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平成28年12月7日厚生教育常任委員会−12月07日-01号
平成28年12月7日経済建設常任委員会−12月07日-01号

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  1. 島田市議会 2016-12-07
    平成28年12月7日経済建設常任委員会−12月07日-01号


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    平成28年12月7日経済建設常任委員会−12月07日-01号平成28年12月7日経済建設常任委員会  経済建設常任委員会                              平成28年12月7日(水)                              第 3 委 員 会 室 1.付託議案の審査  (平成28年11月22日上程議案)  ○議案第85号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、所管に属するもの  ○議案第87号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  ○議案第88号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  ○議案第91号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第1号)  ○議案第103号 指定管理者の指定について(島田市地域交流センター)  ○議案第105号 指定管理者の指定について(東海道金谷宿お休み処)  ○議案第106号 市道路線の認定について  ○議案第107号 市道路線の廃止について  (平成28年12月6日上程議案)  ○議案第111号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
     ○議案第112号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  ○議案第115号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第2号) 2.その他  ○産業観光部   ・商工課   ・観光課   ・農林課  ○都市基盤部   ・市街地整備課   ・土木管理課  ○11月19日(土)開催の議会報告会で市民から出された意見について  ○10月25日(火)開催の市内・市外視察に関する委員間意見交換の結果について 出席委員(6人)  委員長   藤 本 善 男       副委員長  青 山 真 虎  委  員  仲 田 裕 子       委  員  紅 林   貢  委  員  福 田 正 男       委  員  平 松 吉 祝 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  危機管理部長                    眞 部 和 徳  危機管理課長                    田 中 一 彦  産業観光部長                    北 川 雅 之  農林課長                      堀 井 直 樹  商工課長                      大須賀 正 行  観光課長                      三 浦 洋 市  都市基盤部長                    大 村   彰  都市計画課長                    谷 河 範 夫  土木管理課長                    石 神   清  建設課長                      田 崎 武 明  建築住宅課長                    山 野 良 克  市街地整備課長                   大 石   悟  水道課長                      杉 本 隆 良  下水道課長                     鈴 木 功 男  農業委員会事務局長                 鈴 木 高 雄 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   杉 山 雄 也                                開会 午後1時28分 ○委員長(藤本善男) ただいまより経済建設常任委員会を開会します。  早速、議事に入りたいと思います。  なお、審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い、効率的かつスムーズに進めていきたいと思いますので、御協力をお願いします。  審査に当たっては、委員同士の活発な討議、意見交換をしていただければと思います。そのような進行に努めたいと考えていますので、よろしくお願いします。  それでは、議案第85号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたします。  議案、補正予算概要書を御用意ください。  なお、審査につきましては、繰越明許費債務負担行為補正、歳出、歳入の順番で行います。よろしくお願いします。  まずは、第2表繰越明許費から審査いたします。  議案書は6ページ、補正予算概要書は30ページから39ページです。  当局からの補足説明があればお願いします。  石神土木管理課長。 ◎土木管理課長(石神清) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) お伺いしますけれども、6ページの繰越明許費のことで、今年度、ここの表記に載っているものはできないということですか。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) ここに掲げさせていただいております繰越明許費の事業ですけれども、このたび、11月の国の2次補正で交付金をいただいた事業でありまして、今議会を通じて補正を確定していただいた暁に、1月から発注するものでありまして、工事費と工事の時間、期間、あるいは地元への周知を考えますと、1月から3月までの工期でありますと少し時間が足りないということがありますので、繰り越しをさせていただいて、4月ぐらいまでにずれ込むことを考慮しまして、繰り越しとさせていただきました。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) そうすると、今年度にできると言っていた事業は、この中のどれとどれとどれですか。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) できると言っていたということは、当初予定していたということでよろしいですか。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 当初予定していて、今年度中にできると言っていた事業です。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) ここに掲げてある事業に関しましては、当初、全て予定をしておりまして、3月までに予算が予定どおりいただければ、やる予定でおりましたけれども、1次のときの交付金の内示によりまして、交付率が低いということで、9月定例会で補正させていただいて、1度、減額させていただきました。12月に改めて2次補正がついたものですから、できるようになったということで、ほぼ予定どおりできるということで認識しております。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 3月以降はできるということですね。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) 発注が1月からになると思いますので、3月までにできるものもあれば、少し繰り越しをさせていただいて、4月、5月ぐらいまでずれ込むものもありますけれども、あくまでも今年度事業としてやるということでお願いしたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ありがとうございました。よくわかりました。  ただ、我々は今年度中にできるという話を聞いていたものだから、繰越明許費になっていたもので、お聞きしました。よろしくお願いします。 ○委員長(藤本善男) そのほかの委員から質疑等あればお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは次に、第3表債務負担行為補正についてです。議案書は7ページです。  当局からの補足説明があればお願いします。  大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 補足説明は特にございません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。よろしいですか。  それでは次に、歳出の審査を行います。  歳出2款総務費1項15目諸費について審査をいたします。  予算に関する説明書は51・52ページ、補正予算概要書は1・2ページとなります。  当局から補足説明があればお願いいたします。  堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 特に補足説明はございません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。特に質疑もないようですので、次に移ります。  次は、歳出4款衛生費1項7目簡易水道費から8目水道費までです。  予算に関する説明書は55・56ページ、補正予算概要書は7・8ページとなります。
     補足説明等ございますでしょうか。  杉本水道課長。 ◎水道課長杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 特に質疑等もないようですので、次に移りたいと思います。  次は、8款土木費について審査を行います。  8款土木費2項1目道路橋りょう総務費から5項3目建築指導費までであります。  予算に関する説明書は57ページから60ページ、補正予算概要書は9から16ページとなります。  当局から補足説明があればお願いします。  石神土木管理課長。 ◎土木管理課長(石神清) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 2点ほど、土木費の中で質問したいのですけれども、まず1点目が60ページの上から3行目の道路照明灯修繕事業。これはLEDの方向に持っていくのでしょうか。それだけ、とりあえず教えてください。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) LEDの照明灯にするつもりでおります。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) これは全部、今後、市内はLEDにしていくという方針ですか。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) 基本的にLEDの方向で進めております。 ○委員長(藤本善男) では、引き続いて、青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 次の質問なのですが、建築関係、わが家の耐震関係です。きのう、山本議員のほうからも議案質疑がありましたけれども、これは大村部長が耐震をすれば大丈夫だという説明を市民の方にしているということなのですが、耐震をやってもしようがないと言われてしまう地区が幾つかあると思うのです。そこの地区については、どういう対応を図っていくのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 山野建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(山野良克) 今、青山委員から言われたように、専門家診断とか補強工事をやられている方に、工事のほうで、行かないということで、なぜ行かないかと建築士を通じて、電話等でお聞きしております。それについて、理由としては、高齢で、長く生きてもしようがないとか、そういう御意見もありまして、高齢者については年金等がありまして、そういう問題もありまして、家族等に相談をしますと、やらなくてもいいのではないかという理由がありました。  これから耐震補強をしていくということを、ポスティングとかDMとかで、地区を重点的にやっていきたいと考えていますけれども、やらなくていいという地区については、今のところは、そういう意見はうちのほうはまだ聞いていないのですけれども、個人的にやらなくていいという形では聞いております。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 高齢の方でしようがないというのも、今後、対策を考えなければいけないと思うのですけれども、それは今日はとりあえず置いておいて、例えば金谷のサカミナミ、金山町、古横、このあたりの方々は、耐震をしてもしようがないと言っている方が結構いるのです。何でかというと、崖地で、災害の対策の指定も受けていたりして、補強をやっても、崖に家が落っこちてしまう可能性が非常に高いので、やってもしようがないという御意見を多々聞いています。こういう地域に対しても耐震補強は推進していくのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 大村都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(大村彰) 金谷に崖地が非常に多いということで、そういうところにつきましては、県で、比較的、ほとんどのところが崖地の対策をしております。そういった中で、基本的には安全を確保してある土地なので、そういうことも御説明しながら、ぜひとも耐震化を進めていただきたいと考えております。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) そこの崖地なのですけれども、1つだけ例を挙げると、崖になっていて、そこの庭のところの下が空洞になっている家があって、そこにもひびが入っていて、職員が来たときに、耐震をやってくれとすごい言われたらしいです。ああ、職員は熱心にやっているとも思ったのですけれども、やったほうがいいのでしょうが、そういう家に対して、本当に今後も指導していっていいのか。  それと、もう一点は、耐震補強に関して、多分、ないのでしょうけれども、基礎とか空洞を埋めるとか、そういう助成などもあるのですか。 ○委員長(藤本善男) 大村都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(大村彰) 基本的には、住宅に対する補助なので、そういう基礎につきましては、今はやはり個人でやっていただくしかやむを得ないという状況なので、申しわけない話なのですけれども、空洞とか、そういう部分の基礎については、現在は専門の業者の方に頼んで自費でやっていただくような状況でございます。 ○委員長(藤本善男) それでは、ほかの委員の皆さん、いかがですか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) このわが家の専門診断等防災ベッドが非常に絡んでいるのですけれども、その質問はここでは不適切なのでしょうか。それを先に伺います。 ○委員長(藤本善男) とりあえず発言してみてください。判断させていただきます。引き続きお願いします。 ◆委員(仲田裕子) わが家の専門診断で、耐震性に問題があるという数値が出たところに限って防災ベッドが買えますと。ここは連動しています。防災ベッドのことなのですけれども、簡易式だと20万円、市から補助金が出ると聞いているのですが、耐震に問題があるお宅に住んでいるひとり暮らしの高齢者は、そもそもが経済的に耐震をする力のない方が多いと思うのです。では、防災ベッドぐらいは設置をして、いざというときには、そこへもぐり込めば助かるという形で申し込まれた方も何人かいると思うし、また、それで迷っている方もいらっしゃるのです。  20万円、補助が出るのですけれども、約6万円は実費がかかるのです。それを先に払ってしまわないといけないのです。後から市の補助金が来るわけですけれども、26万円から27万円ぐらいの負担をすることは、そういう生活も困難な方にとってみると、設置はしたいのだけれども、20万円、後から返ってくるといっても、一時、出さなければならないということでちゅうちょされている方が多いと聞いているのです。その辺の対策を何か考えていらっしゃるかどうかをお聞きしたいのですけれども、不適切でしょうか。 ○委員長(藤本善男) これだけ答えていただけますか。田中危機管理課長、この点について御見解があればお伺いします。  田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 今の財務規則の制度からいくと、そこの部分は、今、ぱっとアイデアが思いつかないというのが現状です。確かにそういう方がいるというのも、現実、わかっています。ただ、市の補助金を先に立てかえ払いすることになると思うのですけれども、その制度がどういうやり方をして、立てかえ払いができるかというところについては、今、アイデアを持ち合わせていませんので、今後、研究をさせていただきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) この件につきましては、今回の議案審査と少し方向がずれます。しかしながら、現実、起きている問題もありますので、また別の場所で、もし質問があればお願いしたいと思います。一旦、これで整理させていただきます。  そのほかの委員の皆さんは、御質疑等ございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、質疑等もないようですので、続いて歳入の審査に入ります。  歳入14款国庫支出金2項5目土木費国庫補助金から21款市債1項6目土木債について審査いたします。  予算に関する説明書は47ページから50ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) 補足説明は特にございません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。質疑等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) なしですか。  それでは、質疑等もないようですので、議案第85号全体を通して何かありましたらお願いいたします。よろしいですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) ないようでしたら、採決をしたいと思います。  議案第85号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第87号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について審査いたします。  議案は10・11ページ、予算に関する説明書は72ページから76ページです。補正予算概要書は21・22ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  杉本水道課長。 ◎水道課長杉本隆良) 補足説明は特にございません。 ○委員長(藤本善男) 補足説明は特にないということです。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。いかがですか。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) ないようでしたら、採決をいたします。  議案第87号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。  議案は12・13ページ、予算に関する説明書は77ページから81ページ、補正予算概要書は23・24ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  鈴木下水道課長。 ◎下水道課長(鈴木功男) 補足説明はありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 特にございませんね。それでは、ないようでしたら、採決をいたします。  議案第88号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第91号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第1号)について審査いたします。  議案は18・19ページ、予算に関する説明書は92ページから108ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  杉本水道課長。 ◎水道課長杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、ないようですので、議案第91号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第103号 指定管理者の指定について(島田市地域交流センター)についてを審査いたします。  議案は40ページ、説明書・参考は49ページから52ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  大須賀商工課長
    商工課長大須賀正行) 商工課より、議案第103号につきまして補足説明をさせていただきます。  本議案につきましては、島田市地域交流センター指定管理期間が平成28年度末をもって終了することから、新たに指定管理者株式会社まちづくり島田に指定しようとするものでございます。  なお、指定管理の期間につきましては、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間としております。  指定管理の期間を1年間とした理由につきましては、平成30年度から地域交流センターの業務内容が大きく変わることが想定されているためでございます。  具体的には、今年、地域交流センター内に開設されました市民活動室につきまして、市民活動センターとして機能を拡張した上で、市民活動の中間支援機能の業務を新たに指定管理者の業務に加えることとあわせて、現在、占有する会議室を増やすことが協働推進課において検討されております。  それから、2点目としまして、地域交流センター内に開設されております静岡朝日テレビカルチャーにつきまして、島田駅北口の木材会館クラシカへ移転することにつきまして、こちらも現在、教育委員会社会教育課において検討がされております。  以上、これら大きな2つの動きによりまして、平成30年度以降の地域交流センター指定管理者の業務内容が大きく変わることが想定されることから、今回の指定管理につきましては1年間としたものでございます。  以上、商工課から、議案103号につきまして補足説明をさせていただきました。 ○委員長(藤本善男) 補足説明がありました。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 今、1年間にした理由を伺ったのですけれども、平成28年度、今年度内に、その2点が解決をするという方向にできなかったのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 現在、先ほど申し上げたように検討、調整中でありまして、この1年をかけて中身について調整をしていく形になります。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) できなかったということは、そういうことを発信したのがおそかったから、時間的に間に合わなかったという理解でいいのでしょうか。その2点の今の理由が、もし平成28年度の当初から予定して、平成30年度ではなくて、平成29年度にそういうことが発信できなかったというのは、その取りかかりがおくれたという解釈でいいのですか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 委員おっしゃったように、取りかかりは今年の初めから調整をしておりましたけれども、特に、先ほど申し上げた静岡朝日テレビカルチャーにつきましては、建物の所有者が木材会館ということで、木材協同組合が持っていらっしゃって、当然、その調整としては、市と木協、それから朝日テレビカルチャーという問題がありまして、それぞれやはり非常に難しい調整を抱えておりまして、時間を要するということで、平成30年度を目安に現在進めておるところでございます。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) それでは、平成29年度には解決をして、平成30年度には、そういった内容が変わるのは、確かに変われるという判断でよろしいですか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 今、委員から、確かにというお話がありましたけれども、まだ、今現在、調整中なものですから、そういったものを含めて、この1年間かけて、スムーズにいけば、来年度、この議会で、例えば指定管理者、歩歩路につきましては5年という形の申し出ができると思いますけれども、まだ、現段階では本当に調整中なものですから、確定するかというのは、申しわけございません。 ○委員長(藤本善男) そのほかの委員の皆さん、いかがですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは、質疑等がないようですので、採決をしたいと思います。  議案第103号 指定管理者の指定について(島田市地域交流センター)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第103号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第105号 指定管理者の指定について(東海道金谷宿お休み処)について審査いたします。  議案は42ページです。説明書・参考は53ページから55ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 観光課より、議案第105号につきまして少し補足説明をさせていただきます。  本議案は、東海道金谷宿お休み処の管理、運営をお願いする指定管理者につきまして、更新時期を迎えることから、次の5年間の指定管理者の指定について御審議をいただくものでございます。  この案件につきましては、8月18日から9月16日までの期間を設け、申請書の受け付けを行いましたが、最終的には、現在の指定管理者であります株式会社丸紅1社からのみ申請書が提出をされました。  これを受け、10月7日に指定管理者候補者選定委員会が開催され、提案内容の審査が行われました。そして、その委員会の中で、指定管理者の候補者として選定をされたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、本議会での議決をお願いするものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(藤本善男) 補足説明が終わりました。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) お休み処を視察させていただきましたけれども、看板から何から、あそこは入るのにわかりづらいです。その辺は、指定管理者に話はしているのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) あそこの場所が、立地的に少し奥まったところにあることもありまして、なかなか位置がわかりづらいということがあります。そうしたところでは、案内看板等、一部、指定管理者で立てた看板もあると思いますが、市ともあわせて、そうしたところの改善に努めていくつもりでいます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今、年間、どのくらいここは入っているのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 平成27年度の実績でいきますと、年間の入館者数が2万1,000人弱でございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これはふえているのか。減っているのか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 人数につきましては、実は5年前、平成24年度から、丸紅が指定管理を受けました。それ以前は静鉄レストランで指定管理をしておりました。以前、静鉄のときには、年間1万4,000人ぐらいの数字でございました。丸紅があそこをオープンさせたときに、少しリニューアルをする形で、それまでのイメージを変えて、おしゃれな感じを打ち出した営業をしました。そのリニューアル直後の平成25年度にあっては、3万人にちょっと欠けるぐらいの人数がありました。その後、若干減りまして、平成27年度は2万1,000人という実績になっています。 ○委員長(藤本善男) ほかの委員の方から御質疑等ありますか。  青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 今のに関連してなのですけれども、ここのところで、指定管理が丸紅になった直後にキャンドルナイトとかをやって、若い衆が結構来ていました。これは意見として、若い衆が何かやりたいと言ったら、ぜひ、壁をつくらないでほしいと思います。要望として。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 御提案ありがとうございます。今回の提案書の中でも、特にあそこの施設が、わりと女性のお客様が多いという特徴があることから、いわゆる子育て世代のお母さん方の集まりに使ってもらうような企画を打ち出していきたいということも申しております。そうした取り組みとか、今、御提案のあった若い人たちの活動とか、そうしたものと一緒になって、地域と一緒になって取り組んでいくように指導をしていきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは、ほかの委員の皆さん、いかがですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。それでは、質疑等もないようですので、採決をしたいと思います。  議案第105号 指定管理者の指定について(東海道金谷宿お休み処)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第105号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第106号 市道路線の認定について及び議案第107号 市道路線の廃止についての2件を一括で審査いたします。  議案は43・44ページ、説明書・参考は56ページから61ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  石神土木管理課長。 ◎土木管理課長(石神清) それでは、議案第106号及び第107号の市道路線の認定と廃止について、主な路線について補足説明をさせていただきます。  最初に、静居寺西線は、道路終点の変更により、現路線を廃止し、終点部を変更して認定をするものです。認定にかかわる説明書・参考59ページの位置図と廃止にかかわる61ページをあわせてごらんください。  当該路線の認定は、昭和59年に一括認定を受けた路線の1つで、国道1号バイパス旗指インターチェンジ北にあります天王団地付近を起点として、延長1,886メートルで認定されていますが、大部分が山を通る道路で、住宅や公共施設に連絡する道路ではなく、道路法で定める、広く一般に供する道路としての形態となっておりません。  今回、終点として計画している地点では、静岡県が砂防工事で堰堤の築造を実施し、一部、道路のつけかえを行います。そのため、この地点までは、公共施設に連絡し、今後、維持管理のため、不特定の車両等が通行するため、この地点までを市道とし、これ以降は市道を廃止し、法定外道路として管理していくものです。  次に、廃止に関する件の御請3号線、説明書・参考60ページの位置図のとおり、現在整備している東町御請線に関連する、周辺道路整備の一環として道路を新設する計画で、平成24年2月議会において当該路線の認定の議決をいただきました。その後、事業推進のため関係者と協議を進めてきましたが、協議が調わず、事業を中止することになりました。そのため、今回、路線の廃止を提案するものです。  以上でございます。 ○委員長(藤本善男) 説明が終わりました。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。 ○副委員長(青山真虎) 藤本委員長。 ○委員長(藤本善男) 今、説明をいただいた中で、市道路線の廃止のほうで、御請3号線のお話がありました。もともと平成24年に予定していた道路ができなかったことは非常に残念なのですけれども、まず1点、話し合いがなかなかつかなかったということですが、これまで具体的にどういう状況だったのか、少し状況を詳しく御説明いただきたいのです。 ○副委員長(青山真虎) 大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 今回、廃止を提案させていただいている御請3号線の文字があるその下に市道が通っております。本来、細島御請線という路線が既存市道でございますが、本事業は、当該路線を対象に初めは計画をしておりました。ですが、この路線につきまして、事前調査、地元調整をする中で、なかなか難しい点がありまして、交渉が難航した結果、今説明をした御請3号線を新たな路線として計画したものでございます。  その路線につきましても、交渉を進める中で、最終段階にきまして、用地の取得が難航し、断念せざるを得なくなりました。その中で、再度、路線の決定をする必要がありますので、もともとあった細島御請線の路線の交渉を再度行いました。  その結果、地権者等の了解が得られたものですから、現在は細島御請線の整備を実施している状況でございます。  以上でございます。 ○副委員長(青山真虎) 藤本委員長。 ○委員長(藤本善男) ということは、もともとやろうとしていた既存の道路を再度拡幅するということに方針を戻して、その整備を今後進めるというお話になると思うのですが、具体的に、その整備の時期とか完成のめどですとか用地交渉の状況などは、今、どんな状態ですか。 ○副委員長(青山真虎) 大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 用地につきましては完了しております。現在、工事を発注しております。そして、現在、東町御請線本線の幹線道路の整備についても、今年度末、完了を予定しております。それにあわせる迂回路の路線にもなるものですから、年度内に完了をしたいということで、現在は進めております。  以上でございます。 ○委員長(藤本善男) そのほか質疑等はございますか。よろしいですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) ないようでしたら採決をいたします。  議案第106号 市道路線の認定について及び議案第107号 市道路線の廃止について、2件を一括して採決したいと思います。  それでは、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 異議なしと認めます。それでは、ただいまの決で、議案第106号、第107号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは次に、12月6日に提出、上程されました議案3件の審査に入りたいと思います。  初めに、議案第111号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について審査いたします。  議案は6・7ページ、説明書・参考は65ページから69ページ、補正予算概要書は13・14ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  杉本水道課長。 ◎水道課長杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、補足説明は特にないということですが、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。ないようでしたら採決したいと思います。  議案第111号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第111号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第112号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について審査いたします。  議案は8・9ページ、説明書・参考は70ページから74ページ、補正予算概要書は15・16ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  鈴木下水道課長。 ◎下水道課長(鈴木功男) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、補足説明は特にないということですが、委員の皆さん、質疑等があればお願いいたします。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、ないようでしたら採決いたします。  議案第112号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第112号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第115号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)について審査いたします。  議案は14ページ、説明書・参考は85ページから99ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  杉本水道課長。 ◎水道課長杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。よろしいですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、ないようですので、採決に移りたいと思います。  議案第115号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第115号 平成28年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたします。  それでは、レジュメに従い、次に、その他に入りたいと思います。  最初に当局からの報告をお願いします。  レジュメに書いてある課以外からも、若干、追加での説明もあるようですが、まず、産業観光部から報告をお願いします。  最初に商工課からと聞いておりますので、お願いいたします。  大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 商工課及び市街地整備課土木管理課より、おび通りの利活用につきまして報告させていただきます。  おび通りにつきましては、中心市街地におきまして、にぎわいを創出できる高いポテンシャルを有した場所であると考えております。しかしながら、おび通りにつきましては、自転車、歩行者専用道路であるため、道路使用許可の制約を受けるなど、今まで自由に利活用できないような課題がございました。  今回、こうした課題を解決するため、おび通りの道路認定はそのままで、新たにおび通りを都市公園として利用して、道路と公園の両方の機能を有する場所とすることといたしました。  また、これに伴いまして、おび通りの区域内の安全確保を図るために、車どめの設置工事を行うことといたします。  こうしたことによりまして、今まで必要としていました道路使用許可がなくなり、イベント時は公園利用として、市の申請だけで済むことになりまして、市民が活発におび通りを利用できる環境が整うこととなります。  今後、おび通りにおいて、週末ごとにイベントが開催できるよう、現在、企画を検討しているところでございます。こうしたことで、中心市街地のにぎわい創出に結びつけたいと考えております。  以上、報告させていただきました。 ○委員長(藤本善男) それでは次に、観光課からお願いいたします。  三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 観光課より、パラグライダーの体験フライトの募集につきまして、1件、御報告をさせていただきます。  まず最初に、先日、11月26日に開催をさせていただきました関係者による体験フライトの実施に当たりましては、正副議長を初め、藤本委員長に実際にフライトを体験していただきました。お忙しい中、ありがとうございました。  さて、8月に実施をいたしました一般募集の体験フライトにおきましては、定員の5倍を超える申し込みがありまして、抽選にて参加者を決定し、実施をしたところでございます。  このたび第2回目の日程が決まりましたので、お配りした資料のとおり、現在、参加者の募集を受け付けています。実施日は1月22日の日曜日で、24人を募集しています。なお、参加費は、保険料込みで1人当たり1万2,000円としております。受け付け等の事務手続につきましては、NPOまちづくり川根の会に委託して行いますが、今回も先着順ではなく、12月27日まで期間を設けて、定員を超えた場合は抽選により決定することとしております。  今回も、フライトは専門の資格と経験を持ったパイロット6人を招聘して行いますが、安全を第一に行うため、比較的、風が安定している午前中に限定をしております。少し寒い時期ではありますが、空気の澄んだ、冬ならではのすばらしい景色が楽しめるものと思います。お近くに興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ御紹介をお願いしたいと思います。  以上、観光課から1件、報告をさせていただきました。 ○委員長(藤本善男) それでは次に、農林課からの報告があると聞いております。農林課からお願いいたします。  堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 農林課から、追加で御報告をさせていただきます。  ニホンザルによる被害でございまして、報道等で御存じかと思いますけれども、昨日、6日午前9時ごろ、相賀小学校の南側にあります宮沢公会堂付近で、84歳になる女性が自宅前で洗濯物を干そうとしていたところ、おおよそ体長50センチメートル、体重10キログラムほどのニホンザル1頭に遭遇しました。逃げたところ、追いかけられまして、ふくらはぎとかかと付近2カ所を爪でひっかかれまして、全治1週間のけがを負いました。  その後、御本人は病院へ行って、無事、安全を確認しておりますけれども、現場は市道相賀線沿いで、民家が点在する場所で、山林にも近くて、そこの山から出入りしている状況です。ニホンザルはそのまま、山のほうへ逃走をしております。  この件につきましては、小学校、中学校の通学路にもなっていることから、相賀小学校や北中学校への注意喚起並びに町内会への注意喚起を実施したところです。  また、現場パトロールを随時実施しておりまして、特に朝夕の通学時間帯につきましては、学校や市あるいは警察等でパトロールを実施しているところでございます。  また、猟友会によります捕獲おりの設置も現場付近にして、対応をしているところです。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 産業観光部からの報告が終わりましたので、ただいまの報告について、質疑等がありましたらお願いいたします。いかがですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) おび通りの自動車専用道路から都市公園の用途変更はいつごろ決まったのですか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 正式に決まったのは秋口になろうかと思います。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 秋口なら、新聞に出る前に、我々に情報提供してもらわないと、新聞に出るまで大分時間はあったのでしょう。委員会も何回もやっている。それはきちんと報告してもらわないと、何のために常任委員会をやっているかわからない。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 申しわけございません。11月29日の新聞報道がされたかと思われます。11月に、現場で地元調整等に入っておりました。地元の自治会あるいは商店街とお話ししている経過がございまして、申しわけございません、議会については、今回御説明をさせていただいた形になっております。御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) いずれにしても、何回もこういうことがあるもので、これは気をつけてもらいたいのです。  車どめの工事というのは、どこにあるのか。 ○委員長(藤本善男) 石神土木管理課長。 ◎土木管理課長(石神清) 車どめにつきましては、今現在、車両をとめるためのブロックを置いております。そのところにあわせて、ポールで鎖がつけられるように、イベント時には、特に自転車とかが通らないようにという配慮のために設置をしております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) どこを言っているのかわからない。 ○委員長(藤本善男) 石神土木管理課長。 ◎土木管理課長(石神清) 場所的には本通りに面した両側。おび通りの時計台のあるところの両側。それとあと、御陣屋稲荷神社のあります、あそこ。それと、今度は南側の最終点に設置しております。全部で5カ所、設置をする工事を施工しております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、ここがいわゆる利用拡大、利用する人たちのハードルが下がったということで、どういう利用が想定されるのか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 市民活動、イベントの場として利用していきたいと考えています。先ほど申し上げたように、できたら毎週末、何かイベントを当てたいという形で、現在、商工課で企画をしております。  今、元気市は月に1回やっておりますけれども、元気市が開催されない3回を、できたらそれぞれごとにテーマを決めて、例えば食のイベントであるとかクラフト関係のイベントであるとか、あるいは文化関係のイベントというような形で、そういったものに乗っかるような形で、市民の参加も促しながら、毎週末、何かイベントが打てる形にできたらいいという形では考えております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今度、地域活性化の特別委員会で、北海道の帯広にまた行ってくるのだけれども、昔、おび通りに10軒から20軒くらいの屋台村をつくったらどうかと提案したことがあるのです。そうしたら、あそこは道路法の関係で、それは設置ならんと言われたのです。今度、こういう都市公園になったら、そういう屋台村などは設置できるのか。 ○委員長(藤本善男) 大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 現在、公園の条例と都市公園法とあるわけなのですけれども、その中でも、実際、公園使用をする場合、公園にかかわる事業自体はできる状況になっております。実際、その場合については、使用料と平米単価、今は30円か20円かをいただく中で、そういう使用は可能となります。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) では、屋台村の設置は可能ということで理解してよろしいのですね。 ○委員長(藤本善男) 北川産業観光部長。 ◎産業観光部長(北川雅之) 今回のおび通りへの屋台村という提案をいただいた経緯がございまして、その辺についてはどうかということで検討はしているのですけれども、おび通りの両面に沿って、もう店舗が既にある。短期的に、イベント的に1日単位ぐらいで店舗を出すというのは承知をしていただいておりますけれども、面したお店の皆さんが、毎晩、周りにお店が並ぶことについて了承していただけるかどうかというのは調整が必要であると考えております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そういうクリアしなければいけないところは、まだいっぱいあるのです。それは十分承知しております。ですから、そういった可能性が少しでもあれば、いずれにしろ、その可能性を追求したい。議会でも言ったけれども、要は、できないものをカットするのではなくて、どういうわけか、何でもかんでも、できない理由ばかり考えている。  だから、いつも言っているけれども、発想の転換というか、役所的な考え方ではなくて、民間がどういうことを望んでいるか、そこからスタートしてよ。できないのではなくて、模索することを考えてよ。  まちなかが廃れて、ふだんでも土日でも、ほとんど歩いていない。藤枝市を見てごらん。あんなに活性化している。俺は藤枝市に負けたくないから、あれをやれ、これをやれと言っている。お隣で、何であんなに違うのか。部長、それは感じないか。 ○委員長(藤本善男) 北川産業観光部長。 ◎産業観光部長(北川雅之) 決して否定している部分ではありません。おもしろいこと、初めて仕事でやるようなことは、ぜひやっていきたいということで、いろいろな検討はしています。  ただ、今言うのは、調整が必要であるということであって、また、あそこが適地かどうか、また、今、ほかの公園プロジェクトみたいなものも動き始めておりますので、そうしたやりたい方がいらっしゃれば、ぜひ相談に乗って、支援をしていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(藤本善男) これに関連した御意見等ありますか。  青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 島田は本当に恵まれています。僕も島田なのですけれども、可能性があって、旧島田は本当に恵まれていると思います。  おび通りなのですけれども、何かイベントのとき、軽トラは入れるのですか。あと、ふだんの乗り入れも可能かどうか。2つ聞きたいと思います。
    ○委員長(藤本善男) 大村都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(大村彰) 実は、整理は私、当時、担当してやりました。基本的には自転車、歩行者専用道路でございます。車は通行しないというルールでやってはございますが、基本的には、片面ずつ、緊急車両が入ってもよいという形の構造にはしてございます。現に、今、イベントをやっているときに、多分、軽トラとかは、厳密には、入りながら準備はしているので、そういう部分であれば、ある程度のものは入っているという認識で私はいます。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 今のは、この件だけですか。 ○委員長(藤本善男) ほかになければあれですけれども、ほかにいくのなら、お諮りします。  では、今のおび通りの公園化の件は、ほかの委員の方からはよろしいですか。なければ、それ以外で、産業観光部の報告に対しての質疑があればお願いします。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 今、サルの被害とおっしゃったのですけれども、1頭だけなのか複数なのか。1頭だけにかまれたのかもしれないですけれども、群れでいるのか、はぐれザルなのかということは、まだわかっていないのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 現在、通報があったときにパトロール等をしております。今回は1頭のサルに被害を受けたわけですけれども、相賀地区に、はっきり2頭、並列して見たわけではないのですけれども、どうも2頭いるような感じがあります。群れといいますか、2頭くらいいるというような感じでパトロールをしております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) では、子供に被害のないように警備をよろしくお願いします。要望です。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) サルは年間何頭、殺処分しているのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 近年、サルの出没情報が多いです。今年になりまして、非常に多くなっております。今年度、60件ほど通報がありましたが、その半分、33件ほど通報がございました。その都度、出動して、パトロール等をしております。その中で、有害駆除によるサルの駆除につきましては、今年度、現在のところ3頭ございます。昨年度は1頭でございました。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) ということは、30件も来ているということは、多分、集団でどこかにいる可能性があります。サルの場合、霊長類なものですから、ハンターが嫌うのです。ただ、網をしたところで、ほとんど入らないです。今後、対策をどうするかというのがあるのですけれども、ハンターの育成という形になってくるのではないかと思うのです。  ついでに言うと、一部地域では、今年はイノシシがとんでもなくいっぱい出て、夜、公会堂にも歩いていけないという地区があります。そういったものもあるものですから、今後、獣害対策について、どういう形で進めていくのか伺います。 ○委員長(藤本善男) 堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) おっしゃるとおり、イノシシの被害につきましては、なぜか表年、裏年がございまして、今年は非常に多い年でございます。イノシシの被害情報も、こちらに多数寄せられております。それに対して有効な手だては、例年、農作物の被害につきましては、電気柵等の補助金を実施しております。ただ、農地に入れないという対策ですので、それが駆除には直接は当たりませんけれども、有害駆除につきましては、猟友会を中心に、地域の捕獲グループ等にお願いしているわけですが、だんだん高齢化等が進んでいるというところで、駆除に対する実施者の育成を必要としておると思います。その免許、資格が必要ですけれども、それについても、取りやすいような支援を今後していきたいと考えております。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 電柵というお話も出たので、質問したいのですけれども、僕の畑でも、ここ1カ月、毎晩イノシシが出ているのです。それで、ハンターに頼むというのも、僕自身、できないですし、自分でおりなんて、免許を持っていないのでできないのです。  今回、一般質問で、自伐型の林業、自分の家で切ろうという話をしましたけれども、自分の家で獣害を予防する電柵以外の方法、例えば生ごみに、イノシシが絶対来なくなってしまうように、ヒガンバナの球根をまぜたら、もう来なくなるとか、もし、自分で対策できるものがあれば広報してもらいたいのですけれども、サルも含め、そういった方法はありますか。 ○委員長(藤本善男) 堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 決定的なそういった忌避策といいますか、寄せない方法があれば、ぜひ広報をしたいと思います。いろいろな機器も開発されていますし、知恵もあるかと思います。これからも、いろいろそういった面も研究していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(藤本善男) では、福田委員。 ◆委員(福田正男) パラグライダーの体験フライトなのだけれども、これは体重制限があったか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) 一応、パラグライダーの許容荷重があるものですから、パイロットと計算するものですから、今、80キログラム未満ということでお願いをしているところです。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 参加費1万2,000円は高くないか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長(三浦洋市) この料金の設定につきましては、8月のときも1万2,000円で実は実施をしています。朝霧のあたりが大体8,000円ぐらいでやっています。少し高目に設定したのは、ここのエリアが朝霧と比べて、かなり長い滞空時間があるということ。それから、資格のあるタンデマーを招聘していますけれども、その人たちの日当であるとか、周りでサポートする人たちの人件費、下から上に人を運ぶ人の経費、そうしたものを将来的に仕組みとしてつくっていくには、やはり1万2,000円ぐらいないと、あそこの場所ではできないというのもあって、今、試験的にやっています。  実際、この値段で8月にやったときは、5倍ぐらいのエントリーがあって、実際にお金を払って飛ばれた方も大変満足をされて帰っていきます。そうしたところでは、比較的、妥当という認識は持っています。 ○委員長(藤本善男) では、それ以外は、御質疑等、よろしいですね。  それでは次に、報告事項を続けたいと思います。次に、都市基盤部から報告をお願いします。  最初に、市街地整備課からよろしくお願いします。  大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 市街地整備課から、島田市ばらの丘公園指定管理者の選定について報告させていただきます。  島田市ばらの丘公園指定管理者につきましては、本年度末で現在の指定管理期間が満了となるため、次期の指定管理者の募集を行いました。2社の応募がありましたが、10月7日の選定委員会の審査の結果、いずれも規定する評価点に達しない項目があったため、指定管理者候補者の選定に至りませんでした。  一部、募集要項を変更しまして、再募集を行いました。再募集により、2社の応募がありましたので、12月9日に再度、指定管理者選定委員会開催が予定されております。  指定管理者選定委員会により、候補者の選定がされましたら、この11月定例会の追加議案として提出させていただく予定となっております。  また、指定管理者の指定に伴います債務負担行為、補正議案もあわせて追加提出させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  市街地整備課からは以上でございます。 ○委員長(藤本善男) それでは、引き続きまして、土木管理課から報告をお願いします。 ◎土木管理課長(石神清) 土木管理課から、1件、議会最終日に、人身事故にかかわる和解の件について、専決処分の報告を提出させていただく予定ですので、事前に説明をさせていただきます。  事故は平成28年9月28日、午後6時30分ごろ、六合駅北の線路と並行した路線の道悦一丁目9号線、六合駅北ロータリーの西端付近となりますが、道路を横断する際、道路中央部付近のポットホール、大きさとしましては、長さ20センチメートル、幅10センチメートル、深さ5センチメートルです。そこでつまずき、転倒し、左足膝部分に裂傷を負ったもので、市が損害賠償金として4万2,415円を支払うことで、11月24日に示談が成立したものです。  事故現場の状況は、防犯灯が設置されており、北側のインターネットカフェの駐車場照明、西側の有料駐車場照明もあることから、歩行が難しいほどの暗さではないと思われますが、駅の明るい構内から出た直後の明暗順応や、当日が雨天であったこと、ポットホール周辺に舗装のたわみによる水たまりがあり、穴の確認が難しかったことが事故の一因と考えられます。  過去の事故の例を参考に、保険会社と協議し、治療費の一部等を負担することで示談が成立しました。  なお、損害賠償金は、全国市有物件災害共済会から全額補填される見込みです。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 都市基盤部からの報告が終わりました。ただいまの報告について、質疑がありましたらお願いします。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、当局からの説明が終わりましたので、委員の皆さんから、委員会として確認しておきたい事項がありましたら御発言をお願いします。  なお、発言に当たっては、委員会内で共通認識を持ち、委員間討議につなげていきたいと思いますので、発言の趣旨を簡潔に述べてください。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) さっきの防災ベッドのことの続きをやりたいのですけれども、いいですか。  先ほど質問をした防災ベッドのことなのですけれども、26万円ぐらいかかるうちの20万円は市が出してくれて、6万円だけなら設置しようかと思っても、財政的に苦しいといったときの措置なのですが、設置してしまうと、業者から請求書が来ます。その請求書を設置した人が一括して支払うのですけれども、その請求書を2部に分けてもらうという方法はどうかと思ったのです。  島田市に20万円請求をして、20万円以上のものは設置者に請求をするということを業者にお願いをすれば、負担が厳しくなくて、もっと防災ベッドの設置が、ふえていいのか悪いのかということはこっちへおいておいても、人命を守る防災ベッドが市民のために役立つのではないかと考えるのです。そういうお考えは全く検討されていなかったのか、多少は検討する余地があるのか、お聞かせください。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 先ほど申し上げましたように、財務規則等の中で、どれだけ運用できるかというのが、今、いい案がなかった、アイデアを持ち合わせていないということで、今の件も含めて、何かしら、いいアイデアによって市民の負担、使い勝手のいい補助金制度ができるかは研究していきたいと思います。今、ここで、こういう方法があると言うことは、財政サイドとも相談しなければなりませんので、考えていきたいと思っております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 市民の命を守るということで、ぜひ、そういった形で検討をしていただくことを要望して終わります。 ○委員長(藤本善男) それでは、担当課におかれましては、少し制度的なものも、内容を見直していただいて、もし、よい方法があるのであれば、また御説明いただければと思いますので、御検討よろしくお願いいたします。  そのほか、委員の皆さんからありますか。特にございませんか。  平松委員、何か御発言はございますか。それでは、平松委員、お願いいたします。 ◆委員(平松吉祝) もし違ったらとめてくれて結構です。防災のほうでお聞きしたいのだけれども、この前、1日に防災訓練をやって、議員の皆さんも出てくれたと思いますが、私も出ました。  可搬式ポンプなんて、一般市民に、来た人にかけてもらったりしているのだけれども、あんなもの、キックバックしてしっかりやらないと、もし何かあったときは、来て、かけろと言ったって、なかなかかからんけどね。今は時代が進んで、もっと簡単なセルモーターもあるのだけれど、ほかは知らないけれども、たまたま六合でやっていて、あんまりかからぬもので、ホースをやって、消防の若い人が5回ぐらいやってもかからん。最後、うまく絡んで、やっとかかった。島田市は、各自治体へ、あのポンプをまだいっぱい置いてあるのですか。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 今、可搬ポンプというのは、自主防に配付をしています。セルつきの可搬ポンプというものもあるのですけれども、セルつきだと、バッテリーの充電で不備があるということも聞いています。可搬ポンプは確かにかかりにくいということで、毎年、市に持ってきていただいて、定期的に業者に点検をしてもらっているのですが、いざとなったときにかけにくいというのは市も承知していまして、業者がPRに来ますので、また、何か新しい機種などを見ながら研究をしていきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) よく部長が、緊急時、緊急時、いつ来るかわからないというときに、そんなポンプがあっても、今、倉庫なんてどこもいっぱいでやっている。あんなもの、私が見ていてずっとやっていたら、なかなかかからなくてやって、やっと、それでは、お金もない、セルモーターはバッテリーが上がってしまうと言うけれども、何かもっと簡単な方法でかかる方法、誰でも来た人がすぐかけられるとか、そういうものでないと、あんなものだめ、いくら買っても。地震が来れば、わかっていると思うけれども、私は説明しないけれども、とにかくそれを頼みます。  それと、前回、バケツリレーというのがあって、六合の駅前、水が流れていない学校もあると言ったら、部長は、そのときはどうにか流してもらうようにと言ってくれたのだけれども、今回も、水際がずっと何も流れていない状態で、ビニールとか何か、ずっと全部あって、バケツリレーというのを、川の水ができない状態では、せっかく中学生、高校生が出て、この前は言ってくれたのだから、そうしたものにも気をつけてやってくれなければ、何の訓練にもならない。  バケツリレーをやる人が少ないものだから、中学生にやれと言ったって、水がなくてはできない。その辺も、東南海に地震が来ると言っている中で、何が起こるかわからない時代に、水というのは一番大事になってしまうものなので、川に水が流れていないのでは、何かあったときはどうしようもないから、ぜひ、次回はバケツにつげるような水があるようにお願いします。  それとあと、指定管理者のほうで……。 ○委員長(藤本善男) 今回の議案の件以外ですか。 ◆委員(平松吉祝) 指定管理。 ○委員長(藤本善男) では、御発言の内容を聞いて判断させてください。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 先ほども指定管理者で、どこどこが5年後、3年後と言ったのだけれども、六合に駐車場がある。これは指定管理ではないですか。その辺がわからない。駐車場はどこが委託して、どこが受けているか、わかれば教えてもらいたい。六合駅前の駐車場。 ○委員長(藤本善男) 平松委員の御発言の内容は、六合駅南口のロータリーの南側の駐車場ということでよろしいですか。 ◆委員(平松吉祝) ええ。市の駐車場。 ○委員長(藤本善男) 当局で、管理者等はわかりますか。  平松委員、議事録が必要でしたら、もう一回、指名しますので、正式に発言してください。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) あれは、指定管理者はまちづくり島田がやっているのですね。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 今、手元で確認しましたら、六合駅南口駐車場につきましては、まちづくり島田が直接管理をしているようでございます。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 契約年数はどういうようになっているのか。 ○委員長(藤本善男) 大須賀商工課長。 ◎商工課長大須賀正行) 直接、まちづくり島田と契約者がやっていると思うのですが、申しわけございません、市では把握はしておりません。 ○委員長(藤本善男) 実情が、当局でもわかりかねますので、後ほど個別の御報告でよろしいですか。それでは、個別に御報告をいただいてください。  青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 防災訓練についてお聞きしたいのですけれども、今回、僕、10カ所ぐらい回らせてもらったのです。毎回、七、八カ所回っていて、人が並んでいる列とか表情を見ると、大体、その地区の雰囲気はわかるのです。今回、気づいたことが何点かありますので、これを確認したいと思います。  まず、小・中学生のリーダーが不在だったということ。これは大丈夫なのか。ほかにボランティアの人にもリーダー格の人がいなかったということがすごく気になったのです。町内の防災委員なり、町内のリーダーの方が、本当の災害時にアドリブ力がない人だったら、テンパってしまうと思うのです。何もできなくなってしまう可能性があるものですから、小・中学生とかボランティアにもリーダーが必要ということを感じました。
     大体500人の避難所でも、動く人は10人、20人の世界なのです。ですから、このリーダーみたいなものが必要だと思うのですが、必要性について1点、お聞きしたいと思います。  もう一点が、これは本当に単純なことなのですけれども、ヘルメットの着用率です。これにものすごい差があった。片や500人規模のところでも9割ぐらいかぶっているところ、片や500人規模で5%ぐらいしかかぶっていないところがあったものですから、こういう基本的なところについての指導などは、やはり自主防災に全てお任せしてしまうのでしょうか。ちょっと不安だったものですから、この2点をお聞きしたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 今言われた小・中学生のリーダー、ボランティアのリーダー、地区のリーダーというのは大変必要なものだと感じております。そのために、市では地域防災リーダーということで、防災リーダーの育成を行っております。その中には、今年はいなかったと思うのですけれども、去年は高校生がいたということで、来年あたりには、中学生をリーダーとするような養成講座も考えてみたいと思っております。ボランティアのリーダーについても、大人ということで、この人については地域防災リーダーのほうへ参加していただきたいとは思っております。  ヘルメットをかぶってくる、かぶってこないということについては、確かに、市の訓練をやっている中で、水防訓練にしても、土砂災害の訓練にしても、ヘルメットをかぶってくる地区とかぶってこない地区があるということは十分わかっています。そういうことから、気がつくときには、ヘルメットをかぶってくるようにという指導はしているのですけれども、そこの部分については、全体のもっと大きな範疇の中で、訓練のときにかぶってこなければ本番のときにもかぶってこないだろうと。本番のときにはかぶりなさいということで、防災ガイドブックとか、そういうものには載せてあるのですけれども、本番と訓練が同じものだという判断をしてもらえるような訓練に心がけていきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) リーダーの養成講座は中学生もやる可能性があるということで、ぜひ、これはお願いしたいと思うのです。こういう養成講座を受けても、地区でその講座を受けた子がリーダーとして指名されなければ全く意味がなくなってしまうものですから、このあたり、今後、進めてほしいと思います。  それから、危機意識という意味で、ヘルメットがない地区、かぶっていた地区、両方の方々にお聞きしたのですけれども、ほとんどの方は、火の元は消してこなかったそうです。以前に一般質問か何かで質問したのですけれども、全てこういった基本的な動作は自主防に全部お任せしているんだ、今後もそういう流れでやっていくんだということだったのですが、改めて聞きます。本当にこういう基本的な初動はまだ自主防に全てお任せしてしまうのでしょうか。市がもう少し介入すべきだと思うのです。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 私の答弁の仕方が悪かったと思うのですけれども、自主防に任せているとは言ってはいないです。市の防災ガイドブックにもそういうものを載せていますので、訓練と本番と同じものだという意識を持っていただきたい、持つような説明をしていきたいということです。 ○委員長(藤本善男) では、そのほかの委員の皆さん、よろしいですか。  1時間半経過しました。あと残り、レジュメに従って、議会報告会での意見の件と視察の結果報告がございますが、もし御了解いただければ継続しますが、委員の皆さん、よろしいですか。それでは、継続させていただきます。  次に、11月19日土曜日に開催しました議会報告会で市民から出された意見について、この場で、委員間の討議につなげるようなお話し合いをしたいと思います。そして、委員の皆さんのお手元には、今日、午前中に配付しました議会報告会の打ち合わせ結果を配付させていただいております。当委員会では4つほど、委員会に渡されたテーマがございます。当局の方には資料は配られておりませんので、後ほど、私から4つを簡単に触れさせていただきます。  それから、委員のお手元に、この4つのテーマにかかわる関連資料として、順不同になりますが、東光寺インターに絡むバイパスの4車線化の意見書が配られております。それから、来年度の実施計画で、新病院に関連する事業を書いたものを配らせていただきました。それと、備蓄品の在庫一覧と、先般の議会の一般質問での防災倉庫の備蓄に関するやりとりを配らせていただいております。  それで、当委員会に渡された市民意見なのですが、1点目は、島田会場から出た意見です。蓬莱橋のコンクリート脚を擬木のポールにできないかということで、現在、コンクリートの橋脚なので、木の橋だという割に色目が違うので、擬木のポールにできないかという御意見が出ております。  同じ島田会場で、2点目として、東光寺のバイパスですけれども、インターチェンジは、今後、フルインター化はできないかという意見が出ております。  それから、これも同じ島田会場ですけれども、新病院ができた場合の渋滞緩和はどうなるのかということで、この件については、具体的には新病院の東側を流れます大津谷川の下流部分の道路の拡幅ということでお話がありまして、報告会の中では、来年度の実施計画に工事の予定があるということが報告されているそうです。  それから、4つ目は川根小学校の防災倉庫の備蓄品の調査ということで、これについては、さきの議会の一般質問の中で、改めて議員のほうから備蓄品に対する確認のやりとりがありましたけれども、議会の一般質問の中では、危機管理部が管理しているものについては、市がチェックをしているので問題がないと思われると。おそらく指摘されたのは、自主防の倉庫ではないかということですけれども、この件については、一般質問の中では最終的な確認ができておりませんでしたので、この場に改めて、この意見が出されております。  それで、委員から、この4つの中でどれを取り上げるかということについて、もし御意見があればいただきたいのですけれども、特に御意見等がなければ、今回はお時間の都合もありますので、私から、2つくらいに絞って、当局から現状を聞く中で、委員間の討議をさせていただけたらと思います。  委員の皆さん、補足説明等を含めまして、各会場から出された意見として、何か御意見があれば御発言いただきたいと思いますが、いかがですか。特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、今、4つ意見が出ましたが、私としますと、東光寺インターのフルインター化については、さきの6月の議会で、議会としても藤枝バイパスと島田金谷バイパスの4車線化の意見書を採択しております。その中でも、フルインター化の要望も盛り込まれておりますので、これについては、現況や考え方について、今、市の取り組み状況をできたら御報告いただく中で、委員会として受けとめさせてもらいたいと思います。  それと、もう一点は、川根小学校の防災倉庫の備蓄品の件ですけれども、一般質問以降、確認できた内容もあるのではないかと思います。こういった問題提起がどのような中で起こったのかということを少し整理させていただいて、今後につながるものがあれば、議員間討議につなげていきたいと思いますので、もし、当局で回答いただけるようでしたら、この2点について、順次、御報告をいただきたいと思います。いかがでしょうか。  田崎建設課長、よろしくお願いします。 ◎建設課長田崎武明) 東光寺インターのフルインター化の件ですけれども、藤枝バイパスということで、ここの所管は国交省の静岡工事事務所が行っております。本年度より、藤枝バイパスが事業化されたということで、今は静岡方面しかない片側のインターですけれども、4車線化の中で東光寺インターを浜松方面にも行けるフルインターにしていきたいということで、要望をさせていただいております。これは、我々が霞が関とか中部地整に要望に行くときに、要望書の中に必ず盛り込んでおりまして、商工会議所からも要望をいただいている経緯もあります。やはり東光寺インターは、六合初倉方面からの自動車が最寄りのバイパスに乗るには近いというインターでもありますので、市街地の野田インターとか旗指インターを通らずに浜松方面に行けるという利点がありますので、その辺のストック効果を求められております。そういうところを十分アピールしながら、ぜひ、4車線化の中でフルインターができるよう、これからも要望していくということで考えております。  あと、技術的な面としまして、今のところのトンネルが両方、上りにも下りにも、近くにあるものですから、そのところの技術的なところで、少し国交省も一考していかなければいけないということは聞いておりますけれども、お金がかかっても、フルインター化が必要だということを担当課としては思っておりますので、これからも継続的に要望していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(藤本善男) では、引き続いて、防災倉庫の件。  田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 川根小学校の備蓄食料についてですけれども、全体的な話を先にさせていただきたいと思います。備蓄食料については、5年の賞味期限ごとに新しいものと入れかえを行っております。そのため、回収と納品日の間に、防災倉庫が空になるというようなケースはあります。ただし、回収した食料については、自主防災会の防災訓練に使用していただくため、一時的には金谷の防災センターに保管してあります。ですので、市内から備蓄食料がなくなってしまうということではなくて、一時的に置いてある。  入れかえサイクルについては、市内39カ所の避難所を賞味期限ごとの5グループに分けています。それで、毎年、入れかえ作業を行っております。よって、5年に1度の入れかえ作業時に一時期空になる防災倉庫があります。  もし、この間に災害があった場合でも、自主防災会に配付する前の一時保管場所にはありますし、また、市内全域での予備食もありますので、対応は可能であります。ただ、今後、なるべく空白時間を短縮するため、回収と納品期間の工夫に努めてまいります。  川根小学校に50食あったものについては、アレルギー対応食で、賞味期限が5年で切れる交換の賞味期限ではなかったということで、50食分、アレルギー対応食が残っていたということであります。  以上です。 ○委員長(藤本善男) ありがとうございます。  それでは、2点につきまして、現況の報告をいただきました。ここから先は委員間討議で、御意見等あれば、質疑も含めて御発言いただきたいと思います。いかがですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 先日の防災訓練で、島田高校の避難所へ、うちら稲荷町と河原町、約100人で行ったのですけれども、その施設を確認したのです。いろいろな施設、あそこは避難所になっていますので。  その中で、あそこの避難所は、大体300人から500人、いざというとき避難してくるのではないかということを想定しています。その想定している中で、防災倉庫の中に入っているものが、水や食料や毛布なんか、全然足りないのです。そういうことはどう考えていますか。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 島田高校でいきますと、避難者数が474人を想定しております。その474人に対して、飲料水と毛布、ブルーシート、車椅子、リヤカー、食料とかがあります。その中で、まだ毛布については足りていないというのは、現状、理解していまして、順次、補充をしていくということで、計画的にやっております。あと、ブルーシート、リヤカーについても、同じような対応を短期的に、入れかえは食料と水を入れかえるのですけれども、足りない分については物資を絶えず補充していくということを計画的に行っております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そのときの説明で、防災倉庫はものすごい小さいものですから、とても対応できないと。防災責任者は、それでは対応できないものだから、もう少し大きな備蓄倉庫なり防災倉庫を建設してくれると市から説明があったと。それは事実ですか。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 今言われたように、今の足りない部分を補充していくとなると、各地区の防災倉庫では小さ過ぎる。ですので、防災倉庫も含めて、新たに、順次、進めていっている。ただ、防災倉庫についても、学校等を借りるものですから、なかなか簡単に、はい、ここでいいですよということではないのですけれども、防災倉庫も含めて進めていく計画でおります。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) うちは避難所が3カ所あるのです。島高と一中と一小と3カ所、避難所があります。当然のことながら、全部が全部、賄い切れないものですから、その避難所の防災倉庫の中には、同じように足りないものがあると思うのです。その辺を市としては把握をして、どの期間内に十分な備蓄を今後していくのか。そういう計画は立てているのですか。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) いつまでというのは、今、しっかり返事はできないのですけれども、そういう計画の中でやっております。例えば、避難所倉庫につきましては、不足数が13基、今言われたような、入れるためには足りないということで、そういう数字は把握していますので、それを財政事情等もあわせて進めていっております。例えば毛布だったら、市全体で5,442枚足りない。ですので、こういうものも計画的に、財政規模と相談しながら進めていっております。 ○委員長(藤本善男) 眞部危機管理部長。 ◎危機管理部長(眞部和徳) 全体像を説明します。まず、どこの避難所でどんな物品がどれだけ足りないのかというのは把握しています。これがその一覧表なのです。ここに30種目近くのものがリストにされていて、数は把握しています。あとは、どれくらいで、所要数、満たされるかというのは、その時々、毎年毎年の財源がどれくらい確保できるかということによるので、明確にいつまでということは言えないというところが現状です。ただ、これは一刻も早くそろえなければいけない。  入れるためには、さっき言ったように倉庫もつくらなければいけない。前回の議会のときでしたか、要は、倉庫そのものも浸水の可能性があって、今ある倉庫でさえも改善が必要ではないかというところも実はあるのです。ですから、新設するもの、今ある倉庫を改善するものということをやりながら、しかも、必要なものをそろえていきながらということで、今は進めておるところです。  では、全体としては、当面、どう対処しようとしているかというと、まず、市の備蓄品があります。それから、今、133個、自主防のうちの八十数個の自主防は補助金で、例えば水とか食料とかは、自分らで備蓄しています。  その他にまず、それぞれ個人のお宅では、少なくとも3日、できれば1週間分、備蓄してくださいというのは、これは何十年も前から静岡市としては言っているわけで、島田市としても、そういったところを啓発している。  もう一つが、いわゆるプッシュ型支援ということで、4日目以降のもの。それは水、食料、それから毛布、それからおむつなんかも入っているのですけれども、4日目以降の部分については、こちらから要請をしなくても、県から追送してくるという仕組み。  こういったことの組み合わせの中で、必要なものを賄っていくという考えでやっております。御指摘のように、不足する部分はしっかりと把握しておりますので、充足していく努力はしてまいります。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この前も、よく言われたのです。災害というのはいつ何どき来るかわからない。今日、明日にも来るかもしれない。そういう、いつ来るかわからない災害に備えていくためには、では、どうしたらいいか。例えば防災訓練をやっていても、みんな、危機感がないのではないかという意識、意見が参加者から結構あったのです。ですから、避難所へ行っても、防災倉庫を見たら、全然足りないと言われる。そうすると、今来たら、とてもではないけれども足りなくて、どうするということになる。これは予算の関係もあるでしょう。でも、当然のことながら、やはり早急にそろえなければいけない案件です。だから、その辺は対策、対応をしっかりしていただければありがたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 眞部危機管理部長。 ◎危機管理部長(眞部和徳) あそこにある倉庫だけ見てしまうと、何だ、これっぽっちとなるかもしれませんが、実は、各避難所に置いているものと防災センターにまとめて置いている部分がありますので、各避難所に配るものは、避難所の倉庫だけではないのです。センターに大量に入れているものもありますので、そこだけは御承知おきいただきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) そのほか御意見ありますか。  青山副委員長。 ○副委員長(青山真虎) 単なる意見で済みません。時間はとらせませんので。  防災倉庫については、今お話ししたとおりなのですけれども、極論を言えば、今回の防災訓練を皆さん見ていますと、来ないとわからない人ばかりだと思います。100%、来ないとわからない人ばかりだと思うので、極論ですが、災害時に物資が各自治会に直接届けられるような仕組みづくりが必要というのを感じました。  それから、インターチェンジの件なのですけれども、これは不便なところを便利にするという話です。でも、実際、優先するべきは、危険なところを安全にするというのがもっと先にくるべきだと思うのです。住民の方の意見なのです。ですので、4車線化を早急に引き続きお願いします。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 4車線化のことなのですけれども、東光寺の件なのですが、4車線化にあわせてフルインターチェンジの整備を強く要望しますということで、私たちも意見書を出したし、要望をしているという事実はあるのです。先ほどの説明だと、国の意向です。余り積極的ではないように、もちろん島田市側は強く要望をするのですけれども、国としては、これは必要だという返事はまだもらえていないような感触だったのですが、そこら辺の事実はどうなっているのでしょうか。4車線化に伴って、本当に整備をするという意向が国にあるのか、ないのかという感触です。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長田崎武明) 国も今年度から事業化をやったばかりで、市もそれほど回数を重ねて国とお話をさせていただいているわけではありませんけれども、その中では、やはりフルインター化が必要なのではないか、国の担当サイドとはそういう話が出ています。国の担当で、上に上げるに当たっては、そういったストック効果、こういうことで欲しいということは求められますということで聞いてはいます。  今後、調整をしていく中では、いろいろな方の御協力を得ながら、そういうところを十分アピールしてやっていく方向でいかなければならないと思っていますけれども、今はまだ話し合いが始まったばかり、協議をこれからしていく前段階なものですから、今後の推移を見守りながらアピールしていきたいと思っております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 東光寺インターは島田市なのですけれども、広域で考えると藤枝市ともやはり関連があるので、島田市だけで強く要望するよりは、連携で、藤枝市とも一緒に要望していただくということはとっているのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 大村都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(大村彰) 藤枝バイパスの4車線化につきましては、藤枝市主導で今までやってまいりました。なかなか島田市と連携がとれていない状況を我々も感じております。そういった中で、部長レベルなのですけれども、これから一緒にしていかないと進むものも進まないというお話はしています。その辺の調整をとりながら進めてまいりたいという意識は、両市、思いはありますので、その辺は御理解願います。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) ぜひ、近隣の市ですので、力を合わせて、この実現に向けて努力していただきたいということを要望いたします。 ○委員長(藤本善男) そのほかよろしいですか。それでは、ここまでの確認結果の内容をもとに、議会としての方向につなげるよう、内容の取りまとめをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、長時間にわたっておりますが、最後になりますが、10月25日の火曜日に視察に関する委員間の意見交換を実施させていただきました。これについては、当局の皆様も傍聴可能としましたが、全員の方がいらっしゃらなかったかもしれません。少しこのお時間をかりまして、11月22日にその内容を議員連絡会で報告してありますので、重複する部分ではありますが、その内容を私から報告させていただいて、ぜひ、当局の皆様にも御認識を一緒にしていただきたいという思いでお聞きいただければと思います。  お手元にも同様のものが配られておりますので、参考としてください。それでは、抜粋を読ませていただきます。  所管事務調査の委員同士の意見交換では、傍聴されている当局担当者への質問は行わないこととして、レジュメに従って、9月27日の市内視察についての意見交換を行いました。  視察箇所について、委員が気になったところから順次意見を求めたところ、インターチェンジ周辺賑わい交流拠点及び新東名インターチェンジ周辺牛尾山、堤間地区について、委員より、農地転用の許可が出なかった場合の先行きが心配であることや、賑わい交流拠点の事業主体となる4者の役割がわかるよう、調査が必要であるとの意見があり、他の委員より、県との連携に不安があることや、県外視察した施設と比べ、にぎわい交流拠点の規模が中途半端であること及び駐車場のあり方を含め、慎重議論を求める意見がありました。  また、同事業に対し、ロケーションや規模について、リピーター獲得のために改善の余地があるとの意見も出され、それ以外にも、地権者や地元住民との話し合いの必要性、都市計画審議会における有識者からの土地利用についての指摘、JAの移転構想の明確化、農振除外による税制面への影響など多数の意見が出されたことから、今後、より具体的な説明を求めるよう、意見の取りまとめを行いました。  次に、KAWANE抹茶株式会社碾茶工場について、当初目標に対し、想定外の売り上げがあり、引き合いも好調なことから、6次産業化推進のためにも積極的に進めるべきとの意見及びパラグライダーパークについて、誘客などの課題はあるが、眺望がよいことを踏まえ、事業推進を求めるとの意見がありました。さらに、他の委員より、パラグライダーパークについて、鵜山七曲りと高取山の2カ所の候補地を考えているようだが、ロケーションとして、高取山は少し劣るように感じるので、まずは鵜山七曲りの整備を優先すべきとの意見などがありました。  鵜山森林公園キャンプ場予定地については、複数の委員より、現地は自動車による利用は大変不便で、キャンプ場としての利用には疑問があるとの意見がありましたが、その一方で、地元の意向も強いようなので、予算づけをするのであれば、プロの意見を聞くことなどを求める意見もありました。  そのほか、産業支援センター、おびサポ、東町御請線、大代松原地区耕作放棄地対策などについての意見もありましたが、報告は省略いたします。  次に、10月12日、13日に行った福岡県宗像市、道の駅むなかた及び大分県杵築市、世界農業遺産についての意見交換を行い、道の駅むなかたについて、委員より、賑わい交流拠点の理想的な姿として当局側に紹介していくべきとの意見や、当市の事業に置きかえた場合、予定地を極力広く活用しないと中途半端な施設となってしまうこと、周辺の人口規模や販売する物産として、むなかたの魚類のような商品性の高いものや人目を引くB級グルメなどが欠かせないこと、駐車場と道路の整備が必要なことなどの意見が出されました。  また、世界農業遺産については、杵築市の事例においても、直接、農産物などの販売には結びつきにくいことを改めて認識したことや、教育の場で次世代を担う子供たちに知ってもらうことの必要性や、農業遺産として動植物を守ることについてはもう少し積極的になるべきとの意見がありました。  以上で、視察に関する意見交換を終了し、意見交換を含めた委員会報告の取りまとめについては委員長、副委員長に一任いただくことを決しました。  このような報告内容を取りまとめさせていただきました。  重複しますけれども、今回の意見交換の取りまとめといたしましては、特にインターチェンジ周辺の賑わい交流拠点及び新東名インターチェンジ周辺の開発については、当委員会も視察等を通じまして、大変重要な課題であるということを再認識させていただきました。  取りまとめにもありますように、今後、具体的な説明を求めたいという委員の総意が得られました。つきましては、当局におかれましては、今後開かれます、少なくとも委員会ごとに、事業進捗については、その時点で最新の情報を御提供いただき、当委員会としても情報共有をさせていただきたいと思います。ぜひ、この点について御協力いただきたいと思います。  また、来年度につきましては、これから内陸フロンティア推進課ですか。担当部も変わるのです。委員会としては、多分、ここの委員会になると思いますが、我々委員も1年任期でかわります。こういったことの継続性も含めまして、ぜひ御認識をいただきたいと思います。  それ以外のことにつきましては、ぜひ、今回配付しました資料を参考としていただいて、今後の活動の中で御活用いただければということで、委員長の私からの報告とさせていただきます。  特に何か御意見とか御感想なりがあればお聞かせいただいて、この件を終わりにしたいと思います。いかがでしょうか。特によろしいですか。  当局の皆さんには、ぜひ、そういった意味合いで受けとめていただきたいと思いますが、この場でもし御発言があるようでしたら、よろしくお願いいたします。  大村都市基盤部長、よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長(大村彰) 今の御意見、重く受けとめました。そういう中で、特にインター周辺、これから、我々だけではなくて、委員の皆様、議員の皆様、いろいろな方に御協力を得ていく事業だと思っています。そういう中で、インター周辺だけではなく、今お示しになったような事業につきましても、事細かに御相談なりさせていただくという形で進めさせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ○委員長(藤本善男) よろしくお願いします。今後、もう既に説明会をいただくような御予定も聞いておりますけれども、よろしくお願いいたします。
     それでは、予定したテーマは全て終わりました。委員の皆様から特になければ、これで閉会したいと思います。よろしいですか。  それでは、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。委員会条例第37条の規定により、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査・調査について議長に申し出ることとします。  次に、本日の常任委員会の委員長報告については、委員長及び副委員長に一任とさせていただきたいのですが、よろしいですか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 最後になりますけれども、次回委員会の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。2月定例会前の委員会を1月20日金曜日の午前9時半から行いたいと思いますので、予定を入れていただきますようお願いします。  それでは、以上をもちまして経済建設常任委員会を終了いたします。                                閉会 午後3時29分...