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平成27年 予算特別委員会(第1日目) 本文 開催日: 2015-03-12

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  1. 彦根市議会 2015-03-12
    平成27年 予算特別委員会(第1日目) 本文 開催日: 2015-03-12


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    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時29分開議 ◯委員長馬場和子さん)   皆様、おはようございます。  定刻となりましたので、ただいまから予算特別委員会を開きます。  今期定例会におきまして本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審査事項のとおりです。  お諮りいたします。  委員長としましては、議案第1号から議案第9号までの各議案の審査に当たりまして、本日と13日および16日の3日間を日程とし、委員の皆様のご協力のもと、本日は企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算に対する審査をお願いし、明日13日は市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算に対する審査をお願いし、週明けの16日は福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算の審査と付託議案に対する討論ならびに採決を行うという日程で進めたいと思います。このような日程でご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2 ◯委員長馬場和子さん)   ご異議なしと認め、その日程で進めさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、皆様にお願いいたします。委員各位におかれましては、既に議案ならびに付属資料を十分お調べいただいていることと思いますが、発言の際にはそれらの資料を再度ご確認の上、会議規則第108条の「発言はすべて簡明にするものとして、議題外にわたりまたはその範囲をこえてはならない」という規定を遵守していただきますようお願いしたいと思います。  また、質疑につきましては、より多くの委員にご発言いただきたいと考えますので、1回の発言は3項目以下とし、それ以上の項目については他の委員の発言後に行っていただきますよう、ご協力をお願いします。  また、理事者の方々も質疑の内容をしっかり把握した上で、簡潔明瞭かつ的確な答弁に努められますようお願いします。  それでは、議案の審査に入りますが、この際、議案第1号から議案第9号までの各議案を一括議題とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 3 ◯委員長馬場和子さん)   ご異議がないようですので、議案第1号から議案第9号までの各議案を一括議題とします。  それでは、各位に配付しております審査事項に基づき、平成27年度当初予算の全体説明および議案第1号平成27年度(2015年度)彦根市一般会計予算のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について審査します。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 4 ◯財政課長(馬場完之君)〔平成27年度当初予算全体説明、議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 5 ◯委員長馬場和子さん)   議会事務局次長。 6 ◯議会事務局次長(廣瀬 淳君)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明
    7 ◯委員長馬場和子さん)   総務部次長選挙管理委員会事務局長。 8 ◯総務部次長(西川利樹君)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 9 ◯委員長馬場和子さん)   企画振興部次長。 10 ◯企画振興部次長(馬場孝雄君)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 11 ◯委員長馬場和子さん)   出納室長。 12 ◯出納室長(中嶋尚子さん)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 13 ◯委員長馬場和子さん)   監査委員事務局次長。 14 ◯監査委員事務局次長和田富美子さん)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 15 ◯委員長馬場和子さん)   消防本部次長。 16 ◯消防本部次長(河池 博君)〔議案第1号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 17 ◯委員長馬場和子さん)   暫時休憩いたします。再開は11時でよろしくお願いいたします。                               午前10時49分休憩                               午前11時01分再開 18 ◯委員長馬場和子さん)   休憩前に引き続き会議を始めます。  これより、平成27年度当初予算の全体説明、および議案第1号平成27年度(2015年度)彦根市一般会計予算のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  宮田委員。 19 ◯委員(宮田茂雄君)   2点お願いしたいと思います。  予算書の95ページ、概要書の4ページです。95ページの上の方にふるさと彦根応援寄附事業があります。今までは年間パスポートをやっておられたと思うのですけれども、これをひこにゃんグッズや特産品、宿泊券、旅行券を追加され、納税増加につなげようとされています。この中で特産品は平成27年度からやられるのですけれども、どのような基準で選定されているのか。  それから、もう1点、予算書の111ページです。下の方に地域防災計画作成業務委託料1,512万円があります。全面改定と聞いていますが、広島の土砂災害などがあり、検討された結果、全面的に改定が必要だとなったのですが、全面改定の理由をお尋ねしたい。全面改定をされる中には、原発に対する対応も入っているのか。 20 ◯委員長馬場和子さん)   まちづくり推進室長。 21 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   まず、ふるさと応援寄附制度における特産品の選定基準についてお尋ねです。  現在、全国各地で寄附のお礼として地元の特産品を送って、たくさんの寄附を得られている自治体が多くあります。本市では今までは年間パスポートをやっておりましたけれども、さらなる寄附の増額を図りたいということで、遅ればせながら、本市ならではの特産品を考えていきたいと思っております。寄附をしていただける動機づけとなるようなものにしたいので、特産品を取り扱われている団体として、公益社団法人彦根観光協会彦根商工会議所にもご相談して、特産品の選定をしていきたいと思っております。彦根市としましては、地元の特産として、近江牛を初め、湖の魚の佃煮、城下町で培ってきたお茶、和菓子などもあります。そういった一般的な特産品もありますが、それに加えまして、近年では、お米の新たな品種、彦根梨も大分定着してきましたので、そういったものも入れられないかと考えております。さらには、地場産業もありますので、ご寄附をしていただく動機づけの中で、例えばお身内の方がお亡くなりになった際にふるさとへの寄附をと考えられる方もあるかとも思いますので、仏具なども考えております。さらに、ひこにゃんグッズ、戦国武将グッズ彦根城博物館のミュージアムショップのものも選定できないかということで、各種団体や機関とご相談申し上げ、より魅力のある、本市ならではのものになるように検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 22 ◯委員長馬場和子さん)   危機管理室長。 23 ◯危機管理室長橋本公志君)   地域防災計画全面改定についてお答えをさせていただきます。  理由ですが、今定例会の本会議で、夢みらいの代表質問でもお答えしたところですが、現行の地域防災計画は昭和39年に作成し、その間、平成2年の台風19号、平成7年の阪神淡路大震災の教訓を活かし、平成10年に全面改定をしております。その後、琵琶湖西岸断層帯鈴鹿西縁断層帯被害想定を反映させた実効性のある計画ということで、平成17年度に全面改定を行っており、それが直近の改定となっています。それ以降は、毎年のように、機構改革や法令の改正等に伴う事務的な軽微の修正等を適宜行いながら現在に至っているのが状況です。現在の課題としてまして、前回の全面改定から約9年が経過しており、この間、東日本大震災が発生し、今後発生が危惧されております南海トラフ巨大地震被害想定が公表されたことなどを踏まえまして、法令や上位計画等の整備・改正が国の方でも進んでおります。そういう計画の検証と見直し、また最新の技術的手法を用いた被害想定が必要となっている状況ですので、今回、改定をさせていただくものです。  続きまして、原子力災害対策編の関係です。福島第一原発事故を教訓に、全国的にも対策にかかわる取り組みが求められている中、法律で義務づけられておりますのが原発から30キロメートル圏内で、彦根市は30キロメートル圏外にありますので義務はありませんが、本市におきましては、東日本大震災後、簡易測定器を用いた空間線量等の測定や安定ヨウ素剤の備蓄、親善都市等の広域的な応援協定の締結等に取り組み、今あります一般対策編の中に盛り込んでいたところです。現在は原子力対策に特化した計画がありません。それから4年がたち、滋賀県の計画も政府のガイドライン等に基づいて協議等を重ねながら、一定の成果物が上がってくる中、県内他市におきましても原子力対策編をつくっておられる現状を鑑み、今回、彦根市でも原子力災害対策編をつくっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 24 ◯委員長馬場和子さん)   宮田委員。 25 ◯委員(宮田茂雄君)   まず、ふるさと納税です。特産品はこれから決めていかれるとのことですが、業者の選定は特産品によって決まってしまうということですか。先ほど仏具と言われましたけれども、仏具の業者は幾つもあります。彦根梨をやっているところは一つかもしれませんが、業者の選定が難しいと思うのです。それをどうされるのでしょうか。それから、今もホームページなどを使ってPRをされていると思うのですけど、全体の人が知ってくれなければ、彦根市の人が知っても意味がないので、PRはどのようにされるのか。  それから、防災計画原子力災害対策編をつくるとのことでしたが、何を基準にされるのか。国のガイドラインなのか、県もあるかもしれませんし、高島市あたりもあるかもしれません。何を基準にされているのか。その1点をお願いします。 26 ◯委員長馬場和子さん)   まちづくり推進室長。 27 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   業者の選定について現在考えておりますのは、先ほど少し触れましたけれども、彦根商工会議所稲枝商工会公益社団法人彦根観光協会、第三セクターLLPJA東びわこなど、関係機関の方にふるさと納税を拡充したいのでいろいろな品物をお礼に送りたいということでお願いしていきたいと考えております。そうした中で、その団体から推薦のあったところを選ばせていただこうと思っております。  2点目のPRをどのようにするのかですけれども、議員ご指摘のように、PRについてはホームページでも発信しておりますが、毎年、パンフレットもつくっております。その中に、彦根市にご寄附いただけましたら、特産品のお礼もさせていただくというようなことを盛り込んでいきたいと考えております。なお、国の方から、過剰な特産品合戦についての警鐘的な通知も来ております。例えば高額なものはだめだとか、寄附金に対して何%のお礼をするといったことはだめだとか、対価に相当するような記載はだめだという通知が来ております。そういったところをよく研究して、可能な方法でPRに努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 28 ◯委員長馬場和子さん)   危機管理室長。 29 ◯危機管理室長橋本公志君)   原子力災害対策編はどういうことを基準につくるのかということです。国の方では、原子力規制委員会が出しております「原子力災害対策指針」というものがあり、福島第一原発事故以降、何回か改正を進め、今もまだはっきりしていないところがあり、適宜協議をされているように聞いております。当然、その指針に基づいて作成しますが、滋賀県がつくりました災害対策編も国からの指針を参考にしながら、琵琶湖への影響や空間線量の問題、窓口でシミュレーションされた結果を踏まえて、ここ4年の間に適宜改正等を行っておられます。そのときそのときで状況も変わってきます。彦根市は60キロメートルぐらい離れていますが、30キロメートル以遠の対策については国の方でも対策が示されていない状況ですので、この間に対策が示されればその辺も盛り込みながらやっていきたいと考えております。基本は国や県の指針や計画を参考にしながら、彦根が独自で盛り込めるところは盛り込んでいきたいと考えているところです。 30 ◯委員長馬場和子さん)   宮田委員。 31 ◯委員(宮田茂雄君)   ふるさと納税は、業者がしっかりしていないと苦情が来るそうです。苦情の対応も大変だと思いますし、苦情の対応が悪いと不信感を持たれて、次からは寄附してもらえないということも聞いていますので、対応の方をよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。 32 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  赤井委員。 33 ◯委員(赤井康彦君)   1点質疑させていただきたいと思います。  予算書の277ページ、車両整備事業備品購入費1億8,400万円です。これは消防分団の車両等の購入等というご説明があったと思います。毎回、お聞きしておりますが、今使っている車両はどのようにするのかをお聞かせ願いたいと思います。毎回、少しずつ対応が違ってきていると思いますので、今回はどのような対応をされるのかをまずお聞きしたいと思います。 34 ◯委員長馬場和子さん)   警防課長。 35 ◯警防課長(高田忠見君)   不用になった車両の取り扱いについてご説明申し上げます。今年度、実は消防団の車両を海外への寄贈をお願いしたいという申し出がありまして、急遽スリランカの方に1台寄贈することになりました。この状況を踏まえ、来年度以降はどのようにするかということで、消防本部におきましても対応について協議し、規程を作成いたしました。それに基づいて、来年度から対応していきたいと思っております。現在のところ、その車両を廃棄するのか、もしくは寄贈するのかといった結論には至っておりません。規程により適正に対応してまいりたいと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 36 ◯委員長馬場和子さん)   赤井委員。 37 ◯委員(赤井康彦君)   理解しました。これ以上は聞きませんけれども、ぜひ規程等をおつくりいただきたいと思います。  もう1点、消防分団の消防車を更新するときの基準というものは何かあるのでしょうか。一番古いものなのか、顕著に傷んでいるものなのか、そういったところをお聞かせ願いたいと思います。 38 ◯委員長馬場和子さん)   警防課長。 39 ◯警防課長(高田忠見君)   更新整備につきましては、購入の古い順番が基準です。耐用年数が決められております。消防車両は15年というのが目安になっております。それを基準に年次的に計画をして、順次、古いものから更新していくのが基本ベースです。中には、どうしても修理ができない車両が出てきた場合には、適正に対応していきたいと考えております。現に、既に部品の調達ができない、在庫がないものも出てきています。そういったものに対応できるようにしていきたいと思っています。 40 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  辻委員。 41 ◯委員(辻 真理子さん)   予算書の29ページの軽自動車税と、その下のたばこ税についてお尋ねいたします。  全体の車両の4割が軽自動車になっている現状です。軽自動車税は自治体に入ってくるありがたい税金なのですが、4割に近い人が軽自動車を選ぶ理由の中に、やはり軽自動車税が7,200円と安いことがあると思います。軽自動車税を1.5倍に上げるという決定はされているのですが、予算書の中には反映していないと思います。その説明をお願いいたします。  それから、市たばこ税は彦根市にとってありがたい税金だと思うのですが、毎年、たばこを吸われる方が減っています。本数も828万本減ってきています。やがてはどんどん減っていくものだと思いますし、市民の健康のことを考えれば減っていく方が望ましと思います。そうしますと、これだけ多くの税金があるものを何かで補てんしなければなりません。減っていく予感はしますので、その対策についてどのようにお感じになっているのかをお尋ねしたいと思います。 42 ◯委員長馬場和子さん)   税務課長。 43 ◯税務課長(塚本康之君)   まず、軽自動車税の税率の改定についてご説明させていただきます。昨年の9月議会におきまして、市税条例の改正をさせていただきました。その中で、軽自動車税の税率を改定させていただくことをご承認いただいております。四輪等につきましては、平成28年度からの税率改定になっておりますので、平成27年度予算には反映されておりません。二輪については平成27年度から税率改定を承認いただいているところですが、今般、国会で審議されております平成27年度税制改正大綱によりまして、1年間の延期が予定されております。国会でこの法案が通過しましたら、市税条例についても改正させていただき、1年間の延長を予定しております。  つづきまして、市たばこ税についてです。議員ご指摘のとおり、喫煙者の減少により本数が減っていることから、年々減収が続いています。減収への対応につきましては、特に考えているわけではありません。地方税法の改正がありましたらそれに基づいて税率改定の可能性はありますが、市として特には考えていません。 44 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 45 ◯委員(辻 真理子さん)   私の説明が悪かったのですけれど、たばこ税が減るということは望ましいと思っています。たばこ税の中でいろいろ工夫するようにしてはどうかと言っているのではなく、ほかの税、例えば法人税の方で税収を上げるとか、全体のことを考えれば、たばこ税が減収になると別のところで税収を上げる必要があるのではないかという意味で、対策は考えておられますかということを聞いたつもりなのです。 46 ◯委員長馬場和子さん)   税務課長。 47 ◯税務課長(塚本康之君)   ほかの税目でより税収を上げる方策というご質疑であるかと思います。地方税法に定められているとおりの税率で課税させていただいておりますので、今後考えられることとしては、もし捕捉されていない課税客体があれば捕捉に努めるとか、徴収率を向上させていくというようなことになろうかと思いますので、ご理解いただきたいと思います。 48 ◯委員長馬場和子さん)   総務部副参事。 49 ◯総務部副参事(馬場完之君)   今ほど税務課長が答弁しましたように、こちらの方に課税自主権はないので、そういった振り替えは無理ですが、徴収率を上げるように頑張っております。たばこ税については、来年度に旧3級品の課税を3年かけて上げるというようなことも聞いておりますので、即今は大丈夫なのではないかと考えております。当然、地方税が減ってきますと、国からの交付税措置もありますので、そういった部分で補完できるところもあります。さらに、自主財源の確保にいろいろ努めておりますので、そういったところでも補完してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 50 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  安澤委員。 51 ◯委員(安澤 勝君)   教えていただきたいことを二つお願いいたします。  予算書89ページの3行目にあります若手企業人地域交流プログラム負担金734万1,000円の内容について教えていただきたいと思います。  それから、84ページの広聴費12万8,000円です。当初予算の概要書の3ページを見ていますと、広聴経費として巡回市長室の7,000円というのがあるのですけれども、広聴費というのはこれ以外に何かあるのか。7,000円と12万8,000円の差額はどのようなものなのかをご説明いただきたいと思います。 52 ◯委員長馬場和子さん)   人事課長。 53 ◯人事課長(疋田元伯君)   若手企業人地域交流プログラム負担金についてご説明させていただきます。  若手企業人交流プログラムにつきましては、定住の関係で、大都市圏の企業から地方の自治体に派遣していただいているもので、現在、1名の方がうちの職員として働いています。この方の給与につきましては、直接、企業の方から払われますけれども、その給与相当分を市から企業の方にお支払いしています。その負担金がここに挙がっております。 54 ◯委員長馬場和子さん)   まちづくり推進室長。 55 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   広聴費の12万8,000円の中で、巡回市長室の7,000円以外にどういったものがあるかというお尋ねです。その他の事業としましては、二つあります。一つは、各種相談事業ということで、毎週、日を定めて、まちづくり推進室が受付窓口として、法律相談や相続相談、登記相談などを実施しております。それに係る経費が8万8,000円。二つ目が、市政への意見・提言ということで、毎年7月と12月に広報に印刷して、切り取ってお手紙を出していただけるような仕組みでやっておりますけれども、その経費が3万3,000円。合計で、先ほどおっしゃられました巡回市長室の7,000円を含めて12万8,000円となっております。 56 ◯委員長馬場和子さん)   安澤委員。 57 ◯委員(安澤 勝君)   わかりました。  では、若手企業人交流プログラムで、企業から来ていただいている方の期間というのはどれぐらいですか。来年度、再来年度もずっと続いていくのか。どれぐらいの期間を考えられているのかをお聞かせいただきたいと思います。 58 ◯委員長馬場和子さん)   人事課長。 59 ◯人事課長(疋田元伯君)   現在、本市に、JTBから1名来ていただいています。来ていただくに当たりまして、協定を結んでおりますが、その派遣期間は3年となっております。したがいまして、平成25年度、平成26年度、平成27年度の3年間ですので、来年度が最終年となります。それ以降については未定ですので、よろしくお願いいたします。 60 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  矢吹委員。 61 ◯委員(矢吹安子さん)   2問、質疑させていただきます。  一つ目は、予算書111ページの琵琶湖総合保全対策拠出金の内容を聞かせていただきたい。  もう一つは、113ページの荒神山自然の家についてです。平成26年3月の定例会で、八木議員の質問の中で、平成27年度は簡易無線局のデジタル化に伴うアナログ無線機器更新とか、二つほど更新あるいは修繕というのが書いてあったのですが、当初予算の中に入っているのでしょうか。それから、旅費が8万3,000円とありますが、これは岐阜県西濃地区の小・中学生が来たり、近畿や中部のボーイスカウトの人が来たりして、自主事業をたくさんするために努力されているのはわかるのですが、これぐらいの旅費でいいのか。例えば冬に人を入れるように努力するとなると、これぐらいの予算でいいのでしょうか。自主事業は昨年と同様の参加人数を見込まれているのでしょうか。教えてください。 62 ◯委員長馬場和子さん)   矢吹委員、一つ目の111ページの質疑の内容をもう一度お願いします。 63 ◯委員(矢吹安子さん)   琵琶湖総合保全対策拠出金の内容を聞かせてください。 64 ◯委員長馬場和子さん)   財政課長。 65 ◯財政課長(馬場完之君)   1点目の琵琶湖総合保全対策拠出金についてです。これは交付税の関係です。琵琶湖の面積につきましては、今まで市町の線引きがありませんでした。県の交付税を積算するときには当然、琵琶湖の全体面積が入っておりますので、県が交付税をもらうときには琵琶湖の分も面積として入っております。ところが、市町村の区域がなかったために、市町村がもらう交付税としては琵琶湖の面積分が少なくなって、市町村が損になっているということでした。何年か前に、県が音頭をとり、琵琶湖に線引きをして、増えた面積を交付税算入して、各市町の交付税を増やして、自主財源を増やしましょうという取り組みです。琵琶湖に面する市町で協議しました。彦根市は大体100平方キロメートル弱だったと思いますが、今は190平方キロメートルぐらいと、約倍になっています。お陰で、彦根市も4,600万円強ほど交付税が増えてきます。県から、琵琶湖を守るのは、湖面に面している市町だけではなく、水は上から流れるわけですので、全19市町である。増収になった分から少しずつ出してくださいと言われまして、そこから各市町に琵琶湖を守るために300万円ずつ配ることになりました。19市町ですので、300万円を掛けると5,700万円必要になります。琵琶湖に面している市町で交付税が増収になった分を拠出して、その5,700万円を造成することになりました。来年度分の839万4,000円というのは、彦根市の交付税の増えたベースが4,663万2,000円ありますが、交付税が増えた市町で按分し、彦根市の歳出分が839万4,000円となります。そのお金を一旦出して、県の市町村協会の方で5,700万円が造成され、19市町にまた300万円ずつ配分することになります。 66 ◯委員長馬場和子さん)   荒神山自然の家所長。 67 ◯荒神山自然の家所長(山本明彦君)   荒神山自然の家管理経費に関するご質疑にお答えいたします。  まず1点目の無線機器ですが、昨年、確かにそういうお答えをさせていただいております。電波法でアナログからデジタルに切り替わることになりましたが、まだ少し猶予はあります。無線機の親機が1台と子機が9台ありますが、それを一時に替えると単年度に多額の経費がかかるということで、平成27年度から少しずつ切り替えていこうという計画をしております。平成27年度は親機と子機1台の購入を予定しており、それが予算書の115ページに掲載しております備品購入費49万9,000円の中に含まれております。  それから、2点目は旅費に関するご質疑です。おっしゃいましたように、岐阜県西濃地域の小学校にご利用いただくことになりまして、年々ご利用が増えていっております。もともと勧誘に行ったことがきっかけで、その後、岐阜県の方で口コミによって広がり、なかなか好評をいただいております。岐阜県の教育委員会の中で先生方が、「よかったよ」というお話をされて、広がっているものです。それについては、お礼かたがた、さらに広がるようなお願いに行っておりますし、来年度も同じように続けていきたいと思っています。また、大学の利用ということで、去年、今年と、滋賀県にとどまらず、京都方面あるいは中部方面の大学にも足を伸ばしています。市内の企業にも使用していただけるよう勧誘活動に努めているところです。そういった勧誘活動と研修に参加する旅費、事務連絡に必要な旅費として見積もった金額としては、前年度と同程度の8万3,000円ですが、この中で賄っていきたいと考えております。  3点目の自主事業に関してです。先ほど大学の方にも勧誘に回っているというお話をしましたが、そこで利用勧誘とあわせて、自主事業のお手伝いをしていただく活動支援スタッフの案内もしています。そのおかげもあって、活動支援スタッフの体制が、単純に人数的に言いますと、昨年は7名だった登録者数が31名と増えてまいりました。そういったことを踏まえまして、いろいろなサポートができるようになりました。自主事業についても、経費的には今年度は全体で30万2,000円と、昨年度の21万3,000円から大幅に増額して計上しております。参加人数を爆発的に増やすのは難しいかもしれませんけれども、回数は1回増やす予定をしておりますし、参加人数についても支援スタッフを含めた受け入れ態勢の充実とともに、たくさんの方に来ていただけるような自主事業に努めてまいりたいと考えております。  以上、よろしくお願いいたします。 68 ◯委員長馬場和子さん)   矢吹委員。 69 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。  荒神山自然の家の自主事業は、大学生が増えたことはうれしいのですが、昨年と同様の参加人数で見積もられているのですか。もう少し多くの人数で見積もっていらっしゃるのかということをお尋ねしました。  それから、琵琶湖総合保全対策拠出金ですが、琵琶湖に境界線を引いたことで、4,663万円の交付税が入ってきています。県に一旦拠出しても、300万円戻ってくるので、500万円ぐらいを出されているとなりますと、約4,000万円となります。昨年、台風後に流木がたくさんあり、住民の方が臭くて大変だったとか、きのうの山田議員の質問の浜がけの問題がありますが、その4,000万円は何に使っていらっしゃるのかと思ってお尋ねしました。 70 ◯委員長馬場和子さん)   矢吹委員、交付税の使い道というのは質疑ですね。 71 ◯委員(矢吹安子さん)   はい。
    72 ◯委員長馬場和子さん)   荒神山自然の家所長。 73 ◯荒神山自然の家所長(山本明彦君)   失礼しました。希望的なことを申し上げました。  参加人数の見積もりですけれども、個々の事業に関しては去年と同数で見積もっております。ただ、回数を1回増やしておりますので、人数的には20人程度増加ということで見積もった経費です。 74 ◯委員長馬場和子さん)   財政課長。 75 ◯財政課長(馬場完之君)   交付税の4,600万円増えた分の使い道というご質疑だと思います。もともと交付税は一般財源です。特定財源ではありませんので、何に使ってもいいことになっております。交付税法にも、「国はその使途を限定したり、条件をつけたりしてはいけない」と書いております。通常の税と同じと考えていただいたらいいかと思います。逆に配っている300万円の方は、各市町が琵琶湖の環境保全のために使うように、そういう意図で配っているものです。 76 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  田中委員。 77 ◯委員(田中滋康君)   1点目は、私の意見として聞いていただきたい。ふるさと納税については、昨年、企画総務消防常任委員会が茨城県石岡市を行政視察させていただきました。爆発的に寄附金が増えた理由というのが、特産品を含め、寄附のお礼にいただける品物の種類が増えたことです。職員が産地に出向き、20数品目から50数品目に増やしたら、ふるさと納税が急増し、それをマスコミが取り上げたために、いい回転となり、どんどん増えていきました。先ほどの質疑で、団体やJAに相談されると言われました。それは結構なのですが、石岡市の場合は、自分のところのものを取り上げてくれと手を挙げさせて、それをホームページに載せ、寄附した方の選択によって自然に淘汰されていきました。役所の目線ではなく、寄附者の目線で選べるように、手を挙げた人は誰でもいいというのが、私が行政視察から学んだ意見です。参考までに申し上げます。  それから、予算書の99ページの支所費、次のページの出張所費についてです。半減ないし大幅に減っているのですが、その理由を教えていただきたい。  それから、消防についてです。273ページです。本会議でも、いただいた説明でも、水難に対応できる訓練をするための予算が上がっていました。日夜ご苦労さまです。救急出動が5,000件を超えると言われていますが、その中の7割近くが軽症で、その日のうちに帰られ、救急車を使う必要がなかったと聞いております。明らかに不適切な利用であったものもありますが、それは予算書の中では人件費に絡んでくると思います。お聞きした範囲では、救急要請があったら100%出動するとのことで、市民の不安感を払しょくする意味ではありがたいことですが、いかがなものかと思います。お考えをお聞かせください。  それから、歳入のところで、個人市民税、固定資産税・都市計画税、法人市民税の滞納に対する徴収率が20%、18%、10%と違うのですが、これは何か法に規定があるのでしょうか。どういう基準でこういう差があるのかを教えてください。  以上です。 78 ◯委員長馬場和子さん)   総務課長。 79 ◯総務課長(岸田道幸君)   ただいまご質疑のありました支所費と出張所費が減額になっている理由についてお答えいたします。  大きな要因としましては、支所費も出張費も同じですが、賃金の科目で平成26年度予算と比べて減額となっております。平成26年度予算では、支所管理経費、出張所管理経費で再雇用職員の賃金を計上しておりましたが、平成27年度予算におきましては、当予算書の87ページにあります人事管理経費として一括計上しましたので、予算書上、支所費、出張所費は減額となっております。今ほど申しましたように、支所費、出張所費ともに、所長の再雇用職員の人件費の減ということですので、ご理解をお願いいたします。 80 ◯委員長馬場和子さん)   警防課長。 81 ◯警防課長(高田忠見君)   救急車の不適切利用の件についてご説明申し上げます。  昨年度に救急で搬送した人員は5,054人、そのうち軽症者は3,231人です。したがいまして、6割以上が軽症ということになります。軽症の扱いにつきましては、入院加療を必要としない方の人数で、このうち3割程度は救急車が必要ではなかったのではないかと把握しているところです。委員がおっしゃられましたように、不必要な出動の削減は望むところですけれども、通報がありましたら、現場で隊員が確認しないと本当に必要なのか、必要でないのかという判断はできないところもあり、100%出動している状況です。  対策としましては、広報ひこねやホームページ、エフエムひこね等々で救急車の適切な利用について広報しているところです。昨年9月には、救急医療週間中に、大型商業施設において「救急フェア」を開催しました。その折にも、市立病院の先生にご協力いただきながら、適正利用について広報をさせていただきました。地道な広報を今後も続けていきたいと思っているところですので、ご理解よろしくお願いいたします。 82 ◯委員長馬場和子さん)   納税課長。 83 ◯納税課長(多湖敏晴君)   3点目の市税の滞納繰越分の徴収率の違いについてです。徴収率につきましては、それぞれ税目ごとに集計をとっていますが、大体過去3年間の実績をもとに数字を計上しておりますのでばらつきが出るとご理解をいただきたいと思います。 84 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 85 ◯委員(田中滋康君)   徴収率の関係ですが、同じ個人でも、市民税は2割を目標として徴収できても、固定資産税と都市計画税は18%。法人が10%というのは、数は少ないのでしょうけれども、まだ破産しているわけではないでしょうし、どうして個人よりも大幅に落ちるのですか。 86 ◯委員長馬場和子さん)   納税課長。 87 ◯納税課長(多湖敏晴君)   法人税の徴収率を低く見積もっている理由ですが、会社自体がなくなっていることが滞納につながっている場合が一番多く、徴収がしにくいため、実績等も踏まえて数字を低く見積もっています。よろしくご理解のほどお願いしたいと思います。 88 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。  暫時休憩します。  再開は午後1時からとさせていただきます。                               午前11時57分休憩                               午後 1時00分再開 89 ◯委員長馬場和子さん)   休憩前に引き続き会議を始めます。  それでは、午前中に続きまして、平成27年度の当初予算の全体説明および議案第1号に対する質疑はありませんか。  徳永委員。 90 ◯委員(徳永ひで子さん)   予算書の111ページ、危機管理経費です。ここに防災会議の経費も入っていると思うのですが、きのうで東日本大震災から4年がたちました。そのときに、避難所生活が女性や子どもにとっては大変悲惨なものだったということです。女性の声が届くような防災会議にしていかないといけないということで、全国的に女性委員を増やしていこうという動きになりました。彦根市もその当時は2名だったのですが、平成27年度は女性委員が何名ぐらい増員されたのかを教えていただきたいと思います。 91 ◯委員長馬場和子さん)   危機管理室長。 92 ◯危機管理室長橋本公志君)   防災会議の女性委員数のお尋ねにお答えいたします。  平成23年度は定数33名中、委員ご指摘のとおり2名でしたが、平成24年度に1名増員して3名になりました。平成25年度には法律改正等もあり、委員の幅も広げた関係で、定数を2名増やしましたので、その際に女性委員を1名お願いし、4名になりました。充て職の部分がありまして、そこの代表の方が女性になられたり、女性の副市長の関係もありまして、現在は5名の女性委員がいらっしゃいます。 93 ◯委員長馬場和子さん)   徳永委員。 94 ◯委員(徳永ひで子さん)   ありがとうございます。5名ということで、努力していただいたことには感謝を申し上げたいと思うのですが、平成27年度にはもう少し増員する予定はないのでしょうか。 95 ◯委員長馬場和子さん)   危機管理室長。 96 ◯危機管理室長橋本公志君)   実は、その5名なのですが、昨年までいらっしゃった女性でつくられていた防災関係の団体がなくなりましたので、そこが空席になっています。今後とも、女性が頑張っておられる団体で、防災に関係するような団体等がありましたら、積極的に就任いただきたいと考えておりますので、またご協力をお願いしたいと思います。    (「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」と呼ぶ者あり) 97 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  辻委員。 98 ◯委員(辻 真理子さん)   ふるさと納税について3点お伺いいたします。  ふるさと納税は、自主財源の積極的な確保に向け頑張っていき、さらなる寄附金額の増額を図ると書かれています。概要書の4ページ、予算書は95ページです。今までの寄附金の流れについてですが、かなり増えたとは聞いておりますし、他市の3倍になったとか、2倍になったとかいうニュースを聞くと気になりますけれども、彦根市への寄附金はどのような状況なのでしょうか。  それから、お礼の品の中に、ひこにゃんグッズ1,000円相当と書かれています。前も個人質問で申し上げたのですけれども、彦根市にしかないオリジナルなものをつくらなければならないと思いますが、それがひこにゃんなのです。ひこにゃんのDVDをつくって、それをお礼にする。ひこにゃん関係で来るふるさと納税は多いと思います。これはほかではつくれないものですので、カレンダーなどを彦根市が率先してつくる。そうすれば、それに対してふるさと納税をしていただけると思います。そういうアイディアを駆使しないといけないと思うのですが、見解があればお聞かせ願いたいと思います。  それから、私の知り合いでも、ふるさと納税の景品につられて、「肉をこれだけもらった」、「カニをもらった」とか、いろいろ情報が入ってきます。彦根市の中にも、他市に寄附をしている方も結構いると思うのです。入ってくる方は勘定していますが、ひょっとすると出ていった方が多いかもしれませんので、出ていったふるさと納税については把握しているのか。  この3点をお聞きします。 99 ◯委員長馬場和子さん)   まちづくり推進室長。 100 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   ふるさと納税について、3点のお尋ねをいただきましたので、順番にお答えさせていただきたいと存じます。  まず、年度別の寄附金の額をお知らせしたいと思います。ふるさと納税が始まりましたのは平成20年度からで、過去から推移をしておりますけれども、平成20年度の寄附金の合計額は289万2,005円、平成21年度は337万9,810円、平成22年度は781万6,397円、平成23年度は611万3,713円、平成24年度は588万4,734円、平成25年度が641万2,335円となっております。今年度は2月末日現在で1,561万8,803円となっております。平成22年度に大幅に金額が増えておりますけれども、このときはひこにゃんファンクラブが発足したということで、多くの方にご寄附をいただきました。今年度は1,000万円を初めて超えましたけれども、大変ありがたいことに、高額のご寄附をいただけましたので、過去最高の金額となっています。  二つ目に、ひこにゃんグッズに焦点を当てたご質疑をいただきました。今回、ひこにゃんグッズを初めとする景品もご用意させていただこうと思っておりますけれども、そのうちの一つはオリジナルのエコバッグです。美しいひこね創造事業をやっていただいた方の交換の対象としています、ひこにゃんを配したエゴバッグを想定しております。もう1点は、委員の視点と同じなのですが、市販品ではないオリジナルなものを考えていきたいと思っております。エコバッグが500円相当になりますので、500円相当のオリジナルのものをお送りできればと考えております。そうした中の一つとして、委員からご提案のありましたDVDも選択肢の一つになるのではないかと思っております。DVDではなくCDでも構わないと思っているのですが、例えばお城で活躍しているひこにゃんの画像集のようなものをつくってお送りするということも選択肢の一つではないかということで、そのあたりは研究していきたいと思っております。ただ、商標の関係の課題もありますので、そのあたりは内部調整や弁護士の先生にご相談をした上での検討になろうかと思っております。  三つ目ですが、本市もふるさと納税をいただいておりますが、市内に住んでおられる市民の方が他市にふるさと納税をされますと、それがプラスなのか、マイナスなのかという点をお尋ねになっているのではないかと思います。ふるさと納税をされたかどうかを確認しようとすると、確定申告との関係がありますので、平成25年の時点でどういう状況なのかを調べさせていただきました。平成25年1月1日から12月31日までの間に、彦根市にご寄附いただいたのは616万8,415円でした。その同じ時期に彦根市民の方がふるさと納税された額ですが、中には彦根市に寄附された方もいらっしゃるのですけれども、確定申告されて、ふるさと納税をしたとおっしゃった方の額が480万9,000円と伺っています。単純に比較しますと、彦根市にいただいた方が136万円余り多いことになります。彦根市民がふるさと納税した480万9,000円の市民税への影響額を税務の担当部署で調べていただきましたら、およそ134万5,000円になるとのことです。別の比較として、本市にいただいた616万8,000円から、市民税への影響があったのは134万5,000円だとすると、480万円ぐらいの収支があるという見方もできるかと思います。ただ、平成25年度、平成26年度になりまして、急激に特産品などを取り入れて寄附を増やしておられる市もあります。県内でも、草津市や近江八幡市、お隣の多賀町、甲良町などもありますので、あまり安心してはいられないと考えます。本市への寄附よりも他市への寄附が多くなれば、貿易収支ではないですけれども、マイナスに転じるおそれがありますので、そういうことにならないように、今回、拡充するためのご提案をさせていただいたものです。ご理解をいただければと思います。 101 ◯委員長馬場和子さん)   総務課長。 102 ◯総務課長(岸田道幸君)   まちづくり推進室長からひこにゃんの関係で答弁されましたが、補足ということで、私の方からもお答えさせていただきます。  今ほど、辻委員からひこにゃんのオリジナルなものをお渡ししてはどうかということで、その一つとしてDVDなどはどうかというご提案をいただきました。こうしたものをつくるに当たりましては、ご存じのように、ひこにゃんの使用について原作者等と和解をしておりますので、その和解条項の中に、動画も含めストーリー性のある絵本についての制限があり、ただちにできるというお答えはできません。ただし、いろいろなグッズをつくるに当たりましては、顧問弁護士等と相談しまして、和解条項違反とならないように、また商標使用に関する要綱等もありますので、それと照らし合わせながら作成等を考えていきたいと思っております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 103 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 104 ◯委員(辻 真理子さん)   ありがとうございました。  いただいている616万円と市民税として本来入るべきだった134万円が入らなかったということになりますと、その差し引きの480万円ぐらいは入ったことになりますが、そこにお礼の品に480万円かかっているわけですから、差し引きゼロになります。そんなことを言うと気の毒ですが、それほど利益にならなくても、地方創生ということから考えたら、ひこにゃんはここにしかないオリジナルですので、もっと活用することで効果があれば、差し引きゼロになったとしてもいいのではないかと思います。今おっしゃいました商標権のこともありますので、今後また検討していただいて、来年度は期待しております。 105 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  山内委員。 106 ◯委員(山内善男君)   私の方からは二つお願いします。  予算書の111ページ。先ほど宮田委員からもお尋ねがありましたけど、危機管理経費です。原子力災害対策編についても、国・県を参考にしながら見直していくというような発言がありました。その発言の中で、「専門的知見がないので」というお話もありました。しかし、福島第一原発事故を振り返ってみますと、ちょうど4年がたちますが、もっとも専門的な知見を持っていた政府や電力業者が、国会でも、福島県議会でも、いろいろな運動団体がああいう事故の予想をしていながら、安全神話を振りまいて、ああいう事故が起こりました。そういう教訓を踏まえれば、最も専門的知見を持っていたところを信頼していたらどうなるのかということが、事実をもって明らかになったと思うのです。ですから、市独自できちんとした立ち位置を持っていないと、市民の命を守ることができないのではないかと思います。  各首長が、独自の判断でいろいろな発信をされています。きのうも議会の中では、湖西市の市長の例を挙げて言いましたけれども、この周辺の自治体の首長でもはっきり再稼働に対する見解を述べておられます。三日月知事もそれなりの見解を述べておられます。危機管理室は首長の方針の中で動かれているというのはよくわかるので、そのあたりは市長にきちんと自分の見解を持ってもらって、市民の命を守るのだということをはっきりさせてほしい。強い彦根をつくると言うのなら、メッセージを市民にも、市役所で働いている職員の皆さんにも示していくべきだと思うのです。  昨年の5月の福井地裁は、250キロメートル圏内に住んでいる人たちについて具体的な危険があると認められるということで、人格権ということを言って、大飯原発差し止め訴訟の判決を出しました。市長のメッセージが、市民にも、職員の皆さんにもきちんと伝わることが非常に大事だと思うのです。国・県を頼ってたら、市民の命を守れないと思うのですけれど、そのあたりは市長が考え方をはっきりさせて、具体的な部署に指示をおろしてほしいと思います。 107 ◯委員長馬場和子さん)   山内委員、危機管理経費のくくりの中での質疑ですか。 108 ◯委員(山内善男君)   危機管理経費の方針をどうするのかということです。避難対策をつくるという方向もあるわけです。実際につくってみると、やれないという結論が出るのだろうと僕は思うのですけれども、そういうことも含めた委託料経費の算出になっているのか。具体的なことで聞かないと答えてもらえないということなので、お聞かせ願います。  二つ目です。予算書の93ページ、概要書の2ページ、企画一般経費の中の特別顧問設置経費です。報酬と交通費を含めて約600万円近い予算が計上されています。1年たって、もう1年やろうということなのですが、本当に必要なのですか。1年たって、それなりの成果があって、その上に立って、もう1年ということになるのか。それなりに役所の中でも、ITに精通した方がいらっしゃると思います。本当にこの経費が必要なのかどうかをお聞きしたいと思います。  以上です。 109 ◯委員長馬場和子さん)   危機管理室長。 110 ◯危機管理室長橋本公志君)   あくまで防災計画をつくる予算ですので、所管の範囲でお答えさせていただきます。  独自性とのことですが、私が感じる限り、平成23年の震災の後、彦根市は原子力関係について県内で先駆けて簡易のモニタリングを実施しておりますし、親善都市と広域的な応援協定の締結も県内では先駆けてやらせていただいたと自負しております。安定ヨウ素剤についても、30キロメートル以遠は要るのかどうかということが今も決まっていない中で、予算をお認めいただき、3年前に購入したところです。そうした対策につきましては、あえて特出しせずに、一般対策の中でやっていこうということで今日を迎えております。私どもが感じた部分では、当然いろいろな改正がこれから進んでいくであろうという中で、まずはそういう様子見も必要ではないかという思いもありました。この4年の間に、国や県は信用できないというようなお話もありましたけれども、私どもよりもいろいろな知見を持っておられるところが指針等も示されてきた中で、振り返りますと、19市町のうち18市町が原子力について作成されました。また、昨年から、県内19市町の部長級と原子力事業者、県が入って、原子力安全対策連絡協議会を立ち上げ、情報共有や意見交換をやっていく中で、周辺市町との歩調も必要ではないかと考えています。  そうした中で、今回の地域防災計画改正のメインは、今ある対策編をもう少し充実させ、法律に合わない部分を改正していくということで取り組みましたので、それとあわせて取り組んでいくにはちょうどよい時期ではないかということでやっているものです。避難対策をつくるのかというお話もありましたが、昨年、県が広域避難計画等を作成した中で、輸送の問題などまだまだ議論が必要な状況です。彦根市ができるかということにつきましても、どこまで必要なのかという判断が難しい状況にもありますので、地震等にあわせて避難計画の検討も考えておりますので、具体的なところはこれから詰めていくことになりますけれども、そういう状況とあわせて考えていきたいと思っておりますので、ご理解をお願いいたします。  以上です。 111 ◯委員長馬場和子さん)   情報政策課主幹。 112 ◯情報政策課主幹(疋田 敏君)   それでは、私の方から、都筑特別顧問の経費について答弁させていただきたいと思います。  都筑特別顧問には、昨年5月から特別顧問として、特に情報化について助言やアドバイスをいただいております。600万円ぐらいの経費がかかりますので、そういった経費に見合う効果があるのかというご質疑だと思います。都筑特別顧問に来ていただく前まで、実は、彦根市の情報化は遅れている部分がありました。例えばインターネットの環境や庁内LANの環境がいまいち使いにくいとか、各業務システムを個別ばらばらに調達しているので、どうしても市全体のIT費用が高どまりを起こしているとか、セキュリティの面やBCP対策の面など、いろいろな課題がありました。そういったところを解決するということで、都筑特別顧問に来ていただきました。  成果としては幾つかありますが、大きなものを挙げさせていただきます。まず、一番大きなものは、都筑特別顧問が毎回、部長会議に出席されていますので、その場で各部局長を初め幹部職員に、彦根市の情報化の現状を伝え、これからはこのように変えていくべきなのだということを提起していただき、幹部職員の意識が変わってきて、ご理解をいただけたということがあると思います。それと、もう一つは、課題に対してどのように対応していくのかということを、都筑特別顧問からトップダウンで指示をするのではなく、これから自分たち職員が使うシステムであったり、職場環境ですので、若手の職員が自ら自分たちの問題点を認識して、これからどのように解決していったらいいのかを考える場をつくるということで、若手職員のプロジェクトチームを立ち上げてもらいました。そういったことで一定の方向性も出ましたし、若手職員のやる気ややりがいといった意味では、人材育成の面にも寄与しています。定量的な成果だけではなく、定性的な成果もあると考えておりますので、引き続き、来年度もぜひお願いしたいということで予算を計上させていただきました。 113 ◯委員長馬場和子さん)   山内委員。 114 ◯委員(山内善男君)   原発の災害対策については、それぞれの部署の見解としてはわかりました。今後は、市長が明確な方針を持って各部署に指示を出していただいたきということを申し上げておきたいと思います。  それから、特別顧問の関係では、それなりにわかりました。ただ、IT推進の関係では、市に入っているいろいろなメーカーやベンダーがあると思うのです。そこら辺とのやりとりをする中で改善すれば、今おっしゃったようなことは十分可能なのではないかと私自身は思いましたけれど、それなりの成果もあったというお答えでしたので、理解させていただきました。  以上です。 115 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  安澤委員。 116 ◯委員(安澤 勝君)   1点だけ教えてください。  概要書の2ページです。彦根市総合計画後期基本計画策定経費373万4,000円です。4部会で34人、掛ける2で、部会を開かれるとのことです。ここにいらっしゃる理事者の皆さんが34人ぐらいかと思いますが、どうして34人も必要なのか。また、部会を四つに分けるということは、8人掛ける4で32人でいいし、どういう内容で四つに分けるのか。妥当な人数なのか、また部会はどのように運営されていくのかだけ、お聞かせいただきたいと思います。 117 ◯委員長馬場和子さん)   企画課長。 118 ◯企画課長(牛澤 淳君)   概要書では2ページ、予算書では95ページの中段ほどにあります彦根市総合計画後期基本計画策定経費の部会の運営についてのご質疑です。  まず、総合計画審議会につきましては、昨年の秋ごろに既に立ち上げており、本来ですと、平成26年度中に審議会を終える予定でした。ところが、総合戦略のことが持ち上がり、平成27年度にかけても延長して行う必要が生じてまいりました。総合計画審議会は、全体会議、調整会議、部会という形になっており、総合計画審議会の委員は全部で34名いらっしゃいます。この34名が一堂に会するのが全体会議です。部会が4部会ありますので、各部会の部会長、副部会長、総合計画審議会の会長、副会長の10名が来られるのが調整会議です。審議会全体で34名ですが、総合計画の基本計画の施策に分けて、第1部会は「都市基盤・環境部会」で9名、第2部会は「文化・生涯学習・産業部会」として8名、第3部会は「人権・福祉・安全部会」として9名、第4部会は「次世代育成・市民交流部会」として8名、合計34名がそれぞれ四つの部会に分かれてご審議いただくという形になっております。 119 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  辻委員。 120 ◯委員(辻 真理子さん)   概要書の71ページ、予算書の273ページです。非常備消防経費の消防団人事管理福利厚生事業について質疑いたします。  今年も出初め式が1月10日にありました。本当に寒い中、出初め式を拝見し、たくさんの方が参加し、心強く思いましたが、定員割れが続いているとお聞きしております。定員が何名で、実際の団員は何名いらっしゃるのかをお聞きしたい。  それから、報酬が上がることはよかったと思います。私が最初に質問したときは2万2,000円ぐらいで、「それは1カ月の費用ですね」と聞いたら、「年額です」とおっしゃられたので、愕然とした覚えがあります。それから少しずつ上がり、やっと3万2,400円になりました。団員本人の口座には入っていない、本人には渡っていないという意見を聞きます。私はご本人に渡っていると思っていましたが、それぞれの団が決められて、団に入ってくるのを分けているのか、一括でもらっているのか、そこら辺がよくわかりません。団員の定員割れが続いていますし、団員になっていただける方は少ないですし、団員になっていただいても続くかどうかも難しい状況です。やはり、必ず団員に報酬が行くようにしなければいけないと思うのですが、そのあたりはどのように把握されているのか、今後はどうしていくべきなのか、どのように思っていらっしゃるのかをお聞きしたい。 121 ◯委員長馬場和子さん)   消防総務課長。 122 ◯消防総務課長(牧野 正君)   辻委員のご質疑にお答えします。  まず、定員ですけれども、定員は525人です。この3月1日現在で、団員数は462人で、定員からしますと63人の欠員が生じているという状況です。  それから、2点目の団報酬につきましては、それぞれの分団の方に入っています。ただし、ご本人から「各団の口座へ振り込んでください」という委任状を出していただいた上で、入金しております。団に入金された経費につきましては、例えば団の懇親会の経費として使われたり、たまには旅行の経費に使われたりと、団員皆さんに還元されるような形で使っておられるとお聞きしています。団によっては、全額ではないかもしれませんが、一定額を出動された回数に応じてお渡ししているとも聞いております。そのあたりは、各分団長にお任せしている状況で、詳しいところまでは存じ上げませんけれども、団の中では有効に活用いただいていると認識しております。
    123 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 124 ◯委員(辻 真理子さん)   そのあたりのことは、私も2期8年、議員をやらせていただいているので十分承知の上で申し上げています。国の方針としては、団員1人当たりの金額を決めてきているわけですから、1人ずつに渡っているものだと認識していると思うのです。そこを誰かが何とか言わないと、団員の人から「委任状を書いてください」と言って渡されたら、団員をやめるか、委任状を書くかになります。それは団員からは言えないと思うのです。そこを改革しないと、わずかであってもご本人に一度渡して、「食事会をしますので1万円出してください」と言うのならともかく、団に渡っていることに問題があると思います。1回公の場所に出して、団員の口座に入れるということをしないといけないと思うのですけれど、今後一歩踏み出すというお考えを聞きたいのです。 125 ◯委員長馬場和子さん)   暫時休憩します。                                午後1時37分休憩                                午後1時42分再開 126 ◯委員長馬場和子さん)   休憩前に引き続き会議を開きます。  辻委員。 127 ◯委員(辻 真理子さん)   それでは、要望として申し上げます。若い方のお気持ちの中にはそういう部分もあると思うので、今後、公の場で議論しながら変革をしていただければと思います。  これで終わります。 128 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はありませんか。  田中委員。 129 ◯委員(田中滋康君)   こういう時期ですので、消防の車両更新については賛同するのですけれども、発注については業者が非常に少ないと思うのです。建前は一般競争入札だと思うのですけれども、入札の方式や内容についてもう少し詳しい説明をしてください。 130 ◯委員長馬場和子さん)   契約監理室次長。 131 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   消防車の入札につきましては、消防本部から契約監理室に依頼を受け、入札を行っております。消防車で登録のあります入札参加指名業者の中から指名し、参加業者を決定し、入札を行っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 132 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 133 ◯委員(田中滋康君)   本市の消防関係の入札登録業者は何社あるのですか。 134 ◯委員長馬場和子さん)   契約監理室次長。 135 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   資料の方は持ち合わせておりませんが、消防車両で登録のある業者は全体で20社程度と認識しています。その中から納入可能な業者を指名し、入札を行っております。 136 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 137 ◯委員(田中滋康君)   答弁が違います。業者が20社ほどあることは聞いていません。彦根市に登録しているのは何社あるかと聞いたのです。 138 ◯委員長馬場和子さん)   契約監理室次長。 139 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   詳細な数については資料を持ち合わせていませんが、20社程度あると認識しております。 140 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 141 ◯委員(田中滋康君)   20数社全部に、「こういう車両を購入したいので参加されますか」と周知されるのですね。 142 ◯委員長馬場和子さん)   契約監理室次長。 143 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   20社程度の中から、こちらで納入可能な業者を指名しておりますので、全部に通知はしておりません。 144 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 145 ◯委員(田中滋康君)   納入可能だという判断は何をもってなさるのですか。 146 ◯委員長馬場和子さん)   契約監理室次長。 147 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   過去の他市等への納入実績、彦根市においての入札の指名実績等をもとに指名しております。 148 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 149 ◯委員(田中滋康君)   直近の何回かの例でいいですけれど、何社が応札しましたか。 150 ◯委員長馬場和子さん)   暫時休憩します。                                午後1時48分休憩                                午後1時52分再開 151 ◯委員長馬場和子さん)   休憩前に引き続き会議を始めます。  今ほどの田中委員の質疑に対する答弁をお願いします。  契約監理室次長。 152 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   平成26年度に実施しております消防車の入札におきましては、5社を指名し、そのうち4社が参加して決定しております。 153 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 154 ◯委員(田中滋康君)   落札率は何%ですか。 155 ◯委員長馬場和子さん)   暫時休憩いたします。                                午後1時53分休憩                                午後1時57分再開 156 ◯委員長馬場和子さん)   休憩前に引き続き会議を開きます。  田中委員の質疑に対しての答弁をお願いいたします。  契約監理室次長。 157 ◯契約監理室次長(奥村揮一君)   落札率ですが、平成26年度は3台の消防車の入札を行っており、屈折はしご車は97.92%、ポンプ自動車は95.38%、水槽ポンプつき自動車は93.72%となっております。 158 ◯委員長馬場和子さん)   田中委員。 159 ◯委員(田中滋康君)   今お聞きのとおり、予定価格に対して全部が天井に張りついています。そういうことを考えれば、今後発注するときには、もっと入札業者の門戸を広げて、うちの自治体としても他市の研究を重ねて、入札率をもう少し下げる。今の時代、商売人は売りたいのです。競争が少ない商売なので、高値に張りついていると思うのです。もう少し落札率を改善できるような数字が出るように、入札について考えてください。  以上で終わります。 160 ◯委員長馬場和子さん)   要望ということで、よろしくお願いいたします。  ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 161 ◯委員長馬場和子さん)   なければ、平成27年度当初予算の全体説明および議案第1号平成27年度(2015年度)彦根市一般会計予算のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算に対する質疑はこれにて終了いたします。  本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。  採決につきましては、週明けの16日の福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算の審査終了後に行います。  本日は、皆様には、長時間にわたり、慎重かつ熱心なご審査を賜り、厚く御礼申し上げます。  明日13日は午前9時30分から引き続き委員会を開き、議案第1号のうち市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算、議案第2号、議案第3号、議案第5号、議案第7号および議案第9号の各議案の審査を行いますので、関係各位のご出席をよろしくお願いいたします。  以上をもちまして、本日の予算特別委員会を閉じます。  お疲れさまでした。                                午後2時01分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...