御前崎市議会 > 2020-08-26 >
08月26日-01号

  • "減免対象"(/)
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  1. 御前崎市議会 2020-08-26
    08月26日-01号


    取得元: 御前崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 2年  9月 定例会          令和2年9月御前崎市議会定例会議事日程(第1号)                         令和2年8月26日(水)午前 9時00分開   会                                        日程第 1 会議録署名議員の指名                             日程第 2 会期の決定                                  市長挨拶                                         日程第 3 議案第43号 御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に             関する法律第19条第9号に基づく個人番号の利用に関する条例の一部             を改正する条例の制定について                  日程第 4 議案第44号 御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に             関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定について      日程第 5 議案第45号 御前崎市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について     日程第 6 議案第46号 御前崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                            日程第 7 議案第47号 相寿園管理組合規約の一部を変更する規約について               議案第48号 相寿園管理組合の解散について                        議案第49号 相寿園管理組合の解散に伴う財産処分について           日程第 8 議案第50号 令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)について     日程第 9 議案第51号 令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について     日程第10 議案第52号 令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第2号)につい             て                               日程第11 議案第53号 令和2年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第1号)について 日程第12 議案第54号 令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)に             ついて                             日程第13 議案第55号 令和2年度御前崎病院事業会計予算の補正(第1号)について   日程第14 議案第56号 令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算の補正(第1号)につ             いて                              日程第15 承認第 6号 専決処分の報告及びその承認について                            (令和2年度御前崎一般会計予算の補正(専決第2号))     日程第16 認定第 1号 令和元年度御前崎一般会計歳入歳出決算の認定について            認定第 2号 令和元年度御前崎国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第 3号 令和元年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                                   認定第 4号 令和元年度御前崎介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について        認定第 5号 令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて                               日程第17 認定第 6号 令和元年年度御前崎水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につい             て                                日程第18 認定第 7号 令和元年度御前崎下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につい             て                               日程第19 認定第 8号 令和元年度御前崎病院事業会計決算の認定について        日程第20 認定第 9号 令和元年度御前崎池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第10号 令和元年度御前崎池新田西財産特別会計歳入歳出決算の認定につい             て                                     認定第11号 令和元年度御前崎市佐倉財産区特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第12号 令和元年度御前崎市比木財産区特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第13号 令和元年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 報告第 4号 御前崎市の財政健全化判断比率の報告について                 報告第 5号 御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について          日程第22 報告第 6号 公益財団法人御前崎振興公社経営状況の報告について       日程第23 報告第 7号 有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について       〇出席議員(15名)   1番  川 口 純 男 議員       2番  二 俣 秀 明 議員   3番  鈴 木 克 己 議員       5番  丸 尾   忠 議員   6番  齋 藤 佳 子 議員       7番  名 波 和 寛 議員   8番  櫻 井   勝 議員       9番  渥 美 昌 裕 議員  10番  河原﨑 惠 士 議員      11番  植 田 浩 之 議員  12番  阿 形   昭 議員      13番  齋 藤   洋 議員  14番  大 澤 博 克 議員      15番  増 田 雅 伸 議員  16番  阿 南 澄 男 議員〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市      長     栁  澤  重  夫     副   市   長     鴨  川     朗     教   育   長     河 原 﨑     全     政   策   監     石  垣  伸  博     総  務 部  長     増  田  正  行     危 機 管 理 部長     早  田  和  弘     兼 危 機 管 理監     市 民 生 活 部長     鈴  木  雅  美     健 康 福 祉 部長     大  倉  勝  美     建 設 経 済 部長     山  本  正  典     教  育 部  長     長  尾  詔  司     病 院 事 務 部長     村  松  光  浩     消   防   長     松  下  貴  幸     会 計 管 理 者兼     松  下  美  明     会  計 課  長     総  務 課  長     大  澤  和  也     農 林 水 産 課長     沖     寿  弘     商 工 観 光 課長     榑  林  昭  彦     監  査 委  員     加  藤  英  男     監査委員事務局長     岡  村  恒  久                                           〇職務のため議場に出席した事務局職員     議 会 事 務 局長     鈴  木  弘  康     書      記     池  田     覚 △開会の宣告 ○議長(増田雅伸議員) 改めまして、皆さんおはようございます。 8月も終わりに近づきましたが、まだまだ厳しい残暑が続いております。 議員各位には、それぞれご多用の中を9月定例会にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。 ただいまの出席議員は15名です。 これより本日をもって招集されました令和2年9月御前崎市議会定例会を開会します。          〔午前 9時00分 開会〕 △諸般の報告 ○議長(増田雅伸議員) これから諸般の報告を行います。 監査委員から、法に基づく例月出納検査の結果報告がありました。その写しはお手元に配付したとおりであります。 これで諸般の報告を終わります。 △開議の宣告 ○議長(増田雅伸議員) それでは、これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(増田雅伸議員) なお、本日の議事日程は、お手元に配付されているとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(増田雅伸議員) 日程第1、『会議録署名議員の指名』を行います。 今期定例会会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、8番、櫻井勝議員、9番、渥美昌裕議員を指名します。 △会期の決定 ○議長(増田雅伸議員) 日程第2、『会期の決定』を議題といたします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日より9月30日までの36日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日より9月30日までの36日間と決定いたしました。 △市長挨拶 ○議長(増田雅伸議員) それでは、ここで本定例会に提案されました議案の総括説明を兼ねまして、市長よりご挨拶を頂きます。 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫登壇〕 ◎市長(栁澤重夫) 皆さん、おはようございます。9月議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今年は、例年になく遅い梅雨明けとなりましたが、それ以来、連日猛暑が続いております。議員各位にはご健勝にてご活躍のことと心よりお喜びを申し上げます。また、本日は、9月議会定例会にご多用のところご出席を賜り、心より御礼を申し上げます。 さて、全国では新型コロナウイルス感染者が再び増加し、第2波の真っただ中にいるとも言われております。幸い当市におきましては、4月27日以降感染者は発生しておりませんが、いつ、誰が、どこで感染してもおかしくない状況にありますので、改めて3つの密の回避、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保などの徹底をお願いします。 加えて、全国的な猛暑により、市内においても、8月に入り20名の方が熱中症で救急搬送されました。そのうち1名の方が熱中症で命を落とされました。謹んでお悔やみ申し上げる次第であります。 ニュース等でも報道されているように、適度の休憩を取ること、小まめに水分や塩分の補給をするなど予防対策を徹底していただきたいと思います。さらに、これからは台風シーズンとなってまいりますので、災害から我が身を守るためにも、ふだんから災害に対する備えをお願いするものであります。 それでは、本定例会に提案させていただく議案につきまして、総括的な説明をさせていただきます。 本定例会には、条例案件4件、相寿園管理組合関連の規約の変更、解散、財産処分についてそれぞれ1件、補正予算案件7件、専決処分の報告及び承認案件1件、決算認定案件13件、財政健全化判断比率の報告など報告案件4件の全32案件を上程させていただきます。 議案第43号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第19条第9号に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、いわゆるマイナンバー法の一部改正に伴い、条号ずれに対応するため、改正するものでございます。 議案第44号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定について』は、県の母子家庭等医療費助成事業費補助金交付要綱等の改正により、本市要綱の名称も変更することから、当該要綱の名称が含まれている本条例の一部を改正するものであります。 議案第45号『御前崎市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について』は、介護保険料の減免の対応について改正するものでございます。 議案第46号『御前崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、新型コロナウイルス感染症患者等への応急対応事務に従事した職員に対し、特殊勤務手当の特例を措置するため、改正するものでございます。 議案第47号から議案第49号は、相寿園管理組合の解散に伴う3議案であります。 議案第50号から議案第56号までは、令和2年度御前崎一般会計予算の補正をはじめとし、国民健康保険特別会計介護保険特別会計工業団地建設事業特別会計病院事業会計池新田西財産特別会計の補正をお願いするものです。 承認第6号は、一般会計予算の補正について専決処分をしたため、その報告と承認をお願いするものです。 認定第1号から認定第13号までは、令和元年度御前崎一般会計国民健康保険ほか特別会計、水道事業、下水道事業及び病院事業会計並びに財産区特別会計の決算の認定をお願いするものであります。 報告第4号から報告第7号は、財政健全化判断比率、公営企業の資金不足比率の報告及び御前崎市振興公社、有限会社グランパークあらさわの経営状況の報告案件、以上の32件でございます。各議案につきましては、それぞれ会計管理者担当部課長から詳細説明をさせていただきます。 また、決算につきましては、監査委員の意見書と併せまして、決算参考資料、主要な施策の成果説明書などをご参考の上ご審議を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 本定例会は、36日間という長期の会期となりますが、それぞれ議決あるいは認定を賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。 △議案第43号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第3、議案第43号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第19条第9号に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、議案第43号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第19条第9号に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の3ページ、4ページ並びに議案参考資料1ページの条例新旧対照表を御覧ください。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法では、特定個人情報を提供できる事務として、法律で定める提供事務以外に、条例で定めるところにより、その事務を処理するために必要な限度で特定個人情報を提供することができることとされております。 今回の改正では、根拠法となるマイナンバー法第19条に条号ずれが生じたことに伴い、本条例に引用している表題名及び第1条並びに第2条中「第19条第9号」を「第19条第10号」に改めることとし、附則において施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上、議案第43号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明がありました議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第44号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第4、議案第44号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、議案第44号『御前崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の5ページ、6ページ並びに議案参考資料2ページの条例新旧対照表を御覧ください。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法では、個人番号を利用できる範囲として、法律で定める利用範囲以外に、地方公共団体が、地域の事情を踏まえて、条例で個人番号の利用範囲を定めることができることとされております。今般、静岡県の母子家庭等医療費助成事業費補助金交付要綱の表題名が改正され、本市の補助金交付要綱の表題名も同様の改正を行うことから、本条例別表中に掲げる事務の名称を改正する必要が生じました。 今回の改正では、本条例第4条別表第1に掲げる「御前崎市母子家庭等医療費助成要綱による医療費の助成事務」を「御前崎市ひとり親家庭等医療費助成要綱による医療費の助成事務」に改めることとし、附則において、施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上、議案第44号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案についても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第45号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第5、議案第45号『御前崎市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大倉勝美健康福祉部長。          〔健康福祉部長 大倉勝美登壇〕 ◎健康福祉部長大倉勝美) それでは、ただいま議題とされました議案第45号『御前崎市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の7から9ページ並びに参考資料の3、4ページを御覧ください。介護保険におきましては、特別な理由がある被保険者に対しまして、介護保険法の規定に基づき、市町村はその判断により、介護保険料の減免を行うことができるとされております。 今回の条例改正は、令和2年4月7日に閣議決定されました、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策において、感染症の影響により一定程度収入が下がった方々に対しまして、国民健康保険国民年金等の保険料の減免等を行うとされたことを踏まえ、介護保険におきましても、減免対象期間中に既に徴収した保険料がある場合について、徴収前に減免の申請ができなかった、やむを得ない理由があると認められる場合には、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した被保険者に対しまして、遡っての減免に対応するためのものでございます。 減免基準につきましては、新型コロナウイルス感染症により、その属する世帯主の主たる生計維持者が死亡または重篤な疾病を追った第1号被保険者については保険料の全額、主たる生計維持者の事業収入または給与収入が前年に比べ減少が見込まれる世帯の第1号被保険者は、減少額によりまして、全額または10分の8を減額とするものでございます。また、納期限未到来の保険料につきましては、従前の条例でも対応できるため、今回の条例改正には含んでおりません。 なお、今回の条例改正は、本則の改正ではなく、附則の追加のみとなりますので、本則の改正に伴う改正附則ではなく、制定附則への追加でございます。 この条例は、公布の日から施行し、改正後の附則第7項から第9項までの規定は、令和2年2月1日から適用とするものでございます。 以上、議案第45号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明がありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第46号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第6、議案第46号『御前崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長(村松光浩) それでは、議案第46号『御前崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由を説明を申し上げます。 議案書の10、11ページと併せて、議案参考資料の5ページを御覧ください。 今回の改正は、新型コロナウイルス感染症患者等への対応業務に従事した病院職員に対し、御前崎市職員の特殊勤務手当で規定する感染症防疫作業手当を特例措置として支給するため、当該条例の附則を追加するものでございます。 内容は、病院に勤務する職員が、新型コロナウイルス感染症患者もしくはその疑いのある者に接する作業または病原体の付着した物品を取り扱う作業に従事した場合、1日当たり3,000円を、感染症患者もしくはその疑いのある者の身体に直接接触または長時間にわたり接して行う作業に従事した場合、1日当たり4,000円を支給するもので、国の防疫作業手当の特例に準じた内容となっております。 なお、費用の一部は、静岡県の新型コロナウイルス感染症対策医療従事者支援交付金を充当するものでございます。 施行日は、公布の日とし、令和2年4月1日からの適用とするものでございます。 以上、議案第46号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明がありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第47号~議案第49号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第7、議案第47号『相寿園管理組合規約の一部を変更する規約について』及び議案第48号『相寿園管理組合の解散について』並びに議案第49号『相寿園管理組合の解散に伴う財産処分について』の3議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大倉勝美健康福祉部長。          〔健康福祉部長 大倉勝美登壇〕 ◎健康福祉部長大倉勝美) それでは、ただいま一括議題とされました議案第47号、48号及び49号につきまして、関連がございますので、一括して提案理由の説明を順次申し上げます。 まず初めに、相寿園管理組合の経緯でございますが、昭和35年に相良町ほか4か町村養老施設組合として設立され、昭和36年に老人ホーム相寿園を開園し、昭和38年に老人福祉法に基づく養護施設となりました。その後、平成9年に現在の老人ホーム相寿園が建設され、平成16年には組合の名称を相寿園管理組合に変更しております。また、平成19年には指定管理者制度を導入し、現在に至るまで一部事務組合として管理運営を行ってまいりました。 今回の3議案につきましては、令和元年度に構成市町から、組合経営が健全であるかについて問題提起され、協議検討を重ねた結果、養護老人ホームは必要な施設であるが、経営改善は期待できず、運営は一部事務組合で行う必要がないものとして、令和2年2月、相寿園管理組合構成市町首長会議におきまして、相寿園管理組合の解散及び解散の条件につきまして首長間の合意を得たことから、解散に伴う必要な議案を上程させていただくものでございます。 それでは、議案書の12ページ並びに参考資料の6ページをお開きください。初めに、議案第47号『相寿園管理組合規約の一部を変更する規約について』ご説明申し上げます。 議案書の13ページを御覧ください。この規約の一部変更は、組合が解散した場合において、事務の承継について規定がないことから、第11条に解散による事務の承継の規定を定めるものでございます。 なお、附則におきまして、静岡県知事の許可の日から施行することを定めております。 14ページを御覧ください。次に、議案第48号『相寿園管理組合の解散について』ご説明申し上げます。 議案書の15ページを御覧ください。相寿園管理組合は、牧之原市、御前崎市及び吉田町の2市1町で構成する一部事務組合で組織されておりますが、一部事務組合を解散するときは、地方自治法第288条の規定によりまして、構成市町の協議が必要であり、令和3年3月31日をもって同組合を解散することを定めるものでございます。 16ページを御覧ください。次に、議案第49号『相寿園管理組合の解散に伴う財産処分について』ご説明申し上げます。 議案書の17、18ページを御覧ください。相寿園管理組合は、牧之原市、御前崎市及び吉田町の2市1町で構成する一部事務組合で組織されておりますので、一部事務組合財産処分に関しましては、地方自治法第289条の規定により、構成市町の協議が必要となります。組合の財産である土地や建物などの固定資産をはじめ車両や物品などについて協議し、その財産は全て牧之原市に帰属するものとし、解散に当たって生ずる退職手当事務積立金不足額につきましては、構成市町の負担割合に応じて清算を行うことを定めるものでございます。 なお、この3議案につきましては、一部事務組合の構成市町であります牧之原市、吉田町におきましても、同様の議案を上程するものでございます。 以上、議案第47号、48号及び49号の3議案の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました3議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(増田雅伸議員) 日程第8、議案第50号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、議案第50号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ7,100万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ229億6,041万3,000円とするものです。 それでは、歳入歳出の補正の概要につきまして説明申し上げます。初めに、歳出についてですが、7ページを御覧ください。6款1項3目農業振興費は、新型コロナウイルス感染症の影響等により経営が悪化している農業者、漁業者等が、当初見込み数より増加することが予想されるため、対象事業者への応援給付金2,500万円の増額をお願いするものでございます。 7款1項2目商工業振興費は、農業振興費と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響等により経営が悪化している小規模企業者が、当初見込み数より増加することが想定されるため、対象事業者への応援特別給付金4,600万円の増額をお願いするものでございます。 次に、歳入について説明いたします。お戻りいただき、6ページを御覧ください。20款1項1目繰入金は、今回の補正による財源不足額として、財政調整基金繰入金7,100万円を増額させていただきました。 以上、議案第50号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま議題となっています議案第50号について、順次質疑、討論、採決まで行います。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) それでは、特にないようですので、以上で質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第50号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)について』は、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 したがって、議案第50号は委員会付託を省略するとに決定いたしました。 それでは、これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。議案第50号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第4号)について』は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △議案第51号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第9、議案第51号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、議案第51号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ7,931万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ230億3,972万5,000円とするものです。 それでは、歳入歳出の補正の概要につきましてご説明申し上げます。なお、各項目において正規職員及び会計年度任用職員の人件費に係る節の補正を計上してありますが、これは4月の職員人事異動等に伴う予算の組替えによる補正計上をお願いするもので、説明は省略させていただきます。 また、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止した事業または中止を予定している事業に伴う節の補正を計上してありますが、主なものとしては、1款議会費では常任委員会及び特別委員会の視察研修に係る経費、2款総務費ではスポーツ振興プロジェクト事業、原子力広報調査事業、国際交流事業などのうちイベント委託料、原子力関連施設視察研修に係る経費、小、中、高校生海外研修に係る経費、6款農林水産業費ではみなとかつお祭りに係る経費、7款商工費では産業まつり事業に係る経費、海水浴場及びみなと夏祭事業に係る経費、8款土木費では客船誘致事業に係る経費、9款消防費では菊川市と合同開催予定の県総合防災訓練に係る経費、10款教育費ではスポーツ振興事業及び海洋スポーツ事業に係る経費などが減額されております。コロナ関連の削減経費は、歳出ベースで1億5,283万円余となりますが、歳出に伴う国、県補助金等の充当財源の減額や新たなコロナウイルス対策事業などを相殺しますと、約2,150万円余の削減額となります。 それでは、歳出の増額の主なものについて説明をいたします。14ページをお願いいたします。2款1項1目一般管理は、育児休業者及び病気休職者の代替として、人材派遣業務委託料177万3,000円の増額。 15ページの10目文書広報費は、ライン公式アカウントによる情報発信ツール充実のため、システム構築経費など74万8,000円の増額。 11目電源立地対策費は、新型コロナウイルス感染症防止対策により減額した交付金の代替事業として、原子力広報用の業務パソコン、車両及びVTR作成業務委託料などの増額をお願いするものです。 16ページの13目地域振興交流費は、民間企業からの寄附金1,500万円を国際交流基金に積み立てるものです。 14目情報政策費は、戸籍法の一部改正により、住民基本台帳システムと戸籍付票システムとの連携を図るためのシステム改修費390万5,000円を増額するものです。 21ページをお願いいたします。3款1項4目老人福祉費は、相寿園管理組合解散に伴う退職手当積立金不足分として874万3,000円を増額するものです。 23ページの3款1項5目介護保険費から26ページの3項3目生活困窮者自立支援費までは、令和元年度精算に係る国県支出金の返納金等の増額です。 戻りまして、25ページの4目保育園費は、小規模保育事業所新設に係る事業者への補助金等の増額です。 27ページの4款1項1目保健衛生総務費は、診療所等開設資金支援事業費補助金3,000万円の増額。 28、29ページの2項2目し尿処理費は、合併処理浄化槽設置申請件数が当初見込み数より多くなったため、設置費補助金4,700万円の増額をお願いするものです。 30ページをお願いします。6款2項1目農業用水路費は、門屋地内農業用水路漏水修繕に係る市単工事費等の増額です。 32ページをお願いします。7款1項1目商工業総務費は、民間企業からの寄附金を財源として、観光PR用車両の購入経費470万円の増額です。 39、40ページをお願いします。10款1項2目事務局費は、国が推進するGIGAスクール構想実現に向けた市内5小学校及び浜岡中学校へのパソコン整備による増額、3項1目学校管理費は、パソコン整備に係る御前崎中学校分の負担金の計上です。 次に、歳入について説明いたします。お戻りいただき、8ページをお願いします。11款地方特例交付金及び12款地方交付税は、交付額確定に伴う補正、16款1項1目民生費国庫負担金から10ページの17款2項8目消防費県補助金は、歳出で説明しました各事業費に係る国及び県からの補助金等の増減補正です。 11ページの19款1項1目一般寄附金は、民間企業からの寄附金。 20款繰入金は、財政調整基金及び国際交流基金繰入金の減額及び介護保険特別会計及び水道事業会計の決算に伴う事業会計からの繰入金。 21款繰越金は、前年度繰越金の減額です。 12ページの23款市債は、臨時財政対策債の増額です。 お戻りいただき、5ページをお願いいたします。第2表、地方債の補正ですが、臨時財政対策債の金額変更に伴う限度額等の補正を行うものでございます。 以上、議案第51号『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第52号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第10、議案第52号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第2号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木雅美市民生活部長。          〔市民生活部長 鈴木雅美登壇〕 ◎市民生活部長(鈴木雅美) それでは、議案第52号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第2号)について』提案理由をご説明いたします。 別冊の補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ352万8,000円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億8,197万2,000円とするものでございます。 それでは、歳出からご説明をさせていただきます。予算書7ページを御覧ください。2款2項3目一般被保険者高額介護合算療養費は、支出見込みに不足が生じたため、20万円の増額をお願いするものでございます。 8ページ、5款2項1目保健事業費は、国保データヘルス計画に基づく保健事業に伴う委託料で、10分の10の県の補助となります。今回、県予算配分と同額の264万円の増額をお願いするものでございます。 9ページ、8款1項6目保険給付費等交付金償還金は、前年度精算により返還額が確定したため、県支出金返還金636万8,000円の減額です。 次に、歳入ですが、お戻りいただきまして、6ページを御覧ください。4款1項1目保健給付費等交付金は、1節普通交付金に一般被保険者高額介護合算療養費の財源として20万円を計上。2節特別交付金は、保健事業費の財源として歳出と同額の264万円を計上させていただくものでございます。 7款1項2目その他繰越金は、交付金の精算による返還金財源として462万8,000円を計上いたしました。 8款3項6目雑入は、前年度の保険給付費が確定し、国保連合会からの返還額が確定したことによる1,099万6,000円の減額です。 以上、議案第52号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第2号)』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第53号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第11、議案第53号『令和2年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大倉勝美健康福祉部長。          〔健康福祉部長 大倉勝美登壇〕 ◎健康福祉部長大倉勝美) それでは、議題とされました議案第53号『令和2年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊の介護保険特別会計補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正につきましては、主に令和元年度介護保険特別会計の確定に基づく精算により、国庫、県、支払基金及び市の一般会計へ、それぞれの負担割合に従いまして精算をするもので、歳入歳出それぞれ1億477万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億4,200万6,000円とさせていただくものでございます。 事項別明細書により歳出から説明を申し上げます。5ページをお願いいたします。3款の基金積立金は精算後の余剰金で、介護給付費準備基金積立金5,464万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。 6款の諸支出金は、精算に伴う国、県等への返納、返還金が主なもので、1項、2項を合わせて5,012万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、歳入につきましてご説明いたします。お戻りいただき、4ページをお願いいたします。7款の繰入金は、低所得者保険料軽減負担金の過年度精算に伴い、一般会計から14万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 8款の繰越金は、令和元年度の介護保険特別会計の決算が確定しましたので、その精算により1億463万円の増額補正をお願いするものでございます。 以上、議案第53号『令和2年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第54号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第12、議案第54号『令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 山本正典建設経済部長。          〔建設経済部長 山本正典登壇〕 ◎建設経済部長(山本正典) それでは、議案第54号『令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊補正予算書の1ページを御覧ください。今回の補正につきましては、歳入歳出予算をそれぞれ1,400万円減額し、歳入歳出総額をそれぞれ766万円とさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明いたします。補正予算書7ページを御覧ください。2款1項1目工業団地建設費、12節委託料を1,400万円減額をお願いするものでございます。 令和元年度に、池新田工業団地において、下水道再生水の工業用水への利用について検討し、本年度工業用水の供給に関する詳細設計を実施する予定でおりましたが、水質を含め、下水道再生水の利用について、池新田工業団地内で多くの水を使用する企業と協議したところ、下水道由来の再生水には一般的な工業用水にはない物質が含まれ、機械設備の冷却に使用した場合、不測の可能性があることなどから、現在の水質での再生水の供給は望まないとの回答がございました。また、この物質を取り除くためには、新たに下水道の高度処理施設の設置が必要であり、施設の用地取得や設備投資に多くの予算が必要となることに加え、企業側にも給水設備の設置などの負担が大きくなるため、下水道再生水利用については、ほかの方法を検討することとしたいため、減額補正をお願いするものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。補正予算書6ページを御覧ください。1款1項1目一般会計繰入金は、歳出減額に伴う1,400万円の減額をお願いするものでございます。 以上、議案第54号『令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第55号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第13、議案第55号『令和2年度御前崎病院事業会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長(村松光浩) それでは、議案第55号『令和2年度御前崎病院事業会計予算の補正(第1号)』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 別冊の補正予算書をお願いいたします。今回の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、患者数減少による医業収益等の減額と、県の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金等による感染症対策事業や医療従事者への慰労金交付事業に関する収入及び支出の計上をお願いするものでございます。 1ページを御覧ください。第2条、業務の予定量の年間患者及び利用者数は、4月からの整形外科再開による患者数の増加があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、患者の受診控えなどにより減少が予測されるため、年間予定患者数を減少いたしました。 まず、(1)の一般病床入院患者数は7,030人減の3万8,340人、(3)、外来患者数は9,740人減の5万6,230人、(8)、家庭医療センター外来患者数は8,710人減の1万3,160人を予定しております。 次に、2ページの予算実施計画ですが、上から2つ目の表の収益的支出からご説明をさせていただきます。1款1項1目給与費の手当につきまして、220万円の増額をお願いするものでございます。これは、本定例会で特殊勤務手当に関する条例の一部改正を上程しておりますが、国の制度に準じて新型コロナウイルス感染患者もしくは疑い患者に対応する職員の特殊勤務手当で、県の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を一部充当するものでございます。 次の1款6項2目その他特別損失に、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付金事業により、患者や利用者に接する職員、委託会社社員等への慰労金として、病院職員等1人当たり20万円、介護施設職員等1人当たり5万円を当院が代理で支給するため、特別利益と同額の8,200万円を計上いたしました。 次に、上段の表の収益的収入ですが、1款1項1目入院収益は、新型コロナウイルス感染症対策の影響による患者数減により2億9,390万円の減収。 2目外来収益も、患者数減により2億3,051万円の減収を見込み、医業収益は5億2,441万円の補正減をいたしました。 1款3項2目補助金は、新型コロナウイルス感染症対策を実施する病院への支援金や空床保障として交付される県の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金9,278万円を計上いたしました。 次の1款5項1目家庭医療診療収益は、外来患者数減により2,700万円の減収を計上いたしました。 1款6項2目その他特別利益に、先ほど支出で説明いたしました、病院職員や委託会社社員等への慰労金支給に対する交付金の代理受領分8,200万円を計上いたしました。 次に、資本的収入及び支出でございますが、一番下の表の支出を御覧ください。1款1項1目資産購入費新型コロナウイルス感染対策として、人工呼吸器や簡易陰圧装置等の購入費用として1,200万円の補正をお願いするものでございます。これは全額県の補助金を充当するものでございます。 次に、その上の段の収入でございますが、1款3項1目の県費補助金として、支出で説明いたしました機械備品購入費用と同額の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援金1,200万円の補正をお願いするものでございます。 以上、議案第55号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第56号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第14、議案第56号『令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、議案第56号『令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算の補正(第1号)』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ130万円増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,490万円とするものでございます。 初めに、歳出についてですが、7ページを御覧ください。1款1項2目財産管理費は、池新田西財産区が管理する唐人山公園の外周フェンスが老朽化し、倒壊のおそれがあるため、緊急に修繕する必要が生じましたので、市単工事費130万円の増額をお願いするものです。 次に、歳入について説明いたします。お戻りいただき、6ページを御覧ください。2款1項1目繰越金は、今回の補正による財源不足分として、前年度繰越金130万円を補正するものでございます。 以上、議案第56号『令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算の補正(第1号)』の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △承認第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(増田雅伸議員) 日程第15、承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和2年度御前崎一般会計予算の補正(専決第2号))』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和2年度御前崎一般会計予算の補正(専決第2号))』の専決理由を説明いたします。 新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯に特に大きな困難が生じているとことを踏まえ、子育て世帯の負担の増加や収入の減少に対する支援策として、緊急に臨時特別給付金を給付する必要が生じました。このため、地方自治法第179条第1項の規定により7月15日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告、承認をいただくものでございます。 別冊の補正予算書(専決第2号)1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,370万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ228億8,941万3,000円とするものです。 それでは、歳入歳出の補正の概要につきまして説明申し上げます。初めに歳出についてですが、7ページを御覧ください。3款2項3目母子福祉費は、新型コロナウイルス感染症の影響により、子育て負担の増加や収入の減少に対する支援のため、ひとり親世帯への臨時特別給付金2,370万円を増額したものです。 次に、歳入について説明いたします。6ページを御覧ください。16款2項3目民生費国庫補助金は、ひとり親世帯臨時特別給付金に係る国庫補助金2,370万円でございます。 以上、『令和2年度御前崎一般会計予算の補正(専決第2号)』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) それでは、ないようですので、以上で質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和2年度御前崎一般会計予算の補正(専決第2号))』については、これを承認することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、承認第6号は承認することに決定いたしました。 △認定第1号~認定第5号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第16、認定第1号『令和元年度御前崎一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5議案を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 松下美明会計管理者。          〔会計管理者兼会計課長 松下美明登壇〕 ◎会計管理者兼会計課長(松下美明) ただいま一括上程をされました、認定第1号『令和元年度御前崎一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明を申し上げます。 このたび調製いたしました令和元年度御前崎一般会計特別会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により議会の認定をいただきたく、監査委員の意見及び関係書類を添えて提出するものであります。 各会計の決算内容について、本日お手元に配付させていただいております令和元年度御前崎市歳入歳出決算総括表に基づき、説明をさせていただきます。 それでは、総括表1ページを御覧いただきたいと思います。初めに、認定第1号『令和元年度御前崎一般会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額203億5,823万2,420円に対しまして、収入済額は190億6,930万4,685円、予算現額に対する収入率は93.67%でございます。 不納欠損額は1,131万9,192円、収入未済額は2億4,509万3,654円でございます。不納欠損額は、市税において、地方税法第18条等に基づく時効消滅処理を行ったため、また収入未済額は、同じく市税における税金の未納額及び6月議会で報告されました繰越し事業での特定財源が未収入となっていることが主な理由であります。 支出済額は185億3,164万6,583円、予算現額に対する支出率は91.03%でございます。6月議会で報告いたしました翌年度繰越額は、繰越明許費、事故繰越し、合わせて10億9,456万5,700円、不用額は7億3,202万137円、歳入歳出差引額は5億3,765万8,102円、繰越明許に伴い翌年度へ繰り越す既収入特定財源及び一般財源、合わせて2億5,035万9,700円ございますので、実質収支額は2億8,729万8,402円であります。 次に、認定第2号『令和元年度御前崎国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額39億8,023万2,000円に対しまして、収入済額は38億7,020万9,729円、収入率、不納欠損額、収入未済額は御覧のとおりでございます。 支出済額は38億142万5,161円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引額は6,878万4,568円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第3号『令和元年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額3億2,992万9,000円に対しまして、収入済額は3億3,749万3,999円、収入率、不納欠損額、収入未済額は御覧のとおりでございます。 支出済額は3億2,750万4,941円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引額は998万9,058円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第4号『令和元年度御前崎介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額27億3,879万3,000円に対しまして、収入済額は27億8,716万1,774円、収入率、不納欠損額、収納未済額は御覧のとおりでございます。 支出済額は26億8,253万245円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引額は1億463万1,529円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第5号『令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額2,584万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の2,583万8,930円でございます。 支出済額は2,569万7,210円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引額は14万1,720円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第1号『令和元年度御前崎一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりましたが、本件につきましては、後日担当の各課長から詳細な説明をお願いすることとしています。 なお、監査委員の決算審査の結果につきましては、全ての会計決算概要説明が終了してからご報告をいただくことといたします。 △認定第6号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第17、認定第6号『令和元年度御前崎水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 鈴木雅美市民生活部長。          〔市民生活部長 鈴木雅美登壇〕 ◎市民生活部長(鈴木雅美) それでは、認定第6号『令和元年度御前崎水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』概要をご説明申し上げます。 地方公営企業法第32条第2項の規定により、令和元年度御前崎市水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、併せて同法第30条第4項の規定により、令和元年度御前崎市水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 別冊の水道事業会計決算書3ページをお開きください。①、業務量でございますが、令和元年度末の給水件数は、前年度より18件減の1万3,711件となりました。有収水量は13万3,000立方メートル減の452万2,000立方メートル、配水量の全てを静岡県大井川広域水道企業団及び県企業局の榛南水道から年間492万7,000立方メートルを受水をし、安全な水を安定的に供給することができました。年間有収率は、前年度に比べ0.6ポイント下回る91.78%となりました。 次に、②、建設改良は、1億3,336万4,000円を投じ、御前崎港の港内道路1号線配水管布設工事など総延長1,264.7メートルを実施いたしました。 営業設備費は2,601万2,000円で、朝比奈配水池非常用発電機更新工事を行い、量水器の交換及び新設に要する設置費は814万8,000円となりました。 最後に、③、経営状況でございます。水道事業収益は9億4,917万7,000円、前年度比827万5,000円の減額で、内訳は、営業収益が6億310万1,000円、営業外収益が3億4,607万6,000円でした。一方、水道事業費用は9億1,944万5,000円で、前年度比521万6,000円の増額となりました。 以上の結果、当年度純利益は2,973万2,000円となりました。この純利益は、決算書20ページ、令和元年度御前崎市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、一般会計へ返還いたします。 人口の減少が給水人口の減少につながり、水道事業を経営していくには厳しい時代が続きますが、安全、安心な水道水の安定供給に努めてまいります。 以上、認定第6号『令和元年度御前崎水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることといたします。 △認定第7号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第18、認定第7号『令和元年度御前崎下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 鈴木雅美市民生活部長。          〔市民生活部長 鈴木雅美登壇〕 ◎市民生活部長(鈴木雅美) 認定第7号『令和元年度御前崎下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』概要を説明申し上げます。 認定第6号と同じく、地方公営企業法の規定により、令和元年度御前崎下水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、令和元年度御前崎下水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 別冊の下水道事業会計決算書3ページをお開きください。①、業務量でございますが、令和元年度末の公共下水道における加入件数は、前年度比355件増の5,274件、浄化センター処理水量は1万2,355立方メートルの減となる162万3,859立方メートルとなりました。 農業集落排水における加入件数は、前年度比94件増の2,858件で、処理水量は6,321立方メートル増の79万3,646立方メートルとなりました。 次に、②、建設改良は、7,574万8,000円を投じ、市道1819号線ほか1路線汚水管布設工事、マンホールポンプ遠方監視改築実施設計業務委託などを実施しました。 最後に、③、経営状況でございます。下水道事業収益は13億6,982万9,000円、うち下水道使用料は1億4,281万5,000円、農業集落排水事業収益は7,066万円、うち使用料は6,978万8,000円でした。一方、下水道事業費用は12億7,136万5,000円で、うち浄化センター管理費が1億5,239万6,000円、農業集落排水事業の浄化センター管理費が1億1,885万2,000円となりました。 以上の結果、当年度純利益は9,846万4,000円となり、決算書の20ページ、令和元年度御前崎下水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、建設改良費を建設改良積立金として積み立てます。 今後も事業の運営に当たっては、効率的な維持管理によって経費削減を図り、快適な生活環境を確保し、水環境の保全に努めてまいります。 以上、認定第7号『令和元年度御前崎下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることといたします。 △認定第8号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第19、認定第8号『令和元年度御前崎病院事業会計決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長(村松光浩) それでは、認定第8号『令和元年度御前崎病院事業会計決算の認定について』説明を申し上げます。 病院事業会計決算書の1ページをお願いいたします。1款病院事業収益は、前年度に比べ0.5ポイント減少し、2,598万8,718円減の51億5,990万4,051円となりました。 次のページを御覧ください。1款病院事業費用は、前年度に比べ3.6ポイント増加し、1億8,409万9,542円増の53億2,987万7,126円となりました。 この結果、令和元年度の純損失は1億7,037万6,782円となり、前年度に比べ約2億700万円悪化しました。なお、繰入金を除く収支は、前年度に比べ約5,500万円の悪化でございました。 次に、3ページ下段の表、1款資本的支出の決算額は5億6,036万1,656円で、前年度と比べ2億7,197万7,241円の減となりました。 それでは、12ページをお願いいたします。事業概要につきましてご報告を申し上げます。(1)、総括事項の中段を御覧ください。当院は、不足する医療スタッフ確保を最重要課題として取り組んでいますが、令和元年度は御前崎市家庭医療センターしろわクリニックで、指導医1名、非常勤医師1名、研修医1名を採用し、訪問診療の患者数も徐々に増加しております。また、浜松医大医学生の研修の受入れも今年1月から始まりました。今後も医師の確保や研修医、医学生の受入れなどに積極的に取り組み、地域医療の充実を図ってまいります。 経理状況につきましては、内科、脳神経外科の入院患者数が増加し、入院収益は増加しました。また、外科、整形外科で外来患者数が減少し、外来収益は減少しました。家庭医療センターは、医師の増加等により訪問診療患者数が大幅に増加しましたが、人件費等の費用が増加し、実質収支は悪化しました。病院事業全体では、繰入金を除く実質収支は4.3ポイントの悪化となっています。 今年は、新型コロナウイルス感染症に対して病院職員一丸となって対応しておりますが、この影響により、当院を含む全国の病院、診療所等の収支が悪化している状況です。今後は、感染症対策を行いながら、収益増加に向けて取り組み、地域に密着した中核病院の使命を果たし、安全で安心な医療を提供できるよう病院づくりに取り組んでまいります。 以上、令和元年度御前崎病院事業会計決算の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることとしております。 ここで暫時休憩といたします。          〔午前10時27分 休憩〕 ○議長(増田雅伸議員) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。          〔午前10時35分 再開〕 △認定第9号~認定第13号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第20、認定第9号『令和元年度御前崎池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和元年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5議案を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 松下美明会計管理者。          〔会計管理者兼会計課長 松下美明登壇〕 ◎会計管理者兼会計課長(松下美明) ただいま一括上程をされました認定第9号『令和元年度御前崎池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和元年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明を申し上げます。 特別地方公共団体である財産区の事務の執行につきましては、地方自治法第294条第1項及び第296条の5第1項により、財産区管理者として市長が行うこととなっておりますので、市の決算と同様、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度各財産区特別会計歳入歳出決算について議会の認定をいただきたく、監査委員の意見を添えて提出するものであります。 それでは、お手元の歳入歳出決算総括表の2ページを御覧いただきたいと思います。初めに、認定第9号『令和元年度御前崎池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額8,500万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の8,553万4,306円、支出済額は7,889万7,945円、歳入歳出差引額は663万6,361円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第10号『令和元年度御前崎池新田西財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額1,200万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の5,010万8,375円、支出済額は702万1,923円、歳入歳出差引額は4,308万6,452円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第11号『令和元年度御前崎市佐倉財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額700万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の718万1,732円、支出済額は479万2,603円、歳入歳出差引額は238万9,129円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第12号『令和元年度御前崎市比木財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額350万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の441万3,720円、支出済額は246万4,497円、歳入歳出差引額は194万9,223円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第13号『令和元年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額95万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の173万5,201円、支出済額は20万2,220円、歳入歳出差引額は153万2,981円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第9号『令和元年度御前崎池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和元年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることとしております。 ○議長(増田雅伸議員) ここで監査委員から決算審査の意見についてご報告をいただきます。 最初に、一般会計特別会計をお願いし、引き続き公営企業会計の決算審査の意見についてご報告をいただきます。 加藤英男監査委員。          〔監査委員 加藤英男登壇〕 ◎監査委員(加藤英男) 監査委員の加藤英男です。大澤博克監査委員とともに、令和元年度御前崎一般会計特別会計及び公営企業会計の決算並びに基金の運用状況につきまして審査を実施いたしましたので、審査結果及び意見を申し上げます。 お手元に配付の一般会計特別会計審査意見書1ページをお開きください。令和元年度御前崎市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見。審査の対象につきましては、令和元年度各会計歳入歳出決算、同じく事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金運用状況の5点でございます。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては御覧いただくことといたしまして、第4の審査の結果でありますが、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、令和元年度御前崎一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、それぞれの計数に誤りはなく、適正なものと認めました。また、各基金につきましても計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用しているものと認めました。 2ページをお開きください。第5の審査の概要ですが、1、各会計の状況からこの資料38ページにかけまして、普通会計の状況、一般会計の状況、特別会計の状況、財産に関する調書などが掲載してありますので、また御覧をいただきたいと思います。 第6、結びにつきまして、主な点につきまして審査意見を申し上げさせていただきます。初めに、一般会計について申し上げます。一般会計の歳入決算額は190億6,930万円、歳出決算額185億3,165万円、差引額5億3,766万円が歳計剰余金、翌年度へ繰り越すべき財源2億5,036万円を差し引いた実質収支額は2億8,730万円となりました。 総括としまして、歳入の40%を占める主要な自主財源である市税について収入状況を見ると、固定資産税と軽自動車税が増加したものの、市民税の減少により、全体では561万3,000円が減少しています。不用額が前年度より大幅に増加しております。財政運営が厳しい中、財源の有効な活用を図るために、予算の適正額の確保と適時的確な見直しにより、早めに減額補正の処置を取るようしてください。 また、スポーツ振興プロジェクトについては、J2サッカーチーム合宿やラグビーワールドカップの公認キャンプ地誘致などスポーツ交流人口が拡大したことで、宿泊数や企業収入が増加しました。引き続きスポーツ産業の活性化に向け、努力をお願いいたします。 今後、大規模災害に備え、自助・共助の重要性と活動を推進するため、方面隊や自主防災会と連携しながら進めてください。 公園施設管理委託料と植栽管理業務委託料については、毎年高額な費用が発生しております。費用対効果も考慮しながら経費節減に取り組んでください。 道の駅の実証圃場については、施設の有効利用に努力してください。 また、近隣市では振り込め詐欺の被害が続発していますので、被害に遭わないよう、改めて注意喚起をお願いいたします。 保育に関する運営を2部署で行われていますが、手続の煩雑さなどにより市民サービスに影響が出ないようお願いいたします。 高齢化に伴い、医療費などの社会保障費が増えると予想されますので、引き続き健康教育や保健指導を実施し、生活習慣病予防や重症化予防など健康増進に努めてください。 ネットパトロールからの報告件数が年々増加しています。青少年がインターネット上のトラブルに巻き込まれないよう、これからも継続し、トラブルの未然防止に努めてください。 財政調整基金の減少や近年の市債発行額の増加など、今後さらなる慎重な財政運営が求められます。職員一人一人が常にコスト意識を持って、計画的で健全な行財政運営と効率的、効果的な事業の執行に努力してください。 44ページをお開きください。次に、特別会計について、主な点について審査意見を申し上げさせていただきます。特別会計は、国民健康保険特別会計を含む9会計で、歳入歳出決算額は、歳入が71億6,968万円、歳出が69億3,054万円で、歳入歳出差引額は2億3,914万円となりました。 国民健康保険特別会計から財産区特別会計のうち、特に介護保険特別会計については、保険給付費が年々増加していますので、介護予防や相談支援など充実させ、健康増進につなげてください。 工業団地建設事業特別会計については、池新田工業団地及び新野工業用地候補地の調査を実施されましたので、その結果に基づき、市にとって最適な運用方法を検討してください。 財産区特別会計から直接交付する事業については、御前崎市補助金交付基準に準じて交付要綱の制定をお願いいたします。 以上を申し上げまして、一般会計特別会計の決算審査意見といたします。 次に、令和元年度の公営企業会計についての決算審査意見を申し上げます。別冊の審査意見書を御覧いただきたいと思います。表紙をめくっていただきまして、第1の審査の対象ですが、令和元年度御前崎市水道事業会計決算と下水道事業会計決算、病院事業会計決算の3会計でございます。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては御覧をいただきたいと思います。 第4の審査の結果でありますが、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、令和元年度御前崎市水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、財政状況及び経営成績を適正に表示しているものと認めました。 それでは、水道事業会計から申し上げます。1ページおめくりください。1ページ目の1の業務実績からこの資料の6ページにかけまして、予算の執行状況、経営の成績、それから貸借対照表の年度別比較表などが掲載してありますので、御覧をいただきたいと存じます。 それでは、7ページをお開きいただきたいと思います。意見でございますが、主な点についてのみ申し上げます。年度末の給水人口は、前年度より491人減少し、3万2,509人、総有収水量は前年度より13万3,000立米メートル減少し、452万2,000立方メートルとなりました。供給単価は128円99銭、給水原価は177円80銭となり、1立方メートル当たり48円81銭の赤字が生じています。水道事業収益については9億4,917万7,000円で、前年度に比べ827万5,000円の減少、水道事業費用については9億1,944万5,000円で、前年度に比べ521万6,000円の増加となりました。 総括といたしまして、給水原価が供給単価を大きく上回っている状況が続いています。また、令和2年度には水道事業基金の残額がなくなりますので、適正な料金体系について早目に方向性を示してください。 今後とも、将来にわたり、安心、安全で良質な水道水の安定供給をお願いいたします。 次に、下水道事業会計について申し上げます。この資料の下水道事業会計の1ページをお開きください。1ページ目の1、業務実績からこの資料の6ページにかけまして、予算の執行状況、経営の成績、それから貸借対照表などが掲載してありますので、御覧をいただきたいと存じます。 では、7ページをお開きください。意見でございますが、主な点についてのみ申し上げさせていただきます。年度末の加入件数は8,132件で、公共下水道が前年度より355件の増加、農業集落排水が前年度より94件の増加となりました。処理水量は241万8,000立方メートルで、公共下水道が前年度より1万2,000立方メートルの減少、農業集落排水が前年度より6,000立方メートルの増加となりました。 使用料単価は、公共下水が87円95銭、農業集落排水が87円93銭、汚水処理原価が、公共下水が233円55銭、農業集落排水が293円23銭となり、1立方メートル当たり公共下水は145円60銭、農業集落排水は205円30銭の赤字が生じています。 下水道事業収益については13億6,982万9,000円、下水道事業費用については12億6,791万5,000円となりました。 総括としまして、汚水処理原価が使用料単価を大きく上回っています。また、多額の企業債残高を抱えていますので、適正な料金体制について早めに方向性を示してください。 次に、病院事業会計について申し上げます。この資料の病院事業会計の1ページをお開きください。1ページ目の1、業務実績からこの資料の10ページにかけまして、予算の執行状況、経営の成績、財政状況の年度別比較表などが掲載してありますので、御覧をいただきたいと存じます。 それでは、11ページをお開きください。意見でございますが、主な点についてのみ申し上げさせていただきます。入院延べ患者数は、前年度より1,423人増加し5万8,597人、外来延べ患者数は、前年度より745人減少し、6万78人となりました。 病院事業収益については51億3,779万1,000円、病院事業費用については53億816万8,000円で、1億7,037万7,000円の純損失となり、前年度より2億734万8,000円の減収となりました。 総括としまして、繰入金を除く収益は、前年度と比較し3.2ポイント改善しましたが、人件費などの費用が増加し、実質収支は4.3ポイント悪化しました。職員一人一人が、この厳しい経営状況についての認識を共有し、コスト意識の徹底を図るようお願いいたします。 今後も医療関係職員の安定的な確保を図るとともに、近隣病院や診療所、介護施設などと連携しながら、市民が安心できる医療体制を整えてください。 以上、公営企業会計の決算審査意見といたします。 △報告第4号、報告第5号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第21、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率の報告について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』の2件を一括して議題といたします。 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定により、財政状況を説明する書類として議会に提出されるものです。 それでは、説明を求めます。 増田正行総務部長。          〔総務部長 増田正行登壇〕 ◎総務部長増田正行) それでは、ただいま一括議題とされました、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率について』報告させていただきます。 最初に、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率の報告について』説明申し上げます。議案書41ページ、42ページを御覧ください。地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、市の健全化判断比率を監査委員の意見をつけ、議会に報告するものでございます。 健全化判断比率の報告の対象として法で規定されている比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの財政指標で、これにより健全化を判断することとなっております。また、それぞれの指標が一定基準を超えますと、財政悪化の度合いに応じて財政健全化あるいは財政再生のための計画を策定することとなります。 令和元年度の決算では、実質赤字比率以下3指標についてはハイフンで表示してございます。これは、赤字がない場合や算定されない場合に表示されることとなります。実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、実質赤字が出ていないことを、また実質公債費比率については、小数点以下第2位を切り捨てていますので、0.0と表記されております。将来負担比率は、将来の負担額よりも財政調整基金など充当可能財源が上回っているため、算定されないことを意味しております。 なお、健全化比率に対する監査委員の審査意見書は、議案書43ページに記載のとおりです。 以上、健全化判断比率報告書の説明とさせていただきます。 続きまして、報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』説明を申し上げます。議案書44ページ、45ページを御覧ください。法の規定により、公営企業の資金不足比率について、監査委員の意見をつけ、議会に報告するものです。 水道事業、下水道事業病院事業会計及び工業団地建設事業特別会計の資金不足、剰余額は、流動負債より流動資産が上回っておりますので、資金不足額は発生せず、数値として算定されないため、ハイフンで表示されます。 なお、資金不足比率に対する監査委員の審査意見書は、議案書46ページに記載のとおりです。 以上、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △報告第6号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第22、報告第6号『公益財団法人御前崎振興公社経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものです。 それでは、説明を求めます。 長尾詔司教育部長。          〔教育部長 長尾詔司登壇〕 ◎教育部長(長尾詔司) それでは、報告第6号『御前崎市振興公社経営状況について』概要を報告させていただきます。 別冊の経営状況等報告書1ページ、2ページを御覧ください。振興公社は、御前崎市が設置する公の施設の指定管理者として6施設を管理するとともに、地域文化の活性化、市民の体力向上及び健康増進を目的として各種事業を実施しております。 市民プールぷるるは、夏の天候不順による屋外プールへの影響や熱源装置の故障による臨時休館などの要因により、前年比95%、19万7,288人の入場者数となりました。 次に、B&G海洋センターは、昨年プール改修工事を行い、夏場の利用者は増加しましたが、施設全体では前年比94%、1,674人の減となりました。 3ページから7ページまでは、施設ごとの月別利用状況、年度別利用者数や過年度比較表を記載しております。 続いて、8ページ、9ページをお願いいたします。8ページ、9ページには、個人会員、法人会員の登録状況を記載しております。個人会員については、50歳代から70歳代以上の方の割合が約7割を占め、中高年齢層の健康増進に寄与しております。 10ページには自主文化事業の実績、12ページからはスポーツ振興事業の実績を示しております。自主文化事業は、人形劇や各種文化講座など12事業を開催し、スポーツ振興事業では、スタジオ教室、水泳教室や運動場教室など、屋内、屋外45事業を開催、5,107人と大変多くの方に参加をいただきました。今後も、自主事業につきまして、健全な運営がなされるよう指導してまいります。 続いて、20ページをお願いいたします。収支計算書で、収入合計3億7,669万8,433円、支出合計は3億7,441万9,072円、当期収支差額といたしまして227万9,361円の残金が生じておりますが、これは年度末において新型コロナウイルス感染症により自主事業が実施できなかったことによるもので、公益法人会計処理といたしまして、次年度自主事業に繰越しをさせていただきます。 21ページから30ページにつきましては、収支計算書の詳細な説明資料となります。 続いて、31ページからは、監査報告書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録となっております。 以上、公益財団法人御前崎振興公社経営状況等の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △報告第7号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第23、報告第7号『有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告も、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 山本正典建設経済部長。          〔建設経済部長 山本正典登壇〕 ◎建設経済部長(山本正典) それでは、報告第7号『有限会社グランパークあらさわの経営状況』について報告をさせていただきます。 別冊第20期決算報告書1ページをお開きください。有限会社グランパークあらさわは、開園以来19年が経過し、近隣市町や県内外から家族連れやグループ、学校関係、福祉施設関係の皆様など多くのご利用をいただき、ふるさと交流拠点施設としての目的、役割を果たせているものと思います。今期は、夏場の猛暑、秋の長雨、また新型コロナウイルス感染症の影響により大きな打撃を受け、最終的な当期純利益は前期比62.3%となりました。管理業務、直販業務、味工房わらび、バーベキュー、炭生産部、農業体験部の詳細につきましては記載のとおりでございます。 次に、4ページをお開きください。損益計算書でございます。売上高は1億618万8,499円で、売上原価は5,216万7,769円、売上総利益が5,402万730円となります。 販売費及び一般管理費が5,442万1,610円で、営業利益は40万880円のマイナスとなっております。 営業外収益58万9,039円、経常利益及び税引前当期純利益とも18万8,158円、法人・住民及び事業税11万1,330円で、当期純利益は7万6,828円となります。 次に、8ページをお開きください。利益処分でございます。繰越利益剰余金79万8,353円に当期純利益7万6,828円を加えた87万5,181円を次期繰越利益とするものでございます。 以上、有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △散会の宣告 ○議長(増田雅伸議員) 以上で本日予定しました日程を全て終了いたしました。 次の会議は、9月7日月曜日、午前9時から当議場で開会しますので、定刻までにご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。          〔午前11時07分 散会〕...