宮代町議会 > 2020-06-01 >
06月01日-03号

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  1. 宮代町議会 2020-06-01
    06月01日-03号


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    令和 2年  6月 定例会(第2回)          令和2年第2回宮代町議会定例会 第5日議事日程(第3号)                  令和2年6月1日(月)午前10時00分開議     開議     議事日程の報告日程第1 会議録署名議員の指名について     ●議案の質疑、討論、採決日程第2 議案第18号 専決処分の承認を求めることについて日程第3 議案第19号 専決処分の承認を求めることについて日程第4 議案第20号 専決処分の承認を求めることについて日程第5 議案第21号 専決処分の承認を求めることについて日程第6 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて日程第7 議案第23号 専決処分の承認を求めることについて日程第8 議案第24号 専決処分の承認を求めることについて日程第9 議案第25号 町長及び副町長の給与の特例に関する条例について日程第10 議案第26号 教育委員会教育長の給与の特例に関する条例について日程第11 議案第28号 宮代町税条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第29号 宮代町都市計画税条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第30号 宮代町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第33号 宮代町介護保険条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)について日程第16 議案第37号 令和2年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)について      ●議案の質疑、討論、採決日程第17 議員議案第1号 宮代町議会議員に支給する期末手当の特例に関する条例について      ●議案の質疑、討論、採決日程第18 議案第38号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第2号)について      閉議出席議員(14名)   1番   山下秋夫君       2番   丸藤栄一君   3番   丸山妙子君       4番   浅倉孝郎君   5番   金子正志君       6番   西村茂久君   7番   小河原 正君      8番   泉 伸一郎君   9番   角野由紀子君     10番   塚村香織君  11番   合川泰治君      12番   土渕保美君  13番   川野武志君      14番   田島正徳君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  町長      新井康之君   副町長     渋谷龍弘君  教育長     中村敏明君   総務課長    赤井誠吾君  企画財政課長  栗原 聡君   住民課長    高橋暁尋君  税務課長    門井義則君   町民生活課長  齋藤和浩君  福祉課長    吉永吉正君   子育て支援課長 小暮正代君  健康介護課長  小島 修君   産業観光課長  井上正己君  まちづくり建設課長       教育推進課長  大場崇明君          石塚孝信君  会計管理者兼会計室長          大橋洋巳君本会議に出席した事務局職員  議会事務局長  長堀康雄    書記      小林賢吉  書記      岡村恵美子 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(田島正徳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(田島正徳君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(田島正徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において、3番、丸山妙子議員、4番、浅倉孝郎議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第18号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第2、議案第18号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 山下です。3点ほどお聞きしたいと思います。 1つは固定資産税です。分からない、使用している人たちを簡単に言えば納税の対象にするということを言っています。そのことについて、1つだけ質問させていただきます。 和戸駅の山、あそこの土地の所有者は分かっているんでしょうか。そして、税金がかかっているんでしょうか。その辺のところを教えていただきたい。 それと、この宮代町には関係ないということを言っていましたけれども、資料9ページの17項、電気事業者ということなんですけれども、一定の発電設備ということでここで説明をされていました。この一定の発電設備というのは、この項の中では水力発電で宮代町には当てはまらないということを言っていますけれども、太陽光発電とかそういうのも含まれるんでしょうか。一定の発電設備ということで。 それともう一つなんですけれども、最後の15ページなんですけれども、優良住宅地の造成等のために土地を取得、譲渡した場合、令和5年度ということなんですけれども、この一定の優良住宅というのは宮代町には当てはまらないと思うんですけれども、今後宮代町にも当てはまる項目が出てくるんでしょうか。その辺のところ答弁お願いしたいと思います。 以上です。3点ほどお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) 順次お答えさせていただきます。 まず、1点目の所有者不明土地に係る固定資産税の対応の部分で、和戸駅西側の山の所有者、また、税はというご質問でございますが、個別の課税の状況は事細かく承知しているもの、そうでないもの、また、全ての人が手続により知り得るもの、特定の限られた人しか知り得ないもの、様々でございますが、本議案提出の趣旨からも、国において示された税制改正に関する事項を所管する税目の賦課徴収を目的とした町条例に反映し、適正に対応するその役割を果たしていきたいと考えておりますので、個別の事案の状況につきましてはお答えを控えさせていただきます。 2点目、再生可能エネルギー発電設備に関するご質問で、今回は水力発電設備に限っての追加の規定ということになりまして、もともと従前の制度の中で太陽光も含まれております。 3点目の優良住宅地の造成等のための土地の譲渡に係る課税の特例に関しましては、こちら現行制度におきまして、個人が優良住宅地の造成等のために所有期間が5年を超えた土地を譲渡した場合ということなんですけれども、国や地方公共団体等に譲渡した場合なんかは該当してきますので、そういった意味では、適用は今後も要件を満たせば出てくるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) そうすると、和戸駅の山の税金については個別なので発表できない、そういうことなんでしょうか。 私、3年ぐらい前ですか、和戸駅はどのくらいのあれしたら、相続する人は多岐にわたっているということを聞いております。 多岐にわたっているということは、その範囲の中では税務をかけられる人がこの範囲の中では出てくるんではないかなと思っております。そのときは税金をたしか取らないということを言ったと思います。取っていないということで。 私はやはり差別があってはいけないと思っているんですよ。その辺のところはどうなんでしょうか。誰々に発生したということで、必ず税金は取りますよという発言だったら分かりますよ。そういう言葉もないんでしょうか。責任問題もあります、山の。 もう一つ、太陽光発電については、太陽光発電は含まれているということでよろしいんですね。今後、宮代町でも太陽光発電やってくる人がどんどん出てくると思う。今何箇所かありますけれども。お願いしたいと思います。 以上です。2点ほどお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 所有者不明土地の現状の対応といたしましては、ほとんどの固定資産登記簿情報等を基に、また、所有者が亡くなった場合には、相続完了までの間の措置として、相続人代表者指定届というものを基に課税することとなりますが、中には未相続、相続放棄、未登記であること等を理由に、住民票や戸籍の確認等の調査を尽くしても所有者が特定できないケースはございます。結果として、そのような場合は納税通知書に至らないと、そういうケースは生じております。 今回の税制改正におきまして、このような課題を解決する1つの方策として、継続的に使用している人がいる場合、その使用者を所有者とみなして固定資産税を課税できる措置が講じられたところでございます。 今後、調査を尽くしても所有者を特定することが困難な事案の場合には、本条例改正を適用の上、継続的な使用者が明らかな場合にはその使用者を所有者とみなして、あらかじめ通知、告知の上、課税台帳に登録、そして、納税通知を発送する、そういった形になってくるものと考えております。 2点目のご質問、太陽光発電につきましては既に規定されておりますので、該当があれば適用すると、そういった取扱いとなるものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席番号6、西村でございます。 税法改正に伴う所有者不明土地等に係る固定資産税の課税について、先ほどの質問の中で、一部答えられているんですが、ちょっとこれ正面から捉えていきます。 まず、これ専決処分ですし、税法の改正に伴って町の税条例を変えるものですから、これは内容的には粛々と受け止めております。何ら問題はないと思います。 ただ、中身で1つ町の実態といいますか、私がいろいろ心配していることがありますので、その点もし把握されていれば教えていただきたいという質問になります。 今回新たに所有者が明らかでない資産を使用する者がいる場合どうするかということと、また、台帳登録されている個人が亡くなった場合、現所有者に賦課徴収に必要な事項の申告を義務づけて、不申告に対する過料規定の適用が付加される。 これについては先ほども言ったように異論はないんですけれども、そこで、この際現にあって、また、今後増えるのではないかと思われるケースに町がどう対応するか、お伺いするものです。 登録されている個人が死亡の場合で、当人が天涯孤独のために法律上の相続権者がなく、全く存在しないで、資産が放置されているケースでございます。 これについては、それに対してどう対応するかというのはいろいろあるかと思うんですけれども、この全く町が手出しできないというんですか、当人もいないし、相続権者も全く存在しないと。そういう資産の場合、そういうケースが把握されている現状があれば教えていただきたいのと、それに対する現在の町の対応というところを教えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長
    税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 固定資産の所有者が亡くなって、相続人がいない場合の現状把握、そして町の対応というところでございますが、先ほどのお答えの中でも一部重複するところがありますけれども、所有者の死亡により、そして未相続や相続放棄等、相続する人がいない場合というのは結果として課税することができない、そのようなケースは生じております。 そのような場合には、固定資産税納税通知書については例年5月の頭に発送しているところですけれども、その時点で現所有者が特定できない場合は、その後様々な調査を尽くしていくわけですけれども、新たな情報が収集できない場合には、そのまま課税に至らないという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 西村議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席番号6番の西村です。ありがとうございました。 死亡した場合に、使用者がまだいれば、前段のほうの対応でできるわけですけれども、相続権者がいないというケースの場合は非常に厄介なんですよね。 判断する人がいないということになるので、当然これは放置せざるを得えないという。住宅であれば空き家であり、空き地である。こういう形でずっとそのままいってしまうということなので、そういうケースの場合に行政のほうで何らかの手が打てないのかね。 法律的な根拠というのはちょっと見当たらないんですけれども、再度確認のためにご説明いただけますか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 実際に、西村議員おっしゃるように、当町においてもそのような所有者不明土地、私も先ほどご答弁させていただきましたが、現実的にはそういう土地があるということは事実ですし、承知もしています。 何かしらの対応という部分でのお話お答えさせていただきますと、平成30年に所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法という法律、法制化されておりますので、現時点におきましては、そのような既存の制度の中で、その所有者不明土地を管理という目的を持って行うのか、それとも利活用という目的を持って行うのか、一地方団体としての役割というのも担う環境というのはあるというところは承知しておりますので、今後、そのような所有者不明土地をどうしていくかというのは、町の政策として捉えた場合に、個々具体的にどのような形で対応していくのかというところは整理していく必要はあるかと承知しているところでございます。 以上でございます。 ◆6番(西村茂久君) 終わります。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 何点かご質問させていただきます。 今回の専決処分の関係なんですけれども、ひとり親世帯への個人住民税非課税措置の適用など必要な措置が講じられておりますが、まず、この中で住民税の人的非課税措置について、ひとり親、または寡婦が対象となるということなんですけれども、住民票の続柄に夫または妻で未届けの記載がある場合は対象外というふうに聞いているんですけれども、その点はどういうふうになっているのか。 それから、所有者不明土地等に係る固定資産税の課税上の課題ということで出ておりますけれども、これは調査を尽くしても所有者が一人も明らかとならない資産について使用者がいる場合にはということなんですけれども、これは使用者に対して何らか事前の通知は必要なのかどうか、私は必要というふうに思いますけれども、その点どのように実務的にされるのか、その点をお伺いしたいと思います。 それから、所有者が特定できない場合に限られているんですけれども、例えば所有者が大勢いるとか、前段の議員が言っておりましたけれども、所有者が行方不明であるなど、そういった場合は使えないんですよね。それは確認させていただきたいと思います。取りあえずその2点について伺います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) 順次お答えさせていただきます。 まず、1点目のひとり親に関する住民税の人的非課税に関しまして、妻(未届け)、夫(未届け)、そのような住民票への記載の場合ということですけれども、実質的なひとり親に対しての非課税措置という趣旨からも、そのように記載、表記がある場合には対象外というところでございます。 2点目の所有者不明土地に関しまして、所有者が不明の場合の使用者への課税に関しての事前通知に関しましては、今回の条例改正の中で第54条の第2項に後段としてその旨の記載、この場合において、町は当該登録をしようとするときは、あらかじめその旨を当該使用者に通知しなければならないという形で追加規定ということで整えさせていただいております。 3点目の所有者が特定できないことに関しまして、大勢いたり行方不明であったりということでございますが、大勢いるということは所有者がいることを承知、把握していることになりますので、今回の条例整備による適用の外側になるものでございまして、行方不明に関しましては、所有者を特定しているけれども居場所が分からないということで、こちらも適用の外側というところで整理するところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) ありがとうございました。 では、今回の所有者不明土地等に係る固定資産税の課税上の課題への対応ということで、所有者不明の土地や家屋の増加に伴って、課税の公平性や所得者探索事務負担の軽減のためというような目的もあるんですけれども、実際、どの程度税務上の現場で負担軽減になるのか、その点宮代町では特に職員不足などから課税業務に支障を来してはいけないと思うんですが、そういった点では、今回のこの関係で、実際税務の現場での負担軽減、どういうふうになるのか、その点お示し願いたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 所有者不明土地の課題への対応という部分での課税の公平性、どれぐらいの事務負担の軽減になりますかとのご質問でございますけれども、負担の軽減というのは量的にこの場で推量してお答えすることは難しいんですけれども、現実的な手続といたしましては、現状そのような所有者不明によって課税できていない物件に関して、現地を不定期で確認して、そこに継続して使用されているような状態があるのかという情報を把握するという必要は生じてくるかと思います。 ご質問の負担の軽減については、今お話したとおり、どれぐらいかという部分については、そもそも課税に関して軽減になるのかという部分については、何ともはかり出せない状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 答弁ありがとうございました。 そうしましたら、今回の所有者不明土地等の関係なんですけれども、これまでは震災等の事由による場合に限られていた使用者へのみなし課税、これをさらに拡大するということなんですけれども、これまで宮代の場合、震災等といってもそんなにないと思うんですけれども、これによるおおむねどれぐらいの件数ですかね。そういうのが見込まれているんでしょうか。その点お聞きできればお願いしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 今回の税制改正による所有者が不明な場合の継続して使用している人がいる場合のその人への課税につきまして、件数がどれぐらいというご質問でございますけれども、現時点におきまして、町のほうで把握している、例えばそこの対象土地に使用者が確認できていれば、これまでもそういった使用者から聞き取り等によって所有者を見込んで対応ということはできている部分は……。ごめんなさい、失礼しました。 使用している人がいる場合のそういった案件が確認できれば、今後課税できるような形になるわけですけれども、現状そのような状況がどれぐらいあるかというのは把握できていないところもありますので、数についてはこの場でお答えは申し上げられません。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 浅倉議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉孝郎です。 所有者不明土地等に係る固定資産税の課税上の課題について質問させていただきます。 第54条の5項と第74条の3項が適用されますと、町の固定資産税というのはどれぐらい増えると予想しているのか、お聞かせください。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答えいたします。 54条の5項の追加によりましては、先ほどの議員さんからのご質問に対する答弁の中でもお答えさせていただきましたが、その件数というのが見込めない以上、そちらによる税額への影響、見込みというのはお答えできません。 もう一つの74条の3、こちらの追加規定でございますが、現状、固定資産の所有者が亡くなって相続登記が完了するまでの間、相続人代表者指定届というものを提出いただいて、その代表者に固定資産税を課税している状況がございます。 ですので、こちらの74条の3につきましては、現行の制度対応の中で課税に関しましては対応できているところもございますので、こちらによる税収増というのは生じてこないものと整理しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第18号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第19号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第3、議案第19号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 議案第19号については、附則第5項について浸水被害軽減地区の指定、それで減額の割合が3分の2と。対象期間もありますけれども、当町においては該当事例なしということなんですけれども、今後はこういうことはあり得るのかなというふうに思うんですけれども、そういった点での今後のこれを受けての整備の在り方というんですか、どういうふうにやっていくのか、その点現在は該当事例ないということで分かるんですけれども、その点お尋ねしたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 ご質問の浸水被害軽減地区の指定を受けた土地に係る課税標準の特例措置の創設でございますが、こちらの創設の趣旨といたしまして、近年、気候変動の影響等による気象の急激な変化や自然災害の頻発化、激甚化にさらされているという現状がありまして、被害を防止、最小化するために、自然災害に事前から備え、防災・減災、国土強靱化を進める必要性が一層増していると。 そういう背景を基に整備されているところでございますが、対象となるものが自然堤防等、そういったもののエリアに限定、特定されてというところがありまして、全国的にこちらの特例を受けている自治体というのが岐阜県の輪之内町、1自治体というところの状況もありまして、今後も当町におきましてこのようなケースが全くないとは言い切れませんけれども、現時点におきましては、近々にこのような状況になるというところまでのものではないのかなと考えるところでございますが、税制改正を受けての整備となりますので、該当事例が見込めないケースであったとしても、このような今回整備ということで、都市計画税条例の改正を専決させていただいたと、そういう趣旨でございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 答弁いただいたんですけれども、この浸水被害軽減地区の指定というのは、現在は本当にごく限られたものだというふうに、そういうふうに答弁で捉えるんですけれども、やはりこれはせっかくこういう立場から浸水被害軽減地区の指定を受けた土地ということですので、やはり国のほうにもなるべく多く、この趣旨からいっても受けられるような方向で、やはり声を出していくというのは大事かなと思いますので、ぜひその点機会がありましたら、そういう立場から国に対しても要望していただきたい。これは要望です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第19号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第20号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第4、議案第20号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議案第20号の専決処分の承認、これは国民健康保険税条例の一部なんですけれども、一応影響額は出ているんですけれども、本会議の中で5割軽減、2割軽減についてそれぞれ拡充された被保険者数と軽減額をお示しいただきたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 このたびの改正による影響でございますが、5割軽減では対象者が21人増えまして、軽減額といたしましては49万1,700円増えると見込んでおります。2割軽減につきましては対象者が23人増えまして、軽減額といたしましては21万6,620円増えると見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) ありがとうございました。 ちょっとお伺いしたいんですけれども、この財源は全額国から補填されるんでしょうか。お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 保険税軽減の対象となった被保険者の保険税のうち、軽減相当額を公費で財政支援するものでございまして、都道府県が4分の3、市町村が4分の1を負担するものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はございませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第20号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第21号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第5、議案第21号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 説明の中で、このことについて事業主から給与等支払いを受けている被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染した、また発熱等の症状があり、感染が疑われ仕事をすることができなくなった場合にということで説明をされました。 このことについては事業主という定義です。一人親方、または1人ないし2人で家庭内でやっている方がこれを事業主と言えるのかどうか。また、企業から依頼されていて1人でその作業をやっている仕事の方、そういう人方はどういうふうに扱いをされるんでしょうか。お答えください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 今回の傷病手当金の支給に関しましては、雇用されている方が対象となるものでございまして、個人で事業をやっている方につきましては、こちらの傷病手当金の対象とはなってきておりません。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 個人というか、一人親方なんかでは企業から請け負って、企業から手当を受けている。そういう方は個人と言えるんでしょうか。1人で企業から手当を受けて仕事を任されている。もし、そういう人がいた場合、職人なんかそうですよね。植木職人だとか、そういうのは事業主と言うんでしょうか。企業から請け負っていて。 その辺のところはどうなんでしょうか。私はちょっとその辺のところが何人か使っているというなら話は分かりますよ。3人ないし4人、事業としてやっているんだったら分かるんですけれども、企業から請け負っていて個人でやっている。個人は対象じゃないんだということになると、拡大解釈じゃないですけれども、解釈の次第ではこれも事業主から賃金を得ているということにならないんでしょうか。お答えください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 今回の傷病手当金に関しましては、事業主については対象とならないものでございますが、個人事業主の家族で青色申告専従者及び白色事業申告者の給与の支払いを受けている方につきましては、対象となるものでございます。 以上でございます。 ◆1番(山下秋夫君) 分かりました。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 7番の小河原です。 多分教えてくれないのかなとは思うんですけれども、別の資料で代表者の数字が出ていましたよね、免除される数字が。そういうことを見ましたので、この対象者何人いるのかと。 ○議長(田島正徳君) それだけ。 ◆7番(小河原正君) それだけ。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 対象者が何人いるかというご質問でございますけれども、今回の傷病手当金に関しましては、新型コロナウイルスに感染した場合、または感染が疑われる場合ということになりますので、町内の感染者は3名なんですけれども、こちらの方が国保に入っている場合には対象になります。 あとは感染が疑われる場合ということに関しましては、ちょっと人数のほうが把握できませんので、こちらでちょっとお答えすることはできないんですけれども、あくまでも感染が疑われて仕事をお休みした人で、雇用を受けている方に関してが対象となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 説明していることは分かるんですけれども、補正予算かな、金額が何か出ていたよね、幾らと。そういうことを目にしていますので、場合というのは、言っていることは分かるんですけれども、はっきり国保税幾らですよと、対象者は。新聞では3人というのは出ていますけれども、その家族の関係とかいろんな関係がよく分からないですけれども、もし教えてもらえたらお願いしますという質問なんです。 補正予算にたしか数字が出ていたよね。ここで聞いておけば補正予算で質問する必要ないと思って聞いておくんだけれども、議案として出ているから教えてもらってもいいのかなと思ったんです。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(高橋暁尋君) それでは、お答え申し上げます。 このたび補正予算のほうで計上している金額なんですけれども、こちらはあくまでも補正予算を積算する際に分かっている範囲で計上したもので、今回あくまでも今回の傷病手当金の最高額に当時2人という数字を掛けまして、それに4月の中旬から9月の末日までの122日を掛けた金額を計上させていただいております。 ですので、あくまでも最高額については3万887円とかなりな金額を計上して、これだけを計上しておけば、もし疑われる人が申請されてもお支払いできるというようなことで、多めに計上させていただいているところでございます。 あくまでも疑われる人につきましては、この時点でどのぐらいいらっしゃるかということは分からないものですから、傷病手当金は多めに計上しまして、申請がされればお支払できるような形を取らせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第21号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午前11時00分 △再開 午前11時15分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第22号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第6、議案第22号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第22号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第23号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第7、議案第23号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第23号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第24号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第8、議案第24号 専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第24号 専決処分の承認を求めることについての件を起立により採決いたします。 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は承認することに決定しました。--------------------------------------- △議案第25号、議案第26号の質疑、討論、採決
    ○議長(田島正徳君) 日程第9、議案第25号 町長及び副町長の給与の特例に関する条例について及び日程第10、議案第26号 教育委員会教育長の給与の特例に関する条例についての件を一括して議題といたします。 本2件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 質疑は一括してお受けいたします。 本2件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論は議案ごとに行います。 初めに、議案第25号の討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第25号についての討論を終了いたします。 これより議案第25号 町長及び副町長の給与の特例に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号 教育委員会教育長の給与の特例に関する条例についての討論に入ります。 本件に対する反対討論の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって議案第26号についての討論を終了いたします。 これより議案第26号 教育委員会教育長の給与の特例に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第28号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第11、議案第28号 宮代町税条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 前の専決処分と違って、この議案第28号のほうの税条例の一部改正は、これは町独自というふうに解釈するんですけれども、特に私どもも町長に、4月27日、コロナウイルス感染の対策に関する要望をいたしました。 その中で、新型コロナウイルス感染による生活困窮者に対し、住民税や国保税などの社会保障保険料、それから上下水道料金の公共料金などについて、地方税法や条例などに基づき、納税猶予や減免などによる救済措置を積極的かつ迅速に講じていただきたいということで、そのうちの一つに当たると思うんですけれども、特に附則第24条のこれに関しては、まず、これらについて独自の税条例改正なんですけれども、こういった類いの、近隣でもあちこちでもやっているかと思うんですけれども、これは宮代独自だという税条例の改正についてはどうなんでしょうか。 それぞれ改正内容について1、2、3、4とありますけれども、どういうふうな状況なんでしょうか。これらも含めて導入に至った経緯についてもお尋ねいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 このたびの町税条例の一部改正につきましては、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が納税者等に及ぼす影響の緩和を図るため、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布、施行されたことを受けまして、国から示されています条例(例)に基づきまして改正条例を整備したものでございまして、町独自といえば独自なんですけれども、その条例(例)で示された内容を反映しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) ありがとうございます。 そうしますと、専決のほうは令和2年3月31日に公布されたことに伴いというふうにきちっとなっていましたので、これは第2段ということで理解するんですけれども、まず、そうしますと、それぞれの1、2、3、4とありますけれども、これの影響額ですね。 それから、これは第2段だと、そうすると、コロナウイルスの感染はまだまだ長期化するというふうにも言われておりますけれども、第3段、第4段というかそういうふうな、当面改正するそういった考えはあるのかどうか、その点についても伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 暫時休憩します。 △休憩 午前11時28分 △再開 午前11時29分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) 順次お答えさせていただきます。 このたびの税条例の改正における影響額とのご質問でございますが、まず、軽自動車税の環境性能割の非課税期間が6か月延長となりますが、環境性能割自体、車両価格、取得価格の1%だったりということもありまして、こちらについては積算として見込めない状況がございます。 考え方といたしまして、台数的には年間対象となる自家用の乗用軽自動車、年間二百四、五十台登録がございますけれども、一月に20台ということであれば、対象となる車両数は6か月延長ということで120台相当ということで台数自体見込めますが、そこから環境性能割をはじき出すことは、先ほどお話しましたように、取得価格、車両価格によって変わってくるというところもありますので、数字については捉えていない状況でございます。 なお、この6か月延長による非課税期間の延長、税収として入ってこないことになりますので、その減収分につきましては、全て地方特例交付金によりまして国費で補填されることとなります。 続きまして、納税猶予、徴収猶予による税収への影響ということになりますけれども、こちらについては、収入が一定以上、目安として主に20%以上前年同期比から減少している事業主等が対象となるわけでございますけれども、納税猶予につきましては、減免と違いまして納期が先送りされるということになりますので、こちらについては、そもそも対象事業者数の見込みも立たない、あとはそちらでどれだけ収益を得て、どれだけ課税の対象となっているかというところも未知数でございますので、こちらについても税額の見込みは立てられない状況でございます。 現実的な捉えといたしまして、この減収によって令和2年度については納税率、徴収率というのは減収してくるところは、そうなるだろうなというところは承知しているところで、結果、出納整理期含めて年度中に収入できなかったものが滞納繰越分として令和3年度に送られると、そういう状況で、先ほどお話しましたように減免ではございませんので、納期が先送りされるというところで整理している状況でございます。 寄附金税額控除、こちらにつきましては、報道等でも取り上げられているようですけれども、新型コロナウイルス感染症に関する政府の自粛要請を受けて中止や延期や規模縮小された文化芸術・スポーツイベント等について、一般的にはチケットの払戻しという形になるんでしょうけれども、そのチケットの払戻しをしない、放棄するということを選択した場合に、手続等を取ることによりまして、そのチケット代、その金額分を寄附とみなして税優遇、減税を受けられる新たな制度が構築されたものでございます。 応援するチーム、アスリートやアーティストなど文化芸術・スポーツに関わる方々を応援したい、そんな思いを支える新たな制度とされています。 こちらについても、どれだけの人がそういう選択をするのかという部分は現状見込めない状況がございます。お金の動きとして、例として、例えば1万円のチケットを代金を払戻しせずに寄附という形を取った場合には、1万円から一律2,000円控除した残りの8,000円、それの40%である3,200円、これを所得税から減税、10%800円が住民税から、合計4,000円の税額控除が受けられることとなります。 住宅借入金等特別税額控除、こちらにつきましては、現行制度によりまして本年末、令和2年12月末までに入居、それをその要件として住宅ローン控除の控除期間13年間適用とされていますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響による建築資材等の調達の遅延等によって建設の遅れ等生じ、そういったことが理由で本年末までに入居できなかった場合でも、1年先送って令和3年末までの入居等を要件に個人住民税において令和4年度からの13年間、住宅ローン控除が適用されるように措置したものでございます。 こちらの適用対象者、令和元年度の課税ベースで住宅借入金等特別税額控除を受けている方というのは856人ございました。控除総額は3,700万円ほどでございますけれども、こちらはその多くが10年適用ということで、令和元年度に適用された方がこれだけいたということですので、単純に数字を拾いますとこの10分の1くらいが1年分の対象者で、100人前後で370万円前後という、直接拾いますとそういった形になるんですけれども、こちらの減収分につきましては全て国費で補填されると、そういう取扱いとなっています。 今後、この税制改正等による第3段、第4段の対応につきましては、情報に関してアンテナを高くして、漏れなく町の条例に反映できるよう、そういった対応をしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。再質問させていただきます。 そうしますと、一番最後の住宅借入金等特別税額控除の特例期間の延長、これについてはある程度見込額が出ましたが、1番の軽自動車税、それから2番目の徴収猶予の特例手続と、それから3番目の寄附金税額控除の関係については、積算は見込めない、あるいは納期が先送りなので見込めないという答弁なんですけれども、これは確かに国から来る地方特例交付金だからといって、ある程度の見込みというのは出して当然だと思うんですけれども、補填がちゃんとされるからというんじゃなくて、国のほうもある程度そういう形で出してくると思うんですね、交付金として。ですから、これをつくったというだけに追われて終わりなんですか、じゃ、と言いたくなってしまうんです。 だからある程度、それは正確ではないにしても、ある程度の見込みというのはあるんだと思うし、当然国からも上限があると思うんですよね。ですから、そういう範囲内で税条例の改正ができているんだと思うので、その辺は大雑把でも分からないんでしょうか。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 このたびの税制改正による町条例改正において、税額への影響ということでの質問でございますが、軽自動車税の環境性能割、こちらの減収分につきましては、今後県を通しまして国のほうから示される見込みがございますので、そういった情報を正しく捉えて今後の予算に反映していければと考えております。 徴収猶予に関しての減収分につきましては、当年度、令和2年度出納整理期、5月31日まで、猶予してもそこまでに納付が見込めるものは、そこまでに納付が見込めなくて年度を超えるもの、そういったものにつきましては、今後の事務執行の中で数字を捉えていきたいと考えております。 寄附金税額控除につきましては、考え方として、先ほど1万円のチケット代ということで例示させていただきましたけれども、1万円、そこから4,000円分の控除が受けられるわけですけれども、多くの方というのは払戻しして、また、その払戻しした資金を原資に次のイベントにという、多くの方はというか、そういった方もいらっしゃると思います。このような制度が構築されて寄附する方もいらっしゃると思うんですけれども、そこの部分については現状数字を捉えられる状況はございませんので、税収への影響というのは見込むことが困難な状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 そうしますと、税条例の改正しているんですけれども、施行日が公布の日になっていますよね。3と4だけが令和3年1月1日ということなんですけれども、そうしますとある程度、私が言いたいのは、つくるにはそれなりの根拠があってつくっているわけで、ですから、じゃ、いつ頃これについては分かるんでしょうか。 いつ頃になりますか、報告は。今回のコロナ感染対策等による税条例の改正による影響でこういうふうになりましたというような報告は逐次入れますよね。おおむねどれぐらいになったら分かるんでしょうか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 税収の見込みにつきまして、どの時点でどの時期にというご質問でございますけれども、現時点におきまして、その時期の見込みについては見込みを立てることが困難な状況でございます。 ただし、今後県や国のほうからそういった税収への影響等示された場合には、議会への報告、その適切な時期を捉えて報告させていただきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 説明の中で、生産性向上特別措置法に基づいて、母屋だとかそういうゼロにするという話がありました。これの前例ですよね、どれぐらいの建物とか設備をゼロにするのか、影響額とかそういうものをどのぐらいと見積もっているのか。 そして、新たにどういう建物を、これ3年間というんですか、ちょっとよく説明が聞き取れなかったんですけれども、3年間をそういうゼロにするという意味なんでしょうか。その辺のところ詳しくお願いしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 現行の生産性革命の実現に向けた償却資産に係る固定資産税の特例措置について、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う中小事業者、資本金1億円以下の法人とされていますけれども、を支援する観点から、令和3年3月31日、今年度末までに生産性向上特別措置法に規定する認定先端設備等導入計画に従って取得をした事業用家屋と構築物、それを適用対象に追加して、その適用期限を令和4年度までの2年間延長するものでございます。 以上でございます。 ◆1番(山下秋夫君) 影響額とかそういうのは。疑問じゃなくて影響額とかそういうのを言っていたんだけれども、どうなっているのか、建物は。 ◎税務課長門井義則君) 失礼しました。 産業観光課からの情報によりまして、現時点におきまして対象となる事業者等というのはございませんので、こちらの規定を適用する、そういったことも現時点におきましてはございませんが、条例(例)に基づいて同様な規定を整備させていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) ありがとうございます。 現時点はないということなんですけれども、これから和戸地区とか新たな農業施設だとかいろいろ出てくると思いますよね。そういうのを対象となるのか。また、コンビニなんかも含めて先端技術と言えるのかどうか、その辺のところはどうなんでしょうか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 今回の件の対象要件について少し補足をさせていただきます。 要件としましては、設備のうち幾つかありまして、1つは生産性向上に資するものの指標が旧モデルと比較して年平均1%以上向上、それから、生産販売活動に直接使用する設備、それと、中古資産でないということ3つというふうに伺っております。 したがいまして、全くないとは言い切れないわけではございますが、現段階において見込めるところがありませんので、そういった調整をさせていただいております。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) ありがとうございます。 中古設備ではないということで言われました。10%以上の見込みがあるということなんですけれども、今後、和戸地区の整備されていると思うんですけれども、その辺のところは対象となるんでしょうか、万が一建物ができたときは。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) お答えいたします。 宮代町も地区指定をしておりますので、対象となる案件があった場合はもちろん対象となると見込みです。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席6番、西村でございます。 大体内容は前段の質問の中での答弁で分かったんですが、1点だけ確認のためにお尋ねいたしますが、例の寄附金の税額控除の関係なんですけれども、これは感染症特例法の5条4項に規定する指定行事のうち町長が指定するもの、これが対象になるわけですよね。 町でこれまでにこういう町長が指定するようなイベント等があったんでしょうか。もしあったとすれば、これは税額控除しなくちゃいけないので、その点だけお答えいただけますか。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 税務課長。 ◎税務課長門井義則君) お答え申し上げます。 現時点におきまして、町が独自でイベントをしている状況はございません。県の条例や町の条例で読み込めない部分が今後生じてくるようであれば、新たに指定をしてというところで対応させていただくよう考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第28号 宮代町税条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第29号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第12、議案第29号 宮代町都市計画税条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第29号 宮代町都市計画税条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第30号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第13、議案第30号 宮代町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みです。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第30号 宮代町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第33号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第14、議案第33号 宮代町介護保険条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第33号 宮代町介護保険条例の一部を改正する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第36号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第15、議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 民生費なんですけれども、14ページ、今年の春の当初予算2,500万円をこの介護保険特別会計繰出事業を社会福祉費のほうに回したと思います。今回は県のほうから補助金が出たということで、これをなくしたわけなんですけれども、この辺のところは、コロナウイルスとの関係で、一旦出したお金をこのコロナ対策に使用できなかったのかどうか、その辺のところをご説明を願えればありがたいなと思っております。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答え申し上げます。 介護保険に関係する事業につきましては、昨年度まで一般会計で行っていた事業がございます。財源の県からの補助金の関係で、3年間で終わったといった事業がございましたので、それについては、今年度からは介護保険特別会計のほうに事業を移しまして、そこで実施をするというような形を取らせていただいております。どうしても県のほうの補助金が3年限りということで、一般会計の中で事業実施というのが難しくなってきた。ただ、対象者が介護保険、あるいは高齢者に関係する事業でございましたので、特別会計のほうで仕事を進めていくという形を取らせていただいております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 県のほうの事業ということで、特別会計のほうへ戻すということなんでしょうけれども、このことについては、やはり今大事な時期、各県とも、各市町村とも独自の対策としていろいろな事業を展開していると思います。春日部市でもやっているし、水道代をただにしたとか、そういうところも出ております。その辺のところで、ほかの会計のほうに回すということは、これ町全体としての考え方の問題なんですけれども、できなかったんでしょうかね。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) お答えいたします。 一般会計でこれまで行っておりました事業と議員ご指摘の新型コロナウイルス対策ということの関連性については特にございません。一般会計で県からの財源を基に一般会計で行うことではなくて、町からの繰入金を財源として介護保険の特別会計において、ほかの事業と関連性を持たせながら実施していくということがより効果的であるというふうな判断の下に、特別会計のほうに事業を移させていただきました。 また、新型コロナウイルス対策に関連する特に高齢者に関係するもの、あるいは感染予防対策、これにつきましては、これまでも予備費、あるいは今回の補正でご審議いただくことになっておりますけれども、そういった形で対応をさせていただいているということでご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 山下議員。 ◆1番(山下秋夫君) 補正予算書全体を見まして、私感じていることなんですけれども、これ商工費では1,000万円の補助金を出しています。そのほかにも幾らか一般会計のほうから出ているところもあります。 しかし、全体的に見ると、この補正予算書の中で一般会計から出ているところというのは、ここの商工費が主なものかなという感じがするんですけれども、その辺のところは全体としてどうなんでしょうかね。この予算書としての町の考え方というか独自のあれが、確かに消毒液もやっていましたけれども、手洗いの消毒液だとかそういうのはやっていますよ、確かに分かっています。しかし、全体から見ると、何か町の一般財政からの支出というのがあまり見受けられないような感じはするんですけれども、その辺のところはどうなんでしょうか、お答えください。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、お答え申し上げます。 今回の予算については、国からの交付金を原資として事業を実施させていただいております。それに、先ほど専決でいただいた1人10万円の定額給付については、専決で進めさせていただきまして、1人当たり10万円ということで、くまなく町民の方に対してということをさせていただきました。 補正1号については、今現在が非常にコロナ対策、コロナ感染症が拡大しているという時期でございまして、特に外出自粛という局面で、飲食業者の皆さん、あるいは職人さんなんかも仕事が今休止しているというような状況を考えて、少し商工費のほうにめり張りをつけさせていただいたという部分、特に事業者については、商工会からの支援もありますけれども、町としてもこうした事業者の方があってこそ町が活性化するという部分もありますので、そこにめり張りをつけさせていただいたところです。 もちろん、今回、ひとり親家庭への医療費支給であるとか、国の施策になりますけれども、児童手当であるとか、あるいは保育園、それと学校、そういったところにも公共施設の再開というのを見据えた中での予算のほうも措置させていただいているというところですので、ご理解いただければというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 浅倉議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 議席番号4番、浅倉孝郎です。 新型コロナウイルス感染症対策として、補正の予算に関しては町民の皆さんも関心が高く、また大変注目されていることから、8つほどまとめて質問させていただきます。 1つ目は、電解水生成装置の購入について質問します。 新型コロナウイルス感染症対策として、幼稚園、保育園、ファミリーサポートセンター、町内保育園、小・中学校に電解水生成装置の購入を補正予算に計上しております。しかし、5月30日のNHKのニュースで、次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの消毒として有効性が確認されなかったという報道がありました。既にご存じの方がいると思いますけれども、ニュースでは次のように報道しておりました。 製品評価技術基盤機構、通称ナイトは、新型コロナウイルスの消毒目的で利用が広がっている次亜塩素酸水について、現時点では有効性は確認されていないとする中間結果を公表しました。ナイトでは、噴霧での使用は安全性について科学的な根拠は示されていないとして、控えるよう呼びかけています。 ナイトなどは、アルコール消毒液に代わる新型コロナウイルスの消毒方法の検証を進めて、2つの研究機関で酸性度や塩素の濃度が異なる次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの消毒に有効かどうか試験しました。その結果、一部にウイルスの感染力が弱まったと見られるデータもありましたが、十分な効果が見られないというデータもあるなど、ばらつきが大きく、有効性は確認できなかったということです。 今後、塩素濃度を高くした場合などについて検証を続けるということですが、ナイトでは次亜塩素酸水を噴霧することで空間除菌ができるとして販売されるケースが少なくないことについて、人体の安全性を評価する科学的な方法が確立されていないことや、国際的にも消毒液の噴霧は推奨されていないことなどを紹介する文書を併せて公表しています。ナイトは加湿器などで噴霧することやスプレーボトルなどで手や指、皮膚に使用することは、安全性について科学的な根拠は示されておらず、控えてほしいと呼びかけています。 1つ目は、酸性電解水についてなんですけれども、新型コロナウイルスの消毒として効果があるとどう判断して導入を決めたのか、導入までの経緯のご説明をお願いいたします。 NHKのニュースでは、ナイトが加湿器などで噴霧することやスプレーボトルなどで手や指、皮膚に使用することは、安全性について科学的な根拠は示されておらず控えてほしいと言っています。子供たちが皮膚につけて赤くなったり、痛くなったりなどの症状が出たら、これは大変です。重大な責任になります。また保護者も不安視しています。今後どう使用していくのか、お聞かせください。 また、酸性電解水が新型コロナウイルスに対して有効性が確認されないとなると、子供たちへの新型コロナ対策の感染症防止のための対策を今後どのように行っていくのか、お聞かせください。 2つ目は、空気清浄機の購入についてです。 町内循環バス、子育てひろば、みやしろ保育園、病後児保育に空気清浄機を新型コロナウイルス感染症対策として導入の予算を計上していますが、新型コロナウイルスに対し、本当に効果があるのかどうかお聞きいたします。また、効果があるとどう判断したのかも併せてお願いします。またどこのメーカーの空気清浄機を設置するのかも、その予定もお聞かせください。 3つ目は、ひとり親家庭への臨時給付金について質問します。 支給金額は3万円となっていますが、この3万円の根拠は何なのか、対象世帯はどれくらいなのか。 4つ目は、保育園費のほうのみやしろ保育園運営事業のICTシステム使用料についてです。 ICTシステムは、みやしろ保育園、国納保育園に導入していますが、なぜほかの保育園には導入しないのか、また、今後ほかの保育園に導入する予定があるのか、お聞かせください。 5つ目は、商工業振興事業の中小企業支援金です。 10万円を支給するとありますが、この10万円の根拠は何なのか、支給条件は何か、またどれくらいの支援効果を見込んでいるのか。私個人としては、支援額が少ないように感じますけれども、2回目の支援金はどう考えているのかどうか。 6つ目は、商工業振興事業の産業おこしモデル事業委託料になります。 産業おこしモデル事業では、テイクアウト・デリバリーの支援、クーポン券、プレミアムつき商品券支援を予定していますが、具体的にどういう内容なのか、お聞かせください。 7つ目は、商工業振興事業の宮代型観光推進事業、観光施設支援金についてです。 東武動物公園に500万円の支給をするということですが、その500万円の根拠は何か、東武動物公園からそのような要請があったのかどうか、お聞かせください。 最後に、図書館費です。図書館管理運営事業で、電子図書の強化とありましたが、どれくらい強化するのか、具体的にお聞かせください。 以上になります。よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 副町長。 ◎副町長(渋谷龍弘君) それでは、お答え申し上げます。 私のほうからは、1点目の電解水の関係についてお答えを申し上げたいと思います。 次亜塩素酸の効果につきましての今ご指摘のあった報道につきましては、承知をしているところでございます。一部のサンプルで感染減少が見られたようでございますが、ウイルスの不活性効果が見られないものもあったようでございまして、現時点で大きな有効性は認識できなかったというふうな中間報告というふうに伺っております。 また、今回の委員会のほうでは判断に至らず、引き続き検証試験を実施するというふうな報道かと思っております。 町といたしましては、今後の検証試験を注視していきたいと思っておりますが、一方、北海道大学が実証実験を行った結果、30秒以下で新型コロナウイルスが不活化するという見解を発表しております。また、機能水研究振興財団におきましては、この次亜塩素酸につきましては、細菌やウイルスに対する効果があるという見解を示してございます。こういった見解を基に、今回導入させていただきながら、住民の方にも配布をさせていただいているというふうな経緯がございます。 こうしましたことから、直ちに効果がないとは考えにくいと思っております。ただ、今議員ご指摘がありましたように、消毒液を噴霧するということについては推奨されていないというふうなことのようでございますので、電解水を現在配布しております際に添付をしております留意事項のペーパーにつきましては、必要に応じた見直しをしていきたいと思っております。 また、次亜塩素酸につきましては、新型コロナウイルスとは別に、インフルエンザですとかノロウイルス対策に効果があるというふうなことでございますので、各施設への設置を今回判断させていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、お答え申し上げます。 空気清浄機については、シャープ社製のプラズマクラスターの空気清浄機ということで導入になります。 それで、シャープが北里研究所と一般的なコロナウイルスについての効果ということで治験を調べたものがございまして、それによると、コロナウイルスの不活性化があったというようなレポートを基にしてございます。 この情報は、新型コロナウイルスではなくて、一般的なコロナウイルスでということですので、今回の新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる前の治験ではありますが、そういった情報になってございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) それでは、お答えを申し上げます。 ひとり親家庭等への臨時特別給付金でございますけれども、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、就業環境の悪化や変化による経済的な影響を受けやすいひとり親家庭等に対する経済的・精神的な負担を軽減するため、町独自の緊急的な支援を実施させていただくものでございます。 見込みでございますけれども、190世帯でございます。 世帯3万円の根拠でございますけれども、他市におきましては、児童扶養手当を受給している世帯児童1人当たり1万円、3万円等を支援している自治体もございます。町といたしましては、1世帯当たりというところを支援させていただきたいということから、近隣等の実施しているところと鑑みまして、3万円というふうにさせていただいたところでございます。 それと、保育園のほうのICTの使用料でございますけれども、ほかの民間の保育所には導入しないのかといったご質問かと存じます。 私も全て把握しているわけではないんですけれども、既にもう一斉メールシステムを導入している民間の保育園もございます。町はこれまでそういった手段がございませんで、何か緊急的な事案が発生した場合は、電話等による対応といったところでございまして、やはり今後、新型コロナウイルス感染症による罹患者が出た場合には、速やかに保護者の方に休園を含めた情報を提供する必要があるといったことから、今回こういった一斉メールシステム、通知システムというのを導入させていただくものでございます。 今回の補正予算で民間保育所への補助金等も予定しておるところでございますけれども、もし導入のない保育所等があって、今後導入したいということであれば、今分かっている範囲で、国の第2弾の補正予算というのも組まれているようでございまして、他市の保育園等と調整をしていければというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) お答えいたします。 まず、1点目の中小企業支援金の10万円の金額の根拠とそれから今後の予定と対象要件ということでございます。 今回の中小企業支援を行うに当たりましては、私どもも地元の中小企業を束ねております町商工会との意見交換等を踏まえて制度設計をしてまいっているところでございます。こうした中で、幅広く救済といいますか支援をしたほうがいいという声をいただいておりましたので、他の市町村の事例等も踏まえまして、この10万円という金額を設定させていただいたものでございます。 その対象ですが、町内に事業所、もしくは本社、もしくは主たる事業所があるような中小企業を対象とさせていただいておりまして、個人の方であっても居住をしていれば対象としたいというふうに考えております。 いま一つ、令和2年3月から今日まで、対前年同月について減収、売上げが減った事業者を対象としたいと思っております。事業所として届出をしていることとの要件も加えておりますが、こうした要件に基づいて10万円の支援をしてまいるつもりでございます。 それと、今後の予定ということでございますが、今回は業務継続の一助になればということで、この支援金を用意させていただいたわけでありますが、このたびこの緊急事態宣言が解除されたことを受けて、事業所によっては少しずつ事業を行えるようになってきているという現状もありますので、この後ご説明をする補助制度等も踏まえまして、経過を見ながら検討をさせていただきたいというふうに思います。 続きまして、産業おこしモデル事業として掲げましたのは、今回のコロナウイルスに係る給付制度等は、国や県でも様々な制度を設けておりますが、私ども町の担当窓口にもこうした制度の利用がやはり難しいという声を多くいただいております。こうしたことから、商工会にこの専門家を配置した相談窓口を設けるための委託料でございます。 続きまして、中小企業緊急経済対策事業補助金の内訳でございます。 この内訳は、大きくはテイクアウト・デリバリー支援とそれからクーポン券の支援、それとプレミアム商品券の支援の三本柱から構成をしております。 1点目、テイクアウト・デリバリーにつきましては、ご案内のとおり、今回店舗への来客数が減少していることに鑑みまして、テイクアウトやデリバリーを新しく始めている飲食店があるというふうに伺っておりましたので、こうした業態転換に係る経費を支援させていただくための仕組みでございます。 いま一つ、クーポン券につきましては、町内にあります店舗に、こちらも支援になるんですが、クーポン券、つまり割引をしてお客様をお呼びするための券を発行する経費、その発行経費とそれからクーポン分、割引分を補助の対象として支援をさせていただくものでございます。 以上の2つにつきましては、個人あるいはグループでの申請も可能としたいというふうに思っております。 続きまして、プレミアムにつきましては、ある程度まとまった母体が必要かと思いますので、商店会を核としたグループを想定しておりまして、プレミアムつきの券を発行する場合に、その経費として助成をさせていただくものでございます。 続きまして、観光施設支援金の東武動物公園への支援でございます。 今回予算といたしましては、500万円を計上させていただいております。その根拠とのお尋ねでございますが、東武動物公園のこれはインターネットの記事等にもよるものですが、動物の餌代というのが年間で4,000万円かかるというふうなことを伺っております。これを月に割り戻すと300万強になるわけでございます。東武動物公園は3月からもう既に3か月近く休んでおるわけでございますが、そういったことも含めまして、せめて一月分は賄いたいということと、やはり金額というのはある程度、限度というのもありますから、そこで500万円という設定をさせていただいたものでございます。 なお、今回、東武鉄道から特段の要請があったわけではなくて、宮代町における最大の観光施設ということで、今後も町と東武動物公園は共に町の発展のために歩んでいくパートナーという認識から支援をさせていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) お答え申し上げます。 図書館の電子図書の関係でどの程度強化されるかというお尋ねでございます。 今般の国の交付金の使途といたしましては、国が示した事例集におきましても、図書館のパワーアップと電子書籍の蔵書の強化というものが位置づけられております。これは、図書館が今後通常どおり開館をしていったとしても、新型コロナウイルスの感染の対策が重要となってまいります。図書資料の貸出しについても、来館しないでも本が選べるような、そういうようなチョイスを与えていくということが重要になってまいりますので、今般の補正予算において電子書籍を購入させていただく、そういう計画でございます。 なお、今回の新型コロナウイルスの感染拡大に伴いまして、図書館サービスの一部停止後、電子書籍の利用が増えております。1月の時点では10件程度でございましたが、図書館のサービスが停止をしてきている時期になる3月になりますと、92件ということで、8倍も増加しているということでございますので、今般そうした電子書籍のニーズも踏まえて強化をさせていただきたいというふうに考えているものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 浅倉議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 再質問させていただきます。 たくさんの質問の答弁をありがとうございます。 1つ目は、電解水生成装置についてなんですけれども、ナイトのほうで現時点で有効性は確認されていないということですけれども、町でも引き続きこの予算計上されている幼稚園、保育園、ファミリーサポートセンター、町内保育園、小・中学校に電解水生成装置を購入して対応をするということでよろしいのかと、あと町民の皆さんにこれも配布し続けるのかというのをちょっとお聞きします。 もう一つは、空気清浄機なんですけれども、コロナウイルスにはある一定限度の効果はあるということですけれども、新型コロナは分からないという、分からないけれども空気清浄機は購入するというような解釈でよろしいのでしょうか。 この2点をお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長
    健康介護課長(小島修君) 電解水生成装置につきましてお答え申し上げます。 先ほど副町長からご答弁申し上げましたように、ナイトの見解では、あくまでも中間報告というものでございまして、引き続き検証していくというようなことでございますので、そこを注視してまいりたいというふうに考えております。 一方で、機能水研究振興財団におきましては、新型コロナウイルスということではなくて、一般のコロナウイルス、あるいはインフルエンザウイルスに対してこの電解水が効果期待できるというふうな見解を示しております。ただ、その効果が期待できるものにつきましては、電解水の生成装置と生成装置で生成された次亜塩素酸水については、食品添加物殺菌料として認可されているということでございます。殺菌効果があるというふうに言われておりますので、保育園、あるいは学童保育所、こういったところでも使用することによって殺菌効果が期待できるということで設置をしてまいったというところでございます。 ただし、次亜塩素酸ナトリウムを希釈して塩酸などで酸性化した次亜塩素酸水といったものが出回っているというふうに言われております。これにつきましては、食品添加物殺菌料として認可されておりませんので、使用に当たっては注意が必要だというふうに考えております。 こういった点からも、電解装置とセットで施設に電解装置を設置して、そこで生成された次亜塩素酸水の使用については、先ほど申し上げましたように、食品添加物殺菌料として認可されていることもございますので安全性が高いと、こういったことで、引き続き、次亜塩素酸水については配布してまいりたいというふうに考えております。 ただし、市中販売店等にアルコール消毒液が今現在も置かれていない状況を考えますと、町民の皆様が何をもって消毒をしなければいけないのか、あるいは新型コロナからどのように自分の身を守っていくのか、そういった不安を消すことができませんので、少しでも安心・安全を念頭に、効果があると言われている電解水の配布をしてまいりたいというふうに考えております。 ただ、今現在、本来でしたら、先月をもって町民の方々に無料配布することは終了としておりましたけれども、先ほど申し上げましたように、町内の販売店に消毒用のアルコールがなかなか置かれていないと、こういう状況を見ますと、もうしばらくは配布をしていったほうがいいのではないかという考えの下で、今週、来週と規模は縮小させていただきますけれども、無料配布を行っていきたいというふうに考えております。 また、一方で、先ほどナイトの見解が最終報告ということで、どういった結論が発せられるか、この辺につきましては注視してまいりたいと思いますけれども、場合によっては、効果が全くないといった答えも出てくるかもしれませんし、そういった点については、あくまでもこの電解水については、食品添加物ということで、施設での手洗い、あるいは流水による流しながら手洗いするとか、こういったところでは効果が期待できると言われておりますので、そういった施設内において使用を継続してまいったほうがよろしいんではないかというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、お答え申し上げます。 空気清浄機については、先ほど申し上げましたように、メーカーのほうと北里研究所のほうで、旧来のコロナウイルスに関しては、不活性化の実証があるという話ですが、今回の新型コロナウイルス自体は未知の解明されないウイルスだというのが最大で、それが全世界的に不安を増殖させているのかなと、まだ解明されていないという部分かなと考えています。 ただ、今現在、その新型のコロナウイルスが世界中に広がっておって、私たちの身近なところでも不安を感じているというようなところ、特に住民の方がという部分があると思います。空気清浄機自体は、今後、新型のコロナウイルスにどう効果があるかというのは、また研究機関等において新たな検証と、新型についてということでなると思うんですが、今現在の段階で分かっているのはそういうことですので、それで進めたいということ、それと、その不安というのが一番先に立っているというのが今回の新型コロナウイルスの特徴かなという部分、それとインフルエンザとか花粉症対策、そういった感染対策に有効であるというのは、新型コロナに関して言うまでもなくという部分もありますので、進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 浅倉議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 次亜塩素酸水については、引き続き使っていくということは了解いたしました。 ただ、子供たちはやっぱりアレルギーを持っていたりすることもありますので、食品添加物だから100%安全だとは言い切れませんので、引き続き情報を集めていただければなと思います。 また、町内巡回バスの空気清浄機なんですけれども、やはりお年寄りの方が新型コロナウイルスに感染しますと重篤化しやすいということもありますので、特に循環バスに関してはご年配の方が多く乗りますので、コロナ対策は十分やっていただければなという要望をしまして、終わりにいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 3点、質問させていただきます。 1点目は、雑入のコミュニティ助成金の新規対策250万円なんですが、前年度、和戸宿が太鼓とか事務机、椅子とか購入した類いだと思うんですが、今年、姫宮地区と聞いておりますが、詳細分かりましたらお伺いいたします。 2点目は、前段議員からも出ていたんですが、酸性電解水についてなんです。それで、私はアルコールの消毒液では手が荒れる方がすごく多いとテレビでも報道もされていますが、私自身もそうなのでこちらは助かっているのと、おおむね町民からも非常にこれを配っていただいてありがたいということが出ているんですが、これについてそういう声と、あと前段から議員が出た不安、そういうものがどのようなものが出ているかお聞きします。 そして、今回の予算の中で、ファミリーサポートセンターに電解水生成装置が設置されるということで、小規模保育園には要らないということで設置はなかったということなんですが、その要らない理由がお分かりになりましたらお答え願います。例えば、もう塩素系消毒液がたくさんあるからいいとか、何か具体的にお分かりでしたら、そちらお願いいたします。 3点目は、予備費で購入していただきました妊婦用マスクについてお伺いいたします。 これは3月から必要ということでお願いもしていたんですが、大変いいと、妊婦の方から配布されてよかったという声が私自身も聞いてはいるんですが、町へもそのような声が届いているということなんですが、ちょっと具体的にどこに担当課に来たとか、何か内容について教えてください。お願いいたします。 3点です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答えを申し上げます。 今年度採択いただきましたコミュニティ助成の関係で、地区につきましては、先ほど議員さんが申し上げました、今年度は姫宮地区自治会のほうで希望がございまして採択されました。 今回、詳細となる備品関係でございますけれども、まず会議用テーブル、折り畳みのアルミのパイプ椅子、それからそれを収納する台車、ワンタッチの簡単なテント、それから集会用のやはりパイプのテント、それからそのテントを囲むための幕、それから液晶テレビ、ワイヤレスアンプ、かき氷器、焼きそば用コンロというような内容となっております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、まず酸性電解水の無料配布に関する町民からの要望だとかご意見等につきましてお答え申し上げます。 やはり町内のお店にアルコールの消毒液がないと、売られていない、そういった状況の中で、こういった感染症を予防するには、徹底した消毒が必要なんだけれどもということで、町民の皆さん、わらをもつかむ思いでおられたと思います。そういった中で、幸いにも早い時期に電解水生成装置が設置できましたので、これを除菌効果があると、効果が期待できるというふうに言われている電解水でございますので、町民の皆さんの不安を少しでも解消しようということで配布をさせていただいております。 そういった中で、町民の方からは、もう何度か繰り返しお越しいただいて、非常にありがたいというご意見をいただいております。いつまで配布していただけるのかといった要望のようなご意見も頂戴をしております。 一方で、数日前から、先ほどナイトの検証の結果を耳にして不安になっている町民の方もいらっしゃいまして、お電話等でご意見もいただきました。ナイトで具体的に示してございますのは空間への噴霧です。噴霧については、人体に吸引することもありますので、影響があるというふうな内容かというふうに理解をしております。町民の皆さんへの配布に当たりましては、あくまでもスプレーで噴霧するようなこと、そういった使い方はしないで、テーブル、あるいはドアノブ、そういったところに吹きかけてウエスで拭き取ってもらうといったことで使っていただけるよう徹底してまいりたいというふうに考えております。 また、本町において電解水を配布するといったことをアナウンスした直後に、直接、機能水研究振興財団のご担当の方からアドバイスをいただきまして、電解水の効果をより一層高めるには、ただ単に噴霧という、吹きつけるということではなくて、かなりびしょびしょになるぐらい、しゃばしゃばになるぐらい吹きつけて、数秒置いて、それから拭き取っていただくと、こういったことを徹底していただくようアドバイスを頂戴いたしました。 そういったことも踏まえまして、無料配布に当たりましては、チラシを作成して、受け取りに来られた方に配布しながら、また口頭で注意もしながら取り組んでいるというところでございます。 それから、妊婦さん用のマスクでございますけれども、これまでに出産前の方を対象に、母子健康手帳の交付を受けた方に対しましては、不織布マスク、使い捨てのマスクになりますけれども、お1人当たり50枚を配布させていただきました。何件か非常にありがたいといったことで、お礼のお電話をいただいたりしております。 また、こういった環境の中で、里帰り出産をしたくても思うように里帰りできないといったことからも、非常に精神的に大変な思いをされている、不安の日々を送られているといった中で、少しでも感染しないような取組、その中での今回のマスク配布ということで、全ての不安は払拭は難しいかもしれませんけれども、このマスクでもって少しでも妊婦の方が出産までの間、不安を解消できればという思いで配布をさせていただきました。非常にありがたいお言葉を頂戴したところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) それでは、お答えを申し上げます。 今回の補正予算につきましては、認可保育所において新型コロナウイルス感染症対策として行う保育環境の改善事業として補助する保育対策総合支援事業費補助金というものを活用させていただくものでございまして、事前に各私立園さんのほうにご意向等を確認させていただいた結果、今、現段階ではございますが、小規模保育所事業所さんにつきましては、空気清浄機等を購入したいというようなご回答があったというところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸山議員。 ◆3番(丸山妙子君) 丸山でございます。 250万円については分かりました。これ防災に使うし、地域のコミュニティということで、使用目的に合っているということでお使いだと思うんですが、そこのところをもう一回、そのような範囲のものでということでこれになったというのかどうか、お聞きいたします。 あと、小規模保育園に関しましては、空気清浄機が必要ということで、そちら保育所のほうが購入するのか、町のほうが今後考えていくのかお聞きいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答えを申し上げます。 今回のコミュニティ助成事業に対しまして、姫宮地区のほうで様々な備品を購入するわけでございますが、こちらにつきましては、基本的には地域のコミュニティ、要するに様々な事業等を実施する際に、例えばテントであったりとか、椅子であるとか、集会用に使ったりというものも、実際、本来の目的はそこにございます。 ただ、防災、もしそういったときに災害等があったときにも到底活用はできますが、本来の目的はあくまでも地域の活性化、コミュニティ事業等を実施する際のための備品ということでご理解をいただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) それでは、お答えを申し上げます。 今回の補正予算につきましては、国の保育対策総合支援事業補助金を活用して、町が認可保育園さんに補助をさせていただく事業でございまして、実施主体は小規模保育事業所になるものでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 7番の小河原です。 二、三点、ちょっとお聞きしたいと思います。 1点目は、中小企業の支援金の関係ですけれども、何か先ほど前段者の質問の中で、回答として、商工会の意見交換会で決めたというような話がありましたけれども、それはいけないというんじゃないですが、商工会に入っていれば、また入っていない企業も一企業10万円なのか、これをまず聞きたいと思います。 2点目は、避難所感染症対策備品の関係ですけれども、これ具体的にもう少し教えてもらいたいと思います。 3点目は、予備費の関係なんですが、マスク、一般町民には配らないのかな。総理大臣のくれるマスクはまだ来ていないんだけれども、そういうのが来ないから町もくれないのか。配布しないのかな、そこら辺を聞かせてもらいたいと思います。 あと、非接触体温計、これはやっぱりこの補正が決まらないと買わないんですか。こういうのは小学校が始まったというし、今日から、1日からか、幼稚園なんかもどんどん利用しているんでしょうから、こういうものはもう予算が決まらなくちゃ当然買えないというのは分かるんだけれども、今日、私ちょっと熱っぽかったんで、熱っぽいと言おうとしたら、この非接触型体温計はないというんだよ、宮代町は。本当の体温計、体につけて挟んでつける体温計を貸してもらいました。 何かやっていることが、本当にコロナのことを考えているのかなと、私はこれまた意地悪な質問になるんだけれども、大事なことですよね。入るときに、これから小・中学校等が町の施設を使うのに、体温計でどうのこうのという話をしてできないですよ、ないんだから。一々、口で調子はどうですかと言えば、調子いいですよと言いますよね。私みたいに、正直にちょっと調子悪いんだという人もいるかもしれないけれども、なかなか口頭で聞くというのはおかしいよね。本当のコロナの対応をしたいんだったら、対応を口頭で聞く、体温を測るというのは私初めて聞いた。これどうなっているんですか。 予備費が、これが決まらないと買えませんと言われればそれなんだけれども、こういうものは、予備費を使うんだったら、これも先議だったけれども、予備費はその先議の先議ぐらいで使ったらどうなんですか、こういう大事なことは。それを聞きたいと思います、これから買うのかどうか。これから買うんではもうコロナ騒ぎが終わってから買うのかどうか。それを聞きたいと思います。 3点。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) ご質問の1点目、中小企業支援金の対象についてお答えをいたします。 今回、商工会との意見交換を行いましたのは、4月に商工会が新型コロナウイルス影響緊急アンケートを実施しておりましたので、そうした実態をよくご存じかと思いまして、意見を伺ったものでございます。 なお、その対象ですが、商工会への加入期間には問わない制度になっております。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答えを申し上げます。 今回、避難所の関係で購入させていただきます備品でございますが、まず今回はワンタッチパーテーション、要するにファミリールームと言いまして、今回、台風19号の避難所の課題というところを踏まえまして、ある程度のプライベート等が守られるというような形で、大体2人程度が入れるようなワンタッチ式のパーテーションルームというものの購入、それから簡易的な携帯用のトイレというものを今回購入させていただくということで、予算のほうを計上させていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) まず、マスクの配布につきましてお答え申し上げます。 本町におきましては、備蓄マスクを町内の医療機関、あるいは高齢者の入所施設、通所施設、児童関係の学童保育、保育所、あと障がい者の通っておられる施設、こういったところに、3月下旬に約1万5,000枚配布をさせていただきました。こういった施設につきましては、高齢の方、障がいを持った方、あと小さなお子さんが入所、あるいは通所されているわけでございまして、その施設内において感染が拡大する、いわゆるクラスターが心配されたこともございまして配布をさせていただきました。 また、一方で、こういった使い捨てのマスクにつきましては、やはり店頭から品がなくなったといったことで、各事業所さんにおいては、備蓄しておりましたマスクが底をついてきたというような状況も踏まえまして、町が持っております備蓄マスクを配布させていただいたところでございます。 また、なかなか町内の店頭にマスクが並ばないという時期が続いておりましたので、3月の1回目の配布に続きまして、先月中旬になって2回目のマスクを同様の施設のほうに配布をさせていただきました。 町としましては、全町民に配れるだけの備蓄マスクはございません。そういった中で、町内にあります施設でクラスター発生を防止する、こういったことに重点を置きまして、施設のほうに配布をさせていただいたということでご理解をいただきたいと存じます。 次に、非接触型の体温計でございますが、補正予算には上がっておりませんが、予備費を充当させていただいて、既に発注をさせていただいております。その中で、町内の小・中学校分につきましては、先行して既に非接触型の体温計が納品となっております。それ以外の公共施設等に配備する非接触型の体温計につきましては、業者さんに伺ったところ、部品が中国で製造されていて、その部品が入らない、入ってこない状況にあるということで、納品が遅れているというふうに伺っております。 いずれにしましても、非接触型体温計につきましては既に発注をしておりますので、できる限り早いところ、物流が再開されまして、日常に戻るような形で製品が納品されるということを願っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 7番の小河原です。 どうもすみません、ありがとうございました。 中小企業の関係は、商工会に関係なくということなんですが、それで私もその方法を取らないといけないと思っております。ただ、中小企業というのは、どこまでをいうのかというのが、この間、あるところで聞かれたんですよ。私も資料を持っていなかったので答えられなかったんだけれども、商売やっていれば大体中小企業じゃないのとは言っておいたんだけれども、もう一回、どういう中小だったらもらえるのかなと。例えば、1人か2人で、1人じゃ言えないかな、2人位で商売やっている人もおられるのかどうか。大分1か月も2か月も休んだお店なんかもあるようですよね。そういう人たちや何か心配していましたので、もう少し具体的に教えてもらいたいと思います。 あと、避難所の関係ですけれども、これは前、避難所、3.19だか台風のときに避難所の指示がありましたよね、あの場所を言っているのかどうか。避難所をもう一回、どことどこだかを教えてもらいたいと思います。 あと、マスクについては、たしか町に対して、マスクの販売店に安く買えるように、例えば町民が無料でくれと言えないところは500円ぐらいで買えるように話してくださいよという申入れもした記憶があるんだけれども、そういう対応はしなかったのかどうか。全てただでくれとは言っていません。どうしてもお金を出して買おうとしても買えない。ところが、時期によっては、急に安く売り出したんで、店が。あれはもうけようと思っていたんかね、今まで。だからないことはないんですよね、物が。もうかる必要もないとぱっと物を出すと、そういうようなやり方しているんでしょう。ですから、町がもうちょっと積極的に入って、300円なり500円で1箱、町民に譲ってもらえるように話をしなかったのかどうか、それを聞かせてもらいたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 1点目の中小企業の定義についてお答えをいたします。 今回の中小企業支援金につきましての対象は、中小企業基本法第2条第1項各号に規定するということにしておりまして、具体的にはどんなものかといいますと、例えば製造業であれば、資本金3億円以下、従業員300人以下、小売業であれば、資本金5,000万円以下、従業員50人以下というふうに規定されておりますので、恐らく町内にあります事業所というのは、ほとんど対象として扱うことができるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答え申し上げます。 今回、避難所の関係で、備品のほうを整備させていただくわけですけれども、避難所につきましては、第1段階ということで、避難所につきましては、第1、第2、第3と避難所の開設順位がございます。それの第1といたしまして、須賀小・中体育館、東小体育館、百間小学校体育館、進修館ということになります。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) マスクの配布につきましてお答え申し上げます。 ご要望のございました全町民へのマスクの配布でございますけれども、私どもで試算をさせていただきましたが、まず50枚入り、あるいは60枚入りの使い捨てのマスクが1箱当たり2,500円ぐらい、当時は3週間ぐらい前、2,500円ぐらいの値段をつけておりました。3万4,000人分を配布するといったことになりますと8,500万円、これに郵送料を含めますと約8,800万円の大きな予算が必要となるところでございます。 そういった中で、要望書の中では、1人当たり500円券、こういったこともご要望としていただいているところでございますが、まずは町として、先ほどご答弁しましたように、感染リスクの高い方を対象に、さらには併せて集団感染が心配される施設を最優先にマスクの配布が必要という考えの下で、介護施設、医療機関、あと児童関係の施設のほうにマスクを配布させていただいたところでございます。その後、妊婦さんへのマスクも配布するということで、少しでも不安を解消していただこうという取組でマスクを配布させていただきましたので、ご理解賜りたいと存じます。 また、店頭に並んでおりますマスクにつきましては、先ほど50枚入りで2,500円程度というふうに申し上げましたが、2週間ぐらい前の値段を見ますと、やはり2,500円ぐらい、去年あたりの値段よりはるかに高い値段がつけられていたと思います。そこで、先週になりまして2,000円を切るような価格に落ちてきております。このマスクの値段については相当流動的で、さらに今後下がってくるというふうにも推測できますし、店頭にも山積みになって置かれている状況になってまいりましたので、町民の皆さんは並ぶことなく店頭でご購入できるんではないかというふうに、推測の範囲でございますけれども、考えております。 そういった中でも、町としては、やはり施設でのクラスターの発生を予防する、これを重点的に考えて予防していかなきゃいけないというふうな考えの下で配布してまいったところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 言っていることは分かるんですけれども、7番の小河原ですけれども、マスクの問題だけ、ちょっともう一回確認したいんですが、私この補正予算もらったときに、この対応の全体というのを見たときに、確かにこれ全部重要な内容だなとは思いました。しかし、コロナの問題は全町民が全員、私は対象だと思っていたんです。ですから、マスクぐらいは町民が安く買えるようにお願いしますと申入れしたような記憶があるんだけれども、そういう対応をしていないような気がするんだよね。もう値段が高いからと、それは商売だから、たしか2,000円ぐらいで売っていたときだって、あれ相当業者は安く仕入れているわけだから、不足分は、例えばちょっと高くなった分は、役場、これ宮代の税金を少しはつぎ込む、そのぐらいのことは私は必要だったと思っているんですよ。 それは、施設の問題とか、妊婦の人とかいろんな特に配布しなくちゃならない人というのは分かるんですけれども、一般の町民も対象なんですよね、このコロナ。一町民は対象じゃないということなんですかね、考え方が。一般の人にも何らかの形で対応してやらなかったら、税金を払っているんだぞと言っている人はいますからね。 確かに弱いところ、困った人は、国なり、県なり、町も若干の金をつぎ込んでいる。分からないわけじゃないけれども、一般の本当の家庭に住んでいる人の対応に対しても、少しは面倒を見るのが本来の町の立場じゃないんですか。私はそう思うんですよ。それがないんだよね、この補正の中でも。ただ弱い人、商売が駄目だった人、何か駄目だった人、そういう人中心。それがいけないとは言いませんよ。何でもない一般の人にも少しは面倒を見てやるのが普通でしょう。 町長、そう思わないですか。何か町長、1日座っているから飽きているようだから、何か答えたらどうですか。何かしゃべったほうがいいんじゃないですか。町長、そう思わないですか。それだけ聞いて終わります。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町長。 ◎町長(新井康之君) お答え申し上げます。 全町民へのマスクにつきましては、いろいろな角度から検討させていただきました。一番最初に商工会の方々がアンケートを取ったときの回答、4月初旬だったと思うんですが、一番最初に、今必要なものということで、マスク・消毒液等が欲しいということも、商工業者の方々からもお声がありました。 その後、1か月後ほどたちまして、商工業者の方々ともお話合いをさせていただいた中では、今度もうマスクというのが出てきていないんですね。確かにマスクは足らないけれども、今自分たちのお店の運営費であるとか、そういう直近のいわゆる生活費であるとか、そういうようなものであるのでということの意見のほうが多くなってきました。 さすがに町民の方々含め、マスクが高価であり、また手に入らないというのが現状であるということは分かってはおったんですが、そういうふうに1か月ぐらいたった時間の流れの中で、やっとマスクが入るようになったときに、今度、国のほうでも1人10万円の給付も始まってまいりましたので、今ここでマスクをお配りするよりは、商工業者への支援であるとか、今本当に困っている方々への支援を優先したほうがいいだろうという判断に至ったわけでございます。 確かにお気持ちは分かるんでございますけれども、もっと深刻な方もいらっしゃいますし、また、今やっとですが手に入る状態になってきましたので、ご理解をいただきたいというふうに思っています。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑ございますか。 塚村議員。 ◆10番(塚村香織君) 10番、塚村でございます。 3点、質問させていただきます。 1点目は、公園等環境管理事業についてです。 その中で、健康器具設置とありますけれども、これはどのような器具なのか。 そして、2点目が、砂場衛生対策ということで、ちょっと前回も伺ったんですけれども、砂場に囲いを造るということなんですけれども、これは確認なんですけれども、これはコロナ対策というよりは、猫とかの動物対策ということになるのでしょうか。 3点目が、児童・生徒にということで、児童・生徒へのコロナ対策ということで、フェイスシールド、キャップ、グローブとありますけれども、これは児童・生徒に対してなのか、それとも先生なのか、その使用方法など、ちょっとお伺いしたいと思います。お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) ここで休憩いたします。 △休憩 午後2時15分 △再開 午後2時30分 ○議長(田島正徳君) 再開いたします。 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 街区公園等におきまして、健康遊具を今回補正予算として上げさせていただいておりますが、これは新型コロナウイルス感染症対策の関係でございますが、特に民間のジムやスポーツ施設が閉鎖されたことに伴いまして、町内の遊歩道等を使って散歩をする方々が増えております。また、その一方で、公園や健康マッ歩のところに置いてあるベンチがかなり老朽化をしているということもありますので、皆様に快適にご利用いただけるように、またコロナウイルス感染症対策の一環として、皆様が健康づくりに少しでも努めていただくということに、町としても寄与したいという趣旨でございます。 次の公園の砂場フェンスでございますが、こちらは犬・猫のふん尿というのは特に今までも問題になっているところでございますが、今回はそれに加えまして、犬・猫については、特に人間と一緒に生活をしております。その中でペットが感染のウイルスを運んできてしまうということも懸念されますので、ふん尿等の影響も当然ございますけれども、それに加えて、コロナウイルスの感染対策ということで、併せてフェンスを設置させていただくという予定でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) お答え申し上げます。 先ほど議員のほうから、フェイスシールドやブローブ、そういったものが児童用なのか、教職員用なのかというお尋ねでございましたが、今、事例で挙げたものについては教職員用になりますけれども、今回のコロナウイルス対策の感染に関わる対応に対しての予算につきましては、教育委員会と学校の現場で調整をさせていただいて、予算要求させていただいております。先ほどの事例につきましては教職員用ということになりますけれども、児童・生徒用とか児童・生徒が使う消耗品などについても、今回整備をさせていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 塚村議員。 ◆10番(塚村香織君) 10番、塚村です。 どうもありがとうございました。 公園については、この新型コロナウイルスで外に出られなかった子供たち、それから高齢者の方のためということで、このような予算を立てていただいてよかったなと思います。 それで、ただ公園についてなんですけれども、子育て世代、子供たちは割と多く使用するのが見られるんですけれども、やはり高齢の方があまりいなくて、高齢の方からのお声としても、行きづらいというお声もあったりするんですね。それの1つが、やっぱりベンチが足りないんじゃないかと思っていたところ、ベンチを設置してくださるということだったので、集いやすい、ただ何か場所があってそこにみんなが来るという公園があるということだけじゃなくて、集いやすい環境をつくるということでも、何かそれもまちづくりの一つ、それが町になっていくということだと思ったので、これからそのような期待をいたします。 ペットの件も、柵を造ってくださるということで、そのご配慮をいただきましてありがとうございます。 あと、3点目の小・中学校の備品について、よくフェイスシールドとかの使用について、児童がフェイスシールドをしながら授業を受けるという学校もあったので、宮代町ではどういう対応なのかなと思ってご質問させていただきました。先生方ということで了解いたしました。どうもありがとうございました。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 泉議員。 ◆8番(泉伸一郎君) 質問2点をさせていただきます。 8番、泉でございます。 令和2年度6月補正予算の概要の4ページのところで、5番の防災活動事業のところで、避難所用トイレの購入のところで、避難所用のトイレを幾つ用意されたかということを1つ。 それと、5ページ目で、23、24のところで、町内小学校と町内中学校にパルスオキシメーターを用意されるということなんですけれども、これは大体小学校と中学校1校につき何個ずつ予定されているかということをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答えを申し上げます。 避難所用のトイレでございますが、先ほど私申し上げました避難所用の簡易トイレの要するに携帯用という形でございます。実際、今現在、各避難所にはそれぞれ簡易トイレ等はございますが、やはりどうしても今回のコロナ対策では、衛生面というものが非常に大事でございます。そうしますと、それに伴う仮設のトイレというものを到底用意できない。ですので、極力あまり感染リスクを上げないためにも、簡易トイレをそれで携帯用という形でその都度その都度処理ができるような形のトイレということでございますので、数が幾つということではなく、予算の範囲で買える限りは用意をさせていただきたいということでご理解いただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 教育推進課長。 ◎教育推進課長大場崇明君) お答え申し上げます。 パルスオキシメーターにつきましては、酸素の飽和量ですとか、あるいは脈拍数を測定する機械になってございます。こちらにつきましては、各校2つ購入したいというふうに考えておりまして、合計で14個買いたいというふうに予算のほうでは考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 泉議員。 ◆8番(泉伸一郎君) ありがとうございました。 私もこのトイレというところが感染ルートにつながりますので、それをちょっと心配して質問させていただきましたので、回答していただいて安心いたしました。 あと、パルスオキシメーターのほうも、各学校に配置されるということで安心いたしました。ありがとうございました。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 合川議員。 ◆11番(合川泰治君) 11番の合川です。 1点だけ質問させていただきます。 中小企業者支援金の9,000万円のところなんですけれども、先ほど来、前段の議員さんの質問でもあったんですが、その中で明らかになっているのは、4月、5月から前年より下がっているということと、あとは商工会に所属していなくても支払いの対象になると、この2点は明らかになって分かったんですけれども、より具体的な細かい条件というのはどういったものになるのかというのをまずお伺いしたいと思います。 埼玉県だと、第2弾の小規模な事業所さん向けに10万円ということで行っておりますけれども、その中では15万円以上の事業者さん、月の平均の売上げが15万円以上の事業者さんには支給しますよということで条件つけたりしているんですけれども、これが何でつけたかと言えば、前回20万円配ったときに、月の平均の売上げが10万円とか20万円とかいう会社が、20万円もらって逆にもうけちゃったというような部分があったんで、そういう条件がついたというお話は伺ったんですが、町はその条件をあまりつけないという方向というのは聞いているんですけれども、具体的に皆さん本当にもう気にしているのが、やっぱりどうやったらもらえるの、そしてもう一個質問が、いつ受付が始まって、いつ支給が開始になると、もう具体的にそこがいつなのという問合せがかなり来ますので、その点については、今どうなっているのかをお伺いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 中小企業者支援金の概要につきまして答弁を申し上げます。 今回、補正予算に計上しました中小企業者支援金につきましては、1事業者につき一律10万円を給付するものでございますが、その該当する要件につきましてご説明をいたします。 まず1点目が、先ほど申し上げたとおり、中小企業基本法に規定する中小企業、小規模な事業者であるという点、それと、宮代町内に本社もしくは主たる事業所があるということ、個人の方も対象としますが、町内に住所を有することを条件とさせていただいております、個人の場合。 それから、令和2年3月から12月までのいずれかの月の売上高が、コロナの影響によりまして、前年同月の売上高と比較して減少、極端なことを言えば1円でもよろしいわけでございます、減少している方、さらに今回の新型コロナウイルスによります影響がセーフティネット保証--中小企業信用保険法ですが--の適用になったのが2月18日になっておりますので、これより前から開業、事業を行っている事業者を対象とすること、それと、県の制度にもありましたが、あくまでその事業をやっている方がその売上げの減少に対して困っていらっしゃるというところの支援でありますので、令和元年分の売上げが120万円、月10万円ということです。これを事業、なりわいとしてやっていらっしゃる方を対象とするということは、条件として付させていただきたいというふうに思っています。 ただ、事業を開始した日から1年間たっていない方ももちろん対象とはいたしますので、そこは平均を取るとか、幾つか救済といいますか、対象とするような条件は考えてございます。今申し上げた点が、今回の概要となっております。 それと、いま一つ、この給付の時期等につきましてです。 今回この補正予算をご議決いただきましたならば、速やかに関係者の皆様方にお知らせをして進めてまいりたいと思います。給付のほうですが、何とか月内にはお手元に届くようにしたいと思っておりますので、ご理解賜りますようお願いをいたします。 ◆11番(合川泰治君) はい、分かりました。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 まず、今回の補正予算の歳入の関係なんですけれども、8ページ、9ページの国庫支出金、これの新型コロナ感染対策地方創生臨時交付金、それから子ども・子育て支援事業交付金、保育対策総合支援事業費補助金、これについての積算根拠を示していただきたいと思います。 それから、コロナとは関係なく、県支出金が県のほうからふるさと創造資金ということで、これは支出ではふれあいセンターのほうの財源更正になっておりますけれども、これについてのこれまでの県支出金としてついたんですけれども、この経緯についてもお尋ねいたします。 それから、歳出の関係でありますけれども、今、前段の議員から、中小企業向けの支援金について具体的に質問されましたので、私もそのことを聞きたいと思ったんですけれども、これについては、もっと議員にも分かりやすいように小出しに、質問が来たから答えるというんでなくて、もう少しこれ独自の宮代町の支援策ですから、分かるように配布していただけませんか。お願いしたいと思います。 それで、先ほどから中小業者や個人事業主も入っているということなんですけれども、当然、失業者などもいると思うんですね。こういうのも入るのか、入らないのか、お尋ねしたいと思います。 私は、これについては、やはり休業などで打撃を受けている中小業者、個人だと思っていますので、その点ではどうなのかがお尋ねしたいと思います。 それから、その下の16、17、観光施設支援金ですよね。これは東武動物公園ということなんですけれども、これについても、これができた経緯、これも生活者、事業所への給付支援金ということですので、この点についてもお尋ねしたいと思います。 それから、18、19ページの、これも前段から出ましたけれども、公園費の街区公園等健康器具設置、それから公園砂場フェンス設置工事、これ従来のとコロナウイルスの関係だということなんですけれども、これについては全公園になるんですか、この対象はどうなのか、お尋ねしたいと思います。 それから予備費からの充当ということで、これも前段の議員から出ましたけれども、マスクとか妊婦用マスク、それから非接触型体温計、これは学校だの、それから高齢施設などのそういうところに備品を送るわけなんですか。 特に住民から聞いた話では、最近、お年寄りの施設はなかなかもう会えないということだったんですけれども、最近はある程度、30分とかそういった単位で会わせてくれるというような中で、やはり外部から施設に入る、そして親子関係にしても接触するときに、体温計で測るんですけれども、やはり従来の腕に挟んでというような、そういう感じをしたので、これではやっぱり対応がちょっと甘いのかなというふうに感じたという住民からの声を聞いたんですけれども、そういう意味では、早くこれ非接触型体温計というのは必要だと思うんですけれども、これはそれぞれのこういった高齢施設、老人施設、こういうところにきちっと設置はされるんだと思うんですけれども、その点いつ頃になるのかと、設置のほうは大丈夫なのかどうかということでお尋ねしたいと思います。 以上、お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、ご質問いただいたうち、企画財政課の部分についてお答え申し上げます。 最初に、歳入のところで、今回の地方創生臨時交付金の積算根拠ということでお尋ねいただいていますので、お答え申し上げます。 今回の臨時交付金については、国レベルで1兆円の総額ということになっております。これで各地方団体への交付限度額というのがございまして、それについては、人口、それと財政力などに応じて算定されるということでございます。もちろん限度額まで申請しないという方法もありますけれども、こういう状況ですので、宮代町は限度額まで申請をするということになっております。 国の出口ベースが1兆円に対して、宮代町に交付されるのが1億3,500万というような額、これは宮代町としての上限額いっぱいまでということで申請をしているところでございます。 もう一つ、ふるさと創造資金の関係の採択の経緯ということですが、このふるさと創造資金県補助金2,500万円については、全ての市町村に対して交付されるというわけではなくて、埼玉県の中で10とかそのぐらいの数しか交付されないものです。宮代町、今回の旧ふれあいセンターの建物をもう一度再生して、福祉作業所、それから社会福祉協議会、そういう中で、地域の拠点として活性化するための取組をしているということを評価いただいての補助金の採択ということになっております。 企画財政課所管分の説明は以上になります。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 中小企業支援金につきましてご答弁を申し上げます。 今回の制度につきまして、説明がということでございましたので、この後、確定いたしましたら、制度に係る資料をご用意いたしまして、お配りをさせていただきたいというふうに思っております。 それと、失業者が対象になるのかとのお尋ねでございますが、失業された方につきましても、今回の新型コロナの影響によりまして、実数はつかんではおりませんが、大変多くの方がそういった目に遭われているというふうに伺っております。 しかしながら、今回のこの制度の趣旨としましては、中小企業でありますので、ご自分で事業をやっていらっしゃる方を対象として制度をつくらせていただいております。仮に被雇用者として失業に遭った方につきましては、基本的には失業保険ということなんでしょうけれども、そういった制度が利用できない方があった場合には、利用者の把握に努めまして、商工会とも連携して、しかるべき制度、あるいは機関を紹介するなど支援をしてまいりたいというふうに考えております。 続きまして、観光施設支援金の経緯というお尋ねでございます。 改めて申し上げるまでもないのかもしれませんが、東武動物公園につきましては、1981年、昭和56年の開園でございまして、今年で39年目を数えるかと思います。動物園では、国内第5位の入園者数を誇るとも言われておりまして、宮代町にとっては、1つシンボルともなる観光施設であるというふうに認識しております。 例えば、さきにお配りしました宮代町住民意識調査の結果によりましても、活用すべき資源として東武動物公園を掲げた方が68.5%、目指すべきまちづくりの方向として、東武動物公園を中心としたレジャーの町と書かれた方が36.2%、新しく転入してきた方に宮代町の認知度を伺ったところ、実に97.7%の方が東武動物公園と回答されているということが確認されております。 さらに、これまで宮代町では、宮代の日として、宮代町民の方を無料で入園させていただいていること、それからふるさと納税では、そのチケットに対しまして多くの寄附が集まっていることを踏まえますと、有形・無形にこの東武動物園からはプラスの面をいただいているというふうに認識しております。 そうした東武動物公園ですが、ご存じのとおり、3月末から休園に入っておりまして、多大なる影響があるということは、園のほうからも伺っております。もちろん支援金に対する要請というのはございませんが、例えば町を介して寄附制度ができないかとか、そういったことも相談は受けておりました。残念ながら、仕組み上、それはできなかったんですが、町としましても、東武動物公園とはウィン・ウィンの関係でこれからも駅前も含めて進めていきたいと思っておりますので、何かしらの支援・応援をしたい、そういった思いから今回の支援に至ったところでございます。ご理解賜りますようお願いをいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小暮正代君) 歳入のほうで、子育て支援課所管分につきましてご説明をさせていただきます。 子ども・子育て支援事業交付金でございますけれども、この積算根拠というところでございますが、こちらの交付金につきましては、地域子育て支援事業に係る新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る事業に対する補助金でございまして、1事業当たり、元年度実質支出額との合計、この補助金を活用した元年度の事業との合計で50万円というふうになっております。 今回、補正予算で上げさせていただいておりますのは、地域子育て支援拠点事業、こちらが子育て支援センター事業でございますけれども3か所分、一時保育・一時預かり事業が2か所分、病後児保育事業が1か所分、子育て援助活動支援事業が、ファミリーサポートセンター事業でございますけれども1か所分でございまして、50万円を限度として、それぞれの施設において必要なものを購入する費用につきまして上げさせていただいているものでございます。 2点目の保育対策総合支援事業補助金でございますが、こちらは認可保育所において新型コロナウイルス感染症対策として行う環境改善事業に対する補助金でございまして、こちらも1施設当たり、元年度支出額との合計で50万円となっているものでございます。 こちらにつきましては、既に元年度、当該補助金を活用している民間保育園さんもございますが、50万円を限度とした5か所分で、先ほど申し上げましたように、もう既に元年度使用した民間保育所さんがいるということで、238万円になっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) 公園等環境管理事業のうち、街区公園等健康器具の設置につきましては、基本的には全ての公園及び健康マッ歩のルートに設置しておりますポケットパークを対象としております。ただし、全てのベンチ等を更新できるだけの予算ではありませんので、それは現場の状況等を踏まえて、選定をした上で決定をしていきたいと考えております。 また、設置、または更新するベンチにつきましては、腕立て伏せや腹筋ができるような機能を持ったベンチと通常のベンチを選んで設置をさせていただく予定でございます。 また、公園の砂場のフェンスの設置につきましても、基準を設けさせていただいて、比較的大きな公園で多くの子供たちが集まっているところを優先的に整備をさせていただく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 健康介護課長。 ◎健康介護課長(小島修君) それでは、私からは、予備費を活用したマスク、あるいは非接触型の体温計についてお答え申し上げます。 まず、マスクでございますが、これまでに備蓄マスクを前段の議員さんのときにご答弁申し上げましたが、約1万5,000枚、3月下旬に配布。それでまだまだ市中に町内の店頭にはマスクが置かれていない、こういった状況を見まして、2回目の備蓄マスクを配布しようということで予定をしておりましたが、なかなかマスクが入らないということもございまして、予備費を充当させていただいて、3万枚の備蓄用マスクを購入いたしました。これにつきましては、地域防災計画の中で災害に関する協定を結んでおります薬局、薬店、こういったところのご協力、ご理解いただきまして3万枚の購入が実現したわけでございます。これを使いまして、4月中旬以降に2回目のマスク、医療機関、あるいは介護施設等にマスクを約1万5,000枚配布させていただいております。 併せて、前段の議員さんにもお答え申し上げましたけれども、妊婦さん宛てにマスク50枚、約160人分、これも予備費を活用させていただきまして配布をさせていただきました。 また、非接触型の体温計でございますが、町内の小・中学校、あるいは公共施設、保育園等、全部で188本の購入を予定しておりまして予備費を活用させていただいております。先ほどもご答弁申し上げましたが、町内の小・中学校におきましては既に納品をされております。残りの約110本につきましては、なかなか部品の調達ができないということで生産が追いついていない、こういったことから、納品が現在のところされておりません。業者のほうに確認をしたところ、そういった部品の調達が遅れているということで、納品につきましては、今のところ、いつ頃になるのか見込みが立っていないというような業者さんからの答えでございました。 いずれにしましても、発注は済んでいるところでございまして、あまり業者さんをあおるわけにはいきませんが、一日も早い納品を望んでいるというところでございます。また、納品があった場合には、防災倉庫、あるいは町内の公共施設にそれぞれ配備をしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤委員。 ◆2番(丸藤栄一君) 答弁ありがとうございました。 それでは、再質問させていただきます。 まず、歳入の関係の8ページ、9ページの国庫支出金の新型コロナ感染対応地方創生臨時交付金です。 特にこれについて、確かに今回、国のほうで先ほども言いましたように、各自治体独自に休業などで打撃を受けている中小業者向けの交付金として支給されるわけなんですけれども、もともと都道府県と市町村の全体で1兆円では決定的に足りない、そういう批判が全国知事会をはじめ地方6団体からもあるというふうに伺っているんですけれども、だから野党でも5兆円への増額を要求している、そういう声も聞いているんですけれども、これは人口と財政力に応じてということなんですけれども、やはりもっと上限がこれだけだと、これに対応してのどうしても対応になってしまうと思いますので、これはもっともっと国のほうでも増額に踏み出すよう、やはり地方からも強く求めていくことが大事だなと思うんですけれども、まずその点について1点、再質問させていただきます。 それから、ふるさと創造資金については分かりました。 それから再質の16、17ページの中小企業者支援金などの減についてなんですけれども、前段の議員の中でも、やはり商工会などがアンケートを取って、宮代町での事業主さん、あるいは個人事業主が大変な思いをしているというのは把握はしていると思うんですけれども、町としては、私はやはり飲食業も随分大変影響を受けているんじゃないかなというふうに見ているんですけれども、ある飲食業のところに話を聞きに行ったら、もう全く、一日中店を開いていてもお客さんが来ない大変な状況だと、こういう経験は初めてだというような話も聞きましたが、やはりそういう点では、宮代町のこの中小業者、あるいは個人事業主、どういう状況になっているのかというのは、担当としては全部網羅ということにはいかないと思うんですけれども、どういう状況かというのはお話いただければ、お話をしていただきたいと思います。 それから、観光施設支援金というのは分かりました。そういう考えの下で500万ということなんですけれども、この金額がどうして東武動物公園にこういうふうな形で金額がなっているのか、その辺はちょっと分からないんですけれども、これはこれまでこういう支援金というのは過去にありましたか。私は記憶にないんですけれども、その辺の関係と、それからこの500万が妥当なのかどうかというのは難しいんですけれども、その点について経緯は伺いましたが、金額についての妥当性というか、その辺はどのように考えての予算なのか、お尋ねしたいと思います。 それから、18、19ページの街区公園等、要するに公園費の関係なんですけれども、そうしますと、今回コロナウイルス感染症等の工事でもあるんですけれども、これは順番にやっていくということですね。私は金額的にも非常にこれで全部できるのかなと思ったんですけれども、これから順番にこういうふうな予算をつけて、公園については全部網羅していくのか。 先ほど基準をつくってというふうなお話、答弁がありましたが、これはそういう意味ではスタートを切ったばかりということでよろしいのか。そうすると、着地はどれぐらいで全体終わるのかどうか、その辺についてもお尋ねしたいと思います。 あと、非接触型体温計については、まだ納品ができていないということで、早く調達できるようにしていただきたいということしか言えないですが、これについては分かりましたので結構です。 以上、お願いします。 ○議長(田島正徳君) 答弁願います。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、歳入の関係で、地方創生臨時交付金、もう少し増額があってもいいのではないかというお話で、これは国のほうで、今、第2次補正ということで、国の第2次補正については、2兆円というふうなことをアナウンスしているところです。詳細について、また後日来ると思うんですが、そのまま当てはめて丸々宮代町の額が今回と倍になるのかどうかというのも含めて不透明ですが、国のほうでは出口ベースで2次補正については2兆円というふうなことだそうです。宮代町に実際どのぐらい交付されるかというのは、また限度額については、まだ決定はしていないということです。 地方6団体、全国知事会であるとか、全国市長会であるとか、そういう団体の中で、全国町村会というのが宮代町が属している団体で、宮代町もそこを通して要望等を出すことができますので、機会あるごとに今回のコロナ対策について、地方自治体、特に市町村が現場で大変だということは伝えていく必要があるのかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) お答えいたします。 まず、1点目の町内の商工業者に対する現状の認識というお尋ねかと思います。 ご質問にありましたとおり、このアンケートが取られた4月なんですが、この期間中については、アンケートの結果からも見えるように、特に飲食店への影響が大きかったというふうに思われます。それは、売上げの減少を訴える方の割合とかいろんな数字があるんですけれども、その辺ですと飲食店の方というのは非常に影響があったというふうに考えております。 そうしたことから、今回の緊急経済対策として、デリバリーですとかクーポン等の支援を追加させていただいております。 その後でございますが、私ども産業観光課では、中小企業の方がこういったコロナ、自然災害と同じ扱いを受けているんですが、セーフティネットという制度がありまして、こちらの保証を受けるためにその認定を町のほうで出すんですけれども、この件数がにわかにやはり増えておりまして、昨年、令和元年度、ですから去年4月から今年3月までは1件の認証しか出していないんですが、4月以降、既に二十数件お出ししています。 こうしたことから、やはりじわりといろんな業種に広がっているという認識は受けておりますので、引き続きこういった情報をつかみながら、町としても様々な形で考えていきたいというふうに思います。 いま一つ、東武動物公園に対する支援につきましてです。過去にこういった支援はあったのかということでございますが、私も知る限り、こういった直接的な支援をしたことは恐らくないかとは思います。 したがいまして、その金額を検討するに当たりましては、私どももいろいろと考えてまいりましたが、先ほども申し上げたとおり、1つには年間の売りの一つの動物の餌代というのが4,000万黙っていてもかかるというふうに聞いておりますので、これをもし12で割りますと330万ぐらいになるんでしょうかね。休園の期間が大体2か月から3か月ですから、これを単純に掛けてしまうと600とか900とか出てくるんですけれども、金額的なものを計算してお渡しするようなものでもありませんし、支援といいますかお見舞いのような性質の支援でありますので、500万円という数字を導き出させていただいたところでございます。ご理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 まちづくり建設課長。 ◎まちづくり建設課長(石塚孝信君) お答え申し上げます。 公園の遊具や健康器具、その他備品等につきましては、毎年度予算要求をしておりまして、必要な予算の確保に努めているというところでございますが、今回は特に新型コロナウイルス感染症の関係もありまして、皆様が遊歩道で散歩したり、公園をご利用いただいたりということで、別枠として予算を取らせていただいたところでございます。 今回がスタートとして、今後引き続き同額程度の予算を確保できればありがたいというところではございますが、なかなか全体の予算配分を踏まえての決定になると思いますので、そこの点についてはご理解いただきたいと思います。 まちづくり建設課といたしましては、多くの皆様、公園を利用する全ての皆様が安全で快適に使えるような公園整備を進めていきたいというふうに考えておりますが、限られた予算でございますので、その予算を最大限に活用いたしまして、公園整備に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 丸藤議員。 ◆2番(丸藤栄一君) 議席2番議員の丸藤でございます。 答弁ありがとうございました。 私は、今回のこのコロナウイルス感染症対策のこれは宮代独自のいわば国庫補助だと。国庫支出金は国から来ますけれども、それを独自に考えて予算化したということで、これはこれで評価したいと思うんですね。 隣の杉戸なんか聞いたら、その辺どういった予算が計上されているのかと聞いたら、大枠しか、とにかく限られた予算配分の歳入の関係だけははっきりしているけれども、具体的な予算化は追加予算にするというような話を聞いたもんですから、そういう意味では、6月議会に向けて一応きちっと予算づけしたということについては、私はそれなりに評価したいと思います。 第1問目なんですけれども、この地方創生臨時交付金、今回は1億ということで、先ほど企画財政課長からも、さらに国の第2次補正かなんかでまた来るようだったら、それに対応してまたきちっと予算化するとは思うんですけれども、そのもう準備はされているのかどうか。 私、先ほども言ったように、コロナ対策、これは本当に長期化するんじゃないかなと。それから第2波、第3波もあるんじゃないかというふうに言われておりますけれども、そういった点では、やはりまだまだ気は抜けないと思うんですけれども、そういった点でもし予算が追加されれば、こういった予算に予算づけをしていきたいと、そういうものは持っていますかと。今ここで言えというんなら、そういうのは当然あるんだろうなとは思うんですけれども、その点について1点確認をさせていただきたいと思います。 それから中小企業者支援金なんですけれども、これは先ほども課長からも説明がありました。大変な思いして商売をやっているというふうに思うんですけれども、やはり今一番大事なのは、町民の暮らしとか営業、これが一番大事だと思いますので、そういった点でも、中小企業者向けの融資なども含めてあらゆるもの、もちろん国とか県の資金もあるし、そういった資金もあるんですけれども、町独自として引き続きこういった点でどういうものが活用できるのかについても、引き続き知恵を絞ってやっていただければと思うんですけれども、その点での今後の支援の在り方についてどういうふうに考えているのか、お尋ねしたいと思います。 以上、2点、お願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(栗原聡君) それでは、お答え申し上げます。 新型コロナ感染症対策については、もう既に3月、4月の時期には感染防止ということで、非常に役場の中もいろいろ対応に追われているという中で、その中で給付金についても全世帯に配布すると、交付するというようなことも重なってきた中での今回の予算編成ということで、いち早く感染を抑える、それと社会経済活動を回復していくというようなところで予算をつけさせていただいたところです。 国の2次補正に連動してということなんですけれども、コロナ感染症対策については、もう今申し上げていましたように、もうこの数か月ずっと数珠つなぎで次々と来ていますので、次の段階ですと社会活動、経済活動が回復期に入ってくると思いますので、感染症対策に追われた前のというよりも、コロナとうまくつき合いながら生活していくという中での社会活動、経済活動というのをどうつくっていくかというような時期になると思いますので、また次の予算を提案させていただくときには、そういった内容になるのかなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 今後の中小企業者への支援につきましての方向性、お話をさせていただきたいと思います。 皆様、既に報道等でご存じのとおり、国では2次補正の編成に着手されておりまして、今度は家賃ですとか、あるいは学生に対する支援が盛り込まれるというふうに聞いております。 町といたしましても、国ですとか県が様々な制度をこれからもつくっていくでしょうから、こういったものを見極めながら、宮代町にとって必要なもの、必要な場所に対してきちんと届くように、引き続き検討を進めてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 川野議員。 ◆13番(川野武志君) 13番、川野でございます。 前段の議員さんからもいろいろと質問がありましたけれども、中小企業支援金なんですが、事業所1社あたり10万円、宮代町には事業所が900事業所ぐらいあるということで、商工会の会員さんになっている事業所が540ということで、窓口は商工会でやるとなると、商工会に入っていない方という方がどこに行ったらいいのかというところもありますので、その辺の窓口の対処はどうしていくのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) 今回の中小企業支援金、窓口につきましては、町の産業観光課でお受けするつもりで、今考えております。 以上でございます。 ◆13番(川野武志君) ありがとうございます。 ○議長(田島正徳君) 川野議員。 ◆13番(川野武志君) 川野でございます。 もう一つ、予備費で対応しました給食弁当の実施委託、前段の議員さんからもお話がありましたけれども、このコロナウイルスで一番困っている方といいますと、やっぱり飲食店、特に居酒屋をやっている夜のお店の方が大変だったのかなというふうに思うんですけれども、町の6月の広報で、その辺のデリバリー、またテイクアウトをやっているお店を紹介する欄がありましたけれども、次回のこういった弁当の配布等のことで、地元の飲食店にお願いするということはあり得るのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) お答えをいたします。 今回は子供たちの栄養面ということもありまして、給食を中心に配らせていただいたところでございます。町の商工業者を使いましたお弁当の政策につきましては、一度検討は実はさせていただいておるんですが、なかなか取りまとめが今回スピード感を持ってできなかったということの反省もありますので、今後の課題としては検討はさせていただきたいとは思っております。 ただ、何分季節的にあまりいい季節ではありませんので、時期は見極めたほうがいいかなとは、我々担当は考えております。 以上でございます。 ◆13番(川野武志君) 川野でございます。 ○議長(田島正徳君) 川野議員。
    ◆13番(川野武志君) ぜひ前回行いました役場ででしたか、窓口が、そこで配布するんではなく、テイクアウトという形で、各お店でお配りする形であれば、これから夏場の食中毒とかそういうのは事故があり得るので、そういった対応をしていただければいいのかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 もう一点なんですけれども、東武動物公園に500万円の支援金を渡したと。大変私としてはいいことではないかなと思っております。やはり宮代町は東武動物公園とともにまちづくりをしているわけですので、本当によかったなと思っているんですけれども、私、商工会長のときに、当時の東武動物公園の社長から、東武動物公園はイルミネーションをやっておりまして、駅からのこの進修館の前の通りにイルミネーションで町のほうで飾っていただければ、我々動物公園としてもすごくありがたいということで商工会のほうにお願いされまして、その当時、120万のお金を会員さんから集めてイルミネーションをやった経緯があります。 その後、なかなか町のほうの動きで、イルミネーションも企画が途中で淘汰されたことはあるんですけれども、ぜひ町と東武動物公園が同じ企画でイルミネーション等もやっていただいて、これからのまちづくりをやっていただければいいのかなと思いますので、その辺の考えみたいなものは町としてあるのかどうか聞きたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 産業観光課長。 ◎産業観光課長(井上正己君) イルミネーションを含めて、町の観光、東武動物公園との連携というお尋ねかと思います。 今回、支援金をご用意いたしましたのは、やはり共に共存共栄していこうという趣旨からのものでありますので、引き続き東武動物公園と宮代町はタッグを組んで、町の繁栄のために努めてまいりたいというふうに考えております。 ◆13番(川野武志君) ありがとうございます。 以上です。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。 西村議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席6番、西村でございます。 もう時間も大分経過していますので1問だけ、そして1答だけで済ませたいというふうに思います。 私が今回質問いたしますのは、コロナ等避難所の問題でございます。この点について質問いたします。 確かに今回の補正1号というのは、1億3,500万という国の支出金をどう緊急性に応じて、また必要性に応じて事業選択して費用を配分するかと、こういうことだったと思います。その点、非常に私なりに評価すれば、よくできていると思います。 ただ、質問をするのは、この避難所の関係、それとコロナの関係です。これに今回300万円つけていますけれども、300万円でこれはできるわけがないんで、もっと腰を落ち着けて費用をかけていかないと、とてもじゃないけれども、できないだろうと。 最近、マスコミでも各自治体がいろいろ取組を始めています。避難所対策でコロナと大地震が起きた場合どうするのか。現状の設備、あるいは現状の備蓄、現状の備品等ではとても対応できない、そう思っています。 今朝ほども地震がありました。最近地震が多いんです。これが今後どうなるか。私はこの今年6月が一番危ないというふうにも、年の初めから周りには言っているんです。私が別に調べたわけじゃないんです。 京都大学のとある地震予知の第一人者が、いろんなこれまでの経験を踏まえてそう言っているだけの話で、信じるも信じないもどうでもいいんですが、質問は、町は今現在、このコロナと大地震が同時に進行した場合、どのようなシミュレーションを描かれてやっておられるか。大地震が起きれば、国は当然また莫大な費用を投入しなければならないと思います。でも、それでは遅いということで、町がどこまでそれに備える検討をしているかということについて、お答え願います。 ○議長(田島正徳君) 答弁を求めます。 町民生活課長。 ◎町民生活課長(齋藤和浩君) お答えを申し上げます。 災害の関係でございますが、地震、風水害、それから今回新たな新型コロナウイルスという対策、それ以外にも実際、災害というのはございます。放射能であるとか様々な災害というのがあるわけですが、今回、議員さんからご指摘をいただきました万が一この状況で大地震、もしくは大きな水害等があった場合、その対策としては、今現状としては、正直なところ、私どもがずっと言い続けているのは、まず自助であると、自分の命は自分で守ると、これはもう大前提にあるわけです。ただ、それ以外、もちろん弱者もおりますし、様々な方々がおります。 今回の1つの補正で、今回予算が300万というところの話をさせていただきますと、避難所の間隔というもの、要するに、今回の3密の一つであるものをまず第一に考えさせていただいて対応させていただいたと。これで到底足りるわけはありません。 先ほど申し上げました衛生面、これも大事なことでございます。今できることは、取りあえず一つ一つやらざるを得ないのかなと。これで一遍に町民の方々の避難所としての対応ができるかといったら、到底できるとは思っておりません。 また、繰り返しになりますけれども、やはりそこでは自分自身が命を守るということに返ってしまいますが、それだけでは、到底やっぱり行政としてはいけないというふうに思っております。ただ、できる限りのことはしますが、できないこともあると、これも肝に銘じているところでございます。 ただ、やらないわけにはいきません。できる限り今ある町の町内の組織、これが1つの自主防災組織というものが町内には100%確立されていると。これを活用させていただきたい。やはり、行政だけの力では到底できないというのが現状としてありますので、そのお力も借ります。 ただ、どうしても避難所というものは、やっぱり町民の方々が避難したい方々がおります。その際における対策はやっぱり講じておかなきゃいけないかなということで、これ以外にも避難所に係る関係は、今年度予定しているのは、液体ミルク、こういうものも用意させていただいて、今いろんな状況で避難の場所における整備状況というのはそれぞれの市町村で違います。何が必要か、何が大事かというところを一つ一つ、今現在やっているという現状でございます。 私として申し上げられることは、やるべきことはやりたい。ただ、できないこともあると。ただ、あとはもう自分の命は自分で守ると、これを大前提にしてお願いしたいというのが、私どもの考えでございます。 以上でございます。 ○議長(田島正徳君) ほかに質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 浅倉議員。 ◆4番(浅倉孝郎君) 賛成の立場から討論させていただきます。 ひとり親家庭への臨時給付金、中小企業支援金、産業おこしモデル事業委託料、観光施設支援金について賛成いたします。 ただ、次亜塩素酸水と空気清浄機については、間違いが起きますと大変なことになりますので、効果を検証しながら使用していただきたいということをつけ加えておきます。特に次亜塩素酸水に関しては、最新の研究はないとの中間結果ですので、よく検証していただき、使用のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する反対討論はありますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 丸山議員。 ◆3番(丸山妙子君) 議席番号3番、丸山妙子でございます。 議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。 次亜塩素酸水の対応について、新型コロナウイルスの感染防止について早急なる対処をしていただいたことに、町民の安心感がありました。日にちがたつにつれて、いろいろな意見が出てございますが、近隣の市民からも、商工業者から、宮代町の対応はすばらしい、業者として電解水生成装置の設置をしようと思ったが、1か月以上かかった。町の町民に無料で配ったこと、そしてまず今必要なことをやっていたことに、町はすごいとの声を、私はお聞きしました。 そして、第2番、先ほども質問いたしましたが、妊婦へのマスク50枚の配布でございます。今回配られたときに、1枚1枚個別包装であったこと、そしてその中の文章に「外出自粛の続く中、皆様におかれましては、ご心配のお過ごしのことと思います。安心してご出産を迎えられますよう、妊娠中の方へマスクをお届けすることにいたしました。皆様には日頃の健康管理に努めていただき、無事にご出産を迎えられることを心よりお祈り申し上げます」と、抜粋ではございますが、書いたものを頂いたと、妊婦の方から大変喜ばれました。 当町は、出産から育児まで子育て支援をしております。先ほど課長からもお話がありましたが、里帰り出産ができない、そして今、立会い出産を多くやっている中、立会い出産もできない。ほかの市町村は布マスクの配布、10枚限定の配布とかなっているところに、宮代町は安全を考え、1枚1枚の個別包装のマスクを配布されたこと、安心して出産できるとの声が届いております。 早急に町は電解水生成装置の設置など、できることをいち早くやっていただいていることに評価し、賛成といたします。 以上です。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 小河原議員。 ◆7番(小河原正君) 7番の小河原です。 議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。 内容については、西村議員も、うちの議員も大変よくできているという評価をしております。私もその1人です。ですから、この内容については、決まった以上、スピード感を持って、随分早いなと、宮代も早くなったなというぐらいのスピード感を持って予算を運営してもらいたい。それだけを強く申し上げて、賛成いたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 西村議員。 ◆6番(西村茂久君) 議席6番、西村です。 議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場から討論いたします。 補正予算案(第1号)は、主として国支出金である新型コロナウイルス感染対応地方創生臨時交付金1億3,574万円をいかに生かしてコロナ対策に活用するかにありました。その点、本補正予算は、中小企業者支援、ひとり親家庭、子育て支援及び公共施設の感染症対策工事や衛生備品用品の購入に充てられており、十分検討された結果と思われます。 ただ、町独自財源による目玉政策がこの本補正予算に見えないことは残念であります。コロナ問題の展開によっては、第2弾、第3弾で打ち出すことを要望して、賛成討論といたします。 ○議長(田島正徳君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第36号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 賛成全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第37号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第16、議案第37号 令和2年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第37号 令和2年度宮代町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員議案第1号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第17、議員議案第1号 宮代町議会議員に支給する期末手当の特例に関する条例についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議員議案第1号 宮代町議会議員に支給する期末手当の特例に関する条例についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第38号の質疑、討論、採決 ○議長(田島正徳君) 日程第18、議案第38号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第2号)についての件を議題といたします。 本件は既に上程、説明済みであります。 これより質疑に入ります。 本件に対する質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 反対討論なしと認めます。 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(田島正徳君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終了いたします。 これより議案第38号 令和2年度宮代町一般会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(田島正徳君) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(田島正徳君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午後3時48分...