安来市議会 > 1996-12-05 >
12月05日-01号

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  1. 安来市議会 1996-12-05
    12月05日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    平成 8年第350回12月定例会             平 成 8 年 12 月 定 例 会平成8年12月5日(木曜日)            出 席 議 員 ( 2 1 名 ) 1番 藤原 常義君      2番 遠藤  孝君      3番 河津 幸栄君 4番 内藤 美雄君      5番 門脇 幸好君      6番 永田 正己君 7番 影山 繁美君      8番 加藤 和憲君      9番 広野  糺君 10番 山根 良雄君      11番 長島  望君      12番 安達 紘二君 13番 清山  薫君      14番 作野佳一郎君      15番 山本 敏熙君 16番 祖田  興君      18番 櫛田 忠利君      19番 田川  豊君 20番 飯橋 一春君      21番 伹見 武正君      22番 古志野利治君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 奈良井由夫君   主査   細田 耕一君   議事係長(速記)                                  飯橋恵美子君 書記   門脇 直哉君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      加 藤  節 夫君      助役      川 井  彦 男君 収入役     伊 輪  静 夫君      教育長     市 川  博 史君 総務部長    平 井  重 俊君      建設部長    足 立  省 吾君 経済部長    本 司  慎 一君      民生部長    高 塚  輝 雄君 福祉部長    池 田  龍 治君      水道部長    八 幡  隆 雄君 消防事務局長  平 井  真 澄君      建設部次長   田 中  己智雄君 財政課長    酒 井  照 雄君      総務課長    永 見    太君 企画課長    佐々木    弘君      人事課長    嶋 田  豊 昭君 監査委員    石 橋  秀 雄君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議    事    日    程                        平成8年12月5日午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議第60号 市税条例の一部を改正する条例制定について第4 議第61号 松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定について第5 議第62号 安来市能義郡消防組合規約の一部を改正する規約制定について第6 議第63号 土地改良事業を市営で行うことについて第7 議第64号 平成8年度安来市一般会計補正予算(第6号)第8 議第65号 平成8年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第9 議第66号 平成8年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)第10 議第67号 平成8年度安来市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)第11 議第68号 平成8年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)第12 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第12まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時20分 開会 ○議長(祖田興君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第350回安来市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(祖田興君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第115条の規定により8番加藤和憲議員、9番広野糺議員会議録署名議員に指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(祖田興君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 このたびの定例会の会期につきましては、本日より来る13日までの9日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日より来る13日までの9日間と決定されました。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 加藤市長。            〔市長 加藤節夫君 登壇〕 ◎市長(加藤節夫君) 本日ここに第350回安来市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては諸事御多忙中にもかかわりませず提出議案の御審議を賜りますことに対し衷心より厚くお礼申し上げます。 議案の説明に先立ち、諸般の事項について御説明いたします。 まず、現在平成9年度予算の編成作業中でありますが、行政改革財政健全化の観点に立ち、旅費、交際費、食糧費の大幅削減や補助金の見直し、あるいは起債の伸びを抑えるなど諸経費の節減に努めていく考えであります。今後予算案をとりまとめ、3月定例市議会に提出する所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、懸案の能義第一地区の圃場整備事業でありますが、12月3日工事に着手いたしました。この事業により市内では初めて1ヘクタールの大区画圃場と大型農業機械が通行できる道路や用排水路の改良など立体的な整備が図られ、今後の農業近代化、あるいは農地の高度利用が促進されるものと期待いたしております。 次に、浦ケ部地区の開発についてでありますが、先般用地取得の見込みが立ち、これから売買契約と換地処分事務を進めていく計画であります。これにより新年度からは、いよいよ工事に着手できる見込みとなりましたので御報告申し上げます。 さて、本日提出いたします議案は、議決案件9件、同意案件1件の計10件であります。 まず、議第60号市税条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、税負担の軽減を進め、市民福祉の向上を図る見地に立って、財政状況の厳しい中ではありますが、平成9年度から固定資産税の税率の改正をお願いするものであります。 次に、議第61号松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定についてでありますが、組合議会議員の定数を1名ふやし、その増員される議員は、安来市議会議員のうちから選挙された議員とすることなどを中心とした規約の改正をお願いするものであります。 次に、議第62号安来市能義郡消防組合規約の一部を改正する規約制定についてでありますが、知事から市町村長への事務権限移譲に伴い、共同処理する事務を加えることとしたため規約改正をお願いするものであります。 次に、議第63号土地改良事業を市営で行うことについてにつきましては、土地改良法の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第64号平成8年度安来市一般会計補正予算(第6号)でありますが、安来市能義郡消防組合分担金2,167万円余、公共土木施設災害復旧工事請負費1,728万円、矢田新宮線道路改良舗装工事請負費1,800万円などを中心に1億5,587万3,000円の補正をお願いするものであります。その財源といたしましては、減税補てん債1億2,820万円、道路橋梁債1,800万円、公共土木施設災害復旧費負担金1,222万円余などを充当するものであります。このたびの補正により安来市一般会計予算の総額を125億9,369万7,000円とするものであります。 次に、議第65号平成8年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から議第68号平成8年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)までの各補正予算は、それぞれの所要の補正を行うとするものであります。 次に、同第4号安来市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてでありますが、委員の任期が来年1月5日満了するため、その後任の選任につき議会の同意をお願いするものであります。 なお、本日提案いたします議案のほかに今議会開会中に追加議案として、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを初めとして数件の条例改正及び補正予算等を提出させていただく所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、提案いたします議案につきまして概要を説明いたしましたが、詳細につきましては助役以下関係部課長に説明いたさせますので、何とぞよろしく御審議賜り、御議決いただきますようお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(祖田興君) 日程第3、議第60号市税条例の一部を改正する条例制定についてを上程議題として、執行部より説明を求めます。 平井総務部長。            〔総務部長 平井重俊君 登壇〕 ◎総務部長平井重俊君) おはようございます。 私は、去る12月1日付をもちまして総務部長に拝命をいたしました。今日の厳しい行政の中での任命でございますけれども、今日までいろいろと御指導いただきました以上に今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。初めての登壇でございますが、よろしくお願いをしたいと思います。 議案の1ページをお願いします。 議第60号市税条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げます。市税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 初めに、改正理由でございますが、固定資産税の税率につきましては御承知のように平成3年度に100分の1.65から現行の100分の1.63に改正をいたしております。その後平成6年度の基準年度に土地につきましては固定資産税評価額の水準が公示価格の2割から一挙に7割程度まで引き上げられたところでございます。 また、土地の独立方式の採用など全国的により統一的な評価額の算定方法がとられるようになりました。加えまして安来市の固定資産税の税率につきまして全国的に、また島根県内の各種の状況から見ましても高いという現状にございます。 また、6月定例市議会の一般質問で市長の方から答弁がございまして、前向きに検討するという答弁であり、今日の厳しい財政状況の中ではありますが、固定資産税の税率につきまして引き下げの改正をお願いするものでございます。 なお、平成8年度の徴税額ベースで試算をいたしますと、約3,700万円の徴税減と見込んでおるところでございます。 条例の2ページをお願いをいたします。 市税条例の一部を改正する条例。市税条例(昭和29年安来市条例第36号)の一部を次のように改正するものでございます。 第62条中「100分の1.63」を「100分の1.6」に改める。この税率は固定資産税の税率のことでございます。 附則といたしまして、この条例は平成9年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議お願いをしたい。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ございませんか。 20番飯橋議員。 ◆20番(飯橋一春君) ちょっとお尋ねいたしますが、この固定資産税の税率についてはこれで結構ですが、1997年度の評価替えに伴う評価についてお尋ねしたいと思いますが、先般自治省は1997年度の固定資産税評価替えに伴うところの各都道府県別の宅地の評価の見込みというものをまとめておるようであります。それを見ますと島根県は、都会地は非常に24%台どうも下落をするようでありますが、島根県は約4.2%、それから鳥取県は2.6%の上昇というぐあいに言われております。そこで安来市は見込みですからわかりませんけれど、既にそういう統計が出ておるということになれば当然安来市もそういう見込みの推計を出しておるというぐあいに思うわけですが、その点についてわかりませんか。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) ただいまの質問にお答えをいたしたいと思います。 来年度の固定資産評価替えにつきましては今日まで毎年地価公示価格等が発表されております。これによりますと安来市の場合には、余り標準地の中で上昇してないというような状況でございます。そういうことで、まだこれから策定作業をやる段階でございまして、今日どれぐらいの額が上がるのかいうような試算はまだしてない状況でございますので、今後来年に向けて評価替えについての課税について試算をしていきたいというように思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) 20番飯橋議員。 ◆20番(飯橋一春君) 答弁が不的確のような気がいたします。総務委員会の方でひとつ十分この点について、来年度のことでありますからひとつ審査をしていただきますよう、要望いたしておきます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) 大体僕はちょっとこの案は国、県がこのぐらいだろうというふうなことがわかっている現在に、市が概算でもわからんというのはどういうことか。そうでないとパーセンテージは出ないじゃないですか。その辺はどうなんですか、基本的な問題だけん。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長
    総務部長平井重俊君) お答えをいたします。 先ほど申し上げましたように、大体評価額そのもの地価公示価格が上がってないというふうな関係で、固定資産税の評価額につきましては据え置きのような格好になるということでございます。したがいまして、はっきりしたことは今申し上げられませんけれども、若干の微増はあるにいたしても、評価額そのものは余り上がらないということのようでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) 3,500万円の減収はわかるけども、やっぱりこの基本的に減税なんてことは全体の歳入確保という点でどうかという見込みがない限り単純に下げられないわね。下げても影響がないと、余り。増もあるしというような前提がないと理解しにくいだ。ただよそより高いといけんけん下げるわいというふうなことでは、僕は説明にならんと思う。だけん委員会ではそらもうちょっと聞き方をかえますけども、この席で財政はそれで十分やれるということ。そうなると固定資産税そのものの、何ちゅうか見込み額がある程度前提にならないと説明にならんでしょう。それは僕はやっぱりきちんと本会議で出さないかんけど、今わからんちゅうのに言ったってしょうがないから何ですわ。委員会でよく理解できるように説明をしてください。 以上。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(祖田興君) 日程第4、議第61号松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定について上程議題として、執行部より説明を求めます。 平井総務部長。            〔総務部長 平井重俊君 登壇〕 ◎総務部長平井重俊君) 議案つづりの3ページをお願いをいたします。 議第61号松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定について御説明を申し上げます。松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約を別紙のとおり制定するものでございます。 今回の改正につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により組合の規約を変更したりするときは関係地方公共団体の協議により県知事の許可を受けなければならないこととなっており、議会の議決をお願いするものでございます。 主な改正理由でございますが、平成7年5月地方分権推進法が成立いたしました。これに伴って島根県知事権限に属する事務の一部が市町村長に移譲され、その事務を安来市を除く1市8町村で共同処理を行うため。また、平成9年4月から施行される容器包装リサイクル法に基づく分別収集等の事務を安来市を除く1市5町で共同処理を行うため。また、平成7年の国勢調査の結果に伴い、組合議会議員定数を1名増員して定数を25名とするものでございまして、改正をお願いするものでございます。 次に、お手元に配付しております条例関係説明資料の1ページをお願いしたいと思います。松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 まず、3条でございますが、組合の共同処理する事務につきましては、先ほど申し上げました地方分権に伴います事務及び容器包装リサイクル法施行に伴います事務を広域行政組合の中の関係市町村が共同で処理するため改正をするものでございます。安来市とは直接かかわりがございませんので、説明は省略をさせていただきます。 次に、資料の2ページをお願いをいたします。 第5条組合の議会の組織でありますが、組合議会議員定数を管内総人口17市町村でございますが、これに占める構成市町村の人口割合に基づきまして、安来市の定数を1名増員して2名とするものでございます。したがいまして、組合議員の定数は24名から25人に改正をお願いするものでございます。 次に、第6条組合議員の選挙の方法についてでありますが、第1項及び第2項について、いずれも安来市の議員定数の1人増分については安来市議会議員のうちから選挙された議員とするものでございまして、欠員の補充選挙につきましても同様な選挙方法で選出するよう改正をお願いするものでございます。 次に、第7条でございますが、組合議員の任期についてであります。第1項については安来市議会選出議員の任期についても松江市議会選出議員と同様、安来市議会議員の任期によるものとするよう改正をお願いするものでございます。 なお、安来市議会議員の選挙につきましては、4月1日規約施行後になりますので、早くて平成9年6月議会でお願いするようになろうかと考えておるところでございます。 次に、第8条でございます。特別議決についてでありますが、改正をお願いいたしました第3条第1項第2号から第4号及び第6号の新規事務が一部の構成市町村共同処理となるため、この事務に関する議会の議決すべき事件について特別議決の対象とするため改正をお願いするものでございます。 次に、議案つづりの4ページをお願いをいたします。 松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約。松江地区広域行政組合規約(平成元年2月1日許可)の一部を次のように改正するものでございます。 第3条第1項中第5号を第9号とし、第4号を第8号とし、第3号を第7号とし、第2号を第5号とし、同号の次に次の1号を加えるというものでございまして、6号を加えるものでございます。これにつきましては、先ほど申し上げました広域行政組合の中の関係市町村が共同で処理するための改正でございます。 第3条第1項第1号の次に次の3号を加える。この第2号、第3号、第4号につきましても広域行政組合の中の関係市町村が共同で処理するための改正でございます。 第5条中「24人」を「25人」に改め、同条の表中「安来市1人」を「安来市2人」に改めるものでございます。 第6条第1項中「議会選出議員」を「松江市議会選出議員」に、「と関係市町村(松江市を除く。以下第3項及び次条第3項において同じ。)の長」を「及び安来市議会議員のうちから選挙された議員(以下「安来市議会選出議員」という。)並びに関係市町村(松江市を除く。以下第3項及び次条第3項において同じ。)の長」に改め、同条第2項中「議会選出議員」を「松江市議会選出議員または安来市議会選出議員」に改め、「松江市議会」の下に「または安来市議会」を加える。 第7条第1項中「議会選出議員」を「松江市議会選出議員」に改め、「松江市議会議員の任期」の下に「、安来市議会選出議員にあっては安来市議会議員の任期」を加える。 第8条中「第3号」を「第7号」に改める。 附則といたしまして、この規約は平成9年4月1日から施行するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 22番古志野議員。 ◆22番(古志野利治君) えらい疎いことを質問いたしますが、大体この火薬類の取り扱い、高圧ガス液化石油ガス、こういうものは危険品取扱規則の第4類に入るもんだと思っております。わしも4類を持っとるからそういうことを言うわけですが、そしたらその4類の危険品取扱規則ですね。4類ばっかりじゃないから、その中から特にこれだけは新しく県広域だけれど、このこれこれこれなるものが各町村において特別に認可してもいいということになったわけですか。どうもごくそのまま直訳するとそういうふうになるが、どうですか。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 古志野議員さんの御質問にお答えします。 第3条の件でございますが、これにつきましては県が今まで事務をやっておったものを平成9年4月1日から市町村長に移譲するという、いわゆる権限移譲の中で出てきた仕事でございます。したがいまして、これを広域の消防組合、あるいは衛生組合といったところでそうしたものをやっておりますので、今後はそうした広域行政組合の中での仕事の位置づけとしてそうした事務をするということでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) 古志野議員。 ◆22番(古志野利治君) そうしますと、ここでは火薬類とか高圧ガスとか、または石油ガスは出ておるが、そのほかの油、軽油、揮発油、重油、それから薪、可燃物、こういうものは従来どおりということですね。そうすると2つの可燃物、危険物も2ところで結局県でやるのと、各町村、ここにずっと町村が書いてあります松江地区のここでやるということと2つになるわけですな。 ○議長(祖田興君) 18番櫛田議員。 ◆18番(櫛田忠利君) 今関連でお尋ねしますが、今古志野議員からも質問が出ておりますけれども、今回新たに先ほど説明があった分権推進法とかいうもので権限移譲が大幅になされるということであります。そういうことで今質問にありました高圧ガス保安法とか液石法とか、いろいろなものが権限移譲になるわけですが、その場合に我が安来市としてはここでは安来市は除いてあるわけですね。そのときにその権限移譲を受けた場合の対応ができるかどうか。その対応についてのお考えはどのようであるのか、あわせて御説明をいただきたい。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 櫛田議員さんの質問にお答えします。 今回、今御説明いたしましたのは松江地区広域行政組合の規約でございまして、これが17市町村が加入しておりますけれども、特に第3条に上げます火薬類取締法とか高圧ガス保安法、こういったものの権限移譲に対しては安来市は除いてございます。それはここに書いてございますけど、安来市、広瀬町、伯太町、こういったところが除かれております。これらの取り扱いについては、安来市消防組合の方で県の方から権限移譲がなされるということで、それの対応につきましては安来市の広域行政組合の中で進めていくと。取り扱っていくということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(祖田興君) 古志野議員の答弁は。 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 失礼いたしました。古志野議員さんの御質問にお答えをいたします。 今権限移譲に対しまして、県から4つ市町村の方に権限移譲がなされたわけでして、この4つの法に基づきます事務取り扱いについては松江地区広域行政組合で仕事をすると。で、ほかの石油類等については従来どおり県等で行っていくというものでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) 櫛田議員。 ◆18番(櫛田忠利君) 私が聞いているのは、その権限移譲があった場合に、今あなた方が想定されておるのはどういう許認可も何も移譲になると思いますが、その場合に安来消防組合で対応いたしますということですが、その対応に対しての受け入れ態勢というものがどういうことでできておりますかということを聞いておるわけです。 ○議長(祖田興君) 平井消防長。 ◎消防事務局長(平井真澄君) 失礼します。消防の平井でございます。 18番議員さんの質問にお答えしたいと思います。現在この3つの権限の移譲につきましては、県の方で消防に対しましていろいろ説明会等が開催されております、現在。それで、今後数回のこういった説明検討会を経まして、4月1日施行に向けて今事務の取り扱いがなされている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) 62号で安来市能義郡消防組合規約の一部を改正する規約いうのがあって、その説明書を見ると同じようなことが書いてあるわけだ。だから今言ったことは62号で消防長はきちっと答えないけん。講習会やるとか、そらいろいろあらあなだけども、そがん答弁はだめだけ。62号の議題になってから、ぴしゃっと議長なにせないけんわ、それは。 ○議長(祖田興君) どうも失礼いたしました。ほかに御質疑ございますか。 12番安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 今の説明がありましたように、消防組合に関連することは受け皿で説明があるだろうと思うんですが、この容器包装にかかわる分別収集及び再商品化の促進に関する法律に基づく施設の設置及び管理ということについての受け皿が今回の中にはないわけですね。そのあとは一応受け皿をつくって提案があってるわけですが、こっちについての受け皿はどういう形にされる予定ですか。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 安達議員さんの質問にお答えします。 これは広域行政組合の事務でございまして、安来市につきましては、あるいは広瀬町、伯太町につきましては除くということでございますから、組合の中でやっていきて、事務をやっていただくということですから、直接的な市の対応といいますか仕事はございません。で、安来市能義郡の消防組合につきましては、いずれ後ほど条例の方で説明があると思いますけれども、安来市の対応についてはそこの組合の事務として取り扱っていくということでございます。 ○議長(祖田興君) 安達議員。 ◆12番(安達紘二君) ですから、消防組合で受け皿つくったものとか、前段言われた組合というのは恐らく衛生組合のことだろうと思うんですけども、同じ広域行政組合の規約の改正するところであって、片方が提案があればもう一つも提案があって、片方の規約の中にこういう文面があるかどうかっちゅうのはちょっと今確認しておりませんが、当然並列的に提案があってしかるべきじゃないかという気がするわけですけども、その点はどうなんですか。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 今第61号で松江地区の広域行政の規約改正をお願いしておりますが、次に62号で安来市能義郡消防組合規約の一部改正ということでございまして、この61号が終わりますれば62号の方で改めてまた安来市消防組合の中での対応があるということでございます。 ○議長(祖田興君) 安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 私が言ってますのは、いわゆる消防組合にするという受け皿をつくるというのは提案がある予定だと、後で提案があるわけですが、この6号については受け皿がないわけですよね。だから、広域行政組合から安来市、広瀬、伯太町は除くということになっているわけですから、それの受け皿は一体どうされるのかということなんです。片方で消防組合の受け皿をつくるとすれば、当然並立的に衛生組合が受けるなら衛生組合という形の中で今回提案されないと片手落ちではないか、こういうことを言っているわけです。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 失礼いたしました。この権限移譲の中の第3号第1項包装リサイクルにつきましては、これは広域行政組合でなくて市の行政として対応するということでございます。したがいまして、市の環境対策課ですか、あそこで検討しながら平成9年4月1日から受けていくということでございます。 ○議長(祖田興君) 安達議員。 ◆12番(安達紘二君) あるなら安来市の何といいますか職務の範囲といいますか、そういうものが当然改定されるわけですな。こういう平成7年法律第112号に基づく事務についてはこれこれ以下こういうふうな形にするというふうなものが既にあるわけですね。安来市のいわゆる条例なら条例の中に当然出てこなければおかしいんじゃないかなという気がするわけですが、それは私のうがった見方ですか。 ○議長(祖田興君) 加藤市長。 ◎市長(加藤節夫君) 12番安達議員さんの御質問にお答えいたします。 このリサイクル法案の趣旨が分別は消費者が、収集は行政が、リサイクルの受け手は事業者だというような一つの三者一体の法案に相なっております。よってこの3条の6項で、本市は安来能義保健衛生組合によってそういう処理施設の設置運営は行っております。問題の分別についても私の方はリサイクル法案の前段、法案ができる前から平成3年の11月から分別収集を実施をいたしております。よって、現在でもいろいろ論議されておりますプラスチック等については法案に基づいてペットボトル、あるいはトレーについては平成9年の4月から出した事業者が責任を持って買い取ること、あるいはそのほかの廃プラ等については平成12年度の4月からというように相なっております。よって、このリサイクル法案そのものよりも本市がこのリサイクル法案の基本的なことを平成3年度から実施しておりますという状況でありまして、先般環境整備全国大会の際、厚生省の環境整備課長三本木課長が参りました際、このリサイクル法案の一つのモデルである安来市の埋立施設、あるいは粗大ごみ処理施設等を視察しながら、このリサイクル法案がやればできるんだというような確証を持ったということでありますので、私の方がこの法案よりも先行的に進めているというのが実情でありますので、御理解を賜りたいと思います。リサイクル法案の実施時期等に合わせながら私の方の条例、あるいは規則等も改正していきたいというように思っております。 ○議長(祖田興君) 安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 今市長が言われたとおり実態はそうだと思うんですよ。ですからこの法案よりも前に出ておるということは、もう承知の上で言ってるわけですから、さっき言いましたようにここに広域行政組合として規約改正したという文言との関係をやはりもう一遍見直しをして、それぞれの担当部署が抱えている仕事の内容、条例等に書いてある内容についてもそういう目でやっぱり見直しをして必要な改定をしていかなきゃならんじゃないかなあと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(祖田興君) 日程第5、議題62号安来市能義郡消防組合規約の一部を改正する規約制定についてを上程議題として、執行部より説明を求めます。 平井消防長。            〔消防事務局長 平井真澄君 登壇〕 ◎消防事務局長(平井真澄君) 説明をさせていただく前に一言ごあいさつを申し上げます。 私11月22日付をもちまして安来市能義郡消防組合消防長並びに消防事務局長を拝命いたしました。もとより浅学非才の身でございますが、職務の重責を銘肝し、消防使命達成のため市民の皆様から信頼される消防を目指し、さらなる努力を傾けてまいる所存であります。どうか今後とも前任者同様格別の御指導、御鞭撻をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。初めての登壇でございますので、よろしくお願いいたします。 それでは、説明をさせていただきます。議案つづりの6ページをお願いいたします。 議第62号安来市能義郡消防組合規約の一部を改正する規約制定について。 安来市能義郡消防組合の規約の一部を改正する規約を別紙のとおり制定するものでございます。 7ページをお願いいたします。 安来市能義郡消防組合規約(昭和49年4月1日許可)の一部を次のように改正するものでございます。改正を必要とするに至った理由といたしまして、地方分権推進法に基づき、島根県知事権限の一部移譲に伴います関係市町長への委任事務の執行のため、安来市能義郡消防組合規約の一部改正をし、議会の議決をお願いするものでございます。 第3条中の共同処理する事務の2号火薬類取締法(昭和25年法律第149号)に基づく島根県知事の権限に属する事務のうち関係市町長に委任された事務。3号高圧ガス保安法(昭和26年法律第204号)に基づく島根県知事の権限に属する事務のうち関係市町長に委任された事務。4号液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年法律第149号)に基づく島根県知事の権限に属する事務のうち関係市町長に委任された事務に、それぞれ改めるものでございます。 附則といたしまして、この規約は平成9年4月1日から施行するものでございます。 以上、まことに簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御議決をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(祖田興君) 日程第6、議第63号土地改良事業を市営で行うことについてを上程議題として、執行部より説明を求めます。 本司経済部長。            〔経済部長 本司慎一君 登壇〕 ◎経済部長(本司慎一君) 議第63号の御説明をいたします。議案つづりの8ページをごらんいただきたいと思います。 土地改良事業を市営で行うことについてでございますけれども、土地改良事業であります別紙の事業、これは次のページにつけておりますけれども、これを市営で行いたいと考えます。したがいまして、土地改良法第96条の2第2項の規定に基づきまして御議決をお願いしたいと思います。 9ページをお開きください。この事業でございますが、今回は2件予定をしております。いずれも県単の土地改良事業でございまして、1つは魅力あふれる農村づくり事業、また新たな名前が出て恐縮でございますが、これは従来の県単の土地改良事業のかんがい排水事業、これがこのような名称に変わってまいっております。事業種目といたしましても農業用用排水施設という種目になります。地区は、頭無川第二地区でございまして、事業費が1,500万円、延長が141メートルでございますが、鉄筋コンクリート柵渠。現在幅が1メートル50のものを2メートル50に改良をしたいものでございます。 それから、緊急ため池等整備事業。これも県単の事業でございまして、これは特にさきの震災の教訓を生かすということで、平成7年から3カ年事業で時限の事業でございます。地区は、小久白地区のため池でございまして、900万円1カ所をお願いするものであります。いずれも後ほど予算の中で詳細の説明を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(祖田興君) 日程第7、議第64号平成8年度安来市一般会計補正予算(第6号)を上程議題として、執行部より説明を求めます。 平井部長。            〔総務部長 平井重俊君 登壇〕 ◎総務部長平井重俊君) 予算関係つづりの1ページをお願いいたしたいと思います。 議第64号平成8年度安来市一般会計補正予算(第6号)の説明を申し上げます。 平成8年度安来市一般会計補正予算(第6号)。 平成8年度安来市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,587万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ125億9,369万7,000円とするものでございます。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 債務負担行為の補正。 第2条債務負担行為の追加変更は、第2表債務負担行為補正によるものでございます。 地方債の補正。 第3条地方債の追加変更は、第3表地方債補正によるものでございます。 今回の補正予算の主なものを申し上げますが、1つには国、県の補助内示のあったもの。平成9年1月から嘱託職員の報酬及び臨時雇い賃金の改正に伴うもの。安来市能義郡消防組合分担金2,167万2,000円。県単魅力あふれる農村づくり事業1,500万円。災害復旧事業費2,145万4,000円。矢田新宮線道路改良事業費1,800万円などであります。その財源といたしましては、減収補てん債1億2,820万円、道路整備事業債1,800万円、災害復旧費補助金1,413万2,000円、非補助土地改良事業分担金1,610万円などを充当するものでございます。 なお、予算関係資料といたしまして1ページから5ページまで、平成8年度一般会計補正予算(第6号)の資料を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 予算関係つづりの2ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。 2ページから5ページまでは事項別明細書で御説明申し上げますので省略をいたします。 次に、6ページでございます。 第2表債務負担行為補正。 1、追加といたしまして県単魅力あふれる農村づくり事業。これは頭無川第2水路改良工事でございまして、農林漁業資金を借り入れるものでございます。限度額を1,029万3,000円をお願いしております。 島根県土地開発公社の安来市浦ケ部地区住宅用地造成資金に対する損失補償。限度額といたしまして島根県土地開発公社から開発公社が金融機関から借り入れる9億1,000万円に対しまして償還期限までに返済できなかった元金、利子及び遅延利息に相当する金額でございます。期間といたしては記載のとおりでございます。 2といたしまして、変更。非補助土地改良事業でございますが、これにつきましても農林漁業資金を借り入れるものでございます。水路等改良事業といたしまして、これは今村大水門修繕工事ほか2カ所を施工いたしますものでございます。限度額を1,136万3,000円増額いたしまして、補正後の限度額を3,045万4,000円とするものでございます。市道舗装事業でございますが、これは赤崎18号線舗装新設事業でございます。限度額を463万円減額いたしまして、補正後の限度額を1,511万2,000円とするものでございます。市道改良事業でございますが、これにつきましては赤崎18号線の道路改良事業でございます。83万7,000円限度額を減額いたしまして、補正後の限度額を817万円とするものでございます。水田営農活性化排水対策特別事業といたしまして、別石地区の水田農業活性化排水対策事業でございます。限度額を2,008万9,000円増額いたしまして、補正後の限度額を632万9,000円とするものでございます。 なお、期間、限度額につきましては記載のとおりでございます。 次に、7ページをお願いします。 第3表地方債補正。 1として追加、現年発生補助災害復旧事業費、これは公共土木施設で河川7カ所、道路2カ所、農業施設で農地1カ所、農業用施設3カ所、これを復旧いたします地方債でございまして、限度額を690万円お願いいたしております。 それから、減税補てん費でございますが、これは平成8年度の個人市民税の特別減税を行ったその減額分に対しまして計上いたしております。限度額を1億2,820万円でございます。記載の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 2といたしまして変更、臨時地方道整備事業費、これは矢田新宮線道路改良工事でございまして、限度額を1億8,000万円増額いたしまして、補正後の限度額を7億50万円とするものでございます。限度額、起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 続きまして、歳入歳出予算事項別明細書について御説明を申し上げます。 まず、歳出から御説明をいたします。 17ページをお願いをいたします。 歳出、1款議会費、1項議会費、1目議会費、1細目議会費6万5,000円につきましては説明を省略さしていただきます。 次に、18ページをお願いします。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、1細目総務課一般管理費50万円を計上いたしております。12節といたしまして役務費、内容は通信運搬費として50万円をお願いしております。これは電話回線、専用電話を設置いたしますための経費でございます。 3細目人事課一般管理費565万8,000円を計上いたしております。19節負担金補助及び交付金事務組合退職手当特別負担金565万8,000円を計上しております。これは12月31日付をもちまして退職予定の1名分の特別負担金でございます。 次に、2目人事管理費、1細目人事管理費12万3,000円につきましては説明を省略させていただきます。 3目文書管理費、2細目文書管理費60万円を計上しております。11節の需用費といたしまして消耗品費を60万円お願いいたしております。 次に、19ページでございます。4目の財産管理費につきましては説明を省略させていただきます。 6目財産管理費、1細目財産管理費141万2,000円。15節の工事請負費といたしまして市役所庁舎施設整備工事請負費140万円計上しております。これはボイラー室の中の暖房用真空給水ポンプ、これの故障によります修繕工事でございます。 8目交通安全対策費につきましては説明を省略させていただきます。 9目諸費、3細目納税課諸費221万1,000円につきましては、23節償還金利子及び割引料で、市税過誤納還付金として221万1,000円を計上いたしております。これは法人市民税でございますが、決算に対します確定申告による確定納付額が中間納付額より少なかったため差額を還付するものでございます。 次に、20ページをお願いをいたします。20ページは説明を省略させていただきます。 21ページをお願いします。 2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費、1細目税務総務費160万9,000円でございます。11節の需用費といたしまして印刷製本費を54万6,000円計上しております。これにつきましては来年度の固定資産税の課税明細書、あるいは穴あき封筒の印刷代でございます。12節の役務費につきましては、通信運搬費といたしまして送料を見込んで80万円計上いたしております。 次に、22ページをお願いをいたします。 2款総務費、4項選挙費、6目島根海区漁業調整委員会委員選挙執行費減額補正として39万5,000円を計上いたしております。これにつきましては8月1日執行予定の選挙が無投票でございました。したがいまして、予算関係経費を調整するものでございます。減額補正をお願いをいたしております。 23ページをお願いします。 8目土地改良区総代選挙執行費、1細目土地改良区総代選挙執行費145万5,000円を計上いたしております。これは平成9年2月6日任期満了に伴います選挙執行関係経費を各節に計上しておるものでございます。1節の報酬41万6,000円でございますが、内容といたしましては投票管理者、投票立会人、選挙長、選挙立会人等でございます。8節の報償費につきましても33万6,000円計上いたしております。内容といたしましては、投票事務員、開票事務員の協力謝礼をお願いをいたしておるところでございます。 24ページにつきましては説明を省略させていただきます。 25ページ、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、1細目社会福祉総務費89万円を計上いたしております。19節の負担金補助及び交付金といたしまして社会福祉施設検食保存用冷凍庫整備補助金77万円をお願いいたしております。これは出血性大腸菌O157等潜伏期間の長い食中毒に対します冷凍庫の整備を促進するために、市立保育園等5施設に対します補助金を計上いたしております。 8目老人福祉総務費、減額補正として90万6,000円を計上いたしております。13節委託料といたしまして114万4,000円の減額補正でございます。老人デイサービス事業運営事業委託料として126万6,000円の減額補正でございます。これは補助額の内示及び単価改定に伴います減額補正でございまして、安来福祉会、せんだん会の2施設にデイサービスを委託しておるものでございます。19節の負担金補助及び交付金といたしましては省略をさせていただきます。11細目民生委員費につきましても省略をさせていただきます。 26ページ、13細目老人医療総務費、14節14細目老人保健事業費につきましても説明は省略をさせていただきます。 3目老人福祉運営費、1細目老人福祉施設総務費386万1,000円計上いたしております。7節の賃金といたしまして臨時雇い賃金39万8,000円をお願いしております。産休代替及び単価改定に伴います臨時雇いの賃金でございます。15節の工事請負費といたしまして老人ホーム施設整備工事請負費342万6,000円を計上しております。これは補助事業でございまして、老人ホームの住環境改造工事ということで、内容といたしましては身障者トイレ、給排水設備の改造工事の予算を見込んでおるところでございます。 それから、27ページにつきましては説明を省略させていただきます。 次に、28ページをお願いします。 1目の児童福祉総務費につきましては省略をいたします。 2目児童措置費、1細目児童措置費999万円の計上をいたしております。13節の委託料といたしまして安来保育園保育委託料の428万5,000円を減額いたしております。これは児童措置数の減に伴っての減額補正でございます。みゆき保育園、あるいはふたば保育園保育委託料につきましては児童数の増、児童措置数の増及び産休育休、入所予約モデル事業に対するものでございます。保育所特別事業委託料といたしまして219万3,000円を計上いたしております。乳児保育事業、延長保育事業に対します利用者の増でございます。 2細目市立保育所総務費といたしまして982万5,000円計上しております。7節の賃金といたしまして臨時雇い賃金821万8,000円を計上いたしております。単価改定及び産休代替保母に対する臨時雇い賃金でございます。18節の備品購入費、器具費として45万8,000円の減額補正をお願いしております。これは大腸菌O157の冷凍庫の入札減でございます。 29ページは省略をさせていただきます。 30ページにつきましても省略をさせていただきます。 31ページ、4款衛生費、2項清掃費、2目塵芥処理費、1細目塵芥処理費502万6,000円の計上でございます。13節委託料といたしまして500万円計上しておりますが、これは当初予算の不足分でございまして定期ごみ収集、粗大ごみ収集の委託料をそれぞれお願いをいたしております。2細目ごみ減量化資源化推進費といたしまして233万3,000円を計上しております。8節の報償費といたしまして資源ごみ回収奨励金40万円をお願いをいたしております。各種団体が古紙、段ボール、布類、こういった回収をした場合の奨励金でございまして、当初予算の不足分をお願いしております。13節委託料として資源ごみ再生委託料193万3,000円をお願いしておりますが、瓶、ガラス、プラスチック等の処理するための委託料をお願いしております。 3細目の粗大ごみ処理施設運営費につきましては省略をさせていただきます。 32ページをお願いします。15節の工事請負費、粗大ごみ処理施設整備工事請負費として40万円計上しております。これは高尾クリーンセンターの粗大ごみ処理施設でございますが、資源化物の搬送用積込台取りつけ工事を施工するものでございます。10トンクラスの大きなトラックに対する積込台を取りつける工事でございます。 4細目埋立処分地の処分地施設運営費10万円を計上しておりますが、これは説明を省略いたします。 33ページも説明は省略をさせていただきます。 次に、34ページをお願いします。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、1細目農業振興費1,007万2,000円の減額補正をお願いしております。19節負担金補助及び交付金といたしまして21世紀いきいき産地づくり事業費の補助金を774万6,000円を減額いたしております。これは当初予定しておりましたカキ選果機の導入が面積、生産量等の低くなったためにできなくなったということで減額補正をお願いしております。 それから、ふるさと農業活性化事業費補助金といたしまして249万4,000円の減額補正でございます。これは機種変更に伴います事業費が確定したためにお願いをいたしております。 2細目新生産調整推進対策事業費といたしまして951万9,000円の追加をお願いをいたしております。負担金補助及び交付金といたしまして地域調整推進事業費補助金880万7,000円を計上しております。これは転作を肩がわりいたします農家に補償し、団地化や生産振興作物の奨励と定着を図るものでございまして、事業主体が安来農業協同組合でございます。 3細目の農業経営基盤強化促進対策事業費といたしまして196万円の追加補正をお願いしております。14節の使用料及び賃借料といたしまして機械器具借上料130万円計上しております。これはパーソナルコンピューターのリース料でございます。 次に、35ページをお願いします。 5細目しまね地域農業活性化特別対策事業費28万4,000円を計上しておりますが、説明を省略いたします。 5目農地費、1細目農地費276万8,000円計上をいたしております。これは19節負担金補助及び交付金別石地区水田営農活性化排水対策特別事業負担金261万2,000円を計上しております。これは事業費の増嵩分に伴います負担金で、内容といたしましては護岸工を34メートル施工する計画でございます。 次に、36ページをお願いをいたします。 6目土地改良事業費、1細目耕地課土地改良事業費2,363万8,000円を計上しております。13節委託料といたしまして測量委託料100万1,000円をお願いしております。これは頭無川第2水門の用地測量でございます。15節の工事請負費2,073万2,000円。非補助土地改良事業工事請負費として826万1,000円計上しております。これは今村大水門修繕工事外2カ所の工事費でございます。県単魅力あふれる農村づくり事業工事請負費1,247万1,000円計上しております。頭無川第2水門改良工事を施工するものでございます。先ほどの条例でございました延長141メートル施工する計画でございます。17節の公有財産購入費、用地買収費といたしまして93万1,000円計上しております。これは水路改良に伴っての用地買収をお願いをいたしております。 2細目土木課土地改良事業費443万円の減額補正です。これは事業費の確定によりまして減額補正をお願いをいたしております。各節に調整をいたしておるところでございます。 37ページ、15節の工事請負費非補助土地改良工事請負費といたしまして360万円の減額補正でございます。赤崎18号線舗装新設などの減額補正をお願いをいたしております。 それから、3細目ふるさと農道整備事業費でございます。これにつきましては予算の組みかえをお願いをいたしております。22節補償補てん及び賠償金といたしまして70万円の追加をお願いしております。これは水道管移転、電柱移転補償費でございます。組み替えの関係で15節工事請負費70万円につきましては調整をお願いしたところでございます。 38ページをお願いします。 6款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費2万9,000円につきましては省略をさせていただきます。 4目の林地崩壊防止事業費といたしまして、1細目林地崩壊防止事業費446万円を計上いたしております。これは県単事業でございまして15節の工事請負費といたしまして林地崩壊防止事業工事請負費409万6,000円を計上いたしております。山崩れに対します崩壊防止事業でございまして、2カ所ほど施工する計画でございます。22節の補償補てん及び賠償金につきましては物件移転補償費として19万4,000円計上しております。NTT電柱2本分の移転補償でございます。 39ページをお願いします。 7款商工費、1項商工費、3目観光費、1細目観光総務費90万円を計上しております。15節工事請負費として観光案内板設置工事請負費90万円でございます。市道植田古川線及び県道安来木次線に3カ所の観光案内板を設置するものでございます。 5目安来駅前自転車駐輪場管理費につきましては説明を省略させていただきます。 40ページ、8款土木費、1項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費、1細目道路橋梁総務費556万4,000円を計上いたしております。13節の委託料といたしまして道路台帳業務委託料400万円をお願いしております。これは市道の新規認定に伴います道路台帳の補正業務を委託するものでございます。黒鳥企業団地内の市道を予定をいたしております。道路防災点検委託料といたしまして150万円お願いをいたしております。豪雨、あるいは地震等市道の防災点検を行うものでございまして、市道の一、二級の市道を計画しておるところでございます。 2目の道路維持費、1細目道路維持費といたしまして212万4,000円を計上しております。15節の工事請負費といたしまして道路舗装及び修繕工事請負費として150万円お願いをしております。これは市内一円でございますけれども、舗装の破損箇所の修繕工事でございます。 41ページをお願いをいたします。 3目道路新設改良費、1細目道路新設改良費2,596万3,000円を計上いたしております。12節の役務費につきましては手数料として土地鑑定料を計上しております。13節委託料として登記委託料165万9,000円を計上いたしております。これは用地買収に伴います登記委託料でございます。分筆登記、あるいは所有権移転登記でございます。15節の工事請負費、道路新設改良舗装工事請負費1,800万円につきましては矢田新宮線道路改良工事でございまして約300メートル施工するものでございます。17節公有財産購入費、用地買収費といたしまして428万円を計上しております。市道和田旧国道線でございます。これの用地買収費でございます。22節の補償補てん及び賠償金、物件移転補償費200万円を計上しております。これは道路改良に伴います家屋移転を予定しております。これの補償費でございます。 5細目飯島荒島線道路改良事業費につきましては予算の組み替えをお願いしておるものでございます。13節の委託料、測量委託料として64万6,000円の減額補正をお願いしておりますが、確定によります入札減をお願いしております。 それから、42ページの15節工事請負費飯島荒島線道路改良工事請負費714万5,000円の追加をお願いしております。路盤工といたしまして150メートルほど施工を予定しておるものでございます。22節補償補てん及び賠償金、移転費補償金として649万9,000円の減額補正でございます。これは家屋移転補償の確定によります減額補正をお願いをいたしております。 それから、8款土木費、2項河川費、1目河川総務費、1細目河川総務費300万円計上しております。13節委託料といたしまして河川浄化対策委託料の300万円でございます。これは一級河川飯梨川、古川地区の草刈り浄化対策でございます。 43ページ、8款土木費、4項住宅費、1目住宅管理費、1細目住宅管理費として110万円計上しております。11節需用費といたしまして修繕料100万円お願いをいたしております。これは市営住宅の臼井内代住宅の台所、浴室の修繕費でございます。 44ページをお願いします。8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費、2細目特別会計繰出金594万2,000円を減額補正しております。28節の繰出金といたしまして下水道事業特別会計繰出金594万2,000円を減額いたしておるところでございます。 4細目住宅団地促進費123万4,000円追加計上しております。これは浦ケ部住宅団地予定地の遺跡調査を行うための経費を各節に計上いたしております。7節の賃金といたしまして普通人夫賃金を100万円計上しております。試掘調査、遺物整理の人夫賃でございます。 3目の公園費につきましては省略をさせていただきます。 45ページの8目都市街路費につきましても説明は省略をさせていただきます。 9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、1細目常備消防費2,167万2,000円を計上しております。19節の負担金補助及び交付金といたしまして安来市能義郡消防組合分担金2,167万2,000円でございます。これは当初予算の保留分でございます。 2目の防災費につきましては省略をさせていただきます。 2目の事務局費、4目の国際交流教育事業費につきましては省略をさせていただきます。 47ページ、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、1細目学校管理費279万9,000円を計上しております。7節の賃金171万3,000円でございますが、臨時雇賃金といたしまして165万9,000円お願いしております。産休代替臨時雇賃金及び給食調理員の臨時雇いの賃金の単価改正分でございます。13節の委託料として特殊学級改造設計委託料90万円でございます。これは飯梨小学校の特殊学級の新設に伴います改造設計費を計上いたしております。18節の備品購入費、器具費といたしまして103万2,000円をお願いをいたしております。これはO157の検食保存用冷凍庫の入札減を計上いたしております。 48ページ、2目の教育振興費、1細目の教育振興費55万円の減額補正でございます。18節の備品購入費といたしまして図書購入費15万円を計上いたしております。これは山陰合同銀行社日支店から寄附のあったものを計上いたしております。社日小学校、宇賀荘小学校、南小学校に配分予定をいたしておるところでございます。 49ページをお願いをいたします。 10款教育費、3項中学校費につきましては説明を省略させていただきます。 50ページをお願いします。 10款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園費、1細目幼稚園費62万8,000円を減額補正しております。14節の使用料及び賃借料といたしまして公共下水道使用料19万1,000円計上しております。これは十神幼稚園の供用開始に伴います下水道使用料でございます。 51ページは説明を省略をさせていただきます。 52ページにつきましても説明を省略させていただきます。 53ページも説明を省略させていただきます。 54ページをお願いします。 10款教育費、5項社会教育費、1目市民会館費、1細目市民会館費63万2,000円の減額でございます。15節の工事請負費といたしまして市民会館施設整備工事請負費を減額補正しております。これは入札減に伴っての補正減額でございます。 それから、12目の古代出雲王陵の丘管理費といたしまして、1細目出雲王陵の丘管理費30万円を計上しております。19節の負担金補助及び交付金といたしまして景観づくり事業費補助金30万円でございます。事業内容といたしましては、古代王陵の丘の美化清掃、啓発活動、花づくり運動、荒島駅前周辺及び久白川浄化のための活動費でございます。県補助でございまして荒島地区活性化推進協議会に補助するものでございます。 13目の和鋼博物館費、1細目の和鋼博物館費70万円を計上しております。13節の委託料といたしまして、体育文化振興財団委託料70万円をお願いしております。嘱託職員の報酬の単価改定、あるいは高熱水費、燃料費等の不足分でございます。 55ページ。10款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費、1細目の保健体育総務費21万3,000円計上しております。この中の8節報償費、記念品代として10万円をお願いしております。これは全国高等学校のバレーボール選抜優勝大会島根県予選が安来市で開催されます。これの市長杯のカップを記念品として購入するものでございます。 56ページは省略をさせていただきます。 57ぺージ、11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、2目農業施設災害復旧費、1細目農業施設災害復旧費308万3,000円を計上しております。これは6月24日から30日にかけまして梅雨前線に伴います豪雨災害復旧費に対する関係経費を各節に計上いたしております。15節の工事請負費といたしまして農業施設災害復旧工事請負費299万6,000円を計上しております。農地1カ所、農業用施設3カ所に対する工事費を計上させていただいております。 58ページをお願いします。 11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目単独災害復旧費、1細目単独災害復旧費120万円を計上しております。これは土木課の関係でございますが6月24日発生いたしました市道の応急復旧工事費でございます。黒鳥細井線ほか1路線の工事費でございます。 2目公共土木施設災害復旧費、1細目公共土木施設災害復旧費1,837万1,000円計上しております。6月24日発生いたしました梅雨前線に伴います豪雨災害復旧に対する関係経費を各節に計上しております。7節に賃金といたしまして、臨時雇い賃金を36万6,000円お願いをしております。15節の工事請負費といたしまして、公共土木施設災害復旧工事請負費1,728万円を計上しております。河川で7カ所、道路で2カ所災害復旧施工するものでございます。 59ページをお願いします。13款の諸支出金、1項普通財産取得費、1目土地取得費、1細目土地取得費66万7,000円を計上しております。17節公有財産購入費として用地買収費66万7,000円計上しております。この土地は、元御幸市営住宅用地のところでございまして、これの用地は売却するときに用地測量を行い、昭和38年からそれぞれの入居者個人に既に売却をしておりますが、住宅用地の一部に市の未買収用地があったため、本人の申し出により整理するため買収をするものでございます。面積は29平米でございます。 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、給与明細書の説明をさせていただきます。 60ページをお願いします。1、特別職でございますが、比較といたしましてその他の特別職71万円計上しております。これは、1月から嘱託職員の報酬を改定し今回予算措置したものでございまして、これを計上したものでございます。 61ページの2、一般職につきましては、説明を省略をさせていただきます。 次に、歳入について御説明を申し上げます。 8ページをお願いをいたします。8ページの歳入でございます。 1款市税、1項の市民税、2目の法人、補正額を5,000万円減額補正しております。1節の現年課税分でございまして、法人税割を5,000万円お願いしております。これは、景気の低迷によりまして景気の回復がおくれまして、法人市民税の減額補正をお願いをしております。 それから、8款の分担金及び負担金、1項の分担金、2目の農林水産業費分担金でございます。1,450万6,000円を計上しております。1節の農業費分担金といたしまして1,339万1,000円をお願いしております。非補助土地改良事業分担金といたしましては、今村、赤江水門修繕工事ほか2カ所の分担金でございます。860万円計上しております。それから、水田営農活性化排水対策特別事業分担金につきましては、別石地区の護岸工事を予定しておる分担金でございます。156万7,000円をお願いしております。それから、県単魅力あふれる農村づくり事業分担金につきましては、頭無川第2水門改良工事でございまして、750万円計上しております。2節の林業費分担金111万5,000円をお願いしております。林地崩壊防止対策事業費の分担金といたしまして111万5,000円を計上しております。これは、受益者負担金として受益者2名から事業費の4分の1を受け入れるものでございます。 9ページをお願いします。8款分担金及び負担金、2項の負担金、1目民生費負担金947万円を計上しております。1節児童福祉費負担金でございます。これは、公立保育所、私立保育園の児童措置数の増に伴う負担金を計上しております。 10款の国庫支出金、1項の国庫負担金、4目の災害復旧費国庫負担金1,222万2,000円を計上しております。1節の公共土木施設災害復旧費負担金、土木の公共土木施設災害復旧費負担金1,222万2,000円を計上しております。河川と道路の災害復旧費でございまして、9カ所の負担金でございます。 それから、10ページをお願いします。10款国庫支出金、2項国庫補助金、2目の民生費国庫補助金433万4,000円でございます。2節の児童福祉費補助金といたしまして496万7,000円を計上しております。保育所特別事業費の補助金164万2,000円でございます。これは、ふたば保育園の延長保育の利用者の増に伴います追加分でございます。産休・育休明け入所予約モデル事業補助金332万5,000円でございます。これは、ふたば保育園が新規に追加となったためにお願いしているものでございます。 5目の教育費国庫補助金につきましては、省略をさせていただきます。 11ページをお願いします。11款県支出金、2項県補助金、1目総務費補助金55万4,000円の計上でございます。1節といたしまして、総務管理費補助金、権限移譲事務交付金55万4,000円をお願いしております。これは、地方分権に伴いまして8年度から県から権限移譲をされた事務費の交付金でございます。精神薄弱者更生施設の短期入所措置、あるいは商店街振興組合の設立の許認可、風致地区の建築等の許可、こういったものに対する事務の交付金でございます。 2目の民生費補助金389万1,000円を計上しております。1節といたしまして、社会福祉費補助金でございますが、老人特別寝台等貸与事業費補助金110万4,000円の減額補正でございます。県事業、補助事業の打ち切りによるものでございます。老人ホーム入所者処遇向上推進事業費補助金といたしまして259万円計上しております。これは、老人ホームの住環境改造工事の補助金でございます。 4目の農林水産業費補助金432万3,000円の計上をしております。説明を省略をさせていただきます。12ページ、お願いします。2節の林業費補助金、林地崩壊防止事業費の補助金223万円を計上しております。山崩れに対します2カ所の林地崩壊防止事業でございまして、4分の2を県から受け入れるものでございます。 6目の教育費補助金につきましては、省略をいたします。 8目の災害復旧費補助金191万円でございます。1節の農林水産業施設災害復旧費補助金で、農業用施設災害復旧費補助金191万円でございます。6月29日から30日の豪雨災害に伴います農地1カ所、施設3カ所を復旧する補助金を計上いたしております。 それから、11款県支出金、3項委託金につきましては、省略をさせていただきます。 次に、13ページをお願いします。13款寄附金、1項寄附金、3目教育費寄附金15万円を計上しております。1節の小学校費寄附金、図書購入費の寄附金で15万円でございます。山陰合同銀行社日支店から寄附を受けたものでございます。 14ページ、16款諸収入、4項雑入、3目雑入221万6,000円計上いたしております。8節の総務費雑入といたしまして、土地改良区総代選挙執行費委託金143万6,000円でございます。これは、土地改良区から受け入れるものでございます。次に、15ページをお願いをいたします。17節議会費雑入、地域振興調査団派遣事業費補助金24万4,000円でございます。これは、先般の副議長さんのヨーロッパ視察旅費に対するものでございまして、2分の1の補助率でございます。 16ページをお願いします。17款市債、1項市債でございます。これにつきましては、地方債補正で御説明申し上げましたので、説明を省略をさせていただきます。 以上、歳入の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議をお願いをいたします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 しばらく休憩いたします。            午後0時4分 休憩            午後2時4分 再開 ○議長(祖田興君) 再開いたします。 午前中に引き続き、議第64号についての質疑を行います。 質疑はございませんか。 一括全部行います。 22番古志野議員。 ◆22番(古志野利治君) 老人センターのサービス運営事業で120万円ほどマイナスになっている。私がいつも言いますように、当初予算では派手派手しく登場しておるけれど、実際使うときには老人クラブの方の予算が一番先削減される。これは、私はデイサービスに参加ができる年でもあるし、やろうと思うけれど、なかなか順番が来ん。こういうことでありながら予算が余る、これはどうしたことであるやら、ちょっと簡単でいいです。 ○議長(祖田興君) 池田部長。 ◎福祉部長(池田龍治君) 古志野議員さんの質問にお答えさしていただきます。 ただいま質問の中にもございましたように、普通デイサービスは1日15人を限度に利用いただくというようなことでございます。安来市の状況におきましては、今登録者が四百数十人おられるわけでございまして、1日15分の15人のローテーションを組みますと、どうしても1カ月に1遍、場合によっては2カ月に1遍よりも御利用願わないことができないというようなことから、平成8年度、今年度からこれの利用人数の加算の補助があるわけでございまして、一応1日の利用者が21人以上になりますとその利用の加算の補助対象になるわけでございます。それを適用をするために、当初予算ではその経費を組んでおったわけでございますけれども、10月までの時点におきまして実際的に1日の計画を21人を組むわけでございますけれども、どうしてもお年寄りの方によりまして、その日の健康状態によりまして出席が欠になるというようなことで、10月までの状況が大体17人ぐらい、利用者が17人というようなことで、県とも協議したところ、やはりその基準というのがおおむね21人というようなことで、そういうような17人ぐらいのことではまことに残念であるわけだけども、補助の適用にはちょっと難しいというようなことで、今回その利用の増の枠を予算減にさしていただいたということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(祖田興君) 古志野議員。 ◆22番(古志野利治君) そういう考え方もあるかもしらんけれど、本当にデイサービスの効用を発揮し、2カ月に1回のものはできれば1カ月に1回ずつでも、そこまでいかなくても2カ月に1回を何とかこなすようにして、そしてきょうは吉佐だ、吉佐から1台出てもう一台来るということは、これは大変難しいことなので、吉佐と飯梨、または古川と一番遠い荒島とどこでもいいから、自動車が効率よく2台でも動くような方法を講じるということも一つのサービスである。また、この予算がどうだこうだと言って、まだこれから12月もある、1月、3月まである、こういう期間をないがしろにして予算を取り上げるなんて、こういうことが初めの計画と考えとがマッチしていない。ただ、削減せえ、削減せえ、金がないけん予算を削れ、削れの方策が老人にしわ寄せになっとるということを考えてもらわんと、本当に温かいサービスができないということを私はつけ加えておきます。 ○議長(祖田興君) 池田部長。 ◎福祉部長(池田龍治君) 先ほども申し上げましたように、大体今のデイサービスは1日が15人という格好で職員も配置をしているというような格好で、車を何台でもチャーターをしてそこへ何十人でも利用するという格好にはできません。したがいまして、そういうようなことを解除していくために、もう一カ所のデイサービスの、安来市にはもう一カ所のデイサービスが必要でないかというようなことでただいま検討をしているわけでございまして、近い将来におきましてはたくさんの方々に1月にも最低1回、あるいは必要な方には2回でも3回でも使っていただけるような、そういうようなシステムをとっていきたいというように考えておるところでございますので、ひとつよろしく御理解いただきたいと思います。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。 12番安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 54ページですけど、古代出雲王陵の丘の管理費、景観づくり事業費30万円計上されているわけですが、県から入ったのをそのまま出すということですが、具体的にはどういうものがこういう事業に該当するのか、市内であちこちそういったものを荒島の活性化委員会ですか、こういうところがやられるということに対する補助のようでありますが、どういうものをやったときにそれの対象になるのか、ちょっと御説明をいただきたいと思います。 ○議長(祖田興君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) この景観づくり事業につきましては、総務部長の方からも御説明がございましたけれども、島根県の事業でございまして、各地区といいますか、そういうまちづくりの中で各地域が協定をいたしまして、景観を保っていくと。例えば、荒島の今回の場合については、古代出雲王陵の丘を中心にしましてJR荒島駅から古代出雲王陵の丘までの道路の清掃、または花づくり、植栽、清掃、そういうことを行いながらまちづくりをし、景観づくりをしていくということの事業でございまして、事業としてはそのほか、市内におきます、庁内におきますそういうことについてのいろんな研修、または視察等々も入るわけでございますけれども、今回の荒島の分につきましては古代出雲王陵の丘を中心にして景観づくり、それから荒島駅前までの道路の清掃、または美化等々を行う事業ということで、県からこれは30万円補助金が来まして、それを荒島地域活性化推進協議会の方へそのまま補助するということでございまして、これについては2分の1ということになりますので、地元の方からも30万円を出されまして、60万円事業という格好で事業が進められるということでございます。 以上です。 ○議長(祖田興君) 12番安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 今説明があったことは、冒頭の総務部長の説明でわかっているわけですけれども、この補助金そのものがさっきどっかと協定をするというふうな表現をされましたけれども、協定というのはどことどこと協定をしていくのか、そしてこれは社会教育としてなっているわけですから、社会教育という事業分野に対してなのか、その他のいわゆる事業、例えば社会教育以外の事業、道路整備とか、あるいは公園整備とか、いろいろなことがあるだろうと思うわけですけれども、そういうようなことにも適用されるような制度であるのか。協定とは、一体どことどことが協定されればそういうものの補助金がもらえるのかというのがよくわからないわけであります。協定ということであればかなり厳しい形になるだろうと思うわけでありますが、その点がわかれば説明をいただきたいと思います。 ○議長(祖田興君) 教育長。 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 失礼しました。ちょっと今資料が、詳しい資料を持っとったですけれども、ちょっと見当たりませんけれども。これは、一応県と協定といいますか、そういう契約といいますか、そういうものを結ぶわけでして、それでまちづくりでございまして、道路の整備とか、そういうものは入って、そういうハード的なもんはないと思います。これはソフト的なもんで、住民のそういう意識、まちづくりの意識づくりをしていくと。町の美化関係、そういうことを含めてやる事業でございますので。したがいまして、さっき申し上げましたようなことが主な事業になるということでございます。 ○議長(祖田興君) 12番安達議員。 ◆12番(安達紘二君) よくわかってないようですから、もうこれでやめますけど、県とだれが協定するんですか。県と協定とおっしゃいましたけれども、いわゆるこの場合ですと荒島の活性化推進協議会が事業主体になって、半分ずつ出し合ってということですから、恐らくそれはこの活性化委員会と県が協定ということでないかと思いますけれども、そういう組織のないところが仮にそういう事業を任意に行おうとしたときにも適用がされる可能性があるのかないのか、その点もあわせてわかっておればお聞かせいただきたいと思います。特に、こういうようなほかの事業にも波及する可能性のあるものについては、十分にやっぱりその辺は研究をしておいていただきたいなと、こういうふうな要望もございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(祖田興君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) お答えいたします。 協定については、その地域におきましてそういう活性化委員会的なものを組織いただきまして、それとその組織されたものといわゆる協定されるということでございます。だから、そういうものがまちづくりとしてのそういう組織をされた場合については、この事業としての適用を受けられるというふうに考えております。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。 10番山根議員。 ◆10番(山根良雄君) ページ数34ページ、農業経営基盤強化促進対策事業費、この中で使用料及び賃借料ということで、機械器具借上料130万円計上がされております。先ほどの御説明で、たしかパソコンのリース料というのを伺ったわけでありますが、考え方はそういうことでわかりますが、このたびこの借り上げをされるに当たっての考え方については、恐らく事務合理化といいますか、そういう趣旨だろうというふうに受けとめておりますけれども、そういうふうに受けとめていいのかどうか、まずお聞きしたいというふうに思います。 ○議長(祖田興君) 本司経済部長。 ◎経済部長(本司慎一君) お答えいたします。 パソコンの導入に要する費用でございます。今、農地の管理、それから農業の担い手を、認定農業者を認定しているわけでございますが、その営農計画の管理、それらをまだ機械化をしておりません。今挙げて、国ではこれらを機械で処理することによって、情報を常に管理しつつ運営をしていく必要があるんではないかということで、これは国からの補助金もあって、今全国的にこれを導入して図っていこうというぐあいになっておるところでございまして、私どもの方でもそうした農地の管理、あるいは営農計画の管理等を一元的に進めてまいりたいというぐあいに考えておるところでございます。 ○議長(祖田興君) 10番山根議員。 ◆10番(山根良雄君) 各論はわかりました。 これに関連いたしますけれども、経済部長というよりもむしろ全庁内的な視点で考え方をお尋ねをしたいと思います。助役さんなり、総務部長でも結構だろうと思いますけれども。といいますのは、今日的な状況の中で、市庁舎におきましても相当数のパソコンなり、電算導入を図られておるわけでありますが、基本的な考え方としてそういうものを導入するに当たっては、各部門ごとに独自でその必要性にかんがみて個別に導入なら導入ということを考えていくのか、いわゆる全庁内的な視点に立って、例えば行革との絡みがありますけれども、合理化、事務合理化に当たって一つのビジョンといいますか、政策的なものを持って、そして計画的に導入していくのか、2つの方法があると思うんです。現時点、安来市においてはどちらの対応をなされておるのかというと、恐らく各部門ごとじゃないかなというふうに私は理解しておるわけでありますけれども、今日的状況になりますと、やはり合理化、あるいは行革との絡みで、全庁的な視点に立って、一つのあるべき形を描きながら、そして計画的に、あるいは緊急性序列をつけながらやっぱり導入していくという考え方が必要ではなかろうかというふうに思うわけでありますが、関連して再度御質問を申し上げたいというふうに思います。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 山根議員さんの御質問にお答えしたいと思います。 このパーソナルコンピューターのリース料にあわせまして、全体的なOA化の御指摘でございます。これにつきましては、先ほど御指摘がありますように、行政改革の中で取り組んできております。この行政改革も、現在さらに検討いただくというような中で、12月末までに具体的な検討をしたものを上げていくというようにしております。その中の1つに、OA化の計画推進ということが入っております。したがいまして、おっしゃいますように、全庁的なOA化の問題につきまして今討議をいたしておるところでございまして、今どうこうということは申し上げられませんけれども、例えば現在それぞれに個人的に持っておるようなワープロ、こういったことを整理をしながら、来年から順序的にパソコンを導入しながら進めていくというようなことも考えておるわけでございまして、この問題につきましてはOA化の中で、OA化の検討事項の中で進めさせていただきたいというぐあいに思っておるところでございます。 ○議長(祖田興君) 加藤議員。 ◆8番(加藤和憲君) 42ページの土木費のことでちょっと伺います。 飯島荒島線の道路改良のことで数年来やっておられるというふうに思うわけですけれども、補償費の649万9,000円なりの不用額が出ておるわけですけれども、毎年数十メートルぐらいよりも進捗してないのが現状だというふうに思っておるわけですけれども、この補償額の不用額というのはどういうことでこういうことが起きたか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) 加藤議員さんの御質問にお答えします。 42ページの飯島荒島線の物件移転補償費の減額でございますが、これは当初予算に補償費を組んでおりましたですが、中井手川周辺に丸山さんというお宅がございます。あそこの家にかかるわけでして、ずっと補償交渉してまいりました。当初考えておりましたのは、いわば解体移転はなりませんけど、いわば引き移転というようなことも考えておりましたけど、いろいろ話し合いの結果、切り取りというようなことで補償が解決したということもございますし、またその付近に車庫等がございまして、この移転補償費でございますが、そうしたことから補償交渉の結果、当初見込みより補償額が少なくて解決したということで、今回減額をさしていただいたということでございます。 ○議長(祖田興君) 8番加藤議員。 ◆8番(加藤和憲君) そのことはよくわかります。それで、次この不用額はその1件だけで最初から組んでおられたわけですか。それとも、土地が、道路が飛び飛びに今拡張になっておるわけですが、そういうことから考えると、それを充てて次の段階に行くというようなことは考えておられなかったわけですか。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) お答えします。 丸山さん1軒ということじゃなくて、丸山さんが大部分です。それと、三菱さんもございます。それから、須山さんもございまして、そうした件がございますけれども、そうした補償が一応了解いただいて補償費が確定したために今回減額ということでございます。 ○議長(祖田興君) 8番加藤議員。 ◆8番(加藤和憲君) 結局、何メーターほどになったわけですか。この工事費が七百十何万円あるわけですけれども、その工事費と、工事ができてると思うわけですけど、これからされるのかよくわかりませんが、大体何メーターぐらい行くわけですか、ことしは。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) お答えします。 現在、灘今津の方からずっと工事を進めているわけでございますが、今年度は一応中井手川までは完了させたいということで現在発注しておりまして、さらに今回この補償費の減額分を工事費に組み替えまして、現在まだ土盛りだけでございますので、その上に上層路盤、それから歩車道境界ブロックというふうに行いまして、次は舗装ということですので、一応上層路盤までは完了したいということでございます。 それで、この工事の内容だと思いますが、一応150メートルの区間につきまして、さっき言いました上層路盤と、それから歩車道境界部分を施工するということでございます。
    ○議長(祖田興君) 7番影山議員。 ◆7番(影山繁美君) 28ページの市立保育所総務費の中の臨時雇い賃金821万8,000円のことでございますけど、先ほど総務部長の答弁では産休のためというようなことも言われましたけど、私はそれにしてもちょっと金額が多いじゃないかと思いまして、詳しい説明をいま一度お願いしたいと思います。 ○議長(祖田興君) 池田福祉部長。 ◎福祉部長(池田龍治君) 影山議員さんの質問にお答えいたします。 臨時保母でございますが、当初、予算におきましては臨時保母を嘱託所長加配2人、障害児加配5人、未満児加配3人の計10人の加配でスタートしたわけでございますが、4月にそれぞれの保育所へ措置入所が決定するわけでございますが、その時点におきまして措置児童数の増によりまして加配保母が3人ほど必要になったと。といいますのが、未満児加配が1人、3歳児加配が1人と、障害児加配が1人の、計3人の加配保母が必要になったということで、補正をお願いをさしていただきたいというものでございます。また、産休代替につきましては2名の職員が産休代替に入ったために2名の臨時保母をお願いする、合わせて5名の臨時保母をお願いをさしていただきたいというものでございます。とあわせまして、臨時賃金の改定に伴います差額と合わせたものがこの金額になったということでございます。 ○議長(祖田興君) 影山議員。 ◆7番(影山繁美君) 今説明がありましたけど、わからないようなとこもありますけど、保育園の児童数は減少傾向にあると私は理解しておりますけど、部長さんの言われるのは、これは年齢が下がってふえたということですか。後でいいですけど。 例えば、一つの園が、例えば産休でその方が当分の間やめられると言われましても、そこの園だけで対処するんじゃなくて、安来市にはいろいろありますわね、保育園が。そういう全体の中から対処すれば、こういう安易に、例えば臨時雇いをすぐ出費するような形じゃなくて、今巷間、いろいろ言われておりますから、そういうもんで工夫もあればもっと少なくて済む努力も私は大切だと思うんです。その点、部長さんもう一回、答弁お願いできませんか。 ○議長(祖田興君) 池田福祉部長。 ◎福祉部長(池田龍治君) お答えいたします。 まず、第1点の措置児童数の件でございますけれども、おっしゃいますように出生児童数というものは年々減少しているところでございますけれども、措置児童数につきましては微増をしておると。対象者は、対象児童数は少なくなってきているけれども、微増をしているというような状況でございまして、大体今ちょっとはっきりした数字は覚えておりませんけれども、平成8年度では91.2%ぐらいの充足率でございます。 それから、この職員につきましては、これは保育所の基準がございまして、例えば3歳未満児につきましては児童6人に1人の保母をつける。それから、3歳児になると20人に1人、それから4歳以上児になると30人に1人の保母をつけると。したがって、たとえ未満児の者が7人から12人までは結局2人の、1人の加配をつけていかなくちゃならないと。7人になってもそうだけども、12人までは12割る6ですので2人の保母を、加配をつけなくてはいけないというようなことになっておるわけでございまして、今それぞれの保育所にはそういう基準の、最低の基準の保母を配置しておるわけでございまして、したがいましてそういうような増になった場合には安全面というようなこと、また基準の面からも加配をつけざるを得ないというような状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。 4番内藤議員。 ◆4番(内藤美雄君) 44ページでございますけれども、住宅団地の促進費が載せてございますが、この中で先ほど総務部長の方から遺跡調査というような御案内がございましたが、私が聞いている範囲では遺跡調査というのは大体1基でも1,000万円程度の調査費がかかるようにも聞いておりまして、そういう意味で来年4月から住宅団地にかかっていくというような説明の中で、この程度で遺跡調査がなるものか、ちょっと参考までに伺いたいと思います。 ○議長(祖田興君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 内藤議員さんの質問に私の方から答弁さしていただきます。 これにつきましては、御承知のように浦ケ部住宅団地予定地の中の文化財について調査をしているところでございますけれども、今日まではいわゆる丘陵部分につきまして調査を行いました。その結果は、弥生時代の後期といいますか、2世紀から3世紀から古墳時代の中期、5世紀か6世紀の時代のいわゆる住居地、人が住んでおった跡が出ております。それから、今回要するに竪穴住居の跡でございますけれども、それが幅広い年代においての住居地が出ているということでございます。今回、補正でお願いしておりますのは、その調査の結果、丘陵のすその水田部分にもその遺構が進んでいるということが考えられますので、そういうためのいわゆる試掘調査といいますか、トレンチを入れて行う調査費を今回お願いさしていただいております。 今、調査費についての、遺跡の調査については金額は大きいものがかかるということじゃないかということでございますけれども、おっしゃいますように例えば古墳とか、そういうものの調査する場合と、今回のような住居地を掘る場合と、その辺については作業される人の人数等もありますし、日にちの問題等もありますけれども、そういうことで一概にたくさんかかるということでもないと思いますけれども、ただ今回の場合についてはそういう住居地でございましたので、そういう格好で予算が大きなものがかかってないということでございます。 ○議長(祖田興君) 内藤議員。 ◆4番(内藤美雄君) お金が少なくて済むということは非常に結構なことでございますけれども、浦ケ部の住宅団地全体を眺めたときに、今までもそう大きな調査費というのがなかったように記憶しておりまして、それでその程度で調査が、あれだけの22万5,000平米ですか、の調査費がその程度で済むとすれば、以前から言われております安来のインター周辺の調査等にも案外安くてできるじゃないかというような、素朴な疑問も持っておりまして、決して安いから悪いでなしに、そういう安易な部分で調査ができるような現実があるとすれば、もう少し積極的にそういう対象になる地域の調査を進めてもらいたいなという気持ちで質問したわけでございまして、担当委員会でございますので、余り深くは質問しませんけれども。土木費の方で取り組むわけでございますので、できれば浦ケ部地区でどの程度の調査費で終える見通しなのか、先ほど言われますように調査をしてみなければどの程度のそうした調査が必要かということもわからんわけですので、若干そういう見通しについても調べておいていただきたいというように思います。 以上です。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) これは資料がありまして、4の5、1つは土木課提出の資料と財政課提出の資料と、要するに駅裏の道路の用地じゃないかと思うんですけれども。それと、今度は火葬場へ上がるところの赤印のありますね、これの説明が僕もあったかもしれん、ぼうっとしてるもんだが、何ページに載っておって、具体的に内容は何なのか、もう一遍ひとつ説明願いたいと思います。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) 伹見議員さんの御質問にお答えします。 資料でいきますと、先ほど言われました4ページの図面でございますし、予算書につきましては41ページの道路新設改良費の17の公有財産購入費428万円でございまして、予定をしておりますのは107平米の用地買収をしたいということでございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) 道路新設改良費になっとるが、あそこ道路今、市道路があるだが、あれを何ぞ改良するの。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) お答えします。 この道路は、いわば島田村時代から、市が合併しましてから市道ということになっておりまして、現実市道認定になっております。しかし、現実所有者の方から申し出がございまして、調査しましたところ、いわば道路の中に依然として私有地が存在しておったということでございまして、今回その道路至近にある民有地を買収したいという考え方でございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) そうしますと、要するに今市道であって、その中に私有地があると。所有者の申し出があったので購入することにしたと。道路改良費、新設じゃないが、それは、現に市道なら。その点はどげな。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) 道路新設改良費の科目が適当かどうかということだと思いますけど、一応市道の関係ということもございまして、一応今回道路新設改良費の中の公有財産購入費の方に計上さしていただいたということでございまして、いわば道路改良する、新しくするというわけじゃないですけど、依然として道路の敷地内に個人の所有地があったということで、ここの科目の中に計上さしていただいたということでございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) そうすると、今すぐ改良する考えはないけれども、現に市道であるので、所有者の申し出があったので買うことにしたということなら、大体これはだれに聞くがええかいな、総務部長に聞くがええかいな、この科目の設定についてどうなの。 ○議長(祖田興君) 平井総務部長。 ◎総務部長平井重俊君) 予算科目の関係でございますけれども、歳出の予算の組み方といたしましては、性質別に計上さしていただくというのが原則でございます。したがいまして、今建設部長が申し上げましたように、道路改良ではございませんけれども、現在市道として使っているという中ではこの道路改良新設改良費ですか、この科目が適当であるというぐあいに認識をいたしておるところでございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) 私はまた買うということになれば、この道路の拡幅してえらい立派な道路にする考えがあって、それでお買いになると思っとるだけん、極めて自然な理解をしておったけれども、そうでないと現に市道だからするわけだね。そうすると、こういう状況のところはほかによけありゃせんかね。今度は部長だわ。こういう状況下のところが。すると、その所有主が買ってくださいと言って出たら、みんな買うの。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) お答えします。 現に、旧町村時代から引き継いだいわば道路、現実は市道でございますが。その中に、いわば未登記というですか、所有権が変えてない、しかし現実は道路になっていると。分筆もしてございます。そうしたのがたくさんございます、現実。そうしたものがあるのが確実でございますが。ただ、それを機会あるごとというんですか、整理をしてきているところでございます。例えば、以前ありました道路を拡幅する際にいろいろ調べてみますと、今のまだ分筆等もしてあるけど、まだ所有権が移転していないということでございます。多分、その旧町村時代に金銭の支払い等は済んでおるか、その辺はちょっと古い話でわかりませんが、多分分筆はしてあって依然として変えてないというのは、多分相続等があって変えてないと、いろいろなケースがございます。そうしたのは、逐次簡単に言うと寄附とか、本人の申し入れというですか、買収とか整理をしてきているところでございまして、現実現在市道の中にこういったケースがあることは間違いなくあります。そうしたことから、逐次整理はしていくところでございます。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) これは、日立へ入る道路だわね、日立の工場の中に。あそこは昔からそうだわね。袋小路だわね、大体市道の袋小路なんちゅうのは、これは適当じゃないわね。そういった観点から、道路管理上、ここで市の行政財産にしてやるってことになれば、この市道を、対する物の考え方はどうかと。 ○議長(祖田興君) 足立建設部長。 ◎建設部長(足立省吾君) お答えします。 現実に、あの道路は完全に行きどまりといいますか、日立の所有地でとまっているということです。行きどまりがいいか悪いかということになりますけど、市内にもいろいろ行きどまり道がございます。ただ、大きな幹線道路につきましてはやっぱり行きどまりというわけになりませんけど、こうした支線は行きどまりがたくさんあるようでございまして、将来見通しということになりますと、新しくさらに延長するということになりましょうけど、現実は行きどまりということでございますけれども、さらに延ばすということはこれからの問題じゃないかというふうに思っております。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) えらい申しわけないけれども、はっきりしとかにゃいけんが、例えば普通地元の要請があって道路を格上げするとか、管理上きちんとしてもらいたいという要請等もあると思う、地元からね。ここの道路の必要度というものに対して、私これが日立さんが通らないけんからこの道路をきちんとしてもらいたいという要請でもあっておれば当然だと思いますが、もしそれがないとするならば、これは実態、本当かうそか知りませんけれども、ここの道路と、それから和田団地から来る道路と結んで、西御幸線に持っていくというような話もあって、日立の方としてはそれは市の方へ任されたということも聞いておるわけだ。市長としては、そういった駅の南側道路というものについて、将来、近い将来、一つの道路をつけていきたいという意向があるなら、これはまた本人の言い分についても、所有者の言い分についても他との整合性があるからこれはいいと思うが、その辺の考えはどげかね。 ○議長(祖田興君) 加藤市長。 ◎市長(加藤節夫君) 21番伹見議員さんの御質問に対しまして、この計画についての基本的な考え方を説明いたしたいと思います。 今御指摘がありました日立の安来駅南線の改良工事という目的から買収するものではございません。現在、私の方では駅前整備を緊急的に進めてまいっております。御承知のように、建設省が和田団地入り口から駅前まで、特に南側に3メーター50の歩道を設置、北側に2メーターの歩道、そして駅前には右折ラインをとる計画で駅前整備を現在重点的に本市の計画として進めてまいっております。そういう観点において、駅前の地権者が3名あるわけでありまして、いろいろ建設省で交渉していただいております。その1人の地権者の方の要望に従いまして、駅前の土地は提供しつつこの事業に協力いたします。ただ、戦後から土地台帳等において整備ができ得ていない場所、この4ページの場所について、あるいは3ページの場所について一応整理をしていただきたいという要望を受けたわけでありますので、よってこれらの登記等を行いながら、駅前整備を進めるために配慮したということが基本的な計画でありますので、駅前整備についての大所高所の観点から御理解を賜りたいというように思います。 ○議長(祖田興君) 21番伹見議員。 ◆21番(伹見武正君) そうすると、結局直接のこれはないけれども、そういった駅前整備の国道9号線の土地の関連があって、政治的に買わざるを得ないと、買いましょうと。そうすると、これは財政課が出しておるけれども、5ページの分の財政課説明、これも総務委員会だと思うけれども、これも今確認しておきます。それも関連ですね。関連ですね。火葬場へ上がるところの。そうすると、他の場合、ほかにもあって所有者が申し出る、申し出て買ってやるわいという場合とちょっと趣が変わりますね。それを明確にしておいてもらわんと、所有者が言えばすぐ買うということでいいのか悪いのかという論議も出てくると思います。その点は、それはいろいろあるかもわからんですけど、市長はやっぱり政治的な立場をきちんと言っておかれんと誤解を生みますからね。それはそれでいいですな。 ○議長(祖田興君) 加藤市長。 ◎市長(加藤節夫君) 説明資料の5ページ目に載せております買収地については、過去にこの問題について指摘がありました。よって、私の方は平成4年度にこの5ページの問題等について随分と調査いたしてまいりました。当時の昭和47、48年時点に財政担当をいたしておりましたOB等の意見聴取をしながらまいった次第であります。そのOBの発言によりますと、47、48年時点にはあそこに柿の木の1本、そして用地がありましたというような明確な証言を承っております。ただ、現時点においては切り図にはこの土地がなし、ただ台帳に残っているというようなことを踏まえまして、これを整理するには買収方法しかないというように判断いたした次第であります。また、前段の問題について御説明いたしましたように、9号線改良、駅前改良、それが言うなれば交通渋滞の解消、あわせて人命の保護というような大きな大義名分があるわけでありますので、これの問題については9号改良と駅前改良によって派生する案件であるというように思いつつ、私の方で決断をした次第でありますので、今後の問題についてはそういう重要性がある問題については当然対処しなければならないというように認識をいたしております。 ○議長(祖田興君) 21番。 ◆21番(伹見武正君) あとは、担当委員会、あれは建設経済、総務の分になると思います。私はこれで質問は下がります。 以上。 ○議長(祖田興君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 先ほど安達議員さんの景観のまちづくりの関係で御答弁した中で、ちょっと訂正をさしていただきたいと思いますので、申しわけありません。 協定につきまして、私は県と協定ということを言ったようでございますけれども、これは各自治体とか、自治会とか、そういう町において住民の中でこういうようなまちづくりをしようとか、景観をしようとかいうことをそういう方たちで協定をされて、それを安来市長が県知事に推薦をして県で認定をするというような流れになっておりますので、大変申しわけありませんでした。訂正さしていただきます。 ○議長(祖田興君) 以上で質疑を終わります。 本件は各部委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(祖田興君) 日程第8、議第65号平成8年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を上程議題として、執行部より説明を求めます。 高塚民生部長。            〔民生部長 高塚輝雄君 登壇〕 ◎民生部長(高塚輝雄君) 予算関係つづりの2の1ページをお願いをいたします。議第65号平成8年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。 平成8年度安来市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に増減なく、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億912万1,000円とするものでございます。 2としまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 今回、特に総額に増減がないところで補正をお願いしました理由を申し上げたいと思っております。2の3ページの事項別明細書で御説明を申し上げたいと思っておりますが、特に今回増減がないのにということでございますが、一般分の被保険者の保険税の還付金が不足をしておりまして、社会保険加入によるもの、また転出等による返還が迫られておりまして、予算が不足しておりますので、今回予備費の減額をしまして歳出を変更させていただいて返還金を早めて進めてまいりたいということでございます。 2の3ページからそれに関連しますものを若干載せておりますが、一般管理費等につきましてはレセプト点検等によります職員雇用の社会保険の負担率改定等並びに消耗品等、法規集追録等の消耗品を上げております。 それから、総務費の賦課徴収費でございますが、これにつきましても負担率改定等によります社会保険料等の増額を若干お願いをしております。 2の4ページをお願いをいたします。審査支払手数料でございますが、これはレセプト点検手数料が1件68円でお願いしておりますが、大体年間4,400件ぐらいのレセプトを点検してまいりますが、当初予算の不足額並びに今後の3月までの増加見込みを含めまして30万円お願いをするものでございます。 それから、老人保健拠出金につきましては平成8年度の確定額、確定をいたしまして当初予算に対する不足分を28万3,000円お願いしております。 それから、2の5ページにつきましてはただいま申し上げました諸支出金の一般被保険者保険税還付金でございますが、大体1カ月平均17万5,000円ぐらいな社会保険加入並びに転出等による返還が求められております。これの不足分でございまして、今後12月から3月までの4カ月分で70万円をここでお願いをするものでございます。したがいまして、次の予備費につきましては156万6,000円減額をさせていただきまして、歳出で調整をさせていただきまして、歳入歳出増減がないということで今回補正をお願いしたものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしく御議決をいただきますようにお願いをいたします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件に対する質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(祖田興君) 日程第9、議第66号平成8年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を上程議題として、執行部より説明を求めます。 足立建設部長。            〔建設部長 足立省吾君 登壇〕 ◎建設部長(足立省吾君) 予算書関係つづりの3の1ページをお願いいたします。議第66号平成8年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 平成8年度安来市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,325万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,869万4,000円とするものでございます。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 地方債の補正。第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるものでございます。 今回お願いしております補正の主なものは、流域下水道、いわゆる県が行っている事業費の減額がございまして、これに伴います減額補正、それと公債費の事業債償還利子が借入利率が下がったことに伴います減額補正が主なものでございます。 次、3の2ページの第1表歳入歳出予算の補正につきましては、次の事項別明細書により御説明申し上げますので、省略をします。 第2表地方債補正。変更といたしまして、負債の目的、流域下水道事業負担金限度額3,230万円を1,430万円減額し1,800万円に、下水道事業債元利償還金限度額3億500万円を1,900万円減額し2億8,600万円にお願いするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正の前と同じでございます。 3の5ページ、歳入歳出補正予算の事項別明細書。歳入でございますが、1款分担金及び負担金でございます。1目下水道事業受益者負担金、補正額538万9,000円の減額でございますが、これは当初前納者が70%ぐらいあるだろうというふうに見込んでおりましたが、前納者が少なかったために今回減額をするものでございます。 次に、使用料及び手数料でございます。下水道使用料、補正額1,628万9,000円でございます。これにつきましては、10月徴収分から使用料の改定がなりましたので、今回補正額としまして1,628万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。 次、3の6ページ、繰入金でございます。これは一般会計からの繰入金でございまして、594万2,000円の減額でございます。 次、6款諸収入、1目雑入でございます。補正額1,508万4,000円でございます。これは消費税還付基準がございまして、今回1,508万4,000円の補正をお願いするものでございます。 次、7款市債でございます。1目市債、補正額3,330万円の減額でございますが、2節の流域下水道債1,430万円の減額、これは流域下水道事業負担金債、いわゆる県事業費の減額がありまして、今回減額するものでございます。次、資本費平準化債1,900万円の減額でございますが、これは荒島処理区分等の見直しによりまして1,900万円の減額でございます。 次、歳出の方でございます。3の8ページ、汚水処理費でございますが、今回1,734万1,000円の補正でございます。13委託料450万円でございますが、これは新十神ポンプ場の汚泥処理槽がございます。ここにたまっておりますしさを撤去するための委託料450万円でございます。次、15工事請負費1,284万1,000円、これは新十神のポンプ場の電動機分解整備工事請負費でございまして、昭和59年に供用開始しまして12年が経過いたしまして、今回このポンプ場の電動機分解整備したいということでございます。 次に、目の汚水処理費でございます。これは補正額0円でございます。これは財源内訳の変更ということでございます。 次、3の9ページ、1款下水道費、3項下水道建設費、1目公共下水道建設費、今回補正額160万円でございまして、主なものといたしまして13の委託料1,724万4,000円でございますが、これは前飯島で枝線汚水管渠を計画しておりましたちょうどその場所に、県が吉田川から頭無川の方に揚水パイプをいけられるというちょうど同じ場所でございましたので、県の方に委託をいたしまして工事を進めるということで、今回工事請負費、また補償費から委託料に組み替えるというものでございます。 次、15の工事請負費でございます。それから、次の補償補てん及び賠償金でございますが、物件移転費の補償費の減額、これは水道管ほか電柱等の移転補償費が確定しまして減額がございました。これと、上段の工事請負費を減額をいたしまして、先ほど言いました13の委託料の方に回しまして、飯島枝線汚水管渠を県の方でお願いするということでございます。 3の10ページの1款下水道費、3項下水道建設費、2目の流域下水道費でございますが、今回減額の2,111万6,000円でございます。これは、県事業の流域下水道関連が減額になりましたので、負担金が減に伴いまして減額するものでございます。 次の2款公債費でございますが、2目の利子でございます。今回、補正額としまして1,108万3,000円の減額でございます。これは、利率が当初より安くなったために利子を今回減額をするというものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 御質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(祖田興君) 日程第10、議第67号平成8年度安来市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)を上程議題とし、執行部より説明を求めます。            〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 説明省略の声があります。 お諮りいたします。 本件について説明を省略することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御異議なしと認めます。よって、本件については説明を省略することになりました。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(祖田興君) 日程第11、議第68号平成8年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)を上程議題とし、執行部より説明を求めます。 八幡水道部長。            〔水道部長 八幡隆雄君 登壇〕 ◎水道部長(八幡隆雄君) 議第68号平成8年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)案について御説明申し上げます。 初めに、今回補正の原因となります趣旨を説明をいたしたいと思いますので、予算関係説明資料の7ページをごらんをいただきたいというふうに思います。今回、補正をお願いをする主なものにつきましては、11月6日臨時議会において市長より所信表明で申し上げ、御理解をいただいております上吉田地区の上水道拡張事業を当初平成8年、9年度の継続事業として承認をいただいておりましたが、地元の協力を得ながら、そして企業内の努力した結果、当初予算の範囲内で単年度事業で行うことになりました。よって、これに伴う事業費の補正と公共事業の下水道支障移転工事の変更に伴う減額、県道黒井田安来線整備事業に伴う水道管仮設工事費の増額を中心とした補正をお願いするものであります。 収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては公共下水道に伴う受託工事部分の概要の変更に伴う減額71万5,000円であります。県道黒井田安来線整備事業に伴う水道管仮設工事でございます。これにつきましては、7ページの下段に掲げております県工事530メートル、図面につきましては9ページ、鉄工センターからの東側から大谷坂にかけた県道でございます。これに伴うものが990万円、そして先ほど申し上げましたように、上吉田地区整備事業に伴う単年事業となりましたので、加入者分担金、13ミリでございますけれども、37戸分137万1,000円、合わせまして1,055万6,000円の増であります。 支出につきましては、先ほど収入の部で申し上げましたように、公共下水道事業の減額、そして県事業の増額、そして水質問題等調査費等の増額を合わせまして972万1,000円であります。 資本的収入及び支出でございますが、収入の企業債、これにつきましては上吉田地区整備事業見直し事業の減であります。 8ページに事業費及び資金計画を当初予算に提出した説明資料と今回の事業変更分との比較を示したものを提出をしておるところでございます。当初、継続事業として1億3,900万円を7,100万円を減額をして、単年度事業として6,200万円に変更をするものであります。よって、当初予算では1億3,390万円の2分の1、6,690万円を計上をし、事業費見直しした結果の6,200万円を差し引いた490万円と工事分担金収入の1,220万円を合わせた1,710万円の借入減であります。そして、老朽管更新事業の追加事業の60万円をお願いをいたしたいと思っております。あわせまして、負債額が1,650万円の減をお願いをするものであります。補償金、公共下水道事業の工事概要の変更に伴うもので342万3,000円の減であります。そして、工事分担金、上吉田地区整備事業の工事分担金37件分、1,221万円を計上をさしていただいたところであります。合わせまして、収入771万3,000円の減をお願いするものであります。 支出につきましては、公共下水道に伴う減381万5,000円、上吉田地区整備事業に伴う減490万円、老朽管更新事業に伴う増131万5,000円、合わせまして740万円の減であります。 それでは、議案の説明に移らせていただきたいと思います。5の1ページをお願いをいたしたいと思います。第1条は総則であります。 収益的収入及び支出。第2条、第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正をするものであります。 5の2ページをお願いします。収入。第1款水道事業収益1,055万6,000円を追加をして6億6,306万4,000円とするものであります。 支出。第1款水道事業費用972万1,000円を追加をして6億5,114万6,000円となるものであります。 資本的収入及び支出。第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正をするものであります。(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する1億3,930万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金2,781万1,000円、当年度消費税資本的収支調整額552万1,000円、当年度分損益勘定留保資金1億597万6,000円で補てんするものであります。) 収入。第1款資本的収入771万3,000円を減額して1億8,326万9,000円とするものであります。 支出。第1款資本的支出740万円を減額して、3億2,257万7,000円とするものであります。 継続費。第4条、予算第5条に定めた継続費の総額及び年割額を、単年度事業として次のとおりとするものであります。 第1款第1項上吉田地区上水道整備事業1億3,390万円を6,200万円に減額をするものであります。年度につきましては、単年度6,200万円に改めるものであります。 5の4ページ、企業債。第5条、予算第6条に定めた起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を、次のとおり改めるものであります。 老朽管更新事業費の4,320万円を60万円増額して4,380万円にするものであります。上吉田地区上水道整備事業費6,690万円を1,710万円を減額して4,980万円にするものであります。起債の方法、利率、償還の方法については同じであります。 以上が議案の内容であります。 5の5ページから附属資料を添付をしているところであります。予算実施計画については説明をいたしましたので、省略をさせていただきたいというふうに思います。 5の6ページも同じくであります。 5の7ページ、事業会計資金計画でございますが、受入資金、事業収益、前年度未収金、支払資金、事業費用、建設改良費、それぞれ予算執行率95%として見込んだものであります。 5の9ページをお願いします。予定貸借対照表。今回の補正で、予算に伴う配水管新設工事に伴う有形固定資産と借入資本金、企業債等の増減を載せております。 5の12ページに掲げておりますが、当年度未処分利益剰余金を7,143万円余を予定をしているところであります。 以上、まことに簡単でありますが、水道事業補正予算について説明を終わりました。よろしくお願いをいたします。 ○議長(祖田興君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。 12番安達議員。 ◆12番(安達紘二君) 説明書の9ページですけど、この図で見ますと県道黒井田安来線整備事業に伴う水道管架設工事ですが、これは9号線までは延べてないように書いてあるんですけれども、同じ工事をやるのであればあの辺までする必要があるのかな、ないのかなという、家がないですから直接関係ないのかもしれませんが、その辺の関係、ちょっと御説明していただけませんかね。 ○議長(祖田興君) 八幡水道部長。 ◎水道部長(八幡隆雄君) 質問にお答えしたいと思います。 水道管、現在布設してあるものを改良を、支障移転をすると、こういうことでありますので、御承知のように9号線までは行っておりません。あの下には岩崎という家が1軒あると思いますが、あそこまで布設してある関係上、ここまでが県の事業の布設替え、布設の支障移転と、こういう形で計上させてもらったところであります。よろしくお願いします。 ○議長(祖田興君) 10番山根議員。 ◆10番(山根良雄君) 御提案の趣旨なり、考え方については承ったわけでありますが、結論的に当初予算、考え方を大幅に減額補正をしてやると。御説明ありましたように、企業内での鋭意誠心努力の結果だろうと、こういうふうにも思うわけでありますが、それにしても大変大きな額でありまして、先ほども説明ございましたけれども、再度、最もこの減額に至った背景について、いま少し御説明いただければありがたいなというふうに思います。 ○議長(祖田興君) 八幡水道部長。 ◎水道部長(八幡隆雄君) お答えします。 基本的には、御承知のように早く水道水を使いたいというのが地元の大きな要望であります。それに沿って、2カ年の当初継続事業として行っておりましたけれども、何とか努力するものは努力していこうと、こういうことであります。特に、工程の問題がありますが、特に時間がかかりますのは当初県道、市道を中心として布設をしていこうと、こういう計画でありました。そうしますと、非常に穴を掘ってから埋める、また舗装をかけると、こういった非常に工程期間が長くなるわけですが、今回そういった地元の強い要請とあわせて協力体制が強力にでき上ったということであります。といいますのは、今回そういった県道、市道を中心とした布設箇所でなくして、実は主に田を中心にやって、労力も地元で奉仕しようと、こういうことが早くなったし、減額になった大きな要因であります。 以上であります。 ○議長(祖田興君) 10番山根議員。 ◆10番(山根良雄君) 今の御説明で一定の理解をしたわけでありますが、当初お聞きした限りでは当初予算そのものが極めて、言葉は悪いかもわからないけど大ざっぱなものであったかなという印象があったもんですから、あえて御質問したわけでありまして、今の御説明ですと確かに地元の協力体制、あるいはそれを踏まえての企業努力の結果、工程の短縮、あるいは施工費が結果として大幅に減額になったと、こういうふうなことだと受けとめたところでございますが、今後このような事業、将来的にも若干あろうかと思っておりますし、今回の経過と経験というものを生かしながら、いい意味でのこれを教訓といいますか、いう形にしていただければありがたいなというふうに思いますので、要望を含めて質問を終わります。 以上です。 ○議長(祖田興君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(祖田興君) 日程第12、請願文書表につきましては記載のとおり所管別各委員会に付託いたします。 以上で本日の日程を終了いたしました。 明日は午前10時から一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。            午後3時30分 散会...