質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
藤田啓仁君)
質疑もないようでありますので、
国道バイパス等整備促進特別委員会委員長に対する
質疑は、これをもって終結いたします。
以上で、各
委員会の
報告を終了いたします。
~日程第4.
議案第76号
令和元
年度栗東市
一般会計補正予算(第4号)について から
議案第90号
栗東市道路線の
認定について までの15
議案の
一括上程について~
○
議長(
藤田啓仁君)
日程第4
議案第76号
令和元
年度栗東市
一般会計補正予算(第4号)についてから、
議案第90号
栗東市道路線の
認定についてまでの15
議案を
一括上程し議題といたします。
市長から、順次、
提案理由の
説明を求めます。
市長。
○
市長(
野村昌弘君)登壇
ただいま上程されました各
議案につきまして、
提案理由の
説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、本市の昨今の
重要課題の現状につきましてご
報告申し上げたいと思います。
まず、
企業立地の取り組みにつきましては、
北中小路、
十里地先における大
規模商業施設立地を断念後、本年7月に入り
草津市内の企業から、県と本市に対して、
北中小路地先15ヘクタールに工場を立地したい旨の申し出がありました。
本市におきましても、
税収増や
雇用創出が見込まれることから、現在、県とともに
関係機関等との協議や調整について取り組んでおります。
また、厳しい
財政状況において、増大する
行政需要に対応するため、
税収確保策として不可欠な
企業立地につきましては、
産業立地を促す
環境形成を進める一方で、
農用地や森林、
既存住宅地などへの影響に配慮した適正な配置と誘導を行い、
周辺土地利用との整合を図ることが求められておりますことから、まずは、(仮称)
企業立地推進戦略を策定すべく、
一般会計補正予算案に
所要の費用を、
債務負担行為に追加計上することとしております。
次に、
県道片岡栗東線につきましては、今
年度の
工事進捗によりまして
渋滞緩和の効果が発揮できるよう、
国道8
号宅屋交差点から
下鈎出庭線間で、段階的に4車線開通してまいります。
交通安全施設につきましては、
園外保育等の
現地調査を踏まえ、
安養寺地先、滋賀銀行前
交差点の改良などを含め必要な対応を図ってまいります。
次に、
学校施設では、
治田東小学校の大
規模改造事業につきまして、現在、
外壁部分を
改修しており、冬期
休業期間中に、一部教室の内壁と
天井部分の
改修を行う予定をしております。今後、春期・
夏期等の
長期休暇期間を利用し、集中的に
工事を行い、
令和2
年度までの2カ年で、大
規模改修工事を実施していく
計画をしております。
併せまして、
葉山中学校の大
規模改造事業、葉山・
葉山東・大宝各
小学校の
体育館トイレの
改修及び
栗東市民体育館の
改修に向けた設計に着手をしております。
以上、市政の
現況報告といたします。今後も、本市が直面いたしております
重要課題解決に向け、最大の努力をしながら、市の発展と
市民福祉の向上を図っていく所存でございますので、
議員各位の一層のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
それでは、今
定例会に提案いたしました、
議案第76号から
議案第90号までの15
議案について、
提案理由の
説明をいたします。
議案第76号から
議案第83号までの8
議案につきましては、
令和元年度各
会計の
事業の
見込み増減等による
補正及び
人事院勧告に伴います、
給与改定並びに
職員異動に伴う
会計間及び同一
会計内における各
事業間の
職員給与費の
補正であります。
まず、
議案第76号
令和元
年度栗東市
一般会計補正予算(第4号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ4億6,495万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ256億7,118万9,000円とするものであります。
今回の
補正の
歳出につきましては、
議会費、
総務費、
民生費、
衛生費、
労働費、
農林水産業費、
商工費、
土木費、
消防費、
教育費の必要な
補正であり、
歳入につきましては、
国庫支出金、
県支出金、
財産収入、
寄附金、
繰入金、
繰越金、諸収入、市債で調整しております。
第2表、
債務負担行為補正につきましては、(仮称)
企業立地推進戦略策定委託、
国土強靭化地域計画策定委託、旧
学校給食共同調理場解体設計委託の追加によるものであります。
第3表、
地方債補正につきましては、
学童保育所整備事業、
道路整備事業、
社会体育施設整備事業の変更によるものであります。
次に、
議案第77号
令和元
年度栗東市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ1億5,220万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ54億9,117万3,000円とするものであります。
歳出につきましては、
保険給付費の増額であり、
歳入につきましては、
県支出金で調整しております。
次に、
議案第78号
令和元
年度栗東市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ604万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ6億1,772万2,000円とするものであります。
歳出につきましては、
職員給与費、
後期高齢者医療広域連合納付金の増額であり、
歳入につきましては、
繰入金、
繰越金で調整しております。
次に、
議案第79号
令和元
年度栗東市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ111万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ37億5,710万4,000円とするものであります。
歳出につきましては、
保険給付費、諸
支出金の増額、
総務費、
地域支援事業費の減額であり、
歳入につきましては、
国庫支出金、
県支出金、
支払基金交付金、
繰入金、
繰越金で調整しております。
次に、
議案第80号
令和元
年度大津湖南都市計画事業栗東新
都心土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額から
歳入歳出それぞれ61万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ8,072万5,000円とするものであります。
歳出につきましては、
職員給与費の減額であり、
歳入につきましては、
繰入金で調整しております。
次に、
議案第81号
令和元
年度栗東市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、
収益的収入及び
支出のうち、
水道事業収益として1,328万8,000円を増額し、
水道事業費用として1,737万4,000円を減額し、
資本的収入及び
支出のうち、
資本的支出として111万3,000円を増額するものであり、
退職給付引当金関係、
減価償却費、
職員給与費の
補正であります。
次に、
議案第82号
令和元
年度栗東市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、
収益的収入及び
支出のうち、
下水道事業収益として385万4,000円を増額し、
下水道事業費用として433万4,000円を減額し、
資本的収入及び
支出のうち、
資本的支出として47万7,000円を増額するものであり、
長期前受金戻入、
退職給付引当金関係、
減価償却費、
職員給与費の
補正であります。
次に、
議案第83号
令和元
年度栗東市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の
総額から
歳入歳出それぞれ127万2,000円を減額し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ3,374万9,000円とするものであります。
歳出につきましては、
職員給与費の減額であり、
歳入につきましては、
繰入金で調整しております。
次に、
議案第84号
栗東市
市長・副
市長の
給与等に関する
条例及び
栗東市
教育委員会教育長の
給与、勤務時間、その他
勤務条件に関する
条例の一部を
改正する
条例の制定につきましては、
人事院勧告に伴う
特別職の
国家公務員の
期末手当の改定に準じ、
市長・副
市長・
教育長の
令和元年12月
期末手当の
支給月数を0.05月引き上げ、また、
令和2
年度以降においては、6月と12月の
期末手当の
支給月数を平準化するよう、
所要の
改正を行うものであります。
次に、
議案第85号
栗東市
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正する
条例の制定につきましては、
人事院勧告に伴う
国家公務員の
給与改定に準じ、
職員の
給料表を改定し、
令和元年12月
勤勉手当の
支給月数を0.05月引き上げ、また、
令和2
年度以降においては、6月と12月の
勤勉手当の
支給月数を平準化するよう、
所要の
改正を行うものであります。
次に、
議案第86号
栗東市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を
改正する
条例の制定につきましては、
災害弔慰金の
支給等に関する法律の一部
改正等に伴い、
災害援護支援金の
償還金の
支払い猶予、
償還免除の
対象範囲の拡大、
償還免除の
特例等について、
所要の
改正を行うものであります。
次に、
議案第87号
栗東市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を
改正する
条例につきましては、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を
改正する省令が、
令和2年4月1日より施行されることに伴い
放課後児童支援員の配置について、
所要の
改正を行うものであります。
次に、
議案第88号
栗東市
水道事業給水条例の一部を
改正する
条例につきましては、
水道法の一部を
改正する法律が本年10月1日から施行されたことから、本市が
給水装置工事を施工する
水道業者の
指定等に関し、
所要の
改正を行うことと、併せて
水道料金の
督促手数料を廃止する
改正を行うものであります。
次に、
議案第89号
栗東市道路線の廃止につきましては、
小柿-区内11号線ほか2
路線を開発による
道路延線のためなどにより、
道路法第10条第3項において準用する第8条第2項の
規定に基づき廃止するものであります。
次に、
議案第90号
栗東市道路線の
認定につきましては、
坊袋杉の木4号線ほか5
路線について、
道路法第8条第2項の
規定に基づき
認定するものであり、開発による
道路の寄附・帰属のためなどによるものであります。
以上、本
定例会に提出いたしました
議案の
説明といたしますが、これに関連する資料は、先にお手許に配付しておりますのでご参照のうえ、ご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
藤田啓仁君)
以上で、本日の議事は全て終了いたしました。
お諮りいたします。
明5日から10日までの6日間は、
議案熟読のため休会することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
藤田啓仁君)
ご
異議なしと認めます。
よって、明5日から10日までの6日間は休会することに決しました。
来る11日は本
会議を再開し、
個人質問を行います。
本日は、これで散会いたします。
ご苦労さまでした。
散会 午前 9時59分
地方自治法第123条第2項の
規定により、下記に署名する。
令和元年12月4日
栗東市議会議長 藤 田 啓 仁
署 名 議 員 西 田 聡
署 名 議 員 田 村 隆
光...