• FM(/)
ツイート シェア
  1. 長泉町議会 2019-03-22
    平成31年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2019-03-22


    取得元: 長泉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時00分 開議 ◯議長(植松英樹) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付してありますので、御了承願います。   ──────────────────────────────────────── 2 ◯議長(植松英樹) 日程第1.議第80号 長泉町ふるさと応援基金条例を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 3 ◯8番(宮口嘉隆) 皆さん、おはようございます。それでは、委員長報告をさせていただきます。  ただいま議題となりました議第80号 長泉町ふるさと応援基金条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、ガバメントクラウドファンディングの具体的な事業は決まっているか。また、寄附を募る方法や対象者は。との質疑に対し、現在、ガバメントクラウドファンディングで実施する事業の内容等の検討を進めているところであり、現時点では公表できる状況ではない。寄附を募る方法はインターネットサイトを利用する予定であり、対象者は町内外を問わず事業の賛同者全てになる。との答弁がありました。  委員より、基金に積み立てたお金の運用方法は。また、繰替運用を行う場合の条件は。との質疑に対し、基金に積み立てられたお金は、金融機関への預金、またはその他最も確実かつ有利な方法での運用となる。また、繰替運用は、歳計現金に不足が生じた場合、基金の現金を期間及び利率を定めて代用することとなる。との答弁がありました。  委員より、本基金へ積み立てたお金を資産運用することはあるか。との質疑に対し、資産運用をすることが本基金の目的ではないが、現金の保管が長期となる場合も考えられることから、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に換えて運用することができることを規定している。との答弁がありました。  委員より、今般ここで基金条例を制定する目的は。との質疑に対し、平成31年度から新たにガバメントクラウドファンディングを導入した、ながいずみ版ふるさと納税制度を実施することに伴い、寄せられた寄附金を、事業を予算化するまでの間、一時的に積み立てておくために基金を設置するものである。との答弁がありました。  委員より、ガバメントクラウドファンディングで発信する事業は複数か。また、寄附金が目標に到達するまでの間、寄附を募ることになるか。との質疑に対し、当初は特定の1つの事業に対して寄附を募ることを考えており、状況に応じて複数の事業を公表していくことを想定している。また、インターネットサイトの掲載期間の上限が6カ月となっており、目標に達しない場合は、再度寄附を募ることも検討している。との答弁がありました。  委員より、寄附者への返礼品はどのように考えているか。との質疑に対し、カタログギフトのような返礼品の導入は考えていないが、長泉ブランド認定品等を寄附者への謝意として送ることは検討している。との答弁がありました。  委員より、今後はガバメントクラウドファンディングを通じた寄附のみとなるか。との質疑に対し、ふるさと納税者が目的を指定する従前どおりの寄附金についても、引き続き受けていく予定である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第80号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 4 ◯議長(植松英樹) これより議第80号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり)
    5 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 6 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第80号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 7 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第80号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 8 ◯議長(植松英樹) 日程第2.議第81号 長泉町森林環境譲与税基金条例を議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 9 ◯3番(加藤祐喜) 皆さん、おはようございます。ただいま議題となりました議第81号 長泉町森林環境譲与税基金条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、既存の町の森林整備計画との整合性は。との質疑に対し、森林環境譲与税を活用した事業のうち、森林整備促進のための事業を実施するにあたっては、町の森林整備計画の見直しは必須ではないが、総合的に計画する必要もあることから、次回の見直しに合わせて整合を図っていく。との答弁がありました。  委員より、具体的な事業の使途、場所、範囲等は。との質疑に対し、森林環境譲与税は、間伐、人材育成、担い手確保、木材利用や普及啓発による森林整備の促進、森林経営管理法に基づく新たな森林管理システム等の事業費の一般財源に充てることとなる。との答弁がありました。  委員より、森林がない市や町にも譲与されるのか。また、その使途は。との質疑に対し、森林環境譲与税は、森林のない市や町にも譲与される。使途については、例えば公共施設等を整備する際に木材を使用する等の活用も可能となる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第81号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 10 ◯議長(植松英樹) これより議第81号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 11 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 12 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第81号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 13 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第81号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 14 ◯議長(植松英樹) 日程第3.議第82号 長泉町職員定数条例の一部を改正する条例を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 15 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第82号 長泉町職員定数条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、教育委員会職員の増員分は具体的にどのような配置にするのか。との質疑に対し、現状の幼稚園、保育園等の職員増員をはじめ、平成31年度から幼稚園の認定こども園化を検討していくことから、保育教諭の増員等も考えている。との答弁がありました。  委員より、町長部局の職員は具体的にどのような配置を行うのか。との質疑に対し、平成30年度までの定員管理計画に基づく人数に欠員が生じている部分を補充するとともに、計画期間が残り2年となっている第4次総合計画の仕上げのため、主に重点施策等を担当する部署等への増員を検討している。との答弁がありました。  委員より、定数管理の方針として、職員定数はどのような考えに基づいて決定しているのか。との質疑に対し、職員定数の決定は、定員管理計画をベースとして考えている。この計画は、現在の職員数を基準に、今後5年間の職員の退職者数と今後の業務の状況を踏まえた新規採用予定者数の差し引きで決めるものである。そして、この計画に行政を取り巻く社会状況の変化によって生じる新たな業務にも対応できるよう一定数を上乗せして、今回の定数としている。との答弁がありました。  委員より、職員の増減にあたっては、委託や事務の統廃合等による業務量の減少、権限移譲等による業務量の増加等、様々な要因が考えられるが、今回の職員増員の具体的な要因は何か。との質疑に対し、今後、状況の変化により適宜、見直しを行うが、主に、企業誘致や企業留置、ファシリティマネジメントに伴う義務教育施設建替えへの対応、子育てサポートの強化、高齢化社会に向けての対応、観光面を主とした交流人口の拡大、情報発信の充実等の行政課題に対応することが今回の職員増員の主な要因である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第82号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 16 ◯議長(植松英樹) これより議第82号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 17 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 18 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第82号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 19 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第82号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 20 ◯議長(植松英樹) 日程第4.議第83号 長泉町簡易児童館条例の一部を改正する条例を議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 21 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第83号 長泉町簡易児童館条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、待機児童の状況と新たに設置される児童館の利用人数及び学年別の内訳は。との質疑に対し、待機児童は現在、発生していないが、新年度は、長泉小学校区で6人の待機児童が発生する。新児童館の定員は80人であり、現在72人が入会予定である。学年別の内訳は、1年生20人、2年生26人、3年生17人、4年生9人である。との答弁がありました。  委員より、放課後児童会の定員を超えた場合の対応と他の校区で入会の調整ができるのか。との質疑に対し、各校区にある複数の放課後児童会で入会を調整する。校区を超えた調整は行わない。との答弁がありました。  委員より、放課後児童会の運営管理事業者は児童会ごとに異なるのか。との質疑に対し、全体で1つの事業者とする。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第83号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 22 ◯議長(植松英樹) これより議第83号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 23 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 24 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第83号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 25 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第83号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 26 ◯議長(植松英樹) 日程第5.議第85号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 27 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第85号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、課税限度額の改正にあたって、国民健康保険運営協議会からの答申はあったのか。また、どのような意見があったのか。との質疑に対し、平成31年1月に開催された第2回国民健康保険運営協議会で諮問し、答申を頂いたものであり、委員からは、国民健康保険事業の都道府県化に伴い、課税限度額の適用年度が今後はどうなるのか、との質疑があった。との答弁がありました。  委員より、課税限度額の引き上げに伴い、どのくらい影響があるか。との質疑に対し、対象となる世帯が155世帯から135世帯と20世帯減少となり、平成30年度ベースの試算では、国民健康保険税調定額は約559万円の増額となる。との答弁がありました。  委員より、課税限度額を58万円に改正した場合、課税限度額超過額は幾らになるか。との質疑に対し、平成30年度ベースの試算では約1億137万円となる。との答弁がありました。  委員より、法改正から1年遅れで改正しているのはなぜか。また、1年遅れで改正することは、国民健康保険運営協議会としての意見か。との質疑に対し、平成30年度税制改正の大綱が平成29年12月22日に閣議決定され、地方税法施行令が平成30年3月31日付けで改正されたことから、1年遅れで対応したものであり、従前より被保険者の負担増となることから、課税限度額については1年遅れとしており、国民健康保険運営協議会でも1年遅れで適用することに理解していただいた上で審議をしていただいている。との答弁がありました。  委員より、課税限度額の見直しは、必ず行う必要があるのか。他市町の状況は。との質疑に対し、国民健康保険税については、各市町の条例で定めるものであるが、平成25年8月に示された国の社会保障プログラムにより、限度額については、課税限度額に達する世帯の割合を1.5%に近づけていく方針とされており、当町においても、地方税法施行令の改正に伴い対応している。近隣の他市町の状況としては、三島市、函南町、小山町が平成30年度から改正しており、他の市町は当町と同じく1年遅れでの改正を予定している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第85号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 28 ◯議長(植松英樹) これより議第85号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 29 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 30 ◯5番(福田 明) 議第85号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対して反対する立場から討論いたします。  提案されている条例改正は、地方税法の改正に伴うもので、保険料の賦課限度額を引き上げるものです。現行の最高限度額は、基礎課税額分で54万円、後期高齢者支援金等分で19万円、介護保険分が16万円、総計で89万円になっています。この基礎課税額分を4万円引き上げ58万円になると、限度額総計は93万円になります。およそ93万円の国保料を支払うとなると、所得は1,000万円前後の方たちが影響されるということです。  厚生労働省は、低所得層、中間層に配慮したものと説明をして、所得の高い方は保険料が上昇する一方で、一定以下の所得の方は所得割が下がるということで保険料の軽減効果が得られるとしています。しかし、配慮というのであれば、国の国庫負担率を大幅に引き上げ、国民の負担を軽減するのが筋ではないでしょうか。国の言いなりで限度額を引き上げるだけでは、現行の国のやり方をベストとして認めることになってしまいます。  国保の財政難と国保料高騰を招いた根本原因は、国庫負担の引き下げにあります。国保の総収入に占める国庫支出割合は、1984年度49.8%から2010年度25.6%に半減しています。こうした国庫負担の削減が国保世帯の貧困化と同時に進んだことが、事態を一層深刻にしています。年金生活者や失業者、非正規労働者が加入する国保は、適切な国庫負担なしには成り立たない医療保険となっています。  国保は、住民の医療保障という本来の役割を大きく後退させ、逆に重い負担や過酷な滞納回収で、住民の生活と健康、命まで脅かすという本末転倒が広がっているのです。こうした国保の危機的事態を打開する、抜本的な制度改革が今こそ必要であります。  今回のような、限度額を引き上げて、その増収分を中間層部分に回して負担増を抑制するという方式は、被保険者間で負担をやり繰りすることです。負担増を回避しようとする国の方針は、抜本的改革を先送りするだけです。政令改正に合わせて町が賦課限度額を引き上げるのみとすることは、この先送りに手を貸すことにつながります。  国保は、住民の命、健康を守る社会保障の制度であり、地方自治体が、独自に公費を繰り入れ、住民負担軽減の努力をするのは、制度の本旨にかなったものであります。  国民健康保険は、そもそも社会保障制度です。命、健康、暮らしを守るための制度であります。自治体独自の判断で一般会計から繰り入れを行い、町民負担増を軽減して町民の健康と暮らしを守る。その上で、国に対して、抜本改革を迫るべきだと思います。  以上で反対討論といたします。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
    31 ◯議長(植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 32 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となりました議第85号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、私は賛成の立場から討論を申し上げます。  今回の一部改正は、基礎課税額の課税限度額を改正するものであります。課税限度額については、被保険者の納付意欲に与える影響等を考慮して、保険税負担に一定の限度を設けるものであり、改正後は年間93万円となりますが、より負担能力に応じた負担とするため、当面は超過世帯の割合が1.5%に近づくように、段階的に引き上げる等の配慮がなされております。  申し上げるまでもなく、我が国の現状は、高齢化の進展、高度な医療の普及等による医療費の増大が見込まれる中で、持続可能な医療保険制度を構築するため、国民健康保険の保険料の課税限度額及び国民健康保険以外の医療保険各法における標準報酬月額等の上限額の引き上げについては、必要な措置を講ずるものとされており、上限額の引き上げは、国民健康保険以外の医療保険についても例外なく行われております。  また、今回の改正は、平成30年度税制改正の大綱に基づくものですが、当町においては、低所得者に係る軽減措置の拡充については、専決処分により平成30年度から適用しており、今回の課税限度額については、被保険者の負担増となることから、1年遅れで対応する等、被保険者への配慮が十分になされているものであると私は評価をしております。  最後に、今回の改正が、国民皆保険のセーフティネットとしての国民健康保険事業を持続可能なものとし、また、長泉町国民健康保険事業の健全な発展につながることを期待いたしまして、私の賛成討論といたします。  議員各位におかれましては、何卒御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。  以上です。 33 ◯議長(植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 34 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第85号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 35 ◯議長(植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第85号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 36 ◯議長(植松英樹) 日程第6.議第86号 長泉町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例及び長泉町公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 37 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第86号 長泉町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例及び長泉町公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、鮎壺公園周辺及び下長窪地区の一部を今回の処理区域として追加しているが、下長窪地区の一部とはどの辺りか。との質疑に対し、概ね、北は城山神社、南は池田柊線、東は黄瀬川に囲まれた市街化区域となる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第86号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 38 ◯議長(植松英樹) これより議第86号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 39 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 40 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第86号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 41 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第86号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 42 ◯議長(植松英樹) 日程第7.議第89号 平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)を議題とします。  最初に、総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 43 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第89号 平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  関係各課からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  はじめに、行政課です。  委員より、国際交流基金の総額と基金の事業内容は。との質疑に対し、平成30年度末の残高見込みは約1億1,210万円で、国際交流を促進するための事業に活用している。平成30年度は、ワンガヌイ市との姉妹都市提携30周年記念事業や町国際交流協会への補助金として活用した。との答弁がありました。  次に、企画財政課です。  委員より、物品売払収入124万1,000円の内容は。との質疑に対し、森林経営計画に基づき、愛鷹山森林組合に委託して実施した間伐材搬出路整備事業に伴い、間伐材の売払収入が搬出路整備に伴う委託費を上回ったことから、その差額を受け入れるものである。との答弁がありました。  委員より、町有土地売払収入の内容は。との質疑に対し、既に本来の用途機能を失い、機能回復の必要のない水路敷等を用途廃止した法定外公共物6件、340.06平方メートルを隣接する土地所有者の方に売り払ったものである。との答弁がありました。  次に、地域防災課ですが、質疑はありませんでした。  次に、福祉保険課です。  委員より、地域福祉基金の総額は。との質疑に対し、平成30年度の基金運用益13万3,510円を加え、総額約1億2,746万円を予定している。との答弁がありました。  次に、健康増進課です。  委員より、桃沢大規模改修に係る設計業務が、なぜ年度内に業務が完了せず、繰越明許しなければならなくなったのか。また、履行期間はいつまで延長するのか。との質疑に対し、改修案を協議していく過程において開催された議会全員協議会での意見を踏まえ、トイレ改修等の設計内容を見直したことにより、年度内の業務完了が見込めなくなったものであり、履行期間は6月28日までと考えている。との答弁がありました。  次に、税務課です。  委員より、2億円の歳入増であるが、3月定例会での補正予算計上のため、歳出となる使途を組めない。補正予算がこの時期となる理由は。との質疑に対し、法人町民税は、景気の動向等により大きく変動し、また、事業所の決算期を基準として、中間申告や確定申告等により納付が行われることから、平成30年度当初または年度の途中で全体額を見込むことが非常に困難であり、全体額を見込む場合は、年度末のこの時期となる。との答弁がありました。  次に、長寿介護課ですが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第89号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 44 ◯議長(植松英樹) 次に、建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 45 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第89号 平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、現地調査を行い、その後、関係各課からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  最初に、くらし環境課です。  委員より、今年度末における衛生施設建設基金の総額と今回の火葬施設整備事業に充てる額はどの程度か。との質疑に対し、今年度末における総額で、7億5,731万7,283円を予定しており、事業主体である裾野市長泉町衛生施設組合に対し、平成31年度から平成33年度までの工事費等の負担金に対し、全額を充当していく。との答弁がありました。  続いて、産業振興課です。  委員より、被災農業者経営体育成支援事業者補助金の対象予定件数は。との質疑に対し、対象予定は7件である。との答弁がありました。  続いて、建設計画課です。  委員より、県営事業である、都市計画道路沼津三島線の進捗状況と供用開始の見込みは。との質疑に対し、用地取得率は100%で、工事は主にJR御殿場線に隣接する擁壁工事を行っており、平成33年3月の供用開始を目指していると聞いている。との答弁がありました。  続いて、工事管理課です。  委員より、道路新設改良費における委託料の減額理由で、土質調査に関して既存資料を利用できたとのことだったが、どのような資料か。との質疑に対し、舗装工事を行うにあたり、事前に舗装の厚み等を決定するための土質調査が必要で、今回、過年度に土質調査を行い、舗装工事を実施した続きの工事において、過年度工事実施箇所と今回予定箇所の土質状況が同じであったことから既存資料で補完できると判断した。との答弁がありました。  続いて、こども未来課です。  委員より、新幹線通学支援補助金について、当初の見込み人数と実績は。との質疑に対し、当初200人を見込んだが、実績は前期が86人、後期が81人の計167人であった。との答弁がありました。  委員より、子ども・子育て支援交付金の歳入減額の詳細は。との質疑に対し、病児保育事業(体調不良児対応型)について、当初は町内4保育園で実施する予定であったが、実際は3園での実施となり、人件費の支出が減額となったためである。との答弁がありました。  続いて、教育推進課です。  委員より、育英資金給付基金の総額は。との質疑に対し、今回の補正により、当該基金の総額は3,663万1,804円になる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。反対討論1件、賛成討論1件あり、採決の結果、議第89号は、賛成多数をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 46 ◯議長(植松英樹) これより議第89号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 47 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。木下章夫議員。 48 ◯11番(木下章夫) それでは、議第89号 平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)について、反対の立場で討論いたします。  先ほど総務民生常任委員長並びに建設文教常任委員長から、各委員会での審議の内容の報告がございました。適切に審議されている状況が十分窺われました。  しかしながら、本予算は、収入補正総額2億4,005万1,200円のうち、その90%以上の2億2,008万3,000円を火葬場事業積立金とするものであります。町政の財政運営を計画的に取り組むならば、余った税金を積立金にせず、長泉町長期借入金、総額40億円近くあろうかと思いますが、これらを返済することによって500万円以上の財産運用利益が発生いたします。  本補正予算は、長泉町の財政運用上、明らかに経営計画的視点が欠如されたものです。この事実は、町民の税金負担の軽減等、全く視野にないのでしょう。よって、税金2億2,008万3,000円を火葬場事業積立金とする、平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)について反対いたします。  議員各位におかれましては、大切な住民の税金が余ったならば、どのように使うべきか判断していただき、本予算に反対をお願いし、反対討論といたします。 49 ◯議長(植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。井出春彦議員。 50 ◯1番(井出春彦) ただいま議題となりました議第89号 平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)について、賛成の立場から討論いたします。  長泉町衛生施設建設基金の積立金の使途については、本定例会の建設文教常任委員会において、反対議員からの質疑に対し、当局から、し尿処理施設、ごみ処理施設、火葬施設等、将来にわたる衛生施設全般の建設事業費に充てるための積立金であるとの答弁があった内容であることから、火葬場事業のみに特化した積立金ではないことは周知の事実であります。  また、町政の財政運営を計画的に取り組むことについて、当該積立金を長期借入金の返済に充てることで、500万円の運用利益が発生する旨の発言をされましたが、これも当局に確認したところ、財政力の高い当町においては、繰り上げ返済が制限されることや、仮に2億円を繰り上げ返済に充てたとしても、現在の低利率の状況下で、500万円もの利益の発生を期待できるものではないとの回答を頂いております。これら、反対議員の事実誤認に基づく内容であり独創的な解釈であることから、理解し得る内容ではありません。  火葬場を含む各衛生施設につきましては、まさに住民生活に密着した施設であり、将来的な各施設の更新を想定すると、今後、多額の支出が見込まれる中、財源の確保に向け、今回、歳入予算として増額される法人町民税と長泉町衛生施設建設基金の定期預金による運用益を積み立てることは、当然ながら妥当なものであると判断するものであります。  したがいまして、私は、今回の平成30年度長泉町一般会計補正予算(第4回)について賛成を申し上げます。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 51 ◯議長(植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 52 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第89号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 53 ◯議長(植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第89号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 54 ◯議長(植松英樹) 日程第8.議第90号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)
     日程第9.議第91号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)  以上2件を一括議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 55 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第90号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、国民健康保険事業基金の平成30年度末残高は。との質疑に対し、平成30年度末の基金残高は総額約3億3,605万円を予定している。との答弁がありました。  委員より、療養給付費を2,300万円減額するということであるが、見込みをどう分析したのか。との質疑に対し、被保険者数が4.6%減少している中で、医療費についても4%程度減少するものと見込み、減額するものである。との答弁がありました。  委員より、被保険者数の減ということであるが、減少した分は後期高齢者医療保険に移行したのか。との質疑に対し、後期高齢者医療保険に移行する者が大半である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第90号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第91号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、介護給付費準備基金の補正後の基金残高は幾らになるか。との質疑に対し、補正後の基金残高は約2億1,667万円である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第91号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 56 ◯議長(植松英樹) これより議第90号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 57 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 58 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第90号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 59 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第90号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 60 ◯議長(植松英樹) 次に、議第91号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 61 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 62 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第91号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 63 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第91号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 64 ◯議長(植松英樹) 日程第10.議第92号 平成30年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)  日程第11.議第93号 平成30年度長泉町下水道事業会計補正予算(第3回)  以上2件を一括議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 65 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第92号 平成30年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第92号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第93号 平成30年度長泉町下水道事業会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、単独事業費の報償費の減額について、下水道事業受益者負担金の一括納付報奨金の対象土地面積はどれだけ減となったか。との質疑に対し、当初予定の5万5,000平方メートルから4万平方メートルとなる見込みであり、1万5,000平方メートルの減となった。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第93号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 66 ◯議長(植松英樹) これより議第92号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 67 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 68 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第92号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 69 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第92号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 70 ◯議長(植松英樹) 次に、議第93号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 71 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 72 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第93号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 73 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第93号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 74 ◯議長(植松英樹) 日程第12.議第94号 平成30年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 75 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第94号 平成30年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第94号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 76 ◯議長(植松英樹) これより議第94号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 77 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 78 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第94号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 79 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第94号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 80 ◯議長(植松英樹) 日程第13.議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算を議題とします。  最初に、総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 81 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、現地調査を行いました。  関係各課からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  はじめに、行政課です。  委員より、会計年度任用職員制度は平成32年度から実施であるが、平成31年度予算で行うことはどのようなことか。との質疑に対し、平成31年度は関係例規整備の支援業務、臨時職員に対する研修会、給与システムの改修業務を行う予定である。との答弁がありました。  委員より、都市ブランド戦略事業の内容は。との質疑に対し、町の認知度とイメージを向上させ、町民の町に対する愛着や誇りを感じてもらうため、町内向けには魅力発見バスツアーの実施、町外向けには新幹線停車駅へのポスター掲出を行っていく。また、シンボルとなるモニュメントの設置を進めていく。との答弁がありました。
     委員より、犯罪被害者等支援の予算の内容と推進体制は。との質疑に対し、遺族等への見舞金のほか、ヘルパー派遣等の日常生活支援業務委託、生活支援物品のレンタル経費、職員の研修のための旅費、協定を締結している静岡犯罪被害者支援センターへの負担金を予算に計上した。また、平成31年度は犯罪被害者等支援のための施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、犯罪被害者等支援推進計画を策定し、計画に沿った取り組みを関係各課で推進していく。との答弁がありました。  委員より、新たな国際姉妹都市交流事業の取り組みは。との質疑に対し、国際交流協会が実施している、中学生を対象とした語学研修支援事業のワンガヌイ市内の受け入れ校が平成31年度、1校増の3校となる。また、9月頃にはワンガヌイ市から学生等が来町予定となっていることから、国際交流協会とともに新たに受け入れ等について計画していく。との答弁がありました。  委員より、その他広報事業費の内容は。との質疑に対し、ケーブルテレビ番組制作、FMラジオ放送、町の公共施設3箇所に設置したWi-Fi通信料、くらしの便利帳作成等の経費である。との答弁がありました。  次に、企画財政課です。  委員より、森林環境譲与税の積算根拠は。との質疑に対し、県の試算に基づく交付見込みである。との答弁がありました。  委員より、公共交通再編事業に関して、再編の概要と実証運行のスケジュールは。また、既存の民間バス路線はこの再編には含まれないのか。との質疑に対し、平成30年度実施のアンケート結果を踏まえ、既存の長泉・清水循環バスのルートの見直し及びデマンドタクシー等、運行方法についても地元と協議をしつつ、3箇所で実証運行を予定している。また、民間バス路線の再編は現時点では考えていないが、今後、町全体での路線設定等を検討する中で事業者の意見を確認することも想定している。との答弁がありました。  委員より、10月の消費税引き上げに伴う予算編成への対応は。との質疑に対し、予算編成方針説明会において、職員に対し、新旧税率の適用時期に関する留意事項の具体例として、平成31年9月30日までに物品・役務の提供、工事の引き渡し等が完了するものは税率8%が適用され、平成31年10月1日以降に完了するものは10%が適用される等、新旧税率の適用は、物品の納品、役務の提供、工事の引き渡し等が完了した日で判断すること等を説明し、認識を共有した上で積算を行った。との答弁がありました。  委員より、役場庁舎東館を解体し、新たに設置する駐輪場、駐車場の台数は。また、東館解体等費用の積算は。との質疑に対し、駐輪・駐車台数は、駐輪場の自転車が51台、自動二輪及び原付が計27台、駐車場が10台を予定している。また、東館解体等の費用は、解体費用で600万円、駐車場等整備費で4,100万円を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、権限移譲を受けている事務は幾つあるか。また、平成31年度、新たに移譲される事務はあるか。との質疑に対し、現在は48体系事務の移譲を受けており、平成31年度は建築基準法等に基づく体系事務のうち新たに2つの事務が移譲される。なお、平成31年度交付金算定根拠となる平成29年度に実施した事務数は26体系事務である。との答弁がありました。  委員より、町全体でのシステムに関する費用の状況は。との質疑に対し、平成31年度における町全体のシステムに関する費用は、当初予算ベースで約1億6,600万円であり、平成30年度と比較して約2億120万円、56%の減額となっている。この主な要因は、平成30年度に実施した新住民情報システムの構築が完了したことに伴うものだが、新住民情報システムについては、クラウドに定評のあるTKCを採用することで、将来的な広域での自治体クラウドに対応し、ランニングコストの削減や電算部門の人的負担軽減を目指しており、加えて、従前システムにおいて法改正等におけるシステム改修費が増大した経緯を踏まえ、利用自治体の多いシステムを採用することで、改修費用の割り勘効果を狙うことにより、システムに関する町全体の経費削減を目指したものである。との答弁がありました。  次に、地域防災課です。  委員より、富士山南東消防組合負担金が平成30年度と比べ増額となっているが要因は。との質疑に対し、富士山南東消防組合に対する関係市町の負担金は、富士山南東消防組合規約の経過措置に基づき、平成28年度から平成30年度までの間の負担割合は、平成24年度から平成26年度までの3年間の常備消防費及び消防施設費の決算額の平均年額を基準として算出されていたため、当町の負担割合は21.72%であった。平成31年度以降の負担割合は、地方交付税の規定により算定される関係市町の平成30年度における基準財政需要額のうち、消防費に相当する額を基準として定めることとされていることから、当町の負担割合は22.63%となり、平成30年度比較0.91%の増となった。また、人件費の上昇や(仮称)伊豆島田分署建設に係る関連経費等、当初予算そのものが増額したこと等が主な要因である。との答弁がありました。  委員より、防犯カメラ設置工事として4箇所を予定しているとのことだが、設置箇所は。との質疑に対し、南一色の国道246号アンダーパス付近、下長窪城山前交差点付近、上長窪広場付近、長泉消防北交差点付近の4箇所を予定している。との答弁がありました。  次に、福祉保険課です。  委員より、成年後見推進事業の事業内容は。との質疑に対し、平成31年度から沼津市、裾野市、清水町及び長泉町の2市2町で市民後見人養成講座を実施する。事業内容は、市民後見人養成講座を企画・運営する事業や一般市民向けに市民後見制度の啓発を図るための講演会を実施する事業等を行う。との答弁がありました。  委員より、市民後見人養成講座修了者のその後の活動は。との質疑に対し、市民後見人養成講座修了者を研修修了者の名簿に登録し、平成32年度から町社会福祉協議会が行う法人後見の支援員として、町社会福祉協議会の指導・監督を受けながら実務経験を積むことになる。との答弁がありました。  委員より、福祉会館第6駐車場の駐車台数は。また、福祉会館の運営に必要な駐車場台数は。との質疑に対し、福祉会館第6駐車場の駐車台数は、普通車12台を予定している。なお、福祉会館は、浴室と貸館の利用がある中で、浴室の利用者が多い状況にあり、運営を行っている町社会福祉協議会では、このような利用状況から必要駐車台数を100台程度と見込んでいるが、福祉会館といずみの郷の駐車場を合わせると必要台数を確保することができるため、これをもって福祉会館周辺整備工事は終了する。との答弁がありました。  次に、健康増進課です。  委員より、ウォーキングアプリの運用開始時期は。また、重点プロジェクトである、まちなか健康交流事業において健康器具の設置を予定している場所と種類は。との質疑に対し、ウォーキングアプリの導入は、入札等の契約行為を経て平成31年9月頃を予定している。また、健康器具は宮脇公園等、比較的小規模な8公園に、背伸ばしベンチやウォールラダー等の設置を予定している。との答弁がありました。  委員より、サポートファイルについて、どのように活用していくか。との質疑に対し、全ての子どもたちに対して、母子手帳の別冊として、切れ目ない子育て支援の充実と円滑な情報共有のためのツールとしての活用を考えている。との答弁がありました。  委員より、桃沢野外活動センター他2施設大規模改修工事に含まれるファシリティマネジメントの項目は。また、施工時期は。との質疑に対し、非常放送設備、内装、受変電設備、自家発電設備、屋内消火栓、照明設備、自動火災報知設備、トイレ、高架水槽の9項目であり、施工は平成31年度を予定している。との答弁がありました。  委員より、桃沢工芸村の改修に伴い、カフェ利用者をどの程度見込んでいるのか。また、改修面積が狭くないのか。との質疑に対し、今回の改修は、施設の空きスペースの活用と隣接する施設との連携による利用者の増加並びに桃沢地域の活性化が目的であり、桃沢工芸村に特化した数値的な利用者目標は設定していない。との答弁がありました。  委員より、指定管理者から、投資効果についてどのような提案がされているのか。また、地域住民の活用促進に対する具体的な方策は。との質疑に対し、指定管理者より、桃沢工芸村利用者のみならず隣接する施設との連携による利用者の増加を見込むとの提案があり、月1回開催している指定管理者との定例会において、地域住民の活用促進を検討していく。との答弁がありました。  委員より、閑散期における目標利用者数は。との質疑に対し、桃沢4施設全体で、平成28年度実績に対し、15%増の7万3,000人を目標としている。との答弁がありました。  委員より、自転車を活用した健康推進事業の内容は。との質疑に対し、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を目的に健康公園でランバイクの大会等を開催する。との答弁がありました。  委員より、がん検診受診率日本一の町と重点施策で掲げられているが、受診率の目標はどのくらいを想定しているのか。また、検診の成果は。との質疑に対し、平成30年度は啓発等に力を入れた活動を行い受診者数が増加しており、受診者数の増加を目標としている。検診の成果としては、平成29年度実績で6種類の検診で19名ががんと診断されている。との答弁がありました。  委員より、ピロリ菌検査事業について、実施結果はどうなったのか。また、今後の実施方法や啓発についての考えは。との質疑に対し、実施後のアンケート調査とともに、検査の追加実施を行った結果、受検者500人、受検率は57.7%であり、陽性率は5%強となった。アンケート調査の結果でも、学校尿検査との同時実施の希望が多かったため、平成31年度も同時実施を行う中で、周知が不十分だったことを踏まえ、積極的な周知に努める。また、採尿しにくいとの声もあったことから、採尿容器についても検討していく。との答弁がありました。  次に、住民窓口課です。  委員より、コンビニ交付の件数は何件程度、見込んでいるか。との質疑に対し、平成29年度及び平成30年度中の実績から、年間1,000件程度を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、サーバーにある住民データの災害時における復旧対策は。との質疑に対し、現在、主1箇所、副2箇所の計3箇所で毎日データのバックアップを取っており、災害が発生した場合、遠隔操作によりデータの復旧が図れるように体制が整備されている。との答弁がありました。  次に、税務課です。  委員より、法人町民税が平成30年度補正予算後の予算と比較し、4億7,000万円減額となっているが、その理由は。との質疑に対し、予算編成を行う際、主要な町内50社に対し、見込み調査を実施した結果、決算見込みが下向きと回答した事業所が上向きと回答した事業所を上回っており、また町として情報収集した中で、業績の悪化が見込まれる事業所もあることから、平成30年度に比べ大幅な減額を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、クレジットカード収納を導入することにより、収納率の上昇が期待できるのか。との質疑に対し、クレジットカード収納は、住民ニーズに対応するため、町税等の納付手続きの利便性の向上及び納付手段の選択肢を増やすことを目的として導入するものである。また、今回導入するクレジットカード収納は、納付する税目等の納期毎に手続きが必要となるが、今後は、一度の手続きで支払いが可能となる電気料金やガス料金等の公共料金と同様な仕組みを検討していく。との答弁がありました。  次に、長寿介護課です。  委員より、要介護高齢者等介護者支援金については、世帯分離をしている世帯も対象となったとのことだが、見直しを行った経緯は。また、これにより対象となった世帯はどのくらいか。との質疑に対し、以前は、住民基本台帳を職員が確認し、世帯分離をしている世帯については対象としていなかったが、実際には世帯分離をしていても同居で介護を行っている方がいるため、担当ケアマネジャーに実際の状況を確認する。この見直しにより増加する件数は45件を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、単位シニアクラブへの補助金を増額するが、町としては、単位シニアクラブにどのような活動を期待しているのか。との質疑に対し、高齢者の居場所づくり、介護予防教室の開催、地域の声掛けをシニアクラブで自主的にしていただくとともに、声掛け、見守りを会員に限らず、地域の全高齢者を対象とするようお願いした。との答弁がありました。  次に、会計課ですが、報告すべき質疑はありませんでした。  次に、監査事務局ですが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第95号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  なお、議第95号を可決決定するにあたり、以下の附帯決議を付すことを全会一致をもって決定いたしましたので、併せて御報告いたします。  附帯決議  桃沢野外活動センター他2施設大規模改修事業において、事業に見合う投資効果が得られ、多くの利用者を呼び込めるよう、町は主体性を持って、改修の内容や完成後の運営方法について精査・研究されたい。  以上で報告を終わります。 82 ◯議長(植松英樹) 次に、建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 83 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、現地調査を行い、その後、関係各課からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  最初に、くらし環境課です。  委員より、塵芥焼却場長期包括運営管理費、運営事業費において、平成31年度から平成40年度までの10年間で長期包括的業務委託方式に移行することになるが、従来と比較し、どの程度の削減を見込んでいるか。との質疑に対し、従来と包括的業務委託方式と比較し、10年間で総額約2億6,507万5,000円の削減を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、設備の点検、補修等については、業者提案により、どの程度削減が見込まれ、併せて業者からの提案は、町が試算する範囲に収まっているのか。との質疑に対し、民間のノウハウを発揮することにより、10年間で5%削減、総額約1億1,283万5,000円の削減を見込んでおり、業者からの提案は、町が試算する範囲内に収まっている。との答弁がありました。  委員より、長期包括的業務委託を採用した理由は。との質疑に対し、施設固有の運転技術の確保・蓄積が期待できること、合理的で効率的な管理・運営が可能となること、長期的な管理計画や専門性のある保全計画を策定することに伴い、長年にわたり蓄積された技術やノウハウにより、資機材等の調達を行うことが可能となること等による削減効果が期待できる。との答弁がありました。  委員より、長期包括的業務委託における進捗管理を行うためのモニタリングは、町が行う監理とモニタリング業者が監理をどのように行うのか。との質疑に対し、町は、業者から提出される月報等で運営状況を確認し、四半期毎に町、業者、モニタリング業者との3者で連絡調整会議を行った上で、町の要求水準に対する管理運営状況の確認を行っていく。との答弁がありました。  委員より、住宅用新・省エネルギーシステムの積極的な推進とは。との質疑に対し、売電価格の低下が懸念されているため、新たに自家消費を推奨するための蓄電池システムを補助対象に追加し、パンフレットの配布や出前講座等において普及・啓発を積極的に行っていく。との答弁がありました。  続いて、産業振興課です。  委員より、起業体験事業の具体的な内容は。との質疑に対し、下土狩駅周辺の空き店舗を活用した起業体験事業、いわゆるチャレンジショップを実施することで、駅周辺の賑わいの創出、新規事業者の起業を支援していく。との答弁がありました。  委員より、土地改良施設維持管理適正化事業費の内容は。との質疑に対し、東野地先の畑総第4工区に設置されている畑灌施設において、井戸洗浄や水中ポンプの入れ替え工事を実施する。との答弁がありました。  委員より、林道整備事業費の内容は。との質疑に対し、経常的に実施している林道の下刈りや緊急修繕に加え、森林環境譲与税を受けて実施する林道谷津元長窪線等の改修工事を行う予定である。との答弁がありました。  委員より、近年、有害鳥獣による被害が増加傾向にあるが、これに対する対応は。との質疑に対し、平成30年度から鳥獣被害対策実施隊が元長窪区や南一色区等の地域において、鳥獣被害対策研修会を開催しているが、今後もこれを継続していくとともに、町が鳥獣被害対策実施隊や猟友会と情報を共有し、地域と連携していくことで被害を防いでいきたいと考えている。との答弁がありました。  続いて、建設計画課です。  委員より、県営事業負担金のうち、都市計画道路沼津三島線の負担割合は。との質疑に対し、静岡県が施行する事業費の15%を負担する。との答弁がありました。  委員より、鮎壺公園整備の進捗状況は。との質疑に対し、平成31年度から用地取得を進めるとともに、1件の物件補償積算を行う予定である。との答弁がありました。  委員より、地籍調査事業の内容は。との質疑に対し、竹原2工区の16ヘクタールについて、E工程の調査を実施する。との答弁がありました。  委員より、都市計画道路高田上土狩線事業における現在の用地取得面積及び用地取得率と平成31年度末の見込みは。との質疑に対し、現在の用地取得面積は1,489平方メートル、用地取得率は44%である。平成31年度末では、取得面積2,885平方メートル、取得率86%になる見込みである。との答弁がありました。  続いて、工事管理課です。  委員より、アダプトプログラムの内容と内訳は。との質疑に対し、平成31年4月開始予定の制度で、道路や河川、公園等の町管理地の清掃美化活動を行っていただけるボランティア団体に対し、町が消耗品の支給やボランティア保険の加入についてサポートする制度である。平成31年度は、池田柊線の一部区間において実施を予定している。また、本宿南公園(仮称)についても、完成後に実施する予定である。との答弁がありました。  委員より、歩行者空間整備事業の実施箇所と次期計画は。との質疑に対し、本宿、原分地内の町道38号において改良工事を実施する。また、町道中土狩竹原線の新幹線ガード南側から竹原陸橋までの区間について、歩道の段差解消を目的に測量設計業務を実施し、次年度以降に工事を予定している。との答弁がありました。  委員より、さかえ橋橋梁耐震補強工事後の耐荷重はアップするのか。との質疑に対し、工事前の耐荷重は20トン。さかえ橋の耐震補強工事は、橋脚の補強及び落橋防止装置の設置により、現在の耐震基準を満足するための工事で、耐荷重アップを目的としていないので、耐荷重は現状と同じ20トンである。との答弁がありました。  続いて、教育推進課です。  委員より、各学校の体育館への移動式クーラーの設置台数は。との質疑に対し、小学校は2台、中学校は4台設置する予定である。との答弁がありました。  委員より、移動式クーラーの使用について、一般への夜間開放時も可とするとの補足説明があったが、その際の料金徴収の考えは。との質疑に対し、新年度はクーラーの設置効果について検証していくことを考えているが、夜間の使用状況や効果についても検証したいと考えているので、現段階では料金徴収は考えていない。との答弁がありました。  委員より、小・中学校特別支援学級補助員拡充の内容は。との質疑に対し、これまでは特別支援学級の人数に応じて補助員を配置していたが、新年度から人数に関係なく、各特別支援学級に1人補助員を配置する。との答弁がありました。  委員より、南小学校のトイレ改修工事箇所と小・中学校全体の洋式化率は。との質疑に対し、南小学校のトイレ改修工事箇所は、南棟西側のトイレ改修であり、本工事後の洋式化率は、小・中学校全体で71.2%になる。との答弁がありました。  委員より、小学校へ導入するタブレット端末の台数は。との質疑に対し、各小学校80台を予定している。との答弁がありました。  委員より、小学校教育振興費の図書整備費の増は、図書システムの更新によるとのことだが、その内容と更新によって得られる効果は。との質疑に対し、システムの更新は、図書管理システムのバージョンアップと端末機器等の更新である。また、休み時間に図書を借りる児童が多い中、バーコードリーダーが1台しかなく、休み時間内に対応し切れない状況にあるため、更新に合わせてバーコードリーダーを増設することで、短時間での処理が可能となり、休み時間内に対応できるようになる。との答弁がありました。  続いて、こども未来課です。  委員より、長泉幼稚園園庭改修工事の改修のスケジュールは。との質疑に対し、幼稚園の夏休み期間に合わせて実施を考えている。との答弁がありました。  委員より、ベビーステーションは何箇所整備されているか。との質疑に対し、現在、町内には16施設が整備されている。来年度は、移動型で10団体、施設整備で5施設を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、新幹線通学支援補助金の支給見込み数と、まちづくりへの参加促進を図るとあるが、具体的にどういうことか。との質疑に対し、対象者数は、東京駅(品川駅を含む)が77人、新横浜駅が18人を見込んでいる。まちづくりへの参加促進については、補助金交付の要件となる未来人ラボ、未来人トークのほか、庁内にて、わくわく祭りや桃沢郷まつり、議会だより向上のための座談会等、学生が参画できる事業を募集し、任意での参加を呼び掛けている。との答弁がありました。  委員より、ファシリティマネジメント事業に基づく計画の中で、保育園の事業内容は何か。との質疑に対し、中央保育園、竹原保育園の保育室エアコン改修工事と中央保育園の給食室厨房改修工事である。との答弁がありました。  委員より、放課後児童会の待機児童が、新年度に長泉小学校区で発生する見込みとのことだが、例えば施設を2階建てに改修して対応する等の対策が考えられるが、町はどのような対応を考えているか。との質疑に対し、長泉小学校区については、待機児童の解消を図るため、平成28年度にさくら児童会を整備したことや、今後の児童数の推移等を考慮して、更なる施設改修については、現段階では考えていないが、ファミリーサポートセンター事業の活用等、他の子育て支援サービスを提供することで保護者の負担軽減に努めていく。との答弁がありました。  続いて、生涯学習課です。  委員より、子育て学習講座事業の内容と参加者数は。との質疑に対し、子育て学習講座は、子育てやしつけ等、家庭教育の在り方を見つめ直してもらう目的で実施するもので、より多くの保護者に参加してもらえるよう、保護者が集まる機会に実施している。小学校は、各校とも新入生入学説明会時に開催し、概ね各校100人程度を見込み、中学校は、学校保健委員会等会議実施時に開催し、概ね各校50人程度を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、ファシリティマネジメント事業に基づく改修設計で、コミュニティながいずみと文化センターの事業内容は。との質疑に対し、コミュニティながいずみは、内装改修工事設計業務及び2階部分の照明機器LED化工事であり、文化センターは、内装改修工事設計業務である。との答弁がありました。  委員より、長泉町史編纂事業が債務負担行為となっているが、編纂の対象となる時代はいつか。また、編纂委員のメンバーは。編纂作業は、どのようなフローチャートになっているのか。との質疑に対し、編纂内容は、平成の30年間の町の歩みを平成版として記録に残すものである。編纂にあたっては、新たな史実の発見や歴史を検証するものではなく、長泉町の事業や出来事等を綴ることが主な内容で、行政や関係機関等の関係者を編纂委員に考えている。スケジュールは、平成31年度に資料収集、原稿執筆等を行い、平成32年度末までに完成させる。との答弁がありました。  委員より、図書館費の地域文庫活動事業補助金の対象となる地域文庫と補助額は。との質疑に対し、活動支援している地域文庫数は、現在5箇所で、個々の補助額は、米山文庫こども図書館が89万4,600円、本宿文庫が12万4,320円、なかとがり文庫が69万5,520円、絵本カフェなめりが3万8,640円、西区地域文庫が17万4,720円である。との答弁がありました。  続いて、学校給食センターです。  委員より、本年10月から消費税率が10%に引き上げられることが予定されているが、学校給食納付金への影響は。との質疑に対し、賄い材料の生産に関連する原料費には10%が転嫁されるが、それが給食物資にどのように影響があるか、現段階では判断できないため、今後の価格の動向を注視していく。との答弁がありました。  委員より、空調設備改修工事の実施時期はいつ頃か。との質疑に対し、給食業務の停止する7月下旬から8月末までを予定している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。反対討論2件、賛成討論2件あり、採決の結果、議第95号は賛成多数をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 84 ◯議長(植松英樹) これより議第95号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。四方義男議員。 85 ◯13番(四方義男) 建設文教常任委員会の委員長報告に対する質疑であります。2点伺います。  最初は、こども未来課の事業についてであります。平成31年度の新規事業では幾つかございます。そのうち潜在保育士復帰支援事業と、これまた新規事業でありますが、町立幼稚園の認定こども園化調査事業があります。これらはともに新規の事業で、しかも、事業趣旨の根幹において相互に関連を持つ事業。他にも新規事業があり、子育て、教育の町としてのブランド維持へ向けての町の意思、方向性を確認すべく、どんな質疑がされたのかお伺いします。  2つ目は、重点プロジェクトに掲げられている事業の生活空間満足度向上事業についてであります。この事業は、全く同じ事業名で地域防災課と工事管理課にそれぞれ予算計上されております。地域防災課については、所管する総務民生常任委員会で、しっかりと質疑がされておりますが、建設文教常任委員会所管の工事管理課の予算規模は、6,743万8,000円と大きいものであります。委員会では、どのような突っ込んだ質疑があったのか、地域防災課との関連も聞いたのか、お伺いいたします。 86 ◯議長(植松英樹) 加藤建設文教常任委員長。 87 ◯3番(加藤祐喜) お答えします。  まず、1つ目の潜在保育士復帰支援事業並びに町立幼稚園の認定こども園化調査事業に関する質疑についてですが、潜在保育士復帰支援事業に関する質疑は1件、町立幼稚園の認定こども園化調査事業に関する質疑は2件ありました。具体的には、潜在保育士復帰支援事業については、講師を依頼し、講義と実習を組み合わせた研修内容となる、参加者数の見込みは現在のところ未定であるとの答弁が、町立幼稚園の認定こども園化調査事業に関する具体的な質疑につきましては、認定こども園化した場合の施設改修や受け入れ可能数等について調査し、認定こども園化における情報収集を行う、調査の中で今後の園児の推移等も調べ、定員数を考えていくとの答弁が当局からありました。  2つ目の生活空間満足度向上事業に関する質疑につきましては、1件ございました。質疑内容ですが、生活空間満足度向上事業は、町関係部署の職員と区の代表者等が一緒に対象地域を徒歩で回り、安全性を確認後、ワークショップを行い、課題を整理し、事業実施につなげる事業である。今回は平成30年度に実施した竹原区内の舗装や側溝の改修、通学路の安全対策等を予定している。また、新年度は南一色区でまち歩きを実施する予定であるとの答弁が当局からありました。なお、地域防災課との関連に関する質疑はございませんでした。  以上でございます。 88 ◯議長(植松英樹) 他に質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり)
    89 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 90 ◯5番(福田 明) 議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算について、反対の立場から討論いたします。  消費の不況は依然深刻です。こうした中で、安倍晋三政権が10月から消費税の増税を強行すれば、暮らしと経済に壊滅的な打撃を与えるのは必至です。国内景気が後退局面に入ってきたことは、ごまかしようがありません。安倍政権の経済政策、アベノミクスの破綻は明らかです。  この不況の中で生活弱者や中小・零細企業に深刻な影響を与え、暮らしが大変なときに、自治体が安倍政権の社会保障削減、暮らし圧迫の政治を持ち込み住民に負担を強いるのか、それとも命と暮らしを守る防波堤の役割を果たすのかが問われています。  さて、豊かな財政力は、自主財源比率が75.6%、町税は65%、徴収率が98%にも表れています。町民が支える、こうした予算をどのように使うかが問題です。  今年は東日本大震災から8年目になります。今年度も異常気象やゲリラ豪雨で日本各地に大きな被害をもたらしました。30年のうちに南海トラフ地震が来る確率は7~8割になりました。地震が来たときの避難訓練は行っていますが、国土交通省や総務省が示す地域の防災計画にはなっていません。ぜひ作成して配布を目指してほしいと思います。  要支援者の担当として民生委員や自主防災会がありますが、民生委員は7~8班を担当していて、個別の対応は難しいと思います。最初は隣近所が頼りですが、被災の状況によってはどうなるかわかりません。二重、三重に対策をしなければ救われなくなります。また、停電のためには再生可能エネルギーの開発を推進する必要があります。電力は地産地消で賄う対策を今から考えるべきです。  町内には美術館はありますが、書店が1つしかありません。総合計画の6本の柱の中に、「文化的なまち」がないのは何故でしょうか。それならば、図書館をもっと大きくして、憩いのある場所として蔵書を増やしていくべきです。文化講演会は2年に一度では寂しい限りです。著名人を呼んで毎年行いましょう。  教育分野では、学校のクーラーの設置等、教育環境をいち早く整え、小・中学校の特別支援学級補助員の町独自の加配を行いますが、私は、この補助員こそ教員免許があることが望ましいと思っています。支援員並みの資格と対応が必要であります。  行政、教育委員会の正規職員が増員されることになり、潜在保育士復帰支援事業が始まります。保育園では非正規職員が多数です。仕事内容が同じでも給与は大きく異なる非正規職員から正規の保育士を増員することが必要です。また、学校の支援員の増員等、更に計画的に増やして、教員の多忙化を減らすための対策、働き方改革を推進すべきです。  県道沼津三島線が10年の歳月を掛けて、ようやく全体の3分の1の工事が進み、住民への事業説明会がありました。南北の町道134号が通れなくなるとか、42号を使っていた人たちは遠回りをしていく等、生活上の不便さを質問していました。全線完成はいつになるのかに対しては、この先の見通しはないと答えています。ここに4車線道路が必要なのか疑問なところはありますが、生活道路優先で予算を増やしていってほしいところです。  施政方針、「パートナーシップが確立し良質なサービスが効果的に提供されるまち」では、ながいずみ未来トークで出された意見を可能な限り町政に反映したいと述べていますが、他にも様々な要望があります。展望テラス等、公費を使うものは必ず地域住民や町民の声を聞いて進めてほしい、一般質問で要望した、性的少数者や更生支援が必要な人たちに、いないからやらないではなく、いるはずなので、いつでも来てくださいという、優しい姿勢で対応ができるように準備すること、そうした姿勢や対策が必要です。  以上、問題点を指摘して、反対討論といたします。  議員各位の御賛同、よろしくお願いいたします。 91 ◯議長(植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。大沼正明議員。 92 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となっております議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算を定めることについて、私は賛成の立場から意見を申し上げます。  地方自治体を取り巻く環境は、急速に進む少子・高齢化や地球規模で広がりを見せる温暖化、大規模自然災害等、多くの課題への対応が求められており、こうした課題に対応するため、既存事業の廃止や縮小等を行い、経常経費を削減することで財源確保に取り組む自治体が多いと伺っております。  こうした中、当町の平成31年度長泉町一般会計予算案は、前年度比1億5,000万円増の149億6,000万円と、4年連続で過去最大規模を更新するほか、昭和58年度から続く地方交付税不交付団体についても継続する等、社会環境が大きく変化し、地方自治体を取り巻く環境が厳しさを増す中にあっても、引き続き健全な財政運営が維持されているものと高く評価できるものであります。  その理由として、まず歳入面では、新たな事業への積極的な取り組みを見せる中、町税を中心とした自主財源比率では、前年度より0.2ポイント上昇し75.6%と非常に高い値を示しているほか、町債につきましても、引き続き公債費の償還金元金以下となる2億円と低く抑えられていることから、財務の健全性に十分配慮したものであると判断できるものであります。  また、歳出面では、新たな発想や多角的な視点で事業を検討し、町民ニーズに即した事業の立ち上げや、既存事業の改善、拡充が図られたものであり、町の将来を的確に見据えた取り組みであることから、町長の思いを強く反映した予算編成となっていると実感しております。  特に少子・高齢社会という避けられない状況に備え、高齢者施策においては、単位シニアクラブやシニアクラブ連合会への補助金の増額や運転免許証自主返納支援事業の拡充を、また、子育て支援施策においては、産婦健康診査事業を充実させることで、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制の整備を図る等、しっかりと対応をされているものであると評価しております。  反対討論では、再生可能エネルギーの推進や文化講演会の開催回数増加、正規職員として勤務する保育士の増員、学校支援員の増員、生活道路に関する予算の増額等、様々なことを述べられておりますが、例えば再生可能エネルギーにつきましては、住宅用新・省エネルギー設置費補助金を継続すること等により、再生可能エネルギーの推進が図られており、学校支援員の増員につきましても、前年度から小・中学校教員事務補助員を配置し、教員の負担軽減に取り組まれております。また、生活道路関連の予算を見ましても、決して消極的な予算ではなく、町民の要望に十分応えられるものであると感じられるものであります。  平成31年度は、5月1日に新天皇が即位され新元号となり、新たな時代の幕開けを迎えますが、その新たな時代に向かって町民の皆様が夢と希望を持ち続けられるよう、引き続き町の発展に向け、町長を筆頭に職員一丸となって全力で取り組んでいかれることを強く要望し、私は一般会計当初予算案に賛同するものであります。  どうか議員各位におかれましては、この趣旨を十分に御理解いただき御賛同くださいますようお願いいたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。 93 ◯議長(植松英樹) 会議中ですが、ここで暫時休憩をいたします。休憩中に食事をしてください。なお、再開は午後1時からといたします。                 午前11時59分 休憩               ───────────────                 午後 1時00分 再開 94 ◯議長(植松英樹) 休憩を解いて会議を再開します。   ──────────────────────────────────────── 95 ◯議長(植松英樹) 次に、反対討論の発言を許します。木下章夫議員。 96 ◯11番(木下章夫) それでは、議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算について、反対の立場で討論します。  この予算には、裾野市との新火葬施設整備工事等負担金5億3,330万9,000円を支払う内容が含まれたものであります。この火葬場計画の当局の審議状況、住民説明会や議会への説明及び議会議場答弁等を調べると、当局の不当な行為が明らかな点が数多くあります。更に計画案選定の経緯等、内容について、当局は、誠意を持って、町民及び議会に対して、その情報公開をしておりません。情報公開は、自治体にとって事業を進める上で必要不可欠なものです。計画案説明の責任を果たしていないことは自治体の瑕疵、すなわち法律上の欠陥です。  さて、本年度、5億円以上を使うこの計画を進めてきた当局の不当行為事実の一部を指摘します。  1として、火葬場候補地案選定の時期に、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━町内別地候補地を探す努力をしなかったこと。  4、町民の近隣自治体の火葬場利用者数等の実態調査等、町民の意向調査すらされていないこと、また、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5、計画の初期、現火葬場建設案は3億4,000万円であったものが、本年、裾野市との共同案は、長泉町負担分は約3倍の10億円になります。当時、行政の内部資料と言って町民に公表しなかったことは行政の瑕疵です。  6、更にひどいのは、平成31年2月、新設計図が公表された先月の時点でも、裾野市との火葬場のランニングコストはわからないとの答弁があったことであります。この事実は、いまだ費用対効果の検証がなされていないことを証明しています。このことは、地方自治法第2条、地方公共団体は、その事務処理にあたっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないとなっています。よって、長泉町は地方自治法第2条に違反しています。━━━━━━━━━━━法令違反等、あってはならないのです。これらは火葬場計画進行上の不当行為の一部です。  このような町民に対する背信行為があったからこそ、平成31年1月22日、町民の代表でもある元区長グループから火葬場事業費の返還を求める住民監査請求が提出されました。この内容は、法律上、町の違法行為による事業費の返還を求めたものです。しかしながら、3月13日、監査請求の対象ではないと棄却されました。町民に対して、道理に外れた違法行為の公金の支出、その疑問に対して全く説明がないことは、明らかに元区長グループへの背信行為を現在も続けていることなのです。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━地方自治法条文に、このようなことが明記されています。違反を行った地方公共団体の行為は、これを無効とする。よって、裾野市との火葬場事業費を含む、平成31年度長泉町一般会計予算について反対します。  火葬場だけで反対ではありません。今年度、多くの事業が火葬場計画と同じような手法で進められているようであります。今ここでそのようなことを指摘しておかなければ、このような姿勢、火葬場の在り方と同じような姿勢で事業を進めようとする、そのことに警鐘を持つ、そのことは必要でしょう。だからこそ、先ほど総務民生常任委員長から、その予算審議の報告の中に附帯決議が出されていたのも、その一端でしょう。  長泉町が奇跡の自治体等と外から言われても、住んでいる我々が実感できているのでしょうか。奇跡の自治体、長泉町がなぜ自分たちの町で造れないのでしょうか、考えられないのでしょうか。税金の使い方で最も大切なのは何でしょうか。私は、住んでいる住民を大事にすることが最も大切なことだと思います。  町民から選ばれた議会議員の1人として、住民の代表でもある元区長グループから提出された住民監査請求を重く受け止め、議第95号 平成31年度一般会計予算は無効であり、否決すべきであることを皆さんに強く訴え、本予算に反対をお願いし、討論といたします。 97 ◯議長(植松英樹) 木下章夫議員に申し上げます。ただいまの発言の中に議案と関係ないと思われるもの、あるいは不穏当と思われるもの、あるいは過去に削除されたと思われるものの発言が含まれている可能性がございます。ただいまの発言の中に、そのような判断をされた場合には、後刻、会議録を精査して善処することといたします。(「議長、議長」の声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。井出春彦議員。(「議長、今の議長の発言に対して……場合には、正式に議事録の中で、それについての……ということを」の声あり)議場内では静粛に願います。(「後ほど、後ほど」の声あり) 98 ◯1番(井出春彦) ただいま議題となっております議第95号 平成31年度長泉町一般会計予算を定めることについて、私は賛成の立場から意見を申し上げます。  本年1月に内閣府が発表した経済見通しでは、緩やかな回復が続いていると言われておりますが、その実感は薄く、最近では景気減速の話題も出始める等、地方では、依然として税収の大幅な増加が見込めない状況が続いているほか、少子化対策や超高齢化社会への対応等、社会保障関係費の増加等もあり、厳しい財政運営を強いられている自治体が多いと伺っております。  こうした中、当町の平成31年度長泉町一般会計予算案は、過去最大規模となった前年度を更に1.0%上回る149億6,000万円となり、その内容も、財政運営の健全性を維持しながら、町の魅力を向上させるための新たな施策や既存事業の改善に積極的に取り組む姿勢が窺えるものであります。  その理由として、まず歳入面では、引き続き町税を中心にした自主財源比率が、前年度を0.2ポイント上回る75.6%となっており、非常に高い値で推移し、行政の自主性や安定性が確保されていると高く評価できるものであります。  歳出面では、新たな事業や拡充する事業が数多くあり、積極的な姿勢を強く感じられるものであります。特に生涯スポーツや世代交流の場として期待されているパークゴルフ場の整備や鮎壺公園の整備は、長年にわたる懸案事業であり、町民が早期整備を待ち望んでいた事業であります。また、近年、特に関心が高まっている熱中症対策として、小・中学校体育館に移動式クーラーの設置を進めるほか、高齢化社会を見据えてシニアクラブへの支援の拡充を図る等、より一層の住民サービス向上を目指した予算編成がなされております。  こうした予算編成の中、反対討論にありました、火葬場整備に係る裾野市長泉町衛生施設組合分担金につきましては、既に組合議会で十分に審議された上で必要とされた経費を当町と裾野市が分担金として支出するものであり、あくまでも義務的経費と考えられるものであり、議員が指摘している情報公開という点でも、当局は、議会の一般質問に対する回答で、火葬場を裾野市と共同で建設する経緯や火葬場建設に要する経費のこと等、様々なことを説明されているほか、町広報誌への掲載や住民説明会の開催等により説明責任も果たされており、私は、火葬場施設建設に向け、当町の分担金を計上し、確実に事業を進めていただくべきだと考えます。  今年4月末で平成の時代が終わりを迎えますが、バブル経済の崩壊、多くの自然災害の発生、そして平成の大合併と、自治体にとっては激動の時代でありましたが、当町では、子育て施策をはじめとした数々の先駆的な施策を打ち出し、それを実行することで着実に発展を遂げてきた自治体であり、常に輝き続けてきた町だと思っております。今後も健全財政を維持しながら、町民の信頼と期待にしっかり応えていただくことを強く要望し、一般会計予算案に賛同するものであります。  どうか議員各位におかれましては、この趣旨を十分に理解していただき御賛同くださるようお願い申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。 99 ◯議長(植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 100 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第95号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 101 ◯議長(植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第95号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 102 ◯議長(植松英樹) 日程第14.議第96号 平成31年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算  日程第15.議第97号 平成31年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算  日程第16.議第98号 平成31年度長泉町介護保険事業特別会計予算  以上3件を一括議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 103 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第96号 平成31年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、繰入金の内訳は。との質疑に対し、一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金等、法定で認められている繰り入れが合わせて約2億1,300万円のほか、法定外の繰り入れである、その他一般会計繰入金を保険事業費の財源として約2,000万円繰り入れる。また、基金繰入金は、国民健康保険税の補填として事業費納付金の財源に充てるため約8,440万円を繰り入れる。との答弁がありました。  委員より、その他一般会計繰入金では赤字繰り入れはないということであるが、平成31年度予算では国民健康保険税の赤字補填はしていないのか。との質疑に対し、国民健康保険事業基金を取り崩すため、赤字補填はない。との答弁がありました。  委員より、基金の取り崩しは赤字補填ではないのか。との質疑に対し、基金の取り崩しは赤字補填にはあたらない。との答弁がありました。  委員より、基金が取り崩せなくなったら今後はどうなるのか。との質疑に対し、事業費納付金の財源を確保するためには税率を見直す必要がある。との答弁がありました。  委員より、医療費適正化は滞納保険税の縮減につながるのか。との質疑に対し、医療費適正化として被保険者資格の適正管理を行うことで、適正な課税状況が把握でき、滞納保険税の縮減にもつながる。との答弁がありました。  委員より、国民健康保険税現年課税分の収納率について、90%前半となっているが、この結果をどのように捉えているのか。との質疑に対し、現年課税分は93%台で推移しており、滞納繰越分を含めた収納率については年々上昇している。また、悪質な滞納者等は、静岡地方税滞納整理機構へ移管し、収納率の向上に努めている。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第96号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第97号 平成31年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、健康診査の受託料の増加は、被保険者数が4,776人と増加したことによるものか。また、人間ドックの受診者数は。との質疑に対し、健康診査の受託料は、被保険者数の増加に伴い、受診者数も増加すると見込んだことによる。また、人間ドックの受診者数は、平成30年度と同程度と見込んでいる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第97号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第98号 平成31年度長泉町介護保険事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、家族介護用品支給事業の増額の内容は。との質疑に対し、対象要件は同様で、高齢者数の増を見込んでの増額である。との答弁がありました。  委員より、3小学校区への地域包括支援センター設置費用として6,099万9,000円を計上しているが、その内容は。との質疑に対し、2つの地域包括支援センターへの委託料と町直営の地域包括支援センターの運営費及び人件費等を加算した金額である。との答弁がありました。  委員より、任意事業の財源の内訳はどのようになっているか。との質疑に対し、任意事業の全ての事業について、国・県からの交付金、その他の財源として一般会計繰入金及び介護保険料が財源となっている。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第98号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 104 ◯議長(植松英樹) これより議第96号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 105 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 106 ◯5番(福田 明) 議第96号 平成31年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場から討論いたします。  所得は低いのに保険料は一番高い、この高過ぎる国保税は、住民の暮らしを苦しめているだけではなく、国民健康保険制度の根幹を揺るがしています。全国知事会、市長会、町村会等の地方団体が、被用者保険との格差を縮小するような抜本的な財政基盤の強化が必要と1兆円の公費負担を要望し、日本医師会等の医療関係者も、低所得者の保険税を引き下げ、保険証の取り上げをやめるよう求めています。  国保加入者は、非正規雇用、高齢者、無職者が多く、加入者の貧困化も構造的な問題です。国保税を中小企業の労働者が加入する協会けんぽと比較すると1.3倍、組合健保の1.7倍です。国保税のモデル世帯、子ども2人の4人家族での試算では、長泉町で年収400万円の場合、国保税30万8,220円、協会けんぽは19万5,400円になります。国保税の均等割、平等割を除けば、20万7,370円で、ほぼ公平になります。  当局は、この均等割、平等割をやめること、また、根本的には国庫負担率を1984年以前の45%以上に回復するよう政府に要求していくべきです。
     更に、政府は、国保の都道府県化後の公費繰り入れについて解消の号令を掛けて、国保税を標準保険料率に合わせることを求めています。このとおりにすると、39万1,300円になり、実に8万3,000円の大幅値上げがこれから4、5年で行うことを狙われています。自治体が国保加入者を守る防波堤とならなければなりません。  国保税の予算額は前年度からは2,100万円の減額、逆に繰入金は約5,000万円増やしています。加入者の減少が表れています。高騰する医療費を削減する事業、特定健診、人間ドックの受診率を引き上げ、要受診者への保健師の訪問等、生活習慣病への一層の対策が必要です。  平成30年度の短期保険証発行は126世帯、資格証明書は25世帯になります。資格証明書は全額負担なので、医療にかかることを控え、病状を悪化させることになりかねません。収納率の向上にはつながらない資格証明書の発行はやめるべきです。  医療保険での最後のセーフティーネットが国保であることを強調して、反対討論を終わります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 107 ◯議長(植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 108 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となりました議第96号 平成31年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算について、私は賛成の立場から討論を申し上げます。  近年、国民健康保険事業は、高齢化や産業構造の変化、医療保険制度の改正等の影響を受けて、その事業運営は、ますます厳しさを増しております。  このような中、各市町の財政運営の安定化が図られるよう、平成30年度から県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、県と市町が共同で保険者となる制度発足以来の大改革が行われ、2回目となる平成31年度予算ですが、平成30年度に比べ、5,000万円の増となる34億8,600万円となりました。  新たな制度では、県に納める事業費納付金の財源を確保することが各市町に課せられた大きな問題となりますが、主要な財源である国民健康保険税が被保険者の減少により減収となっている中、国民健康保険事業基金からの繰り入れにより財源を確保しており、安易に一般会計からの赤字繰り入れに頼ることなく、平成31年度予算を編成したことは、大いに評価をすべきと考えます。  一方で、国民健康保険税については、年々収納率は向上しておりますが、税は公正・適正であるべきものとし、収納率の向上に一層の努力をされるとともに、悪質な滞納者への対策も強化されることを望むものであります。  最後に、国民皆保険のセーフティネットとしての国民健康保険事業を持続可能なものとするとともに、特定健診・特定保健指導事業をはじめ、各種保健事業の推進により、住民の健康づくりの一翼を担っているという認識の上に、保険者としての一層の経営努力を重ねられることを希望いたしまして、私の賛成討論といたします。  議員各位におかれましては、何卒、御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。 109 ◯議長(植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 110 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第96号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 111 ◯議長(植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第96号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 112 ◯議長(植松英樹) 次に、議第97号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 113 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 114 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第97号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 115 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第97号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 116 ◯議長(植松英樹) 次に、議第98号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 117 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 118 ◯5番(福田 明) 議第98号 平成31年度長泉町介護保険事業特別会計予算に対して反対する立場から討論いたします。  安倍政権は10月から消費税増税を実施し、全世代型社会保障を実現するとしています。しかし、その実態は、逆進性の強い消費税増税と負担増、給付減の社会保障です。  特別養護老人ホーム入所の資格を原則要介護3以上にしたことや、軽度の人の介護サービス利用を制限する動きの強化等、介護保険制度を使わせないため、改悪を繰り返している安倍政権の責任は重大です。  昨年8月からは、一定所得の人の介護利用料負担を2割から3割に引き上げました。利用者を苦しめる改悪は中止・撤回すべきです。安心の公的介護の仕組みの拡充が急務です。  介護保険では、これまでのサービスの削減や負担増を図る制度の見直しが繰り返されてきました。総合事業では、サービスの単価が低く設定されたことで事業所の撤退が相次いでいる地域がある等、利用者の新たな困難が生じています。  平成26年成立の医療介護総合確保推進法で、軽度の要支援1、2の介護予防訪問と通所介護を給付から外し、市町村の総合事業で対応するとしました。その総合事業の最大手事業者がこの3月で撤退することになり、サービスが受けられなくなると大問題になっていました。  一方で、介護保険料は右肩上がりに増え続けており、保険あって介護なしの事態がますます広がっています。必要なサービスが必要なときに利用できる制度への転換は、全ての高齢者・国民の願いです。同時に、介護従事者が自らの専門性を発揮し、誇りを持って働き続けられる条件整備を一刻も早く実現させなければなりません。  平成31年度の保険料は6億1,720万円、第7期事業計画の被保険者数と保険料基準の年額を掛けると6億1,273万円なので、500万円増になりますが、給付費は標準給付費見込額と比較すると4,400万円少なくなっています。見込額をもう少し安く見積もれば、今年の保険料を少なくできたのではないかと思います。  65歳以上の第1号被保険者の多くが低所得者ではないでしょうか。第6期で保険料が200円上がりましたが、地方自治体でも介護保険料の値下げや減免制度のために可能な努力が求められています。政府自身も保険料値上げを抑えるために、厳しく禁じていた法定外の繰り入れを行っています。保険料の値下げのための一般財源の繰り入れを積極的に行うべきです。  以上で反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 119 ◯議長(植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 120 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となりました議第98号 平成31年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、私は賛成の立場から討論を申し上げます。  我が国の高齢化は急速に進み、平成30年4月1日現在の高齢者人口は3,537万人、高齢化率は28%となっています。更に団塊の世代が75歳に達する平成37年(2025年)には、高齢者人口は3,677万人、高齢化率は30%に達すると推計されています。  長泉町の高齢化率は、平成30年4月1日現在で21.8%と静岡県内では最も低いものの、ひとり暮らしや高齢者のみ世帯が増加する中、長泉町の要介護認定率は14.7%で県内35市町中21番目となり、要介護認定率に限れば、県内では決して低いものではありません。  第7期介護保険事業計画における、第1号被保険者の静岡県内の介護保険料の状況については、最低額が月額4,588円、最高額は月額7,000円で、県平均は月額5,406円、前期計画に比べて277円、5.4%の上昇に対して、長泉町の第7期保険料は月額5,100円で、前期計画に比べて200円、4.1%の上昇であり、県下で8番目に低い保険料となっています。  また、将来的な保険料の伸びを抑える意味から、介護給付費準備基金の全額取り崩しはしておりませんが、第7期介護保険事業計画期間中、総額1億6,550万円を介護給付費準備基金から取り崩すことにより、介護保険料の急激な上昇を抑制したものであります。  第7期介護保険事業計画においては、地域包括ケアシステムの深化・推進、医療から在宅医療・介護への転換に伴う追加的需要や介護離職ゼロに対応するためのサービス体制の整備等を伴う追加的需要に対応するため、地域密着型サービスの施設整備を計画する等、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるよう、体制整備を進めているところであります。  今後も厳しい財政状況が続くと思われる中、高齢化率の上昇によって要介護者等も増える傾向にあることから、介護保険給付費の増加が予測されますが、現状の適正な事業運営が今後も継続され、高齢者が住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らすことができるよう、地域で見守り支え合う地域づくり、地域包括ケアシステムの推進を図るとともに、適切な介護保険事業の運営に努めていただくことを希望いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。  何卒、議員各位におかれましては、御賛同を承りますようお願い申し上げます。 121 ◯議長(植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 122 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第98号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 123 ◯議長(植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第98号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 124 ◯議長(植松英樹) 日程第17.議第99号 平成31年度長泉町水道事業会計予算  日程第18.議第100号 平成31年度長泉町下水道事業会計予算  以上2件を一括議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 125 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました議第99号 平成31年度長泉町水道事業会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、水道事業効率化事業が前年度比で増となっている理由は。との質疑に対し、サービスセンター業務の窓口対応強化と消費税率引き上げによるものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第99号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第100号 平成31年度長泉町下水道事業会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、予算の概要にある公共下水道整備事業を行うことにより、処理面積、処理人口及び普及率はどうなるのか。との質疑に対し、概ね処理面積は4ヘクタール、処理人口は1,000人増加し、普及率は76%となる見込みである。との答弁がありました。  委員より、平成31年度に新規で下水道使用する人数を何人と見込んでいるか。との質疑に対し、平成30年度に実施した公共下水道整備事業により、新規で1,031人の下水道使用を見込んでいる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第100号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 126 ◯議長(植松英樹) これより議第99号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 127 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 128 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第99号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 129 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第99号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 130 ◯議長(植松英樹) 次に、議第100号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 131 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 132 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第100号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
     本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 133 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第100号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 134 ◯議長(植松英樹) 日程第19.議第101号 平成31年度長泉町土地取得事業特別会計予算を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 135 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第101号 平成31年度長泉町土地取得事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、報告すべき質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第101号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 136 ◯議長(植松英樹) これより議第101号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 137 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 138 ◯議長(植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第101号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 139 ◯議長(植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第101号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 140 ◯議長(植松英樹) 日程第20.請願第1号 国民健康保険税の減額を求める請願書を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 141 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました請願第1号 国民健康保険税の減額を求める請願書に関する当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  本請願は、請願書記載事項に誤記があったため、請願者から請願取り下げの申し出があり、委員会にて全会一致で請願取り下げを承認いたしました。  以上で報告を終わります。 142 ◯議長(植松英樹) これより請願第1号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 143 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  ただいま総務民生常任委員長より、総務民生常任委員会において、請願第1号の取り下げの件については、これを承認したとの報告がありました。つきましては、委員長の報告のとおり、請願取り下げの件について承認することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 144 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、請願第1号の取り下げの件については、これを取り下げることを承認することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 145 ◯議長(植松英樹) 日程第21.タブレット導入促進特別委員会報告を議題とします。  委員長から審査結果の報告を願います。下山特別委員長。 146 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題になりましたタブレット導入促進特別委員会の調査結果について御報告いたします。  まず1番として、タブレット導入促進特別委員会設置の経緯です。平成29年第1回定例会の議会改革特別委員会の提言を受け、議会運営の効率化を目指し、タブレット端末導入に向けた具体的な仕様や使用基準等を検討するために設置されました。  次に、2として、タブレット端末導入による効果及び必要性についてです。  (1)ペーパーレス化による、管理労務の削減。  (2)議案書等の資料を簡便に持ち運べ、資料の検索が容易になる等、議会運営の効率化。  (3)資料を示した説明ができる等、広報広聴活動の充実。  (4)災害時の安否確認等、危機管理体制。  (5)ペーパーレス化による環境負荷の軽減。  以上より、タブレット端末を導入し、ペーパーレス化を図ることが必要であることを改めて確認しました。  3、委員会の開催日及び内容ですが、こちらの報告書のとおりとなっておりますので、そちらをご覧ください。  4、検討内容及び結果についてです。  (1)タブレット端末導入に関する内容のうち、1)タブレット端末の仕様についてです。政務活動等の庁舎外での利用も想定されることから、「セルラープラスWi-Fiモデル」を選択するものとしました。  2)機種選定ですが、別紙1のとおり、比較検討しましたが、議員本来の業務である本会議、委員会において、議案等資料を閲覧することを最重要課題と考えた場合、画面サイズが大きく、資料が見やすいApple社のiPadPro12.9インチが最適と考えられます。  3)通信方法及び通信容量、通信事業者の選定は、タブレット端末の使用方法を考えると、資料をダウンロードする等、相応の通信速度と通信容量の使用が考えられます。通信速度については、4GLTEに対応すること、通信容量については、使用者1人当たり、月最低2ギガバイトは必要と考えられます。  4)会議システムについてですが、1つ、資料比較のため2画面以上で閲覧ができること、1つ、メモを取れること等々の意見が出されましたが、その他詳細な必要機能は別紙2のとおりとなっておりますので、そちらをご覧ください。  5)タブレット端末導入方法について、レンタルと購入の比較です。コスト比較ではレンタルの方が優位であり、故障、紛失時のアフターサービスもレンタル契約の方が、すぐに代替機を用意でき、優位でありました。また、レンタルは機種の更新をする際も優位であることから、レンタル契約によりタブレット端末を調達することが望ましいとの結論に達しました。  6)議員の費用負担についてです。議会活動と議員活動の両方での利用を想定していることから、議員によるタブレット端末通信費の一部負担は必要と考える中で、通信料の負担は、2分の1以下とするとともに、政務活動費を充てることをできるようにすべきとの結論に達しました。  7)必要なアプリについてです。iPadに標準で搭載されているアプリのほか、無料のオフィスアプリ、防災に関するアプリ、検索のためのアプリ等を選定しました。詳しくは報告書をご覧ください。  8)付属品です。デモンストレーションを通して実際にタブレット端末に触れた結果、メモをする際にタッチペンや立て掛けるためのスタンド機能の付いたカバー等、付属品の必要性の意見が出されました。  9)初期費用、ランニングコストについてです。算定条件としまして、タブレット端末の機種はiPadPro12.9インチ、64ギガバイトモデル、月額通信容量5ギガバイト、台数19台、契約形態はレンタル契約とした場合、初期費用として121万2,000円、年間利用料として328万4,000円程度が見込まれます。  (2)使用基準です。他の導入自治体を参考に、別紙3「長泉町議会タブレット端末機使用基準(案)」を作成しました。実際導入してみなければ不明な点もあり、導入後も改正等、手を加える必要があると考えられます。  (3)タブレット端末導入及びペーパーレス化のスケジュールですが、平成31年9月定例会にタブレット端末を導入し、その後、段階的にペーパーレス化を進め、平成32年9月定例会までに、議事日程、議案等の公の資料については、100%ペーパーレス化を行うことを目標としました。  5、将来的な検証についてです。利用開始後、2年毎に、タブレット端末導入後の利用状況、長所・短所について検証し、その後のタブレット端末の仕様、会議システムの仕様、使用基準等について再検討すべきと考えます。また、導入後の削減効果についても、検証を行うべきであると考えます。  以上で報告を終わります。  タブレット導入促進特別委員会委員長、下山哲夫、副委員長、加藤祐喜、委員は、四方義男、下山和則、大沼正明、小永井康一、米山智。  以上であります。 147 ◯議長(植松英樹) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 148 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  お諮りします。本件は委員長の報告のとおり、タブレット導入促進特別委員会を終了することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 149 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、委員長の報告のとおり、タブレット導入促進特別委員会を終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 150 ◯議長(植松英樹) 日程第22.スポーツ・健康事業活性化調査特別委員会報告を議題とします。  委員長から審査結果の報告を願います。山田特別委員長。 151 ◯14番(山田 勝) ただいま議題となりました、スポーツ・健康事業活性化調査特別委員会の調査報告をいたします。  既にお配りしてあります報告書をご覧ください。  調査事項は、スポーツや健康づくりを視野に入れた施設運営の在り方、ソフト面の対策等に関する調査研究を進めてまいりました。調査期間は、平成29年11月定例会から平成31年3月定例会までであります。  はじめに、設置の背景ですが、当委員会では、全ての町民が心身ともに健康で、医療費の削減はもとより、地域コミュニティの活性化を目指すために、スポーツに接する環境を増やし、継続していくための新たな健康管理の仕組みづくりに関する調査・研究をし、提言していくことにいたしました。  調査内容は、3つのテーマを設定いたしました。1つ目は、スポーツに接する環境を増やすための仕組みづくり。2つ目は、スポーツを継続していくための仕組みづくり。3つ目は、スポーツを通した新たな健康管理の仕組みづくり。この3つのテーマで調査・研究をいたしました。  調査活動の状況については、2ページ、3ページに一覧表がございますので、そちらをご覧ください。  調査の報告については、3項目に沿って整理してありますけれども、特に視察研修では、先進地視察先として、平成30年8月22日に埼玉県吉川市で、よしかわ健康・体力づくりポイント制度事業を、翌23日に新潟県妙高市で、健康保養地プログラムの推進について視察研修を行いました。更に11月9日に小山町で、クアオルト健康ウォーキングについて視察研修を行いました。  調査結果と課題検討について、1項目目のスポーツに接する環境づくりでは、健康づくりの地域拠点として広場や公園でのラジオ体操の定着化を推進し、ウェルピアながいずみにおいて健康に関するメニュー等も相談できる体制を構築することや、桃沢野外活動センターを拠点としたハイキング、ウォーキングコースの整備、更には、子どもから高齢者まで利用しやすいパークゴルフ場の有効活用を取り上げました。  2項目目の継続、定着化では、健康マイレージの拡充や運動成果の見える化に着目いたしました。特にポイント制度については、埼玉県吉川市、新潟県妙高市のポイント制度事業を参考にし、ポイント達成者に対して相当なインセンティブ(旅行券、クオカード等)を供与し拡充を進める。また、フィットナビ、骨密度測定器、血管年齢がわかる機器、体脂肪・体組成等が測定できる最先端機器を活用した運動成果の見える化の推進を取り上げました。  3項目目の健康管理では、特定健診の受診率と特定保健指導の実施率のアップ。対象者を特定したプログラムの実施と数値フォロー。関係団体との連携を進め、データ分析等、健康管理のフォローアップを進めること。また、地区ごとに既存施設の利用による新たな健康づくり拠点と、そこでの自主活動を中心とした多様な住民活動の実践・継続を可能にする健康づくりシステムの構築をすること。  以上3項目をテーマに掲げ、平成29年11月定例会で特別委員会を立ち上げ、以後、継続して、視察研修3箇所と9回にわたり委員会を開催してまいりました。  健康づくりの取り組みは、1人1人の心の持ち方と行動によって達成されますが、継続して行わなければ効果がないという難しさもございます。多くの町民に、健康に対する意識の向上と環境整備を進めていかなければなりません。そこで、ウェルピアながいずみ、桃沢野外活動センター周辺は、健康づくりとスポーツに親しむ施設として、多くの子どもから高齢者まで、楽しみながら活用できる拠点に向けて十分な整備を望みます。  各地区においては、健康づくりの担い手として運動推進員の機能拡充を図り、住民に運動やスポーツを指導できる組織体制を構築する。そのためには、運動推進員を指導者として育成し、資格や対価を付与することを検討する。また、インセンティブを付けた魅力あるポイント制度が運動を始めるきっかけづくり、継続性を高める力になると思われるので、制度の拡充をぜひ進めていただきたい。更に、今後、整備予定のパークゴルフ場等は、第4次総合計画後期計画に位置付けられる健康づくり活動を促進するための拠点として、有効活用できる施設となることを切に望みます。  「健康とは、身体的、精神的及び社会的に完全に良い状態」というWHOの健康の定義はよく知られているが、誰もが楽しく、健康づくりを実践し、元気で活力あふれる町になるよう期待するところであります。  当局においては、今回の調査報告に十分な配慮と、今後、町民の健康づくり事業を推進する上で最大限努力することを求め、以上で報告を終わります。  スポーツ・健康事業活性化調査特別委員会委員長、山田勝、副委員長、長野晋治、委員は、木下章夫、宮口嘉隆、井出春彦、植松英樹、柏木豊、福田明。  以上であります。 152 ◯議長(植松英樹) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 153 ◯議長(植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  お諮りします。本件は委員長の報告のとおり、スポーツ・健康事業活性化調査特別委員会を終了することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 154 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、委員長の報告のとおり、スポーツ・健康事業活性化調査特別委員会を終了することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 155 ◯議長(植松英樹) 日程第23.報第3号 所管事務調査「議会の広報広聴に関する事項の審議」を議題とします。
     広報広聴常任委員長から審査及び調査の報告を願います。大沼広報広聴常任委員長。 156 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となりました報第3号について御報告を申し上げます。  広報広聴常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものであります。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 157 ◯議長(植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 158 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 159 ◯議長(植松英樹) 日程第24.報第4号 所管事務調査「次期議会の会期日程等の審議」を議題とします。  議会運営委員長から審査及び調査の報告を願います。下山議会運営委員長。 160 ◯15番(下山和則) ただいま議題となりました報第4号について御報告申し上げます。  議会運営委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものであります。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 161 ◯議長(植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 162 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 163 ◯議長(植松英樹) 日程第25.報第10号 所管事務調査「自主防災組織強化、スポーツ振興施策及び医療情報の活用に関する調査」を議題とします。  総務民生常任委員長から審査及び調査の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 164 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました報第10号について御報告申し上げます。  総務民生常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものです。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 165 ◯議長(植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 166 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 167 ◯議長(植松英樹) 日程第26.報第11号 所管事務調査「農業施策、都市計画施策及び学力向上に関する調査」を議題とします。  建設文教常任委員長から審査及び調査の報告を願います。加藤建設文教常任委員長。 168 ◯3番(加藤祐喜) ただいま議題となりました報第11号について御報告申し上げます。  建設文教常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものです。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 169 ◯議長(植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 170 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 171 ◯議長(植松英樹) 日程第27.議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。議員派遣の件については、お手元にお配りしましたとおり派遣することにしたいと思います。また、日程等詳細が未定なもの、予定に変更が生じることがありますので、それらにつきましては、私、議長に一任していただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 172 ◯議長(植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件は、お手元にお配りしましたとおり派遣することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 173 ◯議長(植松英樹) ここで町長から、3月定例会の閉会にあたり挨拶したい旨の申し出がありましたので、これを聞くことにします。町長。 174 ◯町長(池田 修) それでは、今年度最後の議会の閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  去る3月1日に開会いたしましたこの度の定例会につきましては、議員の皆様の御理解と御協力により、上程いたしました全ての議案につきまして、可決をいただき、無事に閉会できる運びとなりましたこと、まずもって厚く御礼申し上げます。  特に、御審議いただき、ここに成立をいたしました平成31年度予算の下、本議会初日の施政方針で申し上げました各種まちづくり事業を一層推進するとともに、計画期間が残り2年となりました総合計画後期基本計画におきましても、その基本方針に掲げた将来都市像、「自然と都市の共生 人とまちの健康創出 いきいき長泉」の実現に向け、5つの重点項目を中心とした総仕上げに入ってまいります。  そして、天皇陛下退位に伴い、4月末で平成の時代が終わり、5月1日から新天皇陛下即位に伴う新たな時代の幕開けとなりますが、激動する社会情勢や多様な住民ニーズに的確に対応し、町の将来を見据えた施策を積極的に推進してまいる所存であります。  なお、御審議いただく中で、議員各位より賜りました御意見、御要望等につきましては、十分に尊重し、かつ検討させていただき、今後の町政運営に反映させてまいりたいと考えております。  最後に、新年度を控え、議員の皆様におかれましては、何かと御多忙のこととは存じますが、健康に十分に御留意いただき、これからも町政の健全な運営に対し、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、平成時代最後の議会の閉会にあたりましての御挨拶とさせていただきます。 175 ◯議長(植松英樹) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  ここで閉会するにあたり、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は3月1日に開会し、22日間の会期で、提案されました平成31年度予算をはじめ、多くの重要議案について終始熱心に審議いただきましたが、本日ここに全議案の審議が終了し、無事閉会の運びとなりました。  このことは、ひとえに議員各位の皆様方の御精励の賜物であり、議長として衷心より厚く御礼を申し上げます。  会期中、町長をはじめ理事者各位におかれましては、審議に際し、常に真摯な姿勢で臨まれたことに対しまして、心から敬意を表します。  成立した議案に基づく事務事業の執行にあたっては、議会の意見や要望に十分意を払い、町民生活に直接関連する事業等の執行が遅延することのないよう、更に一層の努力を払われ、地域福祉の向上に邁進されることを希望いたします。  これをもちまして、平成31年第1回長泉町議会定例会を閉会します。                 午後 2時25分 閉会   ──────────────────────────────────────── 会議の経過を記載し、その相違がないことを証するため、ここに署名する。           長泉町議会議長    植 松 英 樹           署名議員(13番)   四 方 義 男           署名議員(14番)   山 田   勝 Copyright © Nagaizumi Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...