富士見市議会 > 2024-06-20 >
06月20日-07号

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  1. 富士見市議会 2024-06-20
    06月20日-07号


    取得元: 富士見市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 6年  第2回 定例会           令和6年第2回定例会議事日程(第7号)                                  令和6年6月20日(木曜日)                                  午前9時30分 開議日程第 1 市政一般質問      質問順      17 熊 谷   麗      18 勝 山   祥      19 今 成 優 太散   会出席議員(21名)     1番   小  泉     陽         2番   田  中  栄  志     3番   佐  野  正  幸         4番   根  岸     操     5番   伊 勢 田  幸  正         6番   村  元     寛     7番   加  賀  奈 々 恵         8番   熊  谷     麗     9番   木  村  邦  憲        10番   宮  尾     玲    11番   尾  崎  孝  好        12番   斉  藤  隆  浩    13番   関  野  兼 太 郎        14番   篠  田     剛    15番   篠  原  通  裕        16番   山  下  淑  子    17番   深  瀬  優  子        18番   勝  山     祥    19番   今  成  優  太        20番   小  川     匠    21番   川  畑  勝  弘欠席議員(なし)欠  員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   星  野  光  弘      副 市 長   浅  井  義  明  危機管理監   近  藤     徹      総 務 部長   古  屋  勝  敏  政 策 財務   水  口  知  詩      協 働 推進   新  山     司  部   長                   部   長  市 民 部長   塩  野  英  樹      子ども未来   小 日 向  哲  也                          部   長  健 康 福祉   鈴  木  貴  久      経 済 環境   渋  川     久  部   長                   部   長  都 市 整備   新  井  雅  彦      建 設 部長   森  田  善  廣  部   長  会計管理者   佐 々 木  恵  司      監 査 委員   岡  部     泉  兼会計室長                   事 務 局長  教 育 長   山  口  武  士      教 育 部長   磯  谷  雅  之  学校統括監   武  田  圭  介本会議に出席した事務局職員  局   長   森  園  幸  則      次   長   野  本  和  宏  主   査   西  澤  康  美      主   任   戸  谷     薫  主   任   幕  田  祐  二      主   任   伊  藤  沙 耶 子 △開議の宣告 ○議長(田中栄志) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより令和6年第2回富士見市議会定例会第17日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) ○議長(田中栄志) お手元に配付した議事日程(第7号)に従って議事を進めます。 △日程第1 市政一般質問 ○議長(田中栄志) 日程第1、市政一般質問を行います。  昨日は、質問順16番、村元寛議員の質問まで終わっておりますので、本日は、質問順17番、熊谷麗議員の質問を許します。  熊谷麗議員。               〔8番 熊谷 麗登壇〕 ◆8番(熊谷麗) 皆様、おはようございます。熊谷麗でございます。傍聴にお越しくださった皆様、早朝よりいつも本当にありがとうございます。また、インターネット中継を御覧いただいている皆様にも感謝申し上げます。一般質問最終日の一番手として目覚めのいい朝となるよう、伝わりやすい声で、分かりやすい質問をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回は大きく3つの項目について質問をさせていただきます。大きな1番、公園の環境整備について。公園の環境整備について、今回は公園内のトイレについてと公園駐車場利用について質問をさせていただきます。  (1)、トイレの現状について。市内には50を超える都市公園、その他の公園など多くの公園があります。その中で、トイレの設置の有無やトイレの種別などは統一されておりません。当市の公園トイレの洋式化については、今回質問するに当たり調べたところ、県内の他自治体と比べて進んでいるように感じました。しかしながら、現状、和式トイレのみ設置の公園もあります。今の子どもたちは、生まれたときから洋式トイレが当たり前にあり、和式トイレを目にする機会があまりなく、使い方も分からない子が多いと認識しています。幼稚園や保育園でも洋式トイレが多いと聞いております。公園トイレの利用は、公園に訪れる全ての人を対象とするため、子どもや子どもの遊びに付き添う妊婦の方や乳幼児連れなども多く、また障がいのある方や高齢の方の利用も多いです。  そこで、市内公園に設置しているトイレの状況と種別について伺います。  また、トイレの清潔さについて、お子様と公園を利用している保護者の方から、子どもがトイレを使用しようとした際、汚くて使うことができなかったとの声を伺いました。現在、シルバー人材センターの方が定期的に清掃を行ってくださっていることは認識していますが、トイレの清掃状況について改めて伺います。  (2)、トイレの洋式化及び多目的トイレ設置へ向けた取組について。多目的トイレは、多機能トイレや誰でもトイレなど様々な呼び方が存在しております。今回は、現在の当市のホームページの表記に合わせて多目的トイレを使用いたします。和式トイレは、使い方の分からない子どもや妊婦の方、高齢の方にとって、腰を下ろすことが難しいと考えます。多くの方に利用していただけるようトイレの洋式化や多目的トイレへの変更について、今後、さらに進めていただきたいと考えますが、市の見解をお伺いします。  (3)、駐車場利用について。みずほ台中央公園の利用者や近隣住民の方から、公園利用者以外が長時間駐車しているように感じるとの声を伺いました。みずほ台中央公園は、季節感豊かな公園です。地域のイベントなども行われる東みずほ台地区を代表する公園でもあります。夏季には子どもたちの水遊び場も人気で、年間を通して利用者の多い公園であると認識しています。  ある市民の方は、大雨の日の朝、駐車場が早い段階で満車となっているのを見たそうです。園内を隅から隅まで見たわけではないけれども、かなりの大雨で園内に人がいるようには見えなかったとのことでした。また、別の方からは、子連れで公園を訪れた際、人が全然いないのに駐車場が満車になっていたり、車から降りずに待機している人を複数回見たことがある。注意してほしいという声も伺いました。  私も実際に利用したことがありますが、私が利用した際には該当するように見える車はありませんでしたが、公園の駐車場は公園利用者のためのスペースですので、市として状況を把握し、駐車場に分かりやすい注意看板を設置するなどして利用者のマナー向上を促す必要があると考えますが、市の対策について伺います。  大きな2番、みずほ台コミュニティセンター長寿命化改修工事について。5月15日に、みずほ台コミュニティセンター長寿命化改修工事に伴う市民説明会に、篠原議員と一緒に参加をいたしました。当施設は昭和58年3月に開館しましたが、老朽化が進み、目に見える屋根や設備などにおいては著しい劣化は見られないものの、建物躯体の経年劣化対策やライフラインの全面更新が必要な時期を迎えているということでした。  建物全体を構造的に支える骨組み部分のことを躯体といいますが、その躯体状況について、令和4年度の調査では、コンクリートの強度などに問題はなく、対策を講じることで、今後も長期的に建物を使用することができる状況であるとのことから、建て替えではなく、改修工事を行うことになったというお話でした。工事予定が令和8年度とのことで、現在、担当課でいろいろな可能性を探り、最善な策を考えていただいていると思います。みずほ台駅西側周辺には公民館や集会所がなく、地域住民にとって大切な場である当施設です。この改修工事は、近隣住民や利用者にとっての影響がとても大きいと感じます。しかしながら、先日の改修工事の説明会開催を知らない住民の方が多いように見受けられました。  そこで、(1)、工事に至った経緯及びスケジュールについて。5月15日に行われた市民説明会ですが、説明会開催を知らない住民も多くいたと感じますので、再度丁寧な説明をお願いいたします。  (2)、災害対策の強化について。説明会時に頂いた資料を拝見しますと、課題の一つに災害対策の強化という項目があります。その中で、備蓄スペースの確保についての説明がありました。改修工事を実施するに当たり、備蓄スペースの運用についてどのような検討をされたのか伺います。  (3)、子ども食堂などで利用可能なキッチンスペースの確保について。みずほ台コミュニティセンターには調理室がありません。近隣の針ケ谷コミュニティセンター鶴瀬西交流センターには調理室があり、料理教室や子ども食堂の場などとして活動することが可能です。みずほ台コミュニティセンターでは、調理室がない中、試行錯誤しながら可能な方法で美術室などを使い、子ども食堂などの開催を行ってきた経緯があります。コロナ禍で開催ができなかった期間もありましたが、昨年12月、まちづくり協議会主催で、地区社協や地元商店会の協力の下、地域のコミュニティ食堂としてイベントを開催することができました。おにぎりと豚汁の提供を行ったのですが、多くの方に喜んでいただきました。運営側で関わった方からも、大変ではあるけれど、また再開していきたいというお声を伺っております。  しかしながら、説明会時に配付された設計図案を拝見しますと、キッチンスペースがかなりコンパクトで、キッチン設置の部屋も今の美術室と比べると狭くなってしまう印象を受けました。このスペースだと当施設での子ども食堂などの開催が困難になる可能性が高いのではないかと感じました。  昨年、当施設の調理室新設の要望書がまちづくり協議会から提出されたと認識しております。料理教室や子ども食堂のほかにも、防災時の一時避難場所にもなる当施設に、調理が可能なスペースの設置は必要であると考えますが、改修工事によるキッチンスペース確保について、市としてどのような検討をされたのか伺います。  (4)、改修工事による閉館期間中の業務について。書類によっては、マイナンバーカードをお持ちの方はコンビニで取得することもできますが、窓口で取得する方や窓口での手続が必要な場合もあります。当施設で現在行われている住民票や印鑑証明の取得、その他、現在窓口で行っている住民対応はどのように行う予定なのか伺います。  大きな3番、公共施設のWi―Fi環境について。市内公共施設の一部では、Wi―Fiや公衆無線LANの利用が可能となっています。公衆無線LANのメリットは、モバイル回線が使えない端末が利用できる点や、自分のデータ通信料を使わずに済むため、通信料を節約することができる点などが挙げられます。日々多くの市民が利用する公共施設ですので、さらに快適に利用可能となるよう、現状の把握と今後の取組について伺います。  (1)、市民から施設内でのWi―Fiがつながりにくいという声を聞くが現状は。市民の方から、市役所受付周辺においてWi―Fiがつながりにくいとの声を伺いました。市内公共施設公衆無線LAN設置運用が開始されてから数年がたちますが、設置に至った経緯や現在の市役所における接続状況について伺います。  (2)、課題解決に向けた市の取組について。公共施設は、日々多くの方が利用しています。長時間滞在することもあり、インターネット利用が快適であることで、例えば市役所での手続の際、待ち時間が長時間になる場合のストレス軽減にもつながると考えます。現状、接続に時間のかかる場合があり、Wi―Fi環境の改善について市のお考えを伺います。  壇上での質問は以上です。ご答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(田中栄志) 答弁をお願いします。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、熊谷議員ご質問の大きな1点目、公園の環境整備について3点ご質問いただいておりますので、順次お答えをいたします。  初めに、(1)、トイレの現状についてお答えいたします。市が管理している公園においては、トイレを設置している公園は43か所ございます。トイレの種別の内訳ですが、洋式トイレが36か所、和式トイレが7か所となっており、そのうちバリアフリートイレが20か所となっております。また、清掃につきましては、公園により異なりますが、週に1回から3回実施をしております。  次に、(2)、トイレの洋式化及び多目的トイレ設置へ向けた取組についてですが、トイレの洋式化や多目的トイレへの変更は、既存施設の経年劣化に伴う修繕や更新の際に検討を進めてまいります。  最後に、(3)、駐車場利用についてですが、議員ご指摘のとおり、みずほ台中央公園の駐車場に公園利用者以外の方が駐車される状況があることは認識しております。このため公園利用者以外の駐車をお断りする注意看板を設置し、対応してきており、今後も引き続き適正な利用をいただくよう周知啓発に努めてまいりたいと思います。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) おはようございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、議員ご質問の大きな2点目、みずほ台コミュニティセンター長寿命化改修工事についての(1)、工事に至った経緯及びスケジュールについてお答えいたします。初めに、工事に至った経緯でございますが、現在、市の公共建築物の約7割が築30年を経過しており、公共施設マネジメントの観点から限られた財源での対応と費用の平準化が求められております。この対策の一つとして、建物の長寿命化を実施し、既存建物を有効活用することで、対策費用の平準化を図ることとしています。  そのような中、みずほ台コミュニティセンターは、昭和58年3月の開館から41年が経過しており、令和4年3月に策定した富士見市公共施設個別施設計画第1期実行計画に基づき、令和8年度に長寿命化改修工事を実施する予定としております。また、今後のスケジュールでございますが、今年度につきましては実施設計を予定しております。令和7年度は、実施設計に基づき具体的な施設の概要や工事期間中における休館期間など改めて市民説明会を開催し、利用者の皆様に報告する予定となっております。令和8年度は改修工事に着工し、令和9年4月のリニューアルオープンを予定しております。 ○議長(田中栄志) 危機管理監。 ◎危機管理監(近藤徹) おはようございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、(2)、災害対策の強化についてお答えいたします。みずほ台コミュニティセンターにつきましては、富士見市地域防災計画上、帰宅困難者のための一時滞在施設に指定しており、収容した帰宅困難者に対し、飲料水や食料を提供することとしております。現在、みずほ台コミュニティセンターには防災備蓄品を配備していないため、災害時にはほかの倉庫から輸送して対応いたしますが、改修工事後は備蓄のためのスペースを確保する計画となっておりますので、施設所管課と協議の上、備蓄品の配備を進めてまいります。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 続きまして、(3)、子ども食堂などで利用可能なキッチンスペースの確保についてお答えいたします。  みずほ台コミュニティセンターにつきましては、従来調理を前提とした部屋及び設備はなく、図工室用に設置されている流し台やこんろを使用して、年3回程度の子ども食堂を開催している状況でございます。専用の調理室につきましては、令和6年3月定例会にて篠原議員からの一般質問にもご答弁申し上げましたが、今回の長寿命化改修工事において、既存の施設内における限られたスペースの中で、新たに専用の調理室を設置することは難しいものと考えております。  しかしながら、その後の庁内協議において、当該施設が災害時における帰宅困難者用の一時滞在施設に指定されていること、市民の皆様の協力により子ども食堂の活動が活発化していること、まちづくり協議会の総会や市主催のタウンミーティング等において市民要望が多いことに鑑み、専用の調理室ではございませんが、一定のキッチンスペースを確保してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中栄志) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) おはようございます。よろしくお願いします。  議員ご質問の大きな2点目の(4)、改修工事による閉鎖期間中の業務についてお答えいたします。長寿命化改修工事中の出張所を含むコミュニティセンター全館は、閉鎖となる予定でございます。そのため閉鎖期間中は、水谷出張所や市役所本庁において手続をいただくようよろしくお願いいたします。また、マイナンバーカードをお持ちの方につきましては、最寄りのコンビニエンスストアで住民票、印鑑登録証明書などを取得することができますので、ご利用いただきますようご案内していきたいと考えております。市民の皆様には、閉鎖期間中ご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。続きまして、議員ご質問の大きな3点目、公共施設のWi―Fi環境についての(1)及び(2)については関連がございますので、一括でお答えさせていただきます。市役所庁舎におきましては、令和2年12月から来庁者の方の待ち時間等の有効活用のため、公共用のWi―Fiを導入いたしました。そのため来庁者の方がお待ちいただくことになる本庁舎1階の市民課記載台付近、収税課付近及び障がい福祉課付近の計3か所にWi―Fiのアクセスポイントを設置しております。Wi―Fi機器の性質上、周囲の混雑状況や遮蔽物の関係で通信速度が変動し、場合によりつながりにくい状況となる可能性もありますが、来庁者の方の一定の利便性向上に寄与できているものと捉えております。そのため、Wi―Fi環境の改善につきまして現時点では検討しておりませんので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中栄志) 答弁が終わりました。  熊谷議員。
    ◆8番(熊谷麗) ご答弁ありがとうございました。では、順次再質問をさせていただきます。  まず、大きな1番、公園の環境整備についての(1)、トイレの現状についての部分です。先ほど現状のトイレの種別などをお答えいただきましたが、現在、トイレ設置のない公園というのはあるのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) トイレのない公園ということで、都市公園ということでお答えをさせていただきます。  都市公園の中でトイレ設置がないものというのが、現在19か所ございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) このトイレ設置のない公園なのですけれども、これはどのような理由で公園の中にトイレを設置していないというのがあるのでしょうか、理由をお伺いいたします。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 主には、市民の方がお持ちであった緑地を市民緑地などでお借りしていたところ、散歩道とかですね。そちらをお譲りいただいて公有化させていただいて、都市公園という位置づけをさせていただいたものが、主にそこのトイレのない数に入っております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、今後も今の該当の19か所の公園に関しては、トイレの設置の予定はないという認識でよろしいのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 近々の計画の中では、今のところトイレ設置、新たな設置の計画はございません。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 分かりました。  公園トイレのイメージといいますと、やはり臭いですとか、暗いですとか、マイナスなイメージが浮かんでしまうことが多いように感じるのですが、市として明るさですとかの担保というか、そういったものについて検討というのはされたことはありますか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 明るさというか清潔感を保つということでは、定期的な清掃業務を委託しているということです。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 清掃状況についてなのですが、もう少し具体的な清掃内容についてお伺いできますでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 掃除の業務には、例えば簡単な修繕というか交換のようなものですとか、トイレットペーパーなどの補充についても、トイレットペーパーの代金も含んだ形での業務をお願いしていると。また、例えばみずほ台中央公園になりますと池がありますので、池の清掃なども含めてお願いしていると、トイレの話ではありませんけれども。ごみの収集と、きれいにする、またトイレットペーパーの交換、軽微な作業もお願いするということです。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 今のお話ですと、トイレの清掃ということに関して言えば、日常的な清掃、一般的に想像するというか、きれいにする清掃とトイレットペーパーなどの補充であったりとか、そういったものに加えて、周りの何かそういうごみを集めたりとか、そういうものも必要であれば行っているということでよろしいですか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) はい、そのとおりです。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 先ほどご答弁の中で、清掃の回数が1回から3回というような形でご答弁あったかと思うのですが、これ1回と3回とでは結構差があるかなというふうに思うのですけれども、それというのは何か公園の例えばトイレの数ですとか、種類ですとか、そういったもので決めているものなのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 利用状況等を見て1回から3回とご答弁させてもらいましたけれども、実際に1回というのは1か所だけでございますけれども、ほとんどが2回から3回でございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 分かりました。  清掃のほうはきちんと行っていただいているとは思うのですが、やはり日々利用する利用者の方たちが気をつけて使うことも必要だなというふうに感じますので、よく商業施設などで目にするきれいに使っていただいてありがとうございますですとか、次お使いになる方のために気持ちのいいご利用をお願いしますなどですとか、そういった貼り紙というか、そういったものを掲示するというのも一定の効果があるのではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) おっしゃるとおりだと思います。そういった啓発活動は行ってございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、その点について引き続きご検討いただければと思います。  続きまして、(2)、トイレの洋式化及び多目的トイレ設置へ向けた取組についてなのですけれども、今年度、洋式化及び多目的トイレ設置を計画している箇所というのはございますか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) ございません。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 今年度予定がないということなのですが、今年度の予算を考える際に、担当課としてはどのような検討をされたのか伺います。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 既存のトイレの経過年数等を見て、耐用年数に近いものを、あと現場の劣化状況も見ながら計画しております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、和式トイレの公園に関してなのですけれども、和式トイレを洋式化するというので、やはりいろいろな面、多くの方が利用するという面では早急に行ったほうがいいのではないかなというふうに思うのですけれども、再度ご見解をお伺いいたします。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 利用頻度が高いであろうというところの洋式化のほうは、おおむねできているのかなというようなのが私どもの見解でございますけれども、残りの和式トイレについても必要なときに、経年劣化等の状況も見ながら、交換の際には和式から洋式化への変更ということを考えてまいりたいと思います。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 今のお話ですと、和式トイレの設置をされている時点で新しいものではないと思うのです。もう大分年数はたっているのではないかなというふうに思うわけですが、それが経年劣化とかタイミングを見てというお話ですと、いつになってしまうのだろうかというようなイメージがあるのです。もう少し具体的に、今、和式トイレ7か所というお話、初めのご答弁であったかと思うのですが、もう少しこう前向きな、こういう計画はあるというようなご答弁はいただけないのでしょうか、再度お願いします。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 一応基準というか法定上の耐用年数というのもございますので、傷み、何かの例えばいたずらとかそういうことがあってということでは、すぐに直したりしますけれども、積極的に和式から洋式化というところは、これまでも進めてきましたけれども、今はもうこれで一定程度終わっているのかな、全部ではありませんけれども、残りのところは、繰り返しになりますけれども、使用状況と劣化状況を見ながら判断させていただきたいと思っております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) ぜひ和式トイレの設置トイレで、なおかつ利用者の多い公園ですとか、あと暗いだったりとか防犯面での危険のあるところなどを調べていただいて、なるべく早めに洋式化していただければなというふうに思います。  地域によって、多目的トイレの設置に差があるように感じます。上沢地区なんかでは多目的トイレの設置をされている公園が多いかなというような印象を受けるのですが、頂いた資料では、針ケ谷地区では洋式トイレはあるものの、多目的トイレの設置があまりないように見受けられました。この地域差について、市としてはどのような見解をお持ちでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) これは公園の整備の時期に大いに関係しているのかなと思っております。古い時代に設置したときには、まだ多目的トイレというものの設置がないと。比較的新しい公園は、その設置の際に、最初から多目的トイレを設置しているということでございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 分かりました。  国土交通省が発表している都市公園の移動等円滑化整備ガイドラインというものがあるのですが、その中にバリアフリートイレの設置基準というものが記されています。公園内にトイレを設ける場合、そのうち1つ以上は高齢者、障がい者などが利用しやすく、性的マイノリティや異性介助の際などの利用にも配慮した構造とするようなバリアフリートイレとするように記されているのです。市内にある多目的トイレと、先ほどバリアフリーも市内にあるお話をいただいたのですけれども、多目的トイレとの整理というのでしょうか、そういったものについて市としてのお考えをお伺いします。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) これは構造上の違いはないというふうに認識しております。改正バリアフリー法のときに、多目的という名称だと、健常者の方の利用があって、本来、その施設でないとお困りだという方が使えないという状況もあるということから、名称を変えてきているということで、構造的には違いはないというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、今のご答弁ですと、多目的トイレ、今あるところのバリアフリートイレというのも実際に存在していて、今のお考えですと多目的トイレから、さらにその機能を考えられたバリアフリートイレにするというお考えは、今のところはないというような認識でよろしいですか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) そのとおりです。ただ、不足している設備等があれば、それは追加する必要があるかなと思いますけれども、今の認識では既存の多目的、これまで多目的トイレと呼んできたものは、バリアフリートイレと言い換えても同じであろうというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 分かりました。公園トイレの整備は、子ども、大人、妊婦の方や障がいのある方、高齢の方など多くの市民が公園を安心して利用できることにつながりますので、引き続き公園トイレの環境整備をご検討いただければと思います。  次に移ります。(3)、駐車場利用について、まず確認させていただきますが、公園の駐車場の管理というのはどこが行っているのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 市のほうの管理になりますので、清掃等はまた業務委託をしているということになります。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 駐車場の管理は市が行っているという認識ですか、それとも業務委託先が行っているのか、どちらか教えてください。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 市になります。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、市が管理しているということなのですが、今まで駐車状況の調査をしたり対策をするというので、何か市が行ってきたこと、先ほど注意看板の設置というのはあったかと思うのですが、以前私が利用した際には、注意喚起の看板のほうが目に入らなくて、いつ頃つけられたのかなと思ったのですけれども、教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) みずほ台中央公園のお話でお答えさせていただきますと、以前よりつけておったところ、実はいたずらで壊されるというようなこともございまして、それを再度、貼り紙で貼り直したということがございます。いつ頃だったかという正確な日程はございませんけれども、破損されて一時期その看板がない時期もございました。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、たまたまのそのタイミングだったのか、もしくは私の目の中に入ってしまって、あんまり看板があったことに気づかなかったのか、そこは今では定かではないのですけれども、やはりその注意看板を設置しても、市民の方からこういう声があるということは、よりしっかりと、また現状把握ですとか、マナー向上を促す方法を考えていかなければいけないのではないかなというふうに思うのですが、市としてのご見解をお伺いします。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 無料開放している駐車場ですので、そこに常駐で監視員をつけるということはなかなか難しいのかなと思っておりますので、マナー向上のための啓発看板なりで、皆様方のマナーの向上になるような喚起を進めるということになろうかと思います。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 現状無料開放している駐車場ですので、確かにずっと管理する方がいるというのは難しい状況だということは理解しました。看板の種類をいろいろ変えることというのを、今朝通ってみたときに、確かに駐車の注意喚起の看板がありました。ただ、全て同じ看板だったように私は見受けられました。慣れてきてしまうと、やはりそういう注意喚起の看板とかってだんだん気にならなくなってしまうというか、そういう可能性もあるかなというふうに思いますので、いろいろな種類を変えてみるですとか、そういったものというのも、色を変えるとかだけでも全然違うかなとは思うのですが、そのような検討もしてみていただければなと思うのですが、改めていかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) ご提案ありがとうございます。検討してみたいと思います。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 多くの方が利用する公園ですので、駐車場利用についてもしっかりと管理していただくことが公園の環境整備につながると思いますので、引き続きご検討をお願いいたします。  続きまして、大きな2番、みずほ台コミュニティセンター長寿命化改修工事についての質問に移ります。詳しくご説明していただいてありがとうございました。説明会の周知というのはどのように行ったのか、お伺いします。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) ご案内でございますけれども、まず館内にポスターの掲示を2か所行いました。これは1階の市民課の受付のところと、2階の廊下の掲示板のところに掲示させていただきました。それから、あと利用が終わった際に、代表者の方が窓口に使用報告を出しますので、その際に窓口でチラシを配布させていただきました。それから、あと広報「富士見」、市のホームページに掲載をさせていただきました。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 私自身、ホームページでこの説明会については情報を得たのですけれども、広報での告知も確認しておりますが、今のお話ですとコミュニティセンターに入った方は知る手段が割とあったのかなというふうに感じるのですが、やはり地域の施設ですので、前を通る方だけですとか地域住民の方に向けての周知というのがしっかりもっとあってもよかったのではないかなと思っていて、地域のコミュニティセンターの前には公園がありまして、そこにある掲示板ですとか、あとコミュニティセンターの入り口にもちょっと貼れるような場所があるかと思うのですが、そのような場所での周知というのを行ってもよかったのではないかなというふうに思うのですが、ご見解をお伺いします。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 議員のご指摘のとおり、館内に入らなくても、外から、通りかかった人に見えるという周知の方法もあるかと思いますので、来年また再度、ご答弁申し上げましたように市民説明会を開催させていただきますので、その際の周知につきましては、今議員の提案を踏まえまして周知をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 前向きなご検討いただけるというふうに受け取りました。私も地域住民の一人ですので、今後もアンテナをしっかりと張っていきたいと思います。  また、説明会時での質問の多くが、完成後の運用についての質問が多かったかなというふうに感じました。今後、運用に関しての検討の際、利用団体や地域住民からの意見を聞く場というか、そういった説明会ですとか聞く場所ということについては、協働推進部長のお考えをお伺いできますでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) ただいま申し上げました市民説明会につきましては、工事の概要について、休館の期間ですとかそういったものを説明させていただく機会になろうかと思いますけれども、また工事が終わり、竣工が近づきましたら、また利用団体者様宛てに運用の方法について、皆さんで話し合って決めていきたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) ぜひお願いいたします。  今後のスケジュールの部分で、今年度設計というお話だったかと思うのですが、現在、2階の談話室の隣にある談話スペースというものが、この間の設計図案を拝見しますと個別ワークスペースになるという計画図案を拝見いたしました。現在、談話室の扉というのが引き戸であるかと思います。引き戸ですと、どうしても中の音というのが漏れてしまう構造かなというふうに思います。実際、私が詩吟をたしなんでいるのですけれども、詩吟をやっていると外からすごく声が聞こえてしまうというか、そういったものを実際に経験しているものですから、隣がワークスペースというふうになると、利用するにも少しちゅうちょしてしまうというか、気を遣ってしまうかなというふうに思いまして、利用者の配慮として扉の種類というものを検討していただきたいなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) ただいまのご指摘の談話室でございますけれども、リニューアル後は多目的室という形にリニューアルしたいと考えておりますので、その際、設計を組む段階、その段階で扉についての検討をさせていただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) ありがとうございます。ぜひお願いいたします。  今後のスケジュールについて、先ほどご答弁もありましたが、確認をさせていただきます。今年度が設計、令和7年度が概要などの市民へ向けた説明会の実施、令和8年度に改修工事、そして令和9年度にリニューアルオープンの予定という流れの理解でよろしかったでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 議員おっしゃるとおりでございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。
    ◆8番(熊谷麗) 工事に至った経緯並びに今後のスケジュールについて確認ができましたので、(2)の災害対策の強化についてに移ります。  今現在、備蓄スペースがないというところで、改修工事後は備蓄スペースの確保が計画されているというようなご答弁だったかと思いますが、備蓄スペースのスペースといっても、どの程度の備蓄を入れることができるというような計画というのですか、そういったものをお伺いできますでしょうか。 ○議長(田中栄志) 危機管理監。 ◎危機管理監(近藤徹) 備蓄スペースの大きさというお話かと思いますけれども、実際に設計をしていただいて、その後、その設計の内容を受けて備蓄スペースが生まれると、そこに備蓄品を入れるということで、現時点で大きさについては把握している状況ではございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 先ほどご答弁の中で、当施設は帰宅者の一時滞在施設というのですか、帰宅困難な方の一時滞在施設になっているというお話だったのですが、市内で同等な施設というのはほかにどこかありますか。 ○議長(田中栄志) 危機管理監。 ◎危機管理監(近藤徹) 帰宅困難者の一時滞在施設といたしましては、みずほ台コミュニティセンター、そして鶴瀬西交流センター、ピアザふじみの3施設となってございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、鶴瀬西交流センターとピアザふじみの施設にある災害対策としての備蓄スペースというのですか、そういったところとの検討というか、そういうところを参考にして備蓄スペースを考えていくというのはいかがかなと思うのですが、そのような検討についてはいかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 危機管理監。 ◎危機管理監(近藤徹) 帰宅困難者の一時滞在施設として指定しております。災害担当としますと、備蓄スペースが大きければ大きいほど当然すぐに対応できますので、有効であるというふうには考えておりますが、実際にみずほ台コミュニティセンターという施設としましては、市民の方がそれぞれ利用する施設というところもありますので、その兼ね合いを考えまして、今後、所管課と調整していきたいというふうに考えてございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) この改修工事によって備蓄スペースの確保の計画があるということは理解をいたしました。こちらみずほ台駅から近い施設でもありまして、先ほど壇上でも申し上げましたが、この辺りには公民館ですとか集会場というものがございません。災害時や非常時に当施設が果たす役割というのは大きいというふうに考えることから、より一層の災害対策の検討が必要ではないかと考えるのですが、再度危機管理監のお考えをお伺いいたします。 ○議長(田中栄志) 危機管理監。 ◎危機管理監(近藤徹) みずほ台コミュニティセンターの避難所としての重要性というのは十分認識してございます。そういった中で、本年1月19日に大東ガス株式会社と災害協定を締結させていただきまして、大東ガス株式会社の施設につきましては、一時滞在施設として利用できるという協定も締結させていただいておりますので、これまで以上に避難所対応といいますか、それは拡大されていくというふうに認識してございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 今、危機管理監からすごく心強いというか、市民の方が安心できる、何かあったときにも、何というのですか、守られるというか、すごく民間の方との連携というのもしっかり市としては進めてくださっているのだなということが分かりましたので、今回、私はみずほ台コミュニティセンターの改修工事のことについての質問にはなりますので、可能な限り当施設でも備蓄スペースの確保ですとか、災害対策について引き続き検討していただきたいと思います。  続きまして、(3)、子ども食堂などで利用可能なキッチンスペースの確保について。説明会のときに頂いた設計図案というものを拝見しますと、設計図案自体が資料が小さいですので、実際どのくらいのキッチンになるのかというのが正直想像が難しかったのです。なので、先ほど調理できるようなキッチンというようなお話はあったのですが、どのようなキッチンなのか、もう少し詳細を決まっていればお伺いできますでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) まだこれから設計に入りますので、詳細というのは申し上げられないのですけれども、場所といたしましては1階の中庭のところにある、現在の名前が第3談話室というふうになっておりまして、これはリニューアル後は地域活動室という名称に変更していくつもりですけれども、その部屋の一部にキッチンをつけるという予定でございまして、キッチンといたしましては、現状としてはシステムキッチンを入れたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) システムキッチンということでしたが、システムキッチンといってもいろいろな形があるのです。私は設計図面を見る限り、こんろとかシンクとか調理台が1列に並んでいるような形のイメージが合っているのかなというふうに思ったのですが、それもまだ設計段階で、今後、例えばですけれどもL字になるですとか、何かコの字になるですとか、そういった可能性もまだまだあるというような考えなのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 設計段階でのお話になりますので、もう少々お時間をいただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 分かりました。その辺りは、使いやすいシステムキッチンということですので、今の現状と比べると本当に、現状はキッチンという作りのものではないので、かなり使いやすいものにはなるかなというふうには認識をいたしました。  調理器具などの収納については、システムキッチンの収納スペースというところに収納可能なイメージを持っていてよろしいのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) そちらにつきましても、今後、どれぐらいの収納物が出るのかというのを勘案しながら、キッチンの収納スペースだけでは足りない場合は、ほかのスペースも考えていきたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) こちら今まで子ども食堂をやってきた方たちですとか、針ケ谷コミュニティセンターなどは調理室があるので、規模は違うかなと思うのですが、大体そういうイベント開催のときなどにどの程度の調理器具が実際使われているのかとか、そういったものの聞き取りなどを行っていくことで無駄のない、必要なものが分かるのではないかと思うのですが、再度いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 担当部門として把握に努めたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) ぜひお願いいたします。  システムキッチン設置予定のこの部屋なのですが、こちらには想定として何名くらいが入ることが可能というふうに考えられているのかお伺いします。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) こちらの部屋は、現状として第3談話室という形で使用しておりますので、定員というのは決まっておりません。ただ、面積からいいますと、大体大人で20名ぐらいは入れる部屋であるというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) そうしますと、キッチンスペースを利用したとして、子どもであれば何名くらいが入れることを想定していらっしゃいますか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 仮にキッチンを設置した後の面積といたしましても、やはり子どもであれば20名程度は中に入れるというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 子ども食堂やキッチンを利用してのイベント開催の際、このお部屋だけでは少し狭いなと、手狭な場合なのですが、ほかのスペースを利用することは可能でしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 部屋に入り切れなくなってしまった場合ですけれども、現在、市民課の出張所があるスペースが、リニューアル後は多世代の交流スペースという形で考えておりますので、こちらも使用が可能であることと、あと天気のいい日は中庭等も使っていただければなというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) では、晴れていれば外のスペースも使えますが、雨天時を想定して交流フリースペースでしょうか、そちらのほうが利用可能ということなのですが、突然雨が降ってしまって、では使えるかというと、そこを普通に使っている方もいるかと思いますので、イベント開催の日は事前に、先にそこの部屋をこの日は、この日の何時から何時は子ども食堂を開催するので、そちらのほうで使わせてほしいみたいな、そういった何というのですか、予約ではないですけれども、そのようなお考えについてはいかがですか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) リニューアルオープンに当たりまして、その前の運用についての検討のほうで考えていきたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) ありがとうございます。  では、市長にお伺いいたします。昨年、まちづくり協議会から調理室新設の要望書が提出されたかと思います。今回、改修工事の際の調理室新設には至らないという判断がされたわけですけれども、星野市長は子ども食堂について熱い思いを持っていらっしゃると感じております。子ども食堂などで利用可能なキッチンスペースの確保についての市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(田中栄志) 市長。 ◎市長(星野光弘) ただいまみずほ台コミュニティセンターの改修について、様々な角度からご質問をいただいております。まず、ご質問の内容であります地域の皆さんが子ども食堂をということで、もう実際に進められておられますし、コロナ前まではおいしいお餅もごちそうになっております。そうした活動を支援する、または皆さんに活動していただく場所を提供するというのがコミュニティセンターの役割でもありますので、ご要望いただいた調理室の重要性はよく理解をするところでございます。  残念ながら限られたスペースを、現在の、または今後の市民の皆さんに使い勝手よくお使いをいただくためには、様々工夫を凝らして新しい設計をもってお示しをするということだと考えてございます。課題の現在の図工室、美術室を改修して、これを調理ができるキッチンスペースに変えていくということはもう決定してございます。あと、質問の中でご理解いただきましたとおり、設計の段階で様々ご要望いただいた点を工夫を凝らして、図面の中にしっかりと示すことができれば、またそれを工事させていただきたいと考えておりますので、今後もしっかりとやり取り、コミュニケーションさせていただいて、ご要望に沿えるように、限られておりますので100%とはいかないかもしれませんが、沿えるように努力をしてまいります。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 市長、ありがとうございました。では、この改修工事により本当に使いやすい施設になることを期待しております。  次に移ります。(4)、改修工事による閉館期間中の業務についてなのですけれども、先ほどご答弁の中で水谷出張所ですとか市役所をお使いいただくようにということがあったかと思いますが、この閉館期間中の業務についての周知というのはどのように行う予定なのかお伺いします。 ○議長(田中栄志) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 周知につきましては、これは長寿命化の工事中、全館閉館になりますので、それと併せて、その分は周知をさせていただきたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 全館閉館になってしまいますので、閉館になる、大分計画を立てて、前から市民の方には分かりやすいように、先ほども協働推進部長のほうにも申し上げたのですが、施設の掲示板ですとか、市民が中に入ることって、逆に本当に用事がないとなかなか入らないと思うのです。あと、もちろんお部屋を使って活動されている方というのは、中に入って目にすることがあると思うのですけれども、そうではない方への周知というのもとても大事だと思いますので、外だけ通る方ですとか地域住民の方に向けての周知というのをしっかり行っていただきたいと考えますが、改めていかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) ご指摘のとおり、外に向けても対応したいと思うのですけれども、またそのほか町会の皆様ですとか、あとまちづくり協議会の皆様ですとか、そういった団体の皆様にも併せて周知させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) その際なのですが、みずほ台コミュニティセンターが閉館になりますこの期間だけではなくて、その期間、この施設を使えますよですとか、マイナンバーカードをお持ちの方はコンビニで、こういったところが取得ができますですとか、少し丁寧な周知というのでしょうか、そういったものが必要かなというふうに思うのですが、改めていかがでしょうか。どちらにお答えいただいても構いません。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) やはり説明が細かくなりますと文字数が大きくなりますので、一つ一つが小さくなってしまうと思われますので、詳細につきましてはホームページを御覧いただくよう、例えばQRコードをつけるだとかそういった工夫をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 言葉で説明ですと、なかなか本当に文字数が多くなってしまうと思いますので、分かりやすいイラストを使うなど、分かりやすいものも検討していただきたいなというふうには思います。  今回、みずほ台コミュニティセンター長寿命化改修工事に関しまして、複数の関係部署とのやり取りをさせていただきました。協働推進部、危機管理課、市民部と複数の部が関係していると思いますので、今後も連携をしっかり取っていただくこと、そして市民の声というものを丁寧に聞き取って、すばらしい施設となるように引き続き検討していただくことを期待して、次の質問に移ります。  大きな3番、公共施設のWi―Fi環境について、こちら利用者の声というのは市のほうに届いてはいますでしょうか。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 特にこれまで庁舎管理のほうで苦情とか、その声については受けていないといった状況でございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 市役所に毎日いらっしゃる方というのは少ないかなというふうに思っておりまして、やはり手続ですとか、市に伝えたいことがあるですとか、何かご用があるときに市役所は訪れる方が多いというふうに認識しておりまして、そうしますと今日だけ、今タイミングが悪いのかなですとか、そういったふうに思って、わざわざ市に、市役所の窓口の方とかに言う方というのは、そんなに正直多くないかなというふうには思っております。ただ、私のほうにそういった声が入るということは、少なからず感じている市民の方というのはいらっしゃると思いますので、市として声の収集というのでしょうか、そういったことについての考え方はいかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) そういったこともあろうかと思いますし、日によってやはりつながりにくい、こういった状況もあろうかと思います。それで、今回こういうご質問もいただきましたので、職員によって計測のほうをさせていただきました。そういったところで、一定の数値というのですか、動画視聴等可能なレベルの英数字速度のほうは確認はできたところでございますので、今後も必要に応じてそういった計測などをしながら確認をするとか、そういったことはしてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 調査を行ってくださったということで、ありがとうございます。  先ほどご答弁でもあったのですが、アクセスポイントが3か所あって、混雑状況ですとかそういったものでも変わってくるというお話でしたので、せっかく調査していただけたということですので、要望という意味で、今回だけでなくて混雑時の調査も可能であれば、混雑時というのは市役所も忙しいときだとは思うのですけれども、していただいて、よりいい環境づくりをしていただきたいなというふうに思うのですが、改めていかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 時折、そういった速度の状況を把握するなどしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(田中栄志) 熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 公共施設は多くの市民が利用しますので、今後も快適なネット環境の充実に努めていただくことを期待します。  以上で終わります。 ○議長(田中栄志) 以上で熊谷麗議員の市政一般質問を終わります。  休憩します。                                      (午前10時31分) ○議長(田中栄志) 再開します。                                      (午前10時50分) ○議長(田中栄志) 次に、質問順18番、勝山祥議員の質問を許します。  勝山祥議員。               〔18番 勝山 祥登壇〕 ◆18番(勝山祥) 皆様、おはようございます。傍聴にお越しの皆様、またインターネット中継を御覧の皆様、いつもありがとうございます。今朝、市役所まで来る間、自転車で移動する多くの中学生に会いました。多くの中学生にお会いしたということで、今日は埼玉県学校総合体育大会、いわゆる学総と呼ばれる大会が開かれる日で、3年生にとっては最後の大会と言われていますので、ぜひ市内の中学生のみならず埼玉県の中学生が、目標様々あると思いますので、全力を出して頑張ってほしいなと思っております。  それでは、田中議長よりお許しいただきましたので、質問を始めさせていただきます。初めに、大きな1、司書についての(1)、小中特別支援学校に勤務されている司書の人数や勤務状況はについて伺います。学校司書とは、学校図書館の運営を担う専門職員です。そこで、市内小中特別支援学校に学校司書が配置されていますが、常勤ではないと把握しています。その勤務状況の実態について伺います。  続いて、(2)、学校司書からの要望状況はについて伺います。学校司書は、日々、児童生徒と接しています。その中で、課題や、よりよい図書館にするために多くの情報を持っているのではないでしょうか。本市では、例年、学校司書の研修会が開かれると聞いています。その中で、学校司書から直接要望などが上がっていれば、どのようなものがあるのか伺います。  続いて、(3)、特別支援学校司書の配置基準はについて伺います。本市には、市立富士見市特別支援学校があります。埼玉県が設置した特別支援学校とは別に、市立、富士見市が設置した特別支援学校があるということは大きな特徴です。  2019年、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律、通称読書バリアフリー法が成立しました。この法律は、障がいの有無にかかわらず、全ての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律で、様々な障がいがある方が利用しやすい形式で、本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。  そこで、特別支援学校に学校司書を配置する上で、国、県などの基準があれば伺います。  続いて、(4)、学校司書の勤務時間、待遇の改善をについて伺います。学校司書が担う役割は多岐にわたります。中でも特別支援学校の学校司書については、多くの時間を読み聞かせに使っていると聞いています。図書の選定、整理等の時間も考え、勤務を常勤にするなど小中学校も含め、今後、待遇の改善についての考えを伺います。  続いて、大きな2、検定試験検定料の補助についての(1)、英語検定試験検定料補助金の活用状況はについて伺います。現在、市内に在住、富士見市立学校に在籍している小学校6年生、中学生を対象に英語力の向上のため、受験料補助金の交付を行っています。児童生徒1人につき同一年度内に1回1,000円を補助する内容となっています。  そこで、富士見市で実施している英語検定試験検定料補助金について、利用者数等を伺います。  続いて、(2)、英語検定試験において市内施設が準会場となった実績はについて伺います。英語検定試験では、本会場か準会場のいずれかで受験となります。本会場での受験となると、指定された会場で受験をいたします。一方、準会場とは協会が準会場として認めた団体が設置する試験会場です。受験者が所属する団体、学校や塾、企業などから団体申込みをし、申込み団体が設置した試験会場で受験することを準会場受験といいます。加えて、本会場か準会場かで受験料も異なり、中学生が多く受験する4級では、本会場で受験する場合は4,700円、準会場ですと2,900円となり、その差額は1,800円もあります。同じく3級では、本会場6,900円、準会場は5,000円となり、その差額は1,900円です。  本市では、市内中学校において準会場となっている例があり、自分の通う学校で受験ができることのメリットは、受験料だけでなく、受けやすさも大きいと考えます。今まで中学校に限らず、市の施設が英語検定の準会場となった例があれば伺います。  続いて、(3)、現在対象外の小学生や高校生まで対象を広げ補助額を引き上げる考えはについて伺います。英検をはじめとした英語に関わる検定が高校受験、そして大学受験等で評価につながると認識しています。大学受験では、学校により異なりますが、英検2級や準1級を取得することで、スコアに加点されるなど大きな影響があります。受験ということだけではなく、小学生でも3年生から外国語活動が始まり、検定に興味を持つ児童も増えているのではないでしょうか。受検する級が上がるに従って、検定料も上がることも踏まえて、今後、対象の拡大や補助額の引上げについての考えがあるか伺います。  続いて、大きな3、ふじみ野地域についての(1)、ふじみ野駅開業31年となるが、地域の課題と今後の展望はについて伺います。ふじみ野駅は、平成5年11月に開業しました。1日の乗降人員は約6万1,000人、鶴瀬駅が1日約4万6,000人、みずほ台駅は1日約3万7,000人ですので、市内では最も利用者が多い駅です。新しい駅のイメージもありますが、開業後30年が経過し、状況も変化しています。開業時にインフラの面も整え、今でも生活しやすい環境にありますが、30年を超えた今、産業の面、地域のコミュニティの面で課題となっていることが多いのではないでしょうか。また、今後の展望について考えがあるのか伺います。  続いて、(2)、地域の方々と話し合う機会を設けてはどうかについて伺います。開業から状況が変化していることを踏まえて、これからのふじみ野駅周辺のよりよいまちづくりに向けて、市、町会、関係者などで話し合える場を設けてみてはどうかと考えますが、見解を伺います。  続いて大きな4、インクルーシブ遊具についての(1)、公園等に設置する予定はについて伺います。関野議員も質問されておられましたが、年齢、障がいのある、なしにかかわらず、どのような利用者でも遊ぶことのできるインクルーシブ遊具について、本市においても設置されている公園があると聞いております。今後、ほかにも設置をしていく予定はあるのか伺います。  壇上からの質問は以上です。ご答弁よろしくお願いします。 ○議長(田中栄志) 答弁をお願いします。  教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) よろしくお願いいたします。勝山議員ご質問の大きな1点目、司書について4点ご質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。  初めに、(1)、小中特別支援学校に勤務されている司書の人数や勤務状況はにつきましてお答えいたします。本市では、会計年度任用職員の学校司書を各学校に1名ずつ、計18名配置しております。勤務日数につきましては、小学校及び特別支援学校が週3日、中学校は週2日勤務としており、勤務時間数につきましては各学校とも1日4時間でございます。  続きまして、(2)、学校司書からの要望状況はにつきましてお答えいたします。学校司書に係る研修会では、公園や所属校の特色ある取組についての情報交換のほか、よりよい環境づくりに向けての率直な声を聞いております。具体的には、蔵書数の増加や学校図書館への電子化導入、学校司書の勤務日数、時間、内容に係るものなどが一部の学校司書から上がっております。  続きまして、(3)、特別支援学校司書の配置基準はについてでございますが、学校司書の配置につきましては、学校図書館法により努力義務と規定されており、特別支援学校を含めた各学校への配置基準については定められておりません。本市におきましては、市内全小中特別支援学校に学校司書を1名配置しております。  続きまして、(4)、学校司書の勤務時間、待遇の改善をにつきましてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、学級数の多い学校では、読み聞かせに時間が割かれてしまい、時間内にできる業務が限られてしまう状況もあると聞いております。そのため市としましては、司書教諭との役割分担を見直し、学校内でバランスを考えて業務を割り振るよう指導しているところでございます。今後につきましても現在の勤務日数、勤務時間の中で対応していくよう、業務内容の調整に努めてまいります。  続きまして、議員ご質問の大きな2点目、検定試験検定料の補助について3点ご質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。  初めに、(1)、英語検定試験検定料補助金の活用状況はについてでございますが、検定料の補助を開始した令和2年度の市内公立学校での利用者数は小学6年生50名、中学3年生101名の合計151名、令和3年度は小学6年生44名、中学3年生86名の合計130名、令和4年度は小学6年生90名、中学3年生79名の合計169名となっております。対象を中学1年生及び中学2年生に拡大をした令和5年度につきましては、小学6年生47名、中学生171名の合計218名となっております。全対象児童生徒に対する補助金活用者の割合につきましては、令和2年度は約8.4%、令和3年度は約6.9%、令和4年度は約9.2%、令和5年度は約6.0%となっており、ほぼ横ばいでございます。  続きまして、(2)、英語検定試験において市内施設が準会場となった実績はについてでございますが、本市におきましては令和3年度から令和5年度において、2つの中学校が検定試験の団体申込みを行い、英語検定試験の準会場となった実績がございます。  続きまして、(3)、現在対象外の小学生や高校生まで対象を広げ補助額を引き上げる考えはについてでございますが、議員ご案内のとおり、一部の私立高校の入学試験において取得級が加点の対象になることや、昨今の国全体の英語教育改革の流れの中で、大学入試の英語の試験で外部試験を導入している大学もあることから、英語検定をはじめとする外部検定試験への関心が高まっていると認識しているところでございます。そうした中、本市におきましては、令和2年度より実施している英語検定試験検定料補助を令和5年度から、より上級の級への受験意欲を高め、英語に係る学力の向上を目的として、中学校1年生及び中学校2年生を補助対象に追加し、小学校6年生から中学校3年生までに拡大したところでございます。現在の考えとしましては、現行の補助対象者、補助額を継続し、検証してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○議長(田中栄志) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 本日もよろしくお願いいたします。ご質問の大きな3点目の(1)、ふじみ野駅開業31年となるが、地域の課題と今後の展望はについて、商業を所管する立場からお答えいたします。  初めに、ふじみ野駅周辺の商業の課題につきましては、魅力的な個店は多いものの、商店会等の組織がないことから商業イベントが少なく、消費活性化や個店の認知度向上に課題があり、第3次商業活性化ビジョン策定時に行ったふじみ野駅周辺地区での商業者懇談会におきましても、地域の実情に応じた新たな商業者間の連携の仕組みづくりが必要との意見が出されておりました。  このような中、令和5年度に商業者間の連携強化と商業の活性化及びまちのにぎわいの創出を図ることを目的としたふじみ野地域の事業者による新たなマーケットイベント「ふじみのMACHIfes street」が開催され、先月には第2回目が開催されております。市では、このような事業者による新規のにぎわい創出事業の実施を支援することで、活気とにぎわいのあるまちづくりを推進するため、令和5年度に富士見市地域商工業イベントスタート支援事業補助金を創設し、財政的な支援や周知協力を行っております。  次に、今後の展望でございますが、このような新たな商業イベントを契機として、ふじみ野駅周辺地区の事業者間の連携強化や新しい組織の構築により、地域商業の活性化が図られるよう引き続き支援、協力してまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) よろしくお願いします。議員ご質問の大きな3点目、ふじみ野地域について2点ご質問を頂戴しておりますので、それぞれ町会組織を所管する立場からお答えいたします。  初めに、(1)、ふじみ野駅開業31年となるが、地域の課題と今後の展望はについてでございますが、地域コミュニティの面から申し上げますと、ふじみ野駅周辺につきましては西口エリアには勝瀬西町会、アイムふじみ野町会、勝瀬町会の一部、東口エリアには勝瀬町会及びシティヴェールふじみ野町会があり、町会ごとに日頃から親睦と交流を通じて連帯感を深め、日常生活に必要な情報交換や地域に共通する様々な課題を協力して解決し、地域の皆さんがより快適に生活できるよう活動されております。  地域の課題でございますが、現時点におきまして勝瀬町会から所管である協働推進課に対し、町会内世帯数の増加について相談をいただいております。今後の展望につきましては、引き続き各町会から個別に相談をいただいた場合には、丁寧に対応を図ってまいりたいと考えております。  次に、(2)、地域の方々と話し合う機会を設けてはどうかについてですが、現在、本市では、おおむね小学校区を単位とし、町会をはじめ地域の中で既に活動されている様々な団体で連携を図り、地域の課題を自ら解決できる組織となる地域まちづくり協議会の設立を進めており、現在、市内には8つの地域まちづくり協議会が設置されております。議員ご案内のふじみ野駅周辺において様々な分野で活躍する方々と話し合う機会を設けるためには、市としてふじみ野小学校区を中心とした地域まちづくり協議会の設立が必要と考えております。  なお、設立の主体は地域の皆さんとなりますので、市といたしましては、今後、機会を見て、ふじみ野地域の町会長等へ対しまして、まちづくり協議会の趣旨や既存のまちづくり協議会の事例を説明して働きかけてまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) 議員ご質問の大きな4点目、インクルーシブ遊具についての(1)、公園等に設置する予定はについてお答えをいたします。  議員ご案内のとおり、年齢や障がいのある、なしにかかわらず、どのような利用者でも遊ぶことができるユニバーサルデザインに配慮された遊具につきましては、鶴瀬駅東口土地区画整理事業地内に整備したいたしました鶴瀬東一丁目公園に設置しております。今後、ほかにも設置していく予定があるのかとのご質問ですが、インクルーシブを考える上では、遊具単体のみならず、空間の整備も重要な要素であり、敷地内を円滑に移動するためのアクセス動線の整備、障がいのある方に対応した駐車場やトイレなどユニバーサルデザインに配慮された施設の整備が必要であるものと認識しております。これらの解決すべき課題はありますが、市といたしましては富士見市SDGs未来都市計画の位置づけを踏まえ、共生社会の実現に向けた取組としてユニバーサルデザインに配慮されたインクルーシブな遊具の設置推進に向け検討を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 答弁が終わりました。  勝山議員。 ◆18番(勝山祥) それでは、ご答弁いただきましたので、順次再質問をしていきたいと思います。  まず、学校司書についてなのですけれども、勤務状況について18人の方が、小学校特別支援学校については週3日、中学校については週2日、1日4時間という形で勤務されているということが分かりました。まず、最初にお伺いしたいのですけれども、学校司書というのは、今お話ししたように会計年度任用職員の方を富士見市がお願いして、そうやって学校司書をやっていただいているという形になっていて、一方でさっき違うところのご答弁でもあったように、学校の先生が担う司書教諭というのでしょうか、というのと2つあるということがまず整理として必要だと思うのです。今、私がお話ししているのは学校司書のほうなのですけれども、その2つある中で、学校司書の皆さんについて富士見市としてはどのような役割を担っていただきたいと考えているのか。つまりは、その果たす役割だとか、児童生徒に対する影響というのをどのように規定しているのかというのをまずお伺いしたいと思います。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 学校司書の役割というご質問でございます。学校司書実施要綱というものがございまして、そちらで規定している内容として、勤務内容としまして学校司書の役割として図書の整理や貸出し、図書の紹介、図書館利用の支援、読書活動の推進、児童生徒へのブックトークや読み聞かせ、公共図書館との連携というものを規定しているところでございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 今、お話しいただいたように、いわゆる図書の整理だとか貸出しというのは何となく想像もつくのですけれども、ブックトーク、読み聞かせ、それから読書の推進、そしてほかの図書館との連携ということで、かなり業務内容が多岐にわたっていると。でも、先ほどのお話だと、特別支援学校と小学校については週3日、1日4時間、中学校については週2日ということで、なかなかこなすのが大変ではないかなというのは、今伺っても感じるところです。  そこで、改めて確認したいのですけれども、先ほどお話ししたように学校司書と司書教諭、いわゆる学校の先生ですよね。2つの似たような役割を担う方がいて、その業務のすみ分けというのはどのように行われているのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 学校司書と司書教諭、それぞれ役割を持たせているところでございます。その役割につきましては、仕事内容の分担ということで周知を図っているところでございまして、司書教諭については年度当初からの1年間の図書館の運営計画の策定ですとか、読書指導や図書の選定ですとか、そういった項目、役割については司書教諭に持たせているということで、その分担については教育委員会のほうからも学校のほうにこうした仕事分担でやっていくように指導をしているところでございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) つまり学校の先生として、司書教諭の方が担われている役割は、1年間の計画だとかということなので、先ほど学校司書のほうではもう少し実務的なというか、実際に図書館で行う業務みたいなものが多いようなイメージがありますけれども、司書教諭の方が担うのは図書の選定だとか計画だとかという部分があって、何というのですか、若干異なるのかなというふうに思います。  司書教諭というのは、繰り返すようですけれども、学校の先生ですので、多分これだけをやっているわけではなくて、いろいろ学校の先生としての仕事もしつつ、その中で司書教諭として、さらに今お話しになったような部分を担っているのかなと思うわけです。学校の先生の多忙化なんていうのは最近でもいろいろありますけれども、そういう意味では学校司書が担う役割という部分というのは非常に大きいものがあるのかなというのを感じるところです。  今、仕事内容については幾つか確認しましたけれども、その中で特別支援学校の司書という部分についてちょっとお話ししたいのですが、こちらは小学校特別支援学校のほうについては各1名ということで、基準は週3日、1日4時間ということでお話をお伺いしましたけれども、やはり小学校、そして中学校でも学校司書の役割というのは、先ほどの仕事内容としては同じかもしれませんが、小学生が対象、中学生が対象でやっぱり若干異なる部分があるのかなと想像しますし、加えて言うなら特別支援学校ということになると、また少し小学校、中学校とは違う部分の司書の仕事というものがあるのかなと想像するわけですが、この部分についていかがですか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。
    ◎教育部長(磯谷雅之) まず、最初の学校司書の役割がかなり多いというところのことについてお答えすると、司書教諭の方が学校司書の仕事もやっておりますので、全体的な仕事としては司書教諭の方が担っていただいている。あくまでも学校司書は会計年度の職員の方で、補助的な役割というふうに考えているところでございます。  それから、次に特別支援学校の学校司書の役割は、小中学校と比べて違うものがあるのではないのかというご質問でございますけれども、特別支援学校の学校司書と小中学校の学校司書との役割としては変わりはないと思っております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) それでは、先ほどあった司書との意見交換をする場があるというふうに聞いていますけれども、その中でも幾つか率直な声が、勤務日数だとかいろんな話も聞こえてくるよというのがありましたけれども、特別支援学校に勤務されている学校司書から、いわゆる特別支援学校に特化したというと変ですけれども、特別支援学校ならではの要望みたいなものも、そういうものは聞かれているのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 特別支援学校のほうからこちらのほうに要望として上がっているのは、特にございません。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 今回質問するに当たって、私は埼玉県内で学校司書として勤務されている方からお話を伺いました。その方は、かなり学校司書としては著名な方だそうなのですけれども、その方がおっしゃるには、特別支援学校の、いわゆる先ほどの例えば読み聞かせという部分に関して言えば、やはり技術というものは必要ですというふうにおっしゃっていました。その技術の内容までは私も正直言って専門的な部分だったのであまりよく理解できなかった部分あるのですが、これは想像になりますが、やはり特別支援学校ということになると様々な障がいをお持ちですし、しかもその障がいというのは一人一人個人によってかなりいろいろな形である中で、その生徒さんたちを相手に学校司書が読み聞かせをしているのですけれども、読み聞かせをしているということであれば、いわゆる技術が必要だと、特別支援学校にそぐうというのですか、対応できるような技術が必要だというのは何か理解するような感じがするのですけれども、こちらについてのご見解はいかがですか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 特別支援学校の児童生徒に読み聞かせをする場合に、やはりゆっくり読み上げたりですとか、はっきりとした、聞き取りやすい形でというふうなことはもちろんあるのかなと思いますけれども、それは小中学校のほうの読み聞かせでも同じようにやる必要があるのかなというふうに思っております。市としましては、特別支援学校に配置する学校司書に特別な技量が必要として任用しているということではございませんので、あくまでも小中特別支援学校、役割としては一緒の学校司書であるというふうに思っております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 私も学校司書を会計年度の方にお願いするときに、技術が必要だから技術がない人は駄目だよというふうに申し上げたいのではなくて、今、教育部長のほうでは、はっきりだとかゆっくりだというのは小中の読み聞かせについても同じだというのは、もちろんそれは同じだとは思うのですが、その上でさらにより配慮があったり、工夫というものが必要なのかなというのは、そこは何か見解が若干違うのかなと思うのです。  特に特別支援学校の生徒、高等部の生徒とかも富士見市の特別支援学校いらっしゃいますが、これはさっき私が伺った司書がおっしゃっていたのですけれども、社会に出ていく方がかなり多いということで、その社会に出る前に図書に触れたり学んだりする意義というのは非常に大きいのではないかなというふうに専門家の方としておっしゃっていたし、そして私は壇上で申し上げたとおり、特別支援学校って埼玉県が設置したものはもちろん数多くあるのですが、富士見市は市が設置しているという意味では他市とは少し違う部分があると思うので、ここの部分については本市独自の基準だとか、もしくは先ほど私が求めている常勤での配置だとか、そういった部分というのは必要なのではないかなというのは強く思うところなのです。  仮に、それでは市内小中特別支援学校に常勤の学校司書を配置した場合、今、先ほど週2回とか週3日とか4時間とかありますけれども、常勤で配置した場合、当然予算が必要だと思うのですが、この予算というのは試算するとどれぐらいになるのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 学校司書全てを常勤にした場合の予算ということでございますが、およそになりますけれども、現在の4倍となる3,200万円程度がかかるというふうに試算してございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 全ての学校に常勤でした場合は3,200万円、今の4倍ということになりますので、現在は大体800万円ぐらいということになりますか、それは分かりました。  学校司書を重要視しているというのは、もうこれは教育部長もご存じだと思いますが、国のほうも実は文部科学省がそのようなことを計画の中にも入れています。令和4年度から令和8年度まで対象期間とする第6次学校図書館図書整備等5か年計画というものを策定していますが、本計画の中では、公立小中学校等の学校図書館における学校図書館図書標準の達成、計画的な図書の更新、新聞の複数紙配備、そして学校司書の配置拡充が図られることを目的としております。この計画に基づいた地方財政の措置というものが講じられているということなのですけれども、本市はこの計画に基づいて財政措置というのは受けているのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 地方財政措置としては、普通交付税の算定の中に学校司書を配置する費用については計上されております。議員おっしゃるとおり、第6次学校図書館図書整備等5か年計画にも地方財政措置ということが書かれておりまして、学校司書の分について普通交付税に算定されていることは確認してございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) ということで、国はその計画に基づいて本市に対しても地方交付税の中で一応計上して、本市も地方交付税当然受け取っていますから、もちろん一括の中の一つということになりますけれども、受け取っているということはよく分かります。  同じく整備計画5か年の中に司書についてというのは、次のような記述があります。学校司書の配置に当たっては、その専門性等が一層発揮できるよう学校司書が継続的・安定的に職務に従事できる環境への配慮の上、司書教諭の授業負担の軽減と合わせて学校図書館の人的整備の拡充を図られたいこと。また、特別支援学校については、読書バリアフリー法の成立などを踏まえ、その配置の拡充に努められたいこと。とあります。  この計画に基づいた交付をやはり本市は受けています。もちろん交付額とかはいろいろあるかもしれませんが、小中学校はもちろんですけれども、今、特別支援学校については読書バリアフリー法を踏まえて、特に学校司書を充実する必要性があるというのは、これは文部科学省も言っていて、しかもさっき言ったように財政的な部分も考えているというのですけれども、これを考えると、さっきから申し上げていますが、本市は特別支援学校を市が設置しているという意味で他市とは少し現状が違う。これを踏まえると、小中特別支援学校ももちろんなのですが、さっき予算が4倍という話ありましたけれども、特別支援学校については特に学校司書を充実させていく考えが必要だと思うのですが、この部分についていかがですか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 学校司書の配置についてお調べをしたところですけれども、県の特別支援学校についても全てが学校司書が配置されているということではないと確認してございます。  それから、資料古いのですが、令和2年度において全国の配置の率なのですけれども、特別支援学校の小学部に配置している学校司書は9.3%、中学部で5.5%とそもそも学校司書を配置しているところが非常に少ないということは確認しています。そうした中で、本市においては学校司書について配置はしているというところでございます。  それから、地方財政措置の関係、先ほどお話がございましたけれども、市立というところでは、本市は小学校、中学校については特別支援学校の学校司書の分としての交付税措置、財政措置はありますけれども、市立の特別支援学校、いわゆる特別支援学校費の中には学校司書の関係が入っておりませんので、その部分については財政措置はないというところでございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) なるほど。先ほど全国の話だとか県のお話もありましたし、財政措置についていうと小中はあるということですから、それでしたら小中のほうをより充実させてもいいのかなという議論にもなってくるのかなとは思うのですけれども、特別支援学校についてはないということは分かりました。  先ほど申し上げている読書バリアフリー法については、正式名称はまた別にあるのですが、いわゆるですけれども、本市にもこの成立に伴って通知が来て、その通知を受けて、本市としてはこの法律に基づいて何か新しい対応というのは取られたのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 読書バリアフリー法、これは令和元年6月に施行されました視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律というものになりますけれども、その法律の施行に合わせて文部科学省から通知が来ておりまして、その内容を確認しますと、学校司書の配置の関係がそこには記載されておりますので、本市については学校司書については既に配置をしてございますので、特別この通知を受けて何か考えを変えたというところはございません。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) ここから市長にお伺いしたいと思います。本来、そういったことの考えについては教育長にお伺いしてもあれなのですけれども、もちろんふさわしいとは思いますが、ただ、今財政的な部分もやはり大きな課題であるということもあるので市長にお伺いしたいのです。私は特別支援学校だけではなくて、小中特別支援学校で学校司書が果たす役割というのは今も大きいし、さらに司書の勤務日数だとかいろいろ待遇とかを含めて変更があれば、市内の児童生徒に対する非常によりよい影響があると考えています。  そして特別支援学校は、もう何度も申し上げていますが、本市は市立で設置しているという部分を踏まえて考えなければいけないのではないかなと思うのです。これは2023年に芥川賞を受賞した「ハンチバック」という作品がありまして、重度の障がいを持つ主人公は、目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに行けることといった健常性を満たすことを要求する読書文化のマチズモを憎んでいたというふうに書かれているのです。  つまり私なんかは、読書をするということに対して書店に買いに行くとかということに対して、そんな大した労力はないのですけれども、重度の障がいを持つ方にとっては、むしろそれを前提としている今の読書文化というものについては憎しみがあるというような形で、これは芥川賞を受賞した本の中に書かれているのですけれども、先ほど教育部長が答弁されたような、いわゆる読書バリアフリー法というのは、そういった障がいのある方々を結果として排斥してきたのではないかという読書文化に対して変えようということを強く意識した法律だということなのですけれども、やはりこれは本市の読書文化というものについて非常に大きい点だと思うのですが、市長のご見解はいかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 市長。 ◎市長(星野光弘) ただいま司書の関係に関するご質問を私もここで拝聴させていただく中で、質問の中で勝山市議会議員がお訴えをしたいという部分については十分理解するところでございます。私も本を読むこと、なかなか時間取れないのですが、読みたい本もまだまだたくさんあって、積んでおく状態でございますが、読書に対する、本を愛する方、本当は本を愛したい、読みたいのだが、ご自分の体の関係でなかなかこれが長時間読めないとかというようなことも含めると、やはりこうした司書の存在が、特に障がいのある特別支援学校の子どもたちにとっては必要な人材であるということを理解するところであります。  ご質問の流れの中で、これを読書バリアフリー法等の法の精神を鑑み、我々として努力できること、司書をはじめ読書環境の充実、本の購入などこうしたものをトータルでやはり考えていく必要があると考えております。現段階でこれが特効薬でありますとか、こうした形で進めさせていただくという答弁にはなりませんが、お考えの部分はよく理解できるところであり、特に特別支援学校の読書環境の充実についてご指摘をいただきましたので、研究、検討の大きな課題であるというふうに考えてまいりたいと思います。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 市長おっしゃられたように、特別支援学校の部分についてぜひ研究、検討を重ねていただければと思います。  続いて、検定試験料の補助の部分について移りたいと思うのですけれども、利用率についてお伺いしましたが、令和5年から対象が広がったということで、中学校1年生、中学校2年生についても広がっているのですけれども、利用率については6.0%ということ、他の年度についても10%には届かない。最高で9.2%ということですので、あまり利用が広がっていない状況かなと思うのですけれども、この利用率については担当としてはどのように受け止めていますか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 英語検定料の補助については、活用して検定を受けてチャレンジしていただきたいという思いがございますので、しっかりと周知のほうは図っているところでございます。しかしながら、議員おっしゃるとおり、利用率としては右肩上がりというふうにはなっていない現状がございますので、そういったところではもっと活用していただけるような周知徹底していこうというふうに思っております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 周知という部分では、各ご家庭にそういったプリントの配布なんかも恐らくされていますし、私もそれを拝見したこともありますので、全く周知が足りていないということではなくて、恐らく周知とはまた別の部分に課題があるのかもしれないなと思って、今回、質問に及んでいるのです。英語検定試験において、いわゆる本会場か準会場かという話になっていくのですけれども、2つの中学が準会場になったと、令和3年から令和5年ということなのですけれども、これ市内中学校6校ございますけれども、2校ということで、これ準会場として活用されていないのが4校、半分以上は活用されていないのかなということで、となるとさっき言ったように、受験料のメリット、それから受けやすさのメリットというものをなかなか享受できない学校があるのかなと思うわけです。準会場の申請の手配というのは、各学校が行うものなのでしょうか、それとも教育委員会で行っているのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 準会場としては中学校2校で、本会場として中学校1校ありますので、3つの中学校でというところになっております。この申込みにつきましては、学校のほうで行っております。各学校において行っているというところでございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 準会場が2校と本会場が1校、これそれこそもったいないなと思ってしまうわけです。本会場が市内にあるから受けやすさはあるのですけれども、受験料にこんなに差が出てしまうので、これは学校で行っているということですが、その学校の部分の負担を軽減するためには、ひょっとしたら教育委員会等が行ってもいいのかなとは今の話を伺って思うところです。  これ県内の他の自治体とかもいろいろ調べてみたのですけれども、富士見市は市内の学校に在籍しているお子さんを対象とした事業となっているのです。補助はそうなるのですけれども、例えば私立だとか、あとは埼玉県立に通われている例えば中学生とか小学生も含めてについては、これは対象にはなっていないということでよろしいのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 規定上、市内在住もなっておりまして、私立等に通われている方も対象とはなってございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 対象になっているのですね。ホームページを見ると、市内の学校にみたいな感じでたしか表記があったような気がしたのであれなのですけれども、それなら全く問題なくよいかなと思いますので、はい、分かりました。  それでは、続いて他の自治体の話なのですが、基本的に他の自治体いろいろ調べたのですけれども、東大阪市だとかもう全国いろいろ調べたのですが、大体年度内に1回というところは多いです。それから、あと年度内で、ただ年度内で1度、1回なのですけれども、同一級ではない場合とかは1回ではなくて2回もありますよとか、あとお隣の三芳町に関していいますと、これは小学校3年生以上が対象と。本市は小学校6年生からなのですけれども、小学校3年生以上対象、そして小学校6年生と中学校2年生については全額負担する。そして、ほかの学年については一律2,000円ということでした。  三芳町に確認したところ、小学校6年生と中学2年生を全額にした理由というのは、やはり受験というものを意識しましたと。特に中学校について言うと、3年生はもう受験でなかなか忙しくなるので、中学校2年生で全額補助をしているということなのです。本市は小学校は一応6年生が対象の、小学生については6年生だけ、あと年度内1回1,000円というのは、正直言って1,000円というほかの自治体はなかなかなくて、少し寂しいのではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 本市の英語検定料の補助金につきましては、令和5年度に中学校1年生、2年生を対象として拡充をしたところでございます。補助の額につきましては、今後、他市の状況も含めて研究していきたいというふうに思っております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) そうですね。この事業自体は、別に全ての自治体にあるわけではないし、全国的に見てもそんなにべらぼうに多いわけでもないのです。本市が決して劣っているということではなくて、金額的に見ると少し寂しいかなとは思いますけれども、そういう意味では先進的な取組であるということは事実なので、ぜひこれは広げていただきたいなと思うのです。  私は、検定料、年度内1回1,000円をもう少し上げてもいいのではないか。三芳町のように少し傾斜をつけてもいいのかなとも思うし、あと、何より級を、例えば4級受けた子とか、年度内にもう一回3級も受けたいと。4級に合格したので、3級も受けたいとかというような、いわゆる向学心のあるお子さんについては、どんどん背中を押すという意味でも、そういう場合は2回でもいいですよというような形というのは、なかなかいいのかなと思うのです。  市長にお伺いしたいのですが、受験の話とかばっかりしてしまって、私、決して受験に有利になるから全部したほうがいいとかいう話ではなくて、さっき言ったように学びたい、試験に受かった喜びだとか、そういった部分の向上心という意味では、先ほどチャレンジしてほしいというようなお話もありましたけれども、非常に意味があると思うのです。今、小学生、中学生だけなのですけれども、例えば高校生とかになると、なかなかこれはもう全国的にもあんまりないのです。高校生とかになっても、富士見市に住んでいる、富士見市のいわゆる子どもたちであるということを鑑みると、もっと学びたいだとか、もっといろいろやってみたいという背中は、本市としても押してあげるという形がやはり望ましいかと思うのですが、市長の見解はいかがですか。 ○議長(田中栄志) 市長。 ◎市長(星野光弘) そのとおりだと思っています。そのとおりだと思っておりますが、向学心を持って、次の級へ級へということで、やはりそういうチャレンジしていただく。受験という考え方から見ても、大きな会場でたくさんの生徒、児童と一緒にその会場で試験を受けるという雰囲気ですか、こういったものも英検の中に、英検だけですけれども、受験のときの準備みたいなものもあろうかと思います。そういった意味からすると、私どもとしてできることはしてあげたいというふうには考えてございます。  先ほどの特別支援学校の司書のお話と一緒でございますが、富士見市として教育について、これをしっかりと充実したものにしていく、子どもたちがしっかりと自分の望みや夢に向かって進めるだけの学力、体験をつけようということについては、これまでも努力をしてまいりましたので、ご指摘いただきました英検のことにつきましても同様な考えを持ってございますので、今すぐここで答えは出せませんが、しっかりと前向きな我々としての考えをお示しができるように研究してまいりたいと思います。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 本当に、今、ほかの県知事とか都知事とかの話でも、教育に対する県とかの格差があったりとか、補助についての考え方、様々な議論あると思うのですけれども、背中を押すという意味では、やっぱり今市長がおっしゃられた部分、非常に大きいものがあると思いますし、さっきの利用率を見てもあまり高くないのは、ひょっとしたら1,000円と、いろいろ手間をかけて申請したりしているのですけれども、1,000円だったらもうちょっといいかなというようなひょっとしたらご家庭もあるのかもしれませんので、ぜひこんなのあるのだからやってみようというような形に持っていっていただきたいなと思います。  続いて、ふじみ野地域についてなのですが、幾つかお話をいただきました。例えば、今年度取り組む予定の電子商品券というのがあります。これは経済環境部長にお伺いしたいのですが、過去、プレミアム付商品券とかいろいろありましたけれども、ふじみ野地域って使う店舗自体があんまりなかなか少なかったようなイメージがあるのですけれども、今年度取り組む部分についての参加店舗の見通しというのはいかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 今、議員からお話があった令和3年度のプレミアム付商品券の実績でございますが、参加加盟店全体で317店舗ございましたが、そのうちふじみ野地域については23店舗、全体の率にして7.3%という形で、鶴瀬、みずほ台に比べれば少なかったと。これは、理由はもともとふじみ野地域の商業集積で、飲食店等は多いのですが、小売店舗がほかの地域に比べて小さいというところがございます。今年度につきましては私どもの見通しとしましては、前回、令和3年同様、317店舗を目指して、あと地域に偏在がないよう、様々な周知活動をして参加店舗を増やしてまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) (2)の地域と話し合う機会については、やっぱりまちづくり協議会がないとなかなか難しいというようなご答弁でした。これふじみ野地域に関して言うと、例えばムクドリ対策をしていたりだとか、あと街路樹だとか、あと椅子も設置してあったりしますし、先ほど申し上げたとおり、いろんな部分が30年たっていますので、まちづくり協議会がないとなかなか話せないというと、これはそうなるとまちづくり協議会をつくるために働きかけていくということなのですけれども、そうするとまた今度は40年とかなってしまう可能性もありますし、一度そういう機会を設けてみるというのは、何かざっくり言ってそんなに悪い話ではなくて、逆に言うとその話し合った機会を設けたことによって、ではやっぱりまちづくり協議会必要だよねという形になる可能性もあると思うのですが、ご見解いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 今、まちづくり協議会というお話ですけれども、基本的には町会が核となって、まちづくり協議会ができてくるという過去の経過がございますので、やはりその辺も今の勝瀬町会のほうと様々なことについて話合いを重ねております。その中で、またほかの団体を入れて協議するとか、そういうことについて検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 私がいただいた部分でいうと、例えばふじみ野駅の西口のロータリーに路上駐停車禁止のポールが設置されているのですが、そのポールの前に実際乗降待ちの車両が停車したり、それはマナーとかいろいろあるのでしょうけれども、結果として道路が狭くなってしまっているのではないのとか、いろいろお話もあります。これはそういう話がありますということなのですけれども、なので話し合う内容としてはいろいろあると思いますので、ぜひ検討していただくということですので、前向きにお話しいただければと思います。  それでは、最後にインクルーシブ遊具についてなのですが、鶴瀬東一丁目公園内にあるということなのですけれども、私も見てきましたが、正直言ってなかなかインクルーシブ遊具というにはなかなか厳しいものがあるなというのが正直な感想です。インクルーシブ遊具というのは、関野議員のときもお話がありましたけれども、車椅子の方が使えたりというような部分が必要だと思うのですが、その部分も難しそうに見えたし、駐車場も基本的にはないと思いますので、まずアクセスができないのではないかなというので、なかなか難しいなと思います。  令和3年3月議会で、私、インクルーシブ遊具について質問したのですけれども、そのときは前向きに取り組むというようなご答弁もあったと思います。当時の部長は視察も行いたいというようなお話もあって、びん沼自然公園に設置することを念頭に置いていたような気がするのですが、その後、議論はどうなったのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(新井雅彦) インクルーシブ遊具で、びん沼自然公園への検討はどうだということで理解します。ご指摘のとおり、びん沼自然公園に設置されているものは、今いわゆる通常の複合遊具ということになります。おっしゃるとおりインクルーシブ遊具の導入については検討してまいりましたけれども、このびん沼自然公園は、再整備に当たりましてはシンボルとしては展望台ということもありましたし、それに併せて複合遊具を整備するに当たっても様々な課題がございました。そういったことから残念ながらインクルーシブ遊具の設置には至らなかったのですけれども、びん沼自然公園のスポーツやレクリエーションなどを通じて交流できる拠点の場づくりということでは、メイン施設となりますパークゴルフ場では、車椅子の方もプレーできるような対応をしております。また、多目的トイレですとか散策路などについても可能な限りユニバーサルなデザインを配慮して整備をさせていただいたということでございます。 ○議長(田中栄志) 勝山議員。 ◆18番(勝山祥) 時間がないのですけれども、実は「きんもくせい」の5月号を私、拝見しました。この中に、ふじみ野小学校の4年生の記事が載っていまして、市長に発表したよということで、総合的な学習の時間で学校の周りにある公園について調べましたと。インクルーシブ遊具というものについて発表しましたというふうに書かれています。  市長に話したときに、インクルーシブ遊具を知っていたことについてすごくうれしかったというような形で書いてあります。もしかしたら提案したことをやってくれるのではないかなと、やってくれるかもしれないと聞いたので、すごくうれしかったですというふうに書かれていますので、市長、ぜひインクルーシブ遊具については、今言った経緯もありますが、本市にとって非常に魅力的なものになると思いますので、ご検討いただきたいなということを申し上げて一般質問を終わります。 ○議長(田中栄志) 以上で勝山祥議員の市政一般質問を終わります。  休憩します。                                      (午前11時50分) ○議長(田中栄志) 再開します。                                      (午後 1時01分) ○議長(田中栄志) 次に、質問順19番、今成優太議員の質問を許します。  今成優太議員。               〔19番 今成優太登壇〕 ◆19番(今成優太) 皆さん、こんにちは。本日のお昼ご飯が若干ボリューミーだったので、皆さんもいい気分になられていると思いますけれども、最後、午後しっかりやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。また傍聴、またはインターネット中継を御覧の方も、いつもありがとうございます。  それでは、田中議長のお許しをいただきましたので、早速始めさせていただきたいと思います。大きな1番、学校施設工事について。令和6年度の学校施設関連の工事は、私が実施計画で確認した限り、8つの小中学校での工事が実施予定とされています。そのような学校の校庭や体育館を利用する、いわゆる学校体育施設開放団体においては、調整会議にて体育施設が急に使えなくなるとの説明があり、活動場所の確保に困っている。何か代替施設はないでしょうかと少なくとも4つの団体から私のほうに問合せやご相談がございました。  まず、学校の学事活動がしっかりと行えるように、施設整備を行うことは非常に大切であること、そしてこれが大前提でございますけれども、そういったことを踏まえて一般質問をさせていただきたいと思います。  一方、生徒の運動能力は学校体育だけでは成り立たないと考えますし、運動能力向上や専門的なスポーツ環境の充実のためにも、地域のスポーツ団体との連携も非常に重要であると思います。  そこで、(1)番、今年度実施する工事について、今年度実施する学校施設における校舎の改修工事や体育館の空調設備設置工事などの大規模な工事はどのくらいあるのか、伺いたいと思います。  (2)番、学校施設の使用制限について。今年度の大規模な工事に伴い、当該箇所はもちろんでありますが、校庭を工事車両の駐車場として使用することや、体育館を備品置場として使用するなどにより、学校施設の使用制限がかかる学校が多い年度かと思います。まずは、どのくらいあるのか伺いたいと思います。  また、学校体育施設開放の登録団体への学校施設の使用制限に係る周知は、どのタイミングで行われたのか伺いたいと思います。  続いて、(3)番、代替施設として健康増進センター体育館の早期開放を。工事に伴う学校体育館の使用制限により、当該学校体育館を使用することができない団体が多くございます。現在は新型コロナウイルスワクチン接種事業により、健康増進センター体育館の貸出しが休止されていますが、新型コロナウイルス対応も当初から変化しております。学校体育館の代替施設として早期に開放すべきであると考えます。市の見解を伺いたいと思います。  大きな2番、部活動について、(1)番、部活動の現状は。中学校で部活動の価値は非常に大きいものと感じます。ある意味、生徒自身が自ら選択をする初めての機会と思いますし、先輩、後輩の関係や、休日も仲間と活動を共にし、得られる経験は尊いものと感じます。  しかしながら、入りたい部活動が学校区の中学校にないために、その種目の部活動を諦めたり、逆に希望する部活動をするために学区外の中学校に通学するなど様々な状況にあると思います。そこで、本市における部活動の種類は、現状でどのくらいあるのでしょうか。また、そのうち全ての学校において共通して活動できている部活動はあるのか、それぞれの名称を伺いたいと思います。  さらに、部活動を理由に、本来の学校区を変更して通学する生徒はどのくらいいるのか、その人数を伺いたいと思います。  (2)番、地域移行について伺います。ご存じのとおり、スポーツ庁は運動部活動の地域移行についての方針を示しており、まずは休日の活動から始め、じきに平日の運動部活動の地域移行を目標としています。教職員の負担軽減、部活動の専門性の強化、継続的な部活動運営を考えると、民間や地域の団体の力を利用した地域移行が必要と考えますが、市の見解を伺いたいと思います。  次に、大きな3番、市保有のバスについて。本年の1月より、びん沼自然公園でFujimiシティマラソンが開催されるようになりました。これはスポーツ協会が主催となり、富士見市は補助金と後援などの協力事業となります。当日は来場者が多く、びん沼自然公園の駐車場だけでは足らず、第2運動公園も参加者の駐車場として運営をいたしました。徒歩では二、三十分かかるため、公園間を民間企業のご協力をいただいてシャトルバスを通し、参加者の足を確保しました。隣接する老人福祉センター、びん沼荘前を臨時のバス停に指定し運行しましたが、バスは1便であったため、ある時間は行列となりました。しかし、臨時のバス停の目の前には老人福祉センターのバスが2台、車庫に駐車されていました。当イベントには、老人福祉センターびん沼荘も協力団体の一つとなっていますし、非常にもったいない。有効活用できないかと今回の質問に至りました。  そこで、(1)番、バスの保有状況について伺います。健康増進センターと老人福祉センターにおいてバスを保有し、運用していると思いますが、それぞれ何台のバスを保有し、または運用しているのか、その稼働状況も伺いたいと思います。  (2)番、集中管理化し、さらなる活用をすべきではないか。有効活用の観点から、バスの集中管理を行い、市のイベントや市の関わるイベントで積極的に活動すべきであると考えますが、市の見解を伺いたいと思います。  大きな4番、富士見ふるさと祭りについて。(1)番、現状の課題は。平成17年から行っているこの祭りは、産業祭、環境フェア、市民まつりが集結したものであり、様々な分野が集まり、富士見市を一つにする祭りであります。現状の課題をどのように認識しているのか、伺いたいと思います。  (2)番、事業予算の増額を。物価高騰などの理由から、資金面の運営状況が厳しく、イベントの縮小も視野に入れると聞き及んでいます。しかしながら、この祭りは富士見市を代表する祭りであり、あらゆる団体が関わり、ある意味特別なイベントであると捉えています。特に未来のある子どもたちによき思い出をつくる、この祭りの意義は大きいと思います。  先般、私も実行委員会の一員として会議に参加をいたしましたが、事業の縮小、事業費の削減を前提に議論が進められていました。実行委員会形式を取っているため、実行委員で予算を確保するのはもちろんでありますが、やはり限界はあると認識いたします。この祭りの事業費については増額する必要性を感じますし、市は事務局として指揮する立場でもあります。また、事業予算を増やすために収入を得る施策を講じる必要があると考えますが、市の見解を伺いたいと思います。  壇上での質問は以上です。ご答弁のほどよろしくお願いします。 ○議長(田中栄志) 答弁お願いします。  教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) よろしくお願いします。今成議員ご質問の大きな1点目、学校施設工事についての(1)、今年度実施する工事について及び(2)、学校施設の使用制限については、関連しておりますので一括してご答弁申し上げます。  今年度実施する大規模な工事につきましては、勝瀬中学校及び水谷中学校長寿命化工事、水谷小学校北校舎改修工事、関沢小学校、諏訪小学校、針ケ谷小学校及びつるせ台小学校体育館空調設備設置工事並びにふじみ野小学校トイレ改修工事を予定しております。施工に当たりましては、校庭の一部を駐車場や資材置場等として利用することとなるため、空調設備の設置を予定している体育館と併せ、やむを得ず一定期間ご利用いただけない状況が生じます。工事期間中はご不便をおかけいたしますが、可能な限り教育活動に支障が生じないよう努めてまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) よろしくお願いいたします。続きまして、今成議員ご質問の大きな1点目の(2)、学校施設の使用制限についてのうち、学校体育施設開放の登録団体への学校施設の使用制限に係る周知のタイミングにつきまして、学校体育施設開放事業の事務を補助執行する立場からお答えいたします。  使用制限に係る周知のタイミングについてでございますが、学校施設改修工事のスケジュールが不確定な状況におきまして、登録団体の皆様へ周知を行い、後に変更等が生じた場合に、多大なご迷惑をおかけしてしまうことを考慮し、スケジュール等の調整終了後に、可能な限り早く周知を行うこととしてございます。今年度につきましては、4月4日に開催いたしました学校体育施設開放事業第1回全体会議におきまして、令和6年度に予定されている学校施設の改修工事や、学校行事等により学校施設が利用できない期間を全ての登録団体の皆様へ周知したところでございます。  しかしながら、周知後、工事の進捗状況により使用制限の期間が変更となる場合もございますことから、随時情報提供を行っているところでございます。今後におきましても登録団体の皆様にご迷惑をおかけすることがないよう、可能な限り早く周知を行ってまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 続きまして、ご質問の大きな1点目の(3)、代替施設として健康増進センター体育館の早期開放をについてお答えいたします。  健康増進センター体育館につきましては、令和5年度をもって新型コロナウイルスワクチン接種推進事業が終了したことに伴い、現在、貸出し再開に向けて保管している備品等の整理をしている状況でございます。貸出し再開は、令和6年秋頃を予定しており、再開の際には周知等に努めてまいりたいと存じます。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) よろしくお願いいたします。ご質問の大きな2点目、部活動について2点ご質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。  初めに、(1)、部活動の現状はについてでございますが、本市の部活動の種類は、男子部、女子部で分かれているものもございますが、運動部は10種類、文化部は7種類ございます。そのうち全ての学校において共通して活動している部活動は、野球、サッカー、女子ソフトテニス、男子卓球、男子及び女子バスケットボール、吹奏楽でございます。一部の学校で活動している部活動は、運動部が男子ソフトテニス、女子卓球、男子及び女子バレーボール、陸上競技、ソフトボール、柔道、剣道となっており、文化部が美術、科学、家庭科、演劇、パソコン、囲碁、将棋でございます。自分が進学する予定の中学校に希望する部活がないことから、本来の学校区を変更して通学している生徒は、市内全校で42名でございます。  次に、(2)、地域移行についてお答えいたします。これまで学校教育の一環として行われてきた部活動を取り巻く環境は、進展する少子化や学校の働き方改革の推進、多様化する生徒のニーズにより大きく変化しております。その状況に対応するため、休日の部活動の地域クラブ活動への移行の推進について、令和6年3月に埼玉県から埼玉県地域クラブ活動推進計画が示されております。本市におきましては、その部活動の専門性を有する地域の人材を活用した部活動指導員を配置し、地域と連携を図りながら実施しているところでございます。  県からは、令和5年度から7年度にかけて取組が示されておりますが、指導員や活動場所の確保のほか、施設・用具の整備や管理予算等の問題からすぐに市として実施することが難しく、慎重な対応が必要であると考えております。これらの課題も踏まえ、今後の県内自治体の動向等に注視し、詳細情報を精査しながら部活動の地域連携移行について、生徒、保護者にとってよりよい対応を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 続きまして、ご質問の大きな3点目の(1)、バスの保有状況についてお答えいたします。  初めに、健康増進センターのバスについてお答え申し上げます。健康増進センターは、市がリース契約を行っているマイクロバスが2台ございます。また、稼働状況につきましては、令和5年度の状況といたしまして、14人乗りバスが運行日数143日、走行距離2,801キロメートル、1日平均19.6キロメートル、26人乗りバスが運行日数143日、走行距離3,466キロメートル、1日平均24.2キロメートルでございます。  続きまして、ご質問の大きな3点目の(1)、バスの保有状況についての老人福祉センターのバスについてお答えいたします。老人福祉センターは、市所有の大型バス及び指定管理者がリース契約を行っているマイクロバスが各1台ございます。また、稼働状況につきましては、令和5年度の状況といたしまして、開館日数295日に対し、大型バスが運行日数112日、走行距離3,387キロメートル、1日平均30.2キロメートル、マイクロバスが運行日数264日、走行距離1万763キロメートル、1日平均40.8キロメートルでございます。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。続きまして、議員ご質問の大きな3点目の(2)、市保有のバスについて集中管理化し、さらなる活用をすべきではないかについて、集中管理者を所管する立場からお答えいたします。  公用車の集中管理化については、所管を超えた多数の職員が利用できるよう共用化することで、車両利用の効率化及び車両台数の削減等の効果が期待でき、また車両管理が一元化できることによる管理業務の効率化に大きな効果があると考えております。ご質問いただきましたバスについては、バスを利用する所属が限定的であり、市の保有台数も少ないことから、集中管理化のメリットを十分に享受できないと考えております。  また、市のイベント等で積極的な活用を行うことは、バスの利活用を進めることが可能となる一方、事故等が発生し、車両が使用できなくなった場合に、市の内部で代車が確保できないことなどから、バスを日常的に使用する事務事業へ多大なる影響を生じさせてしまう可能性があるなど、管理運営上の課題があるものと考えております。これらのことから現状においては、バスの集中管理化やイベント等での積極的な活用は困難であると考えておりますので、ご理解賜りたく存じます。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 議員ご質問の大きな4点目、富士見ふるさと祭りについて2点ご質問いただいておりますので、順次お答えいたします。  初めに、(1)、現状の課題はについてでございますが、議員ご案内のとおり、富士見ふるさと祭りは、産業祭、環境フェア、市民まつりの3つの祭りを統合し、平成17年から新たなお祭りとして開催しており、現在、市内の各団体から選出された方々による実行委員会が主催となっております。ご質問の現状の課題でございますが、令和元年度に発生した新型コロナウイルスの影響により、令和2年度及び3年度のふるさとまつりが開催中止となり、令和4年度から再開いたしましたが、この間、原材料価格の上昇や円安の進行により資材費や運搬費が高騰し、さらに賃上げの影響による人件費上昇もあり、会場設営に係る費用が大幅に増加したことから、これまでと同規模での開催が難しい状況となっております。  続きまして、(2)、事業予算の増額をについてでございますが、実行委員会におきましては、これまで出店料の見直しや募金箱の設置、会場設営費の見直しなど歳入歳出改革を行ってまいりましたが、これらに加えて本年度は歳入増への新たな取組として、協賛金増額に向けた新たな事業所への交渉や、クラウドファンディングによる寄附金等の調達、企業広告による収入などにより、予算の獲得につなげてまいりたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 答弁が終わりました。  今成議員。 ◆19番(今成優太) ご答弁のほどありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきたいと思います。  まず、大きな1番の学校施設工事についてということで、今年度実施する工事はということで、勝瀬中学校、水谷中学校で長寿命化であったりとか、関沢小学校、諏訪小学校、針ケ谷小学校、あと幾つかあります。エアコン関係とか、そういったものもあったと思います。  今年度実施される工事が例年に比べて多いのかなという印象を受けるのですけれども、そうなった理由というのはどういったところにあるのでしょう。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 本年度、空調設備の設置の学校として4校、それに長寿命化工事として水谷中学校と勝瀬中学校ということの工事が入りましたので、そういったところで基本的に多く見えるということかなというふうに思います。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) それは様々なタイミングで重なるということは多々あるのかなというふうに思います。  それでは、(2)番の学校施設の使用制限というところで伺いたいと思うのですけれども、使用制限の基準として、まず児童生徒さんの安全確保が第一、それはもちろんのことだと思います。この中で、一方で学校の活動、体育であったりとかそういったものになかなか影響が出てくるのかなというふうに思うのですけれども、使用制限の基準というのはどのような整理をされているのか、もしあればご披露していただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 工期につきましては、学校のほうとも協議をしまして、なるべく行事に当たらないような配慮をして決めているところでございます。今回の工事につきましても、5月にある運動会や体育祭、そういったところを避けて、それ以降の工期というふうに考えたところでございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今までこのような工事があった場合、校庭の一部が駐車場になった場合は、私の認識が違ったらあれなのですけれども、一部が駐車場になった場合は全面使えませんよというのが結構あったと思うのですけれども、今、近年は、使用できる範囲というのは、学校ももちろん、または学校開放団体と、これはこの部分は使っていいですよという、何というのですか、いい意味で柔軟な対応がされているのかなというふうに思って評価するのですけれども、これは今後もこのような形で続けていくということでよろしいのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) まずは、議員もおっしゃったように児童生徒の安全確保という点がございますので、安全が確保できるような形で仮囲い等はしっかり行っていきたい。そういった中で、なるべくグラウンドが活用できるような形の配慮というところが、できる限りやっていきたいというふうに思っておりますので、なるべく端のほうだけを仮囲いするとか、そういったことは考えていきたいというふうに思います。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 確かに、今実際、そのような対応をされているのかなというふうに思っております。  では、続いて情報提供のお話にしていただきたいと思います。これは文化・スポーツ振興課のほうに、協働推進部長のほうになると思うのですけれども、学校体育施設開放の団体や、今や、これこっちの話になってしまうのかなと思うのですけれども、スポーツ能力の向上ということで、体を鍛えるというのは、ある意味、学校開放団体の力というのは非常に大事なのかなというふうに思っております。こっちの話になるのですけれども、すみません。今年度、この使用制限を周知したのは4月4日、初旬だったと思います。今、不確定な場合であったりとか、スケジュールが決まった団体とか、るるご説明があったのですけれども、これよく考えてください。学校体育館が使えなくなったということを4月に伝えられて、もう予約は2か月前からできてしまうということは、もう取れないのです。代替施設、皆さん探してくださいねというご披露があったのですけれども、もう既に終わってしまっているのです。その辺については、体育館の利用団体から、混乱して、この4月の上旬にばばばっと連絡来たので、どんなことかなということはそういったことだったのですけれども、ある意味クレームだと思うのですけれども、その辺のご見解というのはいかがですか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 議員から今ご紹介いただいた内容は十分承知しているところでございます。今回、工事のほうの入札、こちらが終了したのが、関沢小学校と諏訪小学校、こちら最後が3月29日に開札が終了しておりますので、そこから業者と打合せをやった上で、大きな工程、スケジュール感を確認した上で周知をしましたので、どうしてもここを一番最速でご案内申し上げたつもりなのですけれども、4月4日という形になってしまいまして、もうそのときには既にもう6月の予約が埋まっていたと、決まっていたということで大変ご迷惑をかおかけしているところなのですけれども、できる限り今後も教育委員会のほうと連携や情報提供をいただきまして、可能な限り早く周知していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今、3月29日に入札をやって、そこから正式なものがかちっとスケジュールが決まってくるのかなと思うのですけれども、もちろんこれは確かに議会を通っていないものに対して決定事項として通知はできないのですけれども、一方でそういった利用者のことを考えると、こういった言い方はできるのかなと。仮に議会を通った場合の話ではあるけれどもと、担当課としてはこのような対応を今年度、一応考えていますということであれば、これだったら議会を通る前に言っても、議会軽視には決してならないのかなというふうには考えるのですけれども、そういう何というのですか、これ私が言っていいのか分からないのですけれども、そのような考え方というか、そういうこともむしろうまく考えていただきたいなと思うのですけれども、いかがですか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長
    協働推進部長(新山司) 一方で利用される方の側から考えますと、通常学校の改修等の工事は夏休み期間中に行われることが多くなります。7月、8月という形で行うのですけれども、一般的な夏休み中に工事をしますというお知らせだったらできるのですけれども、今回の場合を見ても、施工業者の方が決まってスケジュールを決定したときに、現場を確認した上で、1か月前倒しして6月からやりたいという形の申出がありましてスケジュールが決まっていくという形になりますので、7月、8月が目安ですよというお伝えをした上で、さらに後になってから6月が駄目だったという形になりますと、利用者の方に大変ご迷惑をおかけしますので、先ほど答弁申し上げましたように、可能な限り早くご周知させていただきますという形になりました。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) ここは何とも言えないのですけれども、今後、こういった工事を考えているぐらいだったら情報提供していいのかなというふうに、スケジュールは1か月前になるか後ろとか、そういったのは抜きにして、そういった準備をしてもらうというのは必要なのかなと、その方策を考えてもらいたいなというふうに思います。  次、(3)番の代替施設として健康増進センター体育館の早期開放をということで、令和5年度で全てそれが終了しているということで、では終わってから、今もう既に秋頃に向けて、終わってから今まで、健康増進センターの体育館はずっとただ置いてあっただけということだったのですか。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) メインとして集団接種会場の備品が多くありまして、各課に照会をして、必要なところにそれを渡したり、それ以外に今まで接種した分の予診票が大量にございまして、それを体育館の中で広げて、VRSワクチンの接種記録システムの不具合というか、そごがあった場合に、そこから引っ張り出して、それで日にちを修正したり、そういったもろもろの作業がございますので、それは令和6年3月まで続いておりました。それをメインにやっておりまして、それがある程度接種も終わりましてめどがつきましたので、徐々にその予診票とか、今まだ残っている備品等をもらい受け先とかを探しながら、徐々に使えるスペースを広くしていくというような状況で今おります。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) その作業というのは、健康増進センターの体育館ではなくて、ほかの場所でも十分できるのかなと。今、このような(1)番、(2)番で学校の体育施設が使えなくなっていますよというところで、代替施設として健康増進センター体育館は、そもそも体育館ですから、そういった使い方をするのが一番いいのかなと。  それと、今このような工事が重なっているということで、できる限り秋頃とおっしゃっていましたけれども、早く移動して使えるようにしてあげるのがいいのかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 今成議員がおっしゃるとおりだと思います。担当といたしましても、それにつきましては一応まだ日にちのほうは確定はできていないものと思います。それですので、やはり秋頃ということでございますので、それが早まるようでしたら、もちろん早めに開放のほうは行っていきたいと考えております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) ありがとうございました。それでは、できる限り早く、こちらにつきましては学校の関係、教育部長であったりとか教育部、それと協働推進部と健康福祉部と3課にわたってこうやって連携する必要があるかなと思いますので、できる限り早い開放を望むところであります。  それでは、大きな2番の部活動について、(1)番、部活動の現状はというところで、運動の部活が10種で、文化部が7種あったというところで、共通してある部活動というのが野球、サッカー、女子テニス、卓球、吹奏楽とか、そういった部活動だったのかなというふうに思います。これは部活動数については、これ過去より今減少しているというふうに思いますけれども、またさらに共通して、全学校でできる種目というのもどんどん、どんどん狭まってきてしまっているのかなというふうには思うのですけれども、改めてその原因というのをお伺いしたいと思います。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) 学校規模の問題もあるかと思っております。学級数によって教員の定数というものが決まっておりますので、それによって部活を網羅することができないという教員、その部の顧問が、全部活、それぞれの部活に配置できないというような状況から増減が出てきているものだと認識しております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今のお話ですと、部活動というか逆を取れば教職員の方の人数がいれば、その部活動が復活できるという認識なのですか。ちょっとすみません、私の理解が乏しかったのかもしれないです。もう一度お願いします。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) 教員の人数が充実していれば対応は可能かとは思います。一方で、その競技、部活ができるスペースと、あと子どものニーズ、これらを含めて部活の配置については成立していくものだと認識しております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今、部活動の人数だったりとかスペースの問題、また教職員の問題というのがあるのかなというふうに認識をいたしました。  それで、(2)番の地域移行についてに移るのですけれども、今、部活動指導員を雇用というか、それを採用してやっていますよという話をお聞きしましたけれども、本市、これなかなか事業が進んでいないのかなというふうにやっぱり感じてしまうのですけれども、その辺のご見解を伺いたいと思います。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) これにつきましては我々も研究を継続的に進めているところでございます。他市町を参考にさせていただいても、他市町においても先行でやっている市町において、予算の問題や、やはり受皿の問題、指導員の問題については、いろいろと課題が上がっていて、実際、一度行ったけれども、継続できないというような実態もこちらのほうで把握しております。いろいろな条件を踏まえて、生徒や保護者が混乱がないように進めていきたいと慎重に対応しているところでございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) こちらの地域移行につきましては、国がぽんと先行して出してきて、県であったりとか地方自治体がなかなか追いついていないのかなというのは、すごく感じるところであります。それによってなかなか大変なのかなというところなのですけれども、ある意味、部活動ではなくて、クラブチームに流れてしまうというのは、大きな原因は指導者の専門性であったりとか、顧問の先生が流動的になってしまうとか、これが大きなものではありますし、また本市で当てはまってほしくないなと思うのですけれども、一般的に聞き及ぶ情報ですよね。そうなりますと、教職員の中には少ない部活動手当で、授業の準備も終えていない。その中で、土日、祝日を部活動を指導することに、あまりやりたくないなと、前向きではない方も少なからずいるというのが社会一般的というか、部活を取り巻く環境としてはあるのですけれども、これは指導者、生徒共にプラスにならないかなというふうに思うのです。そこら辺のご見解を伺いたいと思います。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) いろいろな教員の声も聞いているところでございます。基本的に本市だけではないと思うのですけれども、教員を目指すし、教員になっている方々が今各校にいらっしゃるというふうに我々も考えておりますので、基本的にいろいろな葛藤を持ちながらも前向きに対応していただいているものだと思っています。  一方で、そこについて疑問も少なからず持っているところもあるかとは思うのですけれども、そこについても折り合いをつけながら、現状ではやっていただいているところかなというふうに認識しております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) そうですね。いろんな方がいらっしゃいますし、中には部活動をやりたいということで中学校の先生になられたりとか、そういった方もいると思いますし、そのようなことはあると思うのですけれども、一つ先進事例といいますか、まずこういった形をやっていく必要があるかなというのをご紹介させていただきたいと思うのですけれども、民間の力や各スポーツ団体の力を得られる、使ってもらうというのが一番いいのかなというふうに思うのですけれども、先進事例として岡山県の赤磐市の磐梨中学校というところなのですけれども、ここ6運動部の2文化部しかないのですけれども、2名の部活動指導員がいらっしゃいまして、それプラス39名の地域指導者、地域の方で専門的な方が、これはここだけではないと思うのですけれども、そういったところで、まずこれ地域移行を最初からスポーツクラブに委託するとか、そういったのってなかなか難しいと思うのです。  今、富士見市も少しずつやられていると思うのですけれども、そういった地域指導者を少しずつ入れていくと、そういった形で移行していくというのが一番今、富士見市のニーズに合っているのではないかなと思うのですが、その辺の見解いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) 本市においても過去に地域の方、また保護者の方にいろいろな協力を得て、部活動の運営をしていたところもございます。大変そういう方向も運営をしているときにはよかったのですが、持続がなかなか難しい。あるときにはしっかりと運営ができていて、あるときにやはりいろいろな事情があって抜けたりする関係もあり、継続にいろいろと課題はあった。そういうことを踏まえ、継続できるように、これは地域のそういう人材も生かし、また現在のいろいろな民間のクラブなども視野に入れつつ、研究をしながら、蓋を開いて、やってよかったねというふうに子どもたちや保護者が思えるようなものを今模索をしているところでございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 私も個人とやっぱり契約して1対1でやっていくというのは、なかなかそういったリスクがあると思います。であれば、これ一番いいのは、そういった例えばスポーツ団体であれば、そういった何とか連盟、少年野球連盟、サッカー連盟、いろいろとありますが、そことタイアップしていくというのが一番専門性であったりとか、例えばこの指導者がいないときは、ほかの方がやりますよ、そういう担保ができるのかなという、そういった協力を今後していくべきではないかなと思うのですけれども、これいかがですか。 ○議長(田中栄志) 学校統括監。 ◎学校統括監(武田圭介) 議員のおっしゃるとおりだと思っております。それを踏まえて、いろいろな団体等も話を聞いたり、どこまでやってもらえるのかなどというようなことの調査はして進めているところでございます。その中で、やはり今、教育委員会のほうで課題になっているなと思っているところが、その運営が適正に行われているか、それから指導の方法です。勝利至上主義で進めていくものでは学校の部活はないと思っておりますので、子どもたち個々のそれぞれのやる気、モチベーションや人格も含めてしっかり尊重して、結果的に子どもたちが自主的に活動できる、また多様な経験を積めるというところを何とか担保していけるような団体をということで考えているところでございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今後、指導者によっては、そういったいろんな指導する方もいらっしゃると思いますし、やっていてすごくよく分かるところもあります。なので、そういったことをうまく整理してやっていただきたいなというふうに思います。  では、続いて大きな3番の市保有のバスについて、そこについて伺いたいと思うのですけれども、健康増進センターがリース契約で2台と、びん沼の老人福祉センターが市所有1台と指定管理者がリースで1台と、結構あるかなというふうに思うのですけれども、今まで市として健康増進センターもしくは老人福祉センターどちらでも結構なのですけれども、そこを利用する方の運行といいますか、何というのでしょう、送り迎え以外に何か有効活用したというケースというのはあったのでしょうか。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 私の知る限りでは、今記憶を遡っているのですけれども、どの事業がいわゆるメインだったのかなと、所管で使う事業、それがメインだったのかなと捉えております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 分かりました。  老人福祉センターのバスのほうの話をしたいのですけれども、ホームページ見たところ、水曜日と土曜日に1本ずつ運行しているとしか見れなかったのですけれども、そういった理解でいいのですか。 ○議長(田中栄志) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) そうですね。実際には水曜日、土曜日コースがメインでございますが、ただ、こちらの毎日市役所と老人福祉センターの往復のほうは並行して行っているところでございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) それで、今、こちらの健康増進センターのバスと老人福祉センターのバスをさらなる活用をすべきではないかというお話に行くのですけれども、これはほか市町の状況を少し調べてみますと、千葉県の市川市であったり、浦安市が市が運用、またそういった所有するバスを一定のルールを決めて貸出しをしているのです。静岡県磐田市は、これは社会福祉協議会のバスをそのように使用するなどして幅を持たせて運用しているのですけれども、やはりそういったものを少し検討してはどうかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 今、事例については勉強不足ですので、今後、確認のほうをさせていただきたいと思いますが、現状の本市のほうで申し上げますと、先ほど管理の点で管理運営上の課題があると申し上げて、そのうちの一つが先ほど申し上げた、仮に事故等起きた場合のその翌日以降の本来の事務事業への影響と、それから仮に、仮にという話になってしまいますけれども、今の車両の保険が公務以外は補償対象外というところもあったりしていますので、少しその辺りは課題を整理しなければいけないのかなというふうに考えているところではございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今の段階でそういった課題というのがあったりとか、その契約の状況というのは限定されていたりとかいろいろとあると思います。そこは見ていただきたいなと思いますけれども、壇上では申し上げたのですけれども、分かりやすいのでもう一度シティマラソンを例にさせて出していただくのですけれども、民間で所有しているバスをお借りしてシャトルバス運行をしていたのですけれども、1台しかありませんでした。  その目の前に2台の老人福祉センターバスがずっと止まっているのです。それで、とてももったいないと思いますし、市がある意味、補助金として関わるイベントで、補助金というのは今後増額というのはなかなか難しいと思うのですけれども、そういった市の財産を貸出しする、市の財産を提供してくるということは、ある意味、補助金を増額するよりも、これ多分価値あると思うのです。なかなか市のものをそういった形で提供するというのは、これはとても大きな協賛であったりとか協力だと思うので、そういった面もなかなか様々契約の問題であったりとか、万が一の問題とかいろいろとあると思うのですけれども、ほか市町を十分に参考にして、今まで考えたことがなければ、もう一度いろいろと検討や研究をしていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(田中栄志) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 今、議員ご提案のいろいろ市有財産の有効活用という視点かなというふうに理解いたしました。それで、先ほども私のほうでは管理運営上の課題があるというところでございましたので、例えば車両保険の例でいいますと、公務というあたりのその範囲というところの捉えもありまして、通常公務というと、一般的に通常職員のほうが行っている業務なのかなというところもあるのですが、こういった点などの課題をよく確認をして、利活用という面では、その趣旨はよく分かりますので、法令等もよく見ながら、あるいは現在の契約状況、こういったものをしっかり見ながら、今後、研究等をしていければというふうに考えてございます。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) ありがとうございます。そういった形で市のご協力というのは、様々なイベントであったりとか、関係団体からは非常に喜ばれるかなというふうに思いますので、ぜひ研究していただきたいと思います。  それでは、最後に大きな4番の富士見ふるさと祭りについて伺いたいと思うのです。実行委員会が主催で、令和2年、3年は中止ということで、令和5年度と令和6年度の違いというのは、資材運搬の価格であったりとか、そういったのが増えて運営が厳しいというところだと思うのですけれども、これもしかしたら協働推進部長には耳が痛いことかもしれないですけれども、あえて質問させていただくのですけれども、実行委員会の運営に関わる質問について話をしたいのです。  様々な市のしかるべき団体が構成をされていまして、事務局としても協働推進課と、あと文化・スポーツ振興課とか、課長を含めて職員の方が一生懸命説明であったりとか運営をされていたのです。私も一人の実行委員としてすごく頑張られているなというところで、また今回、予算等での苦しい説明もされていましたし、質問攻めは、今回は計画案の修正案であったりとかいうのも実行委員会の中では言い渡された。そのような中で、職員の方々非常に汗をかいていたなと、私も協力をしなくてはいけないなと思った人間の一人なのです。  その中で、素朴な質問をするのですけれども、このような協働推進部の課がまたがる市の一大イベントの委員会に、これ協働推進部長出られていなかったと思うのですけれども、協働推進部長、多分参加されたほうがいいのかなというふうに思ったのです。その必要性というのはどうなのですか。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 申し上げられたように事前の役員会には出席しなかったのですけれども、全体会議の日には私も出席させていただきました。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) それが出たからいいかよく分からないのですけれども、やはり今回、私が言いたいのは、実行委員会の皆様に協賛金増やさなければ駄目なのですよというところで皆さんにお願いして、では実行委員会のほうは増やしていこうという話したのですけれども、やはりこれは協働推進課の皆さんも頑張られていると思いますけれども、課自身も協賛金を増やす方策を自ら汗をかいてやっていかなければいけないのではないかなと私は思うのですけれども、その辺について伺いたいと思います。 ○議長(田中栄志) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(新山司) 現在、事務局のほうで検討しております内容ですけれども、まず協賛金獲得の新たな手段として、市役所のBゾーン、そちらの進出企業に、これから進出企業決まると思いますので、その決まった後、私と経済環境部長と2人で出向きまして協賛のお願いをしてまいりたいというふうに考えております。  それから、あとキッチンカーのほうです。こちらのほうの出店を促してまいりたいというふうに考えております。  それから、あと産業コーナーですけれども、出展料の見直しもお願いしたいなというふうに考えておりまして、これらを事務局のほうで主導して取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) さっきBゾーンの企業という話があったのですけれども、いいや、これは質問すると何か話がちょっとごちゃごちゃになってしまうと思いますけれども、ぜひともそういったのを課が先導してやっていただきたいなと思いますし、実行委員会の皆さんも、これは何か協力しなければいけないというふうに思っていると思いますので、ぜひ先導していただきたいなと思います。  それと、これは政策財務部長にお話になってしまうのですけれども、予算の増額については、これ私自身も3月議会の時点で気づいて、本来でしたら指摘する案件だったのかなというふうに反省しています。でも、当初見えてこなかったのです。協賛金、今まで必要以上に集めるというのは、実行委員会がやるべきことだと思うのですけれども、そういうのは一方には限界があると思うのです。まず、担当課であったりとか、担当部が汗流してほしいなと思うのですけれども、今後の予算増額とはなかなか難しい場合は、今後の予算の運営の仕方については、政策財務部としても知恵とか、そういった相談体制というのを取っていただきたいなというふうに思うのですけれども、いかがですか。 ○議長(田中栄志) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 所管課も努力をしています。それから、実行委員会も努力をされているということは理解しておりますので、その補助金の在り方、またその補助金がいいのか、委託料がいいのか、そういうところも含めまして、万が一のときはまた議論を重ねて検討していきたいというふうに思っています。 ○議長(田中栄志) 今成議員。 ◆19番(今成優太) それでは、以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(田中栄志) 以上で今成優太議員の市政一般質問を終わります。  暫時休憩します。                                      (午後 2時01分) ○議長(田中栄志) 再開します。                                      (午後 2時01分) ○議長(田中栄志) これをもちまして、市政一般質問を終了します。 △散会の宣告 ○議長(田中栄志) 以上で本日の日程は終了しました。  明日6月21日は、午前9時30分から予算決算常任委員会を開催します。  6月22日及び6月23日は休日のため、6月24日及び6月25日は議案調査のため休会となります。  6月26日は、午前9時から議会運営委員会を開催し、午前9時30分から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会します。                                      (午後 2時01分)...