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  1. 米原市議会 2018-08-31
    平成30年予算常任委員会(第1号 8月31日)


    取得元: 米原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    平成30年予算常任委員会(第1号 8月31日)           平成30年米原市議会予算常任委員会記録(第1号)   1.日  時 平成30年8月31日(金) 午前11時21分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 18名        委員長  吉田周一郎        副委員長 中川雅史        委員   礒谷晃鹿取和幸後藤英樹田中眞示鍔田明、             西堀幸細野正行矢野邦昭山脇正孝今中力松、             澤井明美中川松雄堀江一三山本克巳、             北村喜代隆松宮信幸 4.欠席委員 − 5.職務出席 − 6.出席説明員
      副市長                岡田英基   総務部長               山田英喜   財政課長               西村善成   財政課主席参事            高木淳司   健康福祉部長             堤基久男   健康福祉部次長くらし支援課長    立木ひろみ   土木部長               鹿取輝之   上下水道課長             深田昌彦   上下水道課主席参事          藤岡保 7.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務局次長 雨森修  事務局書記 坂仁美 8.会議に付した事件  (1)付託案件の審査 議案第63号 平成30年度米原一般会計補正予算(第4号) 議案第64号 平成30年度米原介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議案第65号 平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第2号)              午前11時21分 開会 ○委員長吉田周一郎)  本会議に引き続き予算常任委員会全体会を開催いたします。ただ今出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、ただ今から米原市議会予算常任委員会を開会いたします。  本委員会会議事件説明のため出席を求めた者は、副市長、総務部長ほか関係職員であります。  ただちに、本日の会議を開きます。  はじめに、副市長から挨拶があります。 ○副市長(岡田英基)  委員長。 ○委員長吉田周一郎)  岡田副市長。 ○副市長(岡田英基)  改めまして、みなさんこんにちは。委員のみなさまには、本会議に引き続き御出席を賜りましてありがとうございます。8月28日に台風21号が発生し、この8月に発生した台風が9個目となりました。この台風21号は来週の半ばには日本列島に近づくおそれがありますので、風水害対策に万全を期して、市民のみなさんお安全安心の確保に努めてまいりたいと思っております。さて、本日の案件、平成30年度一般会計補正予算など3件につきましては、慎重なるご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、はなはだ簡単ではございますが開会にあたってのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長吉田周一郎)  ありがとうございました。それでは、早速議事に入ります。  付託を受けました、議案第63号 平成30年度米原一般会計補正予算(第4号)、議案第64号 平成30年度米原介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、および議案第65号 平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第2号)を一括議題といたします。  提出者説明を求めます。 ○財政課長西村善成)  委員長財政課長西村です。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  それでは、平成30年度一般会計補正予算(第4号)の説明をさせていただきます。補正予算額は4億5438万2千円で、補正後の予算額は198億4,857万7千円となります。歳出から説明させていただきます。資料の下段の方をご覧ください。歳出の主なもので、まず人事管理事業といたしまして、平成32年4月から、申し訳ございせん。各会計補正予算の概要をご覧ください。申し訳ございませんでした。それでは1ページ目の下段をご覧ください。歳出の主なものから説明させていただきます。人事管理事業といたしまして、平成32年4月から会計年度任用職員制度に移行するため、例規等整備にかかる経費を追加させていただくもので、委託料として64万8千円の追加でございます。2点目は農業生産物環境情報を自動最適化するための先進園芸施設の調査といたしまして、1,756万5千円の追加でございます。3点目は、一灯点灯式信号機の撤去、市内5か所を予定しておりますけども、それに伴いまして路面標示等安全確保対策に係る経費を追加するもので、382万円でございます。4番目は、市内の主要法人の合併によりまして過年度損失分を補てんしたため、法人市民税還付金および還付加算金の増額でございます。金額が6,412万3千円でございます。めくっていただきまして、2ページ目の5番をご覧ください。小規模多機能型の居宅介護施設スプリンクラー設置にともなう経費補助金を追加するもので、386万1千円でございます。6番目は平成29年度決算における地域包括ケアセンターいぶき管理経費損失分協定書に基づきまして追加するもので、その金額が1,506万9千円と、吉槻診療所の超音波診断装置の更新に係る経費の追加をするもので、金額は280万です。7点目は柏原福祉交流センターコンクリート壁耐震補強に係る経費を追加するもので、設計監理委託料30万と、ブロック塀補強工事300万を追加いたします。8番目は放課後安心プラン事業で、坂田児童クラブ施設の建設に向けた設計費の追加380万、そして全児童クラブ児童数の精査にともなう運営委託料の減額310万2千円の減額、そして大原児童クラブ駐車場造成に係る経費の追加で950万円の増。そして民間放課後児童クラブの新設に伴う運営補助金の追加で、391万3千円の追加でございます。9番目は醒ヶ井駅前広場整備および醒井水の宿駅の施設修繕を行なう予定をしておりますので、それにあたりまして施設の休館にともないます指定管理料の増額でございます。金額は504万2千円でございます。10番目は除雪事業でございまして、前年度除雪にともなう除雪の機械の修繕経費を491万3千円追加させていただくものでございます。11番目は浸水対策促進事業といたしまして、村居田地先で県の浸水警戒区域内に指定されております。その中で安全基準適格住宅の建替えする補助金を追加するもので、金額は400万円でございます。12番目が竜巻災害応急復旧事業といたしまして、自治会支援に係る経費を追加するもので、30万円の追加でございます。13番目は給付型の奨学金執行額の精査にともないまして、396万減額するものでございます。14番目は市の元金利子償還経費を繰り上げ償還の実施および、利率等の見直しによる元利の精査にともないまして、2億9415万9千円を追加するものです。15番目は過年度災害復旧事業で、下板並地先農道橋の設計が完了しましたのでそれにともないまして、工事費を追加するのもで、工事費として1,600万、NTTの物件の保証で50万円を追加するものです。戻っていただきまして、歳入の説明をさせていただきます。  1ページ目の歳入の主なもので、市税で法人分でございます。歳出でも還付金説明いたしましたけども、市内の主要法人の合併によりまして過年度分を補てんしたため、本年度の税収が見込めない状況にあります。金額にいたしまして1億2,225万8千円を減額するものでございます。地方交付税につきましては確定額49億2,050万7千円の確定をしましたので、今回の補正で9,693万6千円を追加いたします。分担金及び負担金につきましては、放課後児童クラブ保護者の負担の精査にともないまして420万の減、国庫支出金歳出地域介護福祉空間整備交付金スプリンクラー整備に386万1千円、放課後児童クラブの関係で児童数の精査によりまして129万6千円の減額でございます。県支出金につきましては、同じく放課後児童クラブの関係で129万6千円の減額と、水害に強い安心安全なまちづくり推進事業交付金村居田地先浸水対策にともなう県の補助金の追加で400万円でございます。給付金につきましては米原がんばれふるさと応援寄附金の内、今回の竜巻災害の項目を設けておりまして、そのうち30万円を自治会支援に充てさせていただくものでございます。7番目の繰越金につきましては、前年度繰越金のうち、今回の補正で3億9,001万7千円を追加させていただきます。諸収入の主なもので、地域循環圏エコタウン酸素化促進事業補助金1,765万5千円のほか、総額1,881万を追加するものでございます。市債につきましては、今回の補正事業費を調整いたしまして、6,867万5千円を追加するものでございます。  次、3ページをご覧いただきたいと思います。繰越し明許費を新たに設けさせていただきます。災害復旧費のうち過年度災害復旧工事でこれは平成29年度に発生した台風5号で下板並地先農道橋を今回歳出の方で工事費をあげさせていただきましたけど、鋼板製仮設橋の製作に時間を要するため、年度内の完了が見込めないことから、翌年度に繰越しをさせていただくものでございます。金額が1,650万円でございます。  そして債務負担行為を追加させていただきます。会計年度任用職員制度移行支援業務として31年度に225万8千円を追加させていただくものでございます。以上一般会計説明とさせていただきました。 ○健康福祉部次長くらし支援課長立木ひろみ)  委員長。 ○委員長吉田周一郎)  立木課長。 ○健康福祉部次長くらし支援課長立木ひろみ)  くらし支援課長立木です。議案第64号平成30年度米原介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、議決の歳出予算に8,184万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を39億589万3千円とするものです。補正予算についてですが、まず歳出からです。歳出還付未済金および修正申告等による過年度徴収分返還金の増による第1号被保険者保険料還付金20万円と、平成29年度決算における国や県の支出金等精算返還金8,164万4千円の増額を計上するものです。  つぎに、歳入につきましては平成29年度決算における社会保険診療報酬支払基金からの精算にともなう追加交付と、それにともなう介護保険事業基金からの繰入金の減額、歳出で申し上げました返還金は、前年度繰越金8,184万4千円を計上し、措置するものです。以上簡単でございますが説明とさせていただきます。 ○上下水道課長深田昌彦)  委員長上下水道課長深田です。 ○委員長吉田周一郎)  深田課長。 ○上下水道課長深田昌彦)  続きまして、平成30年度米原下水道事業会計補正予算(第2号)としましては、平成29年度決算確定にともなう減価償却の総額と、農山漁村地域整備交付金の内示による機能診断評価委託料の減額と、市債借入利率確定にともなう、定時償還利子の減額などにより収益的収支が70万2千円の増額とするものです。また、宇賀野雨水整備工事に係る水道移設保障費の増額により、資本的収支が860万円の増額とするものです。以上まことに簡略ではございますが、下水道事業会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。 ○委員長吉田周一郎)  ご苦労様でした。  これより、本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  礒谷でございます。まず、大変勉強不足で申し訳ないんですが、32年4月から会計年度任用職員制度へ移行するための例規整備等に係る経費の追加ということなんですが、会計年度任用職員制度というものをご説明願えないでしょうか。お願いいたします。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  今のご質問で会計年度任用職員制度ということで、これは地方公務員法および地方自治法の一部を改正する法律の中で、改正された分がありまして、簡単に言いますと今までの臨時職員さんとか嘱託職員さんとかの職員の採用の方法をとってりましたけども、今回一律国が法律も改正されまして地方公務員法とか地方自治法の改正によりまして、これはまだ実際は29年5月11日に法案が可決成立されまして、5月17日に公布されます。詳しい内容は今回委員会にも説明いたしますけども、そういった臨時職員さんとか臨時的任用をされている方の呼び名が変わるということと、任用の厳格化が今回図られてます。そういったところで職員を採用することについて各担当課長が今事務的に行っているんですけども、法律の改正に主旨を理解させていただくのと、任用するする際の注意点についてもやはり広く知識を得る必要がありますので、そういったことで、今年度、来年度2カ年かけて法律の整備と、管理職等の研修も兼ね合わせてその分を委託したいということで経費を追加させていただき、債務負担行為をお願いするものです。以上です。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  いや、あの要は臨時職員を雇うことやということでおっしゃられたわけなんですがね、でその中で例規整備等に係るということなんで、もともと根本のですね会計予算とか、会計のいろんな例規に載っている記載のところをなぶってこなあかんで、こういう表現をされたんですか。要は、例規とどう関係があるんやということが知りたいわけですわ。臨時職員を雇うのにいろんな名称も変わったと。根拠法令も国が変えてきたと。それと例規とどう関係があるんやと。いうことを終えていただけませんか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  地方自治法の改正によって給与の部分が改正されます。会計年度職員、パートタイムについても報酬とか費用弁償に加えて、期末手当を支給することができるように法律は規程されました。そういったところで市の条例と照らし合わせて改正の必要な部分の点検等を行う必要がございますので、今回こういった形での説明とさせていただいています。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  簡単に言うと、根拠法令いろいろなぶってこなあかんので、それで例規を変えなあかんと。そやけど今回はこの固定の経費やとわかっているので、一般の経費整備の中には含めんと、これだけ特定して債務負担を追加するという理解をしたらよろしいんやね。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  おっしゃるとおりです。あわせて職員の研修もこの経費の中で見込んでおりますので、その点よろしくお願いしたいしたいと思います。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  礒谷でございます。歳入歳出両方に載っているわけなんですが、諸収入の雑入で地域循環圏エコタウン酸素化促進事業補助金という形でこれを諸収入の雑入で受けられてます。あの、1,756万5千円もいただける訳なんですが、国や県ではなくてどこかの団体からもらうという事で雑入化されたと思うんですが、どこからもらえるんかということを教えてもらいたいのと、これが歳出で充当されてますのが、米原創総合戦略推進事業という形でいろいろ書いてあるんですが、最後にはですね園芸施設農産物需給最適化調査業務委託料という形で1,756万5千円あげられてるわけなんですが、これ何をしてくりやあるんかということを教えてもらえませんでしょうか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  まず諸収入で計上した理由を説明させていただきますけども、ここは環境省の外郭団体公益財団法人廃棄物3R研究財団、そういうところから交付金を受けとることになっております。そして今回の歳出でございますが、地方創生事業の枠組みの中で説明させていただきますけども、あの今米原駅東口の所でヤンマーさんが試験農場農作物試験農場の研究をされております。そういったところの発展形で、将来的には米原駅の東口の中でこういった農業生産物との可能性についても活用できないか、ということで地方創生経費事業として計上させていただいたものでございます。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  歳入については理解できたんですが、歳出についてはさっぱり理解できませんねえ。あなたたちこれでどうやってヒアリングしたん。補正予算のあのこれヒヤリングを。あんたこんなことで補正予算出すんですか。もらうだけもらって出は出さんときない。はっきり言って、何をするんやて聞いてるんやわ。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成
     先ほどの説明の続きになりますけども、今トマトの試験場をヤンマーさんが持っておられます。そこのノウハウを次、農業面積を広げる場合に農作物の需要と供給をデータ化して消費量が需要と供給のバランスがとれるような調査を行ないたいということが目的でございます。十分私も説明できないんで申し訳ございませんけども、施設園芸の推進というところで実験的に行いたいというところで、今整理させていただいたところです。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  トマト受給調査はわかるけど何で米原市が受けてやらなあかんのですか。その理由を教えてください。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  この補助金の採択に向けては自治体が補助事業者になりますので、国なり先ほどの財団から補助金をもらうためには、事業実施主体が市ということにならなけらばならないので、その後市で収入を受けた後、事業者補助金を流すという資金の流れになります。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  委託の相手方はヤンマー中央研究所さんでよろしいんでしょうか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  それで結構でございます。 ○委員長吉田周一郎)  ほかにありませんか。  後藤委員。 ○委員後藤英樹)  この概要につきまして、3番の交通安全施策施設整備事業でこの1灯点滅式信号機撤去5か所という、まずこの5か所の場所と、路面標示等安全確保対策に係る経費ということなんで、この5か所というのはだいたい同じくらいの経費なんですかねえ。設備のわかる範囲で結構でございますが。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  今ご質問の点滅式の場所ですけども、宇賀野地先そして、西円寺地先、柏原でいきますと、これどの辺になるんやろ。そして春照地先間田地先の5か所でございます。そこの今まで信号があったその道路の交差点に、安全確保のための工事を行うものでございます。金額については1か所、それぞれ5か所とも同じくらいの金額でございます。 ○委員長吉田周一郎)  ほかにありませんか。  礒谷委員。 ○委員礒谷晃)  礒谷でございます。9番のね、観光関連施設維持保守事業という形でここにはね、醒ヶ井駅前広場および醒井水宿駅修繕にあたり、施設休館にともなう指定管理料の増額という形ですがね、私これストレート日本語読んでも通じんのですわ。はっきり言って休館するんやったら、504万返してくりやあるの?これ504万追加するんやろ。なんで休館するのに追加せなあかんのか、不思議な補正予算やなあと思てますんで、これを説明していただきたいのと、14番目でね、繰上償還元金利子償還経費というかたち繰上償還元金というかたちなんですが、これだけの繰上償還元金を行なうということなんで、利率が、い利率、まあ言ったら国か地方公団かわかりませんけど、い利率を払わされたさかいにたまったもんでないわ、って返さあるのか、いやいいやうちは財政的に余裕があるさかいに返してまおう、って返さあるのか、どういう理由で返すのかを教えてください。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  まず9番目の観光関連施設の関係でございます。醒ヶ井駅前整備と水の宿駅について今回ガラスの修繕の経費をあげさせていただいております。それで、醒井水の宿駅は指定管理料を支出しているわけなんですけども、あそこは1階の物販施設と2階の会議室という構造になっております。それで物販の部分については、今回休止ということで4カ月ほど休館の措置を取らせていただきまて、2階の会議室等は引き続き利用できるような形態にさせていただきたいと考えております。指定管理料につきましても、あそこは物を、物販をしてその収益、売った利益で施設維持管理とか職員さんの給料をお支払いになっているという体系になっているので、今回物販の部分が休止されますので、入ってくるものが無いけれども、必要経費人件費維持管理費は発生いたしますので、それの見合いの額を担当課で精査いただきまして今回追加したもので、詳細についても委員会で詳しく説明するように指示いたしておりますので、資料等後日委員会でお渡しすることになっております。そして14番目の繰上償還のことでございますけども、まず利率というよりかは、地方財政法の規定によって歳計剰余金の処分が規定されております。2分の1を下らない額で翌々年度の末に繰上償還するか、将来の財政のための基金への積み立てをすることになっておりますので、昨年度の決算についても同じような措置を取らせていただきましたけども今回の繰越金の半分よりちょっと増えますけども、元金相当分につきましては今回追加させていただきまして、それに伴まして利子、元金に対する利子を償還させていただくんですけど、政府資金といいます旧の大蔵省から、今の財務省ですね、から借りているお金は繰上償還ができないので、銀行からお借りしている資金について、今回繰上償還をするもので、利率については、いところで1.575、低いところで1.275と、その範囲の中の市債を返還させていただきます。その額が今、民間資金で借りている利率の高いところから返還するように財政も考えておりますので、そういった事での今回予算措置とさせていただきました。以上です。 ○委員長吉田周一郎)  礒谷議員。 ○委員礒谷晃)  14番目のやつは結局地方財政法繰越金剰余金が出た場合は財政健全化に向けて一定のパーセンテージは減債基金なり財調基金、もしくは起債の繰上償還をして健全化を図れという約束事があるのでやるんやということで理解してよろしいでしょうか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  はい、おっしゃるとおりでございます。 ○委員長吉田周一郎)  はい、ほか。あんまり・・・ ○委員礒谷晃)  はいわかりました。9番目についてなんやけども、全く理解できんので、産業建設常任委員会に詳しい資料を出して説明するようにお願いいたします。それとこの表現というのはね、誰が書かれているんかわかりませんけど、私あちらこちらでいろんな文章見ますけど、日本語ストレートに私理解できないんですよ。はっきり言って私も一応大学教育は受けてきたんやけど、皆さんのほうは大学院まででられたかどうかわかりませんが、相当素晴らしい日本語なんで、私にはわからなないんですわ。もう少しね、一般的な日本語説明していただけますか。よろしくお願いしますわ。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  あの9番目の指定管理の関係の資料については、担当部局のほうにお伝えしますのと、今後もこの資料についてわかりやすく説明、文言等努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長吉田周一郎)  このことについては、まあ理解できるような資料を揃えていただきたいと、審査できるような資料を揃えていただきたいというふうに思いますので、期日までにしっかりと揃えてください。  ほかにありませんか。  山脇議員。 ○委員山脇正孝)  すみません、補正予算の概要の1に、市税と地方交付税に関わってですけども、市税が主要法人の合併により1億2,225万8千円減になっていると。また反面、地方交付税、確定されてそれが9,693万6千円増えていると。ということは、この前の全協だったかにも若干質問があったんですけども、市税が減ったということとの関わりで、これ交付税が増えたとみていいわけですね。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  今のご質問ですけれども、交付税の確定というのがこの夏に行われまして、その時は市税の収入見込みは今の法人分が入ってくる見通しでの計算でありましたので、この減収分については今年度の普通交付税に反映はしておりません。以上です。 ○委員長吉田周一郎)  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  反映がしてない、ちょっとそれ解せないんですけれどもどうですかね。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  普通交付税の算定は7月に行うわけなんですけども、主要法人からの申告がその交付税の算定以後にあらかじめ、9月末が決算期なんで、今回こういった返還金が生じるっていうことで法人側から事前に通知がありました。それで収入については、収入見込みとして計算してますけども、その後に実は法人が合併したので過去の、前年度の予定納税をしてるんでその分を返還いただきたいというのと、今年度は申告しても税収が見込めないという連絡をいただきましたので、予算措置をしたものでございます。 ○委員長吉田周一郎)  山脇委員。 ○委員山脇正孝)  この概要見た限りでは、そのような対応をしていただいているというようなことが全く見えないので、その説明の中でも結構ですけどもそのようにおっしゃって、そのように記載していただきたいなと思いますがいかがですか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  十分な説明ができなくて申し訳ございませんでした。財政運営するうえでは、こういった大きな減収が見込めらた、年度末の補正というよりかは分かった時点で補正したらいいのではないかという事で財政課でも協議して、今回9月にあげさせていただいたものでございます。また、歳出還付金につきましても還付金の予算が当初予算で1,800万しかみておりません。こんな6千万を超える金額については補正で対応しなければならないし、予備費での対応も運営上、財政上ちょっと適正ではないと判断しましたので、追加で補正させていただきましたが、私の説明が十分でなかったことについてはお詫び申し上げます。 ○委員長吉田周一郎)  もっと詳しく聞くの。 ○委員山脇正孝)  いえ。 ○委員長吉田周一郎)  ざっとやで。 ○委員山脇正孝)  ざっとですか。 ○委員長吉田周一郎)  ざっとやで。もう詳しい事はあかんで。 ○委員山脇正孝)  わかりました。じゃあ、ざっとという事で、ひとつだけ後質問させていただきます。厳しい宣言が今でましたので、今委員長より。ではあの地方交付税が9千いくらあがったという要因は何でしょうか。 ○委員長吉田周一郎)  西村課長。 ○財政課長西村善成)  今回の補正予算で、一般財源の支出いくつかありますけども、その中で、まずは臨時財政対策債、繰越金が一般財源ですのでそれをすべて計上させていただきまして、残った分を普通交付税で計上させていただいたものでございます。以上です。 ○委員山脇正孝)  これで終わります。 ○委員長吉田周一郎)  ほかにありませんか。  鹿取委員。 ○委員鹿取和幸)  2ページの13番。給付型奨学金事業ていうのは私自身だいぶん悩んで悩んでという事だったんですけども、減額396万よくわかるんですけども、それをどのように分析されたのか。常任委員会で出してもらいますか、資料。
    委員長吉田周一郎)  常任委員会で。 ○委員鹿取和幸)  お願いします。 ○委員長吉田周一郎)  常任委員会で出してください。  ほかにありませんか。                 (「質疑なし」) ○委員長吉田周一郎)  無いようですので、質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  執行部のみなさんには大変ご苦労様でした。退席していただいて結構です。                  (執行部退席) ○委員長吉田周一郎)  当委員会が付託を受けました、議案第63号、議案第64号、および議案第65号については、お手元に配布の予算議案付託表のとおり、各分科会に付託しますので、審査方、よろしくお願いします。  なお、来る9月20日(木)午前9時30分から、予算常任委員会を開催し、各分科会長からの報告ならびに質疑および採決を行いますので、定刻までにご参集をお願いします。  以上をもって本日の会議を終了いたします。副委員長何かありますか。 ○副委員長中川雅史)  ありません。 ○委員長吉田周一郎)  無いようですので、これで閉会といたします。お疲れ様でした。               午前12時01分 閉会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    平成30年8月31日           米原市議会予算常任委員長    吉 田 周一郎...