初めに、(1)の
議案提出の
あり方(
指定管理者案など)について御
協議をお願いします。
本件につきましては、前回の
検討委員会におきまして各
会派から御
意見をいただき、御
協議いただきましたが、み
らいさんから持ち帰り
協議したいとの御
意見があり、本日の
検討委員会で改めて
協議することとなっておりました。
それでは、み
らいさんから御
意見を伺いたいと思います。
◆
岩隈千尋 委員 持ち帰らせていただいて、
議論させていただきました。その後、12月
議会が開始をされたわけなんですけれども、我々が懸念する材料の
一つとして指摘をしておりました
議案の分割の話について、
行政のほうから今回示された12月
議会に関する
議案の中に、一例として挙げた
社会福祉事業団の不祥事の
お話があったと思います。それについては、今回
行政のほうから
提出された
議案を見ますと、本来なら
リハビリテーション条例のもとで一本化されていいような
議案が、
議会に対してしっかりと
慎重審議をしていただきたいということで分割して出されております。ですので、そういったところを配慮していただいたのかなというところは、
執行部側のそういった
姿勢というのも十分確認できました。
もう1点、公明党さんからも伺っておりましたけれども、例えば
公募で
審議をしたときに、
公募単位で調整したほうがいいのか、1件1件やったほうがいいのかという部分に関しても、東京都のほうにもヒアリングをさせていただき、とりわけ
総務企画局と
議会局にも相談をさせていただきました。やっぱり
ばらばらに出すことによってこの間の
議論の中で
ボリュームがどうしても大きくなるんじゃないかという
議論もあったわけなんですけれども、採決に関してはまとめられるということと、
総務企画局のほうに
議案の
提出のことについても
お話を聞きましたけれども、調査する事項については何も変わらないので全く変わりません、
ボリューム、
仕事量もふえるわけではありません、ただ、ふえるのであれば、
議案書のペーパーの厚みがふえるだけですかねというぐらいの
お話でございました。
一応、
会派の
姿勢としては、仮に今後、
指定管理を含めて
議案の
提出に当たってきちんとした審査をするという
姿勢であるのであればということで、では
公募単位がいいのか、
一つ一つがいいのかというのも確認してみんなで話し合ったんですけれども、できれば
一つ一つのほうがいいのではないかという
お話になりました。実はこれは根拠があって、何かというと、それは例えば、私以外の
委員の
先生方は
小杉出身の中原区の
先生なので、まさに今回の
議案でも
小杉の
こ文に関してグルーピングされた事案というのがどんと出てきているわけなんですけれども、例えば
小杉の
こども文化センターの
事業も入っていましたね。あそこもグルーピングされて入っていますけれども、あの
事業については釈迦に説法ですけれども、委託と
指定管理が混在していたりとか、こういった事例というのは余り過去に川崎市ではないわけですよね。だったらもうちょっとグルーピングせずに
慎重審議を期するためにも
ばらばらにして
議論したほうがいいのか。さまざまな
議論について
慎重審議するためにいろんなアイデアがあると思います。ですので、できれば、仮に本当にこの件が話が進んでいって
審議するということになれば、1件1件でもいいのではないかという
意見もあったところです。
結論としては、これは最終的には
報告書をまとめられるということで、
報告書に関しましても、各
会派の
先生方は今の状況でいいというわけではなく、
議案の
提出についてはちゃんと
執行部側にも
慎重審議を求めていきたいということですので、それで結構ですということで
会派の中ではまとめております。
○
山崎直史 委員長 ありがとうございました。
ただいま
岩隈委員から御
意見を伺いましたが、前回伺いました各
委員からの御
意見と合わせますと、
議案の
提出については市長の権限であるが、現状で
課題が全くないわけではないため、
執行部に対し、今後とも
議会で適切な
審議が行えるよう配慮した対応を願うこととしたいとの
意見で取りまとめられるかと思いますが、ほかの
委員から何か御発言はございますでしょうか。
( なし )
○
山崎直史 委員長 それでは、
本件につきましては、
協議をこの程度として、
報告書の取りまとめを行い、
議長宛てに
提出するということでよろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
山崎直史 委員長 ありがとうございます。それでは、そのように確認させていただきます。
本件につきましては、
報告書案を作成し、次回以降の
検討委員会において確認していただきたいと思います。
────────────────────────
○
山崎直史 委員長 次に、次回の
検討委員会の
開催日程について御
協議をお願いします。
協議の結果、
事務局を通じて
日程調整の上、後日各
委員に通知することとした。
────────────────────────
○
山崎直史 委員長 次に、その他、皆様から何かございますでしょうか。
( なし )
○
山崎直史 委員長 それでは、以上で本日の
議会改革検討委員会を
閉会いたします。
午後1時06分
閉会...