毛呂山町議会 2010-03-09
03月09日-06号
平成22年 第1回( 3月) 定例会 平成22年第1回(3月)
毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第6号) 平成22年3月9日(火曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第11号 平成22年度毛呂山町
一般会計予算日程第 2 議案第12号 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算日程第 3 議案第13号 平成22年度毛呂山町
水道事業会計予算日程第 4 議案第14号 平成22年度毛呂山町
老人保健特別会計予算日程第 5 議案第15号 平成22年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計予算日程第 6 議案第16号 平成22年度毛呂山町
介護保険特別会計予算日程第 7 議案第17号 平成22年度毛呂山町
後期高齢者医療特別会計予算日程第 8 後日日程の報告出席議員(14名) 1番 宮 寺 征 二 議員 2番 井 上 健 次 議員 3番 藤 岡 健 司 議員 4番 下 田 一 甫 議員 5番 岡 野 勉 議員 6番 川 上 伸 子 議員 7番 伊 藤 和 由 議員 8番 菅 野 博 子 議員 9番 小 峰 明 雄 議員 10番 高 橋 達 夫 議員 11番 粟 田 秀 彦 議員 12番 長 瀬 衛 議員 13番 岡 部 和 雄 議員 14番 堀 江 快 治 議員欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名 小 沢 信 義 町 長 吉 田 勝 美 副 町 長 小 山 格 教 育 長 加 藤 勉 秘書広報 課 長 高 坂 純 一 総務課長 武 野 谷 博 之 企画財政 兼選挙管 課 長 理委員会 書 記 長 瀬 波 行 男 管財課長 新 井 康 之 情報推進 室 長 川 村 和 男 税務課長 大 窪 東 一 住民課長 小 峰 裕 次 福祉課長 斉 藤 豊 高 齢 者 支援課長 鎌 北 隆 福 祉 木 村 春 夫 子 ど も 会 館 長 課 長 兼 保育所長 兼 児 童 館 長 兼 学童保育 所 長 市 川 一 正 保健セン 上 村 伸 二 生活環境 ター所長 課 長 岩 田 正 彦 産業振興 小 峰 隆 まちづく 課 長 兼 り 整 備 農 業 課 長 委 員 会 事務局長 粟 生 田 義 行 会 計 坂 下 均 水道課長 管 理 者 兼 会 計 課 長 伊 藤 昭 一 郎 教育総務 大 里 治 泰 学校教育 課 長 課 長 兼 教 育 センター 所 長 八 木 原 睦 生涯学習 小 山 政 司 学校給食 課 長 兼 センター 図書館長 所 長 兼 歴 史 民俗資料 館 長 兼 総合公園 所 長 市 川 実 中央公民 館 長 兼 東 公 民 館 長 本会議に出席した事務局職員 関 口 隆 事務局長 秋 葉 幹 史 主 幹 田 中 永 子 主 任
△開議の宣告
○粟田秀彦議長 ただいまの出席議員数は14名であります。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 (午前 9時30分)
△議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算
○粟田秀彦議長 日程第1、議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 おはようございます。議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。 平成22年度一般会計予算につきましては、第四次毛呂山町
総合振興計画基本構想で掲げられた目標である「安全と安心のまちづくり」を基本とし、既存の事業及び経費の見直しを実施するに加え、新規施策の積極的な展開を図ることとする予算編成方針に基づき編成作業を行い、予算総額を89億2,000万円と定めました。前年度の当初予算に比較いたしまして6億5,300万円、7.9%の増額でございます。 次に、主な施策を申し上げますと、総務費関係施策では、
庁舎耐震補強工事の実施、町内循環バスの運行、LED防犯灯の設置を行います。 福祉施策でございますが、
障害者自立支援法に基づきます各種施策を適切かつ的確に実施してまいります。 児童施策では、少子化対策として、こども医療費の助成を引き続き中学校修了までといたします。 また、私立幼稚園預かり保育を引き続き実施するなど、子育て支援の充実を図ります。 さらには、さきの政権交代によります主要事業である「子ども手当」の支給を開始いたします。 保健・環境対策といたしましては、妊婦健診の助成を引き続き14回とし、費用負担の軽減を図ります。また、特定健診等の各種検診、予防接種等を実施するとともに、新規施策として
太陽光発電発電設備設置補助金事業を実施いたします。 農林業施策では、
町民農園開設費補助金を新規に予算化し、事業の推進を図ります。 商工施策でございますが、町のマスコットキャラクターを作成し、町のイベント等で活用するなど、本町の活性化に努めてまいります。 土木・都市計画施策では、町道の整備事業費及び長瀬駅
前野久保線整備事業費を増額し、町道等の整備を積極的に実施し、安全・安心なまちづくりを推進します。 防災対策では、
自動体外式除細動器をすべての公共施設等に引き続き設置いたします。 次に、教育施策でございますが、
教科指導支援員等を引き続き配置するとともに、新規施策といたしまして教育センターに所長を配置し、機能の充実を図ります。 さらに、不登校対策事業として、不登校対策相談員を中学校2校に配置し、いじめや不登校等児童生徒の心の問題への相談を行ってまいります。また、小中学校の図書備品の購入費を増額いたします。 学校教育環境の充実につきましては、安全・安心な学習環境を整備するため、
光山小学校校舎耐震補強工事の設計及び
川角中学校体育館耐震補強工事の設計を実施いたします。 社会教育関係では、昨年来準備を重ねてまいりました「流鏑馬サミット」を本年10月31日から11月3日までの4日間開催いたします。また、町体育施設及び図書館を指定管理者に委任するための委託料を計上いたします。 以上、新たな施策を中心として平成22年度の一般会計予算の主な施策を申し上げました。 予算の概要につきましては、企画財政課長から説明申し上げます。 何とぞ慎重なるご審議をいただきまして、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算の概要につきまして、ご説明申し上げます。 町長がただいま提案理由で申し上げましたとおり、平成22年度一般会計予算の総額は、89億2,000万円でございます。前年度の予算に比較いたしまして6億5,300万円、7.9%の増額でございます。 それでは、第1条、歳入歳出予算の歳出よりご説明を申し上げます。 第1款議会費は、予算額9,993万8,000円でございます。主な内容は、会議録調製委託料415万8,000円等でございます。 第2款総務費につきましては、予算額が14億1,426万5,000円でございます。主な内容は、財産管理費で
庁舎耐震補強工事1億5,000万円、企画費は
町内循環バス運行業務委託料1,068万円、交通安全対策費は
防犯灯設置工事費等で総額4,723万5,000円、電子計算費では
パソコン機器借り上げ料等で総額9,741万1,000円、諸費は区長等報償費及び
区運営費補助金等で総額3,407万1,000円、賦課徴収費は
電子計算機業務等委託料2,662万6,000円、選挙費は
参議院議員選挙費及び
県議会議員選挙費等で総額1,551万5,000円でございます。 第3款民生費につきましては、予算額27億8,005万2,000円でございます。主な内容は、社会福祉費では、社会福祉総務費で
社会福祉協議会補助金2,800万円、障害福祉費で
自立支援医療給付費等の扶助費3億3,972万3,000円、老人福祉費で
後期高齢者医療療養給付費負担金2億1,730万6,000円、
後期高齢者医療特別会計等への繰出金5,376万4,000円、老人福祉施設費で管理運営委託料2,500万円、
国民健康保険事業費で、
国民健康保険特別会計への繰出金1億5,500万2,000円等でございます。 児童福祉費では、児童福祉総務費でこども医療費等の扶助費6,964万4,000円、児童措置費で子ども手当等の扶助費5億8,095万円等でございます。 第4款衛生費につきましては、予算額7億7,169万5,000円でございます。主な内容は、保健衛生総務費で妊婦健診委託料2,373万8,000円、予防費で各種検診等の委託料5,308万3,000円、環境衛生費で
広域静苑組合負担金1,765万5,000円、清掃費では、
坂戸地区衛生組合負担金7,064万1,000円、
埼玉西部環境保全組合負担金4億359万8,000円等でございます。 第5款労働費は、予算額3,503万2,000円でございます。内容は、
勤労者住宅資金貸付預託金3,000万円等でございます。 第6款農林水産業費は、予算額1億3,601万7,000円でございます。主な内容は、農地費で農道・用排水路の工事請負費2,850万円等でございます。 第7款商工費は、予算額4,146万7,000円でございます。主な内容は、商工業振興費で町商工会補助金754万円等でございます。 第8款土木費につきましては、予算額12億8,477万9,000円でございます。主な内容は、土木管理費では、土木総務費で
道路台帳更新委託料1,000万円等、道路橋りょう費では道路維持費の町道舗装修繕・側溝修繕等の工事請負費1億7,020万円、道路新設改良費の町道側溝新設の工事請負費2,460万円等でございます。 都市計画費でございますが、街路事業費で長瀬駅
前野久保線整備関係の委託料、土地購入費等で4億3,810万5,000円、公共下水道費で毛呂山・越生・
鳩山公共下水道組合負担金4億3,862万6,000円等でございます。 第9款消防費は、予算額5億7,227万7,000円でございます。主な内容は、
西入間広域消防組合負担金で、常備消防費5億1,931万9,000円、非常備消防費4,227万2,000円等でございます。 次に、第10款教育費でございますが、予算総額は9億3,405万6,000円でございます。主な内容につきましては、教育総務費では、事務局費で
教科指導支援員等の賃金6,475万4,000円、小学校費では、
光山小学校校舎耐震補強工事設計業務委託770万円、中学校費は、
川角中学校体育館耐震補強工事設計業務委託487万円、幼稚園費は、
私立幼稚園就園奨励費補助金3,518万1,000円等でございます。 社会教育費につきましては、図書館費で
指定管理者委託料5,247万9,000円、
歴史民俗資料館費で
流鏑馬サミット開催に係る報償費・需用費等785万7,000円等でございます。 次に、保健体育費でございますが、体育施設費で
施設管理運営委託料4,588万8,000円、学校給食費で配送業務委託料1,028万円等でございます。 第11款災害復旧費は、科目設定のみの6,000円でございます。 第12款公債費は、予算額7億4,785万5,000円で、前年度に比較いたしまして511万2,000円の増額でございます。 第13款諸支出金は、予算額9,256万1,000円でございます。主な内容は、
土地開発公社借入金利子等補助金527万4,000円、
財政調整基金積立金8,671万7,000円等でございます。 第14款予備費につきましては、1,000万円を計上いたしました。 以上が歳出予算の概要でございます。 続きまして、歳入予算につきましてご説明を申し上げます。 第1款町税でございますが、予算額は38億6,283万7,000円で、前年度に比較いたしまして1億611万9,000円、2.7%の減額でございます。予算の内容は、町民税が19億7,077万1,000円、固定資産税は15億2,761万7,000円、軽自動車税は5,412万6,000円、町たばこ税は1億8,609万5,000円、入湯税は22万5,000円、都市計画税は1億2,397万3,000円となっております。 第2款地方譲与税は、予算額1億100万円でございます。予算の内容は、
地方揮発油譲与税2,500万円、
自動車重量譲与税7,600万円でございます。 第3款利子割交付金は、予算額1,000万円でございます。 第4款配当割交付金は、150万円でございます。 第5
款株式等譲渡所得割交付金は、100万円でございます。 第6
款地方消費税交付金は、予算額3億円でございます。 第7
款ゴルフ場利用税交付金は、予算額8,000万円で、前年度と同額でございます。 第8
款自動車取得税交付金は、予算額3,500万円でございます。 第9
款地方特例交付金は、予算額5,300万円でございます。 第10款地方交付税につきましては、予算額14億1,000万円で、前年度に比較いたしまして5,000万円、3.4%の減額でございます。内容といたしましては、普通交付税13億6,000万円、特別交付税5,000万円でございます。 第11
款交通安全対策特別交付金は、予算額600万円で、前年度と同額でございます。 第12款分担金及び負担金は、予算額1億3,677万9,000円でございます。主な内容は、
児童保護者負担金1億1,977万3,000円、
舗装修繕工事負担金1,750万円等でございます。 第13款使用料及び手数料は、予算額5,657万5,000円でございます。 第14款国庫支出金につきましては、予算額8億7,832万2,000円でございます。主な内容は、介護給付費・
訓練等給付費負担金1億382万3,000円、子ども手当及び児童手当に係る負担金4億4,379万3,000円、
まちづくり交付金1億7,200万円等でございます。 第15款県支出金は、予算額4億9,965万7,000円でございます。予算の主な内容は、介護給付費・
訓練等給付費負担金5,191万1,000円、子ども手当及び児童手当に係る負担金6,234万2,000円、
国民健康保険基盤安定負担金6,301万9,000円、
介護基盤緊急整備等特別対策事業費補助金3,705万円、
県民税徴収取扱費委託金5,446万2,000円等でございます。 第16款財産収入は、予算額2,611万4,000円でございます。主な内容は、土地売払収入2,000万円等でございます。 第17款寄附金は、科目設定のみの2,000円でございます。 第18款繰入金は、予算額1億1,349万5,000円でございます。内容は、財政調整基金8,671万7,000円、国民健康保険特定健診等繰入金2,677万5,000円等でございます。 第19款繰越金は、1億5,000万円を計上いたしました。 第20款諸収入は、予算額8,041万9,000円でございます。予算の主なものは、
勤労者住宅資金貸付預託金回収金3,000万円、埼玉県収入証紙売りさばき収入422万2,000円等でございます。 第21款町債は、予算額11億1,830万円でございます。予算の内容は、
庁舎耐震補強事業債1億4,170万円、町道整備事業債1億310万円、長瀬駅
前野久保線整備事業債1億9,350万円、臨時財政対策債6億8,000万円でございます。 以上が第1条の歳入歳出予算の概要でございます。 第2条につきましては、地方自治法第212条第1項の規定により
庁舎耐震補強事業を平成22、23年度の継続事業により実施しようとするものでございまして、第2表のとおり、経費の総額及び年割額を定めたものでございます。 第3条につきましては、地方自治法第214条の規定により債務負担行為をお願いするものでございまして、町土地開発公社が公共用地取得のため資金を借り入れた金融機関について、第3表とおり、期間、借入限度額につきまして債務を保証するものでございます。 第4条は、歳入の説明で申し上げました町債につきまして、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を第4表のとおり定めるものでございます。 第5条は、一時借入金の限度額を3億円と定めようとするものでございます。 第6条は、歳出予算の流用の可能な事項を規定したものでございます。 以上が平成22年度一般会計予算の概要でございます。 なお、125ページ以降に給与費明細書、地方債に関する調書、債務負担行為に関する調書等添付してございます。 平成22年度毛呂山町一般会計予算の概要につきましては、以上でございます。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 宮寺征二議員。
◆1番(宮寺征二議員) 議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算につきまして質疑をさせていただきます。 ページで33ページ、財産収入でございまして、不動産売払収入が2,000万計上してございますが、どこをどのくらいを処分する予定なのかお尋ねをいたします。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答えを申し上げます。 財産の売払収入でございますが、全6か所を予定しております。具体的には岩井西地内、これが3か所、それと滝ノ入地内、これが1か所、平山地内1か所、毛呂本郷地内1か所で、特に主なものは旧公社等の土地の関係の売り払い等を予定しております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 宮寺征二議員。
◆1番(宮寺征二議員) それでは、再質問させていただきます。 今6か所というふうな内容でございましたが、この金額は大体わかっておるのですか。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答えいたします。 金額につきましては鑑定をとって対応したいということでございますけれども、今年度売り払いができなかったところもございますので、再鑑定等をして、さらに詰めて公売という形で進めていきたいと思います。 以上です。
○粟田秀彦議長 井上健次議員。
◆2番(井上健次議員) 2番、井上健次です。議案第11号について何点か質疑をさせていただきます。 まず、69ページ、若草保育園の耐震診断を21年度に行ったわけだと思うのですけれども、それについてのその後のものが予算化がされておりません。子育てに関するるるいろいろなお話がある中でどのようなお考えなのかを伺いたいと思います。 続きまして、74ページの衛生費で、昨日も6号のほうで出ておりましたけれども、妊婦の健診委託料ということが、600万ほど減額しておいて今度は21年度を上回る22年度は160万ほど増額して計上しているわけですけれども、これについてどのようなことなのか伺いたいと思います。 次に、77ページ、生活環境課と思われますが、家庭ごみとか、いわゆる環境面の関係の補助金等、あるいは環境を考える会の補助金とか、全く変わっていないのです。最近の環境に対する考え方がどこの自治体でも行われている中で、毛呂山町は環境についての予算化が全く進んでいないということで、これについてはどういうお考えなのか伺いたいと思います。 それから、これも昨日質問させていただきましたけれども、79ページの労働諸費で、いわゆる雇用の関係で583万減額で来年度500万計上ということであります。昨日の担当課長の答弁では申し込みがなかったというふうにお話しになっているわけで、この上でどのようにお考えで、そしてこういう計上をしているのかを伺いたいと思います。 以上です。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 お答えを申し上げます。 若草保育園の耐震診断でございますが、まだ耐震診断の工期中でございます。ですから耐震診断の結果が出てございませんので、出ましたらまたその結果を十分検討いたしまして検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 市川保健センター所長。 〔市川一正保健センター所長登壇〕
◎市川一正保健センター所長 お答えいたします。 この22年度の妊婦健診の委託料でございますが、22年度からこの妊婦健診につきましては、従来、本年度もそうなのですが、超音波健診、これが21年度、本年度は1回でございました。これが22年度、来年度は4回になります。そういった関係等がございまして総額的には若干ふえていると。対象人員についても、今回補正予算で減額をさせていただいておりますが、22年度につきましても見込みは一応260人の対象者と、そういったことで積算をさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 上村生活環境課長。 〔上村伸二生活環境課長登壇〕
◎上村伸二生活環境課長 質問にお答えいたしたいと思います。 77ページの負担金、補助及び交付金の中にいろいろ補助金があるが、前年度と変わらないというふうなご指摘でございます。一応家庭用生ごみ処理機器とか、それから今ご指摘がありましたごみを考える会の補助金、そういったものは前年度と比較しても同額ですけれども、家庭用生ごみ処理機器等もやはり昨年の実績を踏まえて今回予算計上させていただいたものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 なお、先ほど町長のほうからもありましたけれども、今年度から太陽光発電の設備の補助金を200万ほど計上してございますので、こちらのほうも環境のほうということでご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 岩田産業振興課長。 〔岩田正彦産業振興課長登壇〕
◎岩田正彦産業振興課長 お答え申し上げます。 79ページの雇用対策賃金の関係でございますが、本年度につきましては当初10名程度を考えていたところでございますが、結果として4名の方を町の臨時職員として採用させていただいたところでございます。 なお、この方々につきましても、雇いどめ、契約等が満了になったということで、そういった状況の方でございました。この4名の方を採用させていただきましたことによりまして、この事業といたしましても一定の成果があったものと考えております。 なお、来年度につきましては5名程度を考えさせていただきまして予算計上させていただいたところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 井上健次議員。
◆2番(井上健次議員) 保育園の耐震の診断の考え方ですけれども、今まで小学校等、あるいは耐震診断をして設計をしてというのは大体順当に進んできているのではないかと思うのです。それからするとまだ工期中だというのはいささかおかしいのではないかなと。建物がすごく大きいとか複雑だとかという問題でなくて、保育園という小さな建屋からするとこの考え方がどうも納得できないのですが、ほかに何か支障等あるものがあるのでしょうか。ただの工期おくれというのは履行についてちょっと疑問がありますので、その点詳しく伺いたいと思います。 それから、妊婦健診のほうはわかりました。 いわゆる環境関係、これはどの自治体でも環境に今大変、予算化をしたりいろいろなものをしているのですけれども、全く理解できないのでこういう質問をしているわけで、ご理解をいただきたいと言いましても昨年同様では全然町の進歩というものがないようにうかがえます。例えばモデル地区とか、そういうものをやったりとか、あるいはごみ減の検討委員会等があるわけですから、そういうところにいろいろ働きかけて啓蒙活動をするのが当たり前の話で、そういう姿勢が全く見えないということについてちょっと憤りを感じるわけですけれども、その点についてどうでしょう。これは付託案件ですから、また担当の委員会で十分精査してほしいのですけれども、町としての考え方、環境に対する考え方、これについて伺いたいと思います。 それから、労働諸費の関係ですけれども、これは答弁は結構ですけれども、5名程度ということですけれども、十分に予算を反映させて、ぜひ啓蒙してPRをしていただいて、大変な不況ですのでお願いしたいと思います。 できましたら2点、保育園と環境の関係をお願いします。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 お答え申し上げます。 若草保育園の耐震診断の関係でございますが、特に特別な理由があるわけではございません。一応3月中ということで工期を決定してございますので、その期間までに診断結果は出るものと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上です。
○粟田秀彦議長 上村生活環境課長。 〔上村伸二生活環境課長登壇〕
◎上村伸二生活環境課長 再質疑にお答えいたします。 環境についての考え方ということで予算のほうが足らないのではないかというご指摘でございますけれども、前年度と同額ということでお話をさせていただきましたが、いろいろ、今議員おっしゃるとおり、環境につきましてはこれからも十分にやっていかなくてはならないということで私のほうは認識しています。 なお、先ほど出ましたごみ減量化検討委員会につきましても、今まで年1回等の会合しか持てませんでしたけれども、そういうことを踏まえまして、ことし予算を年3回とらせていただきまして、またそちらのほうの検討委員会のほうのお話を聞いていただいて、なおかつこちらの実情もお話ししていきながら進めていきたいというふうに考えておりますので、お願いをしたいと思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 藤岡健司議員。
◆3番(藤岡健司議員) 議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算に対する質疑を行います。 58ページの
社会福祉協議会補助金なのですけれども、これはデイサービスセンターが入っていると思うのですけれども、前回聞いたときは、とんとんか、それともちょっと赤字があるということなのですけれども、その点について質疑をいたします。 それから、障害福祉費で1月7日に応益負担を基本的に廃止ということで基本合意で文書を取り交わしたということなので、4月からこの障害福祉費、どうなるかということをお伺いします。 それから、きのうもお尋ねしたのですけれども、60ページの扶助費の自立支援医療給付費が昨年は1,991万円でことしは3,194万円、1.6倍ふえていますが、補正予算との関連で質疑をいたします。 それから、あと62ページの
介護基盤緊急整備等特別対策事業費補助金3,705万円、これに対して内容をお伺いをいたします。 以上です。
○粟田秀彦議長 小峰福祉課長。 〔小峰裕次福祉課長登壇〕
◎小峰裕次福祉課長 お答え申し上げます。 社会福祉協議会への補助の関係でございますが、これにつきましては、正職員に対する人件費に対して補助を行っているものでございます。 デイサービスセンターの状況につきましては、この後、高齢者支援課長のほうからご答弁させていただきます。 続きまして、4月から自立支援法の関係で応益負担に変わるということでございますけれども、介護給付費と訓練等給付費につきましては、住民税が非課税の世帯につきましてその負担額がなくなるというような制度改正がございました。あくまでも住民税が非課税の世帯ということになります。 続きまして、同じく扶助費の自立支援医療給付費の関係でございますが、これにつきましても補正で今回もお願いしてございますが、平成21年度の当初は2,000万円ほどの金額を計上させていただきましたが、補正で3,400万円ほど結果的には21年度は増額をさせていただいたということでございます。それに伴いまして、22年度予算につきましても大幅な増額となっております。3,194万2,000円ということでございますが、この大きな原因といたしましては、生活保護の方が人工透析等を行いますと、以前ですと生活保護費ですべて費用は賄っていたわけでございますが、現在では自立支援医療費ですべて見るというふうな制度改正が平成19年度にございました。1人そういう人工透析の人が入ってきますと、通院でも四、五十万、入院になりますと1か月約百万円ほどかかってしまうということで、入院の方が1人ふえますともう年間で1,200万円ふえてしまうと、そういった状況がございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 斉藤高齢者支援課長。 〔斉藤 豊高齢者支援課長登壇〕
◎斉藤豊高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。 まず、デイサービスセンターの関係でございますが、平成21年度、年度途中でございますが、運営としては黒字の運営ができているというふうに聞いております。デイサービスセンターにつきましては独立採算ということでやっておりますので、私どものほうから委託料等の支出はございません。 次に、老人福祉費の負担金、補助及び交付金のうちの
介護基盤緊急整備等特別対策事業費補助金3,705万円の関係でございますが、これにつきましてはグループホーム、定員18名の建設に対する補助金でございまして、21年度に地域密着型のサービス事業者のほうを町のほうで公募いたしまして、それの応募にあった事業所が西戸地内に定員18名のグループホームをつくるということになってございます。それに対する緊急対策事業補助金実施要綱、県の要綱のほうに基づいての補助金でございます。内訳といたしますと、配分基礎単価、工事請負費等に関するものが2,625万円、施設開設準備経費助成特別対策事業として1,080万円、合計の3,705万円の補助金でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 藤岡健司議員。
◆3番(藤岡健司議員) デイサービスセンターなのですけれども、前回というか、リハビリの人がふえて他へ通うようになって多少赤字であるということだったのですけれども、今黒字ということになっている。ですから、リハビリが他へ通うようになったのかということと、それから前回利用者が減少しているという傾向にあるということを聞いたのですけれども、それが利用者がふえているか。 それから、介護保険の補正予算で訪問系が減ってデイサービスセンターへの通所がふえたというようなことを聞いたのですけれども、そういうことでいいのかどうかということをお伺いします。 それから、この障害福祉費なのですけれども、こちらが把握しているのは応能割になるのではないかということと、それから補装具の負担が無料になるですとか、就労支援、地域移行支援ですとか就労移行支援がかなりふえるだろうということが書いてあったので、そういう面もお伺いをいたします。 それから、あとは自立支援医療給付費なのですけれども、そうしますと、では今後の見込みといったらあれなのですけれども、1名ふえると年間1,200万円ふえるということと解釈すると、もう一人ふえて3人ふえるとか、そうなるのでしょうか。 それから、あとグループホームの件なのですけれども、これは3,700万円、では全体の金額として解釈していいわけですね。 それから、これは毛呂山町の人がかなりふえるのか、それとも他から来る人がふえるのか。そうする介護保険の負担がふえるのではないかと思うのですが、それはどうかということと、それからこれからこういうグループホームがふえていくのかということをお伺いをいたします。 以上です。
○粟田秀彦議長 斉藤高齢者支援課長。 〔斉藤 豊高齢者支援課長登壇〕
◎斉藤豊高齢者支援課長 お答えいたします。 デイサービスセンターの関係でございますが、何年か前にはデイサービスセンターの利用人数が減ってきたということで、そのときの介護保険のサービスの利用の傾向を見ますとリハビリ志向が強かったというようなことがございました。その後、先ほど補正のときにもお話ししたとおり、訪問系が減り通所系がふえてきたというような傾向がございます。そのような関係から、現在デイサービスセンター、利用者が徐々に徐々にふえてきておりますので、21年度黒字の見込みということでお答えいたしました。デイサービスセンターについては以上でございます。 次に、グループホームの関係でございますが、グループホームにつきましては地域密着型介護サービスということで、まず毛呂山町の方々がその施設を使うということが大前提でございます。もし定員にあきがあったときにつきましては、他市町村からの入所者につきましては、私どもの毛呂山町のほうに協議がございます。毛呂山町のほうでそれを認めた場合には他市町村の方も入れるというような施設の形態でございます。 それと、介護負担がふえるのかということでございますが、毛呂山町の方がそちらの施設に入るということですので、特段とりたてて介護の負担がふえていくというようなことは考えられないと思います。 今後こういうふうな施設がふえるのかということでございますが、私どものほうで高齢者総合計画の中で施設の数ですとか、その辺を推計してございます。地域密着型のサービスにつきましては、グループホーム、定員18人ふやすということになっておりますので、ここで定員18名の施設がふえるということで、今後につきましては毛呂山町においてはグループホームは当面のところはふえていかないということになると思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 小峰福祉課長。 〔小峰裕次福祉課長登壇〕
◎小峰裕次福祉課長 お答え申し上げます。 先ほどの自立支援法の関係でございますが、民主党のマニフェスト等によりますと、自立支援法、先ほど申し上げました応益負担も含めまして廃止の予定でございますけれども、それがいつになるかというのはまだ未定でございます。とりあえず4月1日から制度改正によりまして、先ほど申し上げました住民税の非課税世帯についてはその1割負担というものをなくしまして応益負担に戻し、結果的には負担がゼロという形になると思います。 それから、法定給付の関係でございますけれども、補装具費とか就労支援の関係でございますけれども、これにつきましても、自立支援法という法定給付になりますので、4月から、先ほど言いましたように住民税非課税世帯につきましては負担がゼロというふうな形になると思います。 それから、医療給付、自立支援医療の関係で、今後の見込みでございますけれども、先ほどは極端な例で、例えばということで生活保護の人工透析の場合はそういった例がありますよということでご答弁させていただきましたけれども、そういった方が急にふえるというような予測もなかなかないと思いますので、それほど極端には上がらないと思います。ただしかし、そういった方が1名ふえますと極端に1,000万円ぽんと上がるというような状況の医療給付費でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○粟田秀彦議長 小峰明雄議員。
◆9番(小峰明雄議員) 9番、小峰明雄。議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算について質疑をさせていただきます。 詳細については委員会で十分審議をさせていただきますが、まず、町長は「限られた財源の中で創意と工夫により、最少の経費で最大の事業効果が上げられるよう効率的な配分に努め、編成をいたしました」と先日ごあいさつがございましたので、歳入について、町債、対前年比62.9%増、構成比で12.5%、これに対して町長のご所見をお伺いいたします。 また、歳出については、特に投資的経費全体で大幅な増額、構成比10.3%。昨年の構成比は7.4%です。対前年比49.8%と大幅に増になりましたけれども、このことに対する町長のご所見をお伺いいたします。 それと、教育長にお伺いいたしますけれども、平成21年度毛呂山町の教育行政重点施策ということで、22年度はちょっとまだ発行されていないと思うのですけれども、大変厳しい財政状況の中で平成22年度の教育行政方針、これについてまずお伺いいたします。そして、多様化する諸問題に対応できるような体制を整えるということは大変重要だと思うのですけれども、平成22年度、職員体制等について教育長のご見解をお伺いいたします。 以上です。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 小峰議員のご質問でありますが、町債につきまして伸びが多い、あるいは投資的経費の伸びが多いということでありますが、まずもって投資的経費の増加の理由でありますが、大きく3点の大きな事業がございます。 ことしと来年にかけまして役場庁舎の耐震補強工事を進めてまいります。これがことしは1億5,750万円になっております。 それから、長瀬駅前野久保線事業でございますが、これが昨年に比べるとおよそ倍以上、4億3,810万円ということでございますが、これの事業、この間も説明申し上げましたように、交通結節点事業から面的整備を行うということで、
まちづくり交付金に切りかえを22年度から県のほうにお願いをしてございます。そして、この
まちづくり交付金で行いますと、その一帯の整備ということでありますので、まずもって橋上駅舎の整備をする、追加。それから、前久保中央公園との連絡道をつくる。あるいは新川越越生線の起点から先、現状の川越坂戸毛呂山線の川角駐在方向へ延伸する、約100メーター。こういう工事、面的整備を行うために
まちづくり交付金の切りかえが必要であります。今回、23年度、24年度で橋上駅の関係、自由通路のほうに取りかかる必要がありますので、今回町道110号以北のものにつきましての用地あるいは建物補償等をしっかりやっていくということで増額したわけであります。 あるいは3点目には、町道の生活道路等におきましてかなり事業をふやしました。これも政権交代の影響も多少あるわけでありますが、町道の整備ということで前年対比28%増にしてございます。以上のような投資的経費の増加がありますもので起債がふえていると、こういうことになります。特に野久保線等は倍になりましたので1億7,000万ぐらいの借り入れを予定しておるわけであります。また、町道につきましても同様であったり、庁舎の耐震工事につきましても起債を起こしての事業を行っていきたいと思っておりますので、このような状況になりました。しかしながら、現状では事業債につきましては26億台ということでありますので、健全な運営をしているというふうに思っております。 以上です。
○粟田秀彦議長 小山教育長。 〔小山 格教育長登壇〕
◎小山格教育長 質疑にお答え申し上げます。 平成22年度の教育行政の基本的な考え方というふうなことでございますが、まず1点目として、教育全体を見たときに、まず教育振興基本計画の立案に取り組みたいというふうに考えております。これは教育基本法の改正に伴いまして、教育委員会ではなく地方公共団体に対して策定の努力義務が課されておるものでございます。この計画を教育委員もその審議のメンバーの一人というふうな組織をつくりまして策定してまいりたいというふうに考えております。 次に、生涯学習等の部面におきましては、図書館並びに総合公園、体育施設等の指定管理が平成22年度から開始されますので、それが円滑に進みますよう臨んでまいりたいというふうに考えます。そのほか流鏑馬サミットの実施、それから新町史の発行等も大きな事業であるというふうに考えております。 最後に、学校教育の部分でございますが、学力の向上、それから生徒指導並びに不登校の予防、改善といいますか、そういった3点というふうなものが重点的な施策であろうというふうに考えます。 まず、学力向上の部分でございますが、これにつきましては、さきに答弁を申し上げておりますが、県の学習状況調査の結果を市町村別に市町村名を伏せずに公開するということが平成22年から始まります。これによりまして、学力向上に対する関心というのがより高まるというふうに考えております。そういった中におきましては、学力とは何なのかというふうなこと、学力・学習状況調査の結果だけが学力を示すものではないというふうな点を含めての広報、あるいはその結果に対する対応というのを考えておく必要があるというふうに考えております。 特に小一プロブレム、あるいは中一ギャップ、そういったものが考えられるわけでございますが、小中連携の一環といたしましては、西部地区で初めての事例といたしまして兼務辞令、小学校の教員に中学校の教員を、中学校の教員に小学校の教員をというふうな形で兼務辞令を発令いたしまして、相互に授業を行っていただくというふうな連携のモデル事業に取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。 その他、生徒指導面では、基盤学力と申しますか、授業に取り組む態度、そういった部分での取り組みを継続して実施してまいりたいというふうに考えております。 不登校対策につきましては、本年度、21年度、一定の成果が出ておるところでございますが、22年度におきましても早期での対応等、引き続いて取り組んでまいりたいと思います。 続きまして、2点目の体制の整備というふうなことでございます。これにつきましては、昨日特別職等の報酬に関する議案のご議決をいただきました。教育センターの所長を非常勤特別職として、現在の学校教育課長兼務の形から、非常勤特別職ではございますが、専任の方を配置いたして教育センターの機能強化を図ってまいりたいというふうに考えております。 それから、指導体制でございますが、教育総務費の事務局費の中で一般職給与を昨年度14人でございますが、今年度、22年度は15人ということで計上させていただいております。これにつきましては、指導主事の1名増員というふうな形で考えておるところでございます。 教育センターの機能の充実、それから指導主事の増員というふうなことを導き出した基本的な考え方でございますが、端的にスローガン的に言えば授業が勝負ということでございます。先生方がいかによい授業を行うか、そのことによって学力も向上するでしょうし、生徒指導上の課題というのも減っていくのではないかなというふうに思っておるところでございます。したがいまして、そういった部面について教育委員会側からのサポートを強化したいというふうに考えた結果でございます。 それから、職員体制についてでございますが、来年度は耐震化の工事を2校一遍に発注するというふうなことになります。まだ現在予算はご議決はいただいておりませんけれども、繰り越して22年度中に2校行うというふうな形になりますと、職員体制の整備ということも当然必要になってまいりますので、建築に関する専門的な技能のある方ということで、町部局にもいろいろご配慮いただきながら、22年度当初予算でそういった方の雇用のための賃金を計上させていただいておるところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 小峰議員のご質問の中で町債に関するもので1つ落としました。実は先ほどの説明で申し上げましたとおり、税収等が減っておる関係で、国のほうの措置といたしまして普通交付税の振りかえ的性質を持つ臨時財政対策債が1億5,000万ほど増加しておりますので町債が増加しているということであります。その3点が町債の増加の原因であります。 以上です。
○粟田秀彦議長 小峰明雄議員。
◆9番(小峰明雄議員) 再質疑させていただきますけれども、教育長、今職員体制ということで指導主事を1名増員して建築に専門的な方というふうな雇用を考えているようなお話ですけれども、私は以前も一般質問でこういうものを取り上げてきましたけれども、そうしますと22年度でこういう耐震2校等のいろいろの事業があるわけですけれども、これによってどのように教育長は改善を期待しているのかお伺いいたします。
○粟田秀彦議長 小山教育長。 〔小山 格教育長登壇〕
◎小山格教育長 再質疑にお答え申し上げます。 先ほど授業が勝負というふうな言葉を申し上げました。現在の町立小中学校におきます研究授業等の実態というのを見ますと、学校におきましてそれぞれに取り組んでおるところでございますが、それをより強化する必要というふうなものを感じております。そういった中では指導者を他から招聘してくるというふうなことも必要でございますが、より身近にいる指導主事等が管理業務に時間を割かれることなく本来の指導業務に携われるのが望ましい状況であるというふうに考えておるところでございます。そういった意味で授業の進め方ですとか、あるいは生徒指導上の課題、あるいは学校におきますいろいろな課題に指導ができますような体制をつくっていきたいというふうなことでございます。 また、建築関係等の件につきましては、耐震化の工事というふうなものが終わっても、当然学校環境の整備というのは必要なものでございます。言葉は適切を欠くかもしれませんが、耐震の工事に追われていて、それ以外の例えばトイレの改修とか学校の老朽化に対するトータルな対応というのがおろそかになってしまってはしようがないというふうに考えておりますので、耐震工事を進める一方で、もちろん財源等の問題もありますが、そういったところを将来的にどうしていくのかというふうなところを検討していくというふうな機関が必要かなというふうに考えてのおるところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 下田一甫議員。
◆4番(下田一甫議員) それでは、議案第11号について、細かい内容なのですが、質疑させていただきます。 まず、42ページでございますが、総務管理費ですか、西部五市町共同研修会負担金、昨年これはなかったような気がしたのですが、これはどんなふうな研修をされるのかお聞きいたします。 また、この西部の「五」の字が漢数字になっているのですが、この「五」でいいのかどうかちょっと気になったので、これもお伺いします。 それから文書広報費で、これは毎年予算計上されているのですが、町政モニターの謝礼というのがあるのですが、昨年より若干減っているのですけれども、このモニターを置く成果がどの程度あるのか。毎年あるのですが、余りこれが表に見えてきませんので、ちょっと内容をお聞きしたいと思います。これについては昨年もちょっと質問したような感じがするのですけれども、お願いします。 それから、44ページなのですが、
庁舎耐震補強工事管理業務委託料、この金額750万円載っているのですが、耐震補強工事、この金額の5%ぐらいですか、ということですが、これは750万というのはちょっと金額が大き過ぎるような感じがするのですが、耐震設計のときもうこういう約束がされていたのかどうか、どんなふうな方法でこれは発注されるのかどうか、それもちょっとお伺いしておきたいのですけれども。 その次、旧学校給食センターの改修工事400万あるのですが、たしかこれは取り壊すかこの土地を売却するという話が今まで出ておったわけなのですが、この改修工事をするということは売るということはもうあきらめたのかどうか、建物を壊すのもあきらめたのかどうか。この使途、改修工事するのですから、恐らくこれは町で利用するのだと思うのですけれども、どんなふうな方法で利用としているのか。 それから、さらにその下に庁舎周辺整備工事というのがあるのですが、金額は少ないのですけれども、この辺はどんなことを考えておるのか、ちょっとお伺いします。 それから、45ページで振興計画審議会への委員の報酬、今度13人。今まで15人だったと思うのですが、これは減ったのかどうか。減った理由が何かありましたらお伺いします。 それから、最後に需用費なのですけれども、大幅に何か需用費がふえているのですけれども、この増額の理由をちょっとお伺いします。 それから、46ページで負担金、補助及び交付金の中で、昨年県西部第2広域行政推進協議会というのがあったのですが、負担金は28万円だったですか、今回はないようなのですが、これは何かちょっと自分もよく覚えていないのですが、これがなくなったのかどうか、ちょっとお伺いします。 それから、さらにその下で公平委員会のほうで公平委員会の負担金が前年の半分ですか、昨年8万円、これが4万円になったのですが、公平委員会も特に申し出がなければ開かれる委員会ではないと思いますので、この辺はどんなふうになっているのか、ちょっとお伺いします。 それと、さらに47ページ、防犯灯設置工事、これが昨年91万円だったですか、これが701万ですか、大幅に増額になっているのですが、増額した理由、それをお伺いします。 それから、同じページで負担金、補助及び交付金のところで西部地区交通安全事務連絡会ですか、それがあったのですが、ことしからなくなるのかどうか、ちょっとお伺いしておきます。 それと、48ページなのですが、諸費のところで町界町名地番整理審議会委員が昨年は9名だったのですが、今回12名になったようなのですが、この増員になった理由ですね。 それから、報償費で区長の報償費が結構減額になっているのですが、その辺の理由をちょっとお伺いしたいと思います。 生活福祉のほうに関係ないところで何点かご質問したのですが、よろしくお願いいたします。
○粟田秀彦議長 高坂総務課長。 〔高坂純一総務課長登壇〕
◎高坂純一総務課長 お答えを申し上げます。何点かご質疑をいただきましたので、漏れましたら後ほどまたお答えを申し上げたいと思います。 まず、42ページ、西部五市町共同研修会の負担金の件でございますけれども、これは昨日ご議決のほうをいただきました西部第2広域行政推進協議会の廃止ということに関連をいたすものでございます。西部第2広域行政推進協議会につきましては、現在までこの協議会の役目として職員の研修というものが主な内容でございました。このことにつきまして、職員の研修体制が各市町ばらばらでやっていたのでは効率的ではない、いわゆる費用対効果、この面で非常に問題があるということで、研修部会については残そうというような話となりました。そういうことから飯能市を除く5市町のほうでこの部会をつくりたいというような話となっております。こういう関係から研修に要する費用ということでこの部会を立ち上げるものでございます。 この「五」が漢数字ということでございますけれども、こういうことで5市町村で話し合って決定をさせていただくというようなものでございます。 そして、2点目が公平委員会の減額の理由でございますけれども、これは議員ご指摘のとおり案件が少ないということでございまして、支出が大変少額となっていることから、負担金については減額をさせていただくというものでございます。 区長報酬の金額でございますけれども、これが減額になっているということでございますけれども、この件につきましては、均等割と、あと戸数割というもので算定をしてございます。この均等割につきましては、行政区の数にばらつきがございます。例えば10世帯というような行政区もございます。また、大きなところでは700世帯を抱えるというような行政区もございます。この中で一律に均等割では公平感に欠けるのではないかというようなことから若干変更させていただくというものでございます。これは100世帯と300世帯以上というようなことから、3段階に設定をさせていただいたものでございます。具体的に申し上げますと、2万3,000円と4万6,000円と今までどおりの6万9,000円ということで設定をさせていただいたということから減額となったものでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 加藤秘書広報課長。 〔加藤 勉秘書広報課長登壇〕
◎加藤勉秘書広報課長 42ページの文書広報費、そのうちの報償費、町政モニター謝礼につきましてお答えを申し上げます。 まず、設置目的でございますが、広く町民に町政に参加を求め、その意見、提案、要望等を組織的かつ継続的に聴取して町行政の参考に資するといった目的で設置してございます。町政モニター設置要綱がございまして、委員は10名、任期は平成21年度、22年度の2か年でございます。 効果でございますが、現在10名の方々に、平成21年度でございますが、年3回のモニター会議を実施いたしました。この中で町からテーマを提供いたしまして、そのテーマに沿ったご意見を聴取する、また町政全般についてご意見をいただくというような方法で会議を実施いたしました。また、意見の聴取方法といたしまして、モニター通信という制度を導入いたしまして、1年を通してお一方10回までなのですが、いろいろな意見をご提供いただくということで聴取をいたしております。 予算の減額理由でございますが、平成21年度につきましては、初年度ということもございましたものですから、施設の見学会も実施をさせていただきました。その関係で3回を実施しておりますが、平成22年度は2年目になるということでございますので、モニター会議のみということで回数を2回に減らしていただきました。そういったことで減額になったものでございます。よろしくお願いいたします。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答え申し上げます。 まず、庁舎の耐震補強工事管理業務委託料750万ここに計上されておりますが、これが高いというご指摘でございますが、管財課としては見積もりをとって掲載をさせていただきました。なお、執行に当たりましては指名競争入札で適切に執行していきたいと、そのように思います。 次に、旧学校給食センター改修工事、この400万円でございますが、これにつきましては、庁舎の耐震補強工事がございます。これが2年間の継続で行いますので、書類等あるいはロッカー、その他の移設をするために旧学校給食センターの一部改修、棚等をつくりまして、そちらのほうをストックヤードにしたいと、そのような考えで工事を計上させていただきました。さらに、庁舎周辺整備工事、これが32万円計上されております。これにつきましては、庁舎南側のりそな側、そちらの歩道のわきに花壇がございます。いろいろと犬の散歩であるとか、そういったときにふんであるだとか、そういう始末が余り適切な状態ではないのです。したがって、学童がいろいろ通学するときにも支障等も多少あったりとか、あるいはその花壇が少し段差があったりとかしますので、そういう点の中で少しバリアフリーにしてきれいに整理できたらということで、一応延長が66メーターを予定しております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 44ページの企画費のご質疑にお答え申し上げます。 まず、報酬で振興計画審議会委員報酬、13名ということで、前回は15名であったとのご指摘でございますが、21年度、既にこの振興計画審議会編成しておりますけれども、振興計画審議会条例3条には、それぞれの分野からこの範囲内で審議会委員を構成すると規定されておりまして、議会議員は5名以内、それから公募については3名以内というふうに規定がございますが、今回議会からは、前回は5名の選出をお願いしましたけれども、定数の減等もありまして4名の議会からの選出をお願いいたしました。それから、公募委員につきましては、公募したところ2名の応募があったのみでございましたので、この関係で2名の減というふうになっております。 それから、需用費の増額でございますけれども、前年と比べまして173万8,000円の増額でございますが、この原因は町内循環バスの燃料費、これが1年分見込んでおりますので55万7,000円の増額、それから後期基本計画の作成、印刷でございますが、これで120万円ほどの増と、このようになっております。 それから、46ページ、西部第2広域行政推進協議会、この負担金がなくなったということでございますが、昨日この廃止につきましてはご議決いただいたところでございますので、ご理解いただきたいと存じます。
○粟田秀彦議長 上村生活環境課長。 〔上村伸二生活環境課長登壇〕
◎上村伸二生活環境課長 質問にお答えいたします。 47ページの工事請負費、防犯灯設置工事が昨年に比べて大幅に伸びているが、その増額の理由ということでございます。こちらにつきましては、今年度からLEDの防犯灯の設置工事を予定をしております。予算額で約600万円ほど予算計上させていただきました。こちらにつきましては、現在町内で約3,430基の防犯灯が設置されておりますけれども、街頭犯罪や侵入犯罪は防犯ボランティアの活動等によりまして年々減少しておりますけれども、夜間、暗がりは多くの人々がまだ不安を感じておりまして、道路上に防犯灯を設置してほしいとの要望を毎年区長さん及び住民の方からいただいております。 そこで町では、犯罪を起こさせにくい地域社会を実現することを目的といたしまして、昨年の12月の議会で議決をいただきました防犯のまちづくり推進条例をことし4月1日から施行するということになっておりまして、それを受けまして新規事業といたしまして二酸化炭素削減の効果がありますLEDの防犯灯の設置を今回お願いをするということでございます。 続きまして、西部地区交通安全事務連絡会負担金、昨年度、21年度は8,000円を計上させていただきましたが、今年度は、その連絡会自体は存続いたしますけれども、負担金の徴収はしないということで今回予算から外させていただきました。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 下田一甫議員。
◆4番(下田一甫議員) それでは、再質問を1点だけさせてもらいますけれども、これは委員会でまた審議するでしょうから余り細かいことはお聞きしませんけれども、
庁舎耐震補強工事の業務委託料、何か先ほど課長の答弁ですと見積もりによるということのようなのですが、この見積もりは何社からとったのだか、ちょっとお伺いします。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答えをいたします。 1社でございます。
○粟田秀彦議長 下田一甫議員。
◆4番(下田一甫議員) 今の業務委託料の関係なのですが、1社ということですね。1社ですね。通常、参考見積もりというのは複数の会社からとって参考にするのが常識なのですけれども、1社ですね。それだけ確認すれば結構です。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答えを申し上げます。 設計をとったところが、この庁舎の設計をしたところを参考にとらせていただきましたので、ご理解いただきたいと存じます。
○粟田秀彦議長 高坂総務課長。 〔高坂純一総務課長登壇〕
◎高坂純一総務課長 町界町名地番整理審議会委員の増員の理由でございますけれども、町界町名地番整理事業につきましては、平成22年度につきましては毛呂本郷地区、小田谷地区、長瀬1、2、3、それとジョイム毛呂山というところがあと残っておるわけでございますけれども、22年度につきましてはこの事業につきまして一度、特に毛呂本郷地区についてでございますけれども、区長さん等の意見を聞こうという形になっております。そのことにつきましては審議会にもお諮りをしてそのような方針でございまして、その意見を聞いた結果につきまして審議会に諮るというようなことになっております。したがいまして4名増員となっておる関係は、この区長さんの増員というようなことでございます。そういった関係から増員となっております。もう一度申し上げますけれども、毛呂本郷、長瀬1、2、3、小田谷、そしてジョイム毛呂山、この区長さんの増員によるものでございます。
○粟田秀彦議長 この際、暫時休憩します。 (午前10時55分)
○粟田秀彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時15分)
○粟田秀彦議長 伊藤和由議員。
◆7番(伊藤和由議員) それでは、議案第11号につきまして何点か質疑をさせていただきます。 まず、当初予算の編成に当たりまして、歳出のポイントといたしまして、町長の説明にもございましたが、既存経費の徹底的な見直しをしたと掲載をされてございます。どの点にご注意をして見直しをし、そしてまた経常収支比率に関しまして比率変更が生じるような見直しができたのかどうかお尋ねをしたいと思います。 また、68ページにございます家庭保育室委託料でございますが、この辺の運営実態と本年度の213万6,000円の見込み予定につきましてお尋ねをさせていただきます。 また、管外の保育所の現状につきまして、管外保育運営費委託料の見込み内容、また実績をお尋ねをしたいと思います。 続きまして、77ページでございますが、これは質疑がございましたが、浄化槽の設置補助金、利用者の見込みと予算設定の見込み、不用額等も発生をしている状況の中、同じような額が盛り込まれておりますので、その辺も踏まえてお尋ねをいたします。 また、77ページの一番下でございますが、太陽光発電設備設置補助金、この補助金が設けられました背景と、この補助金の見込みにつきましてご説明をいただければと思います。 また、79ページでございますが、勤労者住宅資金の貸付預託金、これの利子補給による事業でございますが、どのような利用状況なのか。そしてまた利用の見込みにつきまして予測をお尋ねをしたいと思います。 それとあわせまして86ページの中小企業融資対策利子補給事業80万円でございますが、これも利用の状況がどの程度発生しているものなのか。そしてまた、この80万円の見込み、利用予定件数につきましてお尋ねをいたします。 以上でございます。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 予算編成に当たっての経費の見直しの関係につきましてお答え申し上げます。 平成22年度予算編成に当たりましては、総合振興計画の基本構想で掲げられた目標である安全と安心のまちづくり、こういうものを基本といたしまして事業の見直しを行って構築を行ってまいりましたが、その中でも経費の見直しにつきましては、平成17年度から5年間かけて計画期間といたしました集中改革プラン等に基づき見直しを行ってまいりました。既に需用費等ほぼ限界とまで言われるようなところまで圧縮、削減をしてまいりました。平成22年度につきましては、今までの削減の努力を無にすることがないように、引き続き方針に沿った形での徹底的な見直しを行ってまいりました。 また、経常収支比率でございますけれども、平成20年度の経常収支比率は88.9でございました。平成22年度につきましては指定管理者制度の導入、新たに町立図書館、それから総合公園、体育施設、これらの指定管理が新たに加わりましたので、経常経費の面からも20年度水準を上回る傾向であることは否めないものと考えております。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 ご質疑にお答えを申し上げます。 家庭保育室の状況でございますが、家庭保育室につきましては、現在対象園がこひつじ愛児園、ATI、ひまわりということで3園ということでございます。運営費に関しましては、前年度対比で人数的には減少してございます。それから、保育加算運営費につきましても、前年対比で4名ほど減少している状況でございます。 それから、障害児保育、それから保育充実費ということで家庭保育室の委託料を支出をしているわけですが、これにつきましても減少している状況でございまして、1、2歳児が約4名、保育充実費が6名の減少をしている状況でございます。 それから、保育所の運営費の関係でございます。管外委託の状況ということでご質疑かと思いますが、管外保育につきましては、他の市町村の待機児童が現在ふえている状況で、管外委託についても減少している状況でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 上村生活環境課長。 〔上村伸二生活環境課長登壇〕
◎上村伸二生活環境課長 質問にお答えいたします。 77ページの19負担金、補助及び交付金の合併浄化槽の設置補助金につきましての利用者の見込みということでございます。21年度の実績でいきますと5人槽が5基、7人槽が4基、合計9基という補助のほうをさせていただきました。昨日ですか、補正予算のほうで減額をさせていただきましたけれども、一昨年は浄化槽につきましては15基程度補助をしております。これらにつきましては、公共水域の水質汚濁というものがありましたので、町としてもぜひ浄化槽のほうを促進していきたいという意向でございますので、前年度の実績にとらわれず、昨年の予算ということで計上させていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。 それから、同じ77ページの太陽光発電の設置補助金の背景と見込みということでございます。こちらにつきましては、太陽光発電の補助金制度は国が平成6年に導入しましたけれども、普及が進んだとして、平成17年に制度を打ち切った経過がございます。そして、改めて平成20年度から始めまして、国におきましては1キロワット当たり7万円、上限として70万円、県も21年度から始めた事業でございまして、既築ですけれども、既に建っているところで1キロワット6万円で上限21万円ということで事業がスタートしております。これらがありまして毛呂山町としましても補助金を、太陽エネルギーを利用しました住宅用発電システムを利用するものに対しまして自然と人間が共生できるまちづくりを推進したいということで、今回予算のほうをお願いをしたわけでございます。今回は予算額200万円でございますが、1キロワット当たり3万円、限度額を設けまして10万円ということで20基を設置をしていただく分の予算を計上させていただいたということでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 岩田産業振興課長。 〔岩田正彦産業振興課長登壇〕
◎岩田正彦産業振興課長 お答え申し上げます。 79ページの
勤労者住宅資金貸付預託金でございますが、平成21年の1月現在の資料でございますが、利用件数につきましては17件となっております。なお、残高につきましては3,308万1,958円ということで、利用可能な方については、まだ25人の方にお借りいただけると、そんな状況になっております。 それから、86ページの毛呂山町中小企業誘致対策事業利子補給等補助金でございますが、これにつきましては、平成20年度のトータルの実績でございますが、141件の利用がございました。補助につきましては、63万6,930円を支出させていただいたところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 伊藤和由議員。
◆7番(伊藤和由議員) 68ページの管外保育所の利用状況は、近隣3町程度で結構でございますが、どの市町が多いのか、多い順に市町名と人数をお尋ねをしたいと思います。
○粟田秀彦議長 この際、暫時休憩します。 (午前11時25分)
○粟田秀彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時30分)
○粟田秀彦議長 質疑を続行します。 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 大変失礼をいたしました。管外の保育の委託の状況でございます。管外の公立の小計といたしまして5園でございます。内訳といたしまして飯能の市立加治保育園、それからこれはときがわになりますが、ときがわ町の平保育園、それから越生の越生保育園、坂戸市の溝端保育園、それから鶴ヶ島の富士見保育園で、その5園ということで5人でございます。それから、管外の私立保育園ということでございますが、こちらにつきましては28名ということで管外委託をお願いしている状況でございます。内訳といたしましては、全部で10園になるわけでございますが、日高市のあさひ保育園、それから日高市のこどもえん、それから坂戸市のあさば保育園、それから鳩山町のひばり、ひばりゆりかご保育園、それから越生町の山吹保育園、嵐山町の嵐山若草保育園、ときがわでございますが、これははなぞのとはなぞの第二保育園でございます。それから狭山市で狭山台みつばさ保育園ということで、以上10園で28名でございます。大変申しわけございませんでした。
○粟田秀彦議長 川上伸子議員。
◆6番(川上伸子議員) 22年度一般会計予算について3点ほど質疑いたします。 まず、45ページの地域福祉基金2,000万円の内容について。 それから、45ページの報償費の中のマスコットキャラクター優秀作品賞品5万円、金額は少ないと思います。これは県の事業だと思いますけれども、この内容について。 それから、104ページの教育費の委託料の中で児童生徒が暴力から身を守るプロジェクト事業委託料、この委託先、これについてお伺いいたします。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 お答え申し上げます。 45ページの地域福祉基金償還金2,000万円でございますが、これは平成16、17と繰りかえ運用した地域福祉基金に対する償還でございます。 それから、マスコットキャラクター優秀作品賞品5万円、報償費でございますが、これは平成22年度マスコットキャラクターを毛呂山町で作成していく予定でございますが、そのデザインの採用者に対する報償でございます。
○粟田秀彦議長 大里学校教育課長。 〔大里治泰学校教育課長登壇〕
◎大里治泰学校教育課長 質疑にお答え申し上げます。 児童生徒が暴力から身を守るプロジェクト事業委託料ということでございますが、委託先ということで、21年度についてはCAPくれよん川島町と契約してございます。22年度についてはこれからということでよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 川上伸子議員。
◆6番(川上伸子議員) それでは、再質問させていただきます。 マスコットキャラクターなのですが、これはこれからなのですが、どこの市町村でも実施されるものなのか、近隣の状況がわかりましたらお伺いします。 それから、CAP事業、児童生徒が暴力から身を守るなのですが、実施したときの生徒の反応というのはどうなのでしょうか、お聞きいたします。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 マスコットキャラクターについてお答え申し上げます。 ご承知のとおり、埼玉県では「コバトン」をつくりまして、大変県の活性化に利用しております。この近隣でも日高市や坂戸市、それらでマスコットキャラクターをつくっておりまして、本日の新聞にも川越市で「トキモ君」というマスコットキャラクターが決まったとの報道もございました。県知事も各自治体にマスコットキャラクターをつくってもらい地域の活性化につなげたい、このような意見も表明しております。毛呂山町といたしましても、地域の活性化のためにぜひとも作成して町の活性化に寄与させていきたい、このように考えた次第でございます。
○粟田秀彦議長 大里学校教育課長。 〔大里治泰学校教育課長登壇〕
◎大里治泰学校教育課長 再質疑にお答え申し上げます。 CAPくれよんのそれらの取り組みに際し、毎年実施後に保護者、それから児童からアンケートをとっております。子供の反応はということでございますのでお話しいたしますが、小学校3年生に実施しておりますが、そういう中で暴力から身を守るということで、例えば外で声をかけられた場合、具体的にどう対応すればよいのか、車で後ろから接近された場合、どちらの方向に逃げるのが正しいのかと、かなり具体的に話をしていただくということで「非常に役に立つ」、「大変ためになる」。それから児童間のことについても、最初の一言はこうだ、こういうことが大事なんだということについて具体的に指導していただけるということで非常に勇気が持てるようになったとかというような感想がございました。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 菅野博子議員。
◆8番(菅野博子議員) それでは、議案第11号 平成22年度一般会計予算、2点ほどお伺いをさせていただきます。 初めに、69ページの民生費の8報償費の保育所等建設検討委員会委員謝金とございますけれども、今までの建設検討委員会は先日、上町保育園の建て替え一時保留ということで解散をされた経緯がありますけれども、今度の新予算に載っている保育所等建設検討委員会というのはどのようなことを検討する委員会で、委員は何名くらいで何回ぐらい開催を予定しているのかお伺いをいたします。 それから、75ページの予防費の13委託料にがん検診委託料が計上されております。この中には女性特有の乳がん、子宮頸がんも含まれているかと思うのですけれども、この2つのがんの検診の受診率向上のために21年度補正予算で無料クーポンが出まして、女性の方たちに対しての命を守るということで非常に好評でございましたけれども、この無料クーポン、今年度のこの新予算の中にはどのように対応されているのかお伺いをいたします。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 お答えを申し上げます。 予算の保育所等建設検討委員会の委員謝金ということでございますが、こちらにつきましては、認定こども園、それから保育需要等の状況を様子を見るということで、それの検討委員会を設置するという意味からの検討委員会でございます。今現在3回を予定している状況でございます、回数につきましては。あと委員の人数でございますが、人数につきましては一応10名を予定している状況でございます。その関係で6万円ということで予算を計上させていただきました。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 市川保健センター所長。 〔市川一正保健センター所長登壇〕
◎市川一正保健センター所長 お答え申し上げます。 21年度、本年度、女性特有がん検診のクーポン券の助成がございます。22年度につきましても同様にクーポン券を発行する予定で予算計上させていただいておりますので、ご理解いただければと思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 菅野博子議員。
◆8番(菅野博子議員) 保育所等建設検討委員会のほうですけれども、先日の一時保留ということで解散をいたしました建設検討委員会に私も、末席ではございましたけれども、その中の一人として入らせていただきまして委員会に参加をさせていただきました。その最後の会合の委員会では、次のこういうことになった後の毛呂山町にとっての今後の子育て支援、どのように毛呂山町として乳幼児を育てていくのか、そういったことをもう一度検討して、立ち返って、建設云々ではなく毛呂山町としての子育てをどのようにしていくかということを検討するということで町長、またほかの方たちのごあいさつにもありましたし、また委員もそのようなことを希望して、その時点での委員会は解散したということで私は解釈をしているのですけれども、そうしますと今のご答弁と若干ニュアンスが違いますし、なぜこれを私質疑をしたかというと、保育所等建設検討委員会というのは前の建設検討委員会と全く同じ名称なのです。そうすると何のためのこれからの新しい検討委員会なのか、その辺がちょっと理解ができないので確認をさせていただくために質疑をさせていただいたわけですけれども、その辺もう一度お願いいたします。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 菅野議員も委員をなさっていたので、最後の私のあいさつ等もご承知の上だと思います。議員がおっしゃるとおりであります。ですから、私も名称を変えるべく指示をするのをうっかりいたしました。最終的な会議を開いたのも2月に入ってでありましたので、まことに申しわけありませんが、今後、4月には建設という意味をなくして全体的な子育てをどうしたらいいかという広い見地からの見方をしていく保育のあり方、あるいは子育てのあり方、こういうことになるわけでありますので、名称は4月に立ち上がったとき皆さんとともに変えていくことが一番いいだろうな、そういうふうに思っております。
○粟田秀彦議長 菅野博子議員。
◆8番(菅野博子議員) その辺はしっかりとまた確認をしていただきたいと思います。 先ほど3回で10名の委員ということでございましたけれども、この10名の構成をされる委員さんはどのような方を、個人名は全く必要ございません。どういう分野の方を予定をされているのかお伺いいたします。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 お答えを申し上げます。 建設委員のメンバーということでございますが…… 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎
木村春夫子ども課長 大変失礼しました。検討委員会のメンバーということでのご質問かと思いますが、メンバーにつきましては、また今後は名称等のこともございますが、その時点でメンバー等を検討させていただきたいと思います。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) きょうは静かにお伺いしようと思ったのですけれども、今の同じ質問になってしまって失礼なのですけれども、69ページ、建設検討委員会の謝金の6万円ですけれども、これは、だって課長、私が事前にこの書類をいただいたときに「これは何だ」と聞いたときに、21年度分の建設検討委員会が順調に運ぶのだと思って建設に至る22年度まで組んでいるのだけれども、あの時点で保留にしたのに……保留あるいは中止というのではないけれども、保留にしたのに、建設検討委員会でもう私たちはこれで任務を一度解いてくれとお願いして、だからその残が、たまたま一般会計予算の中で計上してしまったのは取り消しが間に合わなかったから、名称はこれで載せているけれども、これは実際的にはそういう意味の6万円だということをあんた言ったと思うのですけれども、私に、公式ではないですからうそだといえばそれでしようがないのですけれども、そういうふうに言いませんでしたっけ。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 私のちょっと説明不足だったのかもしれませんが、検討委員会を設置するということでございましたので、建設検討委員会の名称が未定という状況でございましたので、このまま利用させていただいたということで名称はそのまま計上させていただいたということでございます。
○粟田秀彦議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) これは真偽の問題になってしまうので言っておきますけれども、だから私言ったではないですか。そういう意味で印刷ができてしまって、こういう名称で延長するわけだったのだけれども、間に合わなかったからこれで議会で、こういう名称が消せなかったから、実際に予算には6万円載せるけれども、その点については検討委員会はもうこれで終わりだということでご返事をしたのですから、一応印刷、取り消しが間に合わなかったということで了解を求めるというような言い方していたではないですか。 では仮にですよ、新しい保育政策というものを検討するのに、逆に言えば3回でできないですよ。それから名前だって、今町長は弁護して言ったからそう言うのでしょうけれども、だって名称が違うものを予算に載せるということもおかしいし、そういうことは議会としても、寛容な議会でもあるわけですから、そういうふうに物事をねじ曲げてこの予算を、わずか6万円といえどもそういうふうに持っていこうとするということは私は非常に不見識だと思うのですけれども、私の言っていることは間違いですか、課長。いかがでしょうか。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 質疑にお答えを申し上げます。 検討委員会の謝金につきましては、1月13日に建設検討委員会がございました。その時点では建設検討委員会ということで継続をされるというお話がございましたものですから、そういう関係でそのまま建設検討委員会の謝金を継続して予算を計上させていただきました。そういう関係もございましたのですが、最終的に第7回目の建設検討委員会の中で建設検討委員会はここで廃止をするという、解散をするという結論になりましたので、もう予算書はその時点でできておりました。そういう関係もございまして、この検討委員会の謝金は今後の保育所等を検討する検討委員会の謝金として利用させていただくということでございます。
○粟田秀彦議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) そういうことなのでしょう。私は言いづらいことを言って失礼ですけれども、やっぱり議会ですからはっきり、町長が答弁すればいいこともあるけれども、最初に答弁したのは課長ですから、あなたが町長が言ったようなことで実は検討した結果、これは名称はこうなっているけれども、残が出た……残というのではない。何というのですか、これは。残でもないのですけれども、名称がここへ載って、6万円載ってしまったから、これはこういう意味で22年度は使用したいのだと正直に言ってくれればこちらは別に何も言うことはないのですけれども、そういうふうにどこかでからくりみたいな形で、たとえ6万円でも使用目的を変えるというのは、私は余り褒めた予算の編成ではないと思うのですけれども、どうなのですか、課長、私の言っていることが間違っているのか正しいのか、どちらかそこではっきり、私の真偽もありますので、ひとつお答え願いたいと思うのですけれども。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 質疑にお答えを申し上げます。 本来であれば予算書のほうには正式な名称を載せるべきであったと思いますが、ただ時間的に間に合いませんので、議員さんおっしゃるとおり、そのような経緯があったということで、私どもも口が足らない部分、大変申しわけございませんでした。
○粟田秀彦議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) これを最後にしますけれども、再三聞いているように、私があなたから得た情報と今しゃべっていることが違うのだけれども、それでは私をだましたことになるのではないですか、だって。だから、私はきょうこの中でだれか質問したときに、これはこういうことで予算書ができてしまったので、これを除去することができなかったのだけれども、こういうことで皆さんのご了解をいただければ今後のこの検討等に使う方針であるというふうに正直に言ってくれれば、ああそういうことなんだなというふうに理解するけれども、だってそういうことを私どもに言って今そういう答弁されてしまうと、やっぱり真偽が薄れてしまうのですけれども、私の言っていることは間違いだというのですか、では。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 質疑にお答えを申し上げます。 決して間違いということではございませんので、私どももそのように理解しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
○粟田秀彦議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) 最後の最後ですけれども、そういうことで、わかりました。町長、そういうことだそうです。ひとつよく精査していただいて、たとえ6万円でも、言葉じりもありますので、ひとつ十分注意していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 名称につきまして、私も目を通すのをちょっと落としまして大変恐縮でありました。申し上げたとおり、4月に入りましたら新たな名称を立ち上げまして、そして保育あるいは子供たちの全般的なことを審議する機構をつくってまいりたいと思いますので、予算はご理解いただきたいと思います。大変申しわけございません。
○粟田秀彦議長 この際、午後1時15分まで休憩します。 (午前11時55分)
○粟田秀彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 1時38分)
○粟田秀彦議長 町長から発言を求められておりますので、これを許します。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 先ほどのご質問等の中で問題がありまして、議運等を開いていただきましてまことにご苦労さまです。実は保育所等建設検討委員会という名前を残したまま予算書に6万円の予算を計上させていただきましたが、この保育所等建設検討委員会は最終回におきまして一応解散しようと、こういうことになりました。そうしたものでありますのにもかかわらず名前を使ったわけでございますが、担当や私といたしますと予算書の時期的なことでそのまま来てしまったということでありまして、大変申しわけございません。 なお、今後の名称につきましては、仮称であります。正式名ではありませんが、(仮称)子育て支援等検討委員会、こういう名称をもちまして予算を執行させていただいて、先ほど来より申し上げておりますように毛呂山町の子育てを総体的に考えていこうと、こういうことでありますのでご理解をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○粟田秀彦議長 質疑を続行します。 岡野勉議員。
◆5番(岡野勉議員) では、議案第11号について何点か質問したいと思います。 まず、ページですが、46ページです。町内循環バスでございますが、現在、流鏑馬号の代車が走っていると思います。代車の体制はどうなっているかということでお伺いしたいと思います。 関連しまして、改善要望が町民から何点か寄せられていると思います。住民の声にこたえる予算に今年度なっているかということでお聞きしたいと思います。 次に、105ページです。小学校費の図書備品が増額されています。小学校の4校の図書費の内訳をお聞きしたいと思います。 それと、10年前に比べると1.5倍の外国人の子供たち、そして子供たち含め、成人も含めると多く毛呂山町に在住しているということでありました。例えば小学校においては、その母国語としての辞書が図書館に設置されているのかということでお聞きしたいと思います。 次に、113ページです。町立図書館が指定管理に移行するということで、そしてその目玉としまして、指定管理になった場合、図書費が増額するのだということが条件としてあったと思います。今年度この委託料の中に図書費の額としてはどのくらい予算化されているのかお聞きしたいと思います。 そして、114ページから115になると思います。歴史民俗資料館に関することでございます。緊急な対策ということで考えられるかなと思うのですが、鎌倉街道の伐採に関してですけれども、今多くの関心が寄せられていると思います。実際現地を見た方においては…… 〔「予算」と呼ぶ者あり〕
◆5番(岡野勉議員) 予算です。それで泣けてきたとか呆然としたというような声が寄せられていますし、中には鎌倉街道の対策を抜きにして流鏑馬サミットどころではないということも正直あるのではないかと思うのです。そして、町民が本当に心配していまして、大水でもしかしたら木々がなくなって、本当に裸同然ですので、大水でさらわれてしまうのではないかと。そして、いつ駐車場、そして宅地になりかねないというようなことも届けられています。中にはバイク等でトレールですか、そういうことであの起伏に入り込むということも考えられるということで、例えばこの中に緊急な対応をとられるのか、この予算の中でその余地があるのか、ちょっとお聞きしたいと思うのです。 それと、見識者においても、遺跡の保護のことに関しては、ここに文面に書かれているのですけれども、地権者に現状では大きな負担をかけていながら補償的措置が貧弱であるということが遺跡の危機を一層深刻にしているということもこの間の中でうたわれています。そう考えたときですけれども、町は地権者支援や、あと土地の保存も考えると購入、そして町だけに負担を負わせるのではなくて、町民トラストというような協力も含めて何らかの、所沢のトトロの森ではありませんが、検討を考えるお考えはあるのかお聞きしたいと思います。 それとですね……
○粟田秀彦議長 岡野議員、予算書に沿って。
◆5番(岡野勉議員) 予算の中に含めてということでやっています。
○粟田秀彦議長 ちょっと膨らみ過ぎてしまってわからないです。
◆5番(岡野勉議員) いや、それは当然この予算の中でその検討が盛り込まれるかどうかということで質問しています。 それと、あと審議会の一番直近でいつごろ、ここに審議委員会等の報酬等もありますが、この件で直近で会議の開催はいつごろということで、あと傍聴ということでは可能なのかということで質問します。 以上です。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 町内循環バスの現況についてお答え申し上げます。 まず、流鏑馬号の関係でございますが、実は大変申しわけございません。流鏑馬号につきましては、先週金曜日、3月5日のお昼にこの役場庁舎の敷地内において車両入れかえをしているときに後ろのドアを自損で壊してしまいまして、今修理に出しておりまして、1週間ほどの期間で修理が終わるだろうということで、その間、代車の手当てをいたしましたが、着くまでの間、町のワンボックスを使用していると、このような状況でございます。 それから、あと循環バスについての改善要望はどのようなものが挙がっているかということでございますけれども、多くは今のコースの反対回りが欲しいというようなもの、それから、あとは増便をしてほしいというご意見、それから、あとルート変更、ご自宅のもっと近いところに回してほしいと、このようなルート変更の要望などがございまして、できるだけご意見にこたえられるよう現状の問題点を今把握しておりまして、それに対する対応として、今後近いうちにルート変更をさらにしていく予定でございます。 それから、委託料でございますが、平成22年度は循環バス委託料として12か月分1,068万円を計上しております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 伊藤教育総務課長。 〔伊藤昭一郎教育総務課長登壇〕
◎伊藤昭一郎教育総務課長 質疑にお答え申し上げます。 予算書105ページの小学校費の図書基準の関係のご質疑でございますが、小学校につきましては、平成21年度、今年度の予算につきましては50万ずつ平均で4校とらせていただいておりますが、来年につきましては国で定める基準冊数にすぐに達するところ、あるいはまだまだ達しないところというところがございます関係から、図書冊数の少ない学校につきましては多目に予算をとらせていただき、既に来年度で標準に達するような学校につきましては若干落とさせていただくというような形で予算化を来年はさせていただきました。そのようなことから、毛呂山小学校につきましては、今年度50万円を倍額の100万円にさせていただきました。それから、川角小学校につきましては今年度と同額の50万円、光山小学校につきましては、今年度50万円を80万円にさせていただきました。泉野小学校はかなり図書に関しましては充実しておりますので、ことし50万円を34万円にさせていただきまして、来年、小学校の図書、合計4校で264万円を計上させていただいたところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 八木原生涯学習課長。 〔八木原 睦生涯学習課長登壇〕
◎八木原睦生涯学習課長 お答え申し上げます。 まず、第1点目の図書館費についてでございますが、22年度から指定管理者に管理を移行するということでございます。それに当たりまして目玉は何かということでございますが、目玉はたくさんあると思いますけれども、その中でもご指摘されました資料費、これについてはこれまでより200万アップいたしまして920万と提案書には書かれております。この辺のところが目玉となっております。 それから、今度は歴史民俗資料館の関係ですが、鎌倉街道の伐採の件にかかることでございます。今後の管理の方策でございますが、私どもといたしますと、今まで木障になっていたところが伐採されたもので日当たりがよくなったわけでございますので、雑草の繁茂も激しくなると思いますので、その辺は緊急整備といいますか、除草等をこれまでよりも回数を多くしてやっていくことが当面は重要ではないかと考えております。 それから、文化財全般についての管理の問題なのですが、いろいろあります。町指定、県指定、国指定といった場合に管理費はどうなのかというと、基本的に地主の管理が一義的には責任ということになっております。管理責任は地主にございます。さりながら拘束されるわけですから、それはわからないわけでもございません。これについては今のところは特別な事業、改修事業なんかする場合には補助制度もございます。そういうもので対応しているところでございますので、とりあえずは答弁は状況報告だけということで、その程度にとどめさせていただきます。 それからもう一点、今回の伐採、鎌倉街道の遺構跡地の伐採の関係に絡みまして文化財保護審議委員会にいろいろご協議いただくということ、この前も言ってございますが、その時期はということでございますが、新年度とこの間申し上げました。4月になるかと思いますが、その席でこういうお話もしてまいりたいと思っております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 岡野勉議員。
◆5番(岡野勉議員) 今後も審議ということがありますからあれですが、バスに関してはその方向でいるということですので、ぜひ住民の声を本当に前向きに要望を生かしていくということで、町民に本当に親しまれる、そして使い勝手のいい、乗りいい循環バスの追求ということでお願いします。 そして、今後も代車というような事態というのもやはりあると思います。循環バスが走っているということが一目でわかるような目立つ対策ということでよろしくお願いしたいと思います。 そして図書費増額ということで、前年に比べると大分増額されているということで、本当に平等な図書の充実ということでわかりました。 それと、あとここで1点だけあったと思うのです。日本語教育の関係で外国の子供たちが小中学校にいると。そのときにその母国語の辞書なり日本語に寄与できるような、そういう図書も必要ではないかということで質問したわけです。例えば毛呂には中国の、あとそしてフィリピンなり、そしてまた何か国いるでしょうか。そういった子供も図書館へ行ったときに調べられるということで、当然そろえておくということが必要だと思うのです。その点です。 それと、指定管理については、増額の額の確かにそういうことで資料等、図書費のほうの目玉をぜひお願いしたいと思います。 それと、鎌倉街道の件ですが、あのままサミットまで町の対策としては具体的には、サミットは10、11でしたっけ。そうですよね。それまでこの状況はこのままでいいのかと。地権者に刈り取り等を……しましたよね、伐採を。町としてはこの事態の中で、ボランティアによる除草ということだったのですけれども、それで済まされるのだろうかということなのです。その点、町長、現地を見ていただいたということですし、あの鎌倉街道はやはり日本の百選に選ばれているわけで、本当に一町の判断だけでということではないと思うのです。その点どうお考えかお聞きしたいと思います。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 現地を見させていただきました。かなり広いところではありますが、私が想像したのは落葉樹の雑木林の中かと思いましたが、そうでなくて一番手前のほうでありました。これからあの形をどういうふうに保存していったらいいかということにつきましては、地権者を含めまして、そしてまた文化財の審議委員等を含めたり、いろんな方々と相談をしてどういうふうな形できちっと保存していくかということを十分協議してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。また、ご近所の皆さんのお話も伺いながら進めていきたいと思っております。 以上です。
○粟田秀彦議長 伊藤教育総務課長。 〔伊藤昭一郎教育総務課長登壇〕
◎伊藤昭一郎教育総務課長 質疑にお答え申し上げます。 外国人児童生徒に対する図書の充実ということだと思いますが、各学校長にその辺の必要状況について確認をさせていただきまして、予算の範囲内で買えるものは買っていただくという形にさせていただければと思っております。
○粟田秀彦議長 長瀬衛議員。
◆12番(長瀬衛議員) それでは、22年度一般会計予算につきまして何点かお伺いしたいと思いますけれども、まず1つは、町長からも説明がありましたけれども、22年度から野久保線の補助を
まちづくり交付金ということで、町長の説明によると面整備ということを強調されていましたけれども、そういう意味で補助金を切りかえたのかどうかをお聞きするのと同時に、
まちづくり交付金の内容について今まで説明がございませんので、担当の課長さんに説明をお願いしたいと思います。 それから、44ページのシルバー人材センター業務委託料、これは公的なお仕事をここにまとめてシルバーのほうにお願いするのだと思いますけれども、前年度に比べて半額ぐらいになっていますけれども、これは仕事そのものがなくなったのか、あるいはシルバーへの発注をあえて抑えたのかお伺いをしたいと思います。 それから、教育関係ですけれども、学校の余裕教室の状況をちょっと説明していただけませんか。お願いいたします。 それと、実施計画は企画財政課長さんですか、つくっているのは、今度ももらいましたけれども。実施計画というのは3年の計画ですから、去年まであったものがことしぱたっとなくなってみたりゼロが続いてみたりしていますけれども、例えば保育園のことなんかも去年までとは全く内容が変わったりしていますけれども、こういう実施計画の立て方というのは私は問題があるのではないかと思いますけれども、どういうふうに考えておられますか。私は実施計画の信憑性が極めてないのではないかと思いますけれども。 それから、毎年毎年予算がゼロがありますね。「推進します」、「図ります」、「検討します」とは書きながら毎年毎年ゼロが計上されていますし、川角駅周辺なんていうのは今度のやつはなくなりましたかね。実施計画の策定が少しずさんではないかと私は思うのですけれども、それについてご見解をお伺いしたいと思います。 以上です。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。
まちづくり交付金の概要でございますが、地域の特性を踏まえ、まちづくりの目標、それから実現する各種事業を記載した都市再生整備計画を作成し、国の都市再生基本方針に適合する場合、
まちづくり交付金として市町村に交付されます。
まちづくり交付金は、幅広い施設等を交付の対象としております。基幹事業としましては、道路、公園、下水道など、今まで国土交通省が支援してきた事業と市町村の提案に基づく事業、各種調査や社会実験等のソフト事業、それからいろいろなそのほか関連します提案事業ということで、その2つから成っております。対象事業費に対しましては40%が補助の限度となっております。毛呂山町は基幹事業として長瀬駅前野久保線、それから県道川越坂戸毛呂山線までの延伸道路、それから武州長瀬駅の南北通路に当たります自由通路、それから前久保中央公園連絡道路の事業、提案事業としましては、武州長瀬駅橋上駅舎化整備を交付対象事業といたしました。整備目標はおおむね5年ということでしております。昨年後半に埼玉県のヒアリングを受けて、国土交通省のほうに埼玉県で行う事業をまとめて県が国土交通省に提出してございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 瀬波管財課長。 〔
瀬波行男管財課長登壇〕
◎
瀬波行男管財課長 お答えを申し上げます。 シルバー人材センターの業務委託料が半額ぐらいに減額したその原因というご指摘でございますが、これは22年度から総合公園が指定管理者のほうに移行になるために主な金額、減額が980万円ほどございます。そういった理由によって減額になりました。 以上であります。
○粟田秀彦議長 大里学校教育課長。 〔大里治泰学校教育課長登壇〕
◎大里治泰学校教育課長 質疑にお答え申し上げます。 余裕教室についてということでございますが、現在各学校にはいわゆる児童生徒がいる学級のクラス、それから音楽室、調理室といった特別教室がございます。それ以外に教室がございますが、現在各小中学校調べてみますと、外国語活動のための教室であったり、少人数指導を行うための教室であったり、コンピュータを置くための教室であったりということで、いわゆる余裕教室ということではなくてそれぞれ活動に使っているということで、余裕教室についてはないという状況でございます。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 実施計画についてお答え申し上げます。 今回提出いたしました実施計画につきましては、平成22年度から24年度の3か年のものでございまして、もともと毎年見直しを行っているものでございます。この実施計画は、前期基本計画に掲載されております事務事業などについて、事業費、事業の概要及び実施箇所などをお示ししておりますが、ハード事業だけでなく、ソフト事業などについても担当課と調整の後、掲載しているものでございます。
○粟田秀彦議長 長瀬衛議員。
◆12番(長瀬衛議員) まず、
まちづくり交付金につきまして、今補助率等をお聞きしましたけれども、これは事業そのものについては委員会のほうでいろいろ聞きたいと思いますけれども、補助率40%で橋上駅舎まで含めるということですけれども、いろいろ財源計画等についても変化というのは、これはないのでしょうか。 それから、都市再生整備計画ですか、この
まちづくり交付金にはその計画が条件づけられていますけれども、この再生計画なるものを我々は見せていただくわけにはいかないのでしょうか。もし可能であれば後ほど資料としてお願いしたいと思いますけれども、それをお答えいただきたいと思います。 私の手元にある資料を見ますと、いろいろ事前評価という面で計画の効果、効率性だとか、あるいは事業の効果、相乗効果、波及効果等々、それから地元の熱意、それから円滑な事業執行の環境、計画の具体性等々、いろいろそういう条件が必要なようでございますけれども、それらについて、今ご説明もしいただければご説明いただいて資料をいただきたい。 それから、この実施計画を見ますと、事業名称そのものも野久保線整備事業というよりも長瀬駅北口住辺地区整備事業になっていますね。ですから、改めて全体的な事業予算について整理していただいて、ちょっと提示していただけないでしょうか。今度は面整備ということなのですから。 〔何事か呼ぶ者あり〕
◆12番(長瀬衛議員) いやいや、町長が面整備と説明した。面整備というのはそういうものではないと思いますけれども、町長は先ほど来説明で野久保線の面整備というご説明がありましたから、それは延伸部分だとか防災公園のアクセス道路のことをおっしゃっているのだろうけれども、そういうものは面整備とは言わないのでしょうけれども、町長はそういう話がありましたけれども、そういうことで今度は事業の名称も変わっていますので、改めて財源の計画だとか、そういうものについて資料をひとつ説明していただいて、さらに資料を後ほどいただきたいと思います。再生整備計画の中身と財源計画ですね。お願いします。 それから、シルバーのほうはわかりました。この間、私はシルバー人材センターにちょっとお邪魔していろいろ状況を聞いてきましたけれども、やっぱり今民間の景気が悪いということで年間の受注に大変苦労されているようで、また会員の数は、入会者はふえているというような状況でございます。20年度のシルバーセンターの決算書、手元にいただきましたけれども、公共の仕事は全体から見れば1割ぐらいですか。ですから、民間が景気が悪くなってくるとどうしても少しでも公共のほうで面倒を見る必要もあるのではないかと思いますけれども、これはこういうことで、これからもシルバーのほうにひとつ目を向けてやっていただきたいと申し上げたいと思います。 それから、実施計画でも結構です。学校の関係ですけれども、これは教育長、私はいつも幼稚園や保育園の人数ばかり言っていますけれども、今ホームページで町の小中学校の生徒数、児童数を見てみますと、大体、小中とも1学年300人前後です。これがきのうまで私もいろいろお話しさせてもらっていますけれども、だんだんとこう来ると、少なくともあと三、四年たつと小学校の低学年はもうそろそろ200人。300人の1学年の人数が200人になってきます、だんだんと。10年かそちらのうちにはもうかなり、200人体制ということになりますね、1学年が。そうすると小学校4校で割ると、小学校は1学年約50人というのですか。だから、もう2クラスで25人学級というのが、意図しなくてもそういう時代が私は来るのだと思うのです。 ですから空き教室の問題も、今課長は空き教室はないのだとおっしゃっていましたけれども、相当実はあると思うのです。もともと、だって、例えば光山小学校なんかも1,200人も子供が実はいたのですから。それが今わずか三百何人ですからね。そういうことですから、何となく使っているといえば使っているのでしょうけれども、これからの空き教室の問題、対応ですね。先ほどこの庁舎の耐震補強で400万円もかけて移転、移動場所を旧給食センターを改修するという話がありましたけれども、そんなのも何か考えがないのかと思ったりしますよ、当然。 それから、町では学童保育所を整備しましたけれども、学童保育所も結局は全部新たにつくってしまいましたけれども、そういうようなことで教育長、今後学校の施設をどういうふうに使うのか、その辺をお聞きしたいのと、それから、今言ったように、もう何年かすると少人数というのは、この間同僚議員からも話がありましたけれども、これはもう今のしつけといいましょうか、集団行動その他学力を高める上でも少人数学級は最高の手だてだと思いますけれども、それが自然にそういう時代が来るような気もしますけれども、こういう時代がもう目の前だと私は思うのですけれども、それらを踏まえて教育長にご所見をお聞きしたいと思います。学校の施設の問題と今後の学校教育のことについて、今言った子供の数からいって将来どのように考えておられるのかお聞きしたいと思います。
○粟田秀彦議長 小山教育長。 〔小山 格教育長登壇〕
◎小山格教育長 再質疑にお答え申し上げます。 人口の動態というものを見ましたときに、将来的に毛呂山町の年少人口というのが減少していく傾向にあるということは明らかでございます。先日来、0歳から5歳までの人口というふうな議論が続いておりますが、6年たてば当然学齢の人口というふうな形になりまして、現在の1学年300人体制よりどんどん減っていくというふうなことは想像がつくというふうに考えております。そういった中でどういうふうな形で教育を進めるかというふうなことになりますが、その現象が町全体の中でどうかということのほかに、地域的なバランスがどうかというふうなことも考える必要があるかと思います。当面現在の中学校2校、小学校4校体制と、それを大幅に変更するような事態というのは急激に来るというふうには考えておりませんが、遠い将来を見据えてどういうふうな動向になるのかというのは常に把握しておく必要があるというふうに考えております。 そういった中で、いわゆる空き教室、余裕教室のことでございますが、議員ご指摘のとおり、言葉が適切かどうかはわかりませんけれども、物置的に使われているというふうな形の教室というのがございますし、少人数指導で1学級を2つに分けた場合の予備の教室というふうな形で使っている教室もございます。そういった中で学校教育に限らず、あるいは学校教育の中でそういった余裕教室を活用する複合的な学校と申しますか、多目的に用いる。極端な例で言えば、例えば老人のデイサービスセンターというふうなこともありますでしょうし、あるいは放課後子ども教室の場とか、そういったこともあろうかと思います。基本的には学校長の管理下にある学校というふうなことでございますので、個別の協議というのが必要ではございますが、現時点で最も有効利用として頭に思い浮かびますのは放課後子ども教室、あるいは放課後での補習授業ですとか、そういったものでの活用ということは考えやすいかなというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。 まず、事業費の関係なのですが、今まで平成13年から平成21年まで使ってきた総事業費が約16億4,000万円です。それから、平成22年から5年間、平成26年までの本線分、あるいは自由通路、橋上駅舎、それから公園までの連絡道、延伸道路等を含めまして今後5年間の事業費が21億6,000万円を予定をしております。財源的にはこの21億6,000万のうち40%に当たる8億6,400万円を
まちづくり交付金ということで考えております。それから、借り入れなのですが、9億7,210万円、一般財源として3億2,390万円を予想を立てて計画をしております。 それから、都市再生計画、資料の提供でございますが、その辺は部数はそんなにありませんが、委員会等で提出させていただきます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 長瀬衛議員。
◆12番(長瀬衛議員) 課長、平成13年8月の日付の都市計画道路長瀬駅野久保線という、あのときもらったこれしか私はわからないのです。この間にもう随分内容も変わってきたし、ここでまた橋上駅舎まで含めて1つの事業でしょう。今までは橋上駅舎は別だと思ったけれども、今度は1つの事業になるわけですよね。ですから、改めて全員の議員さんにまず見せてください、これをつくり直して。補助金の額だとか、今説明いただきましたけれども、すぐに言われてもわかりませんから。 それから、この間一番大事な条件としてアンケート調査をしたとおっしゃいましたけれども、どういうアンケート内容か、もう一回お聞きしたいと思います。この間、私もいろいろあっちこっち聞いてみましたけれども、億単位の国の補助をどさくさに紛れたようなそんな簡単なアンケート調査か何かでそんなに簡単にやるような事業なのでしょうか。昨年の暮れ、たしか私が衆議院議員と一緒に朝の駅立ちを6時半からやっていましたら、二、三人どさどさっと折り畳みいすを持ってきて、あの公園広場へ座って数えていましたけれども、あれもきっとそうではなかったかと思いますけれども、何か暮れになってアンケートなんか慌ててとったのでしょう、きっと。どういう範囲でどのくらいの人からとったのですか、アンケートは。どういう内容のアンケートなのでしょうか。それもちょっと見せていただけませんか。お願いします。 一応そういうことでそれだけお聞きします。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 都市再生整備計画の資料につきましては、議員さん全員の皆様に提出させていただきます。 それから、アンケート調査のことでございますが、事業効果が期待できるエリアを設定し、駅の利用者の満足を図ることを目的に行いました。事業の総額を町民1人当たりの負担額を提示いたしまして、町民の意向を把握する方法で選択をし、行いました。この場合、国の基準は50%なのですが、賛同率は63%になっております。アンケートの調査の実施日でございますが、平成22年2月3日から16日の間、配布数は700世帯で行っております。区域につきましては、東武越生線より北側の地域、県道川越坂戸毛呂山線より南側の地域。西側につきましては、第一団地のロータリーの通りのその通りよりも東側の地域。一番東側につきましては、川角の岡野屋さんの商店の道路がございますが、それから西の地域、大体この地域が3,500名対象いらっしゃいますが、無作為でこのうちから700人を抽出し、アンケート調査を実施しました。そのうち回収率でございますが、333世帯から来ました。率にして48%でございます。 以上がアンケートの内容でございます。
○粟田秀彦議長 長瀬衛議員。
◆12番(長瀬衛議員) ちょっと今のアンケートのことも、今すぐ言われても内容もよくわからないし、アンケートをとった内容も含めて、率も含めて後ほどひとつ資料としていただけませんか。私ども委員会所管ですから、その前にいただきたいと思います。 この
まちづくり交付金をいろいろ調べてみますと、目標を定量化する指標を求められたり、あるいは目標値も数値として出さなければいけないようになっているのですよね。こういうことはやっていないのでしょうか。例えばこれは福井市のある市の地域ですけれども、目標指標として人口定着の促進として従前値が何人で目標は何千人にするのだとか、そういう数字を目標を掲げて申請をして、あるいは乗降客数もこうするのだ、人数を明示して、こういうあらかじめ、これは事前評価というのですか、こういうものを提出するように求められているのではないでしょうか、これは。この野久保線についてはこういう必要はなかったのでしょうか。ちょっと今聞いたアンケート調査をちょこちょこっとやっていただけるようには私の持っている資料ではないのですけれども、もう一度お伺いします。それから、アンケートの資料についていただけるようにご答弁いただけませんか。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 再質疑にお答えいたします。 再生計画の概要版、それからアンケートを実施したそれの内容等配布させていただきます。 それから、ちょっとここに資料がないのでまだわからないのですが、駅までの通行時間の短縮とか、あるいは駅の周辺の利用度のアップとか、それを事業をする前のパーセンテージ、例えば7%ぐらいだったのが事業後には50%になったとか、そういう目標を掲げて今回再生計画を立てております。よろしくお願いいたします。
○粟田秀彦議長 長瀬議員、資料の提出、これは……
◆12番(長瀬衛議員) お願いします。
○粟田秀彦議長 ただいま長瀬議員から資料の提出要求がございました。 お諮りします。資料を要求することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長 ご異議なしと認めます。 よって、後刻提出いただくよう要求いたします。 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) では、22年度の一般会計の予算について質疑させていただきます。 まず、この予算についていろいろ説明がありました、企画財政課長等から。まず、この予算のつくり方なのですけれども、先日の補正予算では1月の幾日が締め切りだと言っていましたが、一般会計の予算についてはいつ締め切っているのかどうか。 それから、1月12日が保育園の保留だか中止だかということを決を出したところなのですが、そこまでには当然保育所関係の予算はつけてあったと思うのです、補助金ももらわなければならないだろうし。それはどのくらいつけてあって、その1月十幾日かわからないですが、その辺の以降でどのようにこの予算が変わってしまっているのか。 それから、先ほどの字句の訂正がありましたよね。その時点では中止になったのだけれども、この字句の訂正はそのままにしていたというけれども、本当にそういうものなのですか。建設検討委員の予算が6万円ついていましたけれども、そこのところはどういう意味だったのでしょうか。 それから、中止であれば当然、先日は1年と言ったけれども、3年ぐらいかかるかもしれないと言っていましたよね。そうすると当座の修繕というのは当然考えなければいけないのだと思うのですけれども、これも前年度と同じ、建て替えるということになっていたときと同じ100万円きりついていないのですが、これはどういう意味なのでしょうか。 それから、もう少し何点かお聞きします。細かいところですが、59ページのデイケア
施設管理運営委託料、これは指定管理者になっていると思うのですが、これが100万円ぐらいかな、増額になっていますね。これはどういう意味で増額になっているのかどうか。 それから、61ページ、緊急通報システム委託料、これは補正では減額していたのですよね。これはこの間聞いたらば委託料なんていうのは契約をした時点で補正予算にのせるのだと。だから去年の契約で補正予算をつくっておられるわけですから、これが一番正しい去年の数字だと思うのですが、それに対して減額する前と同じような予算がついてしまっているのですが、これの意味についてお伺いします。 それから、62ページです。
後期高齢者医療療養給付費負担金ですか、これについても同じようなこと、減額しているのにまた上がってしまっている、これの意味をお伺いします。 それから、同じページにありますシルバー人材センター補助金400万ですか、これは大丈夫なのでしょうか。民主党がやった仕分けによって減額すると言われていた補助金だと思うのですが、これがそっくりそのままついていますけれども、これについては大丈夫なのかどうか。 それから、今ちょうどそれを言いかけたので、きょうの読売新聞を見ると各県で見切り発車の予算をつけているのです。だから、ダムを中止するといってもしないでそのままのせてしまっているというのですが、先ほどから出ている野久保線の事業についてはどうなのですか。これは見切り発車なのですか。この間、「箇所づけがあったんですか」と聞いたら、その辺については答弁していないのですけれども、この
まちづくり交付金でやっていいですよという知事か何かから内示があったのかどうか。それでそのままついてしまっているのかどうか。見切り発車の予算はこの中にはあるのかないのかお伺いします。 それから、65ページ、国民健康保険運営協議会委員報酬、9人で52万9,000円とあります。これは委員によって報酬の額が違うのでしょうか、お伺いします。 それから、その下の
国民健康保険特別会計繰出金、これについては実際どういうところから、歳入のほうであるわけなのですが、歳入で来て、実際に町が本当に持ち出す金額は幾らなのか。その歳入はどこからどういうふうに来ているのかどうかお伺いします。 それから、77ページ、川角リサイクルプラザ周辺対策事業負担金というのが去年500万円だったのが今度は750万円、250万円ついていますが、これはどういう事業を考えているのでしょうか。増額した理由について説明してください。 以上です。
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 一般会計の予算編成の日程についてお答え申し上げます。 まず、担当課から上げる締め切りは、平成21年の11月27日を締め切りといたしまして22年度当初予算の原稿を出していただきました。その後、同年12月14日から1月8日にかけて査定を行いました。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 ご質疑にお答えを申し上げます。 字句の意味ということで、予算書に掲載されていました保育所等の建設検討委員会ということの報償費の字句の意味ということでございますが、こちらにつきましては、先ほどご訂正をご承認をいただきまして大変ありがとうございました。 認定こども園の様子を見てということで、状況を見るということで実際には検討委員会を設置するということでございましたが、この名称のままで置いてしまったことについては大変申しわけございませんでした。訂正をさせて利用させていただく予定でございましたので、ご理解を賜りたいと思います。 それから、保育所の修繕料の関係ですが、昨年と同額の修繕料が記載されているということでございますが、昨年修繕を行った旭台保育園と若草保育園、45万円が減額になってございます。その関係で上町保育園の施設整備につきましては、54万5,000円ほど上乗せをしてございます。修繕料につきましては、上町保育園にはその分が上乗せということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。
○粟田秀彦議長 小峰福祉課長。 〔小峰裕次福祉課長登壇〕
◎小峰裕次福祉課長 お答え申し上げます。 59ページのデイケア
施設管理運営委託料の関係でございます。この委託料につきましては、あいあい園、第二あいあい園の運営に関する委託料でございますが、昨年に比べまして114万円ほど増額ということになってございます。平成20年4月1日に指定管理者制度へ移行しまして3年契約で委託を行っております。1年目は平成20年度でございますが、2,760万円、2年目、平成21年度が2,842万円、平成22年度が2,956万円ということで、1年目が82万円、2年目、3年目の間が114万円ということで増額になってございますが、これは職員の給与費の増あるいは利用者の増に伴います臨時職員等の雇用を想定いたしまして、額について毎年上がっているというふうなことでございまして、3年経過した後に精算を行う手はずになってございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 斉藤高齢者支援課長。 〔斉藤 豊高齢者支援課長登壇〕
◎斉藤豊高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。 61ページ、緊急通報システム委託料でございますが、この緊急通報システムにつきましては、独居のお年寄りですとか高齢者だけの世帯等に設置してございます電話回線を通じての緊急通報ということの装置でございます。これにつきましては、契約におきましては1台当たりの単価の契約をしているところでございます。1台当たり2,667円の契約でございます。これにつきまして、年度内において新規に取りつける方、あとは廃止をする方とございます。22年度予算につきましては、年間のトータルの台数を考慮いたしまして予算を計上させていただきました。 次に、後期高齢者の療養給付費の負担金でございます。62ページでございますが、後期高齢者医療の療養給付費につきましては、埼玉県の後期高齢者広域連合のほうで給付をしてございます。その給付分につきまして、毛呂山町のほうの法定の負担額、毛呂山町に住所を有する方の医療費の金額の12分の1を毛呂山町が負担をするということになっております。その金額が今回広域連合から示された療養給付費が26億766万6,912円、それの12分の1の負担ということで2億1,730万6,000円の予算を計上させていただいているところでございます。 次に、同じページのシルバー人材センターの補助金400万円でございますが、事業仕分けの対象となったシルバー人材センターというお話でございますが、シルバー人材センターが直接国からいただいている補助金が仕分けの対象となったということでございます。この400万円につきましては、シルバー人材センターの運営のための町からの補助金ということで仕分けの対象ということではなかったように聞いております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。 野久保線事業は平成14年度から事業認可を受けて国庫補助事業でやってきましたが、政権交代等いろいろありまして、国のこれまでの個別的な支援から一体的な総合交付制度といいますか、そういうふうな方向に変わってきております。武州長瀬の野久保線につきましても年々厳しくなってきています。そういったことで、今回
まちづくり交付金の活用に切りかえて計画をさせていただきました。現行の
まちづくり交付金制度が維持されることを前提として予算を計上させていただきました。こういった流れのもとに昨年の11月ごろ埼玉県でヒアリングを受けて、先ほどもお答えさせてもらいましたが、埼玉県から県のすべて事業をする自治体等をまとめて国土交通省のほうに提出をさせていただきました。箇所づけのことなのですが、箇所づけはまだありません。今までも3月末から4月上旬にかけて内示が来ております。そういったことでまだ未確認でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 質疑にお答えします。 65ページ、まず1報酬52万9,000円の内訳でございますが、国保運営委員会の会長、年間7万3,000円、あとほか8名の委員さんが年間5万7,000円でございます。 あと繰出金につきましては、1億5,500万2,000円の内訳でございます。国の負担金が965万6,000円、県で6,301万9,000円、差し引き8,232万7,000円が一般財源でございます。そのうちに交付税措置されている部分が1,022万3,000円ございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 上村生活環境課長。 〔上村伸二生活環境課長登壇〕
◎上村伸二生活環境課長 質問にお答えいたします。 77ページ、19負担金、補助及び交付金の中の川角リサイクルプラザ周辺対策事業の負担金の増額理由でございます。これにつきましては、平成20年11月12日に調印いたしました川角不燃物処理施設建設に係る変更協議書に基づく負担金でございまして、21年度には2地区を実施させていただきまして、22年度は3地区を実施するということで、250万の3地区ということで750万、250万円の増額となったということでございます。 以上でございます。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長
武野谷企画財政課長。 〔
武野谷博之企画財政課長登壇〕
◎
武野谷博之企画財政課長 保育所予算の経緯についてお答え申し上げます。 当初、21年11月27日締め切りの段階では、建設予算として新保育所等建設工事として工事請負費、消費税込みまして2億6,250万円計上されておりました。その後、ご案内のとおり状況の変化がございまして、1月18日の政策会議において平成22年度に計上しないという方向が決まりました。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) そうすると、2億6,500万ですか、それが予算がついていたのですけれども、ではその予算はそっくりそのまま切ってしまったのですか。だから、それでいくと予算規模が89億2,000万円に2億6,500万を足した数字、そういう数字でよろしいのかどうか。 それから、11月27日が予算の締め切り、そして12月14日から1月8日までが最後の査定だと言っていましたよね。先ほどの駅のアンケート調査は22年2月3日からやっていますね。これとはいいですか。予算が終わってしまってからアンケートをするものなのですか。この予算をとるためにアンケートをしたのではないですか。この辺のずれはどういうことなのですか。 それから、前から気になっているのですが、こども園の様子を見るというのはどういう様子を見るために今の保育園の工事がとまってしまっているのかということですよね。何が見たいのですか、こども園の。入所者の数なのですか、それとも本当に申請するけれども許可になるのかならないのか、そういうとろが見たいのですか。 こども園が希望どおり40と30でしたっけ、では70人いて来年の4月に満杯になるとなったときに、では今の上町保育園はあのままほうっておいて、いずれは廃園にしてしまうということを今度はその検討委員会で検討するということなのですか。全く今のままでほうっておいて、3年ぐらいほうっておいて、そしてこども園の入所者数の多いのか多くないのかを見るのだか、とりあえず保育園は何にも手をつけないで、今五十何万だかという予算をつけましたというのは、これは中止ということになったからつけたのではないみたいですね、今の話を聞いていると。もう最初からあった予算ですね。そういうものではないかと思うのですが、その辺についてお伺いします。 それから、国民健康保険運営協議会委員の報酬というのがございますが、会長だけが高くてほかの委員については一律だというのですが、この委員の中にはお医者さんもいらっしゃると思うのです。お医者さんの報酬についてはほかのところでは高かったと思うのですが、国保については全く普通の人と同じだということですか。その辺についてお伺いします。 それから、1,023万円が交付税から来るというのですが、それの内容をちょっと教えてください。どういうところで交付税が来るのか、その辺についてお伺いします。 以上です。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 高橋議員の保育園の建て替えの件につきましての予算等いろいろあるわけですが、担当課からは建設しようということで予算計上して査定に向かったわけであります。最終的な査定につきましては私が行うわけでありまして、私もこの事業とこの事業、例えば太陽光は何とか環境でやれないかとか、あるいはあそこの道路が余りひどいからやれないかとか、こういうことを早目に私も申し上げて予算に組むようにしていただいておりますが、最終的に保育所はどうしようかという大きな事業であります。そして、日程的にも、前から申し上げておりますように、12月28日あるいは1月の上旬に幼稚園2園から申請があったわけであります。 そして、この様子を見るということでありますが、まさに毛呂山にとっても、あるいはこの近辺にとっても認定こども園は初めての事業であります。我々といたしますと、前から言っているように上町保育園の60人の枠、そして毛呂山町ではかなり多くの保育園の枠があって、さらに保育園と幼稚園の枠がといいましょうか、認定こども園の枠が70名ふえるということになると、お子さんのこっちへ入所してこうだ、いろんなことであると思います。 認定こども園でありますので、独自に幼稚園が募集して保育料も設定するとはいいながらも、やはり認定でありますので、町といたしましても認定こども園のほうも関心を持たずにいられません。そして、指導したり子供さんの数もなるべく確保できるようにしなければならない。上町保育園だけがその認定こども園へいくわけではありませんが、全町の6園の保育園の人数等もどう移動してくるかわかりません。果たしてそれが移動して70人がいっぱいになるかどうかもまだ状況がわからない。そういう状況でありますので、1年あるいは2年様子を見ようということでありまして置きました。 正式に文書で幼稚園側から来た文書によりますと、本来ことしの4月からやるという1園もあったのですが、それが9月に延びたり来年の4月からと、こういうことになったりいたしますと、1年は開所の段階で認定するようなことであります。2年目がどの程度両園が入ってくるかということを勘案いたしますと、最低でも2年は様子を見る必要があるというふうに私は認識しているわけであります。 この辺は初めてのこともあったり、そして前は、高橋議員はこの間の質問では町民の意見を聞かないで2園の話を聞いてということでありますが、2園というのは本当に個人の考え方でなく、幼稚園、学校法人としての考え方でありますので、広い見地からそうした認定こども園をやるというような状況でありますので、その辺はご理解をいただいて様子を見させていただきたいというのが本音でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 小峰まちづくり整備課長。 〔小峰 隆まちづくり整備課長登壇〕
◎小峰隆まちづくり整備課長 質疑にお答えします。 長瀬駅前野久保線の事業につきましては、
まちづくり交付金で22年度からそういう補助事業でいこうということで方針を決めて、その方針に基づいて県のヒアリングあるいは申請等を行っていき、また時間的にずれはありますが、2月にその関連でアンケート調査を行ってきたということで、21年度中にメニューの切りかえということで、それぞれ前後はしますが、そういう計画で進めさせて今まで来ていると、そういうことでございます。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 お答えします。 報酬につきましては、9名の内訳なのですけれども、医師代表3名、被保険者代表3名、あと学識経験者3名ということになっております。会長以外はすべて同じ5万7,000円でやっております。 あと繰出金につきましては、
国民健康保険特別会計繰出金の中の今言いましたのは法定繰り出しということで地方交付税の中に算定されている部分でございまして、うちのほうに来るのは財政安定化支援事業繰出金等で1月ごろに通知されていきます。それを3月31日までに一般会計から国保特別会計に繰り入れるようにということで指導があります。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) 今のこども園の話なのですが、こども園については2園の話を聞いているだけというけれども、2園については2園の幼稚園の経営の存亡をかけてということで話があったので、そういう話をしたわけです。だから町民のニーズというのか、保育園に行きたい人のニーズというのは全然聞いていないで推進しているのではないかと私は思うからそこをお聞きしているのです。 それから、こども園というのはどこが認可するのですか。文科省なのですか、厚労省なのですか、それとも町なのですか、県なのですか。そして、民主党のマニフェストなんかを見ると、結局、都内であるとか保育園が足りないところ、待機児童がたくさんいるところは幼稚園をこども園にして保育ができるような施設にするのでという意味なのだけれども、毛呂山町なんて待機児童がいない、ゼロなのでしょう。ゼロなのに、なおかつあと70名の追加というのが認められてしまうのですか、そんな簡単に。それでは競争させるようなものではないですか。だって今の状況で、ではそういうふうにこども園ができたからいって、旭台保育園の定員を減らすだとか上町保育園の定員を減らすとかというのはないのでしょう。それは町民の子供さんが希望すればどこでもいいわけでしょう。結局競争するわけで、そういう中に本当にこども園を入れて競争に巻き込んでいってしまっていいのかどうかということですよね。待機児童がいないところにどんどん、どんどんこども園をだれでもつくってしまっていいものなのですか、こういうものは。その辺ちょっとわからないのですけれども、それをお聞かせください。 それから、今の国保のことですが、今交付税から来るのは財政安定化支援事業繰入金というのが来るのですか。それだけですか。人件費はどうなのですか。人件費はどこから来るのですか。 それから、町の純粋の持ち出しだという……だから交付税に入ってきたり基盤安定繰入金なんかで入ってきたものが一般会計に入ってきて、それを歳入の分を今度は歳出で出しているのでしょう。だから実際に本当に町が出している金額は幾らなのか、それがお聞きしたいのです。
○粟田秀彦議長 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 認定こども園と保育所の関係でありますが、毎回申し上げておりますように、さっき高橋議員のほうから保育所と幼稚園と競争が起きてなってしまうのではないかというような話がありますが、そういったことを避けるために私のほうとしては様子を見させていただきたいと、こういうことですね。やはり全く未知の世界でありまして、違うところに保育園がもう一個できるというのとまた話がちょっと違うわけでありまして、我々といたしましては、様子を見て、そして一気に上町保育園の子供さんが減るわけでもないだろう。あるいは、では長瀬幼稚園のほうへ行く、旭台保育園のお子さんが減ってしまうわけでもないだろうと思うのです。その辺が本当に未知でありますので、経験したことのない、我々としてもそういうことであるので様子を見させていただきたいと、こういうふうに思います。 そして、上町の場合が老朽化している。その老朽化している場合について、どうしても緊急困る場合は改めて補正予算等を組ませていただいて、お子さんの保育に支障のないように、なるべくいい形で保育ができるようにはしておく責任があると思いますので、それらはしっかりやっていきたいと思います。 なお、認定こども園の認可につきましては県の認可ということになりますので、その辺につきましては、幼稚園側の話によると、厨房だとか、あるいは何歳児を預かる部屋だとか、こういったことの設備を整えればおおむね認可になるのだと、こんなような話はしておりました。とりあえず認定こども園の、どの程度お子さんがいて、どういう形になるということを様子を見させていただきたいということでありますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 繰出金につきまして、もう一回ご説明します。 繰出金の
国民健康保険特別会計繰出金、これにつきましては5,810万円ございます。これの内訳なのですけれども、法定繰り出しとして職員給与費の繰出金が2,495万7,000円、出産一時繰出金が1,360万円、あと今言いました交付税措置の部分が1,022万3,000円、あとその他の繰出金というのが1,000万円でございます。合計5,810万円。国民健康保険基盤安定繰出金、これにつきましては、先ほど申したとおり、国保の負担金が965万6,000円、あと県負担金が6,301万9,000円、残り分の2,422万5,000円が町の負担金です。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 高橋議員。
◆10番(高橋達夫議員) 今のこども園について、厨房だとか設備さえそろっていれば認可するのだと言っていたのは県なのですか、それともこども園を申請する幼稚園の人なのですか、それを聞きたい。 それから、今の国保の繰出金の話なのですが、実際に町の出すのは二千何万というけれども、本当にそうなのですか。間違いないですか。町の財源が2,000万、ちょっとこれは端数はわからないけれども、2,000万円近くが一般会計から国保の特別会計のほうへいっているのですか。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 質疑にお答えを申し上げます。 認定こども園の認可につきましては埼玉県が行うわけでございますが、申請は設置者、今回の場合、幼稚園さんが設置者ということになりますので、幼稚園さんのほうから申請をしていただいて、結局、認可保育所ということで幼保連携型の認定こども園でございますので、保育所としての認可としては当然保育の認可基準に合った面積、それから保育士の雇用等必要とするということでございます。ですから、認定こども園、それから認可保育園について、結局県が認可をするということでございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 お答えいたします。 まず、整理しますけれども、国民健康保険基盤安定繰出金、これにつきましては国が965万6,000円、県が6,301万9,000円、町の負担金が2,422万7,000円です。これはいいですよね。次に、
国民健康保険特別会計繰出金5,810万円は、交付税措置ですべて一般財源で対応しております。 以上です。
○粟田秀彦議長 高橋議員。
◆10番(高橋達夫議員) こども園というのは、だからそういう施設がそろって申請さえすれば……幼稚園がするでしょうが、どんな幼稚園が申し出をしても、だから保育事情というのか、保育の待機児童が全然いない、あるいは子供が足らないようなところの地域からでもそれを出せば、すぐに県は認可すると言っているのですかということです。
○粟田秀彦議長 木村子ども課長。 〔
木村春夫子ども課長登壇〕
◎
木村春夫子ども課長 質疑にお答え申し上げます。 認定こども園の申請につきましては、事前に県のほうに町と事前協議を行いまして、県のほうにまた事前協議に伺うという事務的な処理がございます。その中で今現在県のほうでも進めている部分がございますので、待機児童がいなくても幼稚園の欠員対策の一環も含めてございますので、ほぼ申請どおりは認可されるものと思っております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第11号 平成22年度毛呂山町一般会計予算については、歳入の部全部、歳出の部第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第10款教育費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費については総務文教常任委員会に、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費については生活福祉常任委員会にそれぞれ付託します。 この際、暫時休憩します。 (午後 3時03分)
○粟田秀彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 3時15分)
△議案第12号 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算
○粟田秀彦議長 日程第2、議案第12号 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第12号 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、本議案の概要についてご説明を申し上げます。 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を42億5,500万円と定めました。前年度に比較して2億6,310万9,000円、6.6%の増加でございます。 では、歳出より主なものをご説明申し上げます。第1款総務費につきましては2,549万8,000円で、前年度と比較して170万8,000円、7.2%の増額でございます。 第2款保険給付費につきましては、平成21年度の給付見込額に過去の伸び率等を考慮し、30億1,844万3,000円といたしました。 第3款後期高齢者支援金等につきましては4億7,423万円、第6款介護納付金につきましては1億8,919万3,000円、第7款共同事業拠出金につきましては4億8,751万9,000円、第8款保健事業費につきましては1,349万4,000円、第11款諸支出金は3,209万9,000円でございます。 次に、歳入について主なものをご説明申し上げます。第1款国民健康保険税につきましては、総額を9億7,024万4,000円と定めました。前年度と比較して8,581万3,000円、9.7%の増加でございます。 一般被保険者の医療給付費分の保険税額は、納税義務者1人当たり10万8,911円、被保険者1人当たり6万1,798円、退職被保険者等の医療給付費分の保険税額は、納税義務者1人当たり16万1,248円、被保険者1人当たり6万8,793円の負担となるものでございます。 また、後期高齢者支援金分の保険税額は、一般被保険者で納税義務者1人当たり2万6,525円、被保険者1人当たり1万5,051円、退職被保険者等の後期高齢者支援金の保険税額は、納税義務者1人当たり3万9,245円、被保険者1人当たり1万6,743円の負担となるものでございます。また、介護納付金分の保険税額は、一般被保険者で納税義務者1人当たり2万2,062円、被保険者1人当たり1万7,713円、退職被保険者等の介護納付金分の保険税額は、納税義務者1人当たり2万6,537円、被保険者1人当たり1万7,933円の負担となるものでございます。 第3款国庫支出金につきましては、法令による負担金及び補助金で、保険給付費等の動向を勘案し、10億883万9,000円と定めました。 退職被保険者等の保険給付に充てられます第4款療養給付費等交付金につきましては、2億2,528万9,000円と定めました。 第5款前期高齢者交付金につきましては、9億5,410万8,000円と定めました。 第6款県支出金は、1億9,722万6,000円と定めました。 第7款共同事業交付金は、5億6,464万7,000円と定めました。 第10款繰入金につきましては、1億5,500万3,000円と定めました。 第11款繰越金は、1億7,700万1,000円と定めました。 以上が平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) では、平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算について質疑します。 先ほど一般会計のほうで質疑したのですが、町から出る、一般会計から出るお金が2,423万円だというふうに答弁なのですが、15ページに出ているこの1,000万円という繰入金というのは、これは何なのでしょうか。 基金積立金として101万9,000円が出ていますけれども、この毛呂山町の国保の基金の総額はどのくらいあるのでしょうか。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 お答えいたします。 他会計繰入金の一般会計の中の保険基盤安定繰入金の中の9,690万2,000円、その中の町の負担金は2,422万7,000円でございます。あとのは2、3、4、これにつきましては法定繰り出しでございます。あと、その他の一般会計は一般財源で1,000万円でございます。 以上です。 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎大窪東一住民課長 あと、基金預金利子につきましては、基金の積立金利子です。 〔「基金は幾ら」と呼ぶ者あり〕
◎大窪東一住民課長 基金のお金は2億8,900万程度でございます。
○粟田秀彦議長 粟生田会計課長。 〔粟生田義行会計課長登壇〕
◎粟生田義行会計課長 お答え申し上げます。 国保関係の基金でございますが、保険給付費支払基金でございますが、現時点で2億8,964万6,216円でございます。
○粟田秀彦議長 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) 先ほどの答弁ですと2,423万7,000円という金額が一般会計から出ているというけれども、その他一般会計繰入金というのはどこの一般会計なのですか、それでは。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 お答えいたします。 先ほど一般会計のほうで審議しました内容として、
国民健康保険特別会計の繰出金5,810万円、これについてはすべて法定繰り出し等を含めて一般財源でございます。国保の15ページのその他一般会計繰入金1,000万円は、一般財源でございます。
○粟田秀彦議長 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) 余りしつこくて申しわけないのだけれども、この一般財源です、一般財源ですというのは町の一般会計から出ているお金なのでしょう。そして、ではさっきの2,423万幾らという数字とこれと両方足さなければ、町の本当の一般財源から出ているお金がこの足し算した金ではないのですかとお聞きしているのですが、違うのですか。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 町から一般財源が出ている金額は、1の保険基盤安定繰出金の町の負担金2,422万7,000円、あと2番の職員給与費繰入金、これも一般財源でございます。2,495万7,000円、あと出産、1,360万円、財政安定化支援事業繰入金954万3,000円、その他の一般会計繰入金1,000万円、これは一般財源でございます。
○粟田秀彦議長 暫時休憩します。 (午後 3時25分)
○粟田秀彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 3時30分)
○粟田秀彦議長 質疑を続行します。 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 お答えします。1億5,500万2,000円のうち純然たる町の持ち出しが8,232万7,000円でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 高橋達夫議員。
◆10番(高橋達夫議員) そうすると、またもとの一般会計のほうへ戻りますけれども、では一般会計のどことどことどこを足すと八千幾らになるのですか。だからこの民生費の中に出ているのでしょう。違う。民生費の
国民健康保険事業費の中に出ているのでしょう。
○粟田秀彦議長 大窪住民課長。 〔大窪東一住民課長登壇〕
◎大窪東一住民課長 一般会計当初予算の65ページ、繰出金1億5,000万2,000円のうち国と県が7,267万5,000円でございます。それを差し引いた金額8,232万7,000円が一般財源です。 以上です。
○粟田秀彦議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第12号 平成22年度毛呂山町
国民健康保険特別会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△議案第13号 平成22年度毛呂山町水道事業会計予算
○粟田秀彦議長 日程第3、議案第13号 平成22年度毛呂山町水道事業会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第13号 平成22年度毛呂山町水道事業会計予算につきまして、地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。 本町の水道事業は、創設以来45年が経過し、水道施設も相当老朽化が進行している中、町民に安全で安心な水道水を安定的に供給すべく、石綿管の更新など老朽施設の改修及び浄水施設の整備を積極的に推進しております。 それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。 この予算は、平成22年度における業務の予定量並びにこれに関する収入支出の大綱を定めたものでございます。 初めに、第2条は業務の予定量で、給水戸数1万6,500戸、年間総給水量473万9,400立方メートル、主な建設改良事業は、
浄水施設整備事業3億1,500万円、配水施設整備事業3億1,962万5,000円と定めました。 第3条は、収益的収入及び支出を定めたものでございます。 初めに、支出から申し上げます。第1款水道事業費用は、7億5,467万6,000円と定めました。前年度と比較いたしますと2,608万2,000円、3.3%の減少でございます。 第1項の営業費用6億9,343万5,000円の主な内容は、企業職員の人件費1億245万6,000円、浄水場の管理業務、料金収納業務等の委託料9,053万4,000円、動力費4,120万8,000円、県営水道からの受水費用1億4,595万6,000円、減価償却費2億6,071万5,000円でございます。 第2項の営業外費用5,774万1,000円の主な内容は、企業債利息及び消費税等の費用でございます。 第3項では特別損失を150万円、第4項では予備費を200万円と定めました。 次に、収入につきましてご説明申し上げます。第1款水道事業収益は、7億8,506万7,000円と定めました。前年度と比較いたしますと1,612万6,000円、2.0%の減少でございます。 第1項の営業収益7億7,682万7,000円の主な内容は、給水収益7億4,626万4,000円、加入金2,787万7,000円でございます。 第2項の営業外収益824万円の主な内容は、配水管切り回し工事負担金、受取利息等でございます。 以上が収益的収入及び支出の概要でございますが、収入支出差し引き損益勘定は1,051万6,000円の純利益でございます。 次に、第4条の資本的収入及び支出のうち支出につきまして申し上げます。 第1款資本的支出は、7億7,180万1,000円と定めました。前年度と比較いたしますと3億7,900万円、96.5%の増加でございます。 第1項建設改良費6億7,988万1,000円の主な内容は、事務費では企業職員2名の人件費及び工事設計委託料等で3,884万3,000円、
浄水施設整備費は紫外線処理施設整備工事3億1,500万円、配水施設整備費は石綿管更新工事及び舗装復旧工事等3億1,962万5,000円でございます。 第2項の企業債償還金は30件で、9,192万円でございます。 次に、収入につきまして申し上げます。第1款資本的収入は、2億285万5,000円と定めました。前年度と比較いたしますと1億9,192万円の増加でございます。 第1項の企業債は
浄水施設整備費1億円、第2項の負担金は消火栓設置工事等負担金93万5,000円、第3項の補助金は紫外線処理施設整備等の国庫補助金1億192万円でございます。 以上が資本的収入及び支出の概要でございますが、収入額が支出額に対して不足する5億6,894万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金をもって補てんするものでございます。 第5条は、企業債の目的、限度額を定めようとするものでございます。 第6条は、一時借入金の限度額を定めようとするものでございます。 第7条は、予定支出の各項の金額の流用について定めようとするものでございます。 第8条は、議会の議決を経なければ流用できない経費として職員給与費を定めようとするものでございます。 第9条は、量水器等の棚卸資産についての購入限度額を定めようとするものでございます。 以上が平成22年度毛呂山町水道事業会計予算の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 伊藤和由議員。
◆7番(伊藤和由議員) 第13号 水道事業会計予算書につきまして1点質疑をさせていただきます。 昨日の補正に絡んでおりますが、第3条の収入の部、加入金が2,700万見込んでございます。昨日の補正によりまして3割程度の補正減をしたわけでございますが、昨年度の積み込み実績、そして本予算の加入金の見込みの予定数量等詳細にご説明いただきたいと思います。
○粟田秀彦議長 坂下水道課長。 〔坂下 均水道課長登壇〕
◎坂下均水道課長 質疑にお答えいたします。 加入金につきましてでございますが、平成20年9月のリーマンショック以来、住宅の新築、アパート等の新築、それのほうが非常に少なくなっております。それによって加入金のほうも減少している現在でございますが、本年度につきまして平成22年度の加入金ということで予算のほうを組ませていただきましたが、それにつきましては一応去年、おととし、そこら辺の様子を見ながら加入金に設定をしたわけでございますが、加入金13ミリ、20ミリ、25ミリ、40ミリは大体補正額と同額ぐらいの加入金のほうを設定させていただいた状況でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 伊藤和由議員。
◆7番(伊藤和由議員) 今ご答弁いただきましたが、13ミリとか20ミリ、25ミリ、40ミリ、それぞれそれなりの戸数を見込んでの算出だろうと、私どもはこう認識をしております。したがいまして、その辺の数量等踏まえたご説明をいただきたいと思います。 また、今関連でお聞きをいたしますが、21年度の補正に関しましては何ミリが大幅に見込みと違ったのか、差異があったのかもあわせてご答弁お願いします。
○粟田秀彦議長 坂下水道課長。 〔坂下 均水道課長登壇〕
◎坂下均水道課長 質疑にお答えいたします。 平成22年度の加入金の状況でございますが、13ミリが60戸、20ミリが80戸、25ミリが1戸、40ミリが1戸、その他といたしまして13ミリから20ミリの変更、そういうもので一応30戸の予算を組ませていただきました。 それと、現状で21年度のほうでございますが、21年度もほぼこれと同じぐらいの金額ということで補正のほうをさせていただいている状況でございます。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第13号 平成22年度毛呂山町水道事業会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△議案第14号 平成22年度毛呂山町老人保健特別会計予算
○粟田秀彦議長 日程第4、議案第14号 平成22年度毛呂山町老人保健特別会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第14号 平成22年度毛呂山町老人保健特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。 老人保健制度につきましては、平成19年度をもって廃止となっております。本予算の調製に当たりましては、平成20年3月分以前の月おくれ請求による医療給付に充てるため、予算総額を545万7,000円と定めました。前年度と比較して499万4,000円、47.8%の減額であります。 まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款医療諸費につきましては、294万円と定めました。 第3款予備費につきましては、251万4,000円と定めました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款支払基金交付金につきましては、医療費交付金及び審査支払手数料交付金の科目設定で4,000円と定めました。 第2款国庫支出金につきましては、科目設定で2,000円、第3款県支出金につきましても、科目設定で2,000円と定めました。 第4款繰入金につきましては、老人保健法第47条の規定により、医療に要する費用の12分の1に当たる一般会計繰入金を24万4,000円と定めました。 第5款繰越金につきましては519万9,000円とし、第6款諸収入につきましては、科目設定で6,000円と定めました。 以上が本議案の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第14号 平成22年度毛呂山町老人保健特別会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△議案第15号 平成22年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算
○粟田秀彦議長 日程第5、議案第15号 平成22年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第15号 平成22年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、第1条の歳入歳出予算よりご説明申し上げます。本予算の総額を2,864万円と定めました。前年度と比較いたしまして84万6,000円、3.04%の増額でございます。 それでは、歳出についてご説明申し上げます。第1款事業費につきましては、1,325万6,000円の予算額で、予算の主な内容は、需用費481万8,000円、委託料600万円でございます。 第2款公債費につきましては、政府資金及び金融公庫の元金と利子償還金1,488万4,000円でございます。 第3款の予備費につきましては、50万円を計上いたしました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款分担金及び負担金につきましては、受益者分担金を14万8,000円と定めました。 第2款使用料及び手数料につきましては、施設使用料で453万7,000円と定めました。 第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で1,875万4,000円と定めました。 第4款繰越金につきましては、前年度繰越金で520万円と定めました。 第5款諸収入につきましては、預金利子で1,000円と定めました。 以上が平成22年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 伊藤和由議員。
◆7番(伊藤和由議員) 第15号 農業集落排水事業特別会計につきまして質疑をさせていただきます。 まず、農業集落排水事業費でございますが、工事の請負費としまして60万計上されております。これは管路舗装修繕となっておりますが、どのような事由による修繕が発生をしたのかお尋ねをいたします。
○粟田秀彦議長 岩田産業振興課長。 〔岩田正彦産業振興課長登壇〕
◎岩田正彦産業振興課長 お答え申し上げます。 工事請負費の管路舗装修繕工事でございますが、この舗装工事につきましては、農業集落排水事業を開設した当初、大谷木地区につきまして平成20年、それから平成21年、それと平成22年ということで、舗装を傷めた箇所につきまして3か年の予定の工事で実施させていただいております。来年度につきましてはその3か年の最後の時期で、残る延長が30メートルほどなのですが、この舗装工事を予定させていただいております。 以上でございます。
○粟田秀彦議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第15号 平成22年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△議案第16号 平成22年度毛呂山町介護保険特別会計予算
○粟田秀彦議長 日程第6、議案第16号 平成22年度毛呂山町介護保険特別会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第16号 平成22年度毛呂山町介護保険特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。 介護保険特別会計予算の調製に当たりましては、サービスの利用状況を勘案し、必要な保険給付額を算定し、予算総額を15億5,028万円と定めました。前年度と比較いたしまして2,230万3,000円、1.5%の増額でございます。 まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、介護保険料の賦課徴収及び介護認定審査会に係る費用等で、3,896万2,000円と定めました。 第2款保険給付費につきましては、介護サービス給付に係る費用で、14億7,257万1,000円と定めました。 第5款地域支援事業費につきましては、生活機能が低下した高齢者を対象として介護予防事業を実施する介護予防事業費を1,303万円、包括的支援事業及び任意事業費を1,940万4,000円と定めました。 第7款諸支出金につきましては、保険料還付金等を計上したものでございます。 第8款予備費につきましては、500万円と定めました。 次に、歳入につきましてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者を8,326人として見込みまして、総額は3億5,390万円で、前年度と比較して1,314万7,000円の増額でございます。 第2款分担金及び負担金につきましては、介護認定審査会の共同設置に係る負担金を1,031万4,000円と定めました。 第4款国庫支出金につきましては、国庫支出金の総額を2億7,894万5,000円と定めました。主なものは、介護給付費負担金2億5,615万5,000円でございます。 第5款支払基金交付金につきましては、4億4,568万2,000円と定めました。主なものは、介護給付費交付金4億4,177万2,000円でございます。 第6款県支出金につきましては、総額を2億2,793万7,000円と定めました。主なものは、介護給付費負担金2億2,243万円でございます。 第8款繰入金につきましては、総額2億2,777万9,000円と定めました。一般会計繰入金として、介護給付費繰入金1億8,407万2,000円、地域支援介護予防事業交付金を162万9,000円、地域支援包括任意事業交付金を388万1,000円、事務費等に係るその他一般会計繰入金を2,811万3,000円と定めました。 また、基金繰入金につきましては、介護給付費準備基金から473万6,000円及び介護従事者処遇改善臨時特例基金から第1号被保険者の保険料の軽減の財源に充てるため、536万円を繰り入れることとしました。 第9款繰越金につきましては、500万円と定めました。 以上が本議案の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第16号 平成22年度毛呂山町介護保険特別会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△議案第17号 平成22年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算
○粟田秀彦議長 日程第7、議案第17号 平成22年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 小沢町長。 〔小沢信義町長登壇〕
◎小沢信義町長 議案第17号 平成22年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。 平成22年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を2億5,822万9,000円と定めました。前年度と比較いたしまして967万4,000円、3.9%の増額でございます。 では、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、広域連合事務費負担金及び保険料の徴収に係る費用等で1,375万7,000円と定めました。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料等納付金及び保険基盤安定負担金で2億4,137万1,000円と定めました。 第3款諸支出金につきましては、保険料還付金等を計上したもので、210万1,000円と定めました。 第4款予備費につきましては、100万円と定めました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料につきましては、総額を1億9,579万4,000円と定めました。前年度と比較いたしまして1,138万3,000円の増額でございます。 第2款繰入金につきましては、後期高齢者医療制度の事務費として1,375万8,000円、後期高齢者医療保険料の軽減分に充てる保険基盤安定繰入金を3,976万円と定めました。 第3款繰越金につきましては、681万3,000円でございます。 第4款諸収入につきましては、210万4,000円と定めました。 以上が本議案の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○粟田秀彦議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第17号 平成22年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算については、生活福祉常任委員会に付託します。
△休会の議決
○粟田秀彦議長 本日はこの程度にとどめます。 お諮りします。議事の都合により、明3月10日から3月18日までの9日間、委員会審査等のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○粟田秀彦議長 ご異議なしと認めます。 よって、明3月10日から3月18日までの9日間、休会とすることに決定しました。
△後日日程の報告
○粟田秀彦議長 明3月10日から3月18日までは、委員会審査のため休会とします。 来る3月19日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第1号及び議案第11号から議案第18号までの委員長報告、質疑、討論、採決を、次に議案第19号の提案者の説明、質疑、討論、採決を行った後、平成21年請願第1号の委員長報告、質疑、討論、採決を行います。
△散会の宣告
○粟田秀彦議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 (午後 4時00分)...