• windows(/)
ツイート シェア
  1. 川崎市議会 2010-10-22
    平成22年 10月議会運営委員会-10月22日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成22年 10月議会運営委員会-10月22日-01号平成22年 10月議会運営委員会 議会運営委員会記録 平成22年10月22日(金)  午後1時01分 開会                 午後1時23分 閉会 場  所:502会議室 出席委員青山圭一委員長石田康博委員長飯塚正良織田勝久堀添 健、      大島 明、尾作 均、林 浩美、岩崎善幸後藤晶一、菅原 進、竹間幸一、      佐野仁昭委員潮田智信議長出席)、嶋崎嘉夫議長出席欠席委員:なし 出席説明員秦野局長安藤総務部長平野議事調査部長福井庶務課長宮村議事課長、       野村政策調査課長常松庶務課担当課長鈴木広報報道担当課長、       児玉課長補佐庶務係長小泉議事係長城後調査係長鈴木議事課担当係長、       石田政策調査課担当係長議事課書記4人(柴田主任、榎本、髙橋、髙野各書記日程第1 今後の議会改革等検討課題について  (1) 質問時におけるパネル及び資料表示(1-2) 日程第2 その他
                   午後1時01分開会青山圭一 委員長 ただいまから、議会運営委員会開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付のとおりです。  日程第1の「今後の議会改革等検討課題について」を議題といたします。はじめに、「質問時におけるパネル及び資料表示」について、協議を行います。  9月の決算審査特別委員会におきまして、ディスプレイを活用した質問試行として実施し、前回議会運営委員会では、試行質問をされた方の御意見資料としてお配りし、各会派での御協議をお願いいたしました。本日は、試行の結果を踏まえまして、検証を行いたいと思います。お手元資料の2ページから9ページに、前回もお配りいたしましたが、申し合わせの正副委員長案資料作成ガイドライン案などの関係資料を、改めてお配りしてございます。  それでは、各会派の御意見をお伺いしたいと思います。民主党からお願いします。 ◆飯塚正良 委員 基本的に異論ございません。おそらく、これから時期の議論になると思いますが、問題なければすみやかに次の定例会一般質問からお願いできればと思います。詳細は前回試行に参加した織田委員のほうから、後で申し上げます。 ◆大島明 委員 うちのほうも、前回試行の中で取りあえず問題はなかったように思われますので、早急に取り組んでいいのかと思われます。しかし、これを使用する人が多くなったときに新たな問題が出るのかなという感があるのですけれども、それはその折にまた協議すればいいのかなと。以上です。 ◆岩崎善幸 委員 特に反対とかそういうことはありません。このまま試行どおり進めていければよろしいのではないかなと思います。時期ですけれども12月からで良いのではないかという意見も多数でした。 ◆佐野仁昭 委員 私どもも特に使用してみてそれでいいのかと思いますし、時期については次回からでいいと思います。 ○青山圭一 委員長 それでは、各会派からそれぞれ御意見をいただきました。おおむね問題はないのではないかということで、すみやかにできれば12月から実施ということでございました。  その前に、先ほど飯塚委員のほうから会派議員から発言とのお話がありましたので、お願いします。 ◆織田勝久 委員 基本的にすぐ進めていただくということでぜひお願いしたいと思います。ただ、たまたま私が実際にやらさせていただいたということで、その中でほかの方からも出ていたと思うのですけれども、画像を大きくするか小さくするかと、そういう作業をできるとありがたいなということと、もうひとつ、ここにありますように資料データ作成に当たってはと、作成に使用するソフトについてのところなんですけれども、正直私もだめなほうなんですけど、やはり議員各位によってスキルといった面に差があると思いますので、うちはたまたま会派のほうにそういうことの堪能な職員がおりますので、その職員にいろいろ助けてもらうということもうち会派ではできるのですけれども、それぞれの議員スキルアップといった面で、パワーポイントを使うということで正直そこは差があるのかなと。そこの部分課題がなければですね、非常にもっともっと現状のままでも使いやすいのかなと。だから、そこを課題として残すとまた先に行ってしまうと困るのですけれども、一応課題としてはあるということで、それが改善として今後いろいろな形で議論をされるといいのかなと。そこだけですね、ちょっと申し述べさせていただきました。 ○青山圭一 委員長 ほかにございますでしょうか。                 ( なし ) ○青山圭一 委員長 いま御意見がありましたが、いろいろな課題、そして各会派で実際に試行でやられた方からの御意見、またそれに伴いまして各議員、各会派からの意見がこちらに記載されているわけですので、これにつきましてはこういった課題があるということの中ですみやかに12月から実施をしていくべきであるということでございますので、こちらにつきましてはそのような形で取り組まさせていただきたいと思います。  それでは、各会派から発言をいただきましたが、いま申し上げましたように各会派とも改善点等は特にないとのことでございますので、おおむね試行方法により今後も実施していくことに、各会派の御同意をいただけたものと思いますけれども、改めましてそちらでよろしいでしょうか。                ( 異議なし ) ○青山圭一 委員長 御異議ないようですので、そのように確認させていただきます。  次に、事務局から、試行において気づいた点がございますので、説明させます。 ◎宮村 議事課長 それでは、前回試行におきまして事務局で気づいた点について5点ほど申し上げさせていただきます。資料の10ページをごらんください。  まず、データファイル名についてでございます。試行では、ファイル名つけ方に関しての取り決めはなく、任意のファイル名によりデータを提出していただきました。質問の際には、事務局職員操作補助として議場でパソコン操作いたしましたが、複数のファイルがある場合に、質問順番に沿って誤ることなく円滑にファイルを開くためには、ファイル名の先頭に質問順番を入れるなど、ファイル名質問順番が同一になるようにファイル作成していただけると、スムーズな画面展開の準備が可能になるのではないかと考えてございます。  たとえば、質問の2番目に「財政関係」の質問を、4番目に「公園関係」の質問をされる場合には、2番目のデータファイル名を「2財政関係」、4番目のデータファイル名を「4公園関係」としていただければ、操作補助職員も誤りなく準備することができると考えてございますので、このことについて御確認をお願いできればと存じます。  次に、データ提出方法についてでございますが、試行では各議員から直接事務局データを提出していただきましたが、今後本格実施になった場合には、ディスプレイを使用して質問される方が増えることが想定されます。質問者が大幅に増えた場合には、データの受け取りを担当する事務局職員対応が間に合わなくなることが考えられますため、その際には、議員個人ではなく各会派で取りまとめの上、データを提出していただければと存じます。  この点につきましては、質問者が少数の場合には、現状のままで対応できると思いますので、質問者数が大幅に増加するなど今後の質問者数の推移によりまして、改めて御検討をお願いできればと存じます。  次に、質問時における資料表示終了のタイミングでございますが、試行においては質問者からの口頭の御指示により、ディスプレイ表示を切り換えることとしておりましたが、一部、資料表示終了の御指示をいただけないこともございました。このようなことから、今後、資料表示の開始及び終了は、これまでどおり、質問項目ごと質問者から御指示をいただくことを原則としつつも、資料表示したまま次の質問に入った場合などにおいては、事務局職員の判断により資料表示終了させるよう臨機応変に対応したいと考えてございますが、このような対応でよろしいか御確認をお願いいたします。  次に、使用OS及びソフトバージョンについてでございますが、試行では既存のパソコンを使用することとして、ガイドラインの案では、OSは「Windows XP Professional service pack 3」、ソフトは「PowerPoint 2003」としてございましたが、その後、専用パソコンが当初の見込みより早く調達できたため、新規のパソコンにより試行が行われたところでございます。今後も、この新しい専用パソコンを使用してまいりますが、この専用パソコンOSは「Windows 7 Professional」、ソフトは「PowerPoint 2010」と現時点での最新のバージョンが導入されてございますので、これにあわせてガイドラインOS及びソフトに関する規定について見直しをお願いできればと存じます。  次の11ページにまいりまして、最後に、事前リハーサル実施についてでございますが、今回は試行ということもあり、議会として初めての取組でもございましたので、質問される方には個別にリハーサルを行っていただきました。しかしながら、本格実施によりディスプレイを使用される方が増えてまいりますと、会期中においては時間的な制約や職員対応に困難な面がございますことから、今後、リハーサル実施は難しいものと考えるところでございます。  したがいまして、希望される方に対しましてはコントローラーの事前貸出を行い、自前のパソコンなどにより操作事前確認をしていただくなど、適宜対応させていただけばと存じますので、その点も含めましてリハーサルの件については御了承いただければと存じます。事務局からは以上でございます。 ○青山圭一 委員長 ただいまの説明に対して、御発言がございましたら、お願いいたします。                 ( なし ) ○青山圭一 委員長 それでは、いま事務局のほうから気づいた点等につきまして報告がありましたけれども、そのような形で取り扱いをさせていただきたいと思いますけれども、よろしでしょうか。                ( 異議なし ) ○青山圭一 委員長 それでは、そのように確認させていただきます。  以上をもって、決算審査特別委員会における試行検証はすべて終了いたしました。  次に、ディスプレイを活用した質問の今後の取扱いについて御協議をお願いしたいと思います。次回の12月定例会では、本日の検証を踏まえて本格実施としていくか、あるいは人数をふやすなど一部変更のうえ、試行を継続していくか、ふたとおりの考えがあるかと思います。先ほどと重複するところもございますが、人数についてどうするかということも踏まえまして、各会派からの御意見をいただきたいと思います。 ◆飯塚正良 委員 希望者のとおり、本格実施で結構です。 ◆大島明 委員 人数については、希望者はそのまま取り組んでいいと思います。ただし、これを使った場合、パワーポイント写真を映しながらやりますよね。先ほどの資料にも書かれているとおり、議事録に残すとかあるんですが、写真を添付しないと議事録を読んだだけでは写真がないから、そこが穴になってしまって、議事録を読んだだけでは理解できない部分も出てくるから、そこら辺をどうするのかということも早急の検討課題だと思いますね。 ◆尾作均 委員 補足しますと、パワーポイントを示した中で解説するような質問をされてしまうと、そのビジョンに映し出されたものを一緒に議事録の中に添付しないと議事録を読んだだけでは中身が分からないという問題が出てくるのではないかということで、言葉中心質問をするのかどうかということも含めて、もし次の議会から本格導入するのであれば、その辺の意思統一を図っておかないと、議事録のあり方を変えるのか質問方法を限定していくのか、その辺を考えないとまずいのではないかという話は団会議の中でありました。 ○青山圭一 委員長 今回このディスプレイを導入するに当たっては、基本的には言葉補助という位置付けでスタートさせていただいたという経過があります。ただ、実際運用してみると、「こちらを見てください」と言っても、議事録では「こちら」となって非常に分かりにくいということを多分おっしゃっているのかと思います。その点につきましては、そういうことも含めて検討課題ということで・・・ ◆尾作均 委員 いま委員長のおっしゃったとおりですけど、たまたまこの間の決特の中で踏切の写真が出てきて、ごらんいただけますように大変危険ですという質問のされ方をしていましたので、議事録を見ただけだとどういうふうに危険なのかが全然分からないということがあったので、いま発言させていただきました。 ○青山圭一 委員長 分かりました。 ◆岩崎善幸 委員 先ほどの自民党さんの意見、確かにそういうことなので、その辺はしっかり検討しなければいけないのではないのかなと思います。人数のことについては、初めですから良く分からないという状況があると思いますので、取りあえず希望者でよろしいのではないかと思います。 ◆佐野仁昭 委員 希望者にぜひやっていただければと思います。 ○青山圭一 委員長 それぞれ御意見をいただきました。自民党さんから御意見のあった議事録をどうするかということも踏まえまして、これについては今後の検討課題という御提起がございましたけれども、この点も含めましてほかに皆様、何かございますでしょうか。                 ( なし ) ○青山圭一 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。なお、本日の決定内容を取りまとめ、次回の議会運営委員会で御確認いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。人数については希望者全員行うということでよろしくお願いしたいと思います。  また、今後、ディスプレイを使用して質問を行っていく中で、いま尾作委員からもございましたが、新たな課題等が見つかった場合には、その都度、御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。        ─────────────────────────── ○青山圭一 委員長 次に、今後の日程についてでございますが、12月定例会日程及び運営について協議を行うため、11月22日(月)の午前10時から議会運営委員会開催が見込まれますので、次回の議会改革等検討課題は、この日に協議を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。        ─────────────────────────── ○青山圭一 委員長 次に、今後の検討進め方について御協議をお願いしたいと思いますので、資料の12ページをごらんください。  今年度の議会運営委員会に提案された議会改革等検討課題の中で、検討が未着手となっている項目の一覧でございます。ごらんのとおり、その多くは、論点多岐に渡り、議論を重ねていくことが必要と見込まれる事項でございまして、年度当初の予定においては、他の項目を優先して検討を行い、その進捗を見ながら検討を開始する扱いとしたものでございます。その後、議会運営委員会において検討課題協議を進めてきたところでございますが、今年度も残り5か月程度となりまして、今後の議会運営委員会開催日数も限られてまいりました。  御提案いただきました検討課題については、すべての項目に対して検討着手したいと考えておりますが、改選までのスケジュールを考えますと、これらの検討課題についても次回の議会運営委員会から順次検討を行えればと思います。  しかしながら、残された検討課題の多くは、論点多岐に渡り、議論を重ねていくことが必要と見込まれる事項でございますので、今後の協議において各会派意見が一致するものについては、早急に実施してまいりたいと思いますが、すべての検討課題について結論を出すことは難しい点があろうかと思われます。そのため、今期の検討においては、検討課題問題点や各会派の御意見の整理を行うことに重点を置くこととし、結論に至らなかった項目については、その内容をシートに取りまとめ、次期の議会に申し送り、継続して検討をいただければと考えております。  今後の検討課題進め方につきましては、このように考えているところでございますが、このことに対して御意見等ございましたら、お願いいたします。                ( 異議なし ) ○青山圭一 委員長 特になければ、そのようにさせていただきます。        ─────────────────────────── ○青山圭一 委員長 次に、次回の議会運営委員会において御検討いただく項目について、御確認をお願いいたします。  資料に記載のとおり、未着手検討課題は12項目残っておりますが、そのすべてを一括して議論することは難しいと思われますので、本会議関係委員会関係とに分けて検討することとし、次回はまず本会議関係の6項目検討を開始することにいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                ( 異議なし ) ○青山圭一 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  なお、6項目検討に当たりまして、事務局に他都市の状況等を調査させ、次回の議会運営委員会資料を提出させていただきますが、各会派におかれましては、前もって協議をいただける部分がございましたら、先行して会派内で検討を行っていただけると幸いでございます。検討に際して必要な資料がございましたら、事務局作成させますので、お申しつけいただければと思います。各会派ともに御多忙かと存じますが、どうぞよろしく御協力のほど、お願いいたします。  次に、傍聴者への資料提供についてでございますが、本件につきましては、8月30日から試行を行っており、次回以降の議会運営委員会におきまして試行検証を行いたいと思いますので、各会派におかれましても、お気づきの点がございましたら、御協議いただくようお願いいたします。        ─────────────────────────── ○青山圭一 委員長 以上で、本日の日程事項はすべて終了いたしましたが、委員皆様から、何か御発言等ございますでしょうか。                 ( なし ) ○青山圭一 委員長 それでは、以上で本日の議会運営委員会閉会いたします。                午後1時23分閉会...