• "  │  寺尾"(/)
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  1. 静岡市議会 2021-09-22
    令和3年 総合交通政策特別委員会 本文 2021-09-22


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午後1時30分開議 ◯後藤委員長 ただいまから総合交通政策特別委員会を開会します。      ────────────────────────────── 2 ◯後藤委員長 協議に先立ち、委員皆さんに申し上げます。  委員会記録作成関係から、発言の際は、必ずマイクを使用して発言されるようお願いします。  また、新型コロナウイルス感染症予防のため、マスク着用のまま発言していただくようお願いします。  本日は今年度最初委員会でありますので、委員長として、一言御挨拶を申し上げます。  この総合交通政策特別委員会の今年度の委員長を務めさせていただきます後藤と申します。よろしくお願いいたします。  この特別委員会は、前期の4年間に引き続き、今期改めて設置され、これからまた4年間進められていくわけですけども、1年目ということもありまして、設置目的をしっかりと皆さんで確認し、そして、これまでの4年間の活動内容も確認し、目的に沿ってスタートしていきたいと思いますので、ぜひとも、御協力よろしくお願いいたします。  次に、副委員長から御挨拶をお願いします。 3 ◯池谷委員長 今年度の総合交通政策特別委員会の副委員長を務めさせていただきます池谷大輔でございます。  コロナ禍におきまして、なかなか通常どおりというわけにはいかないですけれども、その中で、しっかりとできることを1年間通じて、皆さんと一緒に、そして、委員長を盛り立ててやっていきたいと思っております。  この委員会は、これという結末が1年間でなかなかやりづらいところではありますが、やはりこの静岡市においても、高齢者交通問題を中心に、やらなければならないことがたくさんありますので、皆さんとしっかりと審議して、形に残していきたいと思います。  1年間どうぞよろしくお願いいたします。 4 ◯後藤委員長 皆さん、1年間よろしくお願いいたします。      ────────────────────────────── 5 ◯後藤委員長 協議に入る前に、当委員会設置目的について、簡単に申し上げます。  お手元資料1を御覧ください。  当委員会は、前期に引き続き設置された委員会でありまして、設置目的は、交通弱者対応及び交通網整備による地域活性化に向けて、各地域の実情に合わせた総合交通体系在り方に関する協議意見交換提言等を行うこととしております。調査項目等の詳細につきましては、記載のとおりでありますので、改めて御確認いただきたいと思います。      ──────────────────────────────
    6 ◯後藤委員長 それでは、協議に入ります。  お手元会議順序に従い、進めてまいります。  初めに、今年度の特別委員会進め方について御協議願います。  お手元資料2を御覧ください。  当委員会では、前期の4年間において、最初の2年間は、バス路線関連高齢者障害者等関連2つ調査項目重点を置き、後半の2年間は、自転車関連と、新都市交通関連2つ調査項目重点を置いて、調査等を行ってまいりました。  それらの調査結果をまとめて、平成31年1月と本年1月には、資料3、資料4のとおり、市長宛て提言書を提出しております。  そこで、今年度の委員会では、本日、今年度重点的に調査する項目について協議していただき、第2回で、決定した調査項目に関する前期提言書提言事項について、当局の取組状況等を確認し、それを踏まえて、第3回で、今後の取組等について協議したいと考えています。  また、今年度重点的に調査する項目については、前期調査から時間のたっている1のバス路線関連と、2の人にやさしい交通政策関連としたらいかがかなと考えております。今年度の調査項目委員会進め方について、委員皆さんから具体的な御意見、御提案等がありましたら、お願いいたします。 7 ◯井上委員 委員長のおっしゃったとおり、前年度に自転車関連と新都市交通関連提言書を1回出しているということなので、しばらく様子を見ておく必要があるのかなとは思います。その上で、今回の決算の監査委員からの意見書の中でも、たしか自主運行バスについて触れられていて、まだ課題が残っているという部分もあったので、そういう意味では、このバス路線関連というのは非常にタイムリーなのかなと考えていますので、委員長の御意見に賛成いたします。 8 ◯池谷委員 私も2番の人にやさしい交通政策関連ということで、少しお話をできればなと思うんですけれども、やっぱり高齢者の方々のいろんな事件もありまして、免許は返納しなさいよと言われるけれども、じゃ、自分たちの足はどうなるのかという声をいろいろ聞いております。そういった問題をしっかりと解消できるような在り方というのを模索していかなければならないというのと、あとは、地域安心・安全という面から、登校時の子供たちバスが突っ込んでしまったといった事件も起こっておりますので、そういったところの見直しですかね。人にやさしい、安心・安全も含めて、これからどうするべきかということで、私も委員長に賛成で、このところを深掘りしていければなと思っております。 9 ◯宮城委員 調査項目の1番と2番にしようかという話だと思いますが、この人にやさしい交通政策関連のことですが、ちょっと私、漠然としていてよく分からないんですが、昨年度静岡型MaaSについて提言しました。その中で、高齢者地域観光在り方も、それから、高齢者移動在り方も、そこで静岡型のMaaSという形がいいのではないかと言って提言したと思いますが、それらとの関連性はなく、全く新しい形でやるんでしょうか。 10 ◯後藤委員長 MaaSについては、新都市交通に関することだと思いますけれども、今言われているのは、MaaSをやりたいということですか。 11 ◯宮城委員 今までMaaSで、いろいろ実証実験とかやった中で、MaaSを使って、観光もそうですけれども、高齢者や、地域都市部の中で、免許証返納高齢化移動手段がない方にもとてもいいのではないかということを実証実験の中で感じて、昨年度、生活密着型MaaS提言したいということでこの特別委員会市長提言したということがありますが、それを踏まえた形で、この人にやさしい交通政策関連ということを深掘りしていくのでしょうか。ちょっと私よく分からないから教えてください。 12 ◯後藤委員長 人にやさしい交通政策関連というところで、高齢者障害者、誰でも使いやすい交通在り方となっていますので、基本そういう方たち交通手段をどうするべきかということよりも、まず先に、ニーズがどうあって、どのように対策していくべきか、そういったことを協議していくことになると思いますので、MaaSにとらわれず、そういった方たち対応皆さん協議していきたいと思っております。 13 ◯宮城委員 そうすると、全てのことは先で、まず、現状を把握しましょうということでいいんですか。今の状況をもう一回話し合おうということで、研究しようということでいいんでしょうか。 14 ◯後藤委員長 まず、前回出された1番と2番に関する提言内容について確認し、その後、第2回目で、実際取組がどうなのか、そこで出てきた問題点課題はどうなのか。その辺を把握して、第3回で協議していきたいと思っています。 15 ◯寺尾委員 私は、前回、前々回の提言をしたときの総合交通政策特別委員会のメンバーだったんです。今の1、2のバス路線関連と人にやさしい交通政策関連というところで、当時提言をした。ただ、その後の2年間を見てみますと、必ずしも、我々がその当時提言した中身が進んでいると思えないんですよね。残念ながらと言いましょうか。もちろん、一部自主運行のところだとか、進んでいるところはあるんですけれども、全体的に見ると、提言中身が、必ずしも進んでいる状況ではないということで、その辺を考えると、やっぱり今一度この1、2のテーマを上げていくということは、それはそれで意義があるんじゃないかなと思います。ぜひ、まだまだこれから進めていかなきゃならないところを、大いに議論させていただきたいなと思います。賛成します。 16 ◯松谷委員 私、この2つ提言書に関わっているものだから、この間、総合交通政策特別委員会にずっと参加させていただいているという経過もありまして、どんなテーマでも議論していただくことは全然いいんですが、1つね、このテーマというのが、自動車社会との関係で、バスというのが、今、過疎地におけるバス運行とかいろいろあるんだけれども、交通政策という、幹線道路とかいろんなところで、毎年車の調査はしているわけだけれども、一体静岡の車はどういう流れがあって、そういうのに、こういう様々な公共交通とか、自転車とか、歩くとか、どういう関係になっているのかなというその辺の総合的な交通というんですか、何かそういう観点も必要じゃないのかなと思います。  まあとにかく項目が上がっているので、それがどれに当てはまるかは、これ全部に当てはまるというと当てはまるんですけれども、ちょっとそういう視点は必要じゃないのかなというのが1つあるのと、あと、やっぱりさっき宮城委員も言われたけれども、MaaSを去年もやったんですが、あれたしか2023年に試行するとか何とか言っていました。その意味では、この2年はすごい重要な時期なので、MaaSはもうちょっと現状とか進行とか、昨年も提言したわけだけれども、実際どう動いていくかとか、それは私自身もすごく関心が高いです。 17 ◯後藤委員長 ちょっと確認なんですけれども、今、松谷委員が言われたのは、全体的な交通体系がどうなっているかというのを、まず把握した上で、1番だったらバス路線に関することを議論していくべきじゃないかといった意味でよろしいですか。 18 ◯松谷委員 過去に、そことの関係においてあまりやられていないものだから、個別にはやっているんだけども。結局基本的には、今の静岡市は、当然車中心に動いているわけなので、そことの関係の中で、公共交通バスがどういう役割を果たしているとか、タクシーはどうだとか、自転車とか、そういうのを、ちょっと全体を俯瞰する意味で、やってみる必要があるんじゃないのかと。一応、市としてはたしか車移動を5%ぐらい減らすという目標を立てているんですよね。自転車に代えるとか、公共交通に代えるとか、自動車による移動を少なくしようということは、たしか数値目標を掲げて、何キロ圏内の方はこういう形とか何か出していたと思うんですけれども、そういう観点での研究を前提に選んでいくという方法がいいんじゃないかという、方法の問題です。 19 ◯後藤委員長 ありがとうございます。  そのほかありますか。 20 ◯宮澤委員 今年度は何回やりますか。 21 ◯後藤委員長 先ほど言ったとおり3回を予定しております。 22 ◯宮澤委員 3回やる中で、今回テーマ2つということですけれども、2ついけるのかなというのがまず1つあるので、3回しかないんだったらどっちかに絞ったほうがいいんじゃないかなということと、やはり、今、市民と密着している中で、市民から届く一番の課題としては、こんなことで困っているよというところから、例えばバス路線だったらバス路線の中でのこういうテーマが困っているよ。じゃ、そこに当てはめていこうかみたいな感じでやったらいかがかと思います。3回しかない中で2つテーマを決めるというのはなかなか難しいんじゃないかなと、どっちかに絞ったほうがいいんじゃないかなと思いますが、いかがでしょう。 23 ◯後藤委員長 意見として聞かせてもらいます。  ほかにどうでしょう。 24 ◯寺尾委員 これまで、特別委員会の任期というとおかしいんですけれども、必ずしもきっちり決まっているわけじゃないんだけれども、おおむね2年継続してやっていこうというのが、暗黙の了解みたいなことになっていますよね。ですから、今、宮澤委員がおっしゃったように、3回というと、今年度ももう半年たっているし、やっぱり今年1テーマ、来年もう1つテーマという方法もあるかもしれませんね。さっき2つテーマに私賛成しましたけれども、次の開催が決まっていて、そしてあともう1回しかないというと、確かに大変かなという感じもします。 25 ◯後藤委員長 ほかによろしいですか。             〔「ありません」〕 26 ◯後藤委員長 御意見ありがとうございました。  それでは、今年度の調査項目について、2つやるべきだ、1つやるべきだ。またはちょっと大きく、まずは交通体系在り方をしっかりと把握した上で、そこの研究から進めていくべきだ、いろいろと御意見をいただきましたので、今年度の進め方については、正副委員長でこれから協議して、決定させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 27 ◯後藤委員長 それでは、そのようにさせていただきます。      ────────────────────────────── 28 ◯後藤委員長 次に、会議順序の2のその他の1、次回の開催日時についてですけれども、事前に皆さんの御予定を伺い、12月15日水曜日の午後1時30分から第2委員会室開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。詳細については、決まり次第御連絡いたします。 29 ◯松谷委員 大変ちょっと大人げないんだけれども、今日山本委員が目の前にいるものだから、私ら的に言うと、今日の議会運営委員会でもお話があって、それで、山本委員のほうから……。 30 ◯後藤委員長 すみません、松谷委員、これ特別委員会ですから。 31 ◯松谷委員 だから、せっかく公の席に出てもらっているんだから、公式的に自分の気持ちを表明するというのは、どうなっている、それだけちょっと教えてもらいたいなというのが、大人げないけれども、意見です。 32 ◯後藤委員長 あくまで特別委員会ですので、すみません。      ────────────────────────────── 33 ◯後藤委員長 本日の協議事項は以上です。  これをもちまして本日の委員会を閉会します。                 午後1時49分散会      ────────────────────────────── 総合交通政策特別委員長  後藤 哲朗 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...