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  1. 伊豆の国市議会 2017-06-26
    06月26日-05号


    取得元: 伊豆の国市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成29年  6月 定例会(第2回)          平成29年第2回(6月)伊豆国市議会定例会議事日程(第5号)                 平成29年6月26日(月)午後1時30分開議日程第1 議案第41号 伊豆国市立幼稚園長期休業期間における預かり保育実施に関する条例制定について日程第2 議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(17名)     1番  井川弘二郎君     2番  青木 満君     3番  高橋隆子君      4番  森下 茂君     5番  笹原惠子君      6番  鈴木俊治君     7番  久保武彦君      8番  八木基之君     9番  二藤武司君     10番  小澤五月江君    11番  梅原秀宣君     12番  柴田三敏君    13番  三好陽子君     14番  田中正男君    15番  後藤眞一君     16番  古屋鋭治君    17番  天野佐代里欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      小野登志子君   副市長      鈴木好晴君 教育長     内山隆昭君    市長戦略部長   萩原智至君 まちづくり         杉山義浩君    市長戦略部参与  森島 浩君 政策監 総務部長    名波由雅君    危機管理監    青木一雅君 市民福祉部長  小林泰裕君    市民福祉部参与  井口 馨君 福祉事務所長  相川 健君    経済環境部長   岡本 勉君 観光文化部長  渡辺勝弘君    都市整備部長   杉山 清君 都市整備部参与 戸栗一泰君    会計管理者    菊池友宏君 教育部長    山本昭彦---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長  藤井惣雄     議会事務局次長  増島清二 議会事務局係長 西島裕也     書記       横峰隆志開議 午後1時30分 △開議宣告議長天野佐代里君) 皆さん、こんにちは。 本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しておりますので会議は成立いたしました。 ただいまから平成29年第2回伊豆国市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程報告議長天野佐代里君) 本日の議事日程についてはお手元に配付のとおりであります。---------------------------------------議案第41号の委員長報告議長天野佐代里君) 日程第1、議案第41号 伊豆国市立幼稚園長期休業期間における預かり保育実施に関する条例制定についてを議題といたします。 本案につきましては、福祉文教経済委員会に付託してありますので、福祉文教経済委員長からその審査経過と結果について報告を求めます。 10番、小澤五月江福祉文教経済委員長。 10番、小澤委員長。     〔10番 小澤五月江登壇〕 ◆福祉文教経済委員会委員長小澤五月江君) 10番、福祉文教経済委員会委員長小澤五月江でございます。 議案第41号 伊豆国市立幼稚園長期休業期間における預かり保育実施に関する条例制定について、審査経過と結果について報告いたします。 当委員会は、去る6月14日水曜日、本庁舎会議室において、委員全員出席もと関係職員出席を得て、条例を含め基本となる施行規則案説明もとに、慎重に審査を行いました。 主な質疑は次のとおりです。 委員より、新規事業として幼稚園預かり保育を取り上げた経緯とその理由はの問いに、ふじのくに地域少子化突破戦略応援事業補助金というものがあり、内部で検討した結果、親の就業支援という観点から新規に開始しようとするものであるとの回答。 委員より、預かり保育申請条件については誰でもいいとならないようにしっかりと内容を記載した方がよいのではの問いに、預かり保育申請条件条例第2条で保護者が就労または就職活動実施していることとしている。就労証明書またはハローワークに登録している等の証明書の添付を求めており、無料配布されている広告等で電話だけの就職活動は認められないとの回答。 委員より、保育料の減免についてどのような減免規定になっているのかの問いには、想定しているのは生活保護者中国残留孤児関係、将来的には多子軽減も考えているとの回答。 委員より、共和幼稚園実施される理由についてアンケートで希望が多かったということだが、具体的なアンケート結果はの問いに、全幼稚園保護者446名のうち412名に回答を得た。預かり保育を利用したいと回答してきた方で希望する幼稚園については、のぞみ幼稚園58名、田京幼稚園53名、共和幼稚園71名、長岡幼稚園58名、富士美幼稚園67名という結果であったとの回答。 委員より、今後、冬休み夏休み計画しているという認識でよいかの問いに、夏休みは初めての授業であるため預ける側、預かる側の体制を確認しながら冬休み夏休みにつながればと考えている。ただし、春休みの4月1日以降の年長児の扱いについては検討が必要かと考えているとの回答。 委員より、保育料支払い方法はの問いに、一日ごとの精算とし、実際に登園した日の迎え時に保護者請求書を渡す方法を考えているとの回答。 以上が、主な質疑でありました。 議案第41号 伊豆国市立幼稚園長期休業期間における預かり保育実施に関する条例制定について、委員賛否問いましたところ、可決することに賛成多数でありました。 以上、報告といたします。 ○議長天野佐代里君) 小澤委員長、ご苦労さまでした。 これにて、委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対して質疑及び討論のある議員は、通告書を6月27日火曜日の正午までに議長宛て議会事務局に提出願います。---------------------------------------議案第42号の委員長報告議長天野佐代里君) 日程第2、議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきましては、所管の各常任委員会に付託してありますので、各委員長からその審査経過と結果についての報告を求めます。 最初に、11番、梅原秀宣総務観光建設委員会委員長。 11番、梅原委員長。     〔11番 梅原秀宣登壇〕 ◆総務観光建設委員会委員長梅原秀宣君) 11番、総務観光建設委員会委員長梅原秀宣です。 ただいま議長より発言許可をいただきましたので、委員長報告をさせていただきます。 平成29年6月定例会6月9日の本会議にて、総務観光建設委員会に付託されました議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)について、去る6月13日火曜日、本庁3階第5会議室において、委員9名と所管関係部局長及び課長出席もと審査を行いましたので、主なものにつき審査経過と結果を報告いたします。 初めに、関係部局長の挨拶並びに各課長自己紹介の後、各課担当課長より補正予算案説明を受け審査に入りました。 まず、市長戦略部所管部分です。 委員より、議案書別冊9ページ特別交付税及び、17ページ救急医療対策事業救急医療等運営事業補助金について、順天堂大学医学部附属静岡病院への赤字補填、100%全部補填をするというふうに聞いていたがとの問いに、当局より、平成27年度に順天堂大学静岡病院に対する補助制度をつくって補助金を始めた当時は100%だったが、平成28年度に算定方法が変わり大体45.6%ぐらいになっているとの回答。 委員より、その要因として対象となる病院とか団体がふえたということかとの問いに、当局より、病院自治体はふえているけれども、交付税措置される金額というものは格段に落ちている。平成28年度は順天堂大学静岡病院に2億3,780万円ぐらい助成したのに、今年度はその半分以下で算出しているとの回答。 委員より、15ページ、ふるさと寄附金推進事業ふるさと納税の具体的な金額返礼金割合及びこの推進事業の費用はどのぐらいかとの問いに、当局より、ふるさと寄附金という形で伊豆国市に入ってきたものは1,301件、寄附額が1億3,567万2,000円、返礼は宿泊感謝券で、割合は5割である。今年度、当初予算は1億3,000万円を見込んでおり、2%弱ぐらいの額がこのふるさと納税管理システム構築カタログ作成等の額になると考えているとの回答。 委員より、総務省から返礼率を3割程度で抑えるようにとあったが、検討委員会を立ち上げるとか、宿泊券そのものを変えていくとか具体的な動きはあるのかとの問いに、当局より、4月から庁舎内で検討を始めていて方向性については固まりつつあるが、具体的な見直しの時期は早くて秋口以降になると考えているとの回答。 次に、観光文化部所管部分です。 委員より、21ページ、伊豆長岡温泉保護対策事業伊豆長岡温泉集中管理施設整備補助金について、平成29年度末までに敷設がえがどのぐらい終了するのか、もし残る部分があるなら基金が終わる中で平成30年度から主としてどのようにこの敷設がえにかかわっていくのかとの問いに、当局より、全体の給湯本管は全長約12キロメートルあり、そのうちの温泉事業協同組合理事会において決定された中長期の計画のうち平成27年度から平成29年度までが約3キロとなっている。基金を取り崩して、確かに今年度でなくなる形になるが、昨年度旧町の条例を廃止して、伊豆国市としての条例制定し今年度4月に施行した。基金積み立て繰り入れをして施設維持補修管理等基金という形で使っていくとの回答。 次に、総務部所管部分です。 委員より、15ページ、地域づくり推進事業、千代田区太鼓等コミュニティー活動備品整備事業費補助金について、今回申請したのは1団体だけだったのかとの問いに、当局より、平成29年度で要望したのは9団体あるが、申請に当たっては優先順位をつけている。ここ数年は、1から2団体を採用してもらっているとの回答。 最後に、都市整備部所管部分です。 委員より、23ページ、準用河川洞川流域浸水対策事業洞川改修工事が1,420万円の増額補正理由はとの問いに、当局より、本年度県補助金内示決定を受け延長を延ばすことが可能となった。県の補助金が他よりも多くつけていただいた経緯があるので、その分延長を延ばすような形をとっているとの回答。 委員より、同じく23ページ、準用河川谷戸流域浸水対策事業河川用地購入費について、具体的にどこを買うのかとの問いに、当局より、宗光寺排水機場の南側に農地があるが、谷戸川が宗光寺川と合流しており湛水しやすいことから、谷戸川にバイパスルートをつくる予定。現在の排水路脇を用地買収して、大き目の排水路をつくり、浸水被害の軽減を図るという計画を現在持っているとの回答。 委員より、同じく23ページ、古奈地区公園整備事業については、県の補助金内示額の決定による増額ということだが、平成28年度からの2カ年か3カ年の計画と記憶している。今年度の増額については、予定していたものなのか、計画の前倒しとして整備が進むのかとの問いに、当局より、昨年度から工事を着手、今年度と来年度の3カ年で完成させる予定。昨年度の実績は2,830万円ほどあったが、今年度は県の事情もありわからないところもあったので抑えて試算をしたところ、補助金が満額ついたので事業計画予定どおり進めるとの回答。 以上で、審査を終了いたしまして、議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)につきまして、総務観光建設委員会所管部分賛否問いましたところ、全員賛成でしたので、原案どおり可決すべきことに決しました。 以上、報告といたします。 ○議長天野佐代里君) 梅原委員長、ご苦労さまでした。 次に、10番、小澤五月江福祉文教経済委員会委員長。 小澤委員長。     〔10番 小澤五月江登壇〕 ◆福祉文教経済委員会委員長小澤五月江君) 10番、福祉文教経済委員会委員長小澤五月江でございます。 ただいま議長より発言許可がおりましたので、議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)について、福祉文教経済委員会に付託されました部分審査を行いましたので、審査経過と結果について報告いたします。 当委員会は、6月14日本庁舎会議室において、委員全員出席もと関係職員出席を得て、慎重に審査を行いました。 主な質疑は、次のとおりです。 まず、市民福祉部福祉事務所所管部分です。 委員より、議案書別冊15ページ、福祉対策基金積立金残高はの問いに、平成28年度末の金額に今回の補正額5万円を加えて7,206万9,270円との回答。また、複数の委員からは、寄附をしてくださる方々の気持ちを考えると、積み立てるだけでなく何らかの形で福祉振興のために使うことも考えてはどうかとの意見がありました。 委員より、17ページ、自立支援給付支援等システム改修業務委託料改修内容はの問いに、昨年閣議決定された日本一億総活躍プランにおいて、福祉介護職員処遇改善加算の拡充が認められた。対象となる事業所報酬改定等給付情報を入力するためのシステム改修である。なお、国においては福祉職介護職の給料を底上げするため月平均1万円程度のアップを想定しているとの回答。 委員より、同じく17ページ、高等職業訓練促進給付金84万6,000円の内容はの問いに、ひとり親家庭の母または父が生活の安定につながるよう資格を取得するために専門学校に修業する場合に給付するもの、今回の補正平成29年4月から看護学校へ通う1名分の給付として、課税世帯である月額7万500円の12カ月分であるとの回答。 次に、経済環境部所管部分です。 委員より、19ページ、環境基金積立金22万3,000円はレジ袋売上代金寄附ということだが、基金残高はとの問いに、利息まで入れてトータル189万6,225円との回答。 委員より、この基金の使い道はの問いに、今年度検討平成30年度予算で執行していきたい。一例として、花壇の散水設備や花の苗の支給、新たな花飾り等環境整備のために有効な使い方を提案していくとの回答。 委員より、同じく19ページ、韮山ごみ焼却場維持管理事業消耗品費400万円の内容は、バグフィルター100本分なのか、ろ布100本分なのかの問いに、ろ布100本分である。バグフィルターは箱状の設備で、その中にろ布が378本入っている。ろ布フィルターの役目をするもので、200度前後の排ガスを通す中で通り道が一定にならず、一部のろ布が損傷してしまう。100本分で3年ぐらい対応できる量と見込んでいるとの回答。 次に、市民福祉部所管部分です。 委員より、17ページ、救急医療等運営事業補助金9,524万9,000円の順天堂大学医学部附属静岡病院への補助金に対して、平成27年度からの経緯や本年度の補助金算定伊豆国市民患者割を用いたことの説明がありました。 委員より、順天堂静岡病院伊豆国市における経済効果が大きいと説明されたがどのくらいの経済効果があるのかの問いに、順天堂静岡病院があることによる経済波及効果は、伊豆国市効果が年間112億3,900万円、市外への経済波及効果も合わせると541億1,600万円との回答。 委員より、患者人数割は不採算診療項目の全体の患者数伊豆国市民受け入れ人数を計算した率と算出されているのかの問いに、項目ごと患者割を乗じて算出している。救急告知救命救急要件では、平成27年度に救急搬送された患者6,359人のうち市民が2,013人で患者割は31.66%、周産期要件では平成28年度に順天堂静岡病院で出産した人数918人のうち市民が129人で患者割14.05%、小児医療要件では平成28年度の延べ患者数1万4,323人のうち市民は3,485人で患者割は24.33%との回答。 委員より、順天堂静岡病院伊豆国市だけではなく近隣市町にも支援をお願いしているのかの問いに、伊豆国市以外には要望していないと思われるとの回答。 委員より、近隣市町公的病院に対して相応の負担をしているのかの問いに、公的病院への助成は平成28年度、県内では伊豆国市、裾野市、伊豆市、河津町、函南町、小山町の6市町が実施したとの回答。 委員より、今後伊豆国市としては上限金額の設定というものをどのように考えているのかとの問いに、順天堂静岡病院伊豆国市にあることによる経済波及効果も考えていかなければならない、大変複雑で難しい問題であるがあくまで患者割で考えていく、基準単価特別交付税措置割合が変わる可能性もあり、市としてどれだけ負担ができるかを財政部局と協議検討していくこととなるとの回答。 委員より、特別交付税措置対象となる不採算診療項目10項目のうち4項目とした理由はの問いに、市が4項目と決めているのではなく国の制度の中で順天堂静岡病院が4項目のみに該当するとの回答。 委員より、特別交付税は減っていくのか今後の見通しはの問いに、特別交付税については災害等の影響もあるが平成24年から申請額が3倍にふえてきている。国は決められた予算の中でやるので、交付税措置率を減らしていく状況である。当初は、10割の交付税措置だったため、この制度を利用する自治体が全国に広まりふえた経緯がある。しかし、平成28年から自治体負担が発生してからは激減してきていることを考えると、今後要望していけば措置率が上がる可能性が出てくるのではないかとの回答。 最後に、教育部所管部分です。 委員より、25ページ、スクールソーシャルワーカー活用事業内容はの問いに、3名のワーカー分で3,000円掛ける396時間分である。これは県からの割り当て時間が削減されたことによる差額を市が負担するものである。スクールソーシャルワーカーは、長岡、韮山、大仁地区に配置し、それぞれ小・中学校を担当している。社会福祉観点から、いじめ、不登校、虐待、貧困家庭等、学校や日常生活におけるさまざまな問題に直面している児童・生徒を支援する業務を担っているとの回答。 委員より、勤務体制はの問いに、基本的には1日6時間ぐらいで、1カ月当たり5日から6日程度であるとの回答。 委員より、どのような資格を持った方がスクールソーシャルワーカーに従事しているのかの問いに、社会福祉士1名、精神保健福祉士1名、資格なし1名との回答。 委員より、9ページ、預かり保育保育料を1日500円にした根拠はの問いに、周辺の三島、函南、長泉の公立幼稚園長期休業の預かり保育を参考にした。また、17日間で1日当たり23名強で、延べ400名の利用を想定しているとの回答。 以上で、福祉文教経済委員会に付託されました議案第42号 平成29年度伊豆国市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、福祉文教経済委員会所管についての審査を終了し、委員賛否問いましたところ、可決することに全員賛成でありました。 以上、報告とします。 ○議長天野佐代里君) 小澤委員長、ご苦労さまでした。 これにて、各委員長報告を終わります。 ただいまの各委員長報告に対して、質疑及び討論のある議員通告書を6月27日火曜日の正午までに議長宛て議会事務局に提出願います。---------------------------------------散会宣告議長天野佐代里君) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の本会議は、6月28日午前9時より再開いたします。この席より告知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午後1時58分...