島田市議会 > 2019-03-07 >
平成31年第1回定例会-03月07日-05号
平成31年3月7日議案の審査方法等に関する特別委員会−03月07日-01号

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  1. 島田市議会 2019-03-07
    平成31年3月7日議案の審査方法等に関する特別委員会−03月07日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成31年3月7日議案の審査方法等に関する特別委員会−03月07日-01号平成31年3月7日議案の審査方法等に関する特別委員会  議案の審査方法等に関する特別委員会                               平成31年3月7日(木)                               第1委員会室 1.中間報告取りまとめについて 2.その他 出席委員(10人)  委 員 長  佐 野 義 晴       副委員長  藤 本 善 男  委  員  大 村 泰 史       委  員  河 村 晴 夫  委  員  齊 藤 和 人       委  員  伊 藤   孝  委  員  村 田 千鶴子       委  員  曽 根 嘉 明  委  員  桜 井 洋 子       委  員  福 田 正 男  委  員  山 本 孝 夫 欠席委員(なし)
    職務のために出席した事務局職員  議会事務局長                    鈴 木 正 敏  事務局主査                     岡 田 ちな美  事務局主事                     杉 山 雄 也                                開会 午後1時28分 ○委員長佐野義晴) それでは、皆様改めましてこんにちは。午前中の本会議に続き、特別委員会ということで、お忙しい中、お集まりをいただきましてありがとうございます。  今日は、それぞれレジュメに書いてありますとおり、先般中間報告云々ということを申し上げました。その件につきまして正副委員長含めて検討しましたので、副委員長のほうから詳細のほうは説明します。 ○副委員長藤本善男) 皆様、こんにちは。毎回振られています副委員長ですけれども、よろしくお願いいたします。  今、委員長のほうからお話がありましたが、今後のスケジュールを考える中で、平成31年の9月の定例会を目標にして、当特別委員会で議論した内容を実践に移したいということでスケジュールを立てるということで、先般お話をいたしました。そのためには、この2月の定例会で特別委員会が活動した内容について中間報告をさせていただいて、議会としてある程度の方向性を決めていただく必要があるということで、中間報告取りまとめ行おうということになりました。  今日は皆様のお手元にホッチキスどめの資料、これが「議案の審査方法等に関する調査研究について」ということで、中間報告になります。これをお渡ししてあります。それから関連する資料としまして、前回もお配りしましたけれども、重要案件シート入手フローと平成31年度9月定例会の日程を添付させてもらいました。一部前回説明した内容を織り込みましたので、前回のものと全く一緒ではありませんので、識別のために、右の上に今日の日付、3月7日というものを記載させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、委員長、もしよろしければ、内容について読み上げ、説明させていただくということで、よろしいですか。 ○委員長佐野義晴) はい。継続的にお願いします。 ○副委員長藤本善男) それでは、中間報告ホッチキスどめのものを御覧いただきたいと思います。詳細については読み上げていただくということで、割愛できる部分は簡単な説明にさせていただきます。  題目は、議案の審査方法等に関する調査研究ですけれども、括弧書き特別委員会中間報告書とさせていただいております。  1番につきましては、調査経過ということです。第1回の平成30年9月28日から、今回までの第7回、平成31年3月7日までの内容とさせていただいております。今日やる内容は、中間報告取りまとめということにさせていただいております。  それから、2番の調査報告ですけれども、ここにつきましては、前文で、この委員会が何を行うのかということで、平成30年9月28日に設置されて、7回の委員会で議案の審査方法について調査研究を行ったということです。それで、内容的には2つありまして、1つは常任委員会の数について。これは結論的には3委員会がよいという意見です。それから、議案の審査方法については、協議中ですけれども、特別委員会を設置して委員会内に分科会を設ける案ということであります。  内容的に第1回から記載をされておりますが、これについては会議録に沿って、その日ごとに議論した内容が書いてありますので、内容については後ほど御確認いただくということでよろしいかと思います。9月28日には概要を説明しまして、10月25日から具体的な内容の審査を始めまして、第3回目あたりから可児市を事例としまして、事業評価シートの存在などもこのあたりから出てきたと思います。第4回のところで事業評価シートを当局に求めていこうということになりまして、この後、当局とのすり合わせも間に入れさせてもらいながら、1月15日におおよそどういった形ができるのかということで、内容の確認を皆様でしていただいたと思います。2月18日に前回の打ち合わせがありまして、今日が3月7日ということであります。  それで、中間報告のまとめであります。ここからは、少し書いてある内容が本当に議論した内容で、これでいいのかということも関係しますので、少し丁寧に内容を進めさせてもらいます。ここの前文は、そこに書いてあるとおりですけれども、2つのことをやりましたということで書いてあります。  常任委員会のあり方についてでありますが、常任委員会のあり方は、一番最初10月25日から始めまして、全国の調査結果を紹介して、島田市と同じ5万人から10万人のところでは66%が3常任委員会だと。県内の23の市では、2委員会としている議会はもともと町だったところが多く、島田市のような市の場合はおおよそ3常任委員会だということで、皆様からそれぞれ御意見をいただく中で、11月12日と12月11日で議論を深めまして、委員会数は現在の3常任委員会が適正だという結論に至ったということでまとめさせていただきました。  それからもう一点、今も議論していますが、議案審査の方法ですけれども、平成30年10月25日に過去の議会改革委員会でどういう議論がされたかということを確認していただく中で、平成28年度の議会改革に関する特別委員会最終報告で出されました、予算・決算委員会早期実現に努めるということで、具体的にこのようにしたらいいのではないのかということがこのときにも提言されておりましたので、その内容をもとに進めるということにしました。  11月12日には、岐阜県可児市の審査方法を参考として、具体的な進め方を議論したということにしてあります。  それから、2月18日のところで、そこまで検討された内容についてはおおよそ皆様の御理解をいただいたということで、どのようなことを決めたかということを箇条書きにさせていただきました。1から9までありますけれども、今からこの箇条書きの内容を読み上げます。関連して、フローシート議事日程等も9月定例会を想定して書いてありますので、あわせて見ていただきながら、決定事項の確認をしてください。  まず(1)です。予算・決算の審査を行う機関として予算・決算特別委員会を設置することとしました。  それから(2)として、この予算・決算特別委員会の構成は、議長を除く議員で構成し、委員会委員長は副議長、副委員長議会運営委員会委員長とすると。これは前回の議会改革に関する特別委員会でこうあるべきだということを引用しております。  それから(3)です。予算・決算特別委員会に付託される議案は、補正予算を含む予算議案及び決算認定議案とし、効率的な審査を行うため、分科会を設ける。そして議案審査とともに、執行当局に対し提言すべき事項についての協議も行うということにします。  それから、議案質疑についてです。予算・決算特別委員会に付託される議案に対する議案質疑は、これまで同様、通告制で本会議で行います。ただし、ほとんどの議員がこの予算・決算特別委員会に所属することとなるため、「議会運営の手引き」に書いてあるのですけれども、「所属する委員会が所管する質疑は行わない」とする申し合わせがあるのですが、これを遵守しますと誰も質問できなくなってしまうということにもなりますし、自分の委員会に関連することも、質問したいこともあるのだという意見も幾つもあったものですから、当特別委員会の場合は、この手引きで決めた申し合わせは適用外として、所属する分科会審査範囲についても質疑可能とするということにしました。  それから(5)です。分科会は3分科会とします。既存の常任委員会を基本として、委員及び審査範囲を定め、分科会として議案質疑提言取りまとめを行うこととしてあります。「基本」としましたのは、常任委員会とこの特別委員会は、例えば議長が入らないですとか、全く同じようにならないことも考えられますので、基本という言葉にしてあります。  それから(6)ですが、予算・決算特別委員会分科会で出された内容を踏まえて、特別委員会として議案の審査結果の採決をすると。そして提言が特別委員会分科会から出された場合には、その取りまとめを行って、委員長から、この委員長というのは予算・決算特別委員会委員長ですけれども、審査結果を本会議に報告することとしました。  そして(7)ですけれども、予算・決算特別委員会の審査を効率的に進めるためにということで、これは事業評価シートのことに触れておりますが、事業評価に関する報告書の提出を当局に求めることとします。当面の間、求める報告書は既存の資料を活用し、事業数は15事業程度とするとしました。  それから(8)です。事業評価に関する報告書対象事業は、予算・決算特別委員会分科会において決定し、特別委員会より報告書の提出を執行当局に求めることとしました。これは前回フローで皆様にお示ししたとおりの流れということで御理解いただきたいと思います。  そして(9)ですが、定例会会期は、これまでの会期幅の中で行うこととするということで、こちらも9月の定例会を参考にしておりますが、既に皆様のところにお配りしてあるこの特別委員会設置を前提としない日程の中で、初日と最終日がおさまるようにということで、スケジュール設定をさせていただいているということで御確認をいただきたいと思います。  一旦締めてもいいですけれども。 ○委員長佐野義晴) はい。副委員長のほうから、これまでの経過について説明がありました。それで、この後皆様に議論いただくわけですけれども、その前に事務局で何か補足的なことがありますか。特別にないですか。  今、お聞きのとおりでありまして、今、副委員長のほうから、主に(1)から(9)まで、取りまとめた内容をまとめてありますけれども、これに対して御指摘とか御意見等ありましたら、まずお受けしたいと思います。  特に(4)あたりは、今回この特別委員会は例外ということで、範囲が広がると思います。それとあと、(7)の事業評価シートを求めるということに関しても、最大と言っていいか、目標値として15事業程度ということで、それもこれの範囲内と、それ以外の場合には別な方法、別な方法というと、例えば今までと同じような、議案質疑の際個人請求というのはこの中に含まれていないので、そうすればある程度弾力度が増すのではないかと思います。どうでしょうか。  それと、最後の(9)のところだけれども、会期幅が広がるということは、言ってみるといろいろな面というか、当局のほうの事業執行等についても影響を及ぼすのではないかということで、そうした中で一般の事業に支障のないように、議会の中で数は増えると思いますけれども、慎重に議論いただくというような意味になります。どうでしょうか。  山本委員。 ◆委員(山本孝夫) (7)のところで、事業評価に関する報告書の提出を求めるわけですね。これは15事業程度に今とどめてお願いすることにしても、どの時点でお願いすることになるのでしょうか。  例えば、このスケジュール表の中で、決算説明会が8月30日にあるわけなのですが、例えばその前にこれが提出されるのもおかしな話だし、このときにまとめるためには、その前の段階でこれとこれとこれの事業については報告書の提出をお願いしますということを言っておかないと間に合わないと思うのです。だからその辺の動きはどのようになるのでしょうか。 ○委員長佐野義晴) 副委員長。 ○副委員長藤本善男) それでは、フロー図をちょっと御覧いただきたいと思います。今、山本委員がおっしゃられた件については、結論的には、資料の要求はこのフローの一番最後に黒く塗ってあります「重要案件資料配付」と書いてありますが、8月23日、全員協議会の日を想定しております。この日というのは、成果に関する報告書を含め、議案が皆様の手元に配られる日となりますので、成果に関する報告書同時入手ということを前提としています。  成果に関する報告書は当局のお考えで資料作成をしますから、議会がああだこうだと言うことはありませんが、今回のこの事業評価シートは求める事業を決めなければいけないということになるので、もらう日から逆算するとこのフローをずっとさかのぼっていってもらうことになるのですけれども、ポイントになるのは、8月2日に閉会中の常任委員会を開くということが、こちらのスケジュール表にはありませんが、大日程の中で予定されております。毎回8月上旬に閉会中の常任委員会を開くことになっていまして、これ自体は常任委員会開催なのですが、その日に予算・決算特別委員会常任委員会終了後に開いてもらって、各予算・決算特別委員会分科会を開催してもらって、重要事業の決定をしてただければ、分科会で決まったものを、同日委員会を開催して委員会決定として当局に求めていけば、お盆はありますが実日数で3週間程度確保されるから、入手はできるだろうというスケジュールを組んでみました。  このような内容になりますけれども。 ○委員長佐野義晴) どうでしょうか。 ◆委員(山本孝夫) 特別委員会が予算・決算特別委員会なのですが、これは当然決算についてはどのような項目があるということは、動いてきた事業なので拾い上げができますが、今、9月を想定してやっているのですけれども、予算についてはこの動きはなくなるのですよね。 ○委員長佐野義晴) この点について、副委員長。 ◆委員(山本孝夫) 実は今回の中間報告の中の今後の課題の中に、実は予算審査についてはほとんど今検討も議論もできておりません。何をここで求めるのかも含めまして、これからちょっとやらなければいけないということで御理解ください。 ○委員長佐野義晴) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) すみません。スケジュール表とフローの特別委員会の設置というところがちょっとよくわからない。こちらは7月1日と書いてあって、こちらは8月30日と書いてあるのだけれども、この違いは何なのですか。 ○委員長佐野義晴) 事務局。 ◎事務局主査(岡田ちな美) 事務局です。すみません。9月定例会のスケジュールのほうなのですけれども、私のほうでスケジュールに古い資料をどうやら出してしまったようなので、差しかえをさせていただきます。 ○委員長佐野義晴) 今、できますか。 ◎事務局主査(岡田ちな美) 今、すぐ差しかえます。 ○委員長佐野義晴) それでは、あるならばそうしてください。  暫時休憩します。                                休憩 午後1時47分                                再開 午後1時49分 ○委員長佐野義晴) それでは、会議を再開します。  今、事務局のほうで正しいものを持ってくるということで、その間の時間で、今の議論の継続的なことをしてみたいと思います。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) この9月24日が全体会で結論を出すわけですが、19日までの分科会である程度の提言の案の作成をするとなってきて、最終日に委員長報告というと非常にこの幅が狭いもので、多分委員長をやられる人はこれの報告をまとめるのに、報告書もつくって、それで当局へ回って、当局の文言を、ここは変えてくださいとかいう場合が出たときに、非常に時間的な余裕がないのだけれども、最終的には会期日程がここでしっかり決まってしまっているものだから、ここの委員長報告のやり方をどうするかというのがちょっとこれからの宿題になると思うのだけれども。 ○委員長佐野義晴) 今、曽根委員から、至極もっともな指摘がありましたけれども、この辺も含めてどうでしょうか。  じゃあ、副委員長。 ○副委員長藤本善男) では、事務局に確認した内容をちょっと報告させていただきます。  確かにここはスケジュールが、このスケジュールだけ後で入れたような感じになっているので大変厳しいと思いまして、事務局のほうに確認しましたら、最短で会が終わってから3日後に届くというようなスケジュールのようです。そうすると、このスケジュールでいくと27日になりますので、誤ったことを書いていないかという確認は会議録入手とともにできますが、そこから多分つくり込みはできないと思います。  したがって、この日は24日に書きとめたものをもとにやる、もしくは音でとっておいて、それを確認しつつやるということで、確かに委員長は大変かと思いますが、そこは副委員長もいらっしゃいますので、副委員長にも最大限のサポートをしてもらうというような会をやらざるを得ないと思いますが、他市の、例えば可児市とかの会議録を見る中では、あまり会議自体もそれほど全体会は長くやっていなくて、討論ですとか提言はどれがいいとかいうところのやり取りだけのようですから、当局がどう発言したかというあたりも、全体会はもう多分ここは当局が入らないくらいでやっているところも多かったですね。 ◆委員(曽根嘉明) 多分ここの3日に分けた常任委員会のときのあれがあるものですからね。今、ここで3連休があるので。 ○委員長佐野義晴) 今言ったように、それと全員というとおかしいけれども傍聴のほうがあるので、ある程度……。  どうぞ、曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) 従来のやり方でよければ、従来のやり方で委員長と副委員長の一任でやればよくなると思います。はい。 ○委員長佐野義晴) どうでしょうか。今、曽根委員のほうからそういった提言がありましたけれども、さはさりながら尻から追っていくと、これしかないという言い方はおかしいけれども、選択肢がなくなってきてしまいますよね。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 今度の9月からというわけにはいかないとは思うのですけれども、今非常にいい文書を起こすソフトとかを売っていますので、一度そこを研究して、即時にもう文書化できるシステムもありますので、そういうところの値段とかを一度事務局のほうで検討していただいて、研究をしていただくことも必要ではないかと思うのですが、いかがですか。 ○委員長佐野義晴) 今、伊藤委員のほうからそういった提言がありましたけれども、逆に伊藤委員のほうで、多少なりともそういうノウハウを事務局のほうに教えてもらうということはできるのかしら。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 私は幾つかの展示会とか、そういった勉強会とかに参加をしていて、資料もあったり取り寄せたりすることもできますので、それでは取り寄せて、また事務局のほうにお渡しをするようにしておきます。 ○委員長佐野義晴) 今、伊藤委員のほうから前向きな御発言とか方法論をお伝えいただきましたけれども、そういうことで、当面伊藤委員のほうにちょっとお願いをして、事務局のほうと検討してもらって、あと当然お金のかかることもあるので、当面はそういう格好で水面下でやってもらうという格好でよろしいですね。  副委員長。 ○副委員長藤本善男) それと、実はと言ってはあれなのですけれども、9月24日で全体会をやるために、各分科会から分科会審議経過もそこで報告してもらわなければいけないということで、分科会の長も同じような役割を小さいながらも担っていただかなくてはいけないということで、こここそ当局もいて質疑もやっているところになるので、本当に時間がタイトとなりますけれども、一応このやり方にしても、傍聴をある程度皆様にやはりやっていただくということを前提にしないと、いろいろなその中身が十分には報告できないと思うので、そこら辺をやはり前提にせざるを得ないかなと思います。 ○委員長佐野義晴) 今、たまたま担当の書記官がいないのですけれども、事務局長のほうで岡田主査杉山書記のほうに今の話をすり合わせてもらって、伊藤委員のアドバイスを受けて、できるだけ早い時間にこういう方法があるというようなことを宿題としますので、お願いします。 ◎事務局長鈴木正敏) はい。 ○委員長佐野義晴) ほかにどうでしょうか。桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) (4)のところで、自分の所属する分科会審査範囲についても質疑可能とするという一文がここにありますが、これは「議会運営の手引き」のところでこういうことですよというふうに書くということで、これを実際に動かしていくということですか。明記をどこでするかということ。ただ申し合わせで、どこかに明記がないのかどうかということが1つと、今、議会に向けてのいろいろな質疑がこれからありますが、一般質問等あって、特に質疑で、こういう予算・決算特別委員会になれば、今包括委託の問題もいろいろな部に分かれていますし、それから小学校とかいろいろな建物の一つの建設についても、企画部門とそれから実際にそれを執行する部門との関係とか、包括的に質問できるような形ができるので、これは少し質疑の内容も変わってくるかなと期待をしているところですが、これはどのような明記をしていくのかということを質問します。 ○委員長佐野義晴) この件は、副委員長が、米印の意味もあるのですよね。  はい、どうぞ。 ○副委員長藤本善男) はい。私はこの文章を書くときに、引用文章を探して、ようやく「議会運営の手引き」のそこにあるということは見つけました。手引きの中に、「質疑を行わないとする申し合せについて」と書いてあるのですけれども、すると申し合わせによりこういうふうにすると決めたのだけれども、その申し合わせがいつやったのか、どこに書いてあるのかというのが見つからないのです。したがって、もう手引きまでしかさかのぼれません。  これは私の個人的な考えですけれども、今回特別委員会を設置するときに、その設置のいろいろなルール決めをするときに、例えば分科会はこういうような分け方をして審議しますとかいうことも、設置のときにもううたうほうがいいかなと思います。ですから、議案質疑もそれと同時に、全員が質疑できなくなってしまうので、範囲にかかわらず質疑できるようにするということもそこにうたって、特別委員会というのはルールが落ち着くまでの期間、例えばそれは1回かもしれないし3回くらいかもしれませんが、特別委員会となると思います。ルールが安定化してきたら常任委員会化していいのではないかなと思いますので、その都度そのルールを決めて、時限立法でこういった議案質疑がやれるということをやれるのであれば、そういうやり方があるのかなと考えていますので、これは事務局に法的なことも含めて、そういうやり方でいいかということの判断を仰ぎたいと思います。いかがでしょうか。 ○委員長佐野義晴) このことについて、以前関連的な審議もしたわけですけれども、当面の間、試行的というような言葉を使った経緯があると思いますので、この特別委員会を実際に運営していった場合に、まだまだそういう可能性が考えられます。そういうことで、当面は今副委員長のほうから申し上げました時限的な考え方と、試行的な考え方で、ちょっと進まざるを得ない状況ではないかと思います。どうでしょうか。  今、事務局のほうで新しい資料をお配りいただきましたので、これについて何か特別、さっき言った30日の分を消したというだけですか。 ◎事務局主査(岡田ちな美) すみません。資料の差しかえのほう、大変失礼いたしました。新しいほうを見ていただきまして、特別委員会の設置を7月1日の6月定例会最終日ということで記載をさせていただいております。それから、先ほどの資料とちょっと差しかえてあるところですけれども、9月13日の議案質疑のところですけれども、決算に係る議案の付託ということで、決算の質疑は所属分科会も質疑可能ということで書かせていただいております。それから、9月20日に全体会ということで、分科会長の報告と決算の議案に対する審査結果を出す、提言の取りまとめということで、こちらが当局は出席しないということで、委員会ごと採決ということになっております。  主な先ほどとの変更点は、以上となります。 ○委員長佐野義晴) 今、事務局のほうからありましたけれども、下のほうの9月17日から20日ぐらいの間のあれはどうですか。ちょっと直感的に変わっているところがあるでしょう。  事務局。 ◎事務局主査(岡田ちな美) すみません、もう一度お願いします。 ○委員長佐野義晴) 9月17日から20日の間の備考欄が少し変わったでしょう。このことについて、ちょっと説明をお願いします。    (「休憩入れたほうがいいんじゃない」「さっきと全然違う」と呼ぶ者あり)
    委員長佐野義晴) それでは、ちょっと中断します。                                休憩 午後1時59分                                再開 午後2時7分 ○委員長佐野義晴) それでは、会議を再開します。  今、皆様のお手元に事務局のほうで資料を提供していただきましたけれども、一部修正箇所につきましては、今、皆様が議論した中で御理解をいただいたということで、最終的には正式なペーパーは後ほど提出するということで御理解いただけますか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐野義晴) それでは、そういうことで、工程的には今のこのような格好でよろしいですよね。どうですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 特別委員会委員長は副議長になるのですよね。副委員長議会運営委員会委員長となるということですよね。この常任委員会委員長が例えば厚生教育分科会委員長になると、確認は横滑りでいいのですよね。常任委員会委員長分科会委員長になるということですよね。  常任委員会で、ここの備考に書いてあるけれども、補正予算・条例・その他の議案の質疑審査をやって、ではここで決をとるのですか。常任委員会での補正予算・条例・その他の議案質疑・審査は決をとるのですか。 ○委員長佐野義晴) 副委員長。 ○副委員長藤本善男) 質疑と……ちょっと待ってください。 ◆委員(福田正男) だって、常任委員会補正予算でしょう。補正予算・条例・その他の議案質疑・審査をやるわけでしょう。それで普通は決をとりますよね。 ○副委員長藤本善男) ごめんなさい。審査ということが決であるならば、審査という言葉は決をとらない。 ◆委員(福田正男) とらないのですか。じゃあ、これはとこでとるのですか。だって、これは常任委員会です。常任委員会補正予算条例はあるので、ここは予算だから、その後に聞きたいのだけれども、予算特別委員会のここの分科会も、分科会では決をとらないのですか。どこでとるのですか。全体会ですか。 ○副委員長藤本善男) 全体会です。 ◆委員(福田正男) 全体会でとるのですか。全体会で、その分科会ごとにとるのですか。それとも全体でとるわけですか。 ○委員長佐野義晴) 副委員長。 ○副委員長藤本善男) 文言の間違いが多くてすみません。9月17日、18日、19日の備考欄のところですけれども、これは2つにポツが分かれています。上のところが常任委員会ですけれども、常任委員会でやるのは、補正予算はやりませんので、補正予算は消してください。条例とその他の議案、これの質疑と審査を行います。常任委員会では、条例・その他の議案を扱います。ですから条例は、例えば国民健康保険の条例があれば、その委員会で決められてしまうので、分割されていませんから、そこで採択をしてもらいます。 ◆委員(福田正男) じゃあ、決をとるということですね。 ○副委員長藤本善男) 決をとる、はい。  下のほうが特別委員会になります。ここでは、9月定例会でいけば補正予算と決算ですね。 ◆委員(福田正男) 補正予算特別委員会の決算の……。 ○副委員長藤本善男) 決算で、特別委員会が質疑しますけれども、審査は行いません。要は採決はとらないということです。 ◆委員(福田正男) 採決はとらない。じゃあ、補正予算分科会で決をとってもいいのではないですか。 ○副委員長藤本善男) いや、補正予算も要は分割委託されているので、これは当初予算も決算も特別委員会でやるのだったら、補正予算も当然一緒にやるべきだという議論がずっと今回の中で来ているので、補正予算も同じように扱うべきだという意見があったので、それを尊重した流れにしてあります。 ◆委員(福田正男) そういうふうには受けとっていなかったです。 ○委員長佐野義晴) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) そうすると、通常の6月定例会とか12月定例会の補正予算はとり上げますね。分けてやるのですね。 ◆委員(福田正男) それは別に毎回同じように、今までどおりやるということでしょう ◆委員(桜井洋子) だから、分けてやるのですよね。そして……。 ○副委員長藤本善男) ですから、決算と予算にかかわるのは、特別委員会が全部受け持つということになりますから、今はまだそこまで検討が進んでいませんが、考え方とすると、やるということを前提に協議をしていただくということになります。 ◆委員(福田正男) それでは、補正予算に関することは全部特別委員会でやるということですか。決算特別委員会、予算特別委員会で。 ○副委員長藤本善男) そうです。今まで分割していたものは一本にするということを考えると、全部そこに付託すると、そこに持っていくと。 ○委員長佐野義晴) まとめると、これは結論的に言うと、本来は予算と決算を同時にやらなくてはいけないけれども、今の工程の中で予算まで審議する時間がなかったということになると思います。そうした中で、決算をスタートに特別委員会を運営し、お金に係ることに関しては、今のその次の特別委員会で審議をもらうということになると思います。それで、当面、9月の時点においては、決算について審議を願うということになると思います。  福田委員。 ◆委員(福田正男) それだと、予算に関する特別委員会も設けないと、補正予算審議ができないですよね。決算の特別委員会だけだと。 ○委員長佐野義晴) 今の特別委員会そのものは、たまたま今決算でやったのだけれども、予算・決算は一体的というか、審議時期は違うけれども、特別委員会の位置づけは同じという解釈でいいと思うのです。ただ、今は予算が間に合わないということです。  福田委員。 ◆委員(福田正男) ただ、そうすると、この7月1日に特別委員会を設置しますよね。これは予算・決算、両方設置するという考えでいいわけですか。 ○委員長佐野義晴) 副委員長。 ○副委員長藤本善男) そうです。中間報告書の(1)から(9)と先ほど説明したものの一番最初の(1)なのだけれども、設置する委員会の名前を「予算・決算特別委員会」ということに一応させていただいて、両方やるということにさせていただこうかと思います。 ○委員長佐野義晴) それで、その6月がある意味で非常に過渡期になって、そこでないと正式な特別委員会が立ち上がらないのです。なので、これは6月の時点でそれからもっと逆算すると、それではこの終わる時期をいつということもありますけれども、今現在は6月定例会の終了後に特別委員会を立ち上げると。そのための今準備段階ですよということで解釈してもらえればいいです。  山本委員。 ◆委員(山本孝夫) そうすると、この先の話になるのですが、7月1日が6月定例会の一番最終日でいいですよね。これで、次のための特別委員会を設置しますよね。9月に決算あるいは補正予算の審議をするために、7月1日に特別委員会を設置しますよね。これが一応終わるのが、9月30日に報告をして、この議会が終わるときに一応この特別委員会は一回終わって、12月の今度補正予算が出るときの特別委員会を9月30日にもう一回立ち上げるということですか。それとも、特別委員会というのは、一回設置してしまったらずっと継続するということですか。 ○委員長佐野義晴) 副委員長。 ○副委員長藤本善男) 未来永劫ということは難しいと思うのですが、期間を区切って、例えば今だったら平成31年度に審議する予算と決算を審議する委員会を設置しますということで終わりを決めて、終わりが終わるころに次の年の特別委員会をもう一回提案してつくり直すとか、もしくは6月定例会で構成が変わるので、そこでやっていくとか、委員の内容も指定しなくてはいけないとなると、どこかに区切りを持って、1年間くらいでやれば、都度ではなくてもいいかなと思います。そこはちょっと今後の検討課題とさせてください。 ◆委員(山本孝夫) ぐるぐる回るけれども、節目節目に一応メンバーも変われば、そのタイミングも変わってくるかもしれないという解釈でよろしいですね。 ○副委員長藤本善男) はい。 ○委員長佐野義晴) 河村委員。 ◆委員(河村晴夫) つけ加えで、いつも4月が終わって6月に入るときに、メンバーが同じなら同じでいいですけれども、構成が変わるので、そこの時点で今やっているメンバーと同じではおかしいので、それはリセットして、もう一回そこの時点で常任委員会を変えるときにリセットしないと継続性がなくなってしまうので、そこでのリセットがベストかなと思います。 ○委員長佐野義晴) 今、河村委員からの指摘のとおりで、ただ、この間が6月という今までとはちょっと違うという言い方はおかしいけれども、議会構成そのものにも影響してくるので、その辺の、今現在審査委員会そのものの締めの時間というのをまだ完ぺきに決めていない。これは今から4月くらいまでの間に決めていく課題です。  福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、1日この常任委員会特別委員会分科会をやるのでしょうけれども、今も決算特別委員会常任委員会も1日ぐらいで終わるのでしょうけれども、1日でもし終わらない可能性もなきにしもあらず。この重要案件シート以外にも、これは重要案件シートだけしか議論できないわけではないでしょう。ほかのそれぞれ議員個人の質問したい、質疑したい、議論したいものがあるとすると、これは結構時間がかかるのではないかと危惧するわけです。そうすると、この17日、18日、19日、3日間やって、これは20日に予備日を設けるのかな。20日に予備日を設けて、それで24日に全体会で、ここで分科会委員長報告はやるわけでしょう。 ○委員長佐野義晴) 24日にですね。 ◆委員(福田正男) そこまで間に合うかどうかも、非常にタイトで、全体会で、でも、24日にこれは委員会ごとに採決と書いてありますね。 ◆委員(福田正男) これは間違いですか。これは全体で採決するのでしょう。このときに、全体会で討論もするわけだということでしょう。 ○委員長佐野義晴) そうなりますね。  ちょっとその前に、事務局のほうで、今の指摘があった20日のところの米印の最後の委員会、ここは消さなくてはいけないですね。 ◎事務局主査(岡田ちな美) はい。 ○委員長佐野義晴) 今、福田委員のほうから、場合によってこの17日、18日、19日の中でできない場合に云々ということですけれども、これは今のこのペーパーには予備日ということが書いていないわけですけれども、このスケジュールから言ったら、もう20日に予備日にするしかやりようがないですね。 ◆委員(福田正男) でも、前のものには20日予備日と書いてありますよ。 ○委員長佐野義晴) そうですか。だから、一応これも予備日ということを追記という格好で、すみません、おさめてください。いずれにしても報告の間が非常に短いということで、先ほど伊藤委員から提案いただいて、委員長と副委員長は大変でも、ある程度事前の予備的なものをつくっておかなくてはいけないですよね。  ただ、これはゆるい話になってしまうけれども、一回試行的にやってみて、どうしてもの場合には全体の工程を考えなくてはいけないかもしれないけれども、当面1年間のスケジュールが当局のほうと合わせて出てしまっているので、これはある程度議会のほうで時間延長とかそうした中で、多少の何かがあっても柔軟に対応するという格好で御判断いただきたいと思いますけれども。  はい、どうぞ。 ◆委員(福田正男) もう一回確認したいのは、その重要案件シート以外にも、一応質疑はできるわけでしょう。重要案件シートだけで終わりというわけではないでしょう。 ○委員長佐野義晴) 個人であれば、今福田委員のほうからあったけれども、先ほど冒頭で各委員会からは3掛ける5の15事業と言いましたけれども、個人というのも当然出てくるので、その辺のことはあり得るということですよね。局長。 ◎議会事務局長鈴木正敏) もし余分なことだったらすみません。当然今想定されるのは、決算書であるとか、成果に関する報告書が当然出てきますので、今、福田委員のおっしゃったようにその部分はその部分で、その部分よりももう少し詳しく知りたい項目が15件ぐらいの中でおさめて、監査に提出するような資料をそれより追加して15件くらい、各委員会で5つぐらいもらうという捉え方でよろしいかと思います。 ○委員長佐野義晴) どうでしょうか、提案なのですけれども、再三言っているように、バシッと決めてというのも非常に難しい段階です。それで、スタートとお尻だけを決めておいて、その中で弾力的に対応するということでどうでしょうか。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) 日程がもうちゃんとがんじがらめに1年間出ているので、とりあえずやってみて、それを反省した上で、早めにこの決算のときにどういうあれが窮屈かというのがわかるものですから、9月定例会が終わった後にちょっと協議して、じゃあ、次年度のこの日程をどうするかというのは、もう一度検討したほうがいいと思います。 ○委員長佐野義晴) 今、曽根委員からすばらしい提言がありましたので、その辺でどうでしょうか。当面先のことでまだわからないことがいっぱいあるので、ここで詰めをしてもしようがないので、その辺を落ちにしてということでどうですか。  河村委員。 ◆委員(河村晴夫) もう一つつけ加えるならば、質問の内容なのですけれども、ちょっとレベルを上げてもらって、当局に聞いてわかるものはよしとするというか、なしでもいいのかなと。どこまでにするかというそのハードルが難しいのですけれども。 ○委員長佐野義晴) 今、河村委員のほうからありましたけれども、どこから難しいか、どこから楽かというのは非常に難しい。それも議員各自で御判断してもらうしか、ここでこれが低いとか高いとかと言えないので、そういうことで、大人としての御判断をお願いしたいと思います。  どうですか。伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) (9)の会期の「これまで」という表現は、もう少し限定した表現のほうがよろしいのではないかと私は思うのですけれども、何日程度とか。「これまでで」というと、わからない人は「これまでって何よ」という話になりますので、これは市民にも出る文章になるわけですから、20日程度とか20日間とか、そういった文言をしっかりしたほうが私はいいと思います。 ○委員長佐野義晴) 今、伊藤委員のほうから文言について御指摘がありましたけれども、この言葉もちょっと正直な話、正副委員長事務局のほうの技術的なことを含めて、言葉をちょっと選択してみたいと思います。そういうことでいいですか。それで、もしかしたらそれこそこのままになるかもしれないし、新たな言葉を入れるかもしれないということで、バラ色の回答になってしまいましたけれども、そういうことで、伊藤委員どうですか。そういうことで、事務局のほうでもちょっとこれを技術的に検討して、アドバイスを下さい。  ほかにどうでしょうか。それでは、一旦今の審査方法の(1)から(9)はここで切りまして、次の4の検討課題と進め方について、副委員長のほうからちょっと説明を求めます。 ○副委員長藤本善男) 4番目はこれから先のことを記載させていただきました。中間報告の中では、当委員会がこれまで調査・研究した結果を踏まえて、議会として議案審査方法の変更を、こういうやり方にするのかということを判断してもらって、早期に予算・決算特別委員会を設置すること提案しますといたしました。  ただし、ここまで決めたことだけで行われるかというと、そうではなくて、今後検討すべき課題がありますということで、以下の事項が考えられますと。これがあるものですから、この予算・決算特別委員会はいつ終わるのだという質問も前にありましたが、この方向性をまず決めていただいた以降は、引き続き検討課題についての調査・研究活動を行うということをこの委員会の総意とさせていただければと思います。  一応予定されている検討課題ですが、(1)から(4)までそこに記載しております。これは皆様に問題提起をしていなかったこともあるかもしれませんが、考えられることをここに記載しました。  1つは、特別委員会委員長分科会に所属するかどうかということです。今、各委員会は6人です。その中には議長が入ります。議長が入っているところは5人になります。それとあわせて、もし委員会委員長が全体を見るということになると、その所属している委員会委員長が抜けて5人になります。不幸にも議長と委員長がもし一緒のところにいると、4人になってしまうということも考えられますが、一応そういうことがあります。  それから、議会選出の監査委員については、特に決算に関しては抜けるということをしている場合も多いですが、これをどうするかということはここで議論はされていませんので、今後の課題とさせてもらいました。  それから、そういったことを前提とすると、この特別委員会分科会を設置して、そこに入る人、入らない人がいるということを前提として、先ほどちょっとお話もありましたが、委員会構成を変えるときのその委員会構成が本当に実現できるのかということは、本当にこれとあわせて誰が議論に参加するのかということを検討しなければいけないということになります。  それから3つ目は、予算審査についてはやり方を決めていませんので、これは6月定例会で特別委員会を設置するまでには、最低でもどうするのだということを決めなければいけません。  それから、本会議における予算・決算特別委員会の審査結果報告のあり方ということで、ここには最後の委員長報告を、皆様がいるので簡便にしていいかどうかということで、そのことを含めてここに書いてありますが、先ほど議論いただいたその都度の分科会の報告ですとか、全体会の報告の取りまとめの期間が短いということも含めて、検討が必要ということになっています。  あと、ここに書いてあるもの以外で、昨日前回の委員会の会議録が来た中で、委員の皆様からいただいている検討が必要な事項ということで3つありました。委員会の終了時期については先ほど言ったことなので、それはいいとさせてもらいます。  伊藤委員からだと思いますが、分科会議案審査を付託するのに、全体会を開かなくていいのかということが言われておりまして、これについては、私の考えですけれども、議場で議長がこの決算の認定の議案については、これまで各常任委員会にと言っていますけれども、それを予算・決算特別委員会に付託しますと発言してもらって、さらに言葉を踏み込んでもらって、3つの分科会でこういうふうに審査してくれということまで言ってしまえば、全体会はもしかしたら開かなくてもいいのかなと思いますが、これはテクニックを含めてまだ事務局にも相談していないので、検討をさせていただこうかと思います。  それから、特別委員会が公務にならないと。従来の常任委員会も、要は傍聴している人が公務にならないということで、テクニックとすると、その特別委員会だけは全体会も開くことができるので、毎回特別委員会を開く前に全体会を開いて、全体会の委員長が、今日は予算・決算特別委員会で決算の審査を行いますと。本日の議案は厚生教育にかかわる部分の審査ですということを発言してもらえれば、全体会を開いたことになるのかなと。そうすると全員が招集されるので、集まってこられるかなということもアイデアとしては考えられると思いますが、このあたりについても今後の検討課題ということで、やり方については技術的なところも含めて、ちょっと検討させていただきたいと思います。  必要であれば、4番以降に今の2つのところも書き添えますが、一応会議録には今日、今私が発言しましたので残りますので、載せても載せなくても検討はさせていただきます。 ○委員長佐野義晴) 今、副委員長のほうから、(1)から(4)と、それとあと、これからの課題として2点ありましたけれども、どうでしょうか。まず(1)から(4)までのことで、御指摘と御意見がありましたら、承りたいと思います。  山本委員、どうぞ。 ◆委員(山本孝夫) 当然これからの話し合いの中で内容を詰めていかないといけないのですが、(3)の予算審査の方法の検討という中で、決算を行って、決算を行うときに事業評価シートをもらいますよね。このようにやりましたという結果がありました。そうすると、全体会で、その特別委員会でここはこうしたほうがいいよねという提言なり何なり、改善案が出たとします。それをその次の予算を組むときに反映しなくてはいけないということになると、今度それの予算をつくるときの予算案についての事業計画シートというものを、特に提言がある内容についてはこれをどのように計画しましたかという、予算に反映させるための宿題を議会としてつくる必要があると思います。今日はここまで当然できませんが、その次のステップとしてはこれをやらない限り、予算・決算特別委員会を設置する意味がなくなってくると思いますので、その辺の議論がこのときに必要になるかなと思います。 ○委員長佐野義晴) それが、先ほど山本委員のほうから御指摘があった、この委員会をどこで締めるかということにもかなり影響します。ただ、今工程的には決算のほうをやって、一番のその目的は、決算審査というのは、今、山本委員の言われるように、予算審査にどうして生かすかということになるわけですね。これは、今から時期的には4月から6月の前半ぐらいにこの方法を決めていかなければいけないと思います。その間に、今、山本委員のおっしゃるようなことをちょっとまとめてもらうと非常にありがたいと思い受け取りました。 ◆委員(山本孝夫) 特にこれはということはないのだけれども、例えば今回の観光云々の話が市のほうで出ました。これを観光についてもいろいろ施策を打った。その事業評価シートを出していただいた。じゃあ、それがどのような評価を皆が見るだろうかとなったら、要するにその次年度の予算については、観光についてはこういう切り口でやったほうがいいのではないかと思うけれども、これについての予算を組んでほしいというような事業計画シートを議会のほうから発信するというようなサイクルをつくらないと、ちっとも改善される予算・決算にならないということなので、どのようなシートが必要なのかということは今すぐわかりませんけれども、要するにそういうサイクルをつくりましょうということになります。 ○委員長佐野義晴) それがこの特別委員会の最な結語になると思いますので、ぜひそれはそういう格好で、決算を生かした予算ということですよね。  それで、どうですか。今のこれは6月ごろすごく影響してくるのだけれども、(1)の特別委員会委員長とか、あるいは監査云々ということに関して、これは今日すぐ結論が出る問題ばかりではないわけですけれども、この件については皆さんある程度次回までに、例えば大変悪いけれども、監査委員というのは監査としての情報を持っているわけです。その人が決算のことについて云々というのも、これはその人の判断することなのでしょうけれども、してはいけないということではないけれども、ただ情報をかなり持っている人と、そうでない人というのはあるので、この辺は特にちょっと考えていただきたいと。  それとあと、特別委員会委員長分科会への所属についてというのは、今の現実問題としては18人になった中で、いろいろな分科会のバランス的なことを含めて、ちょっとこれ、皆様、次ぐらいまでに入ったほうがいいよとか、だめだよという方向を具体的にある程度出してきてください。
     それで、次にこの(2)というのは、これは最終的には議長になる方がいろいろ人事構成をする中で考える課題だけれども、皆様それぞれ議長になる該当者ですので、この辺も含めてちょっとそういうのも考えてもらうと。  次の(3)の予算審査の方法云々については、これこそ今のこれが終わった時点で、この特別委員会の終わりの時期になると思うのです。  それで、今の(4)に関しては、先ほど副委員長が言ったように、言葉として適切かどうかわからないけれども、細々言うか、ある程度同席していたのでわかるでしょうということで、文章の取りまとめについてどうかということになると思います。  それとあと、括弧のない課題としての公務災害の対応ということに関しては、これは正直な話、この間正副委員長と話をする中で、事務局のほうに技術的にそうしたことができるかできないかということを今調査してもらっています。まだ結論が出ていないので、これは皆様のほうの要望を含めた中で最大限、技術的に許される範囲でそうした方法を検討していくということになろうかと思います。  どうですか。そういうことで、ここの(1)から今の(4)プラス2で、次の協議に入る前にここでそれぞれが共通認識を持って、確認したいようなことがあったら御指摘いただきたいと思います。  どうでしょう。(1)あたりの場合は、簡単に言えば副議長ということですよね。 ○副委員長藤本善男) そうですね。 ○委員長佐野義晴) 副議長が3つに入ってしまうと、その人がその分科会に入ると、その人もそこへ行くと委員になって、答えをまとめるときに入らざるを得なくなって、それでは全体でどうかといったときに差が出てきますよね。  それとあと、これはもうある程度方向が出たら、当然議長判断することだけれども、議会選出の監査委員が決算の中に入ることが適切かどうかということ。  ちょっと事務局に確認したいけれども、今、よその自治体で、監査委員が決算のそういう会議に出ているか出てないかというのはある程度調べられますか。いや、それではもし特別委員会がなくても、一般の例えば今常任委員会に対して、監査委員が入っている自治体と入っていない自治体というのは大概区別できますか。  はい、どうぞ。 ◎事務局主査(岡田ちな美) 各市に問い合わせをして確認をすれば、調べることは可能です。 ○委員長佐野義晴) それで、もしそれがハードでなかったら、ちょっと悪いけれども、参考までに他市の事例も含めて、皆様どうですか。これは委員長も監査委員も、当然皆様全て該当者なのでね。 ○副委員長藤本善男) 立候補する人いなくなっちゃうかもしれない。 ○委員長佐野義晴) これは次の日でいいでしょう。後で。 ○副委員長藤本善男) いいですよ。今日は結論出さなくていいですよ。 ○委員長佐野義晴) どうですか。       〔「次回で、報告を聞いた後で、やってください」と呼ぶ声あり] ○副委員長藤本善男) じゃあ、あと最後の。 ○委員長佐野義晴) まだあるわけか。最後に、副委員長。 ○副委員長藤本善男) 以上を踏まえまして、今後の調査の進め方ということで、平成31年第2回定例会中に特別委員会を設置して、平成31年第3回定例会において、決算審査及び予算審査が実行できるよう、当委員会はこれまで同様の委員構成にて検討課題の調査・研究を行うこととするということを結びとさせていただきます。  以上です。 ○委員長佐野義晴) 今、副委員長から最後の取りまとめがありましたけれども、この進め方は、これでいいですよね。  それでは、あと全体を通して、そのほかを含めてどうでしょうか。よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐野義晴) 何かありますか。 ○副委員長藤本善男) ないです。 ○委員長佐野義晴) それでは、今日の会議はこれで一旦終わりますけれども、次回の予定はどうでしょうか。それこそこれからちょっと回数が多くなってしまうかもしれないですね。 ○副委員長藤本善男) 最終日に報告するので、それ前にこの内容を確認してもらうかどうかです。 ○委員長佐野義晴) そうですね。どうですか。あわせて、今、この書類の訂正の部分に関しては今お聞きしたので、ここで今言葉ですり合わせをした後、それでいいか、一回これを書いたものを皆様に送るか、その辺はどうでしょうか。送りましょうか。 ○副委員長藤本善男) 常任委員会の開催中に。 ○委員長佐野義晴) それでは、事務局のほうにこれを修正してもらって、早急に早目にお渡しするという格好で。それで、次の会議はどうでしょうか。 ○副委員長藤本善男) だってもう中間報告するまで動きようがないですよ。定例会が終わった以降になりますね。それも7日以降でしょう。 ○委員長佐野義晴) それでは、どうしますか。 ○副委員長藤本善男) 7日以降ですよね。 ○委員長佐野義晴) だからその辺どうですか。 ○副委員長藤本善男) 入学式がありますからね。 ○委員長佐野義晴) 入学式は4月5日でしょう。 ○副委員長藤本善男) 8日もあります。 ○委員長佐野義晴) そうですか。そうすると、皆様その日に空いていれば、入学式が終わってからやってしまうか、別にするか。午前中ですか。私はいいけれども、皆様はどうですか。皆様午後が潰れるならば、午前中も一日潰れることにしてしまいましょう。予定がありますか。 ○副委員長藤本善男) 8日の午前中はないです。小学校が8日が多いのですけれども、みんな午後です。 ○委員長佐野義晴) あと5日があるけれども。 ○副委員長藤本善男) だけど、8日だと7日の次の日ですよ。 ○委員長佐野義晴) 無理ですか。 ○副委員長藤本善男) 7日まで、どれだけ何を言われるかわからないけれども、丁度節目だと思いますよ。 ◆委員(福田正男) 8日の週のもうちょっとおそく、11日とか12日。 ○副委員長藤本善男) 8日の週なら週の後半のほうがよくないですか。 ○委員長佐野義晴) それでは、12日にしますか。 ○副委員長藤本善男) そこら辺のほうがいいのではないですか。 ○委員長佐野義晴) それでは、12日でいいですか。11日か12日という話だものですから、どうですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐野義晴) それでは12日の9時半でいいですね。  それでは、今のように工程表はこの会期中に、事務局ができ次第皆様にお渡しすると。それで、次の会は4月12日の9時半からということで、それでよろしいですね。  それでは、そういうことで、全て終わります。                                閉会 午後2時43分...