袋井市議会 > 2004-09-01 >
旧袋井市:平成16年9月定例会(第5号) 議事日程・名簿
旧袋井市:平成16年9月定例会(第5号) 本文
旧浅羽町:平成16年9月臨時会 目次
旧浅羽町:平成16年9月臨時会 告示
旧袋井市:平成16年9月定例会 会期及び会議日程
旧浅羽町:平成16年9月臨時会(第1号) 議事日程・名簿
旧浅羽町:平成16年9月臨時会(第1号) 本文
旧袋井市:平成16年9月定例会(第4号) 議事日程・名簿
旧袋井市:平成16年9月定例会(第4号) 本文
旧袋井市:平成16年9月定例会 目次
旧袋井市:平成16年9月定例会 付議事件及び審議結果
旧袋井市:平成16年9月定例会(第3号) 本文
旧袋井市:平成16年9月定例会(第2号) 議事日程・名簿
旧袋井市:平成16年9月定例会(第2号) 本文
旧浅羽町:平成16年9月定例会(第2号) 議事日程・名簿
旧浅羽町:平成16年9月定例会(第2号) 本文
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旧浅羽町:平成16年9月定例会(第3号) 本文
旧袋井市:平成16年9月定例会(第3号) 議事日程・名簿

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  1. 袋井市議会 2004-09-01
    旧浅羽町:平成16年9月定例会(第2号) 本文


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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 旧浅羽町:平成16年9月定例会(第2号) 本文 2004-09-08 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 56 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長久保田龍平議員選択 2 : ◯議長久保田龍平議員選択 3 : ◯6番(浅田二郎議員選択 4 : ◯議長久保田龍平議員選択 5 : ◯住民課長原田和好君) 選択 6 : ◯議長久保田龍平議員選択 7 : ◯企画課長小島 仁君) 選択 8 : ◯議長久保田龍平議員選択 9 : ◯6番(浅田二郎議員選択 10 : ◯議長久保田龍平議員選択 11 : ◯住民課長原田和好君) 選択 12 : ◯議長久保田龍平議員選択 13 : ◯企画課長小島 仁君) 選択 14 : ◯議長久保田龍平議員選択 15 : ◯6番(浅田二郎議員選択 16 : ◯議長久保田龍平議員選択 17 : ◯収入役井浪敏之君) 選択 18 : ◯議長久保田龍平議員選択 19 : ◯町長村松駿一君) 選択 20 : ◯議長久保田龍平議員選択 21 : ◯5番(鈴木利周議員選択 22 : ◯議長久保田龍平議員選択 23 : ◯町長村松駿一君) 選択 24 : ◯議長久保田龍平議員選択 25 : ◯5番(鈴木利周議員選択 26 : ◯議長久保田龍平議員選択 27 : ◯町長村松駿一君) 選択 28 : ◯議長久保田龍平議員選択 29 : ◯5番(鈴木利周議員選択 30 : ◯議長久保田龍平議員選択 31 : ◯町長村松駿一君) 選択 32 : ◯議長久保田龍平議員選択 33 : ◯議長久保田龍平議員選択 34 : ◯議長久保田龍平議員選択 35 : ◯議長久保田龍平議員選択 36 : ◯議長久保田龍平議員選択 37 : ◯議長久保田龍平議員選択 38 : ◯6番(浅田二郎議員選択 39 : ◯議長久保田龍平議員選択 40 : ◯総務課長(太田京平君) 選択 41 : ◯議長久保田龍平議員選択 42 : ◯福祉衛生課長(田代 充君) 選択 43 : ◯議長久保田龍平議員選択 44 : ◯企画課長小島 仁君) 選択 45 : ◯議長久保田龍平議員選択 46 : ◯住民課長原田和好君) 選択 47 : ◯議長久保田龍平議員選択 48 : ◯6番(浅田二郎議員選択 49 : ◯議長久保田龍平議員選択 50 : ◯議長久保田龍平議員選択 51 : ◯議長久保田龍平議員選択 52 : ◯議長久保田龍平議員選択 53 : ◯議長久保田龍平議員選択 54 : ◯議長久保田龍平議員選択 55 : ◯議長久保田龍平議員選択 56 : ◯議長久保田龍平議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     ◎開議の宣告 ◯議長久保田龍平議員) それでは、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。           〔午前 9時00分 開議〕   ──────────────────────────────────     ◎認定第1号~認定第6号、議第37号の質疑 2: ◯議長久保田龍平議員) 日程第1、認定第1号から日程第7、議第37号の7議案を一括議題といたします。  これからこの7議案及び監査委員による決算における審査結果の報告についての質疑を行います。  質疑ございませんか。  6番、浅田議員。 3: ◯6番(浅田二郎議員) 6番、浅田です。2点ほどお願いいたします。  一つは、国民健康保険の特別会計の決算についてであります。決算大綱でも5,200万程度の余剰金があったというふうに淡々と述べられました。昨日の課長の詳細説明でも数字がずらずら並べて報告があったわけですけれども、今回この5,000万余の余剰金が出たということ、どうしてなのかということを、またどのように考えられているのかということについて、少し経過をお話ししながらお答え願いたいと思うのです。  昨日の7月28日に臨時議会が開かれて、国保税の税率が引き上げられました。そのときの話は、本算定をすれば国保税が1,600万から1,800万ぐらい不足するのだよということでした。そのために税率をそれぞれかなりの率で上げました。そのとき町長もこういうふうに言われました。15年度は政策的な経費を4,400万円一般会計からつぎ込んでいる。基金からも1,000万取り崩して非常に努力していると。しかしながら、それでは国保の運営ができないと。したがって、町民の皆さんにも所得が減っている中で申しわけないけれども、引き上げさせてもらうと、こういうお話でした。  ところが、きのう決算を聞いてびっくりしたのです。一つは、国保税一千七、八百万足らないということであったけれども、若干補正があったのですが、きのう見たら予算額よりも1,200万多く国保税が入っている。それから、政策的な一般財源を4,400万入れるよと言っていたけれども、実際には3,900万。それから、基金を1,000万取り崩して充てるのだよと言ったけれども、それは取り崩されなかった。それどころか、新たに1,700万も基金に積み込まれたわけです。そうして、さらに5,200万の余剰金が出たのです。余剰金と基金へ積んだ分、それから基金を取り崩さなかった分、これで8,000万になるわけです。こういう財政運営ですけれども、いいのですか。町民から見れば、大変だ、大変だということで率が上げられた。だけれども、開いてみれば一般会計も少なくなる。基金からも取り崩さない。そして、5,000万余の余剰金が出ると。国保はどれだけの支出があるかわからないということで非常に大変なことはわかります。しかし、これでは余りにも町民をばかにした運営ではないかなというふうに思います。なぜこうなったのか、理由と、それからこれについての考え方をお聞かせ願いたいと思います。  2点目は、一般会計の58ページ、雑入の中の袋井市森町浅羽町合併協議準備会解散精算金25万9,227円についてお伺いします。昨年9月の決算議会のときに資料をいただきました。それによりますと、袋井市森町浅羽町合併協議準備会は平成14年度で終了しているわけですけれども、このときに227万1,293円の残金がございました。これを森、袋井、浅羽で分けるわけですけれども、当然均等割あるいは人口割等も含めて計算するにしても40万円余が入ってこなければならないわけでありますけれども、どうして25万九千何がしかしか入ってこなかったのか。その理由をお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 4: ◯議長久保田龍平議員) 住民課長。 5: ◯住民課長原田和好君) それでは、国保会計についてご説明申し上げます。  まず、全体的な流れでございますが、昨年は県補助金あるいは国庫補助金につきましては高額医療費共同事業負担金ということでそれぞれかかった費用額の4分の1ずつ、ですから国が4分の1、県が4分の1ということでそれぞれ546万ほど、合わせて1,100万ぐらいの収入があったということ、あるいは国庫補助金の中の財政調整基金、その中の普通調整交付金でございますが、普通調整交付金というのは市町村間の国保財政力の不均衡を調整するために市町村の収入及び支出のそれぞれにつき、国で定める一定の方法によって測定して、その結果収入が不足する市町村に対して交付されるものでございます。そういうものが、普通調整交付金が3,800万ほどあったというようなことから、当初見込めなかった数字が国、県から補助金として交付されたことによりまして余剰金が出たということでございます。
     8月の本算定あるいはその時点ではそういうものを見込めないし、特に普通調整交付金等々につきましては最後の方へいって国の方で調整されるという中で、それから特別調整交付金につきましてもそういった市町村が国保会計について努力されている市町村等につきましては、その他の特別の事情によるものとして事業運営が評価されたことによって交付金が交付される等があるわけでございますが、そういった財源も最後へいってみないとわからないというようなことでございます。そういうことで、国庫補助金等につきましては最初の時点から見込めないということでございますので、その本算定の時期におきましてはどうしても国保税を改正して、税率を改正して、当初予算額である税額分だけは確保しなければいけないということで税率改正をしたものでございます。余剰金がそういった意味で全体としては余ってきたということ、そういう中において繰入金に基金の取り崩しにおきましてもそういうものもあったものですから取り崩しをやめたという経緯でございます。  以上でございます。 6: ◯議長久保田龍平議員) 企画課長。 7: ◯企画課長小島 仁君) 袋井市森町浅羽町合併協議準備会の解散金25万9,227円が15年度に決算となっているわけですが、この準備会につきましては平成14年度に立ち上げました。その14年度に立ち上げまして、15年度に繰り越しをいたしまして合併協議会ができるまで、15年の6月25日に一応準備会が解散したということで、その解散の精算金が雑入で得たものであります。  以上です。 8: ◯議長久保田龍平議員) 6番、浅田議員。 9: ◯6番(浅田二郎議員) 国保会計の方は、高額医療のものについては補正をやって、その分国保税から差し引いたからそれはいい。国保の調整金についても確かに今回多かったようです。それは僕もわかります。しかし、そういうことを国保はいつも言われるではないですか。まず、医療費を決めて、そして国や県やその他から入るお金を精査して、その残りの分を皆さんから徴収しているのだと。だから、やっぱりそこはきちっと、多少違うのは当然ですけれども、もっと精査する必要があるし、先ほども言いましたように、町民から見ればだまされたようなものでしょう。足らぬ、足らぬと言っていたのですよ。それで上げさせられて、あけてみたら大きなお金が余ったというふうなことですから。そういうふうなことも含めてどう考えておられるのか、その辺もう一遍聞かせてください。これはしようがないのだよと、こんなふうに思われているのかどうか、お願いします。  それから、合併協議準備会ですか、そのことについて15年度は活動する予算的には何もないはずですね。合併準備会は14年にできまして、そのときに年度末までの費用をみんなで分担して出し合ったと。それで活動してきたわけです。そして、15年の3月議会、このときに新しく三つの町は合併協議会をつくるのだということで予算をつくって、そして3月、提案されたました。ところが、浅羽町は合併協議会が否決されて、そのときに議員提案で修正案が出されて、この800万円は予算から省かれました。要するに合併協議準備会の予算なんかは何もないわけですよ。それが14年度に余ったものを勝手に使っていいのかどうか。こんなことが許されるのかどうか、尋ねたいですね。そうでないと、みんなそうでしょう。僕らだって政務調査費がちょっと余ったと。これは繰り越しで来年使いますと。こんなことは許されないでしょう。公の会計というのは単年度主義になっているのですね。4月1日から3月31日できちっと締めるのだと。次のときはどうするかというと、予算を組んでやるのだ。合併協議準備会は15年度は何も予算がないはずです。僕はそれを認めた覚えはないわけですから、その辺をお答え願いたいと思います。 10: ◯議長久保田龍平議員) 住民課長。 11: ◯住民課長原田和好君) 国民健康保険会計につきましてどのように考えているかということでございますが、先ほどちょっと一つ落としましたけれども、一般会計繰入金の中に保険基盤安定繰入金というのがありまして、これは低所得者に対する保険税軽減分に対するものと、14年度の制度改正によりまして15年度から17年度まで時限措置として低所得者を多く抱える保険者を財政的に支援する、いわゆるもう一つの保険者支援分というものが時限措置としてできたわけでございますが、そちらの方で保険者支援分ということで900万ほど入っております。こういうものも当初見込めなかったということで、途中補正もさせていただいているわけでございます。そうした中で、国保税等を含めて全体をどのように考えているかということでございますが、その時点、その時点におきまして、とにかく保険税は必要最小限のものは町民に負担をしていただくと、そういう考え方で予算を組む。そういうことで対応してきたということでございますので、そういうことでございます。よろしくお願いします。 12: ◯議長久保田龍平議員) 企画課長。 13: ◯企画課長小島 仁君) 合併協議準備会につきましては、合併協議会ができれば解散ということになりますが、当初4月1日の合併協議会の立ち上げに向けていろいろやってきたという中で、4月1日の合併協議会ができなかったということですので、15年度に繰り越しをいたしまして、15年度、合併協議の準備を進めてきたということです。 14: ◯議長久保田龍平議員) 6番、浅田議員。 15: ◯6番(浅田二郎議員) 国保のこと、先ほども言いました。そういうお金はみんな補正予算で予算化されたのですよ。それから比べてもまだ5,000万余っているのでしょう。そして、1,700万を基金に積んだということを僕は言っているわけです。そういうことをやられていて、そして今住民の方に負担を願わなければならぬというふうなことだけれども、このために、ここはちょっと町長に伺うが、町長は何とか負担をやるためにできる限り一般会計からもやることも考えると。それから、基金があるわけでしょう。基金も取り崩す。そういうことをやれば十分できるはずだったのです。あのときも一千六、七百万のお金なら基金も余っていたわけだから。そういう点でそれはしようがないのですよというお考えですから、それはそれとして聞いておきます。  収入役、今合併協議準備会の話がありましたけれども、こんなことは可能なのですか。14年度予算を切って、14年度は終わりましたと。そして、合併協議会ができないから15年度にやるまでにお金を使いましたと。予算化されていないわけですね、合併協議準備会というのは。そんなことが可能なのかどうか。要するに単年度主義でやっている公の会計でそんなことが可能なのかどうか、お答え願いたいと思います。 16: ◯議長久保田龍平議員) 収入役。 17: ◯収入役井浪敏之君) 合併協議会がどのような格好でいっていたのかということは私も直接なあれはわかりませんので、ちょっとお答えするのも難しいわけですが、いずれにしても会計は単年度主義でありますし、その次に繰り越し財源があるわけですので、そこら辺はまたそれぞれの関係する構成員ですか、そういうところで理解が求めていければいいのではないかなとは、こんなふうに思っております。  以上です。 18: ◯議長久保田龍平議員) 町長。 19: ◯町長村松駿一君) 国保会計につきましては、決算の結果繰越金が5,000万強出たわけでございまして、これにつきましては私は当初は当然財政調整交付金だとか、そういうものについては予定をしておりませんでした。したがいまして、どうしても医療費の推計をした結果、国保税を改正させてもらわなければ医療費が年間賄えないだろうと。そういうふうな見通しのもとに、国保税の税率改正を実施したということでございます。  それで、本来国保の保険そのものは制度的なものは別にしまして、被保険者が使うものは被保険者が負担すると、こういうのが原則であろうと、僕はそういうふうな考え方をしております。そうはいっても、やっぱり政策的にある程度ほかの保険者の方々が負担をした税金から繰り入れをしなければ国民健康保険の被保険者の負担が非常に重くなると、そういうこともありまして、政策的にある程度そのものを繰り入れてきたということでございます。制度的なものについてはきちっと繰り入れ、そのほかに人件費を含めて5,000万強繰り入れてきたというふうなこともありまして、結果的に基金の取り崩しもしないし、繰り越しも5,000万強できたということでございます。国保税は一遍税率を決めますと、途中で変更ということができません。したがいまして、15年度決算についてはこういう結果であったわけでございますが、今後についてはこういうふうなものを支払準備基金へ積み込んで、今後の医療費の変動というのですか、そういうものに対応していくための基金として持っていたいと、こういうことでございます。若干医療費なんかにつきましても一般被保険者、退職被保険者というものがあるわけでございまして、被保険者には変わりはないわけでございますが、一般被保険者の分で受診をしたものを厳密に退職被保険者の方へ振り分けていった。そういうことによって調整交付金がおくれてきたと、そういう結果でございます。 20: ◯議長久保田龍平議員) ほかにございませんか。  5番、鈴木議員。 21: ◯5番(鈴木利周議員) この予算書の88ページ、合併協議会負担金816万8,000円、これは15年度です。また、16年度にも相当の金額をここで使ってきたわけですが、最終的にこの1市2町の合併が破綻したことについて、町長はどのように責任をお感じになっているのか、ちょっとお聞かせいただきたい。 22: ◯議長久保田龍平議員) 町長。 23: ◯町長村松駿一君) 1市2町の合併協議については協議を重ねた結果、森町が離脱をしたという結果でございます。この結果につきましては、私も協議会の副会長という立場からいけば責任を感じているわけでございます。がしかし、いろいろな協議の中で協議が調った後にこういう結果になったわけでございますので、今後において浅羽町がそのままの形で自治体運営をしていくということではなくて、やっぱり広域的な合併を含めた広域的な運営の方へ切りかえていくというのは私の責任だろうなと、こんなふうに思っているわけでございます。  それで、経費の問題が当然出てくるわけでございますが、経費について森町が離脱をしたために経費がむだになったという部分もあるわけでございますが、やっぱり今後の合併に向けての一つの基礎的な資料というのですか、考え方というのですか、そういうものは全部すり合わせができたわけでありますので、今後につきましてはそういうものについて、今まで経費をかけたものについては活用をしていきたい、こういうふうに考えています。合併ができなかった、合併協議が調った後に離脱をした自治体があったということについては、副会長として大いに責任を感じているところでございます。 24: ◯議長久保田龍平議員) 5番、鈴木議員。 25: ◯5番(鈴木利周議員) この1市2町の選択というのは、町長、あなたがまず主導権をもって、あなたの考え方で進めてこられた。私とここにおる安間議員と竹原議員の3人で磐南の5市町村の首長さんにお目にかかっていろいろお話を聞いた機会があります。そちらの方からたびたび一緒にやりませんかということを浅羽の町長さんにお話をしましたよということを直接この3人は聞いているわけです。それを一切議会にも報告がなかったし、ある日突然1市2町でいきますよと。その前に浅羽の議会は広域合併をやるべきだという方針を示して、町長に意見を述べているわけです。そもそもそこの時点での判断が間違っていたと私は思うのです。そういうことに関して、住民はどうやって責任をとるのかねと眺めているわけですが、責任のとり方についてお考えをお聞かせいただきたい。 26: ◯議長久保田龍平議員) 町長。 27: ◯町長村松駿一君) 合併問題につきましては当然相手のあることでございます。我々が一方的に押しかけていって、それで合併ができるというものではないわけであります。私は、過去の経緯であるとか形であるとか、そういうものを見た中で、1市2町がベストではないけれども、ベターであろうなと、そういう形でもって1市2町の合併を推進してきたということでございます。  磐南の方々から正式に私のところへ、浅羽町の合併について磐南の方へ来てはどうかというお話は正式にはございません。雑談の中では、来れば拒まないよという話はあったわけでございますが、そういうことは合併協議会を通じても、それぞれの首長を通じても、そういうものはなかったわけでございます。結果的にはこういう形になったわけでございますが、今後については1市1町の合併について進めていきたいなと、こういう考え方をしております。これでもし合併ができなければ、1市1町の合併も成立をしない、浅羽町もそのままの形でいくとなれば、やっぱりそこでもって私の出処進退というものは考えざるを得ない、そういうことでございます。 28: ◯議長久保田龍平議員) 5番、鈴木議員。 29: ◯5番(鈴木利周議員) 先日、村松さんの口から1市2町の合併協議会の設置を決めた議会にも責任があるということを言われているわけです。そういう趣旨だったと思うのです。私は、これは町長が執行権を放棄したのかと感じたのですが、違いますか。 30: ◯議長久保田龍平議員) 町長。 31: ◯町長村松駿一君) 6日の日に申し上げたのは、今後1市1町を進めていきますので、議会の議員の方々にぜひご協力をいただきたいという、いわゆるお願いの発言でございます。そのときに1市1町の合併協議を規約の変更とかそういうものがあるのでしょうけれども、そのときの議決権そのものは議会にありますので、そういうところをよく理解をした中で、この浅羽地域が今後どうになっていくのがベターであるか、ベストであるか、そういうことを考えていただきたい。そういう意味のもとに発言をしたということでございます。 32: ◯議長久保田龍平議員) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯議長久保田龍平議員) それでは、『質疑なし』と認めます。  これで質疑を終わります。   ──────────────────────────────────     ◎認定第1号~認定第6号、議第37号の委員会付託 34: ◯議長久保田龍平議員) お諮りします。  ただいま議題となっている認定第1号から認定第6号及び議第37号は、お手元にお配りしました付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯議長久保田龍平議員) 『異議なし』と認めます。  したがって、認定第1号から認定第6号及び議第37号は、お手元にお配りしました付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定をしました。  ここで暫時休憩といたします。  柴田監査委員、ご苦労さまでした。退場していただいて結構でございます。ありがとうございました。           〔柴田和夫代表監査委員退場〕           〔午前 9時27分 休憩〕   ────────────────────────────────── 36: ◯議長久保田龍平議員) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。           〔午前 9時27分 再開〕   ──────────────────────────────────     ◎議第38号、議第39号の質疑 37: ◯議長久保田龍平議員) 日程第8、議第38号及び日程第9、議第39号の2議案を一括議題とします。  この2議案について質疑を行います。  質疑ございませんか。  6番、浅田議員。 38: ◯6番(浅田二郎議員) 9月の補正というのは例年、前年度の繰越金がわかるだとか、あるいは地方交付税が確定する。あるいは、半年間の町政運営の中で必要なもの、不要なものが出てきたりして調整する。あるいは、県での事業が認可されるとか、いろんな形でかなり毎年そういうことが精査されて出てくるのが9月の補正予算だというふうに認識しています。そういう立場から、今回四つの点についてどう考えられているのか、お伺いしたいと思います。  一つは、地方交付税が確定した、減額になったわけですけれども、それが今回補正予算になぜ検討されていないのかということが第1点。  第2点は、県の事業で乳幼児医療の助成、これが4歳児未満から就学前まで拡大されることになります。12月1日からだと思いますけれども。そうしますと、当然浅羽町は県より以前から就学前までの助成をしているわけで、県からの補助金の分が浮いてくるといいますか、余ってくるということですけれども、これが補正予算に組まれていない。あるいは、反対にその分でまた今まで就学前のものを3年生、4年生までに拡大されるのかよくわかりませんけれども、これが検討されていない。  三つ目は、合併のことです。合併については森町のことがあったものですから、私はそういうことでまだ十分検討されていないのかなというふうに、方向性が検討されていないのかなというふうに思っております。ところが、町長は6日の日にもう1市1町でやっていきたいというような方向、要するに1市2町の合併はだめになったというふうにお考えであります。実質的にそうかもしれません。それならば、この前の6月に補正した1市2町合併を前提とした予算、歳入歳出もそうですけれども、その予算、これは当然もとへ戻して今回の補正予算へ入れるべきではないかというふうに思うわけです。それはどうなのか。  四つ目は、一般会計でありませんけれども、先ほど決算の質疑の中でも出しましたように、国保会計です。国保会計上の5,000万という繰り入れは物すごく大きな額であります。そして、16年度予算そのものに一千何百万か繰入金が当然計上されているわけで、三千二、三百万の余ったお金、要するに1,700万と見ていた繰入金が5,200万にもなったのですからその分がありますね。それが今回補正予算として出てきていない。なぜなのか。今までそういうことはまずないと思うのだけれども、そういうふうなことはなぜ起こっているのか。この4点についてお答え願いたいと思います。 39: ◯議長久保田龍平議員) 総務課長。 40: ◯総務課長(太田京平君) それでは、最初といいますか、総務関連の地方交付税の関係について申し上げます。  地方交付税につきましては、新聞紙上でごらんのとおり、普通交付税が当初予算より約8,000万円減額となりました。臨時財政対策債につきましても500万弱、四百九十何万ですか、合わせまして約8,500万ぐらい歳入として減額になっておるわけでございますが、この対応措置として当然わかっているものについては9月で補正をすることも考えましたが、この対当する財源を考えますと基金を取り崩すということになりますが、その基金を取り崩した後、もう一つ関係があるのは町税です。町税の動向がはっきりわからなかったと。今時点はある程度把握しておりますが、補正予算を上程する時期はまだはっきりわからなかったということで、町税が法人税と個人、均等割、所得割も含めて多少予算より増額になるということでございますが、それらが確定しないということでございますので、財政調整基金を取り崩すにしてもはっきり金額がわかった時点でそういった補正をした方が効率的というか、2回も3回も調整基金を動かすということになりますので、そういった町税の動向を踏まえて12月に補正をするというように考えたわけでございます。  以上です。 41: ◯議長久保田龍平議員) 福祉衛生課長。 42: ◯福祉衛生課長(田代 充君) それでは、乳幼児医療の県の引き上げ関係、それから県の補助制度に関するご質問のことでございますが、今事務的には12月1日から県の要綱が変わるということで、事務担当レベルの打合会は実施しております。  今回補正予算に上げなかったのかというご質問ですけれども、基本的には今度県では所得割を適用されるように聞いておりますが、現在私どもの方ではあくまで現在住民の皆さんが適用している乳幼児医療費助成については現行制度でいきたいと、このように思っています。したがって、県からの補助金の関係に歳入の財源がふえるという想定にはなるかと思いますが、これは12月1日以降ちゃんとした制度が確立されて、12月補正には精査をして、見込み計上はそのときにする予定でおります。  以上です。 43: ◯議長久保田龍平議員) 企画課長。 44: ◯企画課長小島 仁君) 合併関連の補正予算でありますが、これにつきましては9月6日の日に森町におきまして臨時会が開催されまして、合併に伴う関連議案が否決されたということがありましたので、補正予算については当初考えていなかったものですから、これからそれについての補正についても考えていきたいと思っています。  以上です。 45: ◯議長久保田龍平議員) 住民課長。 46: ◯住民課長原田和好君) それでは、国保会計のことについてご説明申し上げます。  15年度会計では、差引金額が5,150万ほど出ているわけでございますが、国保は医療費の支払いということでございますが、通常の年、合併を考えなければ3月診療から2月診療が年度会計ということで支払い年度になるわけでございますが、当然医療費というものはそれぞれ毎年いろんな要因がありまして、変動しておりますので、そういった動向を見ながら、できるだけ最終12月補正で対応した中で年度間の医療費というものを推計していきたいというふうに考えているわけでございます。そうした中で、やはりそういった動向を見ながら医療費を推計しますので、そういった財源の余剰金とあわせながら全体的な組み替えをした補正を12月に考えているということでございます。  以上でございます。 47: ◯議長久保田龍平議員) 6番、浅田議員。 48: ◯6番(浅田二郎議員) 6番、浅田です。合併のことに関しましては、まだ協議会も完全に解散していないし、そういうことだなというふうに理解できます。しかし、そのほかについては、やはりはっきりしたことについてはできるだけ処理していくというのが原則ですね。交付税のことについても、僕は議員になってずっといますけれども、ほとんどこの9月補正でやられているのです。繰越金と地方交付税というのはこれが大きなウエートを占めているのだなというふうにいつも理解しているのです。あとどうなるかわからぬというのは、それはそのとおりです。そんなことやったら、3月にやるしかないのです。だから、それはきちっとしてもらいたい。もらわなければならないのではないかなというふうに思いますし、今後そういうふうなことでわかるものについてはできるだけ早く処理を進めることが大事ではないかと思います。  そういう点では、乳幼児医療費の助成も一緒なのです。県からの助成のお金というのは大体概算が出るわけでしょう。浅羽町は今就学前までやっているからいいけれども、やっていないところ、今度やろうという自治体はみんな今度の予算でこれだけの予算があると、県からはこれだけ入ってくるのだということを概算しているわけです。当然浅羽町だって、所得割云々はそれは県と浅羽町の関係だけですから、それはそれを当てはめたら計算できるわけで、そういうことをきちっと処理してもらいたいのです。  国保も何を言われているかわかりませんけれども、3,000万ぐらいについては宙に浮いているのですよ、今。いよいよ足りなくなかったといったって、それは何も使えないのです。もし使うなら、予算化して、繰越金に入れてなければならぬのです。それが予備費になるか、基金になるかは別として。そういうふうなお金が3,000万もあるわけで、最後に調整して医療費が云々と言われたけれども、そうではないのです。やっぱりそれを活用することが一番大事なのですから、予算上何かに使えということではなくて。今1,700万は繰越金で予算化してあります。そのほかの残った3,000万は何もないのでしょう。何も価値のないお金があるわけです。これはやっぱりできるだけ早く16年度の予算の繰越金にして、それなりの利用方法を考えるべきなので、ここら辺をぜひ今後早く決まったことについては予算化するようにお願いして、質問を終わります。 49: ◯議長久保田龍平議員) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50: ◯議長久保田龍平議員) ないようですので、これで質疑を終わります。   ──────────────────────────────────     ◎議第38号、議第39号の討論、採決 51: ◯議長久保田龍平議員) 続いて、議第38号及び議第39号について討論、採決を行います。  最初に、議第38号について討論を行います。  討論ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯議長久保田龍平議員) 『討論なし』と認めます。  これから議第38号 平成16年度磐田郡浅羽町一般会計補正予算(第2号)の件を採決いたします。  お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。           〔起立多数〕 53: ◯議長久保田龍平議員) 起立多数です。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  続いて、議第39号について討論を行います。
     討論ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯議長久保田龍平議員) 『討論なし』と認めます。  これから議第39号 平成16年度磐田郡浅羽町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を採決いたします。  お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。           〔起立全員〕 55: ◯議長久保田龍平議員) 起立全員です。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────     ◎散会の宣告 56: ◯議長久保田龍平議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会いたします。           〔午前 9時40分 散会〕 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...