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平成13年 1月臨時会(第1日 1月29日)

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  1. 栗東市議会 2001-01-29
    平成13年 1月臨時会(第1日 1月29日)


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    平成13年 1月臨時会(第1日 1月29日)             平成13年1月栗東町議会臨時会会議録                   平成13年1月29日(月曜日)開会 1.議 事 日 程   第1.会議録署名議員指名について   第2.会期決定について   第3.議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについての上程・            審議について 1.会議に付した事件   日程第1.会議録署名議員指名について   日程第2.会期決定について   日程第3.議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについての上              程・審議について 1.会議に出席した議員(20名)     1番 池 田 久 代 君    2番 髙 野 正 勝 君     3番 川 﨑   等 君    4番 太 田 利 貞 君     5番 久 徳 政 和 君    6番 坂 下   耕 君
        7番 野 村 昌 弘 君    8番 三 木 敏 達 君     9番 北 野 一 郎 君   10番 三 浦 忠一郎 君    11番 國 松 清太郎 君   12番 馬 場 美代子 君    13番 尾 田 昭 代 君   14番 宇 野   哲 君    15番 谷 口 一 夫 君   16番 里 内 新 多 君    17番 西 村 千代治 君   18番 川 口   浩 君    19番 中 前 純 一 君   20番 井之口 秀 行 君 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員   町長         猪 飼 峯 隆 君   助役         髙 田 徳 次 君   収入役        梅 景 太左夫 君   教育長        里 内   勝 君   総務部長       川 嶋 忠 光 君   人権対策担当部長   下 田 善一郎 君   民生部長       森 田 昭 彦 君   建設部長       奥 村 宇 公 君   産業経済部長     谷 口   彰 君   教育部長       内 記 英 夫 君   関係各次課長 1.会議に出席した事務局職員   局長         三 木 源 司   次長         神 山 晃一郎                 開会 午後1時00分 ○議長井之口秀行君)  ただいまの出席議員は20名であります。  定足数に達しております。  よって、平成13年第1回栗東町議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手許に配付いたしておきました別紙議事日程表のとおりであります。  日程に先立ち諸般の報告をいたします。  会議事件説明のため出席を求めたものは、町長助役収入役教育長、各部長、各次長及び関係課長であります。  次に、町長から地方自治法の規定により、専決処分報告を求めます。  町長。 ○町長猪飼峯隆君)登壇  本日、議員各位のご参集のもとに、開会されました平成13年第1回栗東町議会臨時会に提出致しました報告事項について、説明をさせて頂きます。  報告第1号でありますが、これは契約変更の額を定めるにあたりまして、地方自治法第180条第1項の規定により、議会からあらかじめ本職に対し、委任を頂いております専決処分事項に該当いたしますので、ここに報告申し上げるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、報告第1号の説明とさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長井之口秀行君)  これで報告は終わりました。  これより日程に入ります。 ~日程第1.会議録署名議員指名について~ ○議長井之口秀行君)  日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第120条の規定により、     7番 野村昌弘君    16番 里内新多君  を指名いたします。 ~日程第2.会期決定について~ ○議長井之口秀行君)  日程第2 会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会会期は、本日1日限りといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長井之口秀行君)  ご異議なしと認めます。  よって、会期は、本日1日限りと決定いたしました。 ~日程第3.議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについての上程・審議について~ ○議長井之口秀行君)  日程第3 議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについての議案を上程し、議題といたします。  町長から提案理由説明を求めます。  町長。 ○町長猪飼峯隆君)登壇  ただいま上程をいただきました、議案第1号の提案理由説明させて頂きます。  議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについて、内容と致しましては、栗東環境センター施設更新工事について、大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社 クボタ請負金額71億1,900万円で契約締結するものであります。  以上で、本臨時会に提出させて頂きました議案説明とさせて頂きます。議案に関連致します資料につきましては、先にお手許に配付させて頂いておりますので、ご参照賜りよろしくご審議の程、お願い申し上げます。 ○議長井之口秀行君)  ただいま上程されました議案第1号に対し議案審議を行います。  議案第1号 契約締結につき議会議決を求めることについて  これより本案に対し質疑を行います。  質疑はありませんか。  13番 尾田さん。 ○13番(尾田昭代君)  何点かお聞きしたいと思います。  この入札に際しまして、一括入札であったわけですけれども、当局としては、どの部分に最も視点を置くというふうに考えておられますか。どの部分が、いわゆるこの一括入札の中で、どの部分が最も重要な部分であるかということをお聞きいたします。  それから、先ほど全員協議会の中でも出てたわけなのですけれども、この株式会社 クボタ経験、いわゆる平成13年度に竣工するものを除いて、今まで操業の目安がはかれる、その経験が何件あったのか、今までに。そして、株式会社クボタがこの入札に参加した8社の中で、その経験はどれぐらいの順位を占める豊富さだったのかということをまずお聞きしておきたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  13番 尾田議員さんの1点目のご質問についてお答えをさせていただきたいと思います。  入札一括入札であって、その視点の置き方ということでございますが、当然のことながら、ストーカ焼却施設の第1番に視点を置いての入札というふうなところでございますが、一番重要な部分はそこであるというふうな状況でございます。全て重要であるわけでございますが、そういうふうなことであるというふうなことでございます。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  株式会社 クボタのこれまでのごみ焼却施設に対する実績でございますが、既に稼働している最近の分といたしましては、宮崎県の日南地区衛生センター管理組合でございます。処理量は1日当たり80トンでございます。それから、三重県の久居地区広域衛生施設組合、1日当たり130トンの能力でございます。それから、静岡県の函南町役場でございます。これが70トンでございます。和歌山県の有田周辺広域圏事務組合が100トン。その他多くの実績がございます。 ○議長井之口秀行君)
     環境整備課長、件数で言ってください。 ○環境整備課長高岡正秀君)  件数につきましては、手許の資料によりますと、竣工年が昭和39年からということで考えますと、約100件程度のごみ焼却施設実績がございます。 ○議長井之口秀行君)  休憩します。                休憩 午後1時11分                再開 午後1時11分 ○議長井之口秀行君)  再開いたします。  総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  13番議員さんの質問の中で、経験年数として何番目であるかというふうな状況でございますが、今のところ資料を持ち合わせておりませんが、経営審査点数の順位でいきますと7番目ということでございます。ひとつよろしくお願いしたいと思いますし、後ほどまた調べまして、資料として提出をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長井之口秀行君)  13番 尾田さん。 ○13番(尾田昭代君)  追質問をいたします。  そうしますと、株式会社 クボタの得意とする分野は、この焼却施設部分であったのかどうかということ。  そして更に、7番目の経験でありながら、落札というに至ったそういう経緯の中で、町としてはね、最も優秀なところに落としてほしい。そこに手がけてほしいという思いはなかったのでしょうか。ただ落札の値段が安ければいいという点で入札をさせたのか、或いは最もいい施設を、お金はかけなくてもお金の安くて、かつ優秀な施設をつくりたいというふうに思ったのか、どちらなのですか。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  13番議員さんの追質問お答えをさせていただきたいと思いますが、条件つきのいわゆる一般競争入札を執行をさせていただいたところでございます。それぞれいわゆるメーカーとしての責任を持っているわけでございまして、どの焼却メーカーが優秀であるのかないのかという、そういう判断につきましては非常に難しい内容があるわけでございまして、全てそれぞれのメーカーは自信を持って自社の製品を開発していると、こういうふうな状況でございますので、それぞれが特徴があって優秀なものというふうに解するものでございます。  そういうことから、それじゃどこでその業者を選ぶのかというふうなことになりますと、やはり同じ条件というふうな状況でございますと、値段の安い方というふうな形で決まるというふうなことでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  13番 尾田さん。 ○13番(尾田昭代君)  今の総務部長答弁を首をかしげながらも信じていきたいというふうに思いますが、もう1点だけ。この株式会社 クボタは、今まで施工して稼働しているこの施設の中でトラブルのあったことは一度もなかったか。それだけ聞いておきます。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  そこまでの詳細については特に承知していないわけでございますが、トラブルが特にあったということについては聞いておりません。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。  12番 馬場さん。 ○12番(馬場美代子君)  全員協議会の席でも少しお聞きをしたのですが、本会議確認も含めてただしておきたいと思います。  一つは、この契約のいわゆる保証期間ですね、具体的に明らかにしておいてください。  それから、もう一つは、いわゆる処理量とこの施設規模との関係ですが、とりわけリサイクルを進めていく中で、処理量の見通しというのは非常に重要になってくると思うのです。今、栗東町はプラスチック系統の分別を推進をしていっていますが、私は、もう一つ今重要な点は、ごみ全体の3分の1ぐらいを占めていると思うのですが、やっぱり次は生ごみ処理をどうしていくのか、ここが非常に重要になってくると思うのですね。その平成12年の部分では、大々的な生ごみ処理に対するリサイクル、これを視野に入れてない中でこの38トン、2炉24時間というのが出てるわけですね。その辺でこの生ごみ資源化、これについて一つはどう考えているのか。もうこの76トン炉でいくから、もう現状焼却を中心にしていこうとしているのか、その辺を改めて確認もしておきたいと思うのですね。  それから、三つ目の点ですが、特に今回一切、私もうっかりしていましたが、いわゆる余熱利用が全く俎上に上っていない。前回ああいう発電式までね、やることについては、投資と効果の関係で非常に問題があったわけですが、やっぱり出る余熱をどう活用をしていくのというのは非常に重要なことだと思うのですね。全くそれが触れられていない。多分事務所も当然改築をされると思うのですが、そういう事務所なり施設の中での利用及び隣接の憩いの家での利用についてはどのように考えているのか、別途予算になっていくのか、その辺も関連してお聞かせをいただきたいというふうに思います。  以上、とりあえず3点をよろしくお願いします。  それから、ランニングコストの先ほどちょっとお聞きした部分ですが、単なる平成13年度の予算ではなくて、従来のコストとこの新しい設備になった中でのランニングコスト。そういう意味では、リサイクルプラザ部分は、もう全く新しい部分です。灰溶融が加わってくるというところでは、単純比較は難しいかも分かりませんが、少なくとも焼却灰溶融、それから平成12年度までは焼却という、この前提条件においてランニングコストでどういうふうに変化になるのか、ちょっと確認をしておきたいというふうに思います。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  まず第1点目の保証期間でございますが、5年間ということにしております。  2点目の処理量規模関係でございますが、ご承知いただいておりますように、当施設工事につきましては、ごみ減量を基本に考え、更に分別をしてマテリアルリサイクルを行っていこうという考え方でございます。  そういったことで、計画目標年次の設定につきましては、稼働後7年ということになっておりまして、これの焼却規模が55.7トンということでございます。これに稼働率を乗じまして1日76トンということにしております。  特に生ごみ処理はどうするのかといったことでご質問をいただいたわけでございますが、一つは現在、家庭系ごみにつきまして、生ごみ処理の補助をさせていただいております。特に今年度からは、その補助限度額引き上げ等を行ったところでございまして、現実的に生ごみ処理容器補助金の申請をいただいている件数も、これまでの実績よりはかなり多くなっているというような状況でございます。また、新しい施設におきましても、コンポストということで堆肥化施設計画をしておりますし、特に公共施設からの出る生ごみにつきまして、その処理を行う予定でございます。更に国の方におきましても、食品リサイクル法が定められておりまして、事業系ごみにつきましても、このリサイクル法に基づきまして、順次減らしていただくということになっています。一層これらの点につきましては、ごみの現状につきまして、十分ごみ減量リサイクル推進会議等で全住民或いは事業所皆さんにお願いをしてまいりまして、ごみ減量を一層進めてまいりたいというように考えています。  第3点目の余熱利用でございますが、新しくできます施設燃焼空気への加熱或いは白煙防止等、そうした機器以外に冷暖房給湯を新施設で予定をしています。また、その隣に設置してあります憩いの家につきましても、この余熱利用いたしまして、冷暖房給湯を行ってまいりたいというように考えておるところでございます。更に余る部分につきましては、地域の皆さん方協議をさせていただきまして、余熱を有効に利用できるように考えてまいりたいというように考えております。  次に、第4点目でございますが、現在の環境センターと、そしてから新しい施設ランニングコストはどうなのかということでございますが、これは、今ご指摘いただきましたように、一概にその金額を申し上げるということが非常に難しいところでございまして、特に今回、新しい溶融スラグ等設備機器も配置しております点から、それらを十分精査いたしまして、また委員会等でお示しをさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○議長井之口秀行君)  12番 馬場さん。 ○12番(馬場美代子君)  保証期間5年ということですが、先ほど全員協議会では、防水に関しては10年間だということがありましたので、確認をしておきたいと思います。結構施設水漏れ防水関係が問題になることが後日多いので、本会議ですので、確認をしておきたい。  それから、とりわけ生ごみ系リサイクル利用ですが、私は、やっぱり以前、自治協議会と合同で長井市のレインボープラン、まち挙げて本当に、いわゆる生活者農業者タイアップをして生ごみを農業に還元をして、それをまた消費者利用するという形の中で効果を上げてる研修も取り上げて質問もしたことありますけれども、やっぱりもうこれを機会にね、それだけ燃やせる施設ができたからもういいのだということではなくて、本当にその方向は今後とも強めていっていただきたいというふうに思うのですね。今回こういうことで、この規模でやるわけですから、それを今ここでだめだということは言いませんけれども、やっぱりそういうことも併せていかないと、ランニングコストも含めて施設をどう大事に使っていくのか、もしくは周辺住民皆さんにどれだけ理解を得ていくのかということにつながっていこうかと思いますし、20年なり25年後の新たな建て替え建設のときにも非常に、そういうこの間のやっぱり町の取り組みというのが住民皆さんに写ってくると思いますので、本当に生ごみ部分住民任せではなくて、やっぱり町がそういう計画もしながら、住民の理解をどう得ていくのか。そういうやっぱり指導的役割をやっぱり果たすべきではないかなと思いますので、その点でもう少し踏み込んだ町としての考え方お答えをいただきたい。  それから、余熱利用関係ですけれども、これの予算はこの中に含まれているのでしょうか。少なくとも憩いの家への利用ということになると、それなりのパイプなり、それから地域住民への有効利用ということになると、それなりの対応が必要だろうと思うのですが、環境センターの中は、そういうことが含まれてるのかどうなのかね、ということをまず確認したいと思うのです。先ほどの全員協議会の中でも、やっぱり必要経費をどうみていくのかというときに、もう分かりきったようなものが後からまた補正なり追加で出てくるということが繰り返されているわけですね。今回でも全員協議会質問しませんでしたが、この余熱利用というのは、やっぱり大きなこの施設一つの重要な側面だと思いますし、その辺の予算はどうなってるのか、ぜひお聞かせをいただきたいと思いますし、お考え方も示してください。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  追質問お答え申し上げます。  保証期間につきましては、プラントは5年ということでございますが、防水は10年間ということで明言をしておきたいと存じます。  次に、第2点目の関係で、ごみ減量ということを最重要課題に置きまして取り組みをしてまいりたいというように考えてます。ただいまご指摘いただきましたように、ごみ排出者でございます町民の方、事業者の方、ごみを出す全ての方々とタイアップをしながら、こうしたごみ減量に努めてまいりたいというように考えております。  第3点目の余熱利用関係でございますが、新しくできます環境センター、それから憩いの家或いは余りましたら余熱利用ということで、その他の施設計画をするところでございますけれども、現在、事業費に含まれておりますところは、環境センターそのもの施設冷暖房給湯或いは白煙防止或いは燃焼空気の加熱といったところと憩いの家までの配管ということがこの事業費に含まれているということでございます。  従いまして、外部での施設利用につきましてのその施設におきます冷暖房給湯配管等は、環境センターの敷地内までということでご理解をいただきいと存じます。 ○議長井之口秀行君)  12番 馬場さん。 ○12番(馬場美代子君)  最後のこの余熱利用関係ですが、環境センターの敷地のところまで外へ出せるように配管をすると。憩いの家については憩いの家までつなぐと。じゃないのですか。いずれにしてもね、細かいことはいいのですが、いずれにしても、こういう形でもしそこまで設備投資をやるのであれば当然、憩いの家が直ちに利用できるように、地域住民の場合は、もう少し住民との協議が必要でしょうけれども、憩いの家でやっぱり直ちに利用ができるようにしていくことが一つ投資効果を高めることだと思うのですね。憩い家自体の、ちょっと建設年度は何年になるのか分かりませんが、そういう意味では当然、私は同時進行でね、同時進行憩いの家の余熱利用についてどういうふうな計画をしているのか。どの程度の経費がかかろうとしているのか。そこも併せて考えるべきだと思うのですが、その辺についてはいかがでしょうかね。もう少し関連してですね、憩いの家、そこまでやっぱり当然考えるべきではないのでしょうかね。少しお答えをください。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  お答え申し上げます。  直ちに利用できるようにということでございますが、新施設の稼働につきましては、平成14年の11月までということでございます。  従いまして、それ以降ということでございますが、これにつきましては、現在の憩いの家の施設そのもののあり方というのを、かなり現在でも年数もたっております。そうしたことで、地元の皆さん方のご意見等もお聞きしながら、町として十分に検討をさせていただきたいと存じます。 ○議長井之口秀行君)  休憩します。    休憩 午後1時30分    再開 午後1時30分 ○議長井之口秀行君)  再開いたします。  助役。 ○助役髙田徳次君)  12番議員の追質問でございますが、特にこの環境センター余熱利用計画につきましては、当初からいろんな形で利用計画を持っておりますということで申し上げてきた経緯があるわけでございますが、現行のこの住民憩いの家の冷暖房等の手法に、この新環境センターの熱量をいかに活用していくかということにつきましては、今後、現在のところ詳細な内容の検討はいたしておりませんが、建設を進める過程の中にありまして、或いはまた実施計画をこれから具体的に組んでいくわけでございますが、その中で具体的に検討をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。  8番 三木君。 ○8番(三木敏達君)  我が町にとりまして本当に懸案の環境センターでございますが、実は先般、長崎県の方に研修に寄せていただきまして、南高南部の衛生のそのプラントを見せていただきました。同じ焼却方式でですね、ストーカ方式というのか、溶融炉もついたということで、いろいろお聞きしておりましたら、総事業費がですね、ここはリサイクルプラザではなかったのですが、ストックヤードなどを入れて約38億4,600万円というお話でございました。それで、いろいろと向こうで研修しておりますときにお聞きをいたしておりましたら高低、安いところと高いところですな、高いところはどのぐらいの価格ぐらいですかと聞いてましたら、約8億円アップの46億円ぐらいというお話でありました。それで、私こう思いますのですが、栗東町の場合はですね、38トンが2炉という方式でございますが、当然いろんなそういう調査などをなさっておられることと思いますけれども、例えばですね、うちのこういうトン数或いは規模で、実際によそを研修というのか調査をなさったかどうか。或いはそのときに例えば実際そういうものがあったら幾らぐらいの価格で落札をされたところがあるのか。あったら教えてほしいということ。  それからもう一つは、一番私自身個人的にも思いますことは、この入札の方式というのか、一括方式で我が町の場合はしたわけでございますが、通常考えられることは、それぞれ項目ごとに入札を行い発注をしますと、普通は安く上がるのではないかと、このように思われるわけでございますが、先ほど議会運営委員会のときにもそのことはお尋ねをいたしましたわけでございますが、改めてですね、その一括入札にしたという経緯。それはいろいろと方式が違うし、例えば造成なら造成、穴を掘るか。平場というのか、平らにするのか、土を盛るのか。それはいろいろあるかも分かりませんけれどもですね、その辺をですな、ひとつ一括方式でいわゆる入札を行ったということにつきましてですね、改めてひとつお答えをいただきたいと思います。  それからもう一つは、いよいよ工事と、こういうことになってまいりますと、やっぱりいずれはどこか検査機関というのですか、今コンサルタントがおられるということでございますが、その工事検査などはですね、どのような方法というのか、どういう具合にその辺は考えておられるのか。その辺も改めてお聞きをいたしたいと思います。  以上です。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。
     総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  8番 三木議員さんのご質問お答えをさせていただきたいと思いますが、まず九州の長崎県の方の研修の成果の中から、事業費が38億4,600万円ぐらいでできて、そこの高いところと8億円ぐらいの差があるというふうなことでございます。そういった部分での価格を他のところと比較をしたのかどうかというふうなご質問でございますが、これにつきましては、ご承知いただいておりますように、本町の場合につきましては、90何億円という予算をもちまして、その事業に着手をしようということで、先の平成12年の当初の3月の議会にお願いをしたというところでございます。数字というのは、それが数字であるというふうな状況であるわけでございます。しかし、その段階では正式なものは何も決まっていないというふうな状況でございまして、今回やっと発注していこうという仕様書ができて、その仕様書によりまして発注しようという、そういうふうな状況であるわけでございます。ただし、およそ価格は幾らぐらいするのだという積算もいたしてない。設計書ができておりませんので積算もいたしてないという、そういうふうな状況でございます。  そういう中から、今日まで実施をされております町の施設と類似する施設があるわけでございますが、そういった内容の実勢単価を調査をさせていただきまして、割り算と掛け算をすることによりましておよその金額が出ると、そういうふうなところであるわけでございます。そういうものを基にいたしまして予定価格を発表して、その価格の中で入札をしていただこうと、こういうことでさせていただいたわけでございます。  従いまして、実勢単価等につきましては、ほぼ踏襲してできてるのではないかというふうに思っておりますし、正式なきちっとした入札が行われて業者が決定したというふうに思っているところでございます。  次に、一括方式での内容であるわけでございますが、一括方式につきましては、議会運営委員会の中でもご説明申し上げましたように、また今、ただいま申し上げましたように、町のいわゆる実施設計書というのができていないという状況でございます。そういうふうな状況の中から分離をしようというふうに分けますと、どういうふうな形でその、いわゆる基になる、例えば宅地造成をどうしていくのか或いは周景というのですか、植樹等の内容をどうしていくのかと。建物をどういうふうな形で建てていくのかといった部分が全くこれは未知数であるわけでございます。そういうようなことから、入札ができないというふうな状況でございますので、全て一括によりましての入札をさせていただいたというふうなところでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  工事の執行につきましては、議員ご指摘いただいておりますように、その監査等でございますが、専門家としてコンサルタントを委託しているというふうな状況でございますので、その中で十分な検査が行われるというふうに思っておりますし、町の方にいたしましても、十分工事の管理につきましてはしていきたいというふうに思っております。よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。  14番 宇野君。 ○14番(宇野 哲君)  一つだけお尋ねしておきたいと思います。  先ほどの全員協議会のときにもちょっと質問しましたが、その中で、業者を指名するに当たりましてですね、経営審査の点数が1,100点以上というように言われました。それで8社ですか、お選びになったのだと思いますが、その1,100点以上ということはですね、どういうことになるのでしょうか。例えば1,000点と1,100点の経営審査が違うとどう違うのか。或いは1,200或いは1,300だとどう変わるのかですね、業者のその質というのか、何ですね、ステータスみたいなものがどう変わるのかということをですね、教えていただきたいと思いますが。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  助役。 ○助役髙田徳次君)  14番議員さんのご質問お答え申し上げます。  特に今回の入札につきましては、いわゆる条件つき一般競争入札ということでございまして、この中にありまして、まずはこの経営審査点1,100点以上ということに限定した根拠につきましては、実績或いはまた今、栗東町が計画をいたしております炉の建設の内容、いわゆる炉並びに灰溶融炉、それからリサイクルプラザ、その他造成から解体工事に至るまでの全ての内容のものを含めているわけでございますが、そうした内容で適切にこちらが希望する内容の工事が施工していただけるかどうかということを基準に契約審査会で検討いたしました。その中で1,100点という内容で条件つき一般競争入札の基準としたわけでございます。  それの内容で、なぜそのようにしたのか。1,000点であればどういう内容になっていたのかということなどにつきましても検討をしたわけでございますが、基本的には、何といいましてもダイオキシンの排出の基準を0.1ナノグラム以下の精度の高い内容の炉の整備ということでございますので、1,100点というのが最も適切な内容であるというような判断をいたしまして、その条件をつけたというのが実態でございます。 ○議長井之口秀行君)  14番 宇野君。 ○14番(宇野 哲君)  私はですね、これはうがった見方をするかもしれませんけれども、業者ありきの1,100点というラインではなかったのかなというように思えるわけです。普通、私が全員協議会質問したときでしたらですね、別に1,100点という以上をその対象にしたと言う必要はですね、なかったと。今、助役の方から答弁をなさったようにですね、ダイオキシンやその他の問題をですね、結果が1,100点以上になったのだと。業者になったのですわと言うのなら分かるのですが、1,100点を一つの境にしたということになりますと、業者ありきでね、やったという、1,100点というのを決めたということにとられてしまうのですね。私はそういうようにとってしまったのです。その点はどうでしょうかね。 ○議長井之口秀行君)  助役。 ○助役髙田徳次君)  14番議員さんの追質問お答え申し上げますが、ただいま追質問で申されました内容のことは一切ございませんで、先ほど私が答弁をいたしました内容で1,100点という内容の条件を設定したということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長井之口秀行君)  14番 宇野君。 ○14番(宇野 哲君)  それではですね、先ほど私が全員協議会質問したときの1,100点は、これは川嶋部長がお答えになったのですが、それを撤回してもらわないとですね、ややこしくなると思うのですよ、1,100点以上を選んだということになれば。全員協議会のときの説明はそうですから。 ○議長井之口秀行君)  休憩します。     休憩 午後1時43分     再開 午後1時44分 ○議長井之口秀行君)  再開いたします。  総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  全員協議会の1,100点の方を対象にしたというふうなことで答弁申し上げたわけでございますが、ただいま助役さんの方から14番議員さんにご指摘がございましたように、最もいわゆる栗東町の環境センターを建設するにふさわしい業者8社が1,100点であったということでございます。私の全員協議会で申し上げました答弁につきましては、訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。  17番 西村君。 ○17番(西村千代治君)  先の全員協議会で私が申し上げておりましたとおり、過日と本日、ある団体が実は街頭での話をしておりますけれども、それについて株式会社 クボタの今回の入札につきましての談合的な問題は一切ないということを当局からお聞きをいたしたわけでございますが、工事概要の中で1点お聞きしたいのですが、この全てを4点についてですね、全てをもう業者にお任せをしたと、こういうことでございますが、従って、直営でやられて下請ということになるのですが、例えば造成工事につきましてとか、或いは電気や設備についての、やはり下請はお使いになろうと思うのですが、これらの業者が決まった時点の中で、町としてその報告を受ける義務があるのか。それをまた指導する義務があるのか。その下請についてですよ。こういうことはなしに、もう全てもうこれは株式会社 クボタにお任せするのだと、こういうことなのかな、その点をちょっとお尋ねしたいと、このように思います。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  お答え申し上げます。  下請業者につきましては、その名簿を提出をいただきます。 ○議長井之口秀行君)  17番 西村君。 ○17番(西村千代治君)  提出をいただくということだけですね、提出を。  経済的に厳しい状況の中でですね、こういうふうな下請業者にもいろいろな方がおろうと思いますが、そういう点について、町は決まった時点で提出をいただくということだけであってですね、そのことには関与しないということでございますのでね、起きる問題については、もしもというときには、株式会社 クボタが全責任を持ってやると、こういうことですね。その点をちょっと確認しておきたい。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  総務部長。 ○総務部長川嶋忠光君)  お答えを申し上げたいと思いますが、今回の工事につきましては、先に全員協議会でも申し上げておりますように、下請につきましては、地元の業者を使っていただくということで誓約書等もいただいておるという状況でございます。そういうことでございまして、よほどのことがない限り、下請につきましては、地元業者を使っていただけるというふうに思っておるわけでございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。  5番 久徳君。 ○5番(久徳政和君)  即決議案でもありますので、特別委員会等にも所属しておるのですが、幾つか確認をさせていただきます。  まず、先ほども出ておりました、過日、長崎県の南有馬町の環境センターを研修させてもらったわけでありますけれども、その中で焼却炉と灰溶融炉の間の灰押し出し機の詰まりクレームがあったと。それで、いろいろ苦労して原因を突きとめたが、保証期間中に改造をする予定であるというような話もお聞きしました。また朝、私が確認させていただいたのはここにあったのですけれども、その両機のメーカーが異なったと。それで、灰溶融は下請の業者につくらせたということで、当局の意思が下請業者に十分伝わらなかったというような反省点をおっしゃっておられました。そうした観点からですね、今も栗東町の業者を積極的に使うようにというような町の考えもあるわけですけれども、その元請の株式会社クボタを通しての話になろうかと思いますけれども、そういう意思の疎通を欠くようなことがないような防止策について、当局はどのようなお考えを持っておられるかということが一つ。  二つ目に、灰溶融炉は中の温度、ガス圧が不調な状態になればガス爆発を起こす可能性があるというふうにお聞きしました。当然この正式な発注があればですね、すぐに実施の詳細設計に業者がかかられると思われますが、爆発等大きな事故はどうしても防がねばなりません。そうしたことから、フュエルセーフ設計の思想が十分にメーカーの方に伝わってるのか、浸透してるのか、その辺を確認いたします。  三つ目に、スラグの活用型につきましては、前年度の美馬環境センターに引き続き今回の南有馬町の環境センターでその活用型について研修をしたところでありますが、本町におきましても、来年の秋以降、具体的にスラグが出てまいります。このスラグの活用型について現在、当局はどのようなお考えを持っておられるのかお尋ねいたします。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  まず第1点目の焼却炉と灰溶融炉の間にあります押し出し機の故障の関係でございますが、こうした先進事例の貴重なご意見を参考にいたしまして、こうしたことがないように行ってまいりたいというように考えております。  なお、下請の業者がそれを施工したといったことで、メーカーの違いがあるかも分かりませんが、今回落札をいただきました株式会社 クボタさんには、既に五つの灰溶融炉の実績がございます。更にあと三つ受注されておるといったことでございますので、そうした実績等も踏まえながら、十分問題がないように行ってまいりたいというように考えています。  第2点目の灰溶融炉がガス爆発を起こす可能性があるということに対しまして、これの基本的な考え方として、フュエルセーフの考え方があるかということでございますが、そのとおりフュエルセーフの考え方でございます。  第3点目に、スラグの活用でございます。多くの灰溶融炉の実績例の中におきましても、現在それの完全な形でこれがよいというような形の実績が現在ないというのが現状でございます。  従いまして、こうした事柄というのを早急にどういうふうな形でスラグを活用したらいいのかということで、今後とも議会皆さん方のご指導をいただきながら進めてまいりたいというように考えております。基本的には、この溶融スラグにつきましては、一次骨材或いは2次製品或いは付加価値の高いものにかえるというような、いろんな方法があるわけでございます。一時的な利用ということでは、先に視察研修をいただきました長崎県のその施設におきましては、駐車場なり或いは湿地に埋立をするというような形で、実際に活用されておるというような事例もあります。それ以上に更によりよい方法を本町に合った形で検討をしてまいりたいというように考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長井之口秀行君)  5番 久徳君。 ○5番(久徳政和君)  1点目のですね、当局から元請、株式会社 クボタを通して下請の方に手法なり意思を伝えるということに関しまして、その意思の疎通を欠かないようにですね、していただきたいというふうにお願いしたのですけれども、その手段、具体的な手段、どのようなお考えがあるかお尋ねいたします。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  追質問お答え申し上げます。  業者と意思の疎通が欠かないようにということでございますが、こうした施設でございます。十分専門の業者でもございますし、更には外部のコンサルタントの専門的な知識をいただきながら、また私どもといたしましても、十分な工事維持管理をする中で、十分その内容を詳しく調査をいたしまして、完全なものにしてまいりたいというように考えています。 ○議長井之口秀行君)  19番 中前君。 ○19番(中前純一君)  1点だけお尋ねしておきたいと思うのですけれども、普通の民家でも壊して建て替える場合は、いわゆる産業廃棄物ですけれども、これを除去するためにかなり経費がかかるわけなのですけれども、このような特殊施設ですので、かなりな金額が見込まれますが、一体。坪単価でもいいし平米、立米単価でもよろしゅうございますが、何円で合計幾らの金額なのか。また、この金額は、通常の鉄筋コンクリートを建てるのじゃなくして、こういう特殊施設ですので、割高な単価で見積もられておるのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  ご指摘いただいておりますように、こうしたごみ処理施設の解体ということになりますと、特にダイオキシンの問題から、適正な処置ということが必要になるわけでございます。現在、国の方におきまして、解体の指針等が作成されているところでございますが、現在見積もっております解体工事費は、既設の工場等解体工事を3億円、そのほか破砕機或いはストックヤード、仮設のプラスチックリサイクル施設等の解体も含めまして3億4,300万円を予定しております。 ○議長井之口秀行君)
     19番 中前君。 ○19番(中前純一君)  トータルで3億4,300万円。今朝ほどのごみ焼却、いわゆるリサイクルプラザ等で44億1,735万円、プラザ関係で19億4,800万円。トータルが63億6,535万円。引きますと、残は4億1,465万円しかないのですが、そのうちで解体工事に3億円余を使いますと、造成等の土木工事、これほんのわずかしか残らないのですが、これでやるのですね。 ○議長井之口秀行君)  答弁を求めます。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  お答え申し上げます。  先ほど全員協議会の中で申し上げました工事費の中で、少し表の見間違いがありまして、その金額を総合計で申し上げておきますが、ごみ焼却施設の建設工事は、溶融炉を含めまして44億1,735万円でございます。それから、リサイクルプラザ施設の建設工事費が27億165万円でございます。まことに申しわけございませんが、訂正をさせていただきますとともに、今おっしゃっていただいております造成工事でございますが、これは。 ○議長井之口秀行君)  休憩します。     休憩 午後2時01分     再開 午後2時17分 ○議長井之口秀行君)  再開いたします。  再度答弁をお願いします。  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  失礼いたしました。  それでは、工事費の内訳でございますが、ごみ焼却施設工事の中で、土木造成工事が1億4,000万円で、焼却施設灰溶融施設を入れまして、その事業費が44億1,735万円でございます。それから、リサイクルプラザでございますが、土木の造成工事費、ここにも土木造成工事費が含まれておりまして、これが1億円。それから、先ほどの解体工事も含めまして、リサイクルプラザは27億165万円ということで、総計71億1,900万円という内容でございます。 ○議長井之口秀行君)  19番 中前君。 ○19番(中前純一君)  そのトータルで71億1,900万円の数字、ここまで分かるのですが、今朝ほどの全員協議会で髙野議員質問ありましたが、今後等の補正の、ないには越したことないのですけれども、ある場合には、ダイオキシン問題がちらりと言葉に出ておったわけなのですが、現にこの焼却場から大なり小なりのダイオキシンが出ている、これは事実ですね。ですから、これを減量化するために平成14年の12月には、もちろん老朽化対策もあるけれども建て替えていこうということですので、この解体工事には当然、ダイオキシン対策は考えておかなければならん重要なポイントだと思うのです。大なり小なりダイオキシンが含まれていることは、これは事実なのですから。ですから、これを解体工事に産業廃棄物として処理する場合に、株式会社 クボタの業者一任、何が起ころうと一任するのか、それとも町としてこういう対策を考えておるということがございましたら教えていただきたいと思います。 ○議長井之口秀行君)  環境整備課長。 ○環境整備課長高岡正秀君)  ご指摘いただいておりますように、当ごみ処理施設の解体工事ということで、ダイオキシンの適正な処理が重要でございます。  従いまして、これは当然、業者の方につきましても適正な形でやっていただくのは当たり前でございますけれども、町といたしまして、それの処理が適正にされたかどうかということで確認をしてまいります。 ○議長井之口秀行君)  他に質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長井之口秀行君)  質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長井之口秀行君)  討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長井之口秀行君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、直ちに採決を行います。  議案第1号は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (挙 手 全 員) ○議長井之口秀行君)  挙手全員と認めます。  よって、議案第1号は、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、今期臨時会に付議されました案件は全て終了いたしました。  町長から発言を求められておりますので、これを許します。  町長。 ○町長猪飼峯隆君)登壇  平成13年第1回栗東議会臨時議会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げます。  議員各位には、ご多忙中にも係わりませず出席を賜りまして、本日提出させていただきました契約案件1件につきまして、慎重なるご審議を賜り、原案どおり議決をいただきましたことに深く御礼を申し上げます。  なお、本日、議員各位から賜りましたご意見、ご指摘を十分に尊重いたしまして、その対応を強めてまいる所存でございますので、今後とも議員各位のご指導、ご鞭撻を賜りますよう何とぞよろしくお願いを申し上げます。  はなはだ簡単ではございますが、本臨時議会の閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長井之口秀行君)  これをもって平成13年第1回栗東町議会臨時会を閉会いたします。    閉会 午後2時23分  地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。    平成13年1月29日    栗東町議会議長 井之口 秀 行    署名議員    野 村 昌 弘    署名議員    里 内 新 多...