ツイート シェア
  1. 焼津市議会 1995-02-01
    平成7年2月定例会(第1日) 本文


    取得元: 焼津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議会事務局長内藤好一君) ただいまより平成7年2月定例会が開催されるわけでありますが、一般選挙後最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。  出席議員中、小野田治次議員が年長の議員でありますので、御紹介申し上げますとともに、臨時議長をお願いします。  それでは、小野田治次議員議長席にお願いします。      (臨時議長 小野田治次君議長席に着く) 2 ◯臨時議長小野田治次君) ただいま紹介をされ、指名されました小野田治次でございます。  地方自治法第107条の規定により、臨時議長の職務を行います。何とぞ皆様の御協力をお願い申し上げます。              会          議                                午前9時02分開会 3 ◯臨時議長小野田治次君) これより平成7年2月焼津市議会定例会を開会いたします。  直ちに会議を開きます。  臨時議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。  日程第1 仮議席の指定を行います。  仮議席は、ただいま着席の議席といたします。      ──────────────────────────────────── 4 ◯臨時議長小野田治次君) 日程第2 議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。議場の閉鎖を命じます。      (議 場 閉 鎖) 5 ◯臨時議長小野田治次君) ただいまの出席議員数は28人であります。  投票用紙を配付いたします。      (投票用紙配付
    6 ◯臨時議長小野田治次君) 投票用紙配付漏れはありませんか。―配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検) 7 ◯臨時議長小野田治次君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。  投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、議席順に順次投票をお願いいたします。      (投     票) 8 ◯臨時議長小野田治次君) 投票漏れはありませんか。―投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議 場 開 鎖) 9 ◯臨時議長小野田治次君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に19番 桜井欽次君、26番 秋山喜利君、27番 早川忠男君、28番 岡田嘉哲君を指名いたします。よって、4君の立ち会いをお願いします。4君は演壇前までお願いいたします。      (開     票) 10 ◯臨時議長小野田治次君) 選挙の結果を御報告いたします。    投票総数    28票  これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、     有効投票   27票     無効投票   1票    有効投票中         大野喜市朗君   25票         岡田嘉哲君    2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票であります。よって、大野喜市朗君が議長に当選しました。  ただいま議長に当選されました大野喜市朗君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  議長に当選されました大野喜市朗君のごあいさつをお願いいたします。      (21番 大野喜市朗君登壇) 11 ◯21番(大野喜市朗君) ただいまは、光栄ある焼津市議会の議長に当選を賜りまして、皆さんの御推挙をいただきまして大変ありがとうございます。  もとより、まだまだ足らないところの多い私でございますが、これから一層研さんに励みまして、議会の運営に全力を傾けて焼津市の発展に尽力を尽くしたいと考えております。どうぞ皆さんの御協力をい ただきまして、一生懸命に議会の運営が遂行できますようにお願いをいたします。  大変きょうはありがとうございました。(拍手)(降壇)      ──────────────────────────────────── 12 ◯臨時議長小野田治次君) これをもちまして私の職務は終わりました。議長と交代いたします。議長、議長席にお着き願います。  どうも皆さん御協力ありがとうございました。(拍手)      (臨時議長退席、議長 大野喜市朗君議長席に着く) 13 ◯議長(大野喜市朗君) 議事を続けさせていただきます。  議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。  日程第3 議席の指定を行います。  議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。  議員諸君の氏名とその議席番号を、職員に朗読いたさせます。      ────────────────────────────────────      (書記 杉山秀夫君朗読)   1番  鈴木 正志議員   2番  鈴木 佳子議員   3番  増田圓次郎議員   4番  良知 淳行議員   5番  梅原 庄次議員   6番  野々山光雄議員   7番  曽根紀久雄議員   8番  中野 隆雄議員   9番  石田 嘉弘議員   10番  増田 信行議員   11番  深田百合子議員   12番  中野 行雄議員   13番  山村 昌生議員   14番  深津 三郎議員   15番  望月  誠議員   16番  古桑 幸郎議員   17番  蒔田 勇一議員   18番  清水  泰議員   19番  桜井 欽次議員   20番  加藤  実議員   21番  大野喜市朗議員   22番  松本 一夫議員   23番  亀山 倉治議員   24番  岩辺 宏康議員   25番  小野田治次議員   26番  秋山 喜利議員   27番  早川 忠男議員   28番  岡田 嘉哲議員      ──────────────────────────────────── 14 ◯議長(大野喜市朗君) ただいま朗読いたしましたとおり、議席を指定いたします。      ──────────────────────────────────── 15 ◯議長(大野喜市朗君) この際、会議録署名議員を指名いたします。  今期定例会会議録署名議員には、1番 鈴木正志君、28番 岡田嘉哲君を指名いたします。  ここで諸般の報告をいたします。  当局より、法に基づく報告書5件を受理しております。この事件一覧及びその写しを諸君のお手元へ配付しておきましたので、さよう御了承を願います。      ────────────────────────────────────           受 理 し た 報 告 事 件 一 覧 < 市長報告 >   1. 報第1号 専決処分事件の報告について          (交通事故に起因する損害賠償事件について)      ──────────────────────────────────── < 監査委員報告 >  1. 焼62- 91号 平成6年10月分例月出納検査報告書  2. 焼62-102号 平成6年11月分例月出納検査報告書  3. 焼62-113号 平成6年12月分例月出納検査報告書  4. 焼62-115号 平成6年度第5・6・7回定期監査結果報告書      ──────────────────────────────────── 16 ◯議長(大野喜市朗君) これで報告を終わります。      ──────────────────────────────────── 17 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第4 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月22日までの23日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。  なおお諮りいたします。会期中の日程については、お手元に配付してある日程表のとおり決定することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 19 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、会期中の日程は、お手元に配付の日程表のとおり決定しました。      ──────────────────────────────────── 20 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第5 発議案第1号 焼津市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号は、議員全員による提出議案でありますので、提案説明、質疑、委員会付託討論省略の上、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。したがって、発議案第1号は、提案説明、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定いたしました。  お諮りいたします。発議案第1号を、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。したがって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────── 23 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第6 副議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。      (議 場 閉 鎖) 24 ◯議長(大野喜市朗君) ただいまの出席議員数は、28人であります。  投票用紙を配付いたします。      (投票用紙配付) 25 ◯議長(大野喜市朗君) 投票用紙配付漏れはありませんか。―配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検) 26 ◯議長(大野喜市朗君) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
     投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、議席順に順次投票をお願いいたします。      (投     票) 27 ◯議長(大野喜市朗君) 投票漏れはありませんか。―投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議 場 開 鎖) 28 ◯議長(大野喜市朗君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に19番 桜井欽次君、26番 秋山喜利君、27番 早川忠男君、28番 岡田嘉哲君を指名いたします。よって、4君の立ち会いをお願いいたします。4君は演壇前までお願いをいたします。      (開     票) 29 ◯議長(大野喜市朗君) 選挙の結果を御報告いたします。    投票総数    28票  これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、     有効投票   27票     無効投票   1票    有効投票中         松本一夫君    25票         岡田嘉哲君    2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票であります。よって、松本一夫君が副議長に当選しました。  ただいま副議長に当選されました松本一夫君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  副議長に当選されました松本一夫君のごあいさつをお願いいたします。      (22番 松本一夫君登壇) 30 ◯22番(松本一夫君) ただいまは市議会の副議長という重責に御推挙をいただきまして、まことにありがとうございました。もとより浅学非才な身でございまして、その器ではございませんが、これからは大野議長の補佐として、誠心誠意、議会の円満な運営に努力をさせていただきたいと思っております。議員の皆さん方の御協力をお願いを申し上げまして、ごあいさつとさしていただきます。ありがとうございました。(拍手)(降壇)      ──────────────────────────────────── 31 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第7 常任委員の選任を行います。  常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、  総務企画常任委員鈴木正志君良知淳行君、中野行雄君、望月 誠君、松本一夫君、小野田治次君、岡田嘉哲君の以上7人、  市民福祉常任委員鈴木佳子君、梅原庄次君、増田信行君、深田百合子君、古桑幸郎君、桜井欽次君亀山倉治君の以上7人、  経済文教常任委員増田圓次郎君、石田嘉弘君、山村昌生君、深津三郎君、蒔田勇一君、加藤 実君、早川忠男君の以上7人、  建設水道常任委員野々山光雄君、曽根紀久雄君、中野隆雄君、清水 泰君、岩辺宏康君、秋山喜利君、大野喜市朗の以上7人を、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 32 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員に選任することに決定いたしました。      ──────────────────────────────────── 33 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第8 議会運営委員の選任を行います。  議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、深津三郎君、蒔田勇一君、清水 泰君、桜井欽次君、加藤 実君、小野田治次君、秋山喜利君、早川忠男君、岡田嘉哲君の以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 34 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。この休憩の間に、各常任委員会及び議会運営委員会を開催し、正副委員長を互選して、議長に御報告願います。                                午前9時36分休憩                               ──────────                                午前9時51分再開 35 ◯議長(大野喜市朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、御報告をいたします。各常任委員会及び議会運営委員会において、委員長及び副委員長を互選の結果、  総務企画常任委員会委員長に望月 誠君、同副委員長に中野行雄君、  市民福祉常任委員会委員長に古桑幸郎君、同副委員長に梅原庄次君、  経済文教常任委員会委員長蒔田勇一君、同副委員長に増田圓次郎君、  建設水道常任委員会委員長に清水 泰君、同副委員長に野々山光雄君、  議会運営委員会委員長小野田治次君、同副委員長に秋山喜利君、  以上のとおりそれぞれ就任されました。これで報告を終わります。      ──────────────────────────────────── 36 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第9 大井川左岸水防組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき人員は、3人であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとして、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 37 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名することに決定いたしました。  大井川左岸水防組合議会議員に、鈴木正志君野々山光雄君、深田百合子君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました3人を当選人と定めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました3人が当選いたしました。  ただいま当選されました3人が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ──────────────────────────────────── 39 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第10 静岡県六市競輪組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき人員は1人であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとして、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名することに決定いたしました。  静岡県六市競輪組合議会議員に、大野喜市朗を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました者を、当選人と決めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、大野喜市朗が静岡県六市競輪組合議会議員に当選いたしました。      ──────────────────────────────────── 42 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第11 駿遠学園管理組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき人員は2人であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとして、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名することに決定いたしました。  駿遠学園管理組合議会議員に、古桑幸郎君、梅原庄次君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました両君を、当選人と決めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、両君が駿遠学園管理組合議会議員に当選いたしました。  ただいま当選されました両君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ──────────────────────────────────── 45 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第12 志太広域事務組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき人員は6人であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとして、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 46 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名することに決定いたしました。  志太広域事務組合議会議員に、清水 泰君、松本一夫君、小野田治次君、秋山喜利君、岡田嘉哲君、大野喜市朗を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました6人を当選人と決めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 47 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、6人が当選いたしました。  ただいま当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。      ──────────────────────────────────── 48 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第13 焼津・大井川学校給食組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき人員は5人であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとして、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名することに決定いたしました。  焼津・大井川学校給食組合議会議員に、良知淳行君、山村昌生君、望月 誠君、古桑幸郎君、大野喜市朗を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました5人を当選人と決めることに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、5人が当選されました。  ただいま当選されました諸君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定  による告知をいたします。      ──────────────────────────────────── 51 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第14 海面利用活性化対策特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件については、お手元に配付の設置要領により、委員9人をもって構成する海面利用活性化対策特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、委員9人をもって構成する海面利用活性化対策特別委員会を設置することに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま設置されました海面利用活性化対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、鈴木正志君増田信行君、中野行雄君、望月 誠君、桜井欽次君、加藤 実君、岩辺宏康君、秋山喜利君、岡田嘉哲君の、以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を、海面利用活性化対策特別委員会委員に選任することに決定いたしました。      ──────────────────────────────────── 54 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第15 都市防災整備調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件については、お手元に配付の設置要領により、委員8人をもって構成する都市防災整備調査特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、委員8人をもって構成する都市防災整備調査特別委員会を設置することに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま設置されました都市防災整備調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、鈴木佳子君、梅原庄次君、中野隆雄君、石田嘉弘君、深津三郎君、清水 泰君、亀山倉治君、小野田治次君の、以上8人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 56 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人の諸君を、都市防災整備調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。      ──────────────────────────────────── 57 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第16 勤労福祉会館建設調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件については、お手元に配付の設置要領により、委員9人をもって構成する勤労福祉会館建設調査特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、委員9人をもって構成する勤労福祉会館建設調査特別委員会を設置することに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま設置されました勤労福祉会館建設調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、増田圓次郎君、良知淳行君、野々山光雄君、曽根紀久雄君、深田百合子君、山村昌生君、古桑幸郎君、蒔田勇一君、早川忠男君の、以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を、勤労福祉会館建設調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。この休憩の間に、各特別委員会を開催し、正副委員長を互選して議長に御報告願います。                                午前10時07分休憩                               ──────────                                午前10時15分再開 60 ◯議長(大野喜市朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、御報告をいたします。  各特別委員会において、委員長及び副委員長を互選の結果、  海面利用活性化対策特別委員会委員長に秋山喜利君、同副委員長に桜井欽次君、  都市防災整備調査特別委員会委員長に小野田治次君、同副委員長に亀山倉治君、  勤労福祉会館建設調査特別委員会委員長に早川忠男君、同副委員長に蒔田勇一君、  以上のとおり就任されました。  これで報告を終わります。      ──────────────────────────────────── 61 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第17 認第1号 焼津市監査委員の選任についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、亀山倉治君の退席を求めます。      (23番 亀山倉治君退席) 62 ◯議長(大野喜市朗君) 市長の提案理由の説明を求めます。      (市長 長谷川孝之君登壇) 63 ◯市長(長谷川孝之君) ただいま上程をされました認第1号につきまして提案の理由を御説明を申し上げます。  認第1号「焼津市監査委員の選任について」は、焼津市監査委員でありました桜井欽次氏が、平成7年2月21日任期満了となりましたので、新たに亀山倉治氏を適任者と認め、選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものであります。  以上、認第1号の提案の理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。(降壇) 64 ◯議長(大野喜市朗君) 提案理由の説明は終わりました。  質疑を許します。質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯議長(大野喜市朗君) 質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。認第1号については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、認第1号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  討論を許します。討論はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯議長(大野喜市朗君) これより採決いたします。  本案を同意することに賛成の方の起立を願います。      (賛 成 者 起 立) 68 ◯議長(大野喜市朗君) 起立多数です。したがって、認第1号は同意することに決定いたしました。  亀山議員、復席してください。      (23番 亀山倉治君復席)      ──────────────────────────────────── 69 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第18 認第2号 人権擁護委員候補者の推せんについて及び日程第19認第3号 人権擁護委員候補者の推せんについての両案を一括して議題といたします。  市長の提案理由の説明を求めます。      (市長 長谷川孝之君登壇) 70 ◯市長(長谷川孝之君) ただいま上程をされました認第2号及び認第3号の2議案につきまして、一括して提案の理由を御説明を申し上げます。  認第2号及び認第3号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、平成7年7月14日をもって任期満了となります2名の人権擁護委員、藪崎五三子氏、増田藤江氏のうち、藪崎五三子氏については引き続きお願いをし、また新たに渋谷 靖氏にお願いをすることとし、この2名の推せんについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。  以上、一括して2議案につきまして御説明を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。(降壇) 71 ◯議長(大野喜市朗君) 提案理由の説明は終わりました。  ここで暫時休憩します。なお、この休憩の間に、ただいま上程中の2議案に対し質疑のある議員は、議長まで通告を願います。                                午前10時22分休憩                               ──────────                                午前10時23分再開 72 ◯議長(大野喜市朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま上程中の2議案に対する質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありませんので、質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。2議案については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、2議案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  ここで暫時休憩します。なお、この休憩の間に、ただいま上程中の2議案に対し討論のある議員は、議長まで通告を願います。                                午前10時24分休憩                               ──────────                                午前10時25分再開 74 ◯議長(大野喜市朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま上程中の2議案に対する討論に入るのでありますが、討論の通告がありませんので、討論はないものと認めます。  これより採決をいたします。  まず、認第2号をお諮りいたします。  本案を同意することに賛成の方の起立を願います。      (賛 成 者 起 立) 75 ◯議長(大野喜市朗君) 起立多数です。したがって、認第2号は同意することに決定いたしました。      ──────────────────────────────────── 76 ◯議長(大野喜市朗君) 次に、認第3号をお諮りします。  本案を同意することに賛成の方の起立を願います。      (賛 成 者 起 立) 77 ◯議長(大野喜市朗君) 起立多数です。したがって、認第3号は同意することに決定いたしました。      ──────────────────────────────────── 78 ◯議長(大野喜市朗君) 日程第20 認第4号 専決処分事件の報告及び承認について、及び日程第21 議第1号 静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更についてから、日程第57 議第37号 平成6年度焼津市病院事業会計補正予算(第2号)案までの38議案を一括して議題といたします。  市長から、平成7年度施政方針並びに38議案に対する提案理由の説明を求めます。
         (市長 長谷川孝之君登壇) 79 ◯市長(長谷川孝之君) 去る2月5日の市会議員選挙において、見事当選をされました議員各位に心から敬意とお祝いを申し上げます。  また、さきに発生をいたました阪神大震災で亡くなられました方々に対し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、多くの被災者の皆様方に対しても深くお見舞いを申し上げる次第であります。  さて、平成7年2月市議会の開会に当たり、当面する市政に関して、私の所信の一端を申し述べ、あわせて平成7年度当初予算(案)及びその他の議案について、順次御説明を申し上げます。  私は、市長就任以来3年半、市政を担当してまいりました。まちづくりは、行政とそこに住む市民一人一人が協力をし合い、初めて達成できるものと確信をし、全力を挙げて取り組んでいるところであります。このため、市民の声をよく聞き、市政に関する情報を広く提供し、開かれた市政展開に努力をいたしてまいりました。これからも議員各位の御協力をいただきながら、市政発展のため、さらにさらに一層の努力をいたす決意であります。  今、我が国の経済は、企業の設備投資等が調整過程にあるものの、緩やかながら回復の方向に向かっております。しかしながら、国の財政は、平成6年度末の公債残高が200兆円を超えるなど、一段と深刻さを増しており、平成7年度の国の一般会計予算についても前年度比2.9%の減で、40年ぶりのマイナス予算となっておるところであります。  また、地方財政は、地方税や地方交付税が伸び悩んでいること等に加えて、所得税・住民税の減税が実施される一方では、公共投資基本計画に沿った社会資本の整備、少子・高齢化対策等の福祉施策の充実などが求められており、引き続き厳しい財政運営が予想されるところであります。  こうした中で、焼津市においての平成7年度予算編成は、6年度にスタートいたしました第3次総合計画の事業実施に向け、諸施策の積極的な取り組みを行ったところであります。  平成7年度の焼津市一般会計予算(案)の規模は300億5,100万円で、前年度比18億600万円、6.4%の増となっております。また、老人保健会計など8特別会計と、水道・病院事業の企業会計を合わせた予算総額は626億5,741万1,000円で、前年度比30億5,266万6,000円、5.1%の増となっております。  歳入面においては、景気の多少の回復感はあるものの、住民税減税等により税収の伸びが期待できず、6年度と同様、財政調整基金5億円、都市整備基金8億円の取り崩しや、市債をもって財源確保を図ったところであります。  歳出面では、投資的経費の拡大を図り、継続事業の推進に努めるほか、補助事業の積極的な活用、さらに高齢者福祉対策、医療・保健対策、教育の充実など、総合計画の実施を図るため所要の財政措置を講ずるとともに、経常経費の削減にも努めたところであります。  以下、平成7年度の事業について、第3次焼津市総合計画の基本計画の順に従い、御説明を申し上げます。  第1は、「活力と創造に満ちた産業都市の形成をめざして」について申し上げます。  焼津市の活性化を図るためには、多彩な産業の育成、誘導を進めていくための総合的な施策が必要であることは当然のことでありますが、漁業を中心として発展をした当市においては、まず地場産業である水産業の活性化が重要であると考えます。  平成6年度から始まった第9次漁港整備計画は、そのかぎを握る重要なポイントであり、水産業の活性化のため、また開かれた漁港の建設に向けて、県との協調はもとより、関係者一丸となって漁港整備の促進に努める所存であります。  漁業を取り巻く状況は、200海里経済水域の定着化、後継者・労働力の不足、魚価の低迷など困難な状況に置かれております。このため、漁業経営の近代化と安定化を図る資金借り入れに対する利子補給や、船員確保に対する助成措置を講じたところであります。また、水産加工業の振興については、水産業共同施設整備事業への助成措置や、水産物流通加工の中核となる水産加工団地形成の促進に努めることといたしております。  一方、海岸保全・環境整備については、県の海岸環境整備事業により、浜当目海岸、さらには石津浜海岸の整備を、耐震診断をも含め進めてまいることといたしております。  次に、農業については、ウルグァイラウンド合意に伴う影響、また農業後継者の減少とともに高齢化が進展しつつある中で、農業構造の変化を踏まえながら、都市近郊型農業の促進を図るため、優良農地の保全、生産基盤の整備など、農業協同組合と協調を図りながら、その達成に努めることといたしております。  平成7年度事業としては、花沢の里整備計画による緑道、修景施設の整備、農業用水路の改良など、所要の予算措置をいたしたところであります。  次に、商工業関係についてでありますが、都市構造の変化により、多くの購買力が市外に流出をしており、郊外部への商業集積もあって、中心市街地の活力の低下があらわれ、かつ工業部門においては産業の空洞化、景気の低迷による受注量が減少するなど、極めて厳しい状況が続いております。このような状況の変化に伴い、基本的には景気の回復に期待するということに尽きるわけでありますが、市といたしましては、中小企業の体質改善、経営の安定化を図る必要から、小口資金、季節資金制度の推進と、中小小売商業振興特別資金の利子補給を行うとともに、商業活性化推進のためのソフト事業等への助成を行うことといたしております。  また、観光面については、平成5年度から5カ年事業で実施している高草山周辺自然遊歩道の整備として、平成7年度は元小浜から花沢山までの整備を行います。また、引き続き温泉の管理や20回目を迎える海上花火大会などへの助成措置を行い、積極的に観光客誘致に努める所存であります。  第2は、「健康で安心して暮らせる福祉都市の形成をめざして」について申し上げます。  市民一人一人が生涯を通じて健康であることは何よりも大切なことであります。特に高齢化の進展に伴い、保健・医療・福祉の多様化、高度化への対応が求められております。  焼津市高齢者保健福祉計画「ほほえみプラン21」、また焼津市保健計画の事業実施を重点施策と位置づけ、高齢化社会に対応した保健・福祉事業や、医療対策を総合的に充実強化し、財政の許す限り生きがいや希望に満ちた生活の増進に積極的な施策を展開してまいる所存であります。  健康づくりについては、健康を自己管理するという自覚と認識を高める中で、各種予防接種、健康診断、健康相談など幅広い保健予防活動を展開しておりますが、平成7年度は歯科衛生士による寝たきり老人への訪問口腔衛生指導の実施、一部予防接種の個別化など保健活動の充実を図ってまいります。また、乳幼児医療費助成事業については、1歳以上3歳未満の幼児の期間制限なしの入院医療費助成制度、さらに骨粗しょう症の健診についても、新たに予算措置をいたしたところであります。  市立病院事業については、平成6年度に601床の全病床がオープンし、かつ医療機器の充実を図るなど、中核病院としての基盤が整いましたので、今後地域医療の充実発展に寄与できるものと考えております。  また、患者の待ち時間短縮に対応するためのオーダリングシステムの稼働により、患者サービスの向上を図るとともに、医療スタッフの安定的な確保に努め、年々高度化する医療需要に対応することといたしております。  平成7年度においては、経営の安定を確保するため、一般会計からの繰出金を増額し対処いたしますが、今後は企業会計として経営の健全化を図り、市民の信頼にこたえる病院として、なお一層の努力をいたす所存であります。  一方、国民健康保険事業や老人保健事業の運営についても、一般会計から所要の繰り出しをして安定的運営に努めてまいります。  次に、福祉対策であります。国の高齢者福祉対策予算の拡充を踏まえ、焼津市においても焼津市高齢者保健福祉計画に基づき、でき得る限りの対策を順次実施し、市民福祉の向上に努めてまいる所存であります。  平成7年度においては、新規事業として、市内北部地区に平成8年度福祉法人が建設する特別養護老人ホームの用地確保のため、一部用地を市が取得整備することといたしました。また、南部地区におきましては、在宅介護支援センターの建設が福祉法人において行われることとなり、これに対しての建設助成や運営委託も行ってまいります。このほか高齢者対策として、在宅老人デイサービス事業やホームヘルプサービス事業の充実を図ってまいります。  次に、障害者福祉対策としての新規事業は、視覚障害者のための点字ワープロシステムの購入、障害者タクシー利用券の利用範囲の拡大、重度心身障害児施設への施設整備助成を行ってまいります。  また、児童の健全育成のため、本年とりあえず和田小学校の余裕教室を利用しての学童保育を公設で実施いたします。このほか、働く親のニーズにこたえ、保育園事業の充実を図るため、旭町保育園に乳児室を備えて乳児保育を行うことといたしております。  さらに、勤労・福祉会館建設基金の積み立てについても、所要の措置をいたしたところでありますし、また福祉ゾーン構想については、今後具体的な事業計画を策定して、計画実現に向け取り組む所存であります。  第3は、「潤いと安らぎのあるアメニティ都市の形成をめざして」について申し上げます。  21世紀に向けての環境問題への必要性から、環境保全対策の推進、自然と調和した地域づくりを進めていくことが求められております。また、生活水準の向上に伴い、安全性や快適性、文化性など生活の質的充実が求められている中で、市民に豊かさとゆとりを実感させるまちづくりが責務であると考え、就任以来、生活基盤整備に重点を置き、着実な進展に努めてきたところであります。  公園については、塩津西公園の国庫補助事業が完了をしたところでありますが、平成7年度においても単独事業として継続整備することといたしております。また、新たに西焼津地区の柳公園、小川地区内の芝原公園の整備を図ることといたしました。このほか、現在組合施行中の区画整理内公園用地の公共施設管理者負担金や、既存の中小公園の整備についても、維持補修や遊具の取りかえなどを行うよう予算措置をいたしたところであります。また、将来の公園・緑地整備の指針となる緑のマスタープランの見直しを行い、計画的な事業の推進を図ってまいります。  都市景観事業といたしましては、ふるさとの川(瀬戸川)の環境整備事業、黒石川の水緑景観モデル事業、焼津駅前の街路灯の整備など、継続して整備を進めてまいります。  また、住宅関係では、新規事業として、将来の住宅供給計画を策定するための住宅マスタープランの策定費、特定優良賃貸住宅建設に対しての助成などの予算措置をいたしたところであります。  次に、防災体制でありますが、さきの阪神・淡路大震災を教訓として、現在庁内で総合的な防災緊急会議を開くなど、防災対策の検討を行っておるところであります。地域防災計画の早期の見直しを含め、今後体制の充実強化を図るため、一層の努力をいたす所存であります。  平成7年度予算の中で、まず上水道事業についてでありますが、水の重要性を再認識したところであり、ライフラインの確保を優先し、給水車の購入をするとともに、安定供給の向上を図るため、中新田配水場内へ5,000トンの配水池の増設、老朽管の布設がえ等の予算措置をいたしたところであります。  また、一般会計予算においても、非常時の飲料水確保を強化するため、給水車の購入や産業会館敷地内100トン耐震貯水槽の緊急遮断弁設置工事を行うとともに、緊急物資輸送トラック及び備蓄用物資の購入など、実情に即した予算措置をいたしたところであります。  消防、救急につきましては、平成6年度に救急救命士資格取得者が1名確保できたことにより、平成7年度においては救命士2名の養成をするとともに、高規格救急自動車の購入をして、救急体制の強化を図ってまいります。  次に、下水道の整備についてでありますが、終末処理場の増設工事が平成7年度で完了し、現在の第7次整備計画により、平成7年度末で事業認可区域の約85%、普及率も約23%となることに伴い、新たな事業区域への拡大を図るため、認可申請をして事業の推進に努めてまいります。さらに、雨水による浸水防止対策として、雨水幹線、都市下水路整備事業に所要の措置をいたしたところであります。  また、環境問題や資源対策として、引き続き啓発活動を進めるとともに、コンポスト購入費の助成、古紙回収の奨励、小型合併処理浄化槽設置補助等実施することといたしております。  次に、交通安全対策についてであります。市民を交通事故から守るため、道路標識の整備、交差点改良、歩道の整備などを進めているところでありますが、平成7年度においては五ケ三島神社線外2路線の歩道整備事業を継続実施し、より一層の交通安全に努力をいたしてまいります。  第4は、「個性と生きがいを育む教育・文化都市の形成をめざして」について申し上げます。  豊かな心を持つ人間性の育成が強く求められ、また生涯を通してのスポーツ、文化活動などに対する市民のニーズが急速に高まりつつあります。これらを念頭に置き、生涯学習の基礎となるべき学校教育を目指して、自主性や創造性を高める教育を実践し、21世紀に生きるたくましい子供の育成に努めてまいります。  そして、今まさに宇宙時代を迎える子供たちにとって最もふさわしい施設と考え、重点施策の1つでもありますディスカバリーパーク焼津事業の建設に着手いたします。プラネタリウム、展示コーナーを兼ね備えた天文科学館、ウォータースライダー、幼児用プールを兼ね備えた25メートルの公認温水プール、自然体験公園など、子供たちに宇宙や科学に対し深いかかわり合いを持たせることにより、夢や希望にあふれた施設となることを確信しております。このほか、青少年の健全育成事業の充実を図ることといたしております。  近年、生涯学習の推進が叫ばれている中で、地域に密着した公民館活動の重要性が一層高まっております。このため、各種講座や学級を充実し、幅広い分野での学習と交流を促進してまいります。  また、子供たちの情報化社会への取り組みに対応するため、3カ年事業として平成7年度から小学校へのパソコン導入を行ってまいります。また、国際的視野の高揚を図るため、引き続き外国人教師の招聘などを行うほか、文化会館10周年記念事業、文化財ビデオの制作、各施設の維持補修などに予算措置をいたしたところであります。  次に、国際交流事業についてでありますが、市内在住の外国人を対象に日本語講座を開設するとともに、姉妹都市との交流、国際友好協会への支援など、国際化社会に対応できるよう、さらに積極的な事業の取り組みをいたしてまいります。  第5は、「安全で利便性の高いハイモビリティ都市の形成をめざして」について申し上げます。  地域間交流の活発化、交通・通信情報の発展により、市民からの多岐多様な要望や社会経済情勢の変化に対応していかなければなりません。効率性の高いまちづくり、安全で住みよいまちづくり、地域振興策の推進など、都市基盤の整備に努めてまいります。  土地利用については、市民生活、生産活動の基盤である土地の計画的保全及び利用を図るため、国土利用計画に基づき、地域の特性を生かした土地利用を進めてまいります。  さらに、経済活動や市民生活、交通緩和に大きな役割を果たす道路の整備についてでありますが、新規事業として国道150号バイパスの進捗に伴い、焼津駅道原線からバイパスを結ぶ小川島田幹線の整備に着手いたします。そのほか、志太海岸線、保福島大島新田線、祢宜島一色線(一色地区)についても国庫補助を受けて継続して実施してまいります。また、産業・生活関連の基幹道路として北新田道下2号線、横須賀上小田線、栄田線などの整備を進めてまいります。  また、第二東名自動車道整備計画にあわせ、アクセス道路となる都市計画街路については、鰯ケ島八楠線の瀬戸川橋梁架設工事の進捗を図るとともに、焼津広幡線など継続中の主要路線すべてについて所要の措置をいたしました。なお、市役所周辺整備事業の一環として、焼津広幡線から市役所への進入路の整備も引き続き進めてまいります。  中心市街地の整備については、市街地総合再生計画に基づき、防災的視点を考慮した整備に努め、平成6年度において国の承認を受けたコミュニティ住環境整備事業を、平成7年度からスタートさせ、住環境の改善とあわせ商店街の活性化にも取り組んでまいります。  区画整理事業は、良好な市街地づくりに欠かせない施策の1つであります。実施中の南部、大村南部区画整理事業の進捗には一層の努力を傾注するとともに、平成6年度立ち上げの東小川、大覚寺八楠区画整理事業についても計画的に施行をいたしてまいります。なお、計画中の会下ノ島地区区画整理事業については、事業を実施することにより、下水道事業の推進、二級河川黒石川の改修計画、さらに第9次漁港整備の背後地としてのアクセス道路等環境整備など、諸問題の解消が図られるため、早期実施が必要と考え、地域住民の協力を得ながら、進めていく所存であります。  次に、治水対策でありますが、御承知のとおり河川流域の人口集中、産業の発展などにより保水・遊水機能を持つ水田などが減少し、雨水の流出量が増大しております。このような状況から、平成6年度完了する総合治水計画に基づき、平成7年度から計画的に事業実施を図ってまいります。また、継続の六間川、前の川準用河川改修事業などを行うとともに、浸水対策として2カ年度事業で小川新町に内水排除のための排水機場施設を整備するなどの予算措置をいたしたところであります。  最後に、住民票・印鑑証明の自動交付機の導入についてでありますが、市民ニーズや社会情勢の変化に弾力的に対応するため、これらにふさわしい行政サービスが必要であることを踏まえ、県下の自治体に先駆けて導入を進めてまいります。この事業は平成7年度にシステムの開発を行い、平成8年度に機器の導入を図り、供用を開始する予定でありますが、実施により休日・時間外の発行が可能となります。また、障害者や高齢者など来庁者の利便を考え、市役所本庁舎1階から2階へのエレベーターを設置し、市民サービスの向上を図ってまいります。  以上、平成7年度の主要事業について御説明を申し上げましたが、今後とも適切な市政運営に心がけるべく広く市民の声を聞き、市民とともにまちづくりに努めていく所存であります。景気はやや上向き傾向になっているとは言われておりますが、地域性や業種により異なるため、経済動向を十分踏まえた適切な財政運営を行ってまいらなければなりません。また、行政運営についても、厳しい政策課題が山積しており、社会情勢の変化に対応した効率的な運営を進めていかなければなりませんが、そのためには、行政改革や地方分権及び広域行政を推進していくとともに、市民福祉の向上と市政の発展に、さらなる努力を重ねてまいる決意であります。  引き続き条例(案)及び補正予算(案)について提案理由の御説明を申し上げます。  認第4号は「焼津市選挙公報発行条例の一部を改正する条例の制定について」の専決処分でありまして、公職選挙法の一部を改正する法律が平成6年12月25日から施行されたことに伴い、焼津市選挙公報発行条例についても所要の改正が生じ、急施を要し、議会を招集する暇がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をし、同条第3項の規定により議会に報告をし、承認を得ようとするものであります。  議第1号「静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更について」は、静岡県大井川広域水道企業団に未加入であった金谷町においても、今後水需要の増加が予想されているため、今回当企業団に加えるとともに、規約の変更をするもので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得ようとするものであります。  議第2号「焼津中学校柔道事故損害賠償控訴事件に係る訴訟の和解について」は、平成6年8月12日専決処分に係る東京高等裁判所に係争中の平成6年(不)第3904号損害賠償控訴事件について、被控訴人(原審被告)青木輝男外1名と和解しようとするものであります。  議第3号「焼津市道路線の認定について」は、開発行為による帰属等により、市道2942号線(小柳津北境線)外2路線を認定しようとするものであります。  議第4号「焼津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の制定について」は、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が公布され、関係人事院規則が施行されたことに伴い、本市もこれに準じ、焼津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例を制定しようとするものであります。  議第5号「焼津市議会議員に対する報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定について」、議第7号「焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び議第8号「焼津市教育長の給与及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、議員の報酬及び特別職の給与等を焼津市特別職報酬等審議会の答申に基づき改定をしようとするものであります。  議第6号「焼津市教育委員会の委員等に対する報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定について」は、教育委員会の委員等の報酬を特別職等の給与の改定に合わせて改定しようとするものであります。  議第9号「焼津市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、雇用保険法等の一部改正に伴い、本市の条例についても条文の整備を行おうとするものであります。  議第10号「焼津市職員の退職年金及び退職一時金に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、恩給法等の一部を改正する法律附則第14条の2第1項の年金たる給付等を定める政令、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本市の条例もこれに準じ通算退職年金の定額部分の改正をしようとするものであります。  議第11号「焼津市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税の所得割の税率適用区分の改正及び平成7年度分の個人市民税の所得割の特別減税の措置を講ずる改正を行おうとするものであります。  議第12号「焼津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、船員法関係手数料の改定に準じ、航行に関する報告書の証明手数料を改定しようとするものであります。  議第13号「焼津市立小学校及び中学校通学区域審議会条例の制定について」は、小学校及び中学校の通学区域の適正化を図るため、焼津市立小学校及び中学校通学区域審議会を設置しようとするものであります。  議第14号「焼津市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」、議第16号「焼津市下水道条例の一部を改正する条例の制定について」及び議第18号「焼津市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について」は、地方自治法の一部を改正する法律が公布施行され、公の施設の利用に関して条例で科することができる過料の額が引き上げられたことに伴い、本市もこれに準じて改正しようとするものであります。  議第15号「焼津市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の一部を改正する法律が公布、施行され、放置自転車に対する措置についての規定が整備されたことに伴い、同法の趣旨に従い、所要の改正を行おうとするものであります。  議第17号「焼津市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、従来の水道事業が目標年次を昭和68年度(平成5年度)と定め、厚生省の事業変更認可を受けたものであり、既に目標年次も経過し、また現在の給水人口及び給水量の増加傾向を考え、将来にわたる水需要計画の必要性が生じたため、給水人口及び一日最大給水量を改正し、あわせて給水区域の規定の整備をしようとするものであります。  議第19号「焼津市立総合病院事業職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、平成7年4月1日より市立総合病院の完全週休2日制実施に伴い、宿日直規定の改正を行おうとするものであります。  議第20号「焼津市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、本市の条例についても所要の改正を行おうとするものであります。  議第32号「平成6年度焼津市一般会計補正予算(第3号)案」は、各事業の精算に伴う補正を中心に、歳入歳出それぞれ2億8,289万7,000円を追加補正するとともに、公有財産取得事業に係る債務負担行為の追加、臨時地方道路整備事業債などの地方債の追加、変更、さらに地方特定保福島大島新田道路改良事業の繰越明許費の補正をしようとするものであります。  歳出では、焼津中学校柔道事故損害賠償控訴事件に係る和解金4,906万円、地震など緊急時の財源として財政調整基金への積立金3億円、病院事業会計の経営安定化のために繰出金3億円、緊急情報衛星同報システムを導入するための機器購入費300万円、再開発ビルの2階部分を買収するための総額4億7,000万円のうち、今年度分の購入費2億円などを増額補正するとともに、各事業の精算等に伴う減額補正をしようとするものであります。  次に、歳入では、事業の決算見込みに伴う国庫負担金等の減額、都市整備基金7億円の取り崩し中止のための減額補正などをしようとするものであります。  これらの財源といたしましては、市税4億4,000万円、利子割交付金1億円、市債4億6,070万円などをもって充当しようとするものであります。  議第33号「平成6年度焼津市し尿処理事業特別会計補正予算(第2号)案」は、法改正による共済組合負担金の引き上げに伴い、歳入歳出それぞれ49万円を増額補正しようとするものであります。  議第34号「平成6年度焼津市土地取得事業特別会計補正予算(第2号)案」は、保有用地の売却及び用地取得に係る事業費の確定に伴う予算変更を行い、翌年度への財源留保をしようとするものであります。  議第35号「平成6年度焼津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)案」は、歳入歳出それぞれ1,368万円を増額補正しようとするものであります。歳出につきましては、総務費24万円、保険給付費1,274万円及び諸支出金70万円であります。歳入につきましては、国庫補助金307万2,000円、他会計繰入金1,060万8,000円を増額補正しようとするものであります。  議第36号「平成6年度焼津市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)案」は、歳入歳出の総額の増減は行わず、歳入の使用料及び手数料を300万円減額し、繰入金を300万円増額補正しようとするものであります。  議第37号「平成6年度焼津市病院事業会計補正予算(第2号)案」は、収益的収入及び支出のうち、収入に当年度純損失の補てんとして他会計補助金3億円を増額補正しようとするものであります。  以上、平成7年度の施政方針並びに各議案の提案の理由を一括して御説明を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。(降壇) 80 ◯総務部長(松永六郎君) 認第4号 焼津市選挙公報発行条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分について、補足説明を行います。  改正内容と理由でございますけれども、公職選挙法の一部を改正する法律(平成6年法律第2号)が平成6年の12月25日から施行されたことに伴いまして、本市の条例もこれに準じ改正する必要がありました。これは本市の市議会議員選挙が1月29日に告示され、2月5日が選挙期日であることから、それ以前に改正する必要があり、市議会を招集する暇がないため、1月25日に専決処分をさせていただきました。  内容でございますが、条例第6条、公報発行中止の規定中、これは無投票当選の場合、選挙公報の発行を中止するという、そういう規定でございますけども、これが従前は法第100条第1項だったものが、今回の法律改正により法第100条第4項に変わったことによる条文の改正でございます。また、あわせまして同条中の字句の整備も行わせていただきました。  以上であります。よろしくお願いいたします。 81 ◯議長(大野喜市朗君) 以上で市長の施政方針並びに提案理由の説明は終わりました。  ただいま上程中の38議案のうち、認第4号に対する質疑を許します。質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯議長(大野喜市朗君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま上程中のうち、認第4号については委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    83 ◯議長(大野喜市朗君) 御異議なしと認めます。よって、認第4号は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  認第4号に対する討論を許します。討論はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯議長(大野喜市朗君) 討論はないものと認めます。  これより採決いたします。  認第4号についてお諮りいたします。  本案を承認することに賛成の方の起立を願います。      (賛 成 者 起 立) 85 ◯議長(大野喜市朗君) 起立総員です。したがって、認第4号は承認することに決定いたしました。     ───────────────────────────────────── 86 ◯議長(大野喜市朗君) 次に、日程第58 議第38号 平成6年度焼津市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案を議題といたします。  市長の提案理由の説明を求めます。      (市長 長谷川孝之君登壇) 87 ◯市長(長谷川孝之君) ただいま上程をされました議第38号につきまして、提案理由を御説明を申し上げます。  議第38号「平成6年度焼津市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案」は、歳入歳出それぞれ2億1,580万円の減額補正を行い、また1億7,000万円の債務負担行為の補正、5,224万9,000円の繰越明許費の補正を行おうとするものであります。  歳入歳出の補正につきましては、歳出において国庫補助下水道事業費などの減額に伴い、下水道事業費を2億1,580万円の減額補正をしようとするものであります。  その財源として、下水道使用料を1,100万円、国庫補助金を1億890万円、公共下水道事業債を9,590万円減額補正しようとするものであります。  また、債務負担行為の補正につきましては、国の平成6年度補正予算に伴い、工事国債によって工事を行おうとするものであります。  以上、議第38号の提案の理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。(降壇) 88 ◯土木下水道部長(鈴木義隆君) ただいま市長が提案しました議第38号について、補足説明をさせていただきます。  歳入歳出予算の補正の内容は、歳入歳出予算の総額から2億1,580万円を減額し、46億3,181万7,000円としようとするもので、これは国の補助事業費の決定によるものであります。  続きまして、債務負担行為の補正の追加であります。国庫補助下水道整備事業として、平成7年度限度額1億7,000万円であります。この債務負担行為の補正の追加は、このたび国の平成6年度一時補正予算成立に伴い、2月9日付で建設省から、国庫補助事業ゼロ工事国債の内示によるものでございます。このゼロ工事国債は、工事発注を年度内、平成6年度内に行い、支払いは全額翌年度になる、いわゆる国庫債務負担行為であります。このため、ほかの公共下水道事業特別会計補正と一体として御審議をいただき、年度内に工事執行の手続と契約をしようとするものであります。  次に、地方債の変更でありますが、限度額21億8,338万円にしようとするものでございます。  続きまして、繰越明許費の補正でございます。国庫補助下水道整備事業費3,500万円につきましては、継続事業の黒石川雨水幹線工事でありまして、本工事は市街地の中の河川工事であり、発注時期に出水期降雨対策等万全を期す必要があり、本年度は例年と違い、橋梁かけかえ工事があり、繰り越しをお願いしようとするものでございます。なお、完成は5月末の予定であります。  また、水・緑景観モデル事業1,155万円は、修景工事の一環として、削井、井戸工事掘進中、砂質層において掘削口が崩壊したため、掘削場所の変更をしたため、関連工事も含め、おくれを余儀なくされたものであります。完成は4月末の予定でございます。ほか、市単独下水道整備事業569万9,000円は、上記2本の工事に附帯する単独分の工事であります。  続きまして、歳入歳出補正の内容を説明させていただきます。歳入の補正のうち、下水道使用料は、事業所の使用水量の減によるものでございます。また、国庫補助金及び起債については、先ほど説明したとおり、国庫補助事業費の決定によるものでございます。  次に歳出の内容でありますが、下水道事業整備費において、当初補助事業がゼロ工事国債になったことによるものであります。  以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 89 ◯議長(大野喜市朗君) 以上で提案理由並びに補足説明は終わりました。  ここで15分間休憩をいたします。なお、この休憩の間に、議第38号に対して質疑のある議員は、議長まで通告願います。                                午前11時17分休憩                               ──────────                                午前11時30分再開 90 ◯議長(大野喜市朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま上程中の議第38号に対する質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありませんので、質疑はないものと認めます。  ただいま議題となっております議第38号については、建設水道常任委員会へ付託をいたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。                                午前11時31分散会 Copyright © Yaizu City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...