申請の支援をいたしました。また、民生委員さんにお願いをし、詐欺防止のチラシの配布も行いました。 また、子育て世代への支援といたしましては、
児童手当受給世帯に児童1人当たり1万円の上乗せ支給をする国の施策に加え、町独自の支援として例年の子育て応援手当に児童1人当たり1万円分の地域通貨を上乗せ支給をすること、同様に
ひとり親家庭受給者にも児童1人当たり2万円分の地域通貨を支給することを今議会でご議論をいただく予定であります。 町税等につきましては、法令等に基づき、徴収の猶予や一部減免の対応をしております。徴収猶予申請の受付件数は4件でございます。固定資産税が1件、下水道料金が3件ということでございます。相談件数は10件程度でございます。 事業者に対する経済支援対策といたしましては、益子町
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金を設置し、4月29日から5月6日までの全期間に町の休業要請に協力をしていただいた事業者を対象に10万円を交付しております。5月末日現在の状況は申請件数が176件、交付決定件数は141件で全ての支払い手続を完了しております。 春の陶器市につきましては、4月2日に中止が決定され、それに伴い益子焼の販路確保のため益子春の陶器市ウェブ版を開催することといたしました。145人の作家と販売店9店が参加をし、4月29日から5月20日までの約3週間、ネット販売を実施し、約4,740万円を売り上げることができました。 大塚実基金の貸付制度につきましては、売上げの減収により作陶作業に支障を来たす懸念のある作家に対して無利子で資金貸付けを行っており、17件の申請を受け付け、随時貸付けの手続を行っております。 また、商工会と連携して国の制度の積極的な活用に取り組んでおります。主なものといたしまして、社会保険労務士による緊急相談窓口及び専用回線を設置し、国の雇用調整助成金や持続化給付金に関する相談だけでなく、代行申請も実施するなど、より踏み込んだ支援を行っております。 栃木県からの休業要請、協力依頼に応じて休業した飲食店の支援として、議会からも要望がありました「がんばれ!!益子の
飲食店応援プロジェクト」を実施しております。テークアウトや宅配を行っている飲食店の冊子を作成し、4月末の広報配布時に町内全戸に配布をしましたところ、町民の皆様に温かいご支援をいただくことができました。 このほか国の緊急経済対策として、益子町へ
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億669万5,000円が1次配分されており、さきに申し上げました地域経済対策や町民の生活支援のための財源として有効に活用してまいります。予算に関しましては、5月補正予算として専決処分及び6月補正予算に計上をさせていただいております。
ゴールデンウイーク中の外出自粛等の効果が5月半ば頃から首都圏を中心に大きく見られ、5月25日、全国的に緊急事態宣言が解除されました。しかし、
新型コロナウイルスが消滅をしたわけではなく、コロナが存在する社会にどう対応しながら生活を営み、経済活動も行っていくのか、コロナとの戦いはまだまだ続きます。感染症の対策に万全を期し、益子町の経済活動も少しでも早く回復させるためには、オール益子で力を合わせなければいけません。町民の皆様並びに議員各位のご理解、ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、経過報告といたします。
○議長(星野壽男) 報告が終わりました。 質問があればこれを許します。 7番、直井議員。
◆7番(直井睦) ただいま町長からの丁寧なご報告をいただきまして、様々な取組は理解できております。また、町民に感染者が出ていないことは幸いだと感じているところです。 まず、1点お聞きいたします。まず、様々な経済対策施されておりますが、
ゴールデンウイーク期間中に休業要請をいたしまして、対象となる事業者には交付金が現在も出されている、また今後出されていく予定かと思います。また、国においても持続化給付金につきましては50%以上の売上げ減少の事業者を対象に給付される予定となっております。県内各自治体を見回してみましても、50%に満たない減少率の事業所が多々あることと存じております。町といたしまして、今現在この地域経済の影響としての把握をどの程度されているのかお伺いしたいと思います。
○議長(星野壽男) 産業建設部長。
◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。 現在町内の事業者の方と随時意見交換を行っておりますけれども、現在資金繰り等で急を要しているようなところはほとんど聞いておりません。現在多いのがやはり
セーフティネット保証とかそちらのところの減収申請、いわゆる融資に対する添付書類でございますけれども、そちらのほうの申請が今極めて多くなっているという状況でございます。事業者の方とは意見交換を随時行いまして、適切な対応を取っていくようにしていきたいと思います。 以上でございます。
○議長(星野壽男) 7番、直井議員。
◆7番(直井睦) なかなか売上げ等の減少率の把握というのは大変な作業になるかと思います、事務事業におきましても。なるべく概要でも構わないので、この機にやっぱり6月期、今のコロナ感染症がある程度収まっている時期に事業所の経済内容等を把握されることも重要かと思います。先ほども申し上げたとおり、なかなか半分以下に売上げがならない事業所、多々あると思います。そのための支援策として、自治体における独自の持続化給付金を設けられているところは多々あります。それに対して、今からというとやっぱりスピード感がちょっと欠けるところがございますが、今後の対応策として接客を伴うサービス業であったり、あと従業員を多数抱える製造加工業などのソーシャルディスタンスの確保に伴う設備投資などの補助金的今後の対応支援として予算組み、財源の確保等も必要になってきますが、そういう施策等を検討されているということがありますか、お伺いします。
○議長(星野壽男) 大塚町長。
◎町長(大塚) まず、益子町の
コロナウイルス対策本部の一つの特徴なのですが、各経済団体の方に対策の本部員として入っていただいているということは、ほかの市町と少し違うところかなと思っております。商工会、それから農協、そして観光協会、こういった方々にも入っていただいております。
社会福祉協議会からも入っていただいているのですが、経済団体がこの中に入ってきておりますので、それぞれの業種別の状況等についてはある程度把握をしていただいて、それを報告をいただいて、そしてどういう施策を打ったらいいのかといったご意見等も随時頂戴をしてまいりました。これからもこういったことに関しては各団体と連携を図って、共同でどういうふうな、限られた財源ですから、これをどのように使ったらいいかということは明日以降も本会議の中でこれからのことについての話になろうかと思うのですが、今後もその点注意して、一番効果の上がりそうなことをやってまいりたいと考えております。
○議長(星野壽男) 7番、直井議員。
◆7番(直井睦) さきの国会でも補正予算として、今後の対応策として
地方創生臨時交付金等の財源措置されていますので、ぜひ町長おっしゃるように有効にやっぱり施策を考えていただいて、町内循環型の経済が保たれるよう期待しております。 以上です。
○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。
◆13番(長岡景介) たしか何万人単位だったものですから相当期待はしたのですけれども、今の話聞くと、がっくりというところなのですが、いろいろと予算の厳しい中でございますけれども、そちらに関しては町としても何とか予算を出しながら、もう少し幅を広げていただければなというふうに思います。 子供は、教室の中に大人が1人入っているだけで全然学習の進み方違います。やはり担任だけではカバーし切れない、そばについて見てあげるということがあれば、それは学生さんであっても全然大丈夫だと思いますので、それこそ学生ボランティア募集してもいいぐらいではないかと思うぐらいですが、いずれにいたしましても、そちらのほうの学習の遅れに関しての補助教員、そういった部類のほうの増加をお願いしたいと思うのですが、確認なのですけれども、私の知り合いが水戸でそういった補助をやっていますが、教員免許ないのです。普通のおばさんなのですが、水戸は大丈夫だと言って、彼女随分やっていますが、益子も大丈夫なのですか。その辺お願いいたします。
○議長(星野壽男) 岡教育長。
◎教育長(岡) 非常勤講師の場合には今回お願いしている、いわゆる栃木県ではスマイルプロジェクトという名称を使っていまして、それについては免許状が必要となります。ただ、町採用の学習指導助手等については幅広い資格になりますので、いろんな資格をこちらでお願いして、それに合っている場合には採用というふうになりますが、期限付講師とか、あるいは非常勤講師については免許状が必要であると。これは県採用になりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。
◆13番(長岡景介) 今回のことも含めてですけれども、子供たちの学習を進めるためには、やはり大人が1人入るということはいいことなので、長期的にいろいろと益子町としても計画を入れていっていただければなと思いますので、ご一考いただければなと思います。 それと、あと一つ、今回の専決の補正の中でもありますが、特別給付の形で益子町でも23億円というお金が各個人の世帯に入ることになります。この23億円入って、さあ、どこに使っていただこうかというところが、やっぱりこれはある程度戦略的な部分も必要かと思いますけれども、それに関して先ほどちょっとこのコロナ後の経済対策で何かという話の中で特別というのはなかったような気がしますが、どうでしょう、プレミアム商品券前倒しとか、そういった入った勢いをそのままわあっと消費に向かわせるための工夫というのもどうなのかなと思いますが、その辺お考えでしょうか、お願いいたします。
○議長(星野壽男) 観光商工課長。
◎観光商工課長(福田) プレミアム商品券の前倒しということで、商工会さんの発行事業ですので、商工会さんのほうにもちょっと話をさせていただきまして、発行時期につきましてはこれから印刷等ありますので、大幅に前倒しをすることはできないということだったのですが、ちょっと昨年よりは少しでも早い時期に発行時期のほうは考えていきたいということで、お返事のほうはいただいております。また、内容につきましてもちょっと商店街の中で飲食店や小売店のほうをサポートできるような内容で、今年度につきましては発行を考えていきたいということでお返事はいただいております。 以上でございます。
○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。
◆13番(長岡景介) 今の後半の部分、少し把握し切れていないのですが、いわゆる商工会に加盟していない本当に小規模の方、商店をされている、飲食やられているような方でも今回プレミアムを使えるというふうに枠を広げていただき、私は前からそのほうがいいということは提案して、実際にほかの市とかでは商工会が受付であっても申し込んでいただいた、町内で納税していただいている業者の方はどなたでもというところも実際あることはあるのですが、そういうふうな説明として受け取っていいでしょうか、それとも勘違いでしょうか。
○議長(星野壽男) 観光商工課長。
◎観光商工課長(福田) 商工会で使えるプレミアムの店舗につきましては、商工会のほうで再度ちょっと店舗のほうを確認して、加盟店とまたは事業所的にも参加していただける事業所につきましては商工会のほうでちょっと確認をして、今回のプレミアム商品券を使える加盟店舗として考えていきたいということでお聞きしております。 以上でございます。
○議長(星野壽男) 14番、田議員。
◆14番(廣田茂十郎) 2点ほど、先ほどからマスクが大変町民に好評だったという話がありますが、コロナウイルスの特徴はちょっと油断すると第2波、第3波、また今年の冬ということもあります。そういう中であれだけ全戸数に吐き出したわけですから、今後その辺の対応はどのようにマスク、消毒液等の対応、備蓄等はどのように考えていますか。
○議長(星野壽男) 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(冨賀瀬) マスクの備蓄でございますが、現在大体3万4,000ほどございます。全世帯へ配布しますと、何枚配るかにもよりますが、やはり40万枚程度は必要となりますので、それを確保するにはかなりの予算も必要となります。現在マスク1枚当たり安いところでも20円、高いところだと50円程度しますので、もうちょっと値段が落ち着いてから、できれば9月補正あたりで計上したいとは考えております。あと消毒液につきましても、アルコールにつきましては1事業所当たり80リッターしか保管できない、消防法の規定でそういう規定もございますので、分散で備蓄する方法も検討しながら9月補正対応でまいりたいと思っています。 以上です。
○議長(星野壽男) 14番、田議員。
◆14番(廣田茂十郎) ぜひ本当に第2、第3と来たときの対応が後手に回らないように、その辺はよろしくお願いします。 それで、財政のことなのですが、これ来年がどのぐらいの影響があるかというのはちょっとまだ全然見えてこないし、非常にそういう中では難しい話だと思うのですが、財政調整基金も今回8,000万の3,000万でしたか、要するに1億近く取り崩します。そこに来て、税収も当然伸びるということはありません、ないと思います。国のほうもこれだけ大量な国債を発行しますと、今は緊急事態であれなのですけれども、国のほうの財政もかなり逼迫してくる。国が逼迫すれば、地方に回るお金も少なくなってくると、そういう形になると思います。そうした場合、益子町では新総合計画を今年策定して来年からスタートするというときに、非常に今後財政の運営というのは難しくなってくると思われます。 そういう中で、この際という言い方は変なのですが、かなり事業の見直し、本当にこれが今の益子町にとって必要かどうか、当然新総合振興計画の中でも夢ばかり語られない、現実的な話もやっていかないと多分相当厳しい財政状況に追い込まれると思っております。今後、今来年の話、また5年後の話しするのはあれかと思うのですが、その辺の財政運営の基本的な考え方、今後、今から5年後に向かってどんなふうに考えているか、それをお聞かせください。
○議長(星野壽男) 大塚町長。
◎町長(大塚) 非常に重要なご指摘だと思います。当然来年の税収等も含め、それから今後の町の財政運営をどうするのか、これは来年度以降の経営計画にしっかり盛り込むべく、今年度のうちに財政計画、これについてはその中に組み込んでいかなければいけませんから、しっかりと検討していく。今おっしゃられたような事業の評価、こういったものも議員の皆様、それから町民の皆様とともにしっかりとしていくということが大切かなと思います。経営ですから、もちろんできるだけ経常収支比率を下げていく、固定費等々もどうやったら下げることができるのかというのも大切であります。それと、もう一つやっぱり収入をいかに増やすのかというのも考えていかないと、なかなか健全な経営といきませんから、そういった両面、これをしっかり今年度の中で様々な、コロナ対応はコロナ対応でするのですが、実は先日部課長会議の中でもコロナの対応だけではなくて、やっぱり大事な今年度、現在の新ましこ未来計画の最終年度になるので、この件と来年度新しい計画に向けてもしっかりやっていこうねというような話もさせていただきました。ご指摘のことをしっかりと受け止めて、財政運営等もしてまいりたいと思います。
○議長(星野壽男) 14番、田議員。
◆14番(廣田茂十郎) ぜひ新総合計画も策定する上でもこの問題も考えていくということになると非常に難しいかじ取りだと思うのですか、その辺はよろしくお願いしたいと思います。 それで、今国からいろいろな形で来ています。ただ、その考え方がどうするかというのはいろいろ各自治体で分かれると思うのですが、例えばアベノマスクというのがありました、国民に2枚だけ。あれが500億近くお金がかかっている。薄くすると、全部に渡す気になると大きなお金になります。しかし、先ほど長岡議員からもありましたが、今益子に23億入ってきていますと、そういう形で。それを私はやはり循環型社会のそれをうまく地域の中で回していくような仕組みづくり、それは単なる23億来たからではなくて、これからの循環型社会が目指す方向だと思っています。それに関してどうお考えかお聞かせください。
○議長(星野壽男) 大塚町長。
◎町長(大塚) 今薄く広くしてしまうとというふうな話がありました。私、今でも覚えているのですが、実は東日本大震災のときもやはりこうやって議員の皆さんと一緒にいろんなご議論をさせていただく中で、そのときも今田議員おっしゃるようなことを言ってくださった議員の方、先輩がいらっしゃいまして、とにかくこういうときこそ米百俵の精神なのだと。ただ単にみんなにそれを配るというよりは、何かあるお金を将来に向けてしっかりと投資をして、このお金が増えるようなこともぜひ考えてもらいたいというような議会の方からご提案を、ご教授をいただいたことを覚えております。今後について、しっかり我々が取ろうとするべき施策等がどのように費用対効果が出ていけるものなのかどうか、これは今までも議員の皆様からもご指摘いただいたことでありますが、この点についても改めていろいろ議論をしていかなければいけないなと考えております。よろしくお願いします。
○議長(星野壽男) 7番、直井議員。簡潔にお願いします。
◆7番(直井睦) 田議員の後で質問しづらいのですけれども、町民の皆様からよく聞かれること2点ほど少しお聞きして、または要望になってしまうかもしれませんが、お願いしたいところがあります。 まず、1点目が町主催のイベント事業の開催について、これはよく聞かれます、町民の皆様に。今年は町民まつりどうなのかな、春の陶器市はウェブ版でやったから、秋もまだ収まらないから同じようなのかなということで、これはなかなか時期的にも決定してすぐという対応は難しいと思いますので、早期にイベント等に関しては決定していただきたい部分があります。年度内は、大方やっぱり中止にするであるとか、そういう発表を少ししていただきたいというところはありますが、その点に関してはどのような対応を取られるかお願いします。
○議長(星野壽男) 大塚町長。
◎町長(大塚) これ実は町主催の、今まさにお話がありました町民まつり、これも早めに決めてもらいたいという話も聞いているのですが、一方で私はコロナ対策の本部長をしております。その立場で、例えばもう今もう秋やりませんという話をしますと、イコール町民さえも集められないものを町外の方、要するに例えば陶器市とか経済活動のイベント等も中止をしてくださいということになりますから、この辺のところは慎重に関係機関と歩調を合わせながら決定をしていきたいというふうに思っておりますので、コロナ対策については二、三か月先は全く読めません。なかなかこの先3か月どうなっていくのか読めないので、かなり瞬発力を持って、瞬時にいろんな対応もしていかなければいけないと思いますので、指針だけしっかり示した上で、町としては対応を町民の皆さんとともに決めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(星野壽男) 7番、直井議員。
◆7番(直井睦) あと1点ですが、先ほど税の納付に関して対応策はいろいろあると思います。これは税の納付だけではなくて、町独自で行っている施策の一覧表、どういう方が当てはまるのか、どういう支援策があるのかというのをやっぱり少し広報事業を活発にしていただいて、広く町民の皆様にお知らせする必要があると思います。また、この支援策だけではなくてコロナ感染症に関しても、疑義が生じた場合になかなか発熱とか、そういう出たときに一般の医療機関に行かれてしまうとやっぱり院内感染のおそれがあるという、患者さん同士。医療従事者にとっては、やっぱり対応策しっかりしているかもしれませんけれども、患者さん同士で蔓延してしまう可能性があると思いますので、そういう広報活動というのを少ししっかりしていただいて、自分がどれに当てはまるのか一目で分かるような紙媒体の印刷物であったり、ホームページであったり、そういうところをしっかり事業として活動していただきたいと思うのですが、その点要望になってしまいますが、お願いしたいところはあります。 以上です。
○議長(星野壽男) 質問を打ち切ります。 これで
新型コロナウイルス感染症対策経過報告を終わります。 会議は午後1時より再開いたします。 休憩 午前12時00分 再開 午後 1時00分
○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。
○議長(星野壽男) 日程第5、報告第2号 令和元年度益子町繰越明許費繰越計算書及び報告第3号 寄附受け入れについて一括して報告を求めます。 総務部長。
◎総務部長兼企画課長(日下田) 議案書の5ページをお願いをいたします。報告第2号 令和元年度益子町繰越明許費繰越計算書。地方自治法第213条の規定に基づき、繰り越した経費について繰越明許費繰越計算書を次のとおり調製したので、同法施行令第146条第2項の規定により報告する。 6ページをお願いをいたします。令和元年度益子町繰越明許費繰越計算書、一般会計分でございます。款、項、事業名、金額、翌年度繰越額の順に申し上げます。なお、財源内訳につきましては説明を省略をさせていただきます。 2款総務費、5項統計調査費、地籍調査事業8,282万9,000円、5,269万6,000円。 6款農林水産業費、1項農業費、担い手確保・経営強化支援事業6,750万円。こちらの事業については、翌年度への繰越しはございませんでした。 6款農林水産業費、1項農業費、農地耕作条件改善事業150万円、150万円。 6款農林水産業費、1項農業費、国営造成施設管理体制整備事業1,108万円、551万4,000円。 8款土木費、2項道路橋りょう費、町道31号線豆田橋架替事業、3,500万円、2,135万5,000円。 8款土木費、2項道路橋りょう費、町道41号線吉原橋橋りょう補修事業2,000万円、2,000万円。 8款土木費、2項道路橋りょう費、町道18号線七井大平線通学路安全対策事業700万円、700万円。 11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、農業用施設災害復旧事業1,620万円、1620万円。 7ページをお願いいたします。11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、芳賀台地土地改良区災害復旧事業1,850万2,000円、1,850万2,000円。 8ページをお願いをいたします。令和元年度益子町公共下水道事業特別会計の繰越計算書でございます。1款公共下水道事業費、2項施設管理費、汚泥処理棟工事実施設計業務3,000万円、1,900万円。 以上でございます。
○議長(星野壽男) 総務課長。総務課長(髙濱) 9ページをお願いいたします。 報告第3号 寄附受け入れ。次のとおり寄附の申出があったので、これを受けたことについて議会に報告する。 寄附者、宇都宮市鶴田町1758番地、株式会社TKC代表取締役社長、飯塚真規。寄附年月日、令和2年4月30日。寄附物件等、金100万円。寄附目的、
新型コロナウイルス対策のため。 令和2年6月1日報告。益子町長。 以上です。
○議長(星野壽男) これで報告第2号及び第3号を終わります。
○議長(星野壽男) お諮りします。 大塚町長から報告第4号 株式会社ましこカンパニーの経営状況が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 報告第4号を日程に追加し、追加日程第1として議題にすることに決定しました。
○議長(星野壽男) 追加日程第1、報告第4号 株式会社ましこカンパニーの経営状況の報告を求めます。 農政課長。
◎農政課長(大塚) お手元に配付をされました資料を御覧願います。報告第4号 株式会社ましこカンパニーの経営状況。株式会社ましこカンパニーにつきましては、株主総会が5月27日に開催され、決算が承認されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、第三セクター株式会社ましこカンパニーの令和元年度の経営状況につきましてご報告をさせていただきます。 まず、1、財務の状況でございますが、(1)、貸借対照表につきましては、令和元年度が総資産1億9,043万5,000円、負債7,258万6,000円、うち有利子負債はゼロでございます。純資産1億1,784万8,000円、うち利益剰余金が5,784万8,000円でございます。 (2)、損益計算書につきましては、純売上高6億8,955万3,000円、うち受託事業等が2,282万8,000円、営業利益2,396万円、経常利益2,504万1,000円で、当期純利益が1,448万4,000円となります。 2の販売金額につきましては、損益計算書の純売上高から受託事業等を差し引いた金額で、計の6億6,672万5,000円となります。項目別売上げにつきましては、野菜、農産物加工品などの農産物商品売上高が2億3,660万7,000円、菓子類やアルコール類などの一般商品売上高が2億8,739万7,000円、レストランなどの飲食売上高が7,666万6,000円、加工所売上高が3,164万9,000円、その他売上高等が3,440万6,000円でございます。その他売上げにつきましては、自動販売機の売上手数料や屋外催事出店料など、さきの項目に含まれないものとなります。 最後に、3の来場者数でございますが、令和元年度は84万人のお客様にご来場をいただきました。 報告は以上でございます。
○議長(星野壽男) これで報告第4号を終わります。
○議長(星野壽男) 日程第6、選挙第1号 益子町選挙管理委員会委員の選挙を行います。 本件につきましては、現在の益子町選挙管理委員会委員の任期が令和2年6月24日で満了となるので、地方自治法第182条第1項の規定に基づくものです。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 議長が指名することに決定しました。 休憩をします。 休憩 午後 1時10分 再開 午後 1時11分
○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。 益子町選挙管理委員会委員には茂呂博氏、久野信弘氏、野澤一志氏、菊地隆氏、以上の方を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました茂呂博氏、久野信弘氏、野澤一志氏、菊地隆氏、以上の方が選挙管理委員会委員に当選されました。
○議長(星野壽男) 日程第7、選挙第2号 益子町選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。 本件につきましても現在の益子町選挙管理委員会委員補充員の任期満了に伴い、地方自治法第182条第1項の規定に基づくものです。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。 休憩をします。 休憩 午後 1時12分 再開 午後 1時14分
○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。 益子町選挙管理委員会委員補充員に仁平宗一氏、稲毛康二氏、三宅明男氏、小倉昭三氏、以上の方を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました仁平宗一氏、稲毛康二氏、三宅明男氏、小倉昭三氏、以上の方が選挙管理委員会委員補充員に当選されました。 次に、補充の順序についてお諮りします。 補充の順序は、ただいま議長が指名した順序にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。 したがって、補充の順序はただいま議長が指名した順序に決定しました。
○議長(星野壽男) 日程第8 承認第1号 専決処分の承認(益子町税条例等の一部を改正する条例)、承認第2号 専決処分の承認(益子町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)及び承認第3号専決処分の承認(益子町介護保険条例の一部を改正する条例)までの3件を一括議題とします。 議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。 大塚町長。
◎町長(大塚) 承認第1号 益子町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認につきましては、地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年3月31日に公布され、4月1日から施行されたことに伴い、特に緊急を要するため専決処分をしたので、地方自治法第179条第3項の規定に基づき議会の承認を求めるものであります。 改正の主な内容について申し上げます。個人の町民税につきましては、非課税の対象に未婚を含めたひとり親の規定が追加されたため、ひとり親に含まれる寡夫の規定に加えてひとり親の規定を追加するものであります。固定資産税につきましては、所有者の所在が不明である土地や家屋について、その使用者を所有者とみなして課税できる規定及び登記上の所有者が死亡している場合に、現所有者に賦課徴収に必要な事項を申告させることができる規定等を整備するものであります。 次に、承認第2号 益子町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認につきましては、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布され、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、特に緊急を要するため専決処分をしたので、地方自治法第179条第3項の規定に基づき議会の承認を求めるものであります。 改正の内容につきましては、国民健康保険税の5割軽減及び2割軽減の判定に係る基準所得を引き上げるものであります。 次に、承認第3号 益子町介護保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認につきましては、介護保険法施行令の一部を改正する政令等が令和2年3月30日に公布され、4月1日から施行されたことに伴い、特に緊急を要するため専決処分をしたので、地方自治法第179条第3項の規定に基づき、議会の承認を求めるものであります。 改正の内容につきましては、令和元年10月からの消費税増税に伴う介護保険料の第1段階から第3段階の被保険者を対象とした軽減強化を完全実施するものであります。 以上でございます。
○議長(星野壽男) 説明を終わります。 質疑を許します。 (「なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。 次に、討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 初めに、承認第1号を採決します。 この採決は、挙手によって行います。 日程第8、承認第1号 専決処分の承認(益子町税条例等の一部を改正する条例)を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。 (賛成者挙手)
○議長(星野壽男) 挙手全員です。 したがって、日程第8、承認第1号 専決処分の承認(益子町税条例等の一部を改正する条例)は原案のとおり承認されました。 次に、承認第2号を採決します。 この採決は、挙手によって行います。 日程第8、承認第2号 専決処分の承認(益子町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を原案のとおり承認することの賛成の方は挙手を願います。 (賛成者挙手)
○議長(星野壽男) 挙手全員です。 したがって、日程第8、承認第2号 専決処分の承認(益子町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)は原案のとおり承認されました。 次に、承認第3号を採決します。 この採決は、挙手によって行います。 日程第8、承認第3号 専決処分の承認(益子町介護保険条例の一部を改正する条例)を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。 (賛成者挙手)
○議長(星野壽男) 挙手全員です。 したがって、日程第8、承認第3号 専決処分の承認(益子町介護保険条例の一部を改正する条例)は原案のとおり承認されました。
○議長(星野壽男) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会いたします。 散会 午後 1時21分...