第101回定例会(令和4年・令和5年)9月定例会議 第101回安来市議会定例会(令和4年・令和5年) 9 月 定 例 会 議令和5年9月1日(金曜日) 出 席 議 員 ( 1 8 名 ) 1番 内田 卓実君 2番 湯浅 正志君 3番 三原 哲郎君 4番 清水 保生君 5番 福井加代子君 6番 岡本早智雄君 7番 原瀬 清正君 8番 飯橋 由久君 9番 岩崎 勉君 10番 三島 静夫君 11番 向田 聡君 12番 澤田 秀夫君 13番 佐々木厚子君 14番 作野 幸憲君 15番 石倉 刻夷君 16番 足立 喜信君 17番 葉田 茂美君 18番 永田 巳好君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員 ( 0 名
) ~~~~~~~~~~~~~~~ 遅参、早退等議員( 0 名
) ~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 出 席 者 事務局長 植田真矢樹君 次 長 堀江 雄二君
~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者 市長 田 中 武 夫君 副市長 大久佐 明 夫君 教育長 秦 誠 司君 市立病院事業管理者 山 崎 泉 美君 総務部長 二 岡 敦 彦君 政策推進部長 宇 山 富 之君 市民生活部長 遠 藤 浩 人君 健康福祉部長 吉 野 文 康君 建設部長 広 江 正 人君 農林水産部長 細 田 孝 吉君 教育部長 原 みゆき君 上下水道部長 村 社 芳 行君 消防長 青 戸 博 司君 市立病院事務部長田 中 将 志君 政策推進部次長 池 上 孝 順君 総務課長 神 庭 弥君 代表監査委員 伊 藤 精 一君
~~~~~~~~~~~~~~~ 議 事 日 程(第1号) 令和5年9月1日(金)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 9月定例会議の期間の決定第3 市長所信表明第4 議第100号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について第5 議第101号 安来市特別会計条例の一部を改正する条例制定について第6 議第102号 安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第7 議第103号 安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第8 議第104号 安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第9 議第105号 安来市公園条例の一部を改正する条例制定について第10 議第106号 安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について第11 議第107号 市道路線の廃止について第12 議第108号 市道路線の認定について第13 議第109号 市道路線の変更について第14 議第110号 令和5年度安来市一般会計補正予算(第5号)第15 議第111号 令和5年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第16 議第112号 令和5年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第17 議第113号 令和5年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)第18 議第114号 令和5年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)第19 議第115号 令和5年度安来市
生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)第20 議第116号 令和5年度安来市
水道事業会計補正予算(第1号)第21 議第117号 令和5年度安来市
下水道事業会計補正予算(第1号)第22 認第 1号 令和4年度安来市一般会計決算の認定について第23 認第 2号 令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算の認定について第24 認第 3号 令和4年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について第25 認第 4号 令和4年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定について第26 認第 5号 令和4年度安来市
電気事業特別会計決算の認定について第27 認第 6号 令和4年度安来市
生活排水処理事業特別会計決算の認定について第28 認第 7号 令和4年度母里財産区特別会計決算の認定について第29 認第 8号 令和4年度井尻財産区特別会計決算の認定について第30 認第 9号 令和4年度赤屋財産区特別会計決算の認定について第31 認第 10号 令和4年度安来市水道事業会計決算の認定について第32 認第 11号 令和4年度安来市下水道事業会計決算の認定について第33 認第 12号 令和4年度安来市病院事業会計決算の認定について第34 報第 7号 令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について第35 報第 8号 安来市土地開発公社の経営状況説明書について第36 報第 9号
公益財団法人加納美術振興財団の経営状況説明書について第37 報第 10号
一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書について第38 報第 11号
一般財団法人安来ふるさと公社の経営状況説明書について第39 報第 12号 有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書について第40 報第 13号 議会の委任による専決処分の報告について第41 報第 14号 議会の委任による専決処分の報告について
~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第41まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開議
○議長(永田巳好君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第101回安来市議会定例会9月定例会議を再開いたします。 現在、山陰においても
新型コロナウイルス感染症のクラスター発生等の報道が続いている状況であります。このことを考慮し、安来市議会においても、引き続き自席での質問はマスク着用の上、起立して行うことを継続しますので、よろしくお願いいたします。 それでは、直ちに本日の会議を開催します。
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△日程第1
○議長(永田巳好君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、4番清水保生議員、5番福井加代子議員を指名いたします。
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△日程第2
○議長(永田巳好君) 日程第2、9月定例会議の期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 9月定例会議の期間は、本日1日から9月25日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日1日から9月25日までの25日間と決定いたしました。
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△日程第3
○議長(永田巳好君) 日程第3、市長より所信表明の申出がありますので、これを許可いたします。 田中市長。 〔市長 田中武夫君 登壇〕
◎市長(田中武夫君) おはようございます。 第101回安来市議会定例会9月定例会議の開議に当たりまして、諸議案の説明に先立ちまして、最近の市政の主な動きと所信の一端を申し述べます。 初めに、安来市の重点施策に関する島根県への要望についてであります。 去る8月10日に島根県議会の嘉本議員、田中議員にご同行いただき、安来市議会の永田議長、佐々木副議長と共に丸山島根県知事に
スマートインターチェンジの設置など、安来市の諸施策の実現に向けて県の支援等を求める要望を行ってまいりました。コロナ禍によりましてこれまで停滞しておりました経済活動等の活性化に向け、県と市の強力な連携の下で取組を進め、住民が豊かで安心できる持続可能な地域社会の構築を図ってまいりたいと考えております。 次に、
やすぎ就活スタートガイダンスについてであります。 学生の就職活動支援、市内企業の採用支援を図るため、安来市単独の就活イベント、
やすぎ就活スタートガイダンスを8月11日に開催いたしました。このような就活イベントを市単独で開催するのは初めての試みでありましたが、30を超える市内の企業等にご参加いただき、市内外から多くの学生に参加してもらうことができたところであります。就学のために市外に転出した若者に安来市に帰ってきてもらうためにも、こうした取組を行いながら、市民の就業の場の確保や機会の充実を図っていきたいと考えております。 次に、お
試しサテライトオフィスの設置についてであります。 このほど、ソフト産業の誘致を促進するため、安来町地内の商業ビルの一室を借り上げ、お
試しサテライトオフィスを設置いたしました。IT企業をはじめとする地方拠点の開設を検討しておられます市外の事業者に安来市でのお試し勤務を体験してもらい、地方拠点や事務所設置の足がかりとしてもらおうとするものであります。このたび、大阪に本社がありますIT企業の利用が決まりました。10月から本格的に事業活動を開始されることとなっております。 次に、イベントであります。 8月13日から安来市自治会親善野球大会が、8月14日からやすぎ月の輪まつりが、8月15日から安来節全国優勝大会が開催されました。残念ながら、天候状況によりまして、野球大会の準決勝、決勝戦や計画しておりました花火大会が中止になりましたが、こうしたイベントの開催を通じて以前のような人の集まり、にぎわいが戻ってきていることを実感しているところであります。10月には、4年ぶりとなりますやすぎ刃物まつり、5年に1度の
戦国尼子フェスティバルを開催し、イベントを盛り上げる様々な催しを行います。市民の皆様をはじめ、多くの皆様のご来場をお待ちしております。 次に、伯太クラブジュニアの
全日本バレーボール小学生大会での活躍についてであります。 8月25日に、第43回
全日本バレーボール小学生大会で、島根県代表として好成績を収められた伯太クラブジュニアの選手、関係者の皆様にご来庁いただき、全国大会の結果報告を受けました。選手、指導者の皆さんの日々の厳しい練習と努力そしてチームワークの結集のたまものとして、全国ベスト8というすばらしい成績を収められたものだと思います。誠におめでとうございます。このような活躍は、若者の成長にとって貴重な経験となることはもとより、地域の誇りを高めるものであります。選手、指導者、保護者、応援してくださった地域の皆さんに感謝するとともに、引き続き皆様のご活躍を期待しております。 次に、
介護人材確保支援事業についてであります。 介護分野におきましては、以前から少子・高齢化による生産年齢人口の減少、他産業との人材獲得競争、賃金水準等の経済的理由などによりまして、市内事業者で介護職員の確保、離職防止対策が課題となっておりました。このたび、市独自の支援策といたしまして、介護事業所の人材確保及び市内への定住促進を目的としました補助事業の創設と介護人材の募集のための情報発信ツールを整備し、介護人材確保を推進してまいりたいと考えております。 次に、
マタニティ応援プロジェクトについてであります。 5月10日に、市民の健康増進や食育の推進を目的に、島根県農業協同組合、東洋ライス株式会社と包括連携協定を締結し、6月5日から市内全ての小・中学校の給食の御飯にビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養価を多く含む金芽米の提供を開始しているところであります。この金芽米を出産までの間、妊婦の方に無償で提供し、妊婦の健康を食事面からサポートします
マタニティ応援プロジェクトを実施し、妊婦と胎児の健康支援を推進してまいります。 次に、
産地生産基盤パワーアップ事業についてであります。 この事業は、高性能な農業機械や施設を導入して、米や果樹、野菜など、産地の収益力強化に向けた取組を行う農業者を支援し、設備等の導入経費軽減と適切な栽培による収益力強化、安定経営の推進を図るものであります。市内の農業経営体におきまして、イチゴ栽培用のハウス等の整備に取り組まれる計画があり、この設備投資に対し補助金を交付するものでございます。安来市は県下でも有数のイチゴの産地であり、この農業経営体の取組によりましてイチゴの生産基盤を強化するとともに、本市の農業振興につなげてまいりたいと考えております。 次に、市民課の窓口改修事業についてであります。 窓口業務における市民サービスを向上することを目的として、今年度末の導入を目指しております
窓口受付支援システムに対応するため、市民課窓口の応対カウンターを改修いたします。
窓口受付支援システムは、転入、転出などの住民異動届や印鑑証明などの手続の際に、職員が届出内容を聞き取りしながら申請書等の作成支援を行い、市民の皆さんの申請負担を軽減するため、書かない窓口の取組の一環として進めるものであります。 最後に、財政についてであります。 令和2年から実施しております一般会計全事業を対象にした事務事業の見直し、いわゆるサマーレビューを今年度も8月に実施いたしました。行政の効率化、スリム化や事務事業の見直しなど、行財政改革の取組を次年度以降の予算編成に反映してまいりたいと考えております。また、先般、令和5年度の普通交付税の算定が行われ、対前年約4,900万円減の約86億6,000万円と決定いたしましたので報告いたします。 今回提案します案件は、一般会計補正予算を含む議決案件20件、認定案件12件、報告案件8件、諮問案件1件であります。諸議案の説明につきましては、副市長以下それぞれ担当職員に説明させることとしております。何とぞよろしくご審議をお願い申し上げます。
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△日程第4
○議長(永田巳好君) 日程第4、議第100号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡総務部長。 〔総務部長 二岡敦彦君 登壇〕
◎総務部長(二岡敦彦君) 議第100号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてご説明いたします。 議案つづりの1ページをお願いいたします。 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を別紙のとおり改正し、議会の議決を求めるものでございます。 議案つづりの2ページ並びに3ページをお願いいたします。 地方自治法の改正により、第243条の2第1項に規定されておりました普通地方公共団体の長等の損害賠償責任の一部免責の項目が第243条の2の7第1項になり、また第243条の2の2第8項に規定されておりました職員の損害賠償責任の項目が第243条2の8第8項になったため、この条文を引用しておりました安来市監査委員条例、安来市水道事業の設置等に関する条例、安来市病院事業の設置等に関する条例、安来市下水道事業の設置等に関する条例、安来市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例のそれぞれの一部を改正するものでございます。 なお、この条例は令和6年4月1日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第5
○議長(永田巳好君) 日程第5、議第101号「安来市特別会計条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社上下水道部長。 〔上下水道部長 村社芳行君 登壇〕
◎上下水道部長(村社芳行君) 議案つづりの4ページをご覧ください。 議第101号安来市特別会計条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。 5ページと併せて説明資料3ページをご覧ください。 このたびの改正は、安来市
生活排水処理事業特別会計を令和6年4月から公営企業会計に移行して下水道事業会計に編入するため、安来市特別会計条例に定める特別会計から削除するものです。これは、地方公営企業法を適用していない公営企業を対象に、将来の安定的な運営のため、遅くとも令和6年度の予算決算から公営企業会計の適用を求める国の要請に従うものです。 附則として、この条例は令和6年4月1日から施行するものです。 経過措置として、本会計に係る令和5年度の決算については、なお従前の例によることといたします。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第6及び日程第7
○議長(永田巳好君) 日程第6、議第102号「安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第7、議第103号「安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 吉野健康福祉部長。 〔健康福祉部長 吉野文康君 登壇〕
◎健康福祉部長(吉野文康君) おはようございます。 議第102号、議第103号の2議案について一括してご説明いたします。 それでは、議案つづりの6ページをお願いいたします。 議第102号安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 議案つづりの7ページから10ページと併せまして説明資料の4ページから12ページをご参照ください。 このたびの条例改正は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備によるもので、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の改正によりまして、保育内容を定める指針の役職を厚生労働大臣から内閣総理大臣に改めるものでございます。 次に、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の改正により同法第3条第10項が削除されたため、引用部分の条項を同条第11項から同条第10項に改めるものでございます。 また、学校教育法の改正により第25条に新たに2項が追加されたことにより、引用部分の第25条を第25条第1項に改めるものでございます。 今回の改正と併せまして文言整理も行っております。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの11ページをお願いいたします。 議第103号安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 議案つづりの12ページ、13ページと併せまして説明資料の13ページから15ページをご参照ください。 このたびの条例改正は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法令の整備によるもので、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正により、第25条中の厚生労働大臣を内閣総理大臣に改めるものでございます。 次に、書面の作成保存等について、電磁的方法による対応も可能とする規定を第6章雑則第49条として新たに追加するものでございます。 次に、家庭的保育事業の提供の終了の際、様々な対応策の活用により引き続き教育、保育の提供を受ける場合には、受入先確保のための連携施設の確保は不要とする規定を第6条第4項に追加するものでございます。 また、自動車を運行する場合の利用乳幼児の所在確認と安全装置の装備を義務づける規定を第3条の3として新たに追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議第102号、議第103号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第102号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 議第103号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第102号及び議第103号は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第8
○議長(永田巳好君) 日程第8、議第104号「安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 原教育部長。 〔教育部長 原 みゆき君 登壇〕
◎教育部長(原みゆき君) 議案つづりの14、15ページをお願いいたします。あわせまして、説明資料は16ページになります。 議第104号安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正理由は、
放課後健全育成事業実施に当たり、こども家庭庁が創設されたことにより、従来の厚生労働省通知が廃止され、新たに
放課後児童健全育成事業実施要綱が発出し直され、併せてその一部が改正されたことにより、関係条例を改正するものでございます。 改正内容は、放課後児童支援員は原則として所定の資格を有し、かつ指定する研修を修了した者である必要がありますが、支援員確保の観点から期限を定めて研修を終了する予定者も支援員とみなすことができるとしてきました。今回、その取扱いの期限が当分の間とされ、かつ研修終了期限も業務に従事してから2年以内と改正されたことによるものです。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第9
○議長(永田巳好君) 日程第9、議第105号「安来市公園条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 広江建設部長。 〔建設部長 広江正人君 登壇〕
◎建設部長(広江正人君) 議第105号安来市公園条例の一部を改正する条例制定についてをご説明いたします。 議案つづり16ページと17ページをお願いします。 安来市公園条例の一部を改正し、別表第1の大塚公園の項を削ることに対し、議会の議決を求めるものです。 説明資料17ページ及び18ページをお願いします。 廃止する大塚公園に関する別表と位置図となります。 この大塚公園については、大塚住宅団地建設事業及び周辺整備計画に伴い、住民説明等も行う中で検討した結果、近隣の大塚交流センターに隣接する多目的広場が代替施設として確保できることから廃止すべきと判断し、安来市公園条例の一部を改正することをお諮りするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第10
○議長(永田巳好君) 日程第10、議第106号「安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 青戸消防長。 〔消防長 青戸博司君 登壇〕
◎消防長(青戸博司君) 議案つづりの18ページをお願いいたします。 議第106号安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。 19ページ、あわせまして説明資料の19ページをお願いいたします。 このたびの改正は、電気自動車の大型化に伴い、出力の大きい電気自動車を充電する急速充電設備の普及が予測されるため、当該設備の火災予防上必要な安全対策が検討された結果、急速充電設備の位置、構造等を定めた総務省令が一部改正されたこと、また喫煙等に関する規定について火災予防条例と健康増進法に重複する部分の見直しを行う必要があることから、安来市火災予防条例の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、現行条例で規定する急速充電設備の範囲が20キロワットを超え200キロワットまでと規定しているところ、上限200キロワットを撤廃し、あわせて分離型の急速充電設備について規定するとともに、その他火災予防上必要な措置の見直しを行うものでございます。また、現行条例において劇場等の喫煙所に標識の設置を求めているところでございますが、健康増進法に規定する喫煙専用室標識が設置されている場合は火災予防条例で規定する標識を設置しなくてもよいと改め、図記号による標識を併設するときは国際標準化機構ISOもしくは日本産業規格JISに適合するものとしなければならないと改めるものでございます。 附則としまして、この条例の施行期日は公布の日としております。ただし、第11条の2第1項の改正規定及び同条同項の経過措置については、改正される総務省令が令和5年10月1日に施行されることから同日の施行とするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第11から日程第13まで
○議長(永田巳好君) 日程第11、議第107号「市道路線の廃止について」及び日程第12、議第108号「市道路線の認定について」並びに日程第13、議第109号「市道路線の変更について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 広江建設部長。 〔建設部長 広江正人君 登壇〕
◎建設部長(広江正人君) 議第107号市道路線の廃止について及び議第108号市道路線の認定について並びに議第109号市道路線の変更についてをご説明いたします。 議案つづり22ページをお願いします。 次の路線を市道として廃止したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 説明資料26及び27ページをお願いします。 廃止する路線は大塚住宅17号線で、これは大塚住宅団地建設事業及び周辺整備計画に伴い廃止するものです。 続きまして、議案つづり23ページをお願いいたします。 次の路線を市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 認定路線は猪子塚14号線で、説明資料26ページと28ページをお願いします。26ページには位置図、28ページには詳細図を載せております。 延長は29.3メートル、幅員は5.3メートルになります。これは、民間住宅地の開発に伴う寄附行為により認定するものです。 続きまして、議案つづり24ページをお願いします。 次の市道路線を変更したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 議案つづりの25ページをお願いします。 変更する市道路線は3路線で、議案説明資料の26及び29ページ、26には位置図、29ページからは詳細図を載せております。 大塚住宅3号線は起点位置の変更により延長を59.8メーターから64.8メートルに、大塚住宅4号線は終点位置の変更により延長を151.2メーターから161.2メーターに、大塚住宅5号線は起点位置の変更により延長を132.1メートルから140メートルに、幅員を5.21メートルから6メートルにそれぞれ変更するものであります。これも大塚住宅団地建設事業及び周辺整備計画に伴い変更するものでございます。 議第107号市道路線の廃止について及び議第108号市道路線の認定について及び議第109号市道路線の変更についてを説明させていただきました。 以上、よろしくお願いします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第107号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 議第108号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 議第109号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第107号、議第108号及び議第109号は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第14
○議長(永田巳好君) 日程第14、議第110号「令和5年度安来市一般会計補正予算(第5号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡総務部長。 〔総務部長 二岡敦彦君 登壇〕
◎総務部長(二岡敦彦君) それでは、予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第110号令和5年度安来市一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、市内看護事業所の人材確保と定住促進を目的とした
介護人材確保支援事業、金芽米無償提供による妊婦の健康と胎児の健やかな成長を支援する
マタニティ応援プロジェクト事業、イチゴ栽培施設の導入支援による
産地生産基盤パワーアップ事業、そのほか事業進捗に必要な事業費の補正、また学校施設等の修繕と4月の人事異動に伴う人件費の補正などを計上したものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ3億1,300万円を追加し、予算の総額を270億4,772万円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 第2条、地方債の変更は第2表地方債補正によるものでございます。 2ページから3ページは第1表の歳入歳出でございます。 4ページをお願いいたします。 地方債補正でございます。 それぞれの事業の進捗に合わせ補正を行うものであり、変更が7事業で7,750万円の増額となり、補正後の該当7事業の市債額は8億5,450万円でございます。 5ページからは歳入歳出補正予算事項別明細の詳細でございます。 以上、議第110号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第15及び日程第16
○議長(永田巳好君) 日程第15、議第111号「令和5年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」及び日程第16、議第112号「令和5年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 遠藤市民生活部長。 〔市民生活部長 遠藤浩人君 登壇〕
◎市民生活部長(遠藤浩人君) 予算関係つづりの27ページをお願いいたします。 議第111号令和5年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ290万1,000円を追加し、予算の総額を39億1,990万1,000円とするものでございます。 28ページ、29ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。このたびの補正予算の内容を記載しております。詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第111号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづりの41ページをお願いいたします。 議第112号令和5年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,357万4,000円を追加し、予算の総額を12億2,557万4,000円とするものでございます。 42ページ、43ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。このたびの補正予算の内容を記載しております。詳細については、別途ご説明させていただきます。 以上、議第112号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第111号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 議第112号について質疑はありませんか。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第111号及び議第112号は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第17
○議長(永田巳好君) 日程第17、議第113号「令和5年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 吉野健康福祉部長。 〔健康福祉部長 吉野文康君 登壇〕
◎健康福祉部長(吉野文康君) 予算関係つづりの53ページをお願いいたします。 議第113号令和5年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,696万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を55億9,096万5,000円とするものでございます。 このたびの補正の主なものは、4月の人事異動に伴う人件費と令和4年度決算に基づく精算によるものでございます。 歳入歳出予算補正額については、54ページ、55ページの第1表によるものでございます。条項の詳細については、別途説明させていただきます。 以上、議第113号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第113号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第18
○議長(永田巳好君) 日程第18、議第114号「令和5年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 遠藤市民生活部長。 〔市民生活部長 遠藤浩人君 登壇〕
◎市民生活部長(遠藤浩人君) 予算関係つづりの67ページをお願いいたします。 議第114号令和5年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万円を追加し、予算の総額を5億7,070万円とするものでございます。 68ページ、69ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。このたびの補正の内容を記載しております。詳細につきましては、別途ご説明させていただきます。 以上、議第114号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第114号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第19から日程第21まで
○議長(永田巳好君) 日程第19、議第115号「令和5年度安来市
生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)」及び日程第20、議第116号「令和5年度安来市
水道事業会計補正予算(第1号)」並びに日程第21、議第117号「令和5年度安来市
下水道事業会計補正予算(第1号)」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 村社上下水道部長。 〔上下水道部長 村社芳行君 登壇〕
◎上下水道部長(村社芳行君) 議第115号から3件を一括して説明いたします。 予算関係つづり79ページをご覧ください。 議第115号令和5年度安来市
生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算にそれぞれ50万円を追加し、総額を9億1,450万円とするものです。 第2条、地方債を第2表のとおり変更するものです。 80ページをご覧ください。 第1表歳入歳出予算補正。 歳入、1款2項負担金250万円の減額は圃場整備工事に伴う下水道管支障移転工事費の減額によるもの、2款1項使用料786万3,000円の減額は有収水量の見込みを下方修正することによるもの、7款1項市債2,000万円の減額は資本費平準化債の借入可能額の確定によるものです。 81ページをご覧ください。 歳出、1款1項総務費118万4,000円の増額は消費税の確定見込みによるもの、1款2項維持管理費296万6,000円の増額は移動脱水車の故障に伴う汚泥処理費の増額等によるもの、5款3項下水道建設費365万円の減額は人事異動に伴う人件費の減額によるものです。 82ページをご覧ください。 第2表地方債補正は、さきの理由から資本費平準化債の限度額を2,000万円減額し、1億4,610万円とするものです。 議第115号の説明は以上です。 93ページをご覧ください。 次に、議第116号令和5年度安来市
水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。 併せて96ページの実施計画をご覧ください。 収入、第1款水道事業収益を既決予定額に214万4,000円増額して10億6,634万2,000円とし、支出、第1款水道事業費用を既決予定額から1,091万1,000円減額して10億9,294万5,000円とするものです。 主な理由として、収入は市道工事の計画変更に伴う受託工事収益の増額、支出は受託工事費の増額、定期人事異動に伴う人件費の減額によるものです。 93ページ下段から94ページをご覧ください。 第3条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。 併せて96ページの実施計画をご覧ください。 収入、第1款資本的収入を既決予定額に2,655万4,000円増額して4億6,198万3,000円とし、支出、第1款資本的支出を既決予定額に2,844万3,000円増額して8億7,785万1,000円とするものです。 主な理由として、収入は市道及び県道工事の計画変更に伴う工事負担金の増額、支出は排水設備費の工事請負費の増額によるものです。 第4条、企業債は補助事業の事業費が増額となったことなどから、建設改良事業の限度額を60万円増額し、1億9,560万円に改めるものです。 95ページをご覧ください。 第5条は、定期人事異動に伴い職員給与費を1,930万6,000円減額するものです。 議第116号の説明は以上です。 103ページをご覧ください。 次に、議第117号令和5年度安来市
下水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。 第2条、業務の予定量を記載のとおり補正するものです。 第3条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。 併せて106ページの実施計画をご覧ください。 収入、第1款下水道事業収益の既決予定額から159万2,000円減額して10億7,287万3,000円とし、支出、第1款下水道事業費用の既決予定額に5,000円増額して10億1,911万円とするものです。 主な理由として、下水道使用料の減収見込みによる減額、前年度予算繰越し及び浦ケ部雨水渠のJR軌道下部分の竣工に伴う長期前受金戻入れ及び減価償却費の補正、定期人事異動に伴う人件費の補正などでございます。 104ページをご覧ください。 第4条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。 併せて106ページの実施計画をご覧ください。 収入、第1款資本的収入の既決予定額に50万円増額して14億2,162万円とし、支出、第1款資本的支出の既決予定額に238万3,000円増額して18億5,810万3,000円とするものです。 主な理由として、収入は社会資本整備総合交付金の減額に伴う下水道事業債の増額と資本費平準化債の借入可能額の確定に伴う減額、支出は定期人事異動に伴う人件費の補正と設計委託料及び工事請負費の予算の組替えなどでございます。 104ページ下段から105ページをご覧ください。 第5条、企業債は、さきの理由から記載のとおり公共下水道事業の限度額を増額し、資本費平準化債の限度額を減額するものであります。 第6条は、定期人事異動に伴い職員給与費を50万9,000円増額するものです。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第115号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第116号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第117号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第115号、議第116号及び議第117号は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第22から日程第34まで
○議長(永田巳好君) 日程第22、認第1号「令和4年度安来市一般会計決算の認定について」から日程第34、報第7号「令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」までの13件を一括議題として、執行部より順次説明を求めます。 なお、質疑は13件の説明が終了した後に一括して行います。 初めに、認第1号「令和4年度安来市一般会計決算の認定について」の説明を求めます。 二岡総務部長。 〔総務部長 二岡敦彦君 登壇〕
◎総務部長(二岡敦彦君) それでは、決算関係つづり、一般会計・特別会計の1ページをお願いいたします。 認第1号令和4年度安来市一般会計決算の認定についてご説明いたします。 決算の概要につきましては、別冊の令和4年度決算の概要にて説明させていただきます。 では、その決算の概要の1ページをお願いいたします。よろしいですか。 それでは、決算の1ページをよろしくお願いいたします。 上段は会計別決算総括表でございます。 下段、実質収支の概要をご覧ください。 右側の付近に記載しておりますが、当初予算額は251億5,000万円、その後、
新型コロナウイルス感染症対応もあり11回の補正を行い、最終的には令和3年度からの繰越分も含め281億2,215万7,000円となりました。 歳入総額は274億6,226万2,000円余、歳出総額は266億5,251万3,000円余で、歳入歳出差引き額は8億974万8,000円余でございます。 そこから、翌年度へ繰り越すべき財源7,566万8,000円を除いた実質収支は7億3,408万円余となりました。昨年と比べますと、1億8,709万円余の減となり、この金額が令和4年度決算の単年度収支の額となります。 2ページをお願いいたします。 上の表が歳出の款別の決算額表、下の表が決算額の前年度との比較でございます。 下の表の前年度との比較で、歳入総額では対前年度5億4,110万円余、1.9%の減となりました。備考欄にそれぞれ増減となった主な歳入科目及び金額を記載しております。ご確認いただくことで説明は省略させていただきます。 3ページをお願いいたします。 上段は市税決算状況明細表、中段は市税決算額の前年度との比較を記載しております。市税全体では対前年度3,090万円余、0.6%の増となりました。 下段の表には、歳入予算に対して決算額が少なかった科目等を記載しておりますので、ご確認ください。 4ページをお願いいたします。 上の表が款別決算額表、下の表は前年度との比較でございます。下の表の前年度との比較では、対前年度3億3,260万円余、1.2%の減となりました。備考欄にそれぞれ増減となりました主な歳出科目を記載しております。ご確認いただくことで説明は省略させていただきます。 5ページをお願いいたします。 歳出の性質別内訳と前年度との比較でございます。こちらも備考欄にそれぞれ増減となった主な事業を記載しております。ご確認いただくことで説明は省略させていただきます。 6ページをお願いいたします。 性質別経費の推移でございます。補助費等につきましては対前年から微減しておりますが、コロナ対応事業等により令和元年度以前より高い水準となっております。 7ページをお願いいたします。 投資的経費の年度別推移であります。令和4年度は31億7,700万円余の決算額となりました。 8ページ、9ページには主な普通建設事業を掲載しておりますので、ご確認ください。 10ページ、特別会計への繰出金の推移でございます。令和4年度は、全体で37億9,100万円余の繰り出しを行っております。 11ページ、12ページは債務負担行為の状況を、13ページには地方債現在高を記載しております。 令和4年度の発行額は16億2,530万円、一方、元利償還額は繰上償還額も含め40億7,000万円余となり、令和4年度末の現在高は296億2,000万円余となり、対前年度24億4,800万円余の減となりました。 14ページをお願いいたします。 基金現在高でございます。新規積立ては、財政調整基金、どじょうすくいの町応援基金ほか3つの基金で、運用益を含めまして総額8億8,700万円余、一方でその他特定目的基金を9億600万円余取り崩した結果、令和4年度末の残高は52億300万円余で、対前年度1,900万円余の減となりました。しかし、平成28年度から取崩しが続いておりました財政調整基金につきましては、取り崩すことなく終えております。 20ページをお願いいたします。 財政状況の推移を記載しております。 21ページをお願いします。 下段の経常収支比率でございますが、市債の繰上償還を行ったことなどにより、対前年度0.6%減の89.5%となりました。 22ページ上段は、地方債現在高比率でございます。市債の繰上償還及び発行額抑制によりまして、対前年度比9.1%減、200.1%となりました。 下段の基金現在高比率につきましては35.2%、対前年度1.1%の増となりました。 23ページ上段、実質公債費比率につきましては、前年度比1%減の13.7%となりました。 下段、将来負担比率につきましては、前年度比8.2%減の98%となりました。 24ページ、市全体の地方債現在高の推移でありますが、対前年度34億8,600万円余の減、513億7,800万円余となりました。 25ページ、26ページには決算カードを、27ページには地方消費税交付金の社会保障財源別分の充当事業の一覧を記載しております。 決算の概要は以上でございます。事業ごとの内容、決算額につきましては、主要施策の成果説明書等により別途説明させていただきます。 以上、認第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第2号「令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算の認定について」及び認第3号「令和4年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について」の2件を一括して説明を求めます。 遠藤市民生活部長。 〔市民生活部長 遠藤浩人君 登壇〕
◎市民生活部長(遠藤浩人君) 決算関係つづり、一般会計・特別会計の2ページをお願いいたします。 認第2号令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算につきまして認定をお願いするものでございます。 説明につきましては、一般会計と同じように別冊の令和4年度決算の概要によりご説明させていただきます。 15ページをお願いいたします。 国民健康保険事業特別会計款別決算額表でございます。 収入済額41億6,101万1,382円、支出済額41億916万945円となり、差引きの実質収支は5,185万円余となったところでございます。詳細につきましては、別途ご説明させていただきます。 以上、認第2号の説明とさせていただきます。 続きまして、決算関係つづりでは、一般会計・特別会計の3ページをお願いいたします。 認第3号令和4年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算につきまして認定をお願いするものでございます。 令和4年度決算の概要の15ページをお願いいたします。 下段のほうになりますが、後期高齢者医療事業特別会計款別決算額表でございます。 収入済額12億3,506万11円、支出済額12億2,148万4,587円となり、差引きの実質収支は1,357万円余となったところでございます。詳細につきましては、別途ご説明させていただきます。 以上、認第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第4号「令和4年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 吉野健康福祉部部長。 〔健康福祉部長 吉野文康君 登壇〕
◎健康福祉部長(吉野文康君) それでは、決算関係つづりの4ページをお願いいたします。 認第4号令和4年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定をお願いするものでございます。 令和4年度決算の概要でご説明いたしますので、16ページをお願いいたします。 令和4年度歳入総額は51億4,713万8,000円、歳出総額は47億9,757万2,000円となり、実質収支額は3億4,956万6,000円でございます。事業の進捗については、おおむね第8期介護保険事業計画に沿って推移しており、安定した経営に努めたところでございます。詳細については、別途説明させていただきます。 以上、認第4号令和4年度
介護保険事業特別会計決算の認定の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第5号「令和4年度安来市
電気事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 遠藤市民生活部長。 〔市民生活部長 遠藤浩人君 登壇〕
◎市民生活部長(遠藤浩人君) 決算関係つづり、一般会計・特別会計の5ページをお願いいたします。 認第5号令和4年度安来市
電気事業特別会計決算につきまして認定をお願いするものでございます。 令和4年度決算の概要17ページをお願いいたします。 電気事業特別会計款別決算額表でございます。 収入済額7,793万9,742円、支出済額7,246万1,383円となり、差引きの実質収支は547万8,000円余となったところでございます。詳細につきましては、別途ご説明させていただきます。 以上、認第5号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第6号「令和4年度安来市
生活排水処理事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 村社上下水道部長。 〔上下水道部長 村社芳行君 登壇〕
◎上下水道部長(村社芳行君) 決算関係つづり、一般会計・特別会計の6ページをご覧ください。 認第6号令和4年度安来市
生活排水処理事業特別会計決算の認定について、地方自治法の規定に基づき決算の認定をお願いをするものでございます。 別冊の令和4年度決算の概要で説明をさせていただきます。18ページをご覧ください。
生活排水処理事業特別会計款別決算額表でございます。 (1)歳入、収入済額の合計は8億5,188万8,318円、(2)歳出、支出済額の合計は8億5,036万7,919円で、収支差引き額152万399円を次年度に繰り越すこととなりました。 おおむね前年度並みの決算となっておりますが、歳入のうち2款使用料及び手数料は令和3年度から2年がかりで実施した料金改定の効果があり、前年度比約940万円増額の1億7,744万円余となったところでございます。また、歳出のうち、この表ではお示しできておりませんが、各款の維持管理費の総額が前年度比約4,200万円増額の2億5,976万円余となっております。この要因は、電力料金、委託料の高騰、修繕費の増大などによるものです。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第7号「令和4年度母里財産区特別会計決算の認定について」及び認第8号「令和4年度井尻財産区特別会計決算の認定について」並びに認第9号「令和4年度赤屋財産区特別会計決算の認定について」の3件を一括議題として説明を求めます。 池上政策推進部次長。 〔政策推進部次長 池上孝順君 登壇〕
◎政策推進部次長(池上孝順君) それでは、認第7号から認第9号の3件につきまして一括してご説明いたします。 決算関係つづり、一般会計・特別会計7ページをお願いいたします。 認第7号令和4年度母里財産区特別会計決算について認定をお願いするものでございます。 説明は別冊の決算の概要によりご説明いたします。 決算の概要19ページ上段をご覧ください。 母里財産区特別会計款別決算額表でございます。 歳入は、土地貸付収入等の財産収入及び前年度繰越金の合計73万4,807円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金等の合計2万9,078円でございます。 続きまして、決算関係つづり8ページをお願いいたします。 認第8号令和4年度井尻財産区特別会計決算について認定をお願いするものでございます。 別冊の決算の概要19ページ中段をご覧ください。 井尻財産区特別会計款別決算額表でございます。 歳入は、財産収入及び前年度繰越金、諸収入の合計19万9,712円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金費の合計1万9,968円でございます。 続きまして、決算関係つづり9ページをお願いします。 認第9号令和4年度赤屋財産区特別会計決算について認定をお願いするものでございます。 決算の概要19ページの下段をご覧ください。 赤屋財産区特別会計款別決算額表でございます。 歳入は、財産収入及び前年度繰越金の合計7万1,403円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金費の合計2万6,898円でございます。 以上、認第7号、認第8号、認第9号の3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第10号「令和4年度安来市水道事業会計決算の認定について」及び認第11号「令和4年度安来市下水道事業会計決算の認定について」の2件を一括して説明を求めます。 村社上下水道部長。 〔上下水道部長 村社芳行君 登壇〕
◎上下水道部長(村社芳行君) 認第10号から2件を一括して説明いたします。 決算関係つづり、公営企業・公社等の1ページをご覧ください。 認第10号令和4年度安来市水道事業会計決算の認定について、地方公営企業法の規定に基づき決算の認定をお願いするものです。 水色の仕切り紙が挟めてある令和4年度安来市水道事業会計決算報告書の1ページをご覧ください。 初めに、事業概要です。 近年、健全経営に向け水道料金の引上げを行ったところですが、人口減少や節水志向の高まりなどによる使用水量及び料金収入の減少に加え、資機材や動力費の急激な高騰により、一層厳しい経営環境となっております。こうした中でも、水道管の耐震化をはじめ、計画した事業を進めてまいりました。 収益的収支では、水道事業収益は前年度を下回り、当年度純利益も前年度比では4,000万円余の減益となったものの、1,860万7,423円の黒字を維持することができました。 資本的収支では、収支不足額5億2,614万3,376円を過年度分損益勘定留保資金等で補填しております。 13ページをご覧ください。 (1)収益的収入及び支出です。 収入、第1款水道事業収益の決算額は11億1,985万1,975円で、主なものは水道料金収入のほか、受託工事収益などです。 支出、第1款水道事業費用の決算額は10億8,934万9,064円で、主なものは職員の人件費、施設の維持管理費などです。 14ページをご覧ください。 資本的収入及び支出です。 収入、第1款資本的収入の決算額は3億4,625万3,497円、支出、第1款資本的支出の決算額は8億7,239万6,873円です。 この中で、注力した主な事業としましては、各地で配水管改良工事を実施し、耐震性を備えた水道管に更新してまいりました。 認第10号の説明は以上です。 次に、このつづりの表紙にお戻りをいただきまして、2ページをご覧ください。 認第11号令和4年度安来市下水道事業会計決算の認定について地方公営企業法の規定に基づき、決算の認定をお願いするものです。 ピンク色の仕切り紙が挟めてある令和4年度安来市下水道事業会計決算報告書の3ページをご覧ください。 概況です。 下水道使用料は、水道の有収水量に連動しておりますので、収入面では水道事業会計と同様に人口減少などの影響を受け減収傾向となっており、今後も続いていく見込みです。また、支出面では、老朽施設の維持管理費の増大のほか更新費用や長寿命化対策の改修費用など、新たに発生する負担もあり、経営環境は年々厳しさを増しております。 こうした中、計画した事業を進め、収益的収支では総収益10億816万8,619円に対し、総費用9億3,466万5,227円で、差引当年度純利益は7,350万3,392円となりました。 資本的収支では、4億5,210万329円の収支不足となりましたが、損益勘定留保資金等で補填しております。 14ページ、15ページをご覧ください。 (1)収益的収入及び支出です。 収入、第1款下水道事業収益の決算額は10億4,786万7,550円で、主なものは下水道使用料収入のほか、他会計負担金などです。 支出、第1款下水道事業費用の決算額は9億5,557万7,576円で、主なものは企業債支払い利息、施設の維持管理費などです。 16ページ、17ページをご覧ください。 (2)資本的収入及び支出です。 収入、第1款資本的収入の決算額は13億2,832万6,328円、支出、第1款資本的支出の決算額は17億8,042万6,657円です。 この中で、汚水管渠整備事業では、この年度におきましては、亀島地区、切川地区などで工事を実施しております。 また、雨水渠整備事業につきましては、引き続き浦ケ部雨水渠整備工事を実施してまいりました。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、認第12号「令和4年度安来市病院事業会計決算の認定について」の説明を求めます。 田中市立病院事務部長。 〔市立病院事務部長 田中将志君 登壇〕
◎市立病院事務部長(田中将志君) それでは、公営企業・公社等決算関係つづりの3ページをお願いいたします。 認第12号令和4年度安来市病院事業会計決算の認定についてご説明いたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、決算の認定を求めるものでございます。 つづり中ほどの黄色の仕切り紙から病院事業会計の決算報告書となっとります。 それでは、決算報告書17ページをお願いいたします。 初めに、病院事業の概況についてご報告いたします。 令和4年度は、安来市病院改革プラン(令和4年度版)を着実に遂行することで、公立病院の役割を果たしつつ、病院経営の健全化に努めてまいりました。届出病床については、医療提供体制を整えながら急性期一般の病床機能の回復を図り、施設基準の新たな届出や上位施設基準の取得などに取り組みました。 在宅医療については、順調に件数を伸ばしており、患者様の自立した生活に向けた支援を行ってまいりました。
新型コロナウイルス感染症の対応についてですが、院内でのクラスター発生に伴い診療制限を実施した際には、市民の皆様にご迷惑をおかけいたしました。当院では、感染症対策を強化し、軽症から中等症までの患者様を受入れ、引き続き感染症に対する当院の役割を担ってまいりました。 医業費用につきましては、原油価格の高騰や感染対策を目的とした空調整備の変更などにより経費が増加しましたが、一方では燃料の使用量の減や委託業務の見直し等を行い、費用の低廉化に努めました。 21ページをお願いします。 建設改良工事については、電話交換更新工事のほか、
新型コロナウイルス感染症対策として発熱外来空調設備工事、トイレ改修工事等行いました。 22ページをお願いします。 医療器械等整備については、
新型コロナウイルス感染症対策として、個人用人工腎臓装置システム等の整備のほか、在宅医療に係る機器などについて整備を行いました。 1ページをお願いします。 まず、収益的収入及び支出でございます。 決算額の欄をご覧ください。 上段の収入、第1款病院事業収益の決算額は、対前年度1億6,647万円余増の27億9,655万5,745円、下段の支出、第1款病院事業費用の決算額は、対前年度4,519万円余増の26億4,136万4,022円で、収支差引き額の純利益は対前年度1億2,128万円余増の1億5,519万1,723円となりました。 2ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 決算額の欄をご覧ください。 収入の第1款資本的収入の決算額は、対前年度91万円余増の6,290万2,400円で、内訳は、企業債3,150万円、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2,200万円、島根県国民健康保険保険給付費等交付金824万円余、訪問診療設備整備費補助金等で115万円余でございました。 次に、支出、第1款資本的支出の決算額は、対前年度1億1,257万円余減の2億5,426万9,141円で、内訳は、建設改良費は1億1,046万円余、企業債償還金は1億4,380万円余でございました。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する1億9,136万円余は、繰越工事資金及び当年度消費税資本的収支調整額で補填し、なお不足する額については金融機関からの一時借入金で措置しております。 続いて、3ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。 下から3行目でございますが、先ほど説明いたしました当年度の純利益は1億5,519万円余となったことから、当年度未処理欠損金は、対前年度1億5,519万円余減の11億860万円となりました。 一般会計からの繰入れは7億980万4,000円、そのうち2,200万円は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の繰入れでございます。 4ページから16ページまでは地方公営企業施行規則に定められました書式に基づき、各計算書や明細書、貸借対照表など必要事項を記載しております。説明は省略させていただきます。17ページからは、決算附属書類として詳細を載せております。 以上、認第12号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 続いて、報第7号「令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」の説明を求めます。 二岡総務部長。 〔総務部長 二岡敦彦君 登壇〕
◎総務部長(二岡敦彦君) 決算会計つづり、一般会計・特別会計の10ページをお願いいたします。 報第7号令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてご説明いたします。 まず表の上段、健全化判断比率についてであります。 実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては黒字でありますので、比率の記載はございません。 実質公債費比率は13.7%、前年度14.7%から1%の減となっております。実質公債費比率は3か年平均であり、それぞれ令和2年度は15.3%、令和3年度は13.1%、令和4年度は12.6%であります。今回は、4年前、令和元年度の15.7%が計算対象外となり、逆に令和4年度が12.6%であったことから、3か年平均で1%減になったものであります。 将来負担比率につきましては98%と、前年度の106.2%から8.2%の減となっております。これは市債の繰上償還等による地方負債残高の減、公営企業等への繰入れ見込額の減が主な要因となっております。 中段には参考として、各比率の早期健全化及び財政再建の基準数値を載せております。令和4年度決算に基づきます健全化判断比率につきましても、いずれも基準以下となっているところでございます。 次に、下段の資金不足比率でございます。 資金不足比率は、公営企業及び特別会計の事業規模に対する資金不足額の割合であります。病院事業会計におきまして、資金不足比率が生じており、その比率は7.1%でございます。これは、前年度の12.8%から5.7%の減となっております。その他会計において資金不足比率は生じておりません。 以上、報第7号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 以上で日程第22、認第1号から日程第34、報第7号までの13件の説明が終了いたしました。 続いて、各会計決算並び令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について代表監査委員さんの審査の意見を求めます。 伊藤代表監査委員。 〔代表監査委員 伊藤精一君 登壇〕
◎代表監査委員(伊藤精一君) 代表監査委員の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 お手元に令和4年度安来市歳入歳出決算審査意見書、安来市公営企業会計決算審査意見書、決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書の3部の意見書が届いていると思います。ご覧ください。 地方自治法の規定に基づき、令和4年度各会計歳入歳出決算及び附属書類並びに資金運用状況などについて、関係諸帳簿と照合し、計数の確認を行うとともに予算が適切かつ効果的に執行されているかどうかなどに主眼を置き、関係職員から説明を聴取し、審査を行いました。 初めに、令和4年度安来市一般会計、特別会計決算審査意見について申し上げます。 審査に付された各会計の歳入歳出決算書及びその附属書類の計数は関係書類と符合し、正確であり、予算執行についても所期の目的に従いなされているものと認めました。その状況及び審査に関しての概要を申し上げます。 安来市歳入歳出決算審査意見書の2ページをお開きください。 まず、令和4年度決算の財政指標でありますが、第2表に記載のとおり実質公債費比率は1.0ポイント、経常収支比率は0.6ポイント改善され、財政力指数は前年度に比べ僅かながら下がっています。 一般会計決算額の状況は第3表に記載のとおりであり、実質収支額は7億3,400万円余の黒字となっています。 次に、7ページをお願いいたします。 令和4年度の各特別会計の歳入歳出決算の状況ですが、各会計とも実質収支は黒字決算となっています。 20ページは、基金の状況を記載しています。 一般会計、特別会計等を合わせた基金の額は、前年度末より5,300万円余の増額となっています。 22ページをお願いします。 審査意見です。 決算審査を終えるに当たり、次に述べますことに注意を払われ、今後の市政運営に努めていただきたいと思います。 令和4年度決算で特筆すべき主なものとして、資源エネルギー庁のエネルギー白書2023によると、世界的なエネルギーの価格高騰は、日本においても電気料金等が高騰し、オイルショック以来のエネルギー危機が危惧される緊迫した事態に直面しているとしている。そのような省エネルギー推進が求められる中、安来市においても関連施設を含め庁舎管理の徹底を図り、需用費の節減に努められたい。特に、全庁的な目標である平成30年度から6年間に二酸化炭素排出量5%削減に向けて、具体的な取組を定め実行されたい。 安来市立小中学校の適正配置の検討については、安来市小中学校適正配置審議会からの答申を受け、令和5年度には安来市立小中学校適正配置基本計画が策定される予定である。さらに、実施計画策定を見据えての説明会の開催、施設、環境面の調査や関係機関との協議などを丁寧に進めて、地域とともにある学校づくりの視点で、市民の理解を得られる適正配置となるよう引き続き努力されたい。 厚生労働省の調査では、令和3年の死亡原因の第1位は悪性新生物、いわゆるがんで、全体の約3割を占めている。がんの早期発見、早期治療につなげるため、がん検診の受診率向上に向けさらなる努力をされたい。また、本年5月8日に5類感染症へ移行された
新型コロナウイルス感染症の感染者が再び全国的に増加している。国においても今年の秋以降にワクチン接種を行うとの方針が示される中、安来市でも引き続き迅速で安全なワクチン接種が行えるよう関係機関と連携し進められたい。加えて、地域の住民が必要とする中山間地域の医療を提供するため、赤屋、井尻、安田の診療所の方向性を安来市医師会と連携し、早急に定められたい。 農業は、農作物等の生産はもとより農地等を維持管理することで、洪水の防止や水源の涵養、自然環境の保守等の側面も兼ね備えている。しかし、農業の担い手不足に加え中山間地域の農業については、生産条件や管理が平地に比べて不利であり、耕作放棄地の増加割合も大きくなっている。このため、現在取り組まれている中山間地域等直接支払事業や多面的機能支払事業等について、さらなる推進を図るとともに
新規就農者に対する支援をはじめ、担い手の育成、確保についても推進されたい。また、森林は農地と同様に災害の防止や地球温暖化防止など公益的機能も有している。伯太町東母里・安田中地区の山林における林業人材育成拠点の基本計画策定をはじめとする林業活性化につながる事業についても積極的に推進されたい。 令和4年度は、翌年度以降の財政負担の軽減と公債費負担の平準化を図るため、2億3,000万円余の市債の繰上償還を行うとともに、不測の事態に備えるため、財政調整基金の取崩しは行わず3億円余の積立てを行うなど、財政の健全化に努められたことは評価できる。しかし、今後予定される養護老人ホーム鴨来荘改築事業、斎場独松山霊苑改修工事等を控え、多額の財政負担が見込まれる。このため、引き続き持続可能な財政基盤づくりに努められたい。 また、将来の人口規模に応じた公共施設等の整備や適正な管理を行うことが求められる。安来市公共施設等総合管理計画にも上がる広瀬庁舎・広瀬中央交流センターにおいては、令和4年3月に整備基本構想が策定された。今後、地域住民や利用される方からの意見を参考にし、施設の規模や場所など方向性を定めた上で、基本計画の策定に向け努力されたい。 安来市においても人口減少、少子・高齢化、行政ニーズの多様化など、多くの課題に直面している。そうした社会環境の中でも市民の皆様が安心して豊かな暮らしを送るために、地域の課題解決と経済発展に加え、市民一人一人に最適な行政サービス、誰一人取り残さない環境を整えることが重要である。そのためには、高度なデジタル社会への変革が必要であり、DXの取組が必要不可欠となる。本年3月に策定された安来市DX推進計画で掲げられた個別施策について具体的な行動を示すアクションプランを早期に作成し、実施が可能な事業については先行して積極的に取り組むとともに、デジタル人材の育成についても注力されたい。 内部統制制度とは、地方公共団体においては、住民の福祉の増進を図ることを基本とする組織目標が達成されるよう行政サービスの提供等の事務を執行する主体である長自らが、組織目的の達成を阻害する事務上の要因をリスクとして識別及び評価し、対応策を講じることで、事務の適正な執行を確保することである。地方自治法の改正により、都道府県及び政令指定都市においては内部統制制度の導入が義務化され、令和2年4月に施行されている。安来市において導入は努力義務とはなっているが、不適切な事務処理やミスの発生を防ぐためには全庁的なガバナンス強化を図る必要があることから、内部統制制度の導入に向け検討を進められたい。 次に、令和4年度安来市水道事業会計決算について審査意見を申し上げます。 安来市公営企業会計決算審査意見書をお願いいたします。 令和4年度水道事業会計の事業の概要及び決算の状況等は、5ページから11ページに記載のとおりでございます。 12ページをお願いいたします。 審査意見でございます。 令和4年度の水道事業については、水道使用料の減少に加え、動力費などの高騰も影響し、昨年度に引き続き純利益を計上したものの、前年度比4,000万円余の減益となっている。 施設、設備の整備については、水道管路緊急改善事業や比田地区の配水管改良事業等を実施され、経年化した水道管を耐用性のある管に更新し、重要なライフラインである水道水の安定した供給に努められた。 安来市の水道事業を取り巻く環境は、地域人口の減少や節水機器の普及等により水道使用料は減少し、令和3年度から給水収益の減益が続くなど、今後も厳しい状況にあると思われる。 昨今の様々な要因により、水道事業における将来の見通しが単独自治体での経営では成り立たなくなることが想定されることから、島根県が今後の水道事業の継続的な経営を確保するため本年3月に策定した島根県水道広域化推進プランを基に、広域化の推進方針や具体的取組を検討され、環境変化に対応しながら、引き続き安全・安心でおいしい水の供給に努められたい。 続いて、令和4年度の下水道事業会計について審査意見を申し上げます。 令和4年度下水道事業会計の事業の概要及び決算の状況等は、23ページから29ページに記載のとおりでございます。 30ページをお願いいたします。 審査意見でございます。 安来市の下水道事業は、一般会計からの過度な繰入金は公平性の観点から好ましくないとの考えから、下水道使用料一律20%の引上げとなる改定を行われ、令和3年4月に10%、令和4年4月に10%の引上げを実施された。 資本的収支について4億5,200万円余の不足が生じたが、不足分については過年度分及び当年度分損益勘定留保資金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額により補填をされた。 公共下水道事業関連の大規模工事については、飯島地区、黒井田地区、亀島地区の汚水管渠工事及び浦ケ部の雨水渠整備工事が継続実施された。これらの地域に早期に下水道が供用されるよう速やかな工事完了に努められたい。 今後の下水道事業を取り巻く環境は、地域の人口減少に伴い、今後も有収水量の減少が予想される。また、令和6年4月からは、農業集落排水等の
生活排水処理事業特別会計に属する事業が企業会計に編入され、下水道事業会計全体の収支が悪化することが危惧されることに加え、老朽化した施設の維持管理費用の増大や長寿命対策のための新たな費用負担の発生が予想される。年々厳しさを増す環境の中、本年3月に策定された第2次安来市下水道事業経営戦略に基づき、より一層の経営改善に取り組まれ、今後の社会変化や環境に対応できる事業運営を進められたい。 続いて、令和4年度安来市病院事業会計について審査意見を申し上げます。 令和4年度の病院事業会計の事業の概要及び決算の状況等は、39ページから45ページに記載のとおりでございます。 続いて、46ページをお願いいたします。 審査意見でございます。 令和4年度の病院事業については、経営の健全化に努められた結果、経常利益が昨年に引き続き黒字となった。これは、急性期一般の病床機能の回復を図り、また
新型コロナウイルス感染症中等症患者の受入れや上位施設基準の取得に取り組まれるとともに、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションに加え、令和4年8月から訪問栄養指導を始めるなど在宅医療を推進された結果によるものである。しかし、地域の人口減少に伴う患者数の減少や医師不足に加え、燃料価格及び電気代等の高騰により、今後の病院経営に影響を与えると思われる。これに加え、施設の老朽化が顕著で、地域に必要な医療サービスを提供していくためには、計画的な施設、設備整備が必要であり、さらなる病院経営の改善が求められる。 このような厳しい状況の中、これからの公立病院としての果たすべき役割を再認識し、医師はもとより医療従事者の確保に努められるとともに、今年度策定を予定されている病院経営強化プランをより実効性のあるものとされ、持続可能な病院経営に向けて努力されたい。 最後に、令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見を申し上げます。 決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書をお願いいたします。 記載していますように健全化判断比率、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていることを認めました。 続いて、2ページ中ほどをお願いします。 審査意見でございます。 健全化判断比率については、いずれの比率も早期健全化基準を下回っている。実質公債費比率は13.7%であり、前年度と比較し1.0ポイントの減となったが、県内においては依然として高い比率であり、より一層財政健全化に取り組まれたい。 資金不足比率については、今年度も病院事業会計が数値を示した。経営健全化基準は下回っているものの、資金不足等解消計画の策定が余儀なくされており、抜本的な改善に向けて取り組まれたい。 その他の会計は該当数値はなく、経営健全化基準を下回っているが、引き続き経営状況のさらなる改善へ向けて取り組まれたい。 以上、監査委員の意見として報告をさせていただきました。ご清聴ありがとうございました。
○議長(永田巳好君) 以上で伊藤代表監査委員の審査意見は終わりました。 この際、しばらく休憩いたします。再開は午後1時30分といたします。 午前11時51分 休憩 午後1時30分 再開
○議長(永田巳好君) 再開いたします。 初めに、午前中の議案の説明の中で一部発言の訂正の申出がございますので、これを許可いたします。 広江建設部長。
◎建設部長(広江正人君) 失礼いたします。 私のほうから午前中に、日程第11の議第107号市道路線の廃止についての説明を行いましたが、内容に誤りがありました。廃止する路線を「大塚住宅17号」と申しましたが、正しくは議案書つづり及び説明資料に記載のとおり「大塚住宅8号線」が正しいですので、内容について訂正させていただきます。大変どうも申し訳ありませんでした。
○議長(永田巳好君) これより質疑に入ります。 認第1号「令和4年度安来市一般会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第1号の質疑を終わります。 続いて、認第2号「令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第2号の質疑を終わります。 続いて、認第3号「令和4年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第3号の質疑を終わります。 続いて、認第4号「令和4年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第4号の質疑を終わります。 続いて、認第5号「令和4年度安来市
電気事業特別会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第5号の質疑を終わります。 続いて、認第6号「令和4年度安来市
生活排水処理事業特別会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第6号の質疑を終わります。 続いて、認第7号「令和4年度母里財産区特別会計決算の認定について」及び認第8号「令和4年度井尻財産区特別会計決算の認定について」並びに認第9号「令和4年度赤屋財産区特別会計決算の認定について」までの3件について、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第7号、認第8号及び認第9号についての質疑を終わります。 続いて、認第10号「令和4年度安来市水道事業会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第10号の質疑を終わります。 続いて、認第11号「令和4年度安来市下水道事業会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第11号の質疑を終わります。 続いて、認第12号「令和4年度安来市病院事業会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で認第12号の質疑を終わります。 続いて、報第7号「令和4年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報第7号の質疑を終わります。 以上で認第1号から報第7号までの13件の質疑を終了します。 ただいま議題となっております認第1号から認第12号までの12件につきましては、予算決算委員会に付託いたします。あわせて、報第7号の報告を終わります。
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△日程第35
○議長(永田巳好君) 日程第35、報第8号「安来市土地開発公社の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 広江建設部長。 〔建設部長 広江正人君 登壇〕
◎建設部長(広江正人君) 安来市土地開発公社の経営状況について説明いたします。 公営企業・公社等の決算関係つづり4ページをお願いします。 報第8号安来市土地開発公社の経営状況説明書についてご報告いたします。 安来市土地開発公社決算書につきましては、つづりの中ほどになります午前中に説明のありました意見書のところの続きになりますので、お開き願いたいと思います。 令和4年度の決算につきましては、令和5年5月15日の決算審査を受け、5月22日の理事会におきまして決算のご承認をいただきましたので、ご報告させていただくものでございます。 めくっていただいて、1ページは、事業報告の総括、実施状況でございます。 用地処分事業につきましては、市から受託いたしました汐彩住宅団地分譲業務を実施いたしました。令和4年度の汐彩住宅団地分譲業務は新築支援補助金等3つの制度を活用し、4区画の分譲を行いました。 2ページ、3ページ目は、会議と役員構成でございます。 4ページをお願いします。 このページより、会計事項でございます。 財務諸表の貸借対照表により決算を説明させていただきます。 令和5年3月31日現在、総資産合計額は1億1,639万9,617円となりました。 5ページをお願いします。 負債の部でございます。 負債総額は、ページ中ほどの負債合計3,348万6,241円でございます。 資本につきましては、資本合計8,291万3,376円でございます。 負債、資本の合計は1億1,639万9,617円となりました。 6ページをお願いいたします。 損益計算書でございますが、最終的に当期純利益は最下段の欄の531万6,835円と決算したものでございます。 7ページにはキャッシュフローを、8ページ、9ページには財産目録、10ページ以降は決算に関わりますところの各明細書等掲載しておりますので、ご覧いただければと思います。 以上、報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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△日程第36
○議長(永田巳好君) 日程第36、報第9号「
公益財団法人加納美術振興財団の経営状況説明書について」を議題として執行部より説明を求めます。 原教育部長。 〔教育部長 原 みゆき君 登壇〕
◎教育部長(原みゆき君) 報第9号
公益財団法人加納美術振興財団の経営状況について報告いたします。 決算関係つづりの加納美術振興財団の令和4年度決算書をお開きください。 これは、令和5年6月24日に開催されました評議員会において承認をされたものでございます。 最初に事業報告についてです。 7ページをお願いします。 令和4年度は、平成30年度からの指定管理期間の最終年度になります。1年を通し展示などの宣伝、啓発広告を行い、常設展示のほか企画展を開催していただきました。特に、土門拳記念館コレクション展は、講演会や対話型鑑賞会、ワークショップなど多彩な催しが開催されたところです。 8ページです。 年間で約7,500人の入館者があり、入館料収入は約380万円でありました。 9ページです。 そのほか、名誉館長や職員の方による館外での講演会も積極的に開催されており、約1,200人の聴衆がありました。 10ページです。 市内小学校の平和学習として校外学習の受入れはもちろんのこと、修学旅行先として市外小学校の校外学習もありました。 続いて、決算の計算書類についてご説明いたします。 まず、12ページの貸借対照表をご覧ください。 資産の大部分を投資有価証券が占め、資産の合計は対前年度1,700万円余の増で、約5億4,500万円となっています。 負債の部は、160万円余の減の約220万円です。 次に、13ページの正味財産増減計算書をご覧ください。 前年度と比較した主な変動です。経常収益のうち、事業収益の入館料の減少は入館者の減少によるもの、受取指定管理料の150万円余の増は、物価高騰対策により12月に補正予算で承認をいただいたものです。受取民間助成金188万円余は、一般財団法人地域創造からの助成金です。 経常費用のうち、修繕費が140万円余の減、美術館文化活動事業費498万円余の増は、助成金を活用した土門拳記念館コレクション展などの企画展の事業費で、前年度より1つ企画展が増となっております。 結果、収益から費用を引いた当期経常増減額はマイナスの156万3,000円となりました。 コロナ禍は継続していましたが、様々な工夫により個人、団体の多くの来館者を迎え、精力的に事業を展開していただいたところです。 今後も、健全で特色ある事業展開を期待するところです。 以上、報告とさせていただきます。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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△日程第37
○議長(永田巳好君) 日程第37、報第10号「
一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 吉野健康福祉部長。 〔健康福祉部長 吉野文康君 登壇〕
◎健康福祉部長(吉野文康君) 公営企業・公社等の決算関係つづり6ページをお願いいたします。 報第10号
一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書につきまして地方自治法の規定に基づき、別紙のとおり報告するものでございます。 先ほど説明がありました加納美術振興財団決算書の次にございます令和4年度
一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団事業報告決算報告をお願いいたします。 この事業報告、決算報告につきましては、令和5年5月29日に開かれました夢ランドしらさぎ振興事業団の評議員会において承認されたものでございます。 それでは、説明をさせていただきます。 2ページは、役員及び評議員の状況、3ページ、4ページは、監査会、理事会、評議員会の開催状況、5ページについては、職員数と施設別の職員配置の状況でございます。続いて、6ページから9ページは、施設の自主事業報告を、10ページから12ページは、施設の年間入館者数及び利用状況でございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により多くの事業が未実施となっております。13ページからは、決算報告書を載せております。 それでは、16ページの正味財産増減計算書をお願いをいたします。 令和4年度経常収益計は全体で2億8,113万1,963円、経常費用計は2億4,925万1,775円となり、当期経常増減額は3,188万188円のプラスとなりました。それぞれの施設の状況につきましては、記載のとおりでございます。 令和4年度の夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況は、令和2年1月に発生をしました国内の
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、厳しい経営状況となりました。そのような状況下においても、地域の皆様に愛される施設を目指し、健全、安全、迅速、共有を基本方針とし健全経営に向けた取組や職員の接遇向上、施設の安全点検の徹底など業務の見直しと改善に取り組んでまいりました。 運営においては、感染症拡大防止を徹底しながら、営業時間の短縮やバーディーゾーンの短縮営業など効率的な運営に努め、サービスの提供を継続してきたことにより、経営全般については緩やかな回復基調になり、結果として2,000万円程度の売上げを増やすことができました。その一方、電気料金や原材料費の高騰により経費が大きく増加して、経営を圧迫してまいりました。 そうした中、市からの指定管理料や国からの雇用調整助成金や持続化給付金を活用することにより事業団経営を継続することができ、その結果令和4年度の当期収支額は3,200万7,081円となり、黒字決算となりました。 このほか、14ページに貸借対照表を、15ページに収支計算表を、17ページ、18ページに財産目録を、19ページに財産諸表に対する注記を記載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。説明は省略をさせていただきます。 以上、
一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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△日程第38
○議長(永田巳好君) 日程第38、報第11号「
一般財団法人安来ふるさと公社の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 細田農林水産部長。 〔農林水産部長 細田孝吉君 登壇〕
◎農林水産部長(細田孝吉君) それでは、公営企業・公社等の決算関係つづりの7ページをお願いいたします。あわせまして、令和4年度
一般財団法人安来ふるさと公社事業報告及び決算書をお願いいたします。 報第11号
一般財団法人安来ふるさと公社の経営状況説明書についてご説明いたします。 この決算につきましては、令和5年6月7日に決算監査を受け、6月21日の理事会で承認を受けたものでございます。 まず、表紙を1ページめくっていただきますと、監事の監査報告書となっております。 次に、1ページから4ページまでは公社の概要といたしまして、設立、名称、変更等に関する事項や庶務の概要を記載をしておりますが、ご覧いただくことで説明のほうは省略させていただきます。 5ページをお願いいたします。 事業報告でございますが、令和4年度は理事長1名、職員1名、臨時職員2名によりまして、農作業の受託事業を中心に取り組んだところでございます。全体的な事業量は、前年度と比較して微減となり、収入は微増となっております。近年の傾向としましては、堆肥散布作業の実績が増加傾向となっております。その要因といたしましては、JAからの再委託の増加によるものと考えております。 なお、今朝ほど修正をさせていただいておりますが、5ページの一覧表中の摘要欄の修正箇所については、本決算に直接影響する数字ではないものの、ふるさと公社の2名の監事に確認の上で、理事長より修正の申出があったものでございます。 6ページは、事業別に記載したものでございます。 まず、農作業受託事業につきましては、4つの作業内容で880万円となりました。 農産物販売事業は、米の販売で38万円、また耕畜連携の堆肥散布作業が451万1,000円となったところでございます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 収支計算書でございますが、公益法人会計基準によりまして会計処理したものでございます。 まず、事業活動収入の部でございますが、収入では、基本財産運用収入、事業収入、雑収入を合わせまして、収入合計は1,461万845円であります。支出につきましては、事業費支出、管理費支出を合わせまして、支出合計は8ページの上段になりますが、1,447万5,640円であり、収支差額は13万5,205円のプラスとなっております。 次に、投資活動収支の部でございます。 収入は、減価償却引当試算取崩し収入のみの104万5,000円で、支出合計は228万7,541円、収支差額は124万2,541円のマイナスとなっております。 8ページの下段でございますが、当期収支差額は110万7,336円のマイナスで、次期繰越額は505万8,142円のマイナスとなっております。 9ページは収支計算書に対する注記、10ページは正味財産増減計算書であります。内容につきましては、省略させていただきます。 11ページは、貸借対照表であります。 資産の部は、流動資産、固定資産を合わせまして合計が5,063万1,338円、また負債の部の合計額が156万9,763円でございます。そして、正味財産の部は、指定正味財産及び一般正味財産を合わせまして4,906万1,575円で、負債及び正味財産合計は5,063万1,338円となり、資産の部の合計と符合しております。 12ページは財産目録、13ページは財務諸表に対する注記、14ページは固定資産及び減価償却引当金の一覧、15ページは未収金と未払金の明細書でございます。内容につきましては説明を省略をさせていただきます。 以上、報第11号の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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△日程第39
○議長(永田巳好君) 日程第39、報第12号「有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 宇山政策推進部長。 〔政策推進部長 宇山富之君 登壇〕
◎政策推進部長(宇山富之君) 決算関係つづり、公営企業・公社等の8ページをお願いいたします。 報第12号有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書につきまして別紙のとおり報告するものでございます。 このつづりの最後にとじてございます令和4年度有限会社やすぎ千軒事業報告及び決算書をお願いいたします。 1ページから2ページには事業報告を掲載しております。 当期の営業につきましては、新型コロナウイルスに翻弄されながらも感染防止対策を講じながらイベントを行ったところでございます。特に、癒やし系のイベントを行い、女性にターゲットを当てて少人数で多くのイベントを開催しとるところでございます。 2ページの2つの表には、入館者数と各種営業売上げの状況を掲載しております。入館者数は前年度比13%減となる4,731人、総売上高は前年度比2.5%減の556万7,000円余となりました。 3ページには実施した事業の詳細を掲載しております。 5ページは貸借対照表でございます。 6ページの損益計算書をご覧ください。 当期の売上高は管理委託料、包丁研ぎ売上げなどで、合計556万7,005円でございます。 これから売上げ原価94万8,709円と販売費及び一般管理費520万9,669円を差し引き、営業外収入を加えた当期利益は3万6,925円の黒字となりました。この内容につきましては、社内におきまして本年5月30日に監査を受け、6月29日の社員総会で承認を得ております。 以上、報告といたします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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△日程第40及び日程第41
○議長(永田巳好君) 日程第40、報第13号「議会の委任による専決処分の報告について」及び日程第41、報第14号「議会の委任による専決処分の報告について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 広江建設部長。 〔建設部長 広江正人君 登壇〕
◎建設部長(広江正人君) 報第13号及び報第14号の議会の委任による専決処分の報告についてご説明申し上げます。 議案つづり26ページをお願いいたします。 報第13号です。 地方自治法第180条1項の規定に基づき、議会議決により委任された事項について同条第2項の規定により報告するものであります。 27ページをお願いします。 専決処分書でございます。 損害賠償の額は5万2,224円、事故発生年月日は令和5年6月14日、事故発生場所は安来市月坂町地内の市道沢吉岡線でございます。相手方につきましては記載のとおりでございます。 事故の概要でございますが、午前5時30分頃、相手方所有の車両が市道沢吉岡線を走行中、路面の段差部分を通過した際に、衝撃によりタイヤ等が損傷したものでございます。 事故処理方法は、示談による処理でございます。なお、損害賠償費につきましては、加入しております道路賠償責任保険の保険金で対応しており、一般財源からの支出はありません。 続きまして、議案つづり28ページをお願いします。 報第14号です。 こちらも地方自治法の規定に基づき、議会議決により委任された事項について報告するものであります。 29ページをお願いします。 専決処分書でございます。 損害賠償の額は、12万5,174円、事故発生年月日は令和5年6月28日、事故発生場所は安来市黒井田町地内の市道和田旧国道線でございます。相手方につきましては記載のとおりでございます。 事故の概要でございますが、午前8時20分頃、相手方所有の車両が市道和田旧国道線を走行中、鋼製側溝蓋部分を通過した際に、蓋が跳ね上がり、車両下部が損傷したものでございます。 事故処理方法は、示談による処理でございます。こちらも損害賠償費につきましては、道路賠償責任保険の保険料で対応しており、一般財源からの支出はありません。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 三島議員。
◆10番(三島静夫君) この2件ともですけど、事故を起こした段差とか、この鋼製の側溝蓋というのはどのようにされました。
○議長(永田巳好君) 広江建設部長。
◎建設部長(広江正人君) まず、沢吉岡線のほうの段差でございますけども、これは実際は補修した箇所が欠けておりまして、そこが段差になっておりました。それで、早急にそちらのほうも補修等行いまして、現在ではスムーズに走れるような状況にしております。 和田旧国道線でございますが、これが場所が黒井田から細井に抜ける旧国道、線路沿いの道なんですけど高架の部分がありまして、非常に狭いところではございますが、こちらのほうの横断側溝のほうの水路壁が欠けておりまして、そこに蓋がかかっておったんですけども、結局その部分に乗り上げて、バランスを崩して蓋のほうが持ち上がったということでございまして、今はその側溝の壁のほうを補修をかけまして、問題がないように処理しております。 以上でございます。
○議長(永田巳好君) 三島議員いいですか。
◆10番(三島静夫君) はい、ありがとうございます。
○議長(永田巳好君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田巳好君) 以上で報告を終わります。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次回本会議は次週9月7日午前10時から一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 午後2時7分 散会...