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1. 川崎市議会 2017-12-04
   平成２９年　１２月まちづくり委員会－12月04日-01号

   
   取得元: 川崎市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-05-06
   平成２９年　１２月まちづくり委員会－12月04日-01号平成２９年　１２月まちづくり委員会 まちづくり委員会記録 平成２９年１２月４日（月）　　午前１０時１０分開会 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時１６分閉会 場所：６０３会議室 出席委員：山崎直史委員長、田村伸一郎副委員長、青木功雄、矢沢孝雄、沼沢和明、 　　　　　井口真美、大庭裕子、堀添　健、林　敏夫、小田理恵子、月本琢也各委員 欠席委員：なし 出席説明員：（建設緑政局）藤倉建設緑政局長、鈴木担当理事・総務部長事務取扱、 　　　　　　　土田等々力緑地再編整備室長、柴山庶務課長、 　　　　　　　木村等々力緑地再編整備室担当課長 　　　　　　（まちづくり局）竹村公共建築担当課長 日　程　１　平成２９年第４回定例会追加議案の説明 　　　　　（建設緑政局） 　　　　（１）議案第１５８号　等々力硬式野球場改築工事請負契約の変更について 　　　　２　その他 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時１０分開会
   ○山崎直史　委員長　ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。 　本日の日程はお手元に配付のとおりです。 　初めに、建設緑政局関係の平成２９年第４回定例会追加議案の説明を受けます。 　なお、関係理事者として、まちづくり局から、竹村公共建築担当課長が出席しておりますので、御紹介いたします 　それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎藤倉　建設緑政局長　おはようございます。それでは、平成２９年第４回川崎市議会定例会に追加提出いたしました「議案第１５８号　等々力硬式野球場改築工事請負契約の変更について」、土田等々力緑地再編整備室長から御説明申し上げます。よろしくお願います。 ◎土田　等々力緑地再編整備室長　等々力緑地再編整備室長の土田でございます。 　初めに、議案書の１ページをお開き願います。 　「議案第１５８号　等々力硬式野球場改築工事請負契約の変更について」でございます。 　変更事項といたしましては、契約金額と完成期限についてでございまして、契約金額を４４億３，０１６万円から７８億７，０９４万６，０４０円に、完成期限を平成３０年９月２８日から平成３２年１２月１５日に、それぞれ変更するものでございます。 　次に、２ページの参考資料をごらんください。 　本契約は平成２８年第２回定例会において議決された工事でございまして、契約金額は４４億３,０１６万円、完成期限は平成３０年９月２８日、契約の相手方は鹿島・石井・松浦共同企業体でございます。 　次に、２の変更理由でございますが、等々力硬式野球場の改築に着手したところ、当初想定していない廃棄物混じり土や軟弱地盤等の存在が確認されたことから、詳細把握のための各種調査結果を踏まえ、これらへの追加対策で実施する作業を一体的に行うための増額の変更及び工期の延長を行うものであります。また、工期の延長に伴う経費の増額変更を併せて行うものであります。 　次に、建設緑政局関係議案資料の１ページ目をお開きください。 　初めに、工事概要でございますが、構造規模、建築面積などにつきましては、記載のとおりでございます。 　次に、変更が必要となった要因と対策内容でございますが、本年８月３０日のまちづくり委員会で報告させていただいた内容でございまして、①廃棄物混じり土につきましては、現場からコンクリートガラや木くずなど、廃棄物が混ざった土が出現し、一部の土壌におきましては、基準値を超える特定有害物質が確認されたものでございまして、指定する処分先へ適切に搬出処分をするものでございます。 　次に、②地盤の軟弱部分についてでございますが、場所や状況によっては重機も入れない状態のため、施工や沈下等の長期的な観点から必要な範囲で地盤改良を行うものでございます。 　次に、③杭支持層の想定以上の深さと使用されていない水路についてでございますが、杭支持層が想定以上に深いことが確認されたため、適切な杭長に変更して施工するものでございまして、また、現場着手後に既存図面で確認できなかった水路の解体工事を行うものでございます。 　次に、資料の右上に移りまして、追加対策工事内訳でございますが、本件の変更内容とその対策費用について示したものでございます。 　内訳でございますが、①廃棄物混じり土については処分費など約２９億２,０００万円、②地盤の軟弱部分については地盤改良費として約１億５，０００万円、③杭支持層については杭長の変更費など約１億２，０００万円、各種調査については試掘、土質・土壌調査など約２億５，０００万円、合計としまして約３４億４，０００万円を増額変更するものでございます。 　次に、資料の右下が工事工程でございますが、当初、平成３０年９月に完成予定でありましたが、追加対策期間を踏まえ、平成３２年１２月の完成期限としております。 　続きまして、２ページ目をごらんください。 　資料の左上が、工事範囲図でございまして、対策を行う内容を着色してお示ししております。 　初めに、緑色で示しておりますのが、廃棄物混じり土・汚染土壌撤去範囲でございまして、面積約１万４，０００平方メートル、深さ１メートルから５メートル、土量約２万５，０００立方メートルでございます。 　次に、赤線で示しておりますのが、地盤改良範囲でございまして、面積約２万４，０００平方メートル、深さ１メートルから６メートルで行うものでございます。 　次に、オレンジの丸で示しておりますのが、杭長変更箇所の位置でございまして、１８４本中、８９本について、長さを約１メートルから２メートル変更するものでございます。 　次に、資料の右上が、工事概要図でございまして、各対策の施工方法をイメージした図でございます。 　最後に、資料の下段が詳細工程でございまして、平成３０年１月より土壌の掘削に必要な山留めや基礎杭の施工を行い、順次、土壌の撤去などを行ってまいります。 　以上で「等々力硬式野球場改築工事請負契約の変更について」の御説明を終わらせていただきます。 ○山崎直史　委員長　説明は以上のとおりです。本日は追加議案の説明でございますので、この程度にとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　） ○山崎直史　委員長　それでは、以上で建設緑政局関係の追加議案の説明を終わります。 　ここで理事者の退室をお願いいたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　（　理事者退室　） 　　　　　　　　───────────────────────── ○山崎直史　委員長　その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（　なし　） ○山崎直史　委員長　それでは、以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時１６分閉会...