東近江市議会 2018-10-31
平成30年10月臨時会(第 1号10月31日)
本市の
市営住宅は、昭和40年代に建築された建物が多く、
長寿命化計画に基づき計画的に整備を進めているところであります。
今回は、平成33年度までの複数年にわたる事業でございますが、県営住宅との連携を図りながら、順次、安全に整備を進めてまいりたいと考えております。
10月1日から4日にかけまして、来年度に向けた施策提案を各部局から受けました。
今年度は、人口減少の抑制につながる施策を念頭に置き、出生率の向上と若い世代の人口増を重点に、40件の
事業提案を受けました。
若手職員や女性職員からも多く提案がなされ、企画力や
プレゼンテーション能力の向上と職員の施策への参画意識の向上の点からも一定の効果があったものと考えております。
来年度は、東近江市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の最終年となりますことから、総仕上げの年として、各施策の方向性と進捗状況を的確に把握するとともに、平成31年度予算編成を見据え、より効果的に実行してまいりたいと考えております。
さて、本日、提案させていただきます議案は、条例案件1件でございます。
どうか慎重に御審議を賜りまして、適切な御決定をいただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(市木 徹) 日程第2 「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、20番
竹内議員、21番
大橋議員を指名します。
△日程第3 会期の決定
○議長(市木 徹) 日程第3 「会期の決定」を議題とします。
お諮りします。
今回の臨時会の会期は、本日1日間とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、会期は1日間と決定しました。
△日程第4 議案第80号
提案説明、質疑
○議長(市木 徹) 日程第4 議案第80号を議題とします。
提出者に提案理由の説明を求めます。
市長。
○市長(
小椋正清) 本日、御提案いたします議案第80号につきまして、御説明を申し上げます。
平成30年第1回
東近江市議会臨時会議案書の1ページをお開きください。
議案第80号、
東近江市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、市営新
大森団地改築(第一期)工事の完成及び
市営三友団地の用途廃止に伴い、本市条例の一部を改正いたしたく、本議案を提出するものでございます。
以上、御説明を申し上げましたが、慎重な御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(市木 徹) 説明は終わりました。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
ただいま議題となっております議案第80号については、さらに慎重審議のため、お手元に配付しております
委員会付託表のとおり所管の委員会に付託します。
常任委員会審査のため、暫時休憩します。
午前 9時40分 休憩
午前10時20分 再開
○議長(市木 徹) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
追加日程 議案第80号
委員長報告、質疑・討論・採決
○議長(市木 徹) ここで、お手元に配付のとおり、
産業建設常任委員会委員長から
委員会報告書が提出されておりますので、日程を追加し、議案第80号を議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、議案第80号を議題とすることに決定しました。
議案第80号を議題とし、
産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長、
和田議員。
○
産業建設常任委員長(
和田喜藏議員) 本臨時会において、
産業建設常任委員会に付託を受けました議案1件について、本日委員会を開き、慎重に審査をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
議案審査の結果でありますが、議案第80号、
東近江市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、全
委員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
審査の主な内容として、これは、市営新
大森団地改築第一期工事の完成及び
市営三友団地の用途廃止に伴い、その内容を追加及び削除するものであり、委員から、エアコンの設置の考え方はとの質問があり、担当者から、国費補助の対象となっていないため、現時点では個人での設置をお願いしておりますが、今後、設置の必要性について検討してまいりますとの答弁がありました。
以上で、
産業建設常任委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(市木 徹) 委員長の報告は終わりました。
委員長の報告に対し質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
次に、議案第80号について、討論・採決を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 討論なしと認め、討論を終結します。
採決します。
議案第80号についての
委員長報告は可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、議案第80号については、
委員長報告のとおり可決することに決しました。
△日程第5
産業建設常任委員会の
所管事務調査の報告
○議長(市木 徹) 日程第5
産業建設常任委員会の
所管事務調査の報告を議題とします。
会議規則第39条第1項の規定により、
産業建設常任委員会委員長から
所管事務調査の報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許可します。
産業建設常任委員会委員長、
和田議員。
○
産業建設常任委員長(
和田喜藏議員)
産業建設常任委員会では、去る10月11日から12日までの2日間、愛知県東海市、愛知県岡崎市及び愛知県半田市を訪れ、
所管事務についての行政視察を行いましたので、その概要について御報告申し上げます。
まず、10月11日に
東海市役所を訪問し、
浸水対策事業の
取り組みについて、担当者から説明を受けました。
東海市の
浸水対策事業は、近年の
局地的豪雨の増加や都市化の進展による浸水被害の発生、
浸水対策の必要性により、5年に1回の確率で降る大雨、いわゆる「5年確率降雨」に対応できる
浸水対策目標を掲げ、
①河川整備事業、
②下水道整備事業、
③流域対策施設、④その他の対策、⑤市民ができる
浸水対策を展開し、「雨に強い
まちづくり」を目指しています。
具体的な目標としては、河川整備がおくれても、5年確率規模の降雨に対して無被害、平成21年台風18
号相当規模の降雨に対して、浸水深20センチまで許容して、家屋無被害を目指しているとのことです。
また、
国土交通省水管理・
国土保全局が平成25年度に創設した「100ミリ
安心プラン」に申請され、「東海市
大田川流域における
浸水対策推進プラン」として平成28年2月に国に登録され、交付金を受けながら、計画的な
流域治水対策を進めています。
本市は、東海市と比べて
地形的条件などは異なりますが、降水規模に応じた
対策目標を持つことは大切であると感じました。
また、「100ミリ
安心プラン」は、河川と下水道の
ハード整備に加え、住民の避難行動を支援するための
ソフト対策と連携した計画を作成することにより、住宅地や市街地の
浸水被害等の軽減を図ることを目的としたものであり、本市においても取り組むべきものと感じました。
午後からは、愛知県
岡崎市役所を訪問し、
岡崎ビジネスサポートセンターの
取り組みについて、担当者から説明を受けました。
岡崎ビジネスサポートセンターは、(通称)オカビズと呼ばれており、岡崎市経済の底上げを図るために、平成25年10月に、
商工会議所との連携により開設した、中小企業や起業家の課題解決を支援する相談拠点であります。
また、平成26年5月に、
商工会議所、信用金庫と連携の覚書を締結し、
産官金連携で運営をしています。
相談員は、
中小企業診断士や
ITアドバイザー、
デザインアドバイザーなど専門性の高いスキルを持った相談員が対応し、平成29年の相談件数は2,522件で、
新規相談者の68%が口コミ、相談の
リピート率は86%、
創業支援件数は33件であり、現在の相談は、予約で約1カ月待ちということでした。
岡崎ビジネスサポートセンターは、岡崎市
図書館交流プラザの一角にあるのですが、視察して、
相談フロアはオープンであり、相談員の服装も、どちらが相談者かわからないほどで、相談者に安心感と親近感を与えていると感じました。
中小規模事業所は、営業力・販売力の強化を一番に望んでいますが、そのことについて定期的に相談がされていない現実を捉え、イベントや補助金等ではなく、売り上げを上げることに特化した支援機関を設立されたことは、大きな意義だと感じました。
年間約6,000万円の予算を使っており、本市においてすぐに実践することは難しいかもしれませんが、とても魅力的な事業であると感じました。
本市でも、
地域おこし協力隊など若者が参加し起業できる制度がありますが、大いに参考にすべきであると感じました。
次に、12日には、愛知県半田市を訪問し、「
スマートフォンを活用して、
道路陥没等の身近な問題を手軽に解決する
取り組みについて」、担当者から説明を受けました。
この事業は、「マイレポはんだ」と呼ばれており、
スマートフォン無料通信アプリを利用して、道路の陥没や施設の破損などを市民が
写真データとコメントを投稿できるシステムであり、投稿された情報を確認した市の担当者は、すぐさま修繕に向けて対応する仕組みであり、市と市民が協働して地域の問題解決に取り組んでおられます。
平成26年10月から運用が開始され、年200件程度の投稿があり、総数は792件の情報が寄せられ、対応状況としては、うち約75%が解決済みとなっています。
投稿時間については、時間を気にせず投稿できるため、開庁時間内より時間外の方が多いということでした。
パトロール等で道路などの危険箇所などを発見されていましたが、担当者の見回りだけでは隅々まで確認できないため、市民が自発的に
まちづくりに参加する理想的な形であると感じました。
投稿者はニックネームでも利用できるというところ、道路の問題だけではなく、災害時には市から道路の冠水状況、倒木などを情報提供することで、市民と情報共有し、迅速かつ的確な対応ができると感じました。
また、市民への周知をいかに行っていくかという課題はありますが、年間約50万円の経費で実施できるため、本市においても、ぜひこの事業を取り入れていくべきであると思いました。
今回の視察は、本市の今後の
取り組みに非常に参考になる視察であり、今後も調査研究に努めてまいりたいと考えております。
以上、当委員会の
所管事務調査に係る行政視察の概要の報告といたします。
○議長(市木 徹) 委員長の報告は終わりました。
委員長の報告に対し質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
△日程第6
議会運営委員会の閉会中の
継続審査
○議長(市木 徹) 日程第6
議会運営委員会の閉会中の
継続審査を議題とします。
議会運営委員会委員長から、閉会中の
継続審査事件として、お手元に配付しました申出書のとおり、
会議規則第104条の規定により、「
地方自治法第109条第3項に規定する
所管事務に関する事項」について、閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りします。
委員長の申し出のとおり、これを閉会中の
継続審査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。
よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定しました。
ここで、副議長と交代のため、暫時休憩します。
午前10時33分 休憩
午前10時34分 再開
○副議長(
大橋保治) 会議を再開します。
暫時、議長の職務を務めます。
△
追加日程 会議録署名議員の追加
○副議長(
大橋保治) ここで日程を追加し、
会議録署名議員の追加を議題といたします。
私が暫時議長の職務を務めますので、23番
田郷議員をここからの
会議録署名議員として指名します。
市木議員から議長職の辞表が提出されています。
お諮りいたします。
この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
△
追加日程 議長辞職の件
○副議長(
大橋保治) 「
議長辞職の件」を議題とします。
これより、
地方自治法第117条の規定により、
市木議員は除斥のため退席を願います。
(
市木議員 除斥)
○副議長(
大橋保治)
事務局長に辞表を朗読させます。
事務局長。
○
議会事務局長(磯部善之)
辞 表
今般、都合により議長を辞職いたしたく、
東近江市議会会議規則第139条の規定により許可されるよう願い出ます。
平成30年10月31日
東近江市議会議長 市木 徹
東近江市議会副議長
大橋保治様
○副議長(
大橋保治) お諮りします。
市木議員の
議長辞職を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
市木議員の
議長辞職を許可することに決定しました。
市木議員の除斥を解きます。
(除斥者
市木議員 入場)
○副議長(
大橋保治)
市木議員にお伝えします。
さきに提出されました議長職の辞表については、ただいま議会の許可が得られましたので、御報告申し上げます。
市木議員から
議長退任の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可します。
市木議員。
○18番(市木 徹議員)
議長退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨年11月の臨時会におきまして、皆様の御推挙をいただき、第14代
東近江市議会議長を拝命し、本日までその職務を果たすことができました。これひとえに大橋副議長をはじめ議員の皆様、市民の皆様、そして小椋市長並びに職員の皆様の温かい御指導・御鞭撻のおかげと、心より感謝を申し上げます。
振り返りますと、昨年の改選におき、11人の新しい議員を加えての25人の体制でスタートした1年でありました。
ことしは1月の大雪、7月の豪雨、夏の異常な猛暑、9月には台風が次々と日本列島を襲い、残念ながら東近江市においても台風により尊い命が失われ、住宅・家屋・公共施設・農業施設に大きなつめ跡を残すことになりました。一刻も早い復旧を願うばかりでございます。
いつ起こるかわからない自然災害に議会に対応すべく、災害時の議会の行動指針に基づき、この1年取り組んでいただき、防災対応や救急救命の講習を全議員に受講いただきました。
また、避難所において手話が必要なことも想定し、全議員に手話講座を受講いただきました。
さらに、できるだけ議員の皆様には、登庁回数をふやしていただき、現場踏査をはじめ行政施策のチェックをいただくよう、かなりの無理をお願い申し上げましたが、快く理解の上、議会並びに議員活動をいただきましたことに感謝を申し上げます。
10月20日に開催いたしました市民と議会の意見交換会は、過去5年、延べ45会場の実績と反省の上、新たな試みでカフェテリア形式を取り入れ、2部構成にて開催をいただきました。
議会報告会委員会の大橋委員長、西﨑副委員長をはじめ委員の皆様のお力で、成功に導いていただきましたのに、議長として一番いいところを頂戴してしまったと思っております。
昨年9月に
東近江市議会と連携協定を締結しました立命館大学政策科学部の教授、学生さんの方にも援助をいただくことができ、今後もさらなる連携協力体制をつなげていただきたいと思います。
住民に一番近い我々基礎自治体の市議会議員一人一人が改めて襟を正し、資質の向上に努めていかなければならない、議員本来の役割を果たすべく、また市民の皆様の信頼を少しでもいただけるよう、市政の発展、市民の福祉のために働かなければならないと改めて感じておるところでございます。
今後とも、皆様方から御指導・御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、
議長退任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
○副議長(
大橋保治) お諮りします。
議長辞職に伴い、ここでさらに日程を追加し、
議長選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、日程を追加し、
議長選挙を行うことに決定しました。
記載台設置のため、暫時休憩します。
(
事務局職員、記載台を搬入)
午前10時43分 休憩
午前10時44分 再開
○副議長(
大橋保治) 再開します。
△
追加日程 議長選挙の件
○副議長(
大橋保治) ただいまから「
議長選挙」を投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(連絡員、議場を閉鎖)
○副議長(
大橋保治) ただいまの
出席議員数は24名です。
投票用紙を配付させます。
(
事務局職員、投票用紙配付)
○副議長(
大橋保治) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
大橋保治) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
事務局職員により、投票箱点検)
○副議長(
大橋保治) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、
事務局長の点呼に応じ、順次、投票をお願いいたします。
点呼を命じます。
(局長の点呼により順次投票)
○
議会事務局長(磯部善之) なお、副議長は議長席から投票します。
○副議長(
大橋保治) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
大橋保治) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
議場の閉鎖を解きます。
(連絡員、議場閉鎖を解除)
○副議長(
大橋保治) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番辻議員、6番
西村和恭議員を指名します。
両議員は、立ち会いのため、前へお願いします。
(両議員、発言席へ移動)
○副議長(
大橋保治) 投票点検を行います。
(
事務局職員により、投票箱点検)
(開票)
○副議長(
大橋保治) 選挙結果の報告をします。
投票総数24票、これは先ほどの
出席議員数に符号しています。そのうち有効投票24票、無効投票0票です。
有効投票中、
大橋議員15票、戸嶋議員4票、
田郷議員3票、西澤善三議員2票、以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は6票です。
よって、私、
大橋保治が議長に当選いたしました。
記載台移動のため、暫時休憩します。
(
事務局職員、記載台の移動)
午前10時55分 休憩
午前10時55分 再開
○副議長(
大橋保治) 再開します。
議長就任を謹んでお受けし、一言御挨拶を申し上げます。
(新議長、議長席で副
議長退任挨拶兼ね議長就任挨拶)
○21番(
大橋保治議員) このたび、議員の皆様の御推挙をいただき、議長の要職に就任させていただきました。身に余る光栄であると同時に、その職責の重さを痛感し、身の引き締まる思いであります。
議会の代表として粉骨砕身、全力で公正かつ円滑な議会運営に取り組んでいく所存でございます。
また、副議長として1年間、市民の皆様はもとより議員の皆様、小椋市長をはじめ理事者、職員の皆様の御指導・御支援をいただいたことに感謝を申し上げます。
さて、人口減少、
少子高齢化への突入は、当市でも例外ではなく、財政面においても、合併特例債が延長されたものの、交付税の削減が始まり、ますます厳しい時代を迎えることとなりました。
また、今年度は自然災害が全国各地で発生いたしました。
特に、9月4日襲来いたしました台風21号では、市内で2名の方がお亡くなりになり、各地で農業被害をはじめ住宅の破損などの被害が出ました。
安全で安心な
まちづくり、災害に強い
まちづくりを目指していきたいと痛感をいたしました。
こうした中、持続的な発展を図るため、第2次東近江市総合計画を基本とし、まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に掲げる施策が求められています。
特に、多様で豊かな
地域資源を最大限に生かし、本市の魅力を高めるとともに、若い世代から高齢者までが健康で明るく生き生きと輝きながら暮らすことができる
まちづくりの推進を図り、「住んでよかった」「暮らしてよかった」と言っていただけるように、東近江市版地方創生を推進し、地域間競争を勝ち抜いてまいりたいと考えます。
二元代表制の一翼を担う議会の責務は大変重要であります。行政と議会が常に緊張感を持ちながら議論を重ね、協力することはもちろんのこと、市民福祉のさらなる向上や活力のある
まちづくりを目指して、日常生活への課題解決へ向けて取り組むことも重要であります。
近年、議会のあり方が問われているところであります。議員それぞれが襟を正し、議員力を高めていくことが必要であります。
議会の公開性や透明性の向上に努めるなど議会改革を進め、市民の皆様に信頼されるよう、議員一丸となって取り組んでまいります。
さらには、これまでから実施しております市民の皆様に開かれた議会への
取り組みをより推進し、市民の皆様とともに豊かな市民生活の実現と市政発展に尽くしてまいります。
私自身51歳という、歴代の議長では最年少とはなりますが、三方よしの精神、議会よし、行政よし、そして市民よしの精神を大切に、議会を発展、前進させていきたいと考えます。
最後になりますが、市木議長におかれましては、この1年間、市政並びに市議会の発展に御尽力を賜りまして、感謝を申し上げます。
今後とも、議員各位の御支援・御協力を賜りまして、
東近江市議会をしっかりと発展をさせていきたいと思いますので、議員皆様の御協力をよろしくお願いをいたします。
○議長(
大橋保治) 議事を進めます。
お諮りします。
私、
大橋保治が議長に就任したため、欠員となりました副
議長選挙を日程に追加して、これより副
議長選挙を行うことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、日程を追加し、副
議長選挙を行うことに決定しました。
記載台設置のため、暫時休憩します。
(
事務局職員、記載台の移動)
午前11時02分 休憩
午前11時02分 再開
○議長(
大橋保治) 再開します。
△
追加日程 副
議長選挙の件
○議長(
大橋保治) ただいまから「副
議長選挙」を投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(連絡員、議場を閉鎖)
○議長(
大橋保治) ただいまの
出席議員数は24名です。
投票用紙を配付させます。
(
事務局職員、投票用紙配付)
○議長(
大橋保治) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
事務局職員により、投票箱点検)
○議長(
大橋保治) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、
事務局長の点呼に応じ、順次、投票をお願いします。
点呼を命じます。
(局長の点呼により順次投票)
○
議会事務局長(磯部善之) なお、議長は議長席から投票します。
○議長(
大橋保治) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
議場の閉鎖を解きます。
(連絡員、議場閉鎖を解除)
○議長(
大橋保治) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に7番田井中議員、8番井上議員を指名します。
両議員は、立ち会いのため、前へお願いいたします。
(両議員、発言席へ移動)
○議長(
大橋保治) 投票点検を行います。
(
事務局職員により、投票箱点検)
(開票)
○議長(
大橋保治) 選挙の結果を報告します。
投票総数24票、これは先ほどの
出席議員数に符号しています。そのうち有効投票24票、無効投票0票です。
有効投票中、西﨑議員15票、安田議員4票、山中議員3票、井上議員2票、以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は6票です。
よって、西﨑議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました西﨑議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定により、当選告知をします。
記載台移動のため、暫時休憩します。
(
事務局職員、記載台の搬出)
午前11時14分 休憩
午前11時14分 再開
○議長(
大橋保治) 再開します。
副議長に当選されました西﨑議員から就任の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可します。
13番、西﨑議員。
(新副議長、発言席から就任挨拶)
○13番(西﨑 彰議員) ただいま副議長に推挙されました西﨑でございます。謹んでお受けさせていただきます。
ただいま皆さんの御推挙を賜り、副議長に就任させていただくことになりました。就任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
私にとりまして、大変身に余る光栄に存じますとともに、これからの市民の負託に応える市議会の責務・責任の重大さを痛感しております。
議会を公正に、また円滑に運営しなければなりませんし、議会改革をも進めていかなければなりません。
さらには、東近江市の発展と市民福祉の向上を誠心誠意全力で努めてまいります。
今後は、大橋議長とともに全力で職務を遂行していきます。
市民の皆様方、そして理事者の皆様、そして議員各位の皆様の御指導・御鞭撻を賜り、職務を全うできますよう心からお願いを申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
大橋保治) 副議長と交代のため、暫時休憩します。
午前11時16分 休憩
午前11時17分 再開
○副議長(西﨑 彰) それでは、会議を再開いたします。
暫時、議長の職務を務めます。
議長は、総務
常任委員会及び予算決算
常任委員会の委員となっていますが、委員会条例第2条第1項の規定により、職責上、常任委員を辞退したい旨の申し出があります。
お諮りします。
この際、議長の
常任委員辞退の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(西﨑 彰) 御異議なしと認めます。
よって、日程を追加し、これを議題とすることに決定しました。
△
追加日程 議長の
常任委員辞退の件
○副議長(西﨑 彰) 「議長の
常任委員辞退」を議題といたします。
これより、
地方自治法第117条の規定により、議長は除斥のため退席を願います。
(議長 除斥)
○副議長(西﨑 彰) お諮りします。
議長が総務
常任委員会委員及び予算決算
常任委員会委員を辞退することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(西﨑 彰) 御異議なしと認めます。
よって、議長の
常任委員辞退を許可することに決定いたしました。
議長の除斥を解きます。
(除斥者、議長入場)
○副議長(西﨑 彰) 議長にお伝えいたします。
さきに提出されました常任委員の辞退については、ただいま議会の許可が得られましたので、御報告申し上げます。
議長と交代のため、暫時休憩します。
午前11時18分 休憩
午前11時20分 再開
○議長(
大橋保治) ここで、
議会運営委員会開催のため、暫時休憩します。
午前11時20分 休憩
午前11時45分 再開
○議長(
大橋保治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
お諮りします。
常任委員会の
所属変更の申し出がありますので、この際、
常任委員会の
所属変更の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
常任委員会の
所属変更の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
△
追加日程 常任委員会の
所属変更の件
○議長(
大橋保治) 「
常任委員会の
所属変更の件」を議題とします。
産業建設常任委員会委員の山本議員からは、福祉教育こども
常任委員会委員に、福祉教育こども
常任委員会委員の青山議員からは、
産業建設常任委員会委員に、福祉教育こども
常任委員会委員の鈴木議員からは、総務
常任委員会委員に、それぞれ
常任委員会の所属を変更したいとの申し出があります。
お諮りします。
山本議員、青山議員及び鈴木議員から申し出のとおり、それぞれ
常任委員会の所属を変更することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、それぞれ
常任委員会の所属を変更することに決定しました。
次に、委員会条例第2条第1項の規定により、この際、
常任委員選任の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
常任委員選任の件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
△
追加日程 常任委員選任の件
○議長(
大橋保治) 「
常任委員選任の件」を議題といたします。
お諮りします。
委員会条例第8条第1項の規定により、
市木議員を福祉教育こども
常任委員会委員及び予算決算
常任委員会委員に指名することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました
市木議員を福祉教育こども
常任委員会委員及び予算決算
常任委員会委員に選任することに決定しました。
各委員会開催のため、暫時休憩します。
午前11時47分 休憩
午後 2時25分 再開
○議長(
大橋保治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ただいま休憩中に各
常任委員会及び河川整備推進特別委員会の正副委員長が互選され、決定しておりますので、御報告申し上げます。
予算決算
常任委員会委員長 西﨑議員、同じく副委員長
田郷議員。
総務
常任委員会委員長 西村純次議員、同じく副委員長 山中議員。
福祉教育こども
常任委員会委員長
竹内議員、同じく副委員長 森田議員。
産業建設常任委員会委員長 大洞議員、同じく副委員長 吉坂議員。
河川整備推進特別委員会委員長
和田議員、同じく副委員長 山中議員。
以上のとおりです。
次に、
議会運営委員会委員の
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員から、委員辞任の申し出があります。
お諮りします。
この際、委員会条例第14条の規定により、
議会運営委員会委員辞任の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
議会運営委員会委員辞任の件を日程に追加し、議題にすることに決定しました。
△
追加日程 議会運営委員会委員辞任の件
○議長(
大橋保治) 「
議会運営委員会委員辞任の件」を議題とします。
これより、
地方自治法第117条の規定により、
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員は、除斥のため退席をお願いします。
(関係議員、除斥)
○議長(
大橋保治) お諮りします。
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員が
議会運営委員会委員を辞任することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員の
議会運営委員会委員の辞任を許可することに決定しました。
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員の除斥を解きます。
(除斥者、入場)
○議長(
大橋保治)
西村和恭議員、安田議員、
西澤由男議員、
和田議員にお伝えします。
さきに提出されました
議会運営委員会委員の辞任については、ただいま議会の許可が得られましたので、御報告申し上げます。
お諮りします。
議会運営委員会委員の欠員に伴い、この際、
議会運営委員会委員補充の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、
議会運営委員会委員補充の件を議題とすることに決定しました。
△
追加日程 議会運営委員会委員補充の件
○議長(
大橋保治) 「
議会運営委員会委員補充の件」を議題とします。
お諮りします。
議会運営委員会委員補充のための委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、戸嶋議員、
市木議員、大洞議員、西澤善三議員を指名することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました議員を
議会運営委員会委員に選任することに決定しました。
議会運営委員会委員一覧表
┌──────┬──────────────┐
│議会運営 │市木 徹・戸嶋 幸司 │
│委員会委員 │西﨑 彰・西村 純次 │
│ │竹内 典子・大洞 共一 │
│ │田郷 正・西澤 善三 │
└──────┴──────────────┘
○議長(
大橋保治)
議会運営委員会開催のため、暫時休憩します。
午後2時29分 休憩
午後3時15分 再開
○議長(
大橋保治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中に
議会運営委員会正副委員長が互選され、決定しておりますので、報告します。
議会運営委員会委員長 市木議員、同じく副委員長 戸嶋議員。
以上のとおりです。
ただいま市長から、議案第81号、東近江市
監査委員の選任につき同意を求めることについてが提出されました。
お諮りします。
この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、議案第81号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
△
追加日程 議案第81号
提案説明、質疑・討論・採決
○議長(
大橋保治) 議案第81号を議題とします。
これより、
地方自治法第117条の規定により、
西澤由男議員は除斥のため退席をお願いいたします。
すみません、申しわけございません、
西澤由男議員、自席へお戻りください。
失礼いたしました。
それでは、提出者から提案理由の説明を求めます。
市長。
○市長(
小椋正清) 本日、追加提案いたします議案第81号につきまして、御説明を申し上げます。
平成30年第1回
東近江市議会臨時会議案書(その2)の1ページをお開きください。
議案第81号、東近江市
監査委員の選任につき同意を求めることについてにつきましては、東近江市
監査委員 竹内典子氏が、平成30年10月31日に辞職されましたので、新たに西澤由男氏を
監査委員に選任いたしたく、市議会の同意を求めるものでございます。
以上、御説明を申し上げましたが、慎重なる御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
大橋保治) 説明は終わりました。
これより、
地方自治法第117条の規定により、
西澤由男議員は除斥のため退席をお願いいたします。
(
西澤由男議員 除斥)
○議長(
大橋保治) 質疑に入りたいと思います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第81号については、人事案件でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論・採決したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、議案第81号については、委員会付託を省略して、直ちに討論・採決することに決定しました。
議案第81号について、討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 討論なしと認め、討論を終結します。
議案第81号、東近江市
監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
本案を、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大橋保治) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。
西澤由男議員の除斥を解きます。
(除斥者、
西澤由男議員入場)
○議長(
大橋保治)
西澤由男議員にお伝えします。
議案第81号については、ただいま議会の同意が得られましたので、御報告申し上げます。
○議長(
大橋保治) 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。
ここで市長から発言を求められていますので、許可します。
市長。
○市長(
小椋正清) 閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
本日の平成30年第1回
東近江市議会臨時会に提案をいたしました
東近江市営住宅条例の一部改正及び
監査委員の選任について、適切な御決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。
さて、鈴鹿の山々をはじめとする市内各所では、木々の移ろいがより鮮やかとなり、深まりゆく秋の気配を感じる本格的な紅葉のシーズンを迎え、市内各地は多くの観光客で大いににぎわうことと思います。
これからの季節、市内各地では、引き続きさまざまな秋のイベントが開催されます。
今週末の11月3日には「二五八祭」と「ことうふるさとまつり」が、4日には「農林水産まつり」、10日には「八日市本町秋パサージュ」が、翌11日には「蒲生いきいきあかねフェア」、永源寺地区では、11日、12日の両日に「みんなのふるさと祭り」が開催されます。
また、次週には、道の駅奥永源寺渓流の里におきまして、「開駅3周年記念祭」とあわせて「渓流の里秋まつり」が、関係者の皆様の御尽力のもと、それぞれの地域におきまして盛大に開催される予定でございます。
秋晴れの澄み渡る高い空のもと、平成最後となる秋を存分に楽しんでいただければと思います。
11月7日には、中心市街地の交流拠点施設として、かねてから整備を進めてまいりました「中心市街地まちなか交流館」が竣工を迎えます。
このたび3つの飲食店がオープンされる予定であり、中心市街地のにぎわいの創出と商業振興を図るとともに、市街地の起爆剤となり、地域の活性化に寄与することを大いに期待するところでございます。
また、11月9日から12日にかけましては、多くの近江商人が活躍しました東京日本橋におきまして、本市よりすぐりの「もの」や「情報」を「まるごと東近江」と称しまして、滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」を中心に発信してまいります。
本市の特産品であります近江牛をはじめ、市内の食材にこだわったすき焼きの提供や市内事業者による事業承継の個別相談会、さらにはものづくり展の開催など、本市が全国に誇る
地域資源を存分に活用し、豊かなまちの魅力発信と知名度向上のため、積極的にPRをしてまいりたいと考えております。
10月11日から永源寺地区を皮切りに市内10カ所で市政懇話会を、順次、開催しております。
各地区の自治会連合会や
まちづくり協議会から提出されました御提案をもとに意見交換をさせていただいております。
地域を思う気持ちや将来への不安など、さまざまな思いが交錯する中で、各地区とも大変熱心に議論をいただき、建設的な御意見を賜っているところでございます。
お受けしました貴重な御提案につきましては、しっかり受けとめさせていただき、今後の市政運営の参考にしてまいりたいと考えているところでございます。
さて、最後になりましたが、先ほどの議長・副
議長選挙で御就任されました
大橋保治議長並びに西﨑彰副議長におかれましては、御就任、まことにおめでとうございます。
大変な要職であり、激務ではございますが、くれぐれもお体には十分御留意いただき、議会運営に御尽力を賜りますことをあわせて御祈念申し上げる次第でございます。
議員各位におかれましては、新しい正副議長のもと、市民の皆様の市政に対する負託に応えて御活躍をいただきますよう、心から御期待を申し上げます。
日に日に朝夕の冷たさを感じる季節となってまいりました。
議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、市政発展のため一層の御活躍を賜りますことを心からお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
本日は、まことにありがとうございました。
○議長(
大橋保治) これをもちまして、平成30年第1回
東近江市議会臨時会を閉会します。
御苦労さまでした。
午後3時26分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成30年10月31日
東近江市議会議長 市木 徹
同議会副議長 大橋 保治
同 議会議長 大橋 保治
同議会副議長 西﨑 彰
同 議員 竹内 典子
同 議員 大橋 保治
同 議員 田郷 正...