草津市議会 2018-12-11
平成30年12月11日文教厚生常任委員会-12月11日-01号
平成30年12月11日
文教厚生常任委員会-12月11日-01号平成30年12月11日
文教厚生常任委員会
文教厚生常任委員会会議録
〇日時 平成30年12月11日(火) 午前9時30分
〇場所 第3
委員会室
〇
出席委員 委 員 長 伊吹 達郎 副委員長 久保 秋雄
委 員 山元 宏和 委 員 小野 元嗣
委 員 瀬川 裕海 委 員 八木 良人
委 員 木村 辰已 委 員 奥村 恭弘
議 長 奥村 次一 副 議 長 西村 隆行
〇
欠席委員 な し
〇傍聴議員 宇野 房子
〇
出席説明員 副市長 山本 芳一
副市長 北中 建道
教育長 川那邊 正
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 なければ、議第101号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第101号、草津市廃棄物の
適正処理および再利用ならびに
環境美化に関する条例および草津市
手数料条例の一部を改正する条例案について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
伊吹達郎 委員長
挙手全員であります。
よって、議第101号、草津市廃棄物の
適正処理および再利用ならびに
環境美化に関する条例および草津市
手数料条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第110号議案の審査を行いますので、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○
伊吹達郎 委員長 それでは、続きまして、議第110号、
指定管理の指定につき議決を求めることについてを議題といたします。
地方自治法第117号の規定により、除斥の対象となりますので奥村次一議長の退席を求めます。
(奥村次一議長 退室)
○
伊吹達郎 委員長 それでは、議第110号議案について提案者の説明を求めます。
お願いいたします。
◎竹村
教育部長 議第110号、
指定管理の指定につき議決を求めることについて、
教育委員会事務局の竹村が御説明申し上げます。
議案書の51ページ、52ページをごらんください。
草津市立社会体育施設等の
指定管理者を指定するに当たり、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決をいただこうとするものでございます。
草津市立社会体育施設等につきましては、現在の
指定管理者の
指定期間が平成31年3月31日をもって終了いたしますことから、平成31年4月1日以降の
指定管理者を募りましたところ、2者の応募がございました。草津市
指定管理者選定評価委員会におきまして、
指定管理者の候補者を選定いただいたものを今回指定しようとするものでございます。
今回、
指定管理者を募りました公の施設の名称は1、
草津市立総合体育館、2、草津市立野村運動公園、3、草津市立ふれあい運動場、4、草津市立ふれあい体育館、5、
草津市立武道館、6、
草津市立三ツ池運動公園、7、
弾正公園、8、
野村公園の8施設でございます。なお、(仮称)くさつ
シティアリーナを含みます
野村公園につきましては、今回の
指定管理者の指定から新たに追加した施設でございます。
設置条例の名称は1、
草津市立社会体育施設条例、2、草津市
都市公園条例でございます。
草津市
指定管理者選定評価委員会にて
指定管理者の候補者に選定されましたのは、
合同会社草津市
スポーツ振興事業体でございまして、
代表団体が草津市西大路町9番6号、
合同会社草津市
スポーツ振興事業体、
業務執行社員、
公益財団法人草津市
コミュニティ事業団、
業務執行社員、
公益社団法人、草津市
スポーツ協会、
構成団体が東京都品川区東品川四丁目10番1
号株式会社コナミスポーツクラブ代表取締役落合昭でございます。
指定期間は平成31年4月1日から平成34年3月31日まででございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第110号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについての説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございました。
これより、議第110号議案に対する質疑を行います。
木村委員。
◆
木村辰已 委員 ちょっと1、2点、
指定管理に入る制度ができたときは、初めての
指定管理の
契約年数は3年から入っていくんやと。で、継続のときは2回目に5年に切りかえるという説明をずっとされてきたんですが、継続でも3年いったり、5年いったりというケースを見るとね。5年の業者もあるし、継続で3年、3年できてる業者もあるということで、その辺の評価というのは、何か
評価判定の基準でされてるのか、どうなのかって、ちょっとその辺がわからないんですけれども。
○
伊吹達郎 委員長 今回の期間のことでよろしいですか。
◆
木村辰已 委員 はい。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎河合
スポーツ保健課長 なぜ、3年の
指定管理期間なのかという御質問でございますが、本件は平成36年の
国民スポーツ大会、
全国障害者スポーツ大会の開催を控えておりますことから、競技会場となる施設の機能維持と円滑な運営を同一の
指定管理者による継続的な管理により担保していく必要があると考えております。
今、
木村委員がおっしゃいました3年から5年ということでございますけれども、本市の
指定管理者の
指定期間を踏まえまして、今期における
指定管理期間を平成34年3月31日までの3年とすることで、平成36年の
国民スポーツ大会本大会並びに平成35年の
リハーサル大会を同一
指定管理期間とすることを想定しておりまして、次回の
指定管理からは、まだ確定ではございませんが、一定5年というのも目途に
指定管理を今後行おうとうするものでございます。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 国体絡みで、
スポーツ施設は3年やということでいいわけですね。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎河合
スポーツ保健課長 はい。一旦、3年を次期にもう一度させていただいて、その次の期から3年、5年の検討を進めてまいりたいと思っております。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 すると、非公募のほうも3年から2回目は5年というふうに理解してもよろしいですか。
評価委員会にかかって、ABCの評価の中でね。評価の
契約年数が変わってくると思うんやけれども、そのたびはどうなんですか。の非公募は。
○
伊吹達郎 委員長 今回非公募は対象じゃないので。
◆
木村辰已 委員 わかりました。一応、3年ということで、継続の契約になるんやけど、
体育施設ね。何で5年にならへんのかなと、ちょっと思ってました。
○
伊吹達郎 委員長 よろしいでしょうか。
◆
木村辰已 委員 入り口が、僕がいつも言いますように、少ない予算で
市民サービスの向上を目指すというのが
指定管理の、執行部からの説明が初めからありましたので、その辺だけしっかりと、またやっていただければなと。
○
伊吹達郎 委員長 ほかございませんでしょうか。
小野委員。
◆小野元嗣 委員
指定管理を今までされてる中で、特に、課題ですとか、ちょっと
指定管理の評価の中で何か引き継ぎせないかん、改善せなあかんというようなことは、特になかったでしょうか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎河合
スポーツ保健課長 毎年、
指定管理の
事業評価をしております。現在の
指定管理者の業務につきましては、各施設の円滑な
管理運営体制のもと、比較的高い水準で行われていることや、また、
大相撲草津場所、また、大規模なイベントの誘致、
施設管理の
予約システムの安定運用等努めているところを評価しております。
次期指定管理業務を担っていただく場合、これまでのノウハウの活用でありましたり、さらなる情報発信、施設の
利用促進等を通じて、市民が
スポーツにかかわる
環境づくりに寄与することを期待しておりますが、やはり、一番課題と聞いておりますのは、地域の
スポーツ団体さんと、また、施設の予約等々、やはりそれぞれ多くの団体さんを抱えておられますので、そことの調整を円滑にしていくことが課題だということは、
現場サイドからは聞いております。
○
伊吹達郎 委員長
小野委員。
◆小野元嗣 委員 その課題も含め、解決できる能力があるということで、この
指定管理を提案されてるということで理解してよろしいですか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎河合
スポーツ保健課長 はい。おっしゃるとおりでございます。
○
伊吹達郎 委員長 ほかよろしいでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 なければ、議第110号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第110号、
指定管理の指定につき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
伊吹達郎 委員長
挙手全員であります。
よって、議第110号、
指定管理の指定につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
奥村次一議長の入室を求めます。
(奥村次一議長 入室)
○
伊吹達郎 委員長 次に、議第113号議案の審査を行いますので、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○
伊吹達郎 委員長 続きまして、議第113号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについてを議題といたします。
議第113号議案について提案者の説明を求めます。
お願いいたします。
◎長
まちづくり協働部長 議第113号議案につきまして御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の58ページをお願いいたします。
これは
草津市営火葬場の
指定管理者を指定するに当たり、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
東草津四丁目地先に設置しております
市営火葬場につきましては、火葬員の
定年退職後における施設の安定的な
管理運営等のため、本年6月定例会におきまして
指定管理者制度を導入できるよう、条例の一部を改正させていただき、以後、公募等の
事務手続を進めてまいりましたところ、3団体から応募がございました。
去る10月24日に開催されました草津市
指定管理者選定評価委員会におきまして、
指定管理者の候補者を選定していただきましたので、その団体を指定しようとするものでございます。
それでは、議案書に基づきまして御説明を申し上げます。
公の施設の名称は
草津市営火葬場、
設置条例の名称は
草津市営火葬場条例、
指定管理者は
邦英商興・
タカラビルメン共同グループ、
代表団体、愛知県名古屋市北区清水三丁目16番11号、
邦英商興株式会社代表取締役裏川直也、
構成団体、茨城県龍ケ崎市中根台四丁目10番地1、
タカラビルメン株式会社代表取締役小松良則、
指定期間は平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間とするものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第113号議案の説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございました。
これより、議第113号議案に対する質疑を行います。
奥村委員。
◆
奥村恭弘 委員 確認だけさせていただきたいんですが、
代表団体、
構成団体が他県になっておるんですけれども、実際には、お手伝いいただく方については、こちら草津のほうで住まわれて、仕事をされるということでよろしいでしょうか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎冨田
生活安心課長 実際に従事しますそれぞれの社員につきましては、火葬場の業務に支障のない通勤距離の範囲で住まれるというふうに業者のほうからは聞いております。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長
奥村委員。
◆
奥村恭弘 委員 草津ではないんですか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎冨田
生活安心課長 これから、本日、議会の議決をいただきまして、今後、協定書を締結して、それからの募集ということになってまいります。基本的には、通勤の範囲ということでございます。
その中で望ましいのは、市内にお住まいの方ということが望ましいわけでありますけれども、そこの部分につきましては、今後の募集状況により、そこは決まってくるものというふうに考えております。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長
奥村委員。
◆
奥村恭弘 委員 火葬場は非常に大変な業務だというふうに思っておりますので、ぜひとも、
草津市内にお住まいの方を採用いただけるように配慮をいただけるとありがたいなと思いますので、お願いしておきます。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員、お願いします。
◆
木村辰已 委員 現状は今、
正規職員が1人ですね。
正規職員がいらっしゃるのは。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎冨田
生活安心課長 正規職員の火葬員が
定年退職をいたしまして、現在は、再任用の職員が1名と、臨時職員が2名ということで、火葬場のほうで予約の受付、料金の収納をしているところでございます。
なお、火葬の現状につきましては委託ということで実施させていただいております。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 1名いらっしゃって、再任用と。これ、民間に3年間委託するんやけど、あんたたちも現状はよく知ってると思うの。あそこを利用する人は民間なんです。受付も民間。民間のトラブルというか、いろんな話も聞くんやけど、うちの会派でもしゃべってるんやけど、すぐに時間とか、日の競争なんです。知ってるように、来週の予約なんて、あらへんのやから。言うてすぐの話ばっかりなんやからね。
今現在、3つの炉があるんやけれども、なかなかやっぱりとれない状況がある。個人で押さえられない。業者でやってくるということで、受付のしっかりとした規則をきちっとつくっておかないと、間違いが起こると困るからね。一番心配するのよ、市民としては。
葬儀業者に予約して、そこからいってもらうと、きょうはあきません。明日はあいてません。明後日ですわという話は、間接的に市民に伝わってくる。その辺の内容を整理、きちっと見込んで
指定管理に出してね。名古屋とか、いろんな業者に出して、丸投げで放っといたら、困るのは市民かなというふうに、僕は思いますので、そのあたりのルールをしっかりとつくっていってほしいなと。職員さんがいてはったときは、中でやってはったからね。間違いがそんなに多く起こらなかったんやけど、ちょっとその辺の考えを、委員長聞いてください。
○
伊吹達郎 委員長 受付等のルールですね。お願いいたします。
◎冨田
生活安心課長 今、
木村委員がおっしゃっていただいたように、火葬につきましては、間違いがあってはならない業務でございますので、例えば、そうした予約が重なるといったことがないように、きちっとあくまで
指定管理として出しますけれども、設置者としては、草津市が設置をしておるものでございますので、そうした市民の皆様に御迷惑がかかることのないように、十分に今後協議をし、協定書を結ぶ中で行政のほうが指導していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 特に、言うんですが、業者が時間を受付して決定権をもつような話にはならないよね。どういう形で受付をするのか。現場へ直接やっていくのか、あなたたち、
指定管理になったら、一番そこなんですよ。入り口なんです。利用者のね。くどいようやけど。
ちょっとその辺が職員さんがいらっしゃるときは、窓口はきちっとやっぱりやっててくれはりました。その辺をほんまにしっかりしないと、民民の業者で困るのは市民ですからね。3つの炉がもうほとんど足りない状態です。いいかけたら、もっとふやさなあかんところなんよ。ちょっとその辺だけ、もう一遍、くどいようやけど、しっかりと。
○
伊吹達郎 委員長 確認ですけど、その辺の体制をしっかりお願いしたいと思いますけど。
◎冨田
生活安心課長 まず、火葬スケジュール等につきましては、市のほうで作成したものについて、きちっと
指定管理者のほうと連携ということで、間違いのないようにということで、委員おっしゃっていただいた部分につきましては、しっかりと指導してまいりたいというふうに考えております。
◆
木村辰已 委員 しっかりやってください。お願いします。
○
伊吹達郎 委員長 久保副委員長。
○久保秋雄 副委員長
指定管理を心配する声もあるんですけれども、この
指定管理者候補は滋賀のほうには営業所とかはないんでしょうか。それで現場の管理とか、うまくできますかね。どうでしょうか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎冨田
生活安心課長 まず、
代表団体の
邦英商興につきましては、火葬設備・火葬炉の製造メーカーでございまして、本市、
市営火葬場の製造設備のメーカーということでございます。
従来からメンテナンス、その他一般の管理も含めて、社員のほうがそちらのほうへ派遣を入れてますので、営業所自体は名古屋のほうでございますけれども、そのあたりの市との連絡調整ということにつきましては、従前どおり、連携を密にして対応してまいりたいというふうに考えておりますので、そのあたり、間違いのないようにしっかりと対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長 久保副委員長。
○久保秋雄 副委員長 先ほど来、心配する声も委員さんから出されておりますので、
指定管理者とこの団体と市とが本当に連絡を密にして、しっかりした運営をしていただきたいというふうに、私のほうからも要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 草津市民が大津の別保まで行ったり、野洲まで行ったり、これ、業者なんですよね。何時に全然だめという話なんやけど、今の受付というのは、ほんまに予約順序をぱぱっと入れてるわけ。時間で、火葬場の。じゃないと、大津の別保まで行くのは、もう大変。野洲側でも受け付けてくれるんですけど、市民が行くという話になってくると、大変遠いところまで行かんならんという話なんやけどね。やっぱり、その辺よ。受付の順番って、ほんまに僕、しつこいようやけど。確認して。
○
伊吹達郎 委員長 再度確認ですね。受付のことですね。よろしくお願いいたします。
◎冨田
生活安心課長 市営火葬場につきましては、一日最大7件の火葬が可能でございます。通常は、市民の方が亡くなれましたら、葬儀業者さんを通じて、火葬場のほうへ直接電話予約をいただいております。
先ほどおっしゃっていただいたように、もう亡くなられて、あす、明後日というところですので、その中で空き状況について受付の者が「何日の何時の時間帯はあいてますよ」というような形で御返答をさせていただいて、葬儀社さんのほうと火葬場で調整をしながら、御遺族さんの御意向も踏まえて、日時を決めさせていただいているというようなところでございます。
どうしても希望の、例えば、11時からがいいとか、14時からがいい。どうしても時間帯が既に入っておられて、合致がしない場合につきましては、ちょっと午前の1時間前にもっていっていただいて10時から、あるいは15時からにしていただくなり、そうした込み合ってる場合は、ちょっと調整をしながら火葬の受付をさせていただいているような、そんな状況でございます。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長 ほか質疑はございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 なければ、議第113号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第113号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
伊吹達郎 委員長
挙手全員であります。
よって、議第113号、
指定管理者の指定につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議第117号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについてを議題といたします。
議第117議案について提案者の説明を求めます。
お願いいたします。
◎田中
子ども家庭部長 議第117号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることにつきまして、
子ども家庭部の田中から御説明を申し上げます。
議案書の66ページをごらんください。
今回の損害賠償は平成30年9月4日午後3時ごろ、草津市立第三保育所の屋根の一部が台風21号による強風で飛ばされ、近隣の家屋の屋根、窓等を破損させた事故に係る損害賠償の額を定めるものでございます。
なお、破損された屋根、窓等につきましては、既に修繕を終えられており、損害賠償の額はその修繕費用でございます。
また、第三保育所の屋根につきましては、応急処置を行ったところですが、来年度に改修工事を行う予定をいたしておりまして、現在、実施設計に取りかかっているところでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第117号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについての説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございます。
これより、議第117号議案に対する質疑を行います。よろしくお願いします。
質疑はございませんでしょうか。
木村委員。
◆
木村辰已 委員 いまだに、僕らでもそうやけど、台風はくるもんやし、公共施設であろうが、民家であろうが、やっぱり予防対策はしはるんやわ。うちらでも予防対策をしてても、やられたんやけど、そういう公共施設もやっぱりきちっと、出てから損害賠償の金で済むわという話じゃなくて、出先なんかでも、老朽化してるところもあるさかいにね。その辺もやっぱり事故が起こってからでは遅いというのは、もうようわかるんよ。けが人も出なくて、何も出なくて、幸いでよかったと思うんやけど、そういう対策もやっぱり前もって、特に、今回の21号みたいに、あんなんが来たら、来るという予測のもとで、いつも本庁では対策本部を設けてるけれども、出先なんてほんまにそのままのところもあるんよね。平静の対策ができてないところもあるさかいに、こういう被害が出てくるし。
けがでも、子どもなんかけがしたら大変なことになるという話も、ちょっと自覚しておかないと、つぶれたら、直したらいいわという話では済まないなという。公共施設についてはね。その辺もしっかりとこれから対策をお願いしておきたいなと思います。それだけです。
○
伊吹達郎 委員長 お願いでよろしいですか。対策について聞かれますか。
◆
木村辰已 委員 はい。
○
伊吹達郎 委員長 事前の対策について、されてるかどうかということで、お願いします。
◎岸本
幼児課長 市のほうにおきましては、今回のケースもそうなんですけれども、市有建築物の定期点検、建築基準法に基づく3年に一回の点検等を実施しておりまして、その点検等に基づいて、中長期保全計画および短期実施計画ということで定めた上で建物等の修繕等を行っているような状況でございます。
今回のケースにつきましては、市の定期点検におきまして、屋根材の部分の補修修復が望ましい旨の指摘があったところでございまして、賠償の対象としたというところでございます。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 気をつけてても、予期せぬことも起こりますので、あと、何カ所も僕、写真も持ってるんやけど、市内で屋根の瓦が、トタンなんかめくれたままで1カ月ぐらい放ってあるところもあるんやわ。
公共とは言いませんけど、半公共の場所もあるんやしね。ちょっとその辺を前もって、やっぱり点検というのは必要やと思います。各自市民もやってはるんやから。我が家を守るために。その辺も含めて慎重に進められたらなと思います。
○
伊吹達郎 委員長 ほかにありますか。
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 なければ、議第117号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第117号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
伊吹達郎 委員長
挙手全員であります。
よって、議第117号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議第118号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについてを議題といたします。
議第118号議案について提案者の説明を求めます。
◎田中
子ども家庭部長 議第118号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることにつきまして、
子ども家庭部の田中から御説明を申し上げます。
議案書の68ページをごらんください。
今回の損害賠償は草津市立発達支援センター所有の簡易プールが平成30年9月4日の台風21号による強風で飛ばされ、近隣の家屋の屋根、外壁を破損させた事故に係る損害賠償の額を定めるものでございます。台風当日、他の遊具等は撤去をしておりましたが、簡易プールにつきましては、重量が156キログラムあることから、風で飛ぶとは認識せず、3階屋上のテラスに設置していたところ、強風で飛ばされ、近隣の家屋に接触し、被害を与えたものでございます。
今後、このようなことがないように、持ち運びが容易にできるプールに買いかえを予定しておりまして、それらの管理につきましては、万全を期す所存でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第118号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについての説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございます。
これより、議第118号議案に対する質疑を行います。
小野委員。
◆小野元嗣 委員 台風の影響で被害が出てるのはわかるんですけれども、この被害にあわれた近隣の地元の方から、100何キロのプールが飛ばへんと思ってたということやったという説明も聞いたんやけど、水さえ入れといたら、飛ばへんかったん違うかと。何でそういう、いわゆる被害が出えへんような工夫ができてへんかったのか、ちょっと疑問視されたんですが、その辺はどうやったんですか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎田中
発達支援センター所長 プールにつきましては、3.5メートル、3メートル、高さ76.5センチのFRP製で、重さ156キログラムというものでございまして、8月末でプールの使用は終わっておりましたので、水は抜いた状態でございました。
しかしながら、ビニールシートをかけて、シートが飛ばないようにポリタンクに水を入れて管理をしておったところでございます。
ただ、当日の午前中より風が強くなりまして、ビニールシートが非常にばたついておりましたので、それ自体、あるいはポリタンクが飛んでしまうと、ぐあいが悪いというような判断のもと、外しておったところでございます。
当然、水を張っておればよかったのではないかとか、分割ができるものですから、分割をして室内にしまっておけばよかったのではないかというような御意見があるかと思いますので、その辺のところは、今後十分に管理していきたいと考えております。
○
伊吹達郎 委員長
小野委員。
◆小野元嗣 委員 こういう教訓で、本当にけががなかった。死亡事故がなかったんが幸いやと思うんですけれども、それでもやっぱり市民の財産を破損させた。
例えば、当日の前後でも、もう電車がとまったり、九州なんかで上陸する手前で予測されたと思うんです。車がひっくり返ってると。
そういうニュースを他人事じゃなしに、やはり、草津に来るということを踏まえてしっかり市のほうが、今までどおりじゃなしに、特に、もっと注意して、想定外のことが今後起きてくると思います。また、竜巻もくるであろうというふうなことを気象庁も言うてますので、そこらは何か、特に、公共施設の部分では、何か今後注意されるようなこと、また、何か協議される予定はあるんでしょうか。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
◎田中
発達支援センター所長 今回のことを受けまして、プールにつきましては、一部ひび割れをしておりまして、接着剤等で補修することは可能ではございますが、それが安全にこの後、3年、4年使えるというような保証がないことから、廃棄処分という形にさせていただきまして、かわりにエアープールという形で、もうちょっと軽いものですぐに出し入れができるというようなプールにさせていただく形で来年度の予算要求をさせていただいております。今後とも、十分管理していきたい思っております。
○
伊吹達郎 委員長 使ったら収納するという形なんですね。
◎田中
発達支援センター所長 はい。ビニール製のプールという形になりますので、いわゆる、FRPのこの重さで3分割に分割するのは、すぐにというのがなかなかしにくいものですから、そういう形で片づけるという形を考えております。
○
伊吹達郎 委員長
小野委員。
◆小野元嗣 委員 この事故の教訓を生かして、しっかりと対策をお願いしたいと思います。
以上です。
○
伊吹達郎 委員長 ほか質疑はございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 なければ、議第118号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第118号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
伊吹達郎 委員長
挙手全員であります。
よって、議第118号、損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました条例案1件、
一般議案4件の審査は終了いたしました。
ここで今回の審査にかかる閉会日の委員長報告につきまして、委員間にて協議したいと思います。
委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
各議案について、それぞれ質疑が出ましたけれども、特記するものはありますでしょうか。
木村委員、これだけはというものは。
◆
木村辰已 委員
指定管理の件もそうですし、今回の損害賠償もそうなんですけれども、損害賠償は、これは協議会ですよね。
○
伊吹達郎 委員長 最終日に報告するものです。
◆
木村辰已 委員 弁償は、皆保険に入ってるんですよね。
○
伊吹達郎 委員長 ここだけの話で、今まで議論したものの中で、僕が委員長として報告するものがあるかどうかという。もう戻らないので。
◆
木村辰已 委員 全体の話なんやけど、
指定管理な。ずっとやってきたエリア、これからも、これが方向ですよね。考えたら、
指定管理に出したら、ずっと減ってくるんよね。当然、そんだけの人が、民間の業務やから。それがまだまだふえるんかなという。どこら辺で、限度があると思うのよ、
指定管理のね。管理する施設の。
○
伊吹達郎 委員長 先ほど、
木村委員がおっしゃられた御意見の中で、今言うなれば、しっかり火葬業のところで、市と業者と連絡をしっかりとって遂行してくださいよという内容のことを、つけるんやったらそれかなと思うんですけど。
◆
奥村恭弘 委員 多分、細かいところは今おっしゃっていただいたので、協議はしっかりと言っていただけると思うので、協議をお願いしたいと。業者さんと。
○
伊吹達郎 委員長 その辺をつけましょうか。
どうでしょうか。火葬場がこれからどんどんふえていって、また、4基にふやそうというところも出てくるんでしょうけれども。
◆瀬川裕海 委員 全体的に、
体育施設がありますやん。あれだけの数が。火葬場もそうやし、
指定管理に出す以上、やっぱり市とのコンタクトというのか、これはどこの施設であっても、きちっとしてもらうという全体枠でいいん違いますか。火葬場だけじゃないと思いますよ。火葬場もそうやけど、どれも市民にかかわってくるものやし。
○
伊吹達郎 委員長 今、瀬川委員から、そういう御意見が出ていますが。
◆
木村辰已 委員 今以上にやっぱり市民に対して利便性の向上できなあかんわな。そのための
指定管理という思いが。
○
伊吹達郎 委員長 副委員長。
○久保秋雄 副委員長 委員長報告につけ加えて紹介する内容ですから、附帯決議とか、そういう意味じゃありませんので、ここの議論の特徴ですよね。今回、
指定管理の議案があって、特に火葬場、
指定管理者と市との協議、連携を密にせよという声がありましたというような内容でいいんじゃないですか。
○
伊吹達郎 委員長 火葬場の件が結構出ましたので、そちらに特化して、今回、副委員長もおっしゃられてますし、それでよろしいでしょうか。体育館のほうも、あえてつけたほうがいいですか。
◆瀬川裕海 委員 意見が出てないんやったら、それでもいい。ただ、あっちは8つほどあったから。
今後もいろんな
指定管理、ほかのときでも、多分出てくると思うんやけど、火葬場だけに特化して、それでいいということじゃないと思う。ただ、今回はそういう意見が出てたけど、やっぱり
指定管理で出す以上はきちっとそこはしとかんと、どこで問題が起きてもあかんと思いますから。特化して、火葬場と言うた後、全体のそれを言うてもろうてもいいと思うけれどもね。後はお任せしますけど。
○
伊吹達郎 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 同じ意見は意見なんですけれども、今回言われた中では、
指定管理する管理者と設置者としての責任があるという発言があったんですね。その設置者としての責任をしっかりと果たしてもらう。その具体例で火葬場については話が結構出たので。
ということで、その設置者と管理者という形を言っていただけたら、全てに網羅してやっていただけるかなと。そういう意見かなと思いますけれども。
○
伊吹達郎 委員長 設置者の責任をしっかり果たしていきたいという答弁がありましたので、この辺も、そこら辺を委員会としてもチェックしたというところで、内容につきましては、こちらのほうにお任せいただいて、今のところで、最終日にそういった委員長報告もしていきたいなと思いますけれども、それでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 以上で、委員長報告に対する協議は、これで終わらせていただきます。
当職のほうで報告案を作成し、委員の皆様にあらかじめお配りすることといたしますのでよろしくお願いいたします。
続きまして、次第2、
所管事務調査について進めてまいりますが、ここで少し休憩したいと思います。
あわせて、説明員の交代をお願いいたします。当該委員の教育委員会の説明員の方、準備をお願いいたします。
再開時間は10時30分です。
午前10時23分 休憩
午前10時30分 再開
(
説明員交代)
○
伊吹達郎 委員長 それでは、
所管事務調査について進めてまいります。
まず、
所管事務調査項目の決定についてを議題といたします。
先日の
文教厚生常任委員会協議会におきまして御協議いただきましたとおり、当委員会の
所管事務調査項目は文化財の保存および活用についてとし、調査研究を行いたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 それでは、この項目を内容といたしますのでよろしくお願いしたいと思います。
続きまして、
所管事務調査スケジュールについてを議題といたします。
あらかじめ、正副委員長にて
所管事務調査スケジュール(案)を作成いたしましたので御説明いたします。
お配りしております
文教厚生常任委員会所管事務調査スケジュール(案)をごらんください。
当該調査項目は、先ほど決定いたしましたとおりの項目でございます。
それでは、この7カ月間の調査スケジュールを御説明申し上げます。
まず、本日は調査項目における本市の
文化財行政について執行部から御説明いただき、委員間の共通認識をもちたいと考えております。それを踏まえて、来年の1月28日、29日に先進地視察を実施したいと考えております。
視察予定地につきましては、28日が広島県尾道市に、尾道市文化財保存活用計画等に基づく取り組みについて、また、29日には広島県福山市へ、福山市歴史文化基本構想等に基づく
文化財行政についてとなっております。
尾道市につきましては、平成20年度から文化庁の委託を受けて、文化財総合的把握モデル事業を実施され、平成22年度に歴史文化基本構想および文化財保存活用計画を策定されておられます。
文化財保存計画では、文化財を幅広い視点で歴史文化資産と定義しており、文化財の保存活用に関する方針をテーマや区域ごとのまとまりで設定し、文化財を面として捉える事業について計画されておられます。
また、福山市につきましては、平成29年度に歴史文化基本構想を策定され、その構想に基づく取り組みとして、今年度に史跡福山城跡保存活用計画を策定されておられます。
市民等の主体的な参加を基本に、関連文化財群の掘り下げと見直しを行い、文化財を守り、活かす取り組みを展開されておられます。実際に、福山城などの見学も交えながら視察を行いたいと考えております。
この視察終了後、2月中をめどに、本市の文化財の現地視察を行いつつ、市の現状や管外視察の内容を深めながら
所管事務調査項目における課題の抽出と、今後の方向性を決定していきたいと考えております。
その方向性に基づき、4月、5月に委員会を開催しながら、委員間討議を中心に調査を重ね、6月の定例会でまとめていきたいと思いますので、委員各位の御理解・御協力をよろしくお願い申し上げます。
なお、本スケジュール案はあくまでも計画であり、調査を進める中で必要があれば、このスケジュール案に捉われることなく、柔軟に運営していきたいと考えております。
以上、委員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、
所管事務調査スケジュール(案)の説明を終えさせていただきます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
今の説明につきまして、何か御意見・御提案等はございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
伊吹達郎 委員長 ないということで、進めていきたいと思います。ありがとうございます。
では、本日の調査を進めてまいりたいと思います。
また、当職から議長へ、行政視察も含め、閉会中の当該調査を継続審査とする旨を申し入れさせていただきます。
それでは、来る1月28、29日に予定しております行政視察をよりよいものとしていくため、視察に先駆けて、本市の
文化財行政の概要につきまして、委員間で共通認識を図ってまいりたいと思います。
それでは、本市の
文化財行政について執行部から御説明をよろしくお願いいたします。
藤居
文化財保護課長、よろしくお願いします。
◎藤居
文化財保護課長 本市の
文化財行政について文化財保護課の藤居より御説明申し上げます。
お手元の
所管事務調査の資料をごらんください。
表紙をめくっていただきまして、1ページから説明させていただきます。
まず一番目、本市における文化財の現状と活用状況についてということでございまして、(1)の現状でございます。①文化財の指定状況ということで、現在、国・県・市指定文化財が94件ございます。これは下の表に示させていただきましたとおり、各項目ごとに分かれておりまして、国・県・市の件数を書かせていただいております。
これに加えまして、本年度より日本資産として草津のサンヤレ踊りおよび芦浦観音寺が追加認定されております。
ページをめくっていただきまして、2ページ目でございます。
②番目、遺跡の状況でございます。
市内には、縄文時代から近代にかけての集落・古墳等154遺跡が埋蔵文化財包蔵地として注視されております。この下に示しました地図のとおりでございますが、赤く塗っているところが埋蔵文化財包蔵地ということでございまして、ここで開発等をする場合は、届け等を出していただきまして、発掘調査等を実施し、記録化するという説明になっております。
続きまして、3ページ目の各種文化財の調査状況ということで、未指定文化財調査というのをやっておるんですが、これまで、まだ指定されてない文化財について、どのようなものがあるか、その実態を解明する調査でございます。
これまでも一覧表で示させていただきましたとおり、年度ごとに順番に未指定文化調査を進めてきております。この中で重要なものにつきましては、文化財指定をしまして保護を図っているところでございます。
続きまして、次の4ページ目でございますが、埋蔵文化財の調査状況でございます。
市内に154カ所、先ほど申しましたが、埋蔵文化財がございますが、開発に伴って破壊のおそれがある場合には、発掘調査等を行って記録化しているところでございます。真ん中あたりに棒グラフを示させていただきました。これまでの年度ごとの件数をグラフ化させていただいております。
この中で、特に平成10年から15年ぐらいに当たりまして、一番上の斜線の部分でございますが、これは野路西部土地区画整理事業に伴う調査でございまして、このころ、大きい面積の調査を実施しております。
それから、平成14年から18年あたりに一番下の白いグラフがございますが、これは国庫補助事業でありました調査でございますが、南笠ほ場整備事業に伴います調査でございます。これも大きい面積をやっております。
それと、平成20年ごろから民間の大規模開発が始まりまして、それに伴う調査が結構ふえております。特に、平成27年度からは南草津プリムタウン土地区画整理事業に伴う調査が始まりましたので、大きい面積を現在も引き続き行っているところでございます。
続きまして、5ページ目でございますが(2)文化財の保存管理状況ということでございます。
まず、①有形文化財の保存管理状況でございますが、有形文化財につきましては、基本的には文化財の所有者とか、管理者に管理をお願いしているところでございます。
しかし、防犯等の理由でお寺とかで管理ができない場合は、所有者が県内外の博物館等に委託を行って保管しているものもございます。それが下に示させていただいた表でございます。
続きまして、6ページ目になりますが、②史跡の保存管理状況ということでございます。市内には、3つの国史跡がございまして、芦浦観音寺、草津宿本陣、野路小野山製鉄遺跡というのがございます。
芦浦観音寺と草津宿本陣につきましては、本市が管理団体となっておりますので、保存管理を進めているところでございます。芦浦観音寺につきましては、平成29年度より境内の環境整備事業、草刈り等に取り組んでおります。そして本年度、芦浦観音寺跡保存計画ということで、史跡整備の基本の計画をつくっているところでございます。
草津宿本陣につきましては、平成元年度から7年度にかけて第1期保存整備工事を終えて、現在公開しているところでございます。
そして、ちょうど奥のほうにございます建物につきましては、第2期保存整備事業ということで平成29年度に工事を終えているところでございます。
まだ、今後、奥のほうの中地区、西地区の整備が進んでおりませんので、それの保存活用計画を今年度から来年度にかけて策定しようというところでございます。
また、史跡野路小野山製鉄遺跡につきましては、野路公園の整備とあわせて、今後整備していく必要があるということでございます。
③発掘調査出土品の保存管理状況につきましては、これまでコンテナなどに換算しまして5,200箱の出土品がございます。これにつきましては、今年度までに全て民間倉庫に保管を委託しております。
それと、今年度以降出土する分につきましては、法務局の跡地を今、新しい収納整備施設として整備いたしましたので、そちらのほうで保管しているところでございます。
続きまして、7ページ目の文化財の活用状況でございますが、①指定文化財および発掘調査出土品などの活用状況につきましては、まず博物館等での公開活用ということでございます。草津宿街道交流館と県内外の博物館で展示しているところでございます。
それと、講座や出前事業による活用ということで、歴史講座や出前事業などを実施しております。
そして、データ等に活用ということで写真データ等の提供を行っているものがございます。
②史跡等の活用状況につきましては、本陣につきましては、宿場まつり等各イベントの中で公開事業を進めております。また、本陣の結婚式とか、本陣楽座館での事業で魅力発信などをしております。
芦浦観音寺につきましては、春と秋に、それぞれボランティアガイド等によります一般公開を行っております。
③史跡等の活用状況につきましては、立命館大学の地下に保存されてます木瓜原遺跡の公開や、発掘調査の現地説明会、それと毎年12月に行っております「草津の古代を掘る」という発掘調査の報告会で活用状況を報告しております。活動実績につきましては、この表にまとめさせていただいたところでございます。
それと、8ページになりますが、平成31年4月1日より文化財保護法が改正となります。改正のポイントとしましては、これまで文化財は保護中心の取り組みがなされておりましたけれども、今後は、活用面にも力を入れていきたいということで、そういった計画の策定とか、文化財保護行政の推進力の強化ということが求められております。
ポイントの1つ目としましては、地域における文化財の総合的な保存・活用ということで、地域計画というものを策定して、それで国認定を受ける必要が出てまいりました。
二番目としましては、個々の文化財の確実な保存活用制度の見直しということで、各史跡の保存活用計画をつくりまして、国認定を受ける必要が出てまいりました。
それと、地方における文化財保護行政に係る制度の見直しということで、教育委員会の所管事務を市長部局への移管も可能ということになってまいります。
もう一つは罰金の上限があがっております。それを図にまとめたのが下の図でございます。
それと、9ページの文化財保護行政に関する課題ということでございますが、有形文化財に関しましては、経年劣化とかがございますが、その辺の対応をどうするかということが課題になっております。
史跡に関しましては、それぞれ史跡の保存活用計画をつくって史跡整備を進めていく必要がございます。
③遺跡等に関する課題としましては、出土品の保管というのが課題になりますので、その辺の専門施設の設置も検討する必要がございます。
それと、文化財保護法改正に関する課題ということで、先ほども申しましたような文化財保護法に基づきまして、それぞれの対応を今後する必要になってくるかと考えております。
その他としまして、文化財の保存公開施設の充実が必要だということで検討が必要になってまいります。
以上、簡単でございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございました。
ただいまの御説明につきまして、御質問はございますでしょうか。よろしくお願いいたします。
八木委員、お願いします。
◆八木良人 委員 今の説明の中でありました、法律改正に伴って保存、保護から活用へという部分が入ったということですけれども、活用に関して、方針のほうをお伺いしたいことがありまして、今ここでお示しいただいたデータとか、いろんな遺跡、あるいは、草津市が誇る文化財、他地域に預けてるものがありますよね。そのあたりに関して、市民の皆様に公開する方法としてしっかりと、今であれば、ホームページの中に全てそれが網羅されて見やすくなってるのかどうか。今後ですね。
地図に関しましても、草津市のGISというのがオープンデータでありますけれども、そこに全部そういった遺跡がちゃんと本当に入ってるのかどうか。そのあたり、公開状況に関して、ぜひ、そっち方面のことを計画の中には、やっぱり入れていただかないと、地図もありますけど、古い地図ですよね。参考資料の2011年ですか。だから、これをもうちょっと何年周期でつくらはるのかわかりませんけど、そういったところを活用できるものは、そういった今であればオープンデータ化して、しっかりとインターネット上にあげて、皆さんが誰でも見れるようにという形でお願いしたいと、そういうふうに計画づくりをお願いしたいという意見でございます。
○
伊吹達郎 委員長 活用状況を課長から説明されましたけど、今後の。
◆八木良人 委員 今後、計画を立てると言っておられるので、その中でそういったICT絡みのことをしっかりと位置づけしてほしいということです。
○
伊吹達郎 委員長 特に、ICT絡みの件でこういったものにつきまして、その辺、御説明できる範囲で結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。
7ページの5年間の活用実績を踏まえながら、今後の計画にどうやって役立てていくかという、そこら辺があれば、済みません。
藤居
文化財保護課長、お願いします。
◎藤居
文化財保護課長 ただいま御指摘いただいた点につきましては、不十分な点もございますので、今、歴史文化基本構想を本年度つくっておりますので、その中で文化財の活用の方針とか、今後のいろんな情報発信の仕方とかも考えてきておりますので、それを策定した上で、今後の具体的な計画を定めていきたいと思っておりますので、その辺は来年度以降、法改正に基づく地域計画もつくる必要がございますので、その辺で具体的なやり方を考えていきたいと思っているところでございます。
○
伊吹達郎 委員長 ありがとうございます。
木村委員。
◆
木村辰已 委員 ずっと見てきたけど、湖南4市のところで草津市が一番おくれてる。まだこんなことをやってるわけや。栗東市しかり、守山市しかり、野洲市も銅鐸博物館やって、近隣を見たって、もう全部でき上がっとる。私、ずっと質問でも言うたけど、市民の財産イコール国の財産でもあると。それを、まだこうやって、みんな出してもらったら、大阪やら、大津市やら、栗東市やらに預け回らんならん状態なんや。それ一つ、保存場所もできてない。
だから、草津市は一番おくれてるなと、私、ずっと見てきたんやけど、こうやってデータを出してくれると、これはわかるんやけどな。何回も言うてきた。今、1億円、2億円を積んだって、こんなもの、同じものはできひんねん。二度とできるものでもないというのは、皆承知やと思うわ。
だから、これをきちっとことしの文厚のテーマとして、やっぱり草津市では保存計画をやって、時おそしやけど、これから頑張ってやっていただければなというのを思うし、今の草津本陣なり、いろんな考えたら、もう、ちょっと聞こうと思ってたのは、インバウンドの人がどれぐらい興味をもってるのか。北大萱の薬師さん見に外国の人が来はったんよ。ネットで見て。その場合、たまたま英語がしゃべれるカナダの人がいたから説明ができたようなものがあって、そんなケースを見てると、物すごく全国的にも、草津市の活性化にもつながり、観光客の誘致にもつながり、いろんな面でできるわけやわな。
だから、八杉さんなんか言うてるけど、県内でも一番草津市がおくれてるなと。私が県内をずっと仕事で回ってたら、ようわかるねん。古墳でも、高島市へ行っても、古い古墳を市民にわかりやすいようにきちっと保存してはるわ。
この間、芦浦観音寺も一般公開があったけど、もう皆の意見は「朽ちてきてるね」と。「傾いてきてるね。虫食うて、こけかけるね。何とかせなあかんな」という声ばっかり返ってきてるし、どれぐらいの、数字はわかりましたけど、市民がどこまで関心度をもって、この前の秋の観光会に来てはったのか。こんなことを市内でどんどんやるべきやなと。
実存するものを、皆、期待して来てはるんやけど、何もない。写真だけをどっかに張ってあるだけで、これがありますよ。どこにあるねん。大阪にあるらしいですわって、そんな話しかできないという、そんな寂しい思いをしてるのが、草津市の今の
文化財行政なんや。
そこでちょっと聞きたいんやけど、インバウンドの方の反応とか、この間の本陣の、かなりのニーズがあがってます。年間を通じて。ちょっとその辺のことも含めて、一遍、データの中で県外の人が多いと思う。とってますか。詳細、入館者とか、来客数の。
○
伊吹達郎 委員長 7ページで、先ほど、副委員長もおっしゃられたとおり、活用実績でニーズ等を書いております。この辺につきまして、詳細を報告いただければと思います。
八杉専門理事、お願いします。
◎八杉
教育部専門理事 観音寺につきましては、外国人の見学者というのは、ちょっと掴んでおりませんが、本陣につきましては、年間2万人弱という数字で入館者がございますけれども、外国人の来館というのは、実際のところはそれほど多くはございません。数%というような状況でございますけれども、来られた方にとっては、やはり、日本の文化を知る、目の当たりにして感動して帰っておられる方もございますし、ときには、台湾とかの団体で見学をいただいたりすることもございますが、なかなかインバウンドからの影響というのが、得られてない部分ではございます。
滋賀県にも相当入っておられるということで、これからいかに引き込んでいくかというふうなことを工夫しながら、公開なり、いろんなイベントを展開していきたいと思っておりますし、やはり、魅力を発信することで注目度をあげていくということも大切だと思っておりますので、そのあたりは、これまでも力を入れてまいりましたけれども、今まで以上にICTとか、また、別の方法の創意工夫によりまして、少しでもふやしていければなというふうに思っております。
以上でございます。
○
伊吹達郎 委員長
木村委員。
◆
木村辰已 委員 こういうのをテーマに、やっぱり草津市は、草津市は何でしっかりといろんなことを発信していくかということを考えると、現存、やっぱりあるんやから。くどいようやけど、よそから借りてきて、見せるんじゃなくて、草津市のきちっとあるものを、サンヤレもしかりや。何百年も続いてきたものをしっかりやらんと。もう、僕らは、あんたのところに言うたところで、商工観光かもしれんけどね。瀬川委員のところやけど「急がば回れ」という江戸時代の言葉なんて、草津市から発信してるわけよね。
ちんから峠というのも滋賀県蒲生郡にあるわけ。全国的な童謡の中に出てくる、滋賀県は売り出すものというのは、いっぱいあるんよ。せやけど、草津市は財政的に豊かなんか知らんけど、全然そういうものには、余り興味を持たないし、皆知ってはる「急がば回れ」というのは、ほんまに。そういうことも草津市なんよ。こんなん、よそはまねできひんねん。そういうものをやっぱりきちっとあんたのところがベースを出していくものを、これから我々が研究して、文厚でやっていくんやけど。
僕も一般質問で言ったけど、大分前から、これはずっと見てきたんやけど、いっぱい盗難にもおうてるしな。世の中仏像泥棒がいっぱいいてるし、なくなってるねん。せやけど、現存しても、大した仏像じゃないから、国宝級は絶対に置けないから。本物はね。大阪やら、大津市の文化財も、あそこも壊さはる計画ですよね。あそこにも、ぎょうさんあるんや、仏像が。琵琶湖の城のところにもね。
知ってるように、本物は消費者に返ってくるという話になってくると、本当に大変なんです。国宝の移動というような話は。それでも、やっぱり市民が直に見たいやん。そういう施設をきちっと早く、僕はずっと言うてきましたし。
知ってるでしょ。国宝を、大阪から草津市へ戻すのに、どんだけの包帯でぐるぐる巻きにして、ひび一本、1つもけがさせるわけにはいかんのやから。そうしたら、これだけの人がわっと来てくれる、現実があるんやし、その辺も、担当課に言うてもあれやけど、行政もやっぱり見ていかなあかんわなって、意見だけ言うときます。
○久保秋雄 副委員長 ちょっと1点。
○
伊吹達郎 委員長 久保副委員長。
○久保秋雄 副委員長 7ページを見ますと、保存活用状況の実績が書いてあるんですけれども、この中で芦浦観音寺の観覧者が順調に少しずつふえてるなということが読み取れるんですけれども、具体的に観覧者をふやすための何か努力をされてるのかどうか、ちょっと確認しておきたいんですけれども。参考のために。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
藤居
文化財保護課長、お願いします。
◎藤居
文化財保護課長 芦浦観音寺の一般公開のときに、境内の公開と同時に、いろんな展示とかもやらせていただいておりますので、特に、平成29年度の場合は、重要文化財の仏像の展示をさせていただきました。そういうことでしますと、かなり多くの方が来られますので、その辺の展示の工夫も必要かと思います。
観音寺さんはたくさんの文化財を所有されておりますので、その辺をこういう場で見せていけたらなというところで考えております。
○
伊吹達郎 委員長 久保副委員長。
○久保秋雄 副委員長 展示会を開催して、集客に結びつけるということですね。
○
伊吹達郎 委員長 八杉専門理事。
◎八杉
教育部専門理事 補足でございますけれども、いろんな展示も含めてですけれども、発信方法を、PRの方法もそうでございますし、平成30年度につきましては、まだ11月の一般公開が入っておりませんが、観光の担当課のほうで無料バスとかも運行していただいてますし、アクセス等も含めまして、いろんな工夫をしながら、少しでも見ていただく方をふやしていこうというような取り組みに努めております。
○
伊吹達郎 委員長 久保副委員長。
○久保秋雄 副委員長 専用バスを出すというのは、いいよね。大きな催しがあるときに、シャトルバスを走らせるとかね。人、観光客がふえれば、また、口込みとかでね。ファンも出てくると思うし、やっぱり、地道な努力が必要ですね。
○
伊吹達郎 委員長 ほかよろしいですか。
山元委員。
◆山元宏和 委員 保存から活用ということは、市のほうも言うてはるので、これからはどんどん活用して、それこそ観光客を、これだけのすばらしい財産がたくさんあるんですから、観光客が来ていただけると思うんで、また、観光の担当課と連携しながら進めてくれはったらいいと思うんですけれどもね。
やはり、常盤はすばらしい財産はたくさんありますし、その隣にある下笠町にもたくさんそういう文化財が、市内にも点々とあるんですけれども、これを生かさずして、何を生かすんやということを思ってますので、私もあっちこっちで言うてますけど、そんなに金はかからない。昔からあるこういう施設を利用して、あるいは、こういう文化というものを利用していったら、これは草津市がすばらしいまちになっていくのかなと。そんな思いもしますので、どうぞ、文化財保護課、あるいは、観光の担当課なりが頑張ってやっていただいたら、光が当たるものがたくさんあると思いますので、それに御期待を申し上げてるということです。
○
伊吹達郎 委員長 山元委員がまとめていただきました。
◆
奥村恭弘 委員 民俗文化財であったり、選択無形民俗文化財とか、1ページのところに書いています。いろいろと格が違うというふうに聞いてるんです。
なかなか同じ上笠に住んでるんですが、よく天満宮の講踊りは、歴史的にはあるんですけれども、特異性がもう一つ評価が余りされなくて、サンヤレ踊りのように保存のところまできてないというふうに、支援のところまできてないというのがあるんですけど、こういうのは、何か順次、あれですか。市が申請をされて、次に県になって、次に国になってとか、何かものが、もしくは、重要な文献が出てきて、実は上笠の講踊りは、実は昔、女性が踊ってたんやと。それがどこかで男性に変わったんやとか、何か、そういうのが必要なんでしょうか。ちょっとそれだけ聞いておきたいんですけど。
○
伊吹達郎 委員長 答弁を求めます。
藤居
文化財保護課長、お願いします。
◎藤居
文化財保護課長 無形民俗文化財につきましては、踊りですので、いろんな調査を進めた上で、その踊りの歴史性とか、価値とか、そういうもので評価されていきますので、その辺でそれが県指定になるかどうかという判断がございますので、今のところ、そこまでの評価がされてないところもありますが、市指定でありますが、補助金等を出させていただいて、保存継承についての支援はさせていただいておりますので、その辺は別にほかの指定区分によって、それで大きく違うというものではございませんので、その辺を御了解いただきますようにお願いします。
◆
奥村恭弘 委員 わかったというか、難しいなと思いますね。この指定と言うのは、確かに。
○
伊吹達郎 委員長 保存もそうなんですけれども、活用ということで、特に、所管事務のほうをしていきたいと思いますので、ほかになければ、本日の説明および資料を参考にしていただき、来る1月末の行政視察に臨んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、本日の資料等および行政視察を踏まえて、次回の
所管事務調査では調査項目における課題抽出と、今後の調査の方向性を決定してまいりたいと思いますので、委員各位の御理解・御協力をよろしくお願いいたします。
これをもちまして、本日の議事は全て終了いたしました。
これにて、
文教厚生常任委員会を閉会いたします。
閉会 午前11時05分
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
文教厚生常任委員会 委員長...