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  1. 米原市議会 2018-12-18
    平成30年予算常任委員会(第2号 12月18日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成30年予算常任委員会(第2号 12月18日)           平成30年米原市議会予算常任委員会記録(第1号)   1.日  時 平成30年12月18日(火) 午前9時分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 18名        委員長  堀江一三        副委員長 中川雅史        委員   礒谷晃鹿取和幸後藤英樹田中眞示鍔田明、             西堀幸細野正行矢野邦昭山脇正孝今中力松、             澤井明美中川松雄山本克巳吉田周一郎             北村喜代隆 4.欠席委員 松宮信幸 6.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  事務局書記 坂仁美
    7.会議に付した事件  (1)付託案件審査 議案第79号 平成30年度米原一般会計補正予算(第7号) 議案第80号 平成30年度米原国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 議案102号 平成30年度米原一般会計補正予算(第8号) 議案103号 平成30年度米原介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 議案104号 平成30年度米原水道事業会計補正予算(第2号) 議案105号 平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第3号)              午前9時37分 開会委員長堀江一三)  皆さんおはようございます。  今年の漢字に「災」という字が2004年以降14年ぶりに2回目の登場ということになったらしいです。考えてみますと、西日本豪雨、そして大阪、北海道の大地震、わが米原市では竜巻被害によって大変大きな被害が出たことでございます。災いという言葉、逆に使いますと「災い転じて福となす」とかですね、「無病息災」とかという文字にも使われていますので、来年はこういった大きな災害が一件も発生しないように心から願うものでございます。  ただ今出席委員は17名であります。定足数に達していますので、ただ今から米原市議会予算常任委員会開会いたします。先ほども申し上げましたが、松宮委員から遅刻の届け出が出されておりますので御報告いたします。  ただちに、本日の会議を開きます。それでは、早速議事に入ります。  付託を受けました議案第79号平成30年度米原一般会計補正予算(第7号)、及び議案第80号平成30年度米原国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、ならびに議案第102号平成30年度米原一般会計補正予算(第8号)から議案第105号平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第3号)までを一括議題といたします。  各分科会長から、分科会での審査経過と結果につきまして御報告をお願いします。  まず、総務教育分科会長から御報告をお願いします。  中川雅史分科会長。 ○総務教育分科会長中川雅史)  委員長から指名を受けましたので、予算常任委員会総務教育分科会において審査を行いました議案審査経過報告します。着座にて失礼します。  案件審査のため、当分科会は、12月10日に総務教育常任委員会に合わせ開催しました。出席委員全員で、職務出席鍔田議長傍聴議員は7人、一般傍聴者は6人でした。  定足数確認の後、直ちに開会を宣言し、続いて議案説明のため副市長教育長ほか関係職員出席を求め議案審査を行いました。  当分科会審査を行った議案は、お手元一覧のとおり、議案第79号、議案第102号の2件でありました。  議案について執行部から詳細に説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。  質疑終了後、賛否確認を行い、総員賛成原案のとおり可決すべきものと確認しました。  なお、主な審査経過議論争点等につきましては、次のとおりでした。  議案第79号について。醒ヶ井駅の駐車場について、公安委員会との協議が出てきたということで、その結果、当市の考えていた交差点協議後でどのように変わったか、という質疑があり、大型バスの軌跡に基づいた検討を再度してほしいとのことで両脇に歩車道を分離する関係歩車道境界ブロック設置位置を含めた幅員等が変わっていますとのことでした。  近江長岡駅前除雪について。朝の通勤通学時に除雪ができていなくて困るという声を地域の方々から聞くので、速やかに除雪を行ってほしいという意見がありました。執行部からは、以前は消雪があったが水量不足機械除雪に切り替えて実施しているとのこと。生活に支障のないよう優先順位をつけて除雪していきたいとのことでした。  学力状況調査で来年は今まで実施してきた中学2年生を廃止し、小学4年生のみ実施するとの説明がありました。中学生については例年入学時に新入生テストを実施しており、そちらを支援することで、国語と数学のテストのみを使用する方向で計画している。また、小学4年生は学力状況調査とともに生活実態調査意識調査というものを合わせてクロス集計しているとのことでした。  電子黒板の入札の執行において、執行残額が発生したため、小学4年生のパソコンが現在4台しか設計に組み込めていなかったため、残りの5台を計上しましたと説明がありました。委員からは当初からパソコン9台が必要ならきちんと予算計上するべきと厳しく指摘がありました。  続いて議案第102号。総務管理費の給料の減額との説明があり、詳細について質疑があり、所管職員2名の退職がありその分の減額との説明がありました。  なお、その他の質疑答弁等につきましては、委員長に提出します分科会報告書をもって省略をさせていただきます。  以上、まことに簡略ではありますが、予算常任委員会総務教育分科会において慎重審査をしました案件に対する審査経過についての御報告といたします。 ○委員長堀江一三)  ご苦労様でした。  次に、健康福祉分科会長から御報告をお願いします。  中川松雄分科会長。 ○健康福祉分科会長中川松雄)  委員長から指名を受けましたので、予算常任委員会健康福祉分科会において審査を行いました議案審査結果を報告いたします。座って説明させていただきます。  案件審査のため、当分科会は12月11日に健康福祉常任委員会に合わせて開催いたしました。出席委員は5人です。傍聴議員は7人でした。定数確認の後、ただちに開会を宣言し、続いて議案説明のため副市長ほか関係職員出席を求め、議案審査を行いました。当分科会審査を行った議案はお手元一覧のとおり、議案第79号、80号、102号、103号の4件でありました。執行部からの詳細な説明を受けたのち、各委員から議案に対する質疑を求めました。質疑終了後、賛否確認を行いすべての議案において総員賛成原案のとおり可決すべきものと確認をいたしました。なお、主な審査結果、議論争点等につきましては次のとおりでした。  議案79号において、臨時保育教諭賃金1,200万円の減額というのは非常に高く、保育士教諭採用の計画が実際には採用できずに至った経過説明確認をしたいとの質疑に対し、保育士さんを確保することは難しい状況で、利用定員に基づき当初予算を見積もりしました。3歳以上児につきましては、当初見積もった人数よりも少なくなっており、人数的には保育士さんが少ない配置で済んだことにより、本来ですと1日7時間45分を採用しておりまいたが、2時までの短時部ということで、延長保育、一時預かり保育については各園によって需要が異なり、全体として賃金1,200万円という減額となりますとの答弁でした。  また、基準に定められた保育士幼稚園教諭が適正に配置されているのか、の質疑に対し、すべてあてがえる形で配置ではなく、今は全体で利用していただく子どもたちに対しては使用適正な形で保育士さんを充当させていただくことが前提にあります、との答弁でした。  また、米原認定こども園での利用定員数が165人、利用人数187人、弾力運用で定員オーバーしても待機児童を出さないという措置をしていただいております。今後の伸びを考えると、50名程度の保育所がすぐにでも必要になるのではないかという質疑に対し、米原地区での人口の伸びが大きい状況、今回の届け出米原地区の要望が多く、利用調整という中で米原近江地区とひとくくりとして利用調整させていただいております。今後開発が進んでいく中で、別施設等を設けるか早急に検討していかなければ、との回答でした。  なお、その他の質疑答弁につきまして、委員長に提出します分科会報告書をもって省略させていただきます。以上、まことに簡略ではありますが、予算常任委員会健康福祉分科会において慎重審査、審議をしました案件に対する審査経過について御報告といたします。 ○委員長堀江一三)  御苦労様でした。  次に、産業建設分科会長から御報告をお願いします。  今中分科会長。 ○産業建設分科会長今中力松)  委員長から指名を受けましたので、予算常任委員会産業建設分科会において審査を行いました議案審査経過報告します。座って説明させていただきます。  案件審査のため当分科会は12月12日に産業建設常任委員会に合わせ開催いたしました。出席委員全員で、職務出席鍔田議長傍聴議員は4人でした。定足数確認の後、ただちに開会を宣言し、続いて議案説明のため副市長ほか、関係職員出席を求め、付託された議案審査を行いました。当分科会審査を行った議案は、議案第79号平成30年度米原一般会計補正予算(第7号)産業建設常任委員会所管に属する事項議案第104号平成30年度米原水道事業会計補正予算(第2号)、議案第105号平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第3号)以上3件でありました。議案ごと執行部から詳細な説明を受けた後、各委員から議案に対する質疑を求めました。質疑終了後、各議案について賛否確認を行い、すべての議案において総員賛成原案のとおり可決すべきものと確認しました。なお、主な審査経過議論の焦点につきましては次のとおりでした。  議案第79号の土木部所管に属する事項中、建設課に関しては委員からラウンドアバウトについて県警との協議に70日間かかった説明を求められました。答弁では、県内で2例目であり、できる限り安全なものになるように細かな部分まで慎重に協議したため、県警との協議に70日間が必要であったとのことでした。  つぎ土地売払収入に係る場所がどこかという質問がありました。答弁では場所市道市場間田線接道部分の前後ということで、365号線に歩道が無いので、交差点改良に合わせて歩道整備をしてもらうように県に要望し聞き入れてもらえた。用地買収がスムーズに済むように事前に市が一旦土地を買って、その土地を県に買ってもらうとの説明がありました。  つぎ議案79号の土木部所管に属する事項中、農政課に関しては、委員から竜巻被害関係負担金補助及び交付金について、個人の負担額負担率を問う質問がありました。答弁では基本的に総事業費200万という形で設定すると国庫補助が2分の1で、あとの部分で上限10万円が市の補助で、自己負担としては90万円となり、率は45%と説明がありました。  つぎ商工観光課に関しては委員から工場等設置促進奨励金について申請書類チェック工場への立ち入りはしているかと質問がありました。答弁では、奨励金については固定資産税の課税に基づくところの提出書類をもとに審査し、年数により奨励金割合があるので、その率を掛け合わせて交付していると説明がありました。工場への立入りに関しては、担当者が現場に出向く中で大まかに確認しているとの説明でした。委員からは大きな金額であるから申請書類チェックや実際の工場等への立入りも踏まえ、確実に中身を知り見定めることが必要であるからしっかりやってほしいとの思いが述べられました。また、増設でも奨励金の対象になるのはわかるが、増設の場合、雇用は生まれているのかとの質問がありました。答弁では数少ないが拡張に伴って雇用されている実態があるとの答弁がされました。  つぎに、議案第104号平成30年度米原水道事業会計補正予算(第2号)については、委員から時間外手当金額の増大について質問がありました。答弁では発注等の大きな事業があり時間外の割合がかなり増額になったとの説明がありました。さらに市役所全体の取り組みとして国の働き方改革に伴い、勤務体系自体の見直しもしている。ひとりの職員に偏らないように分散して仕事ができるよう、報告を求める形での改善もしている。今後も時間外の縮減に市全体の取り組みとして進めていくとの答弁がありました。  最後に議案第105号平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第3号)については、質疑がありませんでした。  なお、その他の質疑答弁等につきましては委員長に提出します分科会報告書をもって省略させていただきます。以上まことに簡略ではありますが、予算常任委員会産業建設分科会において審査をしました案件に対する審査経過についての御報告といたします。以上です。 ○委員長堀江一三)  御苦労さまでした。  以上で、各分科会長報告が終わりました。  ただ今報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員吉田周一郎)  ちょっと確認ですけども、予算案債務負担行為の5ページありますけども、ここで上から4段目でSCプラザ債務負担行為があります。総務教育常任委員会では指定管理案件がありまして、それ否決なっております。が、予算案全員賛成で一応確認されました。そのへんの整合性といいますか、は良いんでしょうかということが聞きたいんですが。 ○委員長堀江一三)  中川委員長。 ○副委員長中川雅史)  確かに今、吉田委員がおっしゃるように整合性はあるとも思いますけども、今回はこちらについて反対の意見もありませんでしたし、今回落としどころとしては指定管理者の方が、そっちの方は否決になりましたので、こっちのお金の方はその指定管理者が認められないという意味あいでこの補正予算の方はそのお金は、要は確保しておくという意味合いで落としどころとして今回の流れになっているのではないかと思います。以上です。 ○委員長堀江一三)  はい、よろしいでしょうか。  ほかに御質疑はございませんか。  北村委員。 ○委員北村喜代隆)  少し補足をさせていただきたいと思いますけども。総務教育常任委員会では順番として採決するのに、議案順番採決をしていきましたわね。ということで、79号は総員賛成で可決するもの決して、91号については賛成少数ということで否決するものというふうに決したわけであります。そういうことで本来ならば、91号を否決すればこの79号の今、吉田委員から指摘のあった部分については修正していく必要があるんだろうと、まあそういうこともあって、その後ですね、中川委員長鍔田議長と副議長も含めて意見交換会を少しもってもらいました。そこで整理した結果が、議長に御判断いただいた結果が、整理して最終的に議長に御判断いただいた結果が、今委員長がおっしゃったように議案としては否決された。しかし、否決されたとしても指定管理事業はやっていかなければならない。したがってまたすぐに否決されたら次の指定管理者が、ということがあるだろうと。そういうことですんで、予算については本来修正議案出すべきではないかということについては、修正議案を出す必要も無いだろうというような結果になったわけであります。本来、予算常任委員会がこのような形であるということは、こういったことも想定しているというふうに私は思いますんで、そういう意味じゃこの議論事前意見交換という形でありますけども、あったということは大変意味のあることだと私は思うところであります。以上です。 ○委員長堀江一三)  ほかに御質疑はございませんか。                 【 質疑なし 】 ○委員長堀江一三)  質疑なしと認めます。質疑を終結します。  これより順次、採決を行います。  まず、議案第79号「平成30年度米原一般会計補正予算(第7号)」を採決します。  当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  つぎに、議案第80号「平成30年度米原国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」採決します。  当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  つぎに、議案第102号「平成30年度米原一般会計補正予算(第8号)」を採決いたします。当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  つぎに、議案第103号「平成30年度米原介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                 【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。
     つぎに、議案第104号「平成30年度米原水道事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                 【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  つぎに、議案第105号「平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第3号)」を採決いたします。当委員会本案原案のとおり可決すべきものと決したいと思いますが、これに賛成委員挙手願います。                 【 委員 挙手 】 ○委員長堀江一三)  おなおりください。挙手全員です。よって本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで当委員会付託を受けた議案審査は全て終了しました。委員会における審査結果については、会議規則第39条第1項の規定に基づき、委員長において本会議報告します。  当委員会所管事項調査に関し、閉会中に調査のため、委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、派遣委員、日時、場所、目的および経費などの手続きにつきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                【 異議なし 】  異議なしと認めます。 閉会中に所管事項調査に関し委員派遣の必要が生じた場合、会議規則第106条の規定により、議長委員会派遣承認要求書を提出します。  これをもって、米原市議会 予算常任委員会閉会します。ご苦労様でした。               午前10時1分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年12月18日           米原市議会予算常任委員長    堀 江  一 三...