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平成9年 総務常任委員会 本文 開催日: 1997-03-18

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  1. 彦根市議会 1997-03-18
    平成9年 総務常任委員会 本文 開催日: 1997-03-18


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時30分開会 ◯委員長成宮祐二君)   委員の皆さんや、また説明員の皆さん、早くからご苦労さまでございます。  きょうは予算もありまして、かなり量がありますが、委員の皆さんもでございますけれども、説明員の皆さんもポイントを押さえた説明をお願いいたしまして、議論の中で十分議論をさせていただきたいと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。  今期定例会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付いたしております委員会審査事項のとおりであります。案件ごとにご審査をお願いします。  まず最初に、議案第2号平成9年度彦根市一般会計予算、第1条第2項第1表歳入歳出予算のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費中、第19目交通対策費、第20目駐車場費、第21目公害防止対策費、第22目消費者対策費、第23目環境保全対策費および第3項戸籍住民基本台帳費を除く。)、第8款土木費 第5項住宅費 第1目住宅管理費、第9款消防費(第1項消防費中、第4目水防費を除く。)、第11款公債費、第12款予備費、第2条第2表債務負担行為のうち大学むら整備推進事業、彦根市土地開発公社の債務保証、第3条第3表地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 2 ◯財政課長(辰己久雄君)〔議案第2号について提案説明〕 3 ◯委員長成宮祐二君)   議会事務局次長。 4 ◯議会事務局次長(神野 清君)〔議案第2号について提案説明〕 5 ◯委員長成宮祐二君)   総務課長。 6 ◯総務課長北嶋佐一郎君)〔議案第2号について提案説明〕 7 ◯委員長成宮祐二君)   広報課長。 8 ◯広報課長西村登喜夫君)〔議案第2号について提案説明〕 9 ◯委員長成宮祐二君)   住民自治課長。 10 ◯住民自治課長(中村宇一君)〔議案第2号について提案説明〕 11 ◯委員長成宮祐二君)   人事課長。 12 ◯人事課長(野瀬 毅君)〔議案第2号について提案説明〕 13 ◯委員長成宮祐二君)   会計課長。
    14 ◯会計課長(小山 仁君)〔議案第2号について提案説明〕 15 ◯委員長成宮祐二君)   管財課長補佐。 16 ◯管財課長補佐(東田孝一君)〔議案第2号について提案説明〕 17 ◯委員長成宮祐二君)   企画調整課長。 18 ◯企画調整課長(土居正彦君)〔議案第2号について提案説明〕 19 ◯委員長成宮祐二君)   女性施策推進室長。 20 ◯女性施策推進室長(中 文子君)〔議案第2号について提案説明〕 21 ◯委員長成宮祐二君)   説明の途中ですが、ここで若干、休憩したいと思います。  10分ほど、暫時、休憩いたします。                               午前10時44分休憩                               午前10時58分再開 22 ◯委員長成宮祐二君)   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き、説明をお願いします。  国際交流課長。 23 ◯国際交流課長(礒野治夫君)〔議案第2号について提案説明〕 24 ◯委員長成宮祐二君)   市史編さん室長。 25 ◯市史編さん室長(本多深諦君)〔議案第2号について提案説明〕 26 ◯委員長成宮祐二君)   稲枝支所長。 27 ◯稲枝支所長(川崎惣吉君)〔議案第2号について提案説明〕 28 ◯委員長成宮祐二君)   高宮出張所長。 29 ◯高宮出張所長(田村 勇君)〔議案第2号について提案説明〕 30 ◯委員長成宮祐二君)   稲枝支所長。 31 ◯稲枝支所長(川崎惣吉君)〔議案第2号について提案説明〕 32 ◯委員長成宮祐二君)   税務課長。 33 ◯税務課長(出口義紀君)〔議案第2号について提案説明〕 34 ◯委員長成宮祐二君)   選挙管理委員会事務局長。 35 ◯選挙管理委員会事務局長(西村俊明君)〔議案第2号について提案説明〕 36 ◯委員長成宮祐二君)   監査委員事務局次長。 37 ◯監査委員事務局次長(猪藤啓造君)〔議案第2号について提案説明〕 38 ◯委員長成宮祐二君)   消防本部総務課長。 39 ◯消防本部総務課長加藤甚三君)〔議案第2号について提案説明〕 40 ◯委員長成宮祐二君)   ありがとうございました。  これより、議案第2号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  青木委員。 41 ◯委員(青木辰男君)   議長会から出とる旬報がございまして、これは議員さんに全部渡るわけですが、その中で地方交付税というのは、国税3税32%、消費税24%、たばこ税25%と、こういうことが今日の現在でございますが、それが9年度から税率は3%から5%に消費税が上がるということで、交付率が24%から29.4%に引き上げになるということで、地方交付税の財源をつくるために消費税が上がるという、一応ここでこの数字から見ますと考えられるんですが、うちの今の収入から見ますと、昨年は地方譲与税消費譲与税、これは5億円あったわけですが、ことしは1億6,400万円、そこへ新設された地方消費税交付金、これは2億8,300万円ということで、全体的には住民は3%から5%負担してはるんですが、直接、彦根市に交付される交付金が少ないような気がしますんですが、こういう見方でよろしいんですか、どうですか、お尋ねします。 42 ◯委員長成宮祐二君)   財政課長。 43 ◯財政課長(辰己久雄君)   消費税率の引き上げが平成9年4月1日から行われるわけでございますが、これにつきましては、地方分権の推進、地方福祉の充実のために消費税を3%から4%に引き上げる、あわせて地方財源の充実のために地方消費税を新たに創設するということで、1%でございますが、それの2分の1を市町村に交付するということで、新たに制度化されたものでございます。  青木委員がおっしゃいましたのは、今年度は地方消費税交付金が平年度化されない、といいますのは、従前の消費税の納付期限が5月までございます。そういったことから、年間を通じて、いわゆる地方消費税が収入されないということで、それの財源補填といたしまして、地方税減収補填債という市債を発行して補填をするということにされております。その起債につきましては、3年据え置きの20年償還ということで、その元利償還金は、100%地方交付税に算入されるというような財源措置がなされております。それを9年度に当てはめてまいりますと、彦根市の平年ベースの地方消費税交付金は、これは県の試算でございますが、10億900万円程度になろうかと思います。それで、そこから今年度、平成9年度ですが、7月交付分のいわゆる従前の消費譲与税、これが1億6,400万円交付されると。そして、地方消費税交付金につきましては、12月、3月交付分、これも試算でございますが、2億8,300万円ほど交付される見込みでございます。その分を10億900万円から差し引いた5億6,000万円が臨時税収補填債という起債で賄われるということになっております。単純に計算しますと、平成8年度と比較いたしますと、起債を含めてですけれども、5億円程度の増収にはなろうかと思います。  以上でございます。 44 ◯委員長成宮祐二君)   青木委員。 45 ◯委員(青木辰男君)   平年度化すると、そういうことになるかもわかりませんが、さっき、算出根拠は、人口が2分の1と、従業員、それの2分の1ということですが、そうすると、5%に上がっても、1%は全部、国が取れるわけ、こんなこと言うてもおかしいけれど、国へ歳入になりよると。あとの1%につきましては、地方税のやっぱり財源にすると、こういうふうに理解してよろしいんですね。わかりました。  以上です。 46 ◯委員長成宮祐二君)   ほかにありませんか。  田島委員。 47 ◯委員(田島一成君)   1点。予算書の76、77ページにございます人事管理費のうち、自主研究グループの補助金について、ちょっと詳細を教えていただきたいと思います。  この自主研究グループの補助金についてですけれど、既に具体的な活動がなされているグループに対して補助金があてがわれるのか、それとも、これから新たにそういう自主研究のテーマを設けてグループ化をされていくものに対して補助されるのか。  2点目が、この補助される10万円の区分といいますか、内容についてご紹介いただきたいのと、もう1点が、対象となるそのグループの研究というものが行われるのは、具体的に就業時間内なのか、就業時間外なのか、その点を明らかにお願いしたいと思います。 48 ◯委員長成宮祐二君)   人事課長。 49 ◯人事課長(野瀬 毅君)   ただいまの田島委員のご質問にお答えをいたしたいと思います。  本年度より自主研究グループ補助金ということで、新たに創設というふうにお考えをいただければ大変ありがたいと思います。この取組につきましては、行政改革大綱に基づく一環として新たに事業を起こしたわけなんですけれども、基本的には、職員が自主的な研究活動を進めるものについて、その経費の一部を補助して研究活動の育成を図ろうとするものでございます。現在考えておりますのは、1グループ5人以上で構成された場合、1グループにつき1万円、1人につき1,000円を補助しようということでございます。  研究活動につきましては、中身につきましては、基本的には市政の推進に資するものというのが大原則になろうかと思います。6カ月以上、これは期間継続、継続しておやりいただくということが条件になりますし、時間的には、その6カ月間の中で30時間以上はその研究に費やしてくださいということでございます。勤務時間外か勤務時間内かということになるわけですけれども、今の私どもが想定をいたしておりますのは、勤務時間外におやりをいただこうということです。勤務時間外です。  一応、手続上は自主研究グループ指定申込書という様式を作成いたしますので、それでお申し込みをいただきまして、あと、研究成果のそれの内容、あるいは効果、研究活動に要した収支決算書、そういったものを添付いただきまして、最終的に、前段で申し上げました額を補助していこうという趣旨でございます。  以上です。 50 ◯委員長成宮祐二君)   田島委員。 51 ◯委員(田島一成君)   非常に結構なお取組であると高く評価するものですけれども、この自主グループは、1グループ5名以上ということですが、市職員外の参加も認めるのかどうか。また、所属部署等の枠といいますか、その辺のしばりといいますか、そういうものは全くなく、市政に関しての、推進に関しての内容であればよしとするのかどうか、その辺についてちょっと補足いただけますでしょうか。 52 ◯委員長成宮祐二君)   人事課長。 53 ◯人事課長(野瀬 毅君)   現在のところ、今の人事管理の適正化ということで基本的には考えておりますので、対象は職員を対象にしたい。今のところ外部は想定はいたしておりません。あくまでも職員の中で5人以上のグループを構成していただいてというふうに考えております。  以上です。  申しわけありません。1点、職域につきましては、これはあくまで職員ということですので、他部間を横断をしてということになります。職員の中で5人ということで基本的には考えております。 54 ◯委員長成宮祐二君)   田島委員。 55 ◯委員(田島一成君)   要望にさせていただきます。確かに1人当たり1,000円というような予算がつくわけですから、当然、外部から入ってきた場合は非常にやりにくい部分もあるかということで苦慮されているんだと思うんですけれども、やはり研究を深めていこうと思いますと、どうしても職員間だけでの内輪での研究という部分には限界があるかと思います。そういった中で、横断的に外部から、産・官・学・民、いろんなジャンルの方々を、例えば講師に呼ぶであるとか、また、ともに研究を進めていくというような形、共同参画型ということを進める上では、もう少しその視点をといいますか、枠を広げていくべきではないかなと私は思うわけです。市民の中でも自発的なNPOなんかもあるわけですから、そういったところと共同研究する、そういうことも開かれた市政ないし職員の自発性というものを深めていくのには非常に有効だと思いますので、予算に影響の及ばない限りで、できるだけこの活動領域を狭めることのないよう、お取組いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 56 ◯委員長成宮祐二君)   ほかにありませんか。  川崎委員。 57 ◯委員(川崎嘉兵衛君)   二、三点お尋ねしたいと思いますが、まず、74ページの広聴費の中で、賃金の158万2,000円という形で挙がっているわけですが、説明によりますと、受付案内係の臨時賃金だということでございます。市民の方々が庁舎に来られた場合に、市民サービスの面からも非常に重要なポジションであろうというふうに、私はいつも理解をしているわけです。市民の方が来られたときに、あの方が「受付」だなということがすぐわかるように、また、案内の場合においても、庁内の概要がある程度知っておられることが最も大事なものである。その方がほかの方に聞いて案内されるということでは、これは問題だと思うんですが、そういうことを考えてみると、一般の臨時職員という形の中でこれは組まれているんだと思いますが、そういった私が申し上げるような趣旨が十分対応できるのかどうか、その点を一度お聞かせをいただきたいと思います。  もう1点は、同じ関係ですが、90ページ、自治振興費の中で道あかり事業というのがございますが、いい事業だと思うんです。先ほどの説明では、設置費についてご説明があったと思いますが、これの維持費、いわゆる電気代等については、どのようにお考えになっているのか。もちろんその点も含めて予算措置がされているのであろうと。各町内においては、防犯灯等によって非常にたくさんの維持費を支払っております中で、今回の場合は、恐らく町と町の間の街路灯であろうと、このように思うんですが、設置費の説明を聞きましたが、そういった今後の維持費、いわゆる電気代ということも、もちろん予算措置がされていると思いますが、その点についてのご確認をさせていただきたいと思います。  もう1点は、189ページ、消防関係で工事請負費の2億8,900万円余りの金額ですが、説明によりますと、南分署増改築事業費と防火水槽という説明がありましたですが、その中で、防火水槽が何箇所含まれているのか、この点について一度お聞かせを願っておきたい。  以上。 58 ◯委員長成宮祐二君)   住民自治課長。 59 ◯住民自治課長(中村宇一君)   ただいまの川崎委員のご質問にお答えをいたします。まず、1点目の広聴で受付並びに案内業務に臨時職員の雇用によって業務に対応しているということに対する、それで体制が十分にいけるのかどうかというご質問の趣旨に考えさせていただきまして、お答えを申し上げます。  確かに現在の雇用の実態でいきますと、最長1年をもちまして受付業務をお願いしております臨時の職員は交替をしているところでございます。平成9年度におきましても、今のところ新しい職員を採用する方向で進めていかなければならないのは現状でございますけれども、確かに住民自治課といたしましては、正規の職員が5名おりますので、一時期、やはり新しい方につきましては、窓口にお越しになる方に即答できない部分があるかもわかりませんけれども、できるだけ短い期間で、そのようなお越しいただく部分の迷惑のかからないようなカバーをしていきまして、受付業務等が円滑に進めるように努力をしてまいりたいと、このように考えております。  それから、2点目の道あかり事業につきましては、ご指摘がございましたように、現在、平成8年度の設置を含めまして62灯の設置をしてございます。9年度におきましても設置をしてまいりますので、その分も合わせまして、電気代等、それから当然、蛍光灯が切れる場合も考えられますので、そのような消耗品的なものも予算の計上をさせていただきまして、管理運営をさせていただくと、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 60 ◯委員長成宮祐二君)   消防本部総務課長。 61 ◯消防本部総務課長加藤甚三君)   ただいまの川崎委員からのご質問、工事費の防火水槽は何基かというご質問でございますので、一応、平成9年度におきましては40トン防火水槽2基の設置を予定をいたしております。  以上でございます。 62 ◯委員長成宮祐二君)   川崎委員。 63 ◯委員(川崎嘉兵衛君)   受付案内のことですが、さきの総務常任委員会のときにも若干申し上げたことがあるのですが、行政視察で行きましたときに、民間に委託をされてですね、非常に庁舎に入ったときに、ああこの方が受付係だなということ、また、非常に親切に対応されておると、そこらをしっかりと見せていただいたわけで、そういったことをさきの総務常任委員会に申し上げていたと思います。なかなかそこまではいかんにいたしましても、担当部局としては、やはり市民の皆さんが来られたときに、すぐにそのことがわかり、ああ親切に案内してもらえたなということが非常に重要なことだと私は思いますので、現在はこういう予算措置がされておりますけれども、やはり重要な任務であるという認識を持って対応してもらいたいと。ただ臨時職員で、そこにいてたらいいがなとか、忙しいときには内部の仕事も手伝わしたらいいがなというようなことではですね、これは彦根市の窓口として、これはやはりよいサービスということにはつながっていかないと。やはり来たときに非常に親切に言うてもらえた、非常にうまく案内してもらえたということが、やはり庁舎に来られる方は、どうしてももたもたしもって来られると思うんです。その方々に非常に喜んでもらえるためには、まず最初そういったことが大事であるというぐあいに思いますので、これをひとつ主幹課としてですね、今後そういう認識で一遍考えていただきたいということを申し上げておきたい。  それから、消防の関係ですが、2基ということでございますが、非常に大事なことでございますので、このこともよく私は消防の方でも申し上げているんですが、現時点において2基の設置を予算措置されたと。これで一応、必要な箇所は現時点においては満たされているのかなということが気になるのですが、地域からの要望等もある中で、この2基をすれば現時点では大丈夫だろうというぐあいにお考えであるのかどうか、その点だけ確認させてもらいたいと思います。 64 ◯委員長成宮祐二君)   消防本部警防課長。 65 ◯消防本部警防課長(疋田正則君)   川崎委員のご質問にお答えいたします。  消防水利といたしましては、防火水槽のみならず公設の消化栓、また、地域に流れております自然水利等々を活用しておるわけでございますけれども、消化栓、防火水槽をともに考えますと、彦根市の場合は充足率がおおむね80%弱ではなかろうかと思っております。防火水槽のみでございますと、少なくとも地域に1基の防火水槽を置きたいという思いはございますが、今、現に163基の防火水槽であります。今後ともでき得る限り、防火水槽のない地域には順次、計画的に設置を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 66 ◯委員長成宮祐二君)   川崎委員。 67 ◯委員(川崎嘉兵衛君)   防火水槽のことですが、消防の方としては、現在、80%とか、もう少し、地域に1カ所という形の中では、もう少し不足しているものがあるのではないかというぐあいに理解するんですが、これに対してのある程度の年次計画的なものはお持ちなんですか。 68 ◯委員長成宮祐二君)   消防本部警防課長。 69 ◯消防本部警防課長(疋田正則君)   ローリング方式でありますけれども、5カ年計画を定めて、順次、年次計画的に整備を進めさせていただいてございます。  以上でございます。 70 ◯委員長成宮祐二君)   川崎委員。よろしいですか。  ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 71 ◯委員長成宮祐二君)   ほかに質疑がないようでございますので、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第2号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 72 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第7号平成9年度彦根市有線放送電話事業特別会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  稲枝支所長。 73 ◯稲枝支所長(川崎惣吉君)〔議案第7号について提案説明
    74 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第7号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第7号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 76 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第17号彦根市特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  人事課長。 77 ◯人事課長(野瀬 毅君)〔議案第17号について提案説明〕 78 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第17号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  小林委員。 79 ◯委員(小林 元君)   今、ご説明をいただいたんですが、議会選出の監査委員の引き上げ率だけ大幅に率が高くなっていると。その部分が他市との調整、他市と並ばせていこうというか、そういう意味合いでそういうふうに引き上げになったということなんですが、ということは、これまで格差が生まれてきた原因というのはどの辺にあったのか、ちょっと教えていただければありがたいと。 80 ◯委員長成宮祐二君)   人事課長。 81 ◯人事課長(野瀬 毅君)   今回、議会選出の監査委員につきましては1万円の引き上げということで、率的には31%ということをただいまご説明申し上げました。従来までの引き上げの状況なんですけれども、前段でご説明申し上げましたように、報酬審議会の意見を踏まえまして、三役さんなり議会の議員の皆様方の報酬を上げた後、それに準じて引き上げるということで、それぞれの引き上げ率を参考にしながら引き上げてきたという経緯がございます。  したがいまして、現在、監査委員さん、議会選出は3万2,000円になっておるわけですけれども、従来の引き上げ率で率をそのまま当てはめていきますと、どうしても格差が縮まっていかない。率で改正していきますので、1,000円なり2,000円のアップにしかならないということで、従来そのような経過の中で金額の積み上げをしてきております。また一方、監査委員さんの役割といいますか、それにつきましては、地方自治法等の改正もございましたし、大変重要な任期を担っていただいているというふうに私どもは認識をいたしております。  参考に、他市の状況につきましてですけれども、議会選出の監査委員さんにつきましては、大津市では4万8,000円、草津市4万6,000円というふうな状況になっております。今の改正幅でいきますと、それにはなかなかそこのレベルまではもっていけませんけれども、とにかくそういう他市の状況も勘案いたしまして、この際、31%の引き上げを図ろうということで、その是正に努めてきたということでございます。簡単に申し上げますと、従来のルールに基づきますアップ改正では、格差が縮まらないということで、今回1万円の引き上げを図ったということでございます。  以上です。 82 ◯委員長成宮祐二君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 83 ◯委員長成宮祐二君)   ないようですので、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第17号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯委員長成宮祐二君)   討論はありませんので、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  ここで、暫時、休憩をいたします。                                午後0時05分休憩                                午後1時00分再開 85 ◯委員長成宮祐二君)   それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第18号彦根市職員に対する寒冷地手当の支給に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  人事課長。 86 ◯人事課長(野瀬 毅君)〔議案第18号について提案説明〕 87 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第18号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 88 ◯委員長成宮祐二君)   ないようですので、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第18号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 89 ◯委員長成宮祐二君)   討論もありませんので、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第19号彦根市督促手数料および延滞金徴収等に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  総務課長。 90 ◯総務課長北嶋佐一郎君)〔議案第19号について提案説明〕 91 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第19号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 92 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第19号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 93 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論をこれにて終了いたします。  次に、議案第32号彦根市消防団条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  消防本部総務課長。 94 ◯消防本部総務課長加藤甚三君)〔議案第32号について提案説明〕 95 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第32号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 96 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第32号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 97 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第37号平成8年度彦根市一般会計補正予算(第7号)、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費中、第21目公害防止対策費を除く。)、第9款消防費、第10款教育費 第5項社会教育費 第1目社会教育総務費 第13節委託料、第11款公債費、第2条第2表繰越明許費のうち総務費、第3条第3表債務負担行為補正のうちJR河瀬駅改築整備事業、第4条第4表地方債補正を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 98 ◯財政課長(辰己久雄君)〔議案第37号について提案説明〕 99 ◯委員長成宮祐二君)   議会事務局次長。 100 ◯議会事務局次長(神野 清君)〔議案第37号について提案説明〕 101 ◯委員長成宮祐二君)   人事課長。 102 ◯人事課長(野瀬 毅君)〔議案第37号について提案説明〕 103 ◯委員長成宮祐二君)   企画調整課長。 104 ◯企画調整課長(土居正彦君)〔議案第37号について提案説明〕 105 ◯委員長成宮祐二君)   国際交流課長。 106 ◯国際交流課長(礒野治夫君)〔議案第37号について提案説明〕 107 ◯委員長成宮祐二君)   税務課長。 108 ◯税務課長(出口義紀君)〔議案第37号について提案説明〕 109 ◯委員長成宮祐二君)   選挙管理委員会事務局長。 110 ◯選挙管理委員会事務局長(西村俊明君)〔議案第37号について提案説明〕 111 ◯委員長成宮祐二君)   消防本部総務課長。 112 ◯消防本部総務課長加藤甚三君)〔議案第37号について提案説明〕 113 ◯委員長成宮祐二君)   ひこね市文化プラザ開設準備室長。 114 ◯ひこね市文化プラザ開設準備室長(西村文明君)〔議案第37号について提案説明〕 115 ◯委員長成宮祐二君)   総務課長。 116 ◯総務課長北嶋佐一郎君)〔議案第37号について提案説明〕 117 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第37号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 118 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第37号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 119 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第41号平成8年度彦根市有線放送電話事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
     提案者の説明を求めます。  稲枝支所長。 120 ◯稲枝支所長(川崎惣吉君)〔議案第41号について提案説明〕 121 ◯委員長成宮祐二君)   これより、議案第41号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 122 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第41号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 123 ◯委員長成宮祐二君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了をいたします。  以上をもって、全議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから、採決を行います。  まず、議案第2号平成9年度彦根市一般会計予算、第1条第2項第1表歳入歳出予算のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費中、第19目交通対策費、第20目駐車場費、第21目公害防止対策費、第22目消費者対策費、第23目環境保全対策費および第3項戸籍住民基本台帳費を除く。)、第8款土木費 第5項 住宅費 第1目住宅管理費、第9款消防費(第1項消防費中、第4目水防費を除く。)、第11款公債費、第12款予備費、第2条第2表債務負担行為のうち大学むら整備推進事業、彦根市土地開発公社の債務保証、第3条第3表地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 124 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第2号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号平成9年度彦根市有線放送電話事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 125 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第7号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号彦根市特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 126 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号彦根市職員に対する寒冷地手当の支給に関する条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。議案第18号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号彦根市督促手数料および延滞金徴収等に関する条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第32号彦根市消防団条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号平成8年度彦根市一般会計補正予算(第7号)、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費中、第21目公害防止対策費を除く。)、第9款消防費、第10款教育費 第5項社会教育費 第1目社会教育総務費 第13節委託料、第11款公債費、第2条第2表繰越明許費のうち総務費、第3条第3表債務負担行為補正のうちJR河瀬駅改築整備事業、第4条第4表地方債補正は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 130 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号平成8年度彦根市有線放送電話事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 131 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第41号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、請願の審査をいたします。  お手元に配付しております請願文書表で審査をお願いいたします。請願第4号消費税5%への増税中止を求める請願書を議題といたします。  事務局に請願文書を朗読させます。 132 ◯事務局(上田副主幹兼議事係長)〔請願文書朗読〕 133 ◯委員長成宮祐二君)   発言はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 134 ◯委員長成宮祐二君)   発言がないようでありますので、なければ、ただいまから採決を行います。  請願第4号消費税の5%への増税中止を求める請願書は、採択すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議あり」と呼ぶ者あり) 135 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  請願第4号は、採択すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 136 ◯委員長成宮祐二君)   起立ありません。よって、請願第4号は、不採択すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました請願の審査は終了いたします。  これにて本委員会に付託されました案件の審査を終了いたします。  なお、本委員会の審査結果報告書等の案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯委員長成宮祐二君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  暫時、休憩します。                                午後1時45分休憩                                午後1時57分再開 138 ◯委員長成宮祐二君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、定例会でもありますので、各委員から所管事項に対する一般質問を許します。  冒頭にでございますが、さきの本会議前の全員協議会で、消防の件についての消防長の報告がありました。私どもの所管でもございますので、その件について最初に経過などご発言いただいて、あと一般質問に移りたいと思いますので、よろしくお願いします。  消防長。 139 ◯消防長(中谷忠義君)   お許しをいただきまして、報告させていただきます。  去る3月8日、東沼波町で発生しました共同住宅の火災につきまして、3月10日の議会の全員協議会で状況報告させていただきましたが、火災の概況とその後の調査状況についてご報告させていただきます。  火災の発生した建物は、東沼波町965の1番地にある木造2階建てのエスペランサと称する、12室延べ面積630平米の共同住宅で、出火当時、12世帯23人が居住されておりました。出火当日、すなわち3月8日でありますが、0時40分、この共同住宅207号室の居住者から「207号室玄関の前が燃えている。ドアをあけようと思ってもあけられない。」という119通報がありまして、消防署は本署から3隊が出動いたしました。  消防隊が現場到着したとき、火災は同共同住宅の3カ所ある階段の一番東側の階段の踊り場、すなわち通報者の207号室と、その西側の206号室の共用の玄関前が燃えておりまして、消防隊はこの消火作業を行うとともに、救助隊は2階の207号室から1名、206号室から、出入口が火災のためベランダで救助を求めていた2名を救助いたしております。  火災は、約3分の放水による消火作業によって、階段の踊り場5平米を焼いて、消し止められました。消防隊は、消火後、再燃防止のため、階段の踊り場、206号室、207号室の壁や床を素手で触れる等の方法で点検し、再燃の恐れなしとした後、念のため、これはいつの火災でも同様でありますけれども、地元の消防団第8分団に再燃警戒をお願いして、消防署消防隊は1時44分、現場を引き上げました。  その後、2時45分、現場警戒中の第8分団員から無線電話により、2階の床下が燃えているという出動要請で、本署と北分署の消防隊が出動いたしまして、消防団とともに消火に当たり、同共同住宅6室288平米を焼いて、4時35分鎮火したものでございます。  火災原因につきましては、第1回目の火災は、通報者の証言や消防隊の現場到着時の状況等から、2階踊り場付近から何らかの火で出火したものと見られ、第2回目の火災原因は、その後の調査の結果、電気配線の焼燬状況において、壁体内に間欠放電の跡が見られる事実や、第1火災後においても建物内部の幹線の通電状況があったこと、さらには、周辺の焼燬状況から、第1火災後の電気的な原因による出火があったものと見ておりますが、第1火災との因果関係等をなお、ただいま調査いたしているところでございます。  以上でございます。ありがとうございました。 140 ◯委員長成宮祐二君)   報告は以上でございます。  一般質問に移ります。  青木委員。 141 ◯委員(青木辰男君)   所管のやつでございますが、市立病院のことで、起債のことについてちょっと聞きたいので、ちょっと許していただきたいと思います。  過日の本会議で、多分、助役さんやと思いますんやけど、起債残額が17億円あり、残存価格が24億円あると、それで、基金は15億円あるということでお話があったわけです。私はそう思ってますんやが、彦根市といたしましても、あるいは市民といたしましても、市立病院は早急に建ててもらいたいということで今、進んでいるわけでございますが、この残存価格とか基金とか、これは例えばどういうふうにして、私ははっきり言うと、用地を買うたってくれ、そしたら建物も買わなあかんし、土地も買わなあんし、本当に新しいところを用地も買わなあかんということで、やっぱり起債が170億円でしょう。30億円が自己資金だから、200億円で建てるんだと。これは建物だけですからね、これは。だから、したがって、今、残存価格とか起債の残は、これは返さんならんのが当たり前で、返さんならんと。自己資金だけを一般財源でも負担してあげるのかどうかという1つの問題もございますので、どういうふうな何かお考えが、まだそこまでいってないかもわかりませんけんど、わかりましたら、お教えいただきたいと思います。 142 ◯委員長成宮祐二君)   財政課長。ちょっと、直接、委員会でないかもわかりませんので。 143 ◯財政課長(辰己久雄君)   今、青木委員のご質問でございますが、数字的には本会議で田島 博議員のご質問にお答えした数字であろうかと思いますけれど、一般会計といたしましては、国の繰り出し基準がございまして、建設改良費の2分の1、企業債の元利償還の3分の2を繰り出し基準として地方公営企業法の繰り出し基準で定まっておりますので、それに対して一般財源の財政状況が許す範囲内で繰り出しなり、貸し付けなり、出資なり、そういった方法で援助というんですか、助成をしていきたいなというふうには考えておりますけれども、ちょっとお答えになってないかもわかりませんけれども。 144 ◯委員長成宮祐二君)   ほかにありませんか。  田島委員。 145 ◯委員(田島一成君)   議案第34号について、もう同意を与えたことですので、蒸し返そうというわけじゃないんですけれども、ちょっとこれに関連して、第25次の地方制度調査会の方から「監査制度の改革に関する答申」というのが出されました。それについて、一番大きな柱というのが、とりもなおさず外部監査制度の導入という柱がございまして、彦根市も市の方で制定するのであれば、外部監査制度を導入することができるというふうになってきているわけでございますし、現在、中核市であるとか、政令市については包括という部分で制定されているわけなんですけれども、今回、たまたま第34号で同意を与えた後で、こういうことを申し上げるのは非常に申しわけないんですけれども、やはりこれから監査制度というものを、行政の財政なり定数なり、そういったものとどういうふうに区分けして独立した機関として認めていくか重要なところであると考えるんですけれども、今後、この外部監査制度の導入という部分について、どのようにお考えでいらっしゃるか、その辺をまずお伺いしたいと考えております。  それと、財政援助団体の監査、例えば社会福祉協議会であるとか、さまざまな社団法人、財団法人、外郭団体の監査もできることになっているわけなんですけれども、今日までの財政援助団体の監査の実績をご紹介していただきたいというふうに思います。  さらに、団体というふうなものに当てはまるのかどうかわかりませんが、今、市民参加というレベルで、さまざまな実行委員会が事業ごとにつくられております。その実行委員会の監査については行われているのかどうか、その点をお聞かせいただきたいと思います。  とりあえず、その点お願いいたします。 146 ◯委員長成宮祐二君)   暫時、休憩します。                                午後2時08分休憩                                午後2時13分再開 147 ◯委員長成宮祐二君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  助役。 148 ◯助役(岩田正春君)   外部監査制度でございますけれども、これは今、中間報告いう形で出ているわけですけれども、これは都道府県あるいは政令都市、中核都市、こういう都市については義務づけるというような報告が出ておるわけでございますけれども、これ実際に国会でどういうふうにこれから審議されて、通るのか、推移を見たいと思うんですが、我が市におきましも、情報公開制度等も4月から実施されますし、いろんな面で最近、監査委員の方には非常にご多忙な毎日を過ごしていただいておるわけでございます。そういう面も含めまして、今後どういうような監査制度にもっていくか、その推移を見ながら検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 149 ◯委員長成宮祐二君)   監査委員事務局長。 150 ◯監査委員事務局長(會田英夫君)   ただいまご質問の財政援助団体の監査でございますけれども、平成4年度からですね、一応、財政援助団体の監査を実施しておりまして、現在までに社会福祉協議会、それから土地開発公社ですね、それから事業公社、観光協会、シルバー人材センター、勤労福祉会館、職員互助会、あけぼの共同作業所、あじさいの家共同作業所、稲枝農協、彦根市農協、厚生社農協ですか、これらの団体につきまして一応、監査を実施しております。  また、ご質問の実行委員会でございますけれど、実行委員会としては、現在のところですね、今まで監査をしておりません。 151 ◯委員長成宮祐二君)   田島委員。 152 ◯委員(田島一成君)   ありがとうございます。そういった実行委員会も、恐らく所管の担当課であるとか財政援助団体の中での監査の部分に入っているのかなというふうに拝見しているわけなんですけれども、実は、ある実行委員会に入っていらっしゃる一市民の方から、何でこんな使われ方がされるんやろというような、そんなご相談をいただきました。どうしても市の監査委員会から遠い遠いセクターになりますと、そういった部分までなかなか目が行き届かない部分も出てくると思います。  さらに、実行委員会となりますと、当然、補助金をいただいて、それをもとに単年度で財政をやりくりされていると思うんですけれども、監査委員自体の職務からいきますと、非常に失礼な言葉ではあるかもしれませんが、疑ってかからなければならない、非常につらい役目であるというふうに思うわけです。  今、全国的にもいろいろな団体で不正な公金執行が指摘されている中で、そういった細部についてまで、どこまで監査委員会なり財政援助団体の監査という部分にメスを入れなければならないか、非常に微妙な時期でもあると思うんですけれども、時代の流れからしますと、先ほども助役がご答弁いただきましたように、新しい流れにやはり変わりつつありますので、本市としても、ぜひそういった部分についても十分にご協議いただくべきだと思いますし、また、現在の監査委員会の事務局の体制ならびに監査委員の数、そういったものも含めて、本当にこれでいいのかどうかということも、根底から考えていく機会を設けなければならないんじゃないかと思うわけです。  幸いにして、私どもの議会選出のもう1人の監査委員というのは、いわゆる彦根市のOBの職員さんでもありませんし、そういう部分では、民間の目で見ていただけるという点では、ご期待も申し上げるところなんですけれども、外部監査制度のメリットという部分がどこまで発揮していただけるかどうか、そういったところもぜひご期待を申し上げるような次第です。
     あと、現行の監査報告についてなんですけれども、地方自治法の第242条等で、住民監査請求の結果報告については、議会ならびにその長に対しても報告するというふうになっているわけなんですけれど、現在、議会の長までしか報告というか、送付されておりませんね。私どもの手元の方には来ておりません。その辺、もう一度よく見ていただいて、私もこの間の住民監査請求等についての結果報告が議員の方に配付されるのかなと思って期待しておったんですけれども、ありませんでしたので、議会の方の配慮でするべきことなのか、それとも議会事務局の方ですべきことなのか、その辺のことがちょっとわかりませんでしたので、もし補足することがあるようでしたら、おっしゃっていただいて、要望としておきたいと思います。お願いいたします。 153 ◯委員長成宮祐二君)   監査委員事務局長。 154 ◯監査委員事務局長(會田英夫君)   ただいまの住民監査請求の答えなんですけれども、一応、市議会議長あてに一応、提出させております。  あと、ご質問の監査機能の充実ですか、充実につきましては、監査委員の中でできる範囲内については、できるだけ善処してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 155 ◯委員長成宮祐二君)   田島委員。 156 ◯委員(田島一成君)   例えば、監査結果の報告という部分では、199条の中にも上がっているんですけれども、「監査委員は監査の結果に関する報告を決定し、これを地方公共団体の議会および長ならびに関係のある云々に提出し、かつ、これを公表しなければならない。」というふうにあるわけですから、やはり議会と長が別々に書いてある以上は、議長ならびに議会に対しても出すべきではないのかなと私は判断したんですけれど、いかがでしょうか。おかしいですか。 157 ◯委員長成宮祐二君)   監査委員会事務局長。 158 ◯監査委員会事務局長(會田英夫君)   一応、議会ですから、議長さんあてに出しているいうふうに私どもは一応、解釈しておりますので。 159 ◯委員長成宮祐二君)   ほかに発言はありませんか。  北村委員。 160 ◯委員(北村 收君)   一、二点ちょっとお尋ねしますが、彦根市の消防本部から現在、県の防災航空隊に出向されていると思います。恐らく2年単位だと思いますが、こちらに帰ってこられたときに、そういうとこに、例えば危険な職域に出向された場合、帰ってこられたときの処遇、待遇ですね、昇級とか、いわゆる階級等は、これどうなっているんでしょうか。  私も消防学校の専科救助科の教官と講師もしておりますので、いろいろ消防本部から来られる消防学校の教官の方にいろいろ聞いてみますと、「あそこへ出向命令が出ると、もう嫌だ。」と。例えば消防学校の教官に出向命令が出ると、2年間、ちょっと島流しみたいな状態になって、帰って自分のポストが何かあるようでないような、昇級も全くないと、そういう消防学校の教官から、よく私も話を聞くわけですね。  今の防災のヘリにつきましても、これ順番で恐らく出向が決まると思うんですけれど、非常にああいうヘリ等の事故も多いときに、非常に危険な職業で、帰っても、それなりの果たして出向しただけのメリットを彦根市がつけるんだろうかと、当本部がね。ただ単に命令一つで、「おまえ、2年間、防災ヘリに乗れ。」と。ただそれだけじゃ、やっぱり隊員の本当の気持ちというのはわかっていないと私は思っているんです。私は、消防学校で教育しておるときに県の防災ヘリが入って、消防学校で非常に訓練しておったわけですね。そういうときに、いろんなそういう現場で訓練されておられました人とか、いろんな教官の話を聞きますと、何か命令一つで行かなければならないと。やはりこれはちょっとおかしいなと思うんですけれど、これは各消防本部でも、やはり学校の教官で出向させた以上は、帰ってきたらそれだけの、ちょっと1階級でも階級を上げてやるとか昇級をさせるとか、やっぱりそういう対応を考えてやっていかないと、非常に私は気の毒やなと痛切に感じておるんです。  彦根市の消防本部からも今まで何人か教官で行かれていると思いますけれど、その点どういうぐあいに対応されておられるのか。私も毎年、ちょっと消防学校に教育に行っている関係で、そういうじかに話を聞いている関係で、ちょっとお聞きしたいんですけれど。  それともう1点、これは当委員会のあれではないかもわかりませんけれども、夢京橋キャッスルロードの非常にきれいな町並み、昔の町並みができ上がって、夢あかりの館のオープンも間近に控え、非常にいろんなところから、たくさんの観光客とか見学の方がお見えになっておりますが、ところが、私もちょいちょい聞きますと、「町並みはあれだけきれいにどんどんつくっていっても、看板の規制をしてないんじゃないか。」という指摘をよく受けるんです。現在でも、あそこの通りへ行ってみますと、非常にけばけばしい看板、こんなことを言うのは何ですが、私のとこと同業の、やっぱりガソリンのああいうけばけばしい、いわゆる螢光塗料の塗った看板がぼんぼん出ておると。ほかにもいろんな看板が出ております。  やはりあれだけきれいな町並みをつくっていくのに、今やっぱり条例を一緒につくって、看板も昔の看板で統一するとか、色の規制もやっぱりこれから同時にやっていかないと、きれいに町並みができ上がってから、いっぱいいろんな看板が出て、それから看板の条例をつくろうかどうのこうのでは、これはちょっとおそいと思うんです。やっぱり町並みづくりと同時に、そういう看板自身も古い看板で統一してやっていかないと、私はちょっと今はちぐはぐな状態と思うんですけど、そういう点、今後、条例をつくっていかれるのかどうかということもあわせてお聞きしたいと思います。 161 ◯委員長成宮祐二君)   その2点目の分は、条例をつくっていくかというご質問がありましたので、その部分で考えがもしあるんならですが、基本は、本委員会じゃないと思いますので、答えられればということで扱いたいと思います。  消防長。 162 ◯消防長(中谷忠義君)   消防職員で県の防災ヘリ、県の学校へ出向した人間が帰ってきたときの人事的な手当というか、そういうものについてのご質問でございます。  もともと私どもは、県の学校というのは県の職員がやるべきであるというふうに考えておりまして、うちの大事な人材を送りたい気持ちはないわけでありますが、今のところ県も、現場活動をした経験のある指導教官ですか、そういうものの養成ができないので、ある部分の数は消防本部からということで出向をいたしているわけでございます。  たまたま彦根につきましては、ヘリと学校教官とも常時派遣する消防本部ということになっております。中には順番が回ってくると、何年間に1回出さんならなんという本部もあるわけですけれど、うちの場合は常時、彦根からはヘリ1名と学校へ1名を送る本部になっております。  ということで、2年に1回といいますか、そういう派遣でありますし、ヘリの場合、3年に一番初めはなるかもしれません、ずれてまいりますので。その辺のところは、我々としては、何年に戻るかというか、交替するかという時期がもう既にわかっておりますので、私どもの消防本部としての人事管理の中で同じように考えてやっておりまして、消防としては、ヘリが今、彦根のこちらよりも危険であるという考えを持っておりません。ヘリもこちらも同じ状況下の中で仕事をやっていただいているので、その中で総合的な人事管理の中で考えるというわけで、今の段階では、帰ってきたから階級を上げるというふうなことは、今のところ考えておりませんので、ご理解いただきたいと思います。  給料面というような、手当面というような、そういうこともありましたけれど、そのことについても一切考えておりません。だから、そういうことですから、昇級とか特別扱いを特にいたしません。そういうことでございます。 163 ◯委員長成宮祐二君)   市長。 164 ◯市長(中島 一君)   担当の部長がきょうは関係がありませんので、出席しておりませんので、私から申し上げたいと思います。  夢京橋キャッスルロードは、非常に皆さん方のご支援をいただいたわけでございまして、特に地元の方々のご努力、ご理解があったところでございます。大変、全国的にも評価を受けているわけです。  ご案内のとおり、彦根市には、都市景観条例を制定させていただきました。現在は周知期間ということで、この4月1日から全面施行ということになるわけであります。そういう中で、都市の景観というのはどういうものかということで、いろいろ市民の方々にも訴えているわけでございます。  そういう景観の中の看板の位置づけでありますけれども、現在、看板等も含めまして、例えば屋上の突出部分はどうしたらいいかとか、あるいは看板もそうですし、突き出しの、例えば具体的に申しますと、空調の室外機はどういうふうに配置したらいいかとかいうようなマニュアルをつくっている最中であります。ですから、まず周知期間を得た後、引き続きそのマニュアル、それから指導要領的なものをつくって、さらにそれを推進していきたいと、こういうことであります。  ですから、最初につくっておけばいいんじゃないかというようなご発言がございましたけれども、基本を先、共通の土俵を築いた上でそれをやっていこうということでございますから、4月1日から全面施行に当たりまして、そういう指導をさらに進めていきたいと。  古い看板をというお話がありましたけれども、私どもは、壁の中に、いわゆるファスサードの中でいわゆる壁の面積の占める看板の率、看板率と言っておりますけれども、そんなこともできるだけ規定していきたい。そして、どの場所に配置したらいいのかということも含めてやりたいと思いますが、モデルはドイツのジュッセルドルフですね、それをひとつモデルにしていきたいなというふうに考えておりますので、もうしばらくひとつ時間をいただきまして、市民の方々に強く訴えていきたいと思っています。  ですから、条例を出すというところまでは考えておりませんことをご理解いただきたいと思います。 165 ◯委員長成宮祐二君)   その広告の件については、今、市長からご答弁いただきましたが、屋外広告物の規制という関係では、県の所管、彦根土木ですが、になっているということであります。色彩等の問題については、話がありましたが、いわゆる景観条例の施行規則の中で処理をするということになっておりまして、建設の所管になっておりますので、この件については、一応それで打ち切っていただけたらと思います。  ほかに発言はありませんか。  辻委員。 166 ◯委員(辻 茂三君)   1点だけお伺いをいたします。  高宮の財産区の問題でございますが、敏満寺にある山の管理を高宮の財産区が行っているわけでございますが、この山は、多賀神社から借りているわけでございます。その使用期限といいますか、それが99年間と。その99年間とはもうすぐやと、そぐに来るというようなことをおっしゃる方が大分あるようでございますけれども、財産区の委員自体も、ほとんどの方がご存じやないわけでございます。  そこで、借用をしているというのであれば、借用書をお持ちなのかどうかということが1点と、それから、もしその期限がきちっと決まっておれば、それからの後の対応はどうされるかということをお伺いをしたいと思います。 167 ◯委員長成宮祐二君)   この件は、地元の問題でして、行政で答弁できませんね。 168 ◯管財課長補佐(東田孝一君)   すみません、委員長。 169 ◯委員長成宮祐二君)   管財課長補佐。 170 ◯管財課長補佐(東田孝一君)   ただいまのご質問につきましては、高宮財産区でございまして、そちらの方に議会が開かれておりますので、そちらの形の中でお話させていただく中で判断しております。よろしくお願いします。 171 ◯委員長成宮祐二君)   ほかに発言はありませんか。  川崎委員。 172 ◯委員(川崎嘉兵衛君)   1点だけ、行政改革の問題について一応お聞きをしておきたいと思います。  この問題は、今日までの長い行政の取り組みの流れもございまして、これを見直し、あるいは改革をしていくということは、大変難しいことだと思っております。  しかし、今日の当市としては、最も重要な問題であり、緊急に取り組まなきゃならん大きな課題であると、私はこのように考えております。したがって、よほど真剣に思い切って勇気を持ってやらなけりゃ、やはりこの行政改革ができない、このように思っているわけでありますが、そこで、本格的に取り組まれて1年を経過をいたしました今日、1年の取り組みの中から、平成9年度から実施をしようとしているものがあるとするなら、そのことを踏まえて、今日の行政改革の取り組みの現状について、概要、お聞かせを願いたいと、こういうように思います。 173 ◯委員長成宮祐二君)   総務課主幹。 174 ◯総務課主幹(寺村千秋君)   ただいまの川崎委員のご質問にお答えいたします。  行政改革の推進状況についてでございますが、昨年3月に彦根市行政改革大綱というのを策定したわけでございますけれども、その中で、具体的取り組み項目といたしまして、37項目を上げておりますが、その内容につきましては、非常に多岐にわたっているということから、それぞれの項目を具体的に実施していくために、中心的に取り組みを進める所管課というものを定めまして、それぞれの項目について、平成10年度までの実施年次計画書を作成いたしまして、これに基づき今日までその取り組みを進めてまいったところでございます。  今年度につきましては、実施初年度ということになるわけでございますが、具体的取り組み項目のうち31項目につきまして、今年度に着手をしたところでございます。その中で、行政改革を進めていく上でベースになるというふうに思われます事務事業の見直しにつきましては、昨年の5月に庁内で組織いたします事務事業の見直し検討委員会というものを設置をいたしまして、5月の下旬から7月中旬にかけて、関係各課の事務事業の見直し点検表というものをつくっておりますので、それに基づきましてヒヤリングを実施し、その後、検討委員会で協議を重ねるなど、見直しを進めてまいったところでございます。  その結果、現在、内容を整理している途中でございますけれども、廃止したものや縮小したもの、統合したもの、OA化したものなど約140件の事務事業について見直しを実施してまいりました。またいずれ整理が終わりましたら、後日、何らかの形で改めてご報告を申し上げたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  なお、9年度の予定でございますけれども、37項目のうち31項目については何らかの形で平成8年度に着手をしておりますので、着手の中には実施に移したものもあれば、検討を開始したというものもございます。したがいまして、検討を開始したものについては、さらに検討を深めてまいりまして実施にこぎ着けていく、あるいは未着手のものにつきましても、順次、取り組みを進めていくというふうに考えております。  以上でございます。 175 ◯委員長成宮祐二君)   川崎委員。 176 ◯委員(川崎嘉兵衛君)   今の説明で、もう一遍ちょっとご確認をさせてもらっておきたいのは、9年度検討に入るというものもあるようでございますが、1年間検討を重ねてきた結果、9年度から実施するというものがあるんですか。 177 ◯委員長成宮祐二君)   総務課主幹。 178 ◯総務課主幹(寺村千秋君)   平成8年度、今年度は実施初年度でございまして、今年度で見直しを実施したとか、あるいは取り組み項目を実施したものを大ざっぱに上げさせていただきますと、まず、行政の簡素効率化という部分で、いわゆる施策の重点化の推進、あるいは先ほどご説明申し上げました事務事業の見直し、それから、実施期限を設けるべき補助事業についての終期設定をするということ等いたしておりますので、平成8年度から取り組みを進めているところでございます。  あと、民間委託の問題につきましても、平成8年度におきましては約5件、除雪対策事業の委託を初め約5件の委託を進めてまいりました。それから、情報処理のネットワーク化の推進も実施をしたところでございます。それからあと学校施設などの公共施設の有効活用、これは学校公園化構想の中で取り組んでおります。あと、人事管理の関係では、定員適正化計画の策定などでございます。  なお、平成9年度の予定でございますけれども、今申し上げたいろんな取り組んできた経過を踏まえて、継続して取り組んでいくということですとか、あるいは新たに実施に移そうというような予定をしているものでは、例えば組織機構の見直し、これは今、たたき台を検討しているわけですが、そういったものについても、何らかの形で平成9年度に着手をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 179 ◯委員長成宮祐二君)   ほかに発言はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 180 ◯委員長成宮祐二君)   ないようでございますので、以上で総務常任委員会を終わります。                                午後2時42分閉会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...