大田市議会 > 2023-12-08 >
令和 5年第 6回定例会(第4日12月 8日)

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  1. 大田市議会 2023-12-08
    令和 5年第 6回定例会(第4日12月 8日)


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    令和 5年第 6回定例会(第4日12月 8日)   令和5年12月定例会             大田市議会会議録              令和5年12月8日(金曜日)           ――――――――――――――――――――                 議事日程(第4号) 令和5年12月8日(金)午前9時開議  第1 上程議案に対する質疑      議案第168号 令和5年度大田市一般会計補正予算(第6号)      議案第169号 令和5年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3              号)      議案第170号 令和5年度大田市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算              (第1号)      議案第171号 令和5年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第              1号)      議案第172号 令和5年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第173号 令和5年度大田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1              号)
         議案第174号 令和5年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1              号)      議案第175号 令和5年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1              号)      議案第176号 令和5年度大田市大田市駅周辺土地区画整理事業特別会計補              正予算(第1号)      議案第177号 令和5年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)      議案第178号 令和5年度大田市下水道事業会計補正予算(第2号)      議案第179号 令和5年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第180号 大田市まちづくりセンターの設置及び管理に関する条例の一              部を改正する条例制定について      議案第181号 大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第182号 大田市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を              改正する条例制定について      議案第183号 大田市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改              正する条例制定について      議案第184号 大田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の              一部を改正する条例制定について      議案第185号 大田市予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正す              る条例制定について      議案第186号 大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について      議案第187号 大田市一般市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定につ              いて      議案第188号 大田市空家等対策協議会設置条例の一部を改正する条例制定              について      議案第189号 大田市下水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する              条例制定について      議案第190号 大田市火災予防条例の一部を改正する条例制定について      議案第191号 大田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例              制定について      議案第192号 大田市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する              条例制定について      議案第193号 大田市サンレディー大田の設置及び管理に関する条例を廃止              する条例制定について      議案第194号 大田市国民健康保険仁摩診療所指定管理者の指定について      議案第195号 ロード銀山指定管理者の指定について      議案第196号 三瓶こもれびの広場(木工芸体験施設等)の指定管理者の指              定について      議案第197号 荻村集会所指定管理者の指定について      議案第198号 和解及び損害賠償の額の決定について  第2 常任委員会付託      別紙付託表による  第3 休会について             ~~~~~~~~~~~~~~~~                 会議に付した事件  日程第1から日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~ 出  席  議  員  (18名)     1番  塩 谷 裕 志       2番  伊 藤 康 浩     3番  柿 田 賢 次       4番  清 水   好     5番  宮 脇 康 郎       6番  和 田 章一郎     7番  亀 谷 優 子       8番  根 冝 和 之     9番  森 山 幸 太      10番  胡摩田 弘 孝    11番  小 川 和 也      12番  石 田 洋 治    13番  松 村 信 之      14番  河 村 賢 治    15番  月 森 和 弘      16番  石 橋 秀 利    17番  清 水   勝      18番  小 林   太             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員  (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市長        楫 野 弘 和     副市長      船 木 三紀夫 政策企画部長    尾 田 英 夫     総務部長     上 西   宏 健康福祉部長    布 野 英 彦     環境生活部長   藤 原 和 弘 産業振興部長    郷 原 寿 夫     建設部長     尾 畑 哲 格 上下水道部長    田 中   明     消防部長     幸 村 卓 己 財政課長      中 祖 伸 宏     政策企画課長   田 中 政 和 市立病院事務部長  糸 賀 晴 樹     教育長      武 田 祐 子 教育部長      森   博 之             ~~~~~~~~~~~~~~~~                 事務局職員出席者 事務局次長     大久保 広 志     庶務係長     北 村 裕 子 主任主事      森 脇   満                午前9時00分 開議 ○議長(小林 太) おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、タブレットに掲載のとおりといたします。 ◎日程第1 上程議案に対する質疑 ○議長(小林 太) 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。  まず、議案第168号、令和5年度大田市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。  8番、根冝和之議員 ○8番(根冝和之) 補正予算説明資料のナンバー47です。中学校体育文化振興事業についてですけれども、今年度ブロック大会の変更も含めて公式大会出場経費が非常にかかっておりまして、資金繰りに学校側は苦慮しているということを聞いておりますけれども、学校側からの声や要望の状況、何かあったのか、そしてまた改善や協議の対応をどのようなことを行っているのかお聞きします。 ○議長(小林 太) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) 学校からですけれども、バス代等の支払いを早くしたいということで、早めに補助金を交付してほしいという、そういう要望はございます。  これを受けまして、他の事業予算を先に活用させていただいて補助金を交付させていただいたりしております。  補助金の交付ですけれども、申請から約1か月程度かかりますので、学校にはバス代等の請求書が整い次第、教育委員会に申請をしていただきたいということをお願いをしております。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 最初に、2ページ、繰越明許費です。小学校費で、大田小学校環境影響調査、500万円だけ計上されております。内容を見てみますと、先般、中期の財政見通しの中で35億円の予算が計上されております。そういう状況等見てみますと、大きな建て替え事業であります。  そういったときに見てみますのに、予算の計上方に関しては単年度では到底難しいと思います。継続費の扱いになるのではないかなと私は見ております。でありますと、申し上げますように多額の金額等々、全体的に勘案しますと継続費の扱いで、この大田小学校の関係については計上するのがよろしいのではないかなという感じがしますけれども、少しそういう見解も含めてお聞かせを願いたいと思います。  次に、4ページです。債務負担行為、補正が出ております。これは来年度予算に向けて2,520万円上乗せの債務負担行為になると思います。見てみますと、来年度から630万円ずつ追加になっております。  この内容につきましては、恐らく私の感じでは、新大田まちセンの関係も絡めての関係かなという感じがしておるところですけれども、その内容について少しお聞かせを願いたいと思います。630万円の増額の内容であります。  せっかくの定例会ですから、もう少し説明を求めます。  補正予算ナンバー8、新規積立金198万8,000円出ております。これは事由のところ書いてありますように、さんべ荘の納付金になります。当初予算では、令和4年度、大体ぼちぼち令和5年度の分が出てくる、令和4年度の分が出ておるわけですけれども、当初予算では1,100万円ですね。1,100万円、納付金が。なぜこれだけ1,100万円から落ち込んだ決算798万8,000円になっているのか。収支計算書は所管に出てきていたと思います。どういう面で1,100万円の数字がどういう内容で落ち込んだのか、少し掘り下げてお聞かせください。  次に、ナンバー18、19です。これは所管は総務部関係ですね。違いますか。民生部関係ですか。民生部関係。それでは先送りしますけれども、ただ単純に、大きな事業であります。財政が当然絡んでくると思います。人件費の関係です。人件費の関係については、所管の委員会には財政当局来られませんから、人件費の関係でどの程度国は面倒見ているのか、国の事業によってこれだけの作業量が出てきていると思いますから、内容について少しお聞かせください。単純に人件費関係についてのみ結構です。
     次に、ナンバー43です。中学校費、補正額1,100万円が計上されております。これ読んでみますと、事由を、随分古い昔の内容での地権者からの借り上げがあって、これが返還するために解体をして整地をして返還するといった内容ですね、どうも。その内容です。  これ長い間、無償で借り上げていたものではないかなとは思います。そういう状況で、契約上そうなっていたのかどうなのか。当然これ大きな解体費用がついておるわけですけれども、関係者は何名か、あるいは何平米程度か、面積的には。その内容についても、後の使用見込みについてはあくまでも地権者に返済をする中で、返還する中でそれで終わりなのかどうなのか。後の見通しが、新たに購入してまた使うというようなことはないとは思いますけれども、そういう状況等についても経過を少し含めてお聞かせを願いたいと思います。以上です。 ○議長(小林 太) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) 何点か御質問をいただきました。  まず、小学校の周辺環境整備調査でございます。これは継続費ではないかということでありますけれども……(発言する者あり)はい。まず、学校建設に当たってのこれは基本的な調査、本当にここで学校が建設できるのかどうかというその調査を行うものでございまして、継続費にする場合にはやはり基本設計、実施設計、これがなっていった場合に継続費にするというふうに考えておりまして、この段階で継続費というのは適当ではないというふうに思っております。  それから、次に債務負担で、市民会館の指定管理料630万円が単年度で計上されているということでございます。  これは、おっしゃいましたように市民センターがこのたび条例でも上程しておりますけれども、生涯学習エリアとして市民会館のエリアになります。市民会館のほうで指定管理施設として管理していくものでございますので、それに係る維持管理費になります。基本的には人件費が主なものになっております。  それから、次にナンバー43番の旧温泉津小学校のプールの関係でございます。これまで旧温泉津小学校のプールにつきましては、いわゆる底地部分というのが民間の方の所有でございまして、そこにプールが建っているということで、これまでは無償のいわゆる使用貸借契約で進めておりました。このたび、この土地についてお返しいただきたいという御要望がありましたので、解体してお返しするというものでございます。  地権者に関しましては、いわゆる一家族という表現が適当かどうか分かりませんが、お一人だというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) ナンバー8、新規積立金についての御質問でございます。  こちらの議員さんからもございましたように国民宿舎さんべ荘からの指定管理者の納付金という形を積み立てるものでございます。  若干経緯申し上げますと、令和2年度以降、定額制という形で1,100万円という形で予算措置をさせていただきながら、納付金のほうを積み立てていくという形にしておりましたけれども、御承知のようなコロナ禍によりまして指定管理者の業績が大変悪化をいたしました。そういったところから、定額制のほうからいわゆる変動制、収益に定率を掛けていくという形に算定方式を見直しをさせていただいたところでございます。  そういった中で、令和5年度、今年度の納付金につきましては、いわゆる下限の形での600万円という形で当初予算措置をさせていただいております。このたび、指定管理者のほうの令和4年度の決算が確定をいたしましたので、そこで再算定をしたところ798万8,000円という数値が出ましたので、当初の600万円の差額、こちらのほうを今回補正予算のほうに上程をさせていただいたというものでございます。以上です。 ○議長(小林 太) 藤原環境生活部長。 ○環境生活部長(藤原和弘) 御質問の18番、19番のシステム改修事業についてでございますが、これは委託料のみでございまして、人件費等は含んでおりません。以上でございます。 ○議長(小林 太) 17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 大田小学校の環境整備であります。  この関係については、当然地域財政見通しで示されておりました35億円の大田小学校の建て替えが前提でこういう取組をするのですね。とすれば、私は大田小学校の建て替えに関します全体的経費の一角になるのではないかなという感じがして申し上げたところであります。  でありまして、総事業に関係しますそういう関係については、令和9年度ぐらいまでの計画で来年から関係するようになっておったわけですね。そういう状況の中では継続的な扱いでこの扱いが出てくるという方向で捉まえていいのかどうなのか、その点についてもう少し聞かせてください。  次に、市民会館の指定管理料であります。来年から4年間だけ630万円、人件費が上積みされる指定管理料であります。  考えてみますと、市民会館の生涯学習エリア等々は、中心の人的な配置かなという感じがするところであります。現行の技術的な役目も含めた、サンレディー大田の技術的な作業も含めた人件費入っていたと思います、今までは。今年の3月までですか。  そういう状況から考えてみますと、人件費でこれだけの上乗せをされているところでありますけれども、あくまでも人件費とすれば何名か、何名の人件費が組んであるのか。といいますのが、新大田まちセンについても非常に人的に厳しい取組をしておられるところですので、そこ辺りとも対比してみる中でどうかいなという感じがするところですけれども、いずれにいたしましても何名分か、もう少し聞かせてください。  次に、納付金の関係であります。600万円が基準ということを言われました。私たちにルール的なことで説明があったのは、純利益プラス利益プラス純利益と、2つの段階での1,100万円のルールになっていると思います。ルールを変えたなら、明確にルールを変えたような方向づけで私は示しておくべきではないかなと思うのです。今までは3%、2%でしたかいね、そういう方向で私たちに示しておられました。それがおっしゃいましたように600万円が基準であるというようなことは、私はあまりにも宿業の扱いで、一方的といいますか、承知の上でやられることについてはいかがなものかと思うわけであります。でありますから、そういうのについてもう少し見解を求めます。  それから、かねがね心配していたのですが、あまり詳しくは言いません。戸籍の関係等について、これは振り仮名をつける、大変な仕事だということは、かつてちょっと触れていたと思います、委員会等においても。その事業がまさに出てきたのだなということで、大変な手間暇がかかる作業だということで聞いております。でありまして、人件費はないよということですけれども、簡単に言うと現行体制で乗り切っていくということで考えを持っておられるのかどうなのか、もう少し聞かせてください。  人事関係についても、どういう状況でおられるのか、人事体制も含めて、見解があれば少し聞かせてください。  小学校費のナンバー43であります。これについては、面積的な面の説明が聞こえんだったものですから、もう一遍聞かせてください。何平米ぐらいあったのかということを含めまして、あくまでも無償で借り上げておったのも、解体して更地にしてお返しするということで受け止めていいなのか、仮にこういう状況は全体的に上がりますれば、この例を一つの例にして今後も扱われるということで受け止めていいなのかどうなのか、かなり各学校においては寄附行為もあったように聞いておるところでありますから、この一例として今後の扱いについても解除するということで受け止めておいていいわけですね。そのことも含めて聞かせてください。 ○議長(小林 太) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) まず、大田小学校の関係です。  中期財政見通しで示しております35億円といいますのは、あくまでも今後建設するに当たって、ほかの自治体の校舎建設等々の金額を参考にしながら、見通しとして盛り込んでいるというものでございます。そういう金額がなければ財政見通しにはなりませんので、一定の額を提示していくというのはあろうかと思います。  継続費の関係でいいますと、先ほども申し上げましたとおり、実施計画を行って、それによってその工事がどういった形で行われていくのかということの中で、単年度でやるのか2年、3年かけてやるのか、その金額案分はどうなっていくのかということが明らかになれば、継続費ということでお示しをしたいというふうに考えております。  次に、市民会館の生涯学習エリアの人数でございます。新たな生涯学習エリアに係る人員配置につきましては、フルタイムの職員が1人、パートタイムが1人、それから夜間警備が1人ということで、都合3人で計画をしております。  参考までに申し上げますと、現在の大田まちづくりセンター、所管しておりますところでいいますと、パートタイムが2人、半日のパートが1人、それからセンター長が1人ということでございまして、人数的には1名減というふうになっております。  それから、続きまして43番の旧温泉津小学校のところでございます。  面積的にということでございますが、1,100平米でございます。  今後このようなことがあるかということでございますが、今、私で承知をしておるのはこの1件だというふうに承知をしておりまして、ほかの事例はまだ私、把握をしておりません。以上でございます。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) 納付金の関係でございます。  基本的には定額制、これまで、先ほども申し上げましたけれども1,100万円ということで措置をしておりましたけれども、先ほども申し上げましたが、コロナ禍におけますいわゆる指定管理者の業績悪化ということで、いわゆる定額制から変動制、これは先ほど議員さんからもございましたけれども、売上げの額に3%を乗じて得た金額、これに経常損益に5%を乗じて得た額、これを加えたものでございます。  こちらにつきましては、仮にこの計算式で出た金額が600万円を下回った場合には600万円とする、これを下限額とするという形で考えております。  今回、令和5年度におきましては、その指定管理団体の前年の決算に基づいてその納付額のほうを算定していくという格好になりますので、令和4年度、令和4年度におきましてはまだまだコロナの影響がございました。そういったことで令和5年度の当初予算におきましては、その下限額となります600万円を当初予算のほうで計上させていただいた。その後、実際の決算のほうでは若干数値等が上がってまいりましたので、今回はその差額分について補正予算を上程させていただいたというものでございます。以上でございます。 ○議長(小林 太) 藤原環境生活部長。 ○環境生活部長(藤原和弘) 戸籍への振り仮名添付でございますが、この作業、実際には令和6年度から行うものでございます。ですので、今年度はその準備のためのシステム改修ということでございまして、人員につきましては今後、どのような体制がいいかということを含めて今検討している段階でございます。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  6番、和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 詳しくは常任委員会で聞こうとは思っておりますが、先ほど森教育部長答弁された、清水議員が質問された事項ですけれども、結局新たに600万円の支出をする、それまではまちセン職員がやっていた、その差額、人件費の差額ですね、今、まちセンの人員の説明がございましたけれども、差額をちょっと教えていただけますか。 ○議長(小林 太) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) 人件費ということでよろしゅうございますでしょうか。まちづくりセンター職員人件費、現在のところでいいますと約800万円でございます。今回の指定管理で、630万円のうち人件費に係る部分は554万円というふうに見込んでおりますので、差額といたしますと246万円になろうかというふうに思います。以上でございます。 ○議長(小林 太) 和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 今までは、まちセンで管理運営されていたわけですよね。市民センターの2階と、2階ではない、2階の一部と、それから3階。これの管理運営をまちセンがやっていたと思いますよね。それの人件費が800万円ということでいいのですね。 ○議長(小林 太) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) まちづくりセンター職員さんも、この管理運営だけを100%やっているというわけではございませんで、ほかの事業もやっておられるということでございますので、単純にこの金額の差額がイコールだということにはならないというふうには思ってはおります。 ○議長(小林 太) 和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 公民館活動社会教育活動、これを担う職員さんもいらっしゃると思うのです。私もサンレディーの関係を登壇しての質問戦で問わせていただいたわけでありますけれども、それとの絡みがちょっとあるものだから、今度新たに生涯教育エリアとしてあそこの利用をするのだということになれば、体育公園文化事業団がこれからは管理運営をしていくという、来年度以降は、そういう予定を今されていらっしゃると思うのですけれども、そこら辺りとの整理をしっかりされて、密接に絡むわけでございますのでね、そこら辺りが常任委員会でもう少し詳しく聞こうと思っておりますけれども、一応今日のところはこれで置きます。常任委員会ではもう少し詳しく、今後のことがありますからね、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  10番、胡摩田弘孝議員。 ○10番(胡摩田弘孝) 1点だけ御質問させていただきます。  ナンバー31番の地域ごみ処理費ということで、邑智クリーンセンターの負担金ということで361万6,000円ということになっておりまして、焼却炉の機能回復、この事業の内容について分かれば教えていただきたいと思いますし、負担割合についてはほかの市町村との割合は今までどおりなのか、その辺の2つで教えていただければと思います。 ○議長(小林 太) 藤原環境生活部長。 ○環境生活部長(藤原和弘) 修繕内容でございますけれども、一つがピットクレーンの点検時期に判明しましたワイヤーやブレーキパッドの消耗が大きかったということから、交換をしなければならないというものでございます。  もう一つが、焼却炉内に付着したクリンカ、クリンカと申しますのは、炉内で局部的な高温で灰が溶解してしまって、それが不燃物系の成分と付着しましてセメント状の固まりみたいなものになる、これが炉内にひっついてしまって、それを破砕しなきゃいけないということになりまして、今回補正をお願いするものでございます。  負担割合については、今までどおり、今年度当初と変わるものではございません。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第169号、令和5年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第176号、令和5年度大田市大田市駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)までの予算案件8件を一括議題といたします。  本案8件について、御質疑はありませんか。………ないようでありますので、以上で本予算案件8件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第177号、令和5年度大田市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第178号、令和5年度大田市下水道事業会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。  本案2件について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) ないようでありますので、以上で本案2件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第179号、令和5年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第180号、大田市まちづくりセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてから議案第192号、大田市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの条例案件13件を一括議題といたします。  本案13件について、御質疑はありませんか。  8番、根冝和之議員 ○8番(根冝和之) 議案集40ページ、議案第186号、国民健康保険の条例改正についてですけれども、この場合の出産予定月と実際の出産月が乖離しても不利益はないのか、そしてこの条例での出産の定義というのは流産等も含まれるのかお聞きします。 ○議長(小林 太) 藤原環境生活部長。 ○環境生活部長(藤原和弘) まず、不利益があるかどうかについてでございます。  この制度上、単胎妊娠は出産予定日または出産日の属する月の前月から4か月間、多胎妊娠の場合は出産予定日または出産日が属する月の3か月前から6か月間、保険料の減額を行うものでございまして、出産月ということであれば早産の場合でも不利益は生じないということでございます。  また、この制度上の出産の定義でございますけれども、妊娠85日以上の分娩を申しまして、死産、流産、この流産の中には人口妊娠中絶も含みますけれども、それ及び早産の場合を示しております。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 最初に、議案第180号です。大田まちセンの関係、条例の一部改正。  この中で、大田まちセンについては場所を移動するという案件であります。ただ、温泉津に関しましても、まだ利用団体との関係を話し合いたいとか、あるいは私も行革の特別委員会の委員ですけれども、人員配置のことについて、部長はおられんかったですけれども、こちらの中で再度熟慮してもらいたいと、人員配置については、ということで強い意見を申す中で、返事はありませんでした。ありませんでしたけれども、私は少なくとも二元代表制、地方議会は。その状況の下で十分配慮する中で、次の特別委員会等で何らかの答弁もあると思っておったところですけれども、今回の質問の中でも明確におっしゃっていますのは、大田まちセンについては現行よりも廃止しますよ、減員しますよと、そういう話も出たところであります。  そういう状況の中で、私はこの案件については、少なくとも議会の意見や、あるいは住民の思いに課題を残したまま本条例案を出された状況があります。そういう状況についてはどう考えておられるのか。少なくとも、私は施行期日等についても配慮の方向はなかったのかどうなのか、その点についてもう少し見解をお聞かせください。 ○議長(小林 太) 尾田政策企画部長。 ○政策企画部長(尾田英夫) 今回の条例の一部改正につきましては位置の変更ということでございますので、そういうふうな御理解をいただきたいと思います。  配置の人員については現在検討しておりますけれども、昨日、一昨日の一般質問でお答えしたとおりでございます。以上でございます。 ○議長(小林 太) 17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 私は、少なくともこの議案については、これを了解、承知してしまえば、その方向で動いてしまうという懸念もしておるところであります。このまちセンを移動することによってかなりの現状にも変化する状況がいろいろ出てくるなという感じがしておるものですから、私なりに特別委員会の経過、あるいは住民要望の経過等についてどう受け止めておられるのか、少なくともそういう状況については、議会については二元代表制の下であります。でありますから、十分その思いも受け止める中で対処してほしいということを再度申し上げておるところであります。  まだ改修の余地も残っているのですね、まちセンにつきましては。そういう工事もこれからやりますよという状況のある中で、これだけの条例出しておられるわけであります。しかも、来年の4月1日ということで日時を明確にしておられるわけですけれども、そういう扱いについては少し乱暴過ぎないかなという思いも含めてお尋ねをしておるところであります。もう少し、私の今の思いに対して見解があると思いますから、聞かせてください。 ○議長(小林 太) 尾田政策企画部長。 ○政策企画部長(尾田英夫) これまでも利用団体の皆様方にも御説明をさせていただき、また、来年1月には改めて利用について細かいところの御説明をさせていただく予定としております。  本条例一部改正については、議会のほうで適正な審議をいただきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(小林 太) 17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) ぜひ議会においても、特別委員会の中ではまだ質疑の内容が残っているのだということは十分承知をしておいてほしいと思います。  あわせまして、3回目ですね、議長。3回で、1遍で終わりですね。 ○議長(小林 太) はい、ラストです。 ○17番(清水 勝) 第184号、この中でね、29ページ、令和6年度以降の期末手当の支給割合、平準化ということで、その中で2.6か月分増減なしと、来年以降ですよ。そういう状況で書いておられますけれども、これは世間体でいう一般のベースアップなり一時金の上乗せが出てきておるわけですけれども、大田市においてはこの案件については増減なしということですが、上乗せは大田市はないよということで説明しているようなことなのかどうなのか、この点についてお聞かせください。
     市営住宅の関係です。第187号。この関係について、メゾン栄住宅の譲渡の関係であります。  これ建築20年以上は経過をしておるということであります。現地行ってみますと、駐車場なり建物については決して環境美化的なことはされていない住宅だなという、あるいは周辺環境であるなということで私は現地を見ているところであります。  そういう状況の中で心配なのは、建物についても20年を経過しておりますけれども、耐震性の問題とか、あるいは安全性の問題等々について、課題は譲渡受けた後出てくるということはないのですね。そういう点についても十分事前の調査する中で対処されていると思いますけれども、どういう状況でこういう経過になったのか、少し聞かせてください。 ○議長(小林 太) 上西総務部長。 ○総務部長(上西 宏) 29ページの議案第184号の関係でございます。  この令和6年度以降の期末手当の支給割合の平準化でございます。このことにつきましては、まず今年度につきましては2.5か月分から2.6か月分の0.1月分は上がると。2.6月分になって、これまでの6月の支給の際には1.25月分を令和6年度以降は1.3か月分、12月期が1.35月分を平準化いたしまして1.3月分に変更するということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(小林 太) 尾畑建設部長。 ○建設部長(尾畑哲格) 御質問のありました市営住宅の関係で、メゾン栄の件でございますけれども、この建物につきましては、島根県の住宅供給公社のほうから償還期限が30年ということで、その30年が来るということで、協定を結んでいる条件の中で大田市のほうに譲渡されるというようなことになっております。  先ほど言われましたように、周辺の美化の関係ですかね、とか耐震の関係というような御意見をいただいておりますけれども、譲渡を受ける際には、そういった周辺の確認もさせていただきながらそういう譲渡を受けるというようなことになろうかと思いますので、そういった確認をしながら進めていくということになっております。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  6番、和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 清水議員が言われたことに関して、私も1点、尾田部長に伺います。  その前に、特別委員会の中で私の質問の中でも言いましたけれども、分庁舎、つまり特別委員会の中でも質問の中でもあったけれども……。 ○議長(小林 太) 6番、和田章一郎議員に申し上げますが、議案何に対する質問ですか。 ○6番(和田章一郎) これは議案は、清水議員が言った、あれ何号だった。               [「180」と呼ぶ者あり] ○6番(和田章一郎) 180か。 ○議長(小林 太) 議案第180号に対する質問ですね。どうぞ。 ○6番(和田章一郎) それについてね、尾田部長は説明会を来年1月に実施すると。説明会を実施する、説明会は言渡しではない、あくまでも合意を目指すための説明会ではございませんか。一方的に市の形はこうですからこれに従ってください、こういうことなのか。これまでは、つまり説明会イコール話合いという格好でこの間ずっとやってきたと思うのです、利用団体の皆さん方とは。だから、そのような説明会、話合いを1月にやられるということではございませんか。それを聞くのです。 ○議長(小林 太) 1月の説明会はどのような内容かという御質問ですね。 ○6番(和田章一郎) そうです。 ○議長(小林 太) 端的にお願いします。  尾田政策企画部長。 ○政策企画部長(尾田英夫) 議案第180号につきましては、まちづくりセンターの位置を変更する内容ということで御審議を賜りたいというふうに思っております。  先ほどの1月に予定しております説明会につきましては、利用者の皆様に御理解いただけるように、なるべく御不便をおかけしないようにという趣旨で説明をするつもりでおります。以上です。 ○議長(小林 太) 6番、和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) だからね、私が言うのは、サンレディーとまちセンを替えるという条例なのですよ。位置を変えるわけだから。その場合の利用者の皆さん方がこれまでの利用と変わるわけだから、その利用する、利用しやすいようにするのが市の責任ではございませんか。それを私は言っているのですよ。一般質問でもそれをずっと言っていた。だから、それの一方的に市がこういう具合に変えるからこういう具合にやれ、これではあまりにも冷たいではないかということを私は言っておるのですよ、質問戦でも。  したがって、利用者の皆さん方ときちっと話をして、できるだけ合意をしていくという、これが共創の原理ではないですか。だから、私はそれを問いたいのです。1歩も引かないかどうなのか、答えてください。 ○議長(小林 太) 一般質問ではありませんので。 ○6番(和田章一郎) いや、だから質疑です。 ○議長(小林 太) 上程議案に対する質疑ですから。 ○6番(和田章一郎) だから、上程議案に対してですよ。上程議案、それに関しているわけだから。 ○議長(小林 太) もう何度もお答えしておりますので、その点につきましては。  和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) だからね……。 ○議長(小林 太) 最後の質問ですから。 ○6番(和田章一郎) だから、私が言っているのは、一方的な説明会で終わるのか、そうではない説明で、つまりこれをサンレディーとまちセンが替えますよ、それに関する利用の話合いですから、そのことについて質問をしているだけです。 ○議長(小林 太) 尾田政策企画部長。 ○政策企画部長(尾田英夫) 先ほどから申し上げましたとおり、利用に向けてお話をさせていただくということでございます。これまでも開催させていただいた利用者への説明会は、意見をお聞きし、持ち帰った案件もございます。基本的には皆さんにお使いいただくということが前提で説明会を開催する予定でございます。以上です。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案13件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第193号、大田市サンレディー大田の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 議案第193号については、またこれ改修等々含めまして、かなりの内容が蓄積される中での廃止法案だと感じております。それぞれ課題が山積した内容については、当然私たち議員としても重大な関心を持つわけであります。でありますから、廃止するけれども、稼働開始は令和7年ということで承知しております。そういう状況の中で、私はまだまだ期間をとる中で実施時期、施行期日を改めるべきではないかなという強い気持ちで伺っておるところであります。  でありますから、基本的には、いよいよ聞いてみますのに、サーバーの扱い、これについても、クラウド化の話もありました。多額の財源が伴うようでもあります。でありまして、そういう状況についても十分検査をする中で私は対処するべきではないかという強い気持ちであります。  でありますから、急いで廃止にする中で施行期日を4月1日にこだわる必要はないのではないかなという強い気持ちで見解等を含めてお聞きしておるわけであります。  私がね、財政上の扱いで見てみますに、今申し上げますようにサーバーの関係についても、どうもまだまだ収まる状況ではないというように数字的にも聞いておるところでありますけれども、予算につきまして、私は総計の予算審議の原則、一会計年度において少なくとも歳入歳出について全てを明らかに示しなさいというのが総計予算主義であります。その原則から外れることがあってはならないと思います。これが一つであります。  あわせまして、予算を伴う条例、ここに廃止条例が出ておるわけであります。予算が今後相当かさんでくるような感じがしておるわけであります。こういうことについては、条例を出す制限があるのですね、地方自治法上。必要な予算上の措置が的確に講ぜられる見込みがやられるまでの間は、条例議案等、議会に提出するのは好ましくないということも書いてあるわけですね。  そういう扱いからして、私はサンレディー大田の廃止の条例案については、地方自治法上についても問題がありはしないかという感じがしておるわけですけれども、今言った内容のことについて、少し関係執行部の皆さんの見解をお聞かせください。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) 今回のサンレディーの廃止の条例のほうの上程の関係でございますが、こちらのほうにつきましては、これまでも議会の皆様のほう、あるいは利用団体の皆様方のほうにも御説明をさせていただいてきたところではございます。  やはり今回私どもといたしましては、令和6年度以降、そういった用途のほうを変更していく、こういったことに対応し、スムーズに移行できるような形の準備を進める必要があるということから、今回上程をさせていただいたものでございます。  それで、今の予算を伴う条例、地方自治法上の問題があるのではないかということでございますけれども、ちょっと詳細はあれですけれども、ちょっと私どものほうとしては、そこに大きな問題があるということは考えてはおりませんです。以上でございます。 ○議長(小林 太) 17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 前回の中でも申し上げたのですけれどもね、廃止に伴いまして後利用、後活用については、具体的に数値も含めて出されております。そういう状況を考えますと、廃止の内容については大きな課題も抱えているなという具合に感じておるところであります。  専門家の皆さんが言うように、使用中のままシステム稼働する方法については、リスクも高いものがあると。使いながらの、使用しながらの移転は、サーバーの移転ですね、あり得ないということまで専門の学者言っておるわけであります。そういう状況もこの廃止の中には含まれておるわけであります。  ただ、部長おっしゃいました、地方自治法の第222条、承知しておると思いますけれども、予算を伴う条例案の提出については制限が加えられとるわけですね。今申し上げましたように、予算についても2億3,000万円、これで明確に収まるのですね、あなたがおっしゃるのは。2億3,000万で収まるのですね、予定されておる内容で。  でありますから、私は関係者にいろいろ聞いてみますと、とても難しいという話も聞いておるわけであります。上積みがあるなという感じがしておるわけですけれども、この種の予算を伴う条例については、予算上の的確な内容が講じられる見込みが得られたものについての条例案の提出ということになっているのかどうなのか聞いておるわけであります。郷原部長、そういう点について少し聞かせてください。 ○議長(小林 太) 上西総務部長。 ○総務部長(上西 宏) 法令を担当しております私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。  今回御提案させていただいておりますのは、サンレディー大田の廃止を上程をさせていただいております。この廃止することについて予算は伴いませんので、今議員さんおっしゃっていることについては当たらないと我々は考えております。以上でございます。 ○議長(小林 太) 清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 部長、そうおっしゃいましても、おとといあなたは、5億2,000万円の節約があったよという話までしておられるわけですね、この関係については。それぐらい、廃止に伴って後利用、活用も含めて、大きな議案になるわけであります。単純に廃止だけの問題ではないですよと私が言っているところであります。  総計予算主義の原則の扱いも含めて、この扱いについては取り組んでいくべきだと思います。予算に伴います、制限もあります。的確な予算の内容等についても把握する中で条例案を提出するのが、私は地方自治法上のルールではないかなと思うのです。そういう意味についてお聞きしておるわけですから、当然この廃止に伴いまして住民生活に大きな影響を与えることもあると思います。  あわせましてね、この種の内容については地方議会です。先ほど申し上げました二元代表制に基づいて合意形成を求める、そういう努力もする中で私はこの扱いするべきではないかなという強い思いであります。その所感も含めて少し聞かせてください。 ○議長(小林 太) 上西総務部長。 ○総務部長(上西 宏) 議員さんおっしゃいます後利用の予算につきましては、今後改めて御提案をし、御審議をいただきたいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(小林 太) ほかにありませんか。  6番、和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 第193号、サンレディー廃止、これを廃止するための条例制定ではありますが、廃止する理由の中にね、趣味的な利用は最近増えてきているという文言がございましたが、これはどういうことなのでしょうか。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) 今回の廃止の上程の理由の中でということでございますでしょうか。          [「関連してちょっと詳しくね」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) 和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 1問目ですね。 ○議長(小林 太) はい。 ○6番(和田章一郎) つまり、趣味的な利用が最近増えているという言い方というのは、趣味的な利用が増えているから駄目なのですよという文章の流れになっています。これは当初の説明会の中でそういう格好が出ておりましたから、それを単純に聞かせていただいた。どういう利用であればよかったのでしょうか、これから。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) そもそもサンレディー大田、働く女性の家につきましては、その設置目的という中で働く女性、労働者の方のいろんな、何というのでしょうか、技術力ですとかそういったことの向上というようなところのことを設置目的に上げる中でお取組をいただいてきたところでございます。  実際そういった形での研修、講座等も実際実施をしていただいておりますけれども、近年この利用の内容といたしましては、約7割がそういった趣味、そういったグループでの御利用ということが非常に大きくなってきた。別に決してこのことはいけないということを我々は言っているわけではございませんで、そういう実態の状況としてあるのであれば、実際また広く市民の皆様方に御利用いただける施設にしていったほうがよいのではないかということでそのような御説明をさせていただいたというところでございます。 ○議長(小林 太) 和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) 働く女性の家です。これは厚生労働省の補助金で建てた建物でありますから、サンレディーはね、そういう格好で働く女性の家という名前になっております。そういう趣旨で事業もありました。  たしか建設して20年ぐらいたった20周年記念かな、そのときに当時の熊谷市長は、これからは男女共同参画の拠点だということを高らかに宣言されていらっしゃる。したがって、その後はいろんな形で男女共同参画という形であの施設は使われてきたものであります。  利用の仕方を変えるのであるならば、そこを変えるだけで私はいいと思うのでありますが、何で廃止をして。今度はまさに今言っていらっしゃるようなこと、利用の方法は今度生涯学習センター、場所を変えて、交換してやるというだけの話でありましてね、私は無理に廃止までして、廃止ではなくて本来は変更すればいいだけの話ではないのかなと思うのですが、どう考えられますか。 ○議長(小林 太) 郷原産業振興部長。 ○産業振興部長(郷原寿夫) こうした利用の関係につきましては、いろんな御説明、御相談をさせていただく中で、その利用団体の皆様方には引き続き継続していろんな活動ができるようにということで、今回生涯学習エリアというような形の考え方もお示しをさせていただいたところでございます。  それで、場所だけ変えればというようなところもありましたけれども、やはり私どもといたしましては公共施設適正化計画、こちらのほうの推進ということをやはり一番前提として考えておりますので、そのような中での今回考えであるということでございます。 ○議長(小林 太) 和田章一郎議員。 ○6番(和田章一郎) ですから、別に公共施設適正化計画は行財政改革の一環として、この計画を無駄な公共施設は変えていこうよ、集約していこうよというのが公共施設適正化計画だと思います。それはまだまだ私はあるような気がします。今の施設はたくさん使っていらっしゃるわけですから、サンレディーを、あれを廃止ではなくて交換で使うという話ですからね、それでちょっと疑問が湧くのですよ。  いずれにしてもね、私はまさに生涯学習センター的なものが今の施設であるし、そして今度はまちセンとして使う。大田まちセン。だけれども、大田の人だけではなくていろんな人が使っていいですよといったら、今までどおりで名前、使用目的のところだけをちょっと変えればいいだけの話だと私は思います。豪儀に変えて、昨日もおとといも話したのだけれども、大山鳴動してネズミ一匹どころか、マイナスになるのではないですかというところの話をしたのでありますけれども、そこら辺り、本当に廃止をすることによって将来、あそこで育ったたくさんの子供たちが、文化の拠点の一つがなくなろうとしている大変な動きの中で、この条例もその一環としてあるわけでありますから。 ○議長(小林 太) 和田議員さん、申し上げますが、質疑は自分の考えを述べる場ではございませんので、質疑をしてください。 ○6番(和田章一郎) 改めて聞かせてください。 ○議長(小林 太) 以上打ち切ります。  ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第194号、大田市国民健康保険仁摩診療所指定管理者の指定についてから議案第198号、和解及び損害賠償の額の決定についてまでの一般案件5件を一括議題といたします。  本案5件について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) ないようでありますので、以上で本案5件に対する質疑を終結いたします。 ◎日程第2 常任委員会付託
    ○議長(小林 太) 日程第2、これより委員会付託を行います。  ただいま議題となっております議案第168号から議案第198号までの31件は、タブレットに掲載しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託するに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) 御異議なしと認めます。  よって、本案31件は、議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 ◎日程第3 休会について ○議長(小林 太) 日程第3、休会についてお諮りいたします。  明日9日から17日までの9日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(小林 太) 御異議なしと認めます。  よって、明日9日から17日までの9日間は、休会することにいたします。  なお、週明け11日は総務教育、12日は民生、13日は産業建設の各常任委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                午前10時07分 散会...