6番 市 田 登
7番 佐 藤 誠
8番 舘 野 裕 昭
9番 荒 井 正 行
10番 大 貫 毅
11番 鈴 木 敏 雄
12番 谷 中 恵 子
13番 津 久 井 健 吉
14番 小 島 実
15番 湯 澤 英 之
17番 横 尾 武 男
19番 鰕 原 一 男
20番 大 島 久 幸
21番 赤 坂 日 出 男
23番 大 貫 武 男
欠席議員(3名)
16番 増 渕 靖 弘
18番 関 口 正 一
24番 船 生 哲 夫
地方自治法第121条の
規定による
出席要求によって出席した者
市長 佐 藤 信
総務部長 渡 辺 克 明
副
市長 福 田 義 一
財務部長 水 嶋 俊 彦
市民部長 小 太 刀 亨
都市建設部長 鹿 嶋 敏
保健福祉部長 早 川 綾 子
水道部長 渡 邉 政 幸
こども未来部長 石 川 佳
男 消防長 小 池 一 也
経済部長 杉 江 一 彦
教育長 高 橋 臣 一
環境部長 金 子 信 之
教育次長 上 林 浩 二
事務局職員出席者
事務局長 石 塚 邦 治
議事課長 金 田 毅
○
大島久幸 議長 ただいまから、
平成30年第3回
鹿沼市議会臨時会を開会いたします。
(午前10時00分)
○
大島久幸 議長 これから本日の
会議を開きます。
現在出席している
議員は20名であります。
それでは本日の
議事日程を
事務局長に
朗読させます。
○
石塚邦治 事務局長 議事日程を
朗読。
○
大島久幸 議長 日程の
朗読は終わりました。
日程第1、
会期の
決定を
議題といたします。
お諮りいたします。この
臨時会の
会期は本日1日といたしたいと思いますが、ご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大島久幸 議長 ご
異議なしと認めます。したがって、そのように
決定いたしました。
続いて、
日程第2、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員に、4番、
阿部秀実議員、19番、
鰕原一男議員を
指名いたします。
続いて、
日程第3、
議案第48号
工事請負契約の
締結についてを
議題といたします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。
佐藤信市長。
○
佐藤 信
市長 おはようございます。
提出議案の
説明の前に一言、お話をさせていただきたいと思います。
今月の初旬でありましたけれども、西日本を中心に、大変な
豪雨被害が発生をいたしました。
200名を超える
皆さんの人命が奪われ、そしてまた、今日の
新聞報道によると3万8,000棟という
家屋被害、さらにJRとか、あるいは道路、橋、そういった
社会資本が大変な大きな
被害を被ったということで、3年前に
関東東北豪雨を経験した身からすると、本当に容易なことではないなというふうに思っております。
亡くなられた
皆さんに対して、心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、困難を乗り越えて、1日も早い平穏な日々が訪れますように願ってやまないところであります。
3年前、
大変お世話になりました。
鹿沼市としても、その復興に向けて、出来る限りの支援はさせていただきたいと思っておりますので、
議員各位のご理解・ご協力のほど、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。
それでは、
提出議案についてご
説明を申し上げます。
議案第48号
工事請負契約の
締結につきましては、
鹿沼市立北小学校校舎耐震改修工事(
建築工事)の
事後審査型条件付き一般競争入札を去る7月5日に行いました。
その結果、神谷・
山和特定建設工事共同企業体が9億7,588万8,000円で落札したので、本
契約を
締結するためのものであります。
以上で
説明を終わります。
○
大島久幸 議長 提案理由の
説明は終わりました。
議案調査のため、暫時休憩いたします。
再開は、10時15分といたします。
(午前10時03分)
○
大島久幸 議長 休憩前に引き続き
再開をいたします。
(午前10時15分)
○
大島久幸 議長 暑くなりましたら、どうぞ上着は脱いでいただいても結構でございます。
これから
質疑に入るわけでありますが、この件につきましては、
発言通告をとっておりませんので、
質疑のある方は順次
発言を許します。
7番、
佐藤議員。
○7番
佐藤 誠
議員 大島議長に初めて
指名されて、こうして
質問する栄誉に浴しました。
それでは、
議案第48号に関して、何点か、連続をして
質問を続けさせてもらいますので、
一つずつのほうがよろしいか、それか、どうでしょうか。全て、では申し上げます。
○
大島久幸 議長 はい。
○7番
佐藤 誠
議員 まず
1つは、この
工事が、
工期がどのぐらい、いつまでやるのかということです。
当然、もう
2つ目の
質問に関して、当然その
工期次第によっては、
物価スライド等の、もしくは
社会情勢の
変化等の
金額の
上方修正の
可能性というのも懸念をしますので、そういった
リスクをどう認識しているか。あり得るのか、あり得ないのか、わからないのか。上がるとした場合、大体今までの直近の傾向からどのぐらい上がる
可能性も想定はされるというのかというのもお伺いをしたいです。
また、この
工事の、約9億7,000万円の
財源、100%
自主財源であるかとか、半分は
国庫補助であるかとか、いくらかは積み立てから賄うのか。どのぐらいの、9億7,000万円、内訳なのかということを聞きたいです。
それで、
あと2つなのですが、ここからは私が勉強していないのが
一般の方にばれるのが嫌なので、できれば非公開にしてほしいのですが、それでも聞きますが、こういった、やっぱり9億円という大きな
金額をきちんと
臨時議会を開いていただいて、
議会に諮っていただくという姿勢を私は評価したいのですね。
ただし、今までそうでなかったのではないかと、若干そういう気持ちもありますので、これをきちんと
臨時議会で
議案として出していただいた根底にあるお
考えはどういったものかというのをお伺いしたいのと、それでもう
1つ、
議案として上げた以上は、我々この後
採決によって、この
議案に対しての認否というものが決まりますが、本当にこれはもう不勉強を恥じるようですが、もしこれが、この
議会で
否決された場合、今後どういった事務的な手続や事態になっていくのか。
以上5点ですね、
工期、
上昇の
リスク、
専決にしなかった背景、
あと財源、
あと否決された場合の今後の想定されるシミュレーション、以上5つ、
答弁をお願いします。
○
大島久幸 議長 確認をいたします。5点、
1つは
工期について、2点目は
工期が長い場合のその
物価上昇に対する
物価スライドの
考え方、3点目は
財源について、4点目は
専決事項でなく、
議会案件になった
理由、これは
金額によって決まって、それは
説明させますけれども、5点目は、
万が一議会で
否決された場合はどういうふうになるか
説明願いたいと。
○7番
佐藤 誠
議員 はい。
○
大島久幸 議長 はい。
答弁を求めます。
水嶋俊彦財務部長。
○
水嶋俊彦 財務部長 それでは、ご
質問に
お答えをいたします。
まず
工期でありますが、これは
平成32年度いっぱい、日付でいいますと、
平成33年2月28日に
完成予定であります。つまり、
平成33年の4月からは新しい体制になるということです。
2つ目が、これは
インフレスライド条項といいまして、
契約には当然、
佐藤議員がおっしゃったように、
社会的情勢とかで、今でいいますと、
労務単価、これが上がっているのですね。その
関係等によって、
発注者の市と
受注者の
業者との話し合いになりますが、上がった場合にはそのような対応をしています。
それで、
金額的にはちょっと試算は無理です。
3つ目、
財源についてですが、今回の9億円ということではなくて、
年割額として、
継続費を組んでおりますので、総額でよろしいでしょうか。
そうしますと、
年割額で、12億9,160万円、これが
継続費で組んだ総
事業費で、このうち
国庫が1億6,645万3,000円、
地方債、これは
合併特例債になりますが、これが10億6,880万円、差し引いて
一般財源が5,634万7,000円となります。
続いて、今回
臨時議会として、
議案として出したのはなぜだといいますか、これは1億5,000万円以上の
工事については、
議決要件であります。
それで、ご
質問の
専決というのは、
議会を開くいとまがないとか、それぞれの
理由がございますが、本市の場合、
契約で1億5,000万円以上の
工事については、
臨時議会、または
通常議会に諮って
議決を賜っております。
次に5番目、今回
議決が
否決、
議決が
否決というか、
否決になった場合はどうなるかということなのですが、現在は仮
契約ということで
業者とは
契約事を結んでおります。
その仮
契約の中に、
議決がなかった場合のこともうたい込んであります。
読ませていただきますと、「
鹿沼市議会において
否決されたときは、
締結しなかったものとみなし、かつ
受注者にこのことにより損害が生じた場合においても、
発注者は一切の賠償の責めに任じないものとする」という条文がございます。
つまり失効になってしまうということです。
契約がなかったことになりますから、当然
北小学校の
耐震事業を行うということであれば、改めて
入札を行うということになります。
以上で
答弁を終わります。
○
大島久幸 議長 答弁は終わりました。
再
質問はありますか。
○7番
佐藤 誠
議員 ありません。
では、退席してよろしいでしょうか。
○
大島久幸 議長 はい。