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平成22年 議会運営委員会 本文 2010-03-23
平成22年 議会運営委員会 名簿 2010-03-23

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  1. 静岡市議会 2010-03-23
    平成22年 議会運営委員会 本文 2010-03-23


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時59分開議 ◯井上委員長 ただいまから議会運営委員会を開きます。  説明につきましては、お手元議題に沿って行いますので、それをごらんになってお願いいたします。      ────────────────────────────── 2 ◯井上委員長 1の最終日の本会議運営方法です。  資料1をごらんください。  冒頭の諸般の報告は、市長からの議案提出議員発議による議案提出専決処分報告等予定しております。  お手元議案等は、議会運営委員会終了後、議員皆さんに配付いたします。  次に、1の日程第1、議案第31号から日程第67、請願第2号までの67件についてです。  各常任委員会に付託した67件を一括議題とし、総務委員長から順に委員長報告を行い、報告に対する質疑討論は(3)の順に行いますが、討論に当たって、賛否意見以外に要望を述べられる例が見受けられますので、発言に際しては十分注意をしてください。  また、採決は(4)のとおりで行いますが、採決の順番も複雑になっておりますので、その点も注意をお願いいたします。8回ございます。  次に、議題の1、(3)の追加提出された人事案件取り扱いですが、資料1の2ページの2をごらんください。  日程第68、諮問第1号から日程第71、議案第99号までの人事案件4件を、委員会付託案件採決後に議題とし、市長からの提案理由説明の後、質疑を行いますが、通告はありませんでした。  また、委員会付託は省略し、討論は(4)、採決は(5)のとおり、議案第97号は起立採決で、諮問第1号と議案第98号、99号は簡易採決でお諮りいたします。  次に、3の日程第72、農業委員会選任委員推薦については、資料3のとおり、選任委員推薦簡易採決にてお諮りいたします。  次に、議題の(5)、追加提出された議案第96号の取り扱いですが、資料1の4をごらんください。  日程第73、議案第96号を農業委員会選任委員推薦の後、議題とし、松村副市長提案理由説明後、質疑資料記載のとおり行います。質疑終了後、生活文化環境委員会に付託します。  委員会は、本会議の休憩中の審査をお願いいたします。  次に、委員会終了後、本会議を再開し、委員長報告討論採決の順に議事を進めます。  なお、討論通告は、委員会終了後、10分で締め切ることとし、具体的な時間は各会派へ連絡することと考えておりますので、よろしいでしょうか。
                〔「異議なし」〕 3 ◯井上委員長 異議もないようですので、そのように決定いたします。  また、本会議の再開時間は、議事流れを見て、各会派に連絡をいたします。  当局の方はここで退席していただいて結構です。             〔当局退席〕      ────────────────────────────── 4 ◯井上委員長 次に、議題の(6)、意見書に係る発議案ですが、資料1と資料4をあわせてごらんください。  発議第1号の委員会条例の一部改正については、資料4のとおり、全議員発議として提案し、提案理由説明から討論までを省略して直ちに採決することといたします。  次に、会派から提案のあった発議第2号政治資金規正法規制強化を求める意見書発議第3号国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書の2件は、各会派間の調整が終了した旨の報告を受けましたので、さきの発議第1号とあわせて一括議題とし、提案理由説明から討論までを省略して、直ちに採決することといたします。  次に、発議第4号生活保護行政に関する意見書は、調整の結果、全会一致とならないことから、宮澤圭輔議員ほか50人の発議提出したいとの報告がありました。本件提案理由鈴木節子議員が行う予定で、説明から採決までの流れは、資料1の6に記載のとおりです。本件質疑討論通告締め切りも、記載のとおり、本日の正午までとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 5 ◯井上委員長 異議もないようですので、そのように決定いたします。  次に、自民党から提案されていた永住外国人への地方参政権付与法制化反対する意見書については、調整の上、お手元資料のように、調整案が示されました。これについて、各会派にもう既にお示ししてあるとのことですが、改めて、この調整案に対する賛否も含めてご意見がありましたら、どうぞ発言をお願いいたします。 6 ◯繁田委員 それでは、自民党議員団のほうから修正内容についてお話をさせていただきます。  法制化反対する旨の意見書提出する予定でありましたけども、前回議運皆さんからの御意見等々含めまして、きのうまでに調整をさせていただきました。今、お手元にお渡しをさせていただいたような慎重な対応を求める意見書、これに差しかえて、各会派議員皆さんの御賛同をいただきたいということですので、よろしくお願いいたします。 7 ◯中山委員 まず、自民党のいろんな努力に感謝申し上げたいというふうに思います。意見書全会一致をもってというところを堅持していただきまして、本当にありがとうございます。内容につきましては、まさしくいろんな意見があるという中において、やっぱり慎重にやる必要があると思いますので、この案で新政会として賛成させていただきます。 8 ◯片平委員 うちのところの考え方からすると、地方参政権法制化はもう全面的に賛成なもんですから、これだと一歩後退になりますが、しかし、慎重にやることについては異議がありませんので、これで了解とさせていただきます。 9 ◯鈴木(節)委員 共産党立場ですが、外国人住民地方参政権は認めようというのが基本的な主張です。今、世論調査を見ますと、これについては賛否確かにありますが、朝日新聞の記事を見ますと、賛成が60%、反対が29%ということで、この1つだけをもって結論は言えません、確かに。賛否両論まだ議論が構築していないさなかですので、慎重に対応せよということは、一歩、世論を見ての皆さん解釈だとは思いますが、憲法解釈でいうと、憲法第93条、ここにも文章として載っていますけれども、地方公共団体住民が直接これを選挙するというふうに書いてありまして、国民がとは書いていないです。まあこれも意見書の中には書いてありますが、ですので、共産党としては、参政権付与せよという立場でいますので、慎重な対応ということですけれども、賛成はしかねるという立場です。 10 ◯松谷オブザーバー 今回、この意見書自体、かなり最初のとは修正されているんですけれども、基本的には、慎重に10年間、国会議論してきた結果、今日、政権が交代して、成立の可能性が非常に高まったという中でありますので、慎重というよりも、私は早期に参政権を、決議案法制化すべきだという点と、それからもう一つは、「地方自治体安全保障教育など国家の存立に関わる事項に深く関与しており、主権は国民に存する」とありますけれども、国民という概念が国籍という形で限定することによって、排他的な1つ国家観というものを、非常にソフトにはなっているんだけれども、根底にそのことがあるんではないかという点におきまして疑義がありますので、私はこの意見書については反対であります。 11 ◯佐野オブザーバー この意見書自民党静岡市議団から出されてから、18日までの調整ということで、会派との調整に入られていると思うんです。その内容的なことは余り、もうこの際、申し上げるつもりはありませんけれども、とても苦肉の策というのか、変な意見書だなと思うのは、しかしながら、さらに、もちろん、しかしながら、よってという意見書なんですよ。たしか前回の、17日のお昼の議運のときに、返す返すも皆さんがおっしゃったのは、きょうじゃなくて18日までに会派間で調整をすることというのがあるので、そこのところはきっちりやることというふうなことを申し合わせたというふうに思うんですね。きょうになってこの場所に意見書が出ていることについては、大変唐突な感じが私はいたしました。  といいますのは、今みたいな国会情勢の中で、一方で、付与する法案を今国会に最終的に出すことになるのかどうなのか、ちょっとわからないところにはなってはおりますけれども、それにしても、そういう情勢の中で、最初意見書を出す出され方からいきますと、もし今出されているこの方法だったら、私は意見書を出す必要がないようなものだろうと思うんです。それは、さまざまな調整議論するようなものだというふうに思いますので。そのことを調整の中で私は提案会派に申し上げました。そのことについて、18日まで何の御返事もなかったものですから、こちらでお願いをいたしました、やはり議論が必要だというふうな内容があるんだったら引き下げていただいて、そして改めて、そのことが議論になるときにお出しになるということのほうがよろしいじゃないですかということで、文書の内容もそうですけれども、その扱いについてはそういうことを申し上げたんです。18日までにそのようなものが来なかったものですから出ないというふうに思っていたので、非常に不可思議な感じがしております。  そういう意見書決まり事みたいのはやっぱり遵守をしていただきたいなというふうに思っております。意見書についての意見は、今回は、もう申し上げましたので、言わないことにいたします。 12 ◯井上委員長 佐野委員に申し上げますが、実は、市議会運営等に関する規約の第5条第5項に、最終日前の議会運営委員会までに結論の出なかった意見書案または決議案は、最終日前の議会運営委員会で再度協議し、議案提出に関する結論を出すという文言が2行入っております。 13 ◯佐野オブザーバー けれども、そういうことをわざわざ確認をしたものですから、内容的にはそのような種類のものだろうと私は思います。 14 ◯井上委員長 はい、わかりました。 15 ◯風間オブザーバー 意見書のほうには基本的には賛成でございます。やはりこの国の将来を担う子供たちのことも考えて、慎重に対応するべき問題ではないかなと思います。ただ一方では、静岡市固有の参政権付与に対する状況等も、反対という意見書を出すんであるならば精査するべきであると思うもんですから、そういった意味においては、国の動きを地方自治体として牽制していく上においては、このような表現でいいんではないかなというふうに思います。 16 ◯山根オブザーバー この意見書提出には賛成いたします。地方参政権付与ということでございますので、地方議会として、ある程度、慎重に議論を重ねるとともに、地方意見を十分尊重するよう強く要望する。そのとおりでございますので、賛成したいと思います。 17 ◯井上委員長 それでは、ただいま発言された各会派皆さんも含めて、議員発議により、明日の本会議提出していただきます。  本件は、発議第5号として、内容修正の上、提案理由繁田和三議員が行う予定です。説明から採決流れは、資料1の3ページ目の7に記載のとおりとします。  本件質疑討論通告締め切りも本日の正午までとしたいと思います。よろしゅうございますか。             〔「異議なし」〕 18 ◯井上委員長 異議もないようですので、そのようにいたします。  なお、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書案は、調整の結果、提出会派から取り下げたいとの報告がありました。  最後に、3月いっぱいで退任される福本副市長あいさつをいただきたいと思います。  また、同じく退任される西条教育長についても、正副議長、正副議会運営委員長と話し合ったところ、ごあいさつをいただきたいということになりましたので、そのように取り扱ってよろしゅうございますか。             〔「異議なし」〕 19 ◯井上委員長 異議もないようですので、そのように決定いたします。  最後に、閉会前の市長あいさつをいただき、2月定例会閉会となります。  資料1の流れ資料2の議事日程は、修正したものを明日の本会議場の議席に配付いたします。      ────────────────────────────── 20 ◯井上委員長 次に、議題の2、陳情審査ですが、陳情第1号永住外国人への地方参政権附与反対する意見書日本政府提出するよう求める陳情については、ただいま協議した自民党発議案とあわせて協議いただくことになりますので、本日は、各会派からの賛否意見も含めて、意見を伺いたいと思います。 21 ◯繁田委員 先ほど御理解をいただきましたタイトルは、慎重な対応を求める意見書ということでもって御理解いただきましたので、今回出ている陳情については、反対する意見書とちょっと事を異にしますので、本件については継続審査をお願いできればと思います。 22 ◯鈴木(和)委員 今、繁田委員からそういう話がありましたが、継続にしておいて、静岡市議会としては慎重な対応を求める意見書提出しましたので、発議者には取り下げていただくような努力議会として、してほしいということをつけ加えさせていただきます。 23 ◯中山委員 新政会としては、この意見書、慎重に対応するという意見書を出しますので、この陳情については不採択でいいのではないかというふうに考えます。 24 ◯片平委員 公明党といたしましても、今まで、29回にわたって国に永住外国人に対する地方参政権付与について要望を出しておりまして、全面的に、これについては賛成をしているところでありますので、反対というこの陳情については、賛成をしかねるということでございます。ですから、これについては反対と。 25 ◯鈴木(節)委員 日本共産党としての見解は、先ほど述べたように、地方参政権付与せよという立場ですので、こうした趣旨陳情では意見が対立しますので、これは認められません。反対です。 26 ◯松谷オブザーバー この陳情者趣旨といいますか、95年の最高裁判決を間違えて、曲解して引用されているわけですけれども、地方参政権自体は、95年の最高裁判決でも、国会で立法の措置ということがなされるものだということで明確に引用されている部分の後段に述べられているわけでありまして、その点で最高裁判決の曲解を前提にしたこの陳情、及び在日外国人に対する排他的なナショナリズムをあおるような形のこの陳情には賛成しかねます。 27 ◯風間オブザーバー 非常に厳しい。国を思う気持ちというのは、僕はこの陳情を出した方の気持ちは非常によくわかります。和彦委員おっしゃったみたいに、本人に提出を取り下げるような形にしていただければというふうに思います。継続という形ですね。 28 ◯佐野オブザーバー 調整の過程でも申し上げましたけれども、この陳情にも、そして、同じく意見書にも反対をさせていただきます。 29 ◯井上委員長 それでは、本件継続審査と不採択との意見が出ておりますので、先に継続審査からお諮りしたいと思います。  本件継続審査とすることに賛成の方は挙手を願います。             〔賛成者挙手〕 30 ◯井上委員長 賛成多数ですので、継続審査とすることに決しました。      ────────────────────────────── 31 ◯井上委員長 次に、議題の3、平成22年4月臨時会及び6月の定例会日程については、資料6の日程案のとおり決定することに異議ありませんか。 32 ◯尾崎委員 内容には賛成で構わないんですけれども、1つだけ、ことし、議運委員もやらせていただいたので、意見を申し上げさせていただきたいんですが。  今回、6月定例会会議日程案が示されておりますけれども、日程に少し余裕を持っていただきたいということを述べさせていただきます。15日に議案説明会がありまして、中1日で総括質問通告受け付け締め切りという案になっているんですけれども、今回の2月定例会もそうでしたが、実際、この議案説明会後にたくさん質問通告があったと思います。この説明会から通告締め切りまでにもう少し時間をいただく日程を今後つくっていただければということと、あともう一点…… 33 ◯井上委員長 ちょっと待って、6月15日から22日の間が短いということ。 34 ◯尾崎委員 違います。  通告受付開始は9日からということで長いんですけれども、今回の2月定例会も、そういう形で非常に長い通告期間とはなっていましたが、議案説明会から通告締め切りまでの間に、今回の2月定例会でも、20何人いるうちの20人近くが一気に通告を出したと思うんですけれども、この間を、議運の視察に行った際にも、議案精読期間というのを設けていたのを見てきたと思うんですけれども、そういった期間を設けていただけないかということと、あともう一点、本会議総括質問が3日間にわたってあるんですけれども、その3日目のすぐ次の日に、今回の場合でいうと、6月28日のすぐ次の日、29日から委員会が始まるんですけれども、この間も、もしできれば、委員会質問の準備のために余裕を持っていただく日程を構成していただければと意見として申し上げさせていただきたいと思います。 35 ◯井上委員長 一つずつ。意見じゃなくて、もし可能なら、皆さんがそういう考えでいて、変更がきくなら。             〔「まあ意見でいいんじゃない」〕 36 ◯尾崎委員 意見でいいです。6月議会については構わないので、今後。 37 ◯中山委員 今、尾崎委員のほうからこういう意見が出たんですけども、事務局のほうが、一応、全体の流れの中から調整して、こういう形になっていると思う。多分、事務局のほうの意見もちょっとあるんじゃないかと思う。これできないよという理由が。それをちょっと聞きたいんですけど。 38 ◯井上委員長 今、副委員長のほうから2つの日程的なもの、調整が可能なのか。ここでやる、やらないは別として、その辺調整が可能なのかどうか。もう日程的にいっぱい詰まっちゃってどうにもならないよというものならそれでしようがないんですけど。 39 ◯山杢議事課長 議会運営委員会としましての御要請であれば、事務局といたしましては、もちろんは検討に値することでございますので、もしそのような結論を出していただければ、事務局のほうでは検討はいたします。 40 ◯井上委員長 わかりました。一応意見としての取り扱いでお願いしたいと思います。 41 ◯片平委員 うちのところも同様に、この件に関しては、前にもこの議運でちょっと言わせてもらったことあるんですけども、若干やっぱり、うちのところの意見も、本会議から委員会に移る間の日にちが翌日になっているもんですから、若干やっぱり時間が欲しいという意見がございましたので、それもあわせて御検討いただけたらと思います。 42 ◯井上委員長 その予定案は、かなり前に資料を出してありますので、もう少し早く御意見をいただければ、事務局のほうでも動かせたかもしれません。             〔「今回についてはいいです」〕 43 ◯井上委員長 今回については一応そういうことで、次に事務局のほうで生かしてください。  それでは、資料6の日程も、明日の本会議の議席に配付いたします。      ────────────────────────────── 44 ◯井上委員長 次に、議題の4、委員会への付託の陳情審査結果は資料7のとおりでありますが、ただいま審査しました陳情第1号の結果は継続のように記載して、明日の本会議の議席に、皆さんに配付いたします。      ────────────────────────────── 45 ◯井上委員長 以上で議会運営委員会を閉じます。                 午前10時27分散会      ──────────────────────────────  議会運営委員長      井 上 恒 彌 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...