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平成30年第3回臨時会(第1日 7月20日)

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  1. 鹿沼市議会 2018-07-20
    平成30年第3回臨時会(第1日 7月20日)


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    平成30年第3回臨時会(第1日 7月20日)        平成30年第3回鹿沼市議会臨時会会議録(第1日) 開  会  平成30年7月20日(金)午前10時    日程第 1 会期決定  日程第 2 会議録署名議員指名  日程第 3 議案第48号について(提案理由説明質疑採決)  日程第 4 栃木後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について  日程第 5 宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員選挙について 会議事件  議案第48号  工事請負契約締結について 出席議員(20名)    1番   石  川  さ や か    2番   鈴  木     毅    3番   島  田  一  衛    4番   阿  部  秀  実    5番   加  藤  美 智 子
       6番   市  田     登    7番   佐  藤     誠    8番   舘  野  裕  昭    9番   荒  井  正  行   10番   大  貫     毅   11番   鈴  木  敏  雄   12番   谷  中  恵  子   13番   津 久 井  健  吉   14番   小  島     実   15番   湯  澤  英  之   17番   横  尾  武  男   19番   鰕  原  一  男   20番   大  島  久  幸   21番   赤  坂  日 出 男   23番   大  貫  武  男 欠席議員(3名)   16番   増  渕  靖  弘   18番   関  口  正  一   24番   船  生  哲  夫 地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者  市長       佐  藤     信   総務部長    渡  辺  克  明  副市長      福  田  義  一   財務部長    水  嶋  俊  彦  市民部長     小 太 刀     亨   都市建設部長  鹿  嶋     敏  保健福祉部長   早  川  綾  子   水道部長    渡  邉  政  幸  こども未来部長  石  川  佳  男   消防長     小  池  一  也  経済部長     杉  江  一  彦   教育長     高  橋  臣  一  環境部長     金  子  信  之   教育次長    上  林  浩  二 事務局職員出席者  事務局長     石  塚  邦  治   議事課長    金  田     毅 ○大島久幸 議長  ただいまから、平成30年第3回鹿沼市議会臨時会を開会いたします。  (午前10時00分) ○大島久幸 議長  これから本日の会議を開きます。  現在出席している議員は20名であります。  それでは本日の議事日程事務局長朗読させます。 ○石塚邦治 事務局長  議事日程朗読。 ○大島久幸 議長  日程朗読は終わりました。  日程第1、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。この臨時会会期は本日1日といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたしました。  続いて、日程第2、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員に、4番、阿部秀実議員、19番、鰕原一男議員指名いたします。  続いて、日程第3、議案第48号 工事請負契約締結についてを議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  佐藤信市長。 ○佐藤 信 市長  おはようございます。  提出議案説明の前に一言、お話をさせていただきたいと思います。  今月の初旬でありましたけれども、西日本を中心に、大変な豪雨被害が発生をいたしました。  200名を超える皆さんの人命が奪われ、そしてまた、今日の新聞報道によると3万8,000棟という家屋被害、さらにJRとか、あるいは道路、橋、そういった社会資本が大変な大きな被害を被ったということで、3年前に関東東北豪雨を経験した身からすると、本当に容易なことではないなというふうに思っております。  亡くなられた皆さんに対して、心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、困難を乗り越えて、1日も早い平穏な日々が訪れますように願ってやまないところであります。  3年前、大変お世話になりました。鹿沼市としても、その復興に向けて、出来る限りの支援はさせていただきたいと思っておりますので、議員各位のご理解・ご協力のほど、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  それでは、提出議案についてご説明を申し上げます。  議案第48号 工事請負契約締結につきましては、鹿沼市立北小学校校舎耐震改修工事建築工事)の事後審査型条件付き一般競争入札を去る7月5日に行いました。  その結果、神谷・山和特定建設工事共同企業体が9億7,588万8,000円で落札したので、本契約締結するためのものであります。  以上で説明を終わります。 ○大島久幸 議長  提案理由説明は終わりました。  議案調査のため、暫時休憩いたします。  再開は、10時15分といたします。  (午前10時03分) ○大島久幸 議長  休憩前に引き続き再開をいたします。  (午前10時15分) ○大島久幸 議長  暑くなりましたら、どうぞ上着は脱いでいただいても結構でございます。  これから質疑に入るわけでありますが、この件につきましては、発言通告をとっておりませんので、質疑のある方は順次発言を許します。  7番、佐藤議員。 ○7番 佐藤 誠 議員  大島議長に初めて指名されて、こうして質問する栄誉に浴しました。  それでは、議案第48号に関して、何点か、連続をして質問を続けさせてもらいますので、一つずつのほうがよろしいか、それか、どうでしょうか。全て、では申し上げます。 ○大島久幸 議長  はい。 ○7番 佐藤 誠 議員  まず1つは、この工事が、工期がどのぐらい、いつまでやるのかということです。  当然、もう2つ目質問に関して、当然その工期次第によっては、物価スライド等の、もしくは社会情勢変化等金額上方修正可能性というのも懸念をしますので、そういったリスクをどう認識しているか。あり得るのか、あり得ないのか、わからないのか。上がるとした場合、大体今までの直近の傾向からどのぐらい上がる可能性も想定はされるというのかというのもお伺いをしたいです。  また、この工事の、約9億7,000万円の財源、100%自主財源であるかとか、半分は国庫補助であるかとか、いくらかは積み立てから賄うのか。どのぐらいの、9億7,000万円、内訳なのかということを聞きたいです。  それで、あと2つなのですが、ここからは私が勉強していないのが一般の方にばれるのが嫌なので、できれば非公開にしてほしいのですが、それでも聞きますが、こういった、やっぱり9億円という大きな金額をきちんと臨時議会を開いていただいて、議会に諮っていただくという姿勢を私は評価したいのですね。  ただし、今までそうでなかったのではないかと、若干そういう気持ちもありますので、これをきちんと臨時議会議案として出していただいた根底にあるお考えはどういったものかというのをお伺いしたいのと、それでもう1つ議案として上げた以上は、我々この後採決によって、この議案に対しての認否というものが決まりますが、本当にこれはもう不勉強を恥じるようですが、もしこれが、この議会否決された場合、今後どういった事務的な手続や事態になっていくのか。  以上5点ですね、工期上昇リスク専決にしなかった背景、あと財源あと否決された場合の今後の想定されるシミュレーション、以上5つ、答弁をお願いします。 ○大島久幸 議長  確認をいたします。5点、1つ工期について、2点目は工期が長い場合のその物価上昇に対する物価スライド考え方、3点目は財源について、4点目は専決事項でなく、議会案件になった理由、これは金額によって決まって、それは説明させますけれども、5点目は、万が一議会否決された場合はどういうふうになるか説明願いたいと。 ○7番 佐藤 誠 議員  はい。 ○大島久幸 議長  はい。答弁を求めます。  水嶋俊彦財務部長。 ○水嶋俊彦 財務部長  それでは、ご質問お答えをいたします。  まず工期でありますが、これは平成32年度いっぱい、日付でいいますと、平成33年2月28日に完成予定であります。つまり、平成33年の4月からは新しい体制になるということです。  2つ目が、これはインフレスライド条項といいまして、契約には当然、佐藤議員がおっしゃったように、社会的情勢とかで、今でいいますと、労務単価、これが上がっているのですね。その関係等によって、発注者の市と受注者業者との話し合いになりますが、上がった場合にはそのような対応をしています。  それで、金額的にはちょっと試算は無理です。  3つ目財源についてですが、今回の9億円ということではなくて、年割額として、継続費を組んでおりますので、総額でよろしいでしょうか。  そうしますと、年割額で、12億9,160万円、これが継続費で組んだ総事業費で、このうち国庫が1億6,645万3,000円、地方債、これは合併特例債になりますが、これが10億6,880万円、差し引いて一般財源が5,634万7,000円となります。  続いて、今回臨時議会として、議案として出したのはなぜだといいますか、これは1億5,000万円以上の工事については、議決要件であります。  それで、ご質問専決というのは、議会を開くいとまがないとか、それぞれの理由がございますが、本市の場合、契約で1億5,000万円以上の工事については、臨時議会、または通常議会に諮って議決を賜っております。  次に5番目、今回議決否決議決否決というか、否決になった場合はどうなるかということなのですが、現在は仮契約ということで業者とは契約事を結んでおります。  その仮契約の中に、議決がなかった場合のこともうたい込んであります。  読ませていただきますと、「鹿沼市議会において否決されたときは、締結しなかったものとみなし、かつ受注者にこのことにより損害が生じた場合においても、発注者は一切の賠償の責めに任じないものとする」という条文がございます。  つまり失効になってしまうということです。契約がなかったことになりますから、当然北小学校耐震事業を行うということであれば、改めて入札を行うということになります。  以上で答弁を終わります。 ○大島久幸 議長  答弁は終わりました。  再質問はありますか。 ○7番 佐藤 誠 議員  ありません。  では、退席してよろしいでしょうか。 ○大島久幸 議長  はい。
    ○7番 佐藤 誠 議員  ありがとうございました。 ○大島久幸 議長  ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。  19番、鰕原一男議員。 ○19番 鰕原一男 議員  今回のことで、南棟北棟特別教室棟は、耐震改修にすると、そして西棟及びその他の施設は改築だということなのですが、その理由をお聞かせ願いたいと思います。 ○大島久幸 議長  答弁を求めます。  上林浩二教育次長。 ○上林浩二 教育次長  鰕原議員質問お答えいたします。  まず、西棟鉄筋コンクリート造理由ということでございますが、既存校舎は、昭和10年建築ということで、現行の建築基準法に適合していない建築物であります。  西棟中央廊下棟耐火建築物とすることによりまして、南、北、西棟をそれぞれ別棟として、建築基準法上取り扱うことができることとなります。  そのため、今後建築物維持管理を容易にしていくために、西棟法適合建築物に改築するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○大島久幸 議長  説明は終わりました。  再質問はありますか。鰕原議員。 ○19番 鰕原一男 議員  西棟鉄筋コンクリートでつくるということはわかったのですが、そうしますと、南棟北棟木造造りですよね。そうすると、それは耐震改修だと、ですよね。  その中で、木造2階建てでありますが、これは耐震改修をするのに、どのくらいの木材量を使うのか。立米数がおわかりでしたらご説明願いたいと思います。 ○大島久幸 議長  答弁を求めます。  上林教育次長。 ○上林浩二 教育次長  鰕原議員の再質問お答えいたします。  木材使用量ということでございますが、筋交い等に使用する構造材が108.34立米内装等に使用する造作材が112.74立米となります。合計で221.08立米ということです。  以上で答弁を終わります。 ○大島久幸 議長  答弁は終わりました。  再々質問はありますか。  鰕原議員。 ○19番 鰕原一男 議員  大変多くの木材を使って、耐震改修されるということで、木のまち鹿沼にとっては、よくぞこの、お金はかかりますよ、造るぐらい掛かるのではないかなというような感じがいたしますけれども、よくぞ市長決断していただいたと思って、感謝しています。  それと、ちょっと財源のことで、合併特例債がこの鹿沼市のずっと歴史ある建物に使われたこと、合併した旧粟野町にとっての誇りでありますけれども、10億6,880万円かな、先ほどの説明だと使われたということなのですけれども、これが全部市の負担にならないかというと、なりますよね。  基準財政需要額で、後年度に入る分は、多分7割ぐらいですから、あと3割は、やっぱり市の財源持ち出しになるのではないかと思います。  ただ、5,600万円ぐらいでできるというふうに、一般財源持ち出しができるというふうに誤解されると困るものですから、その辺の説明をちょこっとしていただければと思います。 ○大島久幸 議長  答弁を求めます。  水嶋俊彦財務部長。 ○水嶋俊彦 財務部長  ご質問お答えをいたします。  先ほど申しましたとおり、今回の北押原小学校主要財源一つとして、合併特例債、10億6千。  (「北押原じゃない」と言う者あり) ○水嶋俊彦 財務部長  失礼しました。北小学校耐震、すみませんです。北小学校耐震改修合併特例債は、10億6,880万円で、今鰕原議員がおっしゃっているとおり、この全額が需要額には入りません。7割で、7割が入るということは、7億円入るということです。  それと、合併特例債もいつまでもあるわけではないのですね。平成30年度の末見込みで、11億600万円ほどしか、もう合併特例債はありません。  このうち、平成31年以降に北小学校に活用するのが、8億2,540万円、11億円のうちの8億3,000万円は、北小学校に充てるということであります。  それで、こちら、国庫補助の率が、高率でもあればなのですが、先ほど申し上げましたように、1億6,600万円程度しか、国庫補助の確保ができませんので、北小学校、先ほど鰕原議員もおっしゃってくれましたが、全国に類のない木造校舎ですので、この改修に当たっては、有効に合併特例債を活用していくという考えであります。  以上で答弁を終わります。 ○19番 鰕原一男 議員  ありがとうございました。 ○大島久幸 議長  そのほかに質問のある方はいらっしゃいますか。  別段質疑もないようですので、以上で議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件につきましては、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。議案第48号については、原案どおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議案第48号については原案どおり決しました。  続いて、日程第4、栃木後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。  お諮りいたします。選挙方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、選挙方法は、指名推薦によることに決しました。  お諮りいたします。指名方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議長において指名をいたします。  栃木後期高齢者医療広域連合議会議員に、20番、大島久幸指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました大島久幸栃木後期高齢者医療広域連合議会議員当選人と定めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました大島久幸が、栃木後期高齢者医療広域連合議会議員当選をしました。  ただいま栃木後期高齢者医療広域連合議会議員当選人に対し、鹿沼市議会会議規則第31条第2項の規定により、当選告知をいたします。  続いて、日程第5、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員選挙議題といたします。  お諮りいたします。選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、選挙方法指名推薦によることに決しました。  お諮りいたします。指名方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議長において指名いたします。  宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に、20番、大島久幸指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました大島久幸を、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員当選人と定めることに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました大島久幸宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員当選いたしました。  ただいま、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員当選人に対し、鹿沼市議会会議規則第31条第2項の規定により、当選告知をいたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これをもちまして、平成30年第3回鹿沼市議会臨時会を閉会いたします。  (午前10時32分)  上記会議録を証するため、下記署名いたします。    議  長  大  島  久  幸    署名議員  阿  部  秀  実    署名議員  鰕  原  一  男...