11 ◯千代
委員 本当に、今、
山根委員のおっしゃるとおりだと私も思うんです。だから、例えば
中心地にそういうところに行ける、あるいは預けられる
状況にあるような
人たちはいいけども、そうでない人、あるいは親が仕事をしながら見ていたり、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんが見ていたり、そういう例もいっぱいあるものだから、ここだけにすると、何だ、私は
保育園に預けていないよというのは何となく阻害されているような、そんなような気もしないでもない。いつも
保育園、
保育園と言うものだから。だからそういう面で、本来の親が
子供の面倒を見て、ちゃんと
教育をして、学齢の就学につかせるまでが責任があるんだから、そんなことがどちらかというとないがしろにされているような気もしないでもないものだから、私もある部分では、本当にそう思います。
12
◯鈴木委員長 よろしいでしょうか。今、御
意見を伺いまして、
家庭での、
在宅での
子育て支援ということでは、
幼稚園教育とか
認定子ども園、
幼保一元化ということも入れたらどうかという御
意見もありました。
認定子ども園については、県の条例が今度11月に出されるということもあって、今ここで県の動向とか国の動向がまだはっきりしたものが出ておりませんので、その
認定子ども園については、今ここで、この
特別委員会で
調査・
検討項目に入れるのはまだ早過ぎるのではないかということを
委員長と副
委員長とで議論はしております。
それと、
幼保一元化についても、この
静岡市では1園のみで、その
状況をもう少し見てからの方がいいのではないかということも議論しています。
幼児教育について、
在宅で
子育てしているということでは
幼児教育ということも、確かにそうした御
意見もあるとはわかりますので、この辺は今、私からは
保育園の
待機児解消策、それと2
項目めに
放課後児童クラブの緊急3カ年
計画の
進捗状況ということでしたので、それに加えて
在宅での
子育て支援ということを入れるということで、
皆さんに提案をすることは、私ははばかりませんけれども、
皆さん、御
意見どうでしょうか。副
委員長の
意見もぜひお願いします。
13
◯馬居委員 委員長と一応
話し合いをした中で、
子育て支援のとにかく一番基本だろうというのが
保育園。
保育園に入れたいのに入れられないという、この
状況だけはとにかく、もう早急にこれは解決しなければいけないだろうということで、それはまず一つ押さえておかなければいけないだろうというふうに思ったわけです。
それと同時に、さっき
山根さんがおっしゃったように、
保育園に預けていない、それこそ
在宅で、自分で
子育てをしている
人たちに、今、非常に問題があるだろうなということもよくわかっていて、それで
静岡市内の同じ大事な
子供たちをどういうふうに育てていったらいいのかということを、本当に基本的に、
保育園に入る、入らないではなくて、それこそ
保育園と
幼稚園ではなくて、そうでなくて
静岡市内に住む
子供たちをどういうふうにして育てていってあげたらいいのかということを、できれば本当にこういう場で
話し合いをして、提言をちゃんとしていけるような形をつくっていけたら、一番いいんだろうなというふうに思っているんですが、現実問題、この1年間の
特別委員会の中でどれほどのことができるかなというふうに考えたときに、ある
意味で、その
調査項目を限定した方がいいのかなという思いで、今回は一番基本的な
保育園と
児童クラブということでされたらどうかというふうに、私自身は
委員長との
話し合いの中でそういうふうに考えたわけです。
ただ、さっき
山根さんがおっしゃった
在宅の
子育てということも、これは本当に、実は
保育園に預けている
子供とそうではない
子供と、両方同じようにやっぱり
調査をしていかないと、現実には見えてこないのかなという思いがあって、そういう
意味で今、ちょっと考えが変わってきているんですけれども、
児童クラブはある程度、緊急3カ年
計画で今、進捗をしていってくださって、やっている最中なので、もう少し様子を見て
進捗状況を
調査していくということでもいいのかなと。そういう
意味では
保育所と、それから
保育園に預けていない子と、その2つを
調査していくというような形にしていった方がいいのかなというふうに、今ちょっと思っています。
14
◯山根委員 保育園の
待機児童を解消すれば、それが
子育て支援として
静岡は1年間満足するのかどうか、非常に私は疑問です。というのは、
保育園の
教育と
幼稚園の
教育が、私は
文科省と、
あと厚生省と違っていると。その格差の中で同じ小学校に入っていくと。私は
静岡市として
幼児教育をある程度同じ水準に、同じ
状況にしておくことが重要ではないかというふうに思っております。
保育園の
待機児童の解消、定員をまさかふやすという考えではないと私は考えております。
保育園に入れたい
お母さんたち、
静岡は、聞くと
幼稚園より─所得によって違うけれども─安いというふうに聞いておりますが、
保育園で本当に働いている、そして、預けている
お母様たちと、2時、3時にもう終えて、それでも預けている
お母様たちといろいろいると、これは
一般論ですけど、聞いております。ですので、私は今後、
静岡市として、
政令市として、この
保育園と
幼稚園の問題は私立、公立という枠ではなく、
幼児教育として何を支援するのかを確立し、考えていく、それを施策としてまとめていくときが来ているのではないかと思います。
県も国もまだはっきりしたものは出ていないということですが、
静岡市独自として私はみんなで話し合う機会というのがこの
特別委員会であり、また、施策として立案していく重要な役割を持っていると思いますので、その点をぜひお考えいただきたいと思います。
15
◯馬居委員 山根さんがおっしゃることはすごくよくわかるんです。私自身も、それこそ
幼稚園と
保育園の
教育というのは、これは絶対
一元化しなければいけないというふうに思っています。その
教育内容においてです。建物を一緒にするとかそういう問題ではなくて。それで、最終的に
保育園の─
静岡はどちらかというと昔から私立の
幼稚園が非常に力を持っていてというか、非常にしっかりと学齢前の
子供たちの
教育をしっかりやってきたという歴史があって、どちらかというと旧清水市よりも旧
静岡の方は
幼稚園の方が
子供の人数が多い。
で、旧清水市の方はどちらかというと
保育園にやっている
子供の方が多分多いんじゃないかというふうに思う。そういう歴史的なことも違うと思うんですが、確かに今、
山根さんがおっしゃるように、
保育園に行っている
子供にも
幼稚園の
子供と同じような
教育を与えていきたいという、その思いはすごく、どのお父さん、
お母さんたちにもあると思うし、そういう
意味で
幼稚園と
保育園の
教育内容を
一元化していきたいというのは、これはもう根本的にあるんです。ただ、その現状として、今、
幼稚園と
保育園を一緒にするということは非常に難しい。
どちらかというと本当は
幼稚園の方が
保育園に近づいてきてくれるとというか、歩み寄ってくれると非常にいいんだろうと思っているんですが、残念ながら市の立場で
幼稚園の方にどうこうということを、今できない現状にあるものだから、そういう
意味で
保育園を、
保育環境も、それから
教育内容もよくした上で、それこそ
幼稚園に近づけていくという方向を、現状では考えていかなければいけないかなという、そういう
意味で、実際に
保育園を例えば見に行くと、本当に
すし詰め状態で、もうびっしり昼寝しているような
状況だとか、そういう現状を見たときに、やはり
保育園に対して、もう少し手をかけていかなければいけないなという部分を、私自身は現状感じているので、そういう
意味で
保育園のこの─
待機児童対策という、
待機児がなくなればそれでいいという問題ではなくて、
保育園で生活をしている
子供たちの
状況というのを、やっぱりこの
委員会の中でみんなで現状を見て、どういうふうに変えていったらいいかということを
調査、検討していきたいなという思いがあって、この
項目を入れたわけです。
最終的な目標としてはもちろん幼保一元というか、同じ
子供たちだから同じように
教育していきたいという思いはあるんですけども、そういう気持ちをわかっていただければありがたいなというふうに思います。
16
◯遠藤委員 いろいろ
皆さんの
意見をお聞きしまして、私もちょっと感じた─始めに千代さんが言ったような
保育園ですとか、
放課後児童クラブというのはやはり
厚生委員会とかぶるところがあって、この
子育て支援の
調査特別委員会の中で、どういったことをやっていけばいいのかなということを考えますと、
厚生委員会で、
幼稚園に関しましては
企業教育委員会になると思うんですけども、その2つに分かれてしまっているところを一緒になって、この
特別委員会の中で議論をしていける場ではないかなというふうに思います。
広い
意味で
子育て支援というのをどういうふうにしていけばいいのかということを考えますと、先ほど
山根さんが言ったような、実際に
保育園、
幼稚園に通っていないお子さんの、そうした母親の
子育て、どういったものが本当に
子育てしやすい環境なのかというものを、こういった
特別委員会の中で考えていきながら、先進的にやっているような地域というんですか、市があると思いますので、そういったところを
調査して、研究しながら最終的に
静岡市の
幼児教育というんですか、そういうものをどういうふうにしていくかというのを提言していければいいのかなというふうに感じたものですから、
意見として述べさせていただきました。
17
◯鈴木委員長 ほかの方の御
意見はありますでしょうか。
委員長から申させていただきますけれども、この2
項目をあえて入れさせてもらったのは、
厚生委員会でやれなくはないと、
保育園も
放課後児童クラブも
厚生委員会の管轄だという御
意見もあります。それはそうなんですけども、この
特別委員会としては、
厚生委員会というのは議論する場が多くて、こうした
委員会室で議論するというのが主になってしまいます。
特別委員会というのはもっと
フットワークを軽くして、実際の現状を見て回ったり、現場の
皆さんの声を直接聞いて回ったりということでは、いろいろな
動き方もできるわけで、そういった
意味では
特別委員会の方がいろいろ、もっと詳しく
状況を調べることもできるという利点はあるかと思います。
ですので、そういった
意味では、この
特別委員会の利点を生かすというのも1つの方策だと思うのと、この
項目を挙げさせてもらったのは、前回の1回目の
委員会では、
皆さんからいろんな御
意見をいただいていますが、
緊急性のある問題ということに絞らせていただいております。
子育て支援ということではどの
内容も
緊急性、
切実性はあることはありますけれども、例えば
保育園については実態がかなり、定数に対して
入所率が125%、もっと、以上にいっているという中で、言葉としては定数以上の入所の実態の中で、そういう中でどういった保育がされているのかと。これはかなり現場の
皆さんからは改善を求める声が上がっております。そうしたことをしっかり調べると、現実に目を向けるという
意味では、
常任委員会ではできない
特別委員会としての利点もあるかとも思います。ですので、
皆さんのいろんな
意見を総合して考えさせていただきますと、
委員長、副
委員長からのこの
提案項目が
保育園の
待機児童解消策、それと
放課後児童クラブの緊急3カ年
計画の
進捗状況、これはこれで押さえさせていただいた上で、
プラスもう1
項目、
在宅での
子育て支援ということで、これも1
項目加えるということで提案をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
18
◯遠藤委員 委員長のおっしゃること、よくわかりました。そういうことで、
特別委員会を
フットワーク軽く、いろんなことに対しての
調査を行っていって提言をしていきたいということですので、そうしますと、今の2つの
項目プラス在宅での
子育てといったところがありますけども、実際に私が思うのは
保育園の
待機児童を解消するためには、やはり
幼稚園の方も実態を見ないとわからないかなというふうに、今感じたものですから、そこの
保育園の
待機児童解消のところに、やはり
幼稚園の方の実態、
幼稚園の方は
子供が減っていると、なんで減っているんだといったところも見ながら、ここのバランスみたいなものも一緒に考えていかなければならないかなというふうに感じましたので、
意見として述べさせていただきます。
19
◯山根委員 今の
意見に共感いたしますが、実際に私立
幼稚園で6時、7時まで
幼稚園が預かりをやっている、そういう
幼稚園が既にございます。これは
保育園に断られ、そして、
幼稚園の方でそういう対策を立てながら受け入れている、あるいは2時、3時までパートの
お母さんの場合は、両親の方からはっきり基準を言っていただいて、
幼稚園でも4時、5時まで預かっていると、そういう現状を
お母様たちが知らない、あるいは行政も知らない。それをぜひ、今、
委員さんが言ってくださったように、そこの解消という1
項目のところに入れていただけるとありがたいなというふうに、これがまた、調整になっていくと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
20
◯鈴木委員長 ほかの御
意見はありますでしょうか。
21 ◯中山
委員 前回は欠席させていただき、すみませんでした。
話を少し聞いてみたんですけども、私もこの
子育て支援策調査特別委員会ということで期待したのは、今、国でもいろんなところで
子育て支援のことを検討されているんだけども、なかなか行政、こちらが地方自治体としてどうすべきかというのがわからないということで、支援策を
調査すると、こういうところに目的があろうかということで、千代さんが言われるように、やっぱり全体的に今お金が、負担がかかり過ぎるとか、
子供を産めないとか、そういう一番大きなところの視点があって、
山根さんが言うように
幼児教育なんかもどうあるべきかという、そういう視点があって、具体的に今、
保育園の解消、
待機児童の解消と、こういうところに落ち着くものですから、個別のその
保育園の
待機児童解消、そういう個別のところだけにもうまとめきっちゃうと今までと全く変わらないなということで、やっぱりその上のところを見据えた上で、やっぱり
調査をしてもらうと、いろんな母親とかやっている、実際の生の声が聞こえるので、その声を少しまとめてもらいたいなという気がするんです。
要するに、多分出てくるのは
費用負担が一番大きいとか、税制の問題とか、そういうところがあって、それはちょっと手がつかないから
待機児童と、そういうふうなまとめ方にしてくれないと、ただ単に今言った3つの話だけだとそれで終わっちゃうという。だから、もう少し国の施策とかそういう全体の流れの中の位置づけはここだというような最終的なまとめ方になるように進めていってもらいたいという、それはただ、多分いろいろ聞くだけになっちゃうかもしれないですけど、ということです。
22
◯鈴木委員長 よろしいでしょうか。今の中山
委員のこと、ちょっと私の解釈で申し上げさせていただくと、確かに若い世帯の
子育てに対する
費用負担というのは、
子育て費用も
幼稚園の費用も
保育園の費用も大変高いし、まだ若いものですから、お給料もそう安定しているわけではない中で、
子育てに対しての負担が高過ぎると。それは確かにそうなんですけども、税制の面でこれをこの一
静岡市で議論しても、ちょっとどうなのかなという気もするものですから、全体の国の施策の中での
静岡市としての負担軽減策をどうあるべきかという
意味でとらえてよろしいですね、そうですね。わかりました。
ほかにありますでしょうか。
そうしたら、
皆さんの
意見、大分伺いましたので、今年度の
調査・
検討項目をまとめさせていただきます。それで、
皆さんの御
意見、多々いただきましたので、それを反映させるということにして、この
保育園の
待機児童解消策の中に、
幼稚園で遅くまで
子育てというか、放課後、午後も保育をしていただいている
幼稚園での実態の把握、これもここの中に入れると、これをさせていただきます。
それと、
放課後児童クラブの整備の
進捗状況も見ていくと。あわせて
山根さんとか近藤さんからも出ているような
在宅での
子育てということでは、その辺も、
幼稚園の方も
調査していくということですので、
在宅で
子育てしている世帯の実態も把握するということで、こうした
内容で3
項目ぐらいにはなると思いますが、この3
項目を中心にするということでよろしいでしょうか。
23 ◯千代
委員 委員会を開催する日数もそんなにないものだから、さっきも近藤
委員が、お話があったんだけども、
放課後児童クラブ緊急3カ年というのは、もう現実に進んできているので、今年度はここまでだよという話は当局の説明である程度わかるじゃないの。だから、これをこうしなさいよとか、こうしろとかということがあるならあれだけども、あえてこれを、進捗をこの緊急課題に入れる必要があるのかなと、私はそう思ったものだから、大きいやっぱりやるのだったら
幼児教育はどうあるべきかの中の、例えば
幼保一元化はどうするとか、今まで
静岡がリードしてきた
幼稚園の
教育の特殊性をどう生かして、どう
静岡の
幼児教育をしていくんだとか、そういうような研究をして、ことしの3月までに成果をどうのこうの、余り急がなくても、1
項目ぐらいはそういうのを残しておいて、それで、
待機児童の解消策にはこうですよというふうなことを言ってもいいじゃないですか。
でないと、私は
厚生委員会でやればいいじゃないかと、私は思っちゃうわけ。今年度の─だから研究課題を、
委員会があと何回あるか知りませんけども、私はそんなような気がして、中途半端なしり切れトンボのような気がしてしようがないものですから、あえて言わせていただきました。
24
◯鈴木委員長 すみません、
委員長としての
意見を申し上げさせていただきますが、きょうの資料にも入っていますが、
児童クラブの入会待機
状況の一覧表が出ていると思います。これは昨年度の
特別委員会でメーンの
項目にしていただいて、かなり
実態把握もして3カ年
計画も出てきたわけですが、当局の
皆さんがかなり努力していただいているのがよくわかるんです。だけども、これは平成18年10月の時点で、直近の数字なんですけれども、
待機児童がいまだに276人いるということとか、入所
児童数で見ても実態として60人を超えているところが数カ所あると。
こういった中で、去年せっかく
特別委員会として
項目にしていただいて、かなり前進はあります。それを当局の
皆さんがかなり進めていただいているのはわかりますので、なおさらこうしたことを去年の
特別委員会の
項目として進んでいることを、今年度はもういいですと、それはもうお任せしますということではなくて、去年の引き続きの
項目としてどのように整備が進められていくのか、特に3カ年
計画ですので、その
項目も1
項目入れるということで、これを特にメーンの第一の課題にするということではありません。
ここの場でも当局から説明を受けて、
皆さんで
意見交換もしていただくと。それはそうなんですが、去年の目玉としての
調査項目のもとにできた3カ年
計画は、それはそれで引き続いて2年目としても
進捗状況は見ていくというのは、去年に引き続いてやっていく必要もあるのではないかということで、あえて挙げさせていただいております。
25
◯近藤委員 当局から
児童クラブ別の待機
状況が報告されたんだけども、これまた今月の、11月2日付で資料が出ているということで、緊急3カ年でこれの
計画が達成された場合にはどのぐらいだという数字も握っているわけでしょう。だから、その後のことを話し合うならわかるんだけども、現状は現状でもう去年から引き続いて頑張ってやってくれているわけだよ。それで、それこそ全国に先駆けてこれだけの緊急対策を立ててやってくれているという中で、その
状況を見るのはここでもって話を聞けばわかるというふうに
委員長も言っているんだから、それで話を聞いて、
進捗状況の話を聞いて、そのほかに
プラスアルファで
問題点があるならば、それをどう据えつけていくかということに向けていくべきだというふうに思うんだ。
だから、この
項目を3カ年
計画の進捗ということだけども、進捗は聞けばわかると思うんだ。
26
◯鈴木委員長 すみません。
進捗状況を聞けば数字的なことはわかるんですけども、実態としてこの数字を見ていただくとわかるように、数カ所60名を超えているところもあります。ここについての対応がどうかだとか、それと人数に応じた施設の
状況がどうなのかということでは、まだ現場に行って見てみないとわからない問題も多々あるんです。そういった
意味ではここで、
特別委員会で
状況を聞く、把握することも必要なんですが、できれば、私としては
児童クラブの施設の
状況、それと
子供たちが放課後どういうふうに過ごしているのかを見るという
意味では、3カ年
計画の最中だからこそ、この
特別委員会でやれるのではないかなというふうに思います。どうでしょうか。
27
◯山根委員 委員長のお気持ちよくわかります。ただ、この
特別委員会として限られた時間の中で、私は今の近藤
委員の発言に賛成なんですが、もう決定し、進行し、そして執行段階に入っていると。私は逆に報告を受けたいと。それでいいんじゃないかなと、そういうふうに考えております。私
たち特別委員会としてやるべき
内容をもう少し明確にして、もう決まって執行段階に入っている、その限りにおいては報告を受ければいいんじゃないかなというふうに、私
たちはもう少し別の視点で
特別委員会の
内容を深めたらいかがかなというふうに感じております。
28
◯馬居委員 私もちょっと今、
皆さんの御
意見を聞いてきて、そうだなというふうに思っているんですけど、
児童クラブについては、やっぱり緊急3カ年
計画を、今現在10数カ所の整備を進めてくださっているような
状況で、逐一その報告をやっぱり受けるという形で、私
たちがこの
特別委員会として
調査するのは、先ほど言った
保育園の現状、それからあと
幼稚園の預かり保育の現状、それから、
幼稚園にも
保育園にも預けていない
在宅の
子供たちの現状、それをこの目で見て
調査をして、それでこれからの
静岡の
子育てのあり方みたいなのをちょっとみんなで方向づけができれば。多分そのぐらいのことしか1年間の中で、そんなたくさんのことはできないかなという気がしているので、その3点に絞って、もしあれだったら
調査をするというふうな形にしたらどうでしょうか。
29 ◯亀澤
委員 もう今11月でしょう。あと数カ月しかないわけですよね。欲張りしても無理だと思うので、やっぱり今、近藤さんが言われるように3カ年
計画の中間報告を受けて、最終的にまた結果を聞くということで、やっぱり1番と3番をメーンにしていかないと、欲張ってもたくさんはできないと思うんで、時間も限られているんで、その辺でまとめてもらいたいなと思います。
30
◯鈴木委員長 ほかの方、御
意見ありませんでしょうか。
そうしたら、
皆さんからいろいろ今、御
意見伺いましたので、
調査項目については
保育園の
待機児童解消策の中に
幼稚園での今の
状況も把握をするということを入れ込んで、2
項目めには
在宅でも
子育て支援しているという
状況も見るということも入れて、3
項目めに、
放課後児童クラブの
緊急整備3カ年
計画については3
項目めにして、今の
進捗状況をこの
委員会で当局から説明を受けるというふうにしますので、それでよろしいでしょうか。
〔「いいです」〕
31
◯鈴木委員長 そしたらそれで決定をさせていただきます。
きょうは当局の方
たちから、この
保育園についてと、それから、
放課後児童クラブ関係で資料をお願いしてありますので、当局からまず資料についての説明をお願いします。
先に保育の方からいいですか、お願いします。
32 ◯小林保育課長 お手元の資料、A4サイズでちょっと細かい数字で見にくいかと思いますけれども、3枚ございますけれども、これ3枚それぞれ区ごとに葵と駿河、清水ということで順番になっております。表の全体なんですけれども、公立、私立の順に各園ごとに、現在平成18年度の10月1日現在の定員数と入所
児童数、これが一番左の枠の数字になります。それから、過去の推移ということで平成8年度から平成10年度、平成15年度、平成18年度ということで、それぞれ定員の推移と入所
児童数の推移を数字として記入してございます。
それでは、各区ごとに簡単に
状況を説明させていただきます。
まず1枚目、葵区の方ですけれども、今そちらの数字で見ていただければわかりますけれども、定員に対して、現在、平成18年度、定員に対して入所
児童が定員よりも多いというような園が、数字で見ていただきますと、その一番上の新富町から始まりまして、上土、田町というふうにございます。
同様に私立の方も数字で見ていただきますと、それぞれ、一番上が
静岡ホームですけれども、120人の定員に対して138人というふうな入所になっております。葵区全体を見ますと、これは平均をしますと110.68%という、定員に対する入所
児童数の割合が110.68%という数字になります。ちなみに、125%までは入所可能だということで、定員の弾力化ということで今、対応はしているんですけれども、現在の時点で125%超になっているのは公立ではありません。ゼロです。私立が一応4園ございます。
あと、今までの平成8年から平成18年にかけての推移の
状況ですけれども、ちなみに公立の
保育園の方では羽鳥
保育園が、こちらが平成13年度にプレハブを園内に設置をしまして、定員を90人から120人にふやしている
状況があります。
施設改修ということで右の欄に記載をされている年度のところが、それぞれ耐震補強工事とか建てかえとか増築ということで、それに伴って定員増を実施してきた園でございます。かなり細かい数字ですので、あとはごらんいただきたいと思います。
それから、2枚目に移らせていただきますけれども、こちらが駿河区の
状況でございます。駿河区が園全体の
入所率は110.30%になります。先ほど申し上げました125%という、あの限度のところの園は、一応公立、私立とも現状ではゼロの状態になってはおります。駿河区が現状の特徴から申しますと、いわゆる
待機児童も含めまして、入所を希望される方が3区の中では一番多い
状況にあります。これは若い世代が今、駿河区の方にパーセンテージからいっても居住している方が増加しているというふうな、これは長田地域というか、長田地区も含めてそういう現状の中から数字としても、
保育園の入所
児童の中にあらわれてきているというようなところがございます。こちらも右の
施設改修の年度が入っている部分は、それぞれ仮設のプレハブを建てたりとか、建てかえをしたりということで、定員増を図ってきている園でございます。
それから、次の3枚目でございますけれども、こちらが清水区の
状況でございます。清水区の全体の
入所率と申しますと、103.25%、平均の
入所率が。こちらの方も現在の段階では125%超になっている
保育園というのは、公立、私立ともございません。清水区におきましては、特に特徴的なことは飯田地区と高部、この地域です。それから、有度の地域に入所を希望される方が非常に多いということで、ほかの園は多少定員をオーバーしている園はございますけれども、安定している
状況にございます。
こちらも、一番右の欄の
施設改修、それぞれ実施している年度が書いてありますけれども、飯田北、平成11年にこれは建てかえをしておりまして、定員増を図ってきております。それから、私立の方も、それぞれ
施設改修をする段階で定員増を図るということで、今までの取り組みとしましては、各区共通しておりますけれども、一つは定員の弾力化ということでの対応、もう一つは増築とか建てかえ時に定員増を図るということで、入所を希望される方にできるだけ入所できるような
状況で取り組んできております。
簡単でございますけれども、入所の
状況は以上でございます。
33 ◯高野
児童福祉課長 お手元に、これもA4の縦の表になりますけれども、お求めのありました
児童クラブ別の入会待機
状況の10月現在のものをお渡ししてあります。大変細かいもので恐縮です。これにつきまして説明をさせていただきます。
前回、4月時点での同じ
状況の表をお出ししてありますので、その比較ということでお話をさせていただこうと思います。
まず一番下に合計の数が出ておりますけれども、10月の入会の
児童数は、この資料の真ん中の一番下です。2,442人でございます。これは4月が2,435人でしたので、7人、ほぼ横ばいと言ってよいかと思います。それから、資料の一番右下に
待機児童数がございます。これは276人です。4月時点での
待機児童数は376人でしたので、100人
待機児童が減っているということになります。その
待機児童の内訳は、1年生から3年生までが166人、それから、4年生以上が110人ということでございます。
4月と比べまして
待機児童が減っているのですけれども、入会
児童は横ばいで
待機児童が減っているということですが、例年こういった入会
状況を見ますと、夏休みである8月を入会
児童が一番多いピークといたしまして、翌年3月までは減少傾向が続いております。そういったのが例年の
状況です。夏休み以後ですと学校の授業時間がふえまして、
子供さんの下校時刻が遅くなるとか、あるいは
子供さんが友人関係ができて、
クラブに通わなくても自宅や近隣で過ごすことができるようになるといった、そういった理由によるものではないかと思われます。
待機児童につきましても、ことしも先ほど申し上げたように100人減っておりますけれども、同様の減少傾向が見られますので、本年もそうした傾向にあるということになるかと思います。
それから、先ほど来お話の出ております、今年度から始まりました緊急3カ年整備
計画の効果ということですけれども、この10月時点で整備が完了しましたものは、東豊田、西豊田、それから、清水区不二見の3カ所のエアコン設置です。それと長田南の拡張整備、それが10月時点で終了しております。東豊田、西豊田、清水不二見につきましては、前回も夏休み対策のところでお話しさせていただきましたけれども、夏休み前に整備が完了しまして、夏休みには希望者全員を受け入れるということができたということでございます。
それから、もう一つ、長田南につきましては、拡張整備の中で最も早く着手したものでございます。拡張整備16カ所の中で一番早く着手したのが長田南でございますが、当初10月1日から拡張後の
クラブを使用する予定でおりましたけれども、工事の終わった時点で
クラブ室が従来と場所が変わったというところから、整備
計画の時点で予想しておりませんでし
たちょっとした問題が出てきまして、少し調整を要しましたので、実際のオープンが10月23日にずれ込んでしまいました。そのため、この10月時点での効果はこの表では出ておりませんけれども、今月以降、特に冬休みのニーズには対応できるものと考えております。
それから、この10月の時点ではまだ反映させておりませんが、昨日11月1日に新設の2
クラブがオープンいたしました。大里東と安西小学校ということで、これは予定どおりのオープンでございます。大里東小には6名、それから、安西小には10人がそれぞれ入会いたしております。この結果、今まで宮竹小の
児童クラブ、10月の時点では
待機児が10人おりますけれども、この宮竹小の
クラブに入っていた大里東の
子供さんが新設の
クラブに移りましたので、10月時点で10人になっております宮竹の
待機児は、11月時点ではすべて解消されました。
この新設の
クラブ、未設置学区の解消ということが3カ年整備
計画の目標の1つでございますけれども、3カ年
計画の中で未設置学区への
クラブ新設が7
クラブございまして、そのうち今年度の
計画には3
クラブ、今申し上げた安西、それから、大里東、で、もう一つ新通がございますけれども、新通につきましても、すでに工事が終わりまして、こちらは12月1日から、これも予定どおりでございますが、
児童の受け入れを行うための準備に入っているところでございます。
そのほか、拡張整備対象の
クラブにつきましても、工事完了後に受け入れ準備を進めた上で、順次使用を開始し、来年度当初はもちろんですけれども、年度内、ニーズが増加する冬休みですとか春休みのニーズにできる限り対応していきたいと考えているところでございます。
34
◯鈴木委員長 ありがとうございました。
今、当局の方から説明をいただきましたけれども、この2件のことで
意見交換をしたいと思いますので、まず……
補足ですか。(「はい」)
じゃ、どうぞ。
35 ◯高野
児童福祉課長 すみません、今、私、新設3
クラブと申し上げましたが、もう1カ所、森下小学校がございます。森下小学校につきましては4月1日のオープンということで工事を今進めているところです。失礼しました。
36
◯鈴木委員長 ありがとうございました。
今、2つの課から説明をいただきましたので、質問があれば、まずお受けしたいと思いますが、先に保育の方で質問があれば出していただきたいと思います。
先ほどちょっと
委員の、こちらの方
たちが何か課長の説明のさなか、いろいろやりとりがあったようですが、この資料の説明については納得いただいていますね。特にこのことで再度質問とか、説明を受けたいということがあるでしょうか。
あわせて、討議していただきたいこととか、
意見交換もしたいと思いますので、あればよろしくお願いします。
37 ◯中山
委員 この
保育所入所
児童数の数字はわかったんですけども、今求めている
保育園の
待機児童解消策というところについては全然見えないんですけども、これはどういうふうな形で出てくるんですか。
38 ◯小林保育課長
待機児の方の表というのがお手元にはないと思いますけれども、こちらの方でちょっと説明をさせていただきます。
待機児童数ですけれども、10月1日現在、これ区ごとに申しますと、葵区が15人、それから、駿河区が62人、清水区が30人、合計107人おります。先ほど申し上げましたけども、今、数字からもおわかりのように駿河区の方に
待機児が集中しているというのが現状でございます。特に年齢構成から見ますとゼロ歳が47人、1歳が25人、2歳が29人、あとの3歳児以降は合計しても3、4、5歳で6人ということで、いわゆる乳児、ゼロ、1、2歳に
待機児が集中しているのが現状でございます。
39 ◯中山
委員 そうすると、これは希望があっても却下ということで、入れませんよということでこういう形になったと思うんですけれども、これについての主な理由なんかは把握されているんですか。ゼロ歳児とか1歳児とか2歳児。どういう基準で落とすというか。
40 ◯小林保育課長 その辺が、いわゆる年度当初はいいんですけれども、年度途中というのは、いわゆる産休とか育休が明けた段階で申し込みをされてくるという方がほとんどでございます。その場合に、やはりその辺が入所定員と
児童数の関係で、どうしても詰め込みをできるだけできないというような
状況もありまして、その辺が
待機児童ということで生じてしまっているというのが現状でございます。
41 ◯亀澤
委員 駿河区の今、
待機児童が62人と言われましたけど、これについては解消策というか、そこらのお考えがおありですか。
42 ◯小林保育課長 駿河区につきましては現状の
保育園の中で弾力化による定員増といいますか、それがもう既に限界に来ているというふうな
状況があります。そういう
状況の中で、これは年度としては20年ころになってしまうんですけれども、園の新設を今、検討しております。新設によって
待機児童の解消を図っていきたいというふうに考えております。
43 ◯亀澤
委員 これは公設ですか、民設ですか、それと地域がどの辺か、ま
たちょっと、もしわかれば。
44 ◯小林保育課長 建設は民設民営という形で一応私立の社会福祉法人の方にお願いをしていきたいというふうに考えています。地域としましては駿河区の今一番の保育の入所希望が多いのは、やはり高松、登呂、富士見台というふうな、あのエリアの部分が保育の場所としてはそちらの方をこちらとして考えております。
45
◯山根委員 入所のときに書類を出すと思うんですが、途中で会社、仕事をおやめになった、その
状況把握、それから、何時ころまで働いていらっしゃるのか、そういうデータありますか。例えば5時までとか2時、3時が多いとか、わかりましたらお願いします。
46 ◯小林保育課長 入所の決定は各福祉事務所で行っておりまして、入所希望があった段階で本人の就労証明とか、そういうものをとっております。手元には資料がございませんけれども、
調査すればわかるとは思いますけれども。
47
◯山根委員 現場の声として3カ月就労して、そしてその後、体調不調か何かでおやめになって、それを繰り返していらっしゃる方とか、あるいは9時から3時までの就労でもって
保育園に預けているとか、
お母さん同士の間にこれでいいのかという、また、
保育園からのお話もありましたけれども、どこというわけではありませんが、確かに定員をふやし、新設も重要なんですが、団塊の世代のときに
保育園をすごくふやし、今、
少子化の段階でまだ
保育園が足りないというこの
状況を考えると、もう少し入所の決定、そして就労時間等、各事務所でやっておられるということですが、もう少しデータをいただけたらというふうに思います。
状況把握の、お願いします。
48 ◯小林保育課長 ただいまの就労
状況ですが、今、入所されている方も本当にフルタイムでやっている方だけじゃなくて、やっぱりパートタイマーの方も当然入所されていますけれども、その辺の実態というのは、一つは現場の保育士さんがある程度つかんでおる部分もあります。あとは先ほど申し上げた各福祉事務所の保育
児童課の方で定期的に確認をしているという
状況もございます。いずれにしましても
調査、数字的には出てくると思います。
49
◯山根委員 実際に厳しくきちんとやっていらっしゃるということは現場で伺っております。それで、決して最初の書類と
状況が変わって、それを放っておくということはしていないというふうに信じたいんですけれども、逆にきっちりやり過ぎて、何回も何回も提出が大変だったという声もまた聞いております。本当にこの辺、大変だなというふうに思いますが、公正に、公平にお願いしたいと思っております。これは要望でございます。
50 ◯中山
委員 これで無認可の
保育所みたいなところとか、あるいはデイサービスみたいな、どこかに預けちゃうとか、そういうところの実態は把握されているんですか。
51 ◯小林保育課長 無認可といいますか、認可外
保育所ですね、保育施設といいますけれども、こちらの実態は、うちの方、年1回の
調査の方も行っておりますし、把握しております。現在、認可外はよく、これは例えば病院の院内保育というもの、病院で設置した
保育所も含めまして、約50カ所くらいございます。それで、入所の方が約190人程度ですか、いらっしゃいます。
52 ◯中山
委員 この認可外ですか、この
人たちは
待機児童、それの予備軍になっているんですか、それとも、いや、それはもうそこまでずっといっちゃうから、特に
保育園に入れてくれという、そういうふうに回ってはこないというふうに見ているんですか。
53 ◯小林保育課長 両方あると思います。いわゆる認可の
保育所に入れないから認可外に入れているという方と、ただ自宅に近いとか、非常に質のいい認可外の場合にはそちらの方へ、あえて認可の方へ移さずに、認可外の施設の方で保育をずっと続けてまいりたいという方もいらっしゃいます。
54
◯鈴木委員長 先に保育の方で少し
意見交換もしたいと思いますので、ほかにございませんか。
55
◯近藤委員 この表を見させてもらって、平成8年度時点では90人の、例えば一番上の八幡ですか、八幡なんかは平成10年で、平成8年は70人で、平成10年が90人と、平成15年は120人と、施設の改善も何もしないで定員をこれだけふやすことのキャパがあったということの理解でいいのかどうか。ということになると駿河区の中で施設改善、耐震もあるでしょうけども、拡張、建てかえ等も含めてやっているところは結構多いわけですけども、結論的に施設が狭くて受け入れができないのか、あるいは、いやいや
待機児童が多くなっちゃっているのか、それとも保母さんが少なくて、保育士が少なくて途中で来たけども受け入れることができないとか、そういう幾つかの要因があると思うんです。先ほど課長がおっしゃった産休だとか、あるいは育休が終わって、何とか頼みたいよということで、途中で駆け込みでお願いしたいと。実態は結構それが多いというふうに僕は聞いているんですけども、ただ、施設がそのときにあるならば、あるいは面倒を見てくれる保育士さんがいるならば、それは受け入れる態勢がとれると思うんだけども、その辺の何か運営の方法で
問題点というのはあるのかどうか。
途中採用なんていうのはできるのかどうか、あるいは非常勤、あるいは臨時でどうしてもここのところに、高松なんかは140人が170人、しかも平成15年には施設を拡張したのか耐震なのか、やっているわけ。だけども、もうこれ以上何ゆえ入れられないのか。その辺なんていうのも主たる原因というのはどんなものがあるのかをお伺いしたいと思います。
56 ◯小林保育課長 原因ですけれども、一つは物理的な面積の問題があります。現状の中では
保育園の場合には遊戯室というようなスペースもあるんですけれども、その遊戯室を保育室に変えるという、増築はしないんですけども、中の方で遊戯室を保育室に変えていくというような対応でふやしていっている方法もとっております。
もう一つは年度途中の入所の受け入れができないという問題です。やはり保育士が年度途中で─人がいれば雇用ができます。ただ資格を持った保育士さんがなかなか見つからないというのが一つはございます。どうしても保育士の採用というのは年度当初、スタートの数字に合わせた形で実施しておりますので、途中から、先ほど申し上げました、いわゆる産休、育休明けの希望が出てきた場合に、保育士の確保ができれば入所が可能だという、そういうような
状況も一面にはあります。
57
◯鈴木委員長 ほか、
意見とか質疑とかありませんか。
58
◯近藤委員 ゼロ歳児が47人待機というんだけども、これは、こういう言い方じゃ失礼だけども、4月までに産まれるよと、4月までに産まれたら
保育園にお願いしたいよということの用意がなかったと、親に。親がそういうつもりで申し込みを忘れていたとかということで、だけどももう既に申し込まれたときには保育士さんの定員ももう職場移動して、定数でキャパも含めて計算済みでもう、それで受け入れられないというのが、例えば47人のところでどのぐらいあるのか。それで、これはやっぱり僕が思うには、お父さん、
お母さんたちに事前に
静岡気分でちゃんと宣伝はしているんだけども、もう少しその辺の徹底をすることによって、こういう待機が少なくて済むんじゃないかと。途中でどうしても、今、課長が答弁したように保育士さんがいないことによって受け入れができないというのを、少し人事異動によって47人が20人ぐらいになるだとか、そういう方法というのは親が考える、あるいは事前に申し込めば解消できたのではないかなというふうな気がするところがあるものだから、その点の数字はどうかなと。
59 ◯小林保育課長 出産予定があらかじめわかっていて、いつ産休明けなり育休明けになるというのは割合事前申し込みをされていらっしゃれば、それなりにこちらは把握できるんですけども、突然、年度の途中で産まれて預けたいからということで来た場合には、ちょっと把握がなかなか困難だというところはあります。
もう一つの
問題点としましては、いわゆるゼロ歳児が保育士、
子供3人に対して1人という人数の問題。3歳児以降になりますと20人、20対1とか30対1というふうな多くの人数で、そこで多少ふえても対応はできるんですけれども、保育士数がそれだけやはり、1人ふえることによって、例えば3人いたところへ1人ふえれば、1人それだけで保育士をふやさないとならない。というのは、そういう関係で特にゼロ、1、2の関係は、やはり保育士数が不足してきてしまうというふうな現状でございます。
60
◯鈴木委員長 保育の関係はよろしいですか。
そしたら、次に
児童クラブの関係で、今、課長の方から説明いただきましたが、質問とか
意見交換があればお願いします。
61 ◯亀澤
委員 新設の新通と森下、ここは定員は何人ぐらいを考えていますか。
62 ◯高野
児童福祉課長
児童クラブというのは正式な
意味での定員というのは、今設けておりません。それで、いろんな施設の
状況によってもかなり違いがあるものですから、おおむね
子供さん1人当たり1.65平米という面積を確保した上で受け入れるということで大体人数を出すのですが、あと
子供さんの
状況によって、例えば養護学級の
子供さんが入られることもありますし、1年生から3年生までさまざまなものですから、その
状況に応じてということで、
クラブによって上限というのは少し変わってきています。
新通も森下も大体1教室分くらいのスペースですので、通常ですと45人から46人ぐらいを受け入れております。
63 ◯亀澤
委員 そうすると、新川の
子供さんがそちらに行くとなると、多少緩和されるということですね。新通へ。
64 ◯高野
児童福祉課長 そういうことになりますが、ただ新川の
子供さんが、今、新川が47名いらっしゃって、これは御承知のとおり町内の方に簡易
児童館の部屋を少し融通していただいて、全員入れていただいているわけなんですけれども、新通の方への希望があればそちらの方に移っていただくことになります。
65
◯山根委員 葵区、駿河区の
待機児童、4年生以上94名になっております。1年、2年、3年からすると4年生が94名なんですが、これは兄弟とかのお兄様、お姉様ですか。4年生以上の─4、5、6を合わせているとは思いますが、4年生以上のこの94名の中には兄弟で入れないお子さんという方が多いんですか。
66 ◯高野
児童福祉課長 4年生、5年生、6年生で94名なんですけれども、ちょっとその中で下の
子供さんが
児童クラブに入れるけれども、上の4年生以上は入れないというケースも確かにありますが、ちょっと申しわけございません、今その数値については把握していないのですけれども。そういうケースも確かにあります。
67
◯山根委員 これも1つの課題かなと思うんですが、兄弟で産め、産めと、
子供をやっぱり
少子化でなるべく2人、3人という、そんな持ちたいという、しかし、持って1年、2年、3年まではいいけれども、下が上がってくると
児童クラブで上のお子さんはもう預かれないという
状況が多々ありまして、私の関係していたどろんこではとにかく兄弟は入れようというふうにしてきましたが、
静岡市としてはどんな考えを持っていらっしゃるのか、お伺いしたいなと思っております。なるべくだったら兄弟はそのままというふうに思うんですけれども、ほかとのバランスがあるので、考えていただけたらありがたい。それがちょっと4年生以上94名において、とても不安の材料になりました。
68 ◯高野
児童福祉課長 どろんこさんの場合には、一応申し込んでいる方全員受けてくださっているのですけれども、その他のところにつきましては、特に兄弟で下のお子さんが入っているから上のお子さんも入れるというふうにはなっておりません。4年生以上も決して入れないわけではなくて、余裕があれば入れるということは御承知だと思うんですけれども、そのような場合にも特に兄弟だから優先するということではなくて、個別に保護者の方の勤務
状況ですとか、そういったことで緊急度の高い方から順番に入会していただいているという
状況です。
69
◯鈴木委員長 児童クラブのことではよろしいでしょうか。
70
◯近藤委員 要望というのか、現状に対して評価をしたいというふうに思うんですけれども、緊急3カ年
計画ということで大々的に打ち出して、全国に注目を浴びているような政策だというふうに思います。それで、教室そのものが空き教室というか余裕教室とか、そういうのがなかなか学校との関係で折衝の中で、結果的にはグラウンドを借りてこういう
児童クラブを建設してくれているというふうな、相互理解のもとに、こういう政策を前面に出してやってくれているということに敬意を表したいというふうに思います。
そういうことで、一番心配なのは校庭の中でつくっているところというのは学校の先生も随分気をつけてはいるんでしょうけども、通学をしている
子供たちがけがをするようなことのないような対策を十分に立ててもらいたいと。一番心配なのは土日、休みのときにグラウンド使用で来ている1つの
クラブなり何なりに
子供がついてきて、そこで現場にはもう建設に関係するような人がいないと。そこでちょろちょろと入ってくるとかというのをときどき見受けられるということで、そういうところの対策についても、ぜひ安全にこれらの建設に取り組んでいただきたいということで、当初申しましたように幾つかの新設、あるいは拡張等も含めて懸命な努力をしてくれているということに評価をしたいというふうに思います。
71
◯鈴木委員長 コメントありますか、当局は。
72 ◯高野
児童福祉課長 おっしゃるとおりで安全面には十分注意して進めていきたいと思っております。工事の業者ですとか、あるいは受託者等と十分連絡をとりまして進めていきたいと思っております。
73 ◯小林保育課長 ちょっと、先ほど申し上げました中山
委員からの認可外保育施設の入所の
児童数ですけど、190人程度というふうに申し上げましたが、そんな数字ではなくて670人おります。訂正させていただきます。
74 ◯中山
委員 児童クラブの方なんですけど、これ、4年生も入りたいし、5年生もという話になるだろうし、親としては。この
児童クラブのありようというんですか、前は多分1年生とか2年生は小さいからということで
児童クラブできたと思うんですけど、それがいつのまにやらみんな入りたい人は何とか入れようやと、こんなような形になってきちゃっているんじゃないかと思うんです。それを指導するというか、管理する人もきちっと
計画にのってやっているというふうにも聞かないし、これからの
児童クラブのありようというのはどういうふうに考えられています。
例えば、1、2、3年生は絶対に、もうみんな希望があれば全部入れるんだよとか、そんなようなところ、ありますか。
75 ◯高野
児童福祉課長
児童福祉法等では
放課後児童クラブ、放課後
児童健全育成事業はおおむね10歳未満ということで決められておりますが、先ほどもちょっとお答えしましたとおり、4年生以上も空きがあれば受け入れているという、そういうスタンスで来ております。今回のこの3カ年整備
計画も3年生までの
待機児童を解消するということを御承知のとおり目標にしておりますので、まず最初は3年生までは
待機児童をなくすということが私どもの市の目標ということで考えております。
ただ、現在4年生以上の希望もふえておりますので、これにつきましてはことしの5月に国の方から放課後子どもプランというものも示されまして、
文科省と厚労省とで連携して、そういった事業を進めていくというふうな見解も示されておりますので、そういった事業についての検討なども加えながら、4年生以上の受け入れ等も今後は考えていきたいとは思っております。現状では3カ年の
緊急整備の目標ということで、3年生までの
待機児童解消ゼロを目指しているところでございます。
76 ◯中山
委員 もう少し突っ込んじゃうと、預かるのはいいですね、単に。そこでどういうことを管理していくというか、
子供たちにサービスを与えていくのか、あるいは施設なんかも、あるいはグラウンドなんかも、ここで遊ばせるとかと、そういうこともあるわけですね、本来ならば。だけど、その辺のもう少し深く考えると、この
児童クラブというのはどういうことをする施設なんだよという、そういう位置づけみたいなのですか、そういうのというのは何か検討されているんですか。
77 ◯高野
児童福祉課長 大変難しい御質問なんですが、現状といいますか、
放課後児童クラブの第一の目標は、放課後留守
家庭になるお宅、
家庭にかわって
子供たちが安心して過ごせる居場所としての役割で、それが一番大きい目標かと思います。そのために保育士等の資格を持つ指導員がおりまして、
家庭にかわって
子供たちを指導しているという
状況です。中では学習の指導も行いますし、今の異年齢での交流などもなかなかできにくい
状況ですので、そういったことも意識した遊びの指導も行います。あるいは、地域に出かけていって、そこでの外での遊びなどについてやっているところもございます。
ですので、決して単に預かるだけではなく、やはり
児童クラブに通うことによって、
子供さん
たちが
家庭にかわった居場所であり、なおかつ
プラスアルファといいますか、集団の中で伸び伸び育つということを意識しての指導は行っております。そのための、指導員のための研修等も私どもの方でさせていただいております。
78
◯鈴木委員長 ほかにございませんでしょうか。
今、当局から出していただいた
保育園の入所
状況に基づいて議論した結果、
保育園の方では
待機児童の
状況、それから、それに伴う
入所率の推移、それと施設整備の方針、それと
待機児解消に伴う職員の配置の
状況など、
意見交換、質疑の中でお答えいただいております。それとあわせて
児童クラブについても、今の整備
計画の中での
状況だとか、
児童クラブの今後の方針なども含めて議論をいただきました。
それで、きょうは当局からこの資料提出を求めて、それに伴って議論をいただきましたので、今回、今年度の
特別委員会としての
調査項目を決めさせていただきましたので、具体的な
内容について
皆さんにお図りさせていただきたいと思います。
こちらの方からの提案では、
保育園の
状況は平成8年度から比べてみて、定員に対して
入所率がどうであるということと、定員はふやしていますが、施設改善が伴っているかどうかということも含めて、今、ご説明をいただきました。この件で今年度の
調査特別委員会の
項目として、先ほど挙げさせていただきました現実の
保育園の入所
状況がどうなっているのかということでは、じかに
保育園に、現地に赴いて現場での
保育園の
状況がどうなっているのか、実際
皆さんに訪問していただいて、視察していただいたらどうでしょうかということで、提案をさせていただきます。もう資料はお手元に来ているんですね。
それで、
保育園の現地視察についてという資料が
皆さんのお手元に行っていると思いますが、事前に
委員長と副
委員長とで、どういった
保育園を見てくるのかということでは、この観点については、一つは定員に対する入所
状況、かなり、例えば登呂については定員155に対して入所者が175人ということとか、若草も120人に対して146人、
入所率121%ということで、定員に対してかなり、110%、120%を超える入所
状況の中で、どうした事態になっているのかというのをまず見ていただいて、それと職員の配置等の
状況、それと施設のスペースとの兼ね合いなども、じかに
皆さんに視察をしていただいて、見ていただきたいということで提案をさせていただきます。
この時期だとか、それから、組み合わせについては
皆さんのお手元にもう資料が行っているとは思いますが、葵区と駿河区、清水区の3区に分けて、公立と私立と対象園を挙げさせていただきました。それで、
委員を3つのグループに分けて、それで3つのグループでそれぞれ視察をしていただくということで、この人選についてはちょうど11月に海外視察に入っている議員もいらっしゃいますので、そうしたことも勘案してグループ分けをさせていただきました。3区ですので必ずその議員が活動地域とはならない場合も出てきてはおりますけれども、それぞれお互いに見てくるということで、葵区では視察
委員を私と中山
委員と近藤
委員、駿河区については馬居副
委員長と
山根委員、千代
委員、それと清水区を遠藤
委員と亀澤
委員というふうにグループ分けをさせていただいて、
保育園名も資料のとおりに挙げさせていただきました。
ここの
保育園の、なぜこの園名を挙げたかということですが、先ほど申し上げたとおり、定員に対する
入所率がかなり高いところと、それと施設整備の
状況についても、どういう
状況の中で保育が行われているかということもぜひ見ていただきたいということで、事前に当局の方から園名を挙げて、候補を挙げていただきまして、それに伴って視察する
保育園名を挙げさせていただきました。
それで、視察の時期ですけども、先ほど御討議いただいたように、ことしの
特別委員会の
調査項目が
保育園の
待機児童、それと
幼稚園での保育
内容、それと
在宅での
子育て支援ということも盛り込みたいという御
意見もありましたので、そうしたことも含めますと、かなりいろいろ現地視察なども、
皆さんお忙しい中ですけれども、かなり濃密な視察を組まなければなりませんので、こちらの提案としては
保育園の
待機児解消については、まずこうしたことは着手していきたいということで、このグループごとに
皆さんで日程を決めていただいて、視察の時期については11月の議会がありますけども、その議会の最終日までぐらいにはというと12月の中旬ぐらいには議会が終わりますが、その間までに視察を行っていただきたいということです。
かなり時期的に、海外視察も含めて
皆さんお忙しい中ですので、効果的にこの
委員会も回を重ねていきたいと思いますので、こちらとしてはお忙しい時期ではありますけども、このグループごとの
皆さんで日程を決めていただいて、こうした園に現地視察をしていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。この案については。
〔発言する者あり〕
79
◯鈴木委員長 よろしいでしょうか。そうするとこのグループごとに、例えば葵区だと中山
委員と近藤
委員と私が打ち合わせしなければならないので、
委員会が終わった後で、それぞれグループごとに決めていただいた方がいいと思うんです。それで行く先についてはこの
保育園でよろしいですね。それで、視察目的については資料が行っていますね。こうした観点で見てきていただきたいということで資料を入れてあります。それで、
特別委員会として
保育園の
待機児解消や施設の改善など、市民の
皆さんの要求にこたえるための施策の検討とか、行政が行う具体的な施策を応援するためということで
保育園の
状況を視察します。
ぜひ、直接
保育園を視察していただいて、
子供たちの様子や施設の
状況、それと保育士さん
たちの配置
状況なども目の当たりに見ていただいて、
保育園の保育士さん
たちからも声を聞いていただければと思います。
視察の時間についてですが、
子供たちの
保育園での生活は午前中は自由な活動をしていますが、お昼になると給食、午後はもうお昼寝に入ってしまって、4時ぐらいにはもう早い方ではお迎えという
状況なので、視察については午前中の方がいいのではないかなというふうに思いますので、それを頭に入れた上で視察時間、
皆さんグループごとに検討していただきたいと思います。それで、申しわけありませんが、車についてもそのグループ分けになったこの
委員の
皆さんで、どなたかの車を配車するかについても協議をいただきたいということですので、よろしくお願いします。
日程については
委員派遣の手続という関係がありますので、視察日時が決まりましたら事務局の方に御連絡をいただきたいということです。お手元に配付した案2)というのが視察のときの基本的な質問事項をまとめたものですので、視察の際の参考にしていただきたいということです。よろしいでしょうか。
80
◯鈴木委員長 次に今後の
委員会開催のことですけれども、11月議会が終わった直後に
委員会を開催したいということで、案として11月15日金曜日の午後1時に
委員会を開催したいと思います。このときには
皆さんに直接
保育園に出向いていただいて、
保育園を視察していただきましたので、その視察の報告、それから
委員同士の協議をしていただきたいと思いますので、そうした日程についてよろしいでしょうか。
次回の
委員会の日程については、12月15日、午後1時ということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」〕
81
◯鈴木委員長 では、こういうことで決定させていただきます。
それで、今後の
委員会ですけれども、来年1月17日、18日が視察になっております。その視察を行って、その次の週ですけれども、1月25日木曜日、26日金曜日のどちらかで
皆さん予定をつけていただいて、どちらでもいいということであればこちらで決定させていただきたいと思います。いかがでしょうか。
〔協 議〕
82
◯鈴木委員長 今後の
特別委員会全体の開催の回数とか日程についても、ある程度予定をつけていかないと実際に
調査項目を決めたはいいけれども、話が進まないということでは困るので、今の予定では第3回目まで決めないと、第4回目は年明けになりますので、また日を調整するということで、(「
委員長、23日は」)23日ですか。23日木曜日なら午後1時からならいいです。
それでその次の5回目については、1月23日が過ぎたらすぐ2月議会に入りますので、その後、市長選、一斉地方選挙もありますので、5回目については、4月8日以降ということで、改選までの間に1回開催するということで、そういったテンポで開催したいと思います。あと、きょう
皆さんから出された
調査項目について、具体的にどういった現地
調査をするかということについて、
委員長、副
委員長で案を出させていただきたいと思いますので、よろしいでしょうか。
〔「は い」〕
83
◯鈴木委員長 それではありがとうございました。
84
◯山根委員 12月15日、
放課後児童クラブの視察は、これは行うんですか。ここに書いてありますけど、むしろ、私、提案なんですけど、私立で
幼稚園の預かり保育をやっているところを見ていく方が、これはもう報告でいいというお話になっていましたので、ここを明確にしていただきたいと思います。
85
◯鈴木委員長 山根さんの御
意見だと12月15日、実を言いますと、こちらの案では
放課後児童クラブを直接視察したいというのがありましたけれども、ここを変えて視察先を
幼稚園の実態
調査─ただ1時から1時間程度ここで、
保育園の現地視察をしていただいたことを
皆さんに報告いただいて、直接出向けるのは2時から5時という時間帯になるんですが、
幼稚園の方が─それで大丈夫ですね─ということなら、そうしたことで
幼稚園の訪問先をまた検討させていただきますので、じゃ、2時から5時を現地視察ということで変えさせていただきますので、よろしいでしょうか。
〔「は い」〕
86
◯鈴木委員長 そうしたら、以上で当局の
皆さんは退席していただいて結構ですので、御苦労さまでした。
〔当局
説明員退室〕
──────────────────────────────
87
◯鈴木委員長 それで、すみません。ちょっと残っている
皆さんだけで、先に確認したいことがありますのでよろしいでしょうか。
委員会の来年1月17、18日の視察日程ですけども、ここは日程はもう押さえていただいておりますので、視察先について─もう少しというと変ですけど、今回、
調査項目を確認しましたので、それに基づいて案を出させていただきますので、きょうは提案するものができませんけども、
委員長、副
委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「は い」〕
88
◯鈴木委員長 決まりましたら担当の書記から連絡をしていただきますので、よろしくお願いをいたします。
──────────────────────────────
89
◯鈴木委員長 では、以上で
委員会を閉じますので、この後グループごとの
皆さんで視察の日程を決めていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
午前11時48分散会
──────────────────────────────
子育て支援策調査特別
委員長 鈴木節子
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