湖南市議会 > 2020-09-09 >
09月09日-03号

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  1. 湖南市議会 2020-09-09
    09月09日-03号


    取得元: 湖南市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-04
    令和 2年  9月 定例会         令和2年9月湖南市議会定例会会議録                    令和2年9月9日(水曜日)開議1.議事日程  第1.会議録署名議員の指名  第2.一般質問1.会議に付した事件  日程第1.会議録署名議員の指名  日程第2.一般質問1.会議に出席した議員(17名)   1番  大島正秀君     2番  藤川みゆき君   3番  細川ゆかり君    4番  桑原田美知子君   5番  上野顕介君     6番  森  淳君   7番  立入善治君     8番  松井圭子君   9番  奥村幹郎君     10番  堀田繁樹君   11番  松原栄樹君     12番  赤祖父裕美君   14番  小林義典君     15番  菅沼利紀君   16番  加藤貞一郎君    17番  望月 卓君   18番  植中 都君1.会議に欠席した議員     なし1.会議に出席した説明員     市長         谷畑英吾君     教育長        谷口茂雄君  委任説明員     副市長        萩原智行君     総合政策部長     山元幸彦君     市長公室長      中村作正君     総合政策部次長    西田章彦君     総務部長       井上俊也君     総務部次長      森村政生君     税務局長       甲斐泰清君     健康福祉部長     蒲谷律子君     健康福祉部理事    服部昌美君     健康福祉部次長    岸村 守君     子ども家庭局長    今井 操君     建設経済部長     安井範雄君     建設経済部理事                市井一彦君     (国県事業推進国土強靭化担当)     建設経済部理事                西村 正君     (上下水道担当)     産業振興戦略局長   川口光風君     建設経済部次長    竹内範行君     上下水道事業所副所長 奥村 裕君     会計管理者      加藤良次君     教育部長       西岡嘉幸君     教育部次長      加藤明美君1.議場に出席した事務局職員     局長         岡田正彦君     議事課長       東峰一馬君     主事         岩廣ひかる君 △議長挨拶 ○議長(植中都君)  皆様、おはようございます。 傍聴の方、ご苦労さまでございます。 日中は気温が高いものの、朝夕は大分過ごしやすくなってまいりました。 本日、定例会3日目、お二人の一般質問がございます。活発なご議論を期待しております。 △開会 午前9時31分 ○議長(植中都君)  ただいまの出席議員は17人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、議場内ではマスクの着用としますが、呼吸器疾患等により発言時に息苦しさを感じる場合は外していただいて結構です。また、感染拡大予防熱中症対策のため、傍聴の方も含め、議場内における給水を許可します。 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(植中都君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、6番、森 淳議員および7番、立入善治議員を指名します。 △日程第2.一般質問 ○議長(植中都君)  日程第2.一般質問を行います。 通告書の順番に発言を許します。 15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  おはようございます。久しぶりの登壇となります。湖南市初の女性議長植中議長の下で、初めて質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 3月から本当にいろいろとありました。新型コロナウイルス感染症によって、大変皆様方が苦労なされております。市長初めとしまして、市の職員の皆様方も、本当に冷静に対応していただいているんだと、感謝を申し上げたいところでございます。 今回の質問ですけれど、湖南市複合庁舎整備実施計画に対する評価を問うという形で、市長が任期の最後のタイミングの9月になりますので、どれを質問させていただこうかと考えたときに、先日閉じられた庁舎整備特別委員会、委員長から報告なされましたけれども、一つ区切り目の中で、この出来上がった実施設計が皆様にとってどのようなものであったのか。また、市長の見解というものも聞かせていただきたいなということで、準備をさせていただきました。 平成31年の3月議会で予算に対する附帯決議を出させていただきまして、令和2年の2月に報告を頂きました。あれからもう半年ぐらいたっているわけでございます。その報告を頂いた内容から、そこには、引き続いてやっていく、こういうところはできていないということが明記をされておりましたので、そのタイミングではできていなくても、その後にどうやって努力ができたのかというところをしっかりと聞かせていただけたらなと思います。しつこい質問かもしれませんけれど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは(1)番、庁舎整備に係る本市財政への配慮からというところで、報告を頂いております。今後の財政の影響について慎重に検討していくということで、報告では頂いていますけれども、その後どのような対応を取られたのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君) 登壇 15番、菅沼議員一般質問にお答えをいたします。 一問一答でございますので、まず第1問目のご答弁をさせていただきます。 庁舎整備に係る本市財政の影響ということでのご質問いただいたわけでありますけれども、この複合庁舎整備実施設計につきましては、新庁舎建設事業における市の取組状況について、令和2年2月に議会にご報告をさせていただいたところでありますけれども、本市財政の配慮といたしましては、工法等の見直しを行い、外壁やフロア等の素材を検討することで、外壁仕上げ材の変更や、また緑地駐車場から透水性舗装への変更等により、工事費の抑制に努めたところでございます。 高騰しておりました建築資材単価につきましては、現在、横ばいの状況にございますが、労務単価につきましては、依然として上昇を続けている状況にございます。ただ、今般の新型コロナウイルス感染症による影響によりまして、経済的に非常に厳しい状況になってこようかというふうに考えられますことから、こういった資材費、労務費等につきましても、将来的には下がってくる可能性というものもございますし、そういった際には、やはり財政出動ということの観点から、公共工事を率先して発注していくというのが自治体の役割であるというふうに認識をしておりますので、今後の資材費、労務費の市場価格の動向等にも十分注視していかなければならないというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  財政の影響についてご答弁を頂きました。 基本設計から実施設計にあたっては、大体基本的には多少価格が上昇していくというようなところも見受けられるところが多いんですけれども、今回、議会からの声ということで、工法等、材料等の変更によって金額を下げていただいているということはお聞きをしていますし、一定の評価できる努力をしていただいているのかなと感じております。 続いて、2番です。本庁舎の拠点機能の確保、充実についてというところで、お聞かせを頂きたいと思います。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員一般質問にお答えを申し上げます。 本庁舎の拠点機能の確保、充実につきましてのご質問でございますけれども、まず複合庁舎整備におきましては、周辺環境や景観につきまして、景観アドバイザーや本市の景観審議会からもご意見を頂いておりまして、そのご意見も参考にしながら、景観に配慮した庁舎とさせていただいたところでございます。 災害時の防災拠点の観点からは、基本設計では活動室として間仕切りのある2室を計画しておりましたが、平時におきまして市民の皆さんが広く活動していただけるよう間仕切りをなくすとともに、災害時には屋外の防災拠点広場と一体的に発災時の第1次的避難者を受け入れられるよう変更させていただいたところであります。また、災害時の事業継続性、いわゆるBCPの観点からも、電力の供給が途絶えたとしても、自立電源として非常用発電設備を設置するだけではなく、マイクロコージェネレーションを導入することで、防災拠点としての継続性を確保する計画としたところでございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  こちらも立地はもう変えることができませんので、例えば野洲川であるとか家棟のしゅんせつであるとか、そういったところも並行的に努力を頂くことで、防災の拠点としての機能充実には努力をしていただいている部分ではないかなと、私は感じます。 続いて、3番です。西庁舎および周辺施設の今後の在り方。 特にこれは前の副市長の下でも、しっかりと地域の人と議論を交わして決めていくというようなご答弁がある中で、進んできている中身でございます。現在、市が進めております個別施設計画の検討の中で、議会と今後も十分連携協議を図りながら、その方向性を見極めていきたいというようなご返答です。よろしくお願いします。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の質問にお答え申し上げます。 西庁舎および周辺施設の今後の在り方のご質問でございますけれども、平成28年3月に策定いたしました公共施設等総合管理計画に基づきまして、今年度、各施設の個別施設計画の策定を予定しているところでございます。個別施設計画の策定におきましては、現在、各施設の安全性や必要性、効率性といった観点から施設ごとの評価を行い、今後の方向性について検討を進めているところでございます。 外部委員によります公共施設等マネジメント推進委員会につきましては、新型コロナウイルス感染症のため、当初予定しておりました開催時期を変更し、先月8月19日に開催をさせていただき、個別施設計画の策定に向けた取組状況や計画の内容等についてご報告をさせていただきました。委員の方々からは、それぞれの施設の性質、目的、地域の状況等をしっかりと分析し、計画を策定する必要がある。また、単に施設の統廃合を行うだけでなく、その後の適正な財産管理、利活用の在り方についても、しっかりと検討する必要があるといったようなご意見を頂いたところでございます。 西庁舎および周辺施設の今後の在り方につきましては、個別施設計画の検討におきまして、議会や市民の皆様から広くご意見を頂きながら、方向性等につきまして検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。
    ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  こちらは非常に停滞している一つの部分ではないかなと思ってはおります。公共施設マネジメント協議会に報告という形で、現在、提示をされているということで、恐らくその辺についてのご協議というものは、新型コロナウイルスの影響もありますけれども、深くはされていないのではないかなと思っております。その公共施設マネジメント協議会に対して提示した内容というものは、果たして石部地域の皆様方のご意見等がどれぐらい反映されているものであるというふうに認識をされるのか、ちょっとここは聞かせていただきたいなと思います。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の再質問にお答えいたします。 石部地域のご意見ということですけれども、今、各委員さんもおられまして、石部の方もおられるんですけれども、そこは全体の意見と、また石部地域の意見を、いろいろご意見を頂きながらまとめて、取りまとめをしていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  議会から、この部分、西庁舎周辺施設、今後の在り方については、慎重に協議する必要性があるよと、早く進める必要性があるよというのは、やはりこの東庁舎を整備するにあたって、そこの部分というものは、ある一定の市民の理解と、ある程度想定ができる状態で計画を進めなければならないという意味で、皆様方に意見を言ってきたわけであると思います。まだ現状の中で総合的にその部分が見えていない。石部地域の言葉、意見が拾え切れていない中で個別計画を策定していくというものは、いかがなものかと。この実施設計がもう既に完成してしまっているので、これは順序が逆ではないのかなと思うんですけれど、そちらの部分についてはどのように思われますか。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の再質問にお答えをいたします。 今、順序のお話をしていただきましたけれども、東庁舎につきましても、今、状況、一旦立ち止まっていることもありますので、これは併せて、西庁舎と並行して、検討のほうをしてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  次に、移らせていただきます。 スケジュールの件も少し触れられましたので。何のために実施設計を完成させるまでの期間を議会が認めてきたのか。それは、より市民の皆様方の意見を、議会の声を反映していただく時間を取るために、我々は認めてきたと思っております。4番、庁舎整備スケジュールの改善ということで、この部分、お聞かせいただけたらなと思います。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員のご質問にお答えを申し上げます。 庁舎スケジュールの改善につきましてですけれども、複合庁舎整備基本設計時には、事業の財源といたしまして公共施設等適正管理推進事業債を有効に活用するため、令和元年9月までに実施設計を完了し、その後の工事着手を計画しておりましたけれども、公共施設等適正管理推進事業債の中の交付税措置のある市町村役場機能緊急保全事業につきまして、経過措置として、令和2年度までに実施設計を着手した事業については、令和3年度以降も同様の財政措置を講じるとされ、またこれまで複合庁舎整備事業に対しまして、市民のご意見が反映されていないのではないかというご意見も頂いたことや、平成30年の4月には、本市議会より、庁舎整備検討中間報告書により、市民の意見を反映するようにご提言を頂いておりましたことから、実施設計業務の期限を令和元年9月から令和2年3月まで6か月延長しまして、議会や市民の皆様から頂きましたご意見を反映できるよう、時間をかけまして実施設計の取組をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  市民の皆様方のことを考えれば、有効な財源を確保するというための努力というのは一定理解しております。その中で、今の答弁にもありましたように、できるだけ市民の皆様方や議会であるとか、意見を反映できるようにスケジュールを延ばしてきたと。延ばしてきた。その中で、本当にこれ、皆さんの意見を細やかに反映するために使えているのかなと思います。実際このスケジュールですけれども、最初の時点から大分無理があって、本来の姿に戻すためだけのスケジュールの延長ではなかったのではないですか。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の再質問にお答えを申し上げます。 スケジュールにつきましては、先ほども申し上げましたように、公共施設等適正管理推進事業債を有効に活用するため、一定のスケジュールを組まさせていただいたところでございます。先ほど申し上げましたように、経過措置として、今のその地方債につきまして財政措置が変更されたことによりまして、それによりましてスケジュールの見直しをさせていただいたということになります。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  基本設計が出来上がってから実施設計に至るまでの中で、あまり大きな変更ができないというようなところが世の中の中での当たり前だということは、理解はしております。基本設計が早々として出来上がってしまったと。それは、このスケジュールの調整の中で、その当時の有効的な歳入を確保するためのスケジュールであったというふうには感じてはおりますけれども、そこで完成したと。しかしながら、実施設計を完成させるまでには十分な時間ができたと。そこで、本来やったら、基本設計から実施設計に対しては大きく変えられないというような概念を壊してでも、その与えられた時間、市民のために、議会の声も反映しながら、大きく変更していくということに対して勇気が出なかったのはなぜでしょうか。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の再質問にお答えいたします。 市民の意見はどれだけ聞けたかというようなお話だと思うんですけれども、基本設計から実施設計に移りまして、その間におきましても、一応、議員の皆様からもいろいろご意見も頂いておりますし、市民の皆様からもご要望として頂いている部分がございます。また、ある団体からの要望等につきましてもお聞きさせていただきまして、その中で変更できるところは思い切って変更をさせていただいたというような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  先ほどから、市民の声を反映せよ、議会の声を反映せよと言わせていただいていますけれども、専門家でもない限り、なかなか難しいご意見もたくさんあると思います。市民の皆様方が言われていること、私自身が言っていること、当然、間違いであるとか、言っているほうが有効的な話ではないというような中身はあると思うんですけれども。 そういった意味を込めれば、次の5番に移らせていただくんですけれども、この市民への周知というのは非常に大事ではないかなと思います。市がこういった観点でこの設計をしているんだということをもっと市民の皆さん、議会に対して、説明していくべきだと。その中でつくり上げていくのが大切ではないかなと思うんです。何もかも皆さんの意見を聞いていたら、そんな絵面なんか絶対できないんです。その中で、やはりここの意見に対してはこういうことなので、何とかこれでいかせていただきたい。あとは、折衷でできるなら、折衷案でこうやってやらせていただきたい。ここは取り入れて、変えていきたい。そういうことを明確にやっていくことが大事なんだというように思っております。5番の市民への周知ということで、こちらについてどのような行動されてきたのかお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員のご質問にお答えいたします。 市民への周知のご質問でございますけれども、市民の皆様への周知につきましては、複合庁舎整備基本計画策定時には、各中学校区単位におきましてタウンミーティングを開催させていただき、同時に湖南市庁舎建設および周辺整備基本計画の素案についてパブリックコメントも実施をさせていただきました。 また、複合庁舎整備基本設計の作成時には、21名の市民の方々にご参加いただきましたワークショップや各まちづくり協議会単位におきまして市民説明会の開催をさせていただき、湖南市複合庁舎整備基本計画(案)について、パブリックコメントも実施させていただいたところでございます。 複合庁舎整備基本計画基本設計等の内容につきましてや、タウンミーティングワークショップ市民説明会にご参加いただきました方々のご意見、そしてパブリックコメントの結果等につきましては、本市のホームページで掲載をさせていただき、情報の発信に努めてきたところでございます。昨年度末3月に実施設計が完了しましたことから、本年度6月議会定例会中に開催いただきました庁舎整備特別委員会におきまして、実施設計のご報告をさせていただき、その後、実施設計の概要版および庁舎整備に関するQ&Aにつきましても、本市ホームページに掲載をさせていただいたところでございます。今後につきましても、事業計画等に変更がありましたら、市民の皆様には速やかに、ホームページ広報紙等によりまして、情報の発信に努めてまいりたいと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  ホームページで完成後の告知をさせていただいているということでしたけれども、これもそうですよね。先ほど言わせていただいた市民への周知の中で、基本計画がなぜこういった形で出来上がってきたのかというのは、毎月でも出せると。なぜ庁舎が必要だと思うのかというようなことも、毎月でも言えると。恐らく庁舎整備特別委員会の中では、私、毎回しゃべりました、いろんな角度から。その中で、担当のほうから、できる限りでやりたいということでしたけれど、結局決まったものを載せているだけでは、一体このスケジュールを延ばして、市民の意見をどうやって聞いたんだろうと。市民の皆さんにどうやって納得してもらおうという行動をしてきたんだと。そこが僕は問題だと思っているところであります。しかも、これは世の中の流れで仕方がないですけれども、庁舎の建設時期を見直していくというようなことを市長のほうが言われました。このことについては市民に対して周知していますか。 ○議長(植中都君)  総務部長、答弁。 ◎総務部長井上俊也君)  菅沼議員の再質問にお答えを申し上げます。 先ほど来からご指摘を頂いていますように、発信の仕方につきましては、回数も含めまして、不十分ではないかというようなご意見を頂いておりますので、その点につきましては真摯に受け止めさせていただきまして、今後の情報発信には十分留意して努めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  出来上がっても、本当にやる、やりたいという話であれば、しっかりとその部分は市民に対して理解を継続的に求めていくべきだと思います。そして、予定が変わったのであれば、どういう理由で変わったんだということもお伝えいただけるようにお願いしたいと思います。 最後です。(6)番、完成した実施設計の内容をどのように評価しているか。総トータル的に、これは市長のほうにお答えいただけたらなと思っています。 いろいろ申しましたけれど、長い年月をかけて、この実施設計完成に向けて、いろんな角度から努力を重ねていただいているわけでございます。当初、思い描かれた庁舎の将来像であったりとか、このまち全体を見据えた中での庁舎の将来像でも結構ですけれど、実際描かれた実施設計と今できた実施設計、どういうふうな相違があるのですか。また、それが自分にとってはどれぐらいの評価をもって完成したなということを思っておられるのか、お聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君)  菅沼議員の再質問にお答えをいたします。 複合庁舎整備実施設計の内容につきましては、近年頻発しております想定を超える自然災害に対しまして、市民の皆様の安全で安心な暮らしを支える拠点として、高度な耐震性能を有する免震構造を採用し、災害対策機能を集約するなど、防災拠点としての機能を確保しております。また、市民の皆様に分かりやすい窓口の配置とすることや、またまちづくり活動を支える拠点として市民交流スペース等の充実も図り、自然環境を促すエコボイドを設置するなど、環境にも配慮した設計とさせていただいております。 この実施設計につきまして、期限を6か月延長させていただくなど、議会や市民の皆様のご意見について反映をさせていただきましたけれども、やはりこれからの大きな災害に備えるということ、また人口減少社会の中において、高齢化社会においてもしっかりと支えていけるような庁舎というものについては、必要性があるのではないかなというふうに考えているところでございます。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  防災という観点で、ある一定の自分の納得できているものができたというふうに取らせていただきたいと思います。 この庁舎を進めるにあたって、複合庁舎ということですので、施設の統廃合という観点では、市長、どのような評価、ありますでしょうか。複合庁舎として公共施設を整理していくというような観点で、どれぐらい自分の思っている部分が反映されているかというところをお聞かせください。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君)  菅沼議員の再質問にお答えいたします。 自分の部分が反映されているかどうかというよりは、これだけ大きな庁舎ですので、当然、私一人が言って出来上がったものでは決してございません。当然、先人がこれまで培ってこられた様々な知見がございますし、また大きな災害等が生じてきていた。さらには、先ほど申しましたように、少子高齢、人口減少社会の中において、さらに複雑化してきている社会課題に対応できるような庁舎が必要であろうということ。それを含めまして、職員が汗をかいて、そして設計業者と対応しながら、議会の皆さんのご意見や市民のご意見を頂きながら、最大公約数的にまとめてきたというふうに考えております。 さらには、そこに財政上の制約というのが当然あるわけでありますので、議員に今ご指摘を頂きましたような公共施設の整理統合ということについても、必要なわけでございます。ですから、その中に保健センターでありますとか西庁舎の機能、こういったものは取り込むということで、集約化をして、効率化をしていくということが大事であろうかというふうに思っておりますし、その後、残された西庁舎周辺整備につきましても、私は、公共施設等マネジメント推進委員会において、例えばまちづくりセンタープラスアルファぐらいの観光資源も、それを対応できるような木造のまちづくりセンター的な拠点にしてはどうかというようなご提案も一つ残させていただいております。今、石部地区には本陣二つとも残っておりませんので、そういった点で、まちづくり活動の拠点プラス観光の拠点というようなもので再編しても、それは一つ面白いのではないのかなというふうに思っておりまして、そういう面白い提案というものが市民の間から出てくるということを期待したいというふうに考えております。 そういった観点で、必要な公共施設については残す必要がありますし、今あまり使われていない公共施設、また離れているがために効率性を欠いている公共施設、こういったものについては、しっかり見直していく必要があるのではないかというふうに考えております。 ○議長(植中都君)  15番、菅沼利紀議員。 ◆15番(菅沼利紀君)  了解です。個人的に考えるものではなく、市民のいろいろな角度からの意見を統合しながら考えていくものでありますので、市長のおっしゃるとおりかなと思います。だから、その部分でいかに収拾できてきたのかということについては、先ほどの質問の中でも、少し疑問の残るところであります。 石部のまちづくりセンタープラスアルファ、木造で建ててみたら、木造で歴史ある風景とマッチするようなものにしたらというようなアイデア、ああいうことをもっと早い段階から、やはり市長は提案していくべきではなかったのかなということも感じました。 6番の一番初めの質問の中で、庁舎については防災拠点として必要であるということを認識されているということをおっしゃられました。今後もその必要性はあるんだというふうに捉えさせていただきたいと思います。市長がよく使われることで、自覚者が責任者という中で、それが必要だというのであれば、それに対して実現に導くような努力も今後されていく必要性があるのかなというように、私は感じます。 本当に今、国政も乱れていく中、市政においても少し先が読めない状態で、いろんな関係性がある中で、非常に難しい立ち位置でしたけれど、私の質問は、これは本当にこの谷畑市政が4年という一つの区切りも迎える中で、一つ努力を頂いたこの実施設計というものに対して、やはり真摯に、市民の皆様方の意見を届けるという意味合いで、真っすぐに質問させていただいたつもりでございます。新型コロナウイルスの影響もありますので、長時間やらないということを私自身が言わせていただいている都合上、これで一般質問を終わらせていただきたいと思います。 ○議長(植中都君)  これで、15番、菅沼俊紀議員の一般質問を終わります。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。再開は10時20分からといたします。 △休憩 午前10時06分----------------------------------- △再開 午前10時20分 ○議長(植中都君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 次いで、14番、小林義典議員の発言を許します。 14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  ちょっと話しにくいので、マスクを外させていただきますので、お願いします。 ○議長(植中都君)  はい、許可いたします。 ◆14番(小林義典君)  9月議会も、一般質問6人ということで、6番目、一般質問としては最後になります。執行部の皆様におかれましては、さきの質問の方と重複するところがあろうかと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。 大きく二つの質問を分割にて質問をさせていただきます。 昨日の議長のご挨拶にもございましたが、一昨日の台風10号、その前の台風9号と、西日本各地、九州各地に甚大な爪痕を残していきました。災害を受けられた地域におかれましては一日も早い復興を願い、またお亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈りいたします。 昨今の気象状況を鑑みますと、年々熱帯化しているようにも思います。災害は忘れた頃にやってくるという言葉は、今や死語になりつつあるのかなとも思います。対岸の火事ではなく、自分事として考えなければなりません。 さて、昨年末、中国武漢市により発症し出した新型コロナウイルス感染症は、今や全世界に広がり、国内においても、8月末で感染者数が日本において約6万7,000名ということで、死者数が約1,300名、もちろん回復されて退院された方が5万5,000名余りということで、数字が出ております。このような状況で、国、県、市町においても、個々の施策を講じておられます。 そこで質問をさせていただきます。 一つ目として、感染者へのアフターフォローについて。これは、感染された方が治癒されるまでと、治癒後、どのように暮らしておられるかなど、市として接して何らかの対策は取られておられるということが一つ。 二つ目、感染拡大によって起こる諸問題について。家庭内暴力とか子どもへの虐待、誹謗中傷など、確認して対策は取られておられますか。 三つ目、失業者が、このコロナの影響で、全国で3万とも4万ともいわれております。市内での実数、状況、継続的な市としての取組についてお伺いします。 四つ目として、財政面において、今後のコロナ禍においての対応や考え方についてです。 五つ目としまして、ワクチンや特効薬の開発も数年かかるといわれております。次年度以降の事業の開催についてをお伺いします。 六つ目として、市民向けに進めるウィズコロナについて。これは、コロナ禍において新しい生活スタイルを構築するため、人々は模索している中で、市が進める施策についてお伺いします。 七つ目、特別定額給付金の給付状況について。国が国民を支援するために施策として上げましたが、紆余曲折があり、最終的に各自治体がこの給付事業を担うということになりました。一番ご苦労しておられたのは、もちろん職員の皆さんであり、なかなか大変だったのではないかなということを推察します。そこで、県内でもいち早く給付できたことと状況についてお伺いします。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君) 登壇 14番、小林議員の一般質問にお答えをいたします。 質問項目、大きく2問ですが、分割ですので、1問目の長引く新型コロナウイルス感染症禍の取組についてお答えをいたします。 ご質問の4点目でございますが、財政面において、今後の対応や考え方についてのお尋ねでございます。 昨日の7番、立入議員の一般質問でもお答えをさせていただきましたとおり、今後の財政運営には極めて厳しいものが予想されるところであります。とりわけ、本年4月から6月期の実質GDPは、年率換算で対前年比28.1%のマイナスと、大きな落ち込みがあるだけでなく、現在は各種補助金や交付金、助成金などで辛うじて支えられている企業活動や雇用の維持がどこまで続くのかについての見通しも難しいところでございます。さらには、中国からの輸入のサプライチェーンも米中対立の中で難しくなりつつあるとともに、輸出についても対北米の動きが鈍く、我が国経済に対する長期的なダメージについては、軽々に予測することは困難なところであります。 このような中、本市財政といたしましても厳しい運営が見込まれておりますが、新型コロナウイルス感染症につきましては、市民の生命および健康を保護することを第一に、市民の皆様の生活と地域経済に及ぼす影響が最小となるよう、財源を確保するとともに、スピード感を持って各種対策を講じてきたところでございます。 近年頻発する自然災害等に対しましても、発生時には市民の皆様の安全で安心な暮らしの確保ができるよう、新型コロナウイルス感染症と併せて取組を進める必要がありますので、そのための財源といたしまして、財政調整基金につきましても、全額使い切るというような乱暴な財政運営ではなく、一定額を確保することにより、健全な財政運営に努めていく必要がございます。 さらには、右肩上がりで急速に増えつつある社会保障関係経費や今回の新型コロナウイルス感染症により深く傷ついた市内産業の再生など、財政出動を求められる対象については枚挙にいとまがありません。そのため、本議会で上程をさせていただいております一般会計補正予算(第7号)におきまして、前年度決算剰余金約5億円のうち、2億6,000万円を財政調整基金に積立金として計上するなど、自然災害等の緊急時にも対応できるよう、財源の確保に努めさせていただきました。この残額から数年の歳入不足にも対応できるようにさせていただいておりますので、今後は予算の審議権と議決権を持つ議会の責任も極めて大きくなるところでもございますので、慎重なるご審議をよろしくお願いしたいと思います。 次に、5点目のお尋ねでありますワクチンや特効薬などの開発も数年かかるといわれているが、次年度以降の事業や行事の開催についてのお尋ねでございます。 現在、新型インフルエンザ対策特別措置法の規定に基づきます政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針や、県のコロナとのつきあい方滋賀プランが策定されておりまして、市では、これらに基づいて、状況に応じて湖南市新型コロナウイルス感染症基本的対応方針を作成、更新し、市民の皆さんに対して速やかに周知し、感染拡大防止対策の協力をお願いしてきているところでございます。 とりわけ、地域の行事につきましては、現在の時代に合った新たな形で地域の行事を行っていく必要がございます。このことにつきましては、本市といたしましても、権限のある県に対しまして、具体的な基準を提示いただくよう重ねて要請をしてまいりましたが、県は8月27日付で地域行事の感染防止策のチェックリストを作成していただいたところでございます。このチェックリストにつきましては、各区でありますとか、まちづくり協議会に配布をさせていただき、参考にしていただいているところでもございます。このチェックリストには、屋内、または屋外においての対策例が示されており、必ず実施しなければならない対策と、実際の活動内容に応じて対策を追加するなどして十分な対策を取る必要があるものなどについて例示をされておりまして、非常に現場において使いやすいチェックリストとなっていると思います。このチェックリストを活用いただきまして、今、非常に危惧されております地域自治につきまして、何とかその火を消さないように対応していただけるとありがたいと思っております。 基本といたしましては、マスク着用、手洗いの実施、換気等の感染防止対策を行い、そのうえで収容率50%以内とし、さらに3密を避けるということ、飛沫が飛ばない工夫をするなどの対策を取って実施しながら、事業者や施設のガイドラインに従って、それぞれの行事を開催していただくということになるわけでございます。 小林議員がご指摘いただきましたように、ワクチンや特効薬の開発に数年がかかるケースも念頭に入れながら、国や県の施策に基づき、適切な対応ができるよう、細心の注意を払う必要がございます。また、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条で、市長は県対策本部長に対して意見を申し出ることができるとされておりますので、より柔軟で最適な対応ができるよう、国、県に対して積極的に働きかけを行い、感染の拡大防止に努めながら、市の行事、事業を実施していく必要があると考えております。 次に、6点目の市民向けに進めるウィズコロナについてのお尋ねでございます。 政府の新型コロナウイルス感染症専門家会議におきましては、新型コロナウイルスを想定し、長丁場に備え、感染拡大を予防しながら生活をしていくための新しい生活様式が示されております。一人一人の基本的感染対策、日常生活を営む上での基本的生活様式、日常生活の各場面別の生活様式、働き方の新しいスタイル、これら四つに基づきまして、市民の皆さんにもホームページやタウンメールにおいて周知をして、感染拡大の防止に努め、先ほど申し上げましたコロナとのつきあい方滋賀プランに基づいて、適切な対応を促してまいりたいと考えております。 次に、7点目の特別定額給付金の給付状況についてのお尋ねでございます。 特別定額給付金につきましては、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策におきまして、感染拡大の防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計の支援を行うものとし、令和2年4月20日に閣議決定後、翌週の4月30日に国の補正予算(第1号)におきまして、12兆8,802億9,300万円が計上され、可決されたところでございます。 本市におきましては、国の補正予算(第1号)の成立を受け、翌日であります5月1日に本市議会臨時会を招集させていただき、特別定額給付金などを計上した令和2年度湖南市一般会計補正予算(第2号)を提案し、議決を頂いたところでございます。 この給付金制度に基づく本市の給付対象者は、基準日となる令和2年4月27日におきまして住民基本台帳に記録されている方で、受給権者はその者の属する世帯の世帯主でありまして、本市におきましては、対象者5万5,196人、対象世帯数が2万4,211世帯となっていたところでございます。また、給付額は給付対象者1人につき10万円でありまして、給付金の申請方法は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、郵送申請方式とオンライン申請方式となっておりました。補正予算を認めいただいた後は、一日も早く市民の皆様へ給付金を給付するため、部局を超えた職員編成による特別定額給付金室を総務部内に設置し、オンライン申請の受付を5月2日から、郵送による受付を5月7日からと、県内最速で開始をさせていただいたところでございます。 この給付金制度につきましては、郵送申請の受付開始から3か月間となっていることから、本市におきましては8月6日に終了したところでございます。この3か月間の給付事務におきましては、未申請者への対応といたしまして、申請書送付後の申請を促す勧奨はがきの送付を6月18日と7月13日に実施したほか、7月29日および30日には、申請書や勧奨はがきが宛先不明等で返送されている世帯への居住確認訪問の実施、60歳以上の高齢者世帯への訪問とポスティングを実施し、社会福祉課と連携をさせながら、生活困窮者や障がい者世帯へのアプローチなど、できるだけ申請をしていただけるよう取組を行ってまいりました。 申請期限でありました8月6日終了後の対象世帯数2万4,301世帯に対しまして、申請世帯数2万4,125世帯、申請率は99.28%でありまして、未申請世帯は176世帯となっております。給付予定額55億2,550万円に対しましては、給付額が55億640万円ということで、この金額としての給付率は99.65%となりました。 本市では県内最速で申請から給付までを取り組ませていただきましたことで、市内の各団体との懇談会や様々な会議の場所において、感謝の言葉を頂戴したところであり、期間内でのトラブルやミス、期間終了後における遅滞申請等のトラブル等も一切なく、迅速かつ適正に実施できたことは、市役所の職員が部局を超えて一丸となって、一日も早く市民の皆さんへ給付することを目標に取り組んだ結果であると考えておりまして、この場をお借りして、職員諸君に対してもお礼を申し上げたいというふうに思っております。 そのほかの点につきましては、担当よりお答えをいたさせます。 ○議長(植中都君)  健康福祉部理事、答弁。 ◎健康福祉部理事(服部昌美君)  私のほうからは、1点目の感染者のアフターフォローについてお答えをさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症に感染した方の個人情報は、入退院の情報を含め、県のみが把握されており、市には情報がございませんので、感染者自身に市が直接フォローを行うことができないというのが現状でございます。治癒後に健康に関する相談があった場合も、保健所にまず相談され、必要かつ本人の承諾があれば、保健所から市に連絡が入ることとなりますが、今までそのような連絡はございませんでした。 また、感染したことで、差別や誹謗中傷を受け、地域で生活できなくなったといった報道がございますが、湖南市におきましては、そのような相談も今のところございません。しかしながら、今後も感染された方が差別や誹謗中傷を受けることは決してあってはならないことであり、関係部署と連携する中で、啓発を継続して行ってまいります。 以上のような感染された方への直接的なフォロー以外に、濃厚接触者となられた方が、健康観察中に買物支援等を希望され、個人情報を県から市に提供することを承諾された方の連絡が入った場合には、市として支援を行う仕組みを準備しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  子ども家庭局長、答弁。 ◎子ども家庭局長(今井操君)  私のほうからは、二つ目の感染拡大によって起こる諸問題についての子どもへの虐待の部分についてお答えをさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症禍における子どもへの虐待の状況につきましては、家庭児童相談室では令和2年3月から7月までの通告相談受理件数は210件となっておりますが、過去の同時期と比較すると、平成29年が158件、平成30年と昨年がともに202件でしたので、湖南市では新型コロナウイルス感染症が特別に虐待に影響を及ぼしたということは、今のところ考えにくい状況にございます。虐待の種別につきましても、例年同様、暴言を吐かれたり、子どもの目の前での両親の夫婦げんかやほかの家族への暴力などの心理的虐待が多い状況となっております。 虐待の通告相談がありますと、健康政策課や園、学校等の情報を把握し、アセスメントを行い、必要に応じて家庭訪問などを行っております。今後も各関係機関と連携しながら、子どもの安全が保たれるように、虐待の早期発見、早期対応、継続支援に努めてまいります。 ○議長(植中都君)  教育部長、答弁。 ◎教育部長(西岡嘉幸君)  私のほうからは、②感染症拡大によって起こる諸問題について、学校での状況についてお答えします。 まず、コロナ禍に起因する家庭内暴力、子どもへの虐待、誹謗中傷といった事案、また学校において、いじめとか、あるいはからかいといった児童生徒間のトラブルは、現時点では学校教育課において把握しているものはございません。 次に、小・中学生がコロナウイルスに感染していることが判明した場合の対応でございますが、報道機関に対しましては、関係者のプライバシーに配慮して、学校名等の公表は見合わせることとします。また、保護者に対しましては、SNSへの書き込み等による情報の拡散とか不確かな情報の発信等をしないようにお願いしていきます。誹謗中傷を防ぐためには、誰でもが感染する可能性があること、また感染者を特定するようなことは、いじめや差別につながるおそれがあることを伝えてまいります。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  産業振興戦略局長、答弁。 ◎産業振興戦略局長(川口光風君)  私のほうからは、3番目の失業者が全国で3万から4万人ともいわれているが、市内での実数や状況は。継続的な市としての取組についてについてお答え申し上げます。 まず、湖南市内だけでの失業者数という意味では、統計等がございませんので、把握はできておりませんけれども、滋賀労働局の令和2年7月の職業安定業務月報によるハローワーク甲賀所管内の新規求職申込み件数は378件、これは前年比10.9%でございます。また、事業主都合による離職は132件でございまして、これが前年比の153.8%でございます。また、全国の完全失業率は2.9%でございまして、先月より0.1ポイント上昇してございます。県内は2.1%でございますけれども、深刻な状況となっているというふうに考えられます。 市としましては、今後も市役所の中にあります「チャンスワークこなん」との連携を密にし、お困りの皆さんへの就労支援に努めるとともに、このような状況におきましても人手を求められておられる業種等もございますので、そうした方々とのマッチングの仕組みを検討するなどしてまいりたいと考えております。 私からは以上です。 ○議長(植中都君)  先ほどの一般質問に対する答弁におきまして、訂正の申出がありましたので、これを許します。 市長。 ◎市長(谷畑英吾君)  申し訳ございません。先ほど特別定額給付金の支給額につきまして、給付予定額を55億2,555万円と申し上げたわけでありますが、正確には55億2,550万円ということでしたので、訂正をさせていただきます。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  一通り答弁を頂きましたので、再質問をさせていただきます。 やはり報道等でされますように、コロナ感染しなくても、医療従事者のご家庭の子どもさんとか、あらぬ誹謗中傷を受けておられる方もおられるというふうに聞いていますので、この辺は十分に注意して、見守っていただきたいなと思います。 失業者のところで、このコロナ、今、人数は、人数というかパーセンテージでおっしゃったんですけども、生活保護、このあたりに関してはどのぐらい増えていますか。 ○議長(植中都君)  健康福祉部長、答弁。 ◎健康福祉部長(蒲谷律子君)  生活保護世帯につきましてお答えさせていただきます。 先日の答弁でもさせていただいたかと思っておりますが、月々の報告をさせていただきまして、現在のところ、コロナ感染症によります申請は確認できておりませんので、併せて報告させていただきます。 以上です。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  財政面において、むだな使い方という言い方はおかしいですけど、税金として、税収として頂いているものですから、大変厳しい財政の中で、むだな使い方というのは言い方がちょっとおかしいね。必要でないものといいますか、そういうものにはお金をかけてほしくないという思いが皆さんの中にあると思いますが、コロナ感染症が続く中において、市民の生活を守ることは、もちろん喫緊の課題なんですけど、特に一度災害が起これば、多額の費用が必要となります。今の財政調整基金で、例えば、今先ほど話しましたように、甚大な災害が起きたときに対応できるだけの体力が、これはあるというふうに解釈をしているんですけども、それでよろしいですか。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君)  小林議員の再質問にお答えをいたします。 先般来ご答弁を申し上げておりますように、この財政調整基金につきましては、標準財政規模の10%をめどに確保するという方針で進めさせていただいております。ここしばらくの財政状況を観察いたしますと、プライマリーバランス上、赤字になっている、赤字基調にあるということもありまして、大体この3年ごとぐらいに集中的に公共投資を行って、その後3年ぐらいを少し休養期間ということで、投資を行わないというようなリズムで財政運営をしてまいりました。ですから、そういった中で、赤字基調になったときにも、大体毎年二、三億円の赤字でございますので、今、財政調整基金が十二、三億円ございますから、数年は赤字基調のままでも予算を組めるはずだという形にしております。 今おっしゃられた大きな災害があった場合には、災害救助法等の適用もございますので、全額市が対応するというものではないというふうに思っております。ただ、全国的なレベルの中で、それを対応できる部分があるか、特殊事情として市として対応しなければならない部分があるかということもありますので、そういった場合には、やはり財政調整基金を潰しながら対応していくということになろうかと思いますが、これも、財政運営は生き物でございますので、経済状況、また諸般の事情を勘案しながら、その年度その年度、予算を組んで対応していくということになろうと思います。災害が起きたときには、当然、国も対象地域として大きな支援をしていただけることだというふうに思っておりますし、それに対する補正予算をしっかり組んでいくということが大事になってこようかというふうに思っております。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  先日、新聞紙上に、来年度の交付税額が1億2,500万円の減額と出ていましたけども、これはコロナとは全く関係がないということで解釈させてもらってよろしいですか。 ○議長(植中都君)  市長、答弁。 ◎市長(谷畑英吾君)  小林議員の再質問にお答えをいたします。 交付税総額が減りましたのは、保育園、こども園、幼稚園の民営化ということで、基準財政需要額が減ったということから、当然、収入額のほうも減るという形で、全体として落ちたということでございます。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  事業の再開といいますか、各事業は県などの指導の下に進められていくのかなと思いますけども、お互い知恵を絞って考えていければいいかなと思います。 特別定額給付金に関しましても、これは先ほど来、市長のほうからもお話がありましたように、職員の皆さん、部局を超えて対応していただいたことに関しては、改めてお礼を申し上げるところでございます。 あまり長くなるとあれなので、二つ目の質問に移らせていただきたいと思います。 市内の道路や河川の雑草除去についてと上げました。この質問は何度かさせていただいております。しかしながら、昨今の気象状況を鑑みますと、雑草除去とはいえ、おろそかにはできないのかなと思います。 そこで一つ目、国道、県道、市道の雑草除去について。 二つ目、河川の雑木除去について。 三つ目、若干この清掃という部分に関しては違うのかなと思いますけども、シルバー人材センターやボランティアの活動で出役していただいていることが多いんですが、高齢化などのために人材不足となっているのが状況かと思います。これについての市の考え方についてお伺いします。 ○議長(植中都君)  建設経済部長、答弁。 ◎建設経済部長(安井範雄君)  私のほうからは、2番目、市内の道路や河川の雑草除去について、(1)から(3)までについてご答弁をさせていただきます。 まず、(1)の国道、県道、市道の雑草除去につきましては、現在、国道においては原則1回、県道では年間2回、所管する各行政庁において行っていただいております。市道につきましては、道路延長が膨大なため、各自治会でお世話になっている部分と市で対応している路線、草刈りの必要性が低く、対象外としている箇所があり、市では年間2回、草刈りを行っております。いずれの道路におきましても、交差点等において通行の妨げになるなど、安全が確保できない場合には、回数を増やすなど、柔軟な対応を国、県にお願いし、市においても同様に柔軟な対応を行っております。常に良好な道路敷が確保できているとは言い難い箇所もあることや地域からの要望も頂いていることからも、国道や県道につきましては、引き続き要望を行っていくと同時に、市道につきましても、引き続き適正な維持管理に努めていきたいと考えているところでございます。 2番目の河川の雑木撤去につきましては、一級河川と普通河川がございますが、一級河川は県が、普通河川は市が管理を行っております。現在、県管理区間の野洲川につきましては、防災・減災・国土強靱化のための3か年緊急対策として、河川内河道確保として雑木伐採が進められています。例年、地域から要望を頂いており、河川巡視や地域の要望も踏まえ、流水阻害が著しい等、緊急性の高いところから順次対応いただいている状況でございます。しかしながら、他の河川におきましては、いまだに河川内に木々が茂り、流れの阻害やのり面崩壊等も懸念されることからも、防災・減災・国土強靱化のための3か年緊急対策の期間延長および財源確保を要望しているところでございます。また、市管理河川につきましては、地域からの要望等の状況に応じ、適宜伐木などの対応を行っております。 3点目のシルバー人材センターやボランティア活動との人材不足となっている状況の市の考え方ということでございますが、雑草除去につきましては、道路や水路等、公共域が常に良好な状況で利用できるよう、日常管理に努めるものでなければならないと認識はしております。市では、湖南市シルバー人材センターに市道敷の草刈り委託業務として、約50路線の路肩等の草刈りを計画的に実施いただいております。執行状況を見ていますと、昨今の猛暑による若干の作業時期の遅延はあったものの、必要な人材を適宜確保し、計画的に執行いただいている状況にありますが、年々草刈り業務に係るマンパワーが減少傾向にあるともお聞きしているところでございます。 今後の業務につきましては、業務での交通量が多い箇所や急勾配地等、地形上の問題がある作業につきましては、一定の配慮が必要となることから、シルバー人材センターとも協議をしながら実施していただきたいと考えているところであります。 昨今の少子高齢化による人材不足は、各地域の河川愛護活動においても課題となっています。本市では、地域からのご意見を踏まえ、活動における仕組みづくり、見直し等を県に要望しているところであります。今後、県等の関係機関と連携し、取り組んでいきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  それでは、再質問をさせていただきます。 まず、パッドのほうにデータを入れさせていただきましたので、配信をお願いします。 これは、東寺のほうから落合川のほうに流れている広野川って川なんですけど、ご覧のように、木が生えています。のり面は確かに農家の方か誰かが刈ってはいただいているんですけども、当然、川の中はしゅんせつもしなければならないですし、こういう状況になっているということは、多分、前回といいますか6年前ですか、18号台風のときに、東寺のほうも田んぼのほうへ流水があったというふうに聞いています。その後、一度もこれはされていないのかなと思います。されていましたか。だから、こういう状況になっているのかなと思います。ここだけじゃないと思うんですよね。市内にはたくさん川が流れていますので、ここだけじゃないと。これを何とかしていただきたいなという思いがあります。 これ、この看板の立っているところの、2枚目の写真がこの看板が立っているちょっと先なんですけど、右側はここ、田んぼなんです。見えませんが、田んぼなんですけど、左側はここ、おうちが、住宅があるのでね。これが切れますと、そちらへ全部行きますので、この川に物が詰まると、全部そっちへ行きます。もう皆さんお分かりやと思いますので、これは何とかしていただきたいというのが、一般質問で要望はあまりということらしいんですけども、ちょっとここまで来ますと、何とかしてほしいなというのが一つあります。 4枚目、5枚目は、これは私が住んでいる近くなんですけども、この歩道にこういう具合に草が生えているんです。歩道の排水工はこういう状況になっているんですね。これも多分、市内どこにでもあるのかなと思います。 当然、先ほど来お話がありましたように、シルバーに頼んでいるんやということですけども、3問目にありますように、やっぱり高齢化になって、お年を召した方ですと、もう80近い方が作業に出ておられます。私、毎年、落合川の川の草刈りにボランティアで出させていただいています。今年も出たわけなんですけども、刈っていますと、刈り払い機の先に、ばんと物が当たったんです。何が当たったんかいなと思ったら、出てきたのが傘でした。だから、こうやって草が生い茂ってきますと、ごみも捨てるわ、もういろんなものが捨ててあります。分からないから、草を刈っていて、そういうものが跳ねますと、また大けがにつながるということもありますので、ここは一度、十分に考えていただきたいと思います。 SDGs、持続可能な開発目標の中の11項目に、住み続けられるまちづくりとあります。間違いなかったですね、これ。とありますが、このような状況の中で、住み続けたいのかというものもちょっとどうかなというふうに思いますので、一度ちょっとこの辺のことは考えていただきたいと思いますけども。これを見ていただいて、何か案といいますか、どうにかしたいなという、今、部長おっしゃったように、県に要望していますと、お願いしますというのじゃなしに、何か打つ手はありませんか。 ○議長(植中都君)  建設経済部国県事業推進担当理事。 ◎建設経済部理事(国県事業推進国土強靭化担当)(市井一彦君)  私のほうからは、今、サイドブックに載せていただいております広野川に対するご要望の件で答弁をさせていただきたいというふうに思います。 この広野川につきましては、議員さんからもご指摘を頂いておりましたし、また地元の東寺の区長さんのほうから要望も頂いているところでございます。すぐに甲賀土木のほうにも、しゅんせつ、伐木の依頼はさせていただいております。ただ、県としましても、緊急度、優先度に応じて対応するというような旨の回答を頂いておりまして、今の広野川のこの部分につきましては、ごく数本だけでありますけれども、一応、阻害木の伐木ということで、すぐには8月の末に対応していただいた部分もございますけれども、まだまだ不十分な点がございますので、これからも県のほうに要望していきたいというふうに思います。何分、県の管理河川でございますので、何か手だてをとおっしゃられても、県のほうへ要望していくということしかないかなというふうに思うところでございます。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  建設経済部長、答弁。 ◎建設経済部長(安井範雄君)  再質問にお答えいたします。 SDGsとの取組の中で、住み続けたいというまちづくりを目指す中で、こういった草刈り等の関係についてでございますけど、本市のSDGs未来都市計画では、2030年のあるべき姿としまして、多様な主体との連携による地域の活力を創生し、未来を創造するさりげない支えあいのまちづくりの実現を目指すこととなっております。その中で、地域が主体となった持続可能なまちの創造を示しています。雑草等の環境保全につきましても、まさに地域主体のまちづくりにつながる取組となることから、地域の皆さんのご理解、ご協力が必要不可欠となります。今後も地域と連携しながら対応してまいりたいと考えております。 ただ、とはいいますものの、いろんな地域の中でもご事情がある中で、地域の中で、地域の集落内につきましては、比較的、維持管理を頂いているんですが、地域と地域をつなぐ間の幹線道路であったりとか、行き届いていない部分がございますので、そういったところにつきましては、市のほうでもご要望を頂きながら、そういった情報を把握させていただいて、しっかり対応させていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(植中都君)  14番、小林義典議員。 ◆14番(小林義典君)  どうしてもそうなるんですね。どうしてもそうなるんです。分かっているんですけど。この写真、昨日撮ってきたんです。どうなっているかなと思って行って、昨日撮ってきたんです。だから、こういうことなんです。こういうことなんです。分かってもらって、対応していただくということになろうかなと思います。 私、時々、時々ではおかしいな、今、立命館大学の前の道、ダイキン工業になる前の道から、多分あれ、栗東湖南インターのほうへ抜けてくる道が、今、されていると思います。そこへ行くのに草津川の土手を通るわけなんですけども、年に1回だと思います。必ず草刈りをされているんです。今の時期ですわ。今の時期です。もうちょっと前かな。今よりちょっと前かな。当然、のり面も、底のほうも、全部草刈りをされている。これは、やっておられる方、どんな方がしておられるのかなと思って見ていますと、結構若い方で、多分どっかの業者さんを入れておられるんやと思うんですけども。毎年なんですけど、その時期に来るときれいに掃除されているということは、やっぱり見ていても、いいのかなと思います。その先は、されていないんです。されていないんです。あの部分だけ、何でか知らんけど、毎年されていますので、一度また機会があったら見ていただいたらいいかなと思いますけど。 そんなことで、ひとつこういうことで、最終の写真なんか、排水工がこうやって、もう砂がたまっている。この砂のところに草が生えているということは、もうこれはあちこちで見られるところです。ガードレールに草が覆いかぶさって、全くガードレールが見えない。1号線なんか特にそうですよね。もう歩道も訳分からへんようになっています。何とかこれは国に要望していただいて、湖南市のまちがきれいで、「まあ、湖南市へ行ったらきれいやな」といわれるようなまちにしていただきたいと思います。 長くなりますけど、市長は、今度の選挙に出ないとおっしゃっていますので、11月6日をもって、多分、職を辞されるのではと思います。16年間、町長時代からするともう少しなるんでしょうけども、大変お疲れさまでございました。当然ですが、まだまだお若いですので、次のステージでご活躍をされると思います。どうぞお体に注意して頑張っていただければと、最後にお話しさせていただいて、私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(植中都君)  これで、14番、小林義典議員の一般質問を終わります。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 本日はこれで散会します。 △散会 午前11時08分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。                          令和2年9月9日                    湖南市議会議長   植中 都                    湖南市議会議員   森  淳                    湖南市議会議員   立入善治...