↓
最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 午前9時59分
開議
◯相坂委員長 ただいまから
議会運営委員会を開きます。
最初に申し上げますが、きょうは
自民党会派の
剣持委員から欠席の通告が事前にありましたので、代理で
近藤議員が出席をされておりますので、御報告いたします。
──────────────────────────────
2
◯相坂委員長 それでは、まず、
陳情第4号低
年金、低
所得者への
公共料金の
無料化、
減免の
陳情の
審査を行います。
本
陳情については、
陳情者から
趣旨説明の
希望がありますので、これを許可したいと思いますが、よろしいですか。
〔「
異議なし」〕
3
◯相坂委員長 御
異議がないようですので、
趣旨説明を許可します。
説明に先立ち、
陳情者の方に
お願いをいたします。
初めに、御
住所とお
名前を述べていただき、
陳情の
趣旨については、簡潔に述べていただくよう
お願いいたします。
また、
委員会記録の
作成から、
発言の際には必ず
マイクを意識して
発言をされるよう
お願いします。
それでは、
趣旨説明を
お願いします。
4
◯瀧陳情者 清水区の瀧と申します。よろしく
お願いします。
今回の
陳情の
趣旨を簡単に
説明させてもらいますと、今、年収200万以下、要するに月額15万以下というのが大勢いる、これは新聞、マスコミでも国のほうでも、
生活の一番
貧困層に今なりつつあるというのが急増してるものですからね、私の
関係では
高齢者、
中高年者が主なんですけれどもね、今回の
提出の
趣旨は。ぜひそういう
方々の
生活が今一番圧迫されてるもんですからね、取られるものが少なければ
生活費に回されるということなんですよ。
要するに、ばらまきみたいにお金をもらえばいいということでは
なしに、今
現実に10万から15万の
所得の
人たちが大勢いるんですよね。といって
生活保護を受けるには条件があるからそういうのも受けたくないという人も大勢いるんですよ。そういう
人たちの
生活で、もし10万円で1割取られると1万円というのは
生活するには非常に大変なんですよ。これは100万の人極端に1割取られても10万というのは
生活の質はそんなに落とすことはしなくてもいいんですけれどもね。10万円の人が1割取られると非常に
生活の質を落とさなければならない。節約もうんとしていっても、今限界が大体個人で
生活するといっても15万ぐらいが精いっぱいなんですよね。
生活保護で
地方が12万、都会が14万ぐらい出てますけどね、実際に15万で
生活するというのは、やってみますとね、本当に大変なんですよ。食費、1人頭1カ月5万円かかって、それで、家賃が4、5万とかかる。もうそれで10万近くいっちゃいますから、それ以外に取られるもの、要するにかかるものがありますと、かなりの
生活負担になるわけです。
それで、
単身の場合は、特にまた
複数世帯と違って
単身世帯は、
自分で何でもやらなきゃならないということで、
生活に対するものの考え方が非常に厳しくなるんですよ。だからその辺もありまして、それじゃ勤めるところ、
ハローワークへ行って60以上になりましてあるかと言うと、私も65を過ぎましたもんですからね、
ハローワークへこの間友達と行ったんですよ、ほとんどゼロですよ。勤めるところはありません。
高齢者が勤められるというのは、大体こねで行くのが多いそうですから、実際に勤めるところがないもんですから、
中小零細企業も今こういう厳しい時代ですからね、なかなか雇ってくれるところもないんですよ、
現実は。
ですから、新しい
仕事を、
行政と
民間企業とでつくってもらわない限りなかなか
高齢者の
仕事というのはないんですよ。だから、今いろいろ
農業、
林業で、そういう
高齢者を使うようなことを
大手の
企業も
民間企業も考えつつあるんですけど、まだそれほど
雇用に結びつくというあれはないんですよ。
だから、ぜひそういうものも
行政と
民間でやっていただきたいというのも要望としてあるんですけどね、結局、
林業、
農業というのは、人手が要るような形で
雇用をふやしていけばかなりできるじゃないかなと思うんですけどね。だから、今みんな
大手もやってますけど、
工場農業というのが今大分
皆さん考え出してきてるもんですからね、ぜひそういう新しい
仕事をつくらない限り
雇用はふえていかないということなんですよ。
そうすれば、
皆さん低
年金、低
所得の人も1カ月5万円でもそんな無理でない
仕事があれば、
単身世帯の
人たちが助かるということなんですけどね。ぜひ、
静岡市、
静岡県で全体でそういうことも考えてもらいたいと。
地方分権ですからね、
政令都市の
静岡市がまず見本を見せていただきたいというのが私の
希望なんですけどね。それできょう
陳情をさせていただいたんです。一応、そういうことです。
5
◯相坂委員長 それでは、ただいまの
趣旨説明に対し、
質疑がありましたら
委員の
皆さんから
お願いします。
〔「
なし」〕
6
◯相坂委員長 よろしいですか、
オブザーバーの
皆さんもよろしいですか。
〔「
なし」〕
7
◯相坂委員長 それでは、ないようですので、
質疑を終了します。
陳情者の方はお戻りいただいて結構です。お疲れさまでした。
それでは、本
陳情について、いかが取り計らいましょうか。御
意見がありましたら
お願いします。
採択、不
採択について、各
会派から御
意見をいただければと思いますが。
8
◯牧田委員 今、
陳情者からのお話伺ったわけですが、この
陳情を受けまして私なりにもいろいろ調べてみたわけですけれども、言わんとされることが非常によくわかりました。
平成19年に
税率変更がされたり、あるいは
老年者の控除がなくなったり、いろんな形で
負担が上がってきているなというのは感じました。
そういう中で、実際これに
対応するときにどう
役所の中でやっていくかということを考えますとね、
部局も分かれたりして、
実態がどうも
個々に、税金は
税制課、
国保保険年金管理課、
あと公共料金はそれぞれの
部局があって、それぞれ聞いてみると、
実態がどうも把握されてないんですよね。これはちょっと簡単にいかないなということで、
個々には調査してくれという話をしているんですけれども、
生活保護を受けてる
皆さんはね、
医療費がただだとか、
介護保険が
なしだとか、下水も
基本料が免除だとか、非常に待遇がいいと言いますかね、そういう
状況の中で、
保護を受けられない
収入層の
皆さんというのがガクンと
負担が多くなってるというここの層があるなというのは本当によくわかりました。それから
雇用についても厳しい
状況もよくこれはわかります。
それで、実際これはほうっておけない
状況もあるというのは認識したわけですけれども、ただちょっとここでいきなり
無料化するとか
減免するとか、じゃどういうふうに
役所の中で
対応していくかということを考えたときに、すぐに一朝一夕でできないなと。これはこれでしっかり
議員皆さんでね、勉強しながら、しっかりと
議会全体として取り組むべきだろうというふうに私は考えていますけれども、ちょっとそういう
意味で、今のタイミングでね、すぐにこれを即実施ということはちょっとまだね、申しわけないですけど、
対応が難しい
状況があるなというふうにも感じていますので、とりあえず今回のここの場ではね、一たん下げさせていただいて、改めて
議員皆さんで検討していこうというようなことでどうかなというふうに思います。
〔「不
採択」〕
9
◯牧田委員 今回は不
採択というようなことで、今後の
対応という形にしたいと思います。
10
◯水野委員 新政会ですけれども、
陳情者の
願意は理解できると思いますが、増税は、低
所得の
負担増というのは、今の
陳情者からも察することができますけれども、
緊急雇用につきましては、市で相当今までも取り組んでいる
状況がありますけれども、昨今の
景気状況を見まして、やはりなお一層のですね、
緊急雇用というものも要望したいというふうに思っております。
それから、
無料化、
減免の
陳情につきましては、国の
制度ということで、
願意にそぐわないではないかということで、不
採択というふうに思います。
11
◯山本委員 公明党ですけれども、
陳情の
内容は非常に理解しております。その中で、
年金にしても
医療にしても
介護にしてもということで、国の
制度の抜本的な改革、今これは国のほうでこれから取り組んでくることだと思います。国の
制度の見直しという
意味では理解できるんですが、現段階では、市のほうではというところです。
それと、
高齢者の
雇用、これも
緊急経済対策の一環の中で、これまで国もそうですが、市も取り組んできているという
実態があるという中では、そういうふうに取り組んでいますんで、今回は不
採択ということであります。
12
◯内田委員 共産党ですけどね、
陳情者から
趣旨説明あって、そのとおりだなということを感じております。低
年金、低
所得者の中でね、
減免できないかと。
実態、なかなか難しいという
意見はありますけども、調査し即実施できるかどうかわからないにしても、調査してですね、
減免できる
制度というのは当然あると思います。
あわせて、
高齢者への
雇用の問題ですけれども、
陳情者から話がありましたようにね、本当に
高齢者だけでなくなかなか
雇用問題というのは今深刻でありますが、
高齢者はさらに深刻だと思います。そういう点で、国、県、市挙げて
雇用問題取り組んでいるという
実態もありますし、一層推進するという立場であればね、この
陳情については
採択をすべきじゃないかと思います。
13
◯相坂委員長 はい、ありがとうございました。
この
陳情4号は、ただいまお聞きのとおり、
採択と不
採択との
意見が出ておりますので、
採択、不
採択を
挙手にて判断をさせていただきたいと思います。
それでは、
採択をすることに
賛成の方の
挙手を
お願いします。
〔
賛成者挙手〕
14
◯相坂委員長 それでは、
賛成少数ですので、
陳情第4号は不
採択とすべきものと決しました。
陳情者の方は、御
退席をいただいて結構です。お疲れさまでした。
〔
陳情者退席〕
──────────────────────────────
15
◯相坂委員長 それでは、次に、
陳情第6
号人権侵害救済法の
成立に反対する
意見書の
提出に関する
陳情書の
審査を行います。
本
陳情については、
陳情者から
趣旨説明の
希望がありますので、これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」〕
16
◯相坂委員長 御
異議がないようですので、
趣旨説明を許可します。
説明に先立ち、
陳情者の方に改めて
お願いをいたします。
初めに、御
住所とお
名前を述べていただき、
陳情の
趣旨については、簡潔に述べられるよう
お願いします。
また、
委員会記録の
作成の
関係から、
発言の際は必ず
マイクを意識して
発言されるよう
お願いします。
それでは、
趣旨説明を
お願いします。
17
◯山住陳情者 私は、
日本の
子供の未来を・守る会、ここには
静岡支部、
大石真値子となっておりますが、私は
袋井市愛野3078-10の
山住と申します。
今回、
人権侵害救済法の
成立に反対する
意見書の
提出ということで
陳情に
お願いに参りました。本当にふなれな
一般の
主婦でして、実は、このような難しい
言葉もですね、本当は苦手です。わかりません。本当はわからないんですが、この5月にこれは出しておりまして、中の
意見書のほうもつけていただいておりますが、鳩山前首相のときにいろいろ
具体策としてこのようなお
言葉をいただいておりましたので、本当に私
たちは、ふだん
子育てをする普通の
母親なんですが、
子育てをしている中で今日この2、3年ですごく
外国人が実際ふえてまいりまして、そういうことから、普通の
主婦として、どうしてこんなに
外国人がふえたのかなとか、また
一般の小学校、中学校に何のケアもなく入って来るのが現状ですので、
子供たち、従来いた
自分の
地域ですね、
自分たちの
地域とか
自分たちのふだんの感覚的に、この
外国人のことをやはり「どうぞ」という気持ちももちろんあって過ごすんですけれども、余りに
生活習慣、例えば川に物を捨てるのは
外国の方なんですね。いつもそうかと言われると、ちょっと違うと思うんですけれども、この2、3年前から
日本の川を美しくしようとするのを
日本はやってますし、
日本の
子供たちはやってきて、
学校教育でも川の美化に行ったりするんですけれども、実際、
大型ごみでもどんどん捨てていらっしゃるのは、取り締まる
機関の
方々も本当に困るなと言うんですが、
ブラジルの方だと。
お
名前を出すのは失礼かもしれませんが、その
ブラジルの方にすれば、母国において川は物を捨てるところと教わってくる。そういうふうにですね、育った環境によって
固定観念が違う
方々が急に入られますと、
自治としても一体どうやって協調して、どうやって仲よく過ごしていったらいいんだろうかということがふだん懸案されておりますので、その中で
人権というのは、ある御家庭に対して例えば川に捨てないでほしいともし言ったとします。これが実際にあるというか、そうなんですが、そうしますと、
ブラジルの方に
人権侵害だとこうなったときにですね、中の文章、要は、
人権はすごく大事だと思っております。すごく大事だし、不当な
差別は私も大嫌いな性格ですので、それはあってはならないと思うんですが、この
陳情でいきますと2番のほうなんですが、国民がですね、みずからの
良識に従って、要するに私自身がですね、
良識に従ってちょっとそれはいけないんじゃないのというふうに言った場合に、
向こう側に
人権に訴えられますと、この
人権侵害委員会というのは、この
方々出てくる
可能性があるんですね。
ここでですね、一気に今の
法案、あくまで今のこの出されている
法案でございますので、案でございますが、その中では、だれでも令状
なしで捜査し拘束する権限があるんですね。この辺において、要するに一市民としまして、本当に今の
法案でよろしいんでしょうかと、そういうふだんの普通の
母親として、その前に
袋井は実際やっているんですけれども、実際そのためにも
ブラジルの
子たちをですね、
日本はこういう国なんだよと、こういう意識で
自治をやるんだよということでは、
教育とか、もちろん浜松や
静岡もそうだと思いますが、市の職員の
方々が一生懸命
説明されているんですけれども、
法案そのものにはちょっとそういうところが見られましたので、この点において、恐れ入りますが反対をさせていただきたいんですということで
陳情及び
意見書をつけさせていただきました。
18
◯相坂委員長 ただいまの
趣旨説明に対し、
質疑がありましたら
お願いします。
19
◯佐野オブザーバー 趣旨説明の中で、幾つか引っかかる
内容のところは
言葉の
意味でもございましたけれども、そういうことは抜きましてですね、文言の中でちょっと理解しがたい
内容が3カ所ありましたので、どういう意図なのかということだけをお伺いしたいと思います。
それはですね、この
意見書案の中にあります「
法案の
理想そのものには異を唱えるものではありません」これが
1つ目。もう一つはですね、「
差別、
人権侵害の
定義があいまいであり」という箇所。そして、これは「
人権救済機関に所属する
委員によって恣意的な
運用」、つまり
趣旨だとか理念には問題はないと思うけれども、
定義があいまいであるということと、
運用にとっても心配なんだよというふうな
内容だと思うんですけれども、そして一番最後のあたりでは、「
行政機関によって新たな
人権侵害を起こされる」とこういう危惧を述べられているんですけれども、これらはですね、どういう前提に立ってそのような思われているのかという、もし中身がございましたら御
説明いただきたいと思います。
私は、余りそのようにはとらえていないからです。
20
◯相坂委員長 陳情者の方、お答えできる範囲でお答えください。
21
◯山住陳情者 逆に、私こそ先に述べましたように、
人権侵害救済法そのものをですね、勉強している者とは、とても
主婦ですので思いません。これが日常の中で起きたことから
陳情させていただいたんですけれども、今おっしゃった点で、そうは思わないとおっしゃられたので、逆に今の
法案がよいという理由を逆にお伺いしたいと思いますが。教えていただきたいと思っております。よろしく
お願いいたします。
22
◯相坂委員長 委員長のほうから申し上げますが、
陳情してくださった方から逆に
委員の方にあるいは
オブザーバーの方に質問されても、そういう場ではございませんので、
佐野オブザーバーのほうでまだこの後
質問等があれば続けていただきますが、よろしいですか。
ほかに
質疑ありますか。
〔「
なし」〕
23
◯相坂委員長 それでは、ほかにはないようですので、
質疑を終了します。
陳情者の方は、席にお戻りいただいて結構です。お疲れさまでした。
それでは、本
陳情について御
意見等がありましたら
お願いします。
24
◯牧田委員 趣旨は十分理解できますし、その
人権救済委員会の
中央委員会が内閣府の外郭にできるということも非常に
危険性を感じるということで、ぜひこれは
意見書として出したいんですが、今回、ちょっと
継続扱いで
内容を十分審議しながら次回に向けて
継続審議していきたいということで
お願いしたいと思います。
25
◯水野委員 新政会ですけれども、やはりこの問題については、もっと慎重に議論すべきということで、結論を急がないということで、
継続というふうに
お願いします。
26
◯山本委員 私
たち公明党も同じです。
継続審議ということであります。
27
◯内田委員 共産党ですけれども、
差別的言動、言論の自由とか
人権抑圧ということの
可能性があるんじゃないかということで心配されますから、もう少し
法案そのものを研究したいということで、今回は
継続で。
28
◯相坂委員長 それでは、
陳情第6号については、
継続審査との
意見が出ておりますので、本
陳情は
継続審査とすることに決したいと思いますが、御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」〕
29
◯相坂委員長 それでは、
継続審査とすることに決定をいたします。
──────────────────────────────
30
◯相坂委員長 それでは、次に、
陳情第7号選択的夫婦別姓
制度の法制化に反対する
意見書の
提出に関する
陳情書の
審査を行います。
本
陳情については、
陳情者から
趣旨説明の
希望がありますので、これを許可したいと思いますが、よろしいですか。
〔「
異議なし」〕
31
◯相坂委員長 御
異議がないようですので、
趣旨説明を許可します。
説明に先立ち、
陳情者の方に申し上げます。
初めに、御
住所とお
名前を述べていただき、
陳情の
趣旨については、簡潔に述べられるよう
お願いします。
また、
委員会
作成記録の
関係から、
発言の際には必ず
マイクを意識して
発言されるよう
お願いします。
それでは、
趣旨説明を
お願いします。
32
◯山住陳情者 引き続き、選択的夫婦別姓
制度の
法案化に反対する
意見書を
提出させていただきます。
私どもはですね、実はこの3月に
日本の
子供の未来を・守る会という「・」が入るんですけれども、きっかけは、一番
最初は、実際はこの夫婦別姓
制度から考えました。これはもう私
たちの本当に普通の夫婦、普通の感覚ではですね、実は物すごくびっくりしたんですが、これをまず
意見を言うところがなかったもんですから、「どお」ってみんなで、「何これ」というふうに言ったら、「えっ」という感じが多かったもんですから、それでじゃ聞いてみようということで署名をやりました。
初めて
主婦が集まって、3月9日にすごく寒い日に浜松駅前で「夫婦別姓
法案反対」というのをやりました。本当に「反対」ということを言ったことがないもんですから、どきどきしながらやったんですが、署名をやっても5、6人集まればいいわねと言ってたんですが、実際その日に集まった件数は280名の方が浜松駅前で署名してくださいました。この生の声を集めたいと思ったんですね。
実は、ほかでこの夫婦別姓を進めているというのが政府案であるときに、女性が言っていると言われますので、女性は言ってないという気がしたんですね。なぜなら、
自分の
子供、表札が
自分の主人と妻と
名前が違うということは、望むとは思えない。私自身は、実は主人は来ていただいてるほうで、養子でございます。本当に主人にありがたいなと思っておりますけれども、
名前を変えるに当たって、やはりこれは真剣にちょっと考えてどなたもやってらっしゃることだと思いますし、また私も働いていたことがございますが、何にしても実際
日本の
制度で主人も
名前が変わったわけですが、そのことでとやかく
仕事上言われたことはございませんし、女性としても私の友
人たちも旧姓のままでやってる方も
仕事上は不都合がない。
それよりももっと心配したのは
子供の心でございます。この署名のときに、幾つかのパターンで
一般の方から教えてもらったのが、高校の
子たちがですね、ばっと来るんですね。「署名する」とか言うと、「いいよ、何」と言うもので、「夫婦別姓だよ」と言ったら、「夫婦別姓って何」と言うもんで、「お父さんとお母さん
名前が違う、そういう中で子が育つってことよね」と言ったら、「だめじゃん、家庭崩壊だ」と言うんですね。高校の子に家庭崩壊だということを逆に私
たちは言われましたので、そのうちの5人いた1人の男の子が署名を「僕は別にいい」と言われましたので、「どうして」と聞いたら、その子の意思は、「うちはもう既に夫婦別姓なんだ」と言われたんです。それは物すごくふてくされた顔で言われたんですね。子どもの本意ではないということですね。そのことで周りの友達が言ったのが、「おまえんちそうだよな、かわいそうだよな」というふうに言われたんです。
これが本当に寂しい心をですね、実は友達が埋めてたり、近所の人や親戚が埋めてたりするわけですから、もちろん事情があって姓が変わる、これはあり得ることですけれども、法律として夫婦別姓をするということは、ちょっと私は考えられない。そのことを思ってこの
陳情書また
意見書とさせてもらいました。
また、内閣府のほうからは、女性が何か52%望まれているから出したみたいに書いてあったのがあったんですが、
現実的に、じゃこの全員の中で夫婦別姓であるという方が何人いらっしゃるのかなというのを伺いたいとも思いますし、それもあってこれは本当にぜひぜひよろしく
お願いしたいと思って
陳情させてもらいました。よろしく
お願いいたします。
33
◯相坂委員長 それでは、ただいまの
説明に対し
質疑はありますか。
〔「
なし」〕
34
◯相坂委員長 よろしいですね。
それでは、
質疑がないようですので、
質疑を終了します。
陳情者の方は、席にお戻りいただいて結構です。お疲れさまでした。
それでは、本
陳情について御
意見などがありましたら
お願いします。
35
◯牧田委員 自民党会派ですけれども、
陳情の御
趣旨はよくわかりますが、少し時間をいただきまして、
継続審議という形にさせていただきたいと思います。
36
◯水野委員 この
制度につきましては、
新政会としては、もう少し議論を深めるべきという観点から
継続としたいと思います。
37
◯山本委員 公明党としては、夫婦別姓というのは、基本的には
賛成という国の立場でありますが、いろんな
意味で議論を深めていくというのが大事だと思いますので、
地方の
意見ということで、またここは
継続していきたいというふうに考えています。
38
◯内田委員 共産党ですけれども、別姓に基本的には
賛成の立場なんですけれども、
皆さん言われるようにいろいろ問題が出されてますから、今回は
継続でということで。
39
◯相坂委員長 本
陳情第7号については、ただいま
委員の
皆さんからの
発言で
継続審査という御
意見でありました。
それでは、改めて、本
陳情は
継続審査ということで御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」〕
40
◯相坂委員長 それでは、本
陳情については、
継続審査とすることに決定いたしました。
以上で、本
委員会に付託となりました
陳情書の
審査を終了します。
陳情者の方は、御
退席いただいて結構です。お疲れさまでした。
〔
陳情者退席〕
──────────────────────────────
41
◯相坂委員長 それでは、協議に移ります。
説明につきましては、お手元の議題に沿って行いますが、後ろの資料もあわせてごらんください。
まず、議題2の最終日の本会議の運営方法でありますが、資料2の流れをごらんください。冒頭の諸般の報告は、市長からの議案の
提出や議員発議による決議、
意見書の
提出、監査結果の報告など5件であります。
次に、1の日程第1、議案第111号から日程第103、議案第213号までの103件についてであります。各常任
委員会に付託した103件につきましては一括上程し、(1)に記載のとおり総務
委員長から順に報告を願い、
委員長報告に対する
質疑、討論の後採決することといたします。討論につきましては、(3)に記載のとおりです。採決につきましては、(4)のように行いますので、御承知おきください。
次に、2の日程第104、諮問第2号
人権擁護
委員の推薦についてと日程第105、議案第214号
静岡市監査
委員の選任についての2件を
委員会付託案件の採決後に一括議題といたしますが、
質疑及び討論の通告がありましたので、市長の提案理由
説明の後
質疑を行い、
委員会の付託は省略し、討論、採決を行いますが、流れは記載のとおりであります。
次に、3の日程第106、発議第6号外4件の発議案の
関係でありますが、資料3をごらんください。各
会派から提案のありました決議案、
意見書案のうち、「東
静岡地区大型商業施設計画への特段なる配慮と再検討を求める決議」と「
地方財政に配慮した国の財政健全化を求める
意見書」については、
会派間の調整が終了した旨の報告を受けましたので、発議第6号、第7号として2件を一括議題とし、提案理由
説明から討論までを省略して直ちに採決することとします。
この件について変更はありませんか。
42
◯牧田委員 発議第7号の文言で、済みませんが、書いてある
言葉を2カ所訂正をさせていただきたいと思います。
中段の「このような
状況を踏まえ」の一番右側のほうに向けて「財政健全化に向けた」その後「取り組み」という
言葉に置きかえていただいて、「取り組みが進められている」という形に変えていただきたいと思います。「財政運営戦略の策定」という
言葉を「取り組み」という
言葉に変えていただきたいということです。
それから、一番下側の段落の「あわせて」というところの段落ですが、「近々提示されることになっている」という
言葉を「今後提示されることになっている」ということで訂正を
お願いさせてもらいたいと思います。
2点、ちょっと行き違いがあって申しわけなかったんですが、修正をよろしく
お願いいたします。
43
◯相坂委員長 ただいまの修正の
発言について御
質疑ありますか。
〔「
なし」〕
44
◯相坂委員長 よろしいですね。
では、それで
内容を変更してください。よろしく
お願いします。
それでは、次に、子宮頸がんを予防するワクチン接種の公費助成及び受診率向上対策の充実を求める
意見書でありますが、調整の結果、全会一致とはなりませんでしたが、
賛成議員から発議案として
提出したいとの意向が示されました。これについて、
提出会派から
発言を
お願いします。
45
◯水野委員 この件につきましては、各
会派間の調整及び各
会派の意向により文面の修正をしましたけれども、大変重要な
内容なので、
賛成者で提案しますのでよろしく
お願いします。
46
◯相坂委員長 本
意見書につきましては、発議第8号として1件議題とし、提案理由の
説明、
質疑を行い、
委員会付託を省略し、討論、採決をすることとします。
次に、高校無償化に関する
意見書と
企業・団体献金の禁止を求める
意見書については、調整の結果、全会一致とはなりませんでしたが、
提出会派から発議案として提案したいとの意向が示されました。これについて、
提出会派からの
発言を
お願いします。
47
◯内田委員 2本の案件についてですね、調整というか、回ったわけですけれども、いろいろ立場はありますから、まとまらないということでありますけれども、今の時期に重要な発議だということで提案をさせていただきます。
48
◯相坂委員長 これら2件の
意見書につきましては、発議第9号、第10号として2件を一括議題とし、提案理由の
説明、
質疑を行い、
委員会付託を省略、討論、採決をすることとします。
なお、これらの発議案に対する
質疑と討論の通告についてでありますが、本
議会運営委員会終了後からきょうの正午までとしたいと思いますが、よろしいですか。
〔「
異議なし」〕
49
◯相坂委員長 御
異議もないようですので、きょうの正午までと決定します。
次に、議員の派遣については、資料4のとおり議員の派遣が予定されていますので、あすの本会議で議題とし、簡易採決にてお諮りします。
最後に、閉会前の市長あいさつをいただき、6月定例会は閉会となります。
なお、資料5の議事日程は、議員の
皆さんへはあすの本会議の議席にお配りをします。また、資料2の流れにつきましても、修正したものをあすの本会議の議席にお配りします。また、お手元の議案等は、
議会運営委員会終了後、議員の
皆さんにお配りします。
当局の方は、ここで御
退席いただいて結構です。お疲れさまでした。
〔当局
退席〕
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50
◯相坂委員長 それでは、もう一度議題をごらんください。
議題3の平成22年9月定例会の日程についてでありますが、資料6の日程のとおり決定することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」〕
51
◯相坂委員長 御
異議がないようですので、そのように決定します。
次に、議題4の
委員会へ付託の
陳情の
審査結果は、資料7のとおりでありますが、先ほどの
陳情第4号、第6号、第7号の
審査結果を記載してあすの本会議の議席にお配りします。
最後に、議題5のその他であります。
まず、政務調査費による視察についてでありますが、資料8の1のとおり改正案を
作成しました。こちらにつきましては、6月8日の
委員会でお示ししたとおりです。これに対しまして、資料8の2のとおり自民党から修正案が出されています。これらにつきまして何か御
意見はありますか。
52
◯山本委員 修正案に対してどうのこうのではないんですけれども、これまで政務調査費の取り扱いについては、代表者会議でも示し合わせがあったと思います。それはそれとしまして、今回は、もう少し文面的に簡略化できないかというか、ア、イ、ウ、エと項目が多いんですけれども、例えば「
会派の代表者が認めたもの」とかというふうな文言でおさめてもいいんではないかというような気がするんですが、その辺はいかがでしょうか。
53 ◯鈴木
委員 その一言で済めばね、全然問題ないですけど、提案されたのが質問準備のためということだけに限られていたもんですかね、いやそうじゃなくて、
会派でその行事があるのも代表者が認めればいいじゃないかということでつけ加えさせていただきました。
だから、それでひとくくりになればそれで結構だと思います。
54
◯相坂委員長 よろしいですか。ちょっと違うかな、聞いたことと。
55 ◯鈴木
委員 会派の代表者が認めたものということでまとめられればいいということでしょ。それでまとまるなら、うちは
異議ありません。
〔「質問の準備だけじゃないからね」〕
56 ◯鈴木
委員 うん、すべて。
57
◯山本委員 そういうことであれば、例えば(1)、ア、イ、ウ、エというのをですね、例えば(1)の中に、そうするともとに戻っちゃいますかね。細かく規定したほうがよろしいですか、この辺は。
58
◯相坂委員長 これまでの協議で、これ私答えていいのかわかりませんけれども、まず(1)の中のア、イについては、各
会派の代表が決定する権限がある
内容ではありません。全国の議長会等の日程等で組まれる都市問題会議ですとか、あるいは友好訪問についても当局を交えてのお話になりますので、それらについて全部を各
会派代表者というくくりにはできないかと思います。
ですから、アとイそれからエについては、例外的な措置がね、図れるようにということで記載をしてあるかと思いますので、ウについては、先ほど鈴木
委員がお答えいただいたように各
会派の代表者というくくりの中で文言修正が可能であればそれでいいかと思いますが、アからエまでをひとくくりにするということは少し難しいかなというふうに感じてます。
よろしいですか。
ほかに御
質疑ありますか。御
意見はございますか。
〔「
なし」〕
59
◯相坂委員長 それでは、きょうこれをまとめたいなと思っておりましたが、ウの今御
意見が出て少しまた調整になりますが。
それでは、私のほうで、じゃ
委員長一任でよろしいですか。
〔「はい」〕
60
◯相坂委員長 それでは、今の御
意見を踏まえてこちらで修正文言をつくって、この会議運営等に関する申し合わせの
内容は変更させていただきますので、御承知おきください。
次に、請願、
陳情の配付についてであります。
各定例会までに
提出された請願、
陳情につきましては、従来、総括質問の人数割等を協議、調整する
議会運営委員会の際に一括して配付をしていましたが、今後は、招集告示日の前日までに
提出されたものにつきましては、少しでも早く情報提供すべきとの観点から、招集告示日に開催する
議会運営委員会で配付することとします。
また、請願、
陳情以外の要望につきましては、これまでは議長への供覧としていましたが、今後は招集告示日までに
提出された要望等を
議会運営委員会にも配付することとします。
なお、招集告示日以降に
提出されたものにつきましても折を見て
議会運営委員会に配付しますので、こちらも御承知おきください。
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61 ◯鈴木
委員 一言だけ
お願いしたいんですが、今回も議案
質疑が
提出されております。これは、議員の権利でありますから、大変重要なことで結構だと思いますが、その
質疑のね、範囲を逸脱しないようにぜひ議運の
委員長、議長から確認をしておいていただきたいと思いますので、
お願いをいたします。
62
◯相坂委員長 ただいまは、本会議の議案
質疑の件と
委員会の質問も含めますか。同様でよろしいですか、議案
質疑。
〔「議案
質疑はすべて」〕
63
◯相坂委員長 今、鈴木
委員のほうから
発言がありましたが、この件について何か
皆さんの御
意見ありますか。
64
◯佐野オブザーバー この中では非常に議案
質疑というのをよくやるタイプかもしれませんので申し上げますけれども。53人議員がおりますけれどもね、よく議案
質疑やって私は気になっておりますのは、おまえの
意見を言えよという時々不規則
発言が入りましてですね、言っていいのというふうな感じになるところがありまして、非常に総括質問と議案
質疑に対する認識、議員の中でも非常に温度差があるものなんですね。ですから、各
会派の
皆さんも決してそのようなことがないように、結構やる本人といたしましてはですね、議案の範囲を逸脱しないようにというふうなことを心がけてやっておりますので、聞いてくださっている
皆さんにもそのことをぜひお伝えをいただけたらありがたいというふうに思います。
非常にその不規則
発言は、やってる者といたしましては時間制限がありますので、大変気になるところでございますので、ぜひよろしく
お願いしたいと思います。私は気にしてやっておりますので、よろしく。
65
◯相坂委員長 やじを飛ばすなということですね。
66
◯内田委員 議案の範囲内というところがなかなか難しいんですけれども、今も話ありましたけど、聞いてる人にもわかりやすくという観点で話す場合もあるもんでね、余りがちがち外れてる外れてるという言い方されるとね、わかりにくい
発言にもなろうかと思います。余り枠をね、はめないほうがいいんじゃないかと私は思いますよ。
67
◯相坂委員長 原則的には、議案
質疑の
内容については、規定等があろうかと思いますので、それを再度確認するということで議案の範囲内での
質疑を行うということで、この
議会運営委員会で
意見が出ましたので、私の議運の
委員長の
名前と議長にも申し入れをさせていただいて、各
会派への申し入れをいたしますので、その旨御承知おきください。
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68
◯相坂委員長 それでは、以上で、本日の
議会運営委員会を閉じます。
午前10時46分散会
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議会運営
委員長 相坂 摂治
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