裾野市議会 > 2022-09-14 >
09月14日-08号

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  1. 裾野市議会 2022-09-14
    09月14日-08号


    取得元: 裾野市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-20
    令和 4年  9月 定例会             令和4年9月         裾野市議会定例会会議録第8号                          令和4年9月14日(水)                          午前10時 開 議    日程第1 一般質問(5番~6番)〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり             議          事                       10時00分 開議 ○議長(賀茂博美) おはようございます。  出席議員は定足数に達しております。  ただいまから本日の会議を開きます。 △日程第1 一般質問 ○議長(賀茂博美) 日程に基づき一般質問に入ります。  8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) おはようございます。それでは、議長への通告に従いまして一般質問を始めさせていただきます。  今回は、異常気象から市民を守る施策の展開をという1点についてお話を伺っていきます。皆さんもご承知のとおりですが、異常気象とは一般に、過去に経験した気象現象から大きく外れた現象で、人が一生の間にまれにしか経験しない現象を言うとされてきました。しかし、近年は異常気象が常態化し、世界中で異常気象の発生を日常的に聞くようになってきました。その中でも、今年は特におかしな天気が多いと言われていました。  日本だけでも、関東以西での観測史上最速梅雨明け、それに伴う季節外れの猛暑、その一方で前線と低気圧の影響で北日本では雨が降り続き、北海道では大きな被害が報告されました。それ以降も異常な高温や、線状降水帯の発生による豪雨災害が続き、今後もそれらの気候変動が続く可能性が予想されていることに大変危惧をしています。観測史上最速梅雨明けは、9月1日、気象庁が1か月ほど遅らせる大幅な見直しをするなどもありましたが、この点でも気候変動がとても心配をされます。  気候変動異常気象の原因の一つとして、温室効果ガス排出量の増加に伴う地球温暖化が言われ、全世界でその対策のためにルールづくりがされました。  当市でも2021年10月5日に、2050年までに温室効果ガス排出の実質ゼロを目指し、脱炭素の持続可能な社会を目指すとしたカーボンニュートラルシティが宣言されました。再生可能エネルギーの普及、家庭や事業所における省エネルギーの促進、環境負荷の少ない交通の普及、集約したまちづくり、緑地の保全、緑化の推進、ごみ減量、リサイクルが重点的な取組とされています。そのどれもが行政、事業者、市民がそれぞれの責任を果たすことで実現できるものであり、丁寧な情報発信などスピード感を持って取り組んでほしいと思います。  しかし、その前に、今ある気温上昇などの現実から市民をどう守るのか、この点を今回中心に市の見解を伺います。  (1)、猛暑が続く中、長く希望されていた小中学校へのエアコン設置が2019年にされました。しかし、設置対象普通教室特別支援学級通級教室とされ、理科室や音楽室といった特別教室への設置はされていません。以下伺います。  (ア)、市内小中学校特別教室の数を伺います。 ○議長(賀茂博美) 答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) お答えいたします。  特別教室教室数は、小学校が104教室で、うちエアコン設置済みが33教室、中学校は78教室で、このうちエアコン設置済みの教室が18教室となっております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 今、特別教室の中でエアコン設置済みという教室が小学校33、中学校で18教室あるというお話だったのですけれども、これは普通教室などの設置後につけられたということでよろしいのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 子供たち熱中症対策としまして、平成26年度に南小を除く各小中学校特別教室1教室にエアコンを設置しております。そのほかのエアコンにつきましては、平成26年度より前に設置されていたというものになります。  なお、普通教室エアコンにつきましては、令和元年度に国の臨時特例交付金を活用し、設置をしているところです。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 分かりました。特別教室でも本当に数少ない教室には、熱中症対策として設置をされていたという確認ができました。  そうすると、未設置の特別教室というのは、これでいくと131教室はまだ未設置だということでよろしいですか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) そのとおりでございます。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) (イ)に行きます。特別教室への設置をすべきと考えますが、検討はされていますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 教育委員会としましても特別教室へのエアコンの設置は必要というふうに考えております。厳しい財政状況も踏まえ、コストを抑えながらも、できるだけ快適な学習環境を確保できるような方法について検討はしております。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員
    ◆8番(岩井良枝議員) 必要と考えてくださっているという点、ありがとうございます。快適な学習環境を確保できるように検討しているということですけれども、内容について伺わせてください。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 教室への固定式のエアコンの設置だけではなく、その設置費用特別教室使用頻度等を考慮し、移動式気化熱冷風機を学校で購入し、特別教室の利用に合わせ使用するといった方法についても検討をしております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) すみません。今、移動式気化熱冷風機というお話がありましたが、もう少し説明をお願いしてよろしいですか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 気化熱冷風機というところですけれども、水が蒸発した際に発生する冷気を気化熱といいますけれども、機器の仕組みとしましては、フィルターに水を注ぎ、フィルター内の水は空気と接触することで気化され、その熱が奪われて涼しくなった空気を大型ファンで送風するものになります。性能にもよりますが、水と空気だけで周辺温度よりマイナス3度からマイナス7度の涼風をつくり出すことが可能というふうに言われております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) マイナス3度からマイナス7度温度が下がるということで、そうするとエアコンと同等まではいきませんけれども、かなりのところで同等ぐらいの効果が得られるとそれは考えていいものなのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 温度を下げるといった機能については、十分な機能があるというふうに思いますけれども、短所としましては、騒音と湿度が上昇するといったことがあります。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 短所もあるというお話でしたが、この機器は学校現場での活用事例というものはあるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 全国的には学校等でも活用がされているというふうに聞いております。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 分かりました。前向きに検討をしていただいているということだと思いますので、安心いたしました。最初に教室の使用頻度なども考慮してというご答弁がありました。確かに特別教室はずっと使っている教室ではないというのがあると思うのですけれども、設置の要望が数多く寄せられています。中でも部活動特別教室で行っている保護者の方から、娘さんがよく熱中症になり、本人が困っている。気持ちよく部活動をしたい、そんな話をしているというご要望もいただきました。  これまで教員の働き方、子供たちにとってのクラスの定数など教育現場の問題を数多く質問をしてきました。本当に今教育現場は、大変な状況にあります。裾野の子供たちに、どう快適な環境を提供できるのか、本当に子供たちを大切にするその方向で行っていただきたいと思います。市長、ぜひそれぞれの問題、早期の解決をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、(2)に移らせていただきます。大雨による被害が比較的少なかった当市でも、ここ数年、毎年避難所を開設する事態となっています。避難所としても活用される学校体育館へのエアコンの設置を考えるべきと思いますが、見解を伺います。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 非常時に避難所となる体育館へのエアコン設置は必要と考えておりますが、まずは特別教室への設置を優先していきたいというふうに考えております。先ほど特別教室気化熱冷風機の活用も検討していると答弁をいたしましたが、体育館につきましても冷風機を備えることで、暑さ対策だけでなく、新型コロナ感染症対策として空気を循環させるという利用もあるのかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) まず、特別教室への設置を優先、これはもう来年ぐらいは何かの形が見えるのかなと期待を今したところですけれども、移動式気化熱冷風機の利用も考えていらっしゃるということで、こちらのほうもどうぞよろしくお願いしたいと思います。これについては2度目の質問はありません。  それでは、(3)に移らせていただきます。厚生労働省は、近年、熱中症による健康被害が数多く報告されていることを踏まえ、2018年4月1日以降に生活保護を受給した世帯に対し、一定の条件を満たす場合にエアコンなどの冷房器具購入費設置費用の支給を合め上限5万円を認める通達を発信しました。これは、現在は上限5万8,000円となっています。そこで、以下伺います。  (ア)、現在の活用状況を伺います。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) (ア)のご質問にお答えをいたします。  冷房器具の購入、それから設置費用につきましては、福祉事務所が認めたとき、令和4年4月1日からは5万8,000円の範囲において認定をしているところでございます。近年では、令和2年度においては、ほぼ開始時に冷房器具の持ち合わせがなかったケースに1件、令和3年度につきましては転居により、新住居に取り付けたケース、これに1件、それから令和4年度には、新規の保護世帯、今のところ1件、合計3件の支給の実績がございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) この制度が活用されているということは、分かりました。厚生労働省エアコン購入費設置費用の支給を認める通知、これは本当に画期的であるとか、やっと実現したと捉えられるようなものでしたけれども、それでは2018年4月1日以前のところについてはどうなっているのか伺います。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 生活保護制度、こちらはいわゆる法定受託事務になりますので、国の制度ということでございますので、市のほうに裁量があるわけではございません。実例でいいますと、私、35年前でございますけれども、生活保護のワーカーをやってございまして、その際には、クーラー、いわゆる冷房器具、当時クーラーと言っていましたけれども、クーラーぜいたく品ということで売却の指導をしておりました。ちょっといつだかは覚えてはいないのですけれども、その後、私がケースワーカーをやめてからだったのですけれども、何年かたってから熱中症生活保護の方が病院に搬送されたということ、死亡したのかちょっとそこまでは覚えていないのですけれども、そういった事例がありまして、その後、国が制度を改めまして認めると、いわゆる売却から認めるという方向転換をしたということがございます。  そういったところもございまして、今現在、2018年に画期的という話がございましたけれども、我々もちょっとびっくりしましたけれども、補助制度ということができているということでございます。ですので、以前につきましては認めてはいるという、その前についてはぜいたく品、その後は認めるということになっていたということでございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 本当にこのような変化は、うれしい変化だと思っています。  それでは、(イ)に移ります。エアコン設置状況などは把握をされていますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 設置状況でございます。ケース訪問、必ずこれは行いますけれども、その際に、被保護世帯生活状況、それから冷房器具設置状況、こちらを確認してございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 分かりました。ちゃんと把握をしてくださっているということですけれども、現在、未設置の世帯というのはあるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 設置をしていない世帯はございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) それは何件になりますか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 16世帯になります。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) すみません。全体の中で何%という把握はできますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) すみません。パーセンテージは分からないのですけれども、全体が132世帯ですので、10%強ということでございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 16世帯ということですけれども、ではその未設置の理由についてはどんなものなのでしょう。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 様々な要因がございます。あくまで市のほうとしましては、つける、つけないというような話の強制力を持ってございませんので、あくまで受給世帯の判断に任せているところではございますけれども、話を総合しますと、いろいろと話を聞きますと、冷房の風が嫌いだという方、そういう方もいらっしゃるということで、つけていないということを聞いてございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 分かりました。今年は物価高騰、そして電気代の高騰など利用がしっかりできているのか、その点については心配になるところでありますが、その点など確認はできていますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 物価高騰対策ということで、国のほうも給付金を何回も、いわゆる低所得者対策ということで10万円だったり5万円、また新しく制度が発生するようですけれども、そういったところでいわゆる電気代等については支出ができるのかなと思っています。  あと、もう一つ言えるのは、先ほど話の中でも生活保護世帯でつけていない方でも、そういったお金を使ってつけることもできますし、ためて、あまり貯蓄があると収入認定をしないといけない部分もございますけれども、その中でやりくりをしているというケースもあるというふうに聞いています。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 分かりました。様々お聞きしましたけれども、設置はしていても使えないなどということがないように、これからも寄り添いながら、生活を守っていっていただきたいと思います。  それでは、(4)に移ります。熱中症による事故を未然に防ぐため、自宅に使用できるエアコンが1台もない住宅で、市民税非課税高齢者世帯を対象に、エアコン設置などの費用の一部を補助する自治体が増えてきています。補助の方向で検討をと考えますが、当市ではいかがお考えでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長石井敦) 熱中症予防のため、市民税非課税世帯高齢者世帯エアコンを設置するための費用を補助するためには、これかなりの財源の確保が必要になります。今年度、県内他市町でも市民税非課税世帯高齢者世帯エアコン設置に関して補助している市町はございません。昨年度、藤枝市で創生臨時交付金を活用して、1年限りではございましたけれども、実施していた例はございます。ただ、藤枝市におきましても財源確保が厳しくて、1年で終わりにしたということです。  また、現在、対象となる高齢者世帯からエアコン設置の要望に関してございません。そのため現状では、ご質問の補助につきましては考えてございません。ただ、市民の命に関わる可能性もあることでございますので、こういったところはアンテナを高く、様々な場面で情報収集をしてまいりたいと思っています。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 今、要望がないけれども、アンテナを高くして情報収集をしていっていただけるということ、それだけでもとても安心な面がありますので、もしそういうご家庭があるようでしたら、高齢者の方がいるようでしたらば、ぜひまた何らかの形で検討をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、(5)です。本年3月議会の一般質問で、自然災害など多くの緊急情報を市民にいち早く届けるための手段の充実を求めました。まだ数か月ですが、これまでの取組と利用者の数の推移について伺います。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(鈴木努) それでは、(5)にお答えいたします。  令和4年2月市議会定例会一般質問においてお答えをさせていただいておりますが、自然災害など緊急情報広報無線、まもメールライン市公式ウェブサイトにおいてお知らせをしておるところでございます。自然災害など多くの緊急情報を市民にいち早く届けるための手段といたしますと、加えましてツイッターのさらなる活用についても検討しておるところでございます。  災害時は、広報無線を主体として情報をお知らせしているところでございますが、情報発信の方法につきましては、引き続き調査研究をしてまいります。また、「広報すその」、紙面でございますが、こちらにおいて定期的に……失礼しました。放送のほうです。定期的に放送内容や貸出しの方法を掲載するほか、転入時に市民課窓口において案内をお願いする利用促進に努めております。  数でございます。現在の広報無線機の貸出し台数は約1万3,000台、もう少し詳しく言いますと約1万2,700台、ライン登録者数は約6,500人でございます。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) すみません。まもメールのほうは、今どれぐらいというのは確認が取れていますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 環境市民部長。 ◎環境市民部長杉山和哉) まもメール登録状況でございますけれども、配信する情報が緊急情報として5種類ございます。まもメール登録数につきましては9,200ということで、当初登録者メール受信の設定などによりまして、何らかの理由によりまして実際に配信されている情報数といたしましては、それぞれ不審者情報犯罪者情報が約4,900、行方不明者情報が約3,800、自然災害緊急情報が約5,500、Jアラートが約5,200といったような状況となっております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) 今、まもメールなどは、様々な情報、それを自分で選んで情報を取るという形を取っているものという認識をしています。ただ、まもメールはガラケーしか持たない方でも利用ができるという点では、災害情報などを発信するのにも大きな役割を果たすのかなと私は考えています。災害時などだけとっても、市民の命を守るため、市は適切な、今お話しいただいたように、様々な機器を使ったり、広報紙などを使ったりして、市民の方に情報を発信している。ただ、それを市民の方に分かっていただく、その手段を考えていく必要があると思います。  広報無線の貸出し数、前回も1万3,000台というお答えでしたので、多分ほとんど変わっていないということだと思います。ただ、ライン登録者数は5,800から6,200に増えている。そういう意味では、様々な方法を取って、どうしたら皆さんに本当にいろんな情報を、私は今は災害のときのお話をしていますが、市民の方に市の情報を届けるという、市が今どうしているのかとか、市長なんかも広報無線などを使ってお話をすることもありますし、そういうものを市民の方が受け取っていただく、そして昨日もちょっと同僚議員からの質問の中にもあったと思うのですけれども、それだけではなく、市民の方にも様々な形で発信をしていただくということが本当に大切だと思っています。  特に、そうですね。広報無線個別受信機については、一応全世帯分は確保しているというお話ですので、これについても皆さんに周知をしていただく、そして使っていただくということも、これからもしていっていただきたいと思います。  前にもお話をしましたが、転入をされてくる方だけではなくて、市役所を訪れる方、また市の様々な施設を訪れる方が直接目にして、こういうもので市は皆さんの命を守るために情報を発信しているのだということをまずお知らせする。そして、それの使い方、また貸出し方を丁寧に知らせていっていただくということで、ますますこういうものについては何らかのことで市民の手に渡るといいなと考えています。本当に情報収集手段ですよね。今言ったどれも持っていない方、その方たちに広めていくことというのは、本当に大変なことだと思うのです。大変なことだからこそ、ぜひその辺のところはいろんなことを試行錯誤しながら、これからもやっていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。この質問終わりです。  それでは、(6)に移らせていただきます。最初にもお話をしましたが、カーボンニュートラルシティの宣言で重点的な取組とされる中に緑地の保全、緑化の推進という項目があります。まだ、前回質問したばかりですけれども、公園だけではなく、広範囲にわたる緑の基本計画を推進していくために大切となる課の新設を要望しました。そのとき、市長からは大変前向きなご答弁をいただきましたが、その後の進捗について伺います。 ○議長(賀茂博美) 市長。 ◎市長(村田悠) 岩井議員のご質問にお答えをいたします。  現在、庁内におきまして、来年度に向けた事業の洗い出しを行っておるところであります。事業編成と併せ、他の部門も含め庁内の組織改編を考える必要があると感じております。長年にわたり岩井議員が議会にて触れられてきた公園の充実は、幼い子供から年配の方まで全ての世代が利用するものであり、日頃、市役所業務と接することが少ない方でも気軽に利用される施設であります。  市長就任時より、公園の充実を掲げている私としましては、今後、予定される御師公園駅西公園、既存の公園、また市営墓地も視野に入れながら、来年度から仮称ではありますが、みどりと公園課を新設することといたしました。長年の岩井議員の質問の熱意というものを私も8年間一緒に議員をやらせていただいて、この重要性と、そして市民の皆様からも、この分野におけるニーズというものは多分にあるというふうに感じております。この組織が、つくっただけではなく、市民の皆さんに評価される、そして市民の皆さんに公園の充実、緑地の充実、そういうものができてよかったねと思えるような組織にしていくため、今後、詳細について検討してまいります。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 8番、岩井良枝議員。 ◆8番(岩井良枝議員) ありがとうございます。市長が公園の充実に力を注いでくださるということ、本当に力強く、ありがたく思っています。既存の公園をはじめとして、広範囲にわたる緑の基本計画というのは大切な分野だと思っていますので、そしてこの分野というのは、やはり市民とともにつくり上げていく、充実をしていく、そのことが本当に大切なものだと思っています。市長もつくるだけではなくというお言葉をいただきましたので、これからも楽しみにしています。本当にありがとうございました。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 休憩いたします。                       10時34分 休憩                       10時45分 再開 ○議長(賀茂博美) 再開いたします。  休憩前に引き続き一般質問を行います。  6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) よろしくお願いいたします。議長への通告に基づきまして、一般質問を行わせていただきます。  大きな1です。学校教育現場の現状についてです。現代の教育現場の環境は、今の子供たちの親世代の頃に比べ劇的に変化をしていると思います。変化をしている教育環境について伺います。  (1)です。タブレットの使用について3点伺います。  ア、授業における取扱いはいかがでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 答弁を求めます。  教育長。 ◎教育長(風間忠純) お答えいたします。  昨年度、GIGAスクール構想実現のために、タブレットが市立小中学校に通います全児童生徒に貸与されたところであります。導入当初における事業におきましては、調べ学習に使われることが多かったのですが、徐々に意見交換等の共同作業、課題学習や表現活動にも使われるほか、画像や動画の撮影をして、振り返りに生かすというようなことも進んでおります。その活用は、今も広がっているところであります。さらに、よりよい活用により授業改善を行うことが大切であると考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。  それでは、導入後、授業においてタブレットと紙媒体を使用する割合が分かれば教えてください。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) タブレットのみを使用する場面や紙のみを使用する場面、どちらも併用する場面等がございます。また、その授業での狙いや個人がしたい表現によって、どちらを使うか個人で自由に選択している場面があります。例えば、調べ学習のとき、タブレットで調べる者もいれば、図書館の本で調べる者もいます。このように状況が多様であるため、正確な使用の割合は分かっていません。教師も児童生徒もタブレットは一つの選択肢として、その時々で効果的な方法を選べるようになってきていると思います。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 状況が多様であり、個人の自由ということで承知しました。  それでは、イに移ります。導入後の子供たちの反応はいかがでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) タブレットの導入につきましては、多くの子供が抵抗なく受け入れており、端末操作についても積極的であります。操作が分からないときは、教え合う姿も見られるところであります。  一方で、使い方につきましては、基本的な情報モラルや約束も必要であり、自ら判断し、正しく活用できるよう各小中学校では指導しているところであります。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 多くの子供が抵抗なく受け入れているということで、安心しました。子供たちがタブレットを使用するに当たり、操作方法等の問題で使えないという児童生徒がいるかどうか把握はされているでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) タブレット端末の操作ができないために学習で使用できていない児童生徒がいるという報告は、これまで受けておりません。初めて操作をするときには、学級で一斉に指導しておりますが、操作が分からなくなったときには教員がサポートしているということでございます。友達同士で教え合うこともあります。そのほかICT支援員がいる時間であれば、個別に手厚くサポートをすることも行っているところであります。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。児童生徒は問題なく使用している一方、指導する教員の方々に関しては、年齢も幅があって様々だと思いますが、デジタルデバイスに対して抵抗があるという方もいらっしゃるのかと思いますが、導入後の取扱いに特に問題は起きていないのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) デジタルデバイスの使用につきまして、年齢にかかわらず教員の間でも得意、不得意はございます。ですが、現在、特段問題は起きておりません。それぞれの教職員の努力のたまものであるとも言えるわけですが、業務上必要な操作技術や授業での活用方法などは校内で研修を設定しましたり、各学校に週に1.5日程度ですが、ICT支援員を派遣しております。この人たちにサポートを受けたりして対応をしているところであります。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。教員の方々も努力をしていただけているということで、安心しました。  それでは、ウに移ります。文章等を読み取る力不足にはなっていないのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) タブレットの活用で読解力が低下したという明確な根拠は確認できておりません。IC端末によって膨大な情報を短時間に目を通すことと、紙で文書を読み取ることには、理解の仕方などに個人差が生じることが考えられます。子供にとって理解しやすいツールを活用するということで、タブレットや紙など目的に応じて使い分ける工夫が必要であると考えております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 個人差が生じるということも考えられるということですが、現時点で子供たちがIC端末を使って、そっちがいいのか、紙媒体がいいのか、調査とかをしたことはあるでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育長。 ◎教育長(風間忠純) 具体的に調査をしたことはございません。児童生徒用教科書につきましては、文部科学省の学習者用デジタル教科書実証事業によりまして、本年度、全小中学校で英語と、一部の学校を除いて国語で紙の教科書のほかにデジタル教科書を使っておるところでございます。  活用後のアンケート調査により、国の今後のデジタル教科書の在り方が検討されることかと思います。長文を読み取る力を含めて、紙媒体とICT端末のどちらがよいかということにつきましては、一方に決まるものではなくて、子供たち自身が自分に必要な方法を自分で選択決定することが重要であると考えております。  先ほど、調べ学習の例を挙げましたが、表現活動ではスライド資料を作るか、動画を作成するか、手書きのポスターを作成するかなどというような方法も考えられるところであります。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。まだ検証段階なのかなというところで、今後、よい結果に進むように期待しております。  それでは、(2)です。コミュニティ・スクールの活用状況はどうなっているのでしょうか。
    ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) お答えいたします。  今年度、市内の全ての小中学校において、学校運営協議会が設置されました。コロナ禍で活動に制限がある中で、感染症対策等を施し、様々な取組をしていただいております。また、コミュニティ・スクールの取組の状況、学校のホームページ上にコミュニティ・スクールのカテゴリーを設け、活動内容の周知、市のホームページ上ではコミュニティ通信を掲載し、情報発信に努めております。多くの方に御覧いただきたいというふうに思っております。  なお、コミュニティ・スクールの成果や課題につきましては、今後の活動内容をもう少し見た上で評価をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。  それでは、現在、各学校のCSディレクターや学校運営協議会委員の配置はどうなっているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 学校運営協議会の数は、12協議会となっています。深良小学校と深良中学校、須山小学校と須山中学校は、小中学校で一つの学校運営協議会を設置しております。そのほかは学校ごとに設置をしております。  なお、コミュニティ・スクールディレクターにつきましては、16人を配置しているところでございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) CSディレクターの人数には、決まりというものはあるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) CSディレクターの人数でございますけれども、各学校運営協議会ごとに1人工、1人分の予算を配分をしております。それを2人で分けて活動している学校が小中学校で4校ございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 複数の学校間で特定のCSディレクターが重複ということは、しても大丈夫なものでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 設置要綱上は可能です。しかし、活動時間や活動内容といったところから、兼務することは難しいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 忙しいでしょうし、なかなか重複というのは難しいのかなと思います。  CSディレクターの報酬は、どのような内容になっているか教えていただけますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) CSディレクターの方には、報酬ではなく、活動に対する謝礼として支払っております。1時間当たり1,000円となっております。なお、活動時間は、学校の規模ごとに上限を定めております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。分かりました。  それでは、(3)です。富沢区の一部で西小学校か南小学校を選択できるようになっていますが、現状はどのような体制になっているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) ご指摘の南町区と富沢区の指定区域に住む児童につきましては、地理的理由に今年度の新入学児より指定校変更を認めております。来年度小学校の新入生で対象につきましては、そのお知らせとともに、就学先の意向調査を既に行っており、南小を希望する児童の把握もできております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) それでは、現在、指定区域から南小に通学している児童の人数と、来年度、南小を希望する人数は何人くらいいるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 今年度、南小に指定校変更した児童は5人で、全て新1年生でございます。令和5年度に南小を希望する児童は、対象人数が12人おりまして、その中で3人が希望しております。全て来年度に新入学となる児童でございます。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 今、ちょっと2問質問してしまって、ごめんなさい。  指定区域より通学の際、246バイパスの横断や一部長泉町を通ると思われますが、安全面をどうお考えでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 指定校変更につきましては、その通学上の安全を含めた諸問題につきましては、保護者の方に責任を持っていただくことを条件にしております。その点を確認した上で、指定校変更を認めております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 長泉町への周知は行っているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長勝又明彦) 情報提供として伝えております。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。いずれにしても、児童生徒に安全に通学してもらいたいと思っております。  それでは、大きな2です。集客力向上に向けたイベントの日程調整についてです。裾野市はもとより近隣市町において、様々なイベントが行われておりますが、日程が重ならなければ他市町のイベントも行きたいという声を聞きます。市として何らかの対策をしているか伺います。  (1)です。近隣市町のイベント開催日程を把握はされているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) それでは、お答えいたします。  周辺市町のイベント開催日程の調整についてでありますが、毎年恒例の花火大会や夏祭り、大規模イベント等につきましては、周辺市町からの連携の中でおおむね把握はしております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) それでは、イベントが重なって苦情を受けたということはありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  一つの例でありますが、スポーツツーリズム推進協議会の総会時に、宿泊事業者の皆様から富士スピードウェイのイベントと重ならないように事業計画を考えてほしいと、そういう要望を受けております。これはスピードウェイの来場者の方々が、相当数が当市の宿泊施設を利用しているということがあるためでありまして、その期間に市内でイベントを行っても宿泊の希望が受けられないと、そういう事情がありまして、そういう苦情といいますか、相談といいますか、ご提言がありました。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。宿泊業者から要望があるとのことですが、要望を受け、市としては最低限、富士スピードウェイのイベントについての把握はされているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えします。  当市が後援しているイベントや、あるいは観光協会がPRのために出店するイベント、それからトヨタ・ガズー・レーシング・フェスティバルなど市や観光協会と関わりのある比較的大きな規模のイベントについては、把握しております。毎週のようにイベントが行われている施設でありますので、ウェブサイト等で情報収集に努めてまいりたいと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。近隣市町で開催されるイベントについて、情報収集に取り組んでいただけているということは理解しました。今後も引き続きアンテナを高くして情報収集に努めていただきたいと思っております。  それでは、(2)です。他市町において、イベントに関する情報交換はされているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(鈴木努) お答えいたします。  駿東広報連絡会や富士山ネットワーク会議、4市1町になりますが、こちらの広報研究会等の広報担当者が意見交換をする場がございます。そのような場で積極的に情報発信をするとともに、イベントについて広く皆様に情報発信していくことで、他市町への周知につながるものと考えております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) 私からは観光分野についてお答えいたします。  富士山周辺の市町で構成されております協議会や研究会等を通じて、情報収集や意見交換を行っております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 今、広報部門についてと観光部門の状況についてお答えいただきました。情報交換の場を通じて、近隣市町との間で大きなイベントの調整はできているのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  いずれの市町におきましても伝統的な催物であるとか大きなもの、これらは実施期間が年間のスケジュールの中で決められていることが多いようであります。とりわけそれぞれの地区の夏祭りにおきましては、お盆の時期を回避して、7月下旬から8月上旬の週末に開催されていることが多いようであります。各市町とも年間スケジュールが決まっていることが多いため、実施時期を変更することは容易でないと認識しております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。イベントの開催時期の調整が困難な状況ということで、理解しました。近隣市町との連携を強化して、イベント情報の交換を密に図っていくことから進めていただければと思っております。  それでは、(3)です。現在、市としてイベントの集客力向上に向けて取り組んでいることは、何かありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  イベントの集客力向上に向け、主催団体や民間事業者と協力しながら、様々な媒体を利用しましてPRに努めることが大切であると考えております。とりわけコロナ禍で中止していたイベントを少しずつ再開していく際に、いかに集客力の回復を図っていくかということが課題であると認識しております。  PRの媒体としましては、広報紙や無線放送、回覧板やSNSなど様々な活用が想定されますが、これ以外にも例えばスポーツ観光大使であるとか、当部局で行っているS―スポアンバサダー、あるいはユーチューバーの活用等、個々人の発信力を生かしたPRについても取り入れたいと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) スポーツ観光大使やスポーツアンバサダー、あとユーチューバーの活用など個々の発信力を活用する際というのは、その方たちのご厚意で発信をしていただいているということなのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  SNSによる情報発信の多くの場合は、個々人の自主的な取組によるものであると認識しております。スポーツツーリズムを例にいたしますと、アスリートの方々が市内で開催されるイベントや合宿時などで訪れた際に、ご自身の活動のPRのために発信することが、同時に当市の紹介にもつながっていくものと捉えております。双方にとって相乗効果が期待できるということから、当市やスポーツツーリズム推進協議会としましては、観光大使やアンバサダーといった名称でアスリートの方を任命し、良好な関係を築きながら、戦略的なPRに努めているところでございます。  基本的には、SNSなどの発信には経費を支出しておりませんが、スポーツツーリズム推進協議会のこちら側からの指示によりまして戦略的に内容を指定した上で、ユーチューブの動画作成及び特定のユーチューブチャンネルでの紹介を依頼する場合には、協議会の事業としての委託料を支出する場合もございます。引き続き、重層的かつ戦略的な情報発信をするように努めてまいりたいと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。経費はかかったとしても、戦略的に情報発信をしていくということは、今のこの現代、非常に必要かと思っておりますので、また裾野市もSNS等、様々な時代に合った媒体を使って柔軟かつ戦略的にPRに努めていただきたいと思っております。  それでは、(4)です。今後、広域連携でイベントを行っていくという考えはありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  オリンピックのレガシーイベントでは、御殿場市、小山町と連携しておりますし、ウルトラトレイル・マウントフジでは御殿場市、富士市、富士宮市及び山梨県富士吉田市などと共催しております。また、箱根ランフェスというのがございまして、令和元年度まで実施して、現在、コロナ禍で休止しておりますが、これは神奈川県の箱根町と連携して開催した実績がありました。これまでもそうでありましたように、今後におきましても行政が主体的に行うというのではなく、民間の事業者の広域的なイベントを行政が支援していくような、そういう形で広域のイベントを支援、誘致していきたいと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) それでは、誘致の際、裾野市単独よりも近隣市町と連携して、大規模なイベントを誘致したほうが開催にこぎ着けられるという考えはあるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  イベントを誘致する際、単独よりも複数の自治体で誘致するほうが、スケールメリットを生かした取組が可能になるものと認識しております。事業の規模やPR効果、イベントの注目度や観客の動員など様々な面で効果が見込まれるほか、事業費や支援体制等、市町の負担においても少なく抑えられるということがあると捉えております。また、民間のイベント事業者にとりましても、一般的に大規模なイベントのほうが収益性が高いという利点も考えられます。  しかしながら、複数の自治体で誘致する場合には、開催場所となる自治体の経済効果が最も高いこと、また開催場所は立地条件として施設の収容人数や移動手段などが調う自治体が優先されることが多く、これらのことは複数市町で誘致する場合の課題であると認識しております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。運動公園なんかは駐車場なんかも広くて、多くの収容人数も見込めるので、イベントの関係でも稼働率を上げて、それと同時に収益性も上げてほしいなとは思っております。現時点で何か広域イベントを開催する予定はありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  現時点では、広域的なイベントの開催予定はございません。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 分かりました。今後、スケールメリットを生かした広域的なイベントの誘致に期待をしたいと思っております。  それでは、大きな3です。ヘルシーパーク周辺の観光整備についてです。8月6日からヘルシーパーク裾野がオープンしました。今、市内外から多くの集客が期待できると思われますが、施設を生かした周辺の観光整備について伺います。  (1)です。施設周辺にグランピングなど宿泊施設の誘致をしていく考えはありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  令和3年4月から都市計画法第34条第2号の運用拡大によりまして、北部地域を中心とした13の観光施設の周辺500メートル以内や、国道246号及び県道24号線沿線に宿泊施設等の開発が可能となりました。ヘルシーパーク裾野も運用拡大に含まれておりますが、これまでに宿泊施設の建設が可能となるような具体的な計画の進展はございません。  ご提案のグランピングでありますが、都市計画法第34条第2号による運用拡大により開発の可能性はございますが、計画予定地が農振農用地、青地である場合には、農用地区域から除外する必要がございます。ヘルシーパーク裾野を核とした観光施設等の整備につきましては、引き続き地権者の皆様の理解を得ながら研究していく必要があるものと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。今回、ヘルシーパークが再開して、周辺の整備に取りかかるという時期には、とてもいい機会だと思っております。農用区域から除外するのは簡単ではないと思いますが、観光資源を有効活用するには避けては通れない道だと思っております。積極的に進めていく考えはあるのでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  これまでもパノラマロードを花でいっぱいにする会の皆様が花畑を整備したり、準高地トレーニングのためのランニングコースを梅の里に造ったりと少しずつ観光資源としての価値を高めてまいりました。ヘルシーパークの再開を市民の皆様はもとより、観光客や、それからスポーツツーリズムで当市を訪れるアスリートやサイクリストの皆様も待ち望んでおりましたことがありましたように、その拠点となるのはヘルシーパーク裾野であり、周辺に宿泊施設があれば観光資源としての価値は一層高まるものと考えております。繰り返しになりますけれども、まずは宿泊施設の誘致に地権者の皆様の理解を得ることが大切であると認識しております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 分かりました。ヘルシーパーク周辺は、富士山、箱根、愛鷹連山を望むことができる、すばらしいロケーションと考えます。グランピングができるように誘致すれば、ヘルシーパークの利用も促進され、周りの景観に対する影響も最小限で済むと考えます。もちろん事業による税収にもつながるので、今後、ぜひ事業推進に期待をしております。  それでは、(2)です。観光バスで来た方々のトイレ休憩ができる駐車場整備の考えはありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  観光客のおもてなしには、トイレの整備は不可欠であると認識しております。しかしながら、ヘルシーパーク周辺では、明確かつ具体的な観光整備の計画は今現在なく、恒常的に観光客を受け入れるまでには至っておりません。パノラマロードを花でいっぱいにする会の皆様による花畑の活動により、菜の花やコスモスなどの花の開花時期には来場者があるものの、これは期間が限られているところであります。  今後、ヘルシーパーク裾野を拠点とした観光施設及び宿泊施設の誘致やスポーツツーリズムにおける利活用等、恒常的に来場者を増やしていく取組を進めながら、大型バスの駐車場とトイレの需要を高めていく必要があるものだというふうに考えております。したがいまして、当面はパノラマロード沿線にあります梅の里の駐車場のトイレ、こちらのトイレの清潔を保持しながら、使用していきたいと考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。菜の花畑やコスモス畑があるのですけれども、それらが咲く時期に観光バスが駐車できる駐車場があれば、観光スポットとしてグレードアップすると思っております。通年で考える場合には、ヘルシーパークとの共通利用なども含めて検討することも必要であると思います。  また、トイレの維持費については、観光地化していくことで多くの方が訪れるという想定で、ネーミングライツを使った公衆トイレを設置することによって、維持管理費の抑制ができるのではないかと考えております。貴重な観光資源を最大限活用して、交流人口を増やしていくためにも、観光バスの駐車場とトイレの整備、早期の実行を期待しております。  それでは、(3)です。議長に了解を得て参考資料を配付させていただきました。こちらです。両面ありますが、2枚の写真を見比べていただきたいと思います。簡単に作ったのですが、見ていただければ分かると思いますが、電柱と電線を削除してみました。これを見ていただければ、どちらがいいか明らかであると思います。  そこで伺います。パノラマロードの1本西側にある電線の地中化による無電柱化の考えはありますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  これまでにも度々同僚議員による同様のご質問にお答えしておりましたが、多額の経費がかかるため、現時点では移設や埋設をする計画はございません。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) 多額の費用、経費というのは、どれくらい現時点でかかると想定されているでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  以前にも同僚議員のご質問にお答えしたことがございますが、概算事業費として800万円から一部地下埋設が必要な場所を含めまして2,000万円はかかるものと、そのように答弁しております。現在は、電柱移設の単価が上昇しておりますため、現在は少なくとも1,000万円はかかるものと見込んでおります。地権者のご理解も必要であり、実現可能性を確認するところから進めるべきであると考えております。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) パノラマ遊花の里から見る富士山は、絶好の撮影スポットだと思われるので、ファンも多いかと推測されます。寄附を募ったり、クラウドファンディングにて資金調達をしたりする考えはおありでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  移設の経費をパノラマロード、パノラマ遊花の里のこの景色を非常に好んでいらっしゃる、愛していらっしゃるファンの皆様のご寄附に期待するにいたしましても、市が主体的に行うというよりも、有志の皆様が中心となって、機運を醸成するところから始めていくことが大切ではなかろうかと考えております。  以上であります。
    ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。  ちなみになのですけれども、市長、こちらの写真を見てどのようにお考えかお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 市長。 ◎市長(村田悠) そうですね。菜の花と桜のほうに目が行って、あまり電線のほうに目が行かない。こっちもコスモスのほうが主になる。これが、例えば芝の紺碧といいますか、キツネ色になった時期とかに電線が目立つような、そのときのまた富士山も美しいわけなのですけれども、そのときの電線だと、なかなか電線があれだなという感じになるのですが、これは主体性が菜の花、桜と、電線のほうにはなかなか目が行かぬということであったり、デジタルでここまで電線が消せるのだったらという思いも持つのですが、議員おっしゃるとおり、ここの風景というのは美しいのは私も分かりますし、こういう人工物がなければ、富士山全体、全景というものが美しく映る。デジタルの力によって、このようなものを消すのではなくて、自然のものを撮りたいというのがカメラファン、また風景ファンの皆さんの思いだというふうには思います。  先ほど来、部長のほうから答弁もあったように、ここに訪れてくれる人の数、それからカメラファンの皆さんとかが地域に与えてくれる経済効果を私たちも考えて、移設をした場合のB/Cを考えてこの事業はやらなければいけないし、その手法がどの方法がいいのか、まだ私も今写真見せられて、何がいいかということはお答えできないのですが、これをやって、地中化とかいろいろなこと、無電柱化をやることによって、ここの地域が生きてくることがあるのであれば、やっていってもいいかなというふうに思います。でも、その場合でも、やっぱりここのところの有益性とかいうものをまたご提案いただければ、いろいろ検討する内容も出てくると思うもので、ぜひまた今後ともよろしくお願いします。なかなか写真を見てどうだというのは、難しいなとは思います。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。市長がおっしゃるとおり、ちょっと写真が良過ぎたかなと思います。もうちょっと枯れているところの、電柱がもっと目立つような写真を使えばよかったなと確かに思います。  そんな中で、市長からも電線がないほうがいいのではないかという見解いただきましたが、市民の方からも電柱がないほうがいいという声をよく聞きます。多額の費用がかかるという点と、地権者の理解を得るという点、ハードルが高いかと思います。  それでは、有志の方々でこのプロジェクトを立ち上げるといった際、市としてはバックアップをしていくという考えはおありでしょうか。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) お答えいたします。  市としてどのような支援ができるかにつきまして、これからじっくりと検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 6番、木村典由議員。 ◆6番(木村典由議員) ありがとうございます。行政ではやりにくいこともあるかと思いますが、例えば電力事業者の方々や地権者の方との交渉などしていただいて、行政が得意とする分野だと考えていますので、官民それぞれが得意とする分野を生かしながら、連携し、プロジェクトが進んでいくことを期待して、私の一般質問を終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(賀茂博美) 以上で一般質問を終わります。 ○議長(賀茂博美) 以上で本日の日程は終了いたしました。  これをもって散会いたします。                       11時24分 散会...